新シリーズメンチマニア そうなんです。ラーメン、カツ丼に続き、第3弾はメンチカツなんです。今回はローンチ・コントロールのお陰で、ロケット・スタートができました。

  ★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください


2月1日(日) : いよいよ新シリーズの始まりです。そうです、メンチカツです。

 この前テレビをまったりと見ていたら、どうやら吉祥寺に
メンチカツを売り物にしているお肉屋さん サトウがあるとのこと。ちょっとカツ丼にも飽き気味だったので、試しに行ってみることにした。

 ここは松坂牛を使ったメンチコロッケで有名なお店。いつもお店の前には行列ができているのは以前から知っていたが、12時30分くらいに行ってみるとそれほどでもなく、10分も待たなかった。
 並んでいる間にお店が配る
黄色い整理券のような物をもらっていないと、レジの前にいっても買えないので注意。メンチコロッケ1個150円。余熱を考えて揚げているらしく、5分間待ってから食べるのだそうだ。形は真ん丸で、掻きだしたアイスくらいの大きさ。

 店内に食べるところなどないので、そばのマンションの裏でいただく。最初の印象は、甘い!であった。衣がカリカリでほんのりとした甘味があり、ソースなどをかけてないので、まるでドーナッツのよう。 肉の味、溢れる肉汁で、ソースなどかけなくても食べられる。 肉は荒めに挽かれており、玉ネギなども大きめで刻まれている。もちろん、旨い!
 ★★★★
家族で買い物に来て、遊園地感覚で行列に並んで、オヤツ感覚でいただくのが一番かも。



2月7日(土)
: 結局、また連続記録です。この日にスタートしました。

 その後、テレビを見ていると、銀座にある煉瓦亭がメンチカツで有名なようだ。早速、銀座にいってみたが、なかなかお店が見つからない。有名な店だし、何度もお店の前を通ったことがあったので、下調べしていなかったのである。

 仕方ないので、銀座3丁目 並木通りにある
かつ膳というお店に入った。名前通り、カツ屋さんのようだ。店内は高級感はないが、定食屋さんとしては十分に清潔で、女性1人でも気楽に入れそうな雰囲気。メンチカツ定食980円。カツ丼もやっているので、また来なくては...。

  

 メンチ特有の甘い香りが漂う。味も期待通り。右側の円形のものは、最初はなにかと思ったが、玉ネギの串揚げだった。メンチのボリュームは十分だし、冷めてきても美味しいさは変わらない。ご飯もウマイし、お代わりもできる。味噌汁も削り節のいい香りがする。
 お昼時なのにお客さんも少ない。穴場かな?と、思ったら、食べ終わったくらい(1時過ぎ)くらいからお客さんがどんどん入ってきた。
 
★★★★。いきなりの高得点だけど、いいところだらけで、欠点が見つからない。あえていうなら、禁煙席でないことくらいかな。


2月8日(日)
: 昨日のお店が美味かったので、今日も銀座に行きました。

 昨日のメンチが美味かったので、2匹目のドジョウを求めて銀座に行く。しかし、この日の昼間はバタバタしていて、銀座に着いたのは3時を回っていた。昨日行った店もすでに「準備中」になっている。残念。
 本当に歩き回って、以前カツ丼のシリーズで発見した店にも行ってみたが「とんき」なども営業を終わっている。

 うろついていると3時を回ってしまったので、仕方ないので、数寄屋橋交差点そばの
阪急の地下2階にある
クレタケに入った。本来は「呉竹」にでもなっているべき屋号であるが、外国人観光客が多いのか、カタカナだけでなく、アルファベットで屋号を書いているお店も多いようだ。ちなみに、昨日行った「かつ膳」も「KATSUZEN」と表の看板に書かれている。
 メンチカツ定食 750円。 店内はカウンター席だけ。

  

 円形で少し小さめのメンチカツが二つ。 中を割ってみると...肉汁は溢れてくるが、肉の色は赤く、レア状態。大丈夫かと心配になったが、1月以上経っても生きているので、問題がなかったようだ。でも、気持ち悪い。
 
★★。昨日が旨すぎた...?


