韓国仁川食べまくり 緑のつまようじ

★★
:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください

チェジュ島に行ってきました!

甥っ子達とチェジュ島(済州島)に行ってきました。
初めてだったけど、甥っ子たちの完璧な計画によって
美味いものをたくさん食べてきました。


最近の韓国の若い子たちは昼飯を食べた後はカフェ
に寄るのが当たり前のようで、カフェ巡りも私には新鮮
でした。


4月1日(月)

  オルンチェ
   トリプルストリートにあるシャブシャブ、
  すき焼きのお店。ヘルシー志向と思わ
  れる家族連れなどでいつも賑わっている。
   正直、入店前から外しそうだと思って
  いたので、一番安いシャブシャブコース
  (₩16,900)を選択。
 
 
 


   鍋としてはもっともらしい見た目だけど、
  具材の
8割はモヤシ。肉の品質は泣き
  たくなるくらい酷い。
   2,000円払ってモヤシ鍋を食べた感じ。
   でも、隣の席で食べていた蒸した肉と
  野菜のコース(₩18,900)はなんだか気に
  なるな。評価は
★★
 
 
 


4月2日(火)

  
チャムスッ ダッカルビ (참숯불닭갈비)
   先日、チャリで走っている時に、延寿駅
  そばでロッテハイマートを発見したので、
  相方と
アイロンを見に行ってみた。しかし、
  韓国では
コードレスは人気がないという
  ことで、ティファールの廉価品しか置いて
  いなかった…。
   昼飯は近隣にあったダッカルビのお店に
  入ってみた。
 
 
 


   店員さんは若い男の子2人。元気で愛想
  がよいので、こちらも気分が良くなっていく。
   この世代なのでヤンチャな感じもあるけど、
  お店の雰囲気が明るい。
   エゴマの葉のサラダも珍しいし、美味い。
   
醤油味のダッカルビ(350g ₩15,000)が
  焼き鳥みたいで美味そうなので2人前注文。
   しかし、なかなか運ばれてこないので
  心配していたら、厨房で調理してから運ば
  れてきた。
 
 


   焼き鳥的な味わいを期待していたのだけ
  ど、いろいろな韓国の調味料が使われて
  いるようで味付けが重い。焼き鳥のことは
  忘れて食べることにした。
   鶏肉は
柔らかくてジューシー! 鶏臭さ
  も感じない。そして、350gというのは凄い
  ボリューム。
美味い美味い!
   2人前で6切れなので、ご飯と一緒なら
  充分過ぎる。(写真の倍)
   
★★★★。次回は塩に挑戦。
 
 


4月3日(水)

  
ガオン カルグクス 松島本店
   トリプルストリートそばの
トリプルタワー
  というブロックにある海鮮料理のお店。
  先日入った
上海料理 ジンホウのほぼ
  お隣になる。
   3人で入店したので
海鮮カルグクス(₩
  16,000)を2人前と
海鮮チヂミ(₩15,000)
  を注文。
 
 
 
 


   店内は広々としていて、モダンな雰囲気。
  海鮮レストランという感じで居心地が良い。
  平日なのにほぼ満席。人気店のようだ。
 
   チヂミは薄いけど、外はカリカリ、中は
  モッチリしている。少々焦げ気味だけどね。
   カラス貝、エビ、タコなどが入っている
  ようだ。まあまあかな。
 
 
 
 


   カルグクスの麺はスーパーとかで売って
  いるような物とは明らかに別物。これは
  楽しみだ。よく見ると、太さが変化している
  手切りということなのかな。
 
   パンチャンはセルフだけど全体的に上質。
  ついつい手が出て何度かお代わりをして
  しまった。
 
 
 
 


   スープはあっさり、辛味が後から来る。
  ちょっと味気ないので、ネギなどの薬味を
  入れたくなる。海鮮も少ない。
   麺はやっぱりモチモチ。早めに食べると
  刀削麺風の食感。しっかり茹でると武蔵野
  うどんという感じ。
   
★★★。期待値が高過ぎたかな。
 
 
 
 
 



  
ミョンムンスップルカルビ
   店名は
名門炭火カルビという意味。
  牛肉もやっているけどデジカルビ(豚肉)。
  が有名な店。場所は先日ひつまぶしを
  食べた
うなぎの健のそば。
   
国産豚肉味付き(250g ₩20,000)を
  3人なので3人前注文。
 
 
 


   写真は600g分くらいあるのかな。ロー
  スターが分厚い豚肉で埋め尽くされて
  いる。
   もちろん、店員さんが焼いてくれるので
  焼き上がった所を頂く。食べるだけ。
   柔らかくて
ジューシー! 脂もしつこく
  ない。
 
 
 
 
 


   でも、最初に注文したものをずっと食べ
  続けるのが韓国スタイル。
   とはいえ、ペロッと食べてしまったので
  250g追加。
   シメで冷麺を食べたけど、こちらもあっ
  さりとした仕上りで美味かった。
   
★★★
 
 
 
 
 


4月4日(木)

  
ORA(ホリデイイン仁川松島そば)
   安くて美味いイタリアンが、少なくとも仁川
  松島洞では見つけられていない。
   相方がホリデインホテルのそばにピザ窯
  があるお店を発見したので行ってみること
  にした。韓国人向けの甘い味付けではない
  ことを期待して入店。
 
 
 


   メニューをみるとちょっと高い。
   
リコッタサラダ(₩10,000)はバルサミコ酢
  をアレンジした味付け。それほど甘くない
  のが救い。まあまあかな。
 
   ピザは通ぶって
マルゲリータ(₩17,000)を
  注文。運ばれてきたけど、保温用のろうそく
  と皿を載せる台も登場。
 
 


   料理が一度に出てもピザが覚めないよう
  にするためだという。でも、そのような気遣い
  をしてくれるのであれば、料理を少し間を
  空けて持ってきてくれればよいのにと
  思った。でも、確かに冷めなかった。
   ピザ自体はまあまあ美味い。一見ナポリ
  風だけど、少しだけ冷めた段階でトースト
  的なサクサクとした食感に変化。
 
 


   
ポルチーニ茸のパスタ(₩19,000)もそこ
  そこ美味い。褒めるところはないけど、指摘
  するところもない仕上り。こんなものかな。
 
   米国系のサイトで評価が高いのが分かる。
  海外から出張で来て、この値段で、この味
  だったら満足なのだろうと思われる。
   
★★★
 
 


4月5日(金)

  
中華料理 萬多福
   食べログに投稿した後、チャリで仁川
  中華街へ向かった。
   写真は仁川松島洞にある人造湖。
  このエリアに
K-POPの事務所を移転
  させてきて、
K-POPの特区を作るという
  話だけど、本当かな?
 
 
 


   
仁川中華街に到着。やっぱり門がある
  ともっともらしくなる。
   ちなみに中華街はソウルにはないようだ。
  この辺りが、私が仁川を日本でいえば横浜
  と例える理由の一つ。東京には中華街が
  ないもんね。
 
 
 
 


   お店に到着。だけど、平日なのに
  店内で席待ちができていた。
   レーパンで待つのが恥ずかしかった
  ので、近隣をプチ観光することにした。
 
 
 
 
 
 
 
 


   そういえば、燕京大飯店の横の階段は
  ローマのスペイン広場のようだけど、上は
  どうなっているのかな? という単純な
  疑問が浮かんだので、時間もあるし行って
  みることにした。
 
 
 
 
 
 
 


   結果は別の門があり、公園と朝鮮王国
  と米国との親善100年のモニュメントが
  あった。
   
桜の時期だったので、とても気持ち
  良かった。もう少し景色が良くて、仁川港
  でも見渡せたら観光スポットになると思った。
  (この辺りが仁川市の弱いところ)
   展望台でも作りますか?
 
 
 
 


   さて、お店に戻り店内へ。
   すぐに席に案内されたけど、それでも
  ほぼ満席の状態。凄い人気だと思う。
   店内はホールのような空間で、少々
  不思議な雰囲気。でもスペース的に余裕
  があるので、居心地は良い。
 
 
 
 
 
 


   もちろん、ジャジャン麺を注文。
   普通の
ジャジャン麺は₩6,000と安い。
  ₩9,000の
エビカンジャジャン麺を注文。
  
カンジャジャン麺とは写真のように麺と
  ソース(タレ)が別々に出てくるタイプの
  ことをいうようだ。皿も一皿増えるので、
  上級メニューに使われる。
   器が金属製なので、間違えて冷麺が
  運ばれてきたと思った。
 
 
 


   麺は弾力があって、タレを付けないで
  食べてみたけどモチモチで美味かった。
   酸味のある冷やし中華のような形で
  食べても美味しいと思う。
 
   タレを掛けたら
美味い!美味い!
   味付けも控え目で、違和感なく食べ
  始められる。エビもプリプリ!
 
 
 
 


   豚肉の
水餃子(₩6,000)
   皮はモチモチ。あんも小籠包レベル
  のジューシーさ。
   ジャジャン麺の量が少なめだった
  ので、水餃子も完食できたけど、
  かなり量が多い。
   これだけ料理がしっかりしているの
  にお手頃価格で好印象。
   また来る前提で、
★★★★
 
 
 


   仁川駅・中華街から松島洞に向かう
  ルートの一部は産業道路になっている。
 
   麻布台からママチャリで横浜のアウト
  レットに行くときによく通った、川崎周辺
  の産業道路(国道15号)に雰囲気がよく
  似ていて懐かしくなった。
   もちろんこちらは右側通行だけどね。
 
 
 
 



   高架がなくなると、今度は湾岸の
  雰囲気になって、コンテナを引く
  トラクターが増える。
 
   さらにその先はトラクターヤードに
  なって、ダイムラーやボルボ、マンに
  スカニアと海外のメーカーのトラクター
  が並ぶ。トラック好きにはたまらない。
 
 
 


4月6日(土)

  
ジンホウ(Jinhou)
   週末はアウトレット松島周辺は混雑
  するので、昼飯はホリデイインそばに
  ある
松島アートフォーレに行ってみた。
 
   なかなか美味そうな中華料理店を
  発見。店名を見ると、先日アウトレット
  で発見したお店と同じ名前…。
 
 
 
 


   やはり同じ系列で、こちらが本店に
  なるとのこと。香港式なのでジャジャン
  麺などはやっていない。
   ということで、
牛肉湯麵(₩12,000)と
  
担々麺(₩12,000)を端末から発注。
   担々麵は支店と同じような仕上り。
  味は濃いめで、結構
辛い!
  細いストレートの中華麺を使っていて
  スープがよく載る。
美味い!
 
 
 


   牛肉湯麵は上海に行った時に食べた
  麺を思い出した。韓国風にアレンジされ
  ていないのがありがたい。味付けが
  上品でしつこくない。こちらも
美味い!
   辛いタレは別皿で出されるのも気が
  利いている。
  牛肉が口に運んだ後、溶けてなくなった。
   あっさりしているのでスープも完食。
   
★★★★。気に入った!
 
 
 


4月8日(月)

  
金浦空港国内線ターミナル
   金浦空港には何度も行っているけど、
  国内線ターミナルは初めて。
   建て直しされたと聞いたけど、チェック
  インカウンターとかの天井が低いので、
  なんだか狭苦しい。LCCだったから?
 
 
 
 


  
チェジュ島到着
   甥っ子たちは国内線はKTXと同じと
  いっていたけど、スタバのプラスティック
  容器のまま乗れるのには驚いた。
   
ジンエアーに乗るのも初めて。
   やはり足元スペースは狭くて、離陸
  から着陸までずっと膝が前席のシート
  バックに接したままだった。
 
 


   私は
晴れ男のはずなんだけど、この日
  は雨だし、寒いし予想外の状況。
   甥っ子によれば、友人がこの日までの
  3日間チェジュ島に来ていたけど、ずっと
  大雨だったとのこと。
   ということは、その友人が凄い
雨男
  私が勝てなかったということになる。
   翌日以降は晴れました。
 
 


   空港からちょっと離れたレンタカー店で
  クルマを借りた後、
ガソリンスタンド
  向かった…??
   なんと、韓国のレンタカーは
エンプティ
  
返しだという。
   まあ、最初は面倒だけど、返す時は
  満タン返しの面倒臭さはない。
   逆にいえば、最終日に3回給油した。
 
 


  
オルレグクス
   まずは腹ごしらえ。向かったのは
  チェジュ島で有名な
コギグクス
  お店。豚骨スープに厚切りの豚肉
  が載っている済州島を代表する麺
  料理とのこと。
   (帰宅後、ネットで確認したら、
  ソウル市内にも支店があるようだ)
 
 
 
 


   メニューにはコギグクスしか載って
  いない。なので、入店しても注文する
  必要がない。
   黙っていても人数分のコギグクスが
  運ばれてくるとのこと。
   ちなみに、日本語に小さいシはない。
  小さいツだとしても発音に合わない。
   まずはキムチを食べてみたら、ほん
  のり甘くて美味い。(そして麺によく合う)
 
 
 


   これは
美味い!
   マイルドだけど、味わい深いスープ。
  麺は細めのうどんのようなしなやかさ。
   シンプルなので、フォーのようでもある。
  分厚いバラ肉チャーシュウがたっぷりと
  載っている。恐らく茹でただけなので、
  脂が落ちていない。好みが分かれると
  思う。食べる前に軽く炙りたいところ。
   
★★★★★スープも完食!
 
