R134 湘南カツ丼街道 2006 4Qtr 食堂 まるいのソースカツ丼はぜひ試して欲しい!
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
10月1日(日)
町田に外貨を円に両替に行った。最近の円安のお陰で、手数料を差し引いても、わずかながら利益を得ることができた。Not Bad!
で、町田駅周辺を歩いて美味そうな店を探すが、なかなか見つからない...。結局、以前に入ったことがある支那そば やまいちに入店。支那そばがメインのようだけど、塩ラーメンを注文。650円。
あっさりとしたスープは、煮干しの香りが漂い、尖ったところがないのに、物足りなさがない。敢えていうなら、胡椒の量が多くて、スープの味が分かりにくいのが残念。
ちょっと細めのストレート麺はとても喉越しが良い。
★★★★。味は落ちてない。
10月7日(土)
この日は午後1時から、なんと4時間バレーボールの練習。もう40才を過ぎているのに、その場で筋肉痛が始まり、その晩には笑っちゃうくらい体が動かなくなる...。
体は筋肉痛でも、腹はより一層減ってくる。一緒に参加した同僚と、厚木にある黒沼というソバ屋にいってみた。 メニューを見てみると、なんとカツ丼が載っている!!
ならば、注文しないわけにはいかない。
カツ丼の見た目は美しい。早速口に運ぶと、若干肉の筋は感じるものの、肉らしい味がする。なんといっても、絶妙な味付けには脱帽。
店の雰囲気もわるくないし、ソバのデキは満足できるレベル。
★★★+。ソバとカツ丼のセットとしては高得点! また行ってみよう!
10月8日(日)
昼間は葉山にある ザ・アール(The EARL)(閉店)でハンバーガーだったので、晩飯はカツ丼にすることに。数日前に発見した、秦野にあるかつ兵衛というお店に入ってみた。後で調べてみたら、回転寿司チェーンの『すし兵衛』もやっているカルラという会社の経営のようだ。本社は意外なことに宮城県。
メニューを見ると、かつ丼790円があったので注文。メンチかつ定食1,050円やジャンボかつ丼1,205円もある。
あまり期待していなかったけど、意外と美味そう。カツを口に運ぶと多少の肉の臭みは感じるけど、うま味は感じない。固い筋がないのがせめてもの救い。味付けはかなりあっさりしていて、ちょっと物足りない。
全体としては、せっかくの揚げたてカツなのに、玉子でグチャグチャにしているので、衣はみんな死んでいる。また、玉子が半生なのは、自分の好みだけど、全体的にグチャグチャなのは気持ち悪い。
★★。まあ、カツ丼は二度と食べないでしょう。
10月9日(月)
朝起きようとしても、体が動かない。2日分の筋肉痛で、体中ギブスをされているようだ。
それでも無理して三崎に向かう。体は重く、堅いけど、なんとか1時前には三崎に到着。この日は観光本にもよく出ているちりとてちんに向かった。
店の前には行列ができていて、並んでみたけど、開店したばかりのためか、回転が悪くなかなか進まない。行列はできているけど、店員に名前をいって、名前を呼ばれるのを待つシステムなので要注意。
待つこと約30分。ちりとてちん定食はこの店のイチオシ料理で、あづま丼、ねぎとろ丼、てり焼き丼の3つを味わえる欲張りなセット。1,890円。
づけ丼はごま油がきいている。特にユニークなところもなく、気が付けば完食。食べた気しない。
てり焼き丼の素材は鳥肉だと思っていたので、なんで三崎で鳥肉なんだ?と不思議に思っていた。そしたら、マグロのてり焼きだった。考えてみれば当たり前。こちらも柔らかくジューシーで、甘めのタレがアクセントになり、あっという間に完食。
ねぎとろ丼?食べたことさえ忘れている...。
全体的に味付けは品良く、3つの丼とも期待値を下回らないレベル。ご飯なども美味い。一方、やる気を全く感じさせない店員の態度は大きなマイナス要素。
★★★+。もちろん悪い店じゃないけど、また来たいか?と聞かれたら、答えはノー!ファミレスみたいな雰囲気がダメ。
10月14日(土)
朝食はいつものパン屋さん、レドビー前でいただいた。プチ・チェダー(一番美味いと最近気が付いた)はなかったけど、代わりに買ったチーズパンは外がカリッとしていて、中はもちっとした食感!
クロワッサンは香ばしく、苦味すら感じる。高級菓子のような味。
★★★★★。どちらも合格! こんな値段で幸せを感じることができる自分が嫌いではない。
三崎港には12時に到着。 早速、チェックしていたくろば亭にいってみたら、すごい行列ができていたので諦めることにした。先週来たときは、それ程でもなかったから、先週入ればよかったな。
結局、休憩もそこそこで帰路につくことにして、途中現在カツ丼ランキング1位に輝く、食堂まるいに行ってみた。この店は本当にいつもお客さんで溢れている。
ソースかつ丼は900円。『当店自慢のソース』と貼り出しているので、楽しみ。
ドッカーン!という感じ。衣が薄いのに厚みは2センチ以上!ある。そして、肉は柔らかく、ジューシー! ソースは酸味のある濃いめのもので、思いっきり主張するカツに負けてない。大根おろしあたりを混ぜてあるのかな、さっぱりとした印象。
★★★★★!むしろ玉子とじより、こちらの方がお奨めかも!
10月15日(日)
三ツ境にあるサガミサイクルに行き、秋用のウェアを購入。そばにうなぎ銀というお店を発見したので、入ってみることにした。
店内は高級感はないものの、うなぎ屋らしい、広々としたレイアウト。カウンター席も充分。
うな重は1,800円のみ。安くはないけど、悩む必要がないのはある意味ありがたい。
20分くらいで運ばれてきた。
うなぎは柔らかく、臭みも感じない。また、皮の存在も気にならない。タレも甘過ぎず、まろやかな感じ。
ご飯があまり光っていのが残念。
★★★★-。うなぎのボリュームは少な目だけど、肝吸い付きでこの値段ならすれすれで合格!
