ATSUGI BASE 2018年1月~3月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
八王子のとんかつ店を制覇しました!
思っていたより店舗数が多くて、計画より時間が掛かって
しまいました。学生の街らしく、安くて、ボリュームの多い
店が多かった…。
一方、それだけ店舗数がありながら、カツ丼の美味い店
があまりなかったのが残念です。
とはいえOLD神奈川のローラー作戦を続けます。
1月4日(木)
正月の三が日も終わったし、少し寒いけどチャリに乗るここにした。
昨年10月から3カ月くらい走っていなかったので、目的地は近場にすることにして、茅ケ崎にあるとんかつ 澤樹に向かった。走り始めは指先とか冷たくなるけど、走り出せば全身が熱くなり、指先は気にならなくなる。すぐにグローブを冬用から秋用に変えた。
天気も良いし気持ち良い。あっという間に澤樹に到着! だけど、営業していない…。まあ、正月4日目だから仕方ないか。
そのすぐそばにある純手打うどん 旬菜 さぬきやにも行ってみたけど、こちらもお休み。
どうしようかと思ったけど、久しく美味いカツ丼を食べていなかったので、厚木方面に戻ることになるけど、寒川にある とんかつ 水龍 に行ってみた。
午後1時半だけど、店内に入ったら、行列ができている。凄い人気。いつもよりも混んでいるのかもしれない。
この店でカツ丼にあたる、かつ椀(税込 1,130円)を注文。
席には意外とすぐに着くことができたけど、料理がなかなか運ばれてこない…。30分経ったところでやっと運ばれてきた。やっぱり美味そうだ。
甘めの味付けで、ツユダク気味だけど、ご飯が進む。
カツはしっかりと煮込まれているけど、カリッとした食感が残っている。
肉はデカくも、厚くもないけど、柔らかいし、筋や臭みもない。
ミニサラダがついているのも、特にこの時期は野菜が高いのでありがたい。
★★★★+。現状維持。住所:寒川町宮山126-1 電話: 0467-74-1077
1月5日(金)
昼飯は海鮮丼が食べたくなったので、本厚木駅そばにある平塚 魚市場食堂に行ってみた。
店頭でタバコ休憩されていた板前さんに、今日は市場があいていなかったので、海鮮丼はないといわれた…。
でも、煮魚やアジフライはできるようなので入店。私はこの前レポートしたことがある青アジフライ定食(980円)に再度挑戦。相方は赤魚煮付(980円)を注文。
美味い!この店の海鮮丼はピカイチだけど、アジフライも他店を凌駕するデキ。
カリッと揚がっている薄い衣にかぶりつくと、アジの身がかなり厚いことを確認する。アジ1匹とは思えないボリューム。
そして、口の中にはアジの旨味が溢れる! う~ん、堪らない!最高だ!
そもそもなんで、アジフライというのはこんなに美味いのだろうか。アジを刺身で食べても美味いけど、フライの方が美味いと思うのは私だけなのだろうか。
注文した時は、アジ1匹でご飯を食べ切れるのか心配だったけど、杞憂に終わった。あっという間に定食を完食。
ところで、この店のご飯は美味いなあと、いつも思っていたのだけど、メニューに新潟県産 魚沼コシヒカリを使っていると書いてあった。なるほど、納得。でも、まあ、魚沼産であれば、新潟県産と書く必要もないと思うけど。
相方も煮魚に満足しているようだ。海鮮丼を食べられなかったのは残念だったけど、たまにはアジフライを堪能するのも悪くない。
あまり他店でアジフライを食べたことがないので、★★★★ くらいにしておきます。住所:厚木市中町3-4-17 電話: 046-225-0005
せっかくの平日のお休みなので、晩飯は相方と江の島にある とびっちょ本店 に行ってみた。
一応平日の夕方だけあって、お客はかなり少ない。2階の通路横という、あまり良い席じゃないけど、待たずに案内された。通常は1時間くらい店頭で待っているのが信じられない。
注文時に、禁漁の時期なので、生シラスは載っていないといわれたけど、久し振りの入店だし、やっぱり海鮮丼にあたるとびっちょ丼(税抜 1,890円)を私も相方も注文。税込だと 2,051円。2,000円を超えると、やっぱり高いなあと感じてしまう。
一見、枯山水のような仕上がり。禁漁で生シラスが載っていないので、地物がほとんど載っていない。具材が大きいのはダイナミックで、気持ち良いけど、逆にいえば食べづらい。
ご飯に対して、具材が圧倒的にすくないので、学生の時のように、残りの具材に合わせてご飯を食べ続ける。海鮮丼にサラダ菜が載っている店は初めてかもしれない。
なんでこんな店に人気があるのか理解できない。
でもまあ、★★★。普通です。
1月7日(日)
少し遅れたけど、相方へのプレゼントを買いに横浜 そごうへ。
昼飯はずっと前からチェックしていたけど、凄い行列だったり、ランチをやっていない日に行ってしまったりで、なかなか入ることができなかった、骨付鳥 一鶴に行ってみた。開店からもう数年経っているためか、時間をずらして2時半にいったためか、待たずに席に着けた。でも、店内はほぼ満席。いまだに人気があるようだ。
本店は香川県丸亀市にあり、四国には数店舗あるけど、他のエリアでは大阪に2店舗、そして横浜にしか支店がない。なんと東京に支店がない。というところが、とてもお面白い。
メニューを見てみると、意外に品数が少ないことに驚く。普通の唐揚げとか、手羽先など、鶏関連の料理がたくさんあると思っていたけど、メインは骨付鳥のおやどり(税込 1,008円)とひなどり(894円)だけ。それだけだと寂しいので、とりめし(462円)とスープ(102円)も注文。ソフトドリンクは良心的な価格設定の205円。
注文してから、料理が運ばれてくるまで結構時間が掛かる。
30分近く待ったところで、料理が運ばれてきた。
おやどりは脂っぽく、硬い…。骨から噛み切っても、ホルモンのように噛んでも噛んでも柔らかくならず、呑み込めない。
一方、ひなどりは簡単に身が剥がれて食べやすい。
