天丼で『いざ鎌倉!』 2009 3rd Qtr そろそろ制覇も近いのかな??
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
7月4日(土)
この前、半年振りに東京・八重洲のサージクリニックに来たときに、天ぷらの名店 深町が土曜日も営業しているのを発見。土曜日もやっているんだあ…。意外だった。
そして、この日は天気も良くないので、神谷町にある美容院に行くついでに、深町に寄ってみた。
2時過ぎていたので、やっているのか心配だったけど、暖簾がまだ出ている! やった!ぎりセーフかと思って、喜んでいたら、入口に土曜日は天ぷらコースしかやっていないと札が出ている…。
値段が分からないので、入らなかったけど、ネットで調べてみると、ランチでも5,000円くらいするみたい。たっけ〜〜っ…!
念の為に店員に聞いてみたら、天丼は火曜日から金曜日しかやっていないとのことだった…。
仕方ないので周辺を歩いて、美味そうな店を探したけど、見つからない…。とんかつ店は何軒かあるんだけど、週末は営業していないようだ。結局、やぶ久という、本気だか、立ち食いだか分からないような店に入ってみた。
カツ丼は950円。あまり期待できそうもないけど、注文した。
小さいけど、そばのお椀もついてきた。
肉はちょっと硬いけど、結構厚い。でも、衣が簡単に剥がれるし、カリカリ感が全くないから、揚げ立てじゃあないな。
味付けは濃いめだけど、好印象。ご飯が進む。
そば自体は悪くないし、量も結構あるんだけど、ツユがかなり塩っぱい。
まあ、評価は全体的に普通だな。★★。カツ丼なので、レポートしました。
7月5日(日)
週末はチャリで鎌倉に行って、天丼をいただくことになっています。
この日は長谷寺のそばの大きなT字交差点にあるい志橋に入店。
天丼(1,260円)と天重(1,890円)があるけど、天重は大エビ天2本しか載っていないし、天丼を注文。カツ丼もあるから、また来なくては。
基本的には煮天丼なんだけど、衣はかなり軽い。食べる前から、ご飯がこれだけ見えると、テンションが下がる…。具材はエビ、シシトウ、ナス、カボチャ、そしてキス…じゃなくって、アジ?
とくに気に入った点もなければ、マイナス点もない。1,260円は観光地プライスだと思えば文句はないところ。少なくともファミレスよりは美味いし、店内は明るく、プチ高級感がある。★★★。
7月8日(水)
カツ丼ファイター 相鉄シリーズということで、生まれて初めて和田町に降りた。駅前の街道沿いにはシャッターが降りたお店が連なっていて、かなり寂れた印象。この駅が本当に横浜からすぐのところにあるとは思えない。
その街道を海老名方面に向かって歩くと、5分もしないでとんかつ館が現れた。
場末の飲み屋のような、かなり疲れた店構え。正直、あまり入りたいとは思わない。
メニューを見ると、かつ丼はないけど、かつ重(850円)と上かつ重(1,050円)があったので、上かつ重をお願いした。
7時過ぎだというのに、他の客はオヤジ独り。なんだか、出されたお茶を飲んでいても、二日酔いになりそうな重い雰囲気。
10分強待ったところで運ばれてきた。かなりしっかり煮込まれているな。早速、頂いてみよう。
煮込まれているので、やっぱり衣は汁を吸ってカリカリ感はない。肉は厚めだけど、思ったよりは硬くない。とはいえ、少しパサついていて、ジューシーさはほとんどない。
あとは特に書くことがないのが、このカツ丼の特徴かな。ご飯や味噌汁も美味くも、不味くもない。また、マニア向けでもないな。
味付けだって、濃くも、薄くもないけど、舌先がピリッとする以外は(化学調味料のせい?)、ある意味自分の好みの味付けということになるな。
とはいえ、評価は★★+。
7月12日(日)
急にどうしても、横浜中華街の聚英の海鮮そばが食べたくなったので、相方を誘って行ってみた。半ば聚英中毒状態だったといっても過言ではないと思う。
海鮮そばは1,050円。相方は特製冷し中華(950円: 醤油かごまだれを選べる)。他に餃子(650円)、えび蒸し餃子(530円)も注文。
海鮮そばは、これまで何度もレポートしてきたから、敢えていう必要もないとは思うけど、スープはさっぱりとしているのに、コクがあり、物足りなさを感じないいつもの味。でも、いつ来ても同じ味というのは凄いと思う。
麺はもちろん、かなり細くて喉越しのよいストレート麺。値段の割には量が少なく、あっという間に食べてしまうんだけど、これが逆に特別なものを食べているという緊張感を生む。やっぱり、★★★★★。
中華街にまで来ているのに、肉まんを歩き食いをするくらいなら、この店でラーメン1杯食べて、肉まんはお土産で買って行って欲しい。そうそう、この店のチャーシュウ麺もお奨めなので、海鮮そばの次はトライしてもらいたい。
ちなみに、冷やし中華はピントが定まっていない感じ。期待して注文したら期待を裏切られるかも。点心類も悪くないけど、お奨めするレベルではない。
7月13日(月)
相鉄・和田町で降りて、駅からすぐのところにあるとんかつ 越前に行ってみた。場所は先日とんかつ 館に来たときに確認済み。店構えは幟や照明が賑やかで、なんだか良い感じだな。
店内に入ると、奥にカウンター席が5つあり、そこに至る通路の左側は小さいテーブルが5つ並ぶ座敷席となっている。
メニューの数は結構あるのに、上カツ丼とかはなく、カツ丼(730円)のみ。あとはソースカツ丼になるけど、こちらも730円。安いのはもちろん嬉しいけど、質が心配…。
730円にしてはまともだな。一見、うな玉丼のような仕上がり。
実際食べてみても印象は同じで、小さく切ったカツを玉ネギとともに玉子でとじた感じ。味付けが絶妙で、食べ出したら止まらなくなる。
肉は薄く、筋張っているところもあるので、カツを食べに来た人にはちょっと物足りないと思うけど、カツ丼としては印象は悪くない。
となると、やっぱりこの店で1,000位のカツ丼があれば、ぜひとも試してみたいところ。
オバチャンがとにかく元気で、うるさいくらいだけど、元気がないよりはマシかな? 評価は
★★★+の下だけど、また来て、メンチカツセット(750円)でも食べてみようかな。う〜ん、こういう店が自宅のそばにあると、コンビニより便利だな。
7月18日(土)
鎌倉の天丼シリーズも、鎌倉大仏の周辺は残すところ数軒。この日はすずきやというそば屋に入った。
観光地のそば屋だけど、入口に天麩羅の看板もあるし期待できるかも。
2時前に入ったら、同じタイミングで中で食べていたお客がドバッと出てしまったので、一人だけになってしまった。天丼は950円。
厨房からは天ぷらを揚げる音が勢いよく聞こえる。期待してしまうではないか!
えっ、具材はちょっと大きめのエビ2本とピーマン半分の3点。記録的な少なさだけど、煮込んでいないので、衣がカリッとしているのと、甘塩っぱいタレが絶妙でついつい食べ続けてしまう。
エビは意外とプリプリで、味も食感も良いし、味噌汁もどうってこともない感じだけど、柔らかい味で、長ネギの香りがたまらない。基礎ができているという感じ。
運ばれてきたときより、かなり印象が良くなって、★★★。
7月25日(土)
この日もチャリで鎌倉に行って天丼を食べようと平塚に帰ったけど、大気が不安定なのか、晴れたり、雨が降ったり…。お昼までは様子をみたけど、正午に諦めてクルマで鎌倉に行くことに。
どこかに美味そうな天丼を食べさせてくれる店はないかと、大町周辺を流していると、(有名な中華料理店)薊(あざみ)の先に、土手というそば屋を発見。早速、1台分しかない駐車場にクルマを停めて、店内へ。
店内は明るく、面積としては狭いけど、各テーブルは広々としている。
メニューを見てみると、天丼単品でも6種類あるし、カツ丼もやっている。でも、そば屋さんなんだから、そばも食べてみたい。ということで、天丼のセット(1,400円)にしてみた。
具材としては、エビ天が2本、ご飯の上にドカッと載っている。さらにその上には、シシトウがちょこっと置かれている。天ぷらとしては3点しかないんだけど、かなりの迫力。
食べてみると、衣はちょっと厚めだけど、中のエビはプリップリ。そばとセットで1,400円は高いと思っていたけど、これなら納得。
そばも美味い。特に変わったところはないけど、誰もが文句をいわないで完食することだろう。
残念なのは、天丼のタレの味が強すぎて、天丼とそばを交互に食べると、そばツユの味がよく分からない。あと、天丼のごはんがフニャフニャなのは改善して欲しいところ。
★★★★。家族でやっているのか、店員が仲が良く、アットホームな雰囲気。また来たくなる店です。(実際に、行ってしまいました)
住所: 鎌倉市材木座6‐3-29 電話: 0467-23-3065
晩飯はハンガリー料理(イタリアではない。ハンガリーの国旗は、本当は上から赤・白・緑)のグヤーシュに挑戦することに。かなり無謀な挑戦だと思うけど、きっかけは同僚から借りたDSのソフトに載っていたから。もっとも、名前はグーラッシュになっているけど…。
レシピを見てみると、実は意外と簡単そう…。それと同時に、ブタペストで食べた時の感動が蘇ってきた。よし!作ろう!
