ATSUGI BASE 2023年4月~6月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
4月9日(日)
天気が良いので、チャリに跨り江ノ島方面に向かう。
途中、茅ケ崎の西久保で前々から気になっていたそば屋が現れた。それほど期待できるとは思わなかったけど、入らずに通り過ぎるのは忍びない。少し迷って、入店することにした。
お店の名前はそば処 西久保 清水家。そば屋なのに家系なんだな。
店内は典型的な『近所のそば屋』という感じで、入りやすいし、居心地が良い。
初めて入った店なので、カツ丼セット(850円)を注文。せっかくなので、セットのミニそばを100円増しで普通の量に変更してもらった。
カツ丼は正直不味そう…。
なのでまずはそばから頂くことにした。手ごね二八そばはコシが凄い。太めなので歯当たりが硬い。卵水を加えているということだけど、こんな食感になるんだな。普通盛に変更したけど凄い量! そばだけで腹一杯になりそうだ。
カツは煮込まれていて、衣はボロボロ。肉は結構厚いのに硬いので噛み切るのが大変。カツは絶対に揚げ立てじゃないな。
コンプライアンス上の判断で ★★。カツ丼なので報告。
4月16日(日)
チャリに跨り茅ケ崎市室田にあるやぶ茂に行ってみたけど、やっぱり休み…。ネットの情報によれば週末も営業しているはずなのに、10回位来ているけど、一度も営業していない。
ご近所さんが出てこられたので、図々しくもインタビューのように聞いてみたら、このところ週末は営業していないのではないかということだった。
定年退職後に来てみることにしよう。
最近平地ばかり走っているので、急に坂道を登りたくなった。特に当てもなく、交差点で登っていく道ばかりを選んでいたら、茅ケ崎カントリークラブの周辺で迷子になってしまった…。
今度はできるだけ下る道を選んでいたら、鉄砲道路に出た。
江ノ島方面に向かって走り出したところで、良い感じの和食店を発見。店名は地鶏料理 吉新(よしあら)というようだ。なんだか高そうな店だと思っていたら、メニューが出ている。
なんと鶏のひつまぶし(1,650円)とともに、地鶏かつ丼(1,200円)が載っているではないか!
速攻でチャリを停めて、店内へ。
スタンダードジャズが流れる店内はカウンター席だけだけど、かなり落ち着ける雰囲気。カウンターには有名ブランドの焼酎のボトルが並んでいるので、近隣の富裕層を狙っていると思われる。
もちろん、地鶏かつ丼を注文。
カツは玉子でとじるのではなく、玉子焼きの上にトッピングする載せカツ丼。カツを揚げるところから始まるので、出されるまでに結構時間がかかった(約20分)。客は私を入れて5人。料理を待っていたのは私の他に2人。まあ、こちらは全く急いでなかったので問題なし。
玉子焼きは薄焼きではなく、しっかりとしている。スクランブルエッグに近い食感。チキンカツは学生街のものとはふたまわり小さい。でも、かぶりついたらカリッとしていて美味い! カツに比べてご飯の量が少なく感じるくらい。
カツに下味があまりついていないので、小さいとっくりで出してくれた出汁を掛けてみる。合う!
上品に少しずつ掛けていったけど、結局全部掛けてしまった。この位味が濃くなると、箸が止まらなくなる。あっという間に完食!
初入店なので ★★★★ くらいにしておきますか。サイト: https://www.instagram.com/yoshiara__/
帰路に着いたけど、凄い積乱雲が広がっていた。
ここまで青と白、緑のコントラストがはっきりしていると気持ちが良い。しばらく見続けてしまった。八王子や町田周辺では大変な雨が降ったようなので不謹慎かな。
4月22日(土)
天気が良くないので、先週道に迷っている時に発見した 和風レストラン 松屋 に相方と行ってみることにした。
外観も店内もゴルフコース内にあるクラブハウスのように、立派で広々としている。実際、近隣にはゴルフ場がいくつかあるから、コンペ帰りに使われているのかもしれない。
その広いスペースは節電のためか暖房が行き渡ってなくて、かなり寒い。また、テーブルなどはかなり使い込まれていて痛々しい。
メニューを見ると、平日ではないのでランチメニューは載っていないけど、ネットに写真で出ていたうな丼などの1,500円程度のお手頃価格の料理も載っていない…。天重(1,400円)なども載っているけど、ステーキなどの3,000円前後の料理が中心。初めての入店なので、リスクが高いな。
ちょっと悩んで私は私は北海丼(1,800円)、相方はちらし寿司(2,000円)を注文。
私たちの後、何組かが入店したけど、やはり法事の会席か高齢の家族との食事会といった感じで、少し重々しい雰囲気。圧倒的に年齢層が高い。
北海丼というけれど写真が載っていないので、ホッキ貝とかサーモンがちょこっと載っている感じかと思っていたら、ちゃんとカニ肉をほぐした物がほぼ全面に載っている! これだけ見た目が良いのであれば、メニューに写真を載せないのが勿体ないと思う。
そのカニ肉は淡泊な味なので、丼ぶり一杯は持たない…。でも、イクラの量もしっかりとしているので、交互に食べていたら、気が付いたら完食していた。
また、お澄ましもちょうど良い塩梅なので、魚介臭さを洗い流してくれる。