2月9日(月)
: 今日は半休を取りました。こういう時は、普段いけないお店にいかなくては。

 という訳で、この日に行ってみたのが西麻布にある
三河屋。この店を知らない人には、お酒屋さんみたいな屋号に違和感を覚えるかもしれない。
 12時前なのに、お店の前に行列が出来ている。やっぱり人気があるようだ。
 10分強待って、店内に入る。
明るく、上品な老夫婦できりもりしているようで、家庭的な雰囲気に溢れている。お客もスカした人などは見当たらず、みんな食い気に満ちている。こういう感じで、自分と同じ意識を持った人と空間を共有するのは気持ちよい。

 店内に案内されるが、凄く狭い。でも、両肩が隣の人と常に接しているような空間ではタバコを吸うような人もいない。そういえば、ついこの間まで、美味いラーメン店もこんな感じだったことを思い出す。メンチカツ定食900円。

  

 メンチカツ定食には、デフォルトで小振りのポテト・コロッケ(中央)がつく。メンチカツの焦げ気味の衣は少し苦い。揚げているお母さんによれば、メンチは揚げるのに時間がかかるとのこと。確かに火は良く通っているが、逆に肉汁が溢れる感じではない。また、刻んだ玉ネギは見たところ使ってないようだ。肉に練りこんでいるのかもしれない。
 雰囲気込みで
★★★★


2月10日(火)
: 今日からは会社に行きながらのメンチカツ人生になります。

 メンチカツ・シリーズは始まったばかりだけど、試しにカツ丼・シリーズで知ったお店をインターネットで調べてみると、だいたい6割くらいがメンチカツもやっているようだ。楽しみ、楽しみ。
 それではと、一時期毎日のように通った
とん亭に行ってみた。

  

 メンチカツの定食はないということなので、単品とご飯、味噌汁を注文。 3センチくらいの球形。サクッという食感はさすがとん亭快感である。 肉はつみれのような食感で、モチモチしている。肉汁が溢れるような感じではない。 値段は税抜きでちょうど1,000円。ボリューム的には少し物足りない。 ★★★


2月11日(祭)

 
鎌倉駅のバスターミナルがある側から歩いて2分位、小町通りに入って、ちょっと歩いた左側に
小満ちがある。 メンチかつはランチメニューだと1,000円。定休日は火曜日なのは、遠方から訪れる者にはありがたい。カツ重をやっているのが気になる...。

  

 玉ネギなどを使っているが、ジューシーというわけではない。 衣は薄く、上品に揚げられているが、悪くいうと、工業製品のようでもある。

 評価 ★★★。ランチだとかつ重、メンチカツともに1,000円。でも、夜のメニューになると、かつ重は1,100円なのに、メンチは1,300になってしまう。ランチにはメンチ!?


2月12日(木)

 今日は仕事が終わった後、恵比寿にある
びっくりに行くことにした。
以前、カツ丼編で来た時は
ひどい評価だった。 メンチカツ定食 850円。チーズメンチカツ定食もあるので、次回挑戦。

 大きめのカツが2個のっているが、包丁が入ってない。そこで、ハシを使って半分に割ってみると...。肉汁が溢れてきた!とってもジューシー!そして、カツ自体も肉らしい味がしてウマイ! 玉ネギは使っていないようだ。そして、繋ぎにパンを使っているのか、ちょっとベチョッとした感じがする。豚汁がついてくるが、これもなかなかの味。評価 ★★★★。値段は安いがご飯の質などはかつ膳には負ける。


2月13日(金):
今日食べれば、丁度1週間になります。

 
新宿にあるひれかつ山形に入るが、なんとメンチカツを食べるにはミックスフライ定食を注文しなくてはいけないとのこと。信頼しているホームページにはメンチカツ定食650円とのっていたから来たのに残念...。

 仕方ないので、そばにある、一度カツ丼で入ったことがあるとん竹に行ったが、メンチカツはやっていない。 代々木駅前のとんかつ屋に行ってもメンチはやっていないので、開き直って、歩き続けて原宿の福よしに行ってみるが、ここもメンチはやってない。そういえば、今日は
13日の金曜日だった...。

 結局、新宿から原宿、表参道まで歩いてしまった。雨がぽつり、ぽつり振り出したので、ちょっと弱気になってきた。今日はメンチを食べられないかもしれない...。 試しに、表参道から青山方面に向かったところにある
志味津に行ってみると、メンチカツをやっているう! メンチかつ定食900円。

