カツ丼ファイター その後 2003 3Qtr だんだんタイヤが温まってきました。 そうそう、また5つ★が出たんです。
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
7月4日(金): 2003年の第3クオーターは地味なスタートとなりました。
昔からある街には、カツ丼をやっているお店が多いという傾向があることは判明した。しかし、意外と銀座・有楽町にはカツ丼をやっているお店が少ないのはなぜだろうか?粋ではないのかもしれない。この日も日比谷周辺をガサイレしたが、それらしきお店を発見できなかった。
半分諦めて、日比谷からJRの高架脇を新橋に向かって右側を歩き、すぐのところを右に曲がってみると、Hubというパブの手前にいわさきという定食屋を発見。見逃すのが当たり前という感じの店構え。でもカツ丼をやっているようなので、店に入った。かつ丼750円。暫くして、運ばれてきた。
見ためはウマソウである。食べ初めてすぐに気がついたのだが、カツとご飯の間にのりが引いてある。をこんなの初めて! 味付けは濃く、少し酸味がある。玉子は半生ぽいが、衣はグチャグチャ。一方、肉はやわらかく、肉らしい味がする。
まあ、最初から期待していなかったけど、★★+かな。
7月5日(土): マウンテン・バイクにはまりそうです。
先週、神奈川にある相模湖ピクニックランドにいってきたが、テニスコースやサッカーグランドのフェンスの外を走るような感じで、いまひとつだった。まあ、当時は乗りはじめだったので、また今度いったら印象が違うかもしれない。
そういう時には、ひとつのコースでじっくり走りこむ手もあるが、この日は試しに秩父にある、埼玉県青少年総合野外活動センター(名前が長い!)にいってみることにした。同行者はいつもの安田さん。秩父駅からクルマでだいたい30分強位の所にある。
この施設の特筆すべきところは、なんと入園料タダ!コース使用料50円! 公共の施設とはいえ、この値段じゃ、むしろ使わないほうが損のような感じがする。1.5kmと2.5kmのコースがあるが、行ってみてビックリ!かなりきつい傾斜を活用してコース作りしているので、下りは勢いがあり痛快であるが、事実上の帰ってくる登りはかなり傾斜がきつく、自転車を降りて押してもかなりしんどい。管理の方は笑いながら「心臓破りの坂」と呼んでいるが、笑い事ではない。私の心臓は降りて押しているのにバクバクいって、汗が滝のように流れる。相模湖のコースが天国のように思えてくる...。
まあ、これだけ安いのだから、近くにお住まいの方は1度行ってみてください。ログハウスもしっかりしているので、だまされたと思って...。
で、第2部です。MTBコースはそこそこカロリーを消化したので撤収。秩父に出た後、さらに奥に入り約30分。小鹿野町にわらじカツ丼で有名な安田屋というお店があるらしい。インターネットで検索してみると、マニアの中ではかなり有名なようである。
街道沿いに走り、小鹿野の街に出たら、左手に現われる電気屋手前を左折。細い路地に入り、最初の十字路を左に曲がってすぐのところにお店がある。駐車場も完備。問題は営業時間。昼は12時から1時間。夜も5時から1時間強。定休日は水曜日だが、臨時休業も多いと聞いている。場所を考えると、究極のマニア向けの営業時間である。
お店に着いたのは5時15分前。でも、お店というより、近所の駄菓子屋という感じ。有名店で営業時間も短いので、行列ができているかもしれないと思っていたが、全く人気がない。
まだ早いが、入店OKだというので、もちろんカツ丼を注文。800円。メニューはお店のガラス戸に貼られているが、そのストイックなデザインに感涙してしまった...。「うちはカツ丼しかやっていないよ!」という感じ。このメニューもカツ丼マニアの心をくすぐる。
約20分くらい待って、ふた付きのどんぶりでカツ丼が運ばれてきた。なんと、カツがどんぶりからはみだしている...。
なんか、かわいくない?
ふたを取って見ると、小振りではあるが、包丁が入っていないカツが2枚載っている。ここに来るまでは、「わらじ」の意味がわからなかったが、なるほど、まるで、1足のわらじのようである。どうやら、この地域のカツ丼は玉子とじでなく、醤油タレをくぐらせたものがスタンダードのようである。
まずはカツを食べて見ると、意外に肉が薄い。ハムカツのようである。でも、しっかり肉の味がして、赤身と脂身の違いがはっきりわかる。また、甘塩っぱいタレが最高!衣がカリカリとしているので、せんべいのようである。ご飯もしっとりとして、モチモチ。いい米を使っているようである。
わらじカツ丼と聞いていたので、すごいボリュームかと思いきや、それほどでもない。でも、量も味にも大満足!久しぶりにドライブがかかってしまった。肉の厚みが薄いのが気になったが、ユニークだし、ちょっとおまけの
★★★★★!
