R134 湘南カツ丼街道 2006 2Qtr えぇっ、カツ丼の平皿盛り!?

  ★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください


4月2日(日)

 この日に入った
喜撰は国道1号線沿い、大礒ロングビーチに程近い、北海道ラーメン壱龍のとなり。 しかし、いくら雨上がりだとはいえ、日曜日の夜7時半なのに、クルマの交通量も少なく、店内に入ると客は私だけ。大礒の人は、日曜日の晩飯は外で食事を摂らないのかな?
 うな重は1,850円しかない。なんだか、期待はできない雰囲気...。


 味付けは少し塩っぽいけど、あっさりしていて、悪くない。うなぎはボリュームはないものの、関東焼きらしく、ふっくら焼き上げられている。皮もあまり気にならない。臭みはなく、炭の移り香が香しい。タコに甘味噌をかけてたものなどの小鉢も箸休めとして丁度良い。
 評価は
★★★。やはり、うなぎのボリュームは値段を考えると少ない。


4月7日(金)

 前々からレポートしている通り、小田原にはきっとうなぎの美味い店があるという確信に近い、期待感がある。この日も平日だけど、小田原に行ってみることにした。
 しかし、会社を出て母を拾い、小田原に着いたらもう7時半。驚いたことに、飲み屋以外の飲食店がほとんど店じまいしてしまっている!カツ丼やうな丼をやっている店も多数あったので、残念。

 仕方ないので、駅のそば、大通りに面した
うおがしというお店に入った。うな丼1,000円、うな重1,800円のほかに、アジの生寿司というのが、うまそうだったので、これも注文。 まずはアジ寿司が運ばれてきた。


 腹が減っていることもあるとは思うけど、軽くて、ポンポンと口に運んでしまい、あっという間に完食!寿司カウンターもある店だけど、雰囲気で全く期待していなかっただけに、感動というより、呆気にとられるというか、ある意味催眠術にでもかかったような感じというと言い過ぎかな?でも、これは★★★★★

  

 続いて、うな丼が運ばれてきた(写真左)。これで1,000円!?というくらいのボリューム。今度試してみよう。
 遅れてうな重が運ばれてきた(写真右)。見た目はそれほどでもなかったけど、ホクホクで柔らかく、
とってもジューシー!寿司もやっているだけあって、ご飯もうまい! 味付けは少し濃いめだけど、甘過ぎることなく、最後まで飽きずに食べられる。
 残念なのが、肝吸い。肝がそのまま入っていて、他の具らしい具が入っていないので、エイリアンのようで気持ち悪い。
 評価は肝吸いのマイナス分を考慮しても、
★★★★。今度はうな丼にトライしてみたい。


4月9日(日)

 この日の晩飯は、これまで何度か来たことがある、平塚
とんかつ 相良。この店のカツ丼が本当に★★★★で良いのか、確認も兼ねて入店。


 ちょっと肉が堅めだったけど、満足。玉子は半生、カツの煮方もタレをつけない部分を残したり、自分好みだった。
 
★★★★合格!

4月10日(月)


   この日の夜は雨が降って、寒々としていたので、
  ラーメンでも食べようかと、知っているお店に行って
  みたけど、みなお休みか、行列ができていて、空振
  り状態...。
   仕方ないので、途中に見つけた片岡にある
増田屋
  に入った。
   カツ丼を頼もうと思ったけど、まず旨いことはない
  と思ったので、そばとのセットを注文。850円。
   予想通りの味に





4月14日(金)

 
R134をチャリで走るたびに、辻堂東海岸にあるひげでん 本店というおでん屋さんが気になっていた。『夏の海といえば、おでん』世代からすれば、海岸線におでん屋さんがあるのはあまり変だとは思わないけど、なんといっても、和歌山のラーメン屋さんくらい勢いがある店構えが凄い!

