R134 湘南カツ丼街道 2006 3Qtr えぇっ、カツ丼の平皿盛り!?

  ★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください


7月1日(土)

 ワールドカップ、ドイツ対アルゼンチン戦を見てしまい、出発が遅れる。 天気予報では降水確率は50%を越えているけど、昼間は20%なので、今週も三崎に行くことに。

 三崎のちょっと手前、ちょうど港に至る最後の下り坂が始まるところに、
かつ丼・天丼・中華 矢車がある。かつ丼が店名の最初に来るのは珍しい。早速、店内へ。
 店内は典型的な定食屋。不潔さはないものの、小洒落た感じは全くない。注目のかつ丼はなんと
1,000円。店の雰囲気からして、かなり高いと思う。
 10分くらいで運ばれてきた。

 

 見た目はあまり美味そうじゃないな。でも、肉は薄いのに、とってもジューシー!断面を見ると、厚めの生姜焼き用の肉のよう。味付けは甘めだけど、耐えられる範囲。ご飯はパサパサで、正直いって美味くない。★★★

7月3日(月)

 特に行きたい店がなかったので、クルマでブラブラしていると、横内団地付近で以前入ったことがある中華料理店のことを思い出した。店の名前は
桃太郎。団地の東側にある。やっていたので、早速入店。
 まだ6時半過ぎなのに、かなり客が入っている。いわゆる中華料理店だと思ってメニューを見てみたら、
かつ丼が載っていた!思わず注文。1,100円。ちょっと高いなあ...。

 テレビから演歌がすごいボリュームで流れていて、頭が痛くなってきた。店員に文句を言おうと思ったけど、よく見ると、どうやら客の多くが見ているようなので、文句もいえない...。
 15分位して運ばれてきた。


 えーっ!平皿盛りだあ!しかも、生玉子が載っている! カツは揚げたて。衣はカリカリで、肉は無茶苦茶ジューシー! カツの量がすごいので、ご飯が少なく感じるくらい。味付けはちょっと甘めだけど、逆にアクセントになっている。

 あまりのユニークさに
★★★★。味はまあまあだけど、話題性は充分。初めてカツ丼をスプーンで食べました。

7月8日(土)

 伊勢原から西側にちょっと外れたところに
讃岐生醤油うどんの店 いせ福がある。 なんとこの店、ソバはやってない。この地域の嗜好を考えれば、かなりストイックなメニュー構成。入店前から高い志を感じる

 店内に入り、メニューをみてみると、セットでカツ丼をやっていたので、かき揚げをトッピングで注文。760円+150円。ちなみに、人気メニューと思われる野菜天ざるは1,100円なので、価格設定は全体的にあまり高くないと思う。
 15分くらいで運ばれてきた。

 

 カツ丼は見るからに美味そう!まずはカツ丼からほうばる。やっぱり美味い!半生の玉子がトロトロのオムレツのようで絶妙。揚げたてのカツはカリカリ。肉はとってもジューシー!最高!
 残念なのは、セットなので、カツ丼の量が少ないこと。でも、うどんと合わせれば、ボリュームは充分。
 うどんの方は、生醤油を全部かけてしまったので、かなり塩っぱくなってしまった。麺は讃岐うどんとしては細めかな。かき揚げが別皿でだされるので、ちょっとゴージャス感がある。天ぷらもさっぱりとしている。
 ★★★★。全く期待してなかったこともあるけど、
満足and満腹。この店はイイ! なのに客がほとんどいない...。

7月10日(月)

 この日に入った
やなぎ家は秦野駅からヤビツ峠方向に向かい、平塚に至る秦野県道との交差点そばにある。サティのちょっと手前。
 気楽に店に入ったら、1階には席がなく、エレベーターで2階に通された。4階まであるので、縦型うなぎの寝床といったところか。2階は席というより、個室。一人では広々としていて、落ち着かない。

 

  うなぎを含んだセットメニューはいろいろあるけど、うな重は2,100円のものしかないようだ。
 20分強で運ばれてきた。


 うなぎの食感は堅く、身は全く崩れないので、サバの塩焼きのように魚っぽい。部屋が暗いので、焼きナスが載っているように見える。酸味が強めのタレは甘さを押さえているけど、山椒がかなり混ぜてあるようだ。そのためか、あまり淡水魚臭さはしなかった。
 ご飯や肝吸いも今一つ。 S&Bの山椒がビンのままお膳に載せられてくるところを見ると、うなぎ専門店ではないのかもしれない。
 
★★。個室気分を味わいたいグループには良いかも。

7月11日(火)

 東京方面から国道246号を走っていると、座間を過ぎ、長めの右に曲がる下り坂の途中にとんかつ屋さんがある。以前から気になっていたけど、追い越し車線を走っていたりして(2CVで)意外と入りづらかった。

 店の名前は
味園。この日は交通量が少なかったので、楽々と駐車場にクルマを停め、階段を上がって入店。メニューを見てみると、かつ重をやっていた。700円。ソースカツ丼もあるようだ。こちらも700円。さらに、そばもやっていて、カツ丼とのセットメニューもある。うなぎもやっているようだけど、ちょっとこの店では考えられないかな...。
 15分くらいで運ばれてきた。

 

 見た目は美味そう。しっかり煮込まれているけど、あまり甘過ぎず、味付けは悪くない。天丼の味付けに近いかな。肉がパサパサなのが残念。と、思ったら、パサパサなのは真ん中の部分で、両端は結構ジューシー!最終的な印象は『豚肉天丼』といった感じ。
 ★★★+。 246はこの辺りに
中央分離帯があるので、座間から厚木方面に向かう下り車線からしか入れないので注意。あと、店内を店で飼っている(と思われる)猫が歩き回るのは、私は好きではない。


7月15日(土)