秩父は豚肉で有名なのだろうか?街道にカツ丼ののぼりを多く見た。また来なくては...。
7月6日(日): この週末もカツ丼3連荘である。せっかく昨日運動しても...とは考えず、昨日あれだけ運動したんだし、と考えよう。
仙川駅改札を出てすぐに左方向に進むと、すぐのところに一富士がある。インターネットで見つけたお店なのだけれど、カツ丼はメニューに載っていない。仕方ないので、お店の人に聞くとやっている(作ってくれる?)という。カツ重
税込み1,000円。
ちなみに、恐らく系列店と思われる「さんなすび」が甲州街道を越えたところにあり、行ってみたが、カツ重はやめたそうである...。
玉子は半生。しかし、衣はしっかり煮込まれ、肉からボロボロとはがれる。とんかつ屋を名乗るだけあり、肉は悪くないが、ちょっと固く、量も少ない。逆にいうと、ほとんど誉めるべきところがない。評価★★。
7月13日(日): 正直いうとタレコミを受けることはほとんどない。基本的にはインターネットと自分の足でお店を探している現状です。
インターネットで検索すると、鎌ヶ谷のよ田屋(よだや:本当は「田」に濁点がつく)のカツ丼はそこそこらしい。鎌ヶ谷駅から歩くこと約10分、トヨタ・ネッツそばにお店を発見。店内は夜は居酒屋に変身することもあり、広々としているが、地方のドライブインのようであり、とどめにBGMとして演歌が流れる。正直しんどい。個人経営のようだが、壁にかかるメニューはチェーン店のようなフルカラーでしっかりしたデキ。電話帳ではとんかつ専門店のように記載されているが、スパゲティーもやっている多角経営(?)ぶり。カツ丼800円。
肉は厚いが、ボリュームは少ない。汁の味付けがあっさりしており、肉が主張しないので、芯が残る玉ねぎのほうが主張している。ご飯も特記すべき点は無し。★★。わざわざ行くような店ではない。まっ、いつもこんな感じでッス。
7月18日(金): 今回はMTBフリークの聖地富士見パノラマスキー場です。
もちろん、長野にスキー場に手を入れてMTBコースを作っていることは知っていた。でもこのタイミングで行くことになるとは思わなかった。もちろん、テクニックが未熟だからである。でも、いつもの安田さんと話していると盛り上がってきて、初級コースもあるようだし、余命もそんなにないんだから、清水の舞台から飛び降りるつもりで富士見から転げ落ちる覚悟で行くことにした。
この夜は富士見の先にある茅野スカイビュー・ホテルに泊まる。シングル・税込みで5,406円だったが、なかなか清潔で好印象。温泉もあるらしく、安田さんは翌朝はもう温泉宿気分だった。お奨めかな。
7月19日(土): 今日はいよいよ富士見です。MTBフリークの聖地です。
ホテルから下の道を使い、富士見パノラマスキー場へ向かう。だいたい1時間弱くらいかかってしまったかもしれない...。でも、逆にいえばようやく頭が起きてきたタイミングである。空はかなり重く、いつ雨が降り出してもおかしくない。早速、チャリを組み立て、誓約書を書き、ゴンドラのお金を払って、いざコースに!おっと、富士見のカッパが売っているので思わず購入。多くの人はバイク用のカッパを着用している。それだけ泥濘がひどいのだろう。
ゴンドラには2台と2人が乗り終点に到着。もちろん、初心者コースを走り出す。楽し〜い〜! 走り出してすぐに来て良かったと実感。7.2kmのコースの長さも丁度良い。これ以上長いと体力が続かない。短いともちろん満足できない!こちら側のニーズにぴったりマッチしている。
でも、もう1度ゴンドラに乗るには走行中に付いたドロを落とさないといけない。下の左側の写真に映っている洗車場で乗る度に洗車しなくてはいけないのだ。チャリを水で丸洗いするにはかなり抵抗感があったが、みんなさも当たり前のようにやっているのでやるしかない。下の右の写真のように、一度走るだけで、チャリはドロだらけ。もちろん、カッパを着ていないので、下半身もドロだらけ。靴を含め水でジャブジャブ洗い落とす。顔やメガネだって泥がついているので洗い落とす。なんだか楽しくなってくるのが不思議である。
ゴンドラは一日券を購入。4,800円なり。1回券は1,500円なので、少なくとも3回は使わないと損。でも、2回目に中・上級者向けの丸金林道に行ってみたら、いつまでも続くガレ地のきつい下りや、ダウンヒルマシンにはきつい登りなどがあり、限りのある体力のかなりの部分を使ってしまった。
そこで、ここで昼食にした。スキー場のレストランに行ってみると、カツ丼がある!
私は当たり前のようにカツ丼 950円を注文。安田さんは気を回してソースカツ丼を注文。分かっているね、安田さん! スキー・ゲレンデを下ってくる上級者の姿を見ながらいただくカツ丼は...肉は驚く位柔らかいが肉の味がしない。まあ、そこそこのデキでした。★★。
食事が終わったら、初心者コースをもう1度走行。でもまだ一日券のもとを取っていない。そこで、オヤジの冒険として、最後に中級コースに行ってみることにした。その評価は......最悪、というか、ほとんどチャリにまたがっていた記憶がない。ほとんどチャリを押して下山。まあ、これも良い経験かな?
