世界一周(チケット)の旅 ‐ モロッコビルバオから続く「死のロード」はモロッコに入ってさらに厳しくなる!!
9月15日(木)
モロッコの海の玄関口、タンジェに無事到着。
荷物を持って、船を降りようとしたら、係員に
とめられた。なんでも、船上で「ポリス」に入国
許可を取らなければいけなかったらしい。
船内放送があったらしいが、デッキにいたの
で、全く気が付かなかった。
なので、その「ポリス」が戻ってくるまで約30
分待たなければいけなかった。
さらに日本のパスポートを見せているのに、
「お前はどこで生まれた?」、「イスラム教か?」
などとしつこく聞いてきた。
なんでそんな質問をするのか聞いてみたら、
どうやら、私の名前をローマ字で書くと、イスラム
教徒と同じになるらしく、「俺の息子と同じだ!」
という...。悪気はなかったんだね。
バジャドリッドの友人の友人がモロッコに来た
時、あまりにも歩いている人が怖くて、ずっと
タンジェのホテルの中にいたという笑い話を
聞いていた。
でも、その話は本当だった...。
実際、目の前で、トラックが保税倉庫に入る
際に、コンテナの上から若い男性が2人振り
落とされて、路面に叩きつけられ、その後、
警官に追いかけられたのを見た...。
いろんな人達が話しかけてくるけど、全部
無視!
ホテルを事前に予約してなかったので、港
から一番近いオテル・コンチネンタルに駆け
込んだ!2つ★らしい
案内された部屋から港を撮影。上の写真
と合わせて、いかにホテルが港に近いか、私
がチキンなのかが、分かってもらえると思う。
宿泊費はツインをシングル・ユースで370
DH
(ディラハム:1DH=約10円)。最近値上げした
ようだ。
でも、エレベーターはないし、部屋もボロボロ。
石鹸、シャンプーも置いてない。
これじゃあ、370 DHでも高いくらいだ!
(★の数の基準は政府が決めているらしい)。
船から降りた時には、怪しいガイドやタクシー
やホテルの客引きがつきまとった。 「私はガイド
ではなく、学生ですから安心です。」て、ボロボロ
の学生証を見せるけど、それって、どう考えても
論理的におかしいと思う。
ホテルから出ようとしたら、門のところにまた
怪しい現地人がたむろしていてかなり危険な
雰囲気。なんだか、気が重い...。
しかし、危険だと言っても、ホテルにいたって
ビールは置いてないし、やることがないので、
メディナ(旧市街)へ。
歩き出して直ぐに緑色がきれいなミナレットが
現れた。部屋に帰ってから調べたら、グラン・
モスクというようで、タンジェの見所のひとつだ
そうだ。でも、イスラム信者以外は入れないとの
こと。残念...。
ここはちょっとした広場だけど、メディナ
は基本的には細い路地が入り組んでいて、
気を抜いて歩いていると、必ず迷う。
また、「ガイドはどうだ!」とか、きりがない
くらい話しかけられるので、精神的に疲れて
しまう。
あーっ、懐かしい!!私が子供の頃には、
よく、藤沢駅の国鉄をくぐる地下道で、おまま
ごと用のプラスティックの食器の横で売られて
いたっけ!