相方は刺身が美味いと喜んでいる。量も多いので、数枚分けてくれた。
★★★★。この辺りは飲食店もないので、貴重な存在だと思う。 サイト: https://matsuya-chigasaki.com/
4月23日(日)
これまで何度か来たことがある 寒川町大曲にある手打そば・会席料理 東風園にまた行ってみた。
今回もこれまで注文したことがない、海鮮ちらし(1,650円)を注文。相方も穴子天せいろ(1,650円)をお願いした。果たしてどんな作品が運ばれてくるのかな。
コロナが一段落した後のG.W前で、各家庭が準備で忙しいのか、お店が空いている。静かで、のんびりしているので、思いっきり寛げる。
ここは寿司屋か!と思うくらい、ネタの種類が多く新鮮。そしてボリュームも充分。ネタの量に比べると、ご飯が少ないので、次回注文した時はご飯を大盛でお願いすることにしよう。イカも臭みがなく、口の中で溶ける。
穴子の天ぷらを少しもらったけど、カラッと揚がっていて、穴子の臭みもなく美味い! 千葉県産活け締め穴子使っているようだけど、そのこだわりが料理に反映されているのが素晴らしい。
★★★★★。近くに住んでいたら、夜の部にも来てみたい。 住所: 寒川町大曲3-11-2 電話: 0467-75-7773
4月28日(金)
またまた韓国に行ってきた…。
韓国からの帰国直後の1月中旬に、GWの韓国行きのエアチケットを確認してみたら、いつも使っている時間帯はかなり高くなっている! G.W初日の4/29(土)出発の安い便は残っていない…。
いろいろ考えて、会社を1日休まなくてはならないけど、連休前日の4/28(金)の夜8時発のアシアナ便を予約した。
チケットを予約してから気が付いたのだけど、日系の航空会社は預け入れ荷物を2個お願いできるけど、韓国系は1個まで。2個預けると、追加料金が発生する。
でも、韓国移住の計画があるので、10,690円(税込)を支払って、預け入れ荷物を追加した。韓国系は日系に比べて少し安いけど、こういうところでサービスの差が出るようだ。まあ、観光旅行で数日訪問する分には関係ない話になるけど。
ちなみに、LCCだと1個目から有料。荷物が多い人は、チケットを予約する前に預け入れ荷物の条件を確認した方が良いと思う。
バスの本数が少ないので、かなり早めに空港に到着。暇なので施設内をプラプラしていたら、ガチャポンに新堀ギターを発見。どんどんマニアックになっていると思っていたけど、ここまできたか…。
4月29日(土)
朝起きて、外を見てみると真っ白! お隣の
建物が見えないくらい。かなり驚いたけど、
昨晩冷たい雨が降ったのに海水温度が高か
ったので、霧が発生したようだ。
小雨が降っていて、かなり寒い。
昼飯は蒸しワタリガニを食べにワタリガニ通り
に行ってみた。
ちなみに、仁川にはグルメ通りがいくつかあり、
冷麺通り、ジャジャン麺通り、スンデ通り、アンコウ
通り、サワラ通りなどいろいろある。
入った店名は忠南瑞山(チュンナムソサン)。
お店に入ると、一見空いているように見えるけど、
右奥の部屋には家族連れが大勢いて、やはり人気
のある店だと確認できた。
本当はケジャンを食べたいところだけど、当たった
ら今回の旅行が台無しになるので、予定通り蒸し
ワタリガニを注文することに。
中(₩100,000 約1万円)が3匹、小(₩65,000)が
2匹。店員は中を奨めたけど、やっぱりランチで
1人5,000円は高いので、小をお願いした。
予約していなかったので、カニが運ばれてくる
のには時間が掛かった。でも、前菜(パンチャン)
が美味しかったので待つのは苦ではなかった。
ちょっとおまけしてくれたので、2匹よりは少
し多いようだ。
やっぱりワタリガニ。脚は食べる程太くないし、
胴体も食べづらい。玉子は火が入りすぎたの
かもしれないけど、硬くなっている。まるで一度
溶けた後、固まってしまったチェダーチーズの
ような食感。やっぱりワタリガニはケジャンなの
かな。2匹にして良かった。
チゲも小さいけれど付いてくる。
これだけ地元のお客が入っているのだから、お
店的には間違いがないのだろう。私が食べ慣れて
いないだけかな。
そういう意味で ★★★★。 住所: 仁川広域市
延寿区 玉蓮洞563-2 電話:032-831-7339
家に帰る途中で近所のアウトレットに立ち寄り
施設内をウォーキング。
帰る前に、お気に入りのパン屋 VEZZLYで
翌日の朝食を購入。
いつも紹介しているけど、この店はお奨め
です。
有名な百貨店なら入っているお店だけど、ここの
パンは本当に美味しいと思う。
まずは見た目が美味しそうで、食べてみると見た
目通りの食感。モチモチしていたり、カリッとして
いたりと飽きることがない。そして、値段も高くなく、
時間が経っても風味が変わらない。
4月30日(日)
仁川の中華街で白いジャジャン麺を出している店
が話題になっているようだ。松島洞からタクシーに
乗って行ってみることにした。
ちなみに、仁川の中華街には駐車場が1つしかなく、
この日は日曜日だったので、予想通り凄い渋滞。
タクシーは日本に比べればまだお手軽価格
12時過ぎに中国 燕京大飯店に到着。やっぱり
行列ができている。店員さんが管理していて、
15分待ちだというので、並んでみることにした。