トータルで見たら、なかなか充実した1日でした。
帰りに、行きでも寄った双葉ICによって、レストラン(?)の方でほうとう
950円をいただきました。行きとは違い、これがもしかしたら本当のほうとうかと一瞬思ってしまうくらいのデキでした。もちろん、僕の記憶にあるほうとうはかぼちゃなどの臭いが強く、こんな鍋焼きうどんのような感じではないのだけれど...。
7月20日(日): 昨日は楽しかった...。今日はカツ丼の日です。
地下鉄日比谷線の入谷駅をおり、言問通り沿いに西(浅草方面)に向かい暫く歩くと、あまり目立たない店構えではあるが、一休庵がある。基本的にはお蕎麦屋さん。かつ丼は 850円なり。
グツグツと音をたてる、カツ煮ではないか...。肉も堅い...。味付けは甘辛く、濃い。評価
★。
店を出る際に、サンプル棚を見てみると、グチャグチャなレイアウトで色あせているが、カツ丼の値札の横にカツ煮のサンプルが置いてあった。とってもわかりづらい。
実はこの日はこれで終わりでなく、インターネットで発見した新宿にあるかつ城(かつき)に行ってみた。新大久保から歩くこと約10分、北に向かう小道の右側にお店を発見。店内は飲みに来ているお客さんで混み合っている。ジモピー人気があるようだ。上ロースかつ重1,300円。ロースとひれ、それぞれに普通と上のカツ丼がある。もちろん、注文したのは上ロースかつ重。
運ばれてきて、お重のふたを取って愕然とした。まるで恵比寿の「びっくり」のような、現代のカツ丼のトレンドを全く無視したような調理法。食欲が思いっきりなくなる。よって、衣は玉子と一緒に煮込まれ、肉から簡単にはがれる。肉は厚みはあるが、とても柔らかく、ジューシーなところと、堅く、前歯で噛み切らなくては行けないくらいのところがあり、バランスが悪い。ご飯も量が多いだけ。
並は950円だから、350円の価格差は何なのか聞いてみたい。評価
★+。
7月21日(祭): どうやら、本当にエンジンに火が入ったようです。
インターネットで調べていると、どうやら横浜駅前の地下2階に都というとんかつ屋さんがあるようなので、行ってみた。ちょっとだけ迷ったけど、なんとかお店を発見。入店すると和光のような雰囲気。かつ重850円。昼過ぎに入店すると、昼食中のオバサン店員が賄いをクチャクチャ食べながら対応。
意外とすぐに運ばれてきた(10分弱)。お重といっても、器は円形。肉はヒレ肉を使っている。輪切りで2切れにした後、真ん中に包丁を入れて4切れにしている。
肉自体は柔らかい。玉子や衣も煮込まれているように見えるが、実はそれほどでもない。味付けは濃く、甘味も強いが、私の許容範囲内。
期待値が低かったせいもあるかと思うが、そこそこ満足。評価
★★★。
7月25日(金): 今年は冷夏といわれていますが、俺のハートは熱く燃えています。
今日は会社が終わった後、大森の万作に向かった。この店は(普通の)とんかつで有名。そのため、カツ丼目当ての私も期待が大きくなる。カツ丼800円。
味付けは甘味が全くなく、醤油の味が塩っぱく表に出る。衣とかはまあよしとしても、肉が薄い!これは致命的で、食後の満足感が今一つ。とはいえ、税込み、豚汁付きで800円は安い。できれば、950円くらいで上カツ丼をやって欲しい。評価
★★★+。
7月26日(土): ツール・ド・フランスも終盤を迎え、目が離せない状態。もちろん、カツ丼も。
ツールド・フランスも終盤に入り、血中チャリ度は一層たかまる。鶴見市場にあるもちづきをチャリで目指し、地図を見ないで国道15号を走り続けたが、なかなか鶴見市場の案内板が現れない。かなり心配になってきたので、ジモピー風の人に聞いてみると、3キロ以上戻らなくてはいけないという...。
一瞬戻りかけたが、往復で7キロくらい走行距離が追加されることに気が付き、Uターン。横浜方面に向かって再び走り出したところにお蕎麦屋さん池乃家を発見したので入ることにした。国道から奥まったところにお店があるので、不思議と風格のようなものを感じる。カツ丼800円。
5分強で運ばれてきたので、揚げ立てではないだろう。衣はカリカリ感が少しのこっているので、2度揚げかもしれない。玉子は半生。玉子を2個使っているかもしれない。
肉は堅い。ただ、両端は脂が落ちてなく、とてもジューシーだった。
やはり、お蕎麦屋さんなので、カツ丼はセット・メニュー用なのだろうか。評価★★+。店を出てちょっと走ったら、みなとみらいに到着。なんだか、雲行きが怪しいので、ランドマークタワーを一周して、帰路に着いた。
帰宅してから、またカツ丼を求めて大塚のゆうに向かう。上ひれかつ重1,350円 上かつ重1,250円ひれかつ重1,050円
かつ重800円。ロースを使った、上かつ重を注文。明るい年配の夫婦、明るい店内。アット・ホームな雰囲気は悪くない。
お重を開けた瞬間に嫌な感じがした。ご飯の上にカツがドデーンと載っている。まずは真ん中のカツを摘んでみる...堅い。ロースなのに脂が載っていない。見た目にも、ミツバなどが載っていないので、色気がない。残念。これで1,250円なら、★★。
7月27日(日): 今日も横浜往復し、ツール・ド・フランス気分です。
昨日と同様、ママチャリで横浜往復。当たり前のように国道15号を走っていたつもりだったが、多摩川を渡るときに、橋へのアプローチが昨日と違うことに気が付いた。どうやら、産業道路という、湾岸下の道路を走っているようだ。
川崎に入ってすぐにお蕎麦屋さん、梅好を発見。あまりおいしそうではないが、こんなところ、めったに来ることないと思い入ることにした。店の前に自転車が置いてあるということは、ジモピーが評価している証拠?と考えた。普通のカツ丼が800円。上カツ丼が1,100円。店員は70歳前後のお母さんたち。ちょっと心配!?