個人差、個体差はあると思うけど、ひなどりをお奨め。というか、なぜおやどりがあるのか分からない位。とりめしはチラシ寿司のような仕上がり。
店内は思ったより、煙などはなく、服に臭いが付かなかった。厨房で料理し、席では炙ったりしないし換気が良いのかもしれない。ひなどりを食べにまた来たい。
★★★★ サイト: http://www.ikkaku.co.jp/honetsukidori.html ちなみに、同じ値段で通販でも購入できるので、ひなどりを試していただきたい。
1月13日(土)
神谷町に髪の毛を切りに行くことにした。
もちろん、その前に淡路町で地下鉄を降りて、とんかつ 万平に向かう。
長蛇の行列ができていたので、こんなにとんかつ好きな人がいるのかと喜んだけど、神田 まつや(そば屋)だった…。そんなに美味い店だとは思わなかったけど、そばにも好みがあるのだろう。
お店に到着したけど、やっぱり行列ができていて、ほくそ笑む。10人くらいだろうか。
しかし、12時半になったところで、急にお客が出てきて、ほとんど待たずに席に着くことができた。
4人掛けのテーブルが4つだけの狭い店内。相席は当たり前という雰囲気。実際、目の前には大学生風の男性2人。隣りには目の前で並んでいた、独りで来ていた女性が座っている。他のテーブルも同じような雰囲気で、大人しく料理を待ち、大人しく料理を頂いていた。
ロースカツ定食(1,700円)を注文。カツ丼はない。
ネットではカキバター定食が人気のように書かれていたけど、それぞれのお客がお目当ての料理を注文していた。目の前の男性たちは、ポークソテー定食を食べていて、なかなか美味そうだ。
パン粉は小さく、衣は薄い。真ん中あたりの肉は柔らかいけど、しっかり火が通っていて、ジューシーではない。しかし、肉らしい味がする。
塩でいただきたいところだけど、テーブルに置かれていない。残念。
端っこの方はかなり脂身が増えて、かなりジューシー! その中間ぐらいは肉は柔らかくて、ちょうど良いくらいの脂ののり。良質の牛肉のようだ。
ご飯、味噌汁は普通。香の物のように運ばれてきた、刻んだキャベツの意味が分からない。多めに刻み過ぎた、昨日のキャベツの残りを一夜漬けにしたのだろうか。
評価は難しいけど、★★★★。 住所: 東京都千代田区神田須田町1-11 電話: 03-3251-4996
考えてみたら、江ノ島のそばにある有名なカレー店、珊瑚礁に相方を連れてきたことがなかった。そういえば、自分自身も前回来てから10年以上経っている。逆にいえば、10年以上も人気店であり続けるこの店の経営手腕には脱帽である。街中では、レトルトのカレーも売られているから、スタバ並みのマーケティング戦略といってもおかしくないと思う。
お店には午後7時に到着。やはり、このエリアは夜は比較的空いている。クルマはすぐに停められた。しかし、店内に入ってから15分くらい、席に案内するまでに待たされた。
シーフードミックスカレー(税抜 1,700円)とビーフカレー(1,850円)、そしてシーフードサラダ(1,700円)を注文。
まずはシーフードサラダが運ばれてきた。超豪華! 店内の入口付近で待っている時に、器がほら貝の様で、豪華な海鮮が盛られている料理はなんだろうと思っていたのが、このサラダだった。とってもインスタ映えすると思う。でも、撮影するなら、昼間の方が良いかな。夜は店内が薄暗いので、彩度が落ちる。
味も美味い!し、 ボリュームも充分。注文するときは値段が高いと思ったけど、大満足です。
2つのカレーを食べ比べたけど、相方はシーフード(写真中)の方を気に入ったようだ。ルーがビーフよりチーズとバターが多く使われているようで、奥深い味。よりスパイシーというのが2人の印象。
一方のビーフは都内の一流ホテルで食べているのかと思うくらいに上品な仕上がりの欧風カレー。上品な私は(どちらでもOKだったので)、ビーフを中心に食べた。
ビーフとシーフードのどちらかを選ぶのであれば、シーフードをお奨めします。
お客をどれだけ喜ばすことができるのか、満足させることができるのか、という哲学的な見地に立つと、外食産業はエンターテイメントなんだとあらためて気づかされた。
でも、ディズニーランドが苦手な私にはちょっと厳しいお店の雰囲気。なので、★★★★+。
1月21日(日)
天気は良いのだけど、気温が低すぎるので、チャリは やめて、クルマで八王子にあるとんかつ みのやに向かう。お店を確認できたので、ご近所にあるスーパー アルプスでたくさん買い物して、お店に入った。
店内は外観と同じく年季が入っていて、小洒落た感じは全くないけど、清潔感があるので全然気にならない。まるで近所の魚屋さんのような雰囲気。
メニューを見ると、ロースかつ定食(900円)を注文。メンチかつ単品(270円)があったので、追加した。定食で900円だとカツの量が心配だしね。
お店は年配の大将が1人で切り盛りしている。口数は少ないけど、淡々と仕事をこなしている感じで、職人気質。
客は男性客が私を入れて3人。例えば女性独りだ入り辛いかもしれない。
うわ! ロースかつは凄いボリューム! 900円とは思えない。メンチも凄いボリューム。食べ切れるかな? 注文した時、メンチを追加したら、一瞬大将からの返事が遅れた。あまり気にしていなかったけど、『えっ、両方食べられるのかな?』と思ったのかもしれない。でも、私の立派なデブ体系を確認して、『はい。』と返事したのだろう。小柄な客だったら、確認が入ったのかもしれない。
カツの肉は柔らかく、筋や臭みは全くない。そして両端はジューシー!
衣が厚めで硬く、カリカリとした食感なので、肉から簡単に剥がれてしまうのは残念。
メンチも美味い!
肉汁が溢れるタイプではないけど、肉の旨味に満ちている。
ライスが平皿なのは珍しい。
死にそうになったけど、マカロニサラダ以外はなんとか完食。
味と安さで ★★★+。さすが学生の街 八王子という感じ。
これで、八王子市のとんかつ店を制覇しました!
