ATSUGI BASE 2022年1月~3月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
左目の近況報告。
1月21日(金)に2ヵ月ぶりに厚木市立病院で診察
を受けたら、左目の視力が眼鏡付きで右目と同等
の1.2まで回復していました! 眼球内の腫れも前回
よりもかなり減っているとのこと。
自分としては左目が良くなってきていることは実感
していたので、あまり驚かなかったけど、私が引く
くらい先生が興奮していた。この症状が出た患者は
だいたい4回位眼球に注射をするとのこと。それでも
改善しない患者さんがいるとのこと。
一方、私は2回目がかなり痛かったのと、回復幅が
少なかったので、ずっと様子を見ていた。
しかし、回復してきているとはいえ、下のイメージを
見ると、中心部分から右上の部分、視界の約1/4が
紙に印刷して、クシャクシャにして、伸ばしたように
見える…。右目が利き目なので、視力的に確保でき
ているけど、右からの物体などに対する動体視力が
少し心配な状態。
一方で、6月3日の2回目の注射から6カ月間毎日
2回目薬を差していたのに、全く改善する兆候がな
かったのに、なぜその後の2ヵ月で症状が改善し
たのか。思い当たるのは1つだけ。11月下旬から
休肝日を始めていました。週2日だけだけど、これ
が効いたのかな。それまでは毎日飲んでました。
そして、酒の量自体も半分にしました。
なので、回復方向に向かっています。
新型コロナウイルス警戒中のため活動を自粛中
1月4日(火)
年末年始のお休みも明日まで。新年早々だけど、江ノ島までチャリでスプリントラン。
いつもの通り江の島入口の交差点に到着した後、この前発見した麺屋 おはな 鶏に行ってみることにした。お目当ては醤油らーめん。味玉付きで800円。
実は昨日の晩飯も平塚のごっちメンだったので、健康的には良くないけど、デキを比べるのにはちょうど良い。
前回食べた塩らーめんは函館ラーメン的な仕上がりとしては最高のデキであった。当然、醤油には期待が高まる。
ラードのようなベトベトしたものが丼ぶりの縁だけでなく、外側にもべっとりついている。
美味い!
とても優しい味。昨晩のごっちメンの醤油が男性的な主張の強い仕上がりだったけど、こちらは女性的に柔らかくて、しなやか。細いストレート麺とも良く合う。
逆にいえば飾り気がないというか、主張が弱い。醤油ラーメンという感じがしない。
店によってはこのくらいの仕上がりだったら、塩ラーメンとして出してもおかしくないくらい醤油が表に出てこない。
とはいえ、真面目に作っているのはわかるので ★★★★+。 インスタグラム: https://www.instagram.com/menyaohana/
1月5日(水)
コロナもかなり収まってきたので、そろそろ都内のローリング作戦を再開しようと思う。
活動を自粛していた間、ネットなどで情報を集め、TODOリストを作成した。その最上位としてリストアップされているニュー新橋ビルにあるとんかつ 明石に行ってみることにした。食べログでも上位にランキングされている店なので、とても楽しみ。
ニュー新橋ビルは一時期よく来ていたけど、4階にある店に入るのは初めて。地下の飲食店街の雰囲気とは異なり、オフィスが立ち並ぶブロックの先にお店を発見。
店構え的には都内のとんかつ店らしい佇まい。
午後1時を過ぎているので、お昼休みは終わっていると思われるけど、店頭には行列ができている。さらに期待が高まる。客層的には年配の方が多い。
一方、行列があるためにお店の写真を撮れなかった…。
