ガサイレ日誌 in インドネシア諸般の事情により、インドネシアに行ってきました。

12月14日(日: ジャカルタ到着。

   ジャカルタには明るいうちに到着。想像通り、
  ムンムンするくらいの熱気である。
   当初は今回の出張は金曜日までの予定で
  あった。









   もちろん出張なので、ホテルは沖縄のような
  レベルではなく、日本円で1泊1万円位。でも、
  現地の貨幣価値を考えれば、10万円以上に
  なってしまう。
   ホテルの名前は
ホテル・グラン・マハカン
  いう。ジャカルタの中心部からは離れているが、
  居心地は悪くなかった。






  

 ホテルに滞在している元上司と、近くにある韓国料理店(Gem Gang San)に入る。実は、骨付きカルビをはさみで切ってもらうのは初めて。腹いっぱい食べて、ビールや焼酎を飲んで1人だいたい2,000円だった...。

12月15日(月: 月曜日だから、もちろん出社します。

   もちろん、出張だから、現地法人に出社
  して会議等に出席します。

   で、ランチ・タイムになったら、元上司が
  「社員食堂」に連れて行ってくれるという?
   行ってみてびっくり。ビルの裏側には屋台
  村があり、美味しそうな匂いがプンプンして
  いる。





   食べたのはカレー風味のチキンと野菜。
  いっしょに行ったインド人も美味いといって
  いた。ドキドキのチャレンジだった。
   味のほうはそこそこで、US1〜2$くらい
  だった。
   ちなみに、日本ではインドでは「カレー」と
  いう料理はないといわれているが、同行した
  インド人に聞いてみたら、カレーという料理
  はあるそうです。ただ、「カレー」と注文した
  ら、「チキンかポークか」と聞かれるらしい。



   休憩時間にオフィスからそばを通っている
  有料道路を見てみると、どこかでみかけた
  ようなバスが走っている。
   あんまり詳しくないけど、確か、このカラー
  リングは東京都バスだと思う。

   東京でのお勤めを終わって、ジャカルタに
  来たようだけど、この街ではまだ新車のよう
  に見える。そのくらい他のバスはオンボロで
  乗るのが恐いくらいである。




12月18日(木: やっぱ、A&Wでしょ!?

   火曜日、水曜日と、ずっと我慢してきたけど、もう
  我慢できない。会社の人には断って、オフィスの前
  にある
A&Wに飛び込んだ。セットでRp22,200
  (約300円)
   
やっぱり美味い〜っ!でも、写真を見て欲しい。
  コーヒー・カップの前に置かれているのは、粉の
  コーヒーである。そしてカップの中には熱湯が注が
  れている。
   なんと、インドネシアのA&Wではコーヒーを自分
  で作らなければいけないのである!
  




12月20日(土: ジョグジャカルタって知ってます?

   なんと、急遽出張が翌週の水曜日まで延びてしま
  った。土日に何も予定しなかったので、「個人旅行」
  をめくっていると、なんとジョグジャカルタというところ
  には
世界遺産に登録されている遺跡があるようだ。
   とりあえずツアーを予約し、空港の国内線にやって
  来たが、ガルーダ航空は国際線ターミナルになると
  いう。係員の指示に従い、写真の「シャトルバス」に
  乗ってみるが、後ろだけでも10人くらい積み込まれ
  る。難民の気持ちがちょっと分かった気がした...。




   出発直前に予約したので、午後1:20発の便しか
  予約できなかった。ジョグジャカルタには2時20分着
  である。
   ちなみに、ツアー自体はUS$(!)で$205。ジョグ
  ジャカルタまでの運賃は別で、当初はRp875,000と
  いわれていたが、ガルーダより特別割引が適用さ
  れ、往復でRp586,200(約8,000円)となった。
安い!
   チェックインを終え、昼飯である。A&Wもあった
  けど、
酒菜(さかな)というラーメン店があったので
  入った。



   久しぶりのラーメンである。Kita MisoRamen を
  注文。Rp38,000.

