ATSUGI BASE 2021年7月~9月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
オリンピック競技を観戦して来ました!
チケットは応募もしていないし、基本的に全て
の競技が無観客試合になってしまったけど、
7月24日(土)に行われた男子ロードレースを
スタートからゴールまで見ていたら、沿道での
観戦の人出はそれほどではないことを確認。
その翌日に八王子市の南大沢駅そばで女子
ロードレースを観戦できました。
写真の中央が優勝したキーセンホーファー選手
(オーストリア)。スタートからゴールまで見事な
逃げ切りでした。(後で知りましたが…。)
選手を見ることができたのはトータルでも30秒
くらいだったかもしれないけど、オリンピック競技
を見たことは間違いない。
1回は1回!
新型コロナウイルス警戒中のため活動を自粛中
7月9日(金)
会社をあがって相方と外食に向かう。
この日に向かったのは先日好印象だった、平塚にある北海道らーめん 麺処 うたり。函館 塩らーめん(700円)がなかなかのデキだった。残念なのは、全く期待していなかったので、ラーメンの写真を撮らなかったこと。
前回は同じ料理をそれぞれ食べたので、この日は別の料理にトライするつもりで入店。
国道129号線沿いにあるけど、お店は意外に目立たない。厚木方向からお店に向かうと入れないので、一度どこかでUターンする必要がある。店構えはチェーン店のようだ。
店内には高級感など全くない。餃子の王将などのチェーン店と印象が同じ。スペース的には余裕がある。
お店のタブレットで私は醤油ラーメン(税込 730円)に味玉(100円)をトッピング。相方はいろいろ悩んで辛味噌ラーメン(800円)を選択。肉野菜炒め(480円)も注文。
前回の函館 塩ラーメンと同じで、麺は凄い腰。北海道ラーメンらしい。西山製麺かもしれない。
スープ自体は函館 塩も醤油、味噌も同じだろう。函館 塩はあっさりとした仕上がりだったけど、醤油、味噌はどろっとしている。やっぱり函館 塩が一番美味いかな。
函館 塩の時はスープも全部飲んだけど、今回はほとんど残してしまった。
もちろん不味いわけではないが、期待値を大きく下回った。なので、仮で評価なし…。
という状況なので、後日、もう一度函館 塩を確認してみることにした。
まずはレンゲがスープに半分浸かっているのに、シルエットまではっきり見えていることに着目頂きたい。これだけ透明度が高いのに、出汁がしっかりしていて、まろやかで物足りなさがない。スーっと、体に染み渡るようだ。
店内に掲げられた『うたりのこだわり』によれば、スープは豚ガラ、鶏ガラ、香味野菜、昆布などを圧力寸胴で炊き出すことで旨味とコクを凝縮 とある。なるほど、納得。
麺は北海道札幌で製麺 されているというけど、コシと縮れが強いので西山製麺製のような仕上がりになっている。
とても気になったので、経営母体を確認してみることにした。個人経営には見えないし、チェーン店にしてはこんな店名聞いたことがない。
結果は、大どんでん返しの神奈川中央交通! 支店は平塚と相模大野駅そばの2軒だけ。どの会社も多角化経営を模索しているようだけど、まさか神奈中がラーメン店を経営しているとは思わなかった。
★★★★。函館に行ったときに、現地で食べたかった。サイト: https://www.kanachu-sp.co.jp/brand/utari/
7月17日(土)
東京オリンピック2020が始まる。
でも、一生に一度といっても良い位の夏のオリンピックの自国開催なのに、チケットもないので、ライブで競技を見るチャンスがない。
少し期待していた男子個人ロードレースが翌週の7月24日に調布市の武蔵野の森公園から富士スピードウェイの間で行われるけど、交通規制が厳しく行われるので観戦は諦めた。
とはいえ、せっかくの機会なので、ロードレースが行われるコースをクルマで走ってみることにした。
御殿場のアウトレットで相方にカバンを買って、相方の機嫌を取った後、遅めの軽い朝食を食べて、山中湖に向かった。久し振りに山中湖に来たので、まずは1周。そして、平野の交差点から道志道に向かった。
この日は富士山が良く見えた。オリンピック当日は男女とも富士山の雄姿を世界にお披露目できず残念。
走り始めてすぐに道が細くなり、ヘアピンカーブのような曲率が小さいカーブが続く。こんな道、集団で走ったら絶対に落車などのトラブルが発生するなと心配することが何度もあった。
でも、実際のレースでは、私が危ないと思った個所では落車などは発生しなかった。さすがアスリート!
