韓国仁川食べまくり 緑のつまようじ

★★
:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください


小山登り始めました。

3月に入り、韓国仁川市も少し暖かくなってきました。
でも、チャリに乗るには寒かったり、風が強かったり。
そこで4月も小山(裏山)登りを継続します。
カツ丼ファイター 小山登らー


仁川市周辺には平地からポッコリと突き出した山
が多くて、なんだか登りたくなります。


期間限定の予定です。よろしくお願いします。


4月1日(火)

  モバ麺家青羅店(日式ラーメン)
   6月に
仁川→釜山をチャリで行くことに
  したので、距離を走れるようにしなくては
  ならない。できれば1日に100㎞、または
  連日で80㎞位走れるようになりたい。
   仁川松島洞から青羅の先のARAまでは
  往復60㎞というところだけど、この時期に
  しては距離がある。
   昼飯は青羅で豚骨ラーメン店に入った。
 
 
 


  
豚骨ラーメン(₩10,500)
   麺はやっぱり腰のない極細ストレート。
  スープはマイルド。韓国に多い、溶かし
  た背脂は恐らく控えめで、獣臭もない。
   チャーシュウは分厚くてジューシー。量
  も多い。麺もスープも負けている。
   全体的にははっきりしないけど、1時半
  なのに、結構お客が入ってくるので韓国
  人の好みなのかな。
★★
 
 
 


  
ジャイアント馬場(電子タバコ販売)
   変わった名前の飲食店風のお店が
  あったので、確認してみたら、電子
  タバコを売っていた。
   日本だったら報告はしないけど、
  海外なのでなんだか嬉しい。
 
 
 
 
 
 


  
ベアーズベスト青羅G.C
   この日の分で報告したかったのは、
  ラーメンではなくて、
ゴルフ場
   
ARA西海門に向かう途中。ショート
  カットをしたくなって(
×印)、左折して
  富裕層向けの住宅地に入っていった。
   最初は住宅地にミニゴルフ場が付
  いた物件かと思っていた。
 
 
 
 


   しかし、実ははるかに規模が大きくて、
  ゴルフ場の中に住宅地があるのがわか
  った。写真が良くないのが残念だけど、
  写真左側にある湖に沿って、お金持ち
  の住宅が並ぶ。 
   韓国人の
ゴルフ愛は凄いけど、ここ
  までとは思っていなかった。
   地図の通り、行き止まりなので引き
  返すことになった。
 
 
 


   無事、
ARA西海門に到着。スタンプ
  ラリーの場所で撮影。
   この日の距離は往復約60キロ。まだ
  まだだけど、この時期にしては合格。
 
 
 
 
 
 
 
 


4月3日(木)

  
ナンポ麺屋(冷麺 ソウル)
   1965年創業の
平壌式冷麺で有名な
  店。ミシュランガイドでもビブグルマン
  で紹介されている。
   地図アプリを使って、細めの路地に
  入る。なんだか荻窪に来たような感じ。
   お店を発見したので入店したら、2軒
  隣にある店に入るようにいわれた。
 
 
 
 


   いわれた通りに店を出て、先に歩く
  と、同じ屋号の建物がある。入ってみ
  たら、同じような雰囲気。先の店舗が
  ほぼ満席だったので、別の建物に案内
  されたのかもしれない。でも、こちら
  の店舗も午後1時なのに、かなり客が
  入っている。やはり人気店のようだ。
   
冷麺(₩15,000)を注文。
 
 
 
 


   注文後
水キムチ大根の浅漬け
  すぐに運ばれてきたけど、両方ともあっ
  さりしていて
本当に美味い。小売りし
  ていたら、買って帰りたいくらい。
   その後、冷麺が運ばれてきたけど、
  やっぱりハサミは付いてこない。
   見るからにあっさりしているけど、食べ
  ても同じ印象。スープはあっさりを超えて
  
のようだ。
 
 
 


   
食べていて、喜多方市のとのや
  食べた
水そばのことを思い出した。
  もちろん、こちらは牛骨スープなので
  すっきりしていても味に深みがある。
   一方、麺は思ったよりも細くなく、
  腰もないのであまり存在感がない。
   水キムチの汁を少量入れて味の
  調整をした。
   
★★★★。とても上品。
 
 
 


  
明洞の両替所
   このところ
ウォン安なので、コネストの
  為替のサイトを確認している。
   先日はそのサイトを見て、両替所に行
  ってみたら、サイトのレートより悪くなって
  いた…。サイトが更新した後にレートが
  変更になるケースがあるようだ。
   この日のレートはサイトでは100円→
  990ウォン。
 
 
 


   1位のお店で確認したら
992ウォン!
  
サイトのレートよりも高くなることがある
  んだ! まあ、2ウォンの差だから10万円
  換金しても2,000ウォン(約200円)の話だ
  けどね。
   とはいえ勉強になった。
 
 
 
 
 
 


4月5日(土)

  
景福宮 参鶏湯 松島店(3回目)
   前回、評価が大きく変わった景福宮
  に行ってみた。
参鶏湯(₩18,000)を
  注文。
   入店は午後7:30で遅めだけど、お客
  はそこそこ入っている。(韓国では晩飯
  を早い時間に食べるようで、7時を過ぎ
  たらガラガラになる飲食店が多い。)






   今回もスープは
グツグツいっている
  けど、鶏肉はそれほど熱くはなってい
  ない。
   やはり丁寧に作られた丸鶏スープに
  鶏肉を入れたような仕上り。一般的な
  参鶏湯のような雑味を感じない。すっ
  きりしているのに味に深みがある。
   日本のラーメンの麺を入れたい!
   
★★★★。このタイプもありだな。
 
 
 


4月7日(月)

   この日は天気も良いので、先日入れ
  なかった、地下鉄 始興市役所駅そば
  の
HOAに向かった。
   ソレポグのカニのリアビュー。とても
  精密にできているし、バランスも良い
  ので、後ろから見ても迫力がある。
   この後、出発が遅かったので、ランチ
  タイムに間に合わないことが分かった。
 
 
 
 


  
ハッピーバンミー(安山市 4回目)
   そこでかなりの遠回りになるけど、
  距離を走りたいこともあり、元時駅の
  そばにあるベトナム料理店に向かっ
  た。この店はランチタイムは15:30
  までやっているので助かる。
 
 
 
 
 
 


   すでに3時をまわっていたので、客は
  いない。
   券売機で注文しようとしたら、玉子
  
バンミーとフォーのセット(₩12,900)
  が出てきたので、思わず注文!
 
 
 
 
 
 
 


   
美味い!
   挟んだオムレツは
フワフワで、パンが
  パリパリなので、
雲の上にいるような
  
AIRな食感。パンのサイズが大きくなった
  ように感じる。具材の量が増えたからか
  もしれない。少し臭みがあるのが残念。
   麺の量も増えたようだ。スープはあっさ
  りしているけど、滋味がある。
   
★★★★★。こりゃ美味い!
 
 
 



  
ウイミョノ(仁川市松島洞 9回目)
   晩飯は久し振りにウイミョノに義姉と
  3人で入店。店頭には白ハマグリを入
  れた桶が置いてある。大丈夫そうだな。
   
白ハマグリカルグクス(₩12,000x2)
  と
海鮮チヂミ(₩20,000)を注文。
 
 
 
 
 
 


   いつものように
美味い。(写真は麺
  の投入前)
   やっぱり白ハマグリカルグクスは旬
  があり、夏季は控えた方が良さそうだ。
   海水の温度が高い状況で獲れた
  魚介類は、ある程度旨味が落ちてい
  ても不思議がない。半分煮ているよう
  なものだ。
 
 
 
 


   海鮮チヂミも値上げしてからは厚み
  も海鮮の量も増えて美味しくなった。
  以前のレベルに戻ったと感じた。
   
★★★★★。値上げしたけど、それ
  でも1人約1,500円と安い。
 
 
 
 
 
 
 


4月8日(火)

  
強烈ラーメン 新浦店(仁川中華街)
   こちらも年末以来だったので、久し
  振り。このところ、トッピングがうるさく
  て、麺とスープの評価がイマヒトツ
  だった。
   特製の塩を頼むと、アサリが大量
  にトッピングされて、麺とスープが何
  だか分からなくなるので、
特製醤油
  (₩12,500)を注文。
 
 
 


   醤油にもアサリが凄い量で載っている
  …。残念なことに、身が小さくて食べ応
  えがない。勿体ないのかもしれないけど、
  ほとんど食べなかった。
   スープはやはりマイルドで、麺も柔ら
  かい。始めて食べた時の日本そばの
  ようなキレは感じない。
   領収書を見たら、
アサリ醤油ラーメン
  を注文していた…。(評価はなし)
 
 
 


   帰宅時のルートは距離を稼ぐために
  遠回りした。初めてインハ大学周辺を
  走った。
   
えっ!右側に流れていく残像に驚き、
  引き返した。
駐車場に飛行機が駐機
  している!場所を間違えた?
   この学校は
インハ工業専門大学
  いって、大韓航空傘下とのこと。
   
驚いた!
 
 
 


4月9日(水)

  
レンゲ(렌게 弘大 和風ラーメン)
   昼飯は弘大駅そばにあるラーメンの
  人気店に行ってみることにした。
   駅を降りると、
桜が満開で出迎えて
  くれた。散策している人達にも笑顔が
  溢れている。
   少し路地に逸れた所でお店を発見。
  1時をまわっていたので、店頭に行列
  はない。
 
 
 


   お洒落なカフェのような店内。ガラス
  張りなので、外から丸見え。オッチャン
  と若い女性で切り盛りしている。
   客席はカウンター席のみで、スペース
  に余裕がないので、席に着くまで大変。
   注文は入口の右側に小型の端末で
  行うのに気が付いた。韓国語表示だけ
  なので、翻訳アプリで確認する。
 
 
 
 


   ラーメンのスープは
濃厚出汁澄ん
  だ出汁
の2種類(ともに₩9,500)がある
  ので、澄んだ出汁の方を選択。
   
美味い!優しい味。甘みを感じる。
   煮干しと豚、鶏のブレンド系ということ
  だけど、煮干しの味はあまり感じない。
  塩味や辛みは特に感じない。
   丸断面の麺はしっかりとした腰がある。
  チャーシュウも柔らかい。
 
 
 


   手造り焼き餃子(₩4,500)も注文。
  焼き餃子とメニューに書いてあっても、
  油で焼いたような餃子が韓国では多い
  のだけど、ちゃんと蒸し焼きしている。
   生姜がきついけど、仕上り自体は
  日本と同じ。とても嬉しい。
   全体的に丁寧に作られていて、好
  印象。美味いけど少し弱い。
   
★★★★
 
 
 



  
サムスン美術館(Leeum
   ソウルに来たのは、サムスン美術館
  に行ってみたかったから。レンゲから
  バスで乗り換えなしで到着(110B)。
  時間が掛かったけど、地下鉄と違い
  景色が変わるので楽しい。
 
 
 
 
 
 


   建物は改築中のためか、なんだか
  落ち着きがない。正直、デザインの
  テーマが分からない。(外観は)
 
 
 
 
 
 
 
 
 


   
コネスト(KONEST)ではミュージアム
  1と2は
入場無料と記載されているが、
  
₩12,000(大人満25~64歳)だった。
   どこを見たいのか聞かれたので、現代
  美術と答えたためで、古美術だけなら
  
無料のようだ。
   スマホタイプのデジタルガイドは無料
  で借りることができた。
 
 
 
 


   
ジャコメッティ巨大な女性Ⅲやロ
  ダンのカレーの市民などを間近で鑑賞
  できるのは素晴らしい。
   一方で、他の作品を身ながら歩いて
  いて、気が付かないで貴重な作品を
  倒してしまわないのかな。そのためか
  案内・警備のスタッフはかなり多い
  (全員若い女性なのは不思議)。
 
 
 
 


   古美術の方は、青磁や白磁などの
  陶器が中心で、ガラス越しの鑑賞と
  なる。展示方法にアレンジを加えた
  ブースもあり、見事な仕上り。緊張感
  がある。
   一方、タダなのに、観客が少ない
  ので、時々寂しく感じた。
 
 
 
 
 


   なによりも古美術館は
マリオ・ボッタ
  の設計。見学ルートと陶磁器にインスピ
  レーションを受けたという、らせん状の
  通路の組み合わせは破綻がなく効率的。
  こういうことをやらせると本当に上手い。
   一方の現代美術館は
ジャン・ヌーベ
  
の作品。なんだかキレがない。作品
  のレベルのバラツキが大きいと思う。
   古美術館だけ見るなら
★★★★
 
 
 


4月10日(木)

  
ミスサイゴン サンドン店(ベトナム)
   この前、間違えて高速道路を自転車
  で走ってしまったルートに行ってみた。
  注意して走ったので、今回は泣きなが
  ら
時速50キロで走り続けることはな
  かった。
   ブッチョン(富川)駅の先のサンドン駅
  そばにあるベトナム料理のチェーン店
  に入ってみた。
 
 
 


   客は結構入っているけど女性だけ。
  年齢層は幅広い。
   
フォー(₩10,900)のスープは灰汁だら
  け。全く美味そうに見えない。コリアン
  ダーを取りに行ったら、枯れて変色し
  ていた。酷すぎる…。
   ちょっと食べたけど、ほとんどを残し
  てしまった。食べられないレベル。
 
 
 
 


   
バンミー(₩7,500)には玉子が載って
  いるけど炒り玉子。具がたくさん載って
  いるように見えるけど、奥にはレタスが
  詰まっていて、具の半分くらいを占めて
  いる。味付けは甘いプルコギ風。
 
   評価は
。美味いベトナム料理店を
  探す時はチェーン店を避けた方が良さ
  そうだ。
全然ダメ
 
 
 


   家に帰る途中、別の場所でまた高速
  に乗りそうになった。
   歩道が荒れていたので、車道を走っ
  ていたら、急に歩道がなくなった
   ここは分かりやすかったので、引き
  返して難を逃れたけど、韓国の道は
  危険がいっぱい。
 
 
 
 
 


4月11日(金)

  
目指せデブ島!!
   仁川に移住して以来、ずっとチャリで
  
デブ島(Daebudo 大阜島 대부동)まで行
  ってみたいと思っていた。
  でも、ネットで検索すると往復で50キロ
  以上…。しかし、最近は60キロ位であ
  れば乗れるようになってきたので
挑戦
  することにした。(写真は昨年撮影した
  ものを使用)
 
 
 


  
ウエルカムサイゴン(始興市)
   風さえ強くなければデブ島に到着でき
  ると思われるけど、到着しても周辺に
  独りで入れるようなお店がない…。
   そこで、デブ島に渡る、
デブ黄金路
  (デブファングン路)の橋の袂に近い
  ところにあるベトナム料理店に入って
  みることにした。
   
5階にあるので、チャリが心配。
 
 
 


   東側の窓はオイ島方向の景色が広
  がる。南側はベランダになっていて
  席も用意されている。どちらの席も
  開放的。先客は若い女性客が多い。
   
フォーのS(₩10,000)は相場だけど、
  
バンミー(₩9,000)は高い。両方で
  2,000円ということになる。
   冷たいお茶をポットで出してくれる
  のは嬉しい。
 
 
 


   スープの色は濃いめだけど、透き
  通っている。味はしっかりとしていて
  
美味い! トップクラスだと思う。
   ほんの少し甘いのがアクセントに
  なっている。
   麺は
Sということだけど、量はかな
  り多い。トッピングの肉も柔らかい。
   パクチーも取り放題で、
新鮮
   それぞれに存在感がある。
 
 
 


   しばらくしてバンミーが運ばれてきた。
   パンはもちろんパリパリ。スティック状
  のソーセージとプルコギ風の甘い味付
  けの肉片が少々。セロリが少量使わ
  れていて、アクセントになっている。
   両方とも上品な仕上がりで、手抜き
  を感じない。気が付けば
完食!
   