でも、発色が悪いなあ...。
メディナを通り抜け、新市街の入口辺りで
ピザ屋を発見。怖いもの見たさで入店。お店
の名前はLa Couronne という。
そのお店の名前を冠したピザを注文。大は
50 DH。ピザの価格帯は35〜50 DH。物価は
それほど安くないようだ。
20分くらいで運ばれてきた。
生地はトーストのようだけど、薄くてカリカリ
なので結構美味い。味付けはかなり淡泊で、
トマトの味を感じられない。
店を出ようとしたら、カメラが1個ない。
慌てて、
ピザ屋に入る前にビールを一気飲みした店に
いってみたら、お客さんから拍手喝采、大声援
で店員とお客さんに迎えられた。カメラは無事
だった。皆、大笑いで送り出してくれた。
モロッコ人の印象が良くなった。
今日の朝までグラダナにいたのが信じられない。
今晩からテレビはアルジャジージャ。まあ、CNNよりはバイアスが掛からないのでマシかな。
9月16日(金)
朝起きて、荷造りをし、8時にロビーに
行ってみると...まだ、6時だった...。
まさか2時間も時差があるとは思わな
かった。
朝食つきだというので、ベランダで
コーヒーとパンをいただく。
うーん、悪くないかな。日本じゃ恥ず
かしくって、絶対できない。
タンジェ駅まではプチ・タクシーを使った。
6キロ位で7DH。シートベルトも着いてない、
オンボロな小型車だけど、この値段なら
気楽に使える。
もちろん、乗る前に値段の確認は絶対
必要だけどね。
当初はこの日はメクネスに移動する予定
だったけど、車内で「地球の歩き方」を読んで、
急遽メクネスには寄らずに、フェズに行くこと
にした。
フェズまでは1等(プレミア・クラスという)を
使うことにした。1等といっても、ヨーロッパ
の急行列車という感じで、1室6人のコンパー
トメント。特に豪華でも、広々としている訳
ではない。
メクネスまでは1,170 DH、フェズまでの追加
料金が23.50 DHだから、1等でもかなり安い。
乗換えをするシディ・カセムに到着したのは
12時前だけど、次の列車が来るまで1時間
以上待たなければいけなかった。まるで、
ローカル線のような接続で、基幹路線とは
思えない。
また、乗った列車は駅に着く前にアナウンス
はないし、1等が最後尾なので駅名が書いて
ある看板が見えるのは出発したあと...。
仕方
ないので、他の乗客に聞くしかない。
なんとかフェズに到着し、駅のすぐ横に
あるアイビスに行ってみたら、部屋があった
のでチェックイン。税込みで400 DHくらい。
部屋に入れば、多少細かいところが異なる
けど、いつものアイビスが迎えてくれた。
1日しか滞在しないので、早速観光開始!
でも、「地球の歩き方」の地図を注意深く
見ていたつもりだけど、迷ってしまった。
案内板が少な過ぎる。
まずは王宮の正門。極彩色というわけ
ではないけど、かなりカラフル。王宮内部は
見学できない。
スペイン各地のイスラム系の建物で見ら
れた鍾乳石飾り(鍾乳洞のように上から
下へ氷柱のような装飾)が施されている。
王宮前広場から右手方向にある通りを
200mくらい歩いたところにスマリン門が
ある。
ここをくぐると、フェズ・エル・ジェディド
通りが始まり、通りの左右で日用雑貨が
売られている。
フェズ・エル・ジェディド通りにもモスクが
あったけど、とても中を見学させてもらえる
ような雰囲気ではなかった。
たまたまお祈りの時間だったのか、出入口
は人で溢れていた。
いつも通り、ガイドを雇わずにブー・ジュルード
門に向かって歩いていたら、完全に道に迷って
しまった。
歩き回っても、道が曲がってしまうため、行き
たい方向にいけない。
結局、来た道を戻るしかなかったが、それも
大変で、かなり冷や汗ものだった。
なんとかブー・ジュルード門に到着。
うーん、期待して見に行くほどのレベル
ではないかなあ...。もちろん、個人の価値観
だけどねえ...。
ここをくぐれば、旧市街(フェズ・エル・バリ)。
暫く歩いたけど、なんかイマイチ。道に迷う
前に退散することにした。
後日、フェズ出身の女の子と電車の中で