生玉子がカツの上にポン!と載っている。かなり煮込んだ衣は厚く、甘い味付けの汁を吸い込んでいるので重い。味付け的には食べられるが、これで1,100円は高い。★★。後で気がついたのだが、お店の前に置いてある自転車はお店の家族の物だった...。
8月3日(日): 今日も沖縄一周に備えて体力(脚力)調整です。
梅雨明けしたばかりのギラギラした日差しの下、ママチャリで沖縄一周に備えて、トレーニングを兼ねて三鷹まで足を運んだ。行ってみると、インターネットで発見した福家が営業している。もちろん入店。店舗は個人で経営しているように見えるが、メニューは他に数店舗構えているようなフルカラーの写真付き。上カツ丼1,200円を注文。普通のカツ丼は 850円。土曜日が定休日というのは珍しい。というか、ガサイレの予定を立てる際ありがたい。
カツと玉子は十分に煮込まれている。肉はかなり厚く、ジューシーなのに、柔らかい!トップクラスである。一方、味付けはかなり甘く、ご飯もパラパラ。肉が旨くなかったら、完食できなかったかも。味付けとカツの煮方は食べる人の好みだけど、★★★+。
8月4日(月): 港区にもまだいったことがないお店があるようで...。
今日は会社を早めに上がれたので、港区に残るいったことのない店を減らすべくママチャリで高輪周辺を流す。そして、丸福というきしめんのお店を発見。夜は飲み屋さんとなるお店ではあるけれど、カツ丼やきしめんは堪能できます。注文したのは上カツ丼 950円 普通のカツ丼は800円。木曜が定休日。夜は11時までやっているようだ。残念ながら、今日はいつものデジカメを忘れてしまった!よって、携帯のカメラで撮影したので、画質は最低です。
甘めの味付けだが、ご飯がしっとりして、美味しいためか許容範囲。カツはしっかり煮込んだ割りには、衣はカリカリとした食感が残っている。運ばれてくるまで結構な時間がかかったので、揚げ立てかもしれない。
肉は値段相当の厚さ。パサパサしているが柔らかい。全体的な印象は悪くない。評価
★★★+。
8月5日(火): 三顧の礼ではないけれど、なかなか入れないお店があります。
地下鉄南北線と浅草線の両国駅の間くらいの場所にときわがある。とんかつ屋さんである。実は、以前一度来たことがあるが、カツ丼を注文したら、お客さんが多いので断られ、店を出たことがある。カツ丼750円。下町らしい店構えと、客。8分くらいで運ばれてきた。
とんかつ屋なので当たり前かもしれないが、見た目でも、衣の端っこは揚げ立てで、カリカリしてそう。そんな食感を期待して、カツを口に運ぶと、残念、なんかベトっとした感じ。想像だけど、汁が冷たい時から煮始めたのではないかと思う。ご飯や味付けは悪くないのでもったいない。ご主人がもう少しだけカツ丼に愛情を注いであげれば、すぐに美味しくなりそう!また、少しだけ値段を高くするか、上カツ丼を出しても好いと思う。
未完の大器といった感じ。そして、思ったより、量が少ないが、値段を考えれば仕方ないのか。★★★。
8月9日(土): 高輪の裏通りには老舗と思われるお店がいくつかある。今日のお店は丁度その周辺。老舗の味、かな?
高輪の裏通り、東海大の短期大学そばに長寿庵はある。かつ丼の上は1,100円。普通のかつ丼は900円。もちろん上を注文。名前からしてお蕎麦屋さん。店内もこじんまりしているが、それらしい雰囲気。10分もたたないうちに運ばれてきた。
肉は厚みがあるが堅い。そして、端っこを噛みきろうとすると、すぼっと衣がはがれてしまう。味付けは悪くないが、ツユダクなのが気持ち悪い。最悪なのが、私がパンの耳にもじって、カツの耳とよんでいる両端が使われていない!この部分が一番脂が多くて、ジューシーなのに!使われなかった耳の部分はどうなったのだろう。捨てられてしまったのだろうか...。
評価 ★(最悪に近い)。カツの耳が使われないなんて、考えられない。これで上カツ丼??