  

 店内は意外と庶民的で、入りやすい。値段はお手頃とはいえないけれど、浅草や銀座のお店と比べればそれほど気にならない。
 問題は味付け。薄味が好きなご年配には問題がないとは思うけど、私には輪郭がはっきりしなくて、食べてて
テンションが上がらない...。消化は良さそうだけど、精神的にはなんだか割り切れないような心境。また、食感も全体的に煮込んだ感じで、あまり変化がない...。
 
★★。やっぱり、おでんは味がはっきりしているほうが好き

4月16日(日)

 先週の金曜日に、小田原駅前のうおがしに来た際に、老舗と思われるおソバ屋さんがあり、マークしていた。その店の名は
そば処 寿庵といい、駅前から歩いて約3分。錦通りを入ったところにある庄屋造りの店構え。
 カツ丼は880円。注文後、10分強で運ばれてきた。

  

 うーん、カツを半分しか使っていない...。 でも、カツは柔らかく、ジューシー。味付けは甘塩っぱいけど、塩っぱ過ぎることはない。
 ★★。店構えが立派なので期待してしまったけど、まあ、普通のお店。店内が広々としているのは、
時代劇のそば屋のようで○

4月22日(土)

 この日もいつもの通り、チャリで鎌倉へ。どの店に入ろうか、ちょっと迷ったけど、以前ラーメンを食べに来たことがある
(あざみ)に行ってみた。いつも見せの前に行列ができているのに、この日は店の前には男性サーファー1人。店の前で、チャリに鍵を掛けていたら、待たずに店内に案内された。
 メニューを見てみると、カツ丼が800円で載っている。
悩まず注文!


 器はひとまわり小さいけど、心配無用。意外にボリュームがある。上にはグリーン・ピースと紅ショウガが載っている。玉子の黄色と合わさって、・カラーだね。肉はかなり薄い。しかし、衣はカリカリで食感がよい。
 金曜が定休日。3時までは混み合うけど、3時過ぎたらガラガラ。と、思ったら、3時から休憩に入ってしまう。 店の雰囲気も良いので、★★★

 晩飯は小田原の国道1号線沿いにある、のんき亭に行ってみた。何十年も前からあるお店。昔はドライブ・インだった。客なんて、ほとんどいないと思って入店したら、ほぼ満席。
 どうやら、最近、この店の豚汁が
どっちの料理ショーで紹介されたらしい。その影響かな?でも、良い顔色になっているオヤジたちの雰囲気を見ていると、常連のようである。地元には根強い人気があるのかな?

うな重は橘が3,500円、松が2,700円、梅が1,950円。小丼もあり、1,100円。梅を注文。
『5年前、3代目が野田岩で指導を受けた』という貼り紙がある。そんな短期間指導を受けただけで、ちゃんとした物が出せるのか疑問。まあ、いろいろな意味で楽しみ。


 うなぎはかなり小振り。なるほど、味付けはあっさりしていて、臭みもない。悪くないけど、この値段なら、もう少し先にあるうな和に行くことをお奨めします...。★★★

4月23日(日)

 この日は、新宿の新大久保よりにある
にいむら 大久保店に入った。前々から麺屋武蔵とかに行った時とかにチェックしていた店。だけど、以前入ったことがある歌舞伎町の店の支店だということに、入店してから気が付いた...。 でも、まあ、この店は初めてだし、本店の評価も悪くなかった。しかも、日曜日だというのにランチをやっている! メンチかつランチは830円。


メンチ特有の甘い匂いがする。本店と比べると料理も店内も庶民的な印象。肉汁が溢れるということはない。150グラムあるので、ボリュームも充分。
 
★★★。メンチらしいメンチだった。

追伸 確認のために
にいむら 本店にいってみたら、ランチメニューだけでなく、通常のメニューにもメンチかつはなかった。また、大久保店では午後2時から食べられるカツ丼もメニューに載ってない。

4月28日(金)

 インターネットで調べていたら、厚木の日産テクニカルセンターそばに
とん吉というとんかつ屋さんがあるようだ。カツ丼を期待して入店したけど、やってない...。でも、メンチカツをやっていたので注文。850円。
 店内は夕食時とはいえ、満席。若い女の子たちの声のためか、店に活気を感じる。


 (写真が暗くてすみません) メンチは思っていたより小さい。切っても、肉汁は溢れてこない。ほんのり、カレーの味がする。メンチ・コロッケといった感じ...。
 でも、店の雰囲気も良いので
★★★。ちなみにバイト(?)の佐々木さんは小柄だけど、アイドルみたいに可愛い。

4月30日(日)

