ATSUGI BASE 2022年10月~12月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください


先日、近所のドラッグストアに行ってみたら、『バスタオル
卒業宣言
』という名前のバスタオルを紹介していた。

ちょうどいろいろなメーカーのバスタオルを試していた
ところだったので、パッケージを確認してみたところ吸水力
は一般的なタオルの
約5倍だという。なので、バスタオル
の半分以下のサイズ(33x100㎝)でも充分とのこと。
とりあえず数枚購入して、試してみることにした。



使ってみた印象は:
① 肌さわりはコットンよりアクリル繊維に近いかな。
② 使い始めは毛羽落ちが多く、とくに
インディゴは目立つ。
③ 毛玉が付きやすい。濃い色は要注意。
一方で
吸水力は確かに素晴らしく、またすぐに乾く

結局、100点満点ではないけど合格。買い足すことにした。


タオルはまとめて洗っているのだけど、サイズが小さくなった
お陰で、洗濯物の量も半分近くになった。

お陰で20年くらいずっと使っていた
ユニクロのバスタオル
を入れ替えることができました。


報告内容の訂正
韓国に移住後、義姉のドラム式(横型)洗濯機で5回位新品
を洗ってみましたが毛玉も毛羽落ちも発生していません。
日本で使用していた洗濯機が縦型だったためのようです。
なので、縦型のご家庭はご注意ください。

新型コロナウイルス警戒中のため活動を自粛中


10月1日(土)

 コロナも少し落ち着いてきたので、相方と眼鏡を買いに新宿に行くことになった。
 せっかくなのでどこでランチを食べるのか検討した結果、営業再開した高田馬場の
とんかつ なりくらに行ってみることにした。

 駅から続く緩い坂道を登り続けること約5分。お店は地下で、看板もモノクロで目立たないので、クルマで来ていたら通り過ぎてしまいそうだ。
 狭い階段を降りていくと、面積的には狭いけど、洋食店らしい空間が現れた。席数が少ないので、12時過ぎなのに待たずに席に着けたのはラッキー。店員の態度もしっかりしている。


 でも、ネット上の写真で確認していたので、正直もっと広くて高級感のある店内かと思っていた。カウンター席に座っていると、店員がそばを歩く度にイスが大きく揺れるのが気になって仕方ない。店員さんは小柄な女性なのに…。

 事前にネットで調べて、
カツ丼をやっているのは確認していた。
 念のためにメニューを見てみたら、カツ丼の文字の上に半透明のテープが貼っていある…。店員さんに聞いてみたら、なんとカツ丼は
しばらくやっていないとのこと。昼も夜の部も。
 
ガーン! あまりのショックで、頭がクラクラしてきた。
 仕方ないので、初めての入店だし、ロースとヒレの
定食(各1,900円)をお願いした。

  

 白い衣がフワフワと肉の上に載せられている感じ。
 まずは塩で頂いてみる…。でも、衣が白いので、塩がどのくらい掛かっているのか分かりづらい。
 
美味い! 肉は柔らかく、衣に味付けされているのか、ほんのり甘い。噛むたびに旨味が滲み出てくる。でも、意外にさほどジューシーではない。ボリューム的には充分。

 むしろヒレの方が
ジューシー。ヒレ特有の臭みもない。レモンでも掛かっているのかな? 爽やかな酸味を感じる。噛めば噛むほど旨味が口の中に溢れる。こんなのヒレでは初めて。

 キャベツが切り立てでない。また、水分を中途半端に絞っているようなので、少し干からびているように感じる。

 ロースの左の方は火が通り過ぎて、少しパサパサしているのが残念。
 
★★★★。Twitter : https://mobile.twitter.com/narikura_baba
 お店を出たら、お客が8人位行列していた。やっぱり人気があるんだな。


10月2日(日)

 チャリで江ノ島まで行った後、帰りに平塚の松風町にラーメン店ができたようなので、いってみることにした。
 お店は迷わないで発見できた。
麺処 凪(なぎ)という通り、海風がそのまま店内に入ってくるようにスライド式ドアは解放されている。


 キッチンを囲むように配置されたL字型のカウンター席のみ。ちなみに、コロナ感染についてはかなりうるさく、手の消毒はもちろん、着けていたマスクをカウンターにそのまま置くのも禁止。駐車場は少し離れたところにあるようだ。

 初めての入店なので、醤油ラーメンを注文しようとしたら、この日は
あごだし正油ラーメン味玉入り(900円)しかないというのでお願いした。超限定と書いてあるけど、このスープだけ残っているのも不思議。

  

 美味い!
 魚臭さはほとんどなく、あっさりとしている。ほんのり甘いのが鍋っぽい。雑味がないので、自然に体に取り込まれていく。塩加減が私にはちょうど良い。
 中太縮れ麺で個性はないけど、食べてみるとスープによく合う。

 分厚く、ジューシーなチャーシューはボリューム充分。ぶ太いシナチクも食べ応えがある。
 かいわれ大根自体は大好きなんだけど、このスープには大根の味が表に出てきて邪魔。そのせいで鍋っぽいと感じたのかもしれない。それだけクオリティが高いと思う。
 また来てみよう。

 
★★★★★。住所: 平塚市松風町21-19 電話: 090-9153-3767


10月9日(日)

 先週入った平塚の
麺処 凪のことが気になる…。
 我慢ができなくなったので、相方を説得して、クルマでお店に向かった。

 クルマをお店の駐車場に停めて店内へ。駐車場は夜は暗いので要注意。
 当初は担々麺を注文するつもりだったけど、
超限定牛と鶏のW白湯ラーメンがあまりにも美味そうだったので、特製半熟味玉入り(880円)を注文。
 相方は初めてなので、
本日の醤油ラーメン(850円)を注文。


 スープは臭みはない。そして、癖もない。牛骨ラーメンと聞くと、少し癖があるくらいのスープを期待してしまうが、上質でしつこさがない。
 チャーシューも牛肉。もちろん、スープだけでなく、麺もトッピングもこだわっているのは分かるけど、なんだか挑戦しているというより、食べる側の期待値を越えられるかどうかのゲームを楽しんでいるようだ。食べる側としてはもちろん大歓迎だ。
 麺は前回の醤油ラーメンとは異なり
極細。まるでそうめんのようだ。スープはしっかりしているので不思議。