10月20日(金)
この日入った薄野は、平塚 旭小前交差点にある屋台のような店舗。60才は軽く過ぎたと思われるオジサン1人で切り盛りしている。西山ラーメンというポスターがたくさん貼られているけど、西山製麺を使っているのかな。ということもあり、メインは味噌のよう。正油や塩もある。ラーメンは600円だけど、チャーシューメンだと700円なので、チャーシューメンがお得?味噌チャーシューメンを注文。
あっ、結構美味い。あっさりしているけど、物足りなさはなく、白味噌の自然な甘みが全面にでている。
また来てみよう。
ということで、評価は仮で★★★+。
10月23日(月)
この日から愛知県豊田市に2泊で出張。昼飯は弁当だったので、ホテルにチェックインした後、すぐに晩飯と行きたいところだけど、クルマがない...。豊田市駅周辺に新しい店でもできてないかと歩き回るが見当たらない。
この日は朝5時起きで、さらに立ちっぱなしだったので、これ以上歩き回るのは諦め、駅から5分くらい歩いたところにある食事処 とよねに入ることにした。
居酒屋風の店内だけど、カウンター席があるので一人でも入られる。カツ丼があったので注文(750円)。うなぎもやっていて、うな丼の並は1,000円だけど、味は期待できそうもない雰囲気。
カツ丼なのに15分以上待ったかもしれない。カツは玉子でしっかりとじられている。味付けはかなり甘い。
一方、肉は薄いものの、意外に柔らかく、ジューシー!
味噌汁は案の定、赤味噌。存在感はカツ丼以上。
だけど、カツ丼の方は味付けのためか、すぐに味に飽きてしまう。
このエリアということで★★+。他の場所なら★★。
10月26日(木)
この日は味の大西でラーメンをいただくことに。700円。 ジャブジャブとスープがこぼれながら運ばれてきた。
チャーシューの煮汁に煮干し系のスープをそそいだようなスープ。アッサリしているけど、ブラックペパーのような刺激を感じる。
★★★★。この店も有名になったものである。平塚には老郷(ラオシャン)など独特のラーメン店があるけど、ラーメンブームはこの店がきっかけかな。
晩飯は椋の木(むくのき)へ。前回、高座豚を使っていることを確認。今回は『高座豚のカツ丼』として評価を行うことにした。カツ丼をヒレで注文。1,050円。そして、同行の母は小カツ丼を注文。
味付けがアッサリしているかな。自分の味覚がおかしかったのかも知れない。そのためか、いつもより甘味を感じる。
肉は思っていたより薄いけど、呆れるくらい柔らかい。ただ、カツ丼が持つ独特なダイナミックさは全く感じられない。
一方、小カツ丼はビックリするくらい小さい...。私が食べたら3分かからないだろう。
★★★+。
10月28日(土)
平塚駅北口を出て、茅ヶ崎方向に歩き出してすぐのところにふか和がある。うな丼880円。うな重1,580円。うな重を注文。その他のメニューは隠されているので、ランチメニューなのかな。
10分強で運ばれてきた。
見た目には凄いボリューム。うなぎは少しパサついている。2度焼きのためかな。皮は結構主張する一方、淡水魚臭さは感じない。味付けは塩っぱいけど、コクがあって悪くない。また、ゴマのような風味を感じる。
よい米を使っているのかもしれないけど、ベタついていて、美味くない。
★★+くらいかな。
10月29日(日)
富士スピードウェイで行われたチャリレースに出場した友人を応援に行った。来年はここでF1が開催されるわけだから、出場者はF1レーサーよりも早く改修後のコースを走れることになる。
出場者でなくてもピットの中とかに入れるので、チャリに興味がなくても、レースファンだったら面白いかも。応援なら、入場、駐車場もタダ。
その後河口湖に向かい、読者の方から教えていただいた丸八に行ってみた。周辺にはお店の看板などないので、事前に下調べをすることをお奨めします。
夕方は4時半からになっているけど、ちょっと早めにいってみたら店内に入れてくれた。でも、メニューには5時からとなっていた。
特上2,310円 上1,575円 うな丼は840円。せっかくなので、特上を注文したけど、その内容次第ではうな丼がとても気になる。なんでも、うなぎは愛知県一色町産だという。和風の店内は新しいんだけど、雰囲気は良く、寛げる。 注文して30分強で運ばれてきた。
すごい量!うなぎの量が普通の店の1.5倍くらいある。淡水魚特有の臭みは感じないけど、皮は少し気になる。
焼き方が関東焼きと異なり、あまり蒸してない。また、ちょっと脂が落ちたような印象。印象的には名古屋の焼き方に似ていると思う。
米の質は良さそうだけど、ご飯がしっとり炊かれてないのが残念。お吸い物にも手抜きはないけど、長ネギを使っているのは珍しいと思う。
今度はうな丼を試したいので、仮で★★★★。でも、実際に試してないけど、上で充分だと思う。貧乏人には、むしろバランスが悪く感じる。
11月2日(木)
この日入った藪そばは平塚 東八幡 129号線沿い。外は植物で溢れている。
カツ丼が900円。そばとのセットが950円。カツ丼のボリュームが違うのかもしれないけど、セットのほうを注文。
壁にはソースカツ丼とのセットも貼ってある(950円)。また、うな重もあるようだ。
厨房ではカツを揚げている音がする。意外と美味かったりして!?
カツ丼特有の甘い香りがする。丼は少し小さめかな。肉はロースで薄く、4切れしかのっていない。値段の設定を考えると、ミニカツ丼扱いなんだろう。濃いめの味付けだけど、かえって食が進む。
カツ丼を完食した後、そばに移る。純白で上品だけど、冷や麦のようでもある。食通にお奨めするようなお店じゃないけど、美味い方だと思う。また来てみたいと思う。結構満足!