よく見ると奥の方まで並んでいて、15分で案内
されるのか心配になったけど、本当に15分くらい
待ったところで案内された。
白ジャジャン麺 (₩ 10,000)、牛肉の甘酢あんかけ
(₩ 33,000)、エビ餃子 (₩ 9,000)を注文。
エビのすり身を食パンで挟み、油で揚げたものが
この店の人気料理とのこと。次回試してみよう。
店内は思ったより広々としていて、窓も広いので
開放感が溢れる。とても居心地が良い。
牛肉の甘酢あんかけがまず運ばれてきた。
牛肉を使った酢豚という仕上がり。牛肉はカリッと
揚がっていてスナック菓子的にも美味い! 肉も
柔らかくて、パクパクと食べ続けてしまう。
あんの味付けが控え目で、肉の味が隠れない。
絶妙のバランス。
これまで何度か韓国風酢豚を食べたけど、
いままで食べた中で一番美味い。と思って
いたら、相方もこれまで食べた酢豚で一番
美味いという。
一皿3,300円ということになるので、結構
値段が張るけど、麺類などは1,000円位なので
3人で来て、麺を1人1杯で酢豚をシェアすれば
1人約2,000円ということになる。
エビ餃子は美味しいけど、至って普通の
仕上がり。結構大き目のエビが2匹入って
いる。とてもチャンキーな歯応え。食べ応え
がある。
もちろん、魚介スープで溺れそうになった。
白ジャジャン麺は掻き混ぜないと麺が見え
ないので、ジャジャン麺には見えない。
ジャジャン麺特有の苦みがなく、玉ネギの
自然な甘味が広がる。ほんのり甘くて、優しい
味。小学校の時に食べたソフト麺のことを思い
出した。
全体的にマイルドで広い世代に受けられる仕上がり。次回来た時にはエビのすり身とともに普通のジャジャン麺を試してみたい。
★★★★★。 住所:中華街路41 電話:032-765-7888 有名店なので、誰でも知っていると思います。
通りすがりの店舗では、VR技術を活用した
バーチャル・ジップラインを提供していた。
見た目はしょぼいけど、ケーブルが回転して
いてリアル感があるのか、子供の方は結構
喜んでいた。
食後は中華街に隣接する旧日本人居住地区周辺
を散策。階段の右側が日本人居住地区、左が中国人
居住地区で中華街まで続く。
当時の日本の領事館や銀行などが残っているが、
太平洋戦争まで使われてたため、日本が統治していた
時代の話になりそうなので深入りしなかった。
階段のある通りを下った先には仁川アートプラット
フォームがある。
韓国の人気ドラマやCMの撮影地になっているとい
うことなので、聖地巡礼のマニアで溢れているのかと
思っていたら、日曜日なのにほとんど人影がない。
不定休とのことだけど、コロナの影響なのかな。
とても可愛いオブジェを発見。近くでみても結構
クオリティが高いのに撮影しているのは私くらい。
なんだかとても勿体ないな。
時間に余裕があったので、この日はアウトレット
に寄らずに、CAISSON24(ケーソン24)という海岸
沿いにある複合文化空間に行ってみることにした。
ジャック・二クラウスGCのすぐ先。
ネットで設計者を検索したけど分からなかった。
やはりハングルじゃないと限界があるようだ。
出汁巻き玉子を斜めに置いたようなデザインは
レム・コールハースのエデュカトリアムを思い
だす。
同じような構造物が角度を付けて2つ並んで
いる。左側がレストラン、右側がカフェという基本
構成。
地下には無料で見学できる展示スペースが
ある。
やっぱり、こういう施設があると、軸が通ると
いうか、公的な施設の建立の大義名分となる。
日曜日ということもあってか、家族連れなどで
とても賑わっている。
海を挟んで向こう側には新しい埋立地が造られ
ているようで、景色があまり良くないのが残念。
今は海だけど、直ぐに運河になってしまうのかな。
5月1日(月)
この日は北村八景に行く予定だったけど、ソウル
で盛大にメーデーが行われることになったので、
水原(スオン)にクルマで行くことにした。
駐車場に行ってビックリ。黒いセダンが韓国で
一番売れていたのに、白いクルマばっかりだ。
トレンドが変わったのか、たまたまなのか。
水原といえば水原カルビということなので、
有名なカボチョン(Kabojung)に入店した。
やたらデカイ店舗だけど。この交差点の3方向
に同じようなビルが建っている。
店内も無茶苦茶豪華。日本でいえば都内の
有名な結婚式場のような雰囲気。
写真は水キムチ。日本だとあまり認知されて
いないかも知れないけど、この店では注文前に
運ばれてきた。
あっさりしていて、消化に良いので、食前酒的
な扱いだと思われる。
パンチャン(おかず)が凄い。種類も多いけど、
どれも美味しい。ランチならパンチャンだけでも
充分。さすが高級店。
1番高い生骨付きカルビは100g ₩38,800
(3,880円)。あまりにも高いので次に高い
味付け骨付きカルビ(同 W29,259)を注文。
それでも3人前だと肉だけで約24,000円。
(ちなみにメニューに日本語併記があります)
まあ、神戸に行って、神戸ビーフを食べる
ようなものか。
でも、これだけ客が入っているということは
少なくともリーゾナブルということなのかな。
周りの客も楽しそうだし、嬉しそうだ。
さすが高級店の骨付きカルビ! 柔らかいの
に弾力がある。分厚くて、ジューシー!