4人前の材料としては牛のモモ肉500グラムと、トマト2個、玉ねぎ1個。あとは生クリームと、ワイン、パセリのみじん切り、レモンの搾り汁くらい。意外にシンプル。
これらをグツグツと煮込んで、生クリームを加えて、レモンを絞れば完成!本当に簡単!
ちなみに、パプリカ・パウダーは大サジ4杯なので、念のため2本購入したけど、1本目はあっという間になくなり、2本目も半分も残らなかった…。あと、赤ワインは200ccだけ使用。残りはもったいないので、もちろんグヤーシュと一緒にいただいた。
パンのような微妙だけど甘い香りがするけど、こればパプリカの香りだな。レモンの香りもきいている。器に注いで、もう一度生クリームとパセリのみじん切りを加えて仕上げも完了。
器の淵にこびりついたパプリカの粉が普通のシチューではないことを物語っている。
早速、いただきましょう!
う〜ん!美味い! ちょっと、レモンを入れ過ぎてしまったようだけど、ハンガリーで食べたのとほぼ同じ。濃厚さではこちらの方が上のような気がする位。市販のシチューのルーを使っていないので、ある意味健康食品ともいえるかも。お試しあれ。
なんだか、料理にはまってしまいそうだな。
7月28日(火)
相鉄シリーズに備えて、ヤフーで検索していたら、きどというお店が出てきたので行ってみることにした。場所は横浜駅から、ヨドバシカメラ方向に歩いて、高速を越えてすぐ左側のビジネスビルの地下。まるで、ニュー新橋ビルのような、一時代前のサラリーマン向けの空間。
階段を降りて直ぐにお店発見。サンプルにカツ重が出ているので早速店内に。いかにも、とんかつ屋らしい雰囲気だけど、店員の知り合いと思われる2人以外は客はいない…。
席に着いて、オバチャンがやってきたと思ったら、いきなり『何を飲みますか?』と聞かれたので、メニューありますか?と聞いたら、メニューは壁に貼ってあるだけだという…。
とんかつ屋なのにメニューがないの?と聞いたら、『とんかつを食べたいの? あるわよ。』と壁のメニューを指差す。そこにはとんかつの貼り紙があった…。
『店頭のサンプルでカツ重が出ていたから入ったんだけど…』というと、『カツ重?カツ重が食べたいの? 』と、まるで自分がイタリア料理店に入ってカツ丼が食べたいといっているような対応…。
全く埒があかないようだったので、お店を出た。お店として最低だな。
お店を出たけど、行くところがない。そこでこの前の祭日に行ってみたらお休みだった、ひづめに行ってみたら、営業していた。場所は相鉄ムービルのちょっと先。
店内には仕事帰りのサラリーマンが一組。店員は老夫婦だけ。食事ができることを確認してから席に着いた。
壊れたエアコンのファンの音が、祭りのお囃子のように騒がしい。
メンチカツ定食(790円)もあったけど、カツ丼(790円)を注文。サラダも注文しようとしたら、ミニサラダが付いてくるといわれたので、注文はなし。
隣のスーツ姿の3人組は、どうやらびっくりかつ(2,300円)をお目当てに来ていたようだ。運ばれてきたら、子供のように喜んでいた。遠目だけど、チェックしてみたら、店頭のサンプル通りの出来上がり(写真右)。もちろん、1皿を3人で突っついていた。
なんだか隣の客に急に親近感が沸いてきた。とんかつ好きの同士よ…。
ちょっと待たされて、カツ丼が運ばれてきた。
カツは小さめだけど、味噌汁、ミニサラダとミニ大根おろしが付いている。これで、790円とはリーズナブル。
カツは完全に煮込まれているけど、揚げ立てなので、カリッとした食感が衣に残っている。肉は煮込んだ分、火が通りすぎているのが残念。味付けはバッチリで、濃さも、塩っぱさもちょうどよい。でも、少し塩っぱいかな。
運ばれてきた時は量が少ないと思ったけど、食べ終わるころには満腹になっていた。このあたりは長年の経験かな。
閉店してしまったと思ったくらい疲れた感じのお店だけど、実はマニアからの人気があるようだ。
個人的には気に入ったけど、一度来てみたいと思った人は早めに来た方が良いと思う。★★★。
7月30日(木)
相鉄シリーズで、この日は平沼橋のとんかつ 司に行ってみることに。
平沼橋で降りたら、かなり寂しい雰囲気で、戸惑う。週末の神田のビジネス街といった感じで、薄暗い。ちょっと探したけど、全然見つからなくて、ほとんど諦めかけたところでお店を発見。
実は駅からかなり近いところにあったんだ。お店の看板の照明のお陰で分かった。周りがかなり暗かったから、照明付きじゃなかったら、分からなかったと思う。店構えがかなり控えめなので、逆に昼間に来たら見つけられなかったかも。
店内の幅は3メートルもないと思う。テーブルが3つとカウンター席が少しあるだけ。でも、なんだか、緊張感があり、マニアックな雰囲気もある。
メニューをみると、カツ丼(700円)もあったけど、ちょっと期待できそうだったのでカツ重(800円)を注文! どんなものが出てくるのか楽しみ。
カツを揚げた後、包丁でザクッザクッと切る音がしたと思ったら、カツ重が運ばれてきた。カツはしっかりと玉子でとじられているな。
ほんのり甘めの味付けは、少し濃いめだけど最高!ご飯がどんどん進んでしまう!