★★★★★ できたばかりのビル
  なので、トイレもきれいだった。
 
 
 


   燃料も満タンにしたので、走行再開。
   道(橋)の両側に歩道のようなものは
  あるけど、自転車道は陸側に上り下り
  が設けられている。
   自転車道にはスロープで合流する。
 
 
 
 
 
 
 


   風速は予想では3m位だったけど、
  事実上の海上に出ると吹きっさらし
  になる。少し肌寒い。
   デブ島までの片道10キロの間、同じ
  方向から休みなく風を受ける。まるで
  風洞実験のようだ。
   自転車道は思っていたより状態は
  悪くない。
 
 
 
 


   以前レポートした
シファ月天文台
  (시화달전망대)。今回は寄らなかったけ
  ど、展望台も入場無料。
   ここまでは約6キロなので、あと
  もう少し。走り出して、もし辛かった
ら、この展望台を目的地に変更して、
  お茶でもして帰っても良いし、もち
  ろん、Uターンもできる。
 
 
 
 


   
見事 デブ島に到着!
   体力的には余裕だったけど、ずっと
  風に吹かれていたので疲れた。
   表通りは何度も走っているので、
  裏通りに行ってみた。
   予想以上に何もない…。春になっ
  たら(暖かくなったら)、公園の草木
  が芽生え、カラフルな光景となるの
  だろうか。
 
 
 


  
ク船着場
   先に
シファ月天文台が映っている
  のだけど、判別できない。
   南風だったので、帰りはほとんど
  漕がなくても結構なスピードが出た。
 
 
 
 
 
 
 


   オイ島付近を走っていたら、公園で
  
桜が満開になっていた。
   韓国では街道沿いに桜が植えられ
  ることが本当に多い。この公園では
  大量の桜が規則的に植えられている。
   花見をしている人はたくさんいたけ
  ど、酒が入っているかどうかは確認
  できなかった。
   粛々と走り、無事帰宅。
 
 
 


4月15日(火)

  登山8回目天摩山(桂陽区 286m)
   
この日も最高気温は14℃なのだけ
  ど、風速は7mでチャリに乗っても楽し
  くない。そこで、小山に登ることにした。
   まずは腹ごしらえ。地下鉄仁川2
  号線のアジアード競技場駅で下車し
  て、
ジョイサイゴンというベトナム料理
  店に向かった。なんとかお店は発見
  できたけど、閉店していた…。
 
 
 


   入口には
BOYCOTT JAPAN
  ステッカーが貼ってある。幸いなこと
  に、最近はあまり見かけなくなった。
 
   6年位前の不買運動で、日本製
  ビールやユニクロなどが槍玉に
  あがっていた。
 
 
 
 
 


  ミブンダン 仁川西区庁店(西区)
   仕方ないので、その先にある
米粉堂
  というベトナム・フォーのチェーン店に
  向かう。
   チェーン店はこの前失敗したばかり
  だけど、他の選択肢がない。
   
フォー(₩11,500)を注文。バンミー
  などはやっていない。
 
 
 
 


   スープは透き通っている。甘めだ
  けど、悪くない。レモンやコリアンダー
  は付いてこなかったけど、問題ない。
   平打ち麺は細い素麺みたいだけど、
  フワフワして食感が楽しい。
   麺の下に隠れていたモヤシも湯通し
  してあるのか臭みがない。他のトッピ
  ングも丁寧に作られている。
   
★★★★。この店は美味かった。
 
 
 


   シムゴク小学校裏から登り始めよう
  としたのだけど、登り口がわからない。
   仁川キリスト教会で聞いてみたら、
  このルートはなくて、ずっと先から登る
  ことになると教えてくれた。
   結局、病院群の奥から歩き始めた。
  すでに
3キロ位歩いてしまった。
 
 
 
 
 


   獣道のようだったので心配だった
  けど、すぐにメインルートに合流でき
  た。どうやら、
ソゴッ近隣公園の外
  れから始まっているようだ。
   ルートは整備されているのに、
  登り口に
トイレがない。厳密にいえ
  ば年季の入ったトイレはあったの
  だけど、鍵が掛かっていた。公園に
  あるのだろう。
 
 
 


   最初はハイキング気分だったけど、
  すぐに階段が始まった。これが結構
  きついし、長くてビックリした。











   稜線に出たら、傾斜は少し楽になっ
  た。暖かくて、花が咲いて気持ちが
  良い。風も気にならない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


   
天摩山の頂上に到着。結構疲れた。
   ネットで調べたら、登り始めから距
  離は1.7kmしかないようだ。時間は30
  分強。標高は300mもないので完全に
  なめていた。
   駅からだと5㎞弱歩いたことになる
  からかな。
 
 
 
 
 


   展望台からの景色。300m級の見晴
  らし。頂上付近には木が生い茂って
  いないので、気持ち良いけど、その分
  風が強い。
 
 
 
 
 
 
 
 


   先に見えるのは
ジュング峰(276m)
  稜線を通って、縦走することになる。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 


   稜線沿いの縦走の楽しみは、目的地
  が見渡せるとこと。ルートの両側に低い
  木が生い茂っているところが多いけど、
  勾配もそれほどきつくないのでホクホク
  した気持ちで歩き続ける。
   靴はフラットのテニスシューズでなけれ
  ば問題ないと思うけど、階段や岩場が
  露出している所が多いので、ダメージ
  が心配。
 
 
 


   
ジュング峰(276m)の頂上。登りだ
  して1時間弱。
   周辺は桜の木で視界が差益られて
  いる。景色を見渡すことはほとんど
  できない。
   韓国では山桜なのか、先に葉が出
  てから花が咲く品種が多い。なので、
  桜の新緑に囲まれている状況。
 
 
 
 


   下りはキェヤン山のようにひらけた
  視界の中を下っていく。だんだんと
  
位置エネルギーが体内に溜まって
  いくような気分になる。
   と思っていたら、またルート上に丘
  というか、小山があって、脚が削れる。
   もうヘロヘロ。弁慶の泣き所付近の
  筋肉がつりっ放し。
 
 
 
 


   途中、森林公園のようなところもあっ
  たけど、ルートは中途半端に
タンビ
  
長老派教会横で終了。こちら側にも
  トイレがない。
   さらにチャクチョン駅まで歩いた。
  距離は駅から駅で7㎞位。
   時間:2時間(距離)
   本気度:なめると痛い目にあう。
   推奨度★★★。超裏山級。

 
 
 


4月18日(金)

   相方によれば仁川国際空港がある
  永宗島の東部に
クウプ船係留場
  があり、周辺で海鮮カルグクスが食
  べられるとのこと。早速、義姉と3人
  で行ってみることにした。
   写真のムルチ島の左側に新しい
  橋が建設されている。青羅市街地と
  繋がるようだ。
 
 
 
 


  
コレ海鮮カルグクス(永宗島)
   相方がネットを見て選んだ店。コレ
  とはクジラのこと。
   
貝鍋セット(₩21,000)を2人前と海鮮
  
ネギチヂミ(₩18,000)を注文。平日の
  昼間のためか、客はマダム層が多い。
  見栄えより、質の世代だと思うので、
  期待できるかな。
 
 
 
 


   いきなりドカッと鍋が運ばれてきた。
  
貝が山盛り! 貝の量に圧倒される。
  すでに火は通っているという。
   カルグクスが美味そうだ。(写真は
  1人前)
   なんでオデンが上に載っているのか
  分からなかったけど、食べてみたら、
  海鮮のすり身で作られていて、
概念が
  
変わるくらい美味い!
 
 
 


   チヂミは厚めで、外はカリカリ、中は
  しっとりモチモチでなかなか美味い。
   日本の天ぷらのかき揚げのような
  仕上り。
   カルグクスはやっぱり
美味い!
  手造りのフェットチーネのようなコシが
  ある。貝汁がたっぷりと出たスープも
  
味わい深い。ちょっと塩っぱいかな。
   
★★★★
 
 
 



  
海の前農場(바다앞농장)
   食後は海を臨むカフェに寄った。
   なんだかよくわからない店名だけ
  ど、英語の名前は
オーシャン・ビュー
  
・デザートカフェ。海の前だけど、田舎
  にでも来たように、のんびりと過ごして
  欲しいからなのかな。
 
 
 
 
 


   その辻褄合わせなのか、店内には
  耕運機が置いてある。
   でも場所を取っているし、よく分から
  ないなあ…。必然性がない。
   かなりの数で花が生けられているけ
  ど、みんな造花…。
 
 
 
 
 
 


   一方で、いろいろな種類のケーキが
  並べられている。こちらの方が華やか。
   食べたくなったけど、結構な値段で、
  腹も一杯だったのでヤメておいた。
 
 
 
 
 
 
 
 


   
カフェラテが₩7,500。アメリカーノ
  ₩7,000。かなり高いけど、リゾート価格
  ということだろう。
   味の方は深みがあるけど、ちょっと
  苦かった…。
 
 
 
 
 
 
 


   なんとフェリーがやってきた!
   この日の1枚目の写真を見て頂きた
  い。先ほどまで引き潮で海底が見えて
  いた所にフェリーが着くようだ。
 
 
 
 
 
 
 
 


   フェリーが無事到着したようだ。乗客
  が歩いて埠頭を渡っている。
   不思議なことに自転車がない。橋を
  自走では渡って来れないし、輪行だと
  バスはダメ。
   後でネットで調べたら、一般乗用車が
  ₩7,500なのに
自転車が₩3,500!
   割高だからかな。
 
 
 
 


   なんと、船から
大型バスが出てきた。
  なんだか手品を見ているようだ。
   写真は実はフェリーに乗船していた
  バスではなくて、
バック(リバース)で
  乗り込むところ。
両頭型フェリーでは
  ないからかな。
   海鮮カルグクスだけでなくて、いろいろ
  と楽しかった。
 
 
 
 


4月20日(日)

  
ティタン (仁川中華街 3回目)
   チャリに乗ることにしたけど、15日の
  登山のダメージが残っていて、足首周
  りが筋肉痛。そこで、中華街のベトナム
  料理店に行くことにした。
   2時前に到着。(駐車マナーが酷い。
  交差点の歩道に停めている。) お客は
  そこそこ。バンミーを注文しようとしたら、
  メニューから無くなっている…。
 
 
 


   
フォーが美味しいのは分かっている
  ので、
豚カルビ丼(₩11,900)とカニの
  
揚げ春巻き(₩4,500)を注文。
   豚カルビ丼が運ばれてきた時、あまり
  のカラフルさにテンションが上がった。
  しかし、食べ始めると、肉の量は凄い
  のたけれど、硬かったのが残念。ご飯
  もパサパサ。春巻きの方は期待通り。
   お店として
★★★★
 
 
 



  
ドダム(도담 7回目)
   義姉と3人で入店。前回食べた
冷麺
  
(₩11,000)の食感が忘れられない。
   
自家製麺の店で、麺を打っている
  ところをガラス越しで見ることができ
  る。小麦粉を練る時に熱湯を使うん
  だな。だから、あの腰が出るのかな。
   店頭にも店内にも花がいっぱい。
  オモウマは来ないのかな。
 
 
 


   今回もハサミを使わないで食べようと
  したのだけど、極細で麺が伸びるので、
  噛み切れない。最後の数本が口から
  垂れた状況になり、みっともない。
   でも、
美味いのだ!スープもあっさり
  だけど、味わい深い。
   相方は、冷麺は昔こんな感じだった
  という。だけど、こんな冷麺を他店で
  食べたことがない。
 
 
 


   そば粉の
ニラチヂミ(₩8,000)。仕上
  りが薄いので、ガレットのようにも見え
  る。
   そんなに美味しいものではないけど、
  複数人で、箸休めとして突っつくには
  値段的にもちょうどよい。
   
★★★★★。やっぱり美味かった。
  アクセスが良くないのが残念。
 
 
 
 


4月21日(月)

  ハッピーバンミー(安山市 5回目)
   デブ島に渡る、デブ黄金路の橋の
  そばにあるウエルカムサイゴン
  いってみたら、
お休みだった…。
   仕方ないので、
玉子バンミーと
  
フォーのセット(₩12,900)を食べに
  安山市まで走る。ここも郊外だけど、
  西海線で金浦空港から終点の元時
  駅まで50分弱。駅から歩いて1分。
 
 
 


   まずはフォーのスープのデキを確認。
  やっぱり
美味い
   バンミーの方は、写真的には2週間
  前の方が美味そうだけど、食べても
  味付けとしては前回の方が美味かった。
   一方、オムレツの方は今回の方が
  フワフワで
AIR感が強い。また、臭みは
  どうやらセロリのようだ。(香草かも)
   
★★★★★。どちらにしても大満足。
 
 
 


4月23日(水)

  
鍾路丼(종로돈부리 ソウル)
   ソウルの鍾路に
チョンロドンブリという
  カツ丼をやっている店があるようだ。
   ちなみに、サイトによってはチョンロで
  はなく、チョンノと記載されている。
   店構えは控えめ。メニューを見ると最初
  に
カツ丼(₩10,500)が出てくる。期待を
  込めて注文! 店内はカフェのような雰
  囲気。なんだか薄暗い。
 
 
 


   お~っ!
美味い!
   衣は薄い。カリッとした食感
  が残っている!好きなタイプ。
   甘めの味付け。甘く煮た玉
  ネギを食べたら、日本が懐か
  しくなった。
   肉は分厚いのだけど、火が
  通り過ぎてパサパサなのが
  とても残念。
   ご飯もパサパサ。味噌汁も
  イマヒトツ。
   少しおまけで
★★★★
 
 
 


   食後付近を散策していたら、かなり
  派手なデコレーションをしているお寺
  がある。
曹渓寺というようだ。
   
映える~っ!
   立派な仏殿の中には大仏が三体も
  祀られている。
拝観無料で、見どころ
  満載なのだけど、席に座ってお参りを
  している人が多くて、見学が中途半端
  になってしまった。また来てみよう。
 
 
 


4月24日(木)

  
HOA
(始興市 ベトナム料理)
   この日も晴れているけど、
風速8m
  そこで、これまで2回来たけど、満席
  で入れなかったフォーの店に行って
  みた。1時過ぎなので、空いている。
   メニューを見ると、麺類が中心。バン
  ミーなどはやっていない。
フォー
  
(₩10,000)と揚げ春巻き(₩5,000)を
  注文。
 
 
 


   スープが透き通っている…。あっさり
  しているけど、しっかりと牛骨の味が
  出ている。香草は付かないけど問題
  ない。むしろ入れない方が良いだろう。
   麺は平打ちのフィットチーネ風。食感
  がモチモチとしている。表面がツルツル
  としていてのど越しが良い。
   
美味い。とても洗練されていて、味
  わい深い。
トップクラスのデキ。
 
 
 


   韓国では揚げ春巻きはノンフライの
  ような仕上りの店が多いけど、こちら
  は油で揚げたようにしっとりしている。
   いつまでも熱くて、食感は最初は
  パリパリしていたけど、暫くしたらモチ
  モチになっていた。
   素材は豚肉とエビ、野菜とのこと。
   