 
 



  
ヘジゲ
   最近の韓国の若者は、週末にランチを
  した後にカフェに行くのが当たり前になって
  いるとのこと。
   コギグクスの後は涯月邑にあるヘジゲ
  に行ってみた。たまたま無料の駐車場に
  停められてラッキー。有料の駐車場は近隣
  にある。
 
 
 
 


   ヘジゲというのは韓国語で『
陽が沈む
  
場所』という意味。
   コーヒーでも飲みながら、ゆっくりと海を
  眺めることができる。
   建物の造りは荒いけど、
韓流モダン
  といった感じの内装は面白い。
   この日は雨で残念だったけど、この店を
  訪れるのであれば、雨の日の方が趣が
  あって良いのかもしれない。
 
 
 


   カフェと行っても飲食物はパンのみの
  ベーカリーカフェ。
   時間が昼過ぎだったので、ほとんどが
  売れてしまっていた。
 
   一見ビュッフェのようにも見えるけど
  小売で、実はパンの単価が結構高い。
 
 
 
 
 


   
カフェラテ(ホット₩8,500)、アメリカー
  ナ
(アイス ₩7,500)、ハンラボンエード
  (₩9,000)、
ヨモギラテ(₩9,000)。
   
リンゴパン(₩6,000)、玄武岩パン
  (₩6,500)。パンは上の写真の左隅にも
  映っている。
   ラテは量が多いけど、約1,000円という
  のが信じられない。
 
 
 
 



   カフェを出たら、ホテルに向かった。
   今回は5人なので、
サマーセット済州
  
神話ワールドというリゾートホテルに
  宿泊。3ベッドルームの分譲マンション
  を貸し出しているようだ。
   とにかく規模が大きく、まずはチェック
  インしてから部屋までクルマで移動する。
 
 
 


   とんでもない数の部屋数があるのに、
  フロントには3人しかいなくて、かつ
  手続きに時間がかかる。かなり待たさ
  れて少々イラついてしまった。
   2泊で₩658,246(75,758円)。結構
  高いけど、1人1泊分は1万円を大きく
  下回る。
 
 
 


   このような建物が敷地内に何十棟
  も建っている。夜になっても照明が
  点かない部屋が結構あったけど、
  ソウルに住んでいて、週末にこの
  リゾートで過ごす所有者も多いとの
  こと。
   ちなみに敷地内にテーマパークや
  アウトレットもある。
 
 


   玄関に入るといきなり遠くにリビング
  テーブルが現れた。
   かなり広いけど、マンションでいきなり
  リビングというのは日本では受け入れ
  られないと思われる。ホテルとしては
  問題ないけどね。
 
 
 
 


   リビングは韓国としては標準的な
  広さ。
   ただ、今住んでいるマンションも
  そうなんだけど、韓国は壁紙や窓の
  ヒンジなど、細かいところが安っぽい。
   窓からはお隣の棟と、かなり離れた
  ところにある棟が見えている。
 
 
 


   メインのベッドルーム。かなり広々
  としている。
   シャワーとトイレは2か所あるけど、
  5人いると朝は順番待ちになった。
 
 
 
 
 
 


   分譲型マンションなので、もちろんキッチン
  はあるし、電子レンジやオーブン、冷蔵庫
  そして食器類も用意されている。
   ちなみに、朝食ビュッフェは₩58,000(
6,000
  円以上!
)。そしてクルマで食べにいかなく
  てはならない。
   そばにコンビニとパン屋があるので、買って
  きて済ませた。
 
 



   晩飯は焼肉。ホテル敷地内の
HWASAN
  (火山 화산 제주신화월드점)という熟成肉を出す
  店に入ってみた。最近開店したらしい。
   店舗のイメージは火山から溶岩が流れ
  出る感じを表現しているとのこと。結構
  お金はかかっているようだ。
 
 
 
 
 
 


   店内も薄暗くて、火山の溶岩のイメージ。
  BGMがうるさくて、5人だと会話が弾まない。
   写真はたまたまお客が帰った所を撮影
  したけど、入店時はほぼ満席だった。
 
 
 
 
 
 
 
 


   
火山熟成肉の盛り合わせ3人分(₩
  112,000)をまずは注文。その辺の牛肉
  より高い。
   ワサビを載せて食べるのがお奨めと
  いうので試してみたらさっぱりして悪く
  ない。
 
 
 
 
 
 


   と思っていたら、あっという間になく
  なってしまった。
   2回に分けて焼いたけど、2回目も
  すぐに完食。
 
 
 
 
 
 
 
 


   
熟成豚肉燻製2人前(₩74,000)を追加
  したら一度火を通してから運ばれてきた。
   生焼けを避けるためなのかな?
   ニンニク醤油の甘塩っぱいタレにつけ
  て、ワサビを載せて、サンチュで巻いて
  食べると最高!
   ただ正直、熟成肉が通常の豚肉より
  どれだけ美味いのかはわからなかった。
   
★★★★
 
 
 


   ちなみに部屋のカギはカードキーで
  4枚くれたんだけど、
木製でペラペラ。
   環境を考えて、樹脂製を避けたんだと
  思うけど、濡れたり、割れたりしても
  問題はないのだろうか?
   後ろの焼酎はチェジュ島産とのこと。
 
 
 
 


4月9日(火)

  
漢拏山(ハンラ山)
   標高1,947mで、韓国で一番高い山が
  チェジュ島にある。意外。
   クルマでも標高1,100m地点まで行ける
  ということなので、行ってみることにした。
 
   途中、何度もサイクリストを追い抜いた。
  天気が良いので楽しそうだったけど、顔は
  苦しそうだった。ずっと登りだからね。
 
 
 


   
1,100高地は駐車場とひなびたコンビニ
  があるだけで、トイレは改修工事中。
   何もないようなので、帰ろうとしたところ、
  湿地帯を20分位でまわる遊歩道がある
  ので行ってみた。
   湧き水のような透明度の高い小川が流れ
  ている。岩がポコポコと可愛い。
 
 
 
 
 


   できたばかりのようで、歩きやすい。
   ピストンで引き返すことが好きではない
  私にとって、一方通行のルートなので
  気持ちよくスタート地点まで戻れた。
   高低差がほとんどないので、子供や
  お年寄りでも歩けると思う。
 
 
 
 
 
 



  
タチウオ王 城山店
   チェジュ島の東の端まで移動。太刀魚
  のお店に到着。お店の奥には景勝地
  城山日出峰.(ソンサンイルチュルボン)
  が顔を出している。
 
   お店はできたばかりのようで、トイレも
  男女別できれいだった。
 
 
 
 


   パンチャン(前菜)だけでも食事が
  成立しそうなくらい立派。
   真ん中の白い肉まんのような物は
  石。その上に太刀魚の刺身がちょこ
  っと載っている。どうせならもう少し
  刺身を食べたいところ。
   焼き魚はサバとアマダイ。サバの
  脂の載りが凄い! ほとんど
液体!
 
 
 
 


   焼き魚を食べていると、太刀魚を載
  せる台を運んできた。コンロを2個置い
  たらツインバーナー状態。
   それに
太刀魚1匹やタコ、アワビ、
  エビなどの海鮮が山ほど入っている。
  (2人前で₩100,000)

   写真撮影が終ったら、店員さんが
  タコなどを食べやすく切ってくれた。
 
 
 


   
ジャジャーン! 太刀魚1匹の塩焼き
  (3人前で₩110,000) 1人前の値段はこち
  らの方が安いけど、見た目は海鮮煮より
  インパクトがある。
   写真撮影の後、下の写真のように店員
  産が骨を取ってくれる。さすがプロの腕!
  細かい骨も残っていなかった。
   一方、これだけの量を5人で食べるの
  はかなり大変で、少し残してしまった。
 
 
 


   高級魚なので、勿体ない勿体ないと
  いって食べたのだけど、もう入らない。
 
   そもそも丸焼きで食べることに意味が
  あるのか分からなくなってきた。
   切り身で美味しいのであれば、切り身
  で食べたいだけを注文すればよい。
   このお店は
★★★★。だけど、行く
  前にもう一度考えてみよう。
 
 
 


  
城山日出峰.(ソンサンイルチュルボン)
   太刀魚を食べた後、城山日出峰の遊
  歩道に行ってみた。でも私が見たかった
  のはこの角度じゃないんだよな。
   地形的にこの場所が散策に向いて
  いるのは理解できるけど。
 
 
 
 
 
 


   こんな岸壁を見てもなあ…。
   まあ、駐車場もタダで、無料のコースを
  歩いたので良しとしようか。
   この日は連日の雨の日の後の快晴だ
  ったためか、風がかなり強かった。
 
   スタバで休憩後、出発した。
 
 
 
 
 


   クルマで走っていると、城山日出峰を
  バックに菜の花畑で撮影している集団を
  発見。どうやら中国からのツアー客の
  ようだ。
   こちらも便乗して撮影大会。
   城山日出峰の角度は良いんだけど
  ねえ。
 
 
 
 
 


   クルマに戻ったところで、甥っ子がこの
  周辺でも『
ウエルカム トゥ サムダリ
  の撮影を行ったという情報を確認。
   海岸まで行ってみることにした。
   そうそう!この角度でじっくり見た
  かった! タスマニアのテーブルケープ
  を思い出す。絶景だね!
 
 
 
 
 


   撮影したのはこちら側とのこと。
   相方は全部見たけど、どのシーン
  なのかわからなかった。あまり意味
  がない…。
 
 
 
 
 
 
 
 


   結局海岸線沿いでチェジュ島を一周
  してしまった。
   途中で入った
カフェ デルムンド
   ハンドック海水浴場のそばにあるお店。
  凄い人気だったけど、お店としてはそれ
  ほど特記すべきところはなかった。
 
 
 
 
 
 


  東門市場
   晩飯はチェジュ市にある市場
で頂く
  ことにした。
   立体駐車場は結構離れているように
  感じたけど、降りてきたら市場にほぼ
  直結していた。
   屋台では若者中心にかなり盛り上
  がっていた。
 
 
 
 


  ウリスサン
   市場で一番活気があった魚屋で刺身
  を購入。2階に上がると、ご飯とチゲ等
  と一緒に食べられるようになっている。
   チャガルチなどと同じシステム。
 
 
 
 
 
 
 


   刺身の盛り合わせは大きい方が₩
  30,000、小さい方が₩20,000と書いて
  あったけど、かなり値引きしてくれた
  とのこと。
 
 
 
 
 
 
 
 


   韓国の刺身はヒラメがメインになる。
  この日はキングサーモン(輸入品?)
  も載っていたけど、なんだか盛り上が
  らない。ヒラメは淡泊だけどコリコリと
  した食感。鮮度は悪くない。
 
 
 
 
 
 
 


   エビの刺身はサンプルだと思っていた
  ら、ラップを取って、そのまま食べた。
   なんかプラスチックの作り物のようだけど、
  本物だった。
チェジュエビ(タッセウ)という
  ようだ。
   
特大エビは12匹で₩15,000。
 
 
 
 
 
 


   刺身とご飯、チゲだとなんだか寂しい
  ので
炒飯(₩120,000)を追加。
   美味しいけど炒めたビビンバ風といっ
  た感じかな。ゴマ油がきいている。
 
 
 
 
 
 
 
 


   なんだか物足りなかったので、各自
  屋台で購入して食べることに。私は
  
焼き鳥。こっちではほとんど食べる機会
  がない。
   でも、期待していた味付けとは異なり
  韓国風の調味料がきいた甘辛仕上げ。
   串が長いので食べづらい。
 
 
 
 
 


   太刀魚が売られていた。
   何度見ても本当の刀のように見えて
  しまう。光り方が鏡のようであり、宝石の
  ようでもある。あれを食べたんだなと感心
  してしまった。
 
 
 
 
 
 
 


4月10日(水)

  
ポンテ美術館
   ホテルでもらったパンフレットを見て
  いたら、そばに
安藤 忠雄が設計した
  美術館があるようだ。
   様子をみるためにまずは行ってみる
  ことにした。
 
 
 
 
 
 


   入館料は₩35,000なので
約4,000円
  展示物は草間 彌生の作品もあるよう
  だけど、基本は現代グループの会長
  夫人が集めたコレクションということ
  なので中には入らなかった。
   正直、建物にも魅力を感じなかった。
 
 
 
 
 
 



  
バンジュ教会
   それよりビックリしたのがすぐそばに
  あった
伊丹 潤設計の教会。
   
ノアの方舟教会と呼ばれていると
  甥っ子がいっていた。なるほど、舟の
  ように水に浮いているように見える。
 
 
 
 
 
 


   外部は無料で見学できるけど、内部を
  みることができなかったのが残念。通常、
  教会は無料で内部まで見学ができる所
  が多いのに珍しい。開放してしまうと
  観光客で収拾がつかなくなるからかな。
 
 
 
 
 
 
 


   軸線がねじれている様に見えるけど、
  高低差による錯覚なのかな。教会では
  珍しい。また、ねじれているように見える
  ポイントも袖廊の位置ではなく、ほぼ中
  央部のようだ。
 