晩飯は相方と、茅ヶ崎・萩園にある大衆中華 山水にまた行ってみた。晩飯時なので、ランチタイムでは注文できないレバニラ炒めが楽しみ。
食べログの評価点も段々上がってきたし、週末なので店頭に行列ができているのかと思っていたけど、入店したらむしろ空いている。早速、定番のレバニラ炒め(580円)、手作り焼き餃子(380円)とともに今回は昼が重めだったので、半チャーハンラーメン(880円)をお願いした。
餃子はいつも通り皮はカリカリ、中はジューシー! 噛み切るとザクっとした食感で、細かく刻んだそれぞれの素材を感じることができる。
久し振りのレバニラも酢豚的な酸味のある味付けがたまらない。ご飯が進む(半チャーハンだけど)。
その半チャーハンは、『半チャーハン』なのにしっかり鍋で炒めていて、量も1人前といってもおかしくないくらい。
ラーメンのスープはかなりあっさりしているけど美味い! 細い縮れ麺との相性も良い。
すべての料理がハイレベル。まるでソフトバンクの打線のようだ。
★★★★+。サイト: https://www.facebook.com/大衆中華-山水-1181783508503375/
1月27日(土)
横浜・シルクセンター前にある、レストラン スカンディアは前々から気になっていたけど、なかなか入店する機会がなかった。
妹の誕生会をちょっと遅くなったけどこちらで催すことになり、予約してみた。妹は何度か来たことがあるようだけど、雰囲気が気にっているようで、お気に入りのようだ。そういうことを聞くと、こちらの期待値はさらに上がってしまう。
大きなお皿の上に、それぞれの料理をガラスの器に盛りつけた、スエーデン起源のスカンジナビア料理のスモーガスボードがウリのお店。ちなみに、『スモーガス』はパンとバター、『ボード』はテーブルの意味とのこと。
お店の扉を開けた瞬間に、昭和初期にタイムスリップしたような重厚な雰囲気に圧倒される。こんな居心地の良い空間に身を置くことはなかなかできない。BGMはクラシックがかなりボリュームを押さえて流れている。まるでヨーロッパの貴族にでもなったような気分だ。(お店のサイトの写真をご確認いただきたい。店内を撮影するような雰囲気ではなかった。)
そういえば、最寄りの日本大通り駅を出た時から、上の写真に映っている開港記念会館のような欧風の古い建物を目にしていたので、マインドセットができていたからかもしれない。
前出のスモーガスボードのコースが6,000円。それにスープ、サラダ、メインの肉か魚料理が付くスカンディア・スペシャルが8,000円。メインがジビエ料理のシェフの山高帽子が7,000円などと、どちらのコースにするか悩む…。結局、スカンディア・スペシャルをお願いした。
まず運ばれてきたのが、スモーガスボード。お店のサイトに写真が出ているので、ある程度は予想ができたけど、キャビアや、スモークサーモン、生ハムなど食べ応えのある料理も載っている。そして、それぞれの料理が美味い! また、きっかり人数分盛られているので、取り合ったりすることもない。
6,000円のスモーガスボードのコースはこれにアイスやコーヒーが付いただけだと思い、正直、物足りなさそうだと思っていたけど、後日サイトを見ていると、スモーガスボードのコースとスカンディア・スペシャルでは載っている料理が違うようだ。
スカンディア・スペシャルの方は、前菜として軽めの料理が載っているようだ。だけど、もしそうだったら、この前菜はかなり豪華で食べ応えも充分だということになる。
続いて運ばれてきたのが、…ブロッコリーのスープ…。美味しいんだけど、順番が逆のような気がする。スモーガスボードが前菜だとしても。
お次はメイン。特選和牛ヒレステーキ、ローストビーフ、スズキのポアレから選べるので、私達はステーキを、妹はローストビーフをお願いした。
このステーキが美味い! 美味い! 今まで食べたステーキの中で一番美味いかも知れない!
ボリュームはそれほど多くないけど、小さく切っても口の中で美味さが溢れるので、私たちの年代にはこのくらいでも充分。最高!
妹のローストビーフと一部交換してみたけど、こちらも美味い! 肉は柔らかく、とろける! もう、煮凝りか、飲み物じゃないかと思うくらい。
その後に運ばれてきたのがサラダ…。サラダ? メインの後にサラダ??
まるで、口直しのようにサラダを完食した後、デザートとコーヒーを頂いた。
★★★★★! とても居心地の良いお店でした。料理も美味いし、オリジナリティにも溢れる。まずはサイトを訪れてみてください。http://www.scandia-yokohama.jp/
1月28日(日)
毎週のように行っている、愛甲石田の海老名食堂ホルモン部に6時に入店したら、満席で席に着けなかった。開店は5時なので、1時間で食べ終わる客はいないと思い、諦めて、周辺の前からチェックしていたお店に行ってみることにした。
まず向かったのは、居酒屋 2911ねの上の階にある ホルモン まるなが。たまたま入った同僚から、結構美味かったと報告をもらっていたので、少し期待して、建物の外にある階段を上がって入店へ。
店内には2人連れのお客のみ。すぐそばのホルモン部が満席とは信じられない位の世界観。
ホルモン部で牛ホルモンを食べた かったので、メニューを見たけど載っていない。女将さんに聞いてみたら、和豚もちぶたの店なので、やっていないとのこと…。
それならシロコロを注文しようとしたけど、見つけられない。まるちょう(480円)がシロコロに当たるらしい。豚バラ(550円)、豚トントロ(? トントロのトンは豚では? 豚豚トロということ? 580円)、牛カルビ(770円)、チョレギサラダ(480円)などを注文。
包み菜(サンチュなど)がなかったのが意外。
肉は全体的に上質だけど、一切れが小さくて、ダイナミックな感じがない。シロコロ(まるちょう)もちっちゃい。
また、トントロを食べていると、焼肉用のタレを付けて食べるのが忍びない。豚肉用のレモン汁のような、さっぱりしたタレがないのは寂しい。
カルビは立派なサシが入り、食べたら無茶苦茶美味かったけど、4切れしか載っていない。消費税を考えたら、1切れ200円かあ。
一方、ご飯は美味しい。20才前後の頃だったら、白米にタレを掛けて、ドンブリ3皿はいけそう。
チョレギサラダはまあまあのデキだけど、480円なら納得です。
そんなに不満はないけど、腹5分目でお店を出て、前から気になっている他の店に行ってみることにした。
悪い店ではないようだけど、うちらにはホルモン部がある。★★★+。
次に入ったのは愛甲石田駅のすぐそばにあるホルモン いち本 愛甲石田店に入ってみた。こちらも数組お客が入っているけど、ほとんど空席。チェーン店だと思っていたので、珍しいなあと考えていたのだけど、後日ネットで調べたらこのエリアに数店舗しかないようだ。
お店全体にはグダグダ感が溢れている。
メニューを見ると、値段が結構高い。先ほどのお店と同じような料理を注文。
こちらの店には牛ホルモンがあるけど、よく分からないのでミノ(第1胃)にした。
並カルビ(650円)は噛めば噛むほど肉の味がする。なかなかの好印象。ミノ(750円)は期待していた食感と異なる。ガム系の噛み応え。
豚トロ(550円)もまあまあのデキ。不満もなければ、特記事項もない。お店イチオシの上ホルモン(550円)はホルモン部では和牛トロホルモンと呼ばれている部位のようだ。モツ煮のように柔らかいのだけど、歯応えがないので私はあまり好きではない。なので、コメント保留。
なんといっても、海老食ホルモン部のような活気がないのがとても残念。入店は午後7時だったのに、深夜の様な伸びきった雰囲気をどう取るかはお客次第。
★★★。なぜホルモン部があれだけ混んでいて、他店がそれ程ではないのか理解することができた...。
2月は青梅市のとんかつ店を制覇しました!