  

 正油ラーメンのスープは先週とは異なりかつお節と鶏ガラとのこと。少し食べさせてもらったけど、こちらもすっきりとしていて、雑味がない。手抜きがないので、指摘を行う余地がない。

 平塚でもこんなラーメンを食べられるようになったんだ。 
★★★★★


10月15日(土)

 墓参りを兼ねて、前々からチェックしていた鎌倉の大町四つ角交差点そばにある 
ザ トンカツ クラブ (THE TONKATSU CLUB)に行ってみた。
 場所はきしめんの名店 
百苑(ものぞの)が店を構えていたところで、クルマの通りが激しい割には道幅が狭いのが難点。すぐ裏にも駐車場があるけれど、少し離れたところに駐車した。


 店舗は表も店内もコンクリート打ちっぱなし。とんかつ店らしくないというか、百苑の面影は全くなくなった。
 お店は週末なのにご主人独りで切り盛りしているのかな?

 メニューに料理は4つしか記載されていないので悩まない。一番お手頃な
ロースカツ定食は1,375円。私は岩中豚ロースカツ定食(1,800円)、相方はヒレカツ定食(1,650円)を注文した。

 店内は他の客はいないので貸し切り状態。BGMはかなり控え目で、なんだか眠くなってきた。


 低温で長めに揚げているのかな。20分弱で運ばれてきた。
 まずは塩で頂く。衣は生パン粉を使っているようで、フワリとした食感。
 
肉は分厚い。だけど意外に簡単に噛み切れる。臭みもないし、脂は多めだけど、口の中でさっと溶けてなくなる。ボリュームも充分。

 ご飯がキレイ。そして、シジミの味噌汁が沁みる。と、味わっていたら、ドライトマトが入っているのを発見。これは味噌汁?
 ヒレを一切れもらったら、
無茶苦茶柔らかい! といっても自然な食感は残っている。でも、相方によれば油の切れがイマイチだったとのこと。

 そんなに値段が高いわけでもないのに高品質
。ロースは★★★★。ヒレは★★★★★
 Facebook: 
https://www.facebook.com/profile.php?id=100057308745761


10月23日(日)

 またまた平塚 松風町の
麺処 凪が気になったので、チャリで行ってみた。
 今回は前回注文する予定だった
担々めん(750円)をお願いした。どんな仕上がりか、とても楽しみ。

  

 麺は太めで、縮れがある。
 スープは結構辛いな。酸味が強いけど、あっさりとしている。パクチーを付けてくれたので、中華料理というより、ベトナムやタイ料理に近い仕上がり。

 カウンターに置いてあるゆず胡椒を入れたら、味の深みが増した。

 
★★★★。好みは分かれると思うけど、私には合格。エスニック系が苦手な人はやめておいた方が良いと思う。


10月28日(金)

 今後のことを考えて、韓国の永住権の申請に向けて、まずは
配偶者ビザを申請することになった。
 正式に申請するには予約が必要だけど、記載すべき内容を確認するために
横浜領事館に行ってみることにした。


 記載内容の確認を行う前に、距離的には領事館のすぐそばにある 中国料理 奇珍楼 に入店。最近、秘密のケンミンSHOWなどのTV番組で紹介されることが多い。実は20年くらい前に入店したことがあるのだけど、独りだったので竹の子ソバだけしか注文しなかった。正直、竹の子ソバはイマイチと感じたので、再度入店することはなかった。

 今回は相方も一緒ということで、
竹の子ソバ(880円)、中華丼(1,050円)、シュウマイ(600円)を注文。
 混んでいる時間を避けるために、2時に入店。でも、行列はないものの、席は結構埋まっている。平日のためか、客の年齢層がかなり高い。
 女性店員が客席に座ってシュウマイを粛々と包んでいるのが印象的。

 中華丼美味い!
 色鮮やかで、見た目で美味そうなんだけど、かなり甘めの味付けにもかかわらず、レンゲが止まらなくなる! ボリュームも充分。あっ、セロリも入っているんだ。


 シュウマイも甘めの味付け。TV番組では横浜のトップ2として紹介されていたけど、そこまで美味しいわけでもなく、ユニークなわけでもない。正直、普通だな。
 小田原の
森羅の焼売を食べたときの記憶が残っているので、インパクトが弱く感じる。

 そして、久し振りの竹の子ソバだけど、麺はそうめんのように細くて、スープもあっさりなので、こちらもインパクトがない。中華丼のスープの方が濃いのは不思議。

 食べ続けていると、中華丼の甘味だけでなく、塩味も気になってきた。後半は食べているのが辛くなってきた。

 好みが分かれると思うけど、私には 
★★★


 記載内容については親切に教えて頂いたので、翌週予定通りに申請できました。


10月29日(土)

 武蔵小山の美容院に行くついでに、新宿で先日発見した
とんかつ ジーエスにいってみることにした。
 場所は伊勢丹のある新宿3丁目の交差点から御苑方向へ数分歩いた先にある地下。もちろん、お店の駐車場はないし、時間貸し駐車場も驚くくらい高いので要注意。

 細長い階段の先にお店を発見。店内は明るくて、チェーン店のように高級感はないものの清潔感はある。
 玉子とじのカツ丼はやっていないので、
特製タレかつ丼(1,400円)をお願いした。

 12時に入店したら、ほとんど空席の状態だったけど、どんどんとお客が入ってきて、すぐにほぼ満席となった。テーブルにはソースと岩塩だけでなく、キムチと生姜のスライスも置いてあるのがありがたい。

  

 カツは見た目には小さく見えるけど、かなり厚くてコロコロしている。ヒレ肉を使っているようだけど、新潟のタレカツとは仕上がりが全然違う。

 肉は臭みがなくて、柔らかい。でもなんだか冷めている。油切りのためにしばらく置いていたからかな。
 トッピングの玉子は温泉玉子というより、火が通っているので半熟玉子といったところ。

 ご飯は大盛にもできると聞いていたけど、普通盛でお願いした。そのためか、こじんまりしている。
 キャベツの野菜スープはあっさりしていてなかなか美味い。
 全体的に味付けがしつこくないのがありがたい。でも、1,400円はやっぱり高いと思う。 
★★★


