天丼で『いざ鎌倉!』 2009 2nd Qtr 意外と鎌倉には天丼の名店が多いのでビックリです!

  ★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください


4月1日(水)

 仕事で都内から伊勢原に出張になったので、
いつもいっている美容院の店長に教えてもらった、代々木上原にあるとんかつ 武信 分店にいってみた。
 代々木上原
駅から5分位歩いたら、コンクリート打ちっ放しのお店を発見。店内は喫茶店のような雰囲気で、カエターノ・ベロッソとかのボサノバが流れる。カウンター席もあるので、女性一人でも問題ないと思う。

 
武信分店名物 醤油かつ丼』はロース1,360円、 1,100円、ヒレ1,470円、 1,200円。ロースの松をお願いした。ちなみに、メンチかつ膳(1,050円)もあるので、次回試してみたい。

 しばらくしてから運ばれてきた。
やっぱり、玉子とじではない、鰹節が掛かっているのは初めて。大根おろしも上に載っているのは珍しい。一方1,360円なのに、量は少ないな。

  

 あっ、美味い!! なんといってもカツが美味い。赤身の部分はパサパサなところもあるけど、脂の周辺は超ジューシー!! ちょっと甘めの醤油ダレと大根おろしともよく合う。
 
ご飯、味噌汁や漬け物もレベルは高いし、キャベツが別皿で付くのもありがたい。

 
勢いで、5つ★と行きたいところだけど、カツの量が少なめだし、鰹節が喉に引っかかる感じが好きじゃないので、★★★★できれば鰹節の代わりに、キャベツの千切りを敷いて、その上からこの醤油ダレを掛けて欲しい。オリジナリティは減るけど、絶対美味いぞ〜っ!! 住所: 東京都渋谷区西原3-1-7 電話: 03-3466-1125


4月4日(土)

 
木曜日の夜は、横浜の大勝軒で普通盛りでも2.5玉分あるラーメンを食べて、腹がはちきれんばかりに膨らんだのに、金曜日の夜は牛角オーダービュッフェで食べまくった。
 ということで、かなり
膨満感を抱えながら、桜が満開の鎌倉に到着。

 
てんぷら 大石は、若宮大路沿いに建つ、さえないビルの2階に店を構える。店内は思ったより、しっとりしていて、窓も大きく、高級感がある。カウンターに座って、目の前で揚げてくれる雰囲気は悪くない。
 12時前なのに、私が入ったところでちょうど満席。予約してきている客が多いようだ。
他の客はみな天ぷらコースを注文していた。ちなみに値段は 3,990円、 5,250円、 8,400円。なんと、これで『お昼のメニュー』というんだから、ビックリ! もちろん、私は旬の天丼(2,625円)を注文。

 
調理する鍋にフードが付いているので、油の中に具材を入れる時のジュワーという音があまり店内に響かないな。ちょっと寂しい。また、天ぷらが揚がってくるて、他店ではカラカラと甲高い音がするんだけど、こちらは若干低めの音色。粘性の高い油を使ってたりして。

  

 天ぷらコースの一品めのエビの唐揚げ(小2匹)が出されたのが12時。天丼の私は独りでただただ丼が運ばれてくるのを待つだけ。だけど、コースの2品目が出される前の12時7分に天丼が運ばれてきた!
 
その後暫くしてコースの2品目が出されたけど、こんなに待っていられない人には天丼の方が良いかもしれない。ちなみに、カウンター席は10席あって、私を抜いた9人分をまとめて揚げていた。


 小さいエビが2匹に、厚みのある椎茸、キス、ナス、アナゴ、小エビのかき揚げ、アスパラと超豪華だし、彩りもよいまた、甘辛い、濃いめのタレが最高! でも、人によっては濃過ぎると感じるかも。

 
ご飯の量は少ないけど、味噌汁や香の物も含めて文句のつけようもない。上質。
 とはいえ、
2,625円だし、やっぱり味付けが濃いと思うので、★★★★。とても鎌倉らしい店だと思う。


4月11日(土)

 シトロエンのバッテリーがあがってしまったので、充電したりしていたら、鎌倉到着が夕方の6時と、かなり遅くなってしまった。若宮大路周辺を散策したけど、やはりほとんどのお店が閉店していた。土曜日だというのに。

 
仕方ないので、前の晩ネットで下調べしていたら出てきた、八幡宮そばにある、和風レストラン静久に入ってみた。
 
実はこの店は、昨年チャリで墓参りした後、カツ丼を食べたら、ひどいデキだったので、期待値はかなり低い。一方、入り口に『天丼』の貼り紙がしてあるだけでなく、店頭にはノボリがたっている。少なくとも、天丼には気合を入れているようだ。

 
店内に入り、メニューを見てみると、天丼とそばのセット1,400円)もあるけど、前回、カツ丼のセットを食べた時のそばのデキが最悪だったので、天丼単品(1,100円)にした。

  

 大きめのエビが2本と、厚めに切ったサツマイモ、野菜の千切りのかき揚げと、かなりシンプルな構成。

 
まずはエビをいただいてみると、衣は薄くないものの、カラッとあがっているし、なかなかのデキ。エビを食べている実感がする。また、甘塩っぱい味付けのタレも自分が好きなタイプ。
 野菜の方も、カラッとあがっているけど、こちらは脇役に徹している感じ。
サツマイモはフックラとしているけど、あまり天丼には向いていないと思う

 
品数は少ないけど、ひとつひとつがしっかりしているし、小鉢も付くので、箸休めには困らない。ご飯がもう少し美味ければ良いんだけどな。
 
八幡宮そばというロケーションで、1,100円の天丼としたら、悪くないと思う。カツ丼とは大きく異なり、★★★


4月19日(日)

 鎌倉に墓参りに行くたびに気になっている店がある。その店の名前は
そば処 竹庵。八幡宮から朝比奈峠に向かう細い街道から、鎌倉ハイランドに向かう交差点のすぐそばに店を構える。
 
同じ敷地内には以前和食のレストランがあったんだけど、今は営業していないようだ。

 
2時前に行ってみたら、待たずに入れた。ジャズが流れる店内は意外と狭くて、8テーブルしかない(どうやら他に座敷席もあるようだ)。また、出てくるのに時間が掛かるので、客の回転は悪そう。

 辛味大根せいろ(995円)が美味そうだったので、小どんぶり(315円)とともに注文。野菜かき揚げ丼玉子丼から選べる。もちろん、かき揚げ丼をお願いした。相方は車海老天せいろ(1,680円)を注文。

  

 そばは白くて細く、伸びやかで、まさに自分の好きなタイプ! そばの量も、一般的には少な目だけど、この手の店としてなら、むしろ多いくらい。
 
天せいろの方の天ぷらの衣は厚め。でもサラダ油で揚げているのか、あっさりしていて、軽い。

 
野菜かき揚げの方は、なんだか天ぷらが重い印象。油がよく切れていないのかな? 煮込んではいないようだし、ご飯が美味しいのが救い。

 
そばは絶品だけど、天ぷらは今ひとつかな? 好みの問題だとは思うけど ★★★★。でも、相方の評価は★★★★★ 気に入ったようだ。 住所: 鎌倉市十二所937‐12 電話: 0467‐25‐3006

    

 その後は、のんびりと報国寺へ。鎌倉には数えきれないの寺院仏閣があるけど、やっぱり報国寺が一番だな。敷地としてはそれほど広くないけど、全体的に神経が行き渡っている感じがする。ここにくれば、どんな人でも『名カメラマン』になれそう(死語?)。
 といいながら、6月に入って、アジサイが咲いたら、
明月院が最高!なんていっていたりして。


