韓国仁川食べまくり 緑のつまようじ
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
韓国にないモノ あるモノ 2
韓国に意外にないモノが多い。
3年位前から高血圧の薬を飲むようになった。
最初は1日2mgから始めたけど、あまりきかないので、
朝2mg+夜2mgの4mgに変更。慎重に調整してきた。
しかし、韓国に来て驚いた。薬が8mgしかないのだ。
それだと強いのでは?というと、半分に割って飲みなさい
と医師はいう…。でも、包丁で2つに割るのは結構面倒。
なので、診察時に4mgは本当にないのかというと、薬局
で半分に割ってくれる(機械がある)というのだ!(無料)
睡眠導入剤も朝起きたら薬が残っているので、日本で
服用していた1mgがないのか聞いたら、10mgしかない
という。成分が違うので、10倍強いわけではないとのこと。
強いならこちらも半分に割って服用するようにいわれた…。
なんだか心配だなあ。
10月3日(木)
ウェーブパーク
これまで2回目的地としたけど、到着でき
なかったタイガラーメンに向かう。
しかし、お店にかなり近づいたところで
雲行きが怪しい…。ここは無理せずに、
帰路に着いて、(旧)海岸線沿いに帰ること
にした。
ウェーブパークが近づいてきた。ちょっと
寄ってみることにした。
ここは波乗りプールで数少ない本格的な
施設と聞く。
10月に入ったので、シーズンオフで営業し
ていないのかと思っていたら、一部のプール
が営業していた。
この時は波は小さいけど、初心者にはちょ
うど良いくらいに見えた。
隣接するレストランは平日ということもあっ
てか営業していない。
こちらは晴れているのだけれど、安山市
辺りでは雨なのではないかと思われる。
タイン タオ(Thanh Thao)
そのまま帰るのも味気ないので、オイ島
(オイド)にあるベトナム料理店に寄っていく
ことにした。
女将さん一人で切り盛りしているようだ。
フォー(₩9,000)をお願いした。
良い香りがする。ゴスも付けてくれた。
ああ美味い。 かなり甘めの味付け。でも、
基本薄味で、深みがある。
麺は太めで、腰がある。ゴスは量が多くない
のに、香りが強い。
レモンを絞って、ゴスを入れたら、スープの
味が分からなくなってしまった。要注意だな。
牛肉はパサパサだけど、硬くはなっていない。
★★★+。麺の量は多いくらい。
サレルノ(SALERNO オネスター)
アウトレット横のオネスターにイタリアンが
開店した。美味いイタリアンが仁川松島には
数少ないので行ってみた。
料理の量が分からないので(もちろん味も)、
シーフード トマト パスタ(₩24,000)とクアトロ
フォルマッジョ(₩21,000)の2品を注文。でも、
ビール(₩5,000)とスプライト(₩3,000)を注文
したら、合計₩53,000。軽く5,000円超え。
パスタの方はまあまあかな。茹で具合は
アルデンテ。トマトソースがほんのり甘い
のは韓国風。
まあ、この値段なら普通。甘過ぎないの
がせめてもの救い。
ピザはナポリ風。少し厚めで、ネチョッとし
た食感。生地を捏ね過ぎ?
まあ、食べられるけど、値段を考慮したら
残念なレベル。
その一方で、韓国のイタリアンはこんな
もんかな。
★★★+。アートフォレットのチェナコーロ
(CENACOLO)をお奨めします。
10月4日(金)
三味堂 アウトレット松島店(3回目)
9月27日に久し振りに入店してみたら店員
が変わっていて、味の方も激的に美味くなっ
ていた。
今回も店員は若い女性が1人。正直かなり
可愛いと思う。真剣な眼差しでラーメンを作る
姿を見てたらファンになってしまった。
前回は普通の醤油だったので、特製塩(
₩13,500)を券売機で注文。
美味い!
スープは少しだけ塩っぱいかな。アサリが
入っている分、塩味が強くなっているのかも。
この店長になってから驚いたのは、麺の
コシ。日本そばのような歯応え。
アサリや、ワンタン、チャーシュウも色々な
部位が入っているけど、スープと麺が美味く
なった分、余計な気がしてきた。
★★★★。次回は普通の塩だな。
10月5日(土)
これまで3回目標地にして、一度も入店
できていないタイガラーメンに向かう。
定休日もチェックしたし、ルートもあって
いる…。でも、1時前にお店に到着したら、
材料の都合で臨時休業…。
相性が悪いのかな。仕方ないので、前回
高評価だった、ベトナム料理店に向かった。
ハッピーバインミー (2回目)
土曜日のためか、前回よりもお客の入り
は多くて、テーブルの半分強が埋まっている
ような状況。
前回予定した通り、バインミーに挑戦!
牛肉のビャンミーとフォー(S)のセットを
注文。₩12,900。
セルフなので、完成した料理を取りに
行ったら、レモンもゴスも取り放題だった。
バインミーのパンは焼き立てのバケットの
ようなパリパリの食感。だけど、柔らかくて
軽い。トルコのエキメッキのようだ。最高!
プルコギ風にしたけど、肉の味付けは控え
めで、サウザンアイランド風の少し辛いドレッ
シングのようなソースが使われていて、サラダ
感覚で食べられる。美味い!
フォーは前回同様に、あっさりしているの
に味わい深い。★★★★★!
お店を出て、走り始める準備をしていたら、
目の前に地下鉄の入口があることに気が
ついた。
ウォンシ(元時 Wonsi)駅ということは、
西海線の終点ということになる。金浦空港
からだと1本だけど、仁川松島からだと結構
面倒だな。チャリの方が面倒臭くない。(?)
10月9日(水)
カサ デ タコス (アウトレット松島そば)
現代アウトレット松島から歩いてすぐの所
にあるメキシカンに相方と行ってみた。
外観がミラー張りなので、店内が良く見え
ない。外の席でお客が食べているけど、
念のために店内を見たら空いていた。
ポークタコス(₩8,500)とエビタコス(₩10,
500)を注文。コーラは₩2,000と良心的。
見た目はイマイチ…。でも、食べてみたら、
サルサソースと玉ネギの微塵切りがきいて
いて、なかなかのデキ、そしてほんのり辛い。
コーラは1つしか頼まなかったのに、レモン
入りのグラスを2個持ってきてくれた。こういう
気配りは韓国では珍しい。
食べる時に包んだ形にすると、まるで
巨大生餃子! でもこうやって食べた方が
食べやすい。
エビもチーズとの相性が良くて、普通に
食べられる。チップスは塩が少し掛かった
ナチョス。
評価は★★★。でも、この後はチーズ
ケーキを食べることになっているので、OK
です。
ターンオフ チーズケーキ ストア
予定通り、カサ デ タコスのすぐそばに
あるバスクチーズケーキの店。前々から
気になっていたのだけど、いつも晩飯で
腹いっぱいになっていたので入れなかった。
今回はタコスで食べ過ぎないように調整
済なので入店。
ショウケースにはいろいろなケーキが
4分の1にカットされて販売されている。
初めてなので、オーソドックスにバスク
チーズケーキ(₩6,000)とラズベリーバスク
チーズケーキ(₩6,500)を選択。ホットラテ
は₩5,200。
バスクチーズケーキということだけど、
日本で食べられているものよりは軽くて、
甘さ控えめ。バクバクとついつい食べ続け
てしまう。
フワフワな食感もあるので、かなり硬め
のプリンを食べている感じもする。
ラズベリーも上品な仕上りだけど、種が
歯に挟まると相方がいっている。
★★★★。また今度行ってみようかな。
10月10日(木)
脚力が戻ってきたら、1泊2日位でソウル
にチャリで行ってみたいと思う。
仁川とソウルの間にはいくつかの小山が
あり、チャリで行くとなると低いけど峠越え
が必須となる。
最近、平地ばかり走っているので、この
日はムルワン湖のそばにあるベトナム
料理店に向かった。
お店の名前はアチョウォン始興店。
お店のそばには来ているのに、傾斜面
に建てられているので、行き方がわから
ない…。
地元の人にもたどたどしい韓国語で聞い
て、やっとお店を発見。
しかし、メニューなどを見てみると、鍋の
店で、ビュッフェスタイルのようだ。
1人では入店できなそうなので退散した。
ポトゥリス 始興市役所店
もう家に帰ろうかと思ったけど、せっかく
なので、始興支庁駅から少し離れたところ
にあるベトナム料理店に行ってみることに
した。
新しく建てられたマンションの一角に古い
街並みが残っている。
初めてなので、牛肉のフォーを注文。
₩7,500か。この辺りになると少し安いな。
スープは凄くマイルド!でも物足りなさは
感じない。
麺ももっちりとした腰があって悪くない。
牛肉のスライスも、シャブシャブ用の肉く
らいに薄く切ってあるので、簡単に嚙み切
れる。
なんといっても、あっさりとした味付けと麺
が運動中の身体に優しい。
★★★★。他の料理も美味そうだ。
10月11日(金)
三味堂 アウトレット松島店(4回目)
味が激的に美味くなったのは過去2回で
確認済。前回は特製塩にしたので、アサリ
から塩が出たのか、塩っぱかった。
なので、今回は普通の塩(₩10,500)を注文。
待っている間に、テーブルに置いてあるキム
チの臭いが気になる。でも、韓国でキムチを
出さないのは考えられない。
キムチコーナーを作れば解決するかな?