 土曜日は、そう!
三崎です!この日はこの前(6月10日)いった、城ヶ島にある三海荘に入った。前回はうな重だったけど、今回は海鮮丼1,890円を注文。普通の昼飯にしてはちょっと高いかな。

 

 ボリューム的には少ないかも。値段の割りに高いような気もするけど、ウニが少しだけど載っている。でもマグロの赤身は載ってないなあ...。アジ、金目、ホタテなど、いろいろな海の幸に舌鼓。でもやっぱり、ちょっと高いかな...。
 
★★+。1,500円以下なら印象は大きく変わるところ。

 この日は呆れるくらいに晴天。気温もこの地域でも
36度だったという。アスファルトからの照り返しを考えたら、体感温度はもっと高いだろう。なので、もうバテバテ...。何とか帰路にはついたけど、無理せず、何度も休みながら走ることにした。


 その後は、逗子に住む飲み友達に、メンチカツで有名な店があると聞いていたので行ってみた。店の名前は
旭屋牛肉店。精肉店でなく、牛肉店なのが葉山らしい。

 

 メンチカツは84円(手前の2枚)。特製葉山コロッケは63円(奥の少し小さめのコロッケ)。ソースを掛けてくれ、箸もつけてくれた。牛肉メンチは衣が小さくて、とてもカリカリした食感。でも軽く、肉汁などは溢れない。ポテチのようなスナック感覚。人気があるのも頷ける。葉山コロッケは普通。
 まあ、この値段ということもあるけど、
★★★。でもやっぱり、肉汁溢れるほうが好き
 念のため、住所: 葉山町堀内898 電話: 046-875-0024 / 0120-290024


 晩飯は12日にも入った
どんや 魚沼亭(旧店舗)。前回は焼肉定食だったけど、店員に相談したら、メニューに載ってないけど、カツ煮定食をカツ丼で作ってくれるという。値段不明...。


 すごいボリューム...。まさにカツ煮をご飯の上に載せた感じ。肉は薄めだけど、柔らかくてジューシー! でも、ちょっと味付けが濃いかな。
 残念なのは、カツ丼になると魚沼産のご飯の味が分かり辛くなる...。だから、カツ煮定食にしているのかな?
 
★★★。全体的に塩っぱいのは大幅な減点です。

7月16日(日)

 せっかくの休日なのに、天気予報では雨が降るというので、これまでなかなか行けなかった伊勢原にある
麻釉(まゆ)に入った。前回はカツ重だったので、メンチかつ定食 780円を注文。相変わらず、凄い客の入り。

 

 凄いボリューム!衣があまりにも大きい。でも、薄い...。まるで、ハムカツのよう。肉汁が溢れるようなことは全くないけど、サクサクとした食感は悪くない。また、メンチ特有の自然な甘みを感じる。まあ、一言でいえば、駄菓子屋で売っている、イカの天ぷらといった感じかな。
 ★★。 好みだとは思うけどね。

7月18日(火)

 突然出張が決まり、一時帰宅した後、夕方4時に会社を出発。晩飯を食べた後、朝まで仕事になってしまった。
 それじゃあ、せめて晩飯だけでもしっかり食べたいと、同行した同僚と群馬県藤岡市に到着後、藤岡インターそばの
かつ哲というとんかつ屋に入った。

 残念ながらカツ丼はメニューに載ってない。でも、ファミレスみたいな店舗だけど、とんかつ専門店だけあり、ロースカツだけでもいろいろな種類があり、悩んでしまう...。結局、
を使ったロースカツにすることにした。150グラムと170グラムがあったので、170グラムを注文。1,869円。

 

 赤身の部分は柔らかいけど、ちょっとパサついた印象。 脂身はしつこくなく、口の中でとろける。ご飯、豚汁も悪くない、満足
 ★★★。ちょっと高いのが残念。


7月21日(金)

 国道246号線の厚木周辺は、これまで数え切れないくらい通ったことがあるのに、この日に入った
とんかつ 友野は存在すら知らなかった。ざっくりとした場所は、渋谷方面から来ると、金田陸橋を抜けて、左カーブが終わり、暫く走った左側。気をつけてないと、ペースが速いので注意が必要。

 メニューを見ると、残念ながらカツ丼はやっていない...。でも、「メンチかつ」があったので注文。定食で950円。


 良い香り!! 第一印象は黄色い...。肉汁はそれほどでもないけど、悪くない。ボリュームも充分。 衣はもちろんカリカリだけど、中は少しネチョっとした食感。ソースはウスターのように軽く、酸味が強い。
 明るいオバチャンも考慮して、
★★★★...。

7月22日(土)

 
土曜日は三浦!この日は天気があまり良くないためか、バテずに三浦に到着。宮川港にあるまるよし食堂に入った。この店はいろいろなテレビ番組で紹介されているので、混んでいるのかと思っていたら、12時過ぎなのに、意外にお客さんは少ない...。
 1日10食限定の
中トロマグロの漬丼もまだあるというので、迷わす注文。しばらくしてから運ばれてきた。...でも、中トロの切り身を口に運んだ後のことは覚えていない...。感覚的には、息をするのを忘れていたかもしれない(大袈裟?)。


 店の目の前には漁港。その右側には波で浸食されたと思われる巨大な穴があったりと、食後の散策にはピッタリ(もし、フナムシが大丈夫なら)。岩場ではカニが歩き回っているので、ファミリー向けにも良いかも。
 ★★★★+! 今度は『海かけ丼』で記憶を失いたい。もし道に迷ったら、風力発電用の巨大風車が目印です。



 晩飯は寒川にある
とんかつ 水龍へ。7時半だから晩飯時だけど、店内や厨房はバタバタとして落ち着かない。 メニューに載っている『かつ椀』はカツ丼のことだと期待して、ロースで注文。1,050円。ヒレでも同じ値段。