10月30日(日)

 良い天気なのでチャリで江ノ島方面に向かう。
 途中、腹が減ってきたけど、生憎この日は日曜日。チェックしている店は日曜日がお休みの店が多いので少し悩む。
 そういえば、寒川の
ブリキの木こりが営業再開したことを思い出し、行ってみることにした。
 良かった、営業しているし、行列もない。
 でも、満席だったので、少し外で待って店内へ。
特製塩そば(1,200円)の食券を購入。

  

 一見すると韓国の冷麺のようだ。
 仕上がりは超あっさり。脂が多めなのに不思議。大変失礼とは思うけど、スープを分かりやすくいえばサッポロ一番塩らーめん風。スープの量がたっぷりなのが嬉しい。火の通った刻み玉ネギのためか、ほんのり甘い。
 麺は中太縮れ麺。熟成麺ということだけど、最初はモチモチしていたけど、すぐに弾力性がなくなってしまった。ラーメンが運ばれてきたら、急いで食べた方が良さそうだ。

 炙られた方のチャーシュウがとても香ばしい。

 実は何度も来たけど、閉店が続いていたので、こちらの期待値がかなり高くなっていたのかもしれない。
 初めてなので、仮で 
★★★★。 Twitter: https://twitter.com/burikinokikori1


11月4日(金)

 配偶者ビザの申請の予約をしていたので
横浜領事館に向かった。
 事前に確認していたので、問題なく
配偶者ビザの申請完了。気を付けなくてはいけないのが、必要書類としては記載されていないけど、住民票が必要

 同様に、配偶者ビザの申請には不要だったけど(他の書類で対応?)、
銀行残高証明がなくて、申請ができなかった人が多かった。残高が20万円以上といっていたので、留学ビザあたりだと思われる。


 せっかく元町まできたので、
横浜中華街に行ってみることにした。
 まず向かったのは
海鮮そばが美味い広州名菜 聚英。しかし、お店の場所に着いたけど、お店が見つからない…。まさかと思ったけど、閉店していた…。

 お気に入りの店だったので、かなりショックだったけど、気を取り直して関帝廟隣の
重慶飯店に向かった。しかし、店舗があった場所は駐車場のまま。建て替えるのかと思っていたのだけど、閉店してしまったようだ。しばらく中華街に来ていなかったけど、その間に状況は大きく変わってしまったようだ。


 かなり動揺していたけど、頼みの綱というべき広東料理 白鳳に向かう。お店は無事発見。しかし、店頭には1,680円で食べ放題という看板が出ている…。当時は食べ放題はやっていなかったのでとても気になったけど、これ以上歩き回るわけにはいかないので入店。
 店内はほぼ満席だ。人気があるのを確認できたので、少し安心した。

 単品でも注文できることを確認。全体に値段が高い。
 お目当ての
白麻婆豆腐はメニューに載っていない…。食べ放題の店だと作っていられないのかな? そういえば、店内のレイアウトも大きく異なる。食べ放題に対応のために改装したのかな。
 小籠包が付いた
海鮮あんかけご飯セット(税込 880円)とタンタン麺+炒飯セット(880円)を注文。

 担々麺はあっさりとしていて、結構辛い。癖があるけど、八角あたりかな。
 麺は中太ストレート。ネチョネチョした食感。


 セットの炒飯はバター風味でピラフのような仕上がり。パサパサしているけど、セットの炒飯なのでこんなものかな。

 海鮮中華丼はメニューの写真のような鮮やかさがない。地味。味付けはあっさりといえば聞こえが良いけど、セットの炒飯の方が美味い。

 全体的に 
★★★。以前お奨めしていた店なので、反省を込めて報告。

 でも、あまりにデキが違うので、過去の自分のレポートで確認したら、お奨めしていたのは
白鳳でなくて心龍だった…。白麻婆豆腐の白が影響して心龍を白龍で間違えてネット検索をしたら、白鳳が出てきたようだ。なんともお粗末な結果となりました。

 しょうもない内容ですが、ビザ申請完了の報告もありレポートしました。


11月5日(土)

 チャリで江の島入口まで行った後、茅ケ崎 室田で発見した
やぶ茂に行ってみたけど臨時休業。これまで何度も来たけど、いつも営業していない。相性が悪いのかな。
 帰路につく形で良い店がないか探しまくったけど、このエリアはあまりないんだよな。気分は
孤独のグルメ

 半分諦めかけながらも走り続けたけど、松風台周辺で道に迷ってしまった。夜の厚木の花火は立ち見になるので、体力を残しておきたい…。


 寒川駅が近づいてきたところで、前々から気になっていた中国料理 暢食源が現れた。迷わず入店。
 店内は思っていたより広く、目新しさはないけど、スペース的に余裕があって居心地は悪くない。

 メニューを見てみると、
五目あんかけご飯を発見。ランチメニューもあったけど、単品(750円)と焼き餃子(350円)を注文。

 凄いボリューム! 腹が減っていたので、餃子も注文してしまったけど、食べ切れるかな。
 見た目は味付けが濃そうだけど、食べてみたらそれほどでもなく、ほんのり甘くて
止まらなくなる

  

 餃子も大き目。こちらもほんのり甘い味付け。焼き目が付いていない側は皮に折り返しが付いていなくてユニーク。肉汁溢れる仕上がりなので、自家製なのかもしれない。だとしたら、5個で350円は納得価格。
 あんかけご飯に付いてきたスープも美味いので、麺類も美味しいと思う。
 量が多かったけど、なんとか完食。

 この周辺は飲食店があまりないので、住民にとってはオアシスのような存在になるのかもしれない。客層は中高年の夫婦連れが多い。

 特別な具材は使っていないようだけど、充分に満足できた。
★★★★
 住所: 茅ケ崎市みずき2-10-22 電話: 0467-54-1322

 後から入ってきた老夫婦が2人とも大盛で注文していた。その次の夫婦は2人で3人分を頼んでいる。この辺りは大食漢が多いのかな? それとも、大食漢が集まるお店なのかな?