 鎌倉の薊(あざみ)に寄ったけど、客で一杯だったので、足を伸ばして逗子に向かう。前日に逗子に住んでいる友人宅に向かう際に発見した
やまとなでしこに入ってみた。雰囲気は和風の居酒屋といった感じ。かけかつ丼は750円。


 (またデジカメを忘れてしまった...) かけかつ丼とは トンカツをご飯の上に並べた上に、玉ねぎ、椎茸や蒲鉾を刻んだ玉子とじを上からかけたもの。ツユダク状態なので、リゾット風だけど、ちょっと気持ち悪い。一方、カツは揚げ立てのようで、芯まで火が通っているし、衣はカリカリ。肉は固めだけど、肉らしい味がする。
 多少目新しさがあるので、★★★

5月1日(月)

 会社のほうは病気などで休むことなく、なんとか無事にG.Wに突入。

 この日は、国道134号線(
R134)から平塚駅に向かう道からちょっと入ったところにある、ごはん屋さんに入った。店は喫茶店のような造りで、窓が大きいので、店内は明るい。確か、チェーン店だったと思う。
 手作りメンチカツは790円。


 (またカメラを忘れてしまった!) メンチのボリュームは少なめなので、ちょっとガッカリ...。でも、箸で割ってみると、肉汁が溢れる。うーん、美味い!安いし、納得。
 
★★★★。ファミレスみたいな店構えだから、1人でも安心!?

5月2日(火)

 神奈川の美味い店が載っている本を買って、読んでみたら、茅ヶ崎から寒川に向かう産業道路沿いに
なんどき牧場というファミレスで、高座豚のとんかつが食べられるという。もしかしたら、カツ丼もやっていないかなと期待しながら入店。

 高座豚のロースかつランチは火曜日の曜日限定メニューで980円。他の曜日だと1,100円になる。といっても、たった120円の違いだけどね。
 店内のレイアウトが悪いのか、12時半頃にいったら、空席がかなりあるのに、玄関では客が溢れていた。かなり待って、席に案内され、注文後も15分くらい運ばれてくるのを待ったかな。


 肉は固めだけど、脂がジューシーで甘くて美味い!また、この手の店にしてはご飯がしっかりと炊けていて、こちらも美味い。いろいろなピクルスとか、箸休めになる小皿が付いてくるのは、ランチ目当てのマダム狙い?? 一方、パン粉が大きく、ポロポロと剥がれるのはいただけない。
 
★★★ かな。昨日の昼はメンチ、夜はジンギスカンの食べ放題だったので、さすがにちょっときつい。ズボンが...。

5月3日(水)

 天気が良いので、シトロエン 2CVで小田原までカツ丼を食べにいったら、なんとお休み...。 仕方ないので、メンチを食べに平塚の西海岸にある相模に行ってみたら、メンチは切らしているという...。そばのワイン屋 山川さんに行ってみたら、こちらも昼休み中。ついてない...。

 試しに、一度カツ丼で入ったことのある、
本陣という寿司屋にいってみたら、営業していたので、この日はうな重を食べることに。大が1,890円。中が1,360円。中を注文。カウンターに座ったけど奥に厨房があるので、どうやって作っているのか分からない...。


 運ばれてきたので、食べ始める。柔らかいけど、魚の臭みが強いかな。山椒を掛けても、臭みが取れない...。
 
★★。やっぱり、ついてない。

5月4日(木)

 インターネットで見つけた、逗子にあるとんかつ竹にチャリでいってみたら、営業は夕方からとのこと...。気を取り直して、ちょっと周辺を見回してみたら、雰囲気の良いおソバ屋さんでヒレカツ丼をやっていたので、入店。店の名前はそば・自然食ドコロ みや。ヒレカツ丼は945円。
 うな丼もやっているけど、期待しないほうがよさそう...。


 少しツユダク気味だけど、甘さを押さえた味付け。カツは堅めだけど、揚げ立てのようで、衣がカリカリとしている。ヒレ肉特有のグニャグニャした食感は好きではないけど、ロースを使わないのは健康を考えたため?
 カツ丼を食べたという充実感・征服感はわかないけど、悪くない。この周辺にはあまりお店がないようなので、貴重なのでは? ★★★


5月6日(土)

 昨日は昼から夜まで、友人宅でバーベキュー。焼き鳥やリブなど、炭焼きならではの『外はカリカリ、中はジューシー』を堪能。
 で、この日はそのカロリーを消費する目的もあり、葉山方向に向かう。