   内部が見れれば確認できたのに…。
   ネットで確認したら、内部はなかなか
  のデキのようだ。残念。
 
 
 
 
 
 



  
天地淵瀑布
   チェジュには大きな滝がいくつかあると
  のこと。しかも駐車場から高低差が無く
  行けるというので行ってみた。
   確かに距離は少しあったけど、高低差
  はほとんどなく、車椅子でも行けそうだ。
   水量も多くて、滝としても立派。見応え
  がある。しかも
入場料2,000₩なので、
  財布にも優しい。
 
 
 



   昼飯はボマルのお粥/カルグクスと
  決めていたけど、人気のある
ジュンムン
  スドゥリ
ボマル カルグクス(중문수두리
  보말칼국수)に到着したら凄い行列ができ
  ていた。
   飛行機の時間もあるので、そばの
  お店に入ることにした。
 
 
 



  ジュンムン ボマル カルグクス
   (중문보말칼국수)
ジュンムン(中文)という
  のは街の名前。
ボマルは小さい巻貝の
  こと。
   ちなみにお隣の店の
スドゥリというの
  は深い海という意味で、入った店と店名
  がほぼ一緒なので注意が必要。
   こちらの店も同じくらいの評価を受けて
  いるとのこと。12時前なのに満席。
 
 
 


   
黒豚の豚肉(₩17,000)。チェジュの
  黒豚のチャーシュウ。煮豚という感じ。
  初日に食べたコギグクスのチャーシュウ
  と同じような仕上り。やっぱり軽く炙り
  たい。
   すぐに出てくるので、麺やお粥が出て
  くるまでパンチャンのように頂く。
 
 
 
 
 


   カルグクスかお粥を選べるけど、私は
  
お粥にしてみた(鮑入り₩17,000 鮑なし
  は₩13,000)。
   小さな貝を使っているというので、癖が
  あるのかと思ったらマイルド。これまで
  食べたことがない味なので、舌と脳が
  混乱している。
   量はかなり多い。なんとか完食。
 
 
 
 


   お店としてはカルグクスの方がメインの
  ようだ。(鮑入り₩15,000 鮑なし₩11,000)。
   こちらはお粥とちょっと仕上りが違って、
  ワカメとカプサ青海苔の主張が強い。麺は
  しっかりとしたコシがある。
   お粥も麺も食べ慣れていないので評価
  ができない…。
   ちなみにトイレは海の家レベル。







  
大浦 柱状節理帯
   昼飯も食べたし、空港に向かうのかと
  思ったら、まだ観光をするという。かなり
  心配だけど、
柱状節理と聞いたら見た
  くなってしまう…。ブラタモリの影響か。
   場所はお店からちょっと走ったところ。
   入場料は₩2,000。
 
 
 
 
 


   この地域の溶岩の粘度が高いよう
  で写真は載せていないけど、かなり
  塊感があり、とても迫力がある。
 
   柱状節理の方も、上の写真のように
  小柱のようなものもあれば、左の写真
  のように大柱のものもありなるほど
  いろいろ見応えがある。
 
 
 
 


   ちなみ有料の見学ルートを出たところ
  から無料で一部をみることができる。
   入場料は200円程度なのでケチること
  はないと思うけど、営業時間外に到着
  しても手ぶらで帰る心配はない。
 
 
 
 
 
 
 



  
サンバンサン (山房山 산방산)
   さて柱状節理も見たし、空港に向かうの
  かなと思ったら、今度はサンバンサンを
  見に行くという…。飛行機は大丈夫かな。
 
   カフェの駐車場に到着して見上げると、
  
凄い!凄い!凄い! 見る人を圧倒する
  スケール感。
 
 
 
 


  
ワン アンド オンリー(ONE AND ONLY)
   サンバンサンの南東の海に面した場所。
   南からの海風がとても気持ち良い。
 
   なぜか知らないけど、頭の中でずっと
  ホテル・カルフォルニアが流れていた。
 
 
 
 
 
 


   店の規模は大きいと思うけど、客が多い
  ようで、注文すらできない状況。
   店内はワサワサして少し落ち着かない。
  天井にタイガーハイクリンボードでも設置
  した方が良いと思う。
 
 
 
 
 
 
 


   そんな状況なので、オーダーしても、
  もちろん飲み物などができるのに時間
  が掛かる。
   でも、外が気持ち良いので、怒る気が
  しない。できるまでゆっくりできてラッキー
  というくらいの感覚になっていた。
 
 
 
 
 
 


   そしてサンバンサンのことを思い出して
  振り返る度にその壮大さに驚く。
   サンバンサンをバックに撮ろうとすると、
  規模が大きすぎて工事中の場所の先で
  撮影してもお店の窓が歪んでしまって
  いる。(かなりの広角)
 
 
 
 
 
 


   カフェラテ ₩8,000、アメリカーノ ₩7,500、
  アイスアメリカーノ ₩7,500、ブルーベリー
  スムージー ₩11,000。
   ケーキは両方とも₩12,000。黒い方は
  サンバルサンをイメージしているという。
  右側はバスクチーズケーキ ₩12,000。
   高いけど、ロケーション代込みだね。
 
 
 
 
 


   気が付けはそばでネコが気持ちよさ
  そうに寝ていた。こっちもモヒートでも
  飲んでほろよいで昼寝がしたいくらい。
 
   このお店のことをロケーションが良いだけ
  という人もいるかもしれないけど、この場所
  を確保してカフェを開業するのは相当な労力
  が掛かったと思われる。
★★★★★
   次回はそばに宿泊したい。
 
 
 


  
ヒョプジェ (狭才)ビーチ
   さすがにもう空港に直行するのかと思った
  ら、またビーチに行ってスタバで休憩…。
   どうやら、下の甥っ子が来年早々結婚する
  ので、式の前に配る写真を撮影する場所を
  確認しているようである。
   でも、ここも有名なビーチとのことなので、
  連れてきてくれたことを感謝すべきなのかも
  しれない。飛行機に間に合えば…。
 
 
 


   レンタカー店でクルマを返却して空港に
  到着したらちょうど一時間前だった。兄弟
  は国内外旅慣れているけど、こっちはハラ
  ハラ、ドキドキだった。私なら3時間前には
  空港に到着しているはず。
 
 
 
 
 
 
 


   結局、チェジュ島を8の字で1周してし
  まった。昨年10月に北海道を運転した時
  は走っても走っても目的地に着かなかっ
  たけど、チェジュ島は逆北海道現象という
  べきか、なんだかすんなりと空港に到着
  してしまった。
   70枚も写真をあげたけど、本当にいろ
  いろな所に連れて行ってもらった。甥っ子
  たちに
感謝!
 
 
 


4月13日(土)

  ジンホウ トリプルタワー店 (진허우)
   先日発見した、現代アウトレット松島
  から少し離れたトリプルタワーにある
  香港料理店また行ってみた。

 
 
 
 
 
 
 
 


  
クンポギジョン(₩15,000)
   鶏肉を唐辛子やナッツ類とともに甘辛い
  タレを絡めて炒めたもの。唐辛子が見える
  けど、それほど辛くない。黒酢の酢豚の
  ような味付け。町中華でよくある酢鳥と
  近いかな。
   普通に美味しい。韓国は中華のメイン
  料理は1皿
最低₩30,000位する店が
  多いので破格的に安い。
 
 
 


  
魚香茄子(₩12,000 ご飯付)
   こちらはナスのオイスターソース炒め。
  ナスが瑞々しい。味付けは美味しいの
  だけど、汁が少ないので、ライスの上に
  載せて食べてもなんだか盛り上がらない。
   これだけ美味しくしてもらったら、ナス
  も喜んでいるのではないかと思う。
   あっという間に売り切れた。
 
 
 
 


  
麻婆豆腐(₩12,000 ご飯付)
   前の2皿が美味しかったので期待して
  しまったけど、それほどでもなかった。
   辛いけど、味付けがマイルド。一方で、
  義姉はこれが1番美味しかったという
  ので、韓国人の好みに合わせているの
  かもしれない。ご飯がパサパサだった
  のがとても残念。 
★★★★
  
https://www.instagram.com/jinhou_songdo/
 
 
 


4月14日(日)

  
強烈ラーメン(仁川中華街)
   天気が良いので、チャリで中華街に
  行ってみることにした。
   韓国仁川市の街中はクルマが多く、
  運転が乱暴だけど、チャリは基本的に
  歩道を走行することになっていて、
  ほとんどの道にチャリの走行レーン
  があるので、そこそこ安全に走りまわる
  ことができる。
 
 
 


   ただし、基本的に横断歩道でもチャリ
  だけでなく、歩行者にもクルマは譲ら
  ないので注意が必要。
 
   韓国は強い地震がないので、写真の
  ようなまるでドミノ倒しのようなマンション
  が多数存在する。見ていてなんだか
  心配になる。
 
 
 
 


   中華街のある丘に近道で行こうとした
  ら、丘の裾野にあたるエリアにも中華
  料理店が多数存在することを発見。
   なんだかゴチャゴチャで楽しそうだ。
 
 
 
 
 
 
 
 


   ちょっと小洒落た坂を見つけ、散策
  していると、
強烈ラーメンというお店を
  発見。『日本ラーメン』と書いてある。
   なんだか美味そうなので入店。
 
   カウンター席だけの店内。
   初めてなので
醤油ラーメン(₩9,000)
  を券売機で注文(? なんです)。
 
 
 
 


   淡麗系になるのかな。なかなか美味
  そうだ。
   
美味い!
   スープは丁寧に作られているけど、
  淡麗系としては少し弱いかな。
   一方、麺は極細ストレート。日本そば
  のようだ。というより、そばよりもさらに
  細い。結果、まるで温かい日本そばの
  ような仕上り。それはそれでOK。
 
 
 


   チャーシュウは丁寧に作られている。
  玉ネギもきいているけど少し大きい。
  また、海苔の風味に驚く。
   結果、屋号の
強烈という感じではない。
  強烈と聞くと背脂チャッチャ系のようだ。
   
★★★★
 
   そばにはボーリング場がある。なん
  だかピンを手で並べてそうな雰囲気。
 
 
 




  
中清楼 (アートフォレット)
   晩飯は
ホリデイイン仁川松島そばの
  
アートフォレットにある韓式中華店に
  入ってみた。先日報告した
ジンホウ
  同じ経営母体のようだ。
   6時過ぎなのにほぼ満席。相方の
  表現ではホテルの中華料理店のような
  雰囲気とのこと。少し堅苦しいかも。
 
 
 
 


   ジンホウと違い、韓式なので、韓国風
  酢豚をやっている。
   
雪花酢豚(小 ₩22,000)はこの値段
  なのにボリューム充分で食べ切れなか
  った。なので、半分くらいはお持ち帰り
  してしまった(容器代 ₩500)。
   食感はフワフワで、肉は柔らかくてホク
  ホク。そして
ジューシー! 下味は無い
  ようだ。タレがかなり甘いのが残念。
 
 
 


   
カニエビ炒飯(₩13,000)はタレが付いて
  くるけど、タレを掛けなくてもあっさりとした
  味付けがされているし、タレもしつこくない。
   酢豚のタレが甘いので、代わりに炒飯の
  タレを付けたらよく合う。
   スープもしっかりとしていて、これに細い
  ストレート麺を入れてあっさりラーメンに
  したいくらい。
 
 
 
 


   
ジャジャン麺(₩9,000)もあっさりしていて、
  
美味い!だけど、なんだか醍醐味に欠け
  る。少し物足りないので、風味付けが欲しい。
 
   一方でザーサイが美味い。ついつい手が
  出てしまう。たぶん
ジンホウと同じ。
   店内も料理も上品。
★★★★
   (後日再訪したら、イマイチだった。料理人
  が違ったのかな?)
 
