麻婆豆腐の鬼 2007 3Qtr 人は私のことを麻婆豆腐の鬼!とか中華ガイ(guy)と呼ぶ...。

  ★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください


7月から東京に勤務地が変わり、国道134号周辺のお店に平日にいくことは激減。
 
一方、会社帰りに横浜中華街に寄って帰るのがこのところ急に増えたので、
今月から新シリーズとしてレポートいたします。




脳内メーカーは職場でも話題になった。
そこで、自分の名前を入れてみたら...。
なんと、ほとんど『食』で埋め尽くされた...。

脳内メーカー、本当に凄い !!

7月1日(日)

 平塚市中原に
小虎坊(ことらぼう)というお店ができたので、いってみた。
 早速、中に入り、小龍包(780円)、麻婆豆腐(1,050円)、季節の中国野菜炒め(1,200円) 酢豚(1,380円)を注文。店構えは屋台風なのに、値段はちょっと高めかな。


 『中国野菜』って書いてあったのに、空芯菜しか載ってない。昨日とおんなじ。味もイマイチだけど、すごい量。小龍包の方は期待値を上回るデキ。肉汁は溢れるし、具、皮ともに申し分ない。
 麻婆豆腐はこのエリアでは一番美味いと思う。あまり辛くなく、山椒の香もしない。また、トロ味がきつく、ラー油は浮いてない。豆腐は絹ごしだけど、フワフワ感はない。あまり誉め言葉がないけど、ご飯が進む。
 酢豚は黒酢の香りが全面に出てきている。味付けは甘味が強めだけど、黒酢の味に包まれているよう。こんなの初め!肉は外側はカリカリ、中はすごく柔らかい。ボリュームも充分!
こりゃ美味い!
 
★★★★。 住所: 平塚市中原1‐18‐22 電話: 0463‐35‐7727


7月3日(火)

 中目黒の
とん亭には暫くいってなかった。噂では、新メニューの『黒豚ロース塩カツ丼(1,950円)』がテレビで紹介されたこともあって、店の前に行列ができるくらいの大人気だという。平日なら空いているだろうという読みで仕事帰りによってみた。
 満席だったらどうしょう?と、心配しながらお店に入ったら、アベック1組だけ...。そうだよな。こんな暑い日にカツ丼を食べたくならないよな...。ちょっと悩んで、話題の黒豚ロース塩カツ丼をお願いした。

  

 岩塩とゴマ油、そしてレモン。やっぱり、とん亭のカツは美味いなあ!単に肉が固い、柔らかいの話でなく、肉らしい味がする。もちろん、塩味カツ丼も良いけれど、考えてみたら、塩味とんかつをご飯の上に載せて食べるのと同じだということに気が付いた。これじゃ、カツ丼にしている意味がない。だいたい、普通のとんかつより油っこい気がする。ゴマ油のせいかな?評価は★★★。普通のカツ丼をお勧めします!


7月4日(水)

 会社を出て、渋谷でちょっとお買い物をした後、東横線で始発駅から終点まで乗る。そう、会社あがりに
中華街に来てしまったのだ! でも、有名店に夜一人ではいるほどの勇気はない。そこで、雨の中、四川料理の店を探すけど、ほとんどが北京料理か広東料理。時々台湾料理といった感じで、なかなか見つからない。
 仕方ないので、中華街のメインストリートにある
中華菜館 新新に入った。後日調べたら、四川料理店として出ている雑誌もあれば、広東料理と出て載っている場合もある。多分、メニューからして広東料理だと思う。
 店構えはそれほどでもないけど、店内は新しく、天井が高いので高級感がある。メニューを見ると、麻婆豆腐は780円。
安い!

  

 なんか塩味が強い。トロ味も強く、やはり広東料理のよう。豆腐もフワフワな感じは全くなく、豆腐以上でも以下でもない。時々かなり固い肉片が現れて、口の中はすりこぎ状態。 評価は★★


7月6日(金)

 昼は同僚と東五反田にある、
本場四川小皿料理 龍門に行ってみる。ランチメニューがあったので、麻婆豆腐を定食(850円)で注文。
 かなり辛い...。とはいえ先日食べた、中華街の辣(らー)や京華楼本店ほどでもないと思う。ただ、辛いだけで、辛さを取ったらなにものこらないような感じ。
 一方、隣の席には年若きOLが
真っ赤に染まったタンタンメンのようなものを涼しげに、そして当たり前のように食べていた。マニアである。または中毒? ちなみに、ここのタンタンメンは汁なしだとか。次回はトライしてみよう。
 かなりしっかりしたウエブサイトを作っているけど、店内は屋台風、味もそんなにたいしたことはないと感じた。★★。 とりあえず、また来てみよう。サイト: http://www.ryuumon.jp/

  

 晩飯は初台にあるセラドンに。以前、味の割りに値段が高いと書いたことがあったけど、やっぱり美味い。そして、とても上質だと思う。値段は安くはないけど、べらぼうに高いのでは決してない。まあ、予算は1人5,000円強かな。 ★★★★


7月7日(土)

 土曜日のお昼は、またまた1人で横浜中華街。この日は四五六菜館新館に向かった。場所は関帝廟の目の前。立派な店構えなので、ちょっと腰を引き気味で店内にはいる。でも、中は意外と庶民的な雰囲気。
 
孫麻婆豆腐は1,500円。普通の麻婆豆腐も1,200円でメニューに載っている。
 店に入ってから気が付いたんだけど、この店は上海料理店のようだ。ちょっと失敗したかなと思ったけど、それはそれで楽しむことにしましょう!

  

 ジュウジュウと土鍋に入って運ばれてきた。美味い!トロ味が強く、ドロッとした印象。中華味噌の味が強く、塩っぱい。味的にはフルボデイだけど、キレは感じない。辛みはまあまあ。山椒の量もそれほどは使ってないように感じる。
 豆腐は絹ごしをつかっていて、フワフワ。ピーナッツを砕いたものと一緒にニンニクがかなり使われているようだ。量が多くて、食べても、食べても量が減らない。一人分としては多いかな。でも、いろんな食材が使われているので、味に変化があり、飽きることがない。
 
★★★★。美味いけど、これまでの2店が美味すぎたと思う。また、お手洗いを含めて店内の雰囲気も緊張感がなく、今ひとつ。お店でサイトを開いているけど、なんかうるさいことが書いてあるので、URLは記載しません。 場所は関帝廟の前、電話は 0120-787-456


7月8日(日)

 
松戸パンの美味い店があるという...。かなり???だけど、誘われるままJR北小金井駅で下車し、タクシーに乗って、Zopf(ゾフ)というお店に到着。一階はパン屋さん、二階はパンを中心としたレストランになっている。

 パンセットは500円で10種類以上のパンの盛り合わせを楽しむことができる。それをベースとして、朝食メニューがあり、注文したサルティンポッカは豚ロース肉の生ハム包み。パンとスープ付きで1,400円。コーヒーとスイートが付くと1,800円。


 生ハムは豚肉に巻かれたままでオーブンに入れられたようで、カリカリになっている。そのためか、豚肉の方は焦げめなどなく、とてもジューシーな仕上がり。チーズソースはメニューに記載されていた通り、本当に濃厚で、豚肉に負けないだけでなく、パンに付けてももちろん美味い。
 実は、是非ともクロワッサンを試したかったんだけど、私のパンの山には載っていなかった。なんでも、料理に合わせてパンを選んでいるとのこと。追加料金を払って、下の売り場から持ってきてもらうこともできない。この辺り、融通がきくと良いんだけど。

 店を出て、1階でパンを買って帰ろうとしたら、行列ができていた。サイトによると、『自庭の葡萄の樹から採取した天然の酵母』を使って焼き上げているという。葡萄の酵母とは聞いたこともないけど、パンを口に運べば、そのこだわりは感じとることができる。

 美味いパン屋さんはよくあるけど、ここまでしっかりとした料理を提供できる店は少ないと思う。 神奈川県からだとかなり遠いけど、小田急線に乗ってしまえばほとんど乗り換えなしでいける。もっとも帰りも駅までタクシーを使ったけどね。
 ★★★★
。病み付きになったら、通うのが大変! http://www.zopf.jp/ サイトのデキも良い!


7月9日(月)

 久し振りに荏原中延にあるラーメンの名店
多賀野にいってみた。10分強、店の前で行列した後、店内に入る。意外と女性一人で来る客も多い。ごまの辛いそばを注文(800円)。


 ううんと、ちょっと上品過ぎるかな。または、自分の中に多賀野は普通の支那そばが一番だという気持ちが強いからかな。
 とはいえ、辛いスープには、つけ麺と同じぶっとい麺よりもしなやかな細麺の方が合うはず(確か、選べると思う)。最近、麻痺してきたのか、辛さはほとんど感じない。10年くらい前に旧店舗で食べた時は、辛くて汗が止まらなかったのにな。そういえば、その当時は店の前に行列するようなことはなかった記憶がある。
 
★★★★。欠点はないけど、このメニューは今回だけで良いかな。


7月10日(火)

 この日のお昼は1人。なので、前からマークしていた
あゆみという、五反田の歓楽街にあるお店に入った。居酒屋らしい、まるで地下にでもいるような穴蔵感のある店内。結構、人気があるようで、席数は多いのに、ほぼ満席になっている。カツ丼(750円)を注文。カツ丼は久し振りだな。


 うっ!肉が無茶苦茶柔らかくて、ジューシー。肉もご飯も私にはちょうど良い量。味付けは甘めだけど、なんとか食べられる。大根おろしがついているのもありがたい。
 
★★★。大将が料理を作りながら女性店員に怒鳴り散らすのは、飯が不味くなるのでやめて欲しい。スマイル!スマイル!


 終業の鐘がなったので、
横浜中華街へ...。
 金福楼は四川料理の店。これまで安くて美味い店として、色々なテレビ番組でも紹介されているので、期待が高まる。麻婆豆腐を見てみると、普通のマーボードーフは1,050円で豆板醤を使っているという。大辛は1,260円。そして、《おすすめ》麻梓は同じ1,260円。エビ蒸し餃子は520円。

  

 辛いけど、確かに豆板醤はあまり使っていないようだ。恐らく、胡椒や中国山椒の辛さ。最初は歯に挟まったりして、違和感があるけど、すぐに慣れてくる。そうすると、止まらなくなってくる。豆腐は絹ごし。でも、あまりフワフワとした食感はない。
 一方、ご飯がパサパサなのが残念。また、器が安っぽいので、料理が映えない。さらに、最初はトロ味がかなり強いのが気になっていたけど、後半は少々水っぽくなってきた。
 餃子はエビがプリプリで美味いけど、レンジでチンしてきました!という感じで、まるでニラ饅頭のような食感。イマイチ。
 麻婆豆腐はオリジナリティを考慮して、
★★★


7月12日(木)

 会社を出て、横浜中華街へ。まずは関帝廟で週末は晴れて、チャリに乗れますようにお願いした後、京華楼へ向かう。 前回試した麻婆豆腐は絶品だったので、四川担担刀削麺(800円)に挑戦! 煎餃子(焼餃子 600円)も注文。


 刀削麺かあ...。正直、この麺の良いところが分からない。伸びにくく、モチッとしているけど、この店も細めで、伸びやかな麺の方がスープに合うと思う。そのスープはあっさりとしていて、酸味が強め。辛さはそれほどでもない。あれほど麻婆豆腐に掛かっていた中国山椒も控えめ。
 でも、この店の味は本当にキレがあるなあ。スープは今までの店でナンバー1。麺料理としてはかなり量がある。
 中国には焼餃子を綺麗に並べて出すという感覚がないのかな?具沢山だけど、ジューシーじゃあない。不思議と焼きたてより、しばらく置いた方が甘味が増して美味しく感じた。
 ★★★。 サイト: http://www.kyokarou.com/ デキはイマイチ。