肉は超ジューシー! と思ったら、それは玉子ですこしふやけた衣だった…。
実際の肉は残念ながら薄く、特に真ん中付近は火が通り過ぎてパサパサしている。
う〜ん、肉が硬かったのは残念だけど、それ以外はむしろ美味かったので、★★★。ちょっとオマケかな。
8月1日(土)
朝から雲が重かったけど、お昼前から急に明るくなり、晴れ間が見えてきた。
早速、チャリに跨り、天丼を食べに鎌倉に向う。
午前中天気が悪かったので、気温が上がらず、走っていると、とても気持ち良い。
この日は以前からチェックしていた きしめん むつ富。場所は鎌倉駅から来ると、鎌倉大仏のちょっと手前の右側。でかい看板が出ているので、簡単に見つけることができると思う。
天丼は1,300円だけど、お店のメインであるきしめん(700円)も気になったので、セットメニューを探したけど載っていない。そこで、店員に両方を注文したら、食べられるくらいの量なのか聞いてみたら、天丼にミニきしめんが付くので、そのきしめんを大盛にしてくれるという。こういうところはチェーン店では全く期待できない、店員の神経の細やかさだと思う。
具材はエビ2本、ナス一切れ、ピーマンと椎茸、そしてカボチャの切れ端1つ。ご飯の量が多いので、かなり天ぷらが寂しく感じる。
一方、きしめん(真ん中の写真の左上)の方も、スーパーで一玉88円位で売っていそうなレベル。本当に1人前で注文しなくて良かったと思う。
そもそも、きしめん屋なんだから、天丼がこのデキでも仕方ないけど、きしめんがこれじゃあ、お店として全然ダメ。天丼は普通です ★★。
会計をしたら、200円増しの1,500円だった…。あの量で、あのきしめんで200円増しとは悪いジョークだと思う。注文した後、店員さんが厨房に『天丼の大盛』といっていたから、きしめんではなく、ご飯が大盛になっていたのかも。確かにご飯は量が多かった…。
晩飯は、美味いうな丼を相方に食べさせようと思い、小田原のうな和に行ってみたけど、予約で一杯で入れなかった…。
なんでも、7月、8月の時期の週末は、予約を入れないと入れないとのこと。皆さん、1週間以上前から予約を入れているらしい。凄い人気だな。
二人ともうな丼ムードだったので、小田原・風祭のうなぎ亭 友栄に行ってみることにした。この店も、マイ・うな丼ランキングで上位にランキングされている。
酒匂川で花火大会があったためか、かなり渋滞したので、かなり到着が遅れてしまったけど、なんとか7時過ぎに到着。店内はそれほど混んでいなかったので、お店の中で順番を待つことにした。ちなみに、それ以降に入店したお客さんはお断りをしていた。そうしたら、うちらが本日最後の客ということになる。ちょっと嬉しいな。
この店は、入店して満席だったら、先に注文をしておくシステム。席に着く前に、料理を決めておけば、席に通されるころには料理ができているという作戦。この前独りで来たときは、携帯で呼ばれるまでは、クルマの中で待っていた。この辺り、意外に進んでいる。
店員さんがメニューを持ってきてくれたので、見てみると、うなぎの単品料理の数が少なく、うなぎ茶漬け(1,680円)を入れても5つしかない。あとは、蒲焼き(2,310円)と、しら焼き(2,520円)に、上うな重(2,625円)と、しら焼き御膳(2,835円)。
前にも書いたけど、うな重を注文するなら上うな重しかないということ。普通のうな重がないのに、うな重の上ということ。
お店のホームページには「お客様にランクなどに気を遣うことなく召し上がっていただきたい…」と書いてある。この辺り、あまり量を食べられない女性や子供に対しては微妙なところだけど、基本的にはお店のこだわりと、潔さを感じる。
ということで、上うな重を2つ頼んだ。
淡水魚特有の臭みが全くなく、皮も箸で切れて、全く気にならない。身ももちろんふっくら。少々パサついているのは夏のうなぎだからかな? ちなみにうなぎの旬は秋。夏のうなぎは疲れ気味で、脂はあまり載っていないと聞く。
一方、サービスでご飯を大盛にしてくれたんだけど、かなり、ご飯を入れてくれたので、うなぎとご飯のバランスが悪くなってしまった。失敗かも。
食べ続けていたら、味付けが単調になってきたので、試しに山椒をかけたら、変な話だけど、香りが高く、美味いのだ!
淡水魚の臭いがしないのだから、普通だった掛ける必要はないんだけど、山椒自体が美味いということかな?
お店も、店員も、そしてうな重もいうことない。お店全体に神経が行き渡っている印象。だけど、この日のウナギは淡白で、パンチを感じなかったな。★★★★+にしておきます。
とはいえ、お奨めの店だということには変わりありません。 サイト:
http://www15.ocn.ne.jp/~tomoei/
8月8日(土)
相方との入籍後の挨拶にソウルに行くことに。
前回は2泊3日だったけど、今回は4泊するし、
KTXでプサンにも行く予定です。
また、前回はエアチケットを買ったけど、今回は
自分のマイレッジで2人分を予約した。これも、
ちょっと新鮮。ちなみに往きはジャンボ。やっぱり
エンジンが4つ付いていると、安心できるな。
あっという間にソウルに到着。ベスト・ウエスタン
のソウル・ガーデン・ホテルには義理の姉の
運転で到着。1泊はW195,000。(約15,000円)
ちょっと建物が古いけど、麻浦(マポ)にあるので、
今回の目的には最適。でも、やっぱり水周りが日本
人には気になってしまうかも。★★★ かな。
相方と一緒じゃあ、いびき対策はどうするの?
と心配される方もいると思います。
今回は、ハワイに旅行にいった同僚が、なんと
スノア・リリーフというスプレーとスノア・ストップ
という錠剤を買ってきてくれた。
毎晩酒を飲むので、スノア・リリーフを試したけど、
結構効果があったようです(本人確認できず)。
晩飯はホテルのそばの居酒屋へ、3番目の姉と
姪っ子の4人で向かう。
お店の名前はマポナル(マポの渡し?)。本当は
本店に行こうとしていたんだけど、かなり人気店で
場所が離れた所にあるので、ネットで調べていたら、
たまたま支店がホテルのそばにあったという。
土曜日ということもあり、ほぼ満席で、活気がある。
韓国の飲み屋さんはサムギョプサルやチヂミ、プルコギ等の専門店が多い。
その専門の料理は美味しいのだけど、その料理しか基本的に食べられない。
前回は初日にサムギョプサルの専門店に連れて行ってもらったけど、
ず〜〜っとサムギョプサルしか出てこないのだ。最初は美味い!美味い!と
いって喜んでいるんだけど、だんだん飽きてきてしまう。
一方、居酒屋だといろいろな物が楽しめるけど、一般的には料理のレベルが
イマヒトツだという。
とはいえ、本店はかなりの人気店だというし、かなり期待してボサム(W15,000)、
海鮮チヂミ(W10,000)、ダットリタン(W25,000)を注文。
ボサムは、一言でいって
しまえば蒸し豚なんだけど、
これが美味い!美味い!
味付けはとってもあっさりして
いるのだけど、素材の豚自体
の美味さがストレートに表に
出てきている。そして、とにかく
柔らかくて、超ジューシー!
最高です!
海鮮チヂミはイカをメインと
した海産物がモチモチの生地
の上に載っている。
また、ゴマの葉のような、独特
な香りがする。慣れない人には
きついかも。
こちらも、もちろん美味かった
んだけど、その後すぐにダットリ
タンが運ばれてきた…。
こりゃ、美味い! 韓国版
肉ジャガという感じ。メニューには
『鶏肉の蒸し煮』と書いてある。
鶏肉とジャガイモしか基本的には
使っていないけど、凄い迫力!
鶏肉も、ジャガイモも、かなり
大きく切ってあるので、小皿に2、3
回取っただけで、あっという間に
腹一杯になってしまった。
最初のボサムのときも感じたけど、単に味付けが美味しいというより、素材自体
の美味さが引き出されている感じ。一方、結構辛くて、大汗をかいてしまった…。
これだけ美味い料理を食べられたことには感謝したいけど、前述の通り、女性
3人と入店したのが残念…〈?)。大食漢の輩とガンガン飲みながら、ガッツン、
ガッツンと食べ進みたかった。せめて、あと2品トライしたかったな。
〆には冷麺(W4,500)と豆うどん(W4,500)を注文したけど、イマヒトツだったので、
レポートはなし。お店のお奨め度は ★★★★+。
とにかく、もう一度あの蒸し豚(ボサム)を試してみたい!
食後は永登浦にある、サムソン・
ホームプラスにあるスーパーマーケット
で、お土産にお菓子でも買おうと行って
みたら、いきなりダイソーを発見して、
ビックリ!
夜遅いのに、結構お客が入っていた。
地下のスーパーマーケットは凄い賑わい。
土曜日とはいえ、撮影したのは夜の10時。
日本でいえば、夕方6時くらいの混みよう
だった。
相方によれば、土曜日には晩飯を食べた
後は夕涼みを兼ねて、家族で1週間分の
買い物をするらしい。
駐車場も空いているしね。
8月9日(日)
2日目は、まずは写真館で韓国の民俗衣装
を着て、写真撮影をすることに。
正直言って、やりたいような、やりたくないよう
な心境だったけど、怖い物見たさで、挑戦して
みることに。
写真館の名前はサンマ・スタジオ。サンマは
もちろん、魚のサンマではなく、双子の馬という
意味だという。場所はヨイドのビジネスビル街。
MBCやKBSという、韓国でも主要なテレビ局
の指定写真館ということもあり、壁中に現在の
大統領 イ ミョンバクを始め、チェ ジンシルや
キム ヘソンとかの写真が所狭しと飾られている。
さしずめ、韓国の篠山紀信というところかな。
ちなみに、韓国でメイクさんをしていた相方は
キム ヘソン(写真右下)のメイクを何度かしたこと
があるらしい。(リュ シオンも何度もやったことが
あるとのこと)
記念写真というから、3ショットくらいかと思って
いたら、まるでグラビア撮影のように撮るは、撮る
は、着替えたりして50ショット以上撮った後に、
今度は外で撮るといい出した。
ちなみに、写真館に行く前に、早朝から美容室
に行って髪の毛を決め、相方には白粉のような
ものを塗られて、微妙な雰囲気。
外に出て、どこで撮影をするのかと思ったら、
すぐそばの工事現場。なにもこんなところで…と
思ったけど、できあがった写真を見たら、流石
プロ。まさか工事現場とは思えない仕上がり。
結局、撮影していたのは2時間くらい。韓国では、
結婚式の前に立派なアルバムを作るので、数日
間の撮影ツアーを組むカップルもいるらしい。
撮影が終わったら、急いで同じヨイドにある
セブン・スプリングに移動。相方の親戚に
入籍のご挨拶することに。
一部の方々には既に昨年お会いしているん
だけど、今回初めてご挨拶するご家族もある
とのこと。ちょっと緊張…。
場所がビジネスビルの20階にあるだけ
あって、見晴らしがなかなか良い。
といって、それ程面白みもないけどね…。
ちなみに、料理の方は食べたけど、緊張
していて全然覚えていない…。基本的には
一品料理を頼んで、サラダバーを取りに行く
スタイル。味的には普通かな?