普通の塩にもアサリが載ってくるんだ…。
計算外の展開。味の方は、前回ほどは塩っ
ぱくないけど、それでも気になる。
トッピングが少ない分、スープと麺の輪郭
がはっきりしている。麺はやっぱり美味くな
った。でも、塩の方はもう少し研鑽していた
だきたい。
★★★★+。
10月12日(土)
ルオク (仁川市青羅 ベトナム料理)
週末はトラック、バスが少ないので、仁川
中華街方面に向かうことが多い。
昼飯は青羅にあるベトナム料理店に入店。
カフェみたいな店内。席がゆったりしていて
居心地が良い。天気も良いので、席に座って
いても日差しが気持ち良い。
海鮮フォー(₩11,000)がメニューに載って
いたので注文。
う~ん、牛骨牛肉系なんだろうけど、苦味
があって、旨味はあまり感じない。
飾り包丁が入ったイカの食感はまるで別の
物体のような食感。
ムール貝は凄い量だし、エビは1匹だけど
プリプリ。海鮮炒飯あたりを注文すれば良か
った。
また来る前提で、仮で ★★★+。
仁川アジアード メインスタジアム
この日は暖かく、体調も良いので、松島洞
から北に向かい、コマム駅から漢江の支流
沿いのサイクリングロードを走り、ARA西水門
まで行ってみることにした。
写真の競技場は2014年に仁川で開催され
た、アジア大会でメインスタジアムとして建て
られたもの。中には入らなかったけど、試合
が無くても見学できるようだ。
コマムに到着。漢江の支流に出る。
ここから西側のARA西水門まではほぼ
平坦路。サイクリングロードなので、歩行
者がほぼいないため、極めて走りやすい。
川沿いに桜の木が植えられているので、
春先に来てみたら気持ち良いだろう。
ARA西水門の手前で自転車・用品販売
店を発見。ネットで見てみたら、用品も結構
充実しているようだ。
故障時に修理対応してくれるのかな?
今度、寄ってみよう。
ARA西水門に到着。
これまで何度か来ているので、トイレ休憩
で出発。なんだか結構脚に来ている。
青羅国際都市駅
ARA西水門のそばに空港線の駅を発見。
正直駅の施設しかなく、まわりにはバス
ターミナルくらいしかないのに、この駅舎の
デザインは大したもの。そして、空が青い。
なんとか帰宅できたものの、数日後から
腰痛が始まり、半月以上チャリに乗れな
かった…。無理は禁物だな。
ドダム
晩飯はチャリに乗っている時に発見したお店
に相方とクルマで行ってみた。
入口付近に花がたくさん植えられているので、
オモウマの店として取材して欲しいくらい。
お昼時は店頭に行列ができている人気店。
夜間だと分かりづらいのが残念。
店内は外観のようにファンシーな感じがする。
冷麺がメインの店とは思えない。
清潔で、観葉植物も多数置かれているので、
まるでカフェのような雰囲気。
厨房の隣には製麺スペースも設けられている。
カルグクス(₩11,000)、手打ち水団(₩11,000)、
ネギチヂミ(₩18,000)を注文。すると店員が来て、
カルグクスと水団を一緒に鍋にして持って来て
くれるという。 細かい気配りもきくようだ。
しかし、後日単品で注文したところ鍋より単品
の方が美味そうに見えることが判明。(11/2報告)
味は一緒なのかもしれないけどね。
スープはカツオ出汁のような風味。非常に
あっさりとしているけど、物足りなさは感じない。
自家製麺がモチモチとしている。水団も自家
製なんだろうな。小さいホヤが入っていて、ビッ
クリする。しみじみと美味いと感じる。
チヂミも美味い。
外はカリカリで、中はジューシー。日本人には
ニラが噛み切りづらいので、もっと包丁を入れて
欲しいところ。
タコとエビがたくさん載っているので、食べる
度に味わいに変化があって楽しい。
次回は鍋と蕎麦のチヂミに挑戦。ご期待を!
★★★★+。ポテンシャルを感じる。
10月14日(月)
神田そば (仁川市富平区)
ネットで検索していたら、ソウルで人気のある
ラーメン店の支店が富平にもあるようだ。
雨が降りそうなので、地下鉄で向かう。富平駅
で降りて、歩き出したら、雨が降ってきた。
10分位で到着。意外に店構えが大人しい。店
内は日本の豚骨系ラーメン店のような雰囲気。
券売機で家系ラーメン(₩12,000)を注文。
見た目はあっさり家系のようだ。まさか、海苔と
ほうれん草が載っているから、家系というわけじゃ
ないよね?
レンゲは置いてないので、韓国式スプーンの
スッカラを使うしかない。一回ですくえる量が少な
いので、少しテンションが下がる。
お~~っ! 濃厚だ! それも家系が流行り
だした当初の味濃いめのトロトロスープ!
少し塩っぱく感じるけど、塩味は券売機で80%
も指定できる。麺の硬さ等は指定できない。
少し太めのストレート麺がスープに負けている。
物足りないし、量も少なめ。
ニンニクと唐辛子を混ぜた辛子味噌のようなも
のを入れてみたけど、さらに塩っぱくなった。
★★★★+。富平市場駅の方が近いかも。
10月15日(火)
ハイポンクァン (2回目)
先月にフォーを食べたので、別の料理を…と
メニューを見ていたら、中身が変わっていた。
ブンボー(Bun Bo ₩11,000))がメニュー落ちし
ているけど、店員さんに聞いたら作れるという
ので、お願いした。
Pho Boで牛肉のフォーなので、Boは牛肉の
ことになるけど、Bunはなんだ??
春雨でした。
スープは味わい深く、前回よりもしっかりと
していて美味い! レモンやゴス(パクチー)
を付けてくれたけど、入れなくても良いくらい。
牛肉は柔らかくて、意外に食べ応えがある。
レモンを少しだけ絞ったのに、スープの味が
わからなくなってしまった。そんなに繊細なの
かな?
写真左側の物体は豚足とのこと。(苦手)
★★★★。あっさりスープで食後も爽やか。
10月16日(水)
チュンナムソサン(忠南瑞山 충남서산 3回目)
待ちに待った、カンジャンケジャンの季節が
やって来た!食べ過ぎたらアレルギーが出た
りすることがあると聞いているので、ちゃんと
食べるのは、春と秋の各1回とルール化して
いる。
とはいえ、定食屋でもカンジャンケジャン
定食をやっていたりするので、ちょっとだけ
食べたりはするけどね。
10月といってもまだまだ暖かいためか、
水槽にいるカニたちもあまり動かない。
ちなみに、韓国で徐々に慣らしていった
ためか、これまでケジャンであたったことは
ない。
人気の店だけど、平日の昼なら予約しなく
ても入店できる。写真右側に半個室スペース
がある。
店内がなんだか改装されたように感じるけど、
照明など個々のアイテムを確認するとこれまで
と変わりがないようだ。
これまでと同じように、3人で来たので、
3人分のBコース(₩16,000)を注文。
でも、1品(辛いケジャン)多いAコースが
₩18,000なので、1人700円位しか違わない。
5,900円に対して、6,600円で1品違うなら
3人でAコースというのもアリだと思う。
カニの和え物。赤いのはカニの卵に玉ねぎ
などを和えたもの。上の黄色いものはトビウオ
の卵。
腹が空いていたので、パンチャン(おかず)と
ともにご飯を少し食べて腹を調整。
5分位したら、メインイベントの
カンジャンケジャンが運ばれてきた。
量は前回と同じ位のようだ。
最初は箸で突っついて、身を取り
出すんだけど、すぐに諦めて、殻に
噛みつき、チューチュー吸う。
すると、カニの旨味がドバッと口の
中に溢れ、あまりの美味さに天国に
行ってしまいそうになる! いや、
何度か行ってしまった気がする。
韓国の人はカニみそを食べる時は
ご飯をちょっとだけ入れる。不思議だ
けど、これが無茶苦茶美味い!
ご飯を加えることによって、量が増え
るだけでなく、味が少しマイルドになる
効果があるようだ。ご飯の自然の甘み
も影響しているのかもしれない。
今回驚いたのが、茹でたカニ。この店で
過去2回食べたけど、ボソボソしてあまり
美味しいとは思わなかった。
でも今回は卵が甘くて、本当に美味かった。
とはいえ、いきなりカンジャンケジャンでは
なくて、先に茹でたカニの方がコースとして
まとまりがあると思う。
やっぱり鍋が出てくるころには腹が一杯
になっている。ほとんど手を付けないで
お持ち帰りにしてもらった。韓国ではお持ち
帰りにしてもらうこと自体は全く問題がない。
容器代を取られることもあるけど、大した
金額ではない。
翌日はラーメンを入れたり、ご飯を入れ
たりと、カニを再び味わえる。
やっぱり ★★★★★!
