世界一周(チケット)の旅 ‐ アメリカ南部同じアメリカでも、ここは別。かなり濃い世界が私を待ち受けていました!

8月3日(水)

 カンクンを出発し、ダラス空港には着いたけど、予約したホテルの行き方が分からない。ホテルの無料送迎バスがあるというのだが、電話番号が分からない。仕方ないので、タクシーを使おうとしたら、距離はたった2キロ位なのに、20ドル!かかると運転手にいわれたので、分かりにくい案内板を見て、なんとかホテルに電話し、送迎バスにて迎えに来てもらった。

   宿泊したラマダ・イン@DFWノースは、税
  込みでUS$59なら
充分満足。バックパッカー
  といより、ビジネスユースでもOKなくらい。
   一方、受付のスタッフはフレンドリーなのだが、
  公共交通機関に全く関心がなく、ダラスへの行き
  方を聞いたら、タクシーしかなく、
片道50ドル!
  かかるという。
   仕方ないので、翌日の朝10時にタクシーの
  予約を入れた。



 晩飯はホテルのそばのデニーズに行って、ビールを注文したら、アルコール類は置いていないという...?楽しみにしていただけに、かなり凹んだ。Tボーンステーキとシュリンプのセットで約2千円。味は聞かないで...。


8月4日(木)

 約束していた10時になっても予約したタクシーは来ないし、連絡もないので、無料バスで空港に行き、昨晩寝る前に存在を確認したTRE(近郊列車)で美術館に試しに行ってみるとにした。


   空港では、案内板の一番下にある「
Public Transit
  の指示に従って、感覚的には前の方で、ターミナル間を
  結ぶ無料バス
を待つ。











   その無料バスには、電光掲示板で「Public
  Transit」と標示されているので、間違えること
  はないと思う。










   無料バスに乗ること、約30分。やっと駅に
  到着。
   チケットはフォートワースまでなら、一日乗り
  放題で、なんと
2.5ドル! ということは、往復
  で約
97ドルの節約だということ! もちろん、
  チップも不要。
   
問題は列車の数が少ないこと。この時は
  50分
待ち。駅にはエアコンどころか、自販機
  もない...。







   やっと、電車がやってきた。列車は2階建て
  で、車内は恐ろしいくらい静か。揺れも少なく、
  とてもスムース。そして、意外に近代的で小
  綺麗。











   終点のフォートワースに到着してからは炎天下
  上半身裸になって真西に向かってひたすら歩く。
   30分くらい歩いたところで、
フォートワース現代
  美術館
を発見。2時前だったので、ホテルからは
  約4時間掛かったことになる。
   もちろん、安藤 忠雄の作品。








   外観の印象はかなり地味、というか華がない。
  かなり無機質。正面と背面は印象的なのに、胴体
  部分はまるで面白みがないところは
金太郎飴
  ようである。

   また、平日だったこともあり、人影がない。休刊日
  かと思ったくらい。







   中に入ると、広大なエントランスの空間が待ち
  受けている。

   外は汗がダラダラ垂れてくるくらい暑いのに、
  ここは別空間。ガラス張りだし、恐らくすごい冷房
  がかかっていると思われる...。








   ブルータスなどの雑誌でよく取り上げられる、
  A・キーファーの「Book with Wings」を楽しみに
  していたのだが、この日は別の作品が展示されて
  いた。

   しかし、この作品も、見た瞬間「あっ!」と息を
  呑むような驚きを覚えた。悪くない。







   これはマーティン・プーリエ作の「Ladder for
  Booker T. Washington」。上記のキーファーの
  作品と同じくらいこの美術館では有名である。
   こちらも、最初見たときは驚きで体が動かなく
  なったけど、さらに別なアングルから見たときは、
  まるで別の作品のように感じた。
   ぜひ、実物を見て頂きたい。






   打ちっぱなしのコンクリートは、エアコンの
  効いた薄暗い空間においては、まるで大理石
  や鉄板を打ち付けたように見えるから不思議
  である。


   展示スペースは広々として、見学していてとても
  気持ち良い。
単なる箱をデザインするだけでなく、
  
建物が作品をリードしている。逆に言えば、これ
  だけ建物が主張する美術館も珍しいのでは?





