韓国仁川食べまくり 緑のつまようじ
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
韓国にないモノ あるモノ 3
韓国に意外にないモノが多い。
韓国に来て感じたのは運転マナーの悪さ。特に駐車
マナーの悪さが目立つ。マナーというものがない。
写真を見ると、歩行者を優先して待っていてくれて
いるように見えるけど、この2台のドライバーは乗っ
ていない…。狭い道の交差点なのに、2重駐車して
いるということ。歩行者優先という概念もない。
事実上、横断歩道は自動車優先。
少し交通量が少ない通りになったら、交差点に駐車
どころか、歩道に対して縦に駐車している。
さらに、お気づきかもしれないけど、信号がないのに、
一時停止の道路標識もない。韓国では道路標識を
ほとんど見かけない。要は優先という概念が無くて、
クルマは一時停止をしないで交差点に突っ込んでくる!
ということもあって、韓国の運転免許どころか、国際
免許すら取得していない。
こんな国で運転はできない。
1月3日(金)
ヒトソバ(カルサン駅 ブッピョン区)
新年となったけど、韓国は月末に旧正月
(ソルラル)を迎えるので、日本のような盛り
上がりはない。1月中旬になってもサンタ
が飾られている。
地下鉄 カルサン駅から歩いて10分位の
ところにある日式ラーメン店に行ってみた。
ガチと呼ばれている鳥をマスコットにして
いる。韓国の国鳥のようだ。色が白黒なので、
オーストラリアのマグパイとキャラがダブる。
券売機には油そば(辛い・淡泊)と鶏そば
(辛い・淡泊)の4つしか出ていない。鶏そば
の淡泊(₩10,000)を注文。
おっ、店員が孤独のグルメのTシャツを着
ている。そういえば、店頭の室外機にも貼り
紙があった。
淡泊ということだけど、かなりマイルドな
仕上り。胡椒が強くて、ほんのり甘い。
麺は細目のストレートで、角ばっている。
上野や浅草の路地裏にある、老舗のラー
メン店のようで、なんだか懐かしい。
量は少なく感じた。味がマイルドなために、
一気に食べてしまったからかもしれない。
★★★+。でも、また来たくなるかも。
1月4日(土)
ザ・パティウム
甥っ子が結婚することになった。場所は
ソウルの永登浦区銀行路にある結婚式場。
なんで年始早々に式をあげるのか、親戚
一同不思議に思ったけど、韓国では冬が
安くて、本当は1月3日(金)にするつもりだっ
たけど、人が集まらないので、4日にしたと
いう。式場は新しくて、ちゃんとしている。
https://www.thepartyum.com/main/main.html
式の詳細については割愛するとして、ここ
の料理は美味かった。
コースではないので、料理はテーブルに
置かれているのだけど、席に着くと温かい
料理が追加で運ばれてくる。
さらにカルビタンが出されるのだけれど、
あっさりしていて美味いし、ご飯(白米)も
臭みがなくて、日本で食べているようだ。
他の料理も味付けが上品で大満足。
ただ、一点残念なのが、マグロの刺身を
置いているところは凄いのだけど、冷たい
まま置かれているのでカチカチ。
自然解凍のためか、風味が落ちて、見た
目は美味そうなのだけど、食べるとマグロ
の味がしない…。
とはいえ、もう一人の甥っ子に、結婚式
はここでやるようにお願いした。
1月6日(月)
ソンド ベトナミーズ ライスヌードル
仁川地下鉄 国際業務地区駅で下車。
5分位歩いたところにあるベトナム料理店
に入店。飾り気がないので、店内に活気
がない。でも、昼過ぎなのに、女性客が
いるのが少し不思議。
券売機で料理を見たら、揚げ春巻き(
2本 ₩4,000)が出ていたので、フォー(₩
8,900)とともに注文。
スープの色が薄いな。飲んでみると、
やっぱりかなりあっさり。
麺はフェットチーネのような平打ち麺。
値段も安いけど、トッピングはかなり
シンプル。春巻きを注文して良かった。
その春巻きは思っていたよりもしっかり
としている。カリリとした食感は良いの
だけど、あんがイマヒトツ。冷凍物かな?
★★+。食べ応えはある。
1月9日(木)
ティオデ サンタ バーバラ 本店
松島洞にあるセントラルパークの北側
の街道沿いにメキシカンを発見! 早速、
相方と行ってみた。
店構えは控えめだけど、奥に広いの
で居心地は悪くない、ロフト的な空間。
タコパック(₩31,500)を注文。タコス
3個、ケサディーヤ、フライドポテト、缶
コーラー1缶が付いている
タコスのトルティーヤはソフトタイプで、
印象は悪くない(ハードタイプもある)。
しかし、サルサソースが弱すぎて主張が
ないし、水っぽくてトルティーヤがふやけ
ている。
具も多すぎて食べづらい。また、牛肉、
豚肉、鶏肉でお願いしたけど、どれも
パサパサで旨味を感じない。
野菜たっぷりなのが人気なのかな?
ケサディーヤは見た目はペラペラだけ
ど、食べるとチーズが重い。一切れで
結構腹にくる。結果、メキシカンだと食後
に少し物足りなさを感じることが多いけど、
この店はポテトもたっぷりで量的には十分。
店員も男女ともに若くて、お店に活気が
ある。経営母体は外食チェーンとのこと。
★★★★。次回はファフィータに挑戦!
(結果、無茶苦茶美味かった!)
1月11日(土)
ペクラーメン
仁川地下鉄1号の仁川バスターミナル
駅を降りて、歩くこと10強。南洞区の税務
署の裏でお店を確認。地味な店構えで、
一度通り過ぎてしまった。
日式ラーメンとともに、サーモンの握りと
トンカツをセットで出すのが特徴。なので、
基本のペクラーメンとサーモンの握り
3個のセット(₩15,000)を注文。
麺は細めのストレート。腰がない…。
日本のスーパーで売っている冷蔵の麺
のようだ。
スープは胡椒がきつくてよくわからない
けど、恐らく豚骨。よくいえばクリーミー。
背脂をかなり溶かしていると思われる。
チャーシュウはデカくて、厚くて、獣臭い。
サーモンも味がしない。チャーシュウも
握りも残してしまった。 ★★+。
モノマート 南仁川店
ヤフーの知恵袋などでよく話題になる
モノマート。いろいろな商品が置いてある
ようなので、ペクラーメンの帰りに南仁川
店に寄ってみた。
結果、ロクなものがないことが判明。
チューブニンニクや生姜が欲しかったの
だけど、業務用の醤油や味噌、冷凍食品
ばかりだった。残念。
ソンド ヤンウ (焼肉 2回目)
イッソの隣にできた焼肉屋。前回好印象
だったので、また行ってみた。
また先客も、後から入店する客もいない…。
前回は牛肉と豚肉で1.3kgとシニア世代の
男女3人とは思えない食べっぷりだったけど、
やはり食べ過ぎだった。なので牛肉1キロ
(₩72,000)だけ注文。ちなみに500gだと(₩
42,000)なので少し安い。
お盆にドカッと盛られてくると、やっぱり
迫力がある。
生肉の状態だと、生々しい感じの部位も
あるけど、食べる前に小さく切るので、気に
ならない。
前回来た時の野菜は高いので、サンチュ
に替えるといっていたけど、サラダに使って
いる野菜がサンチュに代わっていただけで、
巻き用のサンチュは今回もなかった。
肉は基本的に柔らかくて、ジューシー!
黙々と食べ続けられる位のあっさりとした
下味。後からキッコーマンの焼肉のタレを
出してくれた。やっぱりこちらも美味い!
ちゃんと炭を使っているし、客がいない
のがわからない。時々硬いところがあった
けど、前回同様に何度か噛んでいたら、口
の中にはなくなっていた。
基本的には玉ネギの入ったあっさりタレに
つけて食べる。それ以外にも味変として、い
ろいろなスパイス類などが出されるけど、前回
出されたワサビは今回なかった。
奥の白菜の浅漬けが美味くて、ずっと食べて
いた。ウイミョノよりも美味いと思う。もちろんお
代わり自由。
ちょうど良い感じでお肉を完食! 満腹!
★★★★★。客がいないのが心配。
1月13日(月)
ウワ(우와 ブッピョン お好み焼き)
お好み焼きが食べたくなった。しかし、
韓国ではお昼にお好み焼きを食べられる
店は少ない。ネットで調べて、ブッピョンに
ある店に行ってみた。入口にメニュー類
が置いていないのでビビる…。
店内は広々としていて居心地が良い。しか
し、ランチタイムを過ぎているためか、客が少
なく寒々しい。
メニューの一番上に載っている、お好み焼き
のクラシック(₩16,000)を注文。ちょっと高いな。
席の前に鉄板があり、焼き上がったら運んで
来てくれる。
お好み焼きは円柱形。キャベツが細かく刻ま
れていて、フワフワの仕上り。逆にいえば、粉
っぽさがない。『大阪の伝統的な』と書いてあっ
たけど、オタフクソースのような、甘いソースが
たっぷりかかっている。あっという間に完食。
全然腹に溜まらないのと、焼きそばも気に
なったので、こちらもクラシック(₩16,000)を
追加注文。井之頭五郎のようだ。
女性店員も一瞬驚いたけど、作ってくれた。
焼きそばは特に変わった所はないけど、
やはりソースがかなり甘くてしつこいかな。
量も多くはない。麺が日本そば的にボソボソ
とした食感。
★★★+。味付けが甘すぎる。
1月15日(水)
マルイ(松島洞 日式食堂)
一昨日のお好み焼きでは満たされなか
ったので、松島洞のセントラルパークそば
にある日本式の食堂に行ってみた。
入店早々、韓国語でいろいろ話掛けら
れたのだけど、さっぱりわからない。日本
人だと伝えたら、たどたどしい日本語だけ
ど、一生懸命で説明してくれるので恐縮
してしまう。
メニューを見ながら『お好み焼きを食べた
い』といったら、ごめんなさい、うちはとん平
焼きで、小麦粉を使っていないという。
でも、まあ入店したんだし、玉子を使った
お好み焼き(₩10,000)とその下に載って
いた焼き餃子(₩3,000)を注文。
生地はカリカリとした食感。揚げ玉が載って
いるのか、こちらもカリカリとしている。かなり
甘めの味付け。思ったより食べ応えがある。
餃子は焼き餃子。焼く時に水を加えて
蒸しているようだ。韓国では珍しい。
(もしかしたら冷凍物を焼いているだけか
もしれない)
薄めのタレに浸って出されるけど、タレ
には癖がないので悪くない。明石焼きの
タレと似ているかな。
完食したら、腹一杯!