話す機会があったけど、フェズには1泊しか
しなかったといったら、信じられないという。
彼女によれば、3日は最低必要とのこと。
やっぱり、そうか...。確かに、写真の門とか
「地球の歩き方」にも載っていないような建物
でも、充分に見応えがあるんだから、その
通りなんだろう...。
王宮の門で開いているところがあったので、
撮影したら、やっぱり呼び止められて、データ
を消せと、かなりきつい口調で言う。
私にできることといえば、英語が分からない
振りをして、謝るだけ...。
お陰で、相手は呆れて許してくれたけど、今
見たら、それほどいわれるほどの代物でもない
と思うのだけどね。
歩き続けたために、ボロボロになった脚を
引きずるようにして、なんとか駅前広場に戻る
ことができた。
駅前にも立派な塔が建っていた。雲が出て
来たので、緑色が映えなくて残念。
あまりにも疲れていたので、晩飯はホテルの
レストランでラムのタジンを含むセットメニュー
をいただいた。
9月17日(土)
テレビで天気予報を見ていると、スペイン・アンダルシア地方は全体的に雨のようだ。バジャドリッドでも私が行く前は雨が降らないで困っていたらしいが、私が行ってから、雨が降り出したという。
前々から晴れ男だと思っていたけど、実は、恵みの雨を降らせる男だったりして...。
フェズから首都ラバトまでは、1等で
105.50 DH。 この日の列車は時々車内
アナウンスはあるし、昨日の逆で1等
が前のほうなので、駅の看板も確認し
やすい。
この日も予約をしないで、駅前にある3つ★
ホテルに行ってみると、283 DHで部屋がある
というのでチェックイン。
名前はオテル・テルミニュス(Terminus)
後で調べたら、「地球の歩き方」に記載されて
いる金額と同じだった。意外と珍しい!!
大通りに面しているので、部屋は明るいけど、
ビデがあるせいか、部屋中がトイレ臭くて閉口
した。
昨晩はフェズのホテルでサラダバーとタジン
(モロッコ風肉じゃが)を食べたので体調が良い。
そこで、昼飯もホテルのレストランでタジンに
することにした。
でも、昨晩はラムだったので、チキンにして、
一緒にケバブも注文した。
タジンのほうは、オリーブオイルで煮たポトフ
のよう。昨晩のようにパンを浸して食べようとは
思わない。ジャガ芋も煮崩れしてなく、ナイフで
切って食べる感じ。
一方、チキンはかなり柔らかく煮込まれている
ので、簡単に骨を分けることができる。
ケバブは美味しいけど、日本で食べるのと
あまり変わらない。
ビール1本つけて118 DH。
ここラバトも1泊しかしないので、早速市内
観光に出かける。
まずはハッサンの塔に行ってみた。
立方体を3個半くらい縦に並べたプロポー
ションは外観のデコレーションの助けもあり、
力強く、絶妙のバランスである。
散々塔のデキに感心した後、「地球の歩き方」
を見てみると、当初は88mの高さで計画したが、
工事が中断し、現在の44メートルとなったとの
こと。なんだよ…。
かなり傷みが目立つけど、以前は登ることが
できたようだ。
ハッサンの塔からは、そばに流れる
ブーレグレグ川やその先にあるサレと
いう街、また、海を見渡せることができる
ので、塔の上に登れたら、多分、絶景
を目にすることができるだろう。
ハッサンの塔と同じ敷地内に、ムハンマド
5世の霊廟がある。内部の見学は無料。
フロアの中央部に四角い、大きな開口部
があり、地下にあたるところに棺が置かれて
いるところを上から見ることができる。
天井はとても手の込んだ、豪華な装飾が
施されている。
ムハンマド5世広場の入り口には馬に
乗った衛兵が警備している。
もちろん、馬は生きているので、始終
動いていて、落ち着かない。
「写真を撮っても良いか?」と聞くと、
目でOKだと合図してくれた。多分、
観光客とは話してはいけないのだろう。
次は旧市街(メディナ)に向かった。写真は
旧市街を囲う城壁。
フェズではあれだけいた「お金ちょ〜だい!」
の男の子や、勝手に説明しだして、金を要求
してくる親父が、ここラバトではほとんどいない。
首都だから、生活レベルが高いのかな?