 葉山に入り、R134から離れ、海沿いの旧道沿いを走っていると、とんかつ 後楽というお店を発見!場所は行列が絶えない、マイマイという喫茶店の隣。数台だけど駐車場あり。
 かつ丼は900円。他にヒレ丼や特上かつ丼などある。15分もしないで運ばれてきた。

   

 甘塩っぱい味付けだけど、悪くない。 肉は分厚く柔らかいけど、ちょっとジューシーさに欠ける。 また来てみよう。
 ということで、仮で★★★

5月11日(木)

 G.Wも終わり、毎日会社に通う毎日。平日だけど、平塚にあるヤマダ電気(ダイクマ)の前のやくもに入ってみた。かつ丼は750円でメニューに載っていたので注文。時間が早いので、他にお客がいないのに、20分近く待たされたのは意外。


 カツは小さくて薄い。肉は揚げ立てのようで、中まで温かい。味付けは甘め。新玉ネギが火が通りきっていないので、シャキシャキと歯ごたえが良い。
 
★★★。期待以上の評価です。

5月12日(金)

 この日に訪れた
三澤亭は湘南平の北側。普通の住宅地の中に突然現れるところは、まるで、秦野のなんつっ亭のような感じ。でも、とっても派手な電飾!入り口には「とんかつ」の文字もある。店内は薄暗いけど、落ち着いた雰囲気。でも、お客がほとんどいない...。また、カラオケ大会で撮影したような、ダレダレの映像とともに、耳をふさぎたくなるような歌声が流れる...。


 メニューを見てみると、メンチかつが載っている。単品では850円。かなり待たされた後(20分以上かも)、運ばれてきた。

  

 箸を入れても、肉汁が溢れたりしない。でも、大きめに刻まれた玉葱がシャキシャキいって、食感が良い。また、味も悪くない! ご飯の量が少ないけど、こだわりを感じる堅めの炊き上げ。
 ★★★。またこよ。

5月13日(土)

 この日の昼食(実際は朝食)も三澤亭!2日連続だし、2食連続でもある。
 昨日、駐車場にメニューが書かれていて、カツ丼があったので、注文しようとしたら、店内のメニューに載っていない...。店員にみいてみたら、カツ丼はランチメニューだとのこと。900円。で、土曜日もやっているというので、来てみたという訳。ちなみに、今日も客がいない。もちろん、カツ丼を注文。昨日は散々待たされたけど、この日は
早く、10分強で運ばれてきた。でも、早すぎるともいえる。

  

 味付けにパンチがない。肉は厚く、ロースなのに柔らかい。昨日のメンチと同様、玉ネギがシャキシャキで食感が良い。最初は薄く感じた味付けも、最後のほうにはちょうどよくなってきた。また、刻み海苔が別にでてくるのは面白い。
 ★★★

5月18日(木)

 伊勢原周辺にカツ丼が食べられる店がないかと走っていたら、国道246号線沿いに発見。渋谷から来たら、右に曲がれば大山、左に曲がれば伊勢原駅や大神宮へ至る。名前は恵比寿家とても目立つところだし、もしかしたら、歴史的にも有名な大衆食堂かとはいってみたら...普通の大衆食堂。カツ丼は750円。8時前だというのに、他の客はいない...。

  

 2度揚げ(揚げ直し)だとは思うけど、カツはアツアツ。甘塩っぱい味付けはかなり気になるけど、想定内。ボリュームも多くはないけど、全体的にはこんなもんかなという感じ。
 ★★。ある意味、予想通り。

5月21日(日)

 葉山に住んでいる、前の会社の同僚に美味い店がないかと聞いたら、和か菜というソバ屋を教えてくれた。きつい日差しを浴びながら、チャリに乗り、R134で葉山に向かう。
 葉山に入り、R134から離れ、山側に入ると、かなりきつい坂が現れた。通り過ぎたら、戻るのが嫌になるくらいの上り下りを繰り返していたら、お店の看板が現れた。

  

 話には聞いていたけど、確かに店の裏側は棚田が広がっていて気持ちよい。まるで、伊豆高原にでも来ているかと思うくらい、緑が広がる。葉山にもこんなところがあったんだね。

 15分くらい待って席に付く。明るい店内は、そば屋というより、イタリアン・レストランのよう。せいろ天盛 1,300円を注文。普通のせいろが650円と、意外に良心的。
 さらに15分くらい待ったところで運ばれてきた。

  

 そばは極細なのに腰があり、喉越しが良い。ソバ汁は天汁のよう。てんぷらも衣が薄くて、カリッと揚がっているので、関西風なのかな?
 ★★★★★お奨めだね。そば湯も旨い!こんなソバ屋が欲しかった!