   どんなひどいラーメンを食べさせられると思って
  
いたら、日本の味噌ラーメンらしく、太く、堅めの麺。
  スープも思っていたよりいける。
   冷凍食品のような感じで調理されていると思われ
  るが、少なくともインスタント・ラーメンよりは美味い。
  
★★+としておこう。




   ジョグジャカルタに到着したと思ったら、ランディ
  ングの際、すごい振動。未舗装路を走っているのか
  と思う位である。
   自分の名前が書かれた紙を振っているおっちゃん
  を発見し、彼の案内の下、10年前のカローラに乗り
  込む。まずはホテルにチェックインするのが基本的
  なスケジュールのようだが、予定を変更して、
プラン
  バナン寺院遺跡群
(Candi Prambanan)にまず
  行ってもらうことにした。
   ヒンドゥ教の寺院で、場所はジョグジャカルタから
  約15kmのところにある、



   プランバナン寺院に着いた時は、少し雨が弱く
  なった。駐車場から入り口までは約10分。すると
  寺院が現れる。
   ガイドのおっちゃんが記念撮影をしろというので
  お願いした。

   一歩一歩進む度に遺跡が物理的には近づいて
  いるはずだが、その一方、目の前にある建物が、
  どれだけ近づいても現実のものとは信じられなか
  った...。



     

   基本的には長方形のスペースの手前に低め
  の堂が3つ並び、その奥に高めの堂が手前の
  堂と同じ位置に聳え立つ、シンメトリー(左右対称)
  な構成。後ろ側の真ん中のシヴァ堂が一番高く、
  47mあるという。

   遺跡の全体的なバランスや圧倒的な存在感も
  さることながら、その遺跡の外側にはラーマー
  ヤナというインドネシアで昔から語り継がれている
  物語がレリーフとして彫られている。そのデキが
  素晴らしい。


   彫像なのに、まるで塑像のような柔らかい面質
  は思わず立ち止まり、見入ってしまう。ここまで
  ふっくらした面質はこれまで見たことがない。
   測った訳ではないので、推測になるが、この写真
  に映っている部分の原寸は50cmくらいしかないと
  思う。それなのに、これだけの作りこみをしている
  のが信じられない。
   美味いカツ丼は不思議とカメラ映りも良いことが
  多いが、この写真もデジカメで撮ったスナップ写真
  とは思えない遠近感/立体感を感じる。



    

   それぞれの堂内には石像が安置されている。
  照明がないので、目が慣れるのに時間がかかる。
  そして、例え目が慣れても、ぼんやりと見えるだけ
  である
   シヴァ神の像やお妃の像などが置かれているが、
  個人的に最も印象的だったのは、シヴァの乗り物
  であるナンディ(牡牛)の像。外側のレリーフとは
  全く異なり、硬い面質でアプローチをたっぷり取った
  重々しい造形である。こちらも存在感十分である。




   個人的な意見だけど、プランパナン寺院遺跡
  の一番素晴らしいと感じるのは、その佇まいだと
  思う。だから、間近で見上げるよりも、少し離れて
  みた方がその雰囲気をより一層味わえると思う。
   遠くにいるほうがその良さを分かりやすいという
  のは哲学的である...。
   雨がまた強く降ってきたけど、雨季だから仕方が
  ない。インドネシアは島国のせいか、こんなに赤道
  に近いのに真夏(乾季)でも30℃後半にはあまりな
  らないようである。また乾季に来れないかなあ...。
  評価は
★★★★+。主堂があと5m高ければ...。


   帰り道に無理いって、プランバナン寺院のそば
  にある
プラオサン寺院(Candi Plaosan)に寄って
  もらった。ここはプランバナン寺院からはすぐの
  ところにあるのになんと
仏教寺院!しかも建てら
  れたのがプランバナンが8〜10世紀で、ここは9
  世紀だというのが信じられない。こんな近いところ
  で違う宗教の寺院を作って、争いのようにならな
  かったのかなあ...。
   おっちゃんによると、いまでもインドネシアでは
  仏教とヒンドゥ教は仲が良いといっていた。



