カツ丼ファイター その後 2005 久し振りのレポート。やっぱり、カツ丼はドンブリ物のキングだと思います。

  ★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください



2004年12月28日(火)

 そろそろ年賀状を作らなければと思い、いろいろ考えたけど、結局、カツ丼ネタで行くことに。カツ丼の店のランキングを作成し、晴れて1位になった勝慢にカツ丼の撮影に行く。

 お昼の営業は11時から。11時30分にいってみると、すでに行列が店の外までできている。店内を見てみれば、すでに食べているお客さんがいる! この人たちは、何時に来たのだろうか?また、いつ勝漫で昼食を取ると決めたのだろうか...。

 しばらく外で待った後、席に通され、注文後
10分もしないうちに運ばれてきた。いつもは40分くらい待たされるのだけれど、さすがにランチタイムは違うようだ。

   

 早速、カツを口に運んでみる...。パサパサしている...。また、玉子がいつもなら半熟なのに、堅くなっている。恐らく、カツを煮過ぎてしまったようである。煮汁がご飯にほとんど掛からず、カツが吸収してしまっている。
 カツの味がかなり濃く、塩っぱい。あの、ピンク色に輝く、ジューシーなお肉は今回はお預けである。さらに残念なことに、ご飯がパサついている。
 今回は
★★★★くらいかな。土曜日とかお客さんが少ない時に行けば、あのジューシーなカツをいただけるのかな?それとも、味が落ちた??


2005年3月21日(月)

 さあ、新年!といっても、もう
3月下旬...。

 西荻窪にあるうなぎ店 福富に行ってみたけど、残念ながら休みだった。仕方ないので、ちょっと歩き回って、カツ丼をやっているおそば屋さん
大松庵に入った。
 創業は大正12年という。かつ丼は850円、かつ重は950円とあるけど、そばとのセットメニュー1,050円を注文。

   

 そばが意外にウマイ! 細いのに腰がある。カツの方は、作り置きにしては驚く位ジューシー。脂が口の中で溶ける。 しっかり煮込んでいるので、カリカリ感は全くなく、色も黄色で今一つ盛り上がらないけど、ラードを使っていないため(?)蕎麦屋さんらしい、魚系のダシによる味付けに箸が進む。
 
★★★。カツ丼だけでみると今一つだけど、セットメニューとしては味・量・値段ともに合格!


4月2日(土)


 うなぎ編では既にレポートしたけど、久し振りに広島に泊りがけで出張。東京へ移動する前に、
広島のカツ丼に挑戦してみた!
 昨日入店できなかったうなぎ店、たこつぼの店の前で開店を待ったけど、なかなか開店しない。12時を過ぎ、あと1時間で新幹線の時間になってしまった。仕方ないので、比較的そばにあった、
とんかつ 徳という店に入ってみた。佐賀産の肉を使っているとのこと。カツ丼定食740円。


 味付けはかなり甘め。好みにもよるけど、私にはぎりぎりのレベル。またカツ全体に煮汁が浸かっていたようで、サクサク感はない。一方、パン粉は細かく、衣は薄く、肉から剥がれない。肉は少し薄めだけど、ソフトでジューシー!玉子の半熟具合も悪くない。 とん汁はあっさりとしているが、ほんのり甘く、うまいのだ!
 
★★★★。 もう少し甘さが押さえられたら...。


4月19日(火)

 この日に行ったのは、赤坂にある
水野という店。以前メンチカツを食べに来たことがあるので、この日は悩まずにカツ丼を注文。カツ丼はロース肉使用で893円。上カツ丼はヒレ肉使用で1,155円。もちろん、ロースを注文!
 5分も経たずに運ばれてきた。


 カツはじっくり煮込まれている。肉も火が十分に入っているけど、肉自体の柔らかさでなんとか噛みきれるといった感じ。
 ちょっと甘めの味付け。玉ネギの甘さがかなり出ている。一方、かなり汁だくなのが気になる。
 
★★★。正直、後味が悪い。あと、店内がカレー臭すぎる。


5月7日(土)

 地下鉄 銀座線 浅草駅を降り、地上に出ると、大きな屋根つきのアーケードが現れる。ROXに向かって歩き出して、3分くらいのところに
あずまがある。一見、喫茶店、甘味処といった感じだけど、表のサンプルには、名代かつ丼945円がある。なんと、当店自慢の味とのこと。
 5分位で運ばれてきた。

 残念ながら、写真は捨ててしまったようです。

 かなり甘めの味付けだけど、肉はとても柔らかい。肉のボリュームに対してご飯の量が少なく、味が濃いのでバランスが悪い。
 
★★★。 カツが揚げ立てでないし、甘過ぎるのが残念。


6月5日(日)

 この日は麻布十番にある、とんかつ一休に行ってみる。この店はお昼に仕出し弁当をやっているので、昼過ぎに開店。で、夕方位で閉まってしまうので、これまで
何度も来たけど、入れず、今回が初めて。比較的弁当の数が少ないと思われる日曜日に、開店を外で待って入店。
 ヒレ・カツ丼が1,400円でロースが1,300円。消費税は別。ロースはこの日はないというので、ヒレを注文。 しかし、なんか
店員の態度が悪い...。一人だと告げると、怪訝な顔になり、ロースはないのかと聞いた時も、面倒な客だなあといった感じ。と、いいながらも、カツの揚げている音がするので、期待は高まる。


 あっさりとした味付け。カツのほうもかなり淡泊な味わいだけど、かなり柔らかく、肉汁が溢れている。でも、全く肉の味がしないのは不思議。臭みも感じない。丼として、軸線が通っていない感じがするのが残念。
 評価は店の対応を考慮しないで
★★★。 あれだけ、あっさりとした味付けだったのに、食後、舌がピリピリする。科学調味料?


6月11日(土)

 新宿三越の13階にある
とんかつ かつくらに行く。メンチで来た時にも報告したけど、京都に本店があるチェーン店らしい。ロースかつ重は1,350円。他に、ヒレも注文できる。また、ご飯の量は大・中・小が選べる。相変わらず薄暗い店内。1人で、相席だったこともあり、全然落ち着かない。


 玉子は半生の部分もあるので、あまり煮込んでいないと思われる。肉はそこそこ柔らかいけど、春雨がカツとご飯の間にひかれていて気持ち悪い
 場所などを考えれば、この値段は高いとは思わないし、カツの量も少なめだけど、まあ許容範囲内。
★★★ くらいかな。

< To Be Continued >

やっぱり、カツ丼は自分の原点だと自覚しました!

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