前回、ご両親の前で披露した、韓国語での
スピーチを今回も挑戦。
前回同様、日本の知人に翻訳してもらった
原稿を読み上げたんだけど、どうやら言葉の
切れ目を間違えたためか、全然伝わらなかっ
たようで、相方の助けをもらうことに…。
とはいえ、『良い人』という印象は持っていた
だけたようなので、まずまず成功かな?
久し振りに、イヤ〜な汗を散々かいた後の
晩飯は、タクシーに乗ってホングイク大学前
に行って、ビョックドルジップ(レンガの家)
という名前の焼き肉店に入った。
なんでも、相方がこれまで食べた焼肉の記憶
を辿って、安くて、美味い焼肉店ということで
行き着いた店だとのこと。これは期待だね!
日曜日の夜8時前とはいえ、ほぼ満席で、
凄い熱気。学生の街ということで、ヤングが
多いのは分かるけど、なぜだか女性客が
多い。
店内は全く高級感はないけど、居心地は
良いので、『しっかり喰ったる!』という
気持ちが湧いてくる。
写真じゃ分かりにくいけど、肉は厚く、
大きめに切られている。日本のようには
サシがあまり入っていない。
肉はなんと5種類しかない。カルビが
W15,000 と W9,000。タレに漬け込んだ
カルビが W13,000。豚肉が W8,000。
そしてハラミが W14,000。量は全て150g。
注文したのはW15,000 のカルビ2人前
とハラミ 1人前。とにかく、まずは焼く。
肉汁がしたたり落ちるけど、焼き続ける。
お肉が焼けたら、お店特製のあっさり
とした、甘めのタレに浸ける。
生のタマネギ、レモン、青唐辛子が加え
られているけど、この微妙な風味が
たまらないんです!
焼肉をタレに浸けたら、サンチュの
上に載せ、コチュジャンをあえたモヤシ、
白髪ねぎを載せて、軽く巻いて、一気に
頬張る!
美味い!美味い!美味過ぎる!
もちろん、タレを浸けたら、そのまま
食べても無茶苦茶美味い!
〆にはこの日も冷麺を食べたけど、チヂミ
などの料理はなくって、基本的には焼肉しか
ない。でも、この焼肉だったら、飽きることが
なく食べ続けられる。
会計したら、W70,000。日本で牛角で
食べるより安い!やっぱり、焼肉は韓国で
した。
8月10日(月)
3日目の朝も、写真館に行って前日に
撮影した写真を選ぶために早起きになって
しまった。
写真館のあるヨイド地域の平日の朝は
爽やかで、なんだかニューヨークのよう。
とても気持ち良い。道路はそこいら中で
工事中だったけどね…。
朝食は折角なのでビジネスビルの地下に
あるファンテ料理専門店のファンテポンガ
に入店。
ソウルナビというサイトでは、チャリンコビ
という名で紹介されているけど、ファンテボンガ
という名前に引越しの際に変わったようだ。
ちなみに、この写真を撮影したのは、朝の
8時半前。お昼だと行列ができているとのこと。
ファンテというのは乾したスケソウダラのこと。
韓国ではファンテを使ったスープが二日酔い
にきくといわれていて、酒を飲んだ次の日の
朝食としてもよく食べられるらしい。
お店の奥では仕込が行われていた。乾した
スケソウダラが唐辛子で真っ赤になっていた。
どんなものが出てくるのか、かなり心配に
なってきた…。
ファンテと5〜6種類の海鮮を
煮込んだファンテグッ(朝W4,500
昼夜W6,000)を注文。
他に、甘辛く焼いたファンテグイ
(昼夜のみ)とシレギグッ(大根の
青葉のスープもある。
小皿が並ぶのは朝食でも同じ。
イシモチも付いてくる。
スープが運ばれてきたら、すぐに
ご飯を入れてから食べる。
味付けはとってもあっさりとしていて物足り
ないくらい。美味い!という感じではなかった
けど、確かに二日酔いの朝には良いかも。
お店では韓国語しか通じないようだけど、
店内にはソウルナビの記事が拡大して
貼られているので、写真を指さして注文でき
そう。 住所: 汝矣島洞(ヨイドドン)23‐8
東洋証券ビル地下1階 電話: 02-786-8307
写真館で打ち合わせを終えた後、3番目
の姉と3人でヨジュ・プレミアム・アウトレット
に行ってみた。
ちょっと渋滞もあったので、ソウル市街地
からクルマで2時間くらい。
御殿場や横浜にあるアウトレットと同じ
チェーンの店だけあって、全体の雰囲気は
ほぼ同じ。
ウォン安もあるので、かなり期待していった
んだけど、店舗の中はガラガラ…。簡単に
いって、売れ線の商品を置いていない。開店
して間もないからかな?
ウォン安の効果も、欲しい物が置いていない
以上、あまりありがたみがない。
ちなみに、Tシャツはまたもや『No Kangaroos
in AUSTRIA』(お気に入り: 妹のお土産)。
ヨジュ(驪州)は日本でいえば新潟のような
米どころだという。
アウトレットの案内所できいてみたら、そばに
韓定食 サンエサンエという店があるというの
で、行ってみることにした。
店に至る農道(?)は未舗装で、道幅も細い
ので、ナビがあるのに道に迷ったと思った
くらい。
店内は田舎の板の間という感じで、飾りっ気
は全くないけど、ある意味寛げる。
料理は韓定食のみでW15,000。お店に到着
する前から、あまり期待しないでと、何度も
いわれたので、その通りに、あまり期待しない
で運ばれてくるのを待った。
注文を受けてから、小さい
お釜でご飯を炊くので、15分位
待ったところで運ばれてきた。
想像通り、一部肉料理が
あるものの、基本的には田舎
料理という感じ。肉食系には
寂しいけど、日本人でも年配の
方なら結構大喜びかも。
ちなみに、これで3人前。
炊き立てのご飯は別の器に移して、
お釜には水をいれてお焦げを剥がす。
せっかく香ばしいお焦げなのに、ちょっと
もったいないような気がする。
やっぱり肉食系には物足りない感じは
あるけど、韓国の伝統的な料理を約1,500
円で堪能できるのであれば満足です。
★★★★。 電話: 883‐4646
夕食に出掛ける際、相方が薬局に寄って
風邪薬を山ほど買いこんでいた。不思議に
思って、その理由を聞いたところ、なんと
一箱 W 2,500 !! 日本円だと200円 !!