4月21日(火)

 歯の詰物がとれてしまったので、休みをもらって、都内にある親戚がやっている歯医者にいった。

 昼飯はせっかく会社を休んで、都内に来たので、人形町にある親子丼の名店、
玉ひでに行ってみることにした。もうず〜っと前から行ってみたかったんだけど、親子丼はそれほど好きでもないこともあり、のびのびになっていた。

 
11時前にお店に到着。お昼の営業は11時半から1時まで。席の案内は1120分から。やっぱり結構待つな…。でも、既に行列ができているのが凄い。11時を少し回ったころから急に行列が長くなったけど、一時期の麺屋武蔵のような感じではない。

 席の案内が始まり、玄関を上がったすぐ先で注文と支払いを行う。
 
親子丼は4種類ある。元祖親子丼1,500円)は『奥義を頑なに守りぬいた『これぞ当代玉ひでの味』』とのこと。これにしようかと思ったんだけど、数量限定炙りささみ親子丼(1,900円)が気になったので、こちらにした。メニューには『元祖親子丼に炙り焼きにした香ばしい“ささみ”を添え、烏骨鶏の黄身をのせたまさに至高の親子丼』と書いてあるけど、少し言い過ぎじゃない?
 
席に着くと、ほとんどの人が『元祖』を注目していた…。

  

 すぐにお茶と鳥のスープが出された。でも、残念ながら、平塚にある焼鳥屋の鳥竹のスープには遥か及ばない。

 
5分くらいで、丼が金色の“元祖”から運ばれてきた。ちょっと遅れて、銀色の丼に入った“炙り親子丼”がテーブルに置かれた。ちょっとステータス感を覚えた。
 
早速、まわりの人を真似て、箸でなく、小さめのさじで食べ始める。

  

 美味い!美味いんだけど、なんだか盛り上がらないなあ…。味に芯というか、軸がない感じ。甘いんでも、塩っぱいんでもない。また、つゆだく具合も行き過ぎだと思う。どちらかというと、親子丼より、玉子掛けご飯に近い感じ

 
ささみは凄く柔らかいんだけど、鳥肉らしい味はしないので、不思議な感じ。水から茹でて、わざと肉の味をおとしたんじゃないかと思うくらい。唯一烏骨鶏の玉子は味が濃厚で、一瞬!!!だったんだけど、まわりは普通の玉子と一緒だから、いつの間にか混ざってしまって、分からなくなってしまった…。

 
どうやら、周りの人もあまり美味そうに食べてないな。果たして、どれだけリピーターがいるのかな?
 
そういえば、行列を作って並んでいるときも、みなお品書きをみていたから、ほとんどが一見さんなのかも。まっ、観光地みたいなものかな。私は1回でいいや。★★★

 
食べ終わると店員が端から器を下げ始める。本当に落ち着かない。これじゃ、なか卯で親子丼をたべるのとあまり変わらないではないか。むしろ満足感はなか卯の方が高いかも。

 
ところで、何個分の玉子を食べたんだろうか…。


4月25日(土)

 
ネットで鎌倉の天丼を検索していたら、鎌倉駅の中にあるお店が美味いという書き込みがあった。
 
この日は朝から冷たい雨が降っていたこともあり、行ってみることにした。

 
お店の名前は鎌倉こまち市場 風凛改札をでる前にお店の看板が見えるけど、改札を出なければ入れない…。鎌倉地野菜と海老の天丼950円で店頭に出ていたけど、店内のメニューには載っていないので、ランチメニューかもしれない。

  

 950円とは思えないボリューム! エビ2本、ナス、マイタケ、サツマイモ、春菊といったところ。値段を考えたら、結構な賑わい方。また、衣は薄く、カラッと揚がっている。天ぷらのサイズもそれぞれ大きめなので、食べ応えがある。でもなんか物足りないと思っていたら、白身魚が載っていない…。

 ご飯の大盛は無料でできるみたいだけど、並でも充分なボリューム。全体的には満足できるレベルだけど、ご飯がバサバサなのが残念。
 わざわざ遠方から訪れるほどでもないけど、駅に入っている店としては上出来評価は ★★★


4月27日(月)

 実はこの不景気のお陰で、この日から会社はGWの連休。
 せっかくなので、おとなの週末の天丼ランキングで1位だった京橋にあるてんぷら 深町にいってみたら、
お休み…。

 そこで、浅草のちょっと外れにある天ぷら店
あかしに行ってみることに。最寄りの田原町駅からは迷わずにお店に到着できた。

 店構えはとても控えめで、メニューもでていないので、ちょっと
ビビってしまった。いつものように息を止めて、気合いを入れて入店。
 店内は
揚げ場を囲んで、カウンター席が11席のみ。入った瞬間に、間違えて別の高級店に入ってしまったような気がした。

  

 でも、席に着いてメニューを見たら、天丼は900円上天丼1,200円。ちょっと悩んで上天丼を注文。これで美味かったら最高だね!
 
見ていたら、白身魚(キス)はてんぷら鍋の横にある、別の鍋で揚げているようだ。油が違うのかな?

 思っていたより、すぐに天丼が運ばれてきた。
無茶苦茶うっまそ〜っ!


 エビ2本にでっかいナス、キス、オクラ、小エビのかき揚げとかなりのボリューム。衣は薄く、軽くて、カリッとした食感。まさに職人の技。そして、甘塩っぱい味付けなので、食べ始めると止まらなくなる!

 
特に、外はカリッと、中はモチッとした食感のかき揚げは、揚げ方から他の天ぷらとは違っているようだ。
 まずは水を足して、水分を多めにした衣を作り、最初は衣だけを揚げ、その後に2回に分けてエビ入りの衣を入れて、ちょっと間を空けてもう一度衣だけ揚げて、天ぷら鍋の中でかき揚げにまとめているようだ。油の中で、小エビを衣でサンドイッチしているという感じかな。天ぷら鍋にフードがあるので、詳細は分からないのが残念。
 
忙しい中、そこまで手間を掛けるなんて、脱帽ものである。

 
値段を考えたら、もちろん ★★★★★ 大満足でした!
 住所: 台東区雷門1-16-1 電話: 03-3841-0788

4月28日(火)

 この日もお休み。
さあ、今日は昼に何を食べようかと考えながら、平塚の海のそばをシトロエンで走っていたら、なんだか子供の姿がない…。あっ、今日も平日だった!
 
それならばと、ちょっと考えて、茅ヶ崎の柳島海岸に行って、あさまるで天丼を食べることにした。この店の天丼は一度試したことがあったけど、なかなかのデキだった。

 1時過ぎに到着したけど、ほとんど待たずに入店。こんなの休日には考えられない。ちなみに、この日はやっていたけど、毎週火曜日が定休のようだ。

 
天丼は3種類あって、海老天丼1,260円)、穴子天丼1,060円)、しらす天丼850円)。海老天丼を注文。
 10分くらいで運ばれてきた。

  

 なんとエビ天が2本、丼に掛かる橋のように載っている。他の具材はナス、シシトウ、カボチャ、サツマイモ。甘めの味付けもあって、食べ始めると、止まらなくなる!
 
 海老の頭は甲羅がめくられて揚げられていて、
良く火が通っているので、尻尾のように頭もエビセンのように食べられる。これがカリカリとしていてたまんないのだ!
 