 3時を過ぎたら、お客が減ってきた。人気店のようだから、狙い目かも。

5月25日(木)

 伊勢原にあるぼんちは、先日入った恵比寿家からさらに伊勢原駅に向かったところに店を構える。昔ながらの定食屋といった感じの店内。カウンター席のみで、客は親父しかいない。作る側も疲れた親父一人。でも、BGMはNHKのクラシックの放送がモノラルで流れるというアンバランスさ?かつ重は940円。

 注文順に料理を作っていくので、かなり待った。でも、カツは目の前で肉に衣をつけるので、ちょっと期待。玉子の煮加減をきかれた。こんなの初めて。もちろん、半生でお願いした。


 パン屋さんのような香ばしい香りがする。 京なすのようなものが載っているけど、中まで火が通っていない。固くって食べられない。カツのほうは豚特有の臭みを感じる。カツの真ん中付近はパサパサだけど、両端は少しはマシ。でも、味付けのために、食べ終わる頃には、口の中がかなり塩っぱくなっていた。
 ★★。できあがりが遅れたことを、帰り際にも何度も丁寧に謝られた。味さえ良ければ、こんな店を行きつけにしてみたいところ。

5月27日(土)

 この日に入ったかつ平は、小田原、国道1号線沿いにあり、先日レポートしたのんきの近所にある、とんかつ屋さん。カツ丼を期待して入ったんだけど、やってなかった...。だけど、メンチをやっていたので注文。メンチカツ定食 990円。でも、メニューには載っていないので、いつでも食べられるのではないかも。

  

 肉汁が溢れている!中を見てみると、玉ネギを混ぜていないようだ。でも、ちょっとハンバーグぽいかな。衣が剥がれやすいのも残念。
 刻んだキャベツの量に驚く。あっさりとした味噌汁も美味い!
 
★★★。魚介類のフライなど、肉以外のメニューも多いので、友人とか誘いやすいかも。

5月28日(日)

 チャリで自宅を12時前に出て、葉山には1時過ぎに到着。早速、葉山マリーナ前にある、
あぶずり食堂にいってみた。有名店なので、いつもはこの時間は行列ができているのに、この日は意外とすぐに入れた。カツ丼は800円。
 10分位で運ばれてきた。

  

 あまり煮込まれてないのでカツがカリカリ。 肉は厚く、ジューシー。味付けも文句なし。そしてボリュームも充分。つゆだくが嫌いな私が、もっとつゆだくでもよいと思ったくらい。一方、ご飯が定食屋クオリティーなのが残念。
 
★★★★★。期待していなかっただけに、食べてびっくり。帰り際に厨房を見てみると、想像していたより多数のいい感じのお母さんが、桜新町のきさらぎ亭のようにキビキビと働いていた。住所:葉山町堀内35 電話:046-875-1969 逗子駅からは葉山行きバスで約10分。あぶずり下車徒歩1分。


 晩飯は平塚にある
ごはん屋さんに。前回メンチを食べて、なかなかの評価だったので、期待大。それと、前回はまともな撮影ができなかったので、今回はちゃんと撮らなきゃ。
 席に着くと、隣のテーブルのたばこの煙が気になる。なんとかならないのかな。
 10分強で運ばれてきた。

  

 ほんのり甘いのでお菓子のよう。肉汁は溢れているけど、それほどジューシーな訳ではない。
 とはいえ、
★★★★。合格です。

6月2日(金)

 この日は伊勢原の工業団地そばにあるサガミというお店へ。店構えから、和食チェーン店たど思われる。初めて入ってみたら、カツ丼をやっていた。単品で800円、セットだと1,200円。セットを注文。
 10分位で運ばれてきた。

  