10月20日(日)
ドダム(2回目)
前回高評価だった、仁川市の外れにある
自家製麵の店にまた行ってみた。
今回はランチタイムだったので、店頭の
鉢植えも見て頂ける。
オモウマに紹介したいなあ。
私は水冷麺(₩11,000)、相方はビビン麺
(₩11,000)とそば粉のチヂミ(₩7,000)を注文。
麺は極細。さすが自家製麺。絡まったり、
玉になっていたりはない。そうめんなんか
よりも細くて、スープに浮いている。歯当たり
が柔らかく、とても軽い。麺類とは思えない。
雲を食べているようだ。水冷麺と呼ぶのも
わかる気がする。
スープは極めてあっさり。癖がなくて、澄ん
でいる。冷麺の概念が変わる。丼ぶりの
中の8割位がスープかもしれない。
相方のビビン麺はそれ程辛くないので、私
でも食べられる。もしかしたら、麺はビビン麺
の方が気持ち太めなのかもしれない。
また、普通の冷麺はスープがたっぷりで、
細かく砕いた氷が入っているけど、こちらは
それ程冷たくない。少し寒くなってきたので、
こちらの方が食べやすい。
チヂミの表面はカリカリ。中はモチモチ。
これはこれで美味い。フランスのガレットの
ような趣もある。ただ、ネギが長いままな
ので、切り分けるのが大変。
チヂミの上に花が置かれているのは
可愛いけど、食べ物の上だし、微妙。
冷麺もチヂミも上質。わざわざ来てみる
価値があると思う。★★★★+。
10月22日(火)
チェジュ ドンサドン (동사동 2回目)
仁川松島のアウトレットのそばにある
サムギョプサルの店に義姉を含めて3人
で行ってみた。
前回は安い方のオギョプサル(5枚肉)
とモクサルを食べて高評価だったので、
今回は高い方の黒豚を注文。絶対に美
味いに決まっている! 同じ400g + 200g
の組み合わせ。
前回の報告では、火力は練炭だと記載
したけど、実は椰子の木の炭とのこと。
失礼しました。
普通の炭より煙が少ないのが特徴。
前回はランチタイムだったこともあり、
客も、店員も少なかったけど、今回は店長
かオーナーのような男性店員が焼いて
くれたので、いろいろな話を聞けた。
前回と同じグラム数だけど、今回の方が
モクサル(首のまわりの肉)がデカく見える。
見た目はまるで牛肉のようだ。
本当にちゃんと焼けるのか、ドキドキして
モクサルを見ていたら、その男性店員が
来て、大きく3つに切り分けた。
そうだよなあ。でも、こんなに厚い豚肉な
のにやっぱり包丁ではなく、ハサミで切る
んだな。日本人なら、絶対にまな板を持って
きて、包丁で切るはず。
さらに火が通ったところで、モクサルに
ハサミを入れる。でも、まだ口に運ぶ大きさ
ではない。
一方のオギョプサルの方はジェジュ島の
オギョプサル(5枚肉)らしいあめ色になって
きた。
さらに切り分けて、頂くことに。
うん! 美味い! だけど、ちょっと硬いなあ。
店員さんに確認したら、黒豚の方が弾力が
あって、味わい深いけど、脂身が多くて、硬く
感じるかも知れないということだった。
結局、追加したのは安い方のモクサル(
400g ₩36,000)。でも、すでに味の違いをわか
らなくなっていた。
★★★★★。いろいろと勉強になった。
10月23日(水)
三味堂 アウトレット松島店(5回目)
これまで修正レポートを入れてきたけど、
特製担々麺(₩13,000)も確認してみた。
あっさりとして、キレのあるスープ。なか
なか美味い! 松島店と比べても遜色ない。
麺の腰があるのは店員が変わってから。
少しぬるいのが残念。一方、少し油が減
ったかな。食べやすい。
★★★★。でも、これなら醤油を推奨。
10月24日(木)
ブンブン (仁川松島洞 ベトナム料理)
仁川松島洞のセントラルパークに近い
場所にあるベトナム料理店に行ってみた。
店構えも店内も可愛いのだけど、フォーと
ビャンミーのセット(₩15,000)を注文したの
にバラバラに出てきた。
フォーはモヤシ臭い。麺は束なったり、
絡まったりしている。
★★。他の客がいなかったのも納得。
食後に近隣の日出公園を散策した。
留学していたメルボルンがガーデンシティ
と呼ばれていたけど、仁川松島洞も住宅地
と公園の面積比ではかなり率が高いと思わ
れる。
ただし、こちらは高層マンションばかりなの
で、住人数がベースになったら、かなり率が
下がってしまうはずだけど…。
都市計画時に紅葉する木々を多く植林した
ようで、落葉樹がかなり多い。
そのために、ゴミ拾いとともに落葉を収集
するスタッフがかなり多い。日本人だとゴミ
拾いをしていたら、落葉も収集してしまうとこ
ろだけど、こちらではそのあたりの棲み分け
がしっかりしている。
10月25日(金)
ハイポンクァン (3回目)
最初に食べた牛肉のフォー(₩10,000)を
また食べたくなってやってきた。
あっさりスープが美味い! 麺もしっかり
茹でられている。
途中でレモンとゴス(パクチー)を入れてみる。
やっぱりスープの味が隠れてしまった。これま
で食べ始めから入れていたことを猛省。
★★★★+。海外はパクチーが強い?
10月26日(土)
ドダム(3回目)
過去2回好評だったので、義姉を連れて
鍋に挑戦することにした。マンドゥを付ける
か、付けないかしか種類がないようだ。
マンドゥがない方が肉が多いので高い。
ドダムスペシャル鍋(中)をマンドゥ無し
(₩38,000)とそば粉のニラチヂミ(₩8,000)
を注文。お店でチヂミが₩10,000以下と
いうのも珍しい。
店員さんによると、鍋のスープは海産物
と野菜でとっているとのこと。鍋用のタレは
韓国醤油、リンゴとワサビあたりかな。
食べてみると、とてもあっさり。スープを
飲むと、カツオあたりがベースなのかな。
自家製カルグクスはツルツルで弾力が
ある。量的には3人には少なめだけど、
カルグクスはお代わり無料。まあ、肉より
カルグクスを食べる鍋という感じかな。
そば粉のニラチヂミは表面がカリカリ、中が
ネチョッとしている。そばがきのような仕上り
ということになるのかな?食感が面白い。
やっぱりここはお店の看板でも宣伝している
ように冷麺の店ということで、他のメニューは
おまけ的なものと考えた方が良さそうだ。
でも、良い店ということには変わりがない。
★★★★+。
10月28日(月)
仁川国際空港
元部下が仕事で韓国に来るというので、仁川
空港まで会いに行くことになった。
せっかくなので、自宅から路線バスを使って
仁川空港第一ターミナルに到着。
大韓航空で来るというので、第二ターミナルに
なる。空港内のシャトルバスは第一ターミナル
の8番出口を出たところで乗車できる。
バスがやってきたけど、高床で、4段も登ら
なければならない。小柄の女性とかは本当に
必死だったけど、まわりの乗客が補助して
あげていた。一人では無理だな。
この辺りが韓国の闇の部分。タダだとサービ
スレベルが信じられないくらい下がる。
途中、ホテルに停車した後、第二ターミナル
に向かう。
車内は空港内のシャトルバスとは思えない
雰囲気。まるで、バスで都市間を移動している
ようだ。うっかり寝過ごしてしまいそう。
乗車していたのは15分位だけど、随分
乗っていたような気がする。時間に余裕
があれば気にならないけど、時間がなけ
れば、渋滞などないのは分かっていても
かなり長く感じるのかもしれない。
もちろん(?)下車時もなんのアシストも
ない。これなら、大きなスーツケースを持
って来た人は乗らない方が良いと思う。
★。恥ずべきの最低レベル。
仁川空港第二ターミナルに到着。
第一ターミナルよりも少し規模が小さい
ようにも感じるけど、新しいので雰囲気は
良い。新しい畳と一緒かな。
第二ターミナルには到着ゲートが2つ
ある。案内に従い、第二ゲートに向かう。
思ったよりも小規模。
無事、元部下と会うことができた。時間
的には5分や10分だったと思うけど、一緒
にタイに出張した仲なので、すぐに意気
投合。わざわざ来た甲斐があった。
帰りは電車で帰ることにした。
またシャトルバスに乗る気がしないし、
お腹がいつも緩いので、いつ爆発するのか
わからない。そういう面ではバスで帰宅する
のはとてもプレッシャーになる。
電車なら10分以内で次の駅に到着する
ので、爆発のリスクが少ない。
案内に従い、エスカレーターで地下にある
駅に向かう。
電車を待つプラットフォームは明るくて
広々している。
どう考えても、シャトルバスに乗って、
第一ターミナルに行ってから、ソウルや
金浦空港に行くより、空港線で移動した
方が楽だと思う。
但し、要注意なのは、各駅に停まる普通
と、ソウルまでノンストップの特急がある
こと。特急は特急料金が必要。
ちなみに、普通(各駅)の車内はこんな感じ。
シートにクッションがない地下鉄よりはマシ。
仁川松島洞に帰るので、ケアン駅経由を
考えていたけど、昼飯を食べていない…。
ネットで見ると、まともなお店はないようだ。
リスクがあるけど、これまで降りたことが
ないゴムアム駅で下車してみた。
笑の家(ゴムアム駅構内)
元部下と会って日本が懐かしくなったのか、
日本式のお店に入ってみた。カツ丼(₩10,000)。
でも、日本でも駅地下にあるような店舗はあ
まり期待できないけど、韓国はそれを上回る位
に酷い。
一般論だけど、入った方が悪いと思うべき。
あまり語りたくない…。
ゴムアム駅からは仁川2号線に乗って
みた。すぐに違和感に気が付いたけど、
やはり乗員がいない。
走り出して、しばらくしたら地下に入って
しまい、変化のない車窓からの風景とな
ってしまったけど、正直、ゆりかもめとか
よりは違和感が少なかった。恐らく設計が
かなり新しいとは思うけどね。
よくお腹を壊す人には鉄道がお奨め。
10月29日(火)
三味堂 アウトレット松島店(6回目)
これまで醤油や塩、担々麺を試したけど、
基本的には余裕で合格レベルということを
確認。
なので、今回は煮干しラーメン(₩10,000)
を確認してみることにした。他の支店を含め
て初めての挑戦。
うっまい!
丼ぶりから顔をかなり話しても、煮干しの香り
が漂う。コクがあって、かなり美味い。
仕上げの油がこれまで気になっていたけど、
あっさりしているので、あまり気にならない。
そして煮干しの臭みや苦味もない。塩加減も
ちょうど良い。わずかだけど、酸味があるのが
飽きさせない、まるで交響曲のようだ。
★★★★★。ラーメン通にもお奨めできる。
10月31日(木)
チャリで富川(ブッチョン)に向かう。いろいろな
ルートを試しているのだけど、一般国道を走って
いたら、いきなり歩道と車道が分離され、しばら
くしたら、自動車専用道路になってしまった!
韓国は本当に道路標識が少ないと思う。
無理して時速50キロで走り続けたけど、すぐ
横をクルマがクラクションを鳴らしながら100キロ
くらいで追い抜いていくから怖くて泣きそうに
なった。
バンブー(富平 ベトナム料理)
富川には着いたけど、美味そうな店がみつか
らない…。仕方ないので、富平(ブッピョン)まで
行って、事前にチェックしていたベトナム料理店
に入ってみた。場所は駅のすぐ隣。
都合により、クレジットカードは使えないようだ。
少額だけど現金を持っていて良かった。
牛肉のフォー(₩9,000)を注文。2時過ぎだと
いうのに、結構席が埋まっている。
美味い!