★★★+。次回はソースカツ丼だな。
11月4日(土)
前々からチェックしていた、渋谷にあるとりかつに行ってみたけど、暫く土曜日はやってないという...。今や有名人となった女将さんに会いたかったんだけどなあ。と言っていても仕方ないので、久し振りに蓬莱亭に行ってみることにした。
かつ重は950円でキャベツ付き。開店間もない11時過ぎに入ったら、客は私一人だけ。
相変わらずカツは小さいけど、肉は柔らかい。玉子は半生だし、カツも煮汁に浸かっていないところがある。味付けは甘めだけど、癖がない。
ご飯・豚汁も文句なし。
★★★★+。できれば、1200円くらいで、大カツ丼をやって欲しい。
晩飯は飲み友達と東京 森下にある山利喜 本館へ。お店の噂はよく聞いていたけど、入ったのは初めて。そばに新館もあるけど、どちらも開店とほぼ同時に満席になってしまうというので、1時間前くらいから並び始めた。そして、気が付くと後ろには長蛇の列ができていた。
ウエブサイトはこちら: http://www.yamariki.com/
この店の定番メニューは煮込み玉子入り(600円)とガーリックトースト(250円)。単品でももちろん美味いんだけど、煮込みの残り汁を、ガーリックトーストですくうようにして食べるのがこの店のお奨めの食べ方。両方ともこってりとした味付けだから、美味いんだけど、ちょっとしつこいかな。でも、煮込みは信じられないくらい柔らかい。
言葉を失ったのは、カツオのたたき。もちろん、これまでいろんなところで刺身は食べたことがあるけど、ここのカツオは血の臭いと味が全くしない。魚が違うのか、包丁さばきが凄いのか...?
写真の日本酒は花垣5年熟成酒(グラス800円)。福井県大野市の酒。信じられないくらい色が付いていて、濃厚な味。こんな日本酒は初めて。この日は女性陣に好評だった。
鶏レバーのテリーヌ(700円)の奥に見えるのは新島さんくさや(700円)。テリーヌはフランスパンの上に載せていただく。くさやは思っていたほどは臭くなく(でも、充分臭いけど)、量はちょっとだけど、意外に普通に食べられた。
スペアリブ(1,100円)はとってもジューシー! でも、日本酒には合わないかなと思っていたら、この店はワインにもかなり力を入れていて、品そろえも豊富。親子厚焼玉子(600円)もふっくら。
酒と肴はいう事なし。店員もしっかりしているし、ワインの品揃えはこの手のお店では考えられないくらい。
★★★★★。楽しい一時を過ごしました。
11月8日(水)
日曜日のカレーがイマヒトツだったので、以前行ったことがあるSOKURA(ソクラ)に行ってみた。場所は西海岸から東に行った、松風町にある。
カレーにはビーフ、チキンなどいろんなバリエーションがあるけど、基本的に1,100円でカップスープ付き。ビーフカレーを注文。前回来たときはなかなかの評価だったので楽しみ。たまたまなのか、かなり年配の女性客が多いのが不思議。辛さはお好みにより、甘口にもできるとのこと。
ターメリック・ライスを見ると、一時期よく通った六本木のカレー屋を思い出す。ルーを見れば、インドカレーでないのは明らか。早速、口に運ぶと...いや〜美味い!というか、自分が好きな味。欧風カレーと呼ぶべきか。辛さはほとんど感じない。でも、中辛くらいかな。
牛肉もちょうど良いくらい煮込まれている。くずれる寸前といった感じ。ルーと肉の量は充分。ライスの量が少し少ないかもしれない。
★★★★+。最近はインドカレーの店がほとんどで、こういう味の店は少ないんだよね。だから、ぜひとも応援したい。 住所:
平塚市松風町11-20 電話: 0463-22-6681 休みは木曜日 時間: 11時〜21時30分
11月9日(木)
この日は愛知県豊田市に出張。名鉄土橋駅から歩いて5分位のところに万両といううなぎ店を発見。早速中に入ってみる。
表にはウナギの看板がどでかく掲げられているが、ランチタイムは定食がメインで、うなぎ料理はランチメニューは載っていない。
別のメニューを持ってきてもらうと、ソースカツ丼とかは載っているのに、うなぎ料理はうな丼1200円と1,500円のうなぎ膳のようなものが載っているだけ。仕方ないので、うな丼を注文。
10分でできるというので、あまり期待できないな。
本当に10分ジャストで運ばれてきた。目が覚めるくらいお吸い物が塩っぱい。うなぎは関東焼きとは異なり、蒸してないようだ。臭みはないし、皮も気にならない。タレは八丁味噌を溶かしているのではないかと思うくらい甘く、濃厚。うなぎ、ご飯ともに量が少ないかな。
★★+かな。ランチメニューが魅力的なんで、今度来たときはランチにしよう。またはソースカツ丼かな!?
昼に食べたうな丼がイマイチだったので、小田原で食べ直すことに。前からマークしていた相住食堂に入ってみたら、うなぎ専門店でもないようだ。店内も高級感など全くなく、典型的な場末の定食屋といった感じ。
うな丼1,500円、うな重1,800円、そしてかつ丼が900円。
一瞬、かつ丼にしようかとも考えたけど、予定通りうな丼を注文。15分位で運ばれてきた。
ふっくら関東焼きだ。でも、薄味のためかもしれないけど、魚臭さが凄い。到底食べられるレベルでない。そしてご飯も、間違えて『保温』で炊いてしまったのではないかと思うくらいベチャベチャ。うなぎが見えなくなるくらい山椒をかけて、目をつぶってうなぎだけ食べた...でも残した...。
最悪。★。 こんな味なのに、結構客が入っているのが不思議。
11月10日(金)
有給休暇を取って、この日から韓国へ2泊3日の旅に出た。今回は珍しく、女性2人の飲み友達も同行することに。というか、ちょっと前に、みんなで飲んでいる時に、突然『韓国行きたいな〜っ!』といったら、数日後、ツアーの日程が送られてきた次第。事実上は、こっちが同行させてもらうくらいのポジション...。
エア・チケットはマイレッジで予約。最初は朝早い便しか空いてなかったけど、その直後、北朝鮮が核実験を行ったためか、昼過ぎ発の便に空席がでた。早速、変更する。ちょっとだけサンキュウ、金ちゃん!