順番が来たので店内へ。店内もとんかつ店らしい、落ち着いた雰囲気なので、年配の客にも人気があるのかな。ロースかつ丼(1,600円)をお願いした。
汁物は味噌汁、豚汁、ナメコ汁から選べるので、ナメコ汁をお願いした。
味付けが良いなあ…。甘すぎないのが良い。でも、その分塩っぱいかな。
カツはしっかりと煮込まれているけど、揚げたてのカリッとした食感が残っている。脂身は口の中でサッと溶けてなくなる。
ご飯は上手く炊かれているけど、ツユダク気味。久し振りのナメコ汁はうっまいなあ! とても上品に仕上がっている。サバの塩焼き定食あたりとセットで食べたくなる。
う~ん、肉がパサパサしているなあ。ロースらしさがない。客層を考慮して、脂身の少ない部位を使っているのかもしれない。
運ばれてきたときに親子丼のように見えたけど、縦にも横にもカツに包丁が入っているせいかな。上に載っている生玉子の影響もあるかもしれない。
★★★★。期待値が高過ぎていたかもしれない。 サイト: http://www.shinbashi.net/shop/10623
1月8日(土)
武蔵小山の美容院に行く前に、美味いカツ丼をいただくつもりだった…。
しかし、前日の1月7日の東京都のコロナの感染者数は激増して922人。そういえば、以前東京で300人に達した時には大騒ぎになったことがあったな。
カツ丼を食べたいのを泣く泣く我慢して、クルマで美容院に行って、どこにも寄らずに帰ってきた。
そうです、都内のローリング作戦は3日で自粛となりました。
1月22日(土)
天気が良いので、箱根までドライブ。
昼飯は事前に調べていたひろしやは営業していなかった。週末なのになぜかな? もしかしたら、店を閉じてしまったのかと思ったけど、後で湖岸側から見てみると色とりどりの幟が立っていた。『勝つ丼』という幟もある…。残念…。
なので少し歩いた先にある食事処 箱根家という和風レストランに入ってみた。
コロナ対策か、かなりスペース的に余裕がある。席から湖畔を見渡せるし、雰囲気は良い。
メニューを見ると、かつ丼(税込 1,100円)があったので注文。相方はわかさぎ天おろしそば(1,320円)をお願いした。
カツ丼が運ばれてきた。甘い香りがする。食べてみると、やっぱり味付けが最高!
フワフワ玉子とシャキシャキ玉ネギの組み合わせはなんだか楽しくなってくる。
一方で、カツが冷たい…。どうみても、揚げたてではない…。
肉が柔らかいのが、せめてもの救い。衣はかなり薄い。少し煮込まれているので、一部が溶けて、天ぷらのよな仕上がり。
ワカサギはカラッと揚がっているけど、淡水魚臭くて残してしまった。ワカサギ以外は軽く仕上がっていて、なかなか美味。そばはこの手のお店の平均点。ちょっと美味しい駅そばレベル。
★★。カツ丼なので報告。
食後は箱根神社にお参り。平和の鳥居はコロナのために立ち入りが禁止されていた。
残念だけど、逆に参拝客がいないので、景色としては撮影しやすい。
2月11日(金)
会社を終えて、相方と鎌倉 峰本 平塚店に向かう。峰本は鎌倉を中心に県内に6店舗を展開している和風レストランチェーン店。
本店は数寄屋造りの店舗がウリだけど、平塚店は居抜きなのかファミレス風。でも、スペース的に余裕があり、段プラでコロナ対策されている上、値段も手ごろで入りやすい。
いつもは腰の強いそばが付いた峰本御膳(税込 1,450円)を注文しているんだけど、ずっと気になっていたダブルカツ丼ひとくち蕎麦(1,780円)に挑戦することにした。ロースカツを2枚使っているようで、メニューの写真をみると、食べ切れるか心配になるくらいバカデカイ!