 店内がかなり暗いので、まわりに迷惑がかかるかもしれないからストロボも使えず、こんな写真になってしまった...。すいません。
 ご飯のボリュームはすごいが、メンチの量は今一つ。肉汁溢れるメンチの味は悪くはないが、ハンバーグのような繋ぎの食感がする。 まあ、メンチにありつけただけでもよしとしよう!
★★★


2月14日(土)

 銀座の
煉瓦亭に行ってみると、すごい行列ができていた。ちょっと歩き回って試しに
梅林に行ってみた。表のサンプルには出ていないが、入り口で店員に確認すると、メンチカツライスが800円であるとのこと。味噌汁を付けて1,050円。

  

 たっぷりの刻んだキャベツと、信じられないくらい太く、そして冷えきって、旨くもないスパゲティーとともに、気持ち大きめのメンチカツが2枚載っている。ハシでカツを割ってみると、肉汁溢れ出る。味は変な癖がなく、素直にウマイ! また、ボリュームも十分。
 ご飯がベチャベチャしていないので、食が進む。さらに、なめこの味噌汁はいつ食べても美味く、充実感がさらに増す。
★★★★+。気持ちは5つ★だけど、もっとおいしいお店を発見するのを期待。注文する際に、スパゲティーがついているか確認しているオバサンがいてビックリ!


2月15日(日)

 
夕飯には早いので、ベースのアンプでも見てみようと、お茶の水に行ってみた。ミニサイズとはいえ、
トレース・エリオットのアンプが、2万円で買えることにビックリ。本物かな?

 店内を見渡してみると、
ウクレレコーナーがある。前々から気になっていたが、金曜日の夜にやっている木梨ガイド(テレビ番組です)に出ていたつじあやのの影響もあり、試しにちょっと見てみた。どうやら、下は5,800円からあるようだ。

   店員に聞いてみると、最初であっても、合板でできている
  ものでなく、3万円位の一枚板を使っているハワイ製のもの
  を奨められた。
   でも、全くやったことがないので、2の足を踏んでいると、
  今度は1万5千円のウクレレを奨めてくれた。クロサワ楽器
  がプロデュースしているもので、CK-150というモデル名が付
  いている。
   3万円のものと音色の違いを確認した。もちろん3万円の
  ものにはかなわないが、そこそこ満足ができる音だったので、
  思わず購入。 となれば、すぐにでも家に帰って弾いてみたく
  なる。
   ということで、JR御茶ノ水駅のそばというか、線路沿いに
  ある
丸の内dindonに入った。特選メンチカツは730円。

 運ばれてきてビックリ!昔乗ったブルートレインの食堂車の臭いがする。20年以上も前の話だから、なんとも懐かしい。一見ハンバーグっぽいが、ナイフを入れると、肉汁が溢れるではないか!上にかけられたデミグラソースの相性もバッチリ!思わずシフトアップして、ハートはもうレッドゾーン。あっという間に完食。 ★★★★味はばっちり!でも、ちょっとチェーン店のような店員と店構えが4つ★以上をあげられない理由。 さあ、早く帰って、ウクレレ練習しょう!


2月16日(月)

 四谷駅を降りて、四谷見附の交差点を渡ってすぐのところに
四谷 洋食 エリーゼがある。
 メンチカツ定食 830円が
メニューの一番上に載っている。 これは本気の証拠? 休みは日・祭日で、土曜日はランチのみ。どうやら、ジャンボメンチカツ定食930円のあるようだ。
 席はカウンターだけ。学生街のキッチンといった感じ。 ご飯、味噌汁、メインとバラバラに出されるのはちょっと興ざめである。

 肩がぶつかり合うような席なので、フラッシュなどを使えなかったので、写真がかなり暗めで残念。
 カツはとっても、ジューシーで、肉汁の水溜まりが皿の上にできるくらい。 一方、デミグラ・ソースの味が強く、かつあまり美味しくないので、カツの味が良くわからない。カツのボリュームは十分だけど、ライスは少なめ。大盛りは無料なので、次回はお大盛りにしょう!
 ご飯や味噌汁、刻んだキャベツなど、わき役の質がイマイチ
★★★。カツ自体は悪くないが、店内がせわしなく、落ち着いて食べられない。でも、また来よう!