昼過ぎに羽田を発ち、あっという間に韓国到着。
早速地下鉄に乗ると、キムチ臭い!空港では
あまり臭わなかったけど、噂通り。
ちなみに、日本に辿り着いた外国人は、着いた
瞬間醤油臭い!と感じるらしい。この前、アメリカ
人に聞いたら、頷いていた。
ちなみに、ソウルの地下鉄も座席は香港と同じ、
アルミ製。
ホテルで軽く休憩を取った後、明洞(ミョンドン)
へ歩いて向かう。
もともとハナ金だけど、特にこの週末はポッキー
デー(正式にはペペロ(Pepero)デーというようだ)
ということで、さらに混雑していたらしい。
店頭にはデコレーションが施されたポッキーが
所狭しと並べられていた。
早速、カツ丼の店を発見。店の名はDon-Ca
だと思う。『石やきカツ丼』美味そう!
黙って、この看板を見つめていたら、同行の
友人が『入りたいなら、いいよ!』といってくれた。
でも、初日から韓国料理を外すわけにはいか
ない!
コムソッチプという『トラベルストーリー』(旅行本)
に載っている炭焼き焼肉店にいったけど、もう
閉店間近だという。折角席についたけど、別の店を
探すことに。
実際に食べてないけど、メニューを見ると高いし、
日本人観光客相手のお店という感じ。愛想はいい
けど、お愛想もいい値段?
結局、ウリゾン(?)という近くのお店に入店。
この店の客はジモピーも多く、韓国の居酒屋
といった感じ。
まずは、チジミ。味は悪くないけど、ビックリ
するほどでもない。
もちろん、骨付きカルビも注文!インドネシア
ジャカルタ以来かな?
もちろん、美味いけど、想定内...。
さらにプルコギ。かなり血中韓国度が上がって
きた。
それなりにビールも飲んで、確か1人4,000円
くらいだったと思う。
まあまあだな。★★★。
その後は店を出て、まずは銀杏を出店で
買うけど、日本のようにふっくらしていないので、
イマヒトツ。
その後はタクシーで東大門の方へ。もう、結構
いい時間なのに、デパートとかが営業していた
のはビックリ。寒かったから、暫し暖を取った。
その後ちょっと歩いて、屋台に入った。
トッポッキや野菜炒めを注文。トッポッキは
私達が期待していたような味ではなく、淡白で
皆、1個食べて終わってしまった。
奥の野菜炒めは甘辛の味付けで美味いけど、
いかんせん腹が一杯で箸が進まない...。
一方、酒は進む進む。眞露もマッコリが中瓶
で3,000ウォンだから、1ウォン=0.125なら375
円!こりゃ、飲まなきゃ損!
まだまだ名残惜しいけど、寒いのでコンビニで
眞露やマッコリを買って部屋で飲むことに。
もちろん、値段は屋台よりもさらに安い!!
もーっ、ベロンベロン!
11月11日(土)
二日酔いでも朝になれば腹が減る。相棒の1人
は気持ち悪くて動けないというので、2人で韓国粥
を求めて朝の街へ。
するとまたとんかつの店を発見。珍かつ?
ギリギリのネーミングだな...。
お店を探していると、いきなり教会が現れた。
別に急いでいるわけでもないので、入って
見ることにした。
外観は改修中で、全くその姿が分からないと
いってよいくらい。
教会の名前は明洞聖堂というようだ。美しき
日々という映画のロケで使われたらしい。
建物としては規模、質的に見てもそれ程でも
ないけど、朝ということもあり、神聖な雰囲気に
なった。
でも、建築マニアにとって、鑑賞の対象になる
のはこの教会くらいかな。あまり調べていない
けどネ。
ちょっと迷ったけど、なんとかお目当ての
粥郷(チュッキャン)に到着。お客は日本人
半分、ジモピー半分といった感じかな。
朝食を頂く環境としては理想的な雰囲気
だと思う。
僕が注文したのは普通のアワビ粥(8,000
ウォン)。味付けはあっさりしているけど、
滋味深い。ただ、ラーメン好きの舌には、
ちょっと弱いかな。
とはいえ、結構満足しました。
相方は小豆粥(6,000ウォン)。僕には
かなり淡白に感じたけど、美味い、美味い
と食べていた。
店内、店員(オーナー?)の雰囲気も
含めて、二日酔いの体にはピッタリな店
だと思う。★★★★。
泊まったのはニュー・オリエンタル。明洞
や南大門へも歩いていける。値段も3人で
泊まったこともあるかもしれないけど、2泊で
1人約8,000円だったと思う。
1日目の部屋は向こうの手違いで、普通の
ベットだったけど、2日目の途中からオンドル
(韓国式床暖房)の部屋に移動。
二日酔いで寝ていたもう1人の相棒を連れて、
百済参鶏湯(ペクチェサムゲタン)に入った。
僕は普通の参鶏湯。元気な方の相方は烏骨鶏
の参鶏湯を注文。元気がない方は、応援と
なった。
お客は日本人もいたけど、意外に現地の女性
が1人で来ているのを多く見かけた。
これが普通の参鶏湯。11,000ウォンだから、
1,400円弱くらいだろうか。キムチと炊き込み
ご飯が付く。鶏は半分。
麻布十番あたりだと、3,000円くらいかな?