メニューの写真ほどではないけど、なかなか手ごわそうだ。もしかしたら、単品だともっと大きいのだけど、そばとのセットなので、この大きさなのかもしれない。
カツは結構煮込まれているけど、揚げたてのカリッとした食感が残っている。
肉はほどほどに厚く、柔らかい。簡単に嚙み切れるし、筋などない。揚げ立てかどうかはわからないけど、ここまで煮込まれたら、あまり関係ないと思う。2度揚げの臭みもないし。
味付けはしっかりとしているので、塩っぱく感じる人もいるかもしれない。
ファミレスの、またはそば店のカツ丼としては極めて優秀。誰が食べても、文句をいう人はいないと思う。御膳(セットメニュー)なのに、ずっとカツ丼ばかり食べ続けてしまった。久し振りにちゃんとしたカツ丼を食べたからかもしれない。
御膳なのに、ミニサラダが付いてこないのは残念。一方、そば猪口が付いてきたり、ゴマ豆腐が一切れ付いてくる。そんな差異を付けるのであれば、ミニサラダを付けて欲しいところ。
ここのそばは、細いのに腰がある。食べ方が貧乏くさくなるので、短いそばは嫌いなんだけど、この店は食べづらくなるくらい長い。チェーン店としては上出来! でも、前述の通り、しばらくカツ丼に集中していたので、刻んだ海苔が放置されていたそばの水分を吸って、そばにこびりついて食べづらくなってしまった。
せっかくそば猪口が付いてきたのに、そばに直接つゆを掛けて、冷やしそばとして頂いた。
カツ丼に集中していた私の責任だけど、そもそもそばの上に刻んだ海苔を掛けるのはなぜなのか不思議に感じた。やはり理想は刻みのりは小皿で出してもらうことになるのだろう。
食べ始めから、ずっとカツ丼食べ続けていた時は楽勝で完食できると思っていたけど、そばに手を出し、完食した後に、カツ丼をまた食べ始めるとかなり辛くなった。
この店はご飯が美味しいので、汁が掛かってないところを探して、カツとの味のコントラストで乗り切ることにした。最後の方は脂汗が出てきたけど、なんとか完食!
★★★★。チェーン店だけど、報告しました。
2月19日(土)
江ノ島近辺に来る用があったので、済ませた後、せっかくなので葉山のしなそば 小浜に行ってみることにした。
12時前に到着したら、席はかなり空いていた。そういえば、道も空いていたな。
先月来た時にはしおめん(900円)を堪能したので、今回はずっと気になっていたちゃーはん(1,000円)に挑戦することにした。相方はしなそば(900円)、そして餃子(600円)を注文。
いつも思うけど、ラーメンは運ばれてくるときの魚介の香りが凄い! いい匂い。一度、全身を燻製にして欲しいくらい。
ラーメンのしっかりとした味付けに対して、チャーハンはかなりあっさりした仕上がり。いわゆる焼き飯という感じで、具材は控え目。学生時代に金がなくて、玉子だけ使った焼き飯を毎日のように作っていたことを思い出した。食べ歩きを続けるのは、その時の反動なのかもしれない。
チャーハンに付いてきたスープは、タレを入れる前のラーメンスープという感じ。こちらもかなりあっさりしているので、チャーハンとケンカしない。ワンタンが入っているのがありがたい。
後から入ってきた客が、スープを醤油で注文していた。ラーメンスープで出してくれるんだな。
餃子が美味いなあ…。ボリュームも充分。ジューシーでほんのり甘い。ざく切りのあんは下味がしっかりしているので、なにも付けなくても食べられる。生姜も程よくきいている。
チャーハンは ★★★★。私には味気ない。でも、小田原の森羅に来ていた男の子が食べたら、飛び上がって大喜びするかもしれない。
2月27日(日)
特にやることもないので、無料ウォーキング施設として南大沢のアウトレットに行くことになった。
昼飯は途中で摂ることにしたけど、なかなか良い店が見つからない…。なので、さらに先にあるとんかつ れんが亭に行ってみることにした。
店の外まで美味い揚げ物特有の匂いがする。
店内は結構混んでいたけど、待たずに席に案内された。もともとスペース的には余裕があるので、パーティションとかはないけれど、あまり気にならない。
カツ丼はやっていないので、上ロースかつ定食(160グラム 1,200円)とひれかつミックス定食(1,100円)を注文。