青梅市は東京都内からだと、かなり遠く感じるかもしれない
けど、厚木からは圏央道があるので、意外と近く感じました
白眉はやっぱり、2017年4月7日にレポートした濱乃屋かな。
カツ丼でなかったのが残念だけど…。
それ以外にも、ユニークなお店がたくさんありました。
なかでも、最後にレポートしたとん喜では…。
運ばれてきた時に唖然としました。
詳しくはレポートにて報告します。
2月4日(日)
先月、八王子のとんかつ店は制覇したけど、元八王子で発見したとんかつ かつ久がチェーン店かどうか確信を持てなかった。それならばと、相方といってみることにした。
外観はやはりいかにもファミレス風。入店し、待たずに席に通された。店内もやはり和風のファミレス風の仕上がり。できたばかりのようで、スペース的に余裕があることもあり、少し高級感がある。
一方、メニューを見てみると、比較的お手軽価格。とんかつ定食でいえば、私が注文した霧島黒豚ロースかつ定食(1,490円)が一番高いようだ。熟成ロースかつ煮定食(1,090円)は載っていたけど、カツ丼は載っていない。カツ丼の代わりにカツ煮をご飯の上に載せて食べようかとも思ったけど、値段からしてカツのグレードが下がるし、そもそもカツ丼ではない。
相方はヒレかつ定食(1,190円)を注文。
テーブルの上にはお店のパンフレットが置いてあり、店舗としては元八王子店を含めて3店舗あるようだ。5店舗以上あればチェーン店だと判断しているので、微妙なところ。
サラダバーのように、刻んだキャベツ、カレーやお茶漬けをセルフで食べることができる。キャベツ用のドレッシングが5種類あるのに、各テーブルの上には塩が置いてない。
サラダバーにあるアレンジバーには岩塩が置いてあったけど、1つしかなく、歯が甘くなっていて、なかなか削れない。
味噌汁も2種類置いてあったけど、定食に付いてきた豚汁を飲まないと、お代わりができないようだ。
見た目がしょぼいなあ…。とんかつが持つ、ダイナミックな感じが全くしない。
とりあえず、1切れ頂いてみる…。カツはダメだ。衣がカリッと揚がっていない。箸でつまむと、衣がポロポロと崩れる。
肉は分厚くて、ジューシー! 肉の旨味がたっぷりなので、トータルで見れば勿体ない。
テーブルの上にソースは2種類置いてあるけど、どちらもフルーティーで好印象。いいかえれば、あまり違いが分からない。
伸びしろはあるけど、全体的にちぐはぐな感じがする。せっかくロース肉が美味いのだから、まずはしっかりとしたとんかつを揚げて欲しい。
会計のために席を立ったら、愕然とした。レジの前にはステッカーが貼ってあり、どうやら、この店はすかいらーくグループのようだ…。それならもちろん、評価外。
2月8日(木)
相方が残業というので、どこで晩飯を食べるのかちょっと考えた結果、スーパーのOKの前に開店した麵屋 蓮に行ってみた。この店の前もラーメン店だったので、居抜きのようだ。もしかしたら、同じオーナーなのかもしれない。
信州味噌ラーメン(750円)がメインのようだけど、あっさりとした醤油ラーメンが食べたかったので、醤油ラーメン(700円)の食券を購入。細麺でお願いした。10食限定だけど、塩ラーメンもあるようだ。
ほんのり甘いスープは期待通りあっさりしている。麺は細麺というより中太かな。モチモチとしている。
10年前なら、名店と呼ばれていたかもしれない。今だと少し物足りない。シジミラーメン(750円)にすれば良かった。
でも、食べ続けると塩っぱくなってくるので、シジミが入ったらさらに塩っぱくなるかも。そうしたら、完食できないかもしれない。
悪い店じゃないので、また来てみよう。★★★+。
2月10日(土)
週末はとんかつのローラー作戦。この日は小平市のとんかつ 藤乃木にクルマで向かった。
このエリアは新百合時代に何度もチャリで来ていたけど、入店する機会がなかった。チャリなので、ナビが使えないから、見逃していたのかもしれない。
西武線の脇を走って、一橋大学駅の手前でお店を発見。少し走り続けたところで100円パーキングを発見したのでクルマを停めた。
店構えはこじんまりとしているけど、店内は奥に広く、スペース的には意外とゆったりしている。
全体的にはかなり年季が入っているけど、なんだか居心地は悪くない。
メニューを見ると、上かつ重(1,250円)が載っていたので注文。相方はホタテ・キスフライ定食(1,020円)をお願いした。アジフライ単品(160円)を発見したので、追加した。
かつ重が運ばれてきた。フタが載せられていたので取ったら、フタで押さえつけられていたようだ。フタの裏に玉子やご飯がこびりついていた。かなりの大盛りのようだ。学生の街に来たのを実感する。
カツの肉はそれほど厚くないけど、肉らしい味がする。火が入り過ぎて、少しパサパサした食感。
カツはしっかり煮込まれていて、カリッとした食感は全く残っていない。べちゃっとした感じになってしまっているのが残念。
それにしても、カツもご飯もすごい量だ。食べても、食べてもまだまだ残っている。
ご飯の量がかなり多い。お重の8割はご飯で、その上にカツが山盛りで載っている。なので、カツとご飯のバランスが悪いな。もっとも、自分が学生だったころなら、ちょうど良いと思ったかもしれない。
味付けがほど良い甘さで、ご飯が進むけど、結局食べ切れず、残してしまった…。
アジフライは肉厚! かなり食べ応えがある。少し臭みを感じるけど、このエリアなら上出来だと思う。
相方の定食はホタテが臭くて、今ひとつだったようだ。
★★★。食べログでは評価は3.28だった。なぜ、これだけ高評価なのかわからない。
2月17日(土)
青梅市制覇もいよいよ佳境に入り、最後の1店舗となりました。
向かったのは夢遊膳 とんき。相方ともちろんクルマで向かった。
入口はファミレス風だけど、店内は地方のホテルの和食レストランのような雰囲気。照明は薄暗く、低い音量でジャズが流れる。
お客は2人連れの若い男性たちだけだった。
メニューを見ると、Bigりかつ丼(850円)が載っている…? ビッグリ? まあ、カツ丼のようなので注文。相方はミルフィーユかつ御膳(1,200円)をお願いした。
しばらくして運ばれてきた…。
おったまげ~っ!