天ぷらとしてはそれ程でもないけど、ワイルドにエビをいただくというのは不思議な満足感がある。食事というのは、自分の生命の存続の為に他の生物の尊い命を奪う儀式でもあるんだけど、エビを頭から尻尾まで美味しくいただくというのは、エビに対しての最大の感謝の記だと思う。料理を残さずに食べることの延長線だね。

 
エビちゃん、美味しかったよ! イベント的な要素もあるし、★★★★
 一方、1,260円でこのデキなら、1,600円くらいの上天丼も食べてみたい。 
住所: 茅ヶ崎市柳島海岸1831 電話: 0467‐88‐3751


4月29日(水)

 この日も会社が有給休暇取得推奨日。そして、肉(29)の日。さらに、相方との初めてのデートからちょうど1年になったので、相方と入籍することに。
 朝、宅配で
赤いバラ100本を渡してから(軽くサプライズ: ちなみに、赤いバラはこの前渡したピンクのバラの2倍もするんですね)、東京の港区役所にいって、婚姻届を守衛所に提出した。

  

 その後は芝浦埠頭にのんびり歩いていって、昔の同僚がプレゼントしてくれたディナークルージングに乗船することに。乗る前はちょっと緊張気味だったけど、みんなカジュアルな感じで、すぐに再びのんびりムード。

 航路は浦安沖あたりまで足を伸ばして、ディズニーランドの花火を遠くから眺めてから引き返しての往復。料理はフレンチのコースだけど、やっぱり室内が暗くてうまく写真を撮れなかった。


 正直、料理の方は期待を上回るほどではなかったけど、やっぱり、特別な時には、特別な演出が必要。例えば、その辺の小洒落たレストランじゃあ役不足だしね。派手な披露宴も予定していないし。
 昔の同僚のお陰で、
特別な日を特別に過ごすことができました。感謝、感謝です。


5月1日(金)

 せっかくのゴールデン・ウィークなのに、相方は吉祥寺にある学校に行ってしまった…。この日から1泊2日で軽井沢に行くことにしたので、クルマで吉祥寺に行って、駅で待ち合わせをすることに。

 昼飯は吉祥寺そばに美味そうな店があったら入ろうと思っていたんだけど、なかなか見つからない…。気が付くと、
西荻窪に来てしまっていた。西荻?西荻? あっ、坂本屋があるではないか!
 早速、そばにあった100円パーキングにクルマをとめて、お店に向かった。

 
店内に入ろうとしたら、2時過ぎだというのに満席! さすが人気店! ちょっと待って店内に。

 注文したのは、もちろん
カツ丼750円)。この店はマイ・ランキングで23位。充分に期待できる位置。ちなみに、メニューを見ると、中華丼(680円)、肉野菜炒め定食(680円)など他にも気になる料理がたくさん載っている。常連になりたいなあ…。

  

 こりゃ美味い! この前に食べたときは、『伝統的な玉子とじ』という感じだったけど、この日は揚げ立てのカツ上に、ほとんど生の玉子を載せた感じ。半生玉子がトロリと掛かった食感と、カリッカリッの食感の両方が味わえる!

 
肉は柔らかく、端っこなんて、本当にジューシー! 正直、後はあまり覚えていない…。そして、一気に完食!
 量がもう少しだけ多ければいうことないんだけどな。 ★★★★★ 今のところ、ランキング10位以内にアップ予定!


 その後、無事相方をピックアップして、軽井沢に向かう。
 高速道路を使うと早いんですね、あっという間に到着。でも、予約したホテルはそのちょっと先の佐久平にある
AQAホテル(アクアホテル)。ダブルで12,000円なので、良く使う東横インのようなビジネスホテルかと思ったら、室内は思っていたより広くて、ちょっとだけ高級感がある。

  

 そもそも佐久のホテルを予約したのは、ゴールデンウィーク中の軽井沢だと混んでいて、ホテルも取れないんじゃないかと思っていたから。でも、翌日、軽井沢の周辺の観光スポットに行ってみたら、結構空いていたので、ちょっと考えすぎたのかもしれない。でもまあ、ホテル自体には満足できたし、所詮1泊だからね。ホテルは★★★★。 サイト: http://www.aqa-hotel.com/top.html

 ちなみに、翌日の関越の下りは
55kmの渋滞ができたというので、ラッキーだったというべきか、読み通りというべきか。

 晩飯をどうしようかとホテルのフロントでお奨めのお店を聞いたら、そばにある黒船という海鮮料理店を教えてくれた。でも、なんだかファミレス風で面白くない。ちょっと見回すと、2階建てビルの2階に
味処 桜八(さくらや)という居酒屋を発見。

 早速、店構えの写真を撮ろうとしていたら、急に店員が現れたので、どんな店だか分からないまま入店。店頭にメニューでも置いておけばいいのに。(なので、右側のお店の写真は、外から撮ったピンボケ写真)
 店内は
ほぼ満席。どうやら、地元の人達のようだ。大盛り上がりしている。とりあえず、目についた料理を一通り注文。

  

 最初に運ばれてきたのは生野菜サラダ(650円)。一見、普通のサラダなんだけど、とにかくトマトが甘くて、青臭さはなくって、最高! こんなに美味いトマトを食べたことがない。このサラダを、トマトを食べに、もう一度佐久に来たいと思うくらい。

 この前、
青春18きっぷを使って新潟・福井にいったときに、新潟で生まれて初めて食べた、空豆を皮のまま焼いたものも置いていた。こういう食べ方は新潟だけじゃなかったんだな。

 手羽先揚げ(550円)には、
相方が大喜び! 外側はカリカリとした食感。大振りなので、食べ応えがあり、肉は柔らかくて、ジューシー! 鶏肉らしい味がする! 問題は3本しか載っていないところ。しぶしぶ、残りの1本を譲ったけど、あと1本食べたかった…。というか、今度、1人で3本食べに来ようかな。

 ビールは手羽先を食べながら一気にいってしまったので、日本酒を試してみることに。メニューをみると、生酒は寒竹(300mlで800円)と井筒長(同、800円)が載っている。女将さんに聞いたら、寒竹は地元の酒でお奨めだという。

  

 もちろん、寒竹をお願いして、山菜や(写真は載せていないけど)《当店自慢》 手づくりぎょうざ(450円:皮が薄くって、具沢山で、ジューシー!)をいただいた後、急に魚が食べたくなったので、あまり期待しないでホッケのひらき(850円)をお願いした。
 なんで、長野でホッケなの?と思う方もいると思うけど、これが
本当に美味い!身が厚く、プリプリで、ジューシーなのだ! そういえば、メニューにも 《当店自慢》 と書いてある。まあ、地元の新鮮な素材を頂くのは、美味いものに出会う近道かもしれないけど、結局はそのお店の板長次第ということになるのかな。もちろん、日本酒は進む、進む!甘めの口当たりなので、いくらでもいってしまいそうになる。

 その他にも、煮込みとかも注文したけど、最後の写真は
エシャレット。でも、ここで涙ながらに訴えたいのは、エシャレットではなくって、盛り合わせで登場の、ちょっと小さめのトマト。こちらはサラダで食べたトマトとは違って、皮が硬めだけど、味はとってもフルーティー。本当に果物のように甘い。なんでも、アメーラという名の、軽井沢産のトマトらしい。
 でも、その場での協議結果としては、やっぱり、サラダで使われていた普通のトマトの方が美味かった。自分が子供の頃に食べていたトマトとは明らかに違う。