 ちなみに、後日景徳鎮で905円のところを500円で購入した『
横浜中華街 オフィシャルガイドブック 2005‐06』を見ていたら、京華楼が載っていなかった...。不思議に思って、ネットで調べてみると、なんと開店が2004年1月22日!実は比較的新しい店だったんだ!てっきり、老舗かと思っていた。で、開店日がなんか中途半端だと思っていたら、旧暦の元旦だった。


7月13日(金)

 会社を退社後、八丁堀の聚中縁餃子にほど近いところにある
タイレストラン 沌 八丁堀店で行われる飲み会に参加。料理も、店員もタイにこだわりましたという感じではないけど、とってもゆる〜い雰囲気で悪くない。なんとなくタイ。どちらかといえばタイ。といった感じ。★★★くらいかな。

 というので、簡単にレポートしようかと思って、ネットで調べていたら、『
突然ですが、8月31日で閉店いたします。長い間、ご愛顧ありがとうございました。是非ご来店お待ちしています。』 とのこと。ちなみに、お店のサイトにはなにも書いていなかった→ http://www.bld-group.com/thong/


7月14日(土)

 横浜ジョイナスにある
四川飯店は、偶然にも昨日入ったの横浜ジョイナス店の並び。担々麺単品は945円、ご飯がついたセットだと997円。麻婆豆腐は980円なので、担々麺のセットと麻婆豆腐を注文。

  

 担々麺は味にまとまりがあるけど、ちょっと大人しいかな。上品ともいえる。麺は中華としては細めのストレート麺。スープとも良く絡むし、食感もよい。スープ自体はあまりしつこくなく、かといって物足りなさもない。担々麺だけに淡々と食べ続け、気が付けば完食していた。
 一方、麻婆豆腐はとてもコッテリとした仕上がり。食べてみると、重量感を感じる。量が少ないので食べ切れたけど、担々麺セットと一緒だと腹一杯。かなり、重い昼食になってしまった。
 ★★★。美味いけど、あまり個性がない。はまったりすることはなさそう。


7月16日(月)

 会社をあがって、この日は横浜中華街へ。
福満園新館は中華街パーキングの目の前にある。なんとも派手な電飾。純四川料理という赤い文字が鮮やかに目に飛び込んできた。これにより期待値は最大に。
 店内に入り、陳麻婆豆腐(1,570円)、小龍包(525円)を注文。新館というけど、そんなに新しくない。また、高級感も感じないけど、気楽に入れるともいえる。


 真っ赤なラー油に豆腐が浸かっている感じ。豆板醤というより、ラー油、絹ごし豆腐、中国山椒が主な素材で、焦げるくらい炒められた挽き肉とかがちょこっと使われている感じ。あまりの辛さに、久し振りに闘争本能に火がついた。しかも他店と違って、辛さが舌に残る。
 一方、小龍包の皮はモチッとしていて、意外に破れにくい。でも、噛みついた瞬間、熱い肉汁が溢れ、思わず火傷しそうになった。なんて挑戦的な店だ!


 麻婆豆腐は見た目より量が多く感じる。食べても、食べても減らない。辛さも消えない。だんだん、辛いだけのような感じになってきた...。 ★★★★。 サイト: http://fukumanen.jp/


7月17日(火)

 インターネットを見ていると、五反田に
スワチカという定食屋があるようだ。詳細はよくわからないけど、とりあえずいってみることにした。
 ネットにでていた通り、カウンター席だけの店内。もちろん高級感はないけれど、料理人のこだわりを期待したくなる雰囲気がある。メンチかつ定食は1,080円。ちょっと高めだけど、評価は味次第!

  

 ん!この値段で、メンチは1個だけ? 試しにカツを割ってみると...。肉汁の大洪水!!玉ネギは少しだけ使っているけど、多分ジャガイモは使っていない。まるで、本格的なハンバーグに衣をつけて揚げたよう。パン粉は極めて細かく、衣は薄い。
 味的には満足。でも、やっぱりボリュームが少ないな。
★★★★。 メニューを見ると、メンチカレーライスが950円で載っている。考えようによっては、こちらの方が割安に感じる。今度挑戦してみよう。 住所: 品川区西五反田1 電話: 03-3490-3914  休: 日・祭


7月19日(木)

 五反田の繁華街に
はせべというラーメン店がある。店構えからして、マニア好み。基本のラーメンは支那そば(600円)。チャーシュー麺(850円)を注文。


 煮干し系だけど、自然な甘さがあり、あっさりしているのに物足りなさを感じない。麺は気持ち太めで、縮れがあり、モチモチとしている。 一方、チャーシューは薄く、モモ肉を使っているのかパサパサ。
 
★★★★。個性がはっきりしているだけに、また来たくなると思う。 住所: 品川区東五反田1‐18‐14 東五反田ビル1F 電話: 03-3449-4091 休: 日・祭


7月20日(金)

 昼飯は東五反田にあるグリルさんばんに入ってみた。場所はNTT関東病院の比較的そば。メンチカツ(780円)があったので注文。

  

 最初はとても薄くて、貧弱に見えたんだけど、切ってみると肉汁がドバドバ溢れるし、変に味を整えてなくって良い感じ。ご飯とかはパサパサで料理店としてのクラスを感じてしまう。この辺り、もう少しなんとかならないかな。 ★★★。なんといっても、隠れ家のようなロケーションが良い。


 晩は飲みにいくことになっていたけど、待ち合わせ場所の恵比寿駅にはかなり早く着いてしまった...。となると、ビールと焼き鳥の誘いには断れず、独りで駅そばにある
たつやへ。 ビールと、煮込みと、焼き鳥をちょこっと注文。すると、煮込みには豆腐が半丁はいっているし、焼き鳥は2本ずつ出てきた。ここの焼き鳥はボリュームがあるのは知っていたけど、久し振りに食べたら腹一杯。7時前に出来上がってしまった...。


 相手が遅れてきたこともあり、晩飯は簡単に済ませることになり、前々から気になっていたジャマイカ料理の店
アラウィ(AALAWI)に行ってみることに。
 店内に入ると薄暗く、レイアウトはどこかの本格的ハンバーガー店のよう。なるほど、テイクアウトで持って帰る客も多い。


 メインはジャークチキンで、これは西洋ニラネギ、生姜、玉ネギ、唐辛子、ニンニクとともに一晩漬け込み、BBQのように直火で焼いている。正直、パサパサで、あまり食べ応えがないのかと思ったら、ジューシーで、美味い! また、ライスも微妙な味付けがされていて、それだけでも食べられる。
 それ程、ボリュームはないけど、写真のプレートで766円。またいってみたいな。★★★


7月21日(土)

 横浜中華街にいき、景徳鎮にいってみたけど、店の前に行列ができている...。仕方ないので、すぐそばにある
鯉鰻菜館(りーまんさいかん)のショーウインドウを見てみると、なかなか美味そう。
 中にはいると、1階は結構混んでいるけど、2階はガラガラ。となりのテーブルで担々麺を食べている人がいるのを見てみると、なかなか美味そう...。麻婆豆腐とどちらにしようか悩んだけど、中華街に着くまで麻婆豆腐の気分だったので、担々麺は次回にすることにした。
 麻婆豆腐は単品だと1,260円だけど、シューマイが2個付いた
ランチセットだと735円! 店員に聞いたら、量が違うだけ というのでセットを注文。


 うわ〜っ、とてもオーソドックスな味。辛味も多少あるけど、大汗をかくほどではない。ピリピリっという感じ。ほのかな甘味を感じる。 量も充分で、むしろ多いくらい。観光地といって良い場所で、この値段は安いと思う。
 値段も考慮して、★★★。中華街のレベルの高さを実感した。


 平塚に戻って、中央地下道付近を歩いていたら、中野商店がやっていた。いつもお店の前を通る時は、なんだかそんな感じじゃなくて、これまで食べたことはなかった。
 メンチは94円。粗挽きの肉と粗く切った玉ネギはジューシーだけど、甘味がかなり強い。ご飯のお供になるかどうかは疑問だけど、おやつメンチとしてはイケると思う。看板にも書いてあるけど、シュウマイも評判のようである。
★★★


 東海大学前にあるカレーショップ スタンドテンるるぶなどの雑誌とかでよく紹介されている店。インドカレーとかもあるけど、注文したのはイギリスカレー600円。ポーク・チキン・ビーフが選べるので、ポークにした。辛さが0から150倍!まで選べるので、普通の辛口に相当する3倍にした。

 なんとも味気ない外観。肉も具も入っていない。ルーに溶けているのかな?これじゃあ、盛り上がらない。メニューにはトッピングは載ってなかったし...。福神漬けが風呂場に干したタオルのような臭いがするのは、唯一の具的な存在だけにショックが大きい。
 
★★。値段を考えれば仕方ないのかもしれないけど、私は2度と行かないと思う。


7月22日(日)

 平塚では朝8時くらいまで雨が降り続いたけど、10時前には道路が乾きだしたので、チャリに跨ることに。
 辻堂・江ノ島周辺は小雨が降っていて、路面はウエット。でも、鎌倉を過ぎたあたりから晴れてきた。1ヵ月以上乗ってなかったので、脚が回らない。仕方ないので、横須賀に入ったら、昼飯を食べて帰ることにした。
 と、決めたけど、入るべきお店が思い浮かばない。海鮮系をやめて、中華を考え出したとき、佐島にある 中華料理 フラミンゴ食堂を思い出した。
 麻婆豆腐は1,000円と小が800円。小の量を聞くと、結構あるというので小をお願いした。

  

 確かに量は多いというか、凄い量...。早速食べてみる。
 
うっ、うまい。これまで中華街で食べたような本格派ではないけど、クリーミー(?)で喉ごしもよい。ただ、水っぽいのはイマイチだな。一方、挽き肉の代わりに豚肉を細く刻んだものを使っているけど、食感に変化が出て飽きることがない。また、ぬか漬けが美味い。こんなに美味いキュウリの漬け物は初めてかも知れない。
 ご飯の量も多かったけど、なんとか完食。
★★★。なんといっても、オバちゃんの気配りが嬉しい。こんなお店なのに、お客があまりいないのは不思議なくらい。


7月23日(月)

 ううう。麻婆豆腐のことが気になって、仕事に集中できない...。この日、1日中会社のエアコンが壊れていて、ずっとグダグダだったし、日曜日に日焼けした胸や肩がチリチリしていたこともあり、ほとんど定時で退社。横浜中華街に向かう。
 この日の
景徳鎮は平日だけあって、あまり混んでいない。『本場の辛さ』の麻婆豆腐(1,890円)を注文したけど、普通の辛さの麻婆豆腐もある。 担々麺も美味そうだ!