翌週のレース本番に合わせて、色とりどりの幟が立っていて、見ているだけでテンションが上がる。
暫く走ると、道の駅どうしの看板が見えた。運転に疲れてきたので、入ろうとしたら、その道の先にわらじカツ丼の幟を発見。
さらにその先の建物のてっぺんにも大きな看板が設置されている。まるでカツ丼大国だな。チャリダーも来ているようだ。
クルマを停めて、お店の方に行ってみたら、2時をまわっているのに営業していた。
健康診断も終わったばかりだし、入ってみることにした。こんなところにもトンカツ店があるんだな。
店内にはやっぱりチャリダーが多数いる。かなりゆっくりしているようだ。
民家を改造した店内は開放的。というか、開けっ放しなので、少し暑い。
メニューはカツ丼しかなく、1枚(650円)、2枚(850円)、3枚(1,050円)の3種類だけ。枚数が増えると、ご飯の量も多くなり、3枚だとかなりの食べ応えがあるとのこと。アウトレットでクロワッサンを食べたので、1枚と2枚をお願いした。
美味い…。 甘塩っぱい味付けがたまらない…。ご飯がガンガン口の中に消えていく。
2枚でもカツのボリュームは充分。肉は少しパサパサしているけど、簡単に噛み切れる。脂身が多いけど、口の中ですっと溶けてなくなる。
後はスーパーチャージャーがきいてきて、箸が止まらなくなり、その後のことはあまり覚えていない…。
食った食った、一気に食った。
私には塩っぱかったけど、ドンブリとしては満足。お店のロケーション、店構えも話題性がある。
★★★★+。やっぱりカツ丼王国だった。 住所: 山梨県南都留郡道志村上中山9734 電話: 090-4222-2588
7月18日(日)
久し振りに小田原の中華料理店 森羅にいってみることにした。
担々麺や麻婆豆腐などの四川料理が楽しみ。
クルマを100円パーキングに停めようとしたところ、先日ネットでみた話題のラーメン店 鯵壱北条。が現れた。
う~ん、店頭に行列がなかったな。このくそ暑い日にラーメンを食べる人も少ないか…。
かなり悶々とした後、相方にお願いして、鯵壱北条に入ることにした。
お店に到着し、店内に入る前になんだか違和感があった。そうか、車道や歩道のレベルと店内のレベルが一緒なんだ。なんだか、江戸時代のそば店のような店構えだな。
窓も出入り口も開けっ放しで、エアコンが動いていない。店内はかなり暑いけど、これも演出のひとつなのかな。
一方で、BGMとして流れるFMの音がうるさい。ここまでやるなら、BGMなしの方が徹底していると思う。
カウンター席に座り、初めてなので鉄板料理だと思われる 鯵醤油(1,000円)と鯵塩(1,000円)を注文。
ネットの情報通り、木桶に入って運ばれてきた。この時点でユニークさ満点!