筋などはもちろんないし、簡単に噛み切れる。
ほんのり甘い味付けが食欲をそそる。タレ
だけでもご飯を食べ続けられる。
ただ、高麗人参のせいなのか、味付けが
濃くて人によっては抵抗感があるかも。
カルビスープ(₩15,000)の肉は少し硬いな。
スープは美味しいけど、カルビ焼肉の量は多い
ので、わざわざ注文しなくても良いかも。
評価は★★★★。不満はないけど、高いので
あまりお奨めできない。
サイト: http://www.kabojung.co.kr/
腹ごしらえができたので、水原観光に向かう。
水原華城は世界遺産。李氏朝鮮王朝末期
(1796年)に建造。
全長5.7kmにおよぶ城郭と門や砲台が見どころ
になっている。
G.Wで日差しは強いけど、気温はそれほど
高くないので、城壁沿いに歩き続けるのは
気持ち良い。とはいえ、5.7km歩くのは無理な
ので、1km程度の散策になった。
個人的な意見だけど、韓国は食に関しては飽きる
ことがないくらいバラエティに富んでいるけど、観光
に関していえば、見るべきところが少ないと思う。
恐らく、日本に適切に紹介されていないだけだと
思うけど、史跡的にはソウルと慶州くらいなのかな。
そういう前提の上でオプションとしてお奨めです。
昼間にカルビを食べ過ぎたので、晩飯は軽い
ものにしようという話になり、松島洞にある
アンクル イン ザ キッチンというベトナム
料理店に入ってみた。
建物が改修中なので、お店の写真を撮り
づらい。
メニューを見ていたら、なんとカツ丼(₩11,500)
が載っている! 鉄板ステーキ(₩18,000)とフォー
(₩9,500)とともに注文。
ステーキはあまり期待していなかったけど、意外
に美味い。柔らかくて、ジューシー! ワサビを
載せて、生玉子を溶いたソースに付けて頂く。
ボリュームも充分。他の料理も期待できそうだ。
カツ丼はカラフル。オムレツカツ丼と
メニューに書いてあるけど、カツはオム
レツの下に隠れている。隠しカツ丼?
結構分厚い肉を薄い衣で揚げたサク
サク食感のカツの上に半生の玉子焼き
が載っている。カツは揚げ立てで、筋も
臭みもない。 合格。
カツ丼に別に出されたタレを掛けてみたら、
ほんのり甘くて止まらなくなった。
フォーのデキは意外と普通。でも上出来。
評価はオリジナリティがあるので ★★★★。
住所: 松島洞23-3 電話: 032-833-7756
松島洞のアウトレットにもお店があるようだ。
5月2日(火)
この日の昼飯は仁川国際空港のある永宗島
でウナギを頂くことにした。でもせっかくなので、
少し足を伸ばして、舞衣島にある実尾海水浴場
まで義姉の運転でトライブすることになった。
この辺りは水深が浅いので、干潮になると
漁船が亀の子状態になってしまう。
舞衣島まではクルマで橋を渡るだけで、簡単に
到着することができる。しかし、海岸線を外れると
急に道が細くなり、クルマがすれ違うのがやっと。
道があっているのか心配になるくらい。
周辺はネギ畑が広がっていて、かなりのん
びりとした雰囲気。
でも、この辺りは冬季は雪が積もると思われる
ので、暮らしていくのはかなり大変だろう。
なんとか実尾海水浴場のゲートに到着。
大人 W2,000、小人 W1,000。クルマ1台
W3,000、テント1張り W5,000。1人でクルマ
で来て、テントを張ったらW10,000ということか。
後で大型の観光バスが来てビックリ! あの
ルートで来たことになる…。
この日は平日だったためか、キャンプ場はガラ
ガラ。遠浅のためか、波も立っていない。
奥の島はスパイ育成が行われたという実尾島。
ちなみに一度もサイクリストに会わなかった。
坂がきついし、道幅も狭いからかな。
韓流ドラマ 天国の階段のロケ地ということ
で来てみたけど、なんにもない。見るべきところ
が分からない。
帰国後ネットで調べたら、どうやらロケで使わ
れた住宅やピアノはここではなく、ハナゲ海岸
だったようです。
永宗島の雲西駅そばのうなぎ店に向かう。
韓国の港町にあるような、くたびれた感じな
のかと思ったら真逆で、周辺はまるで横浜の
青葉台のような雰囲気だし、お店も真新しい。
お店の名前はチャンオ135。
店内もシンプルで、まるで喫茶店のようだ。
上の写真の通り、うなぎは時価で、この日
は1kg W42,000。頭と骨、内臓を取ると100g
W10,500になるとのこと。2kgで注文。
席代(パンチャン代)が1人W2,000。ご飯は
W1,000。3人でライス1つでW92,000。
パンチャンは200円だけあってかなり
シンプル。これだけでご飯を食べるのは
無理。
もちろんお代わり自由。
テーブル中央には炭火を使った大きな無煙
ロースターがある。
うなぎが運ばれてきたと思ったら、いきなり
焼きだした。
まるで、テレビのグルメ番組で紹介された、
群馬のうなぎ店のようだ。エキサイティング!
このまま焼かれて皿に盛られるのかと思って
いたら、店員さんがテーブルから離れずに焼き
続け、少し火が通ったところでうなぎをハサミで
切り分け始めた。
まるで麻雀牌のようにきれいに並べていく様
は職人技。
岩塩かタレを付けて頂くのだけど、
まずは塩で食べてみる。
う~ん、美味い! 表面はカリカリで
中はふっくら。要は焼き魚。臭みはない。
皮も主張しない。
日本のうなぎは脂をほとんど焼いて
落としてしまうけど、こちらはジューシー
でホクホク。
うな重とか白焼きだと食べ方は1つ
しかない。でも、この店なら塩で食べ
たり、タレを付けたり、そしてサンチュで
巻いても食べられる。
韓国式ひつまぶし(食べ方は違うけど)
のようにいろいろな食べ方で味わうこと
ができる。楽しい!