   ツアー料金は実はホテルのクラスにより3段階
  あり、私は一番高いランクを選択していた。
   だけど、案内されたのは
ノヴォテルであった。
  そこそこ満足していたが、寝る前に歯を磨こうと
  思い、バス・ルームに行くと
歯ブラシがない!
   信じられないことに、スタンダードの部屋には
  歯ブラシは置いていなくて、フロントにいえば
  持って来てくれるということらしい...。
   沖縄の
ホテルやぎでさえ置いていたというの
  に...。仕方ないので、自分で取りに行った。だって、
  チップを渡すのも納得できないからね。



12月21日(日: 昨日見たプランバナン寺院の興奮が残ったまま、今日はボロブドゥール寺院です。

   朝、おっちゃんにホテルまで迎えに来てもらって、
  早速
ボロブドゥール寺院(Candi Borobudur)に向か
  う。今日は今のところ雨は降っていないが、いつ降り
  出してもおかしくないような重い空の色である。
   ホテルから約1時間半で到着。ジョグジャからは
  42kmあるそうである。途中、自転車に乗って恐らく
  ここに向かっている集団を何度か見た。マニアは
  どこにもいるようだ。
   ここは8〜9世紀にかけて建てられた、
仏教寺院
  である。



   ここもシンメトリーであり、長方形のピラミッド的な
  構成である。規模の大きさにビックリである。
   なんでも、下部のピラミッド部分はジャワ様式で、
  上部はインドの建築様式らしい。
   その建物の周囲には回廊があり、頂上に進んで
  いくと、次第に心が清められていくという。

   ちなみに、基壇部分が「欲界」らしく、第1〜4回廊
  が「色界」、上部の円壇が「無色界」といわれ、最頂
  部が「天上界」と呼ばれることがあるらしい。



   プランバナン寺院でもビックリしたが、ここの周囲
  のレリーフも負けず、劣らずのデキである。特に女性
  の像の面質などは、石を削りだしたとは思えない。
  なんでも、安山岩でできているため、風雨の浸食に
  対してもろいらしいが、岩に関しては詳しくないので
  あまりよく分からない。柔らかいのだろうか?
   本当であれば、一枚一枚時間をかけてじっくりと
  鑑賞したいところであるが、なんと回廊は5kmある
  という。レリーフは回廊の左右にあるので、さすが
  に見て回るわけにはいけない。



   おっちゃんは第1回廊の釈迦誕生の話をしてくれた。
  この写真はお后さんが確か白い像の夢を見たという
  ところのレリーフ(だと思う...)。
   話自体は意外と早く終わってしまうので、物足りない
  くらい。でも、レリーフに刻まれた人々の表情が豊かで
  まるで生きているように感じられる。







   

   遺跡の上部にあるストゥーパと呼ばれる構造物の
  中には釈迦尼仏像が安置されている。
   なんでも、この遺跡を発見したオランダ人などが、
  安置されていた仏像などをヨーロッパにお土産として
  持って帰ってしまったらしく、多くのストゥーパには
  仏像がなかったり、首から上がなかったりしている。

   遺跡の頂上から見降ろす景色も悪くない。今日は
  今のところ晴れているので、できればもう一度プラン
  バナン遺跡に行ってみたいというと、遺跡がある
  方向を指して、今日はその地域は雨だという...。


   

 「おっちゃん」といっていたが、ガイドは
アリさんという。もちろん、ツアー会社が斡旋したガイドである。あんまり日本語は美味くないけど、一所懸命説明してくれる。地元では有名人らしく、他のガイドや出店の人がみんな声をかけてくる。
 もらった名刺には Ari Setyo Nugroho とある。電話は(0274)383013で、携帯は081-6426-1560とある。電話を掛けて、日本時間で9時くらいに「アリさん、日本。」と叫べば、アリさんにつないでくれるだろう。頼むときは、事前にガイド料をはっきりとしておくこと!
★★★

   

 表現の巧みさは人物だけに留まらず、様々な動物も特徴を押さえた上で多少のデフォルメも加えて、生き生きと刻まれている。

   

 これだけスケールが大きいのに、ディテールまで魂が入っているのが信じられない。このボロブドゥールは遺跡だけど、でっかい彫刻群ともいえるだろう。
★★★★+

   