両方のスープを試してみたら、圧倒的に塩の方が美味い…。しかも魚粉が付いていて、任意に味変ができる。どちらのスープも基本マイルド。なのに物足りなさは感じない。
醤油スープだと微妙な風味が隠れてしまうようだ。やっぱり塩だな。
麺はしっかりと腰のあるストレート麺。
私が食べている醤油の方は最初は弱いと思ったけど、ニンニクと辛味噌を入れたらかなり味に深みが出てきた。こりゃ美味い! 生姜がきいている。
トッピングの1つのモヤシが私はあまり好きではない。時間が経つと水分が出てスープの味が薄くなることが多いから。なので、食べる前から気になっていたけど、鍋のように最初から火が通っているようで、スープに悪い影響を及ぼすことはなかった。
チャーシュウはボリューム充分。
★★★★+。ラーメンは美味い。あとは木桶が気に入るか、気に入らないか。相方はダメだという。
お願いすればドンブリでも出してくれれば問題は解決するのだけど、そうすると、この店のオリジナリティが少なくなってしまう。でも、ドンブリで出されても、この店のラーメンは充分に突出していると感じる。
サイト: https://ja-jp.facebook.com/AZIICHIHOJO
7月25日(日)
前日にネットでオリンピックの男子ロードレースをスタートからゴールまで見ていたら、沿道での観戦の人出はそれほどではないことを確認。
緊急事態宣言下だけど、一生に一度といっても良いくらいの夏の オリンピック。ちゃんと見れるかどうかはわからないけど、家でグダグダしているくらいなら女子ロードレースを現場に行ってみることにした。
駐車場所やアクセスのしやすさ、時間の潰し方などいろいろ考えて、観戦場所を南大沢駅の周辺とすることにした。
クルマを駐車した後、観戦場所を確認。恐らく、前日から泊まり込みなどの気合が入った人たちが沢山いるのだろうと思っていたのだけど、現場に着いたら誰もいない…。
到着したのがちょうど10時。この付近を通過するのが1時30分過ぎといわれていたので、3時間以上前だったからなのだけど、オリンピック関連の人たちもいなかったので、本当にここを通過するのか心配になったくらい。
なので、近隣にあるアウトレットで時間を潰し、昼食を終えた後、再度現場に向かった。12時を回っていたので、人出は確認できるものの、まだまだ沿道には観戦スペースが充分に残っている。
1時をまわったところで、急に観客が増えてきて、上の写真の歩道も歩くのが精一杯という状況になった。テレビでスタートを確認してから来たのかな。
でも、予定されていた1時半になっても、選手は現れない…。ヘリコプターは周辺に飛び回っているのに。
2時前になって、急にカメラマンを乗せたバイクが増えてきた。アルファードなどの大き目の車両も過ぎ去った。上空を飛ぶヘリがもう一機増えたと思ったすぐ後に逃げ集団が現れた。そしてその後、逃げ集団を追う2選手(ちょっとショボイ登場)。さらに、しばらくしてからメイン集団がやってきた!
さすがにメイン集団は人数が多いので、賑やかになる。このエリアはコース設定上緩やかな上りが続く。女子とはいえ、世界のトップ選手なので、時速40キロくらいは出ているのかな。素人では男子でも継続して走るのは厳しいスピード、しかもこの後富士スピードウェイまで走り続けなければならない。
なんてこと考えていたら、あっという間に彼女たちは姿を消してしまった…。
時間にしてみたら、トータルで30秒くらいの出来事だったけど、とてもエキサイティングなひと時だった。タダだし…。来てみてよかった。
7月31日(土)
本厚木駅東口を出てすぐのところにある慶福楼 本厚木店は引っ越してきてすぐにランチでいってみたけど、イマイチのデキだった…。そのため、7年くらい入っていなかった。
コロナの影響もあり、安心して入れる店が少なくなった。入店前にコロナ対策をしっかりしているかを見極めるのは難しい。ということで、老舗の店ならばお店の継続のためにも対策を徹底するのではないかということになり、久し振りにランチで入ってみることにした。
12時前に入店。コロナ対策はまあまあかな。店員はしっかりとマスクをしている。
メニューを見て、海老あんかけご飯(税込 1,320円)、担々麺(825円)、焼き餃子(550円)を注文。
12時をまわったら、すぐに満席になってしまった。
まずは担々麺が運ばれてきた。
麺は細いストレート。腰はあまりないけど、すぐに伸びそうなので、一気に食べたほうが良さそう。
スープは独特の風味がある。麦味噌のようだけど、八丁味噌のようでもある。ほんのり辛い。
この店にはいわゆる中華丼にあたる五目あんかけご飯(770円)もメニューに載っていたけど、相方がエビ好きなので、海老あんかけご飯を注文した。味付け的には同じかと思われる。
食べてみると、少し塩っぱいけど、あっさりとして美味い! なによりもまず、白米が美味い!