 
 


4月15日(月)

  
ウイミョノ(6回目)
   お店の裏に台車があると思ったら、
  ハマグリの大袋だった。こうやって納入
  されるんだね。なんだか裏方が見えて
  うれしい。
   それにしても凄い量だ。
 
 
 
 
 
 


   これまでこの店の看板メニューとして3つ
  の鍋を報告してきたけど、4本目の柱の
  
コチュジャン サムギョプサル(1人前 ₩
  14,000)に挑戦!(2人前注文)
   
かなり辛いと店員さんにいわれたけど
  大丈夫かな?
   3人なので
カンジャンビビン麺(₩9,000)
  も注文。
 
 
 
 


   
サムギョプサルというけど、鉄板で
  厚い豚肉を焼くのとはちょっと違って、
  底が浅い鍋ですき焼きのように具材が
  盛られた形で運ばれてくる。
   ガスコンロに載せた後は店員さんが
  調理してくれるので、客は肉に火が通
  るのを待つだけ。浅漬けでも食べてい
  れば胃の方の準備もできる。ギンギン
  に冷えたあっさりスープも付く。
 
 
 


   豚肉はそんなに厚くないので、火が
  通るまでにそれほど時間は掛からない。
   この豚肉をサンチュにくるんで頂く。
  私は
ご飯(₩1,000)をもらって、サンチュ
  に載せて、肉を載せて、包んで口の中
  に放り込む!
美味い!
   この料理はそれほど注文が入らない
  のか、サンチュはセルフではなく、店員
  さんにお願いする。お代わりは自由。
 
 
 


   カンジャンビビン麺は名前通り辛いのか
  と思ったら、あっさり、さっぱり。拍子抜け
  したけど、実に味わい深い味付け。
   ご飯の代わりに麺をサンチュに巻いて
  食べるのもアリ。やりたい放題。
 
   心配していたほどには辛くなかった。
   美味しいけど、この店だけで食べられる
  料理でもないので、
★★★★
 
 
 


4月18日(木)

  
タオン寿司
   安くて美味い寿し店はないものかとネット
  で検索していたら延寿区役所そばに寿司
  屋を発見。早速ランチで行ってみることに
  した。この周辺は全体的に安くて美味い
  店が多いようだ。
   店内は日本料理というより、チェーンの
  喫茶店のようなシンプルな雰囲気。
   スペースに余裕があるので寛げる。
 
 
 


   ランチメニュー(11:00~14:30)の
ランチ
  
セット(₩15,000)を注文。刺身丼(₩11,000)、
  
とんかつ(₩10,000)なども載っている。
 
   刺身は美味い!
   サーモンとヒラメが2枚ずつが1人分。
  凄い弾力だ。臭みがなくて、本当に美味い。
  握りにして欲しいくらい、一切れが大きい。
  そして、カイワレ大根がなんだか懐かしい。
 
 
 


   
そばはやっぱり冷水麺。冷麺のような
  食感。味付けはほんのり甘い。ちょっと
  がっかり…。
   シャリがイマイチだけど、握りとしては
  まとまっていると思う。日本で食べる寿司
  とは違うけど、こちらのスシローなどとは
  比べものにならないくらい美味い。
   カンジャンエビはネタとして日本にも
  あるのかな。これで約1,600円なら納得。
 
 
 


   と思っていたら天ぷらも運ばれてきた!
  エビとカボチャ。カボチャは甘くて美味しい。

   マグロの握りがないのが日本人には
  残念なところ。韓国人はマグロはあまり
  好きではないのかな。
   見た目も地味なので、玉子焼きや煮た
  エビなどを加えたりと工夫して欲しい。
   でも₩15,000なら
★★★★
 
 
 


4月19日(金)

   やっぱり仁川には日本語を話せる美容師
  がいないようだ。せめて英語が通じればよい
  のだけどね。なので、ソウルに向かった。
 
   その美容師に美味いそば屋を聞いたら、
  
光化門 美進(クァンファムン ミジン)を教えて
  くれた。しかし、行ってみたら、なんと外に
  
50人以上並んでいる! 店内でも並んで
  いたので諦めた。
 
 
 


   代替の店は考えていなかったので、とり
  あえず明洞まで歩いてみることにした。
   20年くらい前は大通り沿いに屋台のよう
  な汚い店が並んでいたけど、現在はほぼ
  なくなり、シカゴ辺りのオフィス街のような
  雰囲気。
   相方が神田川のようだったという小川
  の水質も驚くくらい改善され、澄んでいる。
 
 
 
 


   明洞に着いたけど、特に入りたくなる
  ようなお店を見つけることができなかった
  ので、
百済参鶏湯に入店。
   隣接するビルの工事のために、店内
  はかなり騒がしい。
 
 
 
 
 
 
 


   20年位前に入ったことがあるけど、なん
  だか雰囲気が違うかな。
   もっと埃っぽくて、古い木造の小学校の
  ような感じだと記憶している。もしかしたら
  違う店かもしれない。
 
   私は前回食べなかった
烏骨鶏 参鶏湯
  (₩ 25,000)、相方は
参鶏湯(₩ 19,000)を
  注文。メニューに日本語も併記がある。
 
 
 


   烏骨鶏の方は真ん中に首の部分が
  写っているけど、かなりそのまま感が
  強くて、正直グロテスクに感じた。
  ほぐさないとちょっと抵抗感がある。
   また、骨ばかりであまり食べる場所
  がない。
   スープは丸鶏よりネチョッとしていて
  なんだか体に良さそうな感じ。
 
 
 
 


   丸鶏の方はもちろん烏骨鶏のような
  違和感はなく。相方も美味しく頂いた。
 
   テーブルの上に朝鮮人参に浸けた
  焼酎が置いてあり、1本は無料。この
  店はどんな味なのか、試しにちょっと
  飲んでみたけど、癖がなくて美味かった。
   う~ん、評価は難しいけど
★★★★
  アワビのお粥もあるので、次回挑戦。
 
 
 


4月20日(土)

  
イッソ (it 牛 2回目)
   ロースターの回りに
玉子チーズを流し
  込む、変わった食べ方を提供している店。
   前回は割安ということで
皇帝カルビ
  
1kg (₩ 89,000)注文したら、3人でも
  ギリで完食だった。なので、今回は500g
  (₩52,000)にして、牛ホルモン(180g ₩
  18,000)も注文。
 
 
 
 


   カルビッサルの方は今回も色鮮やか
  で美味そうだ。但し、脂身が少ないので
  私には旨味が少なく、牛肉の味を感じ
  ない。一方、相方や義姉は
大喜び!
   ホルモンは下拵えがしてあるので、
  ちょっと焼いたら食べられる。意外と
  柔らかくて、もちろん
ジューシー!
   結局、皇帝カルビを320g追加。重量的
  には前回と同じ(1㎏)になった。
 
 
 


   一方、チーズの方はコーンが増えて、
  チーズの割合が減ったようだ。玉子は
  先に食べて、空いた場所を肉の保温場
  として使った。
 
   正直、玉子とチーズよりも肉の美味さで
  相変わらずの人気という感じだった。
   
★★★★。また来てみよう。
 
 
 
 


4月21日(日)

  ヤンサンド (アートフォレット)
   
ホリデイイン仁川松島そばのアート
  フォレット
にひつまぶしのお店を発見。
   
ひつまぶし(₩25,000)はそれ程高くない。
   店内は想像以上に狭い。また、店舗
  でうなぎを焼いているような臭いもしない。
  冷凍なのかな。
   なんてことを考えていたら、運ばれて
  きた。注文して
約5分!
 
 
 


   うなぎは記録的に薄いけど、味的には
  悪くない。かなり甘いけど、韓国だし仕方
  ない。隣のテーブルの韓国人も甘いと
  いっていたという。
   また、特有の臭みはなく、皮も主張し
  ない。でも、もう少しうなぎの量が欲しい。
   韓国にしてはご飯が美味しい。
   
★★★うなぎの健(₩42,000)で食べた
  時と同じ位の満足度。
 
 
 


4月22日(月)

  
ジッファハンサン
   相方によると
韓国の大戸屋という感じ
  になるという。ネットで検索して、
ホーム
  
プラス 仁川延寿店に行ってみた。
   まるで
ららぽーとのような商業施設の
  中にお店を発見。入店前に値段を確認
  してみるとネット情報と
全然違う!
   とはいえ、腹も減っているので入店
  した。
 
 
 


   
牛プルコギ定食(₩14,900)はネイバー
  の2021年9月の写真では
₩10,500だった
  ようだ。
3年弱で1.5倍近く値上がりして
  いる。他店も同様に値上げをしたようだ。
  道理で物価が高く感じるはずだ。
   プルコギの肉は少し硬いけど、あっさり
  とした仕上りで、甘味が抑えられている。
  ボリュームも充分。ご飯も日本風に炊き
  あがっている。
 
 
 


   相方の
豚キムチ定食(₩12,700)もあっ
  さりとした味付け。でも、作った人のバラ
  ツキなのかも知れない。
   ワカメスープがしっかりとしている。
  この位の定食がもう少し安く食べれれば
  良いのだけど。この時のレートだと安い
  豚キムチ定食で1,400円。
   それでも相場より安い。
★★★
 
 
 
 


4月23日(火)

  
パダン カルグクス
   晩飯はデブ島に渡る
デブ黄金路の手前
  にある
オイ島に行ってみた。町全体が港町。
  三浦の三崎のような雰囲気。
   だけど、三浦にはここまで電飾キラキラの
  お店はないか。秋葉原のようだ。
   相方によると、こういう店は刺身をメインに
  した団体客用のお店とのこと。
 
 
 
 


   うちらは3人で
パダン カルグクスという
  お店に入店。店構えはモダンで新しい。
   電飾のお店には客がいなかったけど、
  こちらはほぼ満席。値段的にも入りやすい
  のだろう。
花盆海鮮カルグクス(2人前 ₩
  43,000)と
エビ一杯ネギチヂミ(₩ 19,500)
  を注文。
   しかし、仁川中心部やデブ島での値段
  と比べると高いな。観光地価格。
 
 
 


   鍋の中に具材を最初から入れるのではなく、
  鍋が温まってから、お客が具材を入れていく。
   具材的には立派なんだけど、作るのが自分
  達だとなんか中途半端な仕上がりになる。
   値段も安くないので、店員さんに作って欲し
  いところ。
   スープには最初からダシが出ているので、
  先に肉と野菜、その後海鮮を食べて、シメで
  カルグクスを投入。
 
 
 


   チヂミはネギチヂミの上にエビのチヂミを
  載せたような仕上り。火の通りのせいかな。
  食べる部分で食感が変わるけど、基本は
  モチモチとして美味い。
 
   でも、ニラが長く切ってあるので、切り分け
  ずらいし、歯に挟まる。包丁を入れてくれれ
  ば良いのに。
 
 
 
 


   カルグクスは自家製には見えないけど、
  細くて、コシがあり、なかなか美味い。
   スープはあっさりしているのに滋味溢れ、
  いくらでも飲んでいられる。なんなら
点滴
  で入れてもらっても良いくらいだ。
   
★★★★。値段が高いのが残念。
   堤防沿いの駐車場は有料。前金を払え
  といわれるけど、お店で割引券をくれるので、
  料金は食後に支払おう(カードのみ)。
 
 
 


4月25日(木)

  
イェヒョンジョン 仁川松島店
   このお店の料理は、豚・牛・タコの3本柱。
  豚と牛は報告したけど、タコはかなり
辛い
  と聞いていたので、躊躇していた。
 
   しかし、豚と牛を食べログに投稿したら、
  掲載保留になってしまったので、アピールを
  兼ねてタコに挑戦することにした。
   
タコの炒め物と味噌チゲを選択(₩37,000)
 
 
 


   豚や牛より出てくるのに時間が掛かった。
   やっぱり
辛い!辛い! でもコリコリとした
  食感でほんのり甘くてなんだか
美味いかも。
   日本にはない味付けかも知れない。
   炊き立てご飯がやっぱり美味しいし、タコ
  炒めがよく合う。サンチュなどで巻くと、少し
  マイルドになる。ガンガン巻いて、ドンドン
  口に放り込む! 止まらない!
   タコは少し高いので
★★★★
 
 
 


4月27日(土)

  
オイ島
   朝から天気が良いので、折り畳みチャリに
  跨りオイ島を目指す。
   仁川松島からオイ島までチャリで本当に
  行けるのか半信半疑だったけど、川を渡る
  のに少し遠回りになるけど始興市側に到着。
 
 
 
 
 
 


   橋を渡った後はずっと真っすぐに南下する
  サイクリングロードを走り続ける。一瞬だけ
  一般路になるけど、基本は平坦で、信号が
  ないので気持ち良い。
   写真は歩道だけど自転車通行可。という
  かクルマも人もほとんどいないので車道を
  主に走る。別に河側にサイクリングロードが
  あるけど、人工的にカーブと起伏がつけら
  れているのでなんだか気持ち悪い。
 
 
 


   その分、景色の変化がなくて、ある意味
  単調。海を見ながら走る時が多いけど、
  それに飽きたくらいのタイミングで
オイ島
  に到着。










  
すみカツ
   事前にお店の情報を仕入れておいたつもり
  だったけど、現地に来てしまうと全部ハングル
  で
溺れそうになった。独りでも入れるような
  カルグクスの店があったはずなのに…。
   と堤防から見渡していたら、とんかつ店が
  目の前にあることに気が付いた。
   これも何かの縁と、入ってみることにした。
 
 
 
 


   厨房は1階で、客席は2階。アルバイトと
  思われる女性2人が客席担当のためか、
  店内は喫茶店のような雰囲気。なぜか港町
  だというのにほぼ
満席。 
   端末で
ロースカツ丼(₩14,900)を注文。
 
   やっぱり
載せカツ丼だ。カツは免責的に
  は大きくないものの厚くて食べ応えがある。
   カツの下は玉子を使った炒め物。
 
 
 


   断面は
ピンク色。これは『ピンキング効果
  とのこと。いろいろ難しいことが書いてある。
   部位的にはロースなのだろうけど、韓国の
  ロースは脂身が少なくて、日本で食べるヒレの
  ような仕上り。残念なことに、この店も冷める
  とパサパサになってしまった。
   ランチはソフトドリンク付き。ご飯は悪くない
  けど、ツユダク気味。豚汁は結構辛い。
   
★★★。これをカツ丼と呼ぶのかな。
 
 
 