スープはほんのり甘くて、しっかりとしている。
そして、ちょっとだけ辛い。
肉も柔らかい。ボリュームもある。麺は相変
わらずよくわからないけど。
後半にパクチーとレモンを入れてみたけど、
やはり味が分かりにくくなってしまった。
★★★★。メニューを見ると、美味そうな
料理がたくさん載っている。また来たい。
三味堂 アウトレット松島店(7回目)
この日はいつもの醤油ラーメン(₩10,000)
とともに、チャーシュウ丼(₩4,500 単品注文
不可)を注文。
醤油ラーメンはやっぱり美味い。大満足。
一方のチャーシュウ丼は油ご飯という感じ。
味付けが控えめなのが救い。注文は今回が
最後になるだろう。
11月1日(金)
ドランキンタイ 仁川ヨンス店
タイカレーが食べたくなったのだけど、
アウトレットそばにある店舗はいつも満席
で入れない。
ヨンス店に来てみたら、店内はほぼ満席
だけど、空いているテーブルが一つあった。
でも、テーブル自体は小さいけれど、独り
で占有しているのは少し申し訳ない。
チキンカレーライス(₩13,500)を注文。
ルーの大半はフワフワの玉子。韓国の
玉子料理のチムのような感じ。ほんのり
甘くて、ピリリと少し辛い。よって、カレー
というより、辛いチムという感じ。
町田のマイペンライで食べた、カニの
カレーを思い出した。
一方、玉ネギだけでなく、パプリカなどの
野菜も入っているのでカラフルで可愛い。
★★★★。美味しいけど、なんか微妙。
ソッグチョチャギ
晩飯はアウトレットそばの豚骨ラーメン
店に入ってみた。先日来た時は満席だ
ったので別の店に向かった。人気店の
ようだ。
喫茶店のような店構え。店内は意外に
狭い。券売機左上のトンコツ(₩11,000)
を注文。
卓上のニンニク絞り機が懐かしい。
あっさり豚骨がウリのようだけど、確か
にあっさりとしている。そのためか、少し
塩分が強いかな。トッピングからすると、
熊本ラーメン辺りをイメージしているようだ。
麺は超極細。すでに腰がない状態で運
ばれてきた。まるで冷麺の麺のようだ。
見た目は九州豚骨ラーメンなのに、豚骨
臭いはない。でもゼラチンのような特有の
とろみはある。不思議な感覚。★★★+。
11月2日(土)
チャリで富川(ブッチョン)を目指す。距離を
稼ぐため、できれば起伏の少ないルートが
良いのだけど、この日も小山を超えること
になった。
道幅が狭くて、起伏がきついので、遅くて
邪魔になるかと思い歩道を走ると、幅が狭
くて側溝に蓋がないのでドキドキした。
なんとか富川に到着。その先にある、
ベトナム料理店に入った。
キム パ ポ (Kim Pha Pho)
満席だったので、席が空くまで外で待つ。
席に着いても、客がひっきりなしに入れ
替わる。軽装の客が多いので、近隣のマン
ションの住人と思われる。
店内ではベトナムの雑貨も売っている。
思わず蓮茶を買いそうになるけど、荷物に
なるので思い留まった。
牛肉のフォー(₩8,000)を注文。
あっ、ここも美味いなあ。
一昨日の富平のバンブーの味に近い。
あっさりしていて、ほんのり甘い。でもスープ
は濁っている。旨味成分が一杯という感じ。
モヤシが沢山入っているけど、臭みはない。
麺はあと5分煮続けたら、溶けてなくなり
そうなくらいに柔らかい。
牛肉が硬めなのが残念。
★★★★。また来てみたい。
ドダム(4回目)
先日はカルグクス(₩11,000)を2人分鍋
で注文したけど、今回は単品として、相方
はビビン麺(₩11,000)を選択。マンドゥ
(₩8,000)も注文。
店頭にも店内にも花や観葉植物が沢山
あって、本当にオモウマに推奨したい。
店内は清潔で広々としていて、本当に
居心地が良い。
カルグクスは鍋で食べるのと味わいが
異なるようだ。単品の方がそれぞれの
素材の味を確認できる、気がする…。
魚介類が載って、見た目もこちらの方が
美味そうだ。ホヤも使われている。
相方はこの店のビビン麺を気に入った
ようだ。麺も美味いけど、それほど辛くなく
て、食べやすいとのこと。
マンドゥも期待を裏切らない仕上り。
自家製と思われる皮はグルテン化して
いなくて、中華マン的なモチモチ感。あん
の味付けも上品。ある意味、一番美味い。
写真が白っぽいけど、本当に店内が
明るくて、ハレーション状態。
日本人観光客には向かないけど、松島
住人には教えたい店。★★★★+。
11月5日(火)
三味堂 アウトレット松島店(8回目)
この日はまぜそば(₩10,000)を試してみる
ことにした。日本では油そばになるのかな。
三味堂でまぜそばを食べるのは初めて。
これだけ、通常と異なる麺を使っているよう
だ。太くて、モチモチ。細めのうどんという感じ
なので、なかなか混ぜづらい。固まって
しまう。味付けは少しピリ辛。
★★+。正直、これはダメ。
11月7日(木)
三味堂 富平店(初回)
この日は急に寒くなって、最低気温は0℃。
なので、チャリはお休み。
地下鉄で三味堂の富平にある店舗に行って
みた。細い路地の先にお店を発見。
1時過ぎだけど、結構お客が入っている。若い
女性が多い。
今のところハズレが少ない特製醤油(₩13,500)
を注文。
特製なのに、他の店舗と比べると豪華さを
感じない。丼ぶりには屋号が書かれていない。
美味い!
他店舗と比べると、醤油が弱めで、塩味が
少し強い。わずかだけど酸味を感じる。それが
アクセントになって、飽きさせない。
また、食べても豪華さを感じないので、普通
の醤油で十分だと思う。
少し塩っぱいけど、★★★★★。
11月8日(金)
麺点(メンテン)
明洞にある日本式ラーメン店に行ってみた。
前回来た時は客の回転が悪過ぎて、途中で
諦めてしまったけど、今回はほぼ待たないで
席に着くことができた。やっぱりカウンター席
が8席しかない。
担々麺専門店のようだ。トッピングなし
が₩11,000。よく見ないで、値段の高いメンマ
と玉子2個(₩13,500)を注文してしまった。
本当にメンマと玉子くらいしか載っていない。
ゴマは使われているけど、あっさりとしてい
て酸辣湯風の仕上り。でも、それほど辛くない。
麺は細いストレート。腰はあまり感じない。
普通に美味い。でも、ドキドキ感はない。
やっぱり、なんだか全体的に味気ないな。
もっと辛かったり、ドロドロだったり、何か個性
が欲しい。★★★★。
後記:この店もミシュラン掲載店とのこと…。
11月9日(月)
ハッピーバインミー (3回目)
最初は安山市のタイガラーメンを目指して
いたけど、バインミーが食べたくなった。
なので、途中から地下鉄ウォンシ駅そばの
ハッピーバインミーに目的地を変更。今回は
豚肉のバインミーとフォーのSサイズのセット
(₩12,900)を注文。
店内は12時過ぎとしては空いている。
パリパリのパンは軽くて本当に美味い!
でも、逆に今回の豚肉の味付けとはあまり
合わない。トマトソースにチーズとか、ハムと
アボガドとか、いろいろなバリエーションを
考えられそうだけど、やっていないようだ。
フォーのスープのデキはやっぱり最高!
一方、、牛肉が少し硬かったのが残念。
今回は★★★★+。
ファルン 松島店 (화룽 송도점)
引っ越したので、月末に親戚が遊びに来る
ことになった。食事は外で焼肉でも食べようと
いう話になったのでお店探し/選び。
ネットで発見した焼肉店に行ってみた。韓
牛も置いているけど、メインは豪州と米国産
の和牛のようだ。
サイト:https://www.hwaroong.co.kr/
最初は凄く高い店だと思ったけど、席に案内
されて見てみたら、座面のビニールが破れて
いた…。そのくらいの店のようだ。
この日は料理の確認なので、和牛 フレンド
セット(500g ₩109,000)を注文。
注文後、ゴマ豆腐かと思ったら、どんぐりの
豆腐とのこと。味的にはあっさりしていて悪く
ない。無料なので、お店としてはコース料理
的に提供したいのだろう。
メニューに載っている写真通りというか、
むしろ多いくらいのボリューム。
見た目には豪華に見えるけど、霜降り
の具合がどの部位も同じくらいなので、
同じ部位のようにもみえる。
見た目は質、量的に期待値を超える。
肉はジューシーで柔らかい!和牛なので、
脂身が多い。日本の焼肉を韓国で食べたい人
にはお奨め。
値段的には微妙なレンジだけど、1人約6,000
円ということなので、日本で叙々苑に行ったと
思えば安いくらい。
後半は脂身が辛くなってきた。追加注文をする
つもりだったけど、日本と違って、牛タンなどの
料理はやっていない。正直、飽きてきた。
肉はこの位にして、冷麺(₩5,000)を注文。
相場よりかなり安い。
麺は極細なんだけど、絡まって、塊になっ
ている。味付けはあっさりとしていて、シメに
は良い感じなので残念。
お店としては ★★★★+。早速、次回の
集いの予約をした。
11月10日(火)
回転すし ミカド
現代アウトレット松島のそばに回転すし店
が開店した。回転すし店はトリプルストリート
にスシローがあるけど、それほど美味くない
のに、いつも行列ができているので、競合店
ができて、とても気になる。
早速、相方と行ってみることにした。
店内はスシローよりも狭いけど、日本と変
わらない雰囲気。だけど、韓国では皿を重ね
て廻しているのが面白い。
後日分で報告予定だけど、3段重ねの店
もある。
日本の場末の回転すし店のようにネタが
干乾びて、燻製みたいになっていることは
ない。でも、ネタもシャリも小さめ。
すべての皿が₩1,900。(約200円+)
あっ、マグロが廻っている! と思って取って
みたら、ペラペラの硬い肉だった…。メニュー
には肉の刺身と書いてあったけど、牛なのか
馬なのかはわからない。
鮮魚系は脂がのって、概ね良好。少々脂が
多すぎたり、硬かったりしたけど、まあこんな
ものかな。写真は2皿分。
もちろん、口頭になるけど、注文もできる。
カンジャンセウ(醤油漬けエビ)ももちろん
ある。韓国に来て、カンジャンケジャンを
食べて体調を崩す人が多いと聞くので、まず
はエビで試してみたら良いのでは?