★★★★。また来てみます。
1月17日(金)
今日は(キョウワ:ブッピョン ラーメン)
仁川地下鉄 ブッピョン区庁駅から少し
離れたところに日式ラーメン店があるの
で行ってみた。
地下から上がると、街道の右手には
かなり大きな川が流れているのだけど、
左手には大きな工場がある。
変わったデザインの建物なので、調べ
てみたら、韓国GMの工場のようだ。
暗渠なのかな。
しかし、自動車の組み立て工場にして
街道に近い。勝手な想像だけど、駅から
近い場所なので、食堂や組合など従業員
よりの施設になっているのかもしれない。
5分位歩いてお店に到着。
今日はと書いて、こんにちはなのかと
思ったら、綴りはKYOUWAになっている。
外から見るとカフェのような店構え。でも、
中に入ると少し薄暗いけど、ラーメン店ら
しい雰囲気。
ラーメン、トンカツと餃子の店。スープは
豚骨、醤油、辛いラーメンという構成。
醤油ラーメン(₩9,000)と餃子(₩5,000)
を注文。
ラーメンを食べ始めた時には台湾の
魯肉麺かと思った。
麺は少し細めのストレート。スープは
あっさり豚骨だけど、ほんのり甘くて、
だんだん辛くなってくる。
マイルドだけど、ちょっと輪郭がはっき
りしないかな。
餃子は立派。6個だけど、食べ応えが
ある。焼き餃子だけど、焼く時に水を使っ
て蒸すのではなく、油を使って焼いたよう
なので油っぽい。(油切れが悪い)
食べてみると不思議な仕上り。野菜を
あまり使っていないので、味と食感がシュ
ウマイのようだ。
餃子のタレもやっぱり甘い。
★★★+。
1月21日(火)
ホアダオ(仁川市 ベトナム料理)
仁川地下鉄 トンチュン駅で降りて、駅に
繋がっているショッピングモールに入る。
中途半端な規模の家電販売店などが
並んでいるけど、商品の数が少ない。
上の階のレストラン街に到着。12時前な
のに客は多く、なんだか賑わっている。
事前にチェックしていたベトナム料理店
に入った。
メニューを見ると、フォーやビーフンを使
った料理だけのようだ。フォー(₩11,000)
と春巻き(₩3,500)を注文。
スープは茶色くて濁っているけど、味は
コクがあって美味い。少し辛みがある。
かなり幅広の麵も弾力があって悪くない。
牛肉は薄くて食べ応えはないけど、硬く
はなっていない。春巻きもあっさり。
★★★+。期待値を上回るデキ。
1月23日(木)
テナム(延寿区 ベトナム料理)
仁川地下鉄 トンチュン駅から1キロ位離
れたところにもベトナム店があるようだ。
最寄りのバス停で降りて、お店に向かう。
突然、まるで歌舞伎町のように飲食店
が立ち並ぶ。
相変わらず駐車マナーが悪くて、一方
通行なのに、3列で駐車している。右端
のクルマが出られなくて、困っていた。
屋号が2つ出ていて混乱したけど、どち
らも日本語で竹という意味のようだ。
午後一時をまわっているのに、結構お客
が入っている。エスニック系チェーン店と
いう感じで、ある意味居心地が良い。
おっ! バインミーとフォーのセット(₩
13,000)がある! フルサイズのバインミー
とミニ・フォーのセットのようだ。
迷わずに注文。お会計は帰るとき。
店内を見まわしていると、色々と興味深
い内容のパネルが掛けられている。
フォーは北部のハノイ周辺の料理とは
聞いていたけど、パンセオは中部のダナン
周辺、バンミー(やはりバインミーではない
ようだ)は南部のホーチミン周辺の料理と
のこと。勉強になる。
フォーのスープの説明。
この店では新鮮な牛骨と野菜、スパイス
をなんと24時間沸騰させた後、ろ過して
いるという。
時間を掛ければ美味いというわけでは
ないけど、手間をかけているようだ。ただ、
24時間も沸騰させて良いのかは疑問。
美味い! フォーのスープはあっさりして
いて、透き通っているのに、味わい深い。
コリアンダーを入れたら、さらに深みが増した。
麺は少し頼りないけど、バラツキかも。
バンミーのメイン具材はポッサムのようだ。
色々な素材の味が混ざり、味が立体的。
一方で、少し冷めてしまっていて、パリッと
した食感はないのが残念。作り置きかな?
また来てみよう。仮で ★★★★+。
1月25日(土)
テナム(延寿区 ベトナム料理 2回目)
一昨日いった店のことが気になって仕方
ない。まるで中毒患者のように再入店。
もちろん、12時前。それでも結構お客が
入っている。
バンミーとフォーのセット(₩13,000)を
また注文。
やっぱりパンがパリパリだ! 作りたて
なんだろう。一昨日とは全くの別物。
キュウリが食感と風味で良い仕事をしている。
フォーのスープもこの日の方がコクが
あって美味い!もちろん、透き通っている。
一昨日は少しぬるく感じたけど、この日は
アツアツ。
一方、バンミーは5分位で冷めてしまった。
一気に食べるべし。★★★★★!
八珍香(パルジンヒャン 松島洞 中華)
先日結婚した甥っ子が奥さんと挨拶に
来るというので、久し振りの入店。
コース料理も考えたけど、かなり高い
価格設定なので、単品で注文することに
した。今回は5人なので、バンバン注文!
一方、照明のためか、写真が飛んでし
まっているのが残念。
生豚ロース肉 酢豚(₩38,000)は外せない。
前回レポートした通り、韓国では酢豚に
牛肉を使う店が多いけど、こちらは豚肉。
衣はサクサクで、ロース肉なのにあっさり
していて柔らかい。分厚いのに簡単に噛み
切れる。
甘いタレは別皿で出てくる。タレを掛けな
くてもトンカツのようだ。
ボリュームも十分。必食だな。
椎茸のエビすり身詰め(₩60,000)は
『プリプリのエビのすり身の上に香る椎茸
を載せて油で揚げてから、魚香で炒めた』
もの。値段は高いけど、ボリュームも凄い。
ハサミで切り分けたけど、1個食べるの
はかなり大変そうだ。はやり4人位で来た
時に注文するのが良いと思う。
見た目は味付けがしつこそうだけど、
後味は悪くない。食感が楽しい。
広東風麻婆ナスと揚州炒飯(₩37,000)
はセットメニューで1人前。そのため、炒飯
はともかく、麻婆ナスはすぐに売り切れて
しまった。こちらの味付けも、しっかりして
いるのに、後に残らない。
炒飯は別に頼んだ牛カルビサル ニン
ニク炒飯(₩18,000)と同じ味付けで、かな
りあっさり。カルビサルの方は硬くて、残し
てしまった。
特選炒めジャジャン麺(₩34,000 2人前)
は酢豚とともにこの店の必食料理。
なんといっても味付け。ほんのりとした
甘みとともに苦味があって、コクがある。
麺は太めで、炒めているので、日本の
ソース焼きそばのような風味もある。
注文は2人前となるので要注意。普通
のジャジャン麺もあるけど別物。
★★★★★。少し頼み過ぎた…。
1月26日(日)
ここすき(松島洞 居酒屋)
トリプルストリートにある日式の居酒屋。
ずっと気になっていたけど、初めての入店。
店構えはデカく見えるけど、店内は山小
屋風で、意外に狭く感じる。しかし席の
スペースは十分。
お好み焼き(₩12,900)、焼きそば(₩
16,000)、焼き鳥(₩19,000)を注文。
粉物以外は急に値段が高くなる。
お好み焼きは、美味い!という感じでは
ないけど、期待を上回るデキ。
マヨネーズと鰹節は掛け過ぎ。甘めの味
付けだけど、キャベツをたくさん使っている
ところは好印象。ボリュームも十分。
焼きそばのマヨネーズは別に盛られて
いる。こちらも鰹節が多すぎて、麺が見え
ない。
味付けはかなりあっさり。麺は太めの
ストレート。
鰹節で錯覚するけど、量は少なめ。
まあまあかな。
お店の評価が下がった原因はこの
焼き鳥。まず、鶏肉が串に刺さって
いない。鉄板で炒めたようだ。
日本の地方では、こういう仕上りでも
焼き鳥と呼ぶかもしれないけど、串焼き
の盛り合わせを期待していたのでガッ
クリ。メニューの写真は覚えていない。
★★★+。こんなものかな。でも、
また来る気はない。
1月28日(火)
ティオデ サンタ バーバラ 本店(2回目)
1月9日に入店したときの印象が良かった
ので再入店。前回はタコスだったので、今回
はお店イチオシのファフィータ(₩55,000)を
注文。少し高いけど、セットメニューで2~3人
分という。義姉を含め3人で挑戦。
平日で雪が降っているけど、旧正月休み
のためか、結構お客さんが入っている。
美味い!
サワークリームなどいろいろなソースが
あるので、自分の好みの味付けができる。
サルサソースが弱いのがこの店の弱点
だけど、気にならない。
肉も柔らかいし、エビも風味が良い。味付
けも上品で、全体的なバランスが良い。
少し無茶な組み合わせにしてみても、ま
とまりがある。
トルティーヤはお代わり自由。2回お代わ
りしてしまった。温かくて、しっとりしている
ので、料理を引き立てる。
一般的にはトルティーヤがライス替わりと
いう感じだけど、この店はトルティーヤで巻
いて食べるのが前提。手巻き寿司のようだ。
半分に切られているので、食べづらく感じ
たけど、相方はこちらの方が食べやすいと
のこと。★★★★★! また来たい!
2月2日(日)
チェナコーロ アートフォレット店 (3回目)
ラザニアが美味い店。今回は義姉の誕生
会ということで、甥っ子も参加の4人で入店。
6時半に着いたけど、結構席が埋まって
いる。週末ということもあるけど、やはり誕生
日を家族でお祝いしているテーブルが多い
ようだ。
まずはパンが運ばれてきた。
見た目も美味しそうだけど、食べてみたら
軽くて、フワフワ! あっという間に1人1個
を完食。
パウダーシュガーやカスタードクリームを
かけたらドルチェになりそうだ。
ちなみに、この店にはドルチェがない…。
エビとキノコのサラダ(₩18,000)をまた注文
してみた。
前回も好評だったけど、今回もすぐになく
なった。2皿頼んでも良いくらい。逆にいえば、
4人で1皿は少ない。
やっぱり、エビはカラッと揚がっていて、
バルサミコ酢ベースの味付けが最高!
一方、今回はキノコが焼き目はあるものの
生のような食感。美味い!
実はこの店のイチオシがキノコクリーム
ニョッキ(₩23,000)。
美味い! 食感も滑らかだけど、味付け
がほんのり甘くて、懐かしくなる。
この日の1番のデキ! 必食だな。
この後も、料理が運ばれてくるタイミング
が絶妙で、パスタなどが冷めることはない
し、間が空くこともなかった。他の客もいる
のに流石だと思った。
久し振りのラザニア(₩25,000)だけど、
こちらもやっぱり4人には小さい。前回は
3人だったで、主役だったこともあり半分
食べられたけど今回は4人なので1/4…。
食べた気がしない…。
一方、最初の時に女性のシェフが作って
くれた時が一番美味しかったと思う。
『オーナーシェフの店』というのはこう
いうバラツキが少なくなるということか。
アリオオリオ(₩16,000)も運ばれてきた時
に量が少ないと思った。コース料理の一品
位のボリューム。大きな黒い皿の中心に
ちょこっと盛り付けられているので、視覚的
にさらに少なく感じる。
ペペロンチーノなので、もちろんニンニク
とオリーブオイルが表に出てくる。味的には
期待通りの仕上り。塩味も過不足を感じない。
絶妙。
韓牛 ステーキ(180g ₩54,000)。使って
いる部位はストリップ ロインと書いてある
けど、ショートロインのことのようだ。
赤身で柔らかく、脂身が少ない、韓国人
好みの肉質。上品だけど、日本人には
脂身が少ないので物足りないかも。
量が少なかったので、料理を追加しよう
としたら、時間がかかるという…。でも、
結果的には追加しなくて正解だった。
先にも書いたけど、この店にはいわゆる
デザートメニューがない。事前に電話で
確認したら、ケーキの持ち込みはOKで無料
とのこと。(お皿も出してくれた)
甥っ子がソウルで artisee のラベンダー
ケーキ(₩50,000)を買ってきた。かなりデカイ。
クリームはフワフワで甘さ控えめ。アール
グレイのシフォンケーキは軽くて弾力がある。
お店もケーキも★★★★★! 最高!