  

 とても挑戦的な外観。食べてみると、辛い辛い。舌全体が麻痺したような感じ。何度もむせかえってしまった。山椒だか胡椒の粒だか分からないけど、小さな殻を噛み砕きながら食べ続ける。
 この店の麻婆豆腐は有名だけど、味わうタイプではないな。食べていて、一度も美味いと思わなかった。 水分を切ったような豆腐も、活かされてない。これなら餅でも、パスタに掛けても同じような印象なのでは。
 
★★★。作り手のこだわりは感じるけど、辛い物マニア以外にはお奨めできない。
 あっ!とても大切なことを思い出した。
辛い = 美味いじゃないんだった。当たり前のことなんだけど、気がついたら、なんか晴れ晴れとした気分になった。


7月24日(火)

 久し振りにとんかつが食べたくなり、目黒のとんきに向かったけど、火曜定休だった。仕方ないので、ちょっと考えて、八丁堀の
聚中縁餃子に行くことにした。

 前々回はレンゲでひとすくいしか食べられず、前回は直前にラーメンを食べてくるという大失態。ちゃんと味わうのは事実上今回が初めて。麻婆豆腐は680円と驚くくらい安い。(でも、別のメニューには780円と出ている。どちらにしても大した金額じゃないけど、なぜか気になる)昨日の半値以下。セロリと豚挽肉の水餃子は380円だし、青島ビールは(飲まなかったけど)420円!わざわざ来て良かったと思う。

  

 あっ、美味い!ちょっとヌルヌルした食感に違和感を感じるけど、豆腐はフワフワだし、味に深みを感じる一方、中国山椒や辛さは控えめ。全く汗をかかなかった。そして、なんといっても美しい!また、一人前としては量がちょうど良いのは、ロンリー麻婆豆腐マニアにとってありがたい。
 水餃子がなかなか来なかったけど、セロリのシャキシャキした食感と豚肉の肉汁が絡み、あっさりしているけど、味わい深い。
 遅れたのは評価外として、★★★★。やっぱり、ラーメン食べてきたら味は分かんないよな。反省。


7月25日(水)

   お昼に五反田にある安泰楼という中華料理店
  に入った。麻婆豆腐は日替わり定食だと700円。
   あっという間に運ばれてきた。

   
ゴージャス感はないけど、シンプルでまあまあ
  のデキ。他の料理もなかなか美味そう。辛さは
  最近麻痺してきたのか、ちょっと辛めくらいにしか
  感じない。
   ★★



7月26日(木)

 
この前までは『本場の辛さ』の麻婆豆腐があればそちらを注文していたけど、開眼したので、これまで辛くて、味がよく分からなかった店に行き、辛くない方の麻婆豆腐を注文することにした。これまで以上に、しっかり味を堪能する所存です。

 で、そのリベンジ第1回は景徳鎮。前回は全然味を堪能することができなかっただけに、どのように印象が変わるのか楽しみ。普通の辛さの麻婆豆腐(1,260円)を注文。

  

 それでも結構辛い。普通の店でこれを出したら、辛過ぎるとお客から文句がでるかもしれない。中華味噌がより使われているようで、豆腐とよく絡まる。やはりこちらの方が豆腐料理らしい。あまり山椒は表に出てこない。その一方、辛みがそれ程でもないので、味に特徴がない。
 額に汗をうっすら浮かべながら、あっさり完食。気分はなかなか爽やか。 評価は
★★★。その辺の中華料理店では絶対期待できないレベルだけど、お奨めする程ではない。


7月27日(金)

 会社を出て、渋谷でチャリのパーツを買ってから、『いつも通り』横浜中華街へ。どこに入るか悩んだけど、この前辛い麻婆豆腐を食べた、関帝廟目の前にある
四五六菜館新館に入ることにした。普通の麻婆豆腐は1,200円。どんな感じなのか楽しみ。

  

 普通の麻婆豆腐も土鍋でグツグツいいながら運ばれてきた。この辺りの演出は食欲が増すし、なんか嬉しい。 食べてみると、かなりネッチョリした印象。中華味噌の味はかなり濃く、辛みが想像していたより強い。そしてなんといっても美しい! 豆腐はフワフワで味噌と絡み合い、ご飯が進む進む!うんめ〜!! こんなにドライブがかかったのは中華街では初めてかも。 ニンニクとかもかなり使っているようだ。 とろ味に好き嫌いがでるかもしれないけど、ご飯と一緒に食べるなら★★★★★ あーっ、美味かった!!


7月28日(土)

 久し振りにチャリで三浦 宮川港にあるまるよし食堂にいってみた。お店に入ると、女将さんは覚えていてくれて、ちょっと驚いた後、『久し振りだねえ、暑い中、良く来たねえ』と声を掛けてくれた。
 上まぐろ漬丼(1,200円)という新メニューが貼られていたのでお願いした。


 相変わらず、凄いノリの香り。尋常ではない。料理としては、単純に普通の漬丼より、載っているマグロの量が多いだけだと思う。 評価は ★★★★。住所: 三浦市宮川町11-30 電話: 046-882-3579 

 突然、少年が店にポリバケツを持って飛び込んできた! バケツの中には
イワシが山ほど入っている。なんでもこの少年が港内で釣ったらしい。 すぐに近所のオバチャンが入ってきて、『イワシが飛んでる!』と叫んでいる! お店の女将さんによれば、夏過ぎにイワシが湾内に入ることがあるんだけど、この時期に入るのは珍しいとのこと。

 食後に宮川湾の周りを歩いていると、先ほどの少年がオジサン達に囲まれて、焼き魚を頬張っていた。正直、羨ましい。漁師の町は今でも人情味溢れているようです。


 国道246号を伊勢原から秦野に向かって走っていると、右側に香佳(こうか)という香港料理のお店が現れる。麻婆豆腐(900円)、五目野菜の炒め(1,000円)、酢豚(900円)、肉餃子(450円)を注文。厨房ではまるでオーケストラが演奏していて、シンバルが打ちならされているような、激しい音がしている。


 餃子はピンク色の肉がずっしり入っていて美味い!ニラとかはあまり使っていないし、肉汁も溢れない。珍しいタイプだと思う。
 麻婆豆腐は凄い量。辛みはほとんどない。味としては悪くないんだけど、甘過ぎる。評価外。 一方、五目野菜と酢豚は
ちっちゃい! 母親と麻婆豆腐が出てきたときには注文しすぎたかもね、と話していたんだけど、杞憂に終わった。味の方は不味くはないけど、特記すべきことはない。
 一般的なレベルよりは上かな。
★★。 何よりも、プラスチック製の太い箸は長いし、非常に使いづらい。改善してほしい。 あえて言えば、ウーロン茶が美味い...。

 なんで、★★ なのにレポートしてるの??と思われた方。気が付いていませんか?なんと、
8日連続麻婆豆腐だったんです!


7月29日(日)

 国道246号を走り、御殿場に入る直前、菅沼の交差点で右折して、富士スピードウェイに行く道を走っていると、道路左側に
中国料理 杏樹酒家が現れる。
 メニューを見てみると、意外と安かったので、麻婆豆腐(1,000円)とタンタン麺(800円)を注文。

  

 あっ、美味しい! トロ味が強く、いろいろ刻んだものが載っている。これならご飯が進む。辛味はほとんど感じない。
 
タンタン麺の方は上品なんだけど、味の輪郭がはっきりしない。こういう味の店、多いんだよね。お奨めはしないけど、テーブルに置かれている酢を多めに入れたら味に深みが出て美味くなった。邪道?
 ★★★★(麻婆豆腐)。 住所: 小山町用沢1280‐1 サイト: http://www.anjushuke.com/


7月30日(月)

 五反田駅の目の前にある
陳麻家は、お昼時になると行列ができるくらいの人気店なので、前からかなり気になっていた。この日は仕事でちょこっと遅くなったので、寄っていくことにした。

 カウンター席だけの店内は、お世辞にも綺麗だとはいえない。 メニューに載っている陳麻(チンマー)は麻婆豆腐のことで525円。陳麻飯は麻婆豆腐丼で680円。大になると785円。あとはサイドメニューとドリンクしかない。とてもストイック

 どう注文して良いのか分からず、食券の販売機でもあるのかとキョロキョロしていると、『
並!?大盛!?』と聞かれた。並みを注文。要は、麻婆豆腐版吉野家の牛丼である。で、注文してから1分もしないで麻婆豆腐丼が置かれた。(お店の写真は後日撮影)

  

 スープやザーサイなどは付かない。本当にストイックである。テーブルの上には好みの辛さにするための四川山椒、一味唐辛子、激辛ラー油が置いてある。

 早速、食べてみる。普通に辛い。でも、不思議な甘さも感じる。まるでカレーを食べているようなコクである。豚骨スープでも使っているのかな?
もちろん美味い! でも、ご飯の質は低い。コップもかなり使い込まれていて、神経質な人は口を付けられないかもしれない。また、全体的にみて、これで680円というのはかなり高いと思う。
 まわりの勢いにつられて、あっという間に完食。予想通りに美味かったので、ちょっと幸せな気持ちなったけど、その一方で虚しさを感じた。全体的には
★★★マニア向け
 後日、ネットで調べてみたら、昨年から急速にチェーン展開を始めた模様。ちょっと残念な気がした。

 と、いうことで連続記録を狙ってみようかとも思ったけど、麻婆豆腐はちょっと距離を保ちたくなってきたので、この日で終わり。わずか10日間でした...。


8月1日(水)

 昼飯に天丼を食べたくなり、てんやに行ったら行列ができていた...。仕方ないので、周りを見渡すと、
陳麻家を発見。話には聞いていたけど、五反田には3軒あり、こちらの店舗では麺類も食べられる。駅前店に比べると店構えは普通。一方、店内は駅前店と同じように、お世辞にも綺麗だとはいえない状況。
 この日は日差しが強かったので、黒ゴマを使った冷やしタンタンメンには誘われたけれど、基本のタンタンメン(840円)を注文。 混雑しているのに、注文してから3分位で運ばれてきた。

  

 細いストレート麺はどちらかというと蕎麦のような食感。この麺がキレのあるスープによく絡む。スープの方は、麻婆豆腐のように自然な甘みがあり、コクを感じる。また、ゴマによる粉っぽさは感じない。 ちょっと辛かったけど、一気に完食。美味い!
 ★★★★ 五反田名物だね。ヤミツキになりそう。★の数は4つだけど、なんだか気になる存在。クルマでいうと、シトロエン2CVやルノー5のような感じかな。理屈では大したことがないと分かっていても、心を持っていかれる。(先述の通り、チェーン展開中でした...。)


8月3日(金)

 花金だけど、久し振りに横浜中華街に向かう。
 先日、ある意味、麻婆豆腐に開眼させてもらった
景徳鎮に入り、前々から食べてみたかった担々麺(840円)と小龍包子(580円)を注文。


 美味そう!! 細いストレート麺はプチプチと口の中で切れる食感がたまらない。 一方スープは...。ちょっと辛いだけで、味らしい味がしない。なにか醤油ダレでも入れ忘れたかのような感じ。不味い!
 
小龍包子の方は肉汁溢れ、まあまあのデキ。 これまでの麻婆豆腐の評価も踏まえて、多分二度と来ないと思う。他にも美味い店はそばに山ほどある。


8月4日(土)

 華王飯店本店中華街大通り沿いに店を構える。
四川料理では有名な店だけど、入りやすく、フロア面積は狭いものの、天井が高いので、狭っ苦しい感じはしない。むしろ高級感がある。
 一方、空調設備は問題あり。これだけ天井が高いのに、隣のテーブルでタバコを吸っている人の煙が真横に流れ、私の顔面に向かってくる。
不愉快
 麻婆豆腐は1種類で、小(1,575円)と中(2,100円)がある。小さい方をお願いした。

  

 見た目にはマイルドな感じ。うんめーっ! すごくあっさりとした味付けながら、物足りなさはない。長ネギを刻んだものと、プリプリとしたエビが食感に変化を与えている。
 中国山椒とかは使っていないように見えるけど、思ったより辛みは強く、豆腐はフワフワとした食感で、杏仁豆腐のように口の中で溶けてしまう。
 全体的に甘辛い味付けだけど、★★★★★ 食べ終わるころには汗びっしょり!意外と辛かったのかな?