でも、ここでは、参鶏湯だけを食べて帰れる。
麻布十番じゃそうはいかないでしょう?
もちろん、美味い!
こちらは烏骨鶏で18,000ウォン(2,250円)。
烏骨鶏は美肌効果があるそうだ。味は
ちょっと淡白かな。でも、滋味深い。
2人とも良い感じで完食したけど、もう1人
は相変わらずで、元気がない。
その後、元気のない方の相棒を励ましながら、
南大門、また隣接する市場にいってみたけど
盛り上がらず。
あまり調べないでいうのもよくないけど、ソウル
はあんまり見所がないかな...。
本当はソウルタワーにも行ってみたかったけど、
諸般の事情により延期となった...。
その元気がないほうの相棒に追い討ちを
刺すように、明洞には地下道が多く、かなり
深いところを通っているので、階段が泣きたく
なるくらいきつい。
大江戸線じゃないんだから、ここまで深い
必要はないと思うんだけど、有事の際には
核シェルターにでもなるのかな?
2人が韓国式エステに行っている間に部屋
でシャワーを浴びていると、どんどん洗面所が
濡れていく...。
変だなと、よく見てみると、浴槽の排水溝から、
一度便器そばの洗面所に流れ、もう一度、洗面
所の排水溝から流れているではないか!
こういうところが、韓国のレベルなんだな...。
韓定食に挑戦するのが今回のメインテーマ。
前出の旅行本『トラベルストーリー』に載っていた
お店はそこそこ美味かったので、旅のシメも、
この本に載っていた青紗草籠(チョンサチョロン)
にした。
3万、4万、5万ウォンのコースがあったので、4万
ウォンのコースを注文。
この店が大外し!確かに皿数は多いけど、
ほとんど日本の韓国料理で食べれる料理
ばっかり、というより、日本で食べるほうが美味い
くらい。ご飯の上に朝鮮人参が載っているのが
せめてものお愛想。
後日、赤坂の韓国料理や2軒(近々に報告予定)
に行ったけど、こっちのほうが美味かった!
全くお奨めじゃない!!
その後、明洞にまた繰り出し、屋台で盛り上がる。
昨晩満腹だったので挑戦できなかった串焼きにも
トライ。でも、甘くって、意外に美味くない。
結論、『美味い韓国料理を食べたけりゃ、赤坂
へ行け!』
もう1つ結論、『韓流ブームに惑わされるな!
韓国の一般の女性はそんなにかわいくない!』
11月12日(日)
晩飯は2日にもいった、平塚 国道129号沿いにある藪そばで、ソースカツ丼ともりそばのセットを注文(900円)。
カツは揚げたて。肉は柔らかく、衣はパリッとしている。ソースは酸味が強いウスター。甘味はあまりなく、あっさりしている。セットのカツ丼は食べられたけど、普通のカツ丼は食べきれないかな。
ソバの方もしっかりと作られていて文句はないけど、やはり名店のレベルには達していない。
★★★+。
11月17日(金)
平塚河内の街道沿いにある手打ちそば 寿作は前々から気になっていたけど、この日初めて入店。しかし、残念ながらカツ丼がない...。仕方ないので、かき揚げ丼と冷たいおろしそばのセット(840円)を注文。
そばは細くて、強い腰。水っぽさなど全くなく、大根おろしがよくあっている。
かき揚げは揚げ過ぎ気味だけど、焦げ目がアクセントになっている。ネギ、カボチャなどの野菜が中心。
こりや美味い。こんどは天丼を食べに来よう。
★★★+。ちなみに、角煮丼の角煮はあっさりとした味付けで、とろけるように柔らかい。
11月18日(土)
この日は友人宅のパーティーのハシゴ。最初の会は、月島の高層マンションのラウンジで。ここはこの前とは別の独身女性が住んでいるところ。最近の女性は凄いね。
写真の包丁セットを抱えてきたマエストロが女性陣にアジの三枚におろし方を伝授。このお方、キーボードで演奏するは、結構、エンターテイナー!
と、場が暖まって来たところで、メンバーの1人が持ってきたワインをあけることに。残念ながら、前出のマエストロも、Clos de Vougeot, Grand Cru, Jean Raphet の1985年物の前では霞んでしまった...。2次会でワインに詳しい人に聞いたら、3万円はする代物らしい...。
ワインの味は自分の表現力を越えるレベルだけど、飲む前に嗅いだコルクの香りは忘れられない...。ワインが染み込んで、まるでスコッチ・ケーキのように甘い香りがするんだもの...。タイミング的にはそろそろリコルクの時期だったらしく、かなりボロボロになっていた。この日、初めてリコルク(コルクを交換すること)という言葉を知った...。こんなワインを写真に写っているプラカップで飲むのも凄いと思う...。
11月19日(日)
天気が良くないので、チャリに乗れないこともあり、クルマで御殿場のアウトレットに向かった。でも、同じようなことを考えている人ばっかりのようで、駐車場すら入れない。
仕方ないので、時間をあけるために河口湖に向かった。狙っていたお店がランチタイムを終え、お休みに入ってしまったので、そばにあった大藤というお店に入った。基本的にはほうとう屋さんのようだけど、店頭には、とんかつ定食の看板が。なんでも、富士桜ポークをつかっているとのこと。早速注文(1,300円)。