2月8日(土)
ソンド ヤンウ (焼肉 3回目)
相方が肉を食べたいといい出した。牛肉が
良いというので、ヤンウにまた行ってみた。
3人だったので、いつも通り牛肉1キロ
(₩72,000)を注文。コーラは₩2,000だし、
お会計は₩74,000と、韓国はお酒を頼んでも
お通しなどの余計なお金がかからないのが
助かるし、気持ちが良い。
正直肉の質が落ちてきたように感じる。脂
身が増えて、少し硬くなった。客があまり入っ
ていないので、経営が厳しいのかな。この日
も他の客は2人だけ。
ちなみにお隣のイッソはほぼ満席…。まあ、
わざわざ人気の焼肉店お隣に開店すること
もないと思うけど、それも戦略なのかな。
ちなみにイッソのカルビサル(皇帝カルビ)
は1kgで₩97,000。値段じゃないのかな。
とはいえ、1人2,000円プラスで牛肉を飽きる
くらい(?)食べられるのだから、普段使いのお
店としては悪くないと思う。
パンチャン(無料)の白菜の浅漬けは相変わ
らず美味いし、ポテトサラダも日本人好み。
サンチュがないのが残念。まだ高いのかな。
★★★★+。
2月9日(日)
テナム(延寿区 ベトナム料理 3回目)
今回は相方を伴ってクルマで向かった。
クルマはすぐそばにある立体駐車場に
停めた。有料で事前精算機がないので、
出口付近が混み合う。
3階+地下もあるので、見た目よりも
台数的には余裕がある。
久し振りにパンセオを食べようと思ったら、
メニューに載っていない…。
とはいえ、これまで注文できなかったブン
チャ(₩12,000)と海鮮炒飯(₩10,000)を選択。
また、いつもバンミーとのセットだったので、
牛肉のフォーの単品(₩9,500)を注文。
フォーは単品でも印象は変わらない。
普通に美味い。
頼まなくてもパクチーが付いてくるのに、
レモンが付かないのが不思議だったけど、
ライム汁がテーブルに置いてあるのを相方
が発見。さらにラー油みたいなものも入れ
たら、辛みとともに風味が増した。
炒飯は超あっさり。だけど、なんだか黙々
と食べ続けてしまう。また、スープが付くの
は炒飯だけを注文した時にはありがたい。
ところで、テーブルにホットプレートのよう
なモノが付いているけど、何に使うのだろう
か?
ベトナム鍋のような料理があるのかな
ブンチャは他の店で何度かトライしたこと
があるけど、食べ方が分からない。
ほんのり酸味があるタレ(?)が美味い。
ビーフンのような麺を浸けて食べたけど、
合っているのかな?
肉はパサパサだと感じるけど、本来こう
いうものなのかもしれない。分からない。
★★★★+。選択肢が増えると疑問も
増える。
2月10日(月)
じょうじょう(トリプルストリート)
現代アウトレット松島に隣接する飲食街
にお好み焼き店が開店。チェーン店だけ
ど、気になったので独りで入ってみた。
喫茶店のように明るくて、モダンな雰
囲気。もちろん、客のほとんどが女性…。
オーダーシートにチェックを入れて注文。
一番安いお好み焼きは豚の₩13,000。
一番高いシグネチャー(₩17,000)を注文。
あっという間(約3分)に運ばれてきた。
少し変わったところがあるのかと思ったら、
見た目も、食べても普通…。味付けはやっ
ぱり甘い。オタフクソースかな。平面的。
量は見た目よりもある。キャベツをたくさん
使っているのが好印象。小麦粉も使って
いるので、逆になんでこんなに早かったの
か不思議になる。
初めてなので、仮で ★★★★。
2月11日(火)
銀座梅林 ザ現代ソウル店
梅林の支店がソウルにあることを忘れて
いた…。2年位前に調べた時にはソウル
の鍾路と江南に2軒あったようだけど、
現在は汝矣島のザ現代ソウルに集約され
たようだ。早速、行ってみることにした。
噂には聞いていたけど、このショッピング
モールは大人気で、週末はひどく混み合う
ようだ。造りも手が込んでいる。
地下一階の食堂街は平日のお昼前だ
というのに、かなり客が入っている。
写真は撮影のタイミングを待ったので、
それ程でもないようにみえるけど、この奥
のエリアなどは混み入っていた。
一方で、天井が高く、地下なのにあまり
閉塞感を感じない。
銀座梅林を発見。
周囲には天丼の店や、海鮮丼の店などが
建ち並ぶ。造りはそんなに手が込んでいる
わけではないけど、まわりがお洒落なので
それなりに見える。
普通のカツ丼が₩14,000。せっかくなので、
スペシャルカツ丼(₩18,000)を注文。
12時前なのに、行列ができ始めた。カツ丼
好きとしてはなんだか嬉しい。
肉は厚くて柔らかいけど、脂身が少なくて
パサパサ。ご飯がツユダクなので、味付け
が濃く感じる。そしてなんだか甘ったるい。
衣も煮込まれていてグニャグニャ。ご飯も
日系のお店とは思えないくらいパサパサ。
ご飯粒が小さい。炊く前に水に浸していな
いのかな? 味噌汁もインスタント風。
★★★。日本のカツ丼というより、韓国の
カチュドン。
食べ終わったら、お昼時になっていた。
客がさらに増えている。
ラルフズ コーヒーにも行列ができていた。
韓国では江南に次いで2店舗目になるの
かな。熱気が凄かった。
ちなみに、ラルフローレン韓国のサイトに
はこの店は載っていなかった。また、日本
のサイトには、江南のお店すら載っていな
かった…。更新が遅れ気味?
最近建てられたアパート(日本でいう
マンション)の敷地内にオブジェが置かれ
ているのはよくある。しかし、この日に
ザ現代ソウルのそばで発見したオブジェ
(なのかな)はかなり仕上りのレベルが
高くて驚いた。
プレートもあったので、作品と呼ぶべき
なのかもしれないけど、費用はいくら掛か
ったのかな。さすが、高級住宅地。
そのすぐ先の歩道にかなりの高低差が
ある突起物を発見。
衝突注意と書いてあるけど、衝突する
危険性があるなら、そもそもこんな段差が
あるものを設置すること自体がおかしい。
ここでスケボーや自転車がジャンプして
いても、まわりに対して危険でない限り、
とやかくいう状況ではないと思う。
特に夜間が心配だ。
その後、バスで明洞へ。ソウルに来た
ついでに、対ウォンで少し円高になって
いたので、両替することにした。
毎日、コネストの情報を参考にさせて
もらっているのだけど、レートは1日1回
更新されている。その情報を基に両替所
に行ってみたら、少しだけ円安になって
いた。どうやら、両替所ではレートが1日
に何度か変わることがあるようだ。
2月13日(木)
三味堂 アウトレット松島店(8回目)
しばらくレポートしていなかったけど、その
後も毎週1、2回は来ている。8回目の報告。
報告がない理由は毎回同じ品質で美味し
いラーメンを食べられているから。
未だに韓国に留まっていられるのは、この
お店のお陰かもしれない。仁川の至宝。
煮干しラーメンは₩11,000。この日は特製
(₩13,000)にした。注文後にスープを温める。
不思議なのは、いつ食べても同じ味がする
こと。煮干しの香り高く、臭み、苦味などは
ない。程良い酸味が味に深みをもたらして
いる。美味い…。日本で食べても合格点。
細いストレート麺は他のスープよりも硬め。
日本そばのようなザクっとした食感。
★★★★★! 一度しか来れないのであれ
ば、塩か醤油をお奨めするけど、煮干しも
試してみて欲しい。
2月14日(金)
テナム ハクイク店(ベトナム料理 1回目)
今年すでに3回行ったベトナム料理店の
支店がインハ大学のそばにあるようだ。
一度も行ったことがないエリアだけど、
バスで行ってみることにした。
1時間近くかかってお店に到着。周辺は
どこかの地方都市のようだ。
本店と比べてファミレス感はないけど、
居心地は悪くない。
やっぱりパンセオはやっていないので、
フォーとバンミーのセット(₩13,000)を注文。
パンはパリパリだけど、温かくない。
具だくさんで味付けが良いので残念。
フォーが美味い。スープはあっさりなの
に、味に深みがある。平打ちの麺も悪くな
いけど、量が多いので、バンミーを食べて
いる間にスープを吸ってしまう。
★★★★+。期待通りのデキ。
2月17日(月)
ハノイ スター (3回目 ベトナム料理)
今回も義姉と3人で入店。前回は女性店員
もいて、お店の雰囲気が変わっていたけど、
今回は厨房に男性店員が1人増えている。
(前からいたのかもしれないけど)
喫茶店のような雰囲気の店内は、落ち着い
ていて、とても居心地が良い。
ジャスミンティー(無料)の香りが素晴らしく、
レモンスライスを入れているのかと思った位。
海鮮焼きそば(₩12,500)は
パッタイのような甘塩っぱい味付けが最高!