一箱10錠しか入っていないけど、大人でも
1回1錠だし、個人的な意見だけど、日本の
風邪薬よりもきくと思う。
韓国のお土産は、焼き海苔じゃなくって、
風邪薬だね。
韓国のジャジャ麺は、中華のジャージャー
麺や盛岡のジャジャ麺とも異なるというので
何度か新大久保に行ってみたけど、なんだか
イマイチの評価であった(相方公認)。
そこで、韓国のジャジャ麺を本場で挑戦する
ため、3番目の姉に美味い店を調べてもらい、
ヨイド交差点そばにある彩虹にいってみた。
なんでも、この店は彼女の会社の同僚に
評判が良いという。雑居ビルの2階にあるん
だけど、広々としているし、店員の接待も良い。
お客もそこそこ入っている。
まずは、サービスで揚げ餃子を出してくれた。
なんだかできたての揚げパンみたいで、結構
美味い! 単品で頼むと W5,000。
次に酢豚が運ばれてきた。
日本の酢豚より、衣が厚く、より唐揚げに
近い仕上がり。W17,000 だけど、ボリューム
は充分。
でも食べてみると、駄菓子屋のイカの天ぷら
のような食感。肉が揚げたてじゃなかったから
かも。
海鮮チャンポン(W6,000)はかなり赤い。
この前、新大久保で食べたチャンポンより
赤いと思う。
韓国のチャンポンは赤くて辛いのだそうだ。
食べてみると、海鮮チゲの一歩手前と
いう印象。あまり辛くはない、というより、味が
ちょっとはっきりしないかな。
麺はスパゲティーのようなスポスポ感。
いよいよジャジャ麺(W6,000)が運ば
れてきた。ん〜ん、コールタールのよう
に黒い…。そして、なんだか重い…。
食べてみると甘みがあり、なんだか
イカスミそばを食べているよう。
麺はチャンポンと同じだと思う。量は
かなり多いんだけど、腰のような食感
はないので、麺好きとしてはあまりあり
がたくはない。
正直にいうと、サービスで出してくれた
揚げ餃子が一番美味かった…。
昼食を4時に食べたので、あまり腹が空いていなかったから、評価は仮で
★★★。
食べ終わった後に、紹介してくれた彼女のお姉さんに確認したところ、なんと、お奨め
だったのは2階の彩虹ではなくて、5階の新東陽大飯店だったようだ。
とはいえ、彩虹もそれほど評判は悪いくないというから、彩虹の評価をどう取るのかは
ちょっと難しいところ…。
この日もいろいろあったけど、食事の方は、しっかり3食、韓国料理を食べました。
8月11日(火)
この日はプサンにKTXで移動。本当は
急行くらいで行きたかったんだけど、相方
がKTXに乗ったことがなかったので、仕方
なくKTXで行くことに。
昼食は雨が激しく降っていたので、ソウル
駅構内の韓国料理店でいただいた。
私はカルビ・タン(W9,000)。相方はビビン
麺(W6,500)。
なんと、驚いたことに、カルビを小皿に
取り出して、その代りにご飯を入れるのが
正しい食べ方だと相方がいう。
昨日のファンテグッと同じだな。しらなか
った。(そのために、レポートしました)
ちなみに、相方のジャジャ麺は特記事項
はありませんでした。
この店は構内にあるので、ソウル駅の
中を見下ろせるんだけど、大きなガラス窓
を隠すような巨大なポスターが何枚も貼ら
れていた。
どこかの観光ポスターかと思ったら、
『独島(竹島)は韓国固有の領土です』と
書いてある。それも、英語版があるのに、
日本語版がないのは、かえって変。
前回、KTXに乗った時は、飛行機の
ようにゲートが開いたら乗り込むような
感じだったと思うんだけど、今回は、
ヨーロッパのようにダラダラと列車が
来たら、乗り込む感じ。
KTXは2度目のせいか、あまり高揚
感はない。
それならば、前回はファースト・クラスだったので、今回は普通車で行きたかった
んだけど、この時期はチケットを取れなくて、仕方なく今回もファースト・クラスで行く
ことになった。
前回は室内灯が暖色系と寒色系の蛍光灯がバラバラに使われていたけど、今回
は片側が暖色系で、反対側が寒色系…。成長しているんだか、相変わらずなんだか。
知らなかったんだけど、新聞(英字新聞も
ある)やヘッドフォンだけでなく、アイマスクや
ミネラル・ウォーターも無料で相方が持って
きてくれた。さすがジモピー。
KTXの文字が入ったボトルは鉄道ファン
には結構ウケそうだな。
プサンに来たのは、李 秀賢さんの墓参り
にまた行きたかったから。でも、結局日程が
合わなくなって、いけなくなってしまった。
前回一人でプサンに来たときは、東横イン
の中央洞だったけど、今回はその後にできた
釜山1。駅の目の前だから、中央洞よりも
交通の便が良い。
腹が空いてきたので、チャガルチ市場へ。
平日の夜8時前なのに、結構人影がある。
でも、様子を見ていると、観光客相手に店
を開いている感じで、売り込みも朝のような
勢いはない。
晩飯は2階にある食堂でいただくことに。
そうそう前回は1人旅だったので、恥ずかしく
って、こちらでは食事ができなかったので、
そばにある定食屋に入ったのでした。
2階は一見市場が全体を経営しているよう
だけど、実は何軒ものお店が別々に営業して
いる。入った店は唯一窓際が空いていた店。
言い方を換えれば、かなり人気のない店…。
注文したのは刺身の盛合せ。
値段はW40,000〜100,000と、サイズ
により大きくが変わるけど、注文
したのは小で W40,000.
お通しの小皿がずらっと並んだ
後に運ばれてきたのはお刺身。
2人で食べきれるのか心配に
なる位の量。
この刺身を贅沢にサンチュとかに
巻いて食べると美味いんだな!
もちろん、刺身だけじゃなくって、サンマ
の塩焼きも出てきた。それ以外にも、握り
寿司が数艦出てきたりと、飽きさせない。
一方、韓国のビールは一言でいって不味い。
ドライのビールが流行っているというけど、
味が薄くって、軽くって、水。どれを飲んでも、
すぐに飽きてしまう。
〆は海鮮チゲ。ここまで出てくると。これで
W40,000 とは思えなくなってくる。この後は
デザートとかも出てきたけど、追加料金は
飲み物だけ。2人で4,000円しないんだから、
本当に安いと思う。量は十二分。
そばの定食屋の方が安いかも知れない
けど、ここで一度は食べてみるのも良いと
思います。
料理を完食し、ビルを出てみると、やっぱり
屋台が並んでいる!! 本当は、ビルの中
で軽く食べた後、相方の通訳で、屋台料理を
堪能する予定だったのに、もうお腹一杯…。
2人で4,000円もしないのに、あんなに量が
多いとは思わなかった。残念…。
雨が小休止したので、市場からプサンの
夜景を撮影。なぜだか分からないけど、
プサンには私を惹きつけるものがある。
ソウルは都心なので面白くない。やはり、
シドニーよりはメルボルン。ニューヨーク
よりも、ニューオリンズ。ちょっと田舎町の
方が味わいがある。人の匂いがする。
帰り際に市場の一部で人だかりができて
いた。なんのことかと思ったら、なんとクジラ
だった!
オバチャンがテキパキと大きな切り身を
細かくしていく。その細かい切り身をお客が
意気揚々と買って帰る。
韓国でクジラを食べるのはプサンくらいと
いうことだけど、検証したわけではない。
ホテルに帰って、シャワーを浴びて、寛い
でいたんだけど、なんだか物足りない…。
やっぱり、屋台だ!
実は東横インはプサン駅のすぐ横に建って
いるんだけど、その間の線路沿いの細い道
沿って屋台が並んでいるのである。
お店の上の看板にはお得意の料理が
書かれているらしい。
もちろん、入ったのは海鮮の店。という
より、雨が降る、平日の夜遅くなので、この
店にしかお客がいなかった…。
真っ赤! なので分かりづらいけど、これ
は実はウナギ…。甘辛い味付けが強くて、
正直あまり味が分からなかった…。
こちらは貝焼き。これを食べ出したころにゃ
韓国焼酎が回ってきて、もうベロベロ。
ちなみに、注文した焼酎はC1焼酎。ソウル
・プサンの焼酎がほとんど全て甘口の中、唯一
甘さ控えめの、辛口仕上げ。そして安い!