これだけいろいろな物と一緒に巻いてもうなぎ
の味が分かる。塩でもタレでも、一切れでも主張
している。
★★★★★。また行きたい!
住所: 中区モレンマル路13-52
電話: 032-747-1220
松島洞にはまともなチャリ店がないのだけど、
かなりしっかりとしたお店をウエブサイトで発見。
店名はバイクブロス。
韓国に移住したら、ビアンキのクロスバイクでも
買おうかと思っているのだけど、ビアンキはロード
しか取り扱っていないとのことだった…。残念。
相方が話題のカフェがあるということなので、
行ってみることにした。
駐車場から店舗入口まで、信じられない位
の急坂。息絶え絶えでお店に到着。
実はエレベータがあり、地下駐車場もある
ことが店を出た後に判明。
喫茶店は入り口付近だけと思い、1階に
重心を置いて撮影。
お店の名前はフォレスト アウティング
松島店 (FOREST OUTINGS SONGDO)。
本店は高陽市(イルソン市)になるようだ。
かなり地味な建物だな。
外観と違い、店内はオアシス状態。
あまりにも想像と違っていたので驚
いた。
ここまでやるんだ…。
1階と2階は見栄えが良いので、客
が多くて落ち着かない。3回は装飾が
シンプルなためか客も少ない。
ちなみに吹き抜け部の方のヤシの木
の鉢は1階フロアに置いてある。
超巨大ということ。
飲み物の値段はホットコーヒーがW8,500。
ジャモンエイドもW8,500。
中央の春イチゴラテは季節物でW10,000。
(メニューの写真とは大違いなので注意)
全体的には高めだけど、エンタメ施設だと
思えば差額は入場料程度。
地下鉄 松島駅からだと徒歩18分というの
で、クルマでないと来るのは大変だけど、
4月29日分で紹介したワタリガニ通りから
すぐそばなので、セットで訪れてみてはいか
がでしょうか。
サイト: www.forestoutings.co.kr
晩飯はアウトレットに隣接する施設にある
焼き肉行ってみた。焼き肉の方はイマイチ
だったけど、施設の装飾が凄い。
昼間は気が付かなかった。
まるでゴッホの筆使いのようだ…。
こちらがアンクル イン ザ キッチンの松島
アウトレット店。ちょっとひっそりした場所なの
でうら寂しい雰囲気…。
焼き肉を食べた後なので、もちろんカツ丼を
試していないけど、場所的にはこの店の方が
入店しやすいと思う。
5月3日(水)
この日が事実上の最終日。
楽しみにしていたけど、後回しになっていた
ベニズワイガニを頂くために、蘇莱浦口(ソレ
ポグ)に行ってみた。
15年位前にもソレポグに来たことがあるけど、
電車も通り、かなり雰囲気が変わっている。
駅から歩いて10分位かな。
小店舗がずっと奥まで連なっている。市場と
してはかなり規模が大きいと思う。新しいビル
ができていたけど、昔ながらの建屋も健在。
ネットで発見したお店でズワイガニの食べ
放題がW29,900というので、相場かと思い、
事前によく調べずに来てしまった。
現地でお店を探してもみつけられない…。
仕方ないので、予算よりかなり高いけど、
大蟹水産のナラ食堂に入った。
ロブスターが1㎏ W8,500、ズワイガニが
W72,000、タラバガニがW132,000。
2人で1匹をシェアしようかと思ったけど、
1㎏だとあまりにも小さかったので、小振りの
ものを2匹(約2kg)でW139,680。
パンチャン混みの席代がW4,000追加。
店内は新しく、シンプルで明るい。
席数は写真の4倍くらいある。団体客向け
なのだろう。
パンチャンとともにチーズダッカルビも運ばれ
てきたけど、報告するレベルではない
食べやすいように細かく包丁が入って
いる。味に深みがあって、冷凍物とは
全然違う。でも、茹でる時に塩を入れた
のか、かなり塩っぱい。
カニ味噌も塩っぱくて、単品では食べら
れない。温かいご飯と混ぜて食べてみた
けど、ご飯が塩っぱくなるだけ。
境港のカニとは別物。
評価は★★★。値段がかなり高いと思う。
このあたりが相場なのか、観光客向けの値段
なのかわからない。もう一度事前チェックの上
訪れてみたい。
住所: 論ヒョン洞(ノンヒョンドン)111-151
電話: 032-434-1118
5月6日(土)
武蔵小山の美容院に行く前に、大田区でカツ丼を頂くことにした。
蒲田駅で乗り換え、武蔵新田駅から少し歩いた先にあるとんかつ とん久に到着。しかし、残念なことに営業していない…。
おかしいな。定休日はネットでは日曜日になっていたけど。貼り紙もないし、もしかして閉店?