   ほぼ同じルートで帰宅。
   途中、往きの時は気が付かなかったけど、
  帰りに仁川に渡る橋の先に奇妙な建築物
  があるのを発見。
   ちょっと探りをいれてみたら、公会堂のよう
  で、名称は
南東ソレ アートホール公演場
  というようだ。デザインと建物のスケール感
  が合っていないようにもみれるけど、今度
  機会があったら見学してみたい。
 
 
 


4月28日(日)

  
ビジョウ(アートフォレット)
   昼飯はホリデイイン仁川松島そばの
  アートフォレットにあるサンドイッチのお店
  に入ってみた。
   飲み物とサンドイッチにポテトがついた
  
ブランチセットが₩9,800~(30食限定)。
  カフェラテだと₩1,080。
 
 
 


   カフェラテの量はたっぷり。味も悪くない。
  ラテアートをしていないのが潔い。
   一方、サンドイッチは見た目は悪くない
  のだけど、食べづらい。味もイマヒトツ。
 
 
 
 
 
 


   なぜレポートしたのかというと、セット
  のポテトフライ。なんと
砂糖が振りかけら
  れている!
   『なんだよ、まっずいなあ!』と日本語で
  いいながら1本、また1本とつまんでいく。
  ラテなので、多少甘くてもなんとかなる。
  結局
完食してしまった…。
 
 
 
 
 



  ジンホウ 本店(2回目)
   再び
松島アートフォーレに行って、ジン
  ホウの本店に入った。
   店内はほぼ満席。そばにある姉妹店の
  
中清楼とともに人気があるんだな。
 
 
 
 
 


   
焼きそば(₩12,000)が美味い!
   細いストレート麺を使っているけど、ビー
  フンのような食感。プチプチとちぎれるような
  感じ。
   味付けはほんのり甘いけど、韓国式の
  ようにまとわりつくような感じではない。
   量もたっぷり。独りでは食べ切れない
  くらい。
 
 
 
 


   
ナスの炒め物定食(₩12,000)はグツ
  グツと音を発しながら運ばれてきた。
  相当熱そうだ。こっちも
美味い!
   かなり熱くなっているのにナスは瑞々
  しく、くたっとした感じがない。
   しかし、美味いのに付いてきたライス
  と一緒ではなく、単品で食べたくなる。
  なんでだろう。あっさりしているのかな。
 
 
 
 


   
エビ焼売(4個 ₩7,000)は期待通りの
  デキ。他の2皿が無茶苦茶美味いので、
  相対的評価になったら可愛そうだ。
 
   
★★★★。また来てみよう。
 
 
 
 
 
 
 


4月29日(月)

  
キョンボクグン(景福宮)韓屋マウル店
   セントラルパークの敷地内にある日式
  レストランの
札幌や韓式中華のパルジ
  ンヒャン
はレポートしてきたけど、同じ
  グループの焼肉店は高級店として有名
  で二の足を踏んでいた。
   しかし、いつまでもそんなことをいって
  られないので、まずはランチでいってみる
  ことにした。
 
 
 


   普段は夕食で来るので、中庭の雰囲気
  はいつもと異なる。
   韓屋調と最新のビジネスビル、マンション
  とのコントラストが面白い。
 
   呼吸を止めて、歯を食いしばって入店!
  入口の雰囲気は札幌と変わらない。
   個室に通されたけど、恐らく全席個室に
  なっていると思われる。
 
 
 


   ランチの焼肉は厨房で焼いてくる
カルビ
  
サル定食が₩35,000。部屋で焼く骨付生
  
カルビが₩55,000。
   さらに部屋焼きのタレ付きが200g、タレ
  無しが170g。タレ無しの方が良い肉を使っ
  ているのかな。せこく、タレ付きを選択。
 
   前菜は意外としょぼい。手前はそばでは
  なく混ぜるコンニャクのようなもの。
 
 
 


   ヒラメの刺身が1人2切れ出てきた。
  コリコリして美味しいけど、正直寂しい。
 
   肉が運ばれてきた。写真で2人前。
  200g x 2だけど、やっぱり少ないな。
   一方、無煙ロースターがガンガン
  きいていて、煙たさなどは全くない。
 
 
 
 
 


   肉は柔らかいのに弾力がある。
   年齢的にはそろそろこの位で満足し
  なければいけないところだけど、やっ
  ぱり物足りない。
 
   一方で骨の周りの肉は硬くて食べ
  られなかった。なぜ韓国人が骨付き
  カルビをありがたがるのか分からない。
   歯が日本人より強いのかな。
 
 
 


   シメは古米と汁物。チゲと味噌汁から
  選べる。味噌汁を選択。古米は貴重品
  とのこと。
 
   全体的にはもちろん美味しいけど、
  値段を考えると、夜の部に来るほどの
  魅力を感じなかった。
   
★★★★
 
 
 
 



  プラッター7 (トリプルストリート)
   前回かなり美味しかったので再挑戦。
  その時は
トマトチーズパスタ牛プル
  コギ炒飯
サラダを注文したので、
  今回は
ボンゴレパスタ(₩13,900)と
  
キムチサムギョプサル炒飯(₩9,900)
  を注文。
   通常は3品位注文するんだけど、
  昼に焼肉定食を食べたので2品だけ。
 
 
 


   結構美味い。日本だと当たり前と思う
  くらいのデキだけど、韓国でここまで
  甘味を抑えた料理は珍しい。
   普通だけど、あっさりとして食べやすい。
   一方でガーリックを生でかなりの量を
  使っているので、臭いなどちょっと心配。
   また、結構辛い。
 
 
 
 
 


   炒飯もケチャップベースで懐かしい味
  付け。少し甘みを感じるけど、まとわり
  つくようなしつこさはない。
   玉ネギの自然な甘さが基本になって
  いるからかもしれない。
   でも、こちらも辛い。のは仕方ないのか。
   
★★★★。平日なのにいつも満席
  に近い状態なのだから、韓国国民も認
  めている味。
 
 
 


4月30日(火)

  
サボテン 仁川スクエア1店
   そばを食べたい。そばを食べたい。手打
  ちでなくても良いから、流水麵以外のそば
  を食べたい。
   と思っていたら、ドンチュン(東春)駅に
  隣接する仁川スクエア1でサボテンを発見。
   もちろん、
盛りそば定食(₩14,500)を
  注文。
 
 


   厨房でそばを流しで洗っている。乾麺
  を茹でたのかな。
   汁がたっぷりと注がれてる。汁が
  薄くて弱いのに甘いので調子が狂う。
   とんかつはさすがに日本と同じと
  思っていたけど、パサパサしてカレー
  パンのような仕上り。

   ★★★
。美味いそばを食べたい。
 
 


   実は
スクエア1には無印良品がある
  ので、カレーを置いているのかを見に
  来たのだけど(少量置いてました)、なんと
  
ニトリの3号店が開店していた。
   なんだか嬉しくなって、予定していな
  かったのにバンバン買ってしまった。
   そばのストレスを解消できたかな。
 
 
 


5月2日(木)

   韓国には
4大河川サイクリングロード
  がある。グリーン成長政策によって4大河
  川である洛東江・漢江・錦江・栄山江に
  沿って自転車専用道路が整備された。
   その活動の活性化のためにスタンプ
  ラリーが実施されていて、そのための
  パスポートが各所で発行されている。
 
 
 
 
 


   仁川駅からさらに北にクルマだと15㎞、
  20分位走った先にある
ARA仁川旅客
  
ターミナルでも発行しているので、クルマ
  で行ってみた。
   いろいろ現地で迷ったけど、結局タワー
  のある建物の受付で発行していた。
 
 
 
 
 
 


   発行には
手数料(₩4,500)が掛かるの
  はネットで事前に調べていたので知って
  いたけど、
パスポートを見せたり、住所
  や電話番号を登録したりと、結構時間が
  掛かった。
   各川のスタンプを集められたらステッカー
  をもらえたり、全部のスタンプを集めたら、
  
グランドスラム(という発想は悪くない)の
  認定ステッカーをもらえるようだ。楽しみ。
 
 
 


   せっかく来たので、タワーに上った。
   デブ島の
シファ月天文台と同じで無料
  で解放されている。
   それほど高くはないのだけれど、まわり
  に高い建物がないので見渡せて気持ち
  良い。
   ここのスタンプはかなり海に近いところ
  に設置されている。旅客ターミナルの向
  こう側。
 
 
 



  チュンナムソサン
   晩飯はシーズンなので、
カンジャン
  
ケジャンを食べることに。松島ワタリガニ
  
通りにあるチュンナムソサン(忠南瑞山
  충남서산)に再度入店。
   前回は茹でガニを食べたけど、値段は
  高くて、
イマヒトツの評価。だけど、店内
  はジモピーと思われるお客さんで一杯
  だったので、もう一度試してみることに。
 
 
 


   カンジャンケジャンは3つしかメニューに
  載っていない。
Aコースが4人前(₩18,000)、
  
Bコースが3人前(₩16,000)、Cコース
  2人前(₩13,000)。
   Aコースだけ1品多くて
辛いケジャン
  付く5品。4人で行くのがお得。
   右上は
カニの和え物。赤いのはカニの
  卵に玉ねぎなどを和えたもの。上の黄色い
  ものはトビウオの卵。意外と薄味。
 
 
 


   いきなりカンジャンケジャンが
  運ばれてきた。写真では少なく
  見えるけど、結構食べ応えが
  あった。
美味い!美味い!
   自分で発見したのだけど、箸
  で摘まんで、クルクル回すと
  身が離れる。
   でもさらに殻に嚙みつくとカニ
  の旨味が口いっぱいに溢れる。
   身は箸で取ったつもりなのに、
  旨味が溢れてくるから不思議。
 
 
 


   鶏卵のような自然な甘さがたまらない
   カニみそはご飯を加えて食べるのが
  韓国風。境港市の
海心でこれをやった
  時は腰が抜けるくらい美味かった。
   しかし、今回は醤油漬けの刺身の
  カニを食べているためか、身を食べて
  いる時と比べて大きな違いは感じな
  かった。臭みもあるしね。
 
 
 
 


   茹でたものも出てきたけど、前回食べた
  ものよりは美味い。前回のものはパサパサ
  で、卵はボソボソしていたけど、今回は
  しっとりしている。
   でもやっぱりカンジャンケジャンがダントツ
  に美味い。
   正直いって、カンジャンケジャンより前に
  出して欲しいところ。
 
 
 
 


   コースにはさらにカニ鍋まで付いている。
  でもカニをご飯と一緒に食べていたので、
  腹がほぼ一杯になっていた。
   試しに食べてみたら
美味い!美味い!
  一生懸命食べたけど食べきれない。
   韓国では残したものは持ち帰れるので、
  容器に入れてもらった。
   翌日はコクが増していて
最高だった。
   これで1人5,000円強なら
★★★★★
 
 
 


5月3日(金)

  強烈ラーメン(仁川 中華街)
   天気が良いので、チャリでまた強烈に
  行ってみた。
   今回は全部載せの
あさり塩ラーメン
  (₩12,500)を券売機で注文。楽しみ!
 
   美味っ! あっさり、すっきりなのに、物足
  りなさは感じない。また、塩味も強くはない
  ようだ。運動しているから?
 
 
 


   アサリの量が半端じゃない。良いものを
  使っているようで、身もプリプリ。
   トッピングが多いのは賑やかだけど、逆に
  食べづらい。また、玉ネギの刻みが大きく
  なっていて、辛みを強く感じる。
   極細のストレート麺は、醤油の時は日本
  そばみたいで合っていると思ったけど、塩
  だと少し頼りない。スープに負けている。
   
★★★★。バランスが悪いな。
 
 
 


5月6日(月)

  キョンボクグン(景福宮)参鶏湯 松島店
  (경복궁삼계탕 송도점)
   
ウイミョノに来てみたけど、満席で入れ
  ない。同じフロアに参鶏湯のお店がある
  というので、入ってみることにした。
   この店はちょうど1週間前に入った焼肉
  店と同じ系列。そのためか、店舗の規模
  が参鶏湯の店としては異常に大きい。
   そのためか、待たずに席に着けた。
 
 
 


   パンチャン(前菜)の数は少ないけど、
  質は高い。きゅうりなど他店では出て
  来ない。食べてみると、ほんのり甘くて
  メロンのような風味がある。
   考えたこともなかったけど、両方とも
  ウリ科か。
 
 
 
 
 
 


   
参鶏湯(₩17,000)。
   注文して5分位で運ばれてきた。
   この店のウリは、参鶏湯に味付けを
  しないでお客に提供し、お客が塩と胡椒
  で自分の好みの味にして楽しむという
  ことのようだ。
    やっぱりあっさりしている。塩と胡椒
  だけで味を調整するのは結構難しい。
  醤油あたりを少し垂らしたいところ。
 
 
 


   
えごまの参鶏湯(₩17,000)
  義姉が注文。とろみが強くて、ドロドロ
  している。なかなか癖が強そうだ。
 
   正直、明洞の
百済参鶏湯の普通の
  参鶏湯の方が美味いと思う。まあ、
  こちらはチェーン店だけど。
   
★★★
 
 
 
 


5月8日(水)