 昔のトマトは硬くって、青臭くって、種の周りは液状になっていたから、8つに切ろうものなら、まな板の上でその液状の部分は流れてなくなり、残るのは芯のように硬い部分だけ。トマトを嫌いな子供が多かったのも、今思えばもっともな気がしてきた。

 
これだけ食べて、2人で6,600円★★★★★ もう大満足! トマトが美味くなる春先にまた来てみたい。


5月2日(土)

 どうせ、観光地じゃまともな朝食を食べられるところもないだろうと、ホテルで軽く朝食を食べた後、まずは定番の鬼押出し白糸の滝に行ってみた。相方の反応は、鬼押しだしは結構ビックリしていたけど、白糸の滝は微妙…。この前、伊豆・天城の浄蓮の滝や日光の華厳の滝とかに連れていったからかな。

  

 白糸の滝の入口にある売店で、とまと1個200円で販売しているのを発見。昨晩のトマトの味が忘れられなかったので、食べてみることにした。包丁と塩は置いてあって、勝手に使って良いとのこと。お持ち帰り用のプラスチックの皿も置いてあったけど、試しに1個摘まんでみたら止まらなくなって、あっという間に2人で完食。昨晩のトマトには遠く及ばないけど。とれたての作物を産地でそのままいただくのは何よりの楽しみだと思う。

 写真を見てもらえば分かると思うけど、先ほど書いた、自分の子供のころのトマトとは明らかに違う。たぶん、トマトはいつの間にか野菜から果物になってしまったんだと思う。


 軽井沢銀座に移動して、昼飯をどこで食べるか歩き回ったところ、大通りから路地をちょこっと入ったところで
天布良 万喜(まき)を発見。店構えからして美味そう!

  

 店内のメニューを見ると、天丼は3種類あって、松が1,430円、竹は1,840円、そして梅が2,250円。もちろんお店次第だけど、順番が逆じゃない??
 仮に無茶苦茶美味くっても、そんなに頻繁に来ることができないなと考えながらも、貼り紙があった『お昼のサービス天丼』(1,000円)を注文。相方は『昼限定 天ざる』(1,200円)をお願いした。お奨めのようだしね。

 白木造りのカウンター席に座って、厨房を見ると、様々な天ぷらの具材が山盛りで置かれている。店内はお客さんで一杯だし、どんどん期待が高まる。

 しばらく待たされて、運ばれてきたものを見て、唖然としてしまった…。しょぼい…。

  

 材料はエビ、キス、カボチャと小魚といったところ。屋号から察するに、この店はそば屋ではなく、天ぷら屋なのである。その店内に貼り紙をしてまで推奨している料理がこの様とは…。天丼はあまりにも天ぷらが少ないので、ご飯が丸見え。また、天ざるだって、天ぷらをまとめて一口で食べられそうなくらいの量しか載っていない。

 量だけでなく、天ぷら自体も
ツユで煮込んでいるので、カリッとした食感はなく、フニャッ、ベチャという感じ。ご飯もベチャベチャだし、良いところがない。

 最近は相方に『
店構えで、その店が美味い店かどうか分かるようになった』と豪語していただけに、レッドフェース。穴があったら入りたいくらい恥ずかしかった…。


 その後、アウトレットに寄って帰路に着いた。といっても、そのまま家に帰るような
カツ丼ファイタ‐さんではない。
 前々から気になっていた、
駒ケ根のソースカツ丼に挑戦するため、諏訪で名古屋方面にハンドルを切った。高速は相変わらず渋滞がないので、あっという間に到着。だけど、どの店に入って良いのか分からない…。

 試しに駅前に行ってみたら、観光案内所があり、ソースかつ丼の話をしたら、無料の
ソースカツ丼マップをくれた。そのマップによると、現在ソースカツ丼をやっているお店は35軒あるようだ。でも、情報量が増えた一方、相変わらず、どの店に入って良いのか分からない…。
 そこで、観光案内所の人に『
どの店がお奨めですか?』と聞いたら、『その質問にはお答えできない』というではないか…。ケチ!

 仕方ないので、駅前の交番に行って、お巡りさんに有名どころを数店舗教えてもらった。その情報を基に、マップを見ながら決めたのは、インターを降りてから、駅に向かう途中で見かけた
明治亭というお店。軽井沢では失敗したけど、なかなか立派な店構え。この店が駒ヶ根で一番ソースカツ丼に力を入れているとのこと。

  

 6時前に入店したけど、同じタイミングでドンドンお客が来て、6時過ぎにはほぼ満席。凄い人気だな。店内はちょっと山小屋風のファミレスといった感じ。各テーブルは広々としていて、結構くつろげるのはありがたい。

 メニューを見ると、カツ丼はサイズ違いを入れたら9種類載っている。さらに、期間限定メニューもあるので、なかなか決められない。仕方ないので、店員さんに聞いてみたら、ソースかつ丼(ロース200g : 1,190円)が鉄板メニューで、一番人気という。それならばと、
ゴールデンウィーク信州ポークを使ったロースカツ丼1,340円)とともに注文
 玉子とじカツ丼も載っていたので、とても気になる。次回トライだね。

  

 ン粉は小さく、衣は薄くて、カリカリとした食感。美味いではないか! 肉は真ん中あたりはパサついているけど、両端に近づくとかなりジューシー
 一方、最初の一口から筋に当たってしまい、噛み切れなくって、しばらくもがく。ちょっと堅いかな。信州ポークの方も同じ印象。

 
注文する時は、200gはかなり手強いと思っていたのに、あっという間完食。でもご飯はもともとかなり多くて、半分以上残っている…
 
相方のカツ(写真右)をもらって、なんとかご飯も完食。カツの味付けが甘塩っぱくて、スナック菓子みたいにカツだけで食べられるというか、ご飯があまり進まない。カツの味付けが弱いということになるのかな。

 
評価は、う〜ん、悩んで ★★★★。 丼マニアの気持ちをくすぐる物がある一方、肉が堅くて、あまりジューシーではないのが残念…。でも、また機会があれば来てみたい。 住所: 長野県駒ヶ根市赤穂898-6 サイト: http://www.meijitei.com/
 もちろん、その後は無事に帰宅しました。


5月4日(祭)

 ゴールデンウィーク真っ只中だというのに、先日カツ丼を堪能した、横浜・二俣川にある
とんかつ かつふみに向かった。
 お目当てはもちろん、ジャンボロースかつ定食1,200円)。この値段で、200もあるのはとても良心的な価格設定だと思う。

 試合直前のボクサーのように、自分の体調を確認しながら待っていると10分位で運ばれてきた。う〜ん、
相手として不足なし

  

 なんだか、とっても写真がきれいだな。実物と違って、全く油の香りがしない。
 200gというのは、使っているお肉の量だと思うけど、正直、食べ始めると
サクサクと食べ続けることができて、思ったより簡単にカツは完食。ヒレかつ定食を注文した相方からカツをもらって、残ったご飯を完食した。そういえば、ご飯も食べ始める前に相方からもらっていたっけ。
 ということで、かなり緊張感を持って臨んだジャンボロースかつ定食だけど、このカツ丼ファイターにとっては越えなくてはいけない山という程のものではなかった。もちろん、このボリュームで1,200円なんだから、テレビとかで取材されている大食いメニューと一緒にしてはいけないだろう。

 逆にとんかつ好きの目から見れば、不満はないけれど、肉汁が溢れだすわけでもないし、わざわざ遠方から馳せ参じるレベルではない。運転免許を取りにきた普通の大食いが、普通に注文して完食し、寝る前にはなんだか腹が減ってくる。そんな感じかな。
★★★★。(なんだか、お店の雰囲気が好きなんです)


5月10日(日)

 
鎌倉駅から、銭洗い弁天に向かう静かな路地にそば処 五島がある。細い通りから奥まったところにあるけど、デカイ看板が出ているので、見落とすことはないと思う。

  

 小道の先には立派な門があり、そこを潜ると、鎌倉らしい一軒家のお店が現れる。広い玄関で靴を脱いで、個室のような席に通される。外は日差しが強くて、汗をかくくらいだけど、店内は古都らしいゆったりとした雰囲気で、風通しが良いので、むしを清涼感を感じるくらい。雅だね。

 メニューを見ると、
天丼1,350円、天重1,680円。違いは天重の方がエビが1本多くて、ご飯の量が多いだけというので、丼にこだわりたいこともあり、天丼にすることにした。相方は天せいろ(並は1,450円、ちなみに上は1,780円)を注文。
 暫くしてから運ばれてきた。
やっぱり器が綺麗!