   左の写真はドリアンの木。ざっと見ても50個くらい実が
  付いている。右の写真は沖縄の国道でよく見た花に似た
  黄色いがたくさん咲いていたので、思わず撮影。

   ボロブドゥール寺院に向かう街道沿いに、
  
ムンドゥッ寺院(Candi Mendut)がある。この
  寺院を避けるように街道が走るので、まず
  見逃すことはない。
   中に安置されている3体の石像など、見所は
  あるが、ボロブドゥールを見た後だと、迫力が
  足りない。
★★★+
   下の写真は遺跡のそばにある大木。ガイドに
  よると、
ガジュマルの木だという。思わず、沖縄
  そばのことを思い出してしまった。


   

   ムンドゥッ寺院の後、バティックの工場見学に
  連れて行かれたが、ツアーが始まる直前に
  おっちゃんに「興味ない」とはっきりいって、次の
  見学場所、
王宮に。
   時間潰しとしては悪くないけど、見るべきものは
  左の写真に映っている王室の紋?くらい。信じら
  れない、というか、ありえない形...。






   ランチは地元料理のバイキング。よく食べた...。
  ちなみに皿の上部に映っているのは
ジャワ・カレー
  おっちゃんに聞いてみたら、ジャワカレーはこんな感
  じだということだった。
   日本でいわれているのとは違い、あまり、というか
  全く辛くなく、かなり水っぽいチキンカレーだった。
   カレーはイマイチだけど、他の料理は日本人の
  好みに合う味。料金はツアーに入ってます♪





   ジョグジャのメイン・ストリート、マリオボロ通り
  ジャカルタのメイン・ストリートとは規模が全く異なる
  が、賑わっていることには変わりない。
   特に見るべきところなどはない。でも、また買い
  まくってしまい、カバンが一杯になってしまった。

   そういえば、訪れたジャカルタとジョグジャカルタ
  にはオーストラリアのようなハエがほとんどいな
  かった。意外である。




   もう、持って帰れないくらい買い物をしたので、帰る
  ことにした。おっちゃんにはチップとして3,000円弱を
  渡した。お客が1人だったからこんなものかな?別に
  文句はいわれなかった。
   待合室で自分の便を待っていると、この空港がいか
  にローカルかということが分かる。もちろん、飛行機
  までは歩いていく。






   一瞬目を疑った。なんとタラップを人が押している
  ではないか...。そうかあ、そういう国なんだ。確かに、
  人力で運べるなら、別にそれでいいんだもんな。
   









   試しにトイレに行ってみると...、やっぱりインドネシア
  式だった。ちなみに、右手で桶で水をくみ、左手で
  直接洗うルールがあるそうである。
   参考までに、この様式は少なくともインドやタイでも
  当たり前のようである...。この辺りが、アジアOKかダメ
  かの境目なのかもしれない。








12月23日(火: 確かにジャカルタの交通機関は整っていないようである。

   これまで色々見てきたので大概のことには慣れて
  きたつもりだが、ふと陸橋の下を過ぎていく列車を
  見てみると...なんと
列車の屋根に人が乗っている!
   ビックリして、現地の人間に聞いてみると、つい最近
  まで、街中を走るバスの屋根にも人が乗っていたとの
  こと...。唖然として、いっしょにいたインド人に話しかけ
  ると、なんと
インドでも同じだという...。
   その後も暫く観測したが、ラッシュ時は屋根の上も
  こんなもんじゃなく、人が溢れてた。ここまでしてまで
  会社に来ようとするのが私には信じられない...。



   それでもだんだんとジャカルタの生活に慣れてきて、
  長期滞在も悪くないかな、と思い出した位のタイミング
  で、明日の深夜には帰らなくてはいけない。そう、今夜
  が最後の夜である。
   元上司とブロックMにある、
割烹ゆきに入った。
   ゴーヤチャンプルなどいろいろ注文し、なかなかの
  味とお手ごろな値段。〆にカツ丼を食べようとしたが、
  元上司にうなぎが美味いといわれて、半信半疑、
  