  
寿司天国(松島アウトレット3階)
   暖かくなってきたので、アウトレットの
  地上階(1階~3階)をぶらついていたら
  回転寿司店を発見。
   店構えからして値段が高そうだけど、
  カツ丼をやっているので入店すること
  にした。
   店内には一応コンベアはあるけど形
  だけという感じ。テーブル席に着いた。
 
 
 


   カミさんは
お得寿司セット(₩16,900)
  を注文。メニューの写真ではマグロが
  1貫しか載っていなかったけど、実際
  は1貫も載っていない…。マグロがそん
  なに高いのかな? それとも人気がない
  のかも知れない。
   『ネタが薄くて食べやすい』とのこと。
  嫌味が上手くなったと思う。フードコー
  トで買った寿司の弁当のようだ。
 
 
 


   
カツ丼は₩18,000。結構高い。
   肉はパサパサ。両端は脂身が多い分少し
  ジューシーさが残っているけど、多分二度揚
  げだと思う。
   衣は上半分はカリッとした食感が残って
  いるけど、下半分はブニャブニャ。
   味付けがあっさりとしているのが救い。これ
  で甘かったら食べられない。
   
★★★。カツ丼なので報告。
 
 
 


5月9日(木)

  
カナアン ドック(Duck)
   鴨料理で有名な店が
ラマダホテル松島
  そばにあるというので、いつもの3人で
  行ってみた。
   あまり高級感のない店内だけど、平日の
  割に客が入っていて、ほぼ満席。年配の
  客が多い。
 
 
 
 
 


   メニューの一番上に載っている、タレの
  付いていない生鴨肉(200g ₩20,000)を
  3人前お願いした。
   見た目は新鮮で美味そうだ。
 
 
 
 
 
 
 
 


   
美味い! 柔らかくって、弾力感がある。
   炭火で焼いているので、余分な脂が
  下に落ちているけど、肉自体の
ジュー
  
シーさは残っている。
 
   一度甘いタレにちょっと浸けて、サンチュ
  にご飯と巻き味噌とともに口に放り込む!
  すると鴨の脂がじわりと口の中に溢れる。
   巻いて食べても
美味い!
 
 
 


   あんなにあった600gがなくなってきた
  ので、私のリクエストで
スモークを追加。
  (200g ₩20,000) 見た目は鴨という印象
  ではなく、できたばかりの焼くタイプの
  チャーシュウのようだ。このままでも食べ
  れそうに見える。
 
 
 
 
 
 


   こちらは焼く前から余分な脂が落ちている
  ようなので、焼くというより、焼き目をつけて
  食べると香ばしくなって美味い!
   まるでジビエ料理でフランス料理のようだ。
  焼き過ぎないようにしなくては。
 
   ただ、こちらは女性陣にはなんだか人気
  がない。使っている部位が生鴨肉とは違う
  のかな。
 
 
 


   そろそろお会計をして帰ろうとした時、
  店員さんが炭火の中からホイルに包ま
  れた物を取り出した。なにかな?と思っ
  たら、サツマイモだった。
   食べてみたら、ホクホクとして甘い。
  もうこれは
焼き菓子と呼んでよいレベル。
  スィートポテトのようだ。
   
★★★★
   専門店なのにお手頃価格。
 
 
 


5月10日(金)

  
クィーン(QUEEN) 베트남쌀국수
   ベトナム料理を食べたくなった。ネットで
  検索してみたら、ソンハク(仙鶴)駅そばに
  フォーのお店があるのを発見。早速チャリ
  で行ってみた。
   高級感はないけど、店内は広くて明るい。
  広々としているので、居心地が良い。
   日本語表記はないけど、テーブルにある
  端末で
牛肉のフォー(₩10,000)を注文。
 
 
 


   パクチーも取り放題。絵的に味気なかっ
  たので、キムチとパクチーを載せて撮影。
   
美味い! もう普段食べているフォーとは
  別の料理。味付けもしっかりしている。
   牛肉が厚くて食べ応え十分。玉ネギの
  スライスもきいている。
   
★★★★★ また来てみよう。
  住所:仁川延寿区京畿道467番ギル3
  大英ビル1階 電話: 010-9924-6789
 
 
 


5月11日(土)

  
チャンゴ43 松島店
   ご両親の日なので、甥っ子が晩飯を
  ご馳走してくれることになった。
   交通アクセスも考慮して、
アウトレット
  松島
隣のオネスターモール3階にある
  
チャンゴ43に4人で行ってみた。
 
 
 
 


   
チャンゴ43 木洞店にいったのは2022
  年8月なので、約2年振り。あの時に食べた
  肉が忘れられない…。
   韓国で高級店となったら個室となる。
  でも、なんだかインテリアが味気ないな。
 
 
 
 
 


   甥っ子によると、正規で働き
  出したばかりなのに、来月に
  は昇進するということで予算
  制限はないという。
   それではと、お言葉に甘え
  てまずは
韓牛名作盛り合せ
  (₩199,000)を注文。
   左から
特ヒレ雪花サー
  
ロインエビ肉という最強の
  トリオ。
 
 
 
 


   特ヒレから焼きだした。結構焼きを
  入れるので、焼き過ぎないか、見て
  いてハラハラしてしまった。もちろん、
  癖がなくて、柔らかい。ちょっとお金
  持ちになった気分。
   手前の白い物体は牛脂。すごく
  美味そうなので、食べても良いかと
  相方に確認したら怒られた。甥っ子
  には笑われた。
 
 
 


   この店はスライスした肉をナイフや
  ハサミで切らずに、店員さんがヘラ
  で引きちぎる。
   かなり乱暴に見えるけど、肉が柔ら
  かいので、作業はあっけなく完了する。
   サーロインは噛むと肉汁が口の中
  に溢れる。これが一番
美味い!
   味付けをしないで、塩を付けて食べ
  るので、肉の味がダイレクトに来る。
 
 
 


   エビ肉は希少部位ということだけど、
  残念ながら少し筋があった。
   最初のトリオはあっという間に完食。
  
チャンゴ スペシャル(₩49,000 ヒレと
  ロースのセット)を追加したけど、こちら
  もすぐに無くなった。
   通常であればさらに追加するところ
  だけど、甥っ子持ちなので肉はこの位
  にすることにした。
 
 
 


   木洞店の時はチャーハンを席で作って
  もらったので、今回は
テンジャンマリ(みそ
  スープご飯 ₩17,000)を注文。
   これがみそチゲにご飯をぶち込んだだけ
  で、なんでこんなものを食べなくちゃいけな
  いのかと思うくらいの酷い味。
   まあ、お店としては
★★★★
   甥っ子に感謝!
 
 


5月13日(月)

  
強烈ラーメン(仁川 中華街)
   前回食べたあさり塩ラーメンのデキが
  かなり良かったので、相方を連れて、クルマ
  で中華街にやってきた。
   お店の駐車場はないので、少し歩くけど
  地下鉄 シンポ駅そばにある
シンポ洞公営
  
路外駐車場に停めた。
 
 
 
 
 


   席の前に貼り紙がいくつかあるのだけど、
  いちいちチェックしていなかった。
   相方がひとつひとつ読み上げていって
  くれたのだけど、なんと
ブッピョンシンドリ
  にもお店があって、
豚骨ラーメンを出して
  いるとのこと。
   この店は
鳥を低温で長時間加熱調理して
  いるので、全然違うスープを出していること
  になる。今度行ってみよう。
 
 
 


  
塩ラーメン(₩9,000)
   前回食べたあさりラーメンは美味かった
  けど、あさりのトッピングの量が半端じゃ
  なかった。そこで、普通の塩を注文。
   しかし、こちらにはアサリが全く載って
  いない。スープの方はやはりアサリの
  滋味がないので、味に深みがない。そし
  て、少しぬるい。玉ネギのサイズがバラ
  バラなのも気になる。
 
 
 


  
醤油ラーメン(₩9,000)
   こちらは最初に来た時に食べたけど、
  その時の方が美味かったな。その時に
  作ってくれた男性スタッフはお休みの
  ようだ。
   こちらも味に深みが少し足りないよう
  に感じるけど、
あさり→塩ほどの違いは
  ない。普通に美味い。
   今回は
★★★★
 
 
 


5月18日(土)

  
ラン または ラン チャンポン
   仁川松島のホリデイン横にあるアート
  フォレットにある軽食店。
   店頭のメニューにカツ丼が載っている
  ので気になっていたけど、お休みして
  いる時が多くて入店できていなかった。
   たまたまこの日は営業していたので
  入店。写真は地下駐車場から来た時の
  入口で、正式には裏口となるのだろう。
 
 
 


   もちろん
カツ丼(₩10,000)を注文。
   玉子とじなのに、カリッとした食感が
  残っている。肉も韓国にしては珍しく
  
ジューシー! 厚みも十分。
   甘めの味付けは韓国なので仕方ない
  ところだけど、それほど違和感がない。
  慣れてきたのかな。
   ₩10,000にしてはボリュームがあるし、
  玉子スープも美味い。
 
 
 


   相方は
ホワイトチャンポン(₩12,000)を
  選択。なんとこのチャンポンは
辛くない
   スープは濃厚で、イカの味が強く出て
  いる。味のパランスが悪いところが、逆に
  港町で食べているような気分にさせる。
   大きなエビも2匹入っている。
   他のメニューにはお好み焼きなどもある
  ので、また来てみよう。
   (
後日閉店してしまいました…。)
 
 
 


5月19日(日)

  
ウォルミ(WOLMI 中華街)
   先日、中華街のラーメン店 強烈に来た
  時に発見した海鮮丼の店。屋根の上に
  
タコのオブジェが載っている。
   券売機で価格を見ると結構高め。お店
  お奨めの
ウォルミ シグネチャー丼(₩19
  ,900)を注文。料理が運ばれてきたとき、
  店員さんが醤油を全部かけないようにと
  翻訳アプリで教えてくれた。
 
 
 


   
残念! 期待していたマグロは載って
  いない。生卵を割った、甘い醤油タレを
  付けて食べてみる。
   刺身は
新鮮で分厚い。たっぷりと載っ
  ている。ヒラメが中心だけど、日本では
  あまり食べる機会がないので、観光客
  にも良いかも。
   ご飯が少なめなので、次回は大盛に
  してもらおう。
★★★★
 
 
 


5月20日(月)

  
トンキョンギュウドン(東京牛丼)
   先日、テクノパーク駅付近で牛丼屋を
  発見。『
東京で食べた牛丼』と日本語
  で書いてある。早速入店し、券売機で
  
牛丼(₩7,500)を購入。
   日本のようなカウンター席が少ないの
  は居抜きだからかな。昼時だったためか、
  結構客が入っていて、ほぼ満席。沢庵
  と紅ショウガは席に置いてある。
 
 
 


   肉とご飯の量は日本の牛丼チェーン店
  とあまり変わらない。少し多いくらいかな。
   肉も牛バラ肉で柔らかい。なんといって
  も、味付けがそれほど甘くないのが救い。
   味噌汁代わりの汁物は、よくわからない
  味付け。関西系うどんの汁を薄くしたよう
  な仕上がり。
   
★★★。だけど、まあ予想通り。
 
 
 
 


5月22日(水)

  中華料理 萬多福(中華街 2回目)
   前回、ジャジャン麺と水餃子が高評価
  だった萬多福に相方姉妹を連れて3人で
  入ってみた。
   中華街の駐車場に停めたけど、お店に
  も7台位停められる駐車場があるようだ。
   平日の午後1時に入ったためか、待た
  ずに席に着けた。
 
 
 
 


   注文したら、すぐに3皿が運ばれてきた。
  その後、少ししたら酢豚も運ばれてきた。
 
   
エビカンジャジャン麺(₩9,000)は今回も
  注文。仕上がりは変わらず、麺がシコシコ。
  さすが自家製麺のことだけある。
   タレを掛けても麺の食感は変わらないで、
  タレの濃厚さ、苦味などが加わる。
   なんといっても、甘すぎないのが良い。
 
 
 


   
エビ炒飯(₩9,000)は見た目は鮮やか
  だけど、味付けはシンプルであっさり。
   ご飯がパラパラを飛び越えて、
フワフワ
  している。
   塩加減が絶妙で、付いてきたタレを掛け
  るのを忘れてバクバク食べていた。タレを
  掛けたら、味は変わったけど、しつこくなら
  ず、他の料理と喧嘩することもなかった。
 
 
 
 


   
酢豚(₩24,000)は他店よりもお手頃価格。
  まわりの店は₩30,000位するので、かなり
  差がある。だけど、ボリュームは十分。
   ただ、他店と異なり甘いタレが最初から
  掛かっている。これは好みの問題だけど、
  この店はかなり甘いので、とても気になる。
   肉は柔らかくて美味しいけど、やっぱり
  近所の
燕京大飯店の方が美味い。あち
  らは牛肉だけどね。 
 
 
 


   
チャンポン(₩9,000)はやっぱり辛い!
   また、他の料理は基本的に少な目なの
  に、これだけは2人分位の量。
   一方、海鮮チャンポンでもないのに、
  海鮮の具材が結構入っているのは好印象。
   私の評価は変わらず
★★★★
   相方姉妹は燕京大飯店にまた行きたい
  といい出した。
 
 
 
 


5月25日(土)

  クィーン 베트남쌀국수 (2回目)
   前回高評価だったベトナム料理店に相方
  といってみた。このお店の弱点は駐車場。
  共用の駐車場は満車だし、いつ空くのか
  わからない。
   お店に行ってみたら、たまたま店頭の
  スペースが空いていたので駐車できた。
 
 
 
 
 


   前回フォーを試したので、
肉焼き麺
  (ブンチャ ₩12,000)、
生春巻き(右上
  ₩5,000)、
海鮮焼そば(₩10,500)を注文。
   肉焼き麺はビーフンのような細い麺
  を肉の入った汁に付けてから包み菜で
  巻いて食べる。あっさりなのに
美味い!
  野菜たっぷりで
ヘルシー!肉も十分。
  粛々と食べ続けてしまった。
   生春巻きも食べ応え十分。
 
 
 


   焼そばの麺は細い縮れたインスタント麺。
  でも、なんだか美味い。炒められて、少し
  硬くなったところがおこげのようだ。
   味付けはほんのり甘くて後を引く。具材も
  たっぷり。
 
   2品+小皿で足りるのか心配だったけど、
  満腹になってしまった。
   
★★★★。ここは美味い!
 