 恐らく、カツは揚げ立てではないようである。でも、衣は多少カリカリしている。肉はちょっとパサパサ。堅くもなく、ジューシーでもない。
 味付けは普通だけど、化学調味料独特の後味。舌がピリピリする。
 ★★。そばはファミレスにしては、まともなほうかな。

6月3日(土)

 この日の天気予報では降水確率が30%の曇りで、波も20センチくらいしかないためか、海岸線はガラガラ。走りやすいけど、肌寒い。鎌倉周辺では海の家作りが始まっていた。

 葉山マリーナを過ぎたところにしなそば小浜があり、店の前を通る度にマークしていたが、ちょっと温かいものでも食べたくなったので入店。しなそばは650円。チャーシュー麺は850円。
 注文してから5分もしないで運ばれてきた。

  

 びっくりしながらも食べ始めると、麺が超細い。そうめんより細いくらい。だから、麺を茹でるのがこんなに早かったのか!
 この麺を多めに、そしてスープを少な目にほうばると、ネチョネチョとした食感になり、気持ち悪い。逆に、スープを多めにほうばり、麺を泳がすように食べると、独特の喉越しが心地よい。
 スープは和風で塩がきつめだけど、あっさり、すっきり。

 一時は客が私一人になったけど、しばらくすると(12時半ころ)、急に女性客が増え、店内は満席状態に!
 
★★★。ユニークだし、板張りの店内は居心地が良いけど、また来ようとは思わない。


6月4日(日)

 先にも書いたけど、この日は友人宅でホームパーティ。せっかく東京に出るんだし、以前から別の友人から奨められていた、尾山台にあるうなぎ さか井に2CVで行ってみた。
 尾山台から歩いて1分。有名店の割には、とても庶民的な店内。お昼過ぎに入店したら、客は私一人。テレビではNHKの喉自慢をやっていた。とても、
伸びきった雰囲気である。

 うな重は1,300円の梅に始まり、1,600円の竹、2,100円の松、2,600円の特、そして、3,100円の特上がある。初めてなので、竹を注文。
 15分くらいで運ばれてきた。

  

 うーん、うなぎが小さいなあ...。でも、外側はカリカリに焼かれているのに、中は柔らかくて、トロトロ。タレも甘過ぎず、塩っぱ過ぎず、私にはちょうど良い。
 ★★★。やはり、うなぎが小さいのは残念。次回は松にしてみよう。

6月10日(土)

 この日は平塚から三浦の城ヶ島に向かう。高校生の時以来なので、ちょっとした冒険気分。ちゃんと帰ってこれるかな...。
 途中、靴をペダルに固定するビンディングのボルトがとれてあせったけど、なんとか城ヶ島に到着。早速、昼ご飯と行きたいところだけど、なんか美味そうな店がない。
 諦めて帰ろうとしたところ、裏通りに
三海荘という民宿のようなお店を発見。魚料理はいろいろあるのでメニューを見ていたら、うな重があったので注文。2100円。
 20分くらいで運ばれてきた。

  

 ふっくらしていて、魚らしい食感。味付けは少し甘めだけど、問題なし。ただ、皮が箸で切りにくいのが残念。生臭さはないので、山椒は不要。
 ★★★。そもそも三浦でうなぎを食べるのが間違い??

6月11日(日)

 この日は髪を切るため、東京にある行きつけの美容院に行くことになり、ちょっと悩んで銀座にあるキムカツに行くことにした。
 日曜日なので、キムカツ丼(カツ丼)をやっているのか不安だったけど、やはりやっていないとのこと...。まあ、恵比寿に店ができた頃からマークしていた店なので、普通のカツを食べることにして、チーズなど挟まれていない、プレーンを注文。ご飯と味噌汁で2,000円弱。

 洋風な店内はジャズが流れ、あまり、トンカツ屋さんという感じがしない。そのためか、女性客が多い。
 20分くらいでカツが運ばれてきた。

  

 セットで2,000円にしては、カツのボリュームが少ない。また、カツ自体は柔らかく、衣もカリッとしているけど、あまり肉らしい味がしない。テーブルに塩が置いてあれば、強めにかけて、ソースを掛けずに食べたいところ。
 一方、お櫃で出されるご飯は堅めで美味い。ソースは2種類あるけど、トンカツソースはケチャップ風味。ゆずのほうも弱くて淡泊なカツには合わないと思う。
 カツの量は食べてみたら、実はちょうど良かった。
 