しかし、味付けをあまりにも繊細に感じる。
ジャスミンティーにも違和感を感じる。
もしかしたら、入店前に整形外科で、脚に
ステロイド注射をしてもらったので、その影響
を受けているのかもしれない。
一方、相方も義姉も美味しいといっている
ので、美味いのは間違いないと思う。
牛肉(うちもも肉)のフォー(₩11,000)の
スープはやっぱりあっさりしていて美味い。
不思議な(中国やインドの香料のような)風味
を感じるけど、これもステロイドの影響なの
かもしれない。
テーブルのラー油をちょっとだけ入れたら、
たちまち辛くなって、風味がさらに増した。
1回目の時はスープが濁っていたけど、
スープを濾すのを忘れたのかな。
豚肉炒め丼(₩11,500)になるのかな。
和訳すると賄い飯のような響きになるけど、
仕上りは上品で、こちらも美味い。
味付けは上の焼きそばに似ているけど、
こちらの方があっさりしていて、ガンガン
進む。また、この店は韓国では珍しく、ご飯
が美味しい。パイナップルも違和感ない。
★★★★★。3皿注文して、全部美味か
った。とても幸せ。
2月20日(木)
5泊6日で一時帰国。でも、LCCで、成田
空港を使うので、それほど時間の余裕は
ない。
往きはZIPエアを予約。JAL系のためか、
不満が全くない。中途半端な機内食を
食べるくらいなら、出なくてよい。大満足。
帰り(成田→仁川)はZIPが深夜便になる
ので、エアソウルを予約。ちょっと心配…。
成田空港に無事到着。
前を歩いている乗客に付いて行ったけど、
LCCのターミナルのためか、空港側の案内
が不十分で先頭が間違える。
すると別の乗客がリードする形になるけど、
また間違えて、先頭が入れ替わる。
席が前の方だったので、自分が先頭になる
のではないかとドキドキしたけど、何とか入国
審査に到着できた。改善して欲しい。
空港を出て、京成の券売所に行ったら、
すごい混雑になっている。JRが沿線の
火災で動いていないため、京成に集中して
いるようだ。
ネットで検索してみると、アクセス特急と
いう新しい路線があり、羽田空港まで行ける
ようだ。普段、羽田を使っているので、知らな
かった。特急料金が要らないということも
あり、乗ってみることにした。
本数が少ないのは不便。そして、特急と
いうけど、座席は一般の車両と同じなので、
スーツケースを置くところがない。
席に座れても、ずっとスーツケースを押さ
えていないといけないので、うたた寝もでき
ない。座れなかったら悲劇。
一方、乗り換えが少ないのはありがたい。
また、京急品川で乗り換えたので、同じホー
ムで横浜方面に向かう列車に乗れた。
ホテルは東横INN横浜スタジアム前2を
予約。良くも悪くも東横INN品質。2泊のプラン
で14,820円。どこも同じなのかと思っていたら、
4日後に成田空港新館に泊まって概念が変
わった…。
写真は晩飯を食べに行く際に発見した、
横浜BUNTAI(旧文化体育館)。2024年4月
開館。コンサートやバスケット、カーリングの
試合が行われているようだ。
中華蕎麦 時雨本店
体力的に疲れていたので、予定通り、
事前にチェックしていたラーメン店に
歩いて向かう。いつも行列の絶えない
人気店のようだけど、夜の8時前なので
先客は2人だけ。
桜木町にも支店があるようだ。店内は
シンプルで清潔感がある。
醤油(1,050円)を注文。
出されたときに煮干しが香る♪
あーっ、あーっ、美味い!久し振りに帰国
して、最初に食べるラーメンとしては満点。
麺は意外に太くて、冷麦のようだ。伸びやか
で、量も十分。
チャーシュウは小さく見えるけど、厚みが
あり、3枚も載っている。
★★★★★。でも、人によっては塩っぱく
感じるかもしれない。
2月21日(金)
東横INNでも無料で朝食が出るけど、
松屋のカレーが食べたかったので、
お店を探す。関内なのに、駅前にはお
店がないんだな。
路地を歩いていたら、8時半だというの
に中華そば 水嶋が仕込みを始めてい
て、肉の業者が納入していた。
気になったので、後ほど入店。
松屋 ベイスターズ通り店
店内の雰囲気が変わったなあ。以前は
カウンター席がメインだったのに、この店
はテーブル席になっている。
せっかくなので、ごろごろ煮込みチキン
カレー(780円)を注文。一番安いカレーは
480円か。₩5,000もしないんだ。
日本のこのクラスの食べ物の価格は
韓国の半分くらいかな。激安に感じる。
やっぱり、久し振りに食べる松屋のカレー
は美味い。ご飯もルーもたっぷり。鶏肉は
煮込み過ぎでパサパサになっているけど、
柔らかくて、スプーンでも切って食べられる。
一方、味付けが塩っぱく感じる。韓国の
味付けに慣れてしまったのかな。
ご飯も美味しいし、まあ満足。
1年振りに墓参りで鎌倉に向かう。
日本はオーバーツーリズムと聞くけど、
平日なのにやっぱり人出は多い。
バスで霊園に向かうなんて、50年以上
前に祖母と来た時以来かな。その時は
バスのサイドウインカーが矢羽式だった
ことを覚えている。あまりバスに乗らなか
ったからかもしれない。
早咲きの桜が咲き出したように見えた
けど、今年は河津の桜の開花が遅れた
らしいので、梅だったのかもしれない。
どちらにしても、日本はそろそろ春が
来るんだな。
メッゲンドルファー
バスで鎌倉駅に戻って、徒歩でしかけ
絵本専門店に行ってみた。いわゆる飛び
出す絵本のお店。店舗も想像していた以上
にしっかりしていて、まるでおとぎ話の中で
出てくる建物のようだ。
お目当てにしていた本が、たまたま売り
切れていて購入ができなかったのが残念。
また来てみよう。
中華そば 水嶋 (関内)
鎌倉駅のそばで昼食でも食べようかと
思っていたのだけど、噂通りオーバー
ツーリズムでごった返していて、小町通り
など歩く気もしないくらいだった。
腹が減っていたけど、無理して不味い
物を食べるのは悲しいので、関内に戻り、
朝発見したラーメン店に行ってみること
にした。
無化調 支那そば(900円)にしようかと
思っていたけど、前の常連と思われるお客
がわんたんめん(1,100円)を注文。わんたん
が気になったので、こちらを注文。
カウンターの上にはお店のこだわりの
情報が置かれている。…。あれ、塩のこだ
わりが書かれていない。そういえば、よくある
塩ラーメンや醤油ラーメンがないな。それが
一番のこだわりだったりするのかも。
スープが透き通っている!
まずはスープを頂く。美味い!
塩味は抑えられているのに、物足
りなさを感じない。こんなラーメン、
韓国にはない。(と思う)
細いストレート麺は腰があり、口
の中で主張する。のど越しも良い。
わんたんは意外とあんが多く、
『雲を呑む』タイプではない。しかし、
逆にいえば食べ応えがある。
今回の帰国で一番感動した。
★★★★★! 幸せだ。
唐桃軒 (関内駅前)
地下鉄でオーケー みなとみらいに
行って、S&Bのスパイスカレー(レトルト
カレー)などを買い溜めした。疲れた。
ネットで近隣の店を検索していたら、
唐桃軒が出てきた。
25年位前の真冬の夜に都内から電車
で来たことがあったな。
懐かしくなったので、行ってみた。
当時は駅のそばの1階にあったと思う
のだけど、現在はビルの6階にある関内
ラーメン横丁に移転していた。
前回は醤油だったので、味噌ラーメン
(800円)。モヤシがたっぷりで、あっさりと
した仕上り。麺は細めのストレート。チャ
ーシュウが分厚いので噛みつく感じ。
★★★+。今ではインパクトが弱いと
感じるけど、当時は主流だった。
2月22日(土)
京城苑 (関内 焼肉)
韓国人は牛タンを食べないといっても
良いだろう。久し振りの帰国なので、妹と
牛タン狙いで焼肉ランチに行くことした。
横浜周辺でランチタイムに営業している
焼肉店は意外に少なく、そのためか、開店
直後なのに結構お客が入っている。
ちなみにホテルをチェックアウトした後、
開店まで2軒喫茶店を梯子した…。
ランチ極選カルビ(1,500円)にタン塩
(1,200円)とホルモン(900円 牛大腸)を
追加。
久し振りの牛タンだけど、値段が安い
ので心配していた。でも、食べてみたら、
柔らかくて、値段の割にはしっかりしてい
て満足。ネギを焼いた後に載せるのは
他店も真似て欲しい。
ホルモンは及第点かな。
極選カルビも値段の割に柔らかくって
ジューシー! 量もあるし、韓国で食べる
より安くて美味いと思う。そしてご飯が
美味しかったのは全体の印象を底上げ
する効果があると思う。
値段的には牛角の一つ上のクラスとい
うところだけど、味も量も大満足!
★★★★+。訪日外国人の目になって
いるのかもしれない。
OSドラッグ (下北沢)
この日の夜は友人宅でホームパーティー
となった。
その前に下北沢のOSドラッグで歯ブラシ
や歯磨き粉、湿布薬など数万円分を購入。
クレジットカードが使えないところが難点
だけど、一番安いと思う。
次点はヨドバシカメラかな。空港のマツキヨ
でもついつい買い足してしまう。
2月23日(日)
いせや 公園店 (吉祥寺 焼き鳥)
最初に入った会社の元同僚とお昼に
飲むことになった。店探しの際に、閉店
したと聞いていたいせやを検索したら、
店舗の建て替えで、現在営業している
ようだ。
でも、ネットで検索すると、予約は10人
からで、コース料理を注文する必要が
あるようだ。7人なので、どうしよう…。
どうしても行きたくなったので、電話を
してみたら、予約は8人からで、コース
料理も1,800円/人だという。7人だけど、
1人分を分ければ257円/人。その分料理
も来るわけだから、悩まず予約!
お店に行ってみたら、凄い行列に驚い
た。予約をしておいて良かった。
そのコース料理だけど、サラダや焼き
鳥、シュウマイなど。
やはりコース料理だけでは物足りなか
ったので、追加で注文した。
もちろん、焼き鳥は美味いのだけど、
鶏の唐揚げ(600円)は白眉! これまで
食べたことがない美味しさ。衣はカリッと
した食感で、鶏肉はジューシーで柔らか
い。以前はレバ刺しを食べに通ったけど、
この唐揚げを食べにまた来たい。
★★★★★!
銀座キャピタルホテル 茜
東横INNがこんなものかなという感じな
ら、ここはギリという印象。
さらに、部屋でスーツケースを開けるだけ
のスペースがないのは大問題。
また、隣の部屋のイビキがうるさいと思
ったのは人生初めて。1泊9,200円なので、
仕方ないのかな。
一方で、ユニットバスの方は全面的に
改装されていて快適だった。
銀座や築地の観光スポットに近いのは
魅力。実際、銀座を歩き回った後も歩いて
帰ってきた。
だけど、近隣の駅には階段しかないの
で要注意。重いスーツケースを持って、
長い階段を登のも、下るのも大変だった。
★★+。
銀座 梅林 (銀座 とんかつ)
梅林といえば、とんかつ好きなら一度は
入ったことがあると思われるほど有名な店。
でも、移転したようだ。久し振りに行ってみ
ることにした。
なんだかお店の雰囲気が違う…。また、
たまたまかもしれないけど、お客の外国人
の比率が高いと思う。
7時から並びだして、40分階段で立って待
って、やっと席に通された。
メニューを見てビックリ! 一番高いカツ丼
は3,000円! 価格的には別の店になって
しまったようだ。せっかくだけど、3,000円は
高すぎるので、ソウル店で食べたのと同じ
スペシャルカツ丼(2,300円)を注文。3番目
に高いのだけど、その下の普通のカツ丼は
1,400円なので、金額差はかなり大きい。
前の店舗と同じで、玉子が2個使われて
いる。追加分は半熟状態。
衣は煮込まれてグダグダ。肉は柔らかい
けど、ジューシーという感じではない。そして
味付けが濃くて、塩っぱいのが気になる。
また、ご飯が美味しくない。ツユダクでない
のが救い。前の店舗と比べて、細かい仕上
りがここまで違うとは思わなかった。
★★★+。ソウル店の方がマシかも。
2月24日(月)
神楽坂 山せみ
昼飯は日本にいた時から気になっていた、
そばととんかつの店に行ってみた。天皇誕
生日の祝日なのに開店間際から店内が賑
わっている。
客層はやはり年配客が多いようだ。その
客層が好みそうな、シンプルな店内。
ヒレタレかつ丼の蕎麦セット(2,000円)を
注文。とってもありがたい組み合わせ。
カツは小振りに見えるけど、分厚くて食べ
応えがある。味付けも控えめでちょうど良い。
温泉玉子が余計なように感じたけど、ない
と寂しいのかもしれない。衣はカリッと仕上
がっている。
そばは小盛だと思うけど、全体的な量は
十分で、カツ、ご飯、そばのそれぞれの分量
もバランスが良い。逆にいえば、優等生の
ようで、面白味がないかな。★★★★+。
回転すし みさき 成田空港店
相方からCDのリクエストを受けたので、
銀座の山野楽器やヤマハ、ビックカメラなど
いろいろまわったのだけど、もうCDは売って
ないのですね…。タワーレコードくらい?