 
 


5月31日(金)

   約半年ぶりに日本に帰国。やっぱり折り
  畳みチャリではキツイので、日本からロード
  バイクを空輸するのが目的。でもレッスン
  があるので、
2泊3日の強行日程。
   マイレージが使えたのでJALを利用。
  プレミアムエコノミーを予約できたけど、
  最前列だったのでモニターが離発着時
  には使えない。あと相方には広すぎる。
 
 


   ホテルを予約しようとしたら、
1カ月前なの
  に蒲田周辺はどこも満室。チャリの移動も
  あるので、結局川崎駅のそばの
川崎日航
  ホテル
を予約。
   エレベータを降りたら、古い建物の臭い。
  済州島のリゾートホテルとは真逆の世界。
  いままでで
一番酷いJAL系ホテル
   でもまあ、駅前で色々便利だった。
 
 


  
ふく屋(新丸子)
   妹との久し振りの食事会は、私のリク
  エストでふく屋にしてもらった。
   どこにも屋号が書いていないようだ。
  恐らく経年変化などで消えてしまったと
  思われる。
 
 
 
 


  
セイロ(900円 写真は大盛 1,100円)
   韓国には
まともな日本そばがない
  少なくとも仁川には0軒。なので、久し
  振りのため、
食べ出したら止まらない!
   3人で来ていたので、
そばつゆを3人
  
分出してくれたのには驚いた。そういう
  気配りは韓国にはないと思う。
   そばつゆはほんのり甘くて、カツオの
  香りが漂う。
 
 
 


  
玉かつ丼(1,100円)
   
ソースカツ丼(1,000円)にしようか悩んだ
  けど、玉子とじカツ丼を注文。
   やはり心配していた通り、火が入り過ぎて
  肉がパサパサになってしまっている。セイロ
  の撮影などで少し放置してしまったからかも
  しれない。
   でも、両端はジューシー! 脂がサッと
  溶けてなくなる。
 
 
 


  
ヒレかつ定食(1,900円)
   相方と妹はヒレかつ定食をそれぞれ注文。
  セイロの他に3人分注文していたから、そば
  つゆを3人分持ってきてくれたのかもしれない。
   食感としては少しパサついているけど、
  冷めても柔らかく、風味が落ちなかった。
   ただ、私のお奨めのお店としては正直期待
  倒れ。その辺のとんかつ店と比べたら、上品
  だけど大差がない。今回は
★★★★
 
 
 


6月2日(日)

   昨日は平塚のレンタル倉庫でチャリを梱包
  後、地元の同級生と飲み会。この日は新宿
  で元同僚と昼飲み。強行日程だったけど、
  無事羽田空港に到着。
   ちなみにチャリを預け入れる際に、ペダルを
  外していないと扱えないといわれて
冷や汗
   SPDペダルで、梱包でホイールに隠れるよう
  にしていたので、なんとか受け入れてくれた。
   2泊3日はやっぱり慌ただしかった。
 
 
 


6月5日(金)

  
ゴギサロン(GOGISALON)
   トリプルストリートにあるスキンクリニック
  に行っていた相方が、医院のそばに豚肉
  の食べ放題の店ができたという。
   なんでも1人₩18,500でサムギョプサルも
  味付きロースも食べ放題だという。
   これまで入った豚肉の食べ放題の店は、
  正直あまり印象が良くなかったけど、まず
  は入店してみることにした。
 
 
 


   店内は若い子たちで一杯。BGMの音量
  が大きいためか、店内はかなり騒がしい。
 
   肉を取りに行くと、かなりしっかりとして
  いる。というか
デカイ! これまでグラムで
  注文していたのがアホらしく感じるくらい
  立派で美味そうだ。
 
 
 
 
 


   皿の右側がバラ。左側がロース。
  かなり立派だし、色的にとても新鮮に
  見える(新鮮なのが美味いかどうかは
  置いておいて)。
   もちろん、ハサミで切っても断面は
  同じ色。
   ハサミが切れなくなるので、ある程度
  火が通ったところで切り始める。
   サンチュも取り放題。
 
 
 


   タレに漬けていない肉は鉄板で焼く。
  脂がどんどん端に流れていくけど、穴
  の位置が良くなくて、脂→油が端に
  溜まって跳ねるのが問題。
   とりあえずエリンゲやエノキで油を吸引。
 
   
美味い! バラもロースも柔らかくて想像
  していたよりも上質。いきなりタレ付きでは
  ないので、軽くて止まらない!
 
 
 


   やっぱりバラ肉よりロースが食べやすい
  ということになり、ひたすらロースを食べる。
 
   でも、タレ付きも試してみようということに
  なり網に変えてもらった。
   肉の質は同じようだけど、この店はタレ
  なしの方が軽くて美味いと思う。
   
★★★★★。下の階にもサムギョプサル
  の専門店があるけど、この店で十分!
 
 
 


6月6日(木)

   
チャリでラーメン ききょうに行ってみた。
   松島洞から
松島国際橋を渡って暫く走ると
  
スンギ川沿いにスンギ川西自転車道(5.5
  ㎞)が始まる。
   この自転車道が起伏がほとんどなく、整備
  されていてとても気持ちが良い。また
信号
  が1つもない
のは素晴らしい。
   残念なのは地下鉄
仁川ターミナル駅手前
  で終わってしまうところ。
 
 
 


  ラーメン ききょう
   九月洞に到着し、少し迷ったけどお店を
  発見。この日は韓国は祭日だけど、11:30
  とちょっと早いためか、店頭に行列はない。
  店内に入ると、ほぼ満席。
   
基本料理の
鶏醤油ラーメン(₩9,000)を
  券売機で注文。
 
 
 
 
 


   んん? なんだか生姜が強くなったの
  かも。その分あっさりとした印象。
   なんだか見た目が寂しくなったので、
  前回の写真を確認してみたら、ナルト
  がなくなっていた…。なんでも無くなって
  からその存在感に気が付く。
   細めのストレート麺の少し硬めの食感
  がたまらない。
   評価は大幅下がって
★★★★
 
 
 


   帰りは確認も兼ねてギョンウォン通り沿い
  で帰ってみることにした。
   韓国は以前の日本のように、自転車は
  歩道を走るものという認識があり、車道を
  走っているとクラクションを鳴らされたり
  する。
   一方、歩道は広く、自転車の走行ゾーン
  もある。スピードを出さないのであれば、
  歩道を走行した方が良さそうだ。
 
 
 


6月7日(金)

  
ドラボール(DORA BOWL)
   相方がネットで検索していたら、
三味堂
  
イッソがある松島タイムスペースにスープ
  カレーの店を発見。早速行ってみた。
   店内は天井が高くて、カレー屋より喫茶店
  という雰囲気。
   一番安い
チキンカレー(₩11,000)とポーク
  カレー
(₩13,000)を注文。辛さは6段階。1が
  全く辛くないというので2でお願いした。
 
 
 


   正直、韓国お得意の、なんちゃってコピー
  だと思っていた。
   ところが、香りはなかなかスパイシーだし、
  食べてみるとほんのり甘みを感じる、そして
  
爽やかな辛さがやってくる。野菜も結構入って
  いる。豚肉がパサパサなのが残念。
   ジャガイモがあるので、もう少しルーがあっ
  たら最高だな。
   初めてなので
★★★★
 
 
 



  
三味堂 トリプル店
   晩飯は三味堂 トリプル店に行ってみる
  ことにした。前回の評価は良くなかった
  けど、チェーン店のようなので、暫く入店
  しなかった間に店員の教育が行われた
  ことを期待。
   
煮干しラーメン(₩10,000)を注文。
   注文後、1人分のスープを温めている。
  初めてなので、どんな仕上がりかな。
 
 
 


   最初にほんのりとした煮干しの甘みを
  感じた後、少しだけエグミのような苦味を
  感じた。でも、基本的に丁寧に作られて
  いてあまり気にならない。
   また、自然な酸味があるので、単調に
  ならない。表面に浮くラードにはやはり味
  がなくて少し気持ち悪い。
   麺は腰がしっかりとしている。
   
★★★★。改善を確認しました。
 
 
 


6月10日(月)

   先日下見をしたARA仁川旅客ターミナル
  までチャリで行ってみることにした。
   途中、仁川市青羅(チョンラ)で昼飯にするこ
  とにしたけど、事前に調べていなかった。
   韓国に来て半年になるので、看板を見れば
  わかるかなと思っていたけど、いざ入店すると
  なると心配になる…。結局、情けないことに、
  
バーガーキングに入ることになった…。
 
 


   10時に出発して、1時前にARAのチェック
  ポイントに到着。
   直前で方向感覚を失い、かなり迷ってしま
  った。開発中の埋め立て地で、何もないよう
  な場所なので、逆に不思議。
   迷ったら、とりあえず風力発電のデカイ
  風車を目指すのが良いと思う。
 
 
 


   そばには
赤いバラのトンネルがあって、
  それを過ぎると
菜の花畑が現れる。
   開発費を掛けた奇異な建築物より、こう
  いうさりげない心配りが郷土愛につながる
  と思う。
   仁川松島エリアには驚くくらい
赤いバラ
  咲いている。意外に寒さに強いのかな。
 
 
 



  ドラボール(DORA BOWL 2回目)
   前回高評価だったスープカレーの店に
  また行ってみた。
   今回は健康面を考えて野菜マシマシの
  
チキンと一日野菜17種(₩14,000)を選択。
   辛さは前回と同じレベル2。
 
   ネットで調べたら、ソウルやプサンにも
  お店があるようだ。
 
 
 


   野菜どっさり! 韓国では
サンチュをたく
  さん食べるけど、
野菜はあまり
  食べないので、ブロッコリーなどを食べる
  となんだか嬉しくなってくる。₩3,000の
  価格差を上回る野菜のボリューム。
   一方で
辛い辛い! 大汗をかいてしま
  った。カレーのルーの量は変わらないよう
  なので、ルーを吸わないようにイモ類を先
  に取り出して食べた。
★★★★
 
 
 


6月14日(金)

   髪を切りにソウルへ。
   前回、行列が凄くて入れなかった、光化門
  美進
に行ってみたけど、やはり長蛇の列。
  しかし、1.5カ月の間に行列から記名式に進化
  したようだ。やっぱり諦めて明洞へ。
 
   明洞駅周辺をブラブラしていたら、偶然
  
美味麵家というそば店を発見。ミシェランに
  
ビブ・グルマンで載っているそうだ。
 
 
 


  
美味麵家(미미면가 명동)   
   店内は広々としていて、飾り気はないけ
  れど、居心地が良い。見た目が鮮やかな
  
甘エビとウニの冷そば(₩18,000)を注文。
 
   はっきりいって、
日本そばではない
  私の印象は
韓国の冷麺だ。珍しくサイトを
  あげているので確認してみたら、そばの
  割合が
3割とのこと…。
 
 
 


   しかもそばは断面からすると手打ちでは
  ないと思われる。そば湯も出ない。
   味付けはほんのり甘いけど、ギリギリで
  食べられる範囲。エビもウニも上に載って
  いるだけで、料理としてのまとまりはない。
   下には梅干しのようなものが映っている
  けど、茹でたミニトマト。
   ★★。https://mimimyunga.modoo.at/
 
 
 
 


   こんな店をミシェランが紹介しているのが
  信じられない。しかも毎年のように掲載され
  ている。恐らく地元人が評価したのだろう。
 
   その一方、ミシェランはこの店を
日本そば
  店としては紹介していない。
   韓国でそばといえば冷麺のような食感が、
  一般的なのだから仕方ないか。でもそれな
  らば、
韓国そばとして紹介して欲しい。
 
 
 


6月16日(日)

   先日、仁川中華街の
強烈らーめんに行った
  際に相方にブッピョンシンドリにもお店が
  あることを教えてもらった。
   チャリでいってみることにしたけど、片道
  21㎞というけど大丈夫かな。
 