11月12日(土)

 妹と食事することになった。
 せっかくなので、横浜 竹芝桟橋そばにある
レストラン スカンディヤを予約。料理は今回もスカンディヤ スペシャル(10,160円)。前回、妹から少し分けてもらったローストビーフが衝撃的に美味かったので、本音をいうと、今回の集いに便乗という状況。何か言い訳がないと、なかなか予約ができない価格帯。
 お店に行く途中、県庁がライトアップしていた。なかなかキレイだけど、証明が青色なのは
ブルー・ライト・横浜ということなのかな? ベタだね。

  

 久し振りだけど、2階のレストランは変わらずに時間が止まったようなゆったりとした時間が流れている。
 まずはこの店の名物料理の
前菜盛り合わせ スモーガススタイル。視覚的に豪華だけど、目が慣れてくると材料の仕入れ価格の影響か、盛り付けられている料理の質が下がっているように見える。以前はエビとかが色鮮やかに盛り付けられていたけど、少し地味になったと思う。


 さつまいものスープはほんのり甘くて最高! 焼き立てのパンはやっぱりふっくらしていて、冷めても柔らかい。
 
ローストビーフは期待通りのデキで、まるで煮凝りのようなジューシーさ。そしてボリュームも充分。
 相方は
ヒレステーキにしたけど、一切れもらったらこちらも柔らかくて、肉汁が口の中で溢れる。でも、こちらはボリューム的には少なめ。

  

 メインの後にサラダが運ばれてくるのは相変わらず不思議な感じがする。

 コーヒーもデザートも美味しくて、今回も大満足。また来てみたい。
 
★★★★★。 サイト: https://scandia-yokohama.jp/index.html


11月20日(日)

 本厚木駅から2~3分歩いたところに
らぁ麺 まる鈴というラーメン店が開店した。
 開店したばかりで、清潔感に溢れる。10年前なら、できたばかりの店舗は味気ないと思っていたところだけど、コロナ禍で認識が変わり、年季の入ったお店はなんだか安心して飲食ができないと思うようになってきた。もちろん、古い店舗でも揚げ場などがピカピカに磨き上げられていたら、話は別だけど。
 基本メニューと思われる
醤油らぁ麺(800円)を券売機で購入。

  

 スープはすっきりとした仕上がり。雑味はなく、ほんのり甘い。淡麗系ということになるのかな。癖はないので、食後も胃もたれなどなかった。逆にいえば、まとまりが良いのでコメントをしづらい。

 麺は日本そばのように角が立っている。スープののりが良いので、麺とスープを同時に味わうことができる。麺の量は充分だけど、スープが少ないなあ。

 
★★★★。 住所: 厚木市中町3-1-22 電話: 046-206-4890 また来てみよう。


11月27日(日)

 チャリに乗ることにしたけど、ちょっと登りをしたくなった。宮ケ瀬ダムに行くほど元気ではないので、どこに行こうか考えていたら、茅ケ崎北部の文教大周辺の丘陵地帯のことを思い出した。
 そういえば、先日入った茅ケ崎の下寺尾にある
海仙茶屋 武さし野がずっと気になっていた。ヒレカツを使ったソースカツ丼は、ロースのようなジューシーさがあり、癖もないので一気に完食してしまった。合わせていってみることにしよう。


 下寺尾から始まる少し長い坂を登り初めてしばらくしたら、武さし野が現れた。良かった、営業している。
 12時前ということもあり、他の客はほとんどいない。でも、12時をまわったら、法事と思われる予約客が入店して、店内は一気に賑やかになった。

 やはりヒレのソースカツ丼はやっていたけど、ロース肉を試したくなって
とんかつ(1,000円)を定食(250円)を注文。

 やっぱりロースカツも柔らかくてジューシー! ヒレカツが美味しいのだから、ある意味あたり前の結果。
 国産肩ロース150gということで、量的にも私にはちょうど良い。
 パン粉の大きさも、衣の厚さも標準的かな。冷えてきても衣がカリッとしていて美味い。

  

 大根おろしをベースにしたと思われる、あっさりとした仕上がりの特製ソースが付いてきたけど、控えめな酸味とほんのりとした甘さで、とんかつとの相性は悪くない。
 でも、やっぱりソースと合わせたくなったので、各テーブルの上を確認してみたけど、普通のとんかつソースどころか、醬油すら置いていない。

 キャベツの千切りは付いてこないけど、サラダはボリューム充分でありがたい。
 一方、気になったのが、お茶も、ご飯も、味噌汁、とんかつも少し冷めていた。会食の準備でバタバタしていたからかな。

 ロースカツも美味しいことが分かったので、次回はロースでソースカツ丼ができないか聞いてみよう。
 
★★★★。住所: 茅ケ崎市下寺尾1553-2 電話: 0467-51-5600


12月4日(日)

 なんだか食当たりのようで、体調が良くない…。木曜日は会社を休んでしまった。
 なので、チャリに乗ることにしたけど、体調を考慮して、平塚あたりまで軽く走ってみることにした。

 本厚木から南下して、国道1号にぶつかったところで試しに左折したところで 
沖縄料理店 サブリナ(SABRINA)が現れた。
 店内が薄暗いので中を覗いてみたら、女将さんが出てきてくれた。営業中だというので、チャリを停めて店内に。他のお客さんはいなかった。

 初めてなので、
ソーキそば(700円)をお願いした。
 普通の
沖縄そば(600円)の他にも軟骨そば(500円)があることに注文してから気が付いた。

  

 とろーりとしたスープは本場の沖縄そばとは仕上がりが違うけど、これはこれで美味い
 少し塩っぱくって、しっかりしているので、ジューシーなどと一緒に食べたくなる。ソーキも柔らかくてジューシー。一方、麺は沖縄そばとしては普通。沖縄のスーパーだったら売っていそうな食感。

 会計の時に聞いてみたら、開店は11月1日だという。ジモピーでも意外と通らないエリアなので、存在を知らない人も多いのではないかと思う。

 相方を誘ってまた来てみよう。仮で 
★★★★。 住所: 平塚市馬入本町5-8 電話: 080-4722-7668


 体が暖まったので、江の島くらいまでは走ってみようかと思ったけど、海岸線は
湘南国際マラソンでほぼ貸し切り状態。なんだかそんな雰囲気ではなかったので、引き返した。



12月17日(土)