諦めて、ホテルでスーツケースを受け取っ
て成田空港に向かう。
時間的に少し早いけど、旅のシメは回転
寿司。
よく調べないで入ったら、前回川崎で入っ
て感動したチェーン店の成田空港店だった。
値段は一般の店舗より結構高い。
だけど、逆にいえば、仁川で同じ金額を
払っても、この品質のものは食べられない。
川崎の店が安過ぎたと考えることにした。
同じチェーン店でも、羽田や成田にある
店舗は味が落ちるところが多いけど、ここ
は川崎の店と違いがわからなかった。
特に今回美味いと思ったのが、炙り
いわしおろしポン酢(2貫270円)。いわし
は新鮮で、臭みなどはない。ポン酢も
控えめで、しゃりもふっくらしている。
通常の店舗が190円のようなので、や
はり少し値段が高い。
経営母体は京樽なんだ。なんだか
納得する。全体的に臭みがないので、
醤油は使わなかった。★★★★。
東横INN 成田空港新館
空港からホテルまでのシャトルバスが
大型観光バスで驚いた。チェックインの
ロビーも明るくて広い。
どこの東横INNも同じだと思っていたら、
ここは部屋が新しいし、広くて快適!
館内にローソンもある! また、窓から
飛行機も見えるのに、音が気にならない。
★★★★★。なぜ便器が小さいのかな。
2月25日(火)
この日は仁川に向かう飛行機に乗るだけ
なので、レポートはない予定だったけど、
まずは飛行機が12:40 → 13:40 → 14:15
と遅延した。エアソウルだったけど、噂通り
当たり前に遅延することを体験。
そして席に着けば、ペットボトルを置く場所
すらないし、足元も狭い。
色々な制約とかを考えたら、もう韓国系の
LCCを使う気がしない。(ZIPは満足)
景福宮 参鶏湯 松島店(2回目)
晩飯は参鶏湯(₩18,000)を食べること
にした。チェーン店とのことで、入店は
2回目。前回はスープがあっさりし過ぎで
印象はあまり良くない。
韓国では塩などを個人の好みで加えて
行って、自分の味に仕上げるのだけど、
前回はかなりの量の塩やキムチの汁を
加えてなんとか完食した感じだった。
この店のパンチャンは迫力がある。参
鶏湯が運ばれてくるまで、このキュウリ
や青唐辛子を皆バクバク食べている。
高麗人参を浸けた焼酎も付いてくる。
注文後、すぐに運ばれてきた。
参鶏湯なのにグツグツいっていない。
どうやら調理済の鶏肉を入れて、熱い
スープを掛けたようだ。だから早いんだ。
スープが白濁していない参鶏湯は初
めてだ。透き通っている。鶏肉もすぐに
食べられる温度になっている。
スープがあっさりしていて無茶苦茶美
味い! 丸鶏スープということか。日本の
ラーメンの麺を入れたくなる。
参鶏湯の概念が変わった。またすぐに
食べたくなりそうだ。★★★★+。
2月27日(木)
テナム(延寿区 ベトナム料理 4回目)
いつも通り、フォーとバンミーのセット
(₩13,000)を注文。
日本に行っていたので、ベトナム料理
は久し振りだったせいもあるのか、これ
までで一番美味しかった。(10日振り)
フォーのスープはあっさりだけど、コク
があるし、パンも温かった。(当たり前?)
★★★★★。
登山1回目 ボンジェ山(延寿区 103m)
まだチャリで走るには寒いので、期間限定
でヤマノボラーになることにした。まずは
テナムのそばにあるボンジェ山に行って
みた。
テナムから歩き出したけど、ルートと
としては東春2公園の奥から始まる。
丘のように見えるのがボンジェ山。
一般的には山とはいえない標高だけど、
海抜が低いところから歩き出すのでそこ
そこの登り応えがあった。
どんな感じなのかと思ったけど、想像
していたよりも整備されている。という
ことは、意外に多くの人がこのルートを
歩いているのかもしれない。
ボンジェ山の頂上。
まるで人工のモニュメントのようだけど、
天然だと思われる。
頂上の手前は急に傾斜がきつくなり、
登山気分を味わえた。
頂上からの展望。
標高が低いので、見渡すようなスケール
ではないのが残念。
北側のルートはすぐに車が通れる位
の幅になり、味気ない。一方、小さい
子供も親に連れられて来ていたので、
家族サービスには良いのかもしれない。
時間:正味30分
本気度:昼食後のお散歩
推奨度:★★+。しっかりと整備され
ているので使い方次第。
遠方から来る程ではない。
3月1日(土)
ネットでいろいろ調べていたら、ソウル
にも日本の秋葉原のような電気街があ
るようだ。
なんでも、先日行った世運清渓商店街
のように、小規模の電気製品の販売店が
集まっているところもあるけど、大規模店
舗でフロアごとに製品を見れる店舗もあ
るとのこと。ヨドバシやノジマ、ヤマダ電気
のような店舗もあるのかな?
ブッピョンで1号線に乗り換えて、ヨンサン
(龍山)で下車。南側は新開発されている
若者に人気のエリアだけど、電気街のある
北側に出る。
改札からノボテルホテルまでは通路が
繋がっているので温かい。
通路の先はナジン電子商店街のはず
だけど、取り壊されていた…。
ウォンヒョ電子商店
こちらは世運清渓商店街のように小規模
な店舗が軒を並べているとのこと。
今回は訪れなかったけど、週末の秋葉原
のような賑わいはない。周辺のラーメン店
なども土曜日が定休日になっている…。
龍山電子ランド
こちらがネットで知った電気製品の大規
模販売店。建物は新しいし、ここだけ日本
の家電量販店のような雰囲気。
1階にはBYDのショールームがあり、
高級感すら感じる。
いきなりガッカリしたのは、店舗の中に
入った瞬間に、1つの店舗が経営している
のではなくて、いろいろなテナントが入って
いる施設のようだ。携帯やカメラの小規模
店舗が目につく。
しかし、エスカレーターで2階にあがって
みれば、高級感のあるオーディオ機器を
販売する店舗が並んでいる。
中には見たこともないようなスピーカー
を展示している店もある。世運清渓商店
街では小規模の中古品販売店が目に付
いたけど、こちらは最新の高級品を販売
する中規模店舗という感じ。
見たかったのはPCの隣に置くような
小型スピーカーだったので、入店すること
はなかった…。
3階はPC関連のお店。そういう意味では
ネットで検索した結果の通り、フロアごとに
展示している製品が異なっている。
PCはタブレットからノートPC、自作PC用の
部品まで様々。もちろん、サムソンやLGなど
の直営店と思われる店舗もある。
1階の奥のエリアに行ってみたら、突然
若年層の客が多数いて驚いた。
小型スピーカも、見たかった製品はなか
ったけど置いてあった。
その若年層がなにを見ているのかと思い
群衆を見てみると…キーボードだった…。
ブラインドでの早打ちのしやすさを試して
いるようだったけど、自分の早打ちのスキ
ルを周りに誇示しているようにもみえた。
その奥には大型家電を販売するエリアが
あった。こちらはメーカー直営(または専売)
のようだ。冷蔵庫など種類も多い。
わざわざここに来る必要もないと思うけど、
複数の店舗で競合させて、買い叩くことが
できるというメリットはあるのかな。
う~ん、2階の音響機器を物色できるよう
になりたいけど、ちょっと無理だな。
私には ★★。
ユッガブ食堂ヨムチャン店 (육갑식당)
日本から友人がソウルに来たので、彼女
達の韓国人の友人とともに飲み会。
ソウル市役所で働いている参加者が予
約してくれた焼肉店で集合。地下鉄9号線
のヨムチャン駅から歩いて5分位。
人気店のようで、入店時は満席。帰る
時には外で席待ちをしていた。要予約。
写真下の肉が生カルビ(150g ₩25,000
米国産)、上の肉が霜降りカルビ(꽃살 150g
₩29,000 豪/米国産)。
どちらも10日以上の湿式熟成肉で、和牛
のようにジューシーで柔らかい! あっさり
しているので、ずっと食べ続けられる。
値段が結構高いと思ってたのだけど、
帰宅後計算してみたらむしろ安いくらいで
驚いた。
日本から来た友人がモクサル(豚の首
の肉 ₩16,000)を食べたいというので、豚
肉にスイッチ。網から鉄板に変更された。
こちらも柔らかくて美味しいのだけど、
すでに牛肉とビールでできあがっていたの
で、味がよく分からなかったのが残念。
牛肉も豚肉も食べられる店は珍しい。
コンロを2個使っていたので、1個を早め
にモクサルに変えれば良かった。
メンバーが誕生日だったので、ケーキ
を持ち込んだのだけど、持ち込み料は
取らないし、新しいお皿まで出してくれた。
大満足でお奨め。“食堂”という通り、
高級感は全くないけど、ワイワイガヤガヤ
食べまくるのには最適。★★★★★!
3月6日(木)
サンドミ貝92 (永宗島 貝焼き)
相方の誕生日ということもあり、義姉
とともに仁川空港のある永宗島まで
ドライブ。これまで試したことがなかった
貝焼きに挑戦。
せっかくなので、貝焼きに刺身、シー
フード盛り合せ、黒ソイの塩焼きが付い
たコース(3人前 ₩150,000)を注文。
お店が海岸沿いに建っていること
もあり、店内は海の家のような雰囲気。
高級感は全くないけど、開放感が
ある。
料理が運ばれてくるまでちょっと海岸
を散歩。まだまだ寒いけど、日差しが
気持ち良い。
暖かくなったら、観光客で賑わうのだ
ろうな。
最初の料理が運ばれてきた。
エビのバター焼きとイカのチーズ載せ、
豚の辛子炒め。エビとイカは良いとして
も、なぜ豚の辛子炒めなのか…。
1人約5,000円のコースなのに、この
レベルの料理なのかと心配になった。
パンチャンは豪華!タコはもちろんまだ
動いている。焼酎で流し込みたいところ
だけどこの日は我慢した。
ホヤは基本食べられないのだけど、
手を付けないのも勿体ないので食べてみ
たら、独特の臭みが全くなくて完食。
食べているプランクトンが違うからかな?
赤貝のような感じだった。
焼き貝用の貝が運ばれてきた。
いろいろ載っているけど、量が少なく見
える。量的に足りるのかな?
焼き貝は今回が初めてだけど、ハマグリ
のような貝をずっと焼き続けて食べるのか
と思っていた。いろいろ載っていて、実は
驚いていた。
ホタテは小振りだけど、天然のためな
のか、貝柱がサクサクとした食感だった。
1人1個というのは寂しい。もっと食べた
かった。
焼き貝はずっと焼き続け、食べ続け
たけど、そんなに量を食べられるもの
ではないというのが分かった。
無理して完食。
美味い日本酒でもあれば話は別な
のかもしれないけど。
刺身はお決まりのヒラメしか載って
いないけど、エンガワもあるし、味も
しっかりしていて美味かった。
量も十分。
活アワビ(トコブシ?)も載っていた
けど、焼いている間、苦しんでいる
ように見えて辛かった。
でも、焼き上がりをハサミで切って、
ワサビ醤油で食べたら、柔らかくって
歯応えがあり美味い!