 

 やっぱりかつ椀はカツ丼だった。味付けがちょっと甘めだけど、ダシが効いていて美味い。香りもよく、食欲をそそる。でも、ご飯がツユダクになっているのはあまり好きじゃない。
 一方、肉は柔らかく、特に端っこはとても
ジューシー。小さめの衣は、残念ながら煮汁が染み込み、サクサクとした食感はないが、半生の玉子とは良く合っている。
 小さいけどサラダが付いているし、味噌汁の具はシジミ。なかなかのデキで、貝の臭みがない。かなり健康に気を使っている感じがする。
 
★★★★。もう少し甘さを押さえてくれたら、もっと高得点を考えたいところ。
 後で調べたら、この店は
高座豚を使っているという。高座豚を使ってカツ丼を出している店は少ないので、マークだな。 住所: 寒川町宮山126-1 電話: 0467-74-1077

7月25日(火)

 平塚駅北口から北上し、歩くこと10分強。ダイエーが見えたら、その先の交差点を右に曲がって、さらに5分くらい歩くと、この日に入った
うな勝が現れる。大勝軒のちょっと先。
 うな丼680円、梅890円、竹1,160円、松1,470円、特上1,680円。店内はファミレス風で、高級感はないけど、清潔で居心地はわるくない。うなぎ専門店にしては全体的にお手頃な価格設定。松を注文したけど、680円のうな丼も今度食べてみたい。
 10分くらいで運ばれてきた。


 お重のフタを取った瞬間、愕然とした。うなぎが小さい...。でも、食べ始めてすぐにうなぎがもう一段隠してあることに気がつく。この値段で2段は初めて。
 一方、うなぎはかなり淡水魚臭いので、山椒なしでは食べられない。また、タレも御手洗団子のように絡めるように付けられている。
 
★★。これでは680円のうな丼も食べる気がしない。

7月28日(金)

 また藤岡に出張となった。ちょっと早く着いたので高崎駅まで行き、駅周辺で昼食を摂る事に。しかし、駅のまわりを歩いてみたけど、美味そうな店が見つからない...。
 仕方ないので、 ワシントンホテル12階にある
銀座という店に入った。うな重御膳はランチだと2,100円。 あいにく、曇っていて、見渡せるのは市街地くらい。
 15分くらいで運ばれてきた。

 

 なんかいろいろ付いているけど、うなぎが小さい!!そして、薄い!しかも、固いので、箸で切れない...。また、食感もゴムみたいで気持ち悪い。 結局、うなぎを半分残してしまった...。これだけ小さいというのに...。
 
マイナス★★★。最悪!


 藤岡に移動して、夜勤の前にもう一杯。同僚に連れられて、
甘楽亭というとんかつ店に入った。
 いろいろ魅力的なメニューの中、カツ丼を発見。モモ肉の梅は850円。竹1,000円、松1,350円は両方ともヒレ肉だけど、松は肉の中央部分を使っていて、竹は端っこを使っているらしい。また、量も少し違うらしい。なので、松を注文。なんと、500円のちびっ子カツ丼もある。
 ファミレス風の店なのに、
日・祭日は休み...。平日も夜8時までと閉店が早いので注意。また、メンチ、うな重もある。

 

ソースカツ丼だ!衣はカリカリで、肉は薄め。甘めの味付けなので、お菓子のよう。初めて新丸子でソースカツ丼を食べた時には唖然としたけど、いまでは、これはこれで楽しみ。正直いって、玉子とじのカツ丼より、カツ自体のレベルが高く、ハズレが少ないような気がする。
 ★★★★高崎から藤岡へは八高線でいけるけど、昼過ぎなど、1時間に1本もないときがあるから、要注意。

7月29日(土)

 この日も同僚に連れられて、
そば・うどん 大村に入った。メニューをみたら、カツ丼もある!藤岡に来て、ラーメンも食べずに連夜のカツ丼! そばとかつ丼のセットの『ざるかつ丼』871円。それと、うどんを小盛りで315円。そばうどんかつ丼という、贅沢な組み合わせ。


 運ばれてきて、ビックリの量!上の真ん中の写真は、そば屋ではあまり珍しくない光景だけど、異なるのは向こう側には座っている人がいない点(1人分)。うどんは小盛りなのに、凄いボリューム。唯一、カツ丼の量が少なめなのがせめてもの救い(?)。
 そばは
固い、固い!バリカタといった感じ。でも、そばらしく、自分の好み。 うどんは極太で、腰は十二分。一方、つゆはそうめん用のようにあっさり。私にはちょっと物足りないかな。そばやうどんに負けている。カツ丼はヒレ肉を使ったソースカツ丼。衣がとても小さく、“カッレット”といった感じ。
 死にそうになったけど、粛々と食べ続け、なんとか完食。
 お店として
★★★★。美味くて、安くて、ボリューム十二分。お店の人にチェーン店なのかと聞いたら、暖簾分けで、独立採算とのこと。藤岡以外でもこの味を楽しめるのかは不明。 住所: 藤岡市藤岡2121の4 電話: 0274-24-3737


7月31日(月)

 前日出勤したので、この日は代休。なので、迷わず三浦の
まるよし食堂へ。先週は『中トロマグロの漬丼』をいただいたので、この店の名物『海かけ丼』を注文し、ネバネバ・パワーで乗り切ろうと思ったら、本日のおすすめで『マグロのカマトロ漬丼』が張り出していた...。ちょっと迷って、こちらを注文。1,000円。

 

 上に載っている刻んだノリは、この店の名物『はばのり』なのかな?パリパリだけど、磯の香りが凄く強く鼻を突く。中トロも良いけど、こちらは脂の乗った地魚といった感じ。たまんねぇ...。
 絶品! 上手い! ★★★★ 食後の散歩もこの店を訪れる時の楽しみ。


 晩飯は大礒にある
滄浪閣(そうろうかく)に行き、涼麺(冷やし中華)をいただく。『海の幸冷しそば』と『五目冷しそば』があり、各1,600円で、杏仁豆腐付き。ついでに回鍋肉を注文。1,100円。
 ここもプリンスの経営。旧吉田邸を処分するといっていたから、ここはどうするのかな?