8月10日(日): 今日も沖縄一周に備えて体力(脚力)調整です。吉祥寺の帰りに寄りました。
ママチャリで吉祥寺からの帰路、笹塚の甲州街道左側(北側)に店を構えるとんかつ屋深大を発見。真夏の日曜日、夕方の6時過ぎだというのに、お客さんが結構入っていてほぼ満席。どうやら人気店のようだ。カツ丼系のメニューは意外にカツ重のみ、1,000円。
10分くらいで運ばれてきたが、見てビックリ!たった1,000円なのに、別盛のキャベツだけでなく、フルーツまでついている。蓋をとってみると、揚がったばかりカツを柔らかめの玉子がとじている。写真がイマイチなのが残念。
実際にカツを食べてみると、上半分はカリカリ感が残っているが、下側が衣が煮崩れしている。ご飯もツユダク状態なので、カツの煮込みの際に汁を多めに使っているのだろう。
肉はジューシーで柔らかいが、部分的には柔らか過ぎるところもある。全体的には満足できるレベルであるが、いくつか改善を求めたい部分もあるので、★★★★。住所 : 渋谷区笹塚2-22-5セイワバラシオン笹塚101号 電話
: 03-3320-8408 朝11:30〜昼3:00、昼5:00〜夜10:00 木曜日が定休日。家族で行くのも悪くないかも。
8月11日(祭): 今日も沖縄一周に備えて体力(脚力)調整です。横浜の行きに寄りました。
今日もママチャリで横浜往復。平坦な道で片道20kmくらいなので、沖縄の練習になるか疑問。まあ、やらないよりはマシだろう。
この日に入ったつか田は。川崎にあり、国道15号沿いのマンションの1階に店を構える。とてもチャーミングな看板が色は地味だけど意外と目立つ。ヒレカツ重1,100円、しかなかった。
運ばれてきて、今日もニンマリ。ミニサラダが付いている。こういう心遣いは毎日のようにカツ丼を食べる人にはありがたい。まあ、そんなにはいないか...。お重の蓋を開けてみる。一瞬ジャンボ・ハンバーグかと思った。カツはかなり煮込まれているようで、形が崩れているところをさらに玉子で丸く固めたという感じ。ヒレ肉独特の筋に方向性のないところも助長している。はっきりいって気持ち悪い。
評価はサラダを考慮して ★★。
8月16日(土): 最近は仕事がそこそこ忙しいとはいえ、なかなかの軒数をあげている。イイ感じだね。
残念ながら今日は雨。チャリに乗れない。仕方ないので、傘をさして大塚にある新月という店に足を運んだが、あいにく夏期休暇のようである。そこで、すぐそばにある松亀に入ることにした。おばあちゃん一人で切り盛りする小さなお店だった。カツ丼650円!
いくら待っても、出てきそうもないので、お店を出る旨を話したら、もうカツは揚がっているということなので、もう少し待つことにした。まるでドリフに出てくるおばあちゃんのコントのようである。「ダメだ、こりゃ!」
ようやく、カツ丼が運ばれてきた。見てびっくり、カツが世界最小!と思われるくらい小さい。でも、実際に食べてみると、味付けは甘めだけど、肉は柔らかく、ジューシー。ただ量が少ないため、あっという間に完食。かなり物足りない。評価
★★。なんかボランティアになった気分。
この日はこれで終わりでなくて、晩飯は「カツ丼タウン」新丸子のおそめに行く。カツ丼 750円 ヒレカツ丼は1,200円
肉が堅い。一方、玉子は柔らかめ。味付けは自分の好み。汁のかかり具合もいうこと無し。思わずドライブがかかりそうになる。味噌汁、お新香もうまい。
残念ながら、肉が薄く、堅いので ★★★+だけど、今度はヒレカツ丼を試してみたい。
8月24日(日): 今日もチャリで吉祥寺に行ってきました。信号で止まっていると、ひょろ高いお兄さんが騒いでいる。なんだろうと、良く見てみると....
吉祥寺までママチャリで軽く流した帰りに、駅から2kmくらいの井の頭通り沿いにあるかつ清に入った。カウンターだけの寿司屋のような店内。老夫婦で切り盛りしているようだ。
特上かつ重・ひれは1,200円、上かつ重・ロースは1,000円、そして普通のかつ丼は大きく下がって600円。もちろん上かつ重を注文。だが、普通のかつ丼がどんな感じなのかとっても気になる...。
残念ながら、カメラを忘れてしまった。実際はもう少し美味しそうです。
肉はとてもジューシーで、弾力があるのに柔らかい。厚み、量ともに十分。衣も剥がれることなく、カリカリ感も残っている。一方、妙に細くカツを切り分けているのでドライブがかからない。
残念なのはご飯。ツユダクでベチョベチョ。評価は普通のカツ丼をいただいてからとしたいが、暫定で★★★+。
8月28日(木): (続き)その彼は胸のあたりを掻きむしっている。どうやらTシャツの上からセミがとまり、ストローのようなくちばしを彼の胸に刺しているようである...