味的には近いと思うので、200円位でカン
ジャンケジャンのような物を試せることになる。
会計したら、2人で14皿(₩26,600)。一皿の
量が少ないので、日本で食べる皿数の1.5
倍。★★★★。
11月11日(水)
ハノイ ブンチャー(始興市)
安山のタイガラーメンに行ってみたら、
臨時休業。やっぱり相性がよくないのかも。
いつものハッピーバインミーに行くのも芸
がないので、チョンワン駅から少し離れたと
ころにあるベトナム料理店に行ってみた。
席に着いて、メニューを見ると、ブンチャーが
一番上に載っている。並(₩10,000)を注文。
後から来た客もブンチャーを注文している。
ということは屋号の通り、ブンチャーがメインと
いうことなのだろう。
店内にも観葉植物が並び、鳥の鳴き声が
する。ベトナムというところはこんな感じなの
かな。
どうしよう、食べ方が分からない…。
春雨を温かい汁に浸けて食べるようだ。汁に
は肉団子が浮いている。
汁は酸味があって、ほんのり甘い。そして、
だんだん辛さがやってくる。
なんだかわからないけど、食べ終わっても
満腹感はない。井之頭さんだったら、フォーを
追加注文しているだろう。
★★★。よく分からない。
11月13日(金)
三味堂 アウトレット松島店(7回目)
いつもの通り券売機に向かうと、NEWという
表示とともに三味ラーメン(鶏+煮干し)が載っ
ている。迷わす注文(₩11,000)。
鶏スープと煮干しのスープのブレンドなのだ
ろう。日本じゃ珍しくないけど、恐らく韓国では
出している店はほとんどないと思われる。
普通に美味しい、鶏と煮干しのスープ。
お互い譲り合って、マイルドな仕上り。
一方、この店は鶏スープも煮干しスープ
も美味しいので、その恩恵は少ない。
凄くまとまりは良いし、煮干しの臭みもない。
麺はいつもより硬めかな。もう、日本の
そばに近い。
やっぱり、オリジナルの醤油、塩、煮干し
ラーメンを推奨します。★★★★+。
11月14日(土)
弘大どんぶり(松島店)
雨が降っていたので、チャリは諦めて、
アウトレットの弘大どんぶりに入店。以前
食べたカツ丼の大盛は悪くなかったけど、
量が多すぎたので、カツ丼(₩10,500)を
テーブルの端末で注文+決済。
意外と美味いな。
カツはボリュームがある。パン粉は極めて
細かい。豚肉の方は厚みがあるのにとても
柔らかくて、まるで鶏肉のようだ。脂身はある
けど、あまり主張しない。
濃いめの汁でカツを煮て、丼に盛り付ける
前に煮汁をよく切っているのだろう。甘い香り
がするけど、食べるとそれほど味付けは濃く
ない。★★★+。
11月18日(月)
ラーメン ききょう (3回目)
この日は天気自体は良いのだけど、気温
が昼の12時で5℃。北風が6mでチャリに乗る
気分になれない…。
6月6日に来た時に、スープが大きく変わ
っていたけど、その後の状況が気になったの
で、地下鉄で行ってみることにした。
午後1時前でほぼ満席。鶏塩(₩9,000)を
券売機で注文して、カウンター席に座った。
美味い! でも、やっぱり生姜がキツイ!
新潟 長岡の青島食堂の生姜ラーメンなん
て比較にならないくらい、生姜辛い。生の生姜
汁を火にかけないで使っているのか、直接的
に刺激がくる。
麺は細いのに腰があって上出来。トッピング
にも手抜きはない。
スープ自体は美味しいので、スープも完食。
★★★★。マニア向けの、実験的な作品。
11月21日(木)
クィーン 베트남쌀국수 (4回目)
天気が良くないので、チャリで近場の
ベトナム料理店に久し振りに行ってみた。
確か、バインミーをやっていたはず。
これまでの評価だと、期待できそうだ。
しかし、お店のメニューを見てみると、
バインミーとフォーのセットはない。結局、
想像以上に外は寒かったので、牛肉の
フォー(₩11,000)を注文してしまった。
美味いなあ…。
やっぱりスープがしっかりしている。あっ
さりしていて、甘さは控えめ。現地のフォー
もこんな感じなのかと思った。
一方で、生姜がキツイ。また、牛肉のトッ
ピングもこれまでで一番酷い。
ゴス(コリアンダー)も取り放題だったのに、
この日はコーナーに置いてなかった。
★★★★。時間が遅かったからかな。
11月23日(土)
美味いバインミーを食べたい。先日入った、
富平のバンブーならきっと美味いに違いない。
そう思って、地下鉄で富平に向かった。
駅に着いたけど、迷ってしまった…。前回も
迷ったので、連続ということになる。
しばらく歩くと、定食屋がまるでチャガルチ
市場のように並んでいるフロアに入ってしま
った…。楽しい!
回転すし屋がある。先日、松島洞にできた店
で皿が重なっていて驚いたけど、この店は3段
とか4段で廻っている。
しかし、同じネタが重なっているので、食べ
たいなら上の皿を取れば良い。だけど、一番下
の皿はずっと取られないままということになる
のだろうか…。余計な心配だけど。
HALEE (富平 ベトナム料理)
もう昼過ぎなのに、フロア全体が結構賑
わっている。活気があるので、歩いていて
楽しい。でも、急に孤独のグルメのように
空腹に耐えられなくなってきた。
と思っていたところで、ベトナム料理店を
発見。テーブルはほぼ満席で人気がある
ようだ。
予定を変更して入ってみることにした。
セットはないので、バインミー(₩8,500)と
牛肉のラーメン(₩9,000)が載っていたので
こちらを注文。メルボルンで食べていた、
細いストレートの玉子麵なのかな?
約25分待たされた。客は多くないのに。
あっ、インスタント麺だ。さすが韓国。
スープはあっさりしていて美味いし、牛肉
も柔らかい。でもバインミーが出てこない。
凄いボリューム! 食べてみると、やっぱり
パンがパリパリの食感で軽い!
味付けは少し辛みがあるけど、サラダ風に
仕上がっているので、やっぱり軽い。コリアン
ダーも沢山入っている。全体的には合格。
バインミーは完食したけど、インスタント麺
は残してしまった。
評価は ★★★+。
ファルン 松島店 (화룽 송도점 2回目)
引っ越し祝いで、親戚がやってきた。
予定通りに先日発見した焼肉屋に向か
った。
前回考えた通り、和牛ファミリーセット
(700g ₩149,000)や和牛フレンドセット
(500g ₩109,000)を注文。
時間が早いためか、お客はそれほど
多くない。しかし、7時を過ぎたら、テーブル
はほぼ全部埋まっていた。
店内は韓国の焼肉屋にしてはかモダンで
シンプル。そこそこの高級感はある。
店員は体育会系と思われる若い男性が
多く、活気がある。
ファミリーセットはやっぱり豪華に
見える。照明の関係で盛り付けの
正面から見るとまるで一枚のドデカイ
肉の塊に見えるので、裏側からの
写真を掲載。
和牛というだけあって、霜降り状態
になっているので、柔らかくて、ジュ
ーシー!
だけど、年配の方には脂が多いの
ではないかと心配になる。
一方のフレンドセットはボリュームは近い
はずなのに、小さくまとまっている。
グラム当たりの値段からすると、こちらの
方がお得ということになる。
別にタンやホルモンなどがあるわけじゃ
ないので、部位の差もそれほどには感じ
ない。例えば2人なら、フレンドセットを注文
して、足りなかったら冷麺などを追加する
のがお奨め。評価は ★★★★+。
11月24日(日)
ティタン (Di Thang 仁川中華街)
だんだん寒くなってきて、チャリで遠出を
するのがつらくなってきた。
そこで、仁川中華街にあるベトナム料理店
を検索してみたら、強烈ラーメンの近隣に
発見。早速、チャリで行ってみた。
外観はカフェのような雰囲気。店内も明るく
て、開放的。満席で席が空くのを待つ。
メニューを見たら、残念ながらバインミーは
売れ切れだ…。日曜日だから、パンが切れて
しまったのかな。
なので、牛肉のフォー(₩10,900)を注文。
端末を見ていたら、フォーの小(₩9,900)も
あるようだ。これならセットがなくても問題ない。
すぐに運ばれてきた。
美味い!スープはしっかりしている。色は
濃いけど、透き通っていて後味はあっさり。
雑味がない。そして、少しだけ酸味がある。
麺は平打ちではなく、太めのビーフンという
感じ。牛肉も柔らかくて、肉らしい味がする。
全体的にバランスが良くて、量もちょうど良い
コリアンダーは取り放題。
これまでの店で一番美味しいと思った。
★★★★★。他の料理も美味そうだ。
帰りは遠回りになるけど、湾岸線を走って
みた。普段は大型トラックやトレーラーが
走り回るので、かなり危険なルートだけど、
週末はほとんど走っていない。
お目当ては、そのトレーラーヘッドの駐車
場。韓国は輸入車が多いので、見ていて飽
きない。
最近の欧州系トラックメーカーのデザイン
の質が上がってきている。生産の精度が
上がったので、部品の見切りなどの合わせ
が狭くなり、意匠面の動き・流れが表現で
きるようになったためだと思われる。
ボルボのデザインはまるでレーシングカー
のようだ。ちなみに日本製は走っていない。
11月25日(月)
この日もチャリには跨ってみたけど、遠くに
行こうとは思わない。
冬型の気圧配置になって急に寒くなり、最低
気温がマイナスになる日が多くなってきた。
また、大気が不安定で、さっきまで晴れていた
のに突然雨が降り出したりしている。
なので、始興市のベトナム料理店を目指す
ことにした。
ハイポンクァン (Hai Phong Quan 始興市)
事前に確認していた3軒に行ってみたけど、
営業していなかった。仁川周辺のベトナム料
理店は月曜日休みの店が多いようだ。
半分諦め始めた4軒目が営業していた。
店構えも、店内も高級感など全くない。
メニューを見てみると、牛肉のフォー(₩10
,000)の下にチキンのフォー(₩12,000)が載っ
ている! 値段は高いけど注文!