 武蔵小山の美容院に行く前に蒲田でカツ丼を頂くことに。
 年末年始は韓国にいくことになったので、カツ丼のレポートは今回が最後になるかなと考えながらお店に向かう。

 JR蒲田駅から5分位歩いたところにある路地の先に 
とんかつ かわい を発見。
 店構えから推測される通り、店内もかなり年季が入っている。しかし、掃除は行き届いていて、居心地は悪くない。
 
カツ丼は通常は850円だけど、ランチタイムは750円。
 老夫婦で切り盛りしているようだけど、お二人ともお元気で、動きに無駄がない。必要とされている作業を手順通りに慌てずにこなしている。

  

 カツは揚げ立てだけど、しっかりと煮込まれている…。なので、衣にカリッとした食感はほとんど残っていない。私的にはせっかくの揚げ立てなのに勿体ないと思う。
 肉は厚さは薄くて、5ミリくらい。火が通り過ぎて硬くなっていないのが救い。価格を考えれば、ボリュームも充分。

 味付けはかなりあっさりとしている。かといって、物足りない訳でもない。ダシが効いているのかな。

 白味噌の味噌汁はワカメとネギだけだけど美味いなあ。そういえば、最近味噌汁を飲んでないことに気が付く。高血圧のためもあるけど、
武さし野以来だとすると、20日振りということになる。

 食後にコーヒーが付いてきた。これがなかなか美味い。豆と淹れ方にはこだわりがあるのかな。

 評価は 
★★★。常連さんたちと話すときの大将がなんだかカッコ良い。雰囲気も良いので、近くに住んでいたら常連になってしまうかもしれない。


12月28日(水)

 この日は会社を休んで、いよいよ韓国に向けて出発! 今回のテーマは:
 ① 新居訪問(ソウル → 仁川(松島)
 ② 配偶者ビザで韓国にて外国人登録

 ビザが出発日までに発行されるのか分からなかったので、相方の分のチケットを先に購入。12月28日の8:20発の羽田-金浦便を予約したので、羽田で前泊することにした。ちなみに、私のチケットは後日購入したところ、8:20発便がかなり高くなっていたので、15:45発の便を予約。一緒に前泊したけど、値段が約
3万円違っていたので仕方ない。
 7時間空港で待って、3万円違うのであれば、出発ロビーで
時給4,000円以上でバイトしていることと同じになる。


   予約したのは
ホテルJALシティ羽田
   荷物が多かったので、リムジンバスで空港まで
  行って、ホテルの送迎バスで到着。
 
   部屋は角部屋のためか、年末で17,600円の割
  には広々としていて好印象。窓が2方向にあるの
  は印象がかなり違うと思う。
 
 
 



   晩飯は京急で蒲田に行って、
とんかつ 大希
  という駅からすぐのところに入ってみることにした。
   カツ丼はメニューに載っていないのが残念。
 
   店内は新しく、清潔感がある。カウンターは大
  理石調。油臭さは全くない。また貧乏臭さもない。
   ヒレの芯部分を使ったヒレかつがウリの店の
  ようだ。
 
 


   相方は
上白ヒレかつ定食(2,200円)、私は上ロース
  
かつ定食(2,300円)にすることにして店内に入ったけど、
  メニューを見てみたら、
カツ丼をやっていた! 
  1,500円で、
が1,800円。せっかくなので、松を注文。
  ロースでお願いした。
 
   写真は定食に付くジャガイモのポタージュと豚肉の
  テリーヌ。少しもらったけど、なかなかレベルが高い。
 
 


   カツ丼の方が先に運ばれてきた。ヒレは低温で
  揚げるので、時間が掛かるようだ。
   
載せカツ丼だな。断面を見ると、赤みが残って
  いて、美味そうだ。
 
   ご飯はリゾット風。恐らく、器に盛る前に味付けし
  たと思われる。よって、カツにはほとんど味付け
  されていないので、カツ丼のカツをソースを掛け
  て食べる!
 これはカツ丼なのか…。
   カツの肉は厚くてジューシー、で柔らかい!
 
 


   ヒレカツはとにかく柔らかい! 相方によれば
  これまで食べた中でもトップクラスだという。
   ご飯は良質の米を使っているようで、光っている。
  炊き方も美味いのだろう。味噌汁は濃厚で美味い。
 
   定食はダシ付き。ご飯にかけてカツ茶漬けとして
  食べられる。とても美味しいとのこと。
  
★★★★。満点でないのは『カツ丼』としては
  満たされない部分があるため。 Twitter :
  https://twitter.com/1008tonkatsud
 
 


12月29日(木)

   相方を見送った後、
7時間空港で暇つぶし。
   スマホでNetflixをみていたら、充電がどんどん
  減っていって驚いた。普段使わないからね。
 
   人気のないゲートでボケっと外を見ていたら、
  
ジャンボジェット(ボーイング747)だ。大韓航空
  のジャンボはこの前見たけど、ルフトハンザでも
  まだ使っているんだね。
 
 


   無事ソウル金浦空港に到着。
   予定では仁川松島エリアのサムギョプサルの
  お店に行くことになっていたけど、高速道路が
  ひどい渋滞になっていて、なかなか進まない…。
 
   後で知ったのだけど、ソウル近郊の高速道路
  で交通事故による火災が発生し、広域で大渋滞
  が発生していたとのこと。
 
 


   なので予定を変更して、木洞(モクドン)にある
  
ボッチ(英語でBirch 白樺)というお店に入った。
   以前報告したぺクチョンウォヌ ボンガ(2019年
  2月3日分)と同じビル。
   屋台村のような雰囲気。白樺の装飾が昭和の
  清里ブームを思い出させる。
   雪が降り出した寒い夜なのに、お客が結構
  入っていて賑やか。人気があるのかな。
 
 


   
生カルビ(160g ₩15,000)とサムギョプサル(同
  ₩15,000)を2人前ずつ注文。結構しっかりとした
  チゲとご飯のセットで₩4,000。
 
   
セルフで焼く目玉焼きが食べ放題。自宅のガス
  台は外からの匂いを封じるために使っていない
  ので、久し振りの目玉焼き。生玉子ならコストは
  大したことないし、
グッドアイデアだと思う。
 