2月17日(火)

 この日行ったのは、日本橋たいめいけんこの店有名なので、お店の場所などの説明は省略します。
 
メンチカツレツ 2,200円! と、思ったら、この価格は2階の席用で、1階はライス付きで1,550円ボルシチは50円!まあ、味的にはミネストローネみたいなものでした...。

  

 カツはとにかくデカイ。大きさ自体かなりのものだが、厚さもすごい。それに比べるとライスの盛が少ないと感じるが、食べ終わると満腹になっている。 衣は細かく、肉も細かくメンチされているので、とても上品な印象。 もちろん、ナイフを入れると肉汁が溢れてくる。
 デミグラソースは淡泊な印象だが、しっかり主張し、カツとの相性も良い。ボルシチ込みで1,600円なら、十分に納得ができる。
★★★+。手慣れた感じで、お店としてメンチに対する思い入れが感じられないのが残念。 ほとんどのお客が、オムライスを食べている...。


2月18日(水)

 そろそろ行っていないメンチカツのお店の在庫がなくなりだして、困っていたところ、いつも行く庄屋のメニューにメンチカツ定食が...。いろいろな考えが頭を過ぎったが、結局、この日はこのメンチカツでOKということにした。もちろん、ボリュームはあるけれど、味的には★★(普通)です。
 何事でも、テンションが高過ぎると、エンジョイできないからね。



2月19日(木)

 この日に行ったのは小春軒。最寄の駅は人形町で、親子丼で有名な玉ひでの先にある。
 昔からあるような下町の洋食屋さんといった感じ。店内はきれいではないが、清潔感はある。メンチカツライス750円

 カツには刻んだ玉ネギが使われている。食感は堅め。上にかけられているソースを含めて家庭的な味。力を抜いて食べられる。 レモンが付いているのもうれしい。 お店として気に入った! 味的には★★★+だけど、ちょっとだけ幸せな気分になれた。


2月20日(金)

 「タクシーの運転手に人気の店は本当に美味いのか?」 昔のタクシーの運転手は安くて美味い食べ物に関してはこだわりがあったと思う。で、最近タクシーを使う度にいろいろ尋ねてみるが、解答は今ひとつであることが多い。その理由を考えてみたが、最近は店の前にクルマを停められる場所がある店が人気のようである。
 この日訪れた
洋食 大越も飯倉片町の交差点から、麻布十番に下る坂の左側にある。これまで何度も訪れたことがあるが、メンチカツは初めて。メンチカツライス730円。いつも通りに、お客さんのうち、タクシーの運転手が多い。

 まず、びっくりしたのは、あまりにも皿の上で偏った盛り付け。そばにハーレーで有名な店があるためか、ハングオン状態。
 次に気がついたのは、他店とは異なる不思議なこおばしい香り。なんの香りかは分からなかった。
 キャベツのコールスローは酸味が強いが、シャキシャキした食感で、たいめいけんよりウマイかも。 味もスパイシーなので、コショウがかなり使われているようだ。
 カツのボリュームは十分。ご飯は特記すべきところはないが、味噌汁が付いている。
★★★+
 この店も昨晩のお店同様、家庭的な雰囲気が心地よい。


2月21日(土)

 メンチカツばっかり食べていたら、折角のナイス・ボディも維持できない。ということで、久しぶりにチャリで横浜に向かった。
 新橋から田町に向かう途中、そういえば前の職場で先輩によく連れて行ってもらった定食屋さんが芝浦のヤナセのそばにあることを思い出した。行ってみるとやっている。店の名前はキクヤ。メニューを見ると、
メンチカツがある!もちろんすぐに店に入ったが、なんと土曜日はメンチを用意していない日が多いという。この日も出せないという...。
 肩を落としながらチャリに跨り、走り続けると、品川の港南口からパチンコ屋の裏に回ったところに
とんかつ 勝泉を発見。メンチカツ定食800円 でも、今日は100円引きで700円。
 お昼時とはいえ、土曜日なのに店内は満席。さらに、20人位いるお客が
全員男性という、ある意味ほっとな空間である。

  

 メンチらしい香りがする。写真で分かる通り、肉汁が溢れている!! ただ、玉ネギは使っていないためか、練り物感が強い。
 ボリュームは十分。この値段なら納得の味
★★★+。こんな店なら、とんかつやかつ丼も美味そう。

 横浜からの帰りに、梅屋敷周辺を全開で走っていると、道路の左側の公園で梅が咲いていることに気がついた。すぐに止まって、戻ることができるのがチャリの良いところである。
 まだまだ5分咲きくらいだったが、春の到来を感じる一時を過ごすことができた。