確かに牛肉牛骨系とは異なる風味。
スープは黄色い。旨味成分が少ないせい
か、マイルドに感じる。上に載っている鶏肉
はスープを取る時に使ったものなのか、あ
まり味がしない。
やっぱり牛肉牛骨系の方が味的にわかり
やすいかな。
★★★+。チキンのフォーをやっている
のは評価したい。
11月27日(水)
朝起きてみたら、雪が積もっていた。
日中も降り続き、夜になったらさらに積雪
が増していた。
ちなみに仁川周辺でここまで降るのは
珍しいとのこと。寒いけど、乾燥していて、
日本の日本海側ほどは降らないらしい。
なので、しばらくは食レポはなし。
11月30日(土)
ドダム(5回目)
雪は残っているけど、クルマで自家製麺の
店に行ってみた。
いつもの通り、カルグクス(₩11,000)を注文。
少し物足りないと思われるので、水餃子
(₩5,000)も追加。
パンチャン(無料)はいつも手抜かりなくて
美味しい(2種類だけだけど)。なので、麦ご
飯はんはすぐ食べ終わってしまう。
カルグクスは前回と同じ。具材としては、
前回は小さいホヤ等が使われていたけど、
今回は丼ぶりの中には入っていなかった。
この前報告した王餃子は₩8,000で十分
な食べ応えだったけど、水餃子の方はかなり
小振りで、ほとんどを1人で食べてしまった。
盛り上がりはないけど、上品に完食。
★★★★+。
12月2日(月)
バンブー(富平 ベトナム料理 2回目)
美味いバインミーを食べたい!
ということで、前回評価が高かったバンブー
に電車で行ってみることにした。というのも
先日の降雪以来曇りがちで、突然小雨や
小雪が降るようになった。冬型の気圧配置に
なったということかな。
昼時なので、テーブルが8割位埋まって
いる。
バインミー(₩10,000)だけだと物足りなさ
そうなので、焼きそばのようなフォーサオ
(₩9,000)も注文。
そのフォーサオが運ばれてきた。メニュー
の写真はソース味のような感じだけど、基本
的には塩味で、あっさりとしている。ベトナム
のビーフン炒めのような存在なのかな。
悪くはないけど、凄い量だ。食べ続けると
だんだん辛さが蓄積していく…。
バインミーのパンはやっぱりパリッ!とし
た食感で、とても軽い。メインの食材は缶詰
と思われるハム(鶏肉かな?)と焼豚。もちろ
ん、ゴス(パクチー)も入っている。
スライスされたキュウリが主張して、なか
なか美味い。
でも、食べていると、なんだかヒリヒリと辛く
なってきたので確認したら、生の唐辛子が
入っていた…。★★★★+。
12月4日(水)
チョンギワタウン 富平店
来年早々結婚する甥っ子が焼肉をご馳走
してくれるというので、富平に集合。
連れて行ってくれたお店はチェーン店なの
に、甥っ子の世代で評価の高い店とのこと。
店構えも、店内もLAにある韓国焼肉店を
イメージしているということで、モダンな感じ。
ファストフード店のような雰囲気もある。
ユッケ(₩28,000)の下の緑色の層は、アボ
ガドと梨をミックスしたペーストとのこと。
なんだかケーキのようだけど、さっぱりして
いて、生臭さはあまり感じない。軽くてサラダ
のような感覚。
値段は高いけど、ボリュームもあるので
前菜としてシェアして食べるのが良いと思う。
水原王カルビ(220g ₩29,000)は、水原風の
カルビということで、『水原産』ではないようだ。
220gというけど、骨の分も入っているので、
1人1人前だけでは物足りない。
一方、チェーン店だけど、ちゃんと炭を使って
店員さんが焼いてくれる。
柔らかくて美味い!こんなの食べていたら、
ダメな人間になってしまいそうだ。
一方で、値段が高いので、評価としては微妙
なところ。写真は2人前だけど、結局4人で5人
前を注文した。1人前は焼き上がったら、すぐ
に無くなってしまう位のボリューム。
骨のまわりの肉も取ってくれるけど、硬くて食
べられない。
大根キムチ炒飯(₩13,000)の味付けは
韓国風甘辛。仕上りはパエリア風。
チゲ(₩9,000)、水冷麺(₩6,000)、ライス(₩
1,000)も追加注文。お会計したら₩20,800。
飲み物はビール(₩6,000)1本だけ。やはり、
甥っ子が払ってくれるので、肉の方も遠慮して
しまったようだ。
でも美味かった。★★★★+。
12月5日(木)
美味いバインミーを食べたい!
ということで、仁川中華街で発見した
ティタンに行ってみることにした。あの
店なら美味しいバインミーを食べられ
そうだ。
寒いのでチャリではなく、電車で行って
みることにした。仁川地下鉄1号線から、
ウァニンジエ駅で水盆線に乗り換え。
水盆線に乗るのは初めて。
もともと本数が少ないのだけど、この日
はスト決行のためにさらに約半分に減便
されていた。ここまで少ないとは思わなか
った。地上駅なので寒い中、立ちっぱなし
で20分位待った。
韓国で3番目に大きい都市の中心地に
向かう国鉄の路線が、平常時でも昼の
12時台に3本しかないのは信じられない。
ティタン (仁川中華街 2回目)
とはいえ、約1時間でお店に到着。
席は空いているけど、片付けができて
いない状況…。
席に着いて、お目当てのバインミーを
注文しようとしたら、この日も売切れに
なっている…。
仕方ないので、前回と同じ牛肉フォー
(₩10,900)を注文。
スープの色は濃いめだけど、透き通ってい
る。飲んでみるとあっさりしていて美味い!
麺も絡まったりすることなく、しっかりして
いる。トッピングの牛肉も柔らかい。
これだけフォーが美味いのだから、バイン
ミーをぜひとも食べてみたいけど、なんだか
やっているような雰囲気ではない。
暑い時に食べる料理なのかな?
フォーは ★★★★★。
12月7日(土)
ハノイキッチン(5回目)
仁川大学そばのベトナム料理店に久し
振りに行ってみた。今回のお目当ては
バインミー。以前来た時に、女性客が
美味そうに食べていたのを思い出した。
地下鉄シチクチョンボダンジ駅で降りて
バス6-1に乗り換えてお店に到着。
セットはないので、バインミー(₩10,000)
単品で注文。スープなどは付かない。
これまでの店とは仕上りが全然違う。塊
のようだ。コリアンダーは入っていない。その
代わりに目玉焼きが使われている。両手で
少し潰して、かぶりつく。
美味い! これまで食べた中で一番しっか
りしている。プルコギ味の牛肉がたっぷり。
ほんのり辛くて、甘い味付け。パンもやはり
パリパリ。ボリュームも十分。
わざわざ来てみる価値あり。★★★★★。
ソンド ヤンウ (송도 양우 焼肉店)
これまで報告してきたイッソのなんと隣に
新しい焼肉店ができたというので、行ってみ
ることにした。なので、場所は同じ松島タイム
スペースということになる。
この店の目玉は牛肉も豚肉も食べられる
ところ。韓国では珍しい。
開店したばかりなので、新しくてキレイだ。
一方、土曜日なのに他の客はいなかった。
最近の韓国の焼肉店は日本のように何人
前という形より、割安でまとめて注文させる
傾向にある。まずは牛肉1キロ(自家製
スパイスカルビサル ₩59,900)を注文。
ビール中瓶が₩5,000は相場かな。
オカズ(パンチャン 無料)が美味しいので
すぐにお代わりしてしまった。特に白菜の
浅漬けが美味かった。
牛肉1キロが大きな皿に載って、ドンと
テーブルに置かれた。
1キロと聞くとビックリするけど、目の前
に置かれると、3人だったので、意外に
食べられそうだ。
柔らかくて、ジューシー!
時々、少し硬いところがあっても、何度か
咀嚼したらすぐになくなる。これで100g当り
W5,900なら大満足!
一方でサンチュを置いてない。サンチュ
より高い葉物を使っているのだけど、不評
なので、来月からサンチュに代えるという。
タレも日本のキッコーマンだけど、不評
で、韓国製に代えるという…。
お店のお奨めは塩とワサビを付けて、あっさり
と食べるスタイル。ワサビは見た目はおろした
てのように見えた。チューブかな。
あっという間に牛肉1キロ完食! 追加注文
は豚肉を確認することにした。サムギョプサル
(160g ₩16,000)とモクサル(160g ₩16,000)を
注文。結果的に牛肉よりも豚肉の方が高い。
網が代わるので、切り替えに時間がかかる。
豚肉は生の段階でも美味そうだ。
不思議と豚は店長が焼いてくれた。中国の
方で日本にも来たことがあり、片言だけど、
日本語を話せる。
肉は良質でお手頃価格。そして豚と牛の
両方を食べられるのは魅力。
★★★★★。また来てみよう。
12月9日(月)
三味堂 マゴク店
三味堂のラーメンは本当に美味しいと
思うので、もっといろいろ知りたくなる。
これまで3店舗に行ったことがあるけど、
ネットで調べたら、他にもあるようだ。
寒いけど、金浦空港そばのマゴク(마곡점)
店に行ってみることにした。マゴクナル駅
周辺は新しい街のようだけど、ビルの高さ
が20階くらいでほぼ同じ。
なんだかパリなどの古都のようで面白い
と思ったので、義姉に報告したら、そばに
金浦空港があるので、建築制限があるら
しい。なるほど。
寒いので、駅からバスに乗った。2駅な
のですぐに到着。
券売機の左上は担々麺(₩10,000)になっ
ている。初めてだし、もう来ないかもしれな
いので、特製塩(₩13,500)を注文。
あっ、美味い! スープは濃いめかな。
なので、少しだけ塩っぱい。ほんのり甘味
があるのがアクセントになっている。
麺の茹で方は普通。鶏のチャーシュウは
照り焼きのようにしっかりとしている。
この店舗も丼ぶりに店名が入っていない。
少々こってりとした仕上りなので、他店舗
とは印象が異なる。好みが分かれそうだ。
★★★★★。来た甲斐があった。
12月11日(水)
ハイポンクァン (4回目)
ヨンス駅から少し離れた所にあるベト
ナム料理店にまたやってきた。今回の
お目当てはバインミー(₩8,000)。
注文したけど、やっぱり上手く伝わら
ない。日本だとバインミーというようだけ
ど、バイッミーに近い発音をしているよう
に感じる。
美味い!