 


   火が強くて、すぐに焦げてしまう。また、火が
  あっという間に通ってしまうので、食べても
  食べても焼きあがったものが出来上がり、私
  が食べることになる。
   なんだか落ち着かない。肉の味など確認する
  余裕がない。
   
★★★
  ほとんど何もしなかったのに、長い1日でした。
 
 


12月30日(金)

 韓国仁川の
松島国際都市は最近開発された埋立地。高層マンションはどんどん建てられているけど、まだまだ空き地が目立つ。日本でいえば30年前の横浜みなとみらいのような雰囲気。


   高層マンションの16階と聞いていたので、見晴らし
  の良い部屋だと期待していたのだけど、なんとか
  仁川の海が見えるレベル。ハワイの安ホテルの
  
オーシャンビューといった感じ。
   これでは高層のありがたみはなく、
16階も最上階
  
も同じ家賃というのも納得。(写真は自分の部屋から
  撮影)
 
 
 


   朝食を摂った後、
外国人登録のために仁川に
  ある入管に向かう。
 
   少し道に迷ったけど、なんとか到着。でも、配偶者
  ビザがあるのに、外国人登録ができなかった。
   登録できる条件として 
① 申請者は申請後1ヵ月
  
韓国に滞在しなければならない。また、② 3月ま
  で
の登録者枠はすでに予約で一杯とのこと。
 
 


   配偶者ビザ発行後60日以内に韓国国内で外国人
  登録しないといけないので、
日本で会社に勤務し
  ながら
外国人登録するのは難しいことが判明。
   そもそも、配偶者ビザを申請したことがムダという
  ことになるけど、領事館では確認できなかった。
   ②の登録枠については、ネットを見ても、どこにも
  書いていないので、コロナの影響を受けているの
  かもしれない。
 
 



 ここでグダグダしていても仕方ないので、気分を変えて
現代プレミアムアウトレット松島店に行くことにした。松島の自宅からすぐのところにこのような施設があるのは心強い。ここにはスシローバーガーキングもある。

 昼飯は相方のリクエストでアウトレット内にある 
明洞餃子 に入店。
 
カルグクス(₩ 9,000)のスープは牛骨かアサリを選べるので牛骨スープを選択。餃子(マンドゥ)(6個 ₩ 8,500)ももちろん注文。

 アウトレット自体が開店して間もないので、器もシルバーもほぼ新品の輝き。
 まずはキムチが運ばれてきたけど、熟成されていて、
酸っぱくて辛い!


 餃子はとにかくデカイ! 普通の水餃子の3倍くらい。でもなんだかパサパサしているな。人気店の名物料理とは思えない。あんは豚挽肉とニラが主な素材のようだ。

 スープはかなりあっさりとしている…。あまりにもコクがないので、キムチを溶かしながら食べる。これが人気店の味なのか…。トッピングのニンジンは生。
 一方、うどんの量が半端ではない。3人分くらいある。食べても、食べても減らないので残してしまった。

 帰国後、ネットで確認してみたら、
明洞餃子 本店の基本スープは鶏ガラだとのこと…。なんだか話が違う。

 結論。相方が入りたかった店は
明洞餃子だけど、この店は明洞カルグクスだったことがわかった…。違う店ならスープも違う。餃子もこれじゃあ、店頭に行列ができない。

 この店は 
★★。相方によると似たような店名のお店がたくさんあるという。要注意だね。
 討議の結果、明洞餃子の本店に今度いってみることになりました。


   日本を撤退した
ロックポートが韓国ではまだ
  販売されていた。やはりアメリカンブランドは韓国
  では強い人気がある。
   そのためか、かなり強気の価格設定…。期待
  していたんだけど、結局買わなかった。
 
   また
ハッシュパピーも発見したけど、同上の
  状況で購入には至らなかった…。
 
 


   
エステ情報です。義姉が通っているお店。
  店名は
メイピュア(MAY PURE)この日は相方
  が染み抜き。
   その間待っていると、チェーン店のためか、
  20才台の男性どころか40才台と思われる
  おっさんも入店してきた。韓国では珍しいこと
  ではないらしい。
 
 
 


   
現代系のデパートに入っている VEZZLY
  は美味しいので、ついつい沢山買ってしまう。
   この日は
クリームパン(₩2,500)があまりにも
  美味そうで我慢できなかった。購入。
   クリームはフワフワで軽くて、甘さ控えめ。
  パン生地も軽くてすぐに完食してしまった。
 
 
 
 



   アウトレットで買い物を続けた後、晩飯は義姉
  の早めの誕生会を行うことになった。
   向かったのは
セントラルパークに隣接する
  
日食専門店 札幌 韓屋村店アンバサダー
  ホテル
と同じ並びなので、同じ系列かと思った
  けど、ホテル側のサイトには記載もリンクもない
  ので、直接的な関係はなさそう。
 
 
 


   予約していた時間より早く着いたので、少し
  周辺を散策した。凄く寒い分、空気が乾燥して
  いて夜景がきれいに見える。
 
   ちなみに、お隣も同じグループの焼き肉店で
  凄い人気。なので、駐車場が一杯で、長蛇の
  路上駐車の列ができていた。要注意だね。
 
 
 


   注文したのは
ディナーコースA(₩ 110,000)。
  一番高い料理は
マグロスペシャル(₩ 120,000)
  なので、二番目に高いことになる。
  もちろん、個室でオンドルです。
   まずは
味噌和えサラダ、次に茶碗蒸し
  日本食という割には洋食のようなコース展開。
   味付けもキムチとかゴマの葉など要所要所で
  韓国風の味付け。
 
 


   続いて
刺身の盛り合わせが運ば
  れてきた。しっかり人数分盛られ
  ているので、取り合いになることは
  ない。刺身は
全て新鮮で美味い!
 
   皿の真ん中に白い物体があるけど、
  硬くて取れない。店員さんに何の刺身
  か聞いてみたら、ドライアイスで滝を
  演出した残骸とのこと…。
   よく、お客に聞かれるらしい。
 
 
 


   韓国で刺身を食べようとすると、ヒラメ1匹が
  大皿に盛られていたり、アジのぶつ切りが
  小皿に山盛りになっていて、正直すぐに飽き
  てしまう。このように少量でいろいろな刺身を
  食べられるのはとても
楽しい!
 
