R134 湘南カツ丼街道 2005 カツ丼、メンチ、うな丼情報満載!!
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
会社を辞めて、世界1周(チケット)の旅を終え、実家に戻ることに。再就職を控えながらも、ダラダラと美味い店探しに走る毎日。これまで、カツ丼、メンチ、うな丼を分けてレポートしてきたけど、3色アイスのように3 イン 1で集約。国道134号沿いにある店を中心に、レポートして行きます!
2005年11月7日(月)
インターネットで検索していたら、伊勢原駅前に麻釉(まゆ)というとんかつ店があるようだ。帰国して、そろそろ落ち着いてきたし、そろそろ食べ歩きに出ようかと思ったところだったので、早速、自転車で鎌倉に行った帰りに寄ってみることにした。
店頭のサンプルでかつ重をやっていることを確認。840円。まるで、洋食の店と和食の店をつなげたような店内。かなり年期が入っているけど、不思議に落ち着ける。平日の2時過ぎに入店したのに、ほぼ満席。
揚げたてのカツは柔らかく、淡泊な印象。これを半生玉子が包み込む。かなり甘めの味付けのツユにご飯がたっぷり浸かっている。これは私の好みではない。また、ご飯自体もベチャベチャ。
うーん、それでも平均点以上かな。★★+。今度はメンチにトライ!
11月10日(木)
このページを読んでいただいている紺碧の海さんからタレコミ情報をいただいた。なんでも、高座豚というブランド豚があり、それを使ってメンチカツを作っている店が大和市にあるという。
早速、チャリで行ってみた。店の名前は太田屋という。店の入り口そばには豚の置物が置いてある。
まずはメンチカツを注文。1個100円。3つ買って、揚げたてのメンチを防水加工してある紙の袋に入れてもらい、食べようと思ったら、袋のそこに液体が溜まっている...。油切りが悪いなあ...と思いながらも、かぶりついたら、肉汁が滴るように出てきて、手はビチャビチャ!
そこに溜まった油をよく見てみたら、揚げた油じゃなくて、メンチから出てきた肉汁だった...。感激!100円でこれだけ幸せ♪になれるなんて滅多にない。
★★★★★!この店はお奨めだな。紺碧の海さん、ありがとう。住所: 神奈川県大和市福田3595-7 電話: 046-269-5133 営業時間:
10時〜19時 火曜日定休 高座渋谷が最寄駅なので、中村屋(ラーメン店)と合わせていくのも良いかも。
後日、メンチを食べに家族を連れて行ってみたら、昼過ぎだったこともあり、メンチは冷めていた...。もちろん、肉汁が溢れることもなく、あまり盛り上がらなかった...。
11月24日(木)
どこか美味そうな店はないかと、平塚の西海岸周辺をチャリで探したけど見つからず...。ヒジカタサイクルに寄った後、高校時代によく行った一丸のほうにいってみると、向かいに本陣という基本的には寿司屋と思われる店でカツ丼をやっている。730円。
カツは揚げ立てのようだけど、その後煮込んでいるためか、肉が堅くなってしまっている。味付けも甘め。★★+...。
12月1日(木)
なんどか大和の太田屋に脚を運んだ際に、綾瀬に高座というとんかつ店を発見。店名が高座なので、高座豚を使っていると期待して入店したけど、店内にはそのような貼り紙などないので、使っていないようだ...。残念...。さらに、カツ丼をやっていない...。
仕方ないので、「ろーす定食」1,250円を注文。
衣は薄く、カリカリ。肉は厚く、柔らかく、さっぱりとしている。
ご飯も良い米を使っているようで、お茶碗の中で光っている。ご飯と味噌汁はお代わりOK。
店員は女性だし、品数も多いので、女性客にもお奨め。この時点で5つ★決定! 会計の時に、とても美味しかった旨を伝え、どこかのブランド豚を使っているのかと聞いてみると、なんと高座豚を使っているというではないか!!しかもヒルカワさんというところで育てられたものらしい。
★★★★★! 住所: 綾瀬市深谷4005-1 電話: 0467-76-7781 休:
火曜日。
12月3日(土)
この日はチャリで江ノ島へ。昼食を摂ろうと、周辺を探していると、本土側の橋の袂で紀ノ国屋旅館を発見。カツ丼700円。こんなところで、旅館??正直、あまり期待できなそうだけど、まずは入ってみることにした。
カツ丼には味噌汁は付いてない。むか〜しながらの煮込みカツ丼。食欲は湧かないけど、甘塩っぱい香りと玉ネギの甘味で、ダラダラと食べ続けてしまう。
肉は脂が落ちきっていて、加工品のよう。
★★。観光地ですから...。
12月10日(土)
天気が良いのでチャリで鎌倉に。つるやといううなぎ屋さんを発見。後で調べたり、友人に聞いてみたら、結構有名店のようである。うな丼は1,500円から500円刻みで3,500円まである。
入店し、うな丼を注文してみると、40分くらい掛かるという。普段ならそのくらい気にしないけど、冬にチャリで来たので、帰りの時間が心配。仕方ないので、カツ丼を注文。こちらも1,000円から500円刻み。1,500円のものをお願いした。
10分位で運ばれてきた。
カツはしっかり煮込まれている。それなのに、衣はカリカリ。恐らく揚げ立てなんだろう。肉が薄くて堅くなっているのが残念。また、この値段で味噌汁が付かないのは意外なくらい。店が鎌倉駅から大仏に向かう道の途中にあるので、観光地プライスなのかな?
★★+。端っこは、意外とジューシーだった。
12月14日(水)
平塚駅からの中原という住宅地にうなぎの大政というお店がある。平塚から伊勢原に向かう、比較的広い通りに『うな丼
790円』という看板が出ていたので、以前から気になっていた。『こんなところで食べるんじゃ、あまり期待できないなあ』と思っていたけど、物は試し、行ってみることにした。
うな丼は梅830円から始まるけど、竹は1,680円と飛び、松1,995円、特上2,625円と続く。まずは、半信半疑でうな丼をお願いする。
20分位して運ばれてきた。
一見して、830円とは思えない豪華さ。うなぎのほうは、少しかたく、ふっくらしていない。しかし、値段を考えれば充分に満足できるレベル。ボリュームも多いと思う。
味付けは濃いめだけど、甘さは押さえられ、飽きることがない。また、酒粕のような香りを感じた。ご飯も良いお米を使っているようである。お吸物や漬け物も手抜きをしていない。
一般的には1,200円から1,400円くらいしそうなレベルがたった830円!なんだから、★★★★★!近いうちに、竹を試してみたい。
12月18日(日)
仕事も決まってないので、暇だし、BATICという試験を受けてみた。日本語では『国際会計検定』というらしい。簡単にいえば、問題も解答欄も英語の簿記の試験という感じかな。
午前・午後の試験がやっと終わり、かなりヘトヘトになってしまった...。ここは自分にご褒美と、うなぎを食べることに。横浜そごうの10階に竹葉亭があるというので、いってみた。
時間は午後4時過ぎだというのに、席は3割くらい埋まっている。うな丼
1,890円 うな重 2,310円。この店は初めてなので、うな丼を注文した。
待つこと、10分強で運ばれてきた。早い!
見た目はとても豪華な印象。でも、食べてみると、うなぎが薄いかな?また、脂が落ちてパサパサになっている。一方、うなぎに臭みはなく、皮は柔らかく、気にならない。味付けが濃い割にタレが少なくて、全体としては淡泊に感じる。
★★+。見た目は豪華だけど、乗ったらがっかりする、一昔前のトヨタ車みたい。
< To Be Continued >
R134にご期待を!!