  

 具材はエビ2本、ニンジン、ピーマン、カボチャ2枚。衣は厚めだけど、煮込んでいないので、サクッとした食感は残っている。味付けは少し塩っぱいな。

 
一方、相方のそばの量はかなり多くて、逆にビックリ。この手のお店だと、3口ぐらいでなくなってしまうことがあるけど、そんな心配は不要。色は白くて、細くて、軽いどちらかというと、食感は冷や麦に近いかな?

 
天ぷらもそばも名店とはいえないけど、店構えや店内の雰囲気も含めたら、お奨め。★★★★


5月16日(土)

 新丸子にある
中華 二幸飯店は初めてソースカツ丼を食べた店。メニューにはカツ丼しか書いていなかったのに、運ばれてきたのがソースカツ丼だったので、初めて見たこともあり、かなりびっくりした。
 思わず、運んできたオバチャンに、『僕が頼んだのはカツ丼なんですけど…』と控えめに話しかけると、ちょっと疲れた感じで『それがカツ丼だよ』といわれたと記憶している。

 久し振りにそのソースカツ丼を食べに、新丸子の駅を降りると、歩いて3分でお店の前に到着。でも、なんと
閉店していた…。(写真は後日撮影したので昼間です)


 そこで、この前そばの韓国料理店 オモニに行った時に発見した、かつを売る店 鎮守の森に行ってみた。かなり不思議な店名と店構え。まるで、ラーメン博物館の館内のようなレトロ感が漂っている。また、隣のキッチン ディーノも偶然とは思えない雰囲気。

 店内は山小屋風というか、山小屋風喫茶店のようで、レイアウトも、店を切り盛りする老夫婦も意外と普通。
 
かつ重(800円)とヒレかつ重1,100円)がメニューに載っていたので、もちろんかつ重を注文。さらにメニューには『極上特大シリーズ』が載っていて、普通のロースかつ定食が1,050円なのに、単品でロースかつが1,300円のものがあり、さらに『びっくりかつ』は2,500円 かなり気になるな。
 
お客が2人だけだったので、あまり待たずに運ばれてきた。う〜ん煮込まれていて、あまり美味そうじゃないな…。写真が青っぽいのも不気味…。

  

 !! 肉が超柔らかくって、無茶苦茶ジューシー! 見た目が美味そうだけど、食べたらダメだったのは数知れず経験したけど、その逆は珍しい
 
カツはカリッとした食感も所々残っているし、ご飯は少し芯が残っているけど、悪くない。味付けは甘めだけど、我慢できるレベル。

 
残念なのは、つゆだくで、ご飯がビチャビチャになっているところ。また、カツの量がちょっと少ないな。お重は不思議と低いので、ご飯の量もそれほど多くない。

 評価は
★★★。見た目が美味そうじゃないのは、やはり減点対象。でも、また来てみたい。


5月17日(日)

 今週も鎌倉に行って、天丼に挑戦。入ったのは若宮大路沿いにある
そばや 繁茂(はんも)店構えはかなりたびれた印象だけど、ジャズが流れる店内は意外と緊張感がある。でも、12時過ぎだというのに、お客はいなかった…。

 
店内のメニューも見てみたけど、天丼の単品はやっていない。天丼とそばのセット1,050円。
 そば粉は十勝と幌加内産の物を使っているとのこと。ということで、まずはそばから頂くことに。

  

 美味い!!かなり細めに切られた短めのそばは、喉ごしが良く、腰も充分。そばだけは店構えで判断できない店が多いと思う。

 天丼の具材は
エビ、ナス、カボチャだけだけど、ボリュームがある。天ぷらは衣が厚く、煮込まれているので、ちょっと甘めの煮汁をすって、ベチャっとした食感だけど、こういうのを好きな人もいるんだよな。

 
後から来た観光客がいろいろ店員に聞いていたので、聞き耳を立てていたら、そば粉は喉ごしを良くするために、二八より少なめとのこと。そうした方が、機械で混ぜているので、むらができないらしい。

 
ちなみに、この店は禁煙で、さらに若宮大路も禁煙なので、店の裏でないとタバコは吸えないので注意。

 
最初は観光客目当てのお店かと思っていたら、実は本気で意外だった。でも、それなら、もう少し店構えをなんとかできないかな。セットとしての評価で ★★★★


5月23日(土)

 今週は
チャリで鎌倉へ。大仏の入口の本当に目の前に店を構える、梅の木に入ってみた。いかにも観光地にある和食レストランという感じだけど、改装して間もないと思われる店内は明るく、広々としていて居心地が良い。

 
天丼は意外にも1種類しかなく、1,200円。思っていたより、シンプルなメニュー構成のようだ。お隣のテーブルで食べているそばは、細くて、伸びやかで美味そう。

 
注文してから、結構すぐに天丼が運ばれてきた。なんだか店頭のサンプルをそのまま持ってきたようだ。

  

 エビ2本、サツマイモと小振りのナスとシシトウ。衣は少し厚めで、軽く煮ているようなので、見た目はベチャっとしているように見えるけど、食べてみると、意外にカリッとした食感が残っている。ご飯の炊き上がりは軽いけど、味噌汁とともに印象は悪くない。

 
全体としては、お奨めするようなレベルでもないけど、これだけ観光スポットにあるお店としては悪くない。★★★
 
 
食べ終わってから、もう一度メニューを見てみたら、そばと天丼のセットが1,400円で載っているのに気がついた。そばを試してみたかったな。


5月24日(日)

 先週鎌倉に行った際、鎌倉駅から東急ストアの前を通って、若宮大路に至る小道にとても気になる定食屋を発見した。
 早速、
相方を連れて、行ってみたら、お休みだった…。仕方ないので、久し振りに長谷駅そばの長兵衛に行ってみた。
 
鎌倉で天丼』シリーズのことも考えて、よくばり丼カツ小2つ+エビ天2本: 1,350円)を注文。相方は豚ひれかつ定食(1,350円)をお願いした。

  

 カツは煮ているのに、カリッとした食感が残っている。やっぱり美味い! エビも豚肉も柔らかい。正直、後はあまり覚えていない…。

 でも、この日は
ご飯が少しパサパサしていたな。また、とんかつの方は、衣が焦げ気味になるぬくらいに揚がっていて、ヒレ肉だということもあり、あまりジューシーじゃない。写真だと、肉にほんのりと赤みが残っているのにな。

 
よくばり丼の今日の出来はイマヒトツ。なので、評価は ★★★★。やっぱりこの店はロースカツ丼だな。


5月29日(金)

 会社を午後休んで、横浜・元町で相方と待ち合わせ。この前、ステーキ丼を食べたみずむらに行こうかと思ったけど、元町のメイン・ストリートをちょっと流していたら、
手打ちうどん 上杉を発見。あまりにもマニア心をくすぐる店構えに、思わず入ってしまった。
 
店内もコジャレた喫茶店のよう。オシャレな元町マダムが入店しても違和感はないはず。

 注文するためにメニューを見ていたんだけど、なかなか決められない。どれも美味そうだけど、決定的に魅力のある料理もない。結局、私は『つめたいうどん』のおろしぶっかけ(840円)、相方は『あたたかいうどん』の醤油(840円)を注文。ちなみに、相方の頼んだものは、『茹であがったあつい麺に、すだち(季節によりレモン)をチャット絞り、醤油をかけ、
卵とおろしをあえてお召し上がりください』とメニューに書いてある。どんなものが出てくるのかな?