  

 回鍋肉は油っぽく、味付けも甘めだけど、肉は大きく、ダイナミック。悪くない。ニンニクをスライスして使っているし、豚肉のビタミンBで夏のスタミナ食には良いと思う。
 涼麺のほうは、『胡麻ダレピリ辛味』がピリッと来て、意外に辛味を強く感じる。この点は昔と違う。色味が良いので、こちらも夏に食欲がなくなった時などには良いかも。
 美味い。良質。★★★+!


8月5日(土)

 土曜日といえば、三崎。この日もまずは平塚南口から海岸方向に向かって歩いたところにある
レビドーでミックスサンドを購入。ちょっと離れた公園でいただいた。
 味付けが濃かったのが気になっていたけど、少し薄味になったような気がする。あと、具がいつも同じなのは面白くない。たまには、カツとか、ポテトサラダとか、変えようとは思わないのかな??

 土曜日といえば、まるよし食堂。今週で3週連続。ピーカン照りの土曜日だというのに、店内は意外と空いている。12時前だからかな。 やっと名物の『海かけ丼』を注文することができた。1,000円。

  

 マグロとワカメの芽トロが載っている。器がいつもより小さいかな。海苔の香りが今回も半端じゃない。香りだけで飯が食べられるかも。 この日もしばらく気を失い 、気がつけば、漁港でビニールマットを敷いて寝ていた...。


8月6日(日)

 昨日三崎にいったので、この日は軽く鎌倉まで。
 駅に到着後、市役所側に向かって暫く走った所に
うな豊 佐助店がある。お店には11時に到着。さすがにお客は少ない。建物は年季が入っているようだけど、店内はうなぎ屋らしい落ち着いた雰囲気。
 うな丼1,365円、うな重1,890円などのメニューが店頭に書かれているが、店内のメニューには他にうな重の松 2,310円、竹 2,100円があり、かさね重2,415円もある。肝吸いは別で210円。竹を注文。

  

 見た目が良いし、香りも素晴らしい。食べてみても身は柔らかく、ふっくら。皮は薄く、全く気にならない。また、臭みもなく、山椒は不要。甘味を押さえたタレは少し辛味を感じる。
 
美味い!合格! ★★★★。ちょっとボリュームが少ないかな。うなぎはこのままで良いから、ご飯を増やして欲しい(大盛で頼めばよいのかな?)。

8月7日(月)

 会社を出て、東海大学 湘南校舎から、秦野方向に向かってクルマで走っていたら、東海大からすぐのところに
麺一真というラーメン店を発見。
 カウンター席だけの店内。らーめん600円。注文したのはねぎちゃーしゅーめん(辛くないほう)900円。

  

 なんだ、このスープは? 豚骨みたいだけど、臭みがない。鶏の骨あたりかな?天下一品にも似ている。とろ身があり美味い!でも、醤油の塩味が強過ぎるかな。
 麺は中太で、腰があり、スープと良く合う。「ちゃーしゅー」はとても
ジューシーで200円多く払った甲斐がある。一方、ネギは辛く、ごま油の香りがきつすぎるので、お薦めしない。
 ★★★★+! 良い店を見つけた。塩もあるので、また来よう。

8月9日(水)

 水曜日はお休みのお店が平塚・伊勢原・秦野周辺には多い。この日もいろいろ探したけど、入ったのは結局東海大のそばにある
味の味噌一。ここは年中無休。

 今ではかなりの有名店になったけど、この店は以前追分にあり、できた当時は東京でチェーン店を出し始めた『味噌一』が平塚にも進出してきたのかと思った(H.Pによると、屋台を2年間引いていたらしい…)。
 いつも行列ができていたので、久し振りの入店。当時のスープは白味噌の配分が多く、 白味噌特有の甘味が強くでていて、とてもユニークだった。
 一方、面も少し太めで、歯当たりは柔らかいけど、細めのうどんのような腰があったと記憶している。でも、遠い記憶だし、当てにならないかも。
 味噌ラーメンが小・並・大あり、600円、700円、800円。角チャーシューメンがそれぞれ700円、800円、900円。味噌の並を注文。


分厚い油の膜ができている。前回来たときよりは、スープがザラついていない。でも、太めの平打ち麺はも思ったほど腰がなく、なんだか水っぽく感じる。ニンニクと豆板醤をじゃんじゃか入れてなんとか完食。
 ★★


8月11日(金)

 またまた藤岡出張になってしまった。でも、今回は
藤岡ラーメン三昧という計画があったから、あんまり苦じゃなかった。
 自宅から平塚駅まではチャリで行き、駅で袋に包み輪行。平塚からならば、新町だったらなんと乗り換え無しで行ける!!

  

 新町に到着後、チャリを組み立て、藤岡(駅周辺)に向かう。新町から3〜4キロくらいかな。でも、坂道はないし、チャリでも感覚的にはすぐ。 とはいえ、新亀に着いたら汗が止まらない...。
 ここに来るのは、前の会社の同僚と来て以来だから、かなり久しぶり。メニューを見ると、一番端にはチャーシューメンが載っている...。イチオシなのだろう、思わず注文。800円。ちなみに、普通のラーメンは600円。冷やし中華もやっているので、次回トライだな。

  

 透き通るスープは、あっさりとして、キレがあるので、真夏でも食べられる。 歯当たりが柔らかい麺は、うどんのようなコシはないけど、不揃いで愛らしい。モモ肉を使ったチャーシューはかなり堅めで、このラーメンには合うけど、自分の好みではない。
 ★★★。スープは5つ



 晩飯は
みやご食堂へ。この店も2回目。前回は新亀とのハシゴだったので、正直、味はあまり覚えていない。 店内に貼られているメニューをみると、中華そばとミニカレーのセットがある800円。これから夜通し仕事だから、腹持ちが良さそうなので注文。
 でも、注文後、テーブルの上に置いてあるメニューを見ると、かつ丼がある...。600円。どんな味なのかな?