最初は目の前に運ばれてきた物体の意味がわからなかった。何じゃこれは!
そりゃ、Bigりかつ丼という料理を注文したのだから、ある程度のおふざけは想定内だけど、ここまでとは思わなかった。850円という、かなり一般的な値段(むしろ安いくらい)から想像していたサイズを大幅に上回った。勝漫の大カツ丼(1600円)より安いのに、何倍もデカイ!
カツはしっかり煮込まれていて、カリッとした食感はあまり残っていない。最後の方はベチョベチョした感じになってしまった。これがなければ合格だったのに!
肉はそんなに厚くない。値段を考えれば、当たり前ともいえる。そして意外と柔らかい。もしかしたら、叩いて伸ばしたのかもしれない。
程良い濃さの味付けで、思わずご飯が進む。でも、ご飯の量が多すぎる! カツは全部食べたけど、ご飯は残してしまった。私にとっても、カツのご飯の比率が1対1.5くらいなので、量だけでなく、食べ続けるのが難しい。私の年代には、箸休めを準備するなどのテクニックが必要。
勝漫の大カツ丼は完食できても、こちらはかなり難しいと思う。
相方のミルフィーユかつは少し硬かった。写真も撮ったけど、見所がないので割愛。
★★★+。惜しいなあ。カツ丼は話題性があるので、とても残念。1,200円くらいにして、ご飯を減らしてでも肉を厚くして、カツの品質を上げたら余裕で合格!
これで、青梅市のとんかつ店を制覇!
2月18日(日)
サイクルスポーツ(以下 サイスポ)という自転車マニア向けの月刊の雑誌に、相模湖周辺のチャリダー向けの店が紹介されていた。まだまだ寒いので、軟弱にも相方とクルマで行ってみることにした。
向かったのは藤野倶楽部 百笑の台所というお店、というか農業法人。相模湖の少し上流の、街道から外れた所でお店を発見。階段を降りて、ログハウスのような作りで、見晴らしの良い店内に入った。
お店に入ったところのカウンターで注文して、料理のできるのを待つシステム。
私は初めてなので、お店の一番人気だと思われる、参鶏湯を白米(税抜 1,400円)で注文した。花粉アレルギーの相方は、桑黄が効くというので、桑黄が入った参鶏湯を玄米(1,900円)でお願いした。同じような料理なのに、結構値段が違うな。
手造りと思われるしっかりと作られた椅子に座って、ぼっけ~っと窓越しに谷間を見下ろす…。
その時間の流れに耐えられなくなり、今度は店内の展示物をながめる…。すると、やっと自分の名前を呼ばれたので、料理を受け取りにキッチンに向かう。
かなりグツグツ煮込まれている。石の器に指が少しでも触ったら、確実に火傷しそうだ。
なんだか、美味そうだ。あまり腹が減っていなかったのだけど、食欲が出てきた。
なるほど、なるほど。ちゃんと作られている。ソウル出身の相方が『美味しい!』といっているので、間違いないだろう。雪が残るような状況で、温かいものを食べると、なんだか力が漲ってくる。
久し振りに参鶏湯を食べると、食べ方を忘れていて、オドオドしてしまうけど、その点、私には相方がいるので心強い。相方のいう通りに食べていると、『あっ、違った!』ということで、取り除いた鶏の骨を置いていた皿から骨をどかして、塩を盛って、鶏肉を付けて食べたりと、なんだかバタバタして食べるのが楽しい。
右側の写真の相方の参鶏湯には桑黄(そうおう)が入っているので、少し黄色い。桑黄というのは漢方薬としても使われ、簡単にいってしまえばサルノコシカケの一種のようだ。
長崎県の男女群島の女島で取れるので、メシマコブとも呼ばれるようだ。と聞くと、なんだか元気が出そうな気がするのは私だけだろうか。
味的にはあまり表に出てくる感じではなく、ウコンのような見た目と味だと思った。もちろん、単品で食べたわけでないので、あまり当てにはならないと思う。
寒い日だったので、まずは体が温まったのがありがたい。サイスポに影響されて、ロードバイクで来ているお客もいたので、彼らに取っては恩恵となっただろう。
普通の参鶏湯だったら、韓国で食べた値段と変わらないし、都内で食べたら、もっと値段が高いと思う。★★★★+。サイト: http://fujinoclub.co.jp
相方の叔母さんの家が、ソウル郊外で参鶏湯の専門店をやっているので、評価が少し厳しいかもしれない。のんびりとしていて、気分転換できるので、人によっては満点を付ける人がいるかもしれない。
2月24日(土)
チャリで本厚木から海岸線の国道134号に向かう時、脚の準備ができていない時は鉄砲通りを西に走り、脚のアップを行う。国道134号に出たら、少なくとも時速30キロ出ていないと後続のチャリにビュンビュン抜かされるからだ。いい年してるけど、やっぱり悔しい。
そういう時は、BRANCH茅ケ崎2の交差点で右折して、海岸線に向かうことが多い。するとその先にあるお店のメニューの海鮮丼に目がいく。『海鮮丼が980円かあ…。』と毎回つぶやき、結局お店の前を通り過ぎて、国道134線に出る。いつもは…。
しかし、この日はあまり体調が良くなかったので、入ってみることにした。期間限定の特上海鮮丼(1,480円)が載っていたことにも後押しされた。
お店の名前は旬菜鮮魚 海鳥。
店頭にはチャリを置けるスペースがなくて残念だけど、カウンター席側の入口に立てかけたら、扉の鍵を閉めてくれた。そういう配慮ができる店。
メニューを見ると、さば塩焼き定食(830円)や海鮮天丼(900円)など、気になる料理が載っている。ロースカツ定食(830円)まである。やっぱり、特上海鮮丼をお願いした。
立ち飲み屋風の店内だけど、暖房がしっかりしていて、店内は暖かい。
さすがにこの値段だと、豪華とはいえないけど、ウニがたっぷりと載っていて、臭みがないので、ご飯に混ぜながら、ウニ丼のようにしていただく。
ウニの後味のお蔭で、一気に完食してしまったので、細かいことは覚えていない。
でも、記憶を辿れば、大トロ・中トロも口の中で溶けた。ぼたん海老も食べ応え充分。
そもそも、このエリアの通常の海鮮丼の値段は1,680円前後。相場より安いのに臭みのないウニが載っているのだから、感動もの。
逗子のめしやっちゃんに入った時の事を思い出した。
また来よう。なので、仮で、★★★★。住所: 茅ケ崎市柳島海岸1-10 電話: 0467-57-3456
『また来ます!』といってお店を出た。