パンはパリパリ!挟んでいる肉系は、
鶏肉なのかな? 味付けがしっかりして
いて確信が持てない。
コリアンダーもしっかりきいている。
ボリューム的には標準的なところなの
かな。何か食べないと、夜まで持たない
感じ。スープなどが付かないのが、この
時期は寂しい。★★★★。
12月14日(土)
強烈ラーメン 新道林店
強烈ラーメンの別の店舗が新道林(シン
ドリ)にもあるというので、地下鉄で乗り継
ぎ行ってみた。
新道林駅前も再開発されたようで、新し
い高層ビルと、以前からある古い町並みが
融合している。
駅から少し歩いた先にある、スーパー
内の人通りの少ない細い通路の先にお店
を発見。店内は外からは見えない。
豚骨ラーメン店と聞いているので、入口
の券売機で豚骨ラーメン(₩9,000)を注文。
扉を開けたら満席だった。しばらく席が
空くのを待って入店。カウンター席だけで
10席くらいあるのかな。韓国の典型的な
豚骨ラーメン店という感じ。
麺はかなり細いストレート。腰はあまりない
まるでそうめんのようだ。
スープはトロトロで背脂が溶け込んでいる。
だけど、獣臭はない。こってりしているのに、
しつこくなく、食べ始めも最後の方も印象が
あまり変わらない。
★★★★+。強烈ラーメンを制覇!
トイレは暗証番号が必要で、紙も置いて
ない。駅そばの現代デパートを推奨。
12月16日(月)
松江ラーメン(ソウル)
ソウルの弘大駅からでも歩いて行ける所
に日本の松江で修行してきたラーメン店が
あるようだ。地下鉄に乗って行ってみること
にした。
1号線をシンドリ駅で乗り換え、2号線の
ハプチョン駅で下車。
1時過ぎに到着。先客はいない。松江ラー
メン(₩8,500)が基本。チャーシュウが載った
シジミラーメン(₩9,000)に半炒飯か明太子
ご飯が付いたセット(₩11,500)を注文した
ところ、韓国語でいろいろ聞かれた…。
困っていたら、『大丈夫です』と流暢な日本
語で説明し始めてビックリした。セットはどち
らにするのかの確認だった。半炒飯でお願
いした。
スープはあっさりとしている。シジミの味
は感じられない。とっても控えめな仕上り。
色は濃いのに、透き通っている。
太めの縮れ麺の食感は柔らかいけど、
太いので噛み応えがある。
炒飯が美味い。細かい具材が沢山入っ
ている。量も見た目より多く感じる。
次回来た時の方が楽しめそうだ。なの
で仮で ★★★★。
このエリアに一人で来るのは初めて。日本
でいえば青山辺りになるのだろうか。なん
だかお洒落な街並みだ。
せっかくソウルに来たので、日本円を少し
韓国ウォンに両替することにした。これまで、
海外キャッシングを活用してきたけど、日本
の貸金業法改正のお陰で、貯金があっても、
収入がない人間はサービスを受けられなく
なった。本当に迷惑している。
明洞で両替をするつもりだったけど、弘大
周辺にも両替商がたくさんあるので、試し
にマネーボックス(MONEY BOX)という
店に入ってみた。
通常、外からもレートが見えるようにして
いるのに、店舗にはレートの表示がない。
仕方なく店員に聞いてみたら、9.2(100円
が920ウォン)とのこと。
コネストのサイトで、明洞では9.29と
なっていたので、すぐに店を出て明洞に
向かった。30万円替えたので、3,000円
位違う。
ちなみにブッピョンにも両替商がいくつ
かあるので行ってみたら、レートは9.25
だった。明洞に行く手間を考えたら、こち
らを活用する手はある。
ティファール フリームーブエア
結局、コードレスアイロンを買ってしまっ
た。ブッピョン駅ビル内のロッテハイマート
で₩79,000だった。
いろいろな店舗で確認したけど、置いて
あるのはティファールの1モデルだけ。パナ
ソニックなどの製品はどこにもなかった。
水タンクが取り外せないのが面倒だけど、
仕方ない…。
12月18日(水)
QUA 富平店(ベトナム料理店)
富平駅そばにはまだ入ったことのないベト
ナム料理店が何軒かある。こんなこと、日本
では考えられない。
QUAというのは松島洞のセントラルパーク
近くにもあり、レポート済。評価は★4個。
富平店も清里の喫茶店のような外観。
料理はやはりフォー(₩10,500)が中心で、
バインミーなどの料理はやっていない。
うん、なかなか美味い! スープはあっさり
しているのに、コクがある。
麺もこの手の平打ち麺にしては腰があって、
もちもちしている。他店ではあまりない食感。
棒状のものは、すりこぎ棒ではない。味付
けのない揚げパン。少々油っこい。一方の
牛肉のトッピングは柔らかくて、量も多い。
松島洞のお店よりも美味しいと思ったので
★★★★+。
12月20日(金)
世運清渓商店街
明洞の美容院に予約していた時間よりかな
り早く到着してしまった。
それではと、前々から気になっていた、
韓流ドラマ ヴィンチェンツォのロケ地である
クムガプラザに向かった。
地下鉄 ウルチロサムガ駅で下車したけど、
明洞から歩ける距離。明洞聖堂の先になる。
あった!あった!
ドラマと同じく、もう取り壊してしまったのでは
ないかと心配していたけど、まだ残っていた。
建物の入口には守衛がいたけど、白髪頭の
オヤジが1人で入るのには見向きもしない。
建物の中は、ドラマの雰囲気よりもさらに埃
臭く、場末感たっぷり。もちろん、屋内の撮影
はスタジオで行われていると思うけどね。
事前にネットで調べて、電子部品の商店街
ということは知っていたけど、細かいところは
ハングルなのでよく分からない…。
とりあえず、階段を登りながら各フロアを覗
いていたら、オーディオ機器を販売している
フロアがあったので、突入してみた。
探検!探検!
基本的には秋葉原の裏通りにあるような
お店なんだけど、販売している製品は通路
に置きっ放しにされているためか、品質は
良くない。恐らく、営業時間が終わっても、
店内にはしまわないで、置いたままになって
いるのだろう。なのに盗まれないという状況
ということ。
見た目の印象では、喫茶店などで使われ
ていた業務用の韓国製のスピーカーが多い
ようだ。
でも、よく見てみると、TEAKのダブルデッキ
やヤマハのCDプレーヤーなど、昭和生まれ
のオヤジには懐かしい製品を発見。
BOSEの大型スピーカーも置いてあった。
マッキントッシュじゃないか!恐らくLS330。
こんな高級機が…と思ったけど、外に出てい
るということは程度が良くないんだろうな。
値段は確認しなかったけど、自宅で装飾品
として飾ってみたい。でも、実際置いてみたら
デカくて邪魔なんだろうな。
どこか郊外にでも別荘があったら、この手
のスピーカーを何セットか並べてみたい。
一方で、オープンリールも置いてある!
右端のSONY製ポータブルオープンリール
は実家にあったけど、実家を処分する際に
粗大ごみで捨ててしまったな。
ICやトランジスタなどの電子部品を販売
している店舗もあるので、マニアには何時
間あっても時間が足りない楽天なのかも
しれない。中古カメラの店も数店ある。
真空管アンプやDATデッキとか掘り出し
物があるかもしれないけど、日本に持って
帰るのであれば電圧が違うので注意。
北側には宗廟などの観光スポットもある
ので、合わせて行ってもよいし、旦那と
別々に観光する手もある。
昭和のオヤジには ★★★★。
ネットで鶴橋風月 明洞店を発見したの
で、久し振りにお好み焼きでも頂こうと
思ったら、席待ちで10人以上待っていた。
仕方ないので、明洞餃子に行ってみた
ら、こちらも行列ができている。
日本からの観光客が明洞でお好み焼き
のチェーン店に来るとは思えないけど、
明洞に活気は戻ってきているようだ。
ヘオン 本店(해온 海恩)
その後、思いついた店に行ってみたけど、
どこも一杯。半分諦めて、レポート済の麺点
や美味麺屋明洞がある通りを歩いていたら、
ランチで海鮮丼を出している店を発見。
カンジャンセウ(海老)を使ったヘオン丼(₩
12,000)が美味そうだったので入店。
できたばかりのようで、店内は真新しく、
トイレもきれいだった。
美味い! カンジャンセウの美味さと
ボリュームに驚く。メニューの写真通り6匹
載っている。₩12,000なら大満足!
付いてきたそうめんの汁はあっさりで
上品。パンチャンも手抜かりはない。
ヤンニョンセウ(辛い海老 ₩12,000)も
載っていたので、複数人で行って、交換
し合うのも良いかも。
★★★★★! 結果オーライ!
12月23日(月)
モバ麺家(九月洞 ラーメン)
地下鉄 仁川市庁駅から少し歩いた先に
あるラーメン店に入店。
店員はアルバイトと思われる、若い女性が
2人。チェーン店のようだ。客も少ない。
醤油ラーメン(₩9,900)を注文してみた。
日本そばもやっている。
券売機に記載されていたように、かなり
あっさりしている。恐らく豚骨ベース。ほん
のりとした甘みを感じる。
もう少し塩味か旨味成分が強ければ輪郭
がはっきりすると思われる。
麺は細めのストレート。噛むとインスタント
麺のような食感。
★★+。次回は日本そばに挑戦。
12月24日(火)
元気ラーメン 本店(九月洞 ラーメン)
昨日入ったモバ麺家のすぐそばにある
お店。こちらは結構客が入っていて、午後
1時過ぎなのに、ほぼ満席。
山小屋風のインテリア。BGMもJ-POPな
ので、まるで日本にいるような雰囲気。
メニューの一番上に載っているな元気
豚骨ラーメン(₩9,000)を口頭で注文。
とてもシンプルな仕上り。潔い。
スープは見た目通りあっさりしている。
豚骨というより背脂の甘みを感じる。獣臭
は感じない。
極細ストレート麺は普通にしたので、韓国
だと柔らかめになる。
昨日の店同様、もう少しだけ塩味が強け
れば、味の輪郭がはっきりしそうだ。
★★★★。人気があるのは理解できる。
12月26日(木)
アンクル イン ザ キッチン(ベトナム)
カツ丼を久し振りに食べたくなった。
しかし、合格点を出していたお店が閉店
してしまった…。
なので、アレンジされたカツ丼だけど、
“アンクル”にいってみた。
ドレスカツ丼(₩11,500)をテーブルの
端末で注文。ミニフォーはあるのに、バ
インミーはやっていないようだ。残念。
今回は食べる前にオムレツ部分をまく
ってみた。箸だとオムレツが結構重くて
ビックリした。
細かく切ったトンカツが丼ぶりの端に
置かれているのを確認。
過去に食べた時はご飯の上に均等に
載せているのかと思っていた。秘儀?