 まるで、この地方のうどんのように太くて、コシのある麺。スープは透明度としては新亀には及ばないけど、とてもあっさりとしているのに、味に深みがあり、物足りなさは感じない。 カレーは見た目や香りはイマイチだったけど、具だくさんで悪くない。
 
★★★★。藤岡で一杯しかラーメンを食べられないなら、みやご食堂をお薦めします。 住所: 藤岡市藤岡230 電話: 0274-22-0636 営業時間: 10:30-20:00 休: 不定 

8月12日(土)

 夜勤明け後は、そのまま就寝。昼過ぎに起きて、周辺の定食屋を探す。すると、昨日入ったみやご食堂のそばに、
おかめという控えめな店構えの定食屋を発見。看板には「お食事処」とあるけど、基本的にはソバ屋さんのよう。
 でも、店内に入ると、意外と
ラーメンを食べている人が多い。 メニューを見てみると、かつ重700円があったので注文したけど、その後、かつ重の横に『煮かつ重』750円が載っているのに気がついた。これって、普通のかつ丼のこと?ということは、注文したのは??

  

 やっぱりソースカツ丼...。しかも、カツの上にレモンが載っている!こんなの初めて!
 衣は重いけど、カリカリとして美味い。不思議な味付けのソースが食欲をそそる。でも、ボリュームは多くないので、あっという間に完食。カツはこのままでよいから、ご飯を増やしてほしい。
 
★★★★。付いてくるお吸い物が塩っぱくっていただけない。 住所: 群馬県藤岡市藤岡1405‐18 電話: 0274‐22‐0584



 会社に行ってみたら、夜勤を回避できた。早速、自宅に向かう。
 平塚に到着後、チャリを組み立て家路につくが、やはり小腹が空いている。そこで、国道1号線を大礒よりに走って約10分弱のところにある
ひでたんに入った。
 開店当時は塩ラーメン専門だったけど、最近では味噌も始めた。味噌そばをトライするのは2回目。700円。ネギのトッピングは100円。

  

 昔の(平塚)味噌一を思わせる、白味噌中心のスープだけど、とっても繊細な味わい。辛味噌そばもあるけど、この味噌そばに一味を掛けるのも美味いと思う。麺は少し太めのストレートといって良いと思う。  ★★★★。メインの塩より味噌がお奨め...。もう少し麺に個性があればいう事なし。あと、塩味はスープに深みが欲しい。

8月14日(月)

 この日から夏休みがスタート。早速、三崎に向かう。
 途中、ひどい朝立ちにあい、雨宿り。通り雨かと思ったら、なかなか止まない。時計は見てないけど、2時間くらい待ったかな。
 
まるよし食堂には2時過ぎに到着。この日は『はばのり定食』を注文。1,000円。よく、テレビ番組とかで紹介されている、この店の看板メニュー!

  

 『はばのり』はそばの岩場でとれるというが、??の味。というか、味も香りもしない...。いつも、半端じゃない香りを放つ、普通のノリのほうが美味い。
 ★★+。この料理はお薦めできない。

8月15日(火)

 この日の昼飯は、暫く悩んだ上で、平塚にある
とんきに行ってみることに。2月7日以来。先回はなかなかの高得点だったので、かなり期待!!

  

 う〜ん!肉はとてもジューシー。なんでも、地養豚を使っているらしい。先回同様、充分に満足。気になるのは相変わらず、その屋号。なんとかならないのかな?知人にお奨めしたい私が恥ずかしくなる。
 今回も、先回同様
★★★★


8月18日(金)

 レポートはしていないけど、この週は高校時代からの友人と毎晩のように飲み歩いていて、
ヘロヘロ...。さすがに、ちょっと食欲がなくなってきたので、麺一真の冷やしつけめんを試してみることに。ごまだれ 700円。ランチには炊き込みご飯がつく。


麺が短い。わざと?麺自体があまり美味くない。これなら、普通のラーメンの方が食べ甲斐がある。 ノリの下にネギが隠れていることに、食べ終わる頃に気がついた。
 つけめんは★★。 この店は塩だな。

8月19日(土)

 土曜日といえば...そう、三崎。この日も定刻通り、
まるよし食堂に到着。ちょっと悩んで、さしみ定食を注文。1,400円。

  

 右側はワラサで、イナダとブリの間だという。魚界の中間管理職といった感じかな。脂が載っていて、美味い美味い! 左側はマグロのカマはマグロらしい味がするけど、筋っぽいかな。あまり好みじゃない。
 評価は★★★くらいかな。期待値が高過ぎたかも。


 帰り道、逗子の海岸線沿いに住む友人宅の前を通ったとき、夫婦でお茶をしていたので立ち寄ることに。そして、久し振りに記念写真。ビールは抜けているはずだけど、かなり赤黒い。というより、焦げている。

8月20日(日)

 伊勢原 いせ福に行ってみた。先日、セットのカツ丼に感動したばかり。
 きざみうどんとカツ丼を注文。930円。
カツ丼が楽しみ!!