でっけーっ!衣は厚めだけど、肉が本当に柔らかい。そして、ジューシー。パン粉が大きめで、あまりにもカリカリしているので、お菓子のよう。でも、その衣が結構主張するので、肉との相性は良くないかな。
ご飯や味噌汁のレベルは普通。でも、BGMにオルゴールの曲が流れているのがとても気になる。
この値段なら、★★★★。 住所: 山梨県南都留郡富士河口湖町河口658-1 電話:
0120-437022 休: 水曜日
11月21日(火)
仕事で藤沢湘南台の方にきたら、すぐに高座渋谷。ラーメンの有名店
中村屋の前を午後2時前に通ったら、営業中の看板が出ている!ドキドキしながら、そばの100円駐車場にクルマを停めるけど、なかなか落ち着かない...。そんな自分に呆れる...。
店内に入り、メニューをみると、以前とは若干変わっているようである。ちょっと悩んで、『特中村屋』(950円)を醤油で注文。すると5分もしないで運ばれてきた。
極細のストレート麺は喉越しが良いだけでなく、充分に腰がある。網で焼かれたチャーシューは香ばしい味と香りだけど、チャーシューの脂が逆に繊細なスープの味を壊しているように感じた。あぶらない方が美味いと思う。
★★★★+。味は言うことはないけど、量が少なく、値段が高めなので、気持ち減点。
11月22日(水)
茅ヶ崎北口で美味そうな店を探しまくったけど、見つからない...。仕方ないので、元町
ラーメン横丁にある日比力(ひびりき)という中華料理店でカツ丼をやっていたので入ることにした。787円。
厨房で揚げ物をしている音がするけど、カツを揚げてるのかな?10分位して運ばれてきた。
カツ丼特有の甘〜く良い香りがする。 肉は薄く、固い...。まあ、両端は少し柔らかくて、ジューシーかな。カツは揚げ立てみたいだけど、煮汁に浸かって、充分に煮込まれているので、そのありがたみはない。まあ、ふっつーのカツ丼。
気が付けば、客は1人で来ている、30〜40代の男性だけ...。味なんてどうでもいいんだろうな。駅前で、1人でも入りやすければ。店の方も、味より値段って感じかな。
★+。店を出る前に舌がピリピリしてきた。
11月25日(土)
この日は、友人と鎌倉でチャリに乗ることに。海に向かって暫くあるいたところにあるグローブというお店でチャリを借りて、江ノ島へ向かった。もう、11月後半だけど、天気が良いのでそれほど寒さを感じない。
乗り出したら、1時間もしないで江ノ島に到着。早速、前々からマークしていたとびっちょに行ってみたら、想像を超える行列ができていた...。
仕方ないので、本土側にある定食屋 竹波に入ることに。実はこの店も前から気になっていたんだけどね。場所は新江ノ島水族館の目の前。
アジのたたき定食はなかなかのデキだけど、一緒に頼んだへだいの塩焼きは最高!タイらしい、身のしまった食感とともに、地魚らしい滋味深い味が口の中で広がる。友人は魚好きだったみたいで、お頭にかぶりついていた。良かった良かった。
その後、江ノ島の展望台に昇り、絶景を楽しんだ後、鎌倉に戻り、今度は銀座に向かった。イタリアンアンドスパニッシュダイニングバー オアシス(長い!)が開店8周年(だっけ?)のパーティーがあるという。
この日が2度目の入店になるけど、試しに行ってみたら大盛況!酸欠になるかと思った。立食パーティーで、いろいろな料理が運ばれてきたけど、ロースト・ビーフは白眉!とても柔らかく、ジューシー。ロースト・ビーフは通常の営業日でも注文できるというので、ぜひともお試しあれ!
11月28日(火)
伊勢原にあるそば処 立花は、伊勢原から茅ヶ崎に向かう時に、いつもチェックしていた店。場所的には伊勢原駅からかなり離れているけど、たっぷりと駐車場があるためか、いかにも街中のそば屋といった感じの店内。広々としている。
かつ丼もあったけど、合わせかつ重 1,050円を注文。
ソバは透明感があって、輪ゴムのように見える。食べてみると、冷や麦のような食感。悪くないけど、わざわざ遠方から食べに来るレベルではない。
かつ丼はセットメニューのため、量は少ない。また、5分くらいで運ばれてきたから、カツは揚げ立てではないだろう。
でも、食べてみると、肉は柔らかい。また、気持ち濃いめの味付けは悪くない。衣が延び切っているのが、とても残念。
今度はカツ丼を試してみよう。★★+ 。
12月2日(土)
小用があり、横浜へ。来る途中に長者町にあるかつ半に入ってみた。かつ丼700円、上かつ丼750円、ひれかつ丼900円。上かつ丼を注文。とんかつ屋さんだけに、かなり期待はたかまる。
甘塩っぱい味付けは食欲をそそる。しかし、残念なことに肉が薄く、量も少ないと思う。とんかつ店なのに、注文してから10位で運ばれてきたから、揚げ立てじゃないかも。衣もツユを吸ってグダグダ。こうなってくると、甘めの味付けが気持ち悪くなってくる。
★★。期待値が高すぎたかも。
12月3日(日)
平塚 河内にある寿作に来ると、テーブルの上にチキンカレーをお奨めする手書きの札が目に入る。その寿作チキンカレーに挑戦!そばかうどんのセットで840円。注文する際、『とっても辛いですけど、大丈夫ですか?』と確認された...。
うどんは歯当たりが柔らかいけど、腰がなく、噛みきる感じではない。やはり、この店はソバの方が美味いと思う。素うどんだけど、お通しの山菜を入れたら、山菜うどんに変身!