★★★★★。人気の理由がよく
  わかった。また来たい。
 
 
 


4月26日(土)

  
アンコイクァン(始興市)
   この日も風が強いので、遠出はしな
  いで、チョンワン駅の先にあるベトナム
  料理店に行ってみた。
   1時を回っているのに、客がどんどん
  入ってくる。週末とはいえ、なかなかの
  人気店のようだ。
   
フォー(₩10,000)とバンミー(₩6,000)
  を注文。
 
 
 


   スープは匂いが良い。口に運ぶと
  とても柔らかい味。少し濁っているけ
  ど、いろいろな素材の香りと味がする。
   麺もフィットチーネ風だけど、茹で過
  ぎなのかフニャフニャ。ベトナムで食
  べたことがないので、正解がわから
  ない。でも全体的に
美味い
 
 
 
 
 


   バンミーは牛肉スライスがたくさん
  入っていて、食べ応えがある。仕上り
  がラタトゥイユのようだ
   パンはもちろんパリパリ。かなり大
  きいのだけど、軽いので完食。そして
  フォーも完食してしまった。
   
★★★★。HOAのような上品さも
  丁寧に作っている感じもしないけど、
  これはこれで
美味い
 
 
 


4月28日(月)

   この日も風が強いので、海岸線は避
  けて、ブッピョン方面へ。
   先日、
泣きながら高速道路を自転車
  で50㎞/hで走ったところを
現場検証
  この先、歩道は右側に下り、未舗装路
  となる。看板の意味は『
積載不良の無
  人取締中
』ということで、この先が高速
  道路になる標記のようなものはなかった。
  ある意味、韓国人でもわからない。
 
 
 


  フォーストーリー本店(富川市)
   気が付けば、ソサ駅まで来てしまった。
   駅から少し離れたところにあるベトナ
  ム料理店に入店。チェーン店のようだけ
  ど、月曜日なので、ほとんどのベトナム
  料理店はお休み。仕方ない。フォー
  
(₩10,000)とバンミー(₩6,000)を注文。
 
 
 


   ドカンと置かれた。凄いボリューム。
  スープは薄い中華スープのような感じ。
  八角を使っているのか、少し癖がある。
   まあ、量が多いだけ。
 
 
 
 
 
 


   バンミーのパンはデカくて、パリパリ
  の食感。なので軽い。出す前に炒めた
  
牛肉が美味い!
   一方で、他に入っているものは玉ネギ
  の漬物とパクチーだけ。これではバンミ
  ーとはいえないなあ。
   
★★。月曜日なので仕方ない。
 
 
 


4月29日(火)

  チュンナムソサン渡り蟹屋(注意!)
   
カンジャンケジャンの季節になったの
  で、松島渡り蟹通りに行くことにした。
  
チュンナムソサン食堂にはこれまで3回
  行ったので、別の店にすることにした。

   入店したのは前からチェックしていた、
  
同じ名前の店…。非常に紛らわしい。
  今回が『~집 (~屋)』が付く。前回は『~
  식당 (~食堂)』。
 
 
 


   建物の面積が広いというか、店構え
  が長い。でも、店内は半分のところで
  区切られているようだ。厨房が真ん中
  にあるのかな?
   平日だったので、個室に通された。
   かなり年季が入っているけど、他店
  もだいたいこんな感じと思われる。
   高級感はない。
 
 
 
 


   カンジャンケジャンのコースはバリエ
  ーションが少なく、分かりやすい。3人
  なので、
Bコース(₩150,000)。Aコース
  と料理の内容は同じ。
Cコースだと
  
ヤンニョムケジャン(辛いカニ)が付か
  ないのは大きい。
   ちなみに
~食堂だと、3人前のBコー
  
は₩160,000。しかも辛いカニが付か
  ない。





   パンチャンは変わったところはない。
  味も上々のデキ。
   ただ、中央のカニの和え物はイマヒ
  トツ。
~食堂だと、珍味のような仕上
  りで、酒のあてになりそうだけど、こち
  らはなんだかまとまりがない。
   結局、ほとんど残してしまった。

 
 
 
 
 


   蒸しガニ、カンジャンケジャン
  とヤンニョムケジャンの3皿が
  一緒に運ばれてきた。
   ムム…。量が少ないかな。
   冷めると硬くなり、風味も落ち
  るので、茹でガニから食べ始め
  る。やはり茹でているために味
  は落ちるかな。甲羅も出てきた
  けど、ミソはほとんどない。
 
 
 
 
 


   カンジャンケジャンも少ない…。
  味自体は悪くないのだけど、
  食べ応えがない。
   この店は辛いカニが付く分、
  茹でと醤油のカニが少ないと
  考えられるのだけど、主役の
  醤油漬けをもっと食べたい。
   辛い物好きの義姉に辛いカニ
  を譲る形で醤油漬けを相方と分
  け合う。
 
 
 
 
 


   オマケの感があるヤンニョムケジャン
  は思っていたよりも量がある。韓国の
  酒好きにはたまらない存在。
   試しに食べてみたら、それほど辛く
  なかった。
   
~食堂にするのか、~渡り蟹屋
  はいるのかは、この辛いカニ次第と
  いうことになるのかな。
 
 
 
 


   シメのカニ汁には期待していたの
  だけど、定食屋でも出しそうなカニ
  風味の味噌汁。
   
~食堂のカニ汁はお持ち帰りにし
  て、麺やご飯を入れて翌日も楽しむ
  のだけど、そんな気にならなかった。
   
★★★~食堂を推奨。
 
 
 
 
 



  
フォレスト アウティングス
   食後は久し振りに
イチオシの喫茶店
  に行ってみた。駐車場のエレベーター
  前にブランチの看板が置いてあった。
   これまではベーカリーカフェだったけ
  ど、
ピザ(₩22K~))とかパスタ(₩22K~)
  を始めたんだな。
   でも、とんかつ(₩24K)は店の雰囲気
  に合わないと思う…。
 
 
 


   
やっぱり凄い!喫茶店という
  規模を超えている。
   一方、飾りつけをかなり変更し
  たようだ。これまでは温室の中
  にいるような感覚だったけど、
  背の高いシダ類が減ったので、
  派手なデコレーションが前面に
  出てきている。
   季節的なところもあるのかな。
 
 
 
 
 


   同じような写真だけど、少し角度を
  変えて撮影。
パルテノン神殿の柱
  ような大きなシダがなくなってしまった
  ので、こちら側からが正面となり、奥
  行きを感じなくなってしまった。
 
 
 
 
 
 
 


   正面に向かう席は棚田のようになっ
  ていて、お座敷のように靴を脱いで
  座る。
   平日の昼過ぎなのに、結構お客が
  入っている。前出のブランチメニュー
  を注文している客も多い。ピザは特大
  でナンのようにも見える。値段は高め
  だけど、2人でシェアしたら、1人分
  は1,100円くらいか。
 
 
 


   カフェだけあって、ケーキの種類が
  凄い。また、サイズが大きいので、
  見ているだけで腹が一杯になる。
   でも、カニを食べた後なので、口直
  しが欲しいところ。
 
 
 
 
 
 
 


   パンも種類が多く、サイズが大きいの
  で1個食べたら腹が一杯になりそうだ
   でも、パンの方は食後だったせいか
  あまり魅力的なものがなかった。既に
  売れきれたか、ブランチメニューの方
  に力を入れているのかもしれない。
 
 
 
 
 
 


   
アメリカーノ₩7,800)、ラテ(₩7,800)、
  イチゴのアイスクリーム(₩10,000)、
  ティラミス(₩12,000)。飲み物類は普通。
   ティラミスはスポンジケーキの上に栗
  のクリームをドバドバ載せて、ココアパウ
  ダーを振り掛けた感じ。積層にはなって
  いない。トップにはマロングラッセ。雑。
   
★★★★★。ケーキを食べる時に自
  分の手がカニ臭いことに驚いた。
 
 
 


4月30日(水)

   この日も風速が6mというので、チャリ
  はやめて、弘大にカツ丼を食べに行くこ
  とにした。
   途中、なんと
鳥貴族を発見。韓国に
  進出するとは聞いていたけど、実際に
  店の前に立つと感動。
   仁川松島洞にも出展しないのかな。
  (この時点では麻浦区に3店舗だけ)
  表にハングル文字がないのが凄い。
 
 
 


  
弘大どんぶり本店(弘大)
   駅から10分位歩いたところでお店を
  発見。ずいぶんと控えめな店構え。
  日本の牛丼チェーン店のようだ。
   
カツ丼(₩9,900)を注文。ダブルカツ
  丼
(₩13,900)もある。
 
 
 
 
 
 


   
美味い!なんといっても、少し苦味の
  ある味付けがたまらない!肉も分厚く
  て、弾力がある。衣はしっかりと煮込ま
  れている。甘く煮こまれた玉ネギを食べ
  ていると日本が懐かしくなってくる。
   ご飯が少しパサパサなのが残念。
  仕上りは、トリプルストリート店とあまり
  変わらない。無駄はないけど、大切な
  モノは残されている。
★★★★





5月2日(金)

  
フォートゥリーズ(始興市)
   この日も風が強いので、北東に向か
  った。この前登ったソレ山近くにベトナ
  ム料理店があったので入店。
   見た目はベーカリーのように立派な
  店構えだけど、店中は普通のベトナム
  料理店。
   麺類のみなので、
フォー(₩8,000)を
  注文。日本のカードは使えなかった。
 
 
 


   スープは少し濁っているけど、上質の
  コンソメスープのような印象。少し癖が
  あるけど、慣れたらハマるかも。
   あっさりしているなと思っていたら、
  数秒後に旨味が
ドカンとやってくる。
   麺は角ばっているけど、ストレートで
  伸びやか。きしめんのようだ。
   まるで香港で中華麺を食べているよう
  な錯覚に陥った。
★★★
 
 
 


5月3日(土)

  松島ジュマク
(송도주막 韓国料理)
   晩飯は義姉と3人でラマダホテル
  そばの
水団(すいとん)の店にいって
  みることになった。私はあまり興味
  がなかったけど、
生マッコリがある
  というので方針転換。
   
水団は量が多いというので2人
  前(₩12,000x2)にして、
緑豆チヂミ
  (₩16,000)を注文。結構混んでいる。
 
 
 


   
生マッコリ(₩7,000)を注文したら、
  凄い量が運ばれてきた。レンゲでは
  なくてお玉のようなサイズ。奥に映っ
  ているのは茶碗ではなく、小さいどん
  ぶりサイズ。
   味はやっぱりカルピスのようで、ア
  ルコール濃度はそれほど高くないよ
  うだ。
酒の一滴はの一滴(クレマ
  ンソー改)タイプなので気合を入れた。
 
 
 


   先にチヂミが運ばれてきた。素朴な
  仕上りで、香ばしいかおりがする。
  マックのハッシュポテトのようなパリパリ
  とした食感。食べた後に緑豆の風味が
  口の中に広がる。
   なんだか後を引く。日本では食べた
  ことがない。
美味い…。
   こちらも量は凄くて、2枚食べたら
  満腹になりそうだ。なのにすぐ完食…。
 
 
 


   水団が運ばれた時にお釜に入って
  来たのかと思った。こちらも
巨大
   味噌仕立てで、なんだか身に染みる
  味。
美味い! 干した小エビ、シレギ
  (白菜の一種)と長ネギ少々。カボチャ
  は使っていないけど、
ほうとうに近い。
   結局、水団とマッコリは半分位残し
  てしまった。ダメ元で頼んだらポジャン
  (包装)してくれた。
★★★★
 
 
 


5月4日(日)

  ウソ ヨンス店(우소 焼肉店)
   この日も
風速9m。突風は14mという
  ので、チャリはお休み。昼間は水団を
  食べてみたけど、汁がなくなっていた…。
   晩飯は義姉と3人でヨンス駅そばに
  ある炭火ダッカルビに行ってみたら、
  お休みだった。そこで、前から気になっ
  ていた焼肉屋に入ってみた。
   
変な店名だけど、いつも客で一杯。
 
 
 


   パンチャンで辛い
カンジャンケジャン
  が出てきた!
   辛い物好きの義姉が食べてみたけど、
  やはりパンチャンレベルとのこと。
   でも、パンチャンということは無料で
  お代わりができるということ。
   なんだか凄いな。
 
 
 
 
 


   いつもは3人で1キロ位は食べるのだ
  けど、初めての入店なので、慎重に注
  文を分けて、
生牛カルビサルのタレ付
  500g(₩39,000)と
タレ無500g(₩39,000)
  を注文。ちなみに、900gだとともに₩65
  ,000なので少し安い。
   相場よりもかなり安いけど、品質的に
  はなんの問題もないようだ。
 
 
 
 


   
美味い! 肉質は柔らかく、筋などは
  ない。和牛のように
ジューシー!心配
  は杞憂であったようだ。一方、かなり
  隠し包丁のような形で筋切りが入って
  いる。この辺りはあまり気にし過ぎない
  ようにする。
 
 
 
 
 
 


   韓国の焼肉店の凄いところは、安い
  店でも、食べ放題の店でも肉がそれなり
  に厚くて、食べ応えがあるところ(もちろ
  ん、シャブシャブの店は除く)。
   部位的にも端っこが多いけど、値段を
  考えたら文句はいえない。
 
 
 
 
 
 


   1キロを食べて、なんだか物足りなか
  ったので、
ビビン麺(₩7,000)を注文。
   ドンブリにはスープがなく、別で運ば
  れてきた。ちょっと期待したけど、食べ
  たら平均点。
   結果、焼肉店の値段がドンドン上がっ
  ている中、この値段は魅力。質も悪く
  ないので、また来ることにした。
   
★★★★
 
 
 


5月6日(火)

  
ファイブスター(富川市)
   この日は天気が良くない。天気予報
  では降水確率は0%だけど心配。
   ソレ山を過ぎて、富川市に入ったとこ
  ろでネットで見つけたベトナム料理店
  に入ることにした。
   
フォーが₩9,500。セットメニューが
  あったので、春巻きだと思って注文し
  てみたら、とんかつだった。₩12,000。
 
 
 


   スープはあっさりしているけど、ほんの
  り辛い。それほど味わい深いわけでは
  ないけど、カニのすり身が載っているし、
  香港で朝食を食べているようだ。
   とんかつが
美味い!衣がカリカリで、
  ラードのような甘い香りがする。肉はメ
  ンチカツのような食感だけど、柔らかい
  のが救い。とんかつソースも日本風。
   
★★★。とんかつがお奨め…。
 
 
 


5月7日(水)

  
カモン(松島洞 ベトナム料理店)
   ネットで検索していたら、仁川松島洞
  にベトナム料理店が開店したようだ。
  早速、行ってみた。
   ビジネスビルの1階にお店を発見。
  店名の
カモンは、ベトナム語で『あり
  
がとう』というという意味のようだ。
   
フォー(₩10,000)とバンミー(₩9,000)
  を注文。どうやらチェーン店のようだ。
 
 
 


   フォーのスープはまあまあかな。一応
  透き通っているけど、中華スープのよう
  な仕上り。モヤシの臭みを感じる。
   麺の方は特徴がない。
 
   バンミーのパンは丸くて、大きい。ここ
  まで丸いパンは珍しいなと思っていたら、
  目玉焼きがそのまま入っていた。炒めた
  ばかりの牛肉が美味い。
 
 
 