プサンの屋台もトライしたし、これで心おきなく
爆睡できる…zzz(イビキ: 薬は効かなかった)。
8月12日(水)
4泊5日の今回の韓国ツアーも最終日。
でも、そのままで帰るのではなく、最後の
粘り腰。
またまた相方のお姉さんに聞いた情報に
よると、駅周辺、東横インのそばには朝食
をやっているお店が多く。みなナカナカの
味だという。
いろいろなお店が並んでいるけど、結局
荷物があるので、1階にお店を構えるフグ
料理店に入ることにした。
お店の名前は大洋会館。注文したのは
ボッグッ(W8,000)ボッはフグのこと。
韓国料理では当り前の小皿料理だけど、
朝食でこれだけ並ぶとすこし圧倒される。
予想通り、かなりあっさりした仕上がり。
ソウルで食べたファンテグッと同じように、
二日酔いの輩の朝食には良いかも。汗を
かいているうちにアルコールが抜けていき
そう。食べ方もファンテグッと同じで、フグを
出して、ご飯を入れてかっ食らう。
フグはブツ切りで、煮込んでいるので、
身が硬くなってしまっているのが残念。
ということで、食べまくった今回の韓国旅行。
無事すべての予定をこなし、空港に到着。
出国手続きも完了し、相方がディオールの
香水を買おうとしたら、お店がないことが判明。
ちなみに、羽田で買った時は、免税価格で
かなり安かった上にJALカードとかを持っている
とさらに割引があるので、羽田で買っておいた
方が良いと思います。 以上!
8月14日(金)
お盆なので、鎌倉に行ってお墓参りをしたあと、そば処 竹庵に寄ってみた。時間も遅かったので、時間を使って店選びをしていられなかったというのが本当のところ。
店頭のウエイティング・リストに名前を書いて、店頭で待っていると、常連だと思われる熟年グループの面々が『俺は、胡麻ダレにする!』、『じゃあ、俺も!』といっている。
そういえば、胡麻ダレは今まで試したことがない…。そんなに美味いのかな?メニューを見ると、右上にはざるそば(780円)が書かれているけど、その隣には胡麻ダレせいろ(890円)が書かれているということは、ナンバー2ということ。試してみるか!
席に着いて、胡麻ダレせいろと小どんぶり(315円)を玉子丼で注文。相方も、天せいろを胡麻ダレで注文。
胡麻ダレは胡麻の風味が溢れるけど、酸味などはあまりないので、淡白な仕上がり。正直、これなら普通のそば汁の方が美味いと思う。なので、お奨めしません。ということで、写真も控えめ。
そばのデキは相変わらずで、お奨めできるのは変わらない。
8月22日(土)
大船から江の島に向かって、湘南モノレールの線路下を進むと、山家があらわれた。インターネット・タウンページで検索したら出てきたんだけど、こんなところに、こんな立派なそば屋があるとは思わなかった。
店内はいかにも郊外のそば屋という感じで、しかも、1時前だというのに、ほとんどお客がいない…。メニューを見てみると、もりそばが950円! 高い!お客がいないのは値段のせいかな?
特天丼(1,750円)を注文。相方は天ざるそば(1,750円)を注文。
美味そう!
具材はエビ2本とシシトウ、海苔だけなんだけど、なんだか食欲をそそる。衣は薄く付いているようで、実際にも薄いんだけど、カリッとした軽い食感ではなく、ドーナツの端っこをかじっているような感じ。
甘辛い味付けなので、ご飯は進むけど、美味い天丼をたべたという満足感はない…。また、これで1,750円は高いと思う。
相方の天ざるも、天ぷらはエビ2本に、シシトウと海苔と同じ。そばは3口分と、盛り上がるポイントが全くない。
★★★。自称“鎌倉山マダム”の『近所のそば屋』。
8月23日(日)
この日は平塚からチャリで鎌倉へ。店構えが今一つなので、気が乗らないまま、大町にあるそば処 東京亭に入店。まあ、過去の経験からいって、あまり期待しない方が良い結果となることが多いけどね。
店内に入ると薄暗い…。日本中、どこにでもあるような、出前もやっているそば屋という感じ。メニューを見ても、カレーライスやチャーハン、サンマ―麺まであるくらいだから、本業のそばはやはり期待する方が無茶なのかも知れない。
天丼(1,000円)や天重(1,600円)もあったけど、天重セット(1,400円)を注文。
天重が1,600円なのに、そばとのセットになると1,400円に値段が下がるのは変だと思っていたけど、そういうことか…。お重というより、弁当箱だな。
ご飯の上には、大きめのエビ天が2本…。それだけ…。表のショーケースのサンプルから察するに、天ぷらは天丼と同じと思われる。1,000円の天丼に、400円追加でそばが付くということか…。普通。
と、いうことで、値段の不思議も解けたところで、さっさと完食して、店を出た。
エビ天は、やはりそば屋らしく衣は厚いんだけど、そんなに重くはない。ボリュームはある方だと思うけど、年齢的には天ぷらの品数を増やして欲しいところ。味付けは濃い目で、ご飯が進む。といって、食後に満足感、達成感があるわけでもない。ちょっとオマケで、★★★。
8月29日(土)
相方と鎌倉に到着して、お目当てにしていたお店にいったら閉まっていたので、7月25日に入った土手に行ってみた。前回は独りで天丼のセット(1,400円)だったので、今回は上天丼(1,400円)、相方は上天ざる(1,400円)を注文。
天丼は彩がないなあ…。シシトウも緑色が映えていない。エビの尻尾の赤茶色くらい…。
天ぷらは、大エビ3本と、シシトウ1本とシンプルな構成。でも、エビがプリップリで、食べ応えがある。
衣はそば屋にしては薄い。食感もカリッという感じではなく、天ぷらにツユがしみこんでいることもあり、かなり柔らかい。天ぷらも、ご飯も、量はかなり多くて、食べ終わったら満腹!
上天ざるの方は、エビ2本に、ナス、カボチャ、シシトウが盛られている。同じ値段なので、ナス、カボチャ分得しているのかな?でも、エビの大きさが違うのかも知れない。こちらの衣はかなり軽く揚がっていて、白い。そば屋の量も充分なので、上天丼よりお奨めだな。
そばの名店という訳ではないけど、気楽に入って、腹一杯に食べて、サクッと店をでるのには良いかも。夏でもこの辺りは空いているしね。
一方、同じ1,400円だったら、上天丼より、前回食べたセットの方がお奨めです。評価は今回も
★★★★。
9月5日(土)
相方と日帰りで新潟に行ってみることにした。まずは寺泊で昼食を食べた後、笹川流れに行くのがスケジュール概要。朝6時に横浜を出発して、寺泊には11時過ぎに到着。
週末なので、高速代は練馬インターからだと1,000円かと思ったら、1,850円! どうやら、関越自動車道から、北陸自動車道に入ったんだけど、別料金だったようだ。
カニを食べるのを目当てで来たんだけど、1階の市場のような売り場で海産物を見た後、2階のレストランでカニがチョビット載った海鮮ランチをいただき、1階に戻ってカニを買って帰るのが一般的なスタイルのようだ。
とはいえ、こっちは店内でカニを食べたいので、いろいろチェックをしていると、2階に食堂 しおさいが入っているお店でカニを買って、2階の食堂で定食を頼めば、持ち込み料金なしで食べられるのを発見。
ちなみに、他の店では一番安いカニだと、1匹500円とかで売られているけど、こちらでは1匹1,000円〜(もちろん、サイズは一緒じゃないけど)。
店員は2,000円くらいのカニを奨めていたけど、『どこが違うの?、味だったら、試食したの?』と意地悪く聞いてみたら、カニ味噌の量の違いだという…。2人ともカニ味噌はあまり好きではないので、1,000円のカニを2匹買って、2階にあがった。
2階の定食はお座敷だけで、団体客向けの長いテーブルが等間隔で並んでいる。いわゆる、寺泊スタイル。
定食は2人とも焼き魚定食(945円)を注文。
この日の魚はアカウオ。あまり食べたことがないけど、脂の載ってないホッケというか、パサパサしたタラかな?
食べやすいけど、いわゆる『焼き魚!』という感じではない。
カニの方はというと、まあまあ満足というところかな。正直、もう少し大きめのカニにすれば良かったかも。食べ応えはあったけど、細い爪などは食べづらかった。そんなに頻繁に行く場所でもないしね。
お店を出ると、店頭でエビや魚を焼いていたけど、その中にアカウオを発見。新潟では一般的な魚のようだ。
腹ごしらえができたので、笹川流れに向かった。地図でみると新潟市街からだとかなり近そうだけど、一般道をのんびり走ったこともあり、3時間もかかってしまった。
実は、この場所は自転車で世界1周して、現在も日本中を走り回り、そのレポートをサイクルスポーツに連載している石田ゆうすけさんのお奨めの場所なのである。日本中を、そして世界中を走り回った彼の仲間と日本で一番美しい場所の話になると、必ずといって良いくらいこの場所の名前が出てくるらしい。
なので、こちらの期待度は120%!!