カレーを恐る恐る食べ始める...。インド風のカレーは確かに辛口だけど、普通にたべられる範囲。そんなに変わったところはないと思う。
★★+。う〜ん、この店は普通にソバを食べるのが良いと思う。
12月6日(水)
仕事を終えて、伊勢原 鈴川にある工業団地を走っていたら、突然とんかつ屋が出現した。お店の名前はとんかつ 味彩。
どこかの会社の社員食堂として使われているのだろうか、店の入り口横には安全靴が展示されている...。 店内は場末のゴルフの打ちっぱなしに隣接するレストランといった感じ。ひろーい店内に客1人。
ロースかつ丼は750円でメニューに載っていたけど、風邪を引いたところだったので、カキフライ定食を注文(1,000円)。ランチタイムだったら、丼物は650円になるようだ。
カキフライは4つしかないけど、味は揚げ立てで悪くない。残念なのはご飯。艶が全くなく、ボソボソ。これじゃあ、いくら料理が美味くても、台無し。
★★だけど、店構えが面白かったのでレポートしました。
カツ丼を食べにまた来よう。
12月7日(木)
会社を出てから、寒川に向かい、前々から気になっていたラーメン店 寅に。基本は寅そばで、豚骨醤油味。値段はなんと350円。チャーシュー200円をトッピングで注文。
すごい背脂!体に悪そう...。チャーシューを追加したのに、チョビチョビという感じで、ありがたみがない。麺も伸び気味の印象。
★★。味は普通だけど、二度と来ないだろうな。
なんだか満腹感がないので、寒川周辺を流していると、旭川濃厚豚骨ラーメンいっぱちを発見。 もちろん醤油を注文したけど、みそもメニューに載っている(700円)。ご飯はセルフでタダなのは珍しい。
麺は中太だけど、固め。スープは塩っぱいのではなく、濃い感じ。店の看板通り。最初は煮干し系の旨味に酔い、後半は豚骨の力強さに打ちのめされた感じ。でも、やっぱり塩っぱいかな。チャーシューは厚切りでジューシーなので、チャーシュー麺も期待できそう。
★★★+。また来てみよう、一杯目で。
12月10日(日)
大礒に美味いイタリアン・レストランがあるというので、いってみることに。店の名前はシューズ。場所は住宅地の一角。大通りからも離れているので、まさに隠れ家的なお店。
ランチは3,000円、3,500円、4,000円のコースがあり、3,500円のコースにはパスタが付き、4,000円円のコースにはフォァグラ料理が付く。私は3,500円のコースをお願いした。
前菜でこの量。ちょっと小洒落た店では、この皿にパンとドリンクをつけたらランチとして成立しそうなくらい。味も期待通りで、この時点で80%は満たされた感じ。
確かパスタはキャベツとベーコンだったと思う。美味いけど、もうこの時点で満足度は90%になっている。
メインが出てくる頃には、気が緩んでトロトロになっているけど、柔らかくて、ジューシーな牛肉を口に運ぶと、不思議に目が覚め、完食まではテンションがなんとか続いた。
この他にもジャガイモとカブのスープやデザートが付く。
デザートを食べた後は満足感でベットで寝たくなった。
★★★★★。ランチとしては高めだけど、質、量ともに大満足。また何か理由を付けて来てみたい。
12月10日&14日
この2日にカツ丼を食べたけど、正直イマヒトツ。でも、カツ丼は必ずレポートすることにしているので、合わせて報告します。
まずは日曜日に入った味庵は小田急 東海大学前駅からちょっと離れたところにあるソバ屋さん。店内には客は誰もいない...。これじゃ、どの料理も期待できそうにない...。カツ丼は750円。ほかにラーメンなどもある。
(写真左)
カツは揚げ立てじゃないけど、衣はカリカリとしているし、肉は厚く、柔らかい。★★+。期待値が低かったせいか、好印象。店名の味庵はアジアンを意識している?
平塚 立花は国道139号沿いにあるデニーズ、そして相良のそばにあるソバ屋さん。かつ丼は750円であるけど、合わせかつ重を注文。850円。他の客はいないので、店内は寒々しい。 一方、厨房からはカツを揚げる音がする。揚げ立てかも!
(写真右)ソバはコシがあってなかなか美味い。でも、一本が長いので、食べるのにちょっと苦労する。
カツ丼の方はセットメニューだから、やっぱりかなり小さい。やっぱりカツは揚げ立てのようで、柔らかさが残っている。肉にあまり味を感じられないのが残念。
でも、850円でこの味なら文句はない。そば湯もついているしネ。
★★★。次回はカツ丼だな。
12月17日(日)
伊勢原にあるいせ福はなんか気になる。単に美味い/不味いだけでなく、なんか好きなのだ。多分、お店として、美味いものを作ろうという真剣さ、誠実さを感じるのだと思う。ある意味、緊張感を感じているのかな?
じゃじゃ麺とミニカツ丼のセットを注文。厨房ではカツを揚げている音がする。ミニカツ丼は3度目の挑戦。評価はいかに?
じゃじゃ麺は盛岡 白龍(パイロン:ガサイレ 2001年夏のレポートを参照ください)系を期待していたんけど、挽き肉にピリリとした味付けは中華系になると思う。うどんと辛味噌のコンビネーションはマイルドだけど、輪郭がはっきりしていない...。
カツ丼は肉が固めで、特筆すべきことはない...。最初に食べた時のときめきは何だったのか...。
セットとしては★★★。毎回下がっている...。でも、また来よう!
12月18日(月)
会社を出た後、厚木の奥、愛川町にあるラーメン店
麺工房 隠国(こもりく)に行ってみたら、営業は昼だけ。そういえばそうだった...。暫く来てなかったので、忘れていた。
仕方ないので、さらに厚木市内に近づいたところにある琉球料理 沖縄そば屋に入った。ずいぶん、ジェネリックな屋号である。 沖縄そば600円。ソーキそばは850円。ジューシーが付いてくるそばセット850円を注文。
スープは甘く、沖縄で食べたどこの店にも似てないけど、食べられる。麺も普通の細めのうどんみたい。でも、島とうがらしをバンバン入れたら、それっぽくなってきた。街道沿いとはいえ、客がそこそこ入っているのは、味よりもご主人の人柄のようだ。
味的には★★だけど、沖縄ラーメン店は少ないので★★★。
12月23日(土)
この日も東京に行くことになったけど、途中下車して大船で降りた。駅周辺にはあまりうまそうな店がないのはこれまでの経験で知っていたけど、本当にみつからない...。散々歩き回って、諦めかけたところでとんかつ 村吉を発見。
かつ重は850円。ちなみに場所は鎌倉市大船1の18の12。電話は43‐1437。カウンターの前でカツを揚げている。期待だね。
玉子は半生だけど、カツはかなり煮込まれている。
肉が薄く、臭みを感じる。ボリュームも少なめかな。
★★+。カツ丼を食べた気がしない。 寿司屋のような店構えや、愛想が良く上品な老夫婦はとても印象が良いだけに残念。
夕方からは、これまた別の友人のマンションのラウンジでクリスマスパーティー。多摩川沿いに建つマンションからは広角カメラで撮った写真でも、横浜のラウンドタワーが見える。もちろん、大山や富士山も。こういう生活もいいけど、自分にはちょっと生活感がないかな?