 帰りにお土産で
有昌でチャーシューを購入。100gで650円(写真は300g)。昭和12年創業の老舗ながら、今でも充分通じるジューシーさなので、これまで行われていたと思われる自己研鑽には頭が下がる。お土産に肉まんも良いけれど、チャーシューも悪くないと思う。
 最近、アクロバット・リーダーのアイコンを見ると、中華料理店のチャーシューに見えてしまうのは私だけだろうか...。


8月5日(日)

 この日の予想最高気温は
35度。チャリに跨り、走り出してみるけど、気温だけでなく、日差しも強いので、三崎どころか横須賀も断念...。
 そこで前々から気になっていた、葉山の旧道沿いにある中国料理 仙宝に入ってみることにした。麻婆豆腐のSは1,000円。

  

 美味い!辛みはほとんど感じない。シャキシャキの長ネギとフワフワの豆腐、そして中華味噌の見事なコンビネーション。ご飯がどんどん進む。気が付けば完食! ★★★★。 住所: 三浦郡葉山町堀内387 サイト: http://www.senpow.com/


8月6日(月)

 会社が終わってから、横浜中華街へ。この日は先述のオフィシャル ガイドブックで数少ない
四川料理店と掲載されている謝謝へ。
 店頭に置かれているメニューでは、麻婆豆腐は1,260円しかないけど、中に入ったら小 840円もあった。 そこで麻婆豆腐の小と担々麺735円を注文。
 テーブルに置かれているランチメニューを見ると、陳麻婆豆腐定食がなんと500円!で出ていた。


 あっ、美味い!ちょっと塩っぱいけど、ご飯が欲しくなる!フワフワの豆腐とニラ、長ネギを刻んだものの相性も良い。この料理がランチには定食で500円で食べられるなんて信じられない!
 一方の担々麺は
とても残念な味。これなら、最近の冷凍食品の方が美味いかもしれない。そして、麻婆豆腐は食べ続けると、塩っぱ過ぎる...。値段を考え、麻婆豆腐は★★★


8月7日(火)

 会社をあがり、横浜中華街へ。この日入った
中華料理 彩鳳は景徳鎮のそばに店を構える。実は初めて景徳鎮に向かう途中に、あまりにもサンプルが美味そうだったので、ずっとマークしていた。デパートにでも入ってそうな店構えなので入りやすい。
 店内もファミレスのようで、高級感はないけど、小汚くはない。ただし、ここも空調がイマイチかな。隣のテーブルのタバコが煙い。麻婆豆腐(1,050円)と焼餃子(630円)を注文。

  

あっ、とっても食べやすい味。でも、かなり辛いかな、細長く切られている豆腐はフワフワ。 ちょっと塩っぱいし、甘めかな。 でも、好印象。
 餃子には
ビックリ。翼がはえている...。もちろんひっくり返すと、小龍包のような印象。具には強めに下味がつけられている。 となれば、ご飯が進む進む!もちろんお代わりしました。
 
★★★★。でも、麻婆豆腐の評価より、餃子の評価かも。とはいえ、一人で来て、がっつくには良いと思う。いゃ〜食った食った!ちなみに、他の客を見ていると、おこげを注文しているところが多いようだ。看板メニューなのかな?


8月9日(木)

 会社をあがって向かった新錦江は、横浜中華街の中山路にある小さなお店。天井も低い。でも、
四川料理の店だというので、期待して入店。
 麻婆豆腐(1,000円)を注文しようとしたら、店員に小龍包とライスがついて、なんと850円のセット料理を奨められた。味的には同じで、量の違いだけだという。
安い!
 店内にはこの店は杜記の2号店だという貼り紙があった。

  

 おっ、本格的ではないか!適度な辛さだし、中国山椒もきいている。量も一人前としては充分。かなり塩っぱいのは残念だけど、その辺の街中では絶対に味わえないレベル。

 小龍包は2個しかついてこないけど、ジューシーで、かなり美味い!これで850円とは...。値段を考えなくても、味だけで ★★★★ はつけられる。 他の料理も安くて美味そう!


8月11日(土)

 銀座にビーフシチューの美味い店があると聞いて、早速いってみることに。なんでも、あの川島なお美がテレビで絶賛していたという。店の名前は
古窯。予約していたのですんなり入れたけど、ほとんど満席だったので、予約なしでは入れなさそう。
 母体は山形にある同じ名前の高級旅館。銀座のお店は、基本的には高級山形牛を使ったステーキ店。お目当てのビーフシチューはランチメニューで、いろいろバリエーションがあるけど、決め手がないので、シチューA定食(1,450円)の基本セットを注文。

  

 これは美味い! なんだか、いろいろな味がする。メニューには『山形牛に新鮮な野菜と各種スパイスと地元産赤ワインを加え、香りを生かしてブイヨンでじっくりと煮込んだ古窯自慢の特製ビーフシチューです』とある。真ん中の白い物体は玉子。温泉玉子状態になっていて、これだけでご飯が一膳食べられる。ということで、ご飯をお代わり(無料)。
 場の雰囲気を踏まえ、上品に、ありがたくいただくけど、体の中ではターボにブーストがかかりまくり!食後に出てくるかき氷にも感謝の気持ちを覚える。 ★★★★★
美味いし、安すぎる! 住所: 中央区銀座7-6-11 ミクニビル2F サイト: http://www.ginzakoyo.com/


 晩飯は前から気になっていた、港区白金にある鉄板焼・関西風お好み焼き
JINROKU(甚六)へ。土曜日はいつも一杯だけど、この日はお盆休みの初日だったので、待たずに入れた。


 お好み焼きは豚玉(1,365円)、ネギ焼きはキムチ(1,575円)、そしてたこ焼き(630円)と、シンプルな(安い!)メニューを中心に注文。ちなみに、一番高いお好み焼きは2,730円と倍に跳ね上がる!

 アスパラサラダ(945円)が運ばれてきた。もちろん、トマトはプチット・トマト。ちっちぇえ! でも、アスパラの鮮度は良く、シャキシャキ!特有の歯に挟まる筋のようなものもない。また、おつまみ感覚で意外とテーブル持ちする。


 たこ焼きは外がカリカリで中はトロトロ。そして中にはこんにゃくとともに大きめのタコが入っている。
 一方、お好み焼きは低温で、長い間焼いていたためか、外はカリカリなのに、中の野菜のシャキシャキ感が残っている。焼き上がり直前に卵をのせているようで
トロトロになっている。味付けは甘い、かなり甘い。コーラで食べていると、この甘さを流せない。全体的には取り立てて美味い訳ではないかな。
 ネギ焼きは厚く、油っぽいけど、なかなか食べ応えがある。

 全体的にはかなり油っぽいか、甘い味付けなので、ビールと一緒じゃないと食べてられないと思う。
 
★★★★。お好み焼き屋さんとしてはかなり高めの値段設定。お洒落なシチュエーションには良いかもしれないけど、味的にはぼったやさんの方を推奨します。


8月12日(日)

 茅ヶ崎にある
旬菜は、前々から行ってみたかった手打ちうどんの店。場所はゴルフ練習場やトピー工業のそば。開店を待って、中に入る。 ちょっと考えて、かつ丼セット(1,050円)を注文。
 メニューをよく見ると、美味そうな料理が並んでいるし、店の雰囲気も良いので、家からはかなり遠いけど、今度は飲みに来てみたい。

  

 うどんは細目なのに凄い腰!モチモチとした食感とともに滑らかな喉越しは、食べながらスタンディング・オベーションをしたいくらい。
 カツ丼はかなり煮込まれているけど、カリカリとした食感を味わえるところが残っている。 肉は厚めなのに、柔らかい。また、脂身も少ないので、どこの肉を使っているのか聞きたいくらい。カツを
十文字に切っているのも珍しい。 残念なのは味が濃いめなのと、ご飯がパサパサだったこと。それ以外は充分に満足できる。
 
★★★★。ここは良い。隠れ家的な立地がマニア心をくすぐる。住所: 茅ヶ崎市矢畑699‐4 電話: 0467‐85‐1771 休み: 日曜午後 月曜


8月13日(月)

 この日入った
大海飯店は横浜中華街の市場通りにある、広東料理の店。中華街制覇に向けて、この通りから攻めてみようかな。麻婆豆腐は1,050円。店構えは豪華でも、大きくもないけど、店内は中華街としては広々としている。


 値段の割には量が多いかな。 山椒系よりも、唐辛子がかなり使われているので、額が汗ばんでくるくらい辛い。豆腐はデザートのように軽いけど、とろみが強く、全体的にはドロッとした印象。 一緒に頼んだご飯が信じられないくらいパサパサなのが残念。
 ★★。あまり辛くないと思っていたけど、食べ終わる頃には
汗びっしょり


 晩飯は秦野の日赤病院前にバーグというハンバーグで有名な店があるというので、行ってみたら満席...。仕方ないので、途中にあった
かつ庄というとんかつ屋さんに入った。
 小料理屋のような入り口を入ると、左手に座敷席が、右手にはテーブル席が配置されている。ロースかつ丼は1,000円と、雰囲気の割には低めの価格設定。他にヒレかつ丼や味噌かつ丼、メンチカツもある!しばらく通わなくては!


 残念ながらカツはかなり煮込まれている。でも、味付けがあっさりしているので、あまり気にならない。カリカリ感は全くない。肉は思っていたより薄いけど、驚くくらい柔らかい。脂身が多い感じ。
 ボリューム的にはちょっと物足りないかな。大かつ丼をメニューに加えて欲しいところ。
 ★★★。 住所: 秦野市立野台3‐2-8 電話: 0463‐84‐0129 休み: 木曜


8月14日(火)

 茅ヶ崎にある
かぶねは、今や都内にもお店があるチェーン店になってしまったけど、茅ヶ崎が本店。海鮮!!彩り浜小屋丼ぶり(1,500円)はランチメニュー。先述の通り、チェーン店なんだけど、これまで他店で食べた海鮮ドンブリと比べるため、ベンチマークとしても評価してみたい。


 写真だとこじんまりしているけど、実際はもう少し華がある。海鮮の漬け丼なんだけど、この店独特の甘塩っぱい醤油ダレに使っている。味噌汁は呆れるくらい塩っぱいけど、快飛よりオリジナリティーがあるぶんお勧め。★★★


8月15日(水)

 これまで何度か横浜中華街に来て、
四川料理の店にはほとんど入ったけど、重慶飯店だけは店構えなどのせいで尻込みしていた...。雑誌などによると、コースメニューしかなく、単品で麻婆豆腐を注文できないもよう。唯一、単品で入れそうなのが、平日のランチ。お盆だけど、平日なので重慶飯店別館にいってみると、麻婆豆腐のランチセットが杏仁豆腐とコーヒー付きで980円で出ている!
 早速入店すると、とても豪華な店内に驚く。店員の応対も慇懃。

  

 スープはボールで出て来るし、ご飯はおひつで運ばれてきた。あっ、美味い! あっさりとしていて、とても食べやすい。額には汗がすぐに浮かぶくらい辛いけど、ご飯がなくても美味しくいただけるレベル。 中国山椒を使っているけど、豆腐はフワフワ。 文句なしに★★★★★仮に倍の値段でも高いとは思わない。


8月16日(木)

 
重慶飯店本店は中華街駐車場そばにある。昨日入った別館と比べると、遥かにショボイ店構え...。同じ系列なのが最初は信じられなかった。
 店内は高級感こそないものの、紅白のテーブルクロスはともに布製で、お客が入れ換わる度に赤い方のクロスを代えている。
 麻婆豆腐は店頭に置かれているメニューには小で1,050円とでている。中に入るとランチメニューがあり、こちらの麻婆豆腐は945円。なんと、
3分もしないで運ばれてきた

  

 スープはあっさりとしているものの、トロ味が強い。昨日とは印象が異なる。麻婆豆腐は、昨日の別館より明らかに辛い。すぐに全身汗だらけ。また、上に中国山椒が上には掛かっていない。 おひつの中には昨日の店より断然美味いご飯が沢山入っているのに、料理が辛いせいか、不思議と進まない。この、まるで生の生姜をかじった時ような辛みはなんなのか? 辛みがなかなか消えないのも性質が悪い。お陰で、食べ終わる頃にはシャワーを浴びたようにびしょびしょになっていた。胡椒の粒なのかな?
 別館と異なり、食後のデザートやコーヒーは付かない。
★★★★。とはいえ、あまり辛くなくても良いなら、別館の方を推奨します。


 晩飯はまたまた横浜中華街。でも
カツ丼!入ったのはつね勝。中華街のど真ん中にあるとんかつ屋さんで、でぶやでも紹介された店。カツ丼は800円。メンチカツもある(850円)。

  

 肉は少々パサついているけど、柔らかく、脂身は口の中で溶けてなくなる。なんといっても、ちょっとだけ濃いめの、甘塩っぱい味付けが最高!思わず箸が進む。値段が高めに感じるけど、観光地プライスだね。
 