値段の割にはボリュームがある。ロースかつの肉にはしっかりと火が通っている。そのため、ちょっと硬くなっている。
右端の部分はジューシーだけど筋張っていて、噛み切れなくて、最後は飲み込んだ。
豆腐とワカメの味噌汁が意外に美味い。ダシがきいている。
ヒレの方は柔らかかったけど、人口肉のような食感。
★★★。久し振りにとんかつ店に入ったので、思わず報告。
3月4日(金)
会社を退社してから、相方と平塚の 麺や 七福 に行ってみることにした。
前回、期間限定メニューを選んだので、今回は私は白醤油スープに豚チャーシューの七福ラーメン弐を細麺にして味玉(110円)を追加。相方も白醤油に鶏チャーシューの七福ラーメン壱(830円)に細麺を券売機で購入。
席に着いた途端に他の客が帰って、私たちで貸し切り状態になった。
麺は食感も含めて、まさに日本そば。
スープはほんのり甘くて上質なんだけど、なんだか物足りない…。
今回も店員がテーブルに置いてある胡椒を奨めていた。とても珍しいと思う。スープの味が変わってしまうということで、胡椒を置かないラーメン店主も多いと聞くので、店主がスープに自身がないということになるのかな…。
しばらくして麺の仕上がりが平塚のソウルフードともいえる、大黒庵のラーメンの麺に似ていることに気が付いた。そのうちにラオシャンに換わって、そばのような麺の平塚ラーメンがメディアに登場する日も近いのかもしれない。
今回は ★★★+。
3月6日(日)
天気が良いので、平塚の追分にある 湘南 しんば にチャリで行ってみることにした。
イカ煮干しらぁ麺が話題の店。でも初めてなので、メインだと思われる特製醤油らぁ麺(1,000円)にすることにした。
店内は喫茶店風で、カウンター席のみということもあり小洒落た雰囲気。1時前ということもあり、ほぼ満席。
まずはスープを頂いてみる。ガツンと醤油の味がストレートに口の中に広がる。ほんのり甘く、苦みも感じる。
しなやかで、喉越しの良い平打ち麺。食感がとても独特で、まるで手打ちうどんのようだ。
スープと麺、ともに特徴的で、食べていて飽きることがない。麺は少しずつ伸びていって腰が弱くなる分スープの馴染みが良くなっていく。一方のスープは徐々に冷めていくけど味わい深くなる。結果、食べる度に味わいが変わっていく。
ワンタンの中身はしっかりとした味付けで、エスニック風でもある。甘味があるせいかな。
でも、ワンタン1個と煮玉子で200円アップというのはちょっと高いというか、お得感がない。
鶏チャーシューはパサパサしているので、これなら無くても良いかな。無い方が麺とスープの味がよくわかる。
完食してみて味が濃いと思ったけど、余裕で合格。だけど初めてなので ★★★★。 フェースブック: https://www.facebook.com/shonansimba/ 次回はイカ煮干しだな。
晩飯はイタ飯かフレンチと決めていたのだけど、数日前から相方が胃の調子が悪いといい出した。コース料理はヘビーで食べられないという…。
お店は予約していなかったので、急遽予定を変更し、小田原のうなぎの名店 うな和に久し振りに行ってみることになった。うなぎなら食べられるという。
いつもの通り、うな重の松(税込 4,730円)を注文。
あれっ、なんだかいつもと違う…。
いつもは皮の存在を感じないくらいなのに、ニュルッとした食感。簡単に箸で切れるので、あまり気にならないけど、やっぱり違和感がある。
味も薄く感じる。焼き手が変わったのかな? ほとんどのうなぎ店は派遣スタッフが仕込んで、焼いていると聞いたことがある。
そういえば、お重の蓋を開けたときに、山椒の香りを強く感じた。うなぎ店が火事になった時は、タレの壺をまずは搬出すると聞いたことがあるけど、今では派遣スタッフ任せのお店も多いと聞いた。
もちろん、うなぎはフカフカで口の中で溶け、臭みなどもない。でも、身も薄くなったような気もする…。
店を出てから相方に確認したところ、同じ印象だったとのこと。あくまでも素人の感想だけど、今回は ★★★★。素材と調理、そして食べる側のばらつきもあるしね。 サイト: https://unagi-unawa.com/
3月12日(土)
横浜元町に小用ができたので、行くことになった。