12月29日(金)
やっとこさ冬休み。ということで、鎌倉に墓参りに行く。冬晴れは、空気が乾いているので気持ちよい。普段見えないような景色も拝むことができる。いつものパン屋
レビドーのそばで撮影。平塚は本当に空が広い。日本とは思えないくらい、とはいい過ぎかな?
鎌倉霊園に着く前に、妹のリクエストで、坂ノ下にある三留商店に立ち寄る。ここはいろいろなお酢があるということで、オリジナルのピクルス用のお酢が彼女の目当て。店内にはワインとかも置いてあって、試しに1本1,000円のものを3本買ってみたけど、なかなかのクオリティーだった。
この店のはす向かいには力餅で有名な力餅家があったので、早速立ち寄ることに。力餅には餅米でできているものと、求肥(ぎゅうひ)でできているものがあるという。ともに84円。求肥という言葉は始めて聞いた...。墓参りの後いただいたけど、まあまあかな?
昼飯は鎌倉 大町にある百苑(モモゾノ)へ。この前来た時は冷たいきしめんだったけど、真冬なので、なめこきしめん(1,415円)を注文。他のメンバーはあんかけで注文(1,365円)。
ツユはとてもあっさりしていて、釜揚げのよう。通好みなのかな。
あんがつゆに溶けた、あんかけの方が味として分かりやすいかも。★★★★。 住所: 鎌倉市大町1-3-16 電話: 0467-22-1922 ホームページもあるけど、かなり五月蝿いので要注意。
12月30日(土)
伊勢原から大山方面に向かい、国道246号に出た次のT字交差点を直進。細いくねくねした道を進むとリストランテ アルベロベッロ(Alberobello)が突然現れる。
店内は窓が大きく、明るい。昼間にいったら、ランチメニューだとピザは2種類しかなく、単品で頼むなら、ランチサイズでなく、レギュラーサイズになるという...。レギュラーサイズは2人前くらいあるというので、小食の母と暫し悩みこむ...。
かなり店員とやりとりをした結果、なんとか、ランチサイズのピザで注文することができた。
注文したのは、Frutti di mare(トマトソースベースの魚貝のピザ)1,320円と、Bismarck(ほうれん草と玉子、ベーコン、モッツレラチーズのピザ)1,170円。どちらもレギュラーサイズだと2,000円近くするので、この配慮はありがたい。
トマトソースベースの魚貝のピザから運ばれてきた。生地はモチモチでとても柔らかい。ムール貝やカニ肉などが満載。海の香りがした。1人前とすれば、ランチサイズがちょうどよいと思う。
ほうれん草と玉子、ベーコン、モッツレラチーズのピザは半熟玉子が真ん中に置かれているので、崩して食べる。トロトロの食感は言葉を失うくらいだけど、生地が弱いので、ちょっとピザらしくなくなるかな。
★★★★。このレベルの味をこのエリアで堪能できるのは信じられない。ちょっと値段が高い気もするけど、わざわざ東京に行って食べることを考えれば安いくらい。
でも、やっぱりピザのランチメニューは、選べるピザの種類を増やして欲しい。住所:
伊勢原市上粕屋298 アネーロ1F 電話: 0463ー91ー0088 Web:
www.akiyamas.co.jp
12月31日(日)
この日は飲み会がないようなので、
茅ヶ崎に向日葵という、ラーメンとカツ丼を楽しめる店があるというので行ってみたらお休み。
仕方ないので、茅ヶ崎、藤沢北部を走り回ったけど、入りたくなる店が見つからないし、あっても既に正月休みに入っている。半分諦めて、茅ヶ崎駅から北に延びる を走っていたときに突然とんかつ茶屋 花を発見。早速、中に。
店内はいかにも定食屋さんといった感じ。年配の女性が1人で切り盛りしている、というより、客は私一人だけ。メニューを見ると、手書きの文字がとてもきれいなことに驚く、メニューを見ると、メンチコロッケが載っていたので注文しようとしたら、終わりにかつ丼を発見!900円。
カツは揚げ立て。ヒジキが付いてくるのが嬉しい。かなり煮込まれているけど、肉は柔らかく、とてもジューシー。味付けは甘めだけど、ツユダクじゃないので、食べ続けられる。でも、しばらくすると濃く感じてきて、最後は塩っぱいくらいだった。
で、やっぱり、きれいな字を書く人は、繊細な神経を持ち合わしているのだろうから、料理も上手いのかな、と思った。この相対的関係は是非とも確認してみたい。
ご飯も美味いし、やっぱりヒジキを出されると、俺は弱い。
★★★★!2006年最後の日に良い店を発見できた。
NHKの紅白がラジオからながれている...。どっちが勝とうが、そんなこと私には関係ない。それより、来年も美味い店を見つけられるのかな?そんなことを考えながら、店を後にした。住所:
茅ヶ崎市矢畑1427-1 電話: 0467-82-1041
時々読者の方々からメールをいただくのですが、湘南/
神奈川エリアから遠く離れた方からもいただくことがあります。
もちろん嬉しいのですが、内容的に楽しんでいただいているのか、正直心配になる時があります...。
< To Be Continued >