★★★


8月17日(金)

 連日、甲子園では高校野球の大会が行われていて、決勝が近づいてくれば
炎天下3連投するピッチャーも出てくるはず。
 一方、私は横浜中華街の地で
重慶飯店3連投ということになった。別に3連投でなくても良いのではないかと思う方もいると思うけど、この日に向かった重慶飯店新館ローズホテル横浜内に店を構えるだけあって、ランチでもないと入り辛い。また、本店と支店でランチの値段、内容、味が全然異なることが分かったので、ランチメニューで比較したかった。

 麻婆豆腐のランチメニューは店頭には出てなかったけど、ホテルに入ったら、店の入り口に1,050円でプラスティック・ケースに入って置かれていた。ランチメニューは月〜金曜日。杏仁豆腐かコーヒーが付いている。ちなみに麻婆豆腐は単品だと小で1260円。
 店内はホテル内部らしく高級感があり、ランチでもなけりゃ、かなりの『
決心』が必要。 10分以上待って、運ばれてきた。

  

 他の姉妹店と違い、スープがカップに入っている。こちらは野菜たっぷりのコンソメスープ。豆腐はサイコロ状に切られていて、型くずれしていなく、あまりフワフワ感はない。
 上には中国山椒が掛けられているようだけど、大汗をかくほどは辛くはない。味付けもとても
オーソドックスで、四川料理以外のお店で出しても、クレームは出ないものと思われる。

 別館と比べて味、店、応対は
ほぼ互角。仕方ないので、杏仁豆腐とコーヒーの両方がついている別館を中華街 麻婆豆腐ランチ ナンバー1にしようかと考えていたら、サービスでメロンが出てきた...。う〜ん、元々同じ系列なんだし、同点にしておこう! ★★★★★。新館と別館、場所的には中華街の両端にあるので、状況に合わせ、近い方のお店にいくのを推奨します。
 会計したら、生ビールが924円だった。高くない? ちなみに別館は800円。


 夜は新橋の品川よりにあるビアライゼ'98に向かう。これまで何度も予約を取ろうとしたけど、特に金曜日はいつも満席でダメ。そこで、この日は金曜日だけど、世間ではお盆休み中なので、もしやと思い6時過ぎにお店に到着したけど、やはり満席...。

 オバちゃんがエアコンの室外機の前にパイプイスを置いてくれたので、座って席の空くのを待つ。ビールを待つのには
最高の状況!? 7時前に帰る客がでてきた。早速店内に。広々としたビアホールのような空間をイメージしていただけに、こじんまりとした喫茶店のようなスペース一杯に老若男女の飲兵衛が集う様は、ちょっと引いてしまう...。
 この店の
メンチカツマニアの間でも有名で、雑誌とかでも絶賛されている。そのメンチカツをもちろん注文した。


 カツに掛かる、ちょっと苦みのあるデミグラが美味い。衣はかなり固めだったり、肉と玉ねぎが上手く混ざってなかったりするけど、ビールにぴったり。
 フィッシュ&チップスが運ばれてきた! なんだ!?、フレンチフライじゃなくって、ポテチかよ!と思ったら
揚げたて!! フィッシュフライはサメ(オーストラリアなど)かタラ(UKなど)かと思っていたんだけど、なんとアジ...。でも、これはこれで美味い!
 
★★★★。もうちょっとゆっくり飲みたいなあ。住所: 東京都港区新橋5−12−7 電話: 03-5408-8639


8月18日(土)

 麻婆豆腐の美味い店を探していると、時々、麻婆豆腐以外の料理が美味そうな店を発見することがある。この日入った
吉兆も、店頭の活あさりそばのでかい写真が目に入ったときから、気になっていた。このところ3日連続で麻婆豆腐を食べているし、ちょっと息抜き??
 店内は普通の中華料理店。高級感はない。活あさりそば934円
とシューマイ714円を注文。麻婆豆腐もメニューに載っている。また来なくては...。ちなみに、お客のほとんどが活あさりそばを注文している。

  

 スープはあっさりとしているしていて、意外に塩味は感じない。むしろ変な甘味を感じる。ストレート麺は茹ですぎたパスタのよう。
 シューマイが
714円というのはちょっと高いと思ったけど、このボリュームなら納得。でも、なんかはっきりしない味。
 後でネットで調べたら、この『
もち米シューマイ』は活あさりそばと同じくらい有名なメニューらしい。そんなこと知らなくても注文している自分が凄い。
 ★★★
。ネットとかでも話題の店だけど、正直期待外れ。この位の店なら、いくらでもある。みんな脚を使ってないだけだと思う。


8月19日(日)

 この日も横浜中華街にある翠香園に。麻婆豆腐は1,575円。店構えは豪華だけど、中は品があるものの、明るく、庶民的な雰囲気。10分もしないで運ばれてきた。

  

 なんだかハヤシライスのような外観。中国山椒は掛かっていない。トロ味も意外に強くない。食べてみてもハヤシライスのような感じ。ラー油が浮いているけど、辛さはそれほどでもない。とはいえ、食べ終わる頃には全身汗だらけ。 それにしても、ご飯の器が小さいなあ。一口で食べられそうな量。
 これまで中華街で食べた麻婆豆腐とは印象が大きく異なるけど、まあ満足。
★★★。美味い!とは一度も思わなかった。コース料理の1品くらいの存在感。


8月20日(月)

 中華街にある
順海閣本館は、店の前を通る度に、あまりの店構えのために尻込みしていた。しかし、中華街を制覇することにすることにした今、この店に入れるかどうかは、ある意味、中華街制覇を達成できるかどうかの試金石となるかもしれない。言い方をかえれば、自分との戦いともいえると思う...。(アホか!)

 とはいいながらも、実際に入ろうとする際には、すごい店構えに圧倒されて、思い切り入り辛い。でも、歯を食いしばって店内に入り、席に着く。食べているところを外や入り口から見えないようにしているのは流石である。
 そして、なんと箸の包みにも『
高級中華料理 順海閣』と書いてある。でも、その一方、テーブルクロスの上には厚いビニールクロスがひかれている。この辺りは重慶飯店の勝ちである。なんて気を抜いてると、隣のテーブルでフカヒレの姿煮とかを普通に注文している...。
 マーボードーフ(1,785円)、元祖シウマイ(473円)を注文。『
元祖』は言い過ぎかもしれないけど、なんでも創業者の父親は崎陽軒の呉遇孫氏だという。10分強で運ばれてきた。

  

 意外と普通。中国山椒は掛かっていない。食べてみると、粗めの挽き肉が主張するけど、堅いからありがたみはない。奥歯で磨り潰すようにしてから飲み込む。山椒の味はあまりしない一方、輪切りになった鷹の爪がかなり使われている。でも、正直味に深みがない。

 シウマイは
美味い!小さいけど、肉が詰まっている感じがする。かなり食感が固い。この値段なら納得! と思ったけど、食べ続けると印象が変わってくる。最後の方は、パサパサしていて身の詰まったつみれのように感じた。美味くない...。
 
★★。 多分この店は麻婆豆腐を期待して入る店ではないんだろう。


8月21日(火)

 仕事を終えて、修理していたメガネをとりに新宿へ。平塚に帰るのに、品川を経由するのも面倒だし、たまには新宿近辺で中華料理以外のものを食べようかと考えていたら、相模大野の駅ビルに美味い中華料理店があると同僚がいっていたのを思い出した。
 ということで、小田急に乗り相模大野へ。結局、この日も麻婆豆腐...。 相模大野について唖然...。なんと
駅ビルがお休み。ついてない...。

 仕方ないので、伊勢丹にいってみたら、中華料理店が入っていたので試してみることに。 店の名前は
南国酒家。店構えは仰々しいけど、中に入れば、店内の雰囲気、店員の応対などは、普通の中華料理店。チェーン店なのかな?
 土鍋入りマーボー婆豆腐(1,470円)を注文。ちなみに、タンタン麺は(1,155円)と、エリア的なことを考えれば高めの値段設定。20分位して、やっと運ばれてきた。

  

 麻婆豆腐がグツグツいっている。かなりトロ味が強い。色が薄めだけど、やっぱりあっさりとした味付け。ほんのり辛い。上品だけど、麻婆豆腐だけだと、ちょっと物足りないかな。山椒やニンニクはあまり使われていない一方、生姜のような味がする。
 そのあっさり味も、後半になると
ちょうど良くなってきた。むしろ、甘味が強すぎると感じた。派手さはないけど、悪くない。★★★


8月24日(金)

 中華街の名物料理といえば、中華街に通いつめたことがない人でも、すぐにいくつかを思い浮かべることができるのではないかと思う。梅蘭焼きそばは恐らくその中に入っているのではと思われる。
 と、出だしで書きながらも、私はこれまで入ったことが一度もない。せっかくだから、麻婆豆腐も気になるけど、梅蘭に行ってみることにした。
 
 外出先で早めにお開きになったので、中華街には6時過ぎに到着。いつも店頭には行列ができているんだけど、さすがにかなり空いている。
 一方、テーブル間が狭いためか、離れたテーブルに座っている客が吸っているタバコが気になる。
 もちろん、梅蘭焼きそば(893円)、煎餃子(630円)を注文。実は中華街のスタンプラリーは1,500円以上飲食しないとスタンプがもらえないので、1,500円を超えるように注文したんだけど、会計の時、この店は参加していないことが判明...。

  

 焼きそばは、あんを中華そばで両面挟んで、焼きを入れることで、カリッとした焦げめをつけている。食べる前はピザやキッシュのようにパリパリと箸でも切れるのかと思っていたんだけど、実際は切ろうとしても、なかなか切れない...。そのため、写真はイマイチな結果...。
 味は甘めだけど悪くない。でも、次回来ることがあれば、辛い味付けのバージョンもあるので、こちらをトライしてみたい。正直、半分も食べたら
飽きてしまった...。

 やっぱり餃子はバラバラだ。皮は焼いた面はカリカリ、焼かなかった面はモチッとしていて美味いけど、ちょっと雑というか、暴力的な印象。チャンキーな(塊感のある)具はジューシーではないけれど、食べごたえある。両方とも
★★★ くらいかな?書き出しとはテンションが違うけど、ある意味、期待通りの味。


8月26日(日)

 実は先日梅蘭に入った後、中華街で昔の同僚(柳田)にばったり遭遇!! 早速、そばの喫茶店で話し込む...。話が五反田になると、なんでもフランクリン バーガーというお店があり、なかなかのレベルだというではないか...。

 ということで、珍しく翌々日に行ってみることに。
フランクリン アベニューというのが正式名称。清泉女子大に至る道沿いにある、かなり大きめの住居を改造したような店舗。自然光が入り、明るく、居心地が良い。そして、女性客が圧倒的に多い。
 バンズのサイズは一緒で肉の厚みが3種類あるようだ。フランクリン バーガーのLを注文(M1,050円 L1,250円 XL1,750)。

  

 とりあえず、かぶりつく...。うめーっ! レタスとアスパラのシャキシャキ感とパテの肉汁が見事に合わさり、さらに微妙な塩味が止めを刺す。ケチャップなど、なにもつけずに一気に完食。 残念なのは、ちょっと肉がパサパサしていた。あと、できればバランス的にもう少し肉の量を多くしたい。なので次回はXLだな。
 
★★★★。男同士だとちょっと厳しい雰囲気。あと、昼過ぎは行列ができていることもあり、店内がバタバタして落ち着かない。 住所: 品川区東五反田3‐15‐18 電話: 03-3441-5028


 晩飯はお台場にある
陳麻婆豆腐へ。都内中心にチェーン展開を行っているけど、その実力値は気になるところ。夏休み最後の週末ということで賑わうお台場だけど、駅そば風の店内にはほとんどお客さんがいない...。自販機で陳麻婆豆腐セット(1,280円)の食券を買って店内へ。

  

 麻婆豆腐は辛さを選べない。食べてみると...辛い!辛い!辛い! 豆板醤がきいていて、味的には悪くないけど 中華街では食べたことのない味。どちらかといえば、京華楼に近いかな?
 