 15分くらいして運ばれてきた。
 一見、水沢うどんのよう。極太なのと、漂泊していない小麦粉を使っているのでほんのり小麦色だからかな。
 早速食べてみよう。

  

 うどんを噛んでみると、凄いコシ! ここまでの食感は、やはり讃岐うどんというより、水沢うどんという感じ。でも、水沢うどんほど塩味が付いていない。また、1本が長い長い!1メートル位あるかも。

 
掛け汁は透明に近く、出し汁そのままという感じ。あまり強くない。レンゲが付いているので、ツユをぶっかけて、ツユも飲むような感じかな。

 一方、相方の方は、なんだか、はっきりしないカルボナーラという感じ…。こちらはイマヒトツだった。

 
食べ終わって、お店の印象は、観光客目当てという感じではなく、うどん通にも食べてもらいたいくらいの本気度。僕の評価は ★★★★。相方の評価は★★…。
 
もう少しトッピングにバリエーションがあっても良いかも。梅干しとかシラスおろしとかね。というか、ないのが不思議なくらい。

 会計の時に、
あまりにも腰が強いので、水沢うどんのように一度天日に干しているのか聞いてみたら、足で踏んだ後、一晩寝かせるけど、天日には干していないとのことだった。


5月30日(土)

 鎌倉駅に着いて、先週入れなかった定食屋さんに行ってみたら、この日は営業していた。お店の名前は
郷(さと)

 入口いっぱいにメニューが貼り出している。写真がないので、どんな感じなのか分からないけど、なんだか勢いを感じる。正直、お店が小汚い分、食材にお金を掛けているんじゃないかと期待してしまう。手書きだからかな?これが、MS Pゴシックとかだったら、意気消沈。冷凍物かと疑ってしまうのかな?

 
店内はカウンター席が10席だけの6畳くらいの広さ。自分が着席したら、満席になってしまった。お世辞にもきれいとはいえないけど、マニア向けだと思う。また、年配の方にはファミレスよりウケが良いかも。昔の木造住宅はみんなこんな感じだったからね。
 ちょっと悩んで、限定 天然ヒラメと上マグロの盛り合せ定食(980円)を注文。

  

 美味い! やっぱり、美味いね! とはいえ、刺身の量と質については文句のつけ所もないけど、正直、同じ約1,000円のゆうき食堂2点盛りと比べたらインパクトは弱い。

 
でも、こちらは鎌倉駅のそばだし、屋根があるので、雨でも問題ない。雨の日に電車でくるならこちらかな。★★★★。ところで、考えてみたら、天然のヒラメなんてこの前韓国に行った時に食べた位かな。マグロを含めて、もう一度試してみたくなってきた。

 
店をでた後、郷の奥に別の美味そうな店を発見! 今度来てみよう。


5月31日(日)

 天丼を食べに鎌倉まで来てみたけど、昨日発見した店がとっても気になったので、いってみることに。
 昨日入ったの横を通り過ぎ、ウナギの寝床のような、または迷路のような
丸七商店街の通路を進むと、お目当ての天昇(てんしょう)が現れた。どうやら、野分にある店の姉妹店で、立ち飲み居酒屋がランチをやっているようだ。

 お奨めの鎌倉御膳(900円)を注文。鎌倉らしい、幕の内弁当のような定食で900円はかなり安いと思う。他店だったら、1,500円はするんじゃないかな。ただ、1日10食限定と書いてあったけど、ほとんどの客がこの定食を食べていたな。

 その一方、
ランチメニューは他にもいろいろあり、海鮮丼も、しらす丼も、おでん定食もみんな900円。
 
ちなみに、夜のメニューはおでん1個100円だし、焼き鳥も1本100円。さすがは立ち飲み居酒屋!

  

 う〜ん、最初、この手の弁当が900円とはかなり安いと思ったけど、食べてみたら、都内のビジネス街なら600円くらいで食べられそう…。料理1つ1つにコメントしても、全体的な印象を語っても盛り上がらない…。

 
マグロの刺身の鮮度は悪くないけど、それだけでは弁当として成立していない。そもそも、男性にはご飯の量が少なさ過ぎる。

 
評価★★。でも、中高年層には良いかも。駅からも近いしね。


6月6日(土)

 
雨なので、チャリで鎌倉までいって天丼を食べるわけにもいかないので、どうしようかとグルメ本を見ていたら、東京・平河町にある天ぷらの名店、天真が土曜日でもやっているようだ。
 ビジネス街なのに土曜日に営業とは少々不思議だったけど、いってみたら、やっぱりお昼は営業していない…。夜の営業も不明。

 仕方ないので、そばに美味そうな店はないかと散策。
美味そうなラーメン店は何軒か発見したけど、お腹は天丼モード…。一方、天丼が食べられそうなお店はない…。

 
本当に諦めかけたところで、麹町で天重 本店(てんしげ てんじゅうではない)というお店を発見。他にお店もないので、入ってみることに。

 
立ち食いそば屋のような店内に一瞬クラッとしたけど、カウンター席に着いたら、厨房の雰囲気はかなり気合が入っている。期待できるかも。
 
天丼(800円)、天丼とさぬきうどんセット(950円)、小柱天丼(1,300円)、穴子天丼(1,300円)といろいろ天丼の種類はあるけど、海老天丼(1,300円)を注文。

  

 小さめの海老4本とシソ巻きの海老がまるで修学旅行の学生のようにきちんと並んで横たわっている。横には大きめのレンコンと長イモ(?)が添えられている。

 
衣は少し厚めで、天ツユのせいでベチョっとした食感。ご飯もお疲れで、グダグダ…。一方、味付けは、気持ち濃いめだけど、ご飯が進む、進む! また、目が覚めるように濃い味噌汁には驚いた。

 
不味くはないけど、わざわざ食べに来るレベルではない。 ★★★


6月13日(土)

 平塚からチャリで鎌倉までいって、鶴岡八幡宮のすぐそばにあるうどん・そば 鶴八に到着。昔ながらのそば屋らしい店構え。
 ショーウィンドウには天丼(950円)が出ていたけど、
席に着いてメニューを見たら、上天丼(1,600円)が載っている…。価格差はなんと650円!