  

カツが前回よりも小さいんじゃないかな...。肉もパサパサ...。印象が違うな。味付けは悪くないけど、テンションが下がってしまう。 一方、うどんのツユは淡泊そうに見えるけど、ダシがきいていて美味い。具は鶏肉、油揚げ、長ネギ。 店内の照明が黄色いこともあり、見た目では食欲がわかないけど、食べ始めると、ハシが進み、気がつけば完食している。
 この日の評価:カツ丼
★★★。うどん★★★★。しるうどんはまた挑戦したい。

8月24日(木)

 伊勢原 大神宮のちょっと手前に
食堂 いとうがある。入ってすぐに肝っ玉かあさんの店だとわかる...。
 カツ丼は味噌汁付きで640円。
ひえ〜っ、やっす〜い! とんかつ定食は670円。 朝は7時半頃より、夜は8時半迄営業しているという。本当?


 作っているところを見てみると、カツを揚げているではないか! でも、残念ながら、カツはかなり小さい...。丼としては完成度は低いけど、店の雰囲気は気に入った!
 
★★★。こういう店を持つというのは、教師や警察官になるような充足感を感じることができるのかな。でも、教師も、警察官にもなったことがないから、想像できないなあ...。というか、何いってんだろ、俺...。


8月25日(金)

 会社を出てから、寒川
水龍に向かう。かつ椀をロースで注文。1,000円。先日(7月22日)、このメニューは試したけど、高座豚(!)を使っていることは後日知ったので、今回は高座豚を使ったカツ丼ということでトライ。
 この前は日曜日で、客で一杯だったけど、この日は金曜日のためか客は少ない。


 ツユダクなのに、ツユに浸かっていないカツがあるのは嬉しい。反面、カツの味があまりしない。玉子は温泉玉子風。でも、残念ながら高座豚として味わうためにはカツの量がすくない。端っこはジューシーで美味いけど、全体として物足りない。
 
★★★。 ★半分評価が下がってしまった...。

8月26日(土)

 前日に飲み過ぎ、ひどい二日酔い...。三浦にはいけそうもない...。とはいえ、チャリにまたがり、三崎方向に走りだす。
 江ノ島に到着したので、前からマークしていた店にいってみたけど、すごい行列で入る気をなくす。で、ちょっと鎌倉に向かったところにある
漁師の店池田丸に入った。住所的には鎌倉市腰越になる。
 1階は釣り関連の店。食事は2階のお座敷席になる。看板メニューの刺身定食 1,570円を注文。

  

 すずき、まつだい、たちうお、いなだ等、値段を考えれば、味・量ともに合格。でも、メニューを見ても、あまりユニークなものがない。
 ★★★。悪い店じゃないけど、面白くない。話題性に欠ける。でも、なんとか三崎まで行ってきました...。


8月27日(日)

 厚木から津久井の方向へ入ったところをクルマで走っていると、
浪花そばという店を発見。早速、入店。からみせいろ 940円を注文。なんでも、そば粉は栃木県馬頭町産で、外二(83パーセント)だという...。また、大根は秋田産だという...。

  

 大根が辛い辛い! そばのほうは繊細で、白く、美しい。でも、いつものように時間が止まり、そばの味を充分に確認する前に完食...。量はかなり少なめ。良く聞いていると、客の多くが『大もり』を注文している。
 もちろん美味いけど、お昼にうたた寝から起きたような、または目くらましをくらったような、不思議な感じがした。うーん、暫定で★★★

8月29日(火)

 平塚駅からちょっと離れた、高村という場所に
うな豊がある。湘南平の北側、旭小学校のそば。先日いった、鎌倉のうな豊とは関係があるのかな?
 うな重は2,200円のみ。他に二段重があるけど、こちらは
4,200円! うな重は生肝か肝吸いを選べる。生肝というのは、うなぎを裁いて時間が経ってないので、肝をで食べられるとのこと...。もちろん、肝吸いで注文。うなぎは注文を受けてから裁くので、40〜50分掛かるというけど、その辺りは想定内。


 40分を少し過ぎたところで運ばれてきた。身は溶けるように柔らかく、皮は全く気にならない。でも、淡水魚以外の、風呂場のタオルのような、変な臭みがある。量はちょっと少ないかな。
 
★★★。こんな場末で真面目に店を構えているのは偉いと思うけど、この臭みは残念。夏だから、タレが痛んでいる? ちなみに、7時頃に入店したけど、客は私だけだった。

8月31日(木)

 秦野の先にあるとんかつ屋に向かったけど、場所が分からなかった...。仕方ないので、帰路について国道246号線を渋谷に向かい走っていると、
なんつっ亭の看板が246沿いに出ている!!
 今度はとても分かりやすい場所になった。また、ほとんど待たずに席につけた。ねぎちゃーしゅうメン 900円を注文。普通のラーメンは600円。


 表面張力一杯に注がれたスープ。でも、馬油がかなり苦い...。この前、品川駅ガード下にあるお店でも、こんなに苦いとは感じなかった。バラツキかな?? また、ちょっと塩っぱいかな。正直、あまり美味いとは思わなかった。以前はベスト10に入っていたのに...。
 
★★★くらい。

9月2日(土)

 相変わらず、土曜日は三浦。往きは3時間を切ってしまった!気温が下がって、へばることがなくなったためだけど、こんな時にも秋を感じる。詩人??
 そしていつもの
まるよし食堂。この日は麺類をトライすることに。チャーシュウ麺を注文。

  

 チャーシューは冗談のように小さいけど、とてもジューシー。 スープは澄んでいて、まるで海の水を使っているよう。昆布などのミネラルが溶け込んでいる感じ。
 でも、おばちゃんに聞いてみたら、スープは
自家製ではないとのこと。残念...。
 ★★★+。ノリの強い香りがするので、見回してみたら、向こうの席で食べているオジチャンの丼から発しているようだ。恐るべし。