用事を済ませ、昼飯ということになったので、周辺を散策してみた。本厚木駅周辺にはちゃんとしたタイとかベトナム、メキシコなどのエスニック料理店がないので、ネットでの事前調査も含めて探してみたけど見つけられなかった。結局、BURGER JO'S というハンバーガーとチーズケーキの店に入ってみることにした。
なんといっても店構えがずるい。横田基地周辺や横須賀のどぶ板通りのお店のような雰囲気で、年季が入ったお陰で少し肩の力が抜けているところがたまらない。1960年代生まれの人間にはとても魅力的で、どうしても入りたくなってしまう。
テークアウトで注文するお客も多いが、客の回転が良くないので、席待ちの時間が長いことが影響していると思われる。テークアウトの注文に対応している分、店内からのオーダーに対応しきれていないために回転が悪くなっているともいえる状況。
私はカリフォルニアDXバーガー(税込 1,700円)にセットのポテト(200円)を追加。相方はチリチーズドッグ(1,000円)にセットのポテトを追加。ハンバーガーが1,700円!というのは東京アメリカンクラブで食べた時以来のショッキングプライス!(あれは美味かった…。) このクラスになると、通常ポテトが添えられているものなので、ハンバーガーが1,900円!(ドリンク付きだけど)ともいえる。
結構待って運ばれてきた。
ハンバーガーにかぶりつくと、意外にあっさりとした仕上がりで驚く。癖のあるチェダーチーズを選択して良かった。照り焼きのようにほんのり甘いので、飽きることがない。
ボリュームは充分。予想通り、食べていくうちにどんどん形が崩れてくるので、一気に完食。細かいことは一切思えていない。
醍醐味には欠けるけど、フォークとナイフで食べれば良かった。
ホットドッグのチリソースはメキシコで食べたような豆料理という感じで、こちらも味気ないくらいあっさりとしている。香草を使っているのか、少し癖がある。
そして、ポテトが驚くくらい塩っぱい。高血圧の私は手を出してはいけないレベル。でも、ほとんど食べてしまった…。
★★★★。デートとかで使うなら良いけど、私たちには時間を持て余してしまう。2人合計で3,100円なら納得。
サイト(営業時間などの記載なし) : https://americanhouse.co.jp/shop_brand/burger-jos/ アメリカンハウスという会社が経営母体なんだ。
3月13日(日)
1週間前に入店した 湘南 しんば に再入店。
今回のお目当ては話題のイカ煮干しらぁ麵(900円)。ベースの醤油らぁ麵のデキが良かったので、どんな仕上がりなのかとても楽しみ。
う~ん、想像していた通りの味…。良い意味でも、悪い意味でも。
イカの一夜干しを炙った風味と味が、先週食べた醤油らぁ麵に加わった感じ。
もう少しアレンジがされているのとかと思っていた。これなら私は100円安い醤油らぁ麵で良いかな。
でも、新しいことに挑戦するのは評価したいし、私の期待値が高かっただけで、実力的には余裕で★★★★。 フェースブック: https://www.facebook.com/shonansimba/
3月19日(土)
チャリに乗るには天気が良くないし、昨年末に入った茅ケ崎の中国東北部家常料理 老李に相方と行ってみることにした。店頭の駐車場は空いていたけど停めづらかったので、少し離れた時間貸し駐車場にクルマを停めて、数分歩いてお店に向かった。
今回は2人なので、四川名物・山椒麻の麻婆豆腐(980円)、レバニラ中国醤油炒め(980円)、味噌挽肉と胡瓜ジャージャー麺(1,030円)、アサリ炒飯(980円)と少し多めに注文。
店内はやはり小洒落た喫茶店か美容院という感じで、油臭くなく、居心地は良い。女性客が多いのも店内の雰囲気が良いからかも。一方、厨房は現地の食堂といった感じで、中国語が飛び交っていて活気がある。
BGMはハワイアン…。女性店員の趣味かも知れないけど、お店の雰囲気には合わないと思う。まあ、どこでも流れている二胡の曲やジャズよりはマシか。
麻婆豆腐が運ばれてきた。器が石焼き状態でグツグツいっていて、周囲に飛び跳ねている。あまりにもアツアツなので、しばらくは食べ始められなかった。そして凄い量!