2月22日(日)

 この日に訪れたのは、笹塚にある深大。この店はカツ丼では評価が悪くなかっただけに、期待は大きい。
 入店したのは昼の1時。不思議なことに、お客は私だけ...。と、思ったら、その後お客がドンドン入ってきた。 メンチかつ定食1,100円。カラオケのようなBGMがやかましい。

 メンチらしい香りがあまりしない。 肉汁が溢れているが、州ができていて、密度も低い。これもお店の狙い? ご飯はお代わり自由だが、カツのほうのボリュームがイマイチ。 ★★★。期待が大きすぎた。


2月23日(月)

 この日訪れた麻布十番 とんかつ むら中は、前々から気になっていたお店。でも、カツ丼はやってないので、入ったことがなかった。連続記録の対象をメンチカツにしたのは、潜在的にここに入りたかったのではないかという気がする。メンチカツは定食だと1,150円。なんでも、この店は平田牧場の三元豚を使っているという。詳しくは分からないが、とにかく楽しみである。

  

 なんと、サイズは大きくないけれど、3個も載っている! 衣に使われているパン粉は大きめで、もちろんカリカリ。肉の密度は高くないで、軽い食感。ハンバーグのような身の詰まったタイプもおいしいが、こうゆうメンチも悪くない。
 新しくはないが、明るく清潔な店内。店員の応対も良く、まじめで愛想の良い店主の気持ちが店員に確実に伝わっているようである。この店もとっても気持ちの良い店である。
★★★★。電話03-3453-6861。


2月24日(火)

 前々から人形町にはとてつもなく美味い店があるような気がしてならないのだが、有名なところでは親子丼の玉ひでくらいだろうか。裏通りにはすき焼きのお店などがあるが、ちょっと1人で入るような雰囲気ではない。
 この日訪れた
喜多村は、以前カツ丼を食べに来たことがある。でも、カツ丼で評価が低くても、メンチカツが美味い店はいくつかあったので、試しに入ってみることにした。メンチカツ定食 1,350円。

  

 すごいボリューム!大きさもすごいが、厚みは3センチくらいある。 さあ、食べてみよう!
 衣は薄く、柔らかいため、剥がれている。まるで、湯葉を巻いたようである。肉は柔らかいが、パサパサでボロボロ。
 中濃ソースも自家製ではないだろう。カツには全くあっていない。評価
。こりゃ駄目だ。客が私しかいなかったことも頷ける。


2月25日(水)

 有楽町の交通センタービル地下にあけぼのがある。めんちかつ定食850円。
 このお店もカツ丼を食べに何度かきたことがある。 カウンター席だけではあるが不思議と落ち着く。店内はそんなにきれいじゃないし(むしろ汚い)、安くもない。隣のお客さんと肩を並べて食べるようなお店なのに、いつ行ってもお客さんが必ずいる。

 大きめのカツが一枚どんと載っている。でも、ボリュームは思っていたほどではない。さらに包丁が多めに入っているので、一切れが小さく、メンチカツ独特のダイナミックさが感じられない。
 衣はカリカリ、というより、コリコリに近いかも。中身の方も、じゃがいもを使っていると思われるくらい、ベチャベチャである。評価
★★。正直、残念である。


2月26日(木)

 神谷町から桜田通りを霞ヶ関側にちょっと歩いたところに、キッチン ダダという喫茶店のような洋食屋がある。人気があるのに、店自体が狭く、かつ席も狭いので、いつも満員電車状態。最近、完全にデブ・キャラとなった私には、とても不得意な状況である。
 メニューは「ハンバーグと鶏の唐揚げ」とか、「オムライスとメンチカツ」という組み合わせになっている。でも、試しに「
メンチカツとメンチカツができますか?」と聞いてみたら、一瞬ビックリした後、「できます...。」という回答。 どんなことでも、試しに聞いてみるものだ。

 この日はカメラを忘れてしまい、写真の映りが悪くてすみません。予想通り、大きいメンチカツが2個載っている。かなり火が通っていて、衣はカリカリ。肉汁も溢れるような感じではない。ちょっと、パサついている感じもする。やはり、ハンバーグと一緒のものを使っているのだろう。
 一方、デミグラス・ソースとの相性は完璧!味は濃いめだけど、しつこくなく、飽きることもない。 もちろん、ボリュームは十分。 値段は他のメニューよりは少し高めの1,100円。
★★★+。狭い店だけど、ランチタイムは禁煙なので助かる。