   別皿で寿司も1人2貫付いてきた。寿司と
  しても日本で食べるとの同じくらい
美味い
 
 


   続いて、
ロブスターのお刺身凄い!
  3人で食べると、ちょこっとしか食べれない
  のが残念。
   殻はシメのご飯の時の汁に使うか、バター
  炒めにするか選べる。汁に入れてもらうこと
  にしたけど、バター炒めも魅力的。
 
 
 
 


   海苔やキムチ、納豆などが盛られた小皿
  の後、
海鮮の珍味が運ばれてきた。
   ホヤは養殖ではなく、天然物だという。
  そのためか、臭みは少なく、抵抗感なく
  食べられる。
   この辺りでお腹が一杯になってきた。
  結局、ほとんどを私が食べることになった。
 
 
 


   畳み込むように韓牛を使った
  
ステーキが運ばれてきた。
   少し硬い部分もあったけど、
  基本的に
ジューシー!
 
   一方、すでに腹が一杯に
  なっていたので、美味そうなの
  に箸が進まない…。
   なんとか完食。
 
 
 


   先ほどのロブスターの殻を使った
  
スープが運ばれてきた。
   仕上がりはあっさりで、翌日の朝食
  で食べたい。ロブスターの味はするけど、
  自分たちのものかを確認する術はない。
 
   ちなみに、これだけのお店なのに、
  ビールは
カス(CASS)だけ。
 
 


   そろそろご飯が運ばれてくるかと思って
  いたら、次は
天ぷらだった…。
   油切れはよいし、少しパサパサしている
  けど悪くない。
   でも、具材は大したことないので、
  ちょっと残してしまった…。
 
 
 
 


   やっと、シメのご飯。ママカリの
ビビンバ
   想像を上回る品質と量に
大満足
   ロブスターが付かない
コース Bなら
  ₩ 85,000。
   
★★★★★ また来てみたい。
  住所: 仁川広域市延寿区松島洞テクノ
  パーク路180 電話: (+82)32-834-2426
 
 
 


12月31日(土)

   大晦日だけど、韓国はほぼ平日と変わら
  ない雰囲気。
   家に居てもやることがない。
Netflixでも
  見てみようかと思ったけど、日本で見ている
  URLでも制限が掛かり、見たい作品にアク
  セスできない…。(写真はスマホの画面)
 
 
 
 


   外は氷点下だけど、そばにある
コストコ
  まで歩いて行ってみることにした。約10分
  位かな。
   日本で流行っていた、椎茸のチップスを
  探したけど、見つけられなかった。特に
  買うものもなかったので、何も買わずに
  店を出た。
 
 
 


   セントラルパークの運河はやはり一部が
  
凍っていた。氷を早く溶かすためかボート
  が氷を割っていた。(写真右端)
 
   早朝はマイナス10℃くらい。朝はかなり
  寒いけど、帰国後は真冬なのに暖かく感じ
  られたというメリットも。
 
 
 


   真冬のセントラルパークは散歩くらいしか
  やることがない。到着早々だけど、仁川駅
  そばにある中華街に行くことにした。
 
   観光案内所でタクシーを呼んでもらった。
  なんでわざわざ観光案内書で? と思うかも
  しれないけど、韓国ではスマホがないと
  タクシーを呼ぶことすらできない
 
 


   仁川(インチョン)駅の眼の前にある
中華街
  の門。意外としっかりしている。もっとショボイ
  と思っていた。
 
   タクシーの運転手に色々いわれて、かなり
  離れたところで降ろされたけど、やはりここ
  から中華街に入った方がよいと思う。
 
 
 


   中華街の門をくぐって、清水寺のようにずっと
  坂を登り続けると、正面に
共和春が現れた。
 
   最近、建て替えられたとのこと。そのため、
  店内は思っていたより清潔で、スペース的に
  余裕がある。好印象。
   人気の店なので行列するのかと思っていた
  けど待たずに席に案内された。
 
 


   メニューを見ると、
日本語も書かれている!
  
共和春ジャーヅャー麺(₩ 11,000)、海鮮
  チャンポン
(₩ 9,000)、焼餃子(₩ 8,000)
  を注文。一番安い
ジャージャー麺は₩ 7,000。
  値段によって名称が変わるのは面白い。
   焼き餃子は揚げ餃子。なので外はカリカリ
  で中はジューシー! 軽いので、ポンポンと
  食べ続けられる。
こりゃ美味い!
 
 


   チャンポンが期待以上に
美味い! 見た目
  通り、結構
辛いのだけど、海鮮チゲのようで
  滋味溢れる。これまで何度か韓国風チャンポン
  を食べたけど、一番美味いと思う。
 
   ボリュームも充分で、これ一杯だけでも1人
  だと食べ切れる自信がない。
 
 
 


   ジャーヅャー麺の麺はやっぱり太めの
  ストレート。うどんのようだけど、韓国の
  うどんと違ってモチモチしている。
   味付けは
苦みがほとんどないので
  違和感なく食べ続けられる。
   一方、先に辛いチャンポンを食べたた
  め、それぞれの具材の味わいなどは
  よくわからなかった。また行ってきます。
   仮で 
★★★★。 住所: 仁川広域市
  中区チャイナタウン路43
 
 


   中華街にはメインの通りが3本あるけど、
  全て上に向かっていて、共和春の前に
  集まる。『全ての道は共和春に通ず』と
  いうところか。
 
   南側に向かう道は日本の中華街のように
  若者で賑わっている。ちなみに北に行く道
  には白いジャジャン麺の店があるようだ。
 
 


   周辺をプラプラしていたら、共和春経営
  の
ジャジャン麺ミュージアムを発見。暇
  なので、入ってみたけど、10分で出てきた。
   でもまあ入場料が₩ 2,000で安いし、他に
  することもないので、まあ良いかな。
   韓国の若人たちも見学していて、キャッ
  キャしていた。
 
 
 


   義姉によれば、中華街は駐車場がないので
  行くのが大変といっていた。実際きてみたら、
  駐車場は1つしかなく、やはり渋滞していた。
   なるほど、ここに来るならクルマはやめた方
  がよさそうだ。
 