で、到着してみると、道幅は狭くて、クネクネしていているし、9月に入ったので、ちょっと寂れた海水浴場の雰囲気もある。どこかオーストラリアのメルボルンとアデレードの間にある、ザ・グレート・オーシャン・ロードのような趣もある。
『やっぱりこんなものかな?』と期待しすぎてしまった自分を反省し始め、トンネルを一つ抜けたら…。
おおっ!これか!!
正直、少々スケール感が小さいものの、自然の浸食によって作られた半島状のバランスは絶妙で、まるで箱庭のような世界観。また、いくつかあるトンネルをくぐる度に異なる景色が現れるのは、スライド上映中という感じ。
なるほどな。トンネルの幅が狭くて、チャリで通るには少し不安になるけど、たぶん時速20キロくらいでゆっくり走るとスケール感が合うんだろうな。写真でも分かってもらえると思うけど、水が本当に澄んでいて、ずっと見ていても飽きることがない
今度機会があったら、ぜひともチャリで来るぞと心に誓って、笹川流れを出発し、新潟市内に向かう。
古町通りにある、とんかつ 太郎には6時前に到着。でも、営業していたので、店内に。後で調べたら、夕方は5時から営業しているようだ。
ちなみに、この店は新潟で人気の高い『タレカツ丼』発祥の店らしい。初代の小松 道太郎氏が昭和初期に、当時モダンな料理だったカツレツを大胆にも醤油ダレにくぐらせて、ご飯の上に載せて提供したのが始まりとのこと。
店内はカウンター席のみ。女性1人で来ている客も結構いる。
カツ丼メニューは、カツ丼(970円)、ヒレかつ丼(1,250円)、特製カツ丼(1,250円)、ミニカツ丼(750円)の4種類。相方はミニカツ丼、私は特製カツ丼を注文。
パン粉はかなり細かく、薄く付けられている。見た目はとんかつというより、カツレットという感じ。だから、この店はかつ丼でなくって、カツ丼とカタカナで書くのかな?(カツは外来語ということ)。そういえば、この店はカツ丼がメインなのに、洋食屋なのである。
ご飯の上にはカツが5枚載っている。食べてみると、サクッとした食感。肉は薄めで、甘塩っぱい味付けということもあり、スナック菓子感覚で食べ続けられる。でもちょっと甘過ぎるかな?
あっ、ご飯の中にも2枚隠れていた!!
さすが新潟だけあって、ご飯は美味いし、カツは軽いのでドンドン食べ進んでしまう。でも、肉の旨みを感じないのが残念。これなら、チキンカツでも、白身フライだって同じような感じになるんじゃないかな?
一方、相方には大好評! カツが4枚というボリュームもちょうど良かったようだ。今も編集中の写真を見ながら、また連れて行けとねだっている。店内にも揚げ物屋にしては女性が多かったし、女性ウケするのかな?
ということで、★★★★+。でも何度か食べたら、はまってしまうかも。 住所:
新潟市中央区古町通6番町973 電話: http://www.tonkatsutaro.com/
9月9日(水)
さてさて、相鉄シリーズ。
天王町の駅に降りた瞬間、プ〜ンとそばつゆの匂いが…。階段を降りると駅そば屋を発見。なかなか美味そうではないか…。
お目当てのとんかつ屋さんに行く途中にも気になるお店がいくつもある。これまで、相鉄線の駅周辺は横浜駅に近づくと逆に寂れた印象だったので、意外である。
この日に入ったのは、とんかつ きたみ。川を渡って、広めの交差点を左に曲がったら、すぐにお店を発見。なかなか明るくって良い感じ。広々していて、清潔感がある。
中に入って、メニューを見ると、丼物は3種類しかなく、ヒレカツ重(1,280円)、カツ重(1,200円)と海老重(1,700円)。もちろん、カツ重を注文。
お〜っ! 運ばれてきた時、思わず声が出そうになった。立派だし、美味そうである。
早速いただくことに。
これだけ美味そうなんだから、間違いないとは思っていたけど、やっぱり美味い! 玉子とじなのに、衣はカリッカリで香ばしいくらい。肉は分厚くはないものの、無茶苦茶ジューシー! でも、少しだけ硬くて、筋張っているかな。また、衣が剥がれやすい。
1,200円だけど、肉もご飯もボリュームも充分!また漬け物や味噌汁だって悪くない。味付けは少し甘めで濃いけど、あまり気にならないし、むしろご飯が進んで好印象。
ユニークなところはないけど、みんなにお奨めできる。また来る前提で ★★★★+! 住所: 横浜市保土ケ谷区天王町1‐8-8 電話:
045-335-0602
9月12日(土)
この日は相方の友人達と新大久保で集合!
彼女たちがよく行っているカボチャにいってみた。店内は廊下の両側に沿って細い座敷があり、オンドルのような大部屋と違い、ゆったりと寛げる。
まず運ばれてきたのはポッサム(2,780円 茹でた白菜とかもついてきたけど、高い!)。先月韓国で食べたものよりは小振りだけど、なかなか美味い。ただ、肉自体の美味さはあまり感じない。
その後、カボチャチヂミや、タコ1匹を丸ごと使ったタコ鍋などを堪能。もちろん、美味いんだけど、目から鱗というレベルまでは行ってないな。かなり合格に近い、★★★+。
晩飯は渋谷に移動して、月島もんじゃ 麦の渋谷店へ。
今度は自分の飲み友達がお祝いのパーティをやってくれることになり、前々から相方が本場のもんじゃを食べたいといっていたので、もんじゃの店で披露パーティーとなった。
でも、最初の鉄板焼きくらいまではゆっくり食べられたけど、だんだん参加者が増えてくると、相方を紹介したりで、正直、その後何を食べたのか覚えてない。
友人達から沢山のプレゼントも頂き、幸せ一杯になったけど、もんじゃだけはもう一回食べに来ようかと考えています。
みんな、ありがとう!
9月13日(日)
チャリで平塚から鎌倉に行って、事前にマークしていたそば屋、志幸に到着し、中に入ろうとしたら、そばが切れたという…。お目当ては天丼なんだから、ご飯はあるのかと聞くと、あるというので、天丼を注文したいというと、うちはそばとのセットしかやっていないから、天丼だけ出すことはできないという…。
仕方ないので、うなぎ つるやで天丼をやっていたことを思い出したので、店内に入って注文したら、揚げ物は今日はやっていないという…。
このまま何も食べないで家に帰るわけにはいかないので、結局長谷にある長兵衛に入店。前回意外に評価が低かった鎌倉丼にもう一度試してみることにした。
その鎌倉丼は上(1,350円)もあるけど、並(1,100円)を注文。並が美味けりゃ、絶対上も美味いという理論。
1,100円で海老天2本だけというのはかなり寂しい…。海老も小振りだし、丼としてもボリュームは少ない。
ちょっと甘めの味付けは、塩分控えめで好印象だけど、合格点には至らない。今回は厳しく、★★★+。
やっぱりこの店はカツ丼だな。
ところで、この鎌倉丼の写真、ひどいと思いませんか?
この日はデジカメを忘れたので、最近買い換えた携帯、カシオ W63CAで撮影したんだけど、なんど撮影しても鎌倉丼にピントが合わない。EXILIM 携帯とか、8.1メガピクセルとかいっているので期待していたんだけど、全くの期待倒れ。通常撮影だと1m近く離れなきゃいけないし、マクロを使うと20cmくらいに近づかなくちゃいけない。いままで、カシオ製携帯を3台連続で購入したけど、カメラのデキは一番ひどい。
もっとも、カールツアイス製のレンズが付いているということで購入した、ソニーのサイバーショット DSC-W80だって、食べ物を撮ろうとすると、なかなかピントが合わないので、購入以来ほとんど使っていない。
被写体との距離が40cmくらいでピントをバッチリ合わせるためには、一眼レフしかないのかな?
9月16日(水)
相鉄シリーズもだんだん調子に乗ってきた。この日も天王町で下車して、和ら久を目指す。
天王町の駅のホームに降りると、やっぱりソバツユの香りがする。例の立ち食いそば店である。今度、絶対食べに来てやる!