   この美術館は雑誌などでは写真に写って
  いるY字の柱が象徴的に紹介されているけど、
  実際に来てみると、室内の方が品質の高さ
  を感じる


   正直、この美術館は全く期待していなかった。
  なので、タクシー代を聞いた時には、行くのを
  やめようと思った位だったけど、
本当に来て
  良かった!






   裏の庭は
スカルパですかね? もっと広い
  敷地に建っているのかと思っていたら、庭は
  意外に狭い。
   入館するまでは晴れていたのに、曇って
  しまった...。まあ、行きは上半身裸だったけど、
  帰りはシャツを着てても気持ち良いくらいだった
  から、良しとしよう。








   フォートワース現代美術館のすぐそばには
  ルイス・カーンが手がけた
キンベルの美術館
  
がある。ここはなんと入館無料(特別展は別
  料金)。










   ここも見学していてとても気持ちよい。
  また、手入れがしっかり行われているようだ。

   一方、展示スペースはかなり狭い。時間が
  なかったので、特別展を見なかったためかも
  しれない。










   安藤 忠雄がフォートワース現代美術館を
  デザインする際には、かなりこの美術館を
  意識したことが、彼の著書「連戦連敗」で
  語られている。

   中庭に植えられた樹木の並びは、安藤の
  シカゴ美術館にある「屏風の間」を思い出
  させる。






   お金も浮いたので、酒でも買おうとフォートワースの
  街中を歩き回ったけど、酒屋が見つからない。銀行と
  パブ、レストランがやたらとあるだけ。信じられない...。

   散々いろいろな人に聞いて、1時間以上探したのに
  見つからないので、諦めて駅の方に歩き出した時に、
  小さい雑貨店でビールを売っているのを発見。6本
  (半ダース)でしか売っていないというので、仕方なく
  6本購入。







   帰りもTREを使って、無事ホテルに到着。
   フロントで「
フォートワースまで往復5ドルで
  行って
きた」といったら、「一体どうやったんだ」
  と、本当にびっくりしていた。

   写真はフォートワース駅。修復工事中なのかも
  しれないが、朽ちているように感じた。





8月5日(金)

 当初は、ダラスからグレイハウントでメンフィスに行き、ビール通りやギブソンの工場を見学後、アムトラックでニユー・オリンズに南下する予定だった。しかし、ニユーヨークやシカゴのジャズやブルースのルーツであるニユーオリンズにできるだけ早く行き、ライブハウスに一軒でも多く行ってみたいと思ったので、予定を変更して、ニユー・オリンズに直行することにした。

   まずはTRE(近郊電車)でダラスへ向かう
   駅では16分待っただけなので、ラッキーかな?
  列車代は、やはり驚きの
2.25ドル!
   ダラス方面へは、機関車が後押しする形なので、
  前はなんか納まりが悪い...。

   ダラスに着いたけど、グレイハウント出発の5時
  45分までは6時間ある...。そこで、ケネディ大統領を
  狙撃した時に使われたといわれる
シックス・フロア
  
博物館に行ってみることにした。







   (館内は撮影禁止なので、殺害された現場より
  撮影 奇異な建物はハイアットホテル
   ここもあまり期待していなかったのだが、見終
  わった時は充実感があった。いつもボーッとして
  いそうな10代のアメリカ人が真剣に見学していた
  のには感心した。








   グレイハウントはウエブサイトには記載されていた
  けど、席の予約ができないので、
要は早い者勝ち
   バスが定刻より早く到着し、乗車が早まったため、
  案内されていた、乗車時間に来たのに、乗車ができ
  ない人がかなりいた。日本ではありえない...。
   座席は狭いが、厚くて、発泡率の低いスポンジを
  使っているので、お尻が痛くなることはなかった。
   バスは夜行なので、宿泊代をセーブできるという
  メリットがある。