もしかしたら、日本人観光客があまり来ない
せいなのかもしれない。
ウダイヤ門。中に入っても良いという
ので、ちょっと覗いたけどイマヒトツ。
「上にも登って良いよ」と話しかけられた
けど、どこに連れて行かれるか分からない
ので、やめておいた。
ウダイヤ門のそばにウダイヤ博物館や庭園
があるはずだけど、歩き回っても見つけること
ができなかった。
やはりガイドを雇わないと、自由に動ける
一方、迷ったり、名所を見逃すリスクがある。
まあ、それほど魅力的じゃなかったので、ホテル
に戻ることにした。
写真は迷った際、入り込んでしまった迷路
のような路地。下半分が青く塗られているのは
爽やか。この先には海を見下ろす、ビュー・
ポイントがあった。
夜の新市街、駅周辺。
現地にいるときはあまり感じなかった
けど、ラバトは比較的安全そうだし、見所
も多くて、意外とお奨めかも。
カサ・ブランカからは電車で1時間だし、
日帰りでも充分だと思う。
晩飯は昼飯と同じ、ホテルのレストラン
へ。パスティラ、ハリラ、クスクスなどを
注文するけど、皆やっていないという。
「ステーキはどうか?」と聞くので、ちょっと
心配だったけど、注文してみた。
運ばれてきたら、固い固い。ちょっぴり
後悔...。でも、ビールも飲んで68 DHだった
から、決して高くはないのが救い。
9月18日(日)
当初は20日に空路にてリスボン入りする予定だった。しかし、ラバトで予約しようとしたら、理由が分からないけど、その日の一番安いフライトは約3万円になるという。
インターネットで調べても、同じような結果だった。陸路とフェリーでいけば、交通費が1万円というところ。
いろいろ悩んだ上で、2泊する予定だったカサブランカを泊まらない方向で変更。後は、カサブランカでの観光が終わった後、できるだけ北上するだけある。
ホテルを7時にチェックアウトし、8時の列車
でカサブランカに向かう。2等でも混んでなけ
れば快適。エアコンも寒いくらい利いている。
30 DH。
約1時間でカサブランカに到着。プチタクシー
でハッサン2世モスクに向かう。
ミナレットは空を切るくらい高いし(200m!)、
細かい装飾が綺麗。本当に見に来て良かった
と思う。
ただし入場料も空を切るくらい高く、120DH。
外装は呆れるくらいに、手が込んでいる。
内部を見学するためには、地下にある
カウンターでツアーに申し込まなければ
ならない。
この建物は1986年から8年掛かって
建てられたという。このロビーもイスラム
建築ながらも、現代建築らしい仕上がり
になっている。設計はミッシェル・パンソ
(フランス人)。
予約した見学ツアーが始まって、モスク
の中に入れたけど、あまりにもスケールが
大きすぎたのか、全体が分かるような写真
を撮るのを忘れてしまった。
そのくらい、各所のデキが素晴らしい!