こちらもあと1個ずつ載せて欲しい。
黒ソイの塩焼き。韓国で人気がある
けど、定食屋などでは出てくることが
ない。カリカリに焼かれた皮が美味い。
こちらも美味い日本酒があれば、最高
なんだけどな。
シメの料理はカルグクス。
麺はコシがあるし、スープもコクがあって
美味かった。
たぶん、魚介の出汁が出ていて複雑な
旨味が出ていると思うのだけど、すでに
いろいろなものを食べて、腹が一杯になって
いたので、細かいところはわからなかった。
腹一杯!
貝焼きは初めてなので、★★★★。
ベートーベン ハウス(Beethoven Haus)
貝焼き屋のそばに、オーディオに拘った
喫茶店があり、ベートーベンを流している
という。ベートーベンというところが微妙だ
けど、使っている音響機器に興味があっ
たので、いってみることにした。
先日、ヨンサンの高級音響機器販売店
に入れなかったのが影響しているかも
しれない。
建物には拘りを感じる。有名な建築家
なのかな?
お店に入ると、いきなりベートーベン
が出迎えてくれる。
お店に入ってみると、最近よくある
セルフ方式のベーカリーカフェ。
カフェラテが₩8,000、アメリカーノが
₩7,500、ソフトアイスクリームは₩6,500
と、田舎のカフェにしては全体的に高い
価格設定。
パンの方もそれなりの値段。コーヒー
とパンで₩10,000(1,000円+)を超える。
価格はベートベン込みなのだろうと、2階
のミュージックホールに行ってみたら、
なんと別料金で₩15,000!
1日ここで過ごすのであれば別だけど、
30分もいないのに高過ぎる。でも、ほぼ
満席だった…。韓国人はこういう所には
なぜかお金を出す。
カフェスペースは別の建物になる。
明るくて、開放的。しかし、高い壁が
あるために閉塞感がある。(写真左側)
BGMもクラシックが流れているけど、
ホールとは別の曲。あくまでBGM。
コーヒーもパンも期待値通りのデキ
だったのが救い。
★★★。ベートーベンは聴いてない
けどね。
3月8日(土)
登山2回目清凉山(延寿区 173m)
いよいよ200m級の山に挑戦。標高は
200mに少し足りないけどね。
韓国語読みはチョンリャン山かな。
登り始めは青龍公園から。しっかり
した公園ということもあるけど、トイレ
が清潔なのはありがたい。
松島洞からバスで乗り換えなしで
近隣まで来ることができた。
最初はお金の掛かった木製階段
だったけど、すぐに登山路らしい
ガレた感じになってきた。
野生のリスがいたりと、歩いていて
気持ち良い。
頂上手前で急に傾斜がきつくなる。
登り始めて約30分で頂上に到着。
休憩所が2段式になっているのは
小学生などの団体対応のためなの
かな。
この山も公園の遊歩道の一部と
いった印象。
頂上付近からの景色はまあまあ。
前回からは約2倍高い視点から
見ているのだから、その分視界が
ひらけている。
公園からはガレたルートだったけど、
頂上から南東に進むと稜線伝いで、
気持ち良い、そして歩きやすい。
と思っていたら、下りになったら、
急にガレてきた。
傾斜があるので、少し怖い。一方、
小石や落ち葉も少ないので、ゆっくり
歩けば問題ない。
このくらい荒れている方が登山ら
しくて良い。
しばらく岩場を下ったら、また起伏の
少ない、気持ち良いルートが始まった。
と思っていたら、東谷齋という大きな
墓地に出てルートは終了。
近隣に飲食店も多数あり、距離は少し
あるけどヨンス駅にも出れる。
時間:1時間15分位
本気度:午後の暇つぶし
推奨度:★★★。稜線沿いの
ルートが気持ち良い。
スニーカーでもOK。
3月11日(火)
タウヒエンクァン (始興市)
仁川松島洞からチャリで1時間くらい
走ったところでベトナム料理店に到着。
住所が看板は始興市正往洞1822-3
だけど、正征洞1824-5のようだ。
バンミー(₩8,000)をやっていたので、
フォー(₩11,000)とともに注文。ちょっと
高いな。2,000円か。でも、人気はある
ようで、お客がひっきりなしに入店する。
スープが美味いなあ。あっさりとして
いるんだけど、不思議なコクがある。
八角あたりなのかな。味的には少し濃い
めかもしれない。なので、モヤシやゴス
をドンドン入れられる。
フェットチーネのような麺はモチモチと
したコシがある。上出来。
バンミーは無茶苦茶デカイ!
でもパンは軽くてパリパリの食感なので、
つい食べ続けてしまう。こちらも味が少し
濃いめ。ピリッと辛くて、塩味も強い。
店主のオッチャンが地元のサッカー選手
だったようなので、汗をかくので味付けが
濃いめなのかな。
★★★★。お店がもう少しキレイだと
良いのだけど。
3月12日(水)
鶴橋 風月(明洞 お好み焼き)
先日行ってみたけど、行列ができて
いて諦めた風月にリベンジすることに
した。
細い階段を上がって行かないと、
店内の状況がわからないのは難点。
良かった。2時前だったので空いて
いた。というよりもほとんど客がいない。
本厚木店しか入ったことがないけど、
日本と同じように席がしっかりと仕切ら
れている。ファミレスのようだ。鉄板も
きれいに磨かれている。
せっかくなので、焼きそば(₩12,000)
と豚お好み焼き(₩12,000)を注文。
お好み焼きは席で焼いてくれる。
他に客がいなかったからかもしれ
ないけどね。
なかなか美味そうだ。
焼きそばは焼き上がった物を運んで
きた。一番安いこともあり、なかなか
シンプルな仕上り。
食べてみると、魚粉のような風味を
感じる。味的には王道というか、変わ
ったところはない。麺がかなり太い。
そのため硬く感じる。。
ペロッと完食。これだけだと物足り
ない。
お好み焼きを切る時に手応えがあっ
たので、硬めかと思ったけど、刻んだ
キャベツが大量に使われていて、フワ
フワで軽い。
分厚い、小麦粉メインのお好み焼きが
好きなので物足りない。でも、韓国では
オタフクソースをベタベタ塗って甘すぎる
ので、味付け的には好印象。
★★★+。
3月13日(木)
登山3回目文鶴山(弥鄒忽区 217m)
ムナクサンと読むようだ。いよいよ
200m超える。
仁川ランダースのホームグランドの
文鶴(ムンハック)競技場と同じエリア。
ちなみに弥鄒忽区はミチュホルクと呼ぶ
ようだ。南区の南部の延寿区(ヨンスク)
が独立したので、名称を変更したけど、
名前が複雑すぎる。
登山前に登り口にあるワダラーメン
に行ってみたら、テイクアウトの店で
店内飲食ができなかった…。
ラーメン店でテイクアウトの店なんて
日本じゃ聞いたことがない。(あるの
かもしれないけど)
まわりにまともな店がなかったので、
昼は後にすることにした。
バラ近隣公園(★)から登り始める。
しっかりと管理された公衆トイレが
ある。周辺のお店で借りるよりもきれ
いだし、紙も流せる。
最初は整備されていたルートを登って
いたのだけど、このままでは頂上まで
はかなり遠回りのルートになってしまう。
ショートカットする小道があったので、
登ってみることにした。
しばらくしたら、結構ガレてきて、傾斜
がきつく、息が荒れる。
ハアハアいいながら登っていると、
階段が現れ、登ったら舗装された
道が現れた。
ベンチがあったので、軽く休憩して
いたら、老年のグループが賑やかに
通り過ぎていた…。
しばらく歩いたら、文鶴山橋上に
出た。結局クルマで頂上まで来れる
山だった…。きれいなトイレもある。
また、ロードバイク(自転車)で上がっ
て来た強者もいた。
まあ考えてみたら、湘南平(標高
180m)みたいなものだから、そんな
に驚く話ではないか。
頂上からのルートは稜線伝いで
見晴らしも良く、整備されているの
で歩きやすい。落石が気になるよ
うなガレたところもなかった。
ソンハク駅付近に至るルートで
登山終了(★)。ショートカットを
しなければ3キロ位の道のりで、
傾斜のきついところもなく、ハイ
キング気分で縦走できる。
時間:1時間45分
本気度:新品の靴のならし
推奨度:★★★。稜線伝いの
ルートが気持ち良い。
クィーン (ベトナム料理 5回目)
ソンハク駅に向かって歩いていると
クィーンを発見。偶然だけど、何かの
縁だと思い入店。
フォー(₩11,000)とバンミー(₩8,000)
にしようかと思ったけど、春巻きが2本
付いたフォーのセット(₩15,000)を発見
したので、こちらを注文。
フォーは相変わらず美味しい。この
日は生姜を感じる。麺はモチッとした
食感。パクチーは付いていない。
量がちょうど良い。フォーとバンミー
だといつも食べ過ぎになって、動けなく
なる。フォーだけだとなんだか寂しい。
2時間近く歩いたのだから、ビールの
カロリー位は消費したはず。
★★★★+。春巻きも期待通り。
3月14日(金)
先日発見したHOAに行ってみたけど、
1時半なのに、店頭に長い行列ができ
ている…。やっぱり人気があるんだな。
しばらく並んでいたけど、席数が少な
いためか、なかなか進まない…。
身体が冷えてきたので、残念だけど
諦めることにした。
そばにあるオロジラーメンという日式
ラーメンチェーン店に入ってみたけど、
レポートするレベルではなかった。
ソレポグ経由で帰ってみることにした。
相変わらず凄い人気で、チャリを押して
歩道を歩く。
最高気温は13℃。日差しもあるので、
なかなか気持ち良い
おおっ! カニだ!
こんなにデカイのに、細部まで精巧
に作られているので迫力がある。
背面から見てもバランスが良い。
日陰になって写真だとわかりづらい
のが残念。でも魚市場は北側になる
ので、朝撮影しても同じようになって
しまうと思われる。
今度はエビだ!