先日、三田にあるラーメン二郎のそばをジョギングしていると、カツ丼をやっているお蕎麦屋さんを発見。早速行ってみることにした。お店の名前は津くし野という。カツ重1,200円。上カツ丼は1,600円。もちろん、上カツ丼を注文。と、いうことで、次はカツ丼の写真の番であるけど、なんと映像を消していた...。すまん。
写真を消していて偉そうなことはいえないが、肉の厚みはOKだけど、堅い。また、脂が落ちてパサパサ。カツを玉ネギを使わずに、竹の子と椎茸、長ネギを刻んだものといっしょにとじているのはユニークで、短調になりがちなカツ丼の世界に豊かな彩りを与えている。右手人差し指でピアノを演奏するのに対し、和音で豊かな音の広がりを醸し出すくらいの違いがある。
とはいえ、これで1,600円は無茶苦茶高い。よって、★★。
8月30日(土): (続き)どうやら、セミは痩身の彼の体を樹木だと間違えているようである。今の僕には考えられない...。
今日は天気が良いが、休出のためチャリには乗れない。地下鉄で入谷に行き、今日はどこのお店に入ろうかとブラブラ歩いていると、道路の反対側にお蕎麦屋さんの大島屋を発見。この通りはこれまで何度も歩いたけど、気がつかなかった...。
上かつ丼 1,100円。普通のかつ丼は800円。奥でカツを揚げている音がする。ちょっと期待...。
玉子がカツをとじているものの他に1個ドンブリの端に半熟?で黄身の形を残して配置され、カツはその玉子をよけるように並んでいる。味付けはお蕎麦屋さんらしく、しっかりしているが、甘かったり、しつこかったりはしない。肉は厚く、真ん中付近を除けば結構ジューシー。
衣が厚く、肉から剥がれやすいのが残念だが、カリカリ感が残っている。出てくるまでに結構時間がかかったから、揚げたてなのだろう。ご飯はツユダク状態だけど、玉子がとけているのか、粘性があるので、あまり気にならない。
ギリギリ ★★★★ と思ったけど、やっぱり ★★★+。住所は台東区北上野2‐32‐ 9。電話 03‐3841‐6912。
この日はもう一杯。JR大塚駅から南側に歩いてすぐのところにとんかつ 新月がある。寿司屋のようなさっぱりとしていて、とても清潔感溢れる店内。カウンターに座ったが、これまた寿司屋のような厚手の白木造りで、高さもちょうど良く気持ちが良い。粋でもある。
かつ丼750円は「脂が少ないロース肉を使っている」とわざわざ断り書きがある。ひれかつ丼は950円。もちろんかつ丼を注文。
カウンター越しにかつ丼を頂く。ひじきが付いているのは、塩分の多い食生活をしている身にはありがたい。お重の蓋を開けてみれば、値段を考えると、びっくりするくらい立派なカツが現れた。
カツをつまんでみると、肉はかなり厚いのだが、衣が薄いので、なんとか普通に食べられる。で、肉の味は・・・、残念ながら私の好みではない。多少筋を感じるが、基本的には柔らかく、とても淡泊な味。ただ衣が薄く、剥がれにくいので緊張感を維持して食べ続けることができた。
味付けもとんかつ店には珍しく、かなり淡泊で、わずかな甘味が見えかくれする。ううむ、これで750円かあ。
さて、評価である。肉が淡泊なのは、お店の入り口の横に書いてあったのだから、その通りだったのをむしろ誉めるべきであろう、例え自分の好みではなくても...。お店は悪くないし、値段も安い。そして匠の技術の衣付け。★★★★ だな。お昼に食べたカツ丼の評価も悩んだけど、やっぱりこっちのほうが遙かに評価が高い。住所は南大塚2‐40‐11‐101。電話
03‐3941‐0268。
8月31日(日): 8月ももう終わり。今月はほとんど休日しか動けなかったけど、その割には結構食べまくりました。今年はあまり暑くなかったからかな?
すごく強い日差しの中、大汗をかきながら東京ドーム横をチャリで走っていると、かつ吉というデカイ看板を発見。店の前に行ってみると、かなりしっかり作られているフルカラーのメニューには冷やしかつ丼や変わりかつ丼が載っている。面白いので、特に変わったところのない階段を降りると、入り口からは想像できないくらい広々とした山小屋風スペースが現れびっくりする。
ここはビックリドンキーかと思うような大きなメニューの前に案内さられる。夏だけのメニューという冷たいかつ丼を注文。900円だが、赤だしを付けると150円プラスとなる。
席についてすぐに目の前にはらっきょ、キムチ、きゅうりの漬け物が並び、取り放題。追って、海草がミックスされたサラダが運ばれて来るが、これも食べ放題である。デブ大喜びである!
冷やしかつ丼が運ばれて来た。冷たいお茶漬けのようなものを想像していたのだが、細かく砕いた氷の上にカツが浮き、その上に山芋をすったものがカツを隠すようにかけられている。カツを口に運んでみる。...旨い...。柔らかく脂身は少ないが、肉らしい味がする。衣も氷に触れていないところはカリッとした食感が残っている。
ご飯はお茶ではなく、だし汁につかっていて、細く刻まれたみょうががさっぱり感を強調する。ただ、カツ丼好きには、このカツは白いご飯と食べたい。サラダや漬け物を食べまくったためか、ご飯を少し残してしまった。評価はメニューとしては
★。お店のサービスとしては ★★★★ 以上。結果、総合評価としては ★★★。普通の玉子とじのカツ丼を食べてみたいが、残念なことにメニューにはカツ煮と変わりかつ丼しかない。ちなみに、渋谷にもお店があるようだ。
9月6日(土): 9月に入って涼しくなるかと思ったら、8月以上に暑い気がする。
今日もすごい日差しである。チャリでインターネットで発見した本郷のもり川に向かうがなかなか見つからない。近所の人や、新聞屋さんで聞いてみて、やっと理由がわかった。実はお店がある場所は現在建替え中で、暫くはお店をお休みするとのことだった。お店の看板などもないので注意。
仕方ないので、次の候補のあさひ屋に向かう。暫く歩き回った後、東大前の大通りからちょっと入ったところにお店を発見。明らかにお蕎麦屋さんである...。カツ丼850円。お客さんを見ていると、どうやら東大の学生らしき人が多く、それ以外の人も何らかの関係者といった感じ。店構えが古いので、店全体のちょっと文化度が高いような感じがする。
蕎麦屋らしく、すぐに運ばれてきた。明らかに揚げ立てではないが、カツは柔らかい。
しかし、衣は柔らかく、ボロボロ。味付けは濃いめだけど甘味はほとんど感じないので完食できた。
インターネットで見つけた店だけど、たいしたことない。★★+。東大生はあまり味にはこだわらない?