甘いタレを少し掛けて食べ始める。
やっぱり美味い! なんといっても
カツがカラッと揚がっているのが最高!
肉もジューシー! 肉の厚みは1センチ
くらいあるので、小さいけど食べ応えが
ある。オムレツもフワフワ。
でも、日本人には丼ぶりだけだと寂し
いな。フォーのスープでも付けて欲しい。
★★★★★!
国立世界文字博物館
セントラルパークの敷地内に文字の
博物館ができた。アンクルのそばだった
ので、試しに行ってみた。
サムウ総合建築士事務所が設計した
とのことだけど、美術館のスケッチをテレビ
番組で見た時に、フランク・ゲーリーの
パクリだと思った。本当に模造なのか、
確認する気持ちもあった。
写真はそばにあるGタワーの展望
フロアから撮影(入場無料)。
どうやら、デザインコンセプト的には
非常に近いけど、フランク・ゲーリーの
作品の多くが3D曲面で構成されている
のに対して、こちらは連続する白い2D
曲面で構成されている。
もしかしたら、巻物のような紙をイメ
ージしているのかもしれない。
敷地内は公園の一部なので、自由に
散策できる。周囲のマンションが縦の
2D曲面をテーマにしているので、相乗
効果で空間が捻じれているような錯覚
に陥る。
公園側から撮影。こちらからだと、
あまり特徴がわからないな。
中で確認してみると、こちらの部分
は2階にあたり、カフェなどがある。
展示は1階と地階。
道路側から来ると、一山あるように
感じるけど、2番目の展望フロアからの
写真を見ると2階建てのビルの屋上に
土を盛ったように見える。
1階に行こうとしたら、螺旋階段が…。
ニューヨークのグッケンハイム美術館
かよ! と思ったけど、壁側には展示が
ない…。
でも、センター部に何か展示されて
いるようだ…。
なんと、スピーカーでした!
この日、一番驚いた。しかも単なる展示
というわけではなくて、一部のスピーカー
から音声が出ている作品。
一方で、使われているスピーカーの中
には日本製や有名なメーカーの物もあり、
確認しながらゆっくりと階段を降りていく
ことに…。これが楽しい!と思っている
のは、まわりを見ると、私だけのようだ…。
レセプション横には広大なスペースが
ある。円柱形のエルミネーションももち
ろん動きはある展示物。
だけど、もしこれがなかったら、さらに
広く感じるんだろうな。
2階から来たので、1階の特別展示が目に
ついた。しかし、チケットを確認する係員が
いない…。
レセプションを振り返ると、なんと入館無料
(Free Administration)のようだ! 有料だった
らどうしようかなと考えていたけど、もちろん
入ってみることにした。
この時の展示はオリンピア オデッセイ
『言語とフェミニズム、総合芸術作品におけ
る表現』。フェミニズムをテーマにして、様々
な視点で文字にかかわる作品を展示して
いた。芸術分野における、女性にかかわる
差別的な状況を主張する作品が多い。
展示物を見ていたら、撮影禁止の表示が
ない…。念のために係員に聞いてみたら、
撮影OKとのことだった!
展示のテーマとは外れると思うのだけど、
奥に映像を流していたので、ゆっくりと座っ
て見てみることにした。
生まれて初めて海を見た人がどういう表情
をするかを撮った記録映画のような内容。
泣き出したり、唖然としたりと様々な表情
を浮かべるのだけど、撮影場所がイスタン
ブールというのが影響しているのか、キレ
が良くないのが残念。
展示物の中には源氏物賀多利(?)も含ま
れていた。(NHKの大河ドラマに合わせた?)
ちなみに、地階の文字の展示は、その説明
も文字になるので、文字ばかりでクラクラした。
また、撮影も禁止で息苦しい…。
とはいえ、タダでいろいろ見れたのだから、
文句はない。というか、税金で賄っていると
いうことか…。お奨め度は ★★★+。
12月28日(土)
アンクル イン ザ キッチン(ベトナム)
おととい食べたカツ丼は美味かった。
あのカツを普通に食べてみたい。
そういえば、カレーもやっていた。あっ、
カツカレーを注文したら、カレーとカツの
両方を味わうことができる!天才だね!
(普通、思いつく)
ロースカツ&バターカレー(₩15,500)
を注文。
ムム!カツは恐らくカツ丼に載っていた
ものとは異なるようだ。肉が薄く、食べてみ
るとやはりパサパサ。いわゆる韓国のカツ。
ランチ終わりのせいか、少し油臭い。
カレーも韓国風。店内で流れている動画
と色が違う。まろやかな味を選んだから?
でも、韓国で辛味を選ぶのはリスクが伴う。
ブロッコリーの隣にニンニクの粒が3個…。
カレーは ★★★。期待値が高すぎた?
ウイミョノ (報告8回目)
久し振りに入店。実は8月、9月にも来て
みたけど、白ハマグリがあまり美味しく
なかったので報告していなかった。
その間、店頭に白ハマグリを桶に入れて
置いていなかったけど、また置きだしたの
で、入ってみることにした。
3人で白ハマグリカルグクス(₩12,000x
2人分)と海鮮チヂミ(₩20,000)を注文。
鍋が運ばれてきた時に、白ハマグリの
質が改善されていると思った。これまでは
少々お疲れ感があった。
貝類の旬は春と秋とのことなんで、不思
議だったけど、暑い間は人件費が高くなって、
貝の相場が上がるので、結果品質が下がっ
ていたのかな?
スープが沸騰した後、貝を頂く。美味い!
2人分で計12個だった。
チヂミも値段が上がった(₩18,000→20,000)
ためか、具材もたくさん使われていて、質が
戻ったようだ。外はカリッと、中もサクサクと
いう食感。厚みも出てきて、食べ応えがある。
一方で、パンチャン代わりの白菜の浅漬け
があまり美味しくない…。今年は白菜が高騰
したので、その影響なのかもしれない。
カルグクス(麺)を鍋に投入。やっぱりこの
店は自家製麺だけあって、麺も美味い。
いつもはこれで終わりなんだけど、試しに
オジヤ(계란죽 ₩3,000)にも挑戦してみた。
残ったスープをちょこっと使い、ご飯と卵を
混ぜただけなので、当然あっさり。チヂミの
タレなどで味を調整。
★★★★★。やっぱり、帰り際のスープが
一番美味い!
パリ バゲット
韓国内ではどこにでもあるパンのチェーン
に寄ったら、なんとも可愛いホールのケーキ
を発見。マイ ナンバー1(₩33,000)というよ
うだ。
1人でホール1個は絶対に食べられない
けど、これなら気が付けば全部食べてしまっ
ているかも。
日本でも当たり前にあるのだろうか。
12月30日(月)
ナムチョン ソルロンタン
これまで5回レポートしている、自家製麺
のドダムの奥に、ソルロンタンの店があり、
ずっと気になっていた。ただ、私はあまり
ソルロンタンを好きではないので、入店が
遅れていた。
相方もずっと気になっていたので、行って
みることにした。
予想通り、ドダムとは同じ敷地で、同じ
経営者と思われる。店内に入ると下駄箱
があり、靴を脱いで入店。この手の店とし
ては珍しい。
初めての入店なので、メニューの一番上
にあるソルロンタンの肉増し(50g ₩1.1K
→ 80g ₩1.3K)と万頭(5個 ₩8,000)を注文。
やっぱりグツグツいっている。日本人の
感覚からするとスープはかなり上品で、
あっさりとしている。塩やキムチを入れて
好みの味に整える。肉は80gじゃ少ないな。
肉は甘酸っぱいタレに付けて食べる。
万頭はドダムから運んできたのかな。
具だくさんで皮はモチモチの食感。
ソルロンタン食べ慣れていないので、よく
分からないけど、★★★★。
12月31日(火)
強烈ラーメン(仁川中華街)
大晦日である。日本の放送をみていたら、
年越しそばを食べたくなってきた…。
そうだ、強烈の醤油ラーメンなら、あの
硬めの食感の麺といい、強いスープも
韓国で下手な日本そばを食べるよりも充実
感を得られるはずだ。
水盆線に乗り換え、中華街のある新浦
駅で下車。
良かった営業している。不思議と中華街
の飲食店は半数以上が営業していない
ので、お店までの道のり心配していた。
横浜の中華街なら昼でも大賑わいという
記憶がある。
店に入ると、先客はなく、女性店員が暇
そうにしていた。
大晦日なので、高い方の醤油ラーメン
(₩13,500)をキオスク(券売機)で注文。
ラーメンが運ばれてきた時に『〇〇チャー
シュウがないので、その代わりにアサリと
味玉を付けました』といわれたと思った。
でも、ちゃんとチャーシュウが載っていた
ので、聞き間違いなのかもしれない。一方、
通常はアサリと味玉は載らないので、サー
ビスしてくれたのかもしれない。
玉ネギが細かくなっているのが好印象。
アサリが多すぎる!食べるのに疲れるし、
そんなに美味しいわけでもない。アサリの
せいか、いつものスープの強さがなくなって
いる。麺も硬い記憶だったけど、少し伸び
気味。これじゃあ、わざわざ来た意味がない。
こちらの方がまとまりは良いとは思うけど、
『強烈』という感じは全くない。
この日の気分としては ★★★★。
2024年10月~12月のレポートは以上です。
韓国仁川に来て、早いもので1年経ちました。
韓国語は相変わらず上達しないので、未だ働き
出すこともできない状況。やはり基礎は移住前
に母国で勉強しておくことをお奨めします。
< To Be Continued >