★★★。良いところはいろいろあるけど、トンカツ自体が上品すぎるのか、食べた気がしない。また来ようとは思わない。


6月16日(金)

 茅ヶ崎を南北に走る産業通りを走っていると、突然ログハウスのような建物が現れる。店の名前はくすのき。店内は面積は狭いのに、ほとんどガラス張りなので、広々としている。
 こんな店内なんだから、とんかつ以外のメニューもやっていそうだけど、カレー以外の軽食はなく、基本的には揚げ物系。カツ丼は1,000円

  

 肉はちょっと堅めかな。でも、筋のような噛み切れない感じではない。それ以外は欠点らしいところはなけど、化学調味料のせいか、舌がピリピリする。でも、これで1,000円は寒川の外れでは高すぎる。
 
★★★。金曜日の7時過ぎに他に客がいないのは不思議。値段のせい?

6月17日(土)

 週末はチャリで三浦。この日も10時前には家を出たけど、
脚が全然回らない...。汗だけはダラダラ流れるのだけど、体がとても重い。二日酔いで朝飯を食べてないためかな(なので、朝マックした)。また、天気が良くないのは、脚が回らないのに影響しているのかもしれない。

 でも、なんとか三崎(三浦半島の南端)に到着!チャリで良さそうな店を探した後、ひろまるというお店に入った。刺身定食は1,050円。この辺の相場が1,500円〜といった感じだから、入り易いと思う。ファミリーには優しい価格設定。

  

 漁師の店と暖簾に書かれていたので、ちょっと期待したけど、刺身のボリュームは少ない。 ご飯も少ないので、満腹感はない。 ★★★


6月20日(火)

 平塚駅から西海岸方向に進み、このエリアのランドマークである虹ヶ浜ハイツというマンションの脇を入ったところにさがみというとんかつ店がある。自転車店のヒジカタさんから海に向かってまっすぐ進んだのところ。
 メンチカツ定食は1,000円。作り置きをしているので、注文できない時も多い。正直、かなり疲れた店内...と、夫婦と思われる年輩の店員...。
 最初は弱火で、後は強火でじっくり揚げて、15分くらいで運ばれてきた。

  

 当然、衣はカリカリ。食感はちょっとネチョーッとしているけど、味はほんのり甘くて美味い。また、見た目よりも軽いので、満腹感に欠ける。切り方が異なる、ツインキャベツは始めてみた。ご飯がベチョベチョなのは残念。
 
★★★。味は良いけど、食感が悪すぎる。

6月21日(水)

 この日に入った茅ヶ崎 うな一は、海岸線を走るR134(国道134号線)と並行に走る鉄砲通り沿い。駅からは遠いので、クルマで来るのが良いかも。もちろん、チャリが最適。
 うな重は菊が1,350円、梅は1,600円、竹 1,900円、松 2,450円、特 2,950円。竹を注文。なんでも、
大井川 共水うなぎを使っているとのこと。DHA、EPAとともに、脂肪やアミノ酸が一般のうなぎより多く含まれているので、味がこってりしていて、甘みがあるとのこと。楽しみ、楽しみ。
 20分位待ったところで運ばれてきた。

  

 ちょっとうなぎのボリュームが少ないかな。うなぎは確かに柔らかく、臭みも感じないけど、全体的にゴムっぽい。専門店だから、ちゃんと炭焼だと思うけど、表面にカリッとしたところがない。 ご飯の量も少なめなので、満腹感はない。
 
★★★。とりあえず、また来てみよう。

6月22日(木)

 伊勢原から平塚方面に向かう、微妙に外れた街道沿いに支那そば わだという店を発見。早速、いってみることにした。平日の夕方6時半に入店。上平間というバス停の前。街の外れなのに、お客さんがひっきりなしに入ってくる。ちなみに月曜日が定休。月に一度、月・火と連休になるようだ。ラーメンは550円。750円のワンタンメンを注文。

  

 ちょっとネチョとした食感の中太麺。スープはすごくあっさりしている。物足りなさはないけど、ちょっと塩っぱいかな。年輩のお客さんが多いのも、うなずける。
 ★★★。でも、常連さんに愛されているようだし、この店はこのままでよいのだろう。