こちらはリアルな仕上りというよりは
建築物のデザインテーマという感じ。
展望台なのかな。
どちらにしても、よくこんなもの作った
と思う。松島洞の人気に負けないように
投資したのかな。今度来た時によく見て
みよう。
3月16日(日)
ドダム (도담 6回目)
久し振りにドダムに行ってみた。
冷麺(₩11,000)とビビン冷麺(₩11,000)
にとうもろこしキムチチヂミ(₩5,000)を
追加。
韓流ドラマを見ていると、韓国の男性
は麺にハサミを入れないでかぶりつく
ように食べる。それを見た女性は♥男ら
しく食べる人♥と感じるようだ。
なので、試してみたけど、この店は麺
が極細なのに弾力があり、伸びて噛み
切れない! 不思議な食感。
スープもあっさりて、リンゴか梨の果汁
を使っているようで、爽やかな後味。
ビビン麺も少しもらったけど、無茶苦茶
辛いものの辛い物が苦手の私でも少量
なら食べられれるくらい。
麺は同じだと思うけど、辛いスープが
しっかりと絡んでいるので、冷麺のよう
なフワフワとした不思議な感じはない。
一方、スープがしっかりしているので、
食べた後の満足感はあると思う。
このチヂミは初めての挑戦。キムチと
とうもろこしに少量のニラが入っている。
ほんのり甘くて、キムチの酸味が残る。
それほど美味しくはないけど、量があ
るのに、値段も安いので、箸休めとして
注文するのも良いかな。
★★★★★。冷麺は冷麵屋。
暖かくなったら、また食べたい。
3月18日(火)
ミズ ユー (タイ料理 2回目)
義姉もお休みだったので、3人でトリ
プルストリートの外れのタイ料理店に
入店。アウトレットと同じエリア。
時間が早かったためか、お客は少
ない。店内は喫茶店のような感じで、
スペースに余裕があって、居心地が
良い。また、接客も柔らかい。
まずはパッタイ(₩14,000)が運ば
れてきた。見るからに美味そうだ。
やっぱり美味い! 甘めの味付け
だけど、韓国風にアレンジされてい
るのかな。
大きなエビが5匹載っている。しかし、
少し臭みがあるのが残念。
パッタイの次にグリーンカレー(₩
18,000)とジャスミンライス(₩2,000)
が運ばれてきた。まずはヤムンセン
でスタートしたいところだけど…。
カレーとライスで2,000円越えか。
ボリューム的には1人前。
あっさりとした仕上りで、具だくさん。
ミントがきいて爽やか。少し辛いけど
上品な仕上り。
BBQポーク エッグヌードル(₩14,000)
の麺はタイから生麺で輸入しているのが
この店の拘り。
細めのストレート。自然な縮れがある。
スープはやっぱりほんのり甘い。鶏スープ
なので、普段フォーの牛骨スープに慣れて
いる身体には上品で、優しく感じる。
チャーシュウは豚肉でジューシー!
ヤムンセン(₩16,000)が運ばれてきた。
私にはむせ返るくらい辛い!
味付け自体は上出来。パクチーやセロ
リもきいている。
女性店員に話しかけたら、日本語で
返事が来た!店長さんのお姉さんで、
たまにお手伝いしているとのこと。日本に
留学していたらしい。
★★★★+。歓迎会などに奨め。
3月20日(木)
三味堂 クウォル店 (2回目)
この日の最高気温は14℃だけど風速
が7mでチャリに乗るには辛い。
そこで、300m級のソレ山に挑戦する
ことにして、地下鉄 仁川ターミナル駅
で下車。三味堂に向かった。
ん?マスクをしているけど、女性店員
の目元がアウトレット松島店の若い女性
に似ているな。姉?母?気のせい?
担々麺(₩10,500)が券売機の左上に
あるな。しばらく食べていなかったので、
焼き餃子(₩4,500)とともに注文。
どんぶりに屋号が入ったんだな。他の
店舗の麺もこちらで製麺しているのかも
しれない。営業中なのに作り出した。
担々麺はやはりあっさりタイプ。酸味が
あるのが、虎ノ門のよかろうと似ている。
正直、アウトレット店よりも美味しい。
焼き餃子だ!というか、蒸し餃子だ!
韓国では揚げ餃子が一般的で、焼き
餃子とメニューに書いてあっても、油で
焼いた餃子がほとんど。蒸し焼き餃子
は珍しい。
食感はばっちりだけど、味付けが甘い
のが残念。どうやらタレが甘いようだ。
カウンターにある昆布酢を掛けてみた
けど、微妙だった。 ★★★★+。
登山4回目ソレ山(南洞区 299m)
いよいよ300m級の山に挑戦。
チャリに乗っている時にずっと気に
なっていた山。頂上に近いところが
岩場になっているのが特徴的。
仁川ターミナル駅からバスに乗り、
最寄りの書院バス停に到着。
上の写真はバス停から撮影。
さっそく歩き出したけど、メインの
ルートでないためか、トイレが年季が
入っていて、水洗でない。
そろそろ山歩きのガイドブックでも
買いたいところだけど、まだまだ何が
書いてあるのか全くわからないので
一歩踏み出せないでいる。
ネイバーマップ(上のスクリーンショッ
ト)によればこの辺りで右に入っていく
ようだけど、なんだか獣道のようで心配。
ガーン!
バス停から見ていた岩場に出て
しまった。一応、登山ルートのよう
な跡は残っているけど、落石が
心配になる位、傾斜がきつい。
ヘルメットとロープが欲しくなる。
しかも、この岩場では他のハイカー
に一度も会わなかった。
今さら戻れないので、四つん這い
で登り続ける。
傾斜がきついので、息が切れる。
少しリラックスしようと思い、登って
きたルートを振り返る。景色はまあ
まあだな。
少し休んで、息を整えた後、また
登ろうとしたのだけど、休憩したため
か、足がすくんで動かない!
滑落の恐怖に怯えながら、少しずつ
また四つん這いで歩き始めた。
なんとか岩場を乗り越えることが
できた。海外でこんな恐怖を感じた
のはギリシャのメテオラの奇石で
迷子になって以来。
ロープの先では老年のハイカー
達が話しながら通り過ぎていく。
振り返るとロープに吊るされた看板
には『裏道立ち入り禁止』と書いて
ある!それなら、登り口にも同じ看板
を吊るしておいて欲しかった。
分かったこと: ネットの地図で検索
して出てきたルートは最短距離で、
正規の散策路ではない可能性がある。
どうやら電線管理用だったようだ。
岩場の上から、ソレ山頂上までは
超余裕。
頂上からの景色はガスっていて
イマヒトツ。PM2.5か黄砂のせいか
もしれない。
下りは西に向かったけど、かなり
しっかりと整備されていた。また、
ハイカーが平日なのに多いので、
なんだか安心する。
最後は少し迷ったけど、ソレ山山林
浴場に出れた。
時間:1時間30分(非正規ルート)
本気度:ルートによる
推奨度:★★★+。ルートによる
ネットでルート検索する時
は要注意。
3月21日(金)
タウヒエンクァン(始興市)
昨日の登山の筋肉痛が残っている
けど、チャリに乗ることに。
事前にチェックしていたベトナム料理
店を発見できなかったけど、すぐそばに
同じような店があったので入店。
店構えがカラフルでテンションが上が
る。その一方、平日の1時なのに、他の
客がいないのが気になる。
店内も賑やか。
バンミーはパンはあるけど、プルコギ
がないので作れないというので、フォー
(₩10,000)だけ注文。
デコレーションの奥に階段があり、2階
席もあるようだ。夜は華やかな感じにな
るのかな。
ちょっと時間がかかったけど、無事
運ばれてきた。
薄くて幅広の麵が新食感。美味しい
ワンタンの皮的でフワフワしていて、
噛む度にそれぞれが主張する。
スープはかなりあっさり。パクチーを
少し入れてみたら、味が激変。よく
見てみたら、ミントだな。爽やかさが
出てきた。
肉もたっぷり。少し硬いのが残念。
★★★★+。麺がユニークなので。
モモラーメン (始興市 日式ラーメン)
フォーを食べ終わって、帰路に就いた。
でも、なんだか物足りない…。
そういえば、途中に気になるラーメン
屋があることを思い出した。
外が明るいためか、店内は薄暗く感じ
る。板張りの内装は山小屋のようだ。
九州豚骨ラーメンの店だけど、醤油
ラーメン(₩10,000)を注文。
麺は細いストレート。全くコシがない。
スープは普通の醤油なのに辛い!
辛いラーメンもあるのに。
また、器、スープに対して麺の量が
多いので、麺がなかなか無くならない。
九州豚骨ラーメンをベースにしてい
るためか、全体的にまとまりがない。
★★★。女将さんの愛想がないのが
面白い。
3月22日(土)
先日登ったソレ山の麓に、日本の食
材を販売しているモノマートがあるよう
だ。天気も良いので、行ってみること
にした。
何度見てもソレ山は標高は低いけど、
雄々しくて、稜線が美しく感じる。
モノマート始興店
少し迷ったけど、なんとか到着。
ソウル在住の日本人の評価が高い
ようで期待が高まる。
一方、先日入った南仁川店は業販
向けのようで買いたくなるものがなか
った。期待のし過ぎも良くないかな。
いいちこのシルエットは720mlだと
日本では三和のサイトで1,231円だけ
ど、₩42,900(4,500円位)で3倍強か。
韓国の焼酎の関税が約3倍掛かる
ので、マージンを載せたらこの位に
なってしまうのだろう。
キンミヤは宮崎本店のサイトでは
720円。こちらでは特価で₩28,500。
(3,000円位)。やっぱり高い。
基本的にはこの店も業販向けのよう
で、巨大なオタフクソースなどが売ら
れている。
少し気になったのが、オリジナルの
カレールー(180g ₩1,500)。1袋170円
なら、美味しければS&B うまみポーク
のスパイスカレーの密輸はやめて
こちらに変更したい。次回、チャリじゃ
ない時に購入しよう。
CO BA BAU (仮 始興市新川洞)
昼飯はサンミ市場そばにあるベトナム
料理店に入った。店名がよくわからない
けど、看板に書いてあった文字を記載。
1時半だというのに店内で仕込みが
始まっていた…。週末のためか、結構
お客が入っている。
ちなみに共用のトイレは絶望的。
バンミーを店頭で販売しているだけあ
って、テークアウト用のラッピングをされ
て運ばれてきた。₩6,000は安いと思う。
デカいなあ…。パンはパリパリという
よりもソフトな食感。具的には大した物
は入っていないけど、なんだか美味い。
気が付けば、フォーが運ばれてくる前
に完食していた。
フォー(₩10,000)はやっぱりあっさり。
でも、コクがあって、ほんのり甘い。自然
な甘さなので、玉ネギか鶏油あたりを
使っているのかもしれない。
チャーシュウも柔らかくてジューシー!
ボリュームも十分。
食べれば、食べるほどスープの味が
変わり、旨味を感じるようになった。
★★★★。
ファルン 松島店 (화룽 송도점 3回目)
晩飯は義姉と3人で久し振りにファ
ルンに行ってみた。
和牛ファミリーセット(₩161,000)を
注文。前回は₩149,000だったので、
しれっと値上げしている。
さすがにボリュームがある。いろいろ
な部位がミックスされているので、それ
ぞれがどの部位なのか分からないけど、
みな美味そうだ。
月初に入ったユッガブ食堂(육갑식당)
と比べると、こちらは100g当り₩23K。
ユッガブは霜降りでも₩19.3Kなので、
ユッガブの方が安い。しかも、ファルン
は4月に値上げをしたようだ。
こちらも和牛というだけあって、柔らか
くてジューシー。品質的には文句はない。
もう少し安ければ良いのだけどと話して
いたら、会員になればその日は₩5,000
割引でポイントも溜まるという。早速
登録した。
あっという間に完食。冷麺といきたい
ところだけどイマイチなので、サービス
の棒アイスを頂いた。★★★★+。
3月24日(月)
登山5回目チョルマ山(南洞区 201m)
マンス山(南洞区 201m)
この日も暖かいのだけど、風が7mと
強くて、チャリに乗っても楽しくない。
そこで、先日登ったソレ山のそばに
ある200m級の山を縦走することにした。
昼飯はカンソクオゴリ駅そばにある
ベトナム料理店に行ってみたらお休み。
ネイバーに休日の情報が載ってなかっ
たので仕方ない。
周りにロクな飲食店がなかったので、
パリバケットで食べた。
ソンジュ山の麓までバスに乗った。
サンミッマ近隣公園から歩き出した
けど、こちらのトイレも新しくてキレイ。
今回は慎重に確認したので、ルートは
問題ないと思っていたのだけど、途中で
道がなくなってしまった…。
仕方ないので戻ろうかとも思ったのだ
けど、すぐ先には最近できたと思われる、
立派な遊歩道が見える。
結局、道なき落ち葉の中を進み、高い
手すりを乗り越えて遊歩道に入った。
このままダラダラと遊歩道を歩き続け
るのはダルいなあと思っていたら、すぐ
先で登山路らしい登り口が現れた。
少し心配になったけど突入!