   甘いドレッシングのようなソースが食
  べている間、ポタポタ垂れてくるのは
  困った。これじゃあ、バンミーとは呼べ
  ないな。
   バンミーを完食してから、フォーに
  取り掛かる。やはり底にモヤシが隠れ
  ていた。なぜ湯通ししてから使わない
  のかな。臭みが強い。
   
★★。残念…。
 
 
 


5月8日(木)

   この日は天気が良いので、松島洞→
  オイ島と川沿い、海岸(人造湖)沿いを
  通って、安山市に入った。韓国の自転
  車道は整備されているし、30キロ位の
  間、ほとんど信号がないので気持ちが
  良い。(一部工事中の区間あり)
   のんびり走っていると、波がないの
  で瀬戸内海にでもいるようだ。
 
 
 
 


   また、自転車道に沿って太陽光発電
  の設備が設置されている。この辺りの
  スケール感が日本とは違う。土手まで
  設置されているのには驚いた。
   上の写真の高圧線は風力発電と
デブ
  
黄金路の潮圧発電で作られた電力を
  送っていると思われる。韓国も原子力
  発電を行っているけど、見習うべき所
  はあると思う。
 
 
 


   仁川、始興、安山は海(人造湖)に近
  いので、土地を埋め立てて、マンション
  や工場、学校を建て、その土地を売っ
  た収入と税金増でまた開発を進めると
  いう展開を行っているようだ。
   
東京湾を埋め立てろ!とはいわない
  けど、日本も都市部での開発を積極的
  に行い、景気の活性化を行った方が
  良いと思う。
 
 
 


  
どんどん亭(安山中央駅 和定食)
   
クィーンという名の店があったので、ヨ
  ンス区にあるベトナム料理店の姉妹店と
  思って行ってみたら、タイ料理のカラオケ
  店だった…。
   そこで、そばにある和定食の店に行っ
  てみた。松島洞にも支店があったけど、
  私と入れ替わりのように閉店した。なの
  で、心配だったけど、営業していた。
 
 
 


   店内は大戸屋のような雰囲気。美味し
  そうな料理がたくさんある中、ハンバーグ
  を発見。
   そういえば、しばらく食べていないこと
  に気が付いた。韓国ではパスタやハンバ
  ーグを出すファミレスはほとんどない。
   表のサンプルではサイズが少し小さい
  ように見えたけど、
ハンバーグ定食(₩
  15,000)を注文。
 
 
 


   うん、
普通に美味しい。合い挽きかな。
  粗挽きなので、
ジューシー! サイズが
  サンプル通り小さいのが残念。
   ポテトがカリカリで美味いのが意外。
  味噌汁は残念だけど、それ以外はご飯
  も含めてレベルが高い。パンチャンで
  玉子焼きやタラコなどが出てきたのも
  嬉しかった。
   
★★★★。松島洞店復活を祈る!
 
 
 


5月10日(土)

  
ナムウォンどじょう汁(ヨンス区)
   
フォレスト アウティングスのお隣の
  店。
どじょう汁を食べるのは始めて。
  移住して1年経つのに、まだ食べてい
  ない料理があるのが嬉しいし、楽しい。
   週末なので早めに入店。
   店内は明るく、開放的で、食堂のよう
  な雰囲気。
どじょう鍋は₩13,000と庶民
  的な値段。7時には満席になった。
 
 
 


   パンチャン(無料のおかず)も値段の
  割にはしっかりしている。ニラは汁に
  入れるため。左上は
太刀魚の塩辛
  苦味があって、魚類特有の癖がある。
  カツオの塩辛(酒盗)に似ているのかも
  知れないけど、最近食べていないの
  でなんともいえない。
 
 
 
 
 


   やはりグツグツいいながら、どじょう汁
  が運ばれてきた。
   あまりにもシンプルなので、逆に驚く。
   どじょうの姿がないけど、スープに擂
  下ろしているとのこと。なので、小骨が
  ないのが助かる。
   テーブルに置いてある磨ったエゴマと
  ニラをたくさん入れて頂く。
 
 
 
 


   苦味はあるけど、臭みは感じない。
  少し単調な味わい。ドロドロしている。
   大根の葉(茎)が大量に使われている
  ので、
大根の葉汁という感じ。
   
駒形どぜうのような華やかさはないけ
  ど、
薬膳として食べられているようだ。
   
どじょう饅頭(₩8,000)は皮がフワフワ
  で、他店の饅頭とは少し違った仕上り。
  味付けは癖がないけど、意外と辛い。
 
 
 


   カンジャンケジャンなどは価格が高い
  ので、専門店には韓国人であっても
  あまり行かないと聞く。そういう意味では
  この
どじょう鍋や先日の水団緑豆
  チヂミなどは値段がお手頃だし、
韓国
  
の食文化を知るには面白い存在だと
  思う。最も、若年層が喜んで行くような
  料理ではないけどね。
★★★
   韓国の食文化は奥が深い。
 
 
 


5月11日(日)

   日本から友人がやってくるので、要請
  のあった弘大の
ミナリサムギョプサル
  の店に予約を入れようとしたら、10人
  からで、基本は順番待ちとのこと。昼
  過ぎに電話をしたけど、その時は
11組
  待っているという…。
   
ミナリ(미나리)はセリのこと。韓国人
  の間ではそこまでの人気はないようだ
  けど、気になる…。
 
 
 


  
ミナリ(仁川市 水仁盆唐線スンイ駅)
   相方が検索したら、仁川中華街に近い
  スンイ駅そばにサムギョプサルとアヒル
  の焼肉店があるようだ。昼の営業もして
  いるので、行ってみることにした。
   弘大のお店は日本人で一杯のようだ
  けど、こちらは貸し切り状態だった…。
 
 
 
 
 


   
サムギョプサル(180g ₩15,000)に
  
ナリ(別料金 ₩4,000)。そしてアヒルの
  味付きと味付けなしのセット
(900g ₩
  59,000)を注文。
   アヒルといっても、話を聞くと合鴨の
  ようだ。鴨もアヒルも韓国語でオリ(오리)。
  そもそもアヒルは家畜化した鴨とのこと
  らしい。真鴨は区別してチョンドゥンオリ
  (청둥오리)と呼ぶ時がある。
 
 
 


   キムチやナムルなどを炒め出した後、
  ドサッと素材が運ばれてきた。
   手前がタレなし、奥がタレ付き。野菜も
  いっしょなので、結構なボリュームに感
  じる。
   もちろん、焼くのは女性の店員さんが
  張り付きで対応してくれる。
   
自家製コチュジャンは美味さ倍増!
 
 
 
 


   アヒルはゴマの葉と一緒に炒められ
  る。セリを入れるのはどこでも焼き上が
  る直前。
   鉄板だと思っていたら、石で作られて
  いるとのこと。『重くて掃除が大変』と
  いっていた。洗い場に持っていけない
  とのこと。でも、温度が安定している
  し、焦げ付くことなく、きれいに焼き上
  がっている。
 
 
 


   三枚肉。見た目は小さく感じたけど、
  焼き上がってもあまり小さくならずに
  食べ応えがあった。石板のお陰かも
  しれない。
   
ジューシーで柔らかくて、美味かった
  のだけど、脂身があまり好きではない
  義姉には向いていなかったようだ。
   日本のロースとんかつが好きな人は
  気に入るはず。また食べたい!
 
 
 


   味付きのアヒルの方も焼きが入る。
  癖がなくて、炒めた玉ネギなどと一緒に
  食べ続けてしまう。
   正直、セリについてはあまり存在を感
  じなかった…。
   なんだかんだで完食し、石板で作る
  
炒飯(₩3,000)まで注文してしまった。
   
★★★★。次回はセリなし?
 
 
 
 


5月12日(月)

  
ソンメコン(安山市 ベトナム料理)
   天気も良いので安山方面へ。事前に
  チェックしていたベトナム料理店に入店。
   喫茶店の居抜きなのかな。なんだか
  垢抜けている。ほとんどが女性客。
   メニューを見ると、最初に
フォーが載
  っているのだけど₩12,000。他の麵類
  も少し安く載っているのだけど、辛そう
  だ。
バンミーも₩9,000と高いけど注文。
 
 
 


   
美味い! スープはあっさりしている
  けど、味わい深い。八角なのかな?
  少し癖がある。
   麺は冷麦のようだけど、硬めに茹で
  られているので、コシがある。スープ
  が多いので、食べていると麺が清流で
  泳いでいるように見える。
   トッピングの牛肉も丁寧に作られて
  いて、直前に火を通したようだ。
 
 
 


   バンミーが出てくるのが遅い。出て
  くる前にフォーを食べ終わってしまった。
  やっと運ばれてきたと思ったら
デカイ!
  圧し潰し気味に食べ始める。
   こちらも
美味い! パンがフワフワだ。
   甘辛い肉には小さな穴が開いている。
  どうやら、わざわざ串焼きにしたようだ。
  その下には目玉焼き。凄い量だ!
   
★★★★。値段が高いのが残念。
 
 
 


5月13日(火)

  
カツ784(仁川市ヨンス区)
   3月8日に
清凉山に登った際に発見
  したとんかつ店にいってみた。
   住宅地の一角にあり、店内は喫茶店
  のような雰囲気。居心地はよい。一方、
  昼時なのに客が少ないのは心配。
   
ロースカツセット(₩9,900)ともりそば
  (
₩8,500)を注文。(そばがカツ定食と
  ほぼ同額!)
 
 
 


   先にそばが運ばれてきた。喉越し優
  先のようで、チュルチュルと入っていく。
  コシもないし、自家製ではないだろう。
   とはいえ、大根おろしをたっぷり入れ
  て、クラッシュアイス状の汁に浸けて
  食べれば、こんなものかという気になっ
  てくる。ソウルの超人気店の
美進より
  美味いかもしれない。
 
 
 
 


   とんかつは見た目が寂しい…。でも、
  食べてみたら、柔らかくって、癖がなく、
  ヒレ肉のような仕上り。肉汁はない。
  揚げた油の甘さが救い。
   衣もカリッとしているし、悪くない。問題
  は自分の好みではないところ。もっと、
  ダイナミックさが欲しい。
   このカツでカツ丼を作っても美味しくな
  いだろうな。
★★★
 
 
 


5月14日(水)

  
ハッピーバンミー(安山市 中央駅)
   一昨日走ったばかりなので、脚が張っ
  ている。無理しないで中央駅前で食べて
  帰ることにする。
   向かったのは
大好きなハッピーバン
  ミー!韓国に2店舗しかないようだけど、
  こちらが本店なのかな?表記がない。
   やはり、ファストフード店らしい店内。
  
玉子バンミーセット(₩12,900)を注文。
 
 
 


   美味い! フォーのスープは少し甘み
  が強めのところ以外は牛骨の味が出て
  いて滋味溢れる。麺は固まっていたけど、
  モチモチとした食感。
   バンミーの方はとてもバランスが良い。
  オムレツも大きく感じる。一方、パンの
  パリパリとした食感がない。しっとりして
  いる。バラツキかな。
   
★★★★★。また来てみよう。
 
 
 


5月15日(木)

  
明洞とんかつ
   20年以上前からチェックしていたのに
  ずっと入店できていなかったお店。コロナ
  にもよくぞ耐えてくれました。
   外観はとても立派な洋食屋さんという
  感じだけど、店内は場末のラーメン店の
  ような雰囲気。ハリボテ感が凄い。
   
ロースかつ定食(₩15,000)を注文。
 
 
 
 


   1階はカウンター席のみ。目の前に
  キッチンがある。といっても、材料は
  準備してあり、衣を付けて揚げるだけ。
   なるほどな、と思っていたら、もう
  運ばれてきた!
   店に入って、注文して、料理が運ば
  れて来るまで
3分しか経っていない。
 
 
 
 
 


   ムムッ!やっぱり…。衣はボソボソと
  した食感。カリッと揚がった感じはない。
  恐らく、高温で一気に揚げたためだと
  と思われる。
   見た目は肉が厚く見えるけど、食べる
  と肉はほとんど主張しないので、まるで
  衣だけ食べているようだ。
   
★★。正直、これで₩15,000は高い!
  ₩8,000だったら、ある意味納得。
 
 
 


5月19日(月)

  
プラス整形外科(플러스정형외과의원)
   
人間ドックを受診した。予約したの
  は松島洞の比較的新しい病院。整形
  外科というけど、内科などもある総合
  病院で、地域住民の評判も良い。
   検査内容には胃や大腸の内視鏡検
  査だけでなく、CTスキャンや眼底検査
  なども含まれていた。(写真は病院の
  サイトから借用)
 
 
 


   人間ドックの費用は個人負担分が
  ₩430,000。(“公団”負担が₩125,136)
   首の超音波検査(日本にいる時に
  いつも指摘されていた)を追加。(約₩
  80,000)。また、ポリープを3ヵ所切除
  した追加費用も含めて個人負担が
  ₩218,100。合計で約
65,000円…。
   韓国は検診が2年に1回と決まって
  いるし、仕方ないか。
 
 
 


5月21日(水)

  
ラーメン清水
   人間ドックを受けたばかりなので、チャリ
  は控えて、ソウルにラーメンを食べに来た。
   クァンファムン駅から少し歩いたところ
  にお店が入っているビルがある。結構年季
  が入っているな。
   地下にあるはずだけど、入口が分かり
  づらい。守衛さんに聞いて階段を発見。
 
 
 
 


   店内は安いスタンドバーのような雰囲
  気。カウンター席はたくさんあるけど、
  テーブル席はない。
  窓がないので、少し閉塞感がある。
   初めての入店なので、
醤油ラーメン
  (₩11,000)を注文。
(₩11,000)もある。
   なんと3分で運ばれて来た!だから
  昼過ぎで客が結構入っているのに、席
  が空いているのかな。
 
 
 


   
早速、スープを頂いてみる。おおっ、
  
美味い! トッピングにも使われている
  けど、椎茸がほんのり甘くて、しっかり
  とした旨味が出ている。
   麺は細めで、角が立っている。コシが
  あって、スープも含めて日本そばのよう
  だ。こういうラーメンは昭和の銀座や浅
  草とかで流行っていたな。トッピングも
  丁寧に作られている。
★★★★★
 
 
 


  
BUCKAROO
   帰宅途中に、現代アウトレット松島に
  寄ってみたら、
GUESSが処分セールを
  やっていた。
   ちょっと覗いてみたら、奥に聞いたこと
  もないブランドのジャンパーが売っていた。
   色がとてもキレイだったので、値段を
  見てみたら、₩300,000弱が
₩59,000!
  思わず購入! 寒くなるのが楽しみ!
 