 その後、まだ満腹にはいたらないので、三浦市の潮風アリーナ(体育館)そばにある
食堂 まるいに入ることにした。店構えは名店というより、その辺の定食屋といった感じ...。でも、いつ店の前を通っても、駐車場はお客で一杯だったので、以前からマークしていたお店。

 店に入ると、壁一面にメニューが貼ってある。上かつ丼1,100円もあるけど、かつ丼 900円を注文。ソースかつ丼もやっているようだ。

  

 うっ、美味い!肉は驚くくらい厚い(2センチくらい)のに、とてもジューシー。そして凄いボリューム! 味付けは甘めだけど独特の風味があって、全く気にならない。こんな店なら、お客は途切れないはずだ。
 一方、こんな店をなんの下調べなしで発見できる自分の勘にも驚く。
 ★★★★★ ネットで検索してみると、ジャンボ焼きそばも看板メニューのようだ。 住所: 三浦市初声町入江259‐1  電話: 046-888-2011  休: 火

9月3日(日)

 東京に髪を切りに行った後、平塚駅に到着した瞬間にお好み焼きが食べたくなった。そこで、西口からちょっと歩いたところにある(見附町)吉香にいってみた。この店は一時期平塚でチェーン店展開して、なかなか流行っていたのだけれど、今はここだけだと思う。
 しかし、残念ながら、この日は水道工事ということで、お休みだった...。仕方ないので、その先にある定食屋を見てみたら、カツ丼をやっていたので入店。店の名前は
お食事処 たんぽぽ。700円。親父2人で切り盛りしているのは珍しい。あと、客も男ばかりでむさ苦しい。

  

 意外と美味そう。良い香りがする。 カツは煮汁に浸ってないところがあり、自分の好み。 揚げたてで、肉も柔らかいけれど、恐らく生姜焼き用の肉を使っているようで、薄くて肉の味があまりしない。
 とはいえ、天ツユのような甘みのある味付けと、カツのカリカリの食感であっという間に完食。
 ★★★。漬け物味が変だったので減点。

9月6日(水)

 茅ヶ崎から寒川にかけて南北に走る産業道路沿いに
でらうま食堂がある。オーナーが名古屋出身なのかな?それとも中日ファン?店構えが一際目立つので見過ごすことはないと思う。
 店内は広々としたレイアウト。カツ丼を期待して入ったら、かつ煮定食しかない...。ダメもとで聞いてみたら、かつ煮をカツ丼にして持ってきてくれるという。820円。
 10分もしないで運ばれてきた。


 見た目では、ちょっと量が少なめかな。味付けは甘めだけど、なんとか問題なく食べられるレベル。残念ながら、肉が凄く薄い。そして固い...。
 
★★。でも、メニューに載っていたロースカツ定食が気になったので、また来よう。


9月9日(土)

 土曜日だから、レビドーでパンを食べて、三崎に向かう。この日もミックスサンドを購入。パン自体は美味いのだけれど、いつも同じ具にそろそろ飽きはじめた。特にマーガリン(?)はきつくて、いただけない。なんとかならないものか...。

 12時前に
まるよし食堂に到着。9時に出発したんだから、途中で朝飯を食べたのに3時間を切ってしまった...。フライ定食を注文。1,000円。

  

 アジにイカ、そして...まあいいか...。 衣は軽く、サクッと揚がっている。 ヒジキやサバの酢の物などの小皿が付くのが嬉しい。★★★


 晩飯は、以前レポートしたことがある
うおがしへ。アジの塩焼き、太巻き寿司とともに、もちろん「あじ生すし」を注文。1.5人前でも注文できるけど、一人前で980なのに、1.5人前だと1,550円。


 いろいろいいたいこともあるけど、この「あじ生すし」は軽くて、ポンポンと入ってしまう。美味い。トータルで★★★★

9月10日(日)

 町田にあるアウトレットでモンベルのチャリ用パンツを買った後、暫くクルマを流していると、
たぁーふという信じられないような名前のとんかつ屋さんを発見。御主人は「芝さん」とかなのかな?とりあえず入店してみる。
 メニューを見ていたら、カツ丼はやってないようだ。でも、念のため聞いてみたら、カツ玉定食がカツ丼だということ。800円。
 おばちゃんが元気なのは店が明るくなることを実感する。

  

 と思っていたら、やっぱり煮カツだった...。ツユダク状態だけど、肉は場所によっては柔らかくジューシー。どうやら、薄めの肉を使い、2枚を重ね合わせているようだ。でも全体的には肉は堅くて、味付けは濃いかな。
 味噌汁が煮込みすぎなのか、見た目が気持ち悪い。 なんでこれで定食なのかと考えていたら、食後に切った梨を4分の1出してくれた。チョッピリ嬉しい。
 ★★

9月16日(土)

 平塚駅前のなか卯で朝食を済ませ、三浦に向かう。粛々と走り続け、3時間後には三浦に到着。
 これまで、土曜日の昼飯はまるよし食堂というパターンが続いたので、この日は前から気になっていた
丸十(まるじゅう)食堂に入ってみた。この店の前を通ると、いつもお客で一杯なのだ!
 カツ丼、メンチ、うなぎ、海鮮などの料理がメニューにない...。仕方ないので、ラーメンを探すと350円ではないか!チャーシューメンがなんと400円!チャーシューメンを注文。
 おばちゃん3人で切り盛りしているようだ。なかなか威勢が良い。

  

 美味い!まるよし食堂と似た印象だけど、こっちの方が美味いかも。 正油スープはあっさりとしているけど、物足りなさはない。麺は細めの縮れ麺。腰とかあまり感じないけど、スープに良く合っている。 お店の人に聞いてみたらスープは自家製とのこと。
 値段も考えて ★★★★。住所: 三浦市岬陽町5−39 電話: 046-881-6857 休: 日曜・祭日 営業時間: 午前7時から〜午後2時なので注意!12時過ぎには満席だったのに、12時半を過ぎたら客は私だけだった...。