しばらく呆然としていたけど、このまま開店するのを待っているわけにもいかないので、近隣にとんかつ店がないか検索。すると、歩いて行ける距離にとんかつ 燕楽 千鳥店があることを発見。マイランキングで2位の店だし、他にとんかつ店はないようなので、もう一度訪問してみることにした。
少し迷ったけど、ネットのお陰でなんとかお店に到着。良かった、営業している。
前回はカツ丼だったので、今回はヒレカツ丼(1,550円)を注文。
前回も感じたけど、お店自体も良いけど、客の質も良いと思う。中年の男性が多いけど、みな大人しく、料理が運ばれてくるのを待っている。また、食べ終わったら、さっさと勘定をして出ていく。まるでラーメンの有名店のようだ。
みなスマホを見ているけど、実際は厨房で刻まれるキャベツの音を聞き入っているようだ。店内全体に緊張感がある。
ヒレ肉なので、ロースのようなジューシーさはない。柔らかいし、ヒレ特有の臭みもない。カツの厚さは15ミリはあるかな。食べ応えは充分。ヒレ好きには良いかもしれないけど、ダイナミックさに欠ける。私はやっぱりロースだな。
味付けはやっぱりほんのり甘い。でも、ご飯がどんどん進んで、止まらなくなる。ただ、この日はご飯が少しパサパサしているのが残念。
豚汁がたまらない。具沢山であっさりとしているのに、物足りなさを感じない。漬物も手抜かりなし。
あっという間に完食。食べるのに集中し過ぎて、気が付けば食べ終わっていた感じ。
隣の客が食べているとんかつ定食も凄いな。分厚くて、断面はピンク色。2,300円か。今度試してみよう。
★★★★★。住所: 大田区千鳥1-15-14 電話: 03-3755-5641
大将も、女将さんもお元気でなによりです。
5月7日(日)
雨が降っているので、チャリを諦めて、相方と昼飯を食べに行くことに。向ったのはチャリに乗っている時に発見した 茅ケ崎 二郎。ラーメン店ではない。お店の外観写真はせっかくなので、晴れた日に撮影したものを使用。
クツを脱いで入店。思ったよりもこじんまりとしている。雨のためか他の客はいない。先日発見したときには結構客が出入りしていたので、ある意味ラッキー。
私は刺身の盛り合わせ定食(税抜 2,000円)、相方は桜鯛の煮付定食(1,650円)をお願いした。
夜間は値段が200円上がるとのこと。それなら、通常価格を200円上げて、ランチタイムで200円下げた方が良いと思うのだけど、拘りなのかな。
開店したばかりなのか、店内は真新しい。クツを脱ぐ和食店だけど、お座敷はないようだ。店員は60代と思われる大将だけ。ちょっと雰囲気が重いかな。
20分位待ったところで運ばれてきた。
う~~~ん!相方が呻った。煮魚が最高とのこと。味付けも、食感も満点らしい。
牡蠣の炊き込みご飯は味わい深くて、ご飯だけでも食べ続けられる。
刺身は2,000円の定食にしてはボリュームが少ないけど、煮物や小皿があるので充分な量。
味噌汁もしっかりと作られている。なによりも味付けが全体的に上品なのにはびっくり。
★★★★ 合格。コメントが少ないけど、バクバクと食べ続けたから。また来てみたい。
住所: 茅ケ崎市甘沼844 電話: 0467‐54‐1776
5月22日(月)
この日は有給休暇を取得。
ワイズの茅ケ崎店が閉店してしまったので、R&M BD-1のメンテナンスをどうするかずっと悩んでいたけど、伊勢原にあるショップで面倒を見てもらうことにした。
前回いつ乗ったのか覚えていない。もしかしたら、2007年に九州を縦断したとき以来かもしれない。だとしたら、15年位乗っていないことになる。たぶん、ヘッドやBB部、ホィールのハブなどのグリスがカピカピに乾燥してしまっているかもしれないので、クルマで運び込む。
後日、受け取る際に聞いたら、ハブのグリスは乾ききっていたらしい。自走しないで良かった。
帰り道で吉川肉店が目に入った。時間に余裕があったので、ちょっと寄ってみることにした。
残念ながら、焼肉 愛光は閉店してしまっている。前回入った時も客が減っていてビックリしたけど、やっぱり閉めてしまったんだ。和牛の価格高騰が原因で値段が上がってしまったのが原因なのかな。なかなか良い店だったのでとても残念。
相方は在宅で仕事中なので、少し惣菜でも買って帰ることにした。
メンチカツ(税抜150円)は外せない。エビフライ(240円)とピーマンの肉詰め(120円)、しいたけの肉詰め(140円)、れんこんのはさみ揚げ(130円)を各2個ずつ注文したら、合計1,564円。凄い量になってしまった。
作り置きのものは無く、揚げ立てで提供している。これだけの量を一度に高温で揚げるので、見ているとかなりの迫力! 受け取った後クルマに持ち込んだら、甘い香りが車内に立ち込めていたので窓を開けて走行。
食事時になったので、電子レンジでチンしたけど、メンチにいつものジューシーさがない…。やっぱり揚げ立てを頂かないとあの美味しさを体感できないのか…。
オッサンが揚げ立てのメンチを店頭で立って食べるわけにもいかないので、閉店してしまった焼き肉の店舗をイートインの場所として提供していただきたい。
評価はなし。住所: 伊勢原市岡崎4719‐3 電話: 0463‐94‐3595
5月28日(日)
久し振りにチャリに乗ることに。
しかし、残念なことに風が強い。南風7mと出ている。南北に行くとつらそうなので、茅ケ崎・藤沢の北部を走ることにした。湘南平野のへりにあたるこのエリアは細い坂道が多く、クルマの量が少ないので、チャリの練習にピッタリ。なのに、チャリダーの量も少ないので、抜かれることがない。自分のペースで走ることができる。
これまで何度か入店したことがある味処 まるたかの前を走っていたら、コロナで閉店していたのに営業再開していた! 今度来てみよう。
湘南慶育病院の裏手に遠藤笹窪谷公園があるようなので行ってみた。敷地面積は思ったよりも広くて、地元民しか存在を知らないためか、週末なのに利用者は少ない。
さらに竹林を抜ける小道を走ると、心が洗われるような 空間が現れる。もしかしたら、パワースポットなのかもしれない。