 店員に聞いてみたら、エビと野菜の量が多いという。どちらにしても期待はできそうもないけど、上天丼を注文した。
 昨晩、焼き肉を死ぬほど食べたので、実はあまり食欲がない。

  

 そば屋らしく、衣が厚く、かなり煮込んでいる。エビが3本と、インゲン、椎茸、ホタテ、サヤエンドウと、見た目にも豪華。

 
早速手前のエビから食べ始めると、大振りのためか、背わたのような物が残っていて、噛み切れない…。なんだよ、背わたを取ってないのかよ!(でも、そんなものあったっけ?)と、ちょっとプチ怒りのまま、そのエビを完食したところで、それはエビではなく、カニだったことに気がついた…。

 
なんだよ!エビだと思って、全部食べちゃったじゃないか! 確かに、エビにしては食感がフワフワしていると思っていたんだけどね。タラバだったのかな。今となっては、確かめることもできない。

 
全体的には、味付けは薄い。ちょっと物足りないくらい。天ぷらは衣が厚いので、関東風のそばの上に載せるのにはちょうど良いかも。でも、ご飯はベチョっとしているし、天ぷらも似たような感じなので、緊張感は全くない。
 カニを使っているという、話題性はあるけど、味的には
★★



 東戸塚の自宅に帰る途中に、試しに戸塚の
支那そばやの前を通ったら、行列ができていない! 開店当初はそれほどでもなかったけど、最近はかなり長い行列ができているときもあったので、隣の駐車場にクルマを停めて、店内に。

 ちょっと迷って、
醤油 竹の子らあ麺900円)を注文。でも、普通の支那そばが750円はちょっと高いんじゃない? ある程度売れるのは分かっているんだし。

  

 伸びやかなストレート麺と、あっさりしているのに味に深みがあり、ネチョっとした鶏ならではの食感が残るスープはさすがだけど、完食しても満足感は全くない。むしろ食べる前より腹がすいたくらいに感じる。
 ちょっと、佐野 実を持ち上げ過ぎなんじゃない? もちろん、ドンブリの中だけでなく、店全体に神経が行き渡っている感じはするけどね。地方で展開を始めたチェーン店の開店当時もこんな感じ。

 意外とこの店も、10年もしたら
ちばき屋と一緒で、単に不味いだけのチェーン店になっちゃうのかもしれない。
 
店主の顔が見えないチェーンが増える中、店主の顔で売ってきたような店でも、店主の顔が霞んできてしまうのは、とても寂しい。


 ところで、ラーメンといえば長年、不健康な料理の代名詞のような存在であった。確かに、ラーメン1杯のカロリーは500〜600kcal だということは、麺の炭水化物位で、ろくな栄養素がないといえるだろう。
 また、最近では化学調味料を使わない店が増えてきたけど、いまだに味の素のような白い粉末を、大サジで何杯も入れる店もあると思う。

 実はこの店に入る前に、
安部 司著の『食品の裏側』という本を本を読んだ。『食品添加物の神様』とまで呼ばれた著者が、食品と食品添加物の関係の裏側を赤裸々にテンポ良く語る。特に『食品添加物が大量に使われている加工食品』として、『明太子』、『漬物』、『練り物、ハム・ソーセージ』を挙げている。『本当かな〜っ?』と思うけど、実際に使われている添加物を具体的にいわれると、説得力があり、正直引いてしまう…。
 正直、この本を読んで以来、漬物、安価な蒲鉾などの練り物や、食品メーカーが作っている冷凍・冷蔵ハンバーグなどは全く食べる気がしなくなった。どうしても食べたくなったら、少なくても原材料名を確認するようになった。
 また、安価な醤油やみりんなども、価格に惑わされることなく、できるだけ食品添加物が少ない物を選ぶようになった。

 ちなみに、インスタント・ラーメンについている粉末スープは、ネスカフェのフリーズ・ドライのように、一度作ったスープを乾燥して、粉末にしていると思っていた。しかし、この本によれば、10種類程度の既成の調味料・添加物を混ぜ合わせることで製造しているという。一度も、スープの状態にすることなしに。もちろん、豚骨ラーメンでも豚骨を材料に、煮込んで作っていないということ。これは自分にとって、かなりショッキングな情報である。


 その観点で、支那そばやのラーメンを見ると、これまでと全く異なる評価となるかもしれない。
 先ほどの化学調味料を使っていないといわれている、支那そば系や家系のラーメンは、マスコミなどで報道されている通りに本当に無化調であれば、ある意味『
健康食品』といえるのではないかと…。

 また、たとえ街中の化学調味料を使っているラーメンですら、どれだけ人体に悪影響を与えているか分からない添加物の数が少ないという観点から考えると、化学調味料が山ほど記載されている冷凍食品やコンビニのオニギリより健康的といえるのではないか…。
 
 
いろいろと考えさせられる本であった。


6月18日(木)

 会社の健康診断が無事終了。昨年は並みいるデブの同僚を押さえて、見事に数少ない
メタボ認定を受けただけに、さすがにカツ丼を控えていたんだけど、この日が解禁日となった。
 ちなみに診断結果は、体重はあまり変わらないのに、
認定解除…。なんでも、メタボかどうかはアンケートの回答に重点を置いて判断しているというけど、なんだか腑に落ちないところがある。

 ということで、早速カツ丼である。カツ丼で祝杯である。

 せっかく横浜に住んでいるんだし、相鉄線沿線を攻めてみることにした。
相鉄線シリーズである。
 週末は鎌倉で天丼、平日は横浜でカツ丼と大忙しである。

 しかし、数ヶ月前から背中にしこりがあって、もしかした三国志の賈ク(カク: 『ク』はごんべんに羽だけど、中国漢字のため使用できず)のように、人面痩になってしまうんじゃないかと心配していたんだけど、超音波検査の際に診てもらったら、どうやら脂肪らしいとのこと…。ということもあり、以前のように毎日のようにカツ丼を食べ歩くわけにはいかなくなってしまった。(ちなみに、このしこりは現在はなくなりました)


 相鉄線・小田急線
大和駅を降りてすぐのガード下にかついちがある。いかにもチェーン店という感じの店構え。事前に調べていたので、入ったけど、ぶらっと来ていたら絶対入らないだろうな。店内に入ってみたけど、やっぱりファミレスというか、チェーン店ぽい(ネットで調べたけど、本当にチェーン店かどうかは分かりませんでした)。

 メニューを見ると、
カツ丼は950円で、ロースかヒレが選べる。もちろん、ロースで注文。

  

 最近のカツ丼にしては煮込んでいるな…。かなり重い印象だけど、食べてみると、かすかに衣のカリッとした食感が残っている。肉も厚くて、柔らかい。味付けはそれほど甘くもなく、また塩っぱくもない
 とくに大きなマイナスポイントもないんだけど、なんだか盛り上がらない。
カツ丼全体としては乾いた印象。

 
チェーン店にしては上出来と書こうかと思ったけど、この前にデニーズで食べたカツ丼はかなり美味かったし、今やチェーン店だからといって、客も店側も妥協しない時代になった。
 
とすれば、評価は★★


6月21日(日)

 前の日はせっかくの晴天だったのに、東京駅そばの東京サージクリニックに
半年振りにいったので、鎌倉で天丼を食べられなかった。
 
ちなみに、術後の経過は順調で、今度は1年後に検診として来てくださいといわれた。え、え、1年後に!!