大き目のエビが5匹載っているけど、肝心のウズラの玉子が載っていない!
餃子はデカイ。食べ応え充分。焼き目はカリカリで中身はジューシー!
全体的に★★★★。普通に美味い。 サイト: https://keifukurou.owst.jp/
録画していた孤独のグルメを見ていたら、晩飯はとんかつを無性に食べたくなり、相方との協議の結果、本厚木のこばやし亭にいくことになった。本厚木エリアで美味いとんかつ店といえばこのこばやし亭。でも、いつも満席なので、コロナ感染が心配。
なので、開店時間の17:30を狙っていってみることにした。
お店には開店時間より少し遅れて到着。しかし、すでにお客が何組か来ていて、すでに注文を終わって、歓談している。
恐るべきとんかつ愛。同志よ。敬服します。
メニューを見ていたら、孤独のグルメに出ていた32度ロース(宮城県産)が載っている。ロース(2,050円)とヒレ(2,250円)を注文しようとしたら、ヒレは売れ切れだという…。なので、メニューで隣に記載されていた岩中豚のヒレ(2,300円)をお願いした。
夏の夕方で、出入り口がコロナ対策のために開けっ放しになっているので、店内はなんだかのんびりした雰囲気。2カ所蚊に刺されてしまったけど…。
思ったよりもボリュームが少ないな。衣も薄付けなので、見た目のインパクトがない。(写真 左)
まずはカウンターに置かれていた沖縄の塩でいただく。
中央の断面の写真はたまたまパサパサしていた部分だったけど、その他の場所は食べてみたら柔らかい。特に右側は超ジューシー! ゲル状というか、飲み物。それなのに、ぜんぜん臭みがないし、もちろん筋などは感じない。
ただ、全体的にみれば火が通り過ぎで、パサパサ。少し硬くなってしまっている。よく見ると、衣は長い時間揚げているためか、溶けてしまっているようで、豚肉が見える部分があるくらい。なんだか、食べに来るたびに揚げ方が変わっている(進化している?)印象。
カウンター越しに見ていたことが間違いでなければ、ヒレ肉は大きな筋切の器具でバンバン叩いて、筋を切るというより、一度ミンチ状にしてからヒレ肉のように形を整えているようだった。
それに衣を付けて揚げているのだから、仕上がりはジューシーではないメンチカツのよう。(写真 右)
店を出てから相方と話したのだけど、こばやし亭のソースは美味いので、ブランド豚でなくても充分に美味いのではないかということになった。店主はどのように考えているのかはわからないけど、名店は別に高い料理を注文しなくても、その恩恵を享受することができるという結論。
今回は評価を下げて ★★★★。でも、ポテンシャルは高い店。サイト: https://www.kobayashitei.com/
8月1日(日)
外はカンカンに晴れ渡っているけど、オリンピックの影響なのかチャリに乗りたくなってきた。
とりあえず、平塚方面にいってみることにした。
腹が減ってきたので、どこで食べようかと考えていたところ、平塚市役所の手前でラーメン店を発見。そういえば、よくこの店の前で行列ができていたな。12時過ぎなのに店内も空いているので入ってみることにした。
お店の名前はごっちメン。店名を確認するために食べログを見てみたら、後藤店主@G麺7グループの6号店という書き込みがあった。なんのことだか良くわからないけど、マニアの中では話題の店のようだ。
初めての入店だったので塩ラーメンにしようと思ったのだけど、入口のところに色鮮やかな夏野菜が載った塩ラーメンの写真があったので、こちらにすることにした。
券売機の前でそのラーメンを見つけることができなくて、ドタバタしていると、店員さんがそのラーメンの場所を教えてくれた。お手数をおかけしましてすみませんでした。
教えてもらったボタンを見てみると冷やしおらーめん(990円)と書いてあった…。汁アリの冷やしラーメンだったんだ。温かいラーメンを食べるつもりだったけど、まあ暑いから食べてみることにした。
チャーシューがデカイ! その上に夏野菜が載っている。