だんだん腹が減ってきたのでお店を探していたら、お食事処 志奈乃屋が現れた。意外にこの周辺には昼時に食べられる店が少ないので入ってみることにした。
店内は外観と同じように近所の居酒屋という感じ。かなり年季が入っている。というより、くたびれている…。メニューを見ると、かつ丼(900円)が載っていたので注文。
お昼前に入店した時は、客は誰もいなかったけど、時間が経つとドンドンとご近所さんが入店してきた。
結構早く運ばれてきた。多分揚げ立てではないな。ドンブリが掛けているところに哀愁が漂う。
味付けは悪くない。でも、カツがひどい…。肉が薄くて硬いだけでなく、臭い…。なんの臭い? 油? その臭い消しのためか、胡椒が強い。
作り置きどころか、昨日揚げて、冷蔵庫に入れて置いたとしても、ここまでひどくならないだろう。揚げたカツを冷凍していたのかな。でも、そちらの方が冷蔵庫で保管よりはマシなのかもしれない。
コンプライアンスを考えて ★+。カツ丼単品なので報告。
6月3日(土)
お昼は相方と寒川町大曲にある手打そば・会席料理 東風園にまた行ってしまった。
店内に入ると、お客がかなり少ないことに驚く。前日の大雨のせいかな。
この日のお目当ては海老天丼(海老2本、野菜3種 1,350円)。ミニそば(380円)を追加。相方はまた三昧天せいろ(1,550円)をお願いした。
そばはやっぱり美味い!
量が少ないけど、その分手打ちそばとしては安いので、セットで注文するのにはありがたい。
天丼の味付けは、酸味と少し苦みがある。少し塩っぱいけど、ご飯が進む。美味しいのだけど、見た目に華やかさがないのが残念。油まみれという感じ。
具材はエビ2本、ピーマン、ナス、カボチャというところかな。ナスは瑞々しくって思わず声が出てしまった。。全体的な量は、私にはちょうどよい。
★★★★+。見た目がねえ…。住所: 寒川町大曲3-11-2 電話: 0467-75-7773
6月10日(土)
鎌倉に墓参りにいったあと、昼飯を食べに小坪の魚処 丸正にいってみたら、店舗が解体されていた…。
お店の建て替えかとも思ったけど、ネットで検索してみたら、どうやら閉店してしまったようだ。海鮮丼ではこのエリアでNo.1だと思っていただけに、とても残念。
仕方ないので、そばにある自遊人処に行ってみることにした。こちらも久し振りに行ってみたのだけど、駐車できる台数が大幅に減少していて、クルマを停められない…。お店に確認したところ解約してしまったとのこと。周辺に時間貸しの駐車場がないので、入店を諦めた。コロナは一段落したけど、経営が厳しいのかな。
結局、少し離れているけど、葉山町の手打そば 和か菜に向かった。
午後1時半前に入店したら、ほとんど待たないで席に案内された。天気が良くなかったので、客が少なかったのかな。
天せいろ(1,550円)を2人とも注文。
細いのにしっかりとした腰があって、やっぱり美味い。そばが単に細いというより、細くて薄い。
また、天ぷらは軽くて、カラッと揚がっている。
一方で、この前来た時も感じたけど、そばが少し伸びているような食感で、ベト付いている。まとめて茹で置きしているのかな。この辺りは厚木のわしずの方がデキが良いと思う。
食後にはそばまんじゅう(400円)を頂く。
あまり甘くなくて、食べやすい。あんがずっしりと重くて、小豆の香りが口の中を駆け巡る。
評価は★★★★+。お店の雰囲気は最高だけど、そばだけなら弟子のわしずの方が美味いと思う。
サイト: http://wakana.la.coocan.jp/
6月16日(金)
帰宅後、相方と営業再開した味処 まるたかに行ってみた。
相方は煮魚を楽しみにしていたのだけど、煮魚はカンパチのカマしかないといわれてガックリ…。結局、2人とも海鮮丼(1,700円 ご飯大盛は1,800円)を注文した。
確認したわけではないけど、どうやら以前は店員さんを雇って営業していたけど、現在はオーナー家族で切り盛りしているようだ。そのため提供している料理の数も大幅に少なくなってしまったと思われる。
マグロ、カンパチ、イカ、エビ、真鯛、ホタテ、玉子焼きなどが載っている。お刺身は立派で、マグロ以外は握り寿司のネタになりそうなくらい。
タイのアラ汁も美味い。
大盛にしたら、ご飯の量が凄い。相方はご飯少なめでお願いしたので、2人とも普通盛で、相方からご飯を分けてもらえば良かった。でも、ご飯自体はもっちりとして美味しい。
まだ本格的に営業していないようなので、評価はなし。
サイト: https://twitter.com/marutaka_kaisen
6月17日(土)
都内の美容院に行く前に、蒲田で昼飯を頂くことにした。
向ったのは、京急蒲田から少し歩いたところにあるとんかつ 丸山。(近くにまるやま食堂があるのでご注意下さい)
ネットでは11時開店と出ていたので、開店から少し時間が経った11:15を狙ってお店に到着したけど、実際は11:30開店。なので、開店まで暑い中、時間を潰すことに。
美容院の予約があるので、開店早々に入店。思ったよりもこじんまりした店内。最近改装したのかテーブル、イスなど真新しい。油臭くないし、厨房もピカピカ。
カツ丼はやっぱりやっていない。健康診断が近いのでランチの定食にしようかとも思ったけど、店内に上ロースとんかつ定食(1,800円)が貼り出されていたので、上ロースを注文。
大将は50代後半という感じだけど、動きが若い。テキパキとカツを揚げ出した。甘くて香ばしい香りが店内に漂う。テーブルには淡路島の藻塩が置いてある。後で試してみよう。
まずは衣が凄く薄いのに、箸でつまんでもなかなか肉から剥がれないことに驚く。匠の技だな。
そして肉は分厚いのに、極めて柔らかいので、簡単に噛み切れる。もちろん筋もない。なのにジューシーで肉汁が口の中に溢れる。さらに脂が上質なので、数秒するとさっとなくなってしまった。
林SPFポークを使っているからかな。ボリュームも充分。
断面写真の左側は上質のロースハムのように見えるけど、食べたら想像を超える柔らかさに驚く。
ご飯も美味しいし、豚汁もあっさりとしていて、具沢山で食べ応えがある。最高!