 この週は天丼を諦めて、
鎌倉の海のそばにあるドイツ料理の店に向かっていたら、急に相方がうなぎを食べたいといったので、予定を変更。鎌倉で一番美味いと思う、うな豊にいってみることにした。

 
外の看板を見ると、天丼をやっているようだ。店内に入り、メニューを見てみると、天丼は3種類も載っていた。天丼(1,260円)、天丼(竹)(1,470円)、上天丼(1,785円)、天丼の竹を注文。相方はうな重の竹(2,100円)をお願いした。

  

 うな重の方は、2,100円の割にはうなぎは小さくて、身が薄いかな。ちょっと寂しい…。

 一方、天丼は煮込んでいて、茶色い。食感もカリッとしたところがなく、フニャフニャ、クチャクチャした感じ(こういうのを好きな人もいるかも知れないけどね)。
 具材としては、
カボチャがデカい一方、ピーマン、キスはかなり小さい。エビは2本載っているけど、エビより衣の方が存在感があるくらい…。

 この天丼で1,470円は高い。★★うな重は全部食べてないけど、評価は大幅に下げなくては…。一方、最近ウナギが高騰していると聞くから、他のお店もしょぼくなってきているのかな?


6月25日(木)

 瀬谷駅南口から歩いて5分強。斜めに走る細い通りが、右にカーブする直前にある交差点を右に曲がったところで勝よしを発見。最短距離で行くのなら、シャッターが閉まった、ちょっと不気味なアーケード街を通る必要がある。
 老夫婦が営むようだけど、
店もかなり疲れていて、店内はさらに散らかっている…。
 
暖簾をくぐった瞬間にタバコのすえた臭いがするし、すぐに敗北宣言をしようかと思ったくらい。

 
店内に貼られたメニューにカツ丼(750円)が載っていたので注文。でも絶対に美味い物は望めない雰囲気。
 
10分位で運ばれてきた。

  

 結構、美味そうだな。なんだか風呂場で干したタオルのような臭いが気になるけど、食べられないほどキツイわけではない。あと、変な酸味があるのが気になる。

 
真ん中部分はパサついているけど、端っこなんて、本当にジューシー肉も思っていたよりは厚くて、ボリュームもある。
 
衣はしっかり煮込まれていて、残念ながらカリカリ感は全くない。

 
評価は★★。また来てみようとは思わないけど、意外とロースかつ定食(850円)やメンチかつ定食(750円)は美味かったりして…。ないな…。


6月27日(土)

 実家のある平塚に帰り、チャリで鎌倉に行ってに乗ろうと思って、クルマで朝9時に東戸塚を出たら、東名が料金所手前からクルマが全く動いていない…。
 実家に帰るのは諦めて、一般道にはすぐ降りられないので、横浜青葉インターチェンジまで乗って、帰路に着いた…。ただでさえ、夏場は朝から渋滞するんだけど、最近の高速料金の割引が状況をより一層悪化させているようだ。

 そこで、一度マンションに戻って、電車を使って、
以前から目を付けていた、鎌倉市役所そばにある讃岐に行ってみた。4年くらい前に、一度入った記憶があるけど、残念ながら何を食べたかは覚えていない。しかし、曖昧としているけど、好印象が残っていて、また来てみようと思っていた。

 
3人の年配の女性が切り盛りする店内は落ち着いていて、リラックスできる。メニューを見ると、天丼945円。本当は天丼とうどんのセットを頼みたかったんだけど、なかったので、ざるうどん682円)を一緒にお願いした。
 
厨房からは天ぷらを揚げるときのジュワー!ジュワー!という音がしている。期待は高まる。

  

 945円にしてはかなり豪華だと思う。エビ、椎茸、舞茸、大葉、ナス、シシトウ、サツマイモ、カボチャ、キスと、小振りだけど、さらにゴボウの煮物まで付くんだから、品数的には充分合格レベル。衣は軽くて、もちろんカリッとした食感。

 
うどんの方は、もちろん太くて、すごい腰。喉越し優先というより、しっかり噛み込まないと喉を通っていかないタイプ。残念なのは、天丼を優先して食べたので、うどんを食べ始める頃にはベタッとした感じになってしまったこと。
 
また、天丼の方もカボチャやサツマイモはボソッとした食感で、パサついていた。


 正直、天ぷらだけを見ると、天ぷら専門店にはかなわないけど、この天丼には、食べているときに楽しさを感じた。この日、この店で、この天丼を食べられて、得をした気分!

 ちなみに、2品ともボリュームは少なめで、普通に完食。とくに、天丼は品数が多いので、年配の女性にお奨めだと思う。
 
すぐに食べなかった、うどんの評価はできないので、天丼のみの評価は ★★★★。カボチャとサツマイモがマイナス要素。残念!



 夜は一軒家を建てた友人宅で、
ハウス・ウオーミング・パーティー。場所は東松原なんだから、凄いね〜! 私なんて、分譲マンションですら、もう長いローンを組めないので、考えられない状況。ふう。

 いつもホーム・パーティの時は、参加者が酒と料理を持ち寄るんだけど、今回は
水餃子パーティー。しかも、皮から手作り…。前回は部屋の中が小麦粉だらけになってしまったので、新築だけにかなり心配。

 寝かした生地を、まずは棒状にして、適当な大きさに切った後、小さい麺棒で生地をのばす。一度軽く平たくした後は、片手で麺棒を持ち、生地を回すようにして伸ばしていくと、モチモチの食感が残る餃子の皮ができあがる。
 と書くと簡単だけど、なかなか難しい。丸くならずに、楕円になったり、切れたり、穴ができたりする。
 
 皮ができたら、具を皮で包むんだけど、これも皮が市販品のように均一な大きさと厚さでできているわけではないので、こちらもなかなか難しい。

  

 最初のうちは、これを食べなきゃいけないの…? というデキだけど、皮を作るのがだんだん上手くなってくると、具を包むのも簡単になり、なかなかのデキになってくる。そうすると、消極的だったメンバーも餃子作りに参加するようになり、初めて会った参加者とも会話が弾んでくる。
 材料代も安いし、みんなで参加できるから、ちょっとしたイベントには良いかも。記憶にも残るしね。


6月28日(日)

 前日にチャリに乗れなかったので、この日には乗りたいと思っていたのに、生憎朝から雨…。仕方ないので、前々から戸塚の国道1号沿いにある、
福徳屋というそば屋に行ってみることに。場所的には、どちらかというと東戸塚に近いかな。
 お店の前にはクルマが4台停められるようになっているけど、ちょっと狭いし、交通量が多い時には駐車が難しいかもしれない。

 メニューを見てみると、かつ丼(930円)が載っているではないか! それ以外にも、ミニかつ丼(400円)や天丼(1,180円)、スタミナ丼(880円)など、いろいろな丼メニューをやっている。ちょっと悩んで、かつ丼セット(1,030円)を注文。
 暫くして運ばれてきた。半生な玉子がプルプルいっているではないか!

  

 美味い!カツ丼もそばも美味い!
 
カツの肉は厚いんだけど、かなり柔らかい。あまりジューシーではないんだけど、獣臭さもないし、これはこれで完成されていると思う。衣はかなり薄く、驚くくらい細かいパン粉を使っている。

 
一方、手打ちのそばはかなり薄く切られている。もう少し厚い方が、そばの味がして良いのではないかと思うんだけどな。質の高さを感じるけど、醍醐味に欠ける感じかな。

 
カツ丼フリークには物足りないかも知れないけど、セットとしてはとてもバランスが良いし、オリジナリティがある。
 
カツ丼が単品じゃないので、仮で ★★★★。満足です!絶対にまた来ます! 住所: 横浜市戸塚区柏尾町132-4 電話: 045-827-1265 月曜定休


これで、鎌倉駅の市役所周辺も征服!
まだまだ挑戦は続きます!

6月のレポートは以上です。

< To Be Continued >

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