 
 


5月22日(木)

  
ききょう
   雲行きが怪しいので、チャリはやめて、
  久し振りに
ききょうに行ってみた。
   平日のお昼過ぎなのに、お客が少ない
  なあ。生姜が強いスープに変更したから
  かも知れない。
   券売機を見たら、
濃厚鶏そば(₩9,000)
  が左上に載っている。こんなのやってい
  たかな? もちろん注文。
 
 
 


   スープはスムーズであっさりしている。
  鶏スープらしく、ネチョネチョとした後味
  は久し振りだ。
美味い。前回強く感じた
  生姜の主張はなく、マイルドな仕上り。
   麺は極細でコシがある。チャーシュウも
  丁寧に作られている。
   なんか物足りない感じもあるけど上質。
   
★★★★★鶏塩ラーメン(₩9,000)
  をまた食べてみたくなった。
 
 
 


5月23日(金)

  
エアコン掃除
   夏も近づいたので、エアコン掃除をお
  願いした。4台で約60万ウォン…。
   天井付けの場合、表側のパネルを全
  部外すのは知らなかった。それもスクリ
  ューを外して、全体を水洗いする。
   2人で2時間の予定だったけど、1人
  しか来なかったので、
4時間も掛かった。
   立ち合いも大変だった…。
 
 
 


5月24日(土)

  
モノマート バンベ店
   明日は甥っ子の誕生会兼引っ越し祝い
  で集まることになった。プレゼントをCOEX
  に買いに行く前に、
カツ丼を食べることに。
  途中、モノマートがあったので寄ってみた。
   結果、これまで行った南仁川店や始興
  店と同じような品揃え。ソウルのモノマー
  トではいろいろなモノを売っているとネット
  に出ていたので残念…。
 
 
 


  
ネツ(네츠 ソウル市)
   モノマートの先を右に曲がった先に、
  お目当ての飲食店を発見。
   店構えは高級感はないし、店内も場末
  の喫茶店のようだ。
   
カツ丼は₩13,000。大盛が₩16,000で
  載っていたので、注文しようとしたら、
  
ロースかつ丼(₩14,000)を発見したの
  で、こちらを注文。
 
 
 


   
美味い! カツはデカイし、肉は厚み
  がある。
凄いボリュームだ。
   しかも衣にはカリッとした食感が残って
  いる。まるで日本に戻ってきたようだ。
   惜しむべきは味付け。すこし淡泊。だ
  けど、甘かったりしないので、食べやす
  い。味噌汁も上出来。日本で食べたと
  しても合格!
   
★★★★。店員も優しいので好印象。
 
 
 


  
LAMY COEX店
   LAMYの
SAFARIはメルボルンに留学
  していた時に購入後、30年以上使用し
  ている。可愛い甥っ子にプレゼントする
  ためわざわざCOEXまでやってきた。
   しかし、店員さんに確認したところ、
  
韓国のSAFARIのカートリッジは三菱
  
鉛筆のJET STREAMではないことが
  判明した。
 
 
 


   明日に間に合わせるために、せっかく
  きたのに…。
   
Coupangを見てみたら、JETSTREAM
  仕様が載っている…。どういうことなのか。
  値段は送料を込めると店舗とほぼ同じ。
   すぐに注文したけど、ギリで翌日の出発
  時間には間に合わなかった。昨日、ネット
  で注文しておけば良かった…。
 
 
 
 



  
チャムスッ ダッカルビ(2回目)
   晩飯はヨンス駅そばにある、鶏の網焼
  きの店に久し振りに行ってみた。昨年の
  4月2日に入って以来なので1年以上経
  っている。前回はランチタイムで
高評価
  の
4.5だった。前回応対してくれた若
  い男子店員はまだいるのかな?
   
(₩14,000)、醤油漬け(₩15,000)と
  
ヤンニョム(₩15,000)を注文。
 
 
 


   この店は時間短縮のためか、厨房で
  8割くらい火を通してから運んでくる。
  かなり強火で調理しているようで、それ
  ほど待つことはない。
   左が塩、右が醤油漬け。各3切れずつ。
  見た目のボリュームは凄いけど、骨が
  あるので食べてみると意外に大した
  ことはない。醤油を追加。
 
 
 
 


   女将さんからアドバイスされた通り、
  塩から焼き始める。脂も事前に落ちて
  いるので、焼き鳥屋のようにモクモクと
  煙が立ち込めることはない。
   ジューシーで美味そうだ…。
   ん? なんか前回と違うなあ…。鶏の
  味がしない…。材料を変えたのかな?
  それともオーナーが変わった?
 
 
 
 


   ヤンニョムはとにかく
辛い! 辛過ぎ
  る!
韓国人の相方も辛くて食べられ
  なかった。義姉だけが美味しそうに
  食べている。また、味付けが濃くて鶏
  の味がさらにわからなかった。
   会計時に聞いたら、前回の若い店員
  はご子息とのこと。なので、オーナー
  は変わっていないことになる。
   
★★★。バラツキなのかな?
 
 
 


5月25日(日)

  
ウヤントン(우양돈 ソウル孔徳駅)
   空港鉄道 コンドク(孔徳)駅そばにある
  焼肉店で甥っ子達と集合。クルマなので
  早めに到着し、お店の前で待っていたら、
  日曜日なのにランチメニューの看板が出
  ているのに気が付いた。
   今回は甥っ子が支払うことになるので、
  
定食(₩16,000)に骨付き牛カルビ(280g
  ₩34,000x2)を追加。追加分が高い!
 
 
 


   熟成肉の店で、ウヤントンとは
牛羊豚
  の意味。3種類の肉を提供している。
   定食は皇帝牛カルビサル(130g)にチゲ
  (+ライス)か冷麺、ビビン麺が付いている。
   定食の方は厨房で焼かれて運ばれて
  来た。
   
美味い! ランチメニューなので、あまり
  期待していなかったのだけど、柔らかい
  し、
ジューシー! 量も十分!
 
 
 


   一方、骨付き肉の方は下焼きした肉
  をテーブルで仕上げる。
   メニューには
ウデカルビ(우대갈비)と書
  いてある。この店のイチオシ料理で、な
  んでも牛の胸椎6から8番の間のカルビ
  肉のことらしい。最近、韓国で流行って
  いるとのこと。
   見た印象は骨がデカくて鉄板に合って
  いない。だから下焼きしてくるのかな。
 
 
 


   食べてみたら、2度焼きしているため
  か、脂が落ちて筋張っている。
   全員の感想として、定食の肉の方が
  美味いという残念な結果となった。焼き
  方ではなくて、良い肉の半端な部分を
  使っているのかもしれない。
   チゲや冷麺は期待通り。量は男性3
  人+女性3人でなんとか完食。
   
定食★★★★。甥っ子に感謝!
 
 
 


   食後は甥っ子の新居まで歩くことに。
  弘大に続く、元線路だった通りをダラ
  ダラと進む。
   木漏れ日がとても気持ち良い。松島
  洞に住む身としてはとても羨ましい。
  でも、近隣の新築マンションの値段を
  聞いたら、一気に冷める…。
 
 
 
 
 


  
バイア サラリア(VIA SALARIA パン)
   店頭に行列ができているパン屋を発
  見。甥っ子によれば
塩パンが人気だと
  のこと。店員2人が忙しそうに働いて
  いた。
   ちょっと食べてみたいけど、尋常じゃ
  ない雰囲気。残念だけど次回かな…。
   と思っていたら、買ってくれた!
 
 
 
 


   翌朝頂いたけど、外はバケットのように
  硬くてパリパリの食感。そして中はしっとり
  していて、中心部は空洞。
   味的にはバターがたっぷりと使われて
  いるようで、何も付けなくても食べられる。
  
美味い!
   でも、美味しいハムとチーズを挟んだら
  さらに美味しくなりそうだ。
   
★★★★★。甥っ子にまたまた感謝!
 
 
 


  
ウルミルデ本店(을밀대)
   平壌冷麺の人気店とのこと。午後2時
  をまわっているのに、30人位は並んで
  いた。
   平壌冷麺に行列するのはちょっと考
  えられない。まだその美味さを理解で
  きていないためだろう。
   夕方に前を通った時にも行列が残っ
  ていた。今度来てみようかな。
 
 
 


5月26日(月)

  
松島キャナルウォーク
   Gタワーや松島セントラルパークに
  隣接するような場所にあるモール。
   
仁川松島国際都市の開発が始ま
  った時には中心的な存在で、かなり
  賑わっていたとのこと。
 
 
 
 
 
 


   ところが、
現代アウトレット松島
  できて以来、街の中心がアウトレット
  側に移り、現在は店舗スペースの
  半分くらいが閉店か移転してしまった。
   平日とはいえ、ランチタイムにこれ
  だけ人がいないというのは問題が
  あると思う。
   (でも、
アンクル イン ザ キッチン
  には客が入っている。)
 
 
 


  
リュギョン麵屋(류경면옥 平壌冷麺)
   テレビ番組を見ていたら、
ユン ソンヒ
  という料理人の店が
キャナルウォーク
  にあるようだ。平壌冷麺の店のようだ
  けど、とりあえず行ってみることにした。
   店構えは控えめだけど、店内は広々
  としている。
 
 
 
 
 


   
水冷麺(₩13,000)、ビビン麺(₩13,000)
  と
饅頭(₩8,000)を注文。
   キムチコーナーにはいろいろな種類の
  キムチとともにナムルもあって美味い!
  この辺りは料理人の面目躍如。
   店内には『平壌冷麺は味が薄味なの
  
で、3回食べないと本来の味を感じる
  
ことができない
』と書いてあるけど、今
  回が3軒目。どうなるかな。
 
 
 


   やっぱり、はっきりしないスープ。ほぼ
  
。麺は冷麺としては結構太め。そば粉
  を使っているという。いわれてみれば、
  日本そばのような食感を感じる。
   麺は写真では固まっているけど、食べ
  てみると量が多い。
   薄味スープにお酢やカラシ、キムチの
  汁などを入れて味を作ると書いてあるけ
  ど、正直味的に物足りない。
 
 
 


   ビビン麺の方は味が付いているので、
  食べやすい。あっさりしていて、フルー
  ティ。でも、後から辛さが来る。こちらは
  
美味いかも。
   一方で、『
平壌冷麺は味が薄味…
  と書いてあるので、そういう意味では、
  ビビン麺は邪道、平壌冷麺ではないと
  いうことになるのだろうか?
 
 
 
 


   饅頭はとにかく
デカイ!そして食べて
  みたら、あんに砕いた豆腐を使っている。
  なんだか、精進料理を食べているような
  気がしてきた。見た目よりは軽い。
   でも、冷麺と饅頭6個は1人では食べら
  れないなと思っていたら、
ハーフ(3個 ₩
  4,000)もあった。
   
★★★。冷麺は普通だった。
 
 
 
 


5月27日(火)

  どんどん亭(安山中央駅 2回目)
   
前回高評価だったので、また行って
  しまった。こういう店は何を食べるか、
  ショーウィンドウを見ている時も楽しい。
   食事という行為が店に入る前から
  始まっている。
   おっ!
チキングリル定食(₩10,000)
  がある!意外と韓国にはないので、
  ずっと食べたいと思っていたところ。
 
 
 


   日本だと、店内に
日替わり定食が出て
  いる店があるけど、あれは
残酷だと思う。
   せっかく料理を決めて、店内に入ったの
  に、また心が揺らいでしまう…。そして、
  日替わりの方が安い場合が多い。
   幸い(?)この店には日替わりはない。
 
   美味そうな唐揚げが6個も並ぶ姿は、
  まるで宿敵
阪神打線のようだ。
 
 
 


   少し甘めの味付けが
最高!肉も柔ら
  かい。ご飯が美味いなあ。味噌汁もまあ
  まあのデキ。
   鶏肉、ご飯、味噌汁を3本柱にして、
  4日目は玉子やタラコにも先発機会を
  与える。そうそう、この店はフレンチフライ
  も美味いのだ。
   
★★★★★ 安山にオアシス発見!
  松島店閉店が本当に惜しまれる。
 
 
 



  
アビコ 松島トリプルストリート店
   日曜日に集まった際に、お隣の店が
  アビコで、カツ丼をやっているのを確認。
   晩飯は松島にある店に入ってみた。
 
   英字では
カツ丼(₩9,800)と書いてある
  けど、ハングルでは
ソースカツ丼になっ
  ている。運ばれてきたのは
タレカツ丼
  だった…。(値段は韓国では安い)
 
 
 


   箸が付いてこなかったので、テーブ
  ルの引き出しを見てみたら空だった。
  この国ではカツ丼をフォークとスプーン
  で食べるようだ。
   食べてみると、カツは思ったよりも
  カリッと揚がっている。肉はほとんど
  主張しない。ハムカツのハムより大人
  しい。また味付けが甘すぎる。
   
量はカツもご飯も十分。★★★
 
 
 


5月28日(水)

   京仁アラベッキルに向かう途中、青羅の
  
バンコアイというベトナム料理店に入った。
  店名はベトナム版お好み焼き・クレープか
  らきているようだ。
   しかし、料理が出るまでに30分位掛か
  るといわれた。確かに満席で、そのほとん
  どの席に料理が提供されていなかった。
   雰囲気が良い店だったので、次回は時
  間をずらして来てみよう。
 
 
 


  
ウイズ フォー153 (仁川市青羅)
   さらに北に向かって進んだところに別の
  ベトナム料理店を確認。新しくできた店の
  ようだ。店名からしてチェーン店なのかな。
  店員の動きが少々ぎこちない。
   バンミーはやっていないので、
フォー(₩
  10,000)と
揚げ春巻き(₩4,000)を注文。
 
 
 
 
 


   スープは澄んでいる。でも、ほんのり甘
  くて、雑味はないけど、深みがない。
   麺はきしめんのようだけど、コシがあっ
  て伸びやか。日本食でいえばニュウメン
  のような仕上り。
   やっぱり麺の下にモヤシが入っていた。
  その割にスープに臭みがないなと思って
  いたら、麺を茹でる時にモヤシも茹でて
  いた。
 
 
 


   春巻きの皮はモチモチの食感。約400
  円にしては食べ応えがある。あんは特
  徴的なところはないけど、注文して良か
  ったと思った。やっぱり、フォーだけだと
  物足りない。
   真面目に作っているので、もしかした
  ら数年経ったら美味しい店に成長して
  いるかもしれない。
   
★★★
 
 
 


5月29日(木)

   6月にロードバイクで仁川→釜山の
  
韓国縦断をするつもりでこれまで励ん
  できたつもりだけど、現状は1日に80
  kmも走れない状況…。ならば、いつ
  リタイヤしても良いように、折り畳みチャ
  リでどの位走れるか試してみることに。
   小径はかったるいけど、タイヤが太い
  ので、オイド(烏耳島)の一部ように荒れ
  ていてもパンクの心配は無さそうだ。
 
 
 


   ちなみに、地下鉄の貼り紙や、
  ネットの情報を確認しても、日
  本や台湾のように折りたたんで、
  輪行袋に入れておけば、KTX、
  列車、地下鉄は持ち込むことが
  できるようだ。
   しかし、路線バスはスーツケ
  ースも持ち込めないので、チャリ
  も無理。(長距離バスは会社に
  よって状況が異なるようだ)
 
 
 


  コブクソム(コブク島 ベトナム料理)
   先日入った
ウエルカムと同じブロック
  に別のベトナム料理を発見。こちらも2階
  だけど、行ってみた。新しいビルなので
  店内は新しい。女将さんが
超陽気!
  連客とのやり取りは、意味はわからない
  けど、見ていて楽しい。
   フォーとバンミーを頼もうとしたら
セット
  (₩12,900)があった。
 
 
 


   コリアンダーは使っていない。
   バンミーは無茶苦茶デカいけど、潰し
  ながら食べれば問題ない。味付けは
  サウザンドアイランド風で少し辛い。肉
  もしっかり入っているし、まあまあかな。
   フォーのスープはほんのり甘くて、モ
  ヤシの臭みを感じる。また、少し濁って
  いる。麺はフェトチーネ風。
   
★★★。でも、また来てみたい。
 
 
 


5月30日(金)

   この日も折り畳みチャリに乗ってみた。
  昨日はずっと平地だったので、登りを
  試してみたくなった。
   途中、最近
仁川大公園そばで発見し
  たサイクリングロードを快走する。距離
  は約2kmと短いのだけど、小川が流れる
  すぐ横の土手を走るので気持ちが良い。
  例えるなら、世田谷の
等々力渓谷かな。
   難点は
道幅が狭いところ。
 
 
 
 


   この区間と、北は仁川大公園から
  始まり、登り下りして1号線ソンネ駅
  に至る広い道を繋げ、南はスンギ川
  沿いの気持ちの良いサイクリングロ
  ードを繋げると、松島洞からソンネ駅
  まで折り畳みチャリでも余裕で往復
  できるルートが完成する。
   一部は国道だけど、歩道に自転車
  用レーンがあるので安心。
 
 
 


   実は心配していたけど、あまり脚を削
  らずにソンネ駅に到着。
   お目当ての店は北口だけど、エレベー
  タで上がって、改札口前をチャリで押し
  て通るのが面倒なので、南口に駐輪。
   一方、ソンネ駅前周辺は小さい雑居
  ビルばかりで韓国にしては開発が遅れ
  ている。ソウル→仁川を結ぶ主要な路
  線なのに不思議。政治絡みかな?
 