途中、長くて勾配のきつい階段が続い
たけど、なんとかチョルマ山頂上に
到着。しかし、なあ~んにもない。
景色は木々で見えないし、それらしき
案内板もない…。軍隊の射撃練習の
案内だけ。
気を取り直してマンス山に向かう。
先ほどの散策路はマンス山に向かって
いたようで、途中で合流。
マンス山頂上はそれなりに整備されて
いる。まあ、逆にいえば自然破壊だけど
ね。
ガスっていたので、景色も良く見え
なかった。まあ、標高200mの山だか
ら大したことはないか。
下山ルートは散策路を下ろうかとも
思ったけど、ショートカットするルート
を選択。ズルズルと靴が滑ったけど、
それなりに裏山登山らしくて楽しめた。
時間:1時間
本気度:散策路なら、年配の方
でも登れる。
推奨度:★★。登山の醍醐味が
ほとんどない。
3月25日(火)
プンティトゥ (仁川市富平区)
この日は晴れているけど、風速11m。
とてもチャリに乗れる状況ではない。
曇っているので、昨日行ってお休み
だったベトナム料理店で昼食の後、
すぐそばの裏山に登ることにした。
場所はカンソクオゴリ駅から歩いて
5分位のところ。
良かった。営業している。
フォー(₩9,000)は仕上りがキレイだ。
スープはやっぱりあっさりしているけど、
塩味がしっかりしているので、輪郭が
はっきりしている。(血圧が気になる…)
臭みもないし美味い!
麺はよくあるタイプだけど、プニュ
プニュした食感が楽しい。
牛肉もしっかりしているので、食べ応
えがある。コリアンダーは付いてない。
バンミー(₩6,000)には珍しくスライス
した肉が入っている。豚肉なのかな?
火がしっかり入っていて分からない。
甘辛く味付けをしている。
パンはもちろんパリパリ。両端には
具材がないので、フォーのスープに
浸して食べた。
★★★★+。
登山6回目満月山(南洞区 186m)
昨日ベトナム料理店に向かう時に発見
した裏山。手が届きそうなところに山頂
が見える。
マンウォル山と呼ぶのだろうけど、
とても裏山とは思えないくらい情緒ある
名前。秋の夜長に月見で登ったりする
のだろうか。なぜだか分からないけど
登りたくなる。
店を出て、道路を渡ってすぐのところ
に登り口がある。
地下鉄の駅から歩いてもすぐ。
麓の公園を過ぎてすぐに傾斜のき
つい階段が始まった。
いきなり本気モードで身体が追い付
かない。
また、下山時にはこのルートを使う
と太ももが筋肉痛になりそうだ。
途中息が続かなくなり、脚を止める
こともあったけど、歩き始めてたった
15分で頂上に到着。
歩き始めてすぐに全開!そしてあっ
という間に頂上。駅から歩きだして、
食事したのに、1時間くらい。まるで
GALA湯沢スキー場のようだ。
頂上からは見晴らしはよいけれど、
標高が低いので、見渡すような感じ
ではない。
もっとも、月を見るのであれば、
眼下はあまり重要ではないかな。
天気予想は曇りだったけど、晴れて
良かった。晴れ男!
ベトナム料理店に行く時に、街道
から見上げていた、庵のような見晴
らし台も現れた。
一方で、風が強くて怖くなるくらい
だったので、スルーで歩き続けた。
稜線沿いの道が気持ち良い。
晴れていたら最高だっただろう。
縦走のような形で、南東に抜ける
ルートで下山した。登山時ほど傾斜
はきつくないけど、階段がずっと
続いた。
時間:1時間弱
本気度:南東からのルートだと
年配の方でも登れるはず。
推奨度:★★★★。登山の醍醐
味を1時間で味わえる。
3月26日(水)
フィニチロ(安山市 和風ラーメン)
数日間チャリにのっていなかったの
で脚の方はリカバリーができている
ようだ。まだ3月だけど、少し無理して
地下鉄4号線の中央(チュンアン)駅
まで走る。駅からちょっと離れた所
にあるラーメン店に入った。
松島洞からだと往復で50㎞強。
屋号も日本語で掛かれているけど、
メニューも日本語で、韓国語訳が追加
されているのは珍しい。店内にも日本
のアニメ関連のグッツが多数展示され
ている。
とんこつラーメン(₩10,000)と餃子
(₩4,800)を注文。
それほど混んでないのに、20分位
掛かった。餃子のせいかな。
スープはとろみの強い九州とんこつ
系。豚骨の味があまりしない一方、
背脂はかなり使っていると思われる。
臭みは感じないので、マイルドとい
うことになるのかな。
麺は細いストレートだけど、伸び気味。
チャーシュウは分厚いのに柔らかい。
餃子は一応蒸し焼きだけど油が多い。
★★+。韓国では標準的。
3月27日(木)
COEX (韓国総合貿易センター)
レジャー関係の展示会があるとい
うので、COEXに(電車で)行ってみた。
都心であろうとも、大規模開発を
実行する韓国のプロジェクト推進力
と財力に驚く。
ピョルマダン図書館
展示会に入場する前に腹ごしらえ。
パルナス・モールに向かう途中で
寄ってみた。
仁川松島洞のカフェ コンマは上に
伸びていくイメージだけど、こちらの
方は面で来るので、迫力というか
圧力(面圧)を感じる。
観光客で賑わっているけど、やっぱり
観光スポットで、図書館としてはあまり
機能していないように見える。本を読む
にはうるさすぎる。
雰囲気はローマにあるトレヴィの泉。
長居をする人は少ないようだ。
KATSU8 (とんかつ)
せっかくなので、周辺のとんかつ店を
何店舗かまわってみたけど、美味そう
な店がない…。
パルナス・モールにあるカフェのような
お店に入った。2時なので空いているけ
ど、お昼時は混んでいそうだ。
カツ丼はないので、ロースかつ定食
(₩16,000)を注文。
ご飯が少ない…。お代わりするのも
面倒なので、我慢することにした。
カツは薄っすらピンク色が残っている。
でも、ロースなのに肉がパサパサ。
とはいえ、韓国では上出来。衣がエア
フライ風でないのが嬉しい。量もこんな
ものかな。
★★★+。ご飯がパサパサでなけ
れば合格。
SPOEX 2025
SPOEXはSPORTSとCOEXの造語
のようだ。
事前にサイトで登録すれば入場が無
料になるということで挑戦したけど、₩
10,000とのことだった。
諦めて、当日入場料を支払おうとし
たら、無料でよいという…。
職業を無職で登録したからかな。
自転車関連の展示物を期待したの
だけど、小物ばかりで、残念ながら
自転車メーカーのような企業の出店
はなかった。
1階と3階で開催されたけど、1階が
主に筋トレ用のマシン、3階がスキュ
ーバ関連で占められていた。
韓国人が好きな野球やゴルフなど
の出展もなかった。不思議…。
3月28日(金)
フォーキエウ (仁川桂陽区 ベトナム)
この日は最高気温は10℃で、風速
10mと風が強い。チャリはツライので、
近日中に挑戦予定のキェヤン山登山
の準備をすることにした。
昼飯は地下鉄キョンインギョデイック
駅そばにあるベトナム料理店にした。
2階なので、気合を入れて階段を上
がった。
店内は明るく、ベトナム料理店にして
はキレイな方。先客はいなかったけど、
あとから続々と入店。
フォー(₩9,000)とバンミー(₩8,000)を
注文。まずはフォーが運ばれてきた。
美味い!透き通るスープの味ははっ
きりとしているけど、雑味を感じない。
麺はモチモチだし、モヤシの臭みも
感じない。丁寧に作られている。
バンミーも美味い!バカデカイけど、
パンはやっぱりサクサクの食感。具の
プルコギもたっぷりで柔らかい。
キュウリがスティックで入っているけ
ど、違和感がない。味のバランスが
良いからだろう。
バンミーは一気に食べたけど、フォー
は少し残してしまった。
★★★★★。美味さがわかりやすい。
近日中に挑戦予定のキェヤン山
(395m)の準備ということで、ジュング
峰(276m)と天摩山(286m)を縦走する
予定だった。
しかし、そのお隣のキェヤン山を見て
いると、登りたくなってきた…。
だんだん近づいてくる感じは、姫路城
やサクラダファミリア教会に行った時の
ことを思い出させる。
登山7回目キェヤン山(桂陽区 395m)
こんなところで我慢しても意味がない
ので、予定を変更して桂陽山(キェヤン
山)に登ることにした。
登りはキェヤン山バラ園から。
こちらのトイレも新しくてキレイ。
このトイレの裏側から登山路が始ま
っている。
山から降りてくるハイカーには何度か
会ったけど、ルートに階段などはなく、
昇り降りした跡だけ。時々心配になる
ことがあった。
登山をしている感じはあるけど、年配
の方にはお奨めできない。
たぶん、ショートカットするルートなの
だろう。
結構勾配がきつくて、息が切れた
けど、順調に登り続けて約1時間で
展望台に到着。気温は高くないけど、
晴れているのでとても気持ちが良い。
風が爽やか。
独立峰で、周りに高い山がないの
で、電波塔を除けば360度見渡すこ
とができる。
とても気持ちが良い!
下りも景色が良いので、まるで天橋立
の下りのロープウェイに乗っているよう
だった。
ガラス張りのエレベータのようにだん
だんと地面が近づいて来るのは、なん
だかむず痒くなる。
そのまま麓まで下るのかと思ったら、
また勾配のきつい階段が現れた。
結構きつかった…。一度気が緩んだ
せいかな。
その先の頂きからキェヤン山を振り
返る。この角度の方が雄々しく感じる。
電波塔がかなり遠くに見えるけど、
山頂からは20分位しか歩いていない
のが信じられない。
頂きからはずっと下りが続いた。
地下鉄イムハク駅まで歩く。
今回は移動にバスを使わなかった。
本数が少ないルートも多いので、効率
よく行動することができた。
時間:2時間(登山部分)
本気度:ギリ『登山』と呼べるかな。
推奨度:★★★★。見晴らしが最高!
整備されているし、地下鉄で行ける
ので、外国人観光客にもお奨め。
2025年1月~3月のレポートは以上です。
小山登り始めました。
チャリのシーズンが始まるまでの期間限定なので、
大した活動はできなかったけど楽しかった。機会が
あればまた挑戦したい。