でも、そんな調子良いことをいって、二度と入店しない輩も多い。
私は違う…。一度家に帰った後、晩飯で相方と再来店! 相方に、特上海鮮丼を、ウニを食べてみて欲しかった。
実は最近まで相方はウニを食べられなかった。しかし、先日冷凍で送られてきた北海道のウニを食べて以来、食べられるようになった(?)。
なんかおかしいと思って、ネットで調べてみたら、東京の安い回転寿司店などで食べられるウニは保存のために、ミョウバンを溶かした水に1分程度浸してから出荷するようだ。このミョウバンが苦味と臭みの原因なんだけど、ミョウバンに浸さないと、ウニは数日で溶けてしまうとのこと。ミョウバンに浸すことで、1週間くらいの賞味期間になるようだ。なるほど、なるほど。
ちなみに、今度のG.Wは北海道に行って、ミョウバンに浸されていないウニ丼を食べまくるつもりです。
ということで、私はロースカツ定食(830円)を注文。朝獲れ地魚の海鮮サラダ(880円)とアジの塩焼き(650円)もお願いした。
夜の部もお客は少なく、私達だけだった。
サラダは見た目通り、普通の仕上がり。アジの塩焼きも不満はないけど、こちらも変ったところはない。
カツのパン粉はかなり細かく、衣は薄く、カリッと揚がっている。肉はそれほど厚くないけど、柔らかい。中央部分は少しパサパサしているけど、両端は脂身が多く、ジューシー! テーブルの上にはソースが置いてなく、小皿で出されたタレのようなものは、味噌かと思ったらソースだった。
相方の反応は…『実は私、それほど海鮮丼が好きじゃない…。』 ウニへの反応もイマヒトツ。現実は小説より残酷である…。
評価は★★★★。期待値が高かったかな。料理全般にユニークさがあれば良いんだけど…。地元のサバの塩焼きをパンで挟んで、玉ネギスライスとオリーブオイルを加えて、サバサンドとかはどうだろうか?
でも、お店を出た後は、なんだかほっこりした気分になっていた。住所: 茅ケ崎市柳島海岸1-10 電話: 0467-57-3456
2月25日(日)
相方が入間アウトレットパークに行きたいという。リーガル系の女性用靴店が決算セールをやっているらしい。
晩飯はとんかつ専門店に行くことで合意し、昼飯はサイスポに掲載されていた相模原市緑区にあるゼブラ コーヒー & クロワッサンに行ってみることした。ナビで設定していたにも拘らず、津久井湖側から向かうと反対側で、いきなり現れたので、お店の前を通り過ぎてしまった…。お店のまわりは揮発油のような臭いがするな。(ちなみに、店内は無臭でした。)
店内に入ると、いきなり金属でできた馬に出迎えられる。やはり倉庫が加工工場を改造したような雰囲気。室内の床面積は広いし、2階席もあるようだけど、席数自体は少ないのでゆったりしている。
メニューを見ると、クロワッサンサンドが700円! 無茶苦茶高い! これにカフェラテ(税込 Sが440円、Tが490円)を注文したら、1,000円を超えてしまう! せこいけど、普通のクロワッサン(380円)を注文。
クロワッサンは温め直してくれていて、ホカホカで、フワフワの食感。食べると、ポロポロと落ちるけど、思ったより食べ応えがある。
なんといっても、ラテが美味い! なかなか美味いラテにありつくことができないので、本当に久し振り。
なんといっても、ラテがクロワッサンに負けていないし、邪魔をしない。ちょうど良く合う。
コーヒーを入れる度に豆をミックスしているだけのことはある。
評価は★★★★。これで値段が安ければ、なんの文句もない。住所: 相模原市緑区中野1890‐1 電話: 042‐780‐8600
入間のアウトレットパークで買い物をした後に向かったのは、武蔵村山市にあるとんかつ 治作。しっかりとした店構え。店内もとんかつ店らしい雰囲気。高級感を感じるくらい。
老夫婦で切り盛りしているようだ。その割に、BGMがかなり前衛的。地元のFM局のようだ。6時前なので、まだ早いのか、お客の数は少ない。
メニューを見ると、カツカレー丼(1,200円)があるので、カツ丼もやっているのか聞いてみたら、やっていないとのこと。
私はジャンボかつ定食をロース(1,700円)で注文。相方はミックスフライ定食(1,200円)を選択。ヒレカツ、エビフライ、カニクリームコロッケが各1個載っているという。
ジャンボかつは油ギッシュ。油切りをしていないのかな。(写真的にもかなり茶色いな)
脂身は最高! 良質の牛肉のようだ。脂身は口の中で、煮凝りのように溶けてなくなる。
衣は茶色だけど、塩を掛けて食べても、ソースの様な風味がある。衣に混ぜ込んでいるようだ。パン粉はかなり小さく、薄く付けているので、簡単に剥がれてしまうのが残念。
脂身が美味いので、美味い!美味い!と連呼しながら食べ続ける。衣はやはり焦げたような風味がある。これは恐らく狙っているものだと思われる。
ご飯も味噌汁も、そしてお茶も美味しかった。
相方のミックスフライはかなりショボイ見た目だけど、量もちょうど良かったらしく、食後は上機嫌だった。
また、食べに行きたいなあ。★★★★+。ロース肉好きに。 住所: 東京都武蔵村山市三ツ藤1-31-2 電話: 042-560-7662
3月3日(土)
満開の桜! そうです、河津桜です。一時期は毎週のようにバイクで天城の林道に通っていたので、このエリアの桜を見るのは初めてという訳ではないけど、お花見として来てみたのは初めて。
本厚木の自宅を少し早く出たら、特にひどい渋滞に合うこともなく無事到着。こういう時に郊外に住むのは良いと実感する。
もちろん、沿道には屋台が出ているけど、お決まりの焼きそばやタコ焼き、お好み焼きはあまりなくって、ちょっと変わった物を出しているお店が多い。
写真は金目鯛串焼き。塩とねぎ塩ダレがあって、各600円。正直、そんなに美味かったわけでもないけど、伊豆らしい発想だと思う。ネタの仕入れ値を想像すれば、ボリューム的にも不満はない。
脂が落ちて、パサパサしているのが残念。生のキンメを軽く炙るくらいだと最高なのだけど、それができない大人の事情があるのだろう。
昼飯は海鮮系と決めていた。駅周辺には何軒かお店があるようなので、行ってみたら、どこも行列ができている…。