豆腐は絹越しでフワフワ。味付けはしっかりしていてなかなか美味い! そして後から辛味が来る。味的にも演出としても悪くない。
レバニラも凄い量! 他店の2倍はある。味付けはあっさりしていて、モヤシがシャキシャキ。ビールが飲みたくなってくる。レバーも臭みがなく、柔らかい。こちらも合格。
ジャージャー麺の麺は常温。全体を平均的に混ぜるとネギがきついかな。長ネギ、玉ネギ好きの私がそう感じるので、普通の人は食べられないかも知れない。もう少し野菜や肉を炒めた汁が加われば味の深みが出ると思うのだけど、このままでは不合格。
炒飯はバター風味が強くて、まるでピラフのようだ。料理としては悪くないけど、他の料理との相性は今一つ。こちらもボリュームは充分。
★★★★。なかなか良い店だ。また来てみよう。
インスタグラム: https://www.instagram.com/accounts/login/?next=/laoli_chigasaki/
3月27日(日)
以前から気になっていた茅ケ崎の旭が丘にあるそば店 茅ケ崎浅野屋 に相方と行ってみることにした。
店内は年季の入ったそば店らしい雰囲気。席はお座敷とカウンター席があるけど、スペース的にはあまり余裕はない。
午後1時過ぎなのに、他の客がいないのは少し心配…。
初めての店なので、相方は天せいろ(1,500円)、私はかつ丼セット(1,450円)を注文。ちなみにかつ丼単品(1,300円)もある。近所のそば店としては高めの値段設定かな。でも、手打ちそばのようなので納得。
豚肉の筋を切る音がするので、カツは揚げたてを期待できそう。
天ぷらを揚げる音がかなり勇ましい。凄い量なのかな。
そばはかなり細くて、凄い腰! 噛み切るのに歯に力を入れなくてはいけないくらい。量も充分。ここまで特徴的なそばも珍しい。食後にご主人が挨拶に来られて、いろいろお話を伺ったのだけど、この日のそば粉は会津と北海道産で二八で打ったとのこと。
かつ丼は見た目はイマイチだけど、やはりカツは揚げたてで、肉も厚みがあり、柔らかい。かつ丼の量はあまり多くないので、少なめのそばと少なめのかつ丼のセットということになる。
味付けは濃いめ。全体的なデキとしては悪くないのだけど、かつ丼単品で食べると少しきついかな。単品よりもそばとのセットで食べた方が満足度が高いと思う。
天ぷらは見た目に派手さはないけど、美味い美味いと相方が平らげていく。衣が薄く、好みのタイプだという。珍しくバクバク食べていて、あまり分けてくれなかったのは残念。
前述の通り、会計前にご主人が挨拶に出てきてくれた。
そば打ちの師匠は秦野にあるあわやさんとのこと。後日行ってみたけど、浅野屋の方がオリジナリティがあって美味いと思った。
驚いたことにご主人も自転車乗りで、鉄人レースに出ていた(出ている?)とのこと。かなり本気系のようだ。 気が付けばチャリ関連でずっと話続けてしまった。これだから食べ歩きは面白い。
★★★★。正直、カツ丼よりそばを試して頂きたい。ツイッター: https://twitter.com/asanoya2530026?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
2022年1~3月のレポートは以上です。
新年早々東京23区のローラー作戦を再開したと思ったら、
直後にまた自粛状態になってしまいました。
未だ感染者数は昨年と比べると増加している状況です。
そのため、厚木周辺のお店のレポートが中心となります。
< To Be Continued >