 
 


  
パンコ富川店(ラーメン)
   カウンター席しかないけど、客は結構
  入っている。ラーメンがメインのようだけ
  ど、とんかつもやっている。カツ丼を期待
  してやってきたのだけど、
カツカレー丼
  だった。
   悩んで、普通の
ラーメン(₩10,000)を
  注文。
 
 
 
 


   仕上りが面白い。塩が強めで、昆布の
  ような風味がある。トッピングにも茎ワカ
  メのような海藻が多めに載っている。
  海鮮カルグクスに近いかな。
   麺は細めのストレートでコシは弱め。
  伸びやかさなどは感じない、ネチョッと
  した食感。
   トッピングも丁寧に作られている。
   
★★★。主張が弱いのが残念。
 
 
 


   帰りも同じルートを使った。やっぱり
  気持ちが良い。
   通常はこの後には丘くらいの軽い
  登りが待っているのだけど、逆に
  脚に余裕があったので、ソレポグ
  方面に向かって南下し、
五峰山
  避けるように走ってみた。
 
 
 
 
 


   やっぱり少し距離は増えてしまうけど、
  起伏が少ないので、このルートも覚えて
  おこう。と思いながら走っていると、不
  思議な建物が現れた。
セルフと看板に
  書いてあるけど、なんの店だか分から
  ない…。(奥の小山が五峰山)
   店内には客がいて、何かを食べている。
  だけど暗くて、何を食べているのかわか
  らない。結構、規模がデカイ店だな。
 
 
 


   ちなみに、DeepLで翻訳したら、『
神話
  
の言葉』と出てきた。神話というくらいだ
  から、山椒魚や、タツノオトシゴを密かに
  セルフで焼いて食べるのかな?それとも
  麻の実とか?
   と思って、帰宅後相方に報告したら、
  調べてくれた。うなぎ屋だった…。
 
 
 
 
 


5月31日(土)

  
神話うなぎ(신화장어 仁川市南洞区)
   昨日発見した店だけど、行ってみる
  ことになった。
   そういえば、暫くうなぎを食べていな
  かった。韓国では、日本のように独り
  で店に入って、匠の技のうなぎを頂く
  ような店は(ひつまぶしの店以外は)
  少ない。(ない?)
 
 
 
 


   よく見たら、店頭にうなぎが出ていた。
  昨日は目の前を歩いたはずなのに、
  気が付かなかった。
   ということは、この店で裁いていてい
  るということになる。ちょっと期待できる
  かな
 
 
 
 
 
 


   
うなぎ1kg (処理後500g)が₩59,000。
  注文は
キロ単位のようだ。2年前に入
  った永宗島の
チャンオ135の値段を
  後日調べてみたら、₩39,000だった…。
   それほど安い店ではないようだ。
 
   その一方で、週末の飯時のためか、
  思っていたよりも客が入っている。
 
 
 
 


   3人なので
2kgを注文。圧倒される。
  ちょっと頼み過ぎたようだ。でも、1kg
  だと少ないはず。
   そうか、裁く前は1kgでも、裁いたら
  500gになるということは、焼いたら縮
  むし、水分が飛び、脂も落ちるので、
  食べる時にはさらに少なくなるという
  ことか。
 
 
 
 


   
セルフと看板に書いてあったけど、
  焼き始めは店員さんが焼いてくれる
  し、キムチコーナーはこんな感じ。
   看板で謳うほどセルフという感じは
  しない。
 
 
 
 
 
 
 


   焼く直前に塩を振りかける。
   串焼きではなく、切り身で焼かれ
  ると、うなぎもやっぱり魚だと感じる。
   一方で、切り身としてデカイし、分
  厚いので、迫力がある。
 
 
 
 
 
 
 


   やっぱり肉厚。食べ始めは淡水魚の
  臭みがあったけど、暫くしたらあまり気
  にならなくなってきた。
   火がしっかり通って、脂がある程度
  落ちたからか、臭みに慣れてきたため
  なのかはわからない。
   また、細く切られた生姜と一緒に
  食べると、臭みはわからなくなる。
 
 
 
 


   外は
カリカリ、中はふっくら。皮は
  全く気にならない。カリカリで脂が載
  っていて、アジの塩焼きの皮のよう
  に香ばしい。
   2回に分けて焼いてもらったけど、
  1回目の分はあっという間に完食。
 
 
 
 
 
 


   韓国のうなぎで残念なのは食べ方。
  塩焼きなのだけど、塩は控えめで、
  焼いている間に脂と一緒に落ちてし
  まっているようだ。
   お好みでタレを付けて食べるのだけ
  ど、甘いだけで、かなり安っぽい味。
   タレ自体を改善するか、塩で食べる
  のであれば岩塩を置くなど、お店の
  拘りを見せて欲しい。少し単調。
 
 
 


   サンチュで巻いて食べるのが一般
  的。サムジャンを付けたり、ご飯を頼
  んで、一緒に巻いて食べるのもあり。
   一方で、その分うなぎの味はわかり
  づらくなる。
 
   
★★★。値段が安いと思って入っ
  たので残念。
 
 
 
 


6月3日(火)

  
カデルジニ (까델지니 松島洞)
   BTセンターという最近できたビジネスビ
  ルの1階にイタリアンが開店した。
   
イタリー ダイニング パブとかいてある
  ので、夜は入りづらそうだけど、昼間は
  気楽に入れた。
   体格の良いオジサンが独りで切り盛り
  しているけど、もう少し愛想をよくできない
  のかな。





   メニューが文字だけなので、仕上りが
  わからない。初めての入店なので、ジャ
  ンボン ピザ
(₩15,500)と、
エビ野菜ロゼ
  
(₩16,500)というパスタを注文。
   最初にサラダが出てきたけど、これが
  ランチのサービスなのか、パスタに付い
  て来たかの説明がない。
   
無口なシェフが勝手に出すサラダ
  いう感じかな。
 
 
 


   暫く待たされた後、ピザとパスタが同時
  に運ばれてきた。
   ピザの耳を持って食べ始めようとしたら、
  クラッカーのように
パン!と割れてしまっ
  た。煎餅のようだ。生地はネチョッとした
  食感。よく見ると、パイ生地のように積層
  されている。耳以外はしっとり。不思議。
   ちなみに、ジャンボンとはフランス語で
  ハムのことのようだ。
 
 
 


   パスタはなかなか美味い。韓国では
  クリームパスタが美味しい店は少ない
  と思うので、上出来だと思う。ほんのり
  甘いのが韓国。残念。
   全体的なボリュームは十分。あと、
  日本ならランチはドリンクの付いたセット
  となるところだけど、韓国は単品で問題
  ないし、コーラを飲みたければ₩3,000。
   韓国だと
★★★
 
 
 


6月5日(木)

  
ナルット渡り蟹店(나룻터꽃게집 江華島)
   江華島に行ったことがなかったので、
  義姉と3人でクルマで行ってみることに
  なった。
   江華島といえば、渡り蟹かうなぎ。先週
  うなぎは食べたので、渡り蟹となった。
 
 
 
 
 
 


   チュンアンロ(중앙로)は江華島の
渡り蟹
  
通りと呼ばれているだけあって、専門店
  が連なっている。左のイメージだと点在
  しているように見せるけど、田舎道なの
  で建物が少なく、渡り蟹専門店しかない
  ような印象。他の店舗といえばうなぎ位
  かな。
   ナルットは通りの一番手前。
 
 
 
 


   店内は昭和のドライブインといった感じ
  で、全く飾り気がない。でも、平日なのに
  後から客がどんどんやってくる。
   中高年の男性客が多い。どうやら、リピ
  ーターや知人に奨められて来ているよう
  で、浮ついた感じがない。








   カニの定食は
1人前で価格設定され
  ているので、少人数で入店してもグルー
  プで来ても、同じものが提供される。
   しかも、
1人前が₩35,000なので、
  例え1人で来ても気後れする必要はない。
  堂々と1人前で注文できる。
   ここは特記すべきところだと思う。
   単品でも注文できるけど、まわりを見る
  と定食で注文している。追加注文用?
 
 
 


   注文後、パンチャンが運ばれてきたな
  と思ったら、あっという間(約5分)に
全部
  運ばれてきた!
   さっと食べて帰りたい人にはありがた
  いけど…。あっ、
茹でガニがないんだ。
  だから、受注後に茹でたりしないので、
  すぐに出せるんだ。
   茹でガニが美味しかったことは確率的
  には少ないし、まあ安いし良いかな。
 
 
 


   女将さんにいわれて、最初に食べた
  のが、
揚げたての渡り蟹。料理の数
  稼ぎかと思いきや、カワエビの唐揚げ
  のようで
美味い。小さな脚はポリポリ
  と噛み砕く。ちょっとワイルド。でもこの
  歳になると、歯が心配…。
   意外に後で
辛さが来る。もっと食べた
  かったけど、1人1個だけ…。
 
 
 
 


   さて!
カンジャンケジャン!
   1人1匹で甲羅と左右の脚で3切れ
  ずつ。数量的には少ないかなと思った
  けど、脚の方は身がたっぷり入って
  いて、食べ応え重十分。
美味い!
   ただ、
味付けが独特で、シナモンの
  ような風味がある。聞いてみたら、中国
  の漢方を使っていて、やはりシナモン
  のような香りがするそうだ。
 
 
 


   
ヤンニョムケジャン。写真だと1人1
  切れ位にしか見えないけど、結構量が
  あった。辛かったので、大部分を義姉
  に譲る分、カンジャンケジャンを多めに
  頂く。
   
少しだけ食べてみたけど、それ程は
  辛くはない。
 
 
 
 
 


   チゲには春菊がたっぷり入っていた。
  火が入れば、臭みは気にならない。
   水団が付いてくるのだけど、客が指
  でちぎって投入する。
   結局、ほとんどをポジャン(お持ち帰
  り)したのだけど、夜食べた時の方が
  カニの味が出ていて美味しかった。
   2食で1人₩35,000。
★★★★★
   わざわざ行くほど安くはないかな。
 
 
 


   レジの横で
近所で獲れた米を販売
  していた。
10kgで₩43,000!日本で
  は5kgで4,000円に抑えるとかいって
  いるので、日本の半値。しかも女将さ
  んによればブランド米とのこと。
   でも、客のオヤジは
高い!といって、
  相手にしていなかった…。
   ちなみに、韓国では米の問題は全く
  ない。
 
 
 



   口の中が
カニなので、口直しにカフェ
  でも入ることにした。
   
España Villageというカフェやレストラ
  ンが集まっている施設があったので、
  寄ってみた。でも、なんでスペイン語
  の後に、英語が来るんだろう…。なんか
  違和感がある。日本のスペイン村のよ
  うに、訳は
PARQUE ESPAÑA (スペ
  イン公園)とかにすれば良いのに。
 
 
 


   でも、施設内はいろいろなオブジェとか
  がいろいろ置いてあって、インスタ映えし
  そうだ。
   建物的には、どこがスペインなのという
  気もするけどね。もしかしたら、イビサ島
  あたりを狙っているのかな?
   せっかくだったら、アンダルシア周辺の
  イスラム建築風に挑戦して欲しかった。
 
 
 
 


   まわりの海や連なる山の雰囲気は
  地中海に来たようだ。それも高級リゾ
  ート地のようだ。
   春先の乾燥した空気で浴びる日差
  しは肌を刺すようだけど、やっぱり気
  持ちが良い。
   やっぱり、韓国は6月上旬がベスト
  シーズンだと思う。
 
 
 
 


   これで動いたら、本当にエコカー
  なんだけどな。光合成エンジン。
  近い将来、当たり前になっていたり
  して。
   でも、ガソリンスタンドは水と肥料
  を販売するのかな…。
   のんびりしていると、どうでも良い
  ことを考えてしまう。
 
 
 
 


  
マルベア カフェ (카페마르베야 江華島)
   同じような外観のカフェがいくつかある
  ので、どこにするか迷ったけど、施設の
  奥の方にある見晴らしの良い店に入っ
  てみた。
   
マルベラ(Marbella)に由来しているの
  かな?スペインのマラガとジブラルタル
  の間にある街。長距離バスで通ったは
  ずだけど、覚えてないな。
 
 
 


   店内もよくあるデザインだけど、ガラス
  面積が広くて、天井が高いので開放感
  がある。でも、夏場と冬場の光熱費は
  凄そうだ。
 
 
 
 
 
 
 
 


   いろいろ勝手なことを書いてきたけど、
  キッチンやパン売り場周辺は重厚感が
  あって、風格を感じる。フィゲラスのダリ
  美術館周辺のパブのようだ。
   なるほど、お金も掛かっている感じが
  するし、テンションが上がってきた。
 
 
 
 
 
 


   腹が一杯だったので、食べるものは
  注文しなかったけど、ベーカリーカフェ
  のようで、パン、ケーキ、アイスなどは
  置いてある。ただ、パンについては全
  般的にパサパサしていてそうで、食べ
  たくはならなかった。また、食べている
  人も美味しそうではない。
 
 
 
 
 


   
カフェラテが₩7,000。場所を考えれば
  こんなものかな。味は苦味が強い。
   奥のドリンクはオレンジジュースではな
  く、
期間限定の柿のジュース(₩8,500)。
  濃厚で、完熟の柿をそのまま潰しただけ
  という感じ。私は柿を食べ慣れないので、
  飲んだ瞬間にドロッとした甘さに違和感
  を感じたけど、栄養価を考えたら飲んで
  みる価値あり。
★★★★
 
 
 


   このお店で、どうしても腑に落ちない
  のが男子トイレ。女性用は店内にある
  のに、男子用はお店の外にある。夏は
  暑いし、冬は寒い。春秋は小窓を空け
  ているので、虫が気になる。
   店内にあった男子用を潰して、女子
  用を拡大したとしか思えない。
 
 
 
 
 


6月6日(金)

  
プルトゥッヌン デジ(풀뜯는돼지 弘大)
   友人がソウルに来ることになった。
  
ミナリサムギョプサルの店に行きたい
  というので、相方にお店に予約の連絡
  をしてもらった。
   すると、やはり凄い人気で、週末の昼
  過ぎだったけど
11組待っているという。
   
予約は10人以上といわれた。さすが
  に10人を集めるのは無理。
 
 
 


   でも、協議の結果、せっかくなので席待
  ち覚悟で行ってみることになった。
   5:30待ち合わせにしたけど、5:00前に
  行ってみたら、外で待っている客はいない。
   どうやら別館が近隣にできたようで、店
  員さんが歩いて別館まで案内している。
   時間通りに友人たちが来たので、お店
  の端末に携帯番号を入力。
 
 
 
 


   せっかくなので、本店で食べてみたかっ
  たけど、友人たちは問題がないというので
  別館に案内された。場所的には1本奥の
  通りの同じような位置。本店の裏側になる
  のかもしれない。
   メニューに載っている料理が少ない…。
   ミナリサムギョプサル(₩16,000)は3人
  前から。2人で入店しても3人前なのかな。
  ミナリチヂミ(₩9,000)も注文。
 
 
 


   注文後、パンチャンと一緒にセリが運ば
  れて来た。切った方は味噌に付けて食べ
  て、切っていない方は調理に使うとのこと。
   生で食べてみたけど、やっぱり癖があっ
  て、それほど美味しい物ではない。
 
 
 
 
 
 
 


   早速、3枚肉を焼き始めた。ブランド豚
  ということではないようだ。
   
若いイケメンが焼いてくれていること
  以外はどこのサムギョプサル屋と変わら
  ない。
   肉のサイズは小さめ。
 
 
 
 
 
 


   しっかり焦げ目がついてきた。
   このあたりまで、普通の店と変わら
  ない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


   他の店と同じように、さらに細かくハサミ
  で切り出した後、セリを鷲づかみにして、
  ハサミでザックリと切り出した。
   ここからスペシャル ステージの始まり。
 
 
 
 
 
 
 
 


   セリを切り終わったら、豚肉と混ぜて
  できあがり。意外とシンプルな仕上り。
   結局、調理方法は仁川市のミナリとあ
  まり変わらなかった。焼いてくれるのが、
  若いイケメンというだけ。でも、それが
  大きいのかな?
 