6月23日(金)

 R134から、昔、ち産ホテルがあった交差点から藤沢駅に向かう道沿いに峰本というソバ屋がある。一見、ちょっと高級な和風ファミレスといった感じ。そば中心のメニューだけど、うなぎとともに、ヒレカツ重もあった。1,291円。迷わず注文!
 約10分で運ばれてきた。

  

 全く期待していなかったのだけど、フタをあけたら、肉はジューシーさは全くないけど、とにかく柔らかい! 室内照明の色が黄色っぽいので、カツがあまり美味しそうに見えないのが残念。味付けは濃いめで、塩っぱい。また、化学調味料のせいか、舌がピリピリする。
 でも、まあ、ファミレス相手にウダウダいっていても、しょうがないか。どうせ、誰かが作ったレシピ通りに作っているだけなんだから...。
 評価をするなら
★★★くらいかな。でも、対象外だな。

6月24日(土)

 なんと、気がつけば、この週は月曜日から連続でレポートしている!!もし、18日(日)にいったパン屋さんを報告していたら、16日(金)から9日連続ということになる。

 ということで、この日はまずは、そのパン屋さんのレポート。店の名前はレビドー。場所は平塚駅を南口に下りて、海に向かってまっつぐ進むと、10分くらいしたら、右手にお店が現れます。道の反対側には教会があるので、まず、見つからないことはないと思う。以前はその先の交差点の角にお店がありました。
 この日はメンチカツサンド180円。ミックスサンド400円を購入。

  

 ミックスサンドは中身がパストラミ、ツナ、トマト、もう一回パストラミ、そして、玉子と飽きることがない。でも、味付けが塩っぱく、マーガリン(?)がしつこいかな。メンチカツも味付けはしっかりしているけど、言い換えれば味が濃い。でも、気がつけば余裕で完食!
 
★★★★。この店は、他のパンを含めて、お奨めできます。でも、味付けが濃いのはなんとかして欲しい。

  

 なんとか三崎に到着!ちょっと悩んで、三崎港そばにある、海鮮という回転寿司店に入ることにした。中トロ、アワビなどが手頃な値段で注文できるけど、なんか味がイマイチ。観光地によくある回転寿司店といった感じ。
 
★★。普通。


 無事に帰宅し、晩飯の時間。
 会社の同僚に小田原の風祭にうなぎの美味い店があると聞いた。早速調べてみると、どうやら
友栄(ともえい)というお店のようだ。早速、行ってみることにした。

 小田原厚木道路を使って、店に入ってみると、残念ながら満席だという...。仕方ないので、クルマの中で待つことにした。先に注文ができるということなので、うな重をお願いすると、
うな重は2,310円のものしかないという。微妙な値段ではあるけど、『お客様にランクなどに気を遣うことなく召し上がっていただきたい...』というポリシーがあるのなら、この値段の設定は、迷うことがないという面では、ある意味で親切だと思う。
 クルマの中で30分。席に着いて20分待ったところで運ばれてきた。

  

 フタを開けた瞬間、その圧倒的なボリュームに驚き、ニンマリする。 肉厚のうなぎを口に運ぶと、柔らかいし、ジューシーだし、かといって、身がボロボロに崩れることもなく、いうことなし。 しかし、見事な焼き上がり。焦げ目など全くない。 山椒がきいたタレもいうことなし。 イャーッ待った甲斐がありました
 ★★★★★また名店を発見!

6月27日(火)

 日曜日に食べた友栄のうなぎは美味かった。神奈川で一番かもしれない。でも、平塚には
大政もあるなあ...。
 ということで、友栄の感覚が残っているうちに、同じランクのうな重を大政で食べてみることにした。注文したのはうな丼の松 1,995円。その上は特上の2,625円になってしまうので、約300円安くなってしまうが、この松が適当だろう。
 20分位して運ばれてきた。


 ボリュームは友栄のほうが多いかな。味付けはかなり甘め。御手洗だんごの砂糖正油のような感じ。 時間が早いのか(7時前)ご飯は水分が多くいまひとつ。 うーん、友栄の勝ち!
 840円のうな丼は★★★★★だけど、1,995円は
★★★くらいだな。


< To Be Continued >

意外とネタ切れしなくて、ちょっとビックリ!!

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