   ここで晩飯の白菜を買おうとしたのだけど、
  スーパーがなかった。要注意。
 
 


   現代のBEV(バッテリー電動車)がタクシー
  になっていた。ぜひとも乗ってみたかった
  ので、列に並ぶタイミングを計っていたけど、
  横から出てきた酔っ払いに乗ってかれて
  しまった…。
   とても残念…。
 
   晩飯は私が鍋を作りました。
 
 


1月1日(日)

   マンションの地下駐車場。とても広大でまるで
  どこかのデパートの駐車場のようだ。地下2階
  もある。
   というか、広大な地下駐車場の上にマンション
  が数棟建てられているという方が適切なのか
  もしれない。
 
 
 
 


   地下には住民が無料で使用できるジムや
  大浴場とサウナ。有料だけどスクリーンゴルフ
  などの施設がある。
   ジムの写真は使用者がいたので、左側半分
  だけを撮影。
   部屋にはシャワーしかないので、大浴場は
  とてもありがたい。
 
 
 


   相方が作った韓国のお雑煮を頂いた後、
  自転車の本を求めて、アウトレットに行って
  みた。事前に調べたら、韓国に自転車の
  月刊誌は2誌あるようだ。
   お店で確認したら、1誌は廃刊になって
  いて、もう1誌は在庫がなかった。まだまだ
  チャリ文化は浸透していないようだ。
 
 
 


   昼飯は
参鶏湯ということになった。向った
  のは
健康食卓 シムマニ 松島店。漢方を
  使った
霊薬参鶏湯(₩ 17,000)が大人気
  だという。食べ終わって、午後2時前に店を
  出る時にも行列ができていた。
   店内はスペース的にゆったりとしていて、
  居心地が良い。
 
 
 


   朝鮮人参などをふんだんに使っているた
  めか苦みが強い
。また漢方のためか、白濁
  していない。仕上がりとしてはあっさりして
  いる。
   一方で、G.Wに食べた参鶏湯のように
  美味しくって、また食べたくなるような料理
  ではない。鶏肉は食べたけど、スープを飲も
  うとは思わなかった。評価はできないな。
 
 


   部屋に机がないので
イケアに行ってみる
  ことにした。仁川には店舗がないので、光明
  店が最寄りの店舗になる。
   お店の規模も商品も日本と同じだと思う。
  当たり前のことかもしれないけどなんだか
  安心した。
   なかなかお手頃な机を発見することができ
  たので、次回来た時に購入しよう。
 
 


   晩飯はやっぱり焼き肉。普段行ける、安く
  て美味い近所の店を探すのがテーマ。
   義姉が事前にチェックしてくれていた、
  松島洞にある
やき火爐に入ってみること
  にした。韓国読みは
ヤキファロ
   入り口には日本語で書かれた看板が
  出ている。
 
 
 


   臭いがダウンコートに付くのが嫌で、
  預けようとしたら、なんとイスのクッション
  部分が跳ね上がり、上着収納できるよう
  になっていた。
   私の真冬用のコートでもしっかり収納
  できる。いろんな意味で安心。
   チャリのヘルメットも入りそうだ。
 
 
 


   お目当てのお肉は
皇帝カルビッサル
  (₩ 16,000)。4人前を注文。1皿に盛ら
  れるとかなりの量。
 
   脂身が多く見えるけど、噛めば噛むほど
  肉の旨味が口の中に広がる肉質。なのに
  どこの店でも比較的お手頃な価格設定。 
 
 
 


   炭火焼で、火力が強いのですぐに焼き
  あがる。肉としては1種類しかないので
  黙々と食べ続ける。これが韓国スタイル。
   タレが付いていないので、網はあまり
  汚れないけど、かなりの頻度で交換して
  くれる。
   完食したので、肉をもう1人前と
冷麺
  (₩ 6,000)を追加。
 
 


   冷麺はほんのり甘くて
美味い!
 
   店の雰囲気は活気があって好印象。店員
  の対応に不満はない。価格設定も全体的に
  お手頃。残念なのは肉が少し硬かったので
  
★★★★。肉は個体差もあるので、また
  いってみます。住所: 松島洞22-22號
  電話: 032-266-9292
 
 


1月2日(月)

   早朝、金浦空港に向かうために、タクシーを
  呼んでみたら
ヒョンデ アイオニック5がやって
  きた! 一昨日、仁川駅でタッチの差で乗れな
  かったBEV(電気自動車)。
 
   なんだか神がかり的な物を感じたけど、実は
  2割くらいは導入されているようだ。(巨人の
  小林の打率よりは高い確率ということ)
 
 


   このモデルは走行時にはドアハンドルが面一
  で格納される。乗車時には運転手が操作すると、
  ドアハンドルが飛び出してくる。
 
   加速時は電車を含む電気モーター車特有の
  Gが凄い。またブレーキも強力。韓国の運転
  は荒くて、加減速を繰り返すので二日酔いの
  身にはかなり辛かった…。
 
 


   室内に入った時は、外観から想像していた
  より狭く感じたけど、すぐ慣れた。一方、後席の
  ピンプポイントが、バッテリーを載せるためか
  高くて景色がよく見えない。フロントウインドウ
  下端位置と後席のヒップポイントが同じ位に
  感じる。
   乗り心地自体は約1時間乗ったけど、違和
  感はなかった。
 
 


   最後に、スーパーで撮影したとんかつソースの
  値段について。なんと約500円! 近所のイオン
  では約200円。めんつゆは500mlで約600円!
  こちらもイオンだと約200円
   韓国に移住することになったら、日本の調味料
  が使いたくなるだろうから、今のうちから対策を
  考えなくては…。
 
 
 


2022年10~12月のレポートは以上です。

今回の
訪問では外出先・外食先についてかなり意見を
出したつもりでしたが、振り返ってみると主体性を持って
訪れたのは中華街の
共和春くらいで、まだまだ
テーマが明確でないと反省しています。

今回は真冬で、自由に歩き回るような状況ではなかったの
で仕方ない部分はありましたが、次回訪韓する際には
事前に充分に調査を行い、テーマを持って
行動できるように準備を行う所存です。


< To Be Continued >

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