何軒か回った結果、居酒屋 海連門というお店に入った。ここだけは店頭に行列ができてなくって、待たずに席に着くことができた。店内も外観と同じように、いかにも居酒屋といった感じで、小洒落たところは全くない。
相方は金目鯛定食(2,000円)を注文。見ていると、お客の半分くらいはこちらを注文していた。
一方、私はずっと、海鮮丼を食べたかったのだけど、諦めてとんかつ定食(1,800円)をお願いした。金目鯛の2,000円に対して、とんかつの定食が1,800円とは相対的に高い気がするなあ…。もちろん(?)、とんかつを注文する客はほとんどいない。
店員の動きがゆっくり、のんびり。他店でもこんな感じだった。静岡らしい。
肉はぶ厚く、柔らかい。ジューシーではないけど、しっとりとしている。火の入り方が絶妙! 居酒屋とは思えないデキ。
パン粉は細かく、衣は肉から剥がれない。そして、ボリュームも充分。
河津でとんかつ定食を食べるとは思わなかったけど、★★★★。テーブルに塩を置いていて欲しかった。相方の金目鯛も期待通りの味で、かなり満足していた。
そのまま帰ることもできたけど、せっかくなのでホテル ラフォーレ修善寺に泊まることにした。ゴルフ場やテニスコートもあるスポーツ系のリゾートだけど、ホテルというより、スポーツ村といった感じ。バブルの香りがプンプンしていて、ある意味懐かしい。
宿泊したのはゴルフ場に隣接するゲストハウスという施設で、1泊(2人で) 28,056円(込々)。少し法人会員割引されているかもしれない。
晩飯と朝食が付くので、こんなものかと思っていたら、温泉を使った大浴場は、同じ敷地内にあるマリオットホテルか、センターハウスになるという。しかも、施設間はバスで移動する距離。
相方が岩盤浴を希望したので、マリオットホテルに行ってみることにした。追加料金なしでマリオットホテルの施設を使えると聞いて、少し得した気持ちになっていたところ、ロビーを入った瞬間に相方が『ゲストハウスとは全然違う!』という発言…。かなり傷ついた…。
マリオットホテルには露天風呂がなく、普通の大浴場だけ。かといって、一度大浴場を出てから、バスに乗ってセンターハウスに移動する気にもならない。虚無感を感じながら、部屋に戻った。
部屋のエアコンはゴウゴウとうるさいし、どうしようもないと思っていたら、晩飯はタラバガニの食べ放題が付いたビュッフェ方式で、全体的にも期待値を上回るデキ。デザートのケーキも美味くて、何個もお代わりしてしまった。
朝食も同様で、驚く様な料理はないものの、中国から来たツアー客が何皿もお代わりしているのも変だとは思わなかったくらい美味かった。
値段と場所を考えて、★★★。やっぱり、二度と行こうとは思わない。
3月10日(土)
本厚木のランチパスポートを購入したけど、一度も使うことがなかった…。
昼飯は天気も良くないので、その本で発見したカフェレストランバー ライズに入ってみることにした。場所は厚木中央公園と同じブロック。駅からは少し離れているかな。
店内に入ると、トロピカルな雰囲気を醸し出そうとしているのか、いろいろなデコレーションが施され、かなりビジーな印象。ボサノバが流れる店内に、お客は私達だけ。恐らく、市役所も近いので、平日の昼間などはお客で賑わっているのではないかと思われる。
そうじゃなければ、とっくに閉店しているだろう。
私はお店のイチオシと思われる、ローストビーフDON(980円)を注文。相方はかなり悩んで、ブロッコリーと海老のクリームジェノバソース(860円)を注文。
ローストビーフ丼はメニューの写真とかなり印象が異なる。先日、横浜のスカンディアで飛び切り美味いローストビーフをちょっと食べたからだろうか、どうしても柔らかくって、ジューシーな物を期待してしまう。それほど硬いところもなかったけど、期待していたものと全然違う。
相方のパスタもまあまあのデキかな。金を返せとはいわないけど、また食べたいとは思わない。
★★★。本厚木では珍しく、開放的な雰囲気のカフェ。エージド・ビーフのダ・ブッチャーズの賑やかな雰囲気が苦手な人にはお奨めかも。
横浜で小用を済ませた後、東京の東村山市にあるとんかつ かつ一に向かった。お店の周辺には時間貸しの駐車場がなかったので、久米川駅そばの駐車場にクルマを停めた。
店構えは結構しっかりしているけど、店内はかなり狭苦しい。また、かなりくたびれていて、小洒落た感じは全くない。一方、とんかつ店らしい雰囲気なので、意外と居心地は良い。
メニューを見ると、意外に料理の数が少ない。かつ重(1,210円)が載っていたので、こちらに決定! ちなみに、ひれかつ重は1,700円。ロースとヒレでこんなに値段が違う店は珍しい。
相方は私に気を遣って、ロースかつ定食(1,310円)にしてくれた。汁物は赤出汁と豚汁、シジミ汁から選べる。
かつ重のカツはしっかり煮込まれているけど、綺麗にまとまっている。フワフワした食感なのが不思議。
肉には火がしっかり通っているけど、硬くならず、柔らかい。
味付けもほんのり甘いけど、あっさりしているためか嫌味を感じない。
★★★。ロースかつ定食も普通のデキ。
3月11日(日)
昼飯は前々から気になっていた、 茅ケ崎の南湖にある幸福餃子に行ってみた。どうやら、柳島から移転してきたようだ。この日は外装工事をしていたけど、普段は街道から丸見えになるくらい、明るくて、開放的なお店。いつみても、お客さんでいっぱいになっている。
改装中のお店に入ると、やっぱり満席。少し待ったところで、席に通された。
メニューを見てビックリ! 料理は基本、焼き餃子と水餃子しかない! ストイックだなあ。亀戸餃子のようだ。2人とも、餃子2人前のW餃子定食(1,080円)にして、焼き餃子を1皿、水餃子を1皿でお願いした。ちなみに、餃子が1人前の餃子定食は750円。
幸福定食(950円)にはお楽しみ3品が付いてくるようだ。漬物やポテトサラダのようなものかと思っていたら、アジフライの様な大きな揚げ物が付いてきていた。次回はこちらにしよう。
餃子しかだしていないのであれば、タレとかで、色々な食べ方ができるのかと思えば、テーブルの上には餃子用ととしては醤油とお酢とラー油しかない。あとはテーブルコショウくらい。しかも、みたところ全て市販品のようだ。逆に、普通の食べ方をすることにこだわっているのかな。
しばらくして運ばれてきた。
美味い!