8月6日(土)


   定刻通り、朝6時過ぎにニュー・オリンズに到着。
  突然起こされたので、身体が動かない...。
   予定より1日早くニュー・オリンズについたので、
  ホテルの予約がない。
   コインロッカーに荷物を預け、ホテルを探しに
  ダウンタウンに向かう。







   観光案内所で聞いてみたけど、週末なので、
  フレンチ・クォーターには100ドル以下のホテル
  はないという。実際に自分でも探したけど、120
  ドルくらいしていた。

   たまたま案内所に、フレンチ・クォーターを
  外れたところにあるホテルが、60ドルという広告
  が置いてあったので、行ってみることにした(実際
  に支払ったのは69ドル)。





   ホテルの名前は
プリタニア・パーク・ホテル
   3階の部屋なら朝の10時だけど、チェックイン
  ができるというので、その部屋にすることにした。
   部屋に着いて、薄暗いと思ったら、窓がない...。
  幽霊がでてきそうだけど、まあ一晩だし、ほとんど
  部屋にはいないから、気にしないことにした。
   テレビを見ていたら、キューバに行った時に
  乗ったプロペラ機と同じ飛行機がイタリアで墜落
  したと報道されている...。






   基本的に、ニュー・オリンズでは4時くらいまでは
  
暇潰しである...。

   この日は
蒸気船でミシシッピー川のクルーズ
  値段は水族館のチケットとセットで28ドル。









   2時間のクルーズだけど、行きはスピーカー
  から流れる説明を聞きながら、デッキに座って、
  ビールを飲む。

   呆れるくらい晴れていて、気持ちが良い。









   帰りは船内で、トリオだけどデキシーを聞き
  ながら、ゆったりとした時間を過ごした。

   緊張感など全くないステージはある意味この
  状況にピッタリなのかもしれない。
   彼らはこれまで何回のステージをここで
  行ったのだろう...。







   ミシシッピー川沿いにも路面電車が走っていて、
  ここは
トゥールーズ・ストリート駅。
   トゥールーズ・ストリートはここからフレンチ・

  
クォーターに向かって伸びています。
   恐らく、ドゥービー・ブラザースが歌っている
  「トゥールーズ・ストリート」はここのことだと
  思うのだけれど、確認できていません。







   クルージングが終われば、ライブハウス廻り!
  メイン・ストリートである、
フレンチ・クォーター
  こんな感じ。











   まずは「地球の歩き方」にも載っている
Maison
  
Bourbonにいってみた。
   すると、変な日本人が飛び入りで演奏していた。











   わざわざニュー・オリンズに来て、日本人の
  演奏を聴くこともないと思い店を出て、
ブルース・
  
クラブという店に入った。

   演奏していたのは、基本的にはブルース・バンド
  なのだか、フュージョン・バンド(ジャズ・ファンク?)
  のようにも聞こえる。







   なによりも、この店は音響が良い。音質は固め
  だが、ほぼ原音に近い乾いた音が、輪郭が崩れ
  たり潰れたりすることなく、店中に響き渡る。

   もちろん、プレーヤーの腕も確かで、ドラムの
  リムショットが空気を切るように耳に届いてくる。
  こういう空間にいると、長旅の疲れが取れてくる
  から不思議だ。





   その後、いくつかのライブ・ハウスをはしごした後、
  この日のメインである
プリザベーション・ホール
  向かった。

   ここは名前の通り、伝統的なニュー・オリンズ・ジャズ
  を保存する目的で1961年にオープンしたとのこと。
  ここで、プレーできるだけで名誉なことらしい。

   開演一時間前にいったのにすごい行列。とても狭い
  ホールなので、席には座れず、幸か不幸か、
最前列の
  
床に座って見ることに!