60mの高さにある天井の中央部は、恐らく
テニスコートなら4面くらい取れそうな大きさ
だけど、電動で開けられるらしい。
年に1回のラマダンの時だけ開けるとのこと。
考えるスケールが違う。
一部には2階席もあり、写真はその床、
1階から見れば天井部分。
ちょっと薄暗い、目立たない場所なのに、
凝った装飾が施されている。
なんでも、この内部に25,000人が収容できる
という。呆れるくらいに巨大で、豪華な空間。
でも、「地球の歩き方」にも書いてあったけど、
それだけ国民に重税を強いているということ。
タンジェで出会った子供達は小銭をせびって
きたけど、充分な教育を受けているのだろうか。
また、地下にはアブルーションという
身を清めるところや、サウナのような
ところもあり、デザイン的に見ても素晴
らしいものがある。
ハッサン2世モスクは入場料に見合うくらい
素晴らしいデキだった。
モロッコでは「建築マニア」としての行動が
とれなかったけど、ここだけは別。ただ、設計
がモロッコ人でなかったのは残念。
これでカサ・ブランカを出るのは早いので、
旧市街を通ってハイアット・リージェンシー
に向かうことにした。
途中、新都市に近いところで、またまた
イワシを運んでいたり、焼いて売っている
のを何度か見かけた。
バジャドリッドのことを思い出し、トライして
みようかとも思ったけど、衛生面が怖かった
ので我慢...。
ハイアット・リージェンシーに到着。
映画「カサブランカ」では、ここのバーが
撮影に使われた。
そのバーでボガード気分でもと思って
いたけど、ちょっと雰囲気ではないので、
また今度にした。
もっと古くて、趣があると思っていたの
だけどなあ...。
ポート駅に着いたら、次の列車は15分後
にヴォワヤジャー駅発だという!
急いでタクシーに乗り、駅に着いたら、
切符売場には、長蛇の列! 結局、列車の
中で切符を買うことにして、飛び乗った。
写真は車内で仲良くなった、フェズ出身
の20歳代の女の子とそのお母さんから
もらった銀紙に包まれたお菓子。その女の子
の写真も撮らせてもらおうかと思ったけど、
ここはイスラムの国だからやめておいた。
タンジェに到着。当初は6時半位にタンジェ
に到着すれば、アルヘシラスには10時半
くらいに到着できるかなと考えていた。
しかし、よく考えたら、2時間の時差がある。
アルヘシラス到着が12時半は無茶だ!
そこで、無理せずにタンジェで一泊すること
にした。
ホテルは地球の歩き方にも載っている
オテル・レンブラント。427 DHだから、決して
安くはないと思うけど、部屋に入ったら普通...。
シャンプーも置いてない。
まあ、あのモスクを作るにも税金が必要で、
その一部分を負担したと考えることにした。
晩飯はクスクスと決めていたので、ホテル
のフロントで美味い店を教えてもらい、探した
けど見つからない。薄暗い路地も歩き回った
けど、ダメだった。
Hamadiという店で、メデイナの手前にある
ということなのだが…。
仕方がないので、途中道を聞いたら、快く
教えてくれた親父の店に入った
店内は薄暗く、ほぼ満席だけど、小さい
テーブルに親父が1人で座っていて、空いた
ビール瓶を並べている
スープと魚のフライの盛り合わせを注文。
お通しで、3皿運ばれて来た。真ん中の
サルサはこのままサラダのように食べる。
左側はポテトコロッケ。右側のものは豚足
のような食感。表面を皮のようなものが
覆っている。
不思議に思ったので、ウエイターに聞いて
みたら、ちょっと困っていたけど、オスのラム
のシンボルだとジェスチャー付きで教えて
くれた。そのやり取りを聞いていた、まわり
の親父達は大爆笑!!
スープはポタージュ・なんとかと言っていた
けど、コーン・ポタージュではなく、海の幸の
コンソメ・スープという感じだった。
まあまあ。
フライの盛り合わせのほうは、タラやエビ
とともに、小アジくらいの魚が3匹載っていた。
味はイワシのような臭みが少しあるけど、
身が骨から綺麗にはがれ、目が片側に寄って
いたので、カレイなどの一種だと思われる。
お勘定を頼むと、170 DH。まあ、納得の値段。
「モロッコで食べたラムの○○○○、170 DH」
(マスター・カードのCMのノリで)。
料理の写真を撮っていたら、ウエイター
が写真を撮ってくれた。日に焼けて、酒が
入っているので、赤黒い。
モロッコはかなり無理なスケジュールだった
けど、そのスケジュールなりに楽しめた。
次回来ることがあったら、今回行けなかった
メクネスやマラケシュにも行ってみたい。