餃子の中は具材が刻まれているタイプ。かぶりつくと、肉汁が溢れる!
水餃子のスープはかなりあっさりしている。別に水餃子のタレは付いてきたので、下味的な感じなのかな。
見た目より、食べた方がボリュームを感じる。でも、1個食べ終わると、すぐに次の餃子に手が伸びてしまう。
★★★★+。家庭的な雰囲気なのに、ストイックなところがたまらない。 FB:https://www.facebook.com/湘南茅ヶ崎-幸福餃子-365602200264909/?locale2=ja_JP
3月18日(日)
都内の美容院に行くことになり、昼飯は代々木上原にある お食事処 てらうち に寄っていくことにした。場所は代々木上原の名店、とんかつ武信の斜め前。
食べログでは11時開店になっているので、開店時間前から待っていたけど、なかなか開店しない…。
たまたまご近所さんのようなお客がやってきた。閉店だったので、店員さんに聞いたら開店は11時30分というので、またしばらく周辺を徘徊した。
ほぼ時間通りに暖簾が掛けられた。
外のメニューを見てから、席に着き、ロースかつ定食(850円)をお願いしたけど、店内のメニューを見たら、かつどん(750円)が載っているのを発見。
注文を変更してもらった。ヒレかつどん(1,000円)も載っている。
屋号には焼肉が載っている。店構えは古びた定食屋という感じだけど、店内はいかにもトンカツ店らしい雰囲気。小洒落た感じはないけど、居心地は悪くない。
大将も最近のとんかつ店にしては若い。お店の雰囲気からして2代目なのかな。
美味い。
カツはしっかり煮てあるのに、揚げたてのカリッとした食感が残っている。
肉は残念ながら薄い。といっても、ハムカツのようにはなっていない。とても柔らかく、ジューシーなので、値段が少し高くなっても良いから、もう少し厚くして欲しい。
なんといっても見た目が美味そうだ。玉子は私が好きな半生状態。味付けはあっさりしていて、煮汁はご飯の上に載せる前に切っているので、ご飯にはあまり煮汁の味はしない。
カツをかぶりつくと、煮汁が口の中に溢れる。
美味かった! なんだか元気が出てきた。★★★★の中位! やっぱり、1,200円くらいになっても良いから、上かつどんを出して欲しい。 住所: 渋谷区西原3-2-3 電話: 03-3466-6618
3月25日(日)
久し振りにチャリに跨り、海岸線に向かう。
でも、かなり南風が強くて、気持ちが折れた。そういえば、正月に茅ケ崎のとんかつ 澤樹に行ったけど、営業していなかったことを思い出した。なので、海岸線に出る前に左折して、澤樹に向かった。
もしかしたら、閉店していたらどうしようかと思っていたけど、営業していて、店内は満席。入口付近で席が空くのを待つ。ある意味、満席で安心した。
席に通され、メニューを確認して、かつ重をロース(1,230円)でお願いした。
店内には電子音だけによるBGMが流れているけど、かえって耳障り。これなら演歌でも流してくれた方がマシ。
ん! すごいツユダク! サジがお盆の上に載っているのを発見した時、嫌な気がしていたけど、ここまでとは思わなかった。まるで、とんかつ茶漬けのようだ。煮汁はほんのり甘い。なので、気持ち悪い。
ツユダク気味のお店はこれまで何度か入ったことがあるけど、ここまでのお店は初めて。また、この店のかつ重も3回目だけど、今回が一番煮汁の量が多いと思う。
一方、衣にはカリッとした食感が残っている。肉は厚くないけど、柔らかい。
完食したけど、評価は微妙。
好みもあるし、バラツキもあるだろうから、現状維持の★★★★。サイト: http://www.e-tonkatsu.com/
3月30日(金)
月末の金曜日。さらに3月なので、歓送迎会で飲み屋は一杯だろうと相方と話す。
ならばと、近所のストウブビストロ はるひごはんに久し振りに行ってみることにした。
やはり、2階ではイベントが行われているようで、1階のカウンター席に案内された。まあ、こちらの方が注文の時などは便利なのだけど。
メニューを見ると、料理の数が大幅に減っている。平日だからかな。でも、日曜日は定休日なので、土曜日のために特別メニューを作成しているとも思えない。
お通しは500円なんだけど、納得の味とボリューム。相方と突っついても、すぐにはなくならない。この日はキッシュとヒジキを海鮮と和えた物。テンションが上がってくる。
厚木野菜サラダ(680円)はこれでもスモールサイズ。海鮮も少し載っているし、ボリューム的にも、質的にも納得。出回ったばかりのセリが生で載っている。こういうサラダはガツガツ食べ続けたい。
サワラのカルパッチョ(1,380円)を注文したけど、後ほど売り切れたといわれ、チキンと野菜のストウブ煮込み(1,400円)をお願いした。
一瞬、どこかの郷土料理かと思ったけど、味付けが控えめな分、素材の旨味を感じることができる。ただ、もう一つなんかアレンジが欲しいなあ。タレにカレー味とか、溶けたチーズとか、もう一つ押しが欲しい。
厚木野菜のパスタ(1,380円)も少し値段が張るけど、普通に美味い。この店の料理の名前は、とてもありふれているけど、食べてみるとなんだか幸せになってくる。不思議。作り手の気持ちが伝わってくるからかな。
料理は3皿なので、量が少ないかと思っていたけど、パスタが膨れたせいか、深夜になっても空腹感を感じなかった。
こういう店は、近所に絶対欲しい! この日は料理の数が少なかったので、★★★★+。 サイト: http://haruhigohan.com/
2018年3月のレポートは以上です。
あっという間に新年から3カ月経ってしまいました。
粛々とローラー作戦を続けたお蔭で、八王子・青梅市
と制覇することができました。
引き続き、OLD神奈川の制覇に向けて精進します。
< To Be Continued >