 
 
 
 
 


   最後に1人ずつ大根の漬物に巻いて
  食べやすいように出してくれた。
   食べてみると、セリの臭みはやはり
  なく、あっさりとして
美味しい。大根の
  漬物で巻くのも好評。
   ただ、豚肉の肉質か、焼き過ぎのた
  めか、肉が筋張っていた。残念。
 
 
 
 
 


   ミナリチヂミも軽くて、あっさりしている
  ので、パリパリと一気に食べてしまった。
   お会計したら、結構飲んだのに
1人
  3,000円
いかなかった。逆にいえば、
  料理の数を絞っているようで、追加注
  文をしづらかった。
   1次会用としては
★★★★★
   次はカフェでも行こうと提案したけど、
  
生マッコリバーになった。二日酔い…。
 
 
 


6月8日(日)

  
オイ参鶏湯 松島店
   参鶏湯(₩19,000)は美味しいのだけど、
  今回、他の料理に挑戦することになり、
  
タットリタン(닭도리탕)を注文してみた。
   鶏肉とジャガイモをメインに甘辛に煮込
  んだ鍋料理。
は₩44,000、は₩48,000
  と値段があまり変わらないので、大を注文。
   
ドカ~ン! 大鍋が運ばれてきた。3人
  には多過ぎる。(ポジャンしてもらった)
 
 
 


   う~ん、
インドの辛いチキンカレー
  ようだ。予約注文時にあまり辛くしない
  ようにお願いしたのだけど、
結構辛い
  普通の味付けだったらたぶん無理。
   包丁が入るモモ肉は煮込まれてパサ
  パサしている。
   これまで食べたことがなかったけど、
  また食べたいとは思っていない。
   ★★★★ くらいなのかな(仮評価)。
 
 
 


6月9日(月)

  
ティユヒエンクァン(安山駅)
   折り畳みチャリで安山駅前まで行って
  みた。裏通りにあるベトナム料理店に
  入ったら、ここはベトナムなのかと思う
  くらいベトナム系の客で一杯。活気が
  ある。なんだか
ディープな感じ。
   料理の順番が滅茶苦茶で、メニューが
  わかりづらかったけど、
フォー(₩10,000)
  と
バンミー(₩7,000)を注文できた。
 
 
 


   なんだか美味そうだ。スープは透き通
  っている。濃いめだけど、臭みはなく、
  味わい深い。
美味い!
   麺は不思議な食感。少し煮込んで、
  グズグズになっているのかと思ったら、
  でコシがあって、噛み切れない。口の
  中でフワフワと舞う。
   パクチー(ゴス)やミント、レモンを入れ
  ても、元の味はしっかりと残っている。
 
 
 


   バンミーが遅い…。フォーを完食して
  しまった。暫くして、運ばれてきた。
   写真通り、パクチーがそのままクタッ
  と載っているけど、嫌いな人を考えて
  なのかな?
   食べてみるとなんだかバラバラな感じ。
  一体感がない。パンもボソボソ。食感
  が軽くない。
   フォーだけだったら
★★★★
 
 
 



  
鍾路どんぶり松島本店
   ソウル鍾路にあるお店の支店が松島洞
  にできたようだ。4/23にカツ丼を食べた時
  は
4.5だったので、期待してしまう!
   一方で、カツ丼はやっていないようだし、
  料理も定食が4種類しかない。
   店舗は最近できたビジネスビルの1階。
  とても味気ない。よくいえばシンプル。
   本当に同じ系列なのかな?
 
 
 


   メニューにはやはり定食が4種類しか
  載っていなくて、写真もない。
   
私はプルコギ丼(₩12,000)、義姉は
  
タコ丼(₩11,000)を注文。他に豚肉丼
  (₩10,000)、
わかめスープ定食(₩10,
  000)がある。
   プルコギ丼は期待を大きく下回り、
  甘くて、パサパサした肉炒めがご飯の
  上に載っているだけ。
 
 
 


   義姉は結構美味しいといっていたけ
  ど、正直あまり美味そうに見えない…。
   期待値が高かったので、ギャップが
  大きくなり、ネガティブな影響を与えて
  いたとは思うけど、現状ではまた来たい
  とは思わない。
   そもそも、鍾路店でやっているカツ丼
  は松島店ではやらないのかな?
   
★★
 
 
 


6月10日(火)

  ウイミョノ(仁川市松島洞 10回目)
   今回で10回目のレポート。大台に乗っ
  たけど、実際はもっと、もっと来ている。
   だんだん暑くなってきたので、店頭に
  ハマグリが置かれなくなった。
   この店はカルグクスと鍋の店なのに、
  なぜ入店?と思われたかもしれないけ
  ど、実は
混ぜ麺があるのです。
 
 
 
 


   ちなみに、この前、日曜日の昼に来て
  みたら、店頭に凄い入店待ちができて
  いた。相変わらずの人気のようだ。
   注文後、いつも通りパンチャンの浅漬
  けを頂く。一時期、品質が落ちた時期が
  あったけど、最近は気にならない。大根
  と白菜なので、胃のウォーミングアップ
  にもなる。キムチも美味い。
 
 
 
 


   注文したのは2種類の混ぜ麺と万頭
  を1皿。
   
ウイギカンジャングクス(₩9,000)は
  醤油味の混ぜ麺。少しだけ冷たいけど、
  味付けは酸味があり、あっさりとしてい
  て、ほんのり甘い。味わい深い。
   麺はコシのある細めのうどんをちょっと
  硬めに茹でた感じ。モチモチとしていて
  コシがある。
美味い!
 
 
 


   
ウイギコチュジャンビビングクス(₩
  9,000)は
辛いバージョン。単に辛いだ
  けでなく、お酢がきいている。味わい
  が異なる。
   ちなみに、醤油味にテーブルに置いて
  あるラー油を掛けても近い味になる。リ
  ンゴ酢を使っているのか、酢を入れても
  臭みは感じないし、味に深みがでる。
   初めてならノーマル+ラー油を推奨。
 
 
 


   
饅頭(₩8,000)はいつも通りの味。
  そとはカリカリ、中身はずっしり。
   3人で混ぜ麺3杯だと単調になるの
  で、麺は2人前にして、サイドオーダー
  を注文するのを推奨。
   
★★★★★。支店が4店舗となり、
  仁川空港のある永宗島にもできたの
  で、今度行ってみたい。
 
 
 
 


6月11日(水)

  
イリエラーメン(ハプチョン 합정)
   ネットで調べていたら、弘大そばに
  鯛で取ったスープのラーメンを出して
  いる店があるようだ。
   写真を見ると、本当に美味そうだ。
  早速行ってみることにした。
   地下鉄出口からちょっと歩いたところ
  にお店を発見。やっぱり、行列ができ
  ている。最後尾に並んだ。
 
 
 


   すると、途中で待っていた女性が突然
  先に店内に入っていった。
   入口で確認すると、
キャッチテーブル
  に入力するように書いてある。だけど、
  端末が店頭にも店内にも見当たらない。
   アプリで入力するのかと思い、アプリを
  インストールしたけど、お店が出てこない。
   仕方ないので、並んでいるお兄さんに
  聞いたら、目の前に小さい端末があった。
 
 
 


   アプリで呼ばれ、店に入った後も困難
  が続く。メニューを置かれたのだけど、
  全然分からない…。翻訳アプリでグダグ
  ダしていたら、若い女性店員が『
日本人
  
の方ですか?』と聞いてきた。鯛ラーメン
  を食べたいと伝えたら、2種類あるようで、
  いろいろと日本語で説明してくれた。
   お陰で
澄んだ鯛塩ラーメン(₩11,000)
  を注文できた。
濃い鯛塩ラーメンもある。
 
 
 


   ウァオ!まずは見た目が素晴らしい!
  
美味い!しっかりと鯛の味がする。塩
  味が強い、というより、味が濃い。魚の
  臭みはほぼ無い。
   麺は少し細めのストレート。しっかりと
  コシがある。硬いというより、ネチョッと
  した食感。
   トッピングも丁寧に作られている。
   
★★★★★次は濃い方だ!
 
 
 


   ネットで復習していたら、この店の主
  は大阪の
福島壱麺で修行していたよう
  だ。その店はエスプーマを使ったラーメン
  が人気ということなので、次回の入店が
  さらに楽しみになった。
  《おまけ》
   
LACTOはよく効くということで、お土産
  で活用しているのだけど、
オリーブヤング
  では小さめサイズを独自で販売している。
 
 
 


6月12日(木)

   松島洞からチャリで安山中央駅を目
  指す。交差点で信号待ち。
   信号が青になったので、先の自転車
  走行レーンに向かって走り出す。
   歩道の左側にあるレーンを走って…
  
危ない! 交差点から自転車走行レー
  ンが繋がっているのに
段差がある!
   やっぱり、夜間はチャリには乗らない
  方が良いと思う。韓国ヤバイ。
 
 
 


  
たいかんラーメン(安山中央駅)
   無事、安山中央駅に到着。日式ラー
  メン店があるので、行ってみた。
   店内はコの字のカウンター席のみ。
  客は若い女性が多い。と思っていた
  ら、男子高校生がグループでどっと
  入ってきた。
   豚骨と辛い豚骨、そして混ぜ麺があ
  る。
豚骨ラーメン(₩9,500)を注文。
 
 
 


   豚骨なのに半透明。でも、塩味強めの
  豚骨味しっかり。背脂無しの
チャッチャ系
  という感じ。
赤坂ラーメン(閉店)を思い
  出した。なるほどな。最近日本では少なく
  なった、懐かしい味
   麺は極細ストレート。素麺のようだ。
   味玉が甘い味付けなのには驚いた。
   
★★★★。麺がもう少ししっかりとした
  ら、好きになるかも。
 
 
 


6月14日(土)

  ウソ ヨンス店(우소 焼肉 2回目)
   肉を食べることになった。そこで、前回
  好印象だったヨンス駅そばの焼肉店に
  また行ってみることにした。
   有料駐車場で待っても空かないし(駐車
  スペースより多く入れる)、路上に場所も
  ない…。グルグル回っていたら、 お店の
  前に大きな立体駐車場ができていたこと
  に気が付かなかった。(1時間サービス)
 
 
 


   店内は結構広いのに、週末のためか
  ほぼ満席。やはり人気があるようだ。
  客層は年配かファミリー。インスタ映え
  はしない。

   タレ無900g(₩65,000)。前回は500gで
  注文したけど、今回は悩まず900gで注文。
   今回もヤンニョムケジャンがパンチャン
  で出てきた。
 
 
 
 


   なんだか前回よりも肉が厚くて、
ジュー
  
シーだと思うのだけど、相方は前回とあま
  り変わらないという。少し柔らかいと思う
  のだけど。
   どちらにしても、この値段でこの品質な
  ら
大満足! これまで入っていた店は皆
  値上げしたのでもう入れないし。
 
 
 
 
 


   やっぱり、3人で900gでは足りなかった。
  でも、冷麺とかはイマイチだし…。
   結局、タレ無500g(₩39,000)を追加。3人
  なので、1人300gがノルマだったのが500g
  弱に増加したことになる。胃のことを考えて
  白米も食べていたし…。この辺りが改善の
  余地がありそうだ。
   
★★★★★。また来るんだろうな。
 
 
 
 


6月17日(火)

  
とんかつ かみや(弘大)
   
弘大どんぶり本店の裏にもとんかつ
  店があるようだ。カツ丼もやっている!
  行くしかない!
   強い日差しの中、お店に到着。やはり
  席待ちができている。名前と携帯番号と
  ともに注文も書き込む。
カツ丼(ロース)は
  ₩8,500。
ヒレ丼(₩9,500)などもある。
   店内は日本の居酒屋という感じ。
 
 
 


   
懐かしい味。衣は煮込まれているけど、
  揚げたてのカリッとした食感は残っている。
   少し塩っぱいけど、日本の味付け。カツ
  とご飯のバランスが良い。ご飯も美味い。
   うどんも塩っぱいけど、こちらも日本の
  味付け。量はうどんを食べたらちょうど良
  かった。
   ★★★★。なんで若い女性客が多いの
  だろう…。不思議。
 
 
 


  
東大門デザインプラザ
   せっかくソウルまで来たので、
  通称
DDPまで行ってみた。
   地下鉄の改札を上がって、出
  てきたところに現れた建築物に
  は
驚いた!
   さすが
ザハ・ハディド。だけど、
  スイスのバーゼルにあるビトラ社
  で見た
消防施設とは異なり、
  3Dの曲面が連なる造形。予想
  していたよりずっと重い。
 
 
 


   いきなり造形に圧倒されたので、気を
  落ち着かせるために、全体を見渡すこ
  とにした。
   しかし、隣接するビルは休館日だった。
   このような建築物が、周辺住民に
  とっては日常に目にするものであり、
  いつの間にか当たり前の存在になり
  うるものなのだろうか?
 
 
 
 


   どう見ても、間違えて誕生してしまっ
  た、軟体生物にしか見えない。まるで
  巨大な
山椒魚のようだ。
 
   このアングルだと、その生物が頭
  を傾げているように見えて、なんだか
  可愛く見える。見慣れてきたのかな?
 
 
 
 
 


   階段まわりの造形は、ちょっと見慣
  れた印象。驚きはない。
   なぜなのか、色々考えた結果、ガウ
  ディのグエル公園やカサ ミラを思い
  出していたと思われる。
 
 
 
 
 
 
 


   建築費だけで約5千億ウォンという
  からだいたい
500億円! こういう
  遊びの部分も真面目に作られている。
   しかし、結局税金で市民が負担する
  ことになるのだろう。テナント料では
  維持費を賄えないと思われる。
   すでに使われていないスペースも
  出てきているようだ。
 
 
 
 


   
デザインラボというので、どんな形で
  空間を想像しているのかと期待して
  いたんだけど、完全にもてあましてい
  る状態。
   結局、人が集まっているところは、VR
  のシューティングゲームやプリクラとか
  で、DDPにある必然性がない。
   採算が取れているのかな?
 