2月27日(金)

 今日は通院のため、半休を取った。折角だから、銀座の有名店、煉瓦亭に行ってみた。この店は日本で初めてカツレツを出した店として知られている。
 また昼時なると、お店の前に行列ができるくらいの人気店でもある。なんども中途半端な時間に行って、諦めた経験がある。一人で行列に並び、込み合う店内の中、1人でテーブルを占領する勇気と度胸は私にはない。この日はもちろん開店と同時に入店。メンチカツレツは1,200円、ライスは200円。


  

 カツは巨大!厚みも2センチ以上あるようだ。 大き目の皿には、メンチと刻んだキャベツだけのシンプルなアレンジ。洋食店なのに、 デミグラ・ソースはなく、テーブルに置いてある、甘味を強く感じるウスター・ソースだけ。 文字通り、肉汁が溢れる。溢れまくる。でも、ソースの変な甘さのせいか、飽きてしまった...。★★★。カツはウマイがソースの甘さは耐えられない。


2月28日(土)

 この日の昼食はたいめいけんのハヤシライスだった。1,850円。味は甘さを押さえている一方、苦みと酸味が強い。下味が何なのか分からないが、赤ワインあたりかもしれない。それとも、酸味はヨーグルト辺りかな?で、苦みは小麦粉がローストされた感じかな?ともかく、自分の好みで評価すれば、★★★

 で、晩飯。先日、笹塚にある深大の帰りに発見した、豚典館に行ってみた。北口に出て、線路沿いに西に歩くと、すぐのところのガード下に現れる。
 ちょっと、薄汚い店内。奥に座敷もあるが、座りたくない。
床もテーブルの上もベトベトまあ、滑り止めだと考えればよいか。でも、帰り際などは、靴が脱げそうになった...。
 外のメニューには出ていないけど、お店の人にメンチカツをやっているか聞いたらやっているという。メンチはこれが多いから注意だね。メンチカツ定食750円。

 カツは薄く、肉汁も溢れるという感じではないので、口に運ぶまでは全く期待していなかったが、衣はカリカリしているし、肉の味も悪くない。カツのボリュームは少なめではあるが、750円なら文句はない。 まあ、近所の定食屋と考えれば、こんなもんかな?評価★★+たまには掃除をしようよ!


2月29日(日)

 飲み友達に誘われて、急遽チャリ・ライドに参加することになってしまった。どんな人がいるのかと恐る恐る行ってみると...なんとアメリカ大使館の公使(No.2)が主催するチャリクラブだった...。
 なんだかよく分からないうちに、クルマに乗せられて、流山に連れて行かれ、川沿いを程よいスピードで走った。もちろん、ライド自体も楽しかったが、来ていた人がアメリカ大使館だけでなく、イギリス大使館員や国連関連やいろいろで、かなり知的レベルが高く、刺激に満ちていた。

 写真の右側がその大使。とってもフランクでいい親父さんだった。その後何度か一緒に走ったが、アフガニスタンに赴任されてからはお会いしていない。


 この日の晩飯は、新丸子にある
ふくや。このお店はカツ丼を注文したら、ソースカツ丼が出てきた店。当時の私にはビックリ!だった。でも、カツ自体は旨かったので期待値大! メンチカツ定食1,100円。

 ご飯は気持ち少なめ。でも、お代わり可。メンチは圧倒する大きさ!でも、あまり厚くない...。 白ゴマを混ぜたソースは甘さを押さえているので、メンチには良く合う。ご飯、デフォルトで付いてくる豚汁とも悪くない。
 とんかつ屋なのに、そばも気合いを入れてやっているようなので、複数で来て、メンチカツとそばをいただくのもよいかも。
 店内が全体的にゆったり作ってあるので、落ち着いて食べられるのはありがたい。 一方、メンチとしてはいまひとつ。メンチを食べる醍醐味などは感じない。でも、
★★★★

< To Be Continued >

 2月7日から始まった新シリーズ。無事に20日連続を超え、どこまで記録が伸びるのか、自分でも楽しみ。一方、徐々に忙しくなる仕事の方が心配。メンチカツの方に悪い影響を与えなければ良いのだけれど...?

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