最初は藻塩で頂いたけど、塩気は控え目でとんかつの甘さが引き立つ。相性は悪くない。
余裕で ★★★★★! 住所: 大田区東蒲田2-24-2 電話: 03-5703-4010
6月24日(土)
天気が良いのでチャリで鎌倉の由比ガ浜まで走る。この時期は海の家の建設のため、業者がクルマを停めるので、景色が良くない。
クルマが増えると2列になって、ベンチの目の前まで駐車車両が停められるので、圧迫感が強くて休憩など、のんびりとしている環境ではなくなる。
この下にある地下駐車場を活用すれば良いのに…。なんとかならないものか。
昼飯は前々から気になっていた、鵠沼海岸にある蕎麦兄(そばにい)に行ってみることにした。
12時ちょうどに入店したら、結構空いている。
席に着いて、メニューを取ろうとしたら、いきなりヒレカツ丼セット(1,680円)が目に入ってきた。単品もあるのかなと思ったら、カツ丼(1,600円)を発見。でも『ヒレ肉で復活』と書いてある。とすると、以前はロース肉だったのかな?
開店したばかりのようで、全てが真新しい。トイレも洋式で、このエリアの洋食店のようだ。手鏡も置いてある。
そばもカツ丼も小振りで量的に少ない。片方大盛り(250円)、両方大盛り(400円)もあるので、次回は活用してみよう。
そばは美味い! しっかりとした腰がある。また、それほど細いわけではないけど、このくらいの方が食べ応えがある。あまり細すぎるとそうめんのようで、食べた気がしない。
カツ丼は味付けも、香りも最高! しかし、カツはしっかりと煮込まれているので、カリッとした食感はない。またヒレなので、柔らかくて、あっさりしているけど、ジューシーさは感じない。カツは作り置きなのかな。
食後に運ばれてきたそば湯はトロトロで、口直しのシメの一品的に頂ける。と思っていたら、そば茶プリンが付いてきた。量は少ないけど、甘さ控えめで、こちらも美味い。
カツ丼は★★★+。そばとのセットで、★★★★。お店としては合格。また相方と来てみよう。
最近うなぎを食べていないという話になり、晩飯はうなぎを頂くことに。
うなぎとなればずっと小田原市国府津のうな和と決めていたけど、最近はどうも満足度が高くない。そこで、前々から気になっていた小田原駅から少しあるいたところにあるうなぎ 松琴楼に行ってみることにした。
この店の面白いのは、基本的に料理はうな重とかばやき/白焼きだけ。あとはおつまみが数点載っているだけ。と聞くと、商社がチェーン店展開しているような店舗をイメージするかもしれないけど、創業は江戸末期というのでうなぎの老舗となる。
また、そのうな重の注文を松竹梅などでなく、うなぎの重量で受けているのも面白い。
事前に予約していて、6時前に入店したけどほぼ満席。ちなみに前の週の土曜日は予約が一杯で、予約ができなかった。あまり知られていないけど、実は人気店のようだ。店内は江戸末期のままということはないと思うけど、かなり年季が入っている。
私は250g (税込 3,850円)、相方は230g (3,520円)を注文。
想像していたよりうなぎが大きい。
柔らかくって、臭みがないし、皮も気にならない。ふっくらとした仕上がりで、厚みもある。これなら合格だな。味付けは見た目通りあっさりとしている。
うなぎの量は250gだと私には充分だけど、ご飯が普通盛だと少ないので、相方から食べられない分(半分近く)を頂く。
ご飯は美味く炊けているけど、漬物は塩っぱいのに、肝吸いの味付けが薄い。バランスが良くない。
うなぎは悪くないけど、お店としては高級感がないので、会食などでは使えないな。あまり長居はしたくないし、できない雰囲気。まるでラーメン店のような雰囲気だけど、江戸時代はうな重をこんな感じで食べていたのかもしれない。この辺りは40年位まではうなぎの稚魚が酒匂川河口付近で簡単に獲れて、バケツ一杯で1万円で取引されていたということを思い出した。
評価は ★★★★。お店としては特徴があるので、マニアにお奨めしたい。住所: 小田原市栄町1‐14‐37 電話: 0465-22-4401
2023年4月~6月のレポートは以上です。
5月の訪韓のレポートであまりにも時間がかかって
しまいました。これから挽回します。
< To Be Continued >