9月7日(日): 今日も曇っているが、真夏のような感じである。いつになったら、秋らしい天気となるのか...。
港区を出発し、志木!にあるセオ・サイクルまでママチャリで来てしまった。距離は横浜までと変わらないようなので大したことはないが、道が直線的でないのと平地ではないので、感覚的には1.3倍位あったように感じた。今にも雨が降りそうな天気が心配。
交番でも聞いてみたが、駅前にはカツ丼をやっている店がなかったので、ちょっと離れてみるととんかつ おく山を発見。カツ丼800円。
肉は厚く、柔らかい。脂身が少ないのが残念だけど、これは好みの問題である。ただ、下味の荒びき胡椒がきつく出てしまっているのが気になる。味付けは食べ始めは甘く感じたが、すぐに気にならなくなった。茄子の小皿も付いているし、味噌汁の代わりに豚汁が付く。すんなりと★★★★。場所は駅から立教通りに出て、すぐ左側。住所:
新座市東北2-29-10 電話: 048-472-5055
9月13日(土): 今日もピーカン晴れだけど、鎌倉に行きました。
鎌倉といえば、勝烈庵である。というのはいい過ぎだが、勝烈丼はたぶんカツ丼フリークの間ではすごく有名だと思う。1,050円也。ちなみに勝烈丼をやっているのはこのお店だけ。土曜日の1時過ぎなのに、意外とお客さんは少ない。真夏を思わせるような日差しの強い、残暑厳しい日だったためだろうか。
びっくりするくらい、すぐに運ばれてきた。注文後、5分もかかっていないと思う。ヒレカツ2枚の上からデミグラソースがかかる。一般的にはデミグラ・カツ丼となるだろう。肉は意外と薄い。期待が高かったせいもあると思うが、淡々と完食してしまった。
お店は11時から21時でで、年中無休なのは遠方から来る場合はありがたい。★★★。ちなみに、お客さんは私が入ってから徐々に増え、私が出る頃にはお店一杯になっていた。
9月14日(日): 沖縄ツアーに備え、宅配便でママチャリを送る費用を聞いたところ、片道約3万円!だという。現地で新車が3台買える...。
入谷にある河金は河金丼と呼ばれるカツカレーで有名な店。大通りから路地に入ったところに店を構える。本当に入谷はカツ丼をやっているお店が多い。カツ丼は750円。ちょっと分かりづらいが、カツ丼の上(にあたる)肉増し?は1,050でロースとヒレが選べる。もちろんロースを注文。豚汁は100円増し。
カツは厚く、柔らかいが、衣(パン粉)が細かく、ツユダクで煮込まれているので、カリッとしたところはない。色と香りからの推測だが、ラードを使っていないと思われる。
味付けが薄いので、砂糖の甘味が気持ち悪いくらい強調される。全体的に見て、これで1,150円は高い。★★★。
9月15日(祭): (続き) 船で沖縄に行けば安いかなと思えば、東京から沖縄まで丸2日!かかる。
いろいろ本郷周辺でガサイレしている際に発見した瀧の家に行ってみるが、残念ながらお休み。仕方ないので、あまり期待せずに東大正門の目の前にある太田屋に入ることにした。カツ丼700円。店員の服が異常に汚れているのが気になる。
お客さんはたくさんいるのに、5分強くらいで運ばれてきた。カツとご飯の間に海苔が敷いてある。残念ながら、肉の脂が落ち、パサパサ。ご飯はベチャベチャで最悪。★。やっぱり、店員の服が汚れたまま出ているようなお店が美味いはずがない(ラーメン屋くらい?)。
9月20日(土): 今日は雨なので、チャリに乗れません。そろそろ本気でトレーニングしなくては。
今日は雨。仕方ないので、前々から気になっていた神保町のかつ村にガサイレ。場所は神保町と飯田橋の間。これまでなんどもお店の前を通ったが、いつも休みの日曜日で入れなかった。居酒屋風の店舗は休みの日でも結構目立つ。かつ重950円。
カツが照明のせいか黄金色に見える。玉子が煎り玉子のようにカツの脇に置かれているのは他店で見たことがない。玉ネギの代わりに長ネギが使われているのは珍しい。
味付けがさっぱりしているためか、甘味は押さえられているのに、結構目立つ。で、肉はロースを使っているが、部分的に堅かったり、柔らかくジューシーだったりと、評価に悩む。結果、★★+。楽しみにしていたんだけど残念。
9月21日(日): これまでの傾向で、下町にはカツ丼をやっているお店が多い。巣鴨はどうなのだろう。
今日も雨。チャリで遠出もできないので、先日お店の前を通った、巣鴨にある正楽園に行ってみることにする。
場所は地下鉄巣鴨駅のA4出口を上がったところにある。一人でも入りやすい、清潔で明るい店内。ヒレかつ丼が1,200円であるが、ロースが好きな私は普通のかつ丼を注文。
10分くらいで運ばれてきた。意外に早い。玉子の黄身だけしか使っていないのか、やけに黄色い。まずは食べてみる...ロースなのに肉の味がしない...。味付けはあっさりでほんのり甘味を感じる。その他は特に報告することがない。★★+。店構えや雰囲気が本気なので、期待していた分本当に残念である。
9月23日(祭): これまで何度もインターネットで発見したお店にいったが、ほとんどがイマイチ。今日はどうかな?