   プリザベーションというだけあって、最近は
  あまり聞くことがなくなった、ディキシーのよう
  にクラリネットが裏から絡んでくるようなスタン
  ダードが基本。
   リクエストによってはそれ以外の曲もやって
  くれるようだけど、この日はリクエストがでな
  かった。レベルはもちろん高く、感動もの。
  ニューオリンズに来たのなら
聴かなきゃ損






   自分のソロの順番が来ると、立ち上がって
  演奏を始める。ベースやドラム以外のプレーヤー
  はちょっと休憩ムード。
   演奏中はストロボやビデオは禁止なので、
  写真の映りが悪くてすみません。

   演奏が終わったら、深夜になっていた。路面
  電車がなかなか来なかったので、ホテルまで
  走って帰った




8月7日(日)


   
朝、予約してあったビーンビル・ハウスという
  フレンチ・クォーターの南側にあるホテルに移動。












   部屋は広いし、清潔。ベットの四方には柱付き。
  ロケーションもすごく良い。これで、込み込みで、
  68ドルというのは納得プライス。
   一般的には4つ星ホテルだと思う。










   その後は、昼飯までインターネットカフェに3時間
  以上引きこもってしまった...。

   昼飯は
JOHNNY’S PO−BOYSという店に
  入った。この店はこじんまりしているが、いろいろな
  雑誌などで
ベストバリューということで、取り上げ
  られているようだ。
楽しみ!






   ケージャン・コンボという料理を注文。3つの味
  試すことができるようだ。ソフトドリンクをいれて、
  約10ドルだった。
   小豆&サラミ、エビ、チリの煮込んだものに、それ
  ぞれ白米を少々混ぜたもの。決して美味いもの
  ではない。肩透かしを喰らったような感じ。
   食べた気がしない。これなら、日本のデニーズで
  ジャンバラヤを食べた方がマシ。店員も無愛想だ
  し、というか怖いし、この店のどこがベストなのか
  分からない。
他がひどいということか...。





   今日の暇潰しは、昨日のクルーズと一緒に
  買った
アメリカ水族館。 期待は全くしていな
  かったが、予想通りの内容。

   この写真は水族館のそばで見たハーレー。
  ここまで改造しているのも珍しいと思う。そして、
  美しい。






   夜のフレンチ・クォーター。11時くらいまでなら
  人通りは多い。

   この日のメインは
スナグ・ハーバー。フレンチ・
  クォーターを東側に外れたところにある。この辺り
  は治安が悪いので注意!
   レストランとカフェ用として入口は二つあるが、
  ライブはさらにその奥にある思っていたより小さい
  部屋で行われる。テーブルチャージは15ドル。





   
ウイントン・マルサリスの父が演奏することが
  あるというので、格調が高く、堅苦しい雰囲気なの
  かと思ったら、お客は短パンが多いし、常連客との
  漫才のような掛け合いなどもあり、堅苦しさなど全く
  ない。
   曲は意外にスタンダードが基本。ただし、昨日の
  プリザベーション・ホールのような堅さはなく、今風
  のタッチで演奏している。
   でも、期待が高すぎたのかな?なんかイマイチ
  だった。



8月8日(月)

   朝起きて、インターネット・カフェで持ち込んだ
  朝食を食べながら、今後のスケジュールを組み
  立てる。また、長居してしまった...。

   昼食は
Mr.B’s Bistroというレストランで
  ランチ・セットを注文。20ドル。ビールと税金で
  26ドル。
   殻の薄いフランスパンは外はカリカリ、中は
  しっとりで美味い。また、濃いめのトマトスーブに
  良く合う。





   スープの後はメインのパルメシアンフィッシュ
  白身魚の香草焼きって感じかな?味付けは
  あっさりとしているけど、微妙な塩加減や、爽やか
  な酸味を感じながら食べるので、飽きることがない。

   ただ、デザートのレーズンパンを甘く、温かい
  牛乳に浸けたものは
イマフタツ。一口食べただけ。







   この日もなん軒かライブ・ハウスを回ったけど、
  圧巻はこの
ビーチ・ハウスというお店で演奏
  されていた、
サイデコという音楽。










   アコーデオンが軽快なリードを取る裏で、
  ラブ・
ボードと呼ばれる、ブリキ製の洗濯板
  のようなものを首から吊るし、リズムに合わ
  せてスプーンで、
シャコシャコこする人が
  踊りまくる!!