 昼飯がラーメンだけでは物足りないので、寄り道して、鎌倉にある
茅木家(かやぎや)に行ってみた。若宮大路沿い。鶴岡八幡宮の手前。この店の前は、数え切れないくらい通ったことがあるけど、意外に目立たないので、入るのは初めて。
 うな丼・重は1,260円から2,100円までの5段階。ちょっと悩んで、2,100円のうな重を注文。
 
10分もしないで運ばれてきた...。2度焼きだと思われる。

  

 ボリュームはうなぎもご飯も充分。淡水魚臭さも感じないし、皮の存在も気にならない。一方、味付けが薄く、全体的に淡白な印象。うなぎにジューシーさがないのはとても残念。
 悪い店ではないけど、わざわざ来るほどでもないと思う。
 ★★★。逆に1,260円のうな丼が気になる。

9月17日(日)

 東海大そばの麺一真に行ってみた。ねぎ塩ラーメンを注文。700円。
 正油スープだと、正油が主張して、スープ自体の味が分からないけど、塩だとスープの味が表に出てくる。 塩っぱいのは、この地域だから仕方ないのかな。


 お金を払うときに、あまりに豚骨臭さを感じなかったので、思わず『鶏ガラですか?』と聞いたら、ビックリした表情で『豚骨です』との回答。 今度はこっちがビックリして、『でも、全然豚骨臭くない。だから鶏ガラだと思っていた』というと、『開店当時は鶏ガラも使っていたけど、変な甘みが出るから止めた』という。鶏油も使っていたけど、今は豚骨だけだという。ということは、信じられないくらい、クリーミーで臭みのないトロトロ豚骨ラーメンの店を発見してしまったということになる。
 
★★★★。塩っぱいけど、合格! こうなってくると、女性人の意見も聞きたくなってくる。

9月19日(火)

 7月に発見した、カツ丼を平皿に盛るお店、平塚 横内団地にある
中華 桃太郎に、もう一度確認のために行ってみた。その日はカツ丼の注文が多くて、丼を洗っている時間がなく、たまたま平皿で出してしまったのかもしれないからだ。で、メニューを確認後、「かつ丼」を注文。

  

 やっぱり平皿だ。そして、今回はオレンジ色の生玉子が載っている。カツはやはり揚げたて。煮汁は甘めだけど、他店とは風味が異なる。黒砂糖でも使っているのかな?でも、今回は前回よりも甘いと思う。ワカメスープとコーヒー付きで1,100円。★★★★


9月22日(金)

 久し振りに
椋の木(むくのき)に行ってみる。前回は★4つで、この時点で21位。肉がとても柔らかかったことを覚えている。
 かつ丼には大もりと小盛りがあり、ロースとヒレが選べる。普通盛り1,050円をロースで注文。そして、メニューに
高座豚のハンバーグが単品で載っていて、値段がビックリの315円!悩まずにこちらも注文。この店も平日のためか、7時前なのに他の客がいない...。


 柔らかくて、ジューシー!玉子も半生で、まさに私の好み。ただ、カツもご飯も量が少ないのは残念。 味付けは甘めで、塩分は控えているようなので、ちょっと締まりがないように感じる。
 ハンバーグの方はトマト煮だけど、小さく、肉団子のよう。期待が高かったためかな、いまひとつ。

 ハンバーグが高座豚ならば...と、ちょっと気になったので、試しに店を出るときに聞いてみたら、なんとカツ丼の肉も高座豚だという! 高座豚を使ったカツ丼の店は2件め。
 量が少なめだけど、★★★★と、評価を上げました!  住所: 平塚市見附町42-11 電話: 0463-35-3454


9月23日(土)

 チャリで三浦に向かうが、台風の影響で雨は降らないものの風が強くて、漕いでも漕いでも、なかなかスピードが出ない...。でも、なんとか
まるよし食堂中トロマグロの漬丼を2ヶ月振りでいただく。結局これがこの店の一番のお奨めかも。

  


9月24日(日)

 墓参りの帰りに葉山の和か菜に寄ってみたけど、やってない...。そう、和か菜の開店時間は11時半なのにまだ10時なのだ!
 仕方ないので、葉山マリーナ隣の湾岸にいってみたら、
あぶずり食堂が10時半なのに、開店している!さっそく、我がランキングで1位に輝いているカツ丼を注文。800円。

  

 美味そう! 煮汁はカツ全部にはかかってないので、衣はカリカリ。そこに半生の玉子が載る。十二分に厚い肉は赤みの部分はパサ付いているけど、堅い筋などなく、脂身は口の中で溶けていく。
 確信の★★★★★


9月29日(金)

 この日の午後は半休をとった。ならば、せっかくのチャンスだから、
味の大西に行ってみることにした。
 1時半になろうとしているのに、ほぼ満席。 お客が黙々とラーメンを食べる中、恐る恐るカツ丼を注文できるかと聞くと、なんとか作ってくれそう。1,050円。メニューをみてみると、なんと、
中華丼が消されている...。消される前に食べてみたかった。


 やっぱり美味いなあ〜っ!肉は固めだけど、分厚く、肉の味がする。一方、味付けは甘塩っぱいし、ご飯はパラパラしていて、箸から落ちたりするるけど、の味がしっかりしているので、あまり気にならない。
 今回は★★★★。微妙に評価が下がったのは、その見た目。やはり5つ★には何らかの哲学を感じるような美しさがほしい。
 お昼前後はラーメンを注文するお客さんで一杯になるので、カツ丼を食べるなら午後1時半過ぎが良いと思う。ご飯が残っていればだけどネ。


ちょっとこのクォーターは紹介したお店の数が多かったかな。
質が落ちたとか言われなければいいんだけれど。

< To Be Continued >

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