改札を出て、橋を渡り、10分くらい歩いたところで和ら久を発見。この店も店構えがなかなか美味そうだ。 店のすぐそばにはサティがある。もしかしたら、天王町駅より、星川駅の方が近いかも知れない。
店内に入り、メニューをみると、ロースかつ丼(1,000円)、ヒレかつ丼(1,000円)の他にも、メンチカツ定食(750円)とか魅力的な料理が並ぶ。もちろん、ロースかつ丼を注文。
カツが揚がったところをみると、かなりでかくて、厚い。これは期待できるかも。
見た目は残念ながら、あまり美味そうではない。もっとセクシーな感じがあれば盛り上がるんだけどな。
食べてみると、煮汁が薄くて、量が多かったためか、軽く煮ているにも拘わらす、カリカリ感はなくなっているし、ご飯はつゆだく状態。
でも、肉は厚くて、本当に柔らかい。豚肉特有の臭みもないので、まるで鶏肉のよう。そして、端っこは超ジューシーで、最高! 玉子は半生で自分の好み。
味付けがはっきりしていないので、★★★★+の下 にするけど、肉の柔らかさは5つ★レベル。
住所: 横浜市保土ケ谷区天王町1‐32-9 電話:
045-334-3790
その後、天王町駅周辺を散策していたら、保土ヶ谷駅まで600メートルという看板。意外に近いんだ。急いで帰る用もないので、保土ヶ谷まで、ちんたらと歩いて帰りました。
9月22日(火)
鎌倉にチャリで向い、前回入れなかったそば処 志幸に入店。
カウンター席が7席だけの立ち食いそば屋のような店なのに、観光できたようなオバサンが多い。意外に観光本とかでは有名店だったりして。
天丼の単品はなく、そばとのセットが950円。
またまたカメラを忘れてしまった。カシオ W63CAは本当に近距離撮影が苦手で、何度もマクロを使ったりして撮影したのに、まともにお見せできる写真がない。
そばが少ないな。でも、白くて、細くて、腰があり、まさに自分の好み。あっという間にそばを完食!
天丼の方もミニ。具材はエビ、ナス、カボチャ、ピーマンといったところ。衣はそば屋としては軽めかも。
味付けは薄味なんだけど、ダシがきいているのか、物足りなさを全く感じない。
天丼は★★+だけど、またそばを食べに来たいと思う。
外に出たら、行列ができていて、10人近く並んでいた。どういう店なんだろうか…。確かに、そばは美味かったけど。
9月25日(金)
会社をあがってから、相鉄に乗り換えて、この日は星川で下車。駅から5分くらい歩いた、国道16号線沿いにとんかつ 淡路に入店。カツ丼マニアの心をくすぐる店構え。
ちなみに、先週の水曜日に入って★4.5だった和ら久はすぐそばだし、同じく★4.5の評価だったきたみも歩いて5分くらい。こんなにとんかつ屋が集中するエリアも珍しいと思う。
店内に入ると、金曜日の7時過ぎなのに、客はいない…。世界的に有名な都市、横浜の中心部から、本当にすぐの場所なのに、凄い場末感。テーブル席がメインのようだけど、座敷席もある。
店主は奥にある厨房で掃除をしていて、大声で呼んでも気がつかない。と、期待をあざ笑うかのような状況だけど、かつ重(900円)があったので注文。他にも『メンチ勝定食』(750円)などもある。
やはり、1つのエリアで合格3連チャンは無理なのかな?
店内は湿気でカビ臭くって、息が切れそうだったけど、エアコンを入れてくれたので、少し快適になった。
グズグズの店内だけど、まったく気取ることなく入店できるともいえるかな?
カツ丼が運ばれてきた。かなり煮込まれているけど、良い匂いがする。
肉が厚いのに柔らかいなあ! ツユダクなのが気になるけど、甘めの味付けははっきりしていて、悪くない。でも、食べ終わるころにはちょっと塩っぱかったかな。
また、薄切りの玉ねぎのシャキシャキとした食感は悪くない。
衣は厚くて、剥がれ気味だけど、なんだか男性的な印象を受ける。
これまでの2店ほどではないけど合格点! ★★★★。 住所: 横浜市保土ケ谷区峰岡町1‐3-8 電話:
045-331-9672
9月26日(土)
チャリで鎌倉にいって、うなぎ つるやにまた入ってみたけど、うなぎが忙しくて、天ぷらなどの揚げ物はやっていないとのこと…。そんな中途半端な気持ちで天丼を作っているんじゃあ、制覇の対象外にせざるを得ない。どうせそんなに美味そうじゃないしね。
そもそも、そんな言い方する位だったら、最初から天丼なんてやらなければよいのに。なんだか、偉そうに言われたので、極めて心証を害した。天丼が可哀そう…。
ということで、『鎌倉で天丼シリーズ』はこれでレポートを完了ということにします!
仕方ないので、藤沢方向に走り出し、暫くしたところでそば処 秀福を発見! というか、この店の前は何十回、もしかしたら何百回もクルマで通ったことがあると思う。
表のメニューにカツ丼がなかったので、これまで一度も入ったことがなかったけど、席に着いて、店内のメニューを見たら、カツ丼もやっているではないか!
そばを食べてみたかったので、天丼とそばのセットを探したけど、見つからなかったので、天丼(1,300円)を注文。そうしたら、セットメニューをてんてこ舞いして探している姿で察してくれたのか、別メニューでミックス天丼のセット(1,280円)があることを教えてくれたので、こちらをお願いした。
箸袋を見ると、住所が鎌倉市常盤309と書いてある。ここも鎌倉なんだ。
そばは美味そうだけど、天丼は焦げているみたい。
そばは少し太めで、短いけど白くて腰があり、なかなかのデキ。ツユも濃いめだけど、少し水っぽいそばによくからむ。なのに、そばの味がしっかりわかる。残念なのは値段。ざるで700円はちょっと高くない?
天丼には、エビ、ナス、ピーマン、キス、サツマイモが載り、面白みはないけど、品数的には充分。衣はもちろん焦げているのじゃなくって、濃い色のタレの中をくぐらせたため。そば屋らしく、カリッというより、しんなりした感じで、かけそばの上に載せたら、汁を吸いそうな感じ。
ご飯を炊く前に水に浸けていないようで、米粒が小さめで、芯があるけど、全体的には悪くはない。
★★★+。こんどはカツ丼を食べに来てみたい。
9月27日(日)
鎌倉・大町四ツ角を材木座方面に曲がって、有名な中華料理店
薊や最近何度か行ったそば屋の土手の手前に、最近ず〜っと気になっていた洋食屋がある。
店の名前はシーフード&バー ルアーズ。チャリで店の前を通る度に、店頭の魅力的なランチメニューに目を奪われるのだけど、週に1度は鎌倉で天丼というノルマ(?)があったので、なかなか入れなかった。
この日は前日に天丼済みなので、相方のクルマで行って入店。ちなみに、お店の駐車場は1台分しかなく、他のクルマが停まっていたので、大町四ツ角の逆側(きしめんの百苑の裏)にある駐車場(最近100円パーキングになった)に一旦駐車。その後、そのお客さんが出て行った後に、クルマを移動した。
近所に100円パーキングがないのがこの店の弱点。でも、ほとんどのお客さんは近所から歩いてくるのかも。
店内は明るく、船の中にいるような雰囲気。今度はバータイムに来てみたくなる。特製メンチカツはスープとライスが付いて880円。相方は渡りガニクリームコロッケ(1,080円)を注文。
驚いたことに、かなりお客さんは入っているのに、店員はご主人一人だけ。注文をしたら、ご主人は厨房に入ってしまい、店員は誰もいなくなってしまった。
食い逃げなんて簡単にできてしまいそうな状況だけど、それが起きないのが鎌倉なのだろう。
暫くして、メンチカツが運ばれてきた。
外側がカリッとしていて、中は無茶苦茶ジューシー! 味付けがちょっと塩っぱかったけど、ボリュームは充分で大満足。また、見た目も綺麗で食欲をそそる。
相方のクリームコロッケも、その名の通り超クリーミーで相方も大満足。1人1,000円の予算で、これだけ楽しめるならいうことなし。★★★★+。 住所: 鎌倉市材木座3−1−15 電話: 0467-23-7364
ということで、『鎌倉で天丼』シリーズも無事完了となりました。
来月からのテーマは何にしようかな?
9月のレポートは以上です。
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