   仁川バスターミナルまでは起伏がほぼない
  ので余裕。しかし、ロッテ百貨店を過ぎた辺り
  からアップダウンが始まり、結構脚に来る。
 
 
 


   ブッピョン手前で目を疑ったけど、街道沿
  いで戦闘機を発見。地下鉄ペグン駅そばに
  ある
インハ航空職業専門学校で展示され
  ている
F-5E TIGER Ⅱ
   色違いで2機展示されていた。その後方
  にはBELLの古いヘリも展示されている。
 
 
 
 
 
 


   下から見上げると、まるで一時期のF1の
  ようだ。一瞬模型かと疑ったけど、造作が
  あまりにも細かいので本物と鑑定。
   事前連絡すれば乗せてもらえるのかな?
  ステップは常設されているようだけど。
   予期していなかった展示物をみれて、なん
  だか得したような気がした。
   結局、ここまで坂がきつかったと思う。
  登坂後のご褒美。
 
 
 


   ブッピョン(富平)に着くころにはヘトヘトに
  なっていた。
   相方には結構大きい街と聞いていたけど、
  本当にデカかった。仁川松島のように埋め
  立てで高層ビルがいきなり建ったのではない
  ので、低くて広い。古い町並みも残っていて
  良い感じ。
   仁川松島より好きかも。
 
 
 
 


  
強烈ラーメン 富平店
   ちょっと迷ってお店に到着。思ったよりも
  こじんまりとしている。もっと
強烈な外観
  なのかと期待していた。
 
   店内はカウンター席のみ。入店時には
  席が少し空いていたけど、しばらくしたら
  満席になった。
豚骨ラーメン(₩9,000)を
  券売機で注文。家系もやっている。
 
 
 


   コテコテの
九州とんこつだ。スープは
  トロトロ。そしてかなり塩っぱい。でも、
  よくできていると思う。獣臭さもない。
  そういえば、店内にも獣臭はないな。
   お湯で10%位薄めてもらったら、丁度
  よいかもしれない。
   仁川在住のラーメンマニアには一度
  行ってみることをお奨めしたい。
   
★★★★
 
 
 


   今回は帰りもサイクリングロードを走って
  みた。起点を逆からみると、貯水池の先に
  松島洞のマンション群が見える。
   なんだか、昔のSF映画の回想シーンの
  ようでとても趣があると思う。
 
 
 
 
 
 
 


6月17日(月)

   自宅でパソコンをいじっていたら、右目の
  視界の右端に稲妻のような光が走った!
   
飛蚊症が発生するときはいつもなるので
  またかと思ったけど、いつもとなんだか症状
  が異なる…。
   左の写真は説明用のベース写真。
   食べ物の話の際に気持ち悪いと思うので、
  左目の時のようにフォントを変えます。

 
 


   右目の視界の右下に黒い付箋のような
  物体が見える…。
   なんだか気になるなあ…。
 
 
 
 
 
 
 
 



   ん?
   付箋から女性の長い髪の毛のようなものが
  出てきた…。自分の眼の動きに合わせて揺れ
  ている…。気持ち悪い…。

 
 
 
 
 
 
 



   なんだかどんどん長い毛が出てきて
  目の前で海藻のように揺れている…。
   ネットで調べてみたら、網膜が破れた
  ようだ。
 
 
 
 
 
 
 



   うわ! 髪の毛が止まらない!
   右目上側が真っ暗になってしまった。
  まるでデスノートのシーンのようだ。
   揺れているので、本当に気持ち悪い。
 
 
 
 
 
 
 



   勤務中の相方に緊急事態の報告と眼科
  への同行を依頼する。知人にも相談して、
  
ヨン・ス・キム(YSK)眼科に行ってみた。
   POSCOタワーの5階と7階にある。
 
 
 
 
 
 
 




   待合室からはセントラル・パークを見渡せる。
   診察結果はやはり網膜に穴が開いて出血
  したとのことだった。ちなみに年齢に関係なく、
  予防もできないらしい。

 
 
 
 
 
 
 



   穴の周辺をレーザー治療で固めてくれた。
  正直、韓国で診てもらうのは少し心配した
  けど、機材は最新のようだし、結果的には
  安心して診断を受けることができた。

 
 
 
 
 
 
 
 



   ちなみに網膜中心静脈分枝閉塞の
  時は左のような感じ。少しずつ回復して
  いるようだけど、まだまだ全快という
  感じではない。
 
 
 
 
 
 
 



6月20日(木)

  
ハノイ スター(ベトナム料理)
   
ホリデイイン仁川松島と同じ施設に
  ベトナム料理店を発見。早速、入って
  みることにした。店内は古い喫茶店の
  ような雰囲気でとても落ち着く (建物は
  新しい)。
 
 
 
 
 
 


  
グリルドポーク載せご飯(₩11,500)
   白いご飯の上にベトナム風のプルコギ
  といった感じの炒め物が載っている。
   ほんのりというか、甘みが少し強い。
  その甘いのは少量入っているパイナップル
  のせいかな。
   味がしっかりしているので、黙々と食べ
  続けてしまう。
 
 
 
 


  
牛肉のフォー(₩11,000)
   ネットで確認したけど、基本的には
  フォーのスープは鶏で取るようだ。
   しかし、この店は牛でスープを取って
  いるとのこと。
   アイデアは面白いけど、恐らく灰汁を
  丁寧に取っていないようで、シャブシャブ
  を食べた後のように濁っている。残念。
 
 
 
 


  
手羽先(₩5,000)
   サイズが小さいけど、外はカリッとして
  いて、中はジューシーに仕上がっている。
  これは
美味い!
 
   店のロケーションと雰囲気でもっと値段
  が高いのかと思ったら、
お手頃価格
   初入店なので、仮で
★★★★
   但し、フォーはなんとかして欲しい。
 
 
 


6月21日(金)

  ヨン・ス・キム(YSK)眼科
   医者からの指示通り通院。もちろん韓国
  語がわからないので、相方にも同行して
  もらった。という予定だったけど、私の診察
  内容を知って、自分も心配になり、併せて
  診てもらうことにした。
 
 
 
 
 
 



   日本だと目薬で瞳孔を開いてから撮影する
  のにこちらの医院では目薬なしで撮影してしまう。
  瞳孔を開くのに20分近く、一度瞳孔が開いたら、
  数時間はクルマの運転などは控えるようにいわ
  れるので、こちらはとても手っ取り早い。
   厚木市の市立病院より設備も技術も進んで
  いると感じた。(技師に了解を得て撮影)
 
 
 
 

 



   診察の結果、相方も網膜に穴が開いてしまう
  可能性があるというので、レーザー治療を
  行うことになった。施術自体は10分位かな。
 
   私の方は概ね良好に回復中ということだった
  けど、暫く
禁酒禁運動といわれてしまった。
   写真は前回撮影したもの。右上の花火のよう
  な点がレーザー治療の跡。中央部の黒い筋が
  出血した血液。(医師に了解を得て撮影)
 
 

 




  
ドラボール(DORA BOWL 3回目)
   
スープカレーはルーが少ないものの、納得
  できるレベルということは確認できた。
   そこでずっと気になっていた
キーマカレー
  (₩11,000)を試してみることにした。
   最初は辛さを感じなかったけど、だんだん
  辛くなってきた。食べ終わるころには汗だく。
   評価は
★★★。正直スープカレーと比べ
  ると印象が弱い。スープカレーを推奨します。
 
 
 


6月24日(月)

  麵屋 げんてん(トリプルストリート店)
   この店のカツ丼が
韓国で一番美味い
  思っていた
のに営業していない…。
   しばらく休業していたした後、別の店に
  なってしまった。
   結局、1度しか試せなかった。
 
 
 
 
 
 


6月25日(火)

  
ソンタン食堂 (송탄식당)
   ベトナム料理の
クィーンに義姉と3人で
  行ってみたら、お休みだった…。
   相方の提案で、その先にある軍隊チゲ
  (ブデチゲ)の店に入ってみることにした。
  有名な店らしい。場所的には地下鉄仁川
  1号線 仙鶴(ソンハク)駅そば。
   3人なので、3人前(₩30,000)を注文。
  数秒で鍋が運ばれてきて驚いた。
 
 
 


   壁には:
    軍隊チゲ注文時
    ・蓋を開けないでください。
    ・前もって開けると不味いです。
    ・時間がきたら可愛いおばさんが開けて
     くれます。
   と書いてある。女将さんをみたら、なかなか
  冗談がきつい店だと思った。
 
 
 
 


   軍隊チゲの店と聞くと、若年層の男女が
  騒いで飲食しているイメージだけど、平日で
  時間が早いためか年配の客も多い。
 
   鍋がグツグツいってきたのに開けられない
  のは意外につらい。
   ほとんど沸騰しているところでやっと蓋を
  
可愛いおばさんが取ってくれた。
 
 
 
 


   白菜とか野菜が結構入っていて好印象。
   
結構辛い! 地元のオヤジ達が管を巻
  いているような店だから、これが標準的な
  辛さなのだろう。
   鍋の熱気もあって汗が出てきた。
 
 
 
 
 
 
 



   後半は段々辛さに慣れてきた。スープを
  注ぎ足しているからかもしれない。
   しまいにはスープを飲んだりし始めた。
  なんだか楽しくなってきた。
   具材をほぼ食べ終えたところでインスタント
  麵を投入してシメの体制に。
   美味かった。楽しかった。
★★★★
 
 
 
 


6月26日(水)

  
クィーン 베트남쌀국수 (3回目)
   昨日入れなかったので、翌日も行ってみた。
  2日連続で仙鶴駅そばに来たことになる。
   3人だったので
牛肉のフォー(₩10,000)、
  
海鮮炒飯(₩10,000)、パンセオ(₩10,000)、
  
生春巻き(₩5,000)の4点を注文。
   値段が手頃なのが嬉しい。
 
 
 
 
 


   まずは海鮮炒飯が運ばれてきた。金色
  に光っているようだ。
   味付けがほんのり甘くて
美味しい。優しい
  味付けで、ずっと食べ続けられる。
   スープが付いてくるけど、フォーのスープ
  と同じようだ。
 
 
 
 
 
 


   春巻きは前回と同じ仕上がり。敢えていえ
  ば、皮に少し水分が足りないようでパサパサ
  している。食べていると、口の中に張りつく。
 
   でも、3人で3品は物足りないかな?という
  時に、500円位で1品追加できるのはありが
  たい。油で揚げた料理よりもヘルシーだしね。
 
 
 
 
 


   フォーのスープはちょうどよい濃さ。前回が
  濃過ぎたと思われる。
   牛肉がペラペラで、あまり主張しない。作り
  手が最初に来た時と違うのかな。全体的な
  印象が違い、今回の方が日本でよく食べる
  フォーに近い。
   食べやすいけど、前回のようなワクワク感
  はない。
 
 
 
 


   今回残念だったのがパンセオ。新百合に
  住んでいた頃、閉店してしまった
チャンタム
  でよく食べていたので、期待してしまった。
   包み菜で包んで食べていたのだけど、
  サンチュが長雨で値上がりしているためか
  数枚しか付いて来なかった。
 
   まあ、だいたいどこの店も3回目くらいに
  評価が一旦下がるもの。
★★★★
 
 
 


6月30日(日)

  
鼓腹 ゴボクしゃぶしゃぶ
   
ウイミョノカフェ コンマが入っている、
  
仁川IBSタワーの2階にしゃぶしゃぶの
  店があるので入ってみた。
   韓国でシャブシャブというと₩15,000前後
  のしょうもない店か、漢牛を使った₩50,000
  以上の店になる。体のことを考えると野菜
  たっぷりで豚シャブあたりを頂きたいところ
  だけど、なかなか難しい状況。。
 
 
 


   窓が広く開放的で、席も広いので居心地
  が良い。
   一番標準的なのは牛骨スープ + 牛肉
  (130g) + サリー + 炒飯)で
₩16,000という
  微妙な値段(サリーはカルグックスの麵)。
   価格帯的には下のクラスなので、あまり
  期待しない方が良いのだろう。
   ₩12,000と₩14,000のセットもあるけど、
  肉は同じで、野菜などの量が少なくなる。
 
 
 


   注文したら、1分もしないで鍋が運ばれて
  きた。はや!
   肉にはやっぱり脂身がほとんどない…。
  これでチャブしても、すぐに脂が落ちてパサ
  パサになる。これが韓国人の好みなので
  仕方ない。嫌なら日本で食べるしかない。
   せめて豚肉などの肉を選べれば良いの
  だけど、そういう細かい配慮がないのが
  韓国だ。
 
 
 


   大根の漬物に巻いて食べるのが韓国
  スタイル。でも、漬物の味が強くて、鍋の
  味がわからない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


   カルグクスは少量なので、炒飯も
  お願いした。別のテーブルのコンロ
  で作ってくれるのだけど、特徴のない
  焼き飯。
 
   と、ネガティブなコメントが多かった
  けど、この価格帯で有料だけど野菜の
  追加もできるし、悪い店ではない。
   
★★★
 
 
 


2024年4月~6月のレポートは以上です。

一時帰国しましたが、さすがに2泊3日ではゆっくり
することができなかった。次回はもう少し長く滞在
するつもりです。


< To Be Continued >

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