鷺沼駅を降りて歩くこと約5分、目抜き通りを曲がってすぐのところに茜がある。インターネットで発見した店である。喫茶店、というより小規模なファミレスのような店内。かつ丼はランチメニューで800円。そして大阪以来、そして関東で初めてのコーヒーつき!
注文してから10分強位だろうか、運ばれてきた。まず、周辺から食べ始める。玉子はちょっと生過ぎる、味付けは気持ち濃いめかも、などと考えながらいよいよカツに...。
肉は柔らかくとってもジューシー。さすがとんかつ屋さんといった感じ。ウマイ!ウマイ!ウマイ!そして、ボリュームも十分。勝慢がキングで清原だとしたら、茜の印象はクィーンといった感じ。暴力的なところはないが、気品がある。伊達公子? ★★★★★!あえていうなら、カツ、衣が柔らかく、玉子も柔らかいので、全体の印象が軸線が通っていない感じがする。まあ、好みの問題だけど。あと、これだけ美味しいカツ丼をランチしかやっていないのは残念。
9月24日(水): 久しぶりに平日のガサイレです。ラーメンに比べると、カツ丼をやっている店は早くにしまるお店が多いので訪問軒数が増えません。
飲み友達によると、六本木ヒルズの前にある長寿庵のカツ丼はうまいと職場で話題になっているそうだ。そう聞いたらもちろんガサイレしたくなる。会社を息を殺すように、静かに退社。長寿庵に向かう。
場所は本当に国道246号を挟んで六本木ヒルズの目の前。お蕎麦屋さんらしい変な化粧気はないが、清潔な店内。カツ丼1,000円、カツ重1,500円。蕎麦とのセットは1,150円。もちろんカツ重を注文。
見た目は全くうまそうではないが、味付けが良いのか黙々と食べ続けてしまう。肉も堅めだけど、蕎麦屋さんとしてはジューシー。
カツの上に生の黄身を落として出すのはそろそろやめてもらいたい。コルステロールが気になる。普通のカツ丼との値段差は500円だけど、玉子と2つのサラダに使われていそう。もしそうなら、次は普通のカツ丼だね。★★★。
9月27日(土): 今日は晴れているのに休出です。そろそろ本気でトレーニングしなくては、といいながらなかなか思うようには行きません。
インターネットで発見した、淡路町の洋食・松榮亭に行ってみるが、カツ丼は平日だけとのこと。そこで仕方ないので、すぐそばにあるお蕎麦屋さん松竹庵に入った。カツ丼900円。
味付けは濃いめで、塩っぱいが、食が進む。カツも揚げたてではないが柔らかい。お客さんは中年男性が多いので、お客さんの好みに合わせた味造り、店造りといった感じだろうか。
★★★。最近ちょっとコメントが淡白 !?
その後、会社に行って5時間仕事をして、上野方面にでも行ってカツ丼でも食べようと思ってチャリで走っていると、前からマークしていたかつ進がやっている!悩まず店に入った。カツ重850円。
味付けは濃くもなく、薄くもなく、甘くもなく、塩っぱくもなくちょうど良い。せっかくのあげたてのカツが全くジューシーでない。柔らかいが、パサパサであまり肉を食べているような感じがしない。まい泉に似ているかも。
衣もベチョベチョで揚げたてという感じがしない。2度揚げか? ★★+。もう、期待していたのに!
9月28日(日): 増田屋とか長寿庵などそば屋にはフランチャイズ店が多いけど、瀧の家もフランチャイズ?
今日は試乗が有料でできる自転車屋さん(Y's パーク)が多摩川沿いにできたというので、ママチャリでその方面に向かう。
調布駅周辺を走り、カツ丼をやっている店を探すが、見つからない。お巡りさんに聞いても、分からないとのことだった。半分諦めて多摩川に向かって走り出したところで瀧の家を発見。同じ名前のお店を本郷で発見したが、フランチャイズ店なのか、全く関係ないのか不明。
普通のカツ丼は800円。上は1,100円。もちろん上を注文。年輩の女性が作っているので心配。店内にはNHKの歌番組が流れ苦痛。NHKは昔から合わないんだよな...。
お蕎麦屋さんなのに時間がかかっているので、ちょっと期待...。
味噌汁はなめたけ。衣にもカリッとしたところも残っている。カツは脂が少ないところを使っているのが残念だけど、好みの問題である。味付けはちょっと濃いめだけど、運動の後には塩分補給でちょうど良いかも。う〜ん、★★★+かな。印象は悪くない。
Y's パークの方は、確かにいろいろな自転車が試乗可能ではあったけど、お目当てのモデルはなくて、すぐにお店を出てしまいました。これは残念。
< 2003年7〜9月のレポートは以上です >
ガサイレした軒数的にも、またお店のクオリティーもひとつ前のレポートよりは格段に向上することができました。★★★★★ も2つ出たし、とりあえず満足できるデキだと思っています。もちろん、次のクォーターはこれ以上の内容にしたいと考えています。問題といえば、体重くらいかな...?