 
 
 



   便利な場所なので、館内には人が少
  ないけど、外は賑わっていた。それなら
  公園を作れば良かったのでは?
   そういえば、東大門周辺には屋台が
  多数あったけど、どこに行ってしまった
  のだろう…。(どうやら強制撤去されて
  しまったようだ…)
 
 
 
 


   カフェのロゴに違和感があったので、
  確認してみたら、やはりそうだった。
   ロゴの上下の赤い細線は私が加えた
  もの。通常、SとかOは小さく見えてしまう
  ので、少しだけ大きめにするのだけど、
  同じ文字高さになっている。
   こんなこと、日本の美大生だって知って
  いる。この担当者も管理者も基礎を蔑ろ
  にしているのでは?
 
 
 


   最初の写真のサイドビュー。実は
  先端が形状的に垂れ下がっていた
  んだ。
   夜間はライトアップしているようだ。
  また来てみよう。
 
   入場無料なので
★★★★★
  一度来てみても損はない。
 
 
 
 


6月18日(水)

  
ウエルカム サイゴン(始興市 2回目)
   天気も良く、風も強くないので、
デブ島
  に行ってみることにした。
   一方、島には独りで入るような店はな
  いので、
デブ黄金路の袂にあるベトナ
  ム料理店に行ってみた。前回高評価だ
  ったので楽しみ。

   5階なのでやっぱり景色が良い。
 
 
 
 


   
フォーのS(₩10,000)が運ばれてきた。
   
美味い! スープは少しだけ漢方の
  ような癖がある。濁りがなくて、味わい
  深い。
   麺が固茹でのためか、あげようとする
  とパキパキと音がして、なかなか持ち上
  がらない。でも、食べてみたら、平打ち
  麺は伸びやか。量もSとは思えない。
   トッピングの牛肉も柔らかい。
 
 
 


   
バンミー(₩9,000)はやっぱり高いなあ。
  セットメニューがあればよいのだけど。
  でも、フォーのSがあるので、量的な面
  では対応している。
   見た目は具材が少ないようだけど、食
  べてみたら、
具沢山!そして辛い!
   中を見たら、潰した唐辛子が沢山入っ
  ていた。美味いので、高くても注文する
  のは仕方ない。
 
 
 


   先に食べ終わった客が、出口手前で
  止まって、何か作業のようなことをして
  いる…。見てみたらハンドディップの
  アイスだった。コーンも置いてある。
   ちょっと硬くて、取りづらかったけど、
  私には量的にちょうど良い。味も悪く
  ない。
   
★★★★★。次は別の料理に挑戦
  かな。
 
 
 


   予報では風速2m位だったけど、海上は
  やはり風が強くて、止むことなく、ずっと吹
  き続けていた。
   それでも、なんとか
デブ島に到着。海岸
  線はもう夏の雰囲気。
   デブ島は安山市なんだな。始興市だと
  思っていた。仁川市でも驚かないけど、
  その奥の安山市というのは以外。
 
 
 
 


   湘南海岸よりもずっときれいた。砂を入
  れたのかもしれない。
   子供たちは泳いでいるのかと思いきや、
  遠浅でかなり沖まで歩いて行ってる。
  潮干狩りをしているようだ。
 
 
 
 
 
 
 


   なんか引っかかったので、ネイバー
  マップで調べてみた。
   やっぱり、デブ島の安山市の部分
  は飛び地になっているようだ。恐らく
  埋め立ての結果このようになってい
  ると思われるけど、デブ島の人は市
  役所の届け出など大変そうだ。もち
  ろん支所はあると思うけど。
 
 
 
 


6月19日(木)

  イリエラーメン(ハプチョン 합정 2回目)
   6月のソウルなのに、この日は
33℃!
   でも、そのお陰か、昼過ぎなのに席が
  空いている。
   今回は濃い鯛塩ラーメン(₩11,000)
  を注文。そういえば、前回日本語でメ
  ニューの説明をしてくれた店員さんが、
  
澄んだ鯛塩のことを低温調理濃い
  鯛塩
のことを高温調理といっていた。
 
 
 


   修行先の
大阪福島壱麺と同じよう
  に泡立ったスープ。麺の姿は全く見え
  ない。
   スープは濃厚というよりクリーミー。
  魚介系の豚骨ラーメンのようだ。こち
  らも最初は魚の臭みを感じたけど、
  すぐに慣れた。少し塩っぱい。
   トッピングはチャーシュウと揚げた
  ゴボウ。丁寧に作られている。





   前回と違って、麺はプッツンと噛み切れる。
  同じ麺なのかな?気温や湿度による違い
  なのかもしれない。
   泡は暫くしたらなくなってしまった。
   鯛を使った白濁したスープを食べたことが
  なかったので、臭み、苦味もなく、味がまと
  まるのが不思議だった。会計時に聞いてみ
  たら、鯛以外の物も脇役として使っているそ
  うだ。また食べたい
★★★★★
 
 
 


  モノマート弘大店
   都心のモノマートは品揃えが豊富のよ
  うなので、弘大店にいってみた。弘大付
  近はいろいろなお店があるので、歩いて
  いるだけで楽しい。
   入店し、一通り商品を見てみたけど、
  他店舗とほぼ同じ。残念。







   先日買った、レトルトのカレーがまあ
  まあ食べられたので購入。辛さは3段階
  あるけど、
中辛はかなり辛かった。な
  ので、マイルドを購入。
   一般価格は₩1,700。だけど具材がない。
  今は日本から持ってきた物を食べている
  けど、違法だし、そろそろ無くなりそうなの
  で200円弱で日本風味のカレーを食べら
  れるのはありがたい。
 
 
 


6月21日(土)

  
ビストロJ (仁川アートセンター駅)
   仁川アートセンター周辺にあるラーメン
  店をローラー作戦した時に発見した店。
  駅から歩いて5分位。
   シンプルな店構えと店内。昼時ならいつ
  も満席。なので、相方と1時半に入店。
   なのに、店内はほぼ満席。やはり凄い
  人気のようだ。
 
 
 
 


   シーフードトマトパスタ(₩17,400)と
   
ハーフ&ハーフピザ(₩15,800 韓国語
  だと반반피자 (パンパンピジャ) 半々という
  意味だろうけど、なんか可愛い)を注文。
   サラダも頼もうとしたけど、初めての店
  なので、様子をみることにした。
   パスタとピザにはソフトドリンクが付い
  ている。料理の値段が高いと思ったけど、
  ドリンク付きなら納得価格。
 
 
 


   ガーリックトーストが運ばれてきたけど、
  バゲットがフニャフニャで一口で食べるの
  をやめてしまった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


   トマトパスタはトッポギのような仕上り。
  甘みが強め。韓国のイタリアンでは、この
  ような味付けになる店が多い。後から、
  トマトの酸味がやって来た。
   パスタはアルデンテ。韓国では茹ですぎ
  の店が多いので、逆に意外。ちゃんとし
  ているんだ。
   運ばれてきた時は凄い量だと思ったけ
  ど、食べてみたら、あっという間に完食。
 
 
 


   ピザはナポリ
の仕上りで、耳の部分
  も生地は薄い。少しプレーンな味なので、
  普段使わないタバスコを掛けたら、酸味
  のお陰で味に深みが出た。
   焼き目は付いているけど、表面にカリッ
  とした食感が無いのが残念。
   パスタとピザで、量的には十分。次回
  はクリームソースのパスタに挑戦してみ
  たい。
★★★★
 
 
 


   韓国では食後に(安い)コーヒーを提供
  する店が多い。この店は『
コーヒーは2階
  
』ということなので、会計を済ませて、
  外に出て、階段を上がってみた。
   おおっ!1階と同じくらいのフロア面積
  が無人カフェとして提供されている。豆を
  つかったコーヒーメーカーもある。店員
  はいないので、いくらでも長居ができる。
   コーヒーはイマイチだったのが残念。
 
 
 


6月23日(月)

   この日はチャリで安山市から橋を渡り、
  
京畿道 華城市(ファソンシ)に行ってみ
  た。少しずつだけど、走行距離が伸び
  ている。
   オイ島経由でサイクリングロードを走れ
  ば比較的安全なので、お奨めできる。
   但し、海岸線沿いで、坂がないので、
  面白くないと思われるかもしれない。
 
 
 
 


   橋を渡り終えたところでサイクリング
  ロードと歩道の再整備が行われていて、
  チャリで走れるような状況ではなかった。
   先には飲食店もないようなので、左折
  して、最近マンションが建設されたエリ
  アに行ってみることにした。
 
 
 
 
 
 


  
ザ フォー セソル店 (華城市)
   ネットのマップで発見した店に行ってみ
  たら、営業していた。
   まるでカフェのような店内。窓が大きくて
  開放的。居心地が良い。
   テーブルの上の端末で見ると、料理も
  美味そうだ。
鶏胸肉のフォー(₩10,000)
  を注文。バンミーはやっていない。
 
 
 
 


   スープが透き通っている。
美味い!
  あっさりとしているけど、酸味が少しあ
  る。とても上品で臭みもない。もしかし
  
丸鶏スープ?
   麺は平打ちで、フェットチーネ風。
  スープを取ったためか、鶏肉のトッピン
  グはパサパサ。
   
★★★★★ 会計の時に聞いてみ
  たら鶏のスープとのこと。やっぱり。
 
 
 


6月24日(火)

  
イリエラーメン(ハプチョン 합정 3回目)
   今回はメニューのトップに載っている
  
煮干しラーメンに挑戦だ。
   昼過ぎのためか、店頭で待たずに席
  に着けた。煮干しラーメンを注文したら、
  夏季はやっていないとのこと…。
   代わりに、煮干しで出汁を取った冷麺
  があるというので、お願いした。
油そば
  (₩9,500)だと思われる。
 
 
 


   麺はうどんのように太くて、コシがある。
  塩っぱさは感じない。煮干しの臭みも
  ない。マイルドな印象。
   一方、油が多いのが気になる。ニンニク
  チップも多くて、食べているとポリポリとし
  た食感がずっと続く。
   ちょっとインパクトが弱いと感じたけど、
  煮干しラーメンを食べるつもりだったから
  かな。
★★★★
 
 
 


6月25日(水)

  
一番牛丼(이치방 규동 東春洞)
   韓国も日本と同様に6月中旬から梅雨
  に入り、雨の日が多い。
   この日も傘を差して、バスで東春洞に
  向かう。こんなところ、日本人観光客は
  来ないんだろうなあ。
   
カツ丼は₩12,500。店内もチェーンの
  コーヒー店のようにシンプル。
 
 
 
 


   おおっ、美味そうだし、唐揚げが小山盛
  りになっている。うどんもあるし、凄い量。
   
美味い! カツには揚げたてのカリッとし
  た食感が存分に残っている。
   肉は分厚くて、
柔らかい。ジューシーで
  はないのだけど、韓国だから仕方ない。
   唐揚げの衣は薄く、ナゲットのような食
  感。うどんも薄味で違和感がない。
   
★★★★。味付けが絶品…。
 
 
 


   と思いながら食べている時に、店内に
  置かれている荷物を見たら、ユタカフー
  ズの『
どんぶりのたれ』だった…。
   結局、この店の味付けは匠の技では
  なく、市販品だったということか。
   まあ、日本のメーカーを使っているの
  だから、偉いけどね。
   夢から覚めたような気分…。
 
 
 
 


6月26日(木)

  
無限スイッチ (弘大 日式ラーメン)
   最近弘大で話題になっているラーメン店
  があるようなので、行ってみた。
   
家系ラーメンの店だった。店内は日本
  の家系の店と変わらない雰囲気。始めて
  の入店なので、
家系ラーメン(₩9,500)で、
  麺、油、塩も普通でお願いした。
   なかなか美味そうだ。
 
 
 
 


   
美味い! しっかりと家系。最近日本で
  はマイルドな家系が多くなってきていただ
  けに、目が覚めるような塩味。なんといっ
  ても
バランスが良い。うまくまとまっている。
   チャーシュウも丁寧に作られている。低
  温で調理されているのかな。弾力がある。
   好みでいえば、醤油が強い。塩ラーメン
  があれば良いのだけど。次回は麺固め、
  塩控えめで注文しよう。
★★★★
 
 
 


6月27日(金)

  
ハノイスター(하노이별 4回目)
   今回も義姉と3人で入店。気が付けば、
  お店の両側が閉店してしまっている…。
   高級な高層マンションの1階という立地
  だけど、平日の昼間は人が外出していて
  いないのかな。
   
フォー(₩11,500)、パッタイ(₩12,500)、
  
豚肉炒め丼(₩12,500)、ホタテ貝揚げ
  (₩4,500)を注文。一部値上げしている。
 
 
 


   フォーのスープは澄んでいるけど、
  モヤシを先に湯通ししなかったのか、
  特有の臭みを感じる。
   麺は見た目は冷麦のようだけど、
  食べてみたらやはり米麺で軽い。
   全体的な仕上りは上品で、丁寧に
  作られている。
   ホタテ貝揚げは意外にしっかりと
  した味わい。箸休めにちょうど良い。
 
 
 


   パッタイは意外に
辛い。最初は甘み
  が主張するけど、辛さが段々と蓄積さ
  れていき、少し経つと辛くて食べられな
  くなる。
   でも、味付けがまとまっていて、また
  暫くすると食べたくなってくる。
   これは
美味い!







   今回の豚肉炒め丼は少しボソボソと
  した仕上り。味付けは悪くないけど、
  食べる者をグイグイ引き付けるような
  引力のようなものは感じない。
   一方、パイナップルを使った甘めの
  味付けは期待通り。エスニック系料理
  を食べているという実感が湧く。
   やっぱり、ご飯物は1品注文したい。
   
★★★★。前回が美味過ぎた?
 
 
 


6月30日(月)

  
テナム(대나무 延寿区 5回目)
   いつも入店するたびに、テーブルに組
  み込まれている電磁調理器が気になっ
  ていた。ベトナムでも鍋料理があるの
  かな。
   ネットで調べたら、Lau Ga La E (ラウ・
  ガー・ラー・エー)というハーブを使った、
  あっさり鶏塩鍋があるようだ。
   これかあ。早速、お店に行ってみた。
 
 
 


   しかし、テーブルの端末で調べても、
  その鍋料理は出てこない。店員さんに
  スマホの画面を見せながら聞いてみた
  ら、やっていないという…。
   せっかくなので、唯一の鍋料理である
  
仔牛のシャブシャブ(₩35,000)を注文。
  すぐに野菜と肉が運ばれてきた。
   野菜がたっぷりで良かった。セリの
  ような香りがする。
 
 
 


   写真の左側のスープがあっさり味。
  右側はかなり辛い。私は左側を使う。
   仔牛肉のはずだけど、2種類載って
  いる。スジ肉と仔牛肉のようだけど、
  なんだか新鮮な感じがない。
   よくわからない具材をドンドン鍋に入
  れて、火が通ったら口に運ぶ。なんだ
  か
闇鍋のようだ…。
   今回は評価対象外。
 
 
 


2025年4~6月のレポートは以上です。

なんだかんだで
ベトナム料理店を食べ歩いて
います。残念のは、日本人観光客はもろん、
韓国人に話してもウケがイマイチなところ…。

そろそろ
ローラー作戦を始めようかな。


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