汗だくになって、なんとか完食。 こだわりのご飯も美味い!
★★★★。 辛さではトップクラス。美味さでは、なんとか合格! 住所: 台場1‐6‐1 デックス東京ビーチ台場小香港7階 電話: 03‐3599‐6788


8月28日(火)

 最近、中華街で多いのが、食べ放題の店セットメニューの店。特にセットメニューの店は、“注文は2名様から”という店がほとんどなので、なかなか入り辛い。
 中華街中央通りにある
永安楼は、セットメニューの店だけど、麻婆豆腐単品(1,575円)もやっているので入ってみた。四川料理の店ではないけど、どんなものがでてくるのか、今後を占う意味でも気になる。麻婆豆腐とシュウマイを注文。

  

 シュウマイは美味い。甘味が強く、崎陽軒に味が似ていると思うけど、こっちの方が美味い。
 麻婆豆腐のほうは、皿に盛った後に上からラー油をかけているので、ごま油の香りが強く漂う。中国山椒は使っていないようだ。見た目はショウウィンドウのサンプルとは大きく異なる。豆腐はプリンのように口の中でとろけるけど、いかんせん味付けが淡白で弱い。
 麻婆豆腐は
★★。やっぱりセットメニューの店はダメなのかな?そういうことをしないとお客さんが入らないからだもんな。 ということで、大々的にセットメニューを店頭に掲げている店は、麻婆豆腐で中華街征服の対象外とすることにします。


8月29日(水)

 この日は飲み友達がお誕生会を開いてくれた。自分の都合や、お盆休みとかもあって、日にちはちょっと遅れてしまったけど、やっぱりうれしいな。

 よく、年配の方に贈り物とかをすると、『うれしいけど、気持ちだけいただいときます』といわれたりするけど、そんなの絶対口だけで、心の中では絶対その贈り物が欲しいに決まっていると思っていた。
 でも、最近になって、なんだかその気持ちが分かり始めてきた。誕生日に飲み友達や、後輩からメールをもらったりすると、本当に嬉しい。それだけで充分な心境になる。

 さらに、飲み会をしてくれて、プレゼントを山ほどもらって帰るときは、『生きててよかった...』くらいの心境になる。

 で、集まったのは、自分のリクエストで浜松町にある
新亜飯店 芝大門店小龍包の名店である。数年前、別の飲み友達のお誕生会で来たときは、その小龍包のみならず、他の料理も美味くて、値段もあまり高くなかった記憶がある。
 早速、くらげの前菜や小龍包、麻婆豆腐、酢豚などなどを注文。


 くらげの前菜はなかなか上品な味。前菜としてはピッタリ。ついつい箸を運んでしまう。
 小龍包が運ばれてきた、早速、食べてみる...。たっぷりの肉汁を見ると、さすがは名店だと感心するんだけど、こちら側の期待値が高く設定されているためか、そんなに驚くほどのインパクトはなかった。もちろん、美味いんだけどね。

 
さあ、さあ、麻婆豆腐!どんな味か興味津々!
 うーん、まあまあかな...。円卓が回され、友人達も食べ始める...。...。...。そしてそのうちの1人が...『
肉が腐っている...』といった。みんな、黙って頷いた...。最悪の誕生会になってしまった。忙しい中、集まってくれた友人に大変申し訳なかった...。でも、なんでよりによって、麻婆豆腐なんだ!!他にもいろいろ注文したのに!でも、残った麻婆豆腐を食べることはできなかった...。
 さらに、店員の応対も最悪。どっちが客だかわからない。

 自分で指名しといてヒドイのは分かっているけど、自分と同じ状況に陥って欲しくないので、あえて明言します。ここは使わないほうが良い...。



8月30日(木)

 横浜中華街のかなり海寄りにある
王興記は、横浜中華街にしてはちょっと変わった店構え。天井も高く、Jポップが流れる。今風なので、若い人には入りやすいかも。なかなか悪くない。一方、安っぽいとか、中華街ぽくないともいえる。麻婆豆腐は1,000円、小龍包600円。麻婆豆腐は見た目小さいな。

  

 うん!とっても分かりやすい味!もちろん美味い!トロ味が強く、ちょっと辛めだけど、ご飯とよく合う!他店より甘味が強いかな。一方、中華街の相場より安い1,000円にしても、量が少ない。
 小龍包は肉汁が溢れ、中の肉もジューシー。皮も薄いのに、なかなか破れない。正直、昨日の新亜飯店より両方とも断然美味い。残念ながら、小龍包の写真を撮り忘れてしまった!
 ★★★★。中華街近郊に住んでいる人には『
1度試してみて!』と、お奨めだきるけど、遠方から来ている人には微妙...。


8月31日(金)

 中華街・関帝廟に近いところにある
京華飯店は、京華楼と名前が似ているので、姉妹店かと思ったら、メニューをみる限り全然関係なさそう。店内にも覇気がない。麻婆豆腐(1,000円)と餃子でも頼もうとしたら、なんと735円!チャーシューつゆそばが630円だったので、こちらにしてみた。でも、実際、手間はシュウマイの方がかかるのかな?

  

 麻婆豆腐は運ばれてきたけど、一緒に頼んだ白いご飯が出てこない。その旨を伝えると5分位待たされて、パサパサのご飯が運ばれてきた。かなり待たされて食べ始めた。でも、麻婆豆腐はなかなかうまい! 昨日の店と同じように辛さは抑え気味で、少し甘めの味付けだけど、ご飯が進む進む!麻婆豆腐だけでもガンガン食べれそうな感じ。そしてなんといっても、見た目が美しい!
 チャーシューつゆそばは、麺が伸びやかで、喉越しが良い一方、中華麺らしく、腰はない。でも、八角のような香り漂うスープは飲み応えがあるし、淵の赤いチャーシューは弾力があり、肉らしい味がする。
 ★★★。 淵の赤いチャーシューを見ると、やっぱりアクロバットリーダーのアイコンを思い出してしまう...。


9月1日(土)

 横浜中華街、チャイナスクエアビル7階にある
重慶火鍋という名のお店は、なんだか火鍋を絶対食べなければいけないような気がして、これまで入ったことがなかった。
 あの
重慶飯店の系列店なので、どんな店構えかと思ったら、なんだか地方のデパートの屋上にあるレストランのようで、安っぽい。 店内から『展望ができる』ように表の看板に書かれているけど、山側なので、昼に入った限りでは全くありがたみがない。
 ネットでは、麻婆豆腐(1,680円)は予約が必要と書いてあったけど、店頭のメニューには単品で出ていたので入店。

  

スゲー量! そして、美しい! 凄いラー油の量!覚悟して食べ始めたけど、辛さは意外とそれほどでもない。 ピーナッツを砕いたものが載っているのは、自分の好みじゃないけど、ご飯が進む、進む!さすが重慶飯店の姉妹店! 化学調味料は使っていないというけど、本当かな?

 食べてしばらくしたら、かなり塩味が強いのが気になりだした。辛さはそれほどでもないけど、余りにも量が多いので、大汗をかいて完食。思わず口直しに杏仁豆腐(380円)を注文。写真を載せるほどでもないけど、豆腐の食感が柔らかく、こんなの初めて。
 ★★★★。後日、いろいろ調べてみたら、
重慶飯店とは関係なさそう...。そうだよね、空気が違うもの。


9月2日(日)

 天気が良いので、チャリで葉山方向へ。夏休みを終えたばかりの脚は、なかなか無理はできそうもない。
 そこで、
葉山マリーナにある青羅(せいら)で昼食を摂ることにした。この店は葉山に住んでいる友人のお勧めの店。前々から気になっていたけど、当時は中華にはあまり興味がなかったので、なかなか入ることはなかった。
 12時前に行ってみたら、店の前に並んでいる人がいた。まだ、それほど腹が減ってなかったので、横須賀まで走り、一時間後に戻ってきてみると、行列はさらに長くなっていた...。仕方ないので、名前を書いて、待つことにした。
 麻婆豆腐は1,680円。生ビールは525円。飲み物は意外と高くない。店内は江ノ島を見渡せる、明るい雰囲気で、客層の年齢はかなり高い。やっぱり、自転車に乗る格好(ピチピチの半ズボン)で、一人で入るのは抵抗感がある。

  

 出す直前に山椒をかけている。辛みはほとんどない。ちょっと甘めな以外、特に特徴はないんだけど、いかにも広東料理の味付け。美味いし、ご飯が進む!
 評価は
★★★★だけど、辛い麻婆豆腐がダメな人には★★★★かな。家族パーティーやデートには良いかも。食べ終わったら、すっと、ポットでお茶が出てきたり、なかなかサービスが良いなと思っていたら、サービス料10パーセントがとられていた...。


9月3日(月)

 上海料理の
三和楼は関帝廟通りの、さらに関帝廟に近いところに昭和35年から店を構えているという。外観は高級感があるのに、不思議と入りやすい感じだったので、店内に入ったら客は誰もいなかった...。嫌な予感...。麻婆豆腐は1,260円、シュウマイは525円。

  

 あっ、結構美味い!辛みはほとんどないし、味に癖がないので、ご飯なしでも食べ続けられる。とっても和食に近い味付けだと思う。
 一方、シュウマイが遅い。麻婆豆腐を食べ終わっても出てこない。デザートはシュウマイといった感じ。味はなかなか美味いんだけど、冷凍のシュウマイかもしれない。
 
★★★。家の近所にあったら時々行くかも。


9月4日(火)

 会社を終えて、横浜中華街へ。この日は海鮮料理の
酔楼へ。四川風麻婆豆腐は1,000円。フカヒレ入り餃子は3個で500円。
 とてもオーソドックスで、落ち着いた店内。テーブル間の距離も広い。外から見たときは、場末の中華料理店ように見えたけど、意外と心地良い。でも、最近リフォームしたのかな?新しいテーブルとかから塗料の臭いを強く感じる。まあ、すぐ慣れたけどね。
 席に着くと、お茶がポットで運ばれてきた。なかなか、良い感じではないか!!

  

 小さい器に大盛のライスが可愛い。麻婆豆腐には中国山椒がかかっている。1,000円にしては量が多いかな。 早速食べてみる。
 トロ味は強め。山椒や胡椒のような辛みは感じるけど、唐辛子のような辛みは全くない。ご飯なしでも食べ続けられる。
 一方、そのご飯がかなりパサパサ。炒飯用? 餃子もイマイチ。肉汁が溢れたりしないし、特記事項はなし。
 値段も考慮して
★★★


9月5日(水)

 この日も仕事をあがったら、横浜中華街へ。先日、華王飯店本店で食べた
プリプリのエビを使った麻婆豆腐をまた食べたくなって、今回は華王飯店別館の方にいくことにした。
 実は前日と前々日にも来たんだけど、ほとんどの店が平日の夜はお客がほとんどいないというのに、ここはほぼ満席状態で、独りでは入れなかった。この日は
台風の接近により、中華街自体にお客は少なく、この店も半分くらいの入り。でも、台風なのに半分も席が埋まっているともいえる。
 麻婆豆腐は普通の1,575円と小の1,050円がある。女将さんによれば、一人なら小さいほうでも充分の量だという。いつもは、いっしょに白いご飯というところだけど、少し安くついたこともあり、四川風そば(担々湯麺840円)を代わりに注文。

  

 あれ?エビを使ってないな。煮こごりのようにトロ味が強く、味が濃い一方、辛味はほとんどない。これが本当に同じ系列の店なのだろうか?まあ、ある意味とてもオーソドックスな味。豆腐はやはり杏仁豆腐のように軽く、噛まないでも口の中でなくなる。
 
担々麺は全然ダメ。細いストレート麺に腰がないのは中華料理店だから仕方ないとして、スープがスカスカで不味い! ちなみに辛みもない。生まれて初めて作ったのかな?
 麻婆豆腐は
★★★。重慶飯店もそうだったけど、ここまで店舗で味が違うとは思わなかった。まあ、ある意味、楽しみは広がったけどね。


9月7日(金)

 帰り際、仕事の切れが悪くって、ちょっと遅くなってしまった。そこで、五反田の
陳麻家(五反田)西口店へ。前から気になっていたパイコータンタンメン(1,100円)を注文。

  

 極細のストレート麺は弾力があり、噛み切ると、ザクッとした食感!もーっ、病みつきになりそう! また、麺が細いから、スープによく絡むんだな!スープはタンタンメンにしてはあっさりしているんだけど、キレがあり、最高。辛さはそれほどでもない。
 カツも意外にボリュームがある。 好みでいえば、お酢をちょっと入れて、酸味を出したいところ。ふとメニューを見ると、酸味と辛味のサンラーメンが載っているではないか!一瞬、もう一杯食べようかと思ったけど、スープも含め完食していたので、次回にすることにした。 やはり、
陳麻家は五反田名物である!