   写真中央の、白いスニーカーを履いている
  人が下げているのがラブ(たぶんRubだと思う)・
  ボード。





   
もーっ、楽しい!楽しい!もちろん、みんな
  笑顔で踊っている!!
   ニュー・オリンズに来る前は、あまり興味が
  なかったけど、聴いてみたら
最高!!

   台風のために街は滅茶苦茶になってしまった
  けど、ぜひまた聴きにいきたい。







   この日のメインは
ファンキー・パイレーツ・
  ブルース・バー
。巨漢のボーカル、ビッグ・アル・
  カーソンがいることで有名な店である。テーブル
  チャージはなかった。

   ほぼ時間どうりにライブが始まったけど、PAが
  良くない。ボーカルの音が隠れてしまっている。
   退屈なので、2曲聞いたところで出て来てしまっ
  た...。





   仕方ないので、メイン・ストリートを歩いていると、
  
メイソン・バーボンに人だかりができている。
   試しに耳を傾けてみると、
凄い!選曲もノリノリ
  な曲ばかりなので、客も大盛り上がり。プレーヤーも
  それに大満足といった感じ。
   トランペットを演奏しているのがバンドのリーダー
  で、
JAMIL SHARIEというようである。
   最後の曲として、ワット・ア・ワンダフル・ワールド
  なんてやるから、思わず感涙してしまった。本当に
  至極の時を過ごすことができた。



8月9日(火)


   相変わらす、朝早く起きてしまうが、この街では
  ほとんど無意味。でも、部屋にいてもしょうがない
  ので、朝の散歩にでた。

   ホテルからフレンチ・クォーターの北側にある
  
ルイ・アームストロング公園までちんたら歩く。

   写真は彼(ニックネームはサッチモ)の銅像。





   昼食は
Felix's Restaurant という店で本場の
  ジャンバラヤにトライしたけど、日本のデニーズと
  は異なり、ネチョネチョしていて、ちょっと
気持ち
  悪い
。鶏肉やソーセージを荒く切ったものの他に、
  白身魚が一緒に炒められていて、身が崩れ、
  フレーク状になっている。パンが付いて来るのも
  不思議。ビールと税込みで15.30ドル。







   夜の部はメイソン・バーボンに入ったけど、
  退屈なスタンダードを続けていたので店を出た。
  昨日のジャミルが凄すぎた。次に演奏するのは
  木曜日と聞いてがっくり。

   途中、
ゲリラ的な路上ライブを発見!メンバー
  はかなり若く、10代、20代といった感じ。
   とっても皆ノリノリで良かったんだけど、残念な
  ことに長く聴くことができなかった...。






   次に入った店は
クレセント・シティ。若い日本人
  がクールだけど、とても誠実なドラムを叩いていて
  2、3日前から気になっていた店。
   ニュー・オリンズに来て、日本人のプレーヤーが
  気に入るというのも、ちょっと不思議な感じがする。
  場所はディケーター通りの真ん中辺り。







   ブレークが入ったので、そのドラマーに話し
  かけてみた。すると、とても気さくな人で、名前
  は
シュンスケさんといい、神奈川出身だという。
  実物はもっとかっこ良い。
   きっと将来ビックネームになっているに違いない。

   上の写真に写っているギターリストも彼の友達
  のようである。







   クレセント・シティは意外と早くはねてしまった。
  その後、数店をはしごをした後、締めはビーチ
  クラブ
ノリノリのブルース!となった。演奏は
  旨いし、楽しいし、客もプレーヤーも大盛上がり。
  ギターは日本人のようだ。
   かなり太くて伸びやかなフレーズを弾いていた。






8月10日(水)

 ホテルをチェックアウトして、路線バスで空港に向かう。ちょっと迷ったけど、1.60ドルだったので、1,000円以上セーブできた。
 ニューオリンズとは
これでお別れである...。決して住みたいとは思わないけど、またいつでも来てみたい。そんな街だった。

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