ミニ・うな丼を注文。ビックリしたことに、本当に美味
  かった。




12月24日(水: さあ、インドネシア最終日である。

   元上司が休暇で旅立ってしまったので、運転手を
  使ってくれと頼まれた。彼らにしてみれば、チップも
  重要な収入源なのである。
   とりあえず、軽くジャカルタ市内観光をしようと思い、
  イスティクラル・モスクに向かってもらった。マツダ・
  MPVの新車に運転手付き。悪くない。
   そのモスクの前には、
聖母マリア大聖堂(Gereja
  Katedral)が建っている。しかし、彼と話した結果、
  クリスマスだし、彼はイスラム教徒なので、中に入る
  のやめることにした。



   イスティクラル・モスクに到着。確かに建物の
  規模は大きいようだが、無味乾燥とした外観には
  拍子抜け。
   見たところ日本人どころか、黄色人種もいなかった
  が、今日はMr. ドライバーさんがいっしょである。「中
  に入れないの?」と聞いてみると、いろいろ聞きまわ
  ってくれた。結局、このモスクの
セキュリティの若い
  男性が笑顔でガイド役を買って出てくれた。
   入り口で靴と靴下を脱ぎ、素足で見学開始である。




   階段をかなり登って、メインホールに辿り着く。
   なんでも、毎年ここに10万人が集まるということで、
  建物のスケールも半端じゃない。
   建物にはエアコンの類のものは内容で、かなり室温
  は高い。それだけに、確かドイツ製といっていたアルミ
  製(?)の柱は、暖かい表情のイタリア製(?)大理石と
  見事なコントラストを醸し出し、さらに立ち壁下部の
  緑色の証明が、不思議なアクセントを与えている。






   そのメインホール上部には大きなドーム型の凹み
  (ボイド?)があり、この直径や、大きさは全て地球の
  大きさとか、イスラムに関連する数値に関連している
  らしい(確かそう聞いた記憶がある)。








   これは確か牛の皮を使った太鼓だったと思う。
  モスクに入場の際には、横にある黒い棒で叩くと
  説明を受けたと思う。

   見学ツアーは30分強終了。ドライバーさんにチップ
  をどのくらい払ったらよいかと聞いたら、
Rp 30,000
  くらいかなといったので、少し上乗せしてRp 50,000
  払った。日本円だと700円くらいだけど、現地の価値
  だと7,000以上になってしまう...。




   その後はやることがないので、ドライバーさんに
  待っていてもらって、プラザ・インドネシアでお買い物。
  いろいろ歩き回ったけど、結局なにも買わなかった。
   この国ではクリスマス前はバーゲン・シーズンで、
  現地生産されているものは、驚くほど安い。一方、
  外国から入ってきたものは日本と変わらない。

   昼食はそのプラザ・インドネシアにあるSUSHITEI
  に入った。
牛肉のカツ丼はRp35,000。だいたい500円
  かな。



   暫く待たされたけど、なんとか運ばれてきた
   カツの量が明らかに少ないのが残念。少し甘め
  だけど、味自体は悪くない。ご飯もしっとりしていて、
  全体的に奇異に感じるところがない。
★★★+
  豚を食べない国でがんばっていることに対しての
  健闘賞である。







   いよいよインドネシアとお別れである。いろいろあったけど、
  仕事で来た割にはエンジョイしてしまった。

   
春に白川郷、秋に沖縄・首里城など、そして冬にジョグ
  
ジャカルタの遺跡と今年は世界遺産を何度も訪れる機会が
  あった。来年はいったいどこに行くのだろうか? 何を食べに
  行くのだろうか?

   左の写真は電線が何本も写っていて、写真としてはデキが
  悪いけど、ビルの淡いブルーのガラスが空に溶け込むようで、
  とても美しい。また、上部のイスラム様式のような処理も完璧
  である。
   ジャカルタの高層ビルは中華的な処理とかもあり、実に
  見ごたえがある。日本より絶対面白い!



               <ミッション・コンプリーテッド!>

*2月の頭にこの文章を打っている最中、インドネシアで鳥インフルエンザに感染して、鶏470万羽死んだといっている!遅すぎる! ちなみに、インドネシアのケンタッキー・フライド・チキンは無茶苦茶ジューシーで、あまりにも美味いため、本当に食べるのが止まらなくなります。要注意!

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