 これまで、何度か陳麻家の加盟店展開について書いてきたけど、調べてみたら、6月にその加盟店に既に入ったことが分かりました。お店は恵比寿東口店。
担々麺と陳麻飯を注文。


 感想は『麺も飯も結構辛くて塩っぱい。でも、四川胡椒とか利いていて、爽やかな後味。また、麺は玉子をとじたようなほのかな甘味がある。』ということで、評価は★★。でも、多分2度と入らないと思うとメモに書いてありました。
 結論。目黒店は行ったことがないけど、陳麻家の以前からある4店舗と、最近加盟店展開でできた店舗とは
全く別物である。独断と偏見で判断しました。


9月8日(土)

 台風一過で空は青く晴れ渡っているのは良いんだけど、風が強すぎて、ペダルをこいでも、こいでも、なかなか前に進まない...。 そこで、無理して遠くに行くのではなく、久し振りに三浦市にある
ランキング1位まるい食堂に行き、カツ丼を食べることにした。かつ丼の上(1,200円)を注文。
カツカレーが美味そう。

  

  相変わらず、すっごいボリューム。分厚いカツに噛みつくと、肉汁とともに、肉らしい味がする。この店を1位にしていて良かったと実感。今日の肉も2センチ以上厚いのに、柔らかく、とてもジューシー!たまんねーっ! 一方、味噌汁とかは弱いかな。でも、やっぱり、ダントツで1位! ★★★★★
 とはいえ、正直、この店はソースかつ丼の方がお奨めかもしれない。


9月10日(月)

 横浜中華街で、これまで本店と別館の味が大きく異なることは何度か経験したけど、あの京華楼はどうなのだろうか?ということで
京華楼別館に入った。 麻婆豆腐は1,700円。餃子とかは本店で試したことがあるので、試しに杏仁プリン450を注文。

  

 わっ!本店とおなじ味。上にかけられた中国山椒や、たっぷりのラー油も、おなじだな。もちろん、かなり辛いけど、美味い! あと、この店は白いご飯が美味い。というか、周りがひどすぎるのかも。 となれば、店内は本店の方が高級感があるから、本店がお奨めだな。
 ということで、店内の雰囲気で★★★★。でも、麻婆豆腐の味は本店と同じだと思う。杏仁プリンはミルクプリンと豆腐の中間の味。美味いし、口直しにぴったり。
大満足!来て良かった!


9月11日(火)

 会社を出て、中華街の
華王飯店本店に。あのプリプリのエビが入った麻婆豆腐を食べるのだ!先日入った別館はガックリな結果だっただけに、味を確かめたいという目的もある。麻婆豆腐は1,575円。


 やっぱり別物。エビだけでなく、刻んだ貝柱も入っている。あっさり塩味と、ちょうど良い辛さなので、麻婆豆腐だけでもガンガン食べ続けられる。 一方、ちょっと温度が生ぬるい感じがした。この味なら、アツアツで出して欲しい。厨房からいろんな怒鳴り声が聞こえたから、なにかワケありの状況だったのかも。また、前回も感じたけど、塩味が強いかな。あと、ご飯が昨日の京華楼とくらべるとパサパサ。
 ★★★★。初めて食べた時の感動には及ばないけど、海鮮麻婆豆腐は意外に珍しいので、存在価値大!
 会計の時に女将さんに、この前来た時にエビを使った麻婆豆腐はこのあたりは多いといってたけど、その後いろいろなお店に入ったけど、エビを使っている店はなかったですよ、と話かけると『
エビと小柱を使っているのは、うちだけですよ!』といわれた。前回は質問の仕方が悪かったのかな?


9月12日(水)

 インターネットで調べてみたら、オリジナルの陳麻家は五反田に3店舗、目黒に1店舗あるようだ。早速、五反田でいったことがない
西口さくら通り店に入った。店内はテーブル席中心で、ゆっくり飲める雰囲気。 辛くて酸味のあるサンラーメン(735円)にチンマーハンのハーフを付けて1,050円。


 スープが赤く透き通っている(写真じゃ分からないけど)。美しい! 赤く、透き通るスープは意外と珍しい。食べてみると、最初は結構辛く感じるけど、すぐに慣れる。すっきりとした辛さがダイレクトに胃に流れる感じは、これまで他店で食べたことがない味。タンタンメンより強いオリジナリティを感じる。 こんな美味い店がラーメン本ではあまり紹介されていないのが信じられない。
 チンマーハンもやっぱり辛いけど、独特の甘みがあり、味に深みを感じる。デミグラみたいな風味かな

 ★★★★美味かった、というより楽しかった!やっぱり、オリジナルの陳麻家は、加盟店とは別格だと確信した。


9月13日(木)

 これまで関帝廟前にある
四五六菜館には2回入ったことがあるけど、市場通りにある本館は始めて。中に入ると平日なのに、少なくとも1階はほぼ満席。意外に人気があるようだ。
 内装は薄汚れていて、高級感はない。言い換えれば、気楽に入れる雰囲気。辛くない方の麻婆豆腐(1,200円)とシュウマイ(500円)を注文。

  

 意外とシュウマイが美味そう。1個がかなり大きい。早速食べてみると、かなり蒸かされていたのか、かなり柔らかく崩れかけてネチョ〜ッとしているけど、1皿500円なら悪くない。

 麻婆豆腐は基本的に新館と同じような味。でも、少しとろみが弱いかな。豆腐はフワフワで、口の中で溶けてなくなる。 最初は結構辛く感じたけど、すぐに慣れてきた。ご飯と一緒に食べるにはちょうど良い。一方、少し塩っぱいのが気になる。
 新館では5つ★だったけど、この日の評価は★★★★。見た目の鮮やかさなどはないけど、確実にご飯が進む感じ。プロ野球選手でいえば、巨人の黒江とか、中日の高木かな。堅実な二遊間。


9月14日(金)

 
四川料理重慶府は新宿駅に比較的近い、マインズタワーの地下一階にある。夜でも定食があり、麻婆豆腐もセットで980円で食べられる。店構えからして、チェーン店かも。

  

 うん、なかなか美味い。辛さはそれほどでもないけど、仮に『本場』とメニューに書いても客から文句は出ないと思う。お櫃で出てくるご飯も米の質が良い。
 一方、豆腐はフワフワでなく、スーパーでも売っていそうな感じで、特有な臭みがある。水で臭みを取れば良いのに。あと、味付けが塩っぱいかな。
 でも、新宿駅そばで980円なら
★★★ はつけられる。


9月15日(土)

 大磯の国道1号線沿い、閉店してしまった滄浪閣の反対側に、
松涛庵(しょうとうあん)という蕎麦屋がある。前々から存在は知っていたけど、いつも駐車場がいっぱいだったり、なんか堅苦しい気がして、入ったことがなかった。
 この日は九州縦断に備え、DB−1を修理に出したり、デジカメを買ったりしたので、横浜中華街行きは止めて、この松涛庵にいってみることにした。

 店内は意外にこじんまりしていているけど、明るく、堅苦しさは全くない。ただ、席に寸法的な余裕が少ないので、長居するにはちょっとキツイ。
 メニューを見たら、かつ丼(840円)が載っている。さらにかつ重(1,100円)もあるようだ。また、御膳そばという、この店のオリジナルそばもあるようだ。かなり悩んで、ベーシックともいえるかつ丼と普通のそばの小せいろ(370円)を注文。

  

 カツは揚げ立てではないようだ。衣は薄く、煮崩れてはいないんだけど、カリカリではなくパリパリといったポテトチップスのような感じ。 肉は柔らかく、ジューシーな部分があったけど、カツ丼全体としてはパッとしない。
 その印象はそばも同じ。小せいろだけど、もっと食べたいとは思わなかった。 ★★。もしかしたら、かつ重、御膳そばは全くの別物なのかも。


9月16日(日)

 この日も
晴れた。チャリに跨って小田原方面に走り出す。酒匂川からの風景もとっても爽やか。こんな日はチャリに乗るのも良いけれど、川原や浜辺でBBQも悪くない。
 早川口の手前、ラーメンの名店
味一の前を通り過ぎると、入り口に貼り紙が...。引き返して確認すると当分の間閉店するようだ。暫く入っていないこともあり、とても残念。ご主人でも体調を崩したのかな。


 11時前に小田原魚市場に到着。お昼前だし、日曜日ということもあって、飲食店はあまりやっていない。
 そこで、小田原さかなセンター内にあるまご茶漬け専門店!どん入ってみた。
まご茶漬け(680円)とは、『とれたてのお魚に熱いお湯やお茶をかけて食べる漁師料理』。この店では昆布、かつお、アジなどでとったダシを使っているという。ご飯の上に載る具にはアジ、マグロ、鮭、金目鯛から選べる。初挑戦なので、店員のお勧めもあり、アジでお願いした。

  

 ドンブリがちっちぇ〜っ!飲み屋の〆のお茶漬けといった感じ。でも、大葉がきいた、この手の丼が不味いはずがない。早速、ダシを掛けずに食べ始めると、単にアジのたたき丼といった感じ。
 そこで、ダシを掛けてみる。アジの色はだんだん白っぽくなる...。食べてみると...味がはっきりしない...ダシのせい?? そのダシはご飯にかけると味がよくわからないけど、試しに直に飲んでみたら、結構しっかりした味。

 考えてみれば、値段も安いしなあ...。
★★★。でも、やっぱり海鮮丼(1,500円/2,000円)にすれば良かった。 サイト: http://www.0465.net/omise/don/


 その後も走り続け、結局、スタート時間が遅かったけど、熱海を目指すことにした。チャリで熱海なんて、高校生以来だ。手前の峠のような急な上り坂を越えたら、熱海に到着。

 休憩を兼ねて入ったのは、駅前商店街のかなり駅に近いところに店を構える戸隠そばの店
成木屋本店。店構えからしてかなりの老舗なんだろう。
 もり・かけは550円。ざるは650円と意外と値段は高くない。あとは味次第。おろしそば850円を注文。

  

 大根おろしの量が少なくて、ちょっとガックリしていたら、意外に辛くて納得。蕎麦は手打ちとは思えないほどそろっていて、太めで、かなり長い。ちょっと、どこかのドライブイン(死語?)で売られている『生蕎麦』に近い食感かも。意外に自家製じゃなかったりして...。でも、おろしがきいていて、そこそこ満足。 ★★★

 帰路に着いた途端、持病の右膝の外側の筋が痛くなってきた。ヤバイ。9時過ぎに自宅を出発して、小田原でブランチをしたものの、熱海到着が12時半だったから、往路は実質3時間くらい。熱海の蕎麦屋を出たのが1時だから、帰宅は早くても4時くらい。でも、体力が落ちてきたら、ナイトランになってしまうかも...。
 なんて心配しながら走り続け、なんとか帰宅。でも、またかなり明るい。普通に走ってきたのに、変だなと思って、時計を見たらまだ3時半。なんと熱海から
2時間半で帰ってきてしまった。理由を考えたけど、やっぱり風の影響かな? 行きは結構悩まされたし。


9月18日(火)

 会社をあがって、横浜中華街へ。この日は私がいうところの外中華街にある
双明楼に入った。新しいけど、飾り気の全くない店内。BGMは中国語のポップス。麻婆豆腐(1,155円)と餃子(472円)を注文。
 店員に麻婆豆腐と水餃子のセットが980円であるといわれて、一瞬考えてしまったけど、それじゃあスタンプラリーのハンコをもらうための1,500円にはいかないので、断ってしまった。
 後で考えたら、さらにもうひとつ点心でも注文すればよかったことに気がついた...。

  

 麻婆豆腐はあまりにもオーソドックスな味。中国山椒などはかかっていない。甘味が強いかな。と思っていると、ちょっと遅れて辛さがピリピリしてくる。
 餃子もジューシーで美味い。でも、横浜中華街で餃子の美味い店の多くが、餃子をバラバラで出してくるのかな?
 気がつくと、店内には観光客というよりも、中国語をはなしていたり、作業着で来ているジモピーばかりのようだ。そういえば、ご飯がドンブリに大盛というのも中華街では珍しいと思う。★★★。こういう店が近所にあったら常連になってしまいそう。


9月21日(金)

 この日入った
東光飯店本店は、私がいうところの外中華街にある。店内も中華料理店らしい感じで、ちょっとした高級感がある。メニューを見ると、若干値段が高めかな。麻婆豆腐のセットは杏仁豆腐や水餃子などがついて980円だけど、麻婆豆腐の量は少ないというので、単品(1,260円)で注文。小龍包は3個だと420円。

  

 注文してから5分くらいで運ばれてきた。麻婆豆腐が透明の器に盛られるなんて初めて。味はまろやかで、甘味があり、辛みはほとんど感じない。豆腐はフワフワだけど、マニア向けじゃあないな。でも、味が後に残らないから、他の料理を頼む時には良いかもしれない。麻婆豆腐を食べに来たのなら、量的にはやっぱり単品の方が良いと思う。
 小龍包は上半分の皮が堅くなっていて、肉汁がでてくるものの、シュウマイに近い印象。お勧めじゃあない。
 
★★★。とはいえ、このレベルの麻婆豆腐でも、町中ではあまり食べられないんだろうな。火曜日の店と同じように、仮に平塚にあったら、絶対名店!


9月22日(土)

 本当に気持ちよく
晴れた。早速、チャリに跨り、小田原方面へ。
 小田原城手前で、国道1号が左、右とクランクする間に
中華料理 森羅がある。店の前に来ると、シャッターが降りているように見えて、ギョッ!とするけど、実は隣の建物のシャッターが映りこんでいるだけ。その後も、なんどか店の前を通ったけど、臨時休業だったことはない。
 後日、この店のカードを見ていたら、他にもそばに1店支店があり、ここは本店という扱いのようだ。
 麻婆豆腐のランチセットが850円であったので注文。四川仕込みだというし、担々麺も普通のと辛いのがある(800円)。これは楽しみ。

  

 運ばれてきた瞬間に中国山椒の香りが立ち込める。早速食べてみる。 美味い!美味い!これまで味わったことのない独特の味付けだけど、ご飯が進む進む。辛さはそれほどでもなく、豆腐は木綿というか、重い印象。全体に対する量も少ないかな。渋沢ののようなカレーの風味もする。
 また来ると誓ったので、仮で ★★★★★ 小田原でこんなに美味い料理を食べられるとは思わなかった。


 店を出て、早川口に向かう途中、ちょっと裏道に入ったら、まるで『バック・トゥー・ザ・フューチャー』などのアメリカ映画に出てきそうな、真っ直ぐで、気持ちよい小道を発見。後で調べたら、西海子小路というようだ。

 歩くより遅いくらいのスピードで流していると、
小田原文学館・白秋童話館を道路沿いに発見。入館料は250円だけど、お庭を拝見するのは無料。庭園を歩いていると、天気も良いこともあり、とても気持ちよい。

 白秋童話館も趣があり、絶えずどこからか
水の音がする。さすが城下町。やっぱりこういう展開になると、小田原にはかなわない。やはり、街としての基礎的な文化度は神奈川でも鎌倉・葉山に匹敵するくらいのものがあると思う。なんといっても、この施設は見学者がほとんどいないのがよい。


9月23日(日)

 横浜中華街の表玄関という感じの善隣門をくぐってすぐの右手に
慶華楼がある。立派なビルの地下に店を構えていることもあり、これまでなんか入りづらかった。
 店に入ると、
薄暗くオレンジ色に近い感じの照明に驚く。白熱灯の色に近づけた蛍光灯なんだと思うけど、いかにも中国製という感じで、安っぽい。ということで、店内の作り自体は安っぽくはないけれど、なんだか海外のチャイナタウンに来てしまったような気がした。
麻婆豆腐は1,260円。


 照明のお陰で、本当に豆腐がオレンジ色に見える。豆腐はフワフワ。それほど辛くはないけれど、ずーっと辛さが残る。また、とろみがかなり強い。山椒とかの味ははあまり表に出てこないので、オーソドックスな味付けともいえる。
 でも、結果的には、
ご飯が進む進む。 食べ終わるころには顔とかが汗ばんでいる。特徴のない味だったけど、美味かった...。でも、ちょっと印象が弱いかな。あと、麻婆豆腐と白いご飯だけではボリューム的には少ないと思う。 意外と合格、★★★★


 伊勢原から平塚方面に向かう途中、小田原厚木道路の手前に吉川肉店があり、地元では揚げ物が美味いと評判だという。早速行ってみることにした。
 揚げ物のコーナーがなかったので、店員に聞いてみたら、注文を受けてからすぐ揚げるとのこと。メンチは1枚105円。思っていたより安いので、3枚注文してみた。

 手渡された瞬間にメンチ特有の甘い香りがする。早速、包みを空けてみる。

  

 でけーっ!いっぺんに3個も食べられないかも...。とはいえ、まずは食べてみる。
 さすがに揚げ立てだけあって、衣はカリカリ。肉汁が溢れる程ではないけれど、中の肉は柔らかくて、
ジューシー! 最高だね! 一方、本当に揚げ立てで包んでくれるんで、油切りができてない。なので、グジョグジョになっているところがあるのが残念。次回は油切りのクッキングペーパーでも持っていこうかな。
 最初は3個もいっぺんに食べられないと思っていたけど、ペロッと食べてしまった。 ★★★★★
105円で買える幸せ! 住所: 伊勢原市岡崎4719-3 電話: 0463 94 3595


9月24日(月)

 横浜中華街をしばらく徘徊した後、結局、関帝廟通り、天長門そばにある
東園に入った。店構え、内装ともに普通。麻婆豆腐(1,260円)とライスは頼むこととして、でも、それだけじゃなんだしと、点心のページを見ると、シュウマイは630円、焼き餃子が730円とかなり高い印象。一方、五目チャーハン、中華丼は730円...。結局、麻婆豆腐と五目チャーハンを注文。ちょっとセコい。
 麻婆豆腐が運ばれてきた。見た目はかなりオーソドックスだけど、中国山椒の香りがする。早速、食べてみよう!

  

 あっ、結構美味い!味は濃く、辛めで甘味がかなり強いんだけど、ご飯がガンガン進むタイプ。甘めの味付けの中華丼に近いかも。一方、チャーハンがなかなか来ない。がっつきたいところなのに...。

 チャーハンのデキは極めて普通(写真はとても美味そうなんだけどネ)。良くも悪くも特記事項なし。あえていえば、薄味なので、麻婆豆腐と一緒に食べても味がケンカしない。

 中華街ではそれほどでもなくても、一般的には ★★★


9月25日(火)

 横浜中華街は、3連休明けの火曜日だけあって、多くのお店が休んでいる。路地など
真っ暗になって、歩くのが怖いくらい。お目当てのお店もお休みで、かなり歩き回った結果、私が勝手に名付けている外中華街にある上海豫園にはいってみた。
 店内はなかなか良い感じだけど、客がほとんどいない。麻婆豆腐(1,260円)は最初から決まっているけど、あと一品がなかなか決まらない。というのも、全体的に値段が高い。
焼き餃子が840円もする。結局、えび蒸し餃子(630円)にした。この辺り、本当にセコイ。

  

 器が安っぽい。なんだか学食のよう。 食べてみると...意外と美味い。小さめのサイコロ状に切った豆腐は思ったよりフワフワ。 味付けはやはり甘めで、辛さは抑え目。変なトロミもないし、シャキシャキの長ネギ(?)の食感が心地良い。そして、あまり山椒とかは使っていないようだ。

 えび蒸し餃子はちっちゃい。味はあまりしないし、えびもプリプリという感じではない。 とはいえ、ここの麻婆豆腐は合格。
★★★★
 店を出るとき、店頭で店員が小龍包を作っていた。店内にも小龍包の食べ方の貼り紙がしてあったし、この店のウリは小龍包のようだ。小龍包を注文するべきだった。
へまやってもたあ!


9月27日(木)

 関帝廟の目の前にある
茘香尊(らいしゃんそん)酒家は、店構えが高級感があるのでなかなか入りづらかった。でも、試しに店頭にあるメニューを見てみたら、麻婆豆腐の小は800円だし、五目チャーハンも850円。 思い切って店内に入ることにした。
 他の客がほとんどいないので、関帝廟がある側の窓側に通される。店内は新しくはないけど、中華料理店特有のギラギラした感じは全くなく、中級ホテルのラウンジといった感じ。店員の応対も柔らかい。中華街らしくないともいえるけど、関帝廟を見ながら食事ができるのはここだけかも。

  

  チャーハンは私にはちょうど良い塩加減で、刻まれたチャーシューが濃い味付けで、良いアクセントになっている
 麻婆豆腐はなんだか
のようで可愛い。でも、意外に味付けが濃く、かなり塩っぱい。見かけと味が違うのでビックリする。不味くはないけれど、もっと違う味付けにすれば良いのに。辛くても、あっさりしていても良いと思う。 とはいえ、あっさり味のチャーハンとは相性が良い。
 麻婆豆腐自体は ★★★ くらいだけど、値段や店の雰囲気も加味して ★★★★ 客が少ない平日の夜がおすすめです。ちなみに、店名の『らい』はライチの『ライ』だと店員に教えてもらいました。


9月28日(金)

 
海南飯店はどんな中華街のガイドブックを見ても、特別な扱いで記載されている、中華街を代表的する店。でも、過去に何度か入ってみたけど、期待値を大きく下回る評価だった...。なので、この日はあまり期待しないで、とても庶民的な雰囲気の店内に入ってみた。
 メニューを見てみたら、なんと!
麻婆豆腐が載ってない...。でも、ランチメニューかなにかで見たような気がしたので、店員に聞いてみたら、メニューには出てないけれど注文できるとのこと。シュウマイ(630円)と一緒にお願いした。

  

 なんと半合のような金属製の食器の蓋の部分に載っているではないか!さらに上にはパクチーが載っている!これがとってもオーソドックスな味付けの麻婆豆腐と合う!美味い!美味い!ご飯がドンドン進んでしまう! そういえば、この店は広東料理店で、名前は海南飯店。考えてみたら、ベトナムやタイは近いから、意外とあちらじゃ普通だったりして。
 麻婆豆腐が期待を大きく上回るデキだった一方、ご飯は
パサパサ...。とっても残念...。といいながらも、思わずお代わりしてしまった...。
 シュウマイは珍しく「せいろ」にのっかってないけど、ボリュームはあるし、
かなり美味い

 会計の時、麻婆豆腐がいくらが聞いたんだけど、その後に店員とちょっと話したら、いくらだったか忘れてしまった...。確か1,050円か1,200円だったと思う。評価は ★★★★。これで、ご飯が美味ければいうことないんだけどな。

突然ですが、9月29日から、折り畳みチャリで
九州縦断することになりました。

詳細はガサイレツアーをご覧ください


< To Be Continued >

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