スープはどろっとしている。煮干しの香りが少しする。そして塩っぱい。なんだかラーメンのスープとは思えない。すっぽん鍋の汁を冷やしているような感じ。もちろん動物系の臭みはないけど、ホヤのような特徴のある風味を感じる。
中太のストレート麺は凄い腰。しばらく放置しても腰は変わらなそうだ。
野菜には火が通してあるけど、ししとうは硬くて食べられなかった。
この料理は ★★★ だけど、しっかり作っているし、ラーメン愛を感じる。また、温かいラーメンを食べに来よう。
【関連レポート1】
8月28日(土)
先日冷やしラーメンを食べたごっちメンに行ってみたら、コロナでお休みしていた…。
せっかく猛暑の中、チャリでやってきたのに、とても残念。
でも、話題の店なのに、コロナでお休みするんですね。
【関連レポート2】
10月10日(日)
ここのところ週末が雨の時が多かったので、久し振りにチャリでごっちメンに行ってみた。
雨でもクルマで行けばよいのだけど、お店の駐車場がわからないのでチャリになる。
満席だったので、店頭で少し待つ。10分弱待ったところで席に案内された。
券売機を見ると、左上に醤油ラーメンが配置されていたので、醤油がメインの店かと思ったけど、スープを確認したかったので塩ラーメン(890円)に味玉(100円)を追加。値段は高いなあ…。良い素材を使っているのかもしれないけど、味玉追加でほとんど1,000円だからね。
前回食べた、冷やしおラーメンの温かいバージョンということになる。
ほんのり煮干しの香りを感じるけど、それより昆布のような旨味を感じる。それも昆布ラーメンと呼んでよいくらい濃厚に主張している。でも少し塩っぱいかな。
中太のストレート麵はモチモチで喉越しが良い。
梅干しがトッピングされているのかと思ったけど、食べたら湯通ししたプチトマトだった。
この塩ラーメンは美味い! ★★★★+!
サイト: https://www.instagram.com/g_men7.6th_store/
【関連レポート3】
10月23日(土)
前日に8月1日のレポートをアップするために店名をネットで確認。食べログを見てみたら、この店は後藤店主@G麺7グループの6号店という書き込みがあった。なんのことだか良くわからないけど、マニアの中では話題の店のようだ。
なによりビックリしたのは、ベースのスープはホンビノス貝と鶏ガラだという…。貝かあ。ハマグリなら味が強いのでわかったかもしれないけど、ホンビノス貝とは思わなかった。
すごく気になったので、クルマで相方と行ってみることにした。
夜の8時前に到着。でも、駐車場がわからず、入店したのは閉店直前になってしまった。週末のせいか、閉店前なのにお店は結構賑わっている。
2人で来たので、醤油(880円)と味噌(950円)を注文。
先に味噌が運ばれてきたので相方が食べ始め、その後すぐに醤油が運ばれてきたので私がいただくことに。
美味い!
まるで湯河原の飯田商店のような仕上がり。ただ、飯田商店が全体的に研ぎ澄まされたような印象なのに対して、こちらは少し雑味を感じる。ホンビノス貝を使っているためなのかな。ただ、醤油の味の強さのためか、貝特有の臭みは感じられない。
もちろん、飯田商店と比較しなければ、無茶苦茶美味い! また、自家製の中太のストレート麺と醤油スープが良く合う!
少し食べたところで、相方の味噌と交換した。
こちらは塩っぱくて、ドロドロしているだけ。醤油と次元が違う感じ。というと聞こえが良くないが、味噌だって他店と比べれば充分に美味いと思う。醤油がダントツに美味いからで、食べる順番が逆になった相方は、味噌の評価も悪くなかった。
とはいえ、遠路はるばる平塚まで来たのなら、醤油をお奨めしたい。
醤油ラーメンは ★★★★★! サイト: https://www.instagram.com/g_men7.6th_store/
8月8日(日)
大磯中学校そばにあるそば処 松涛庵に久ぶりに行ってみることにした。
小用を済ませてから外出したため、2時に入店。席はスペース的に余裕があるし、客も少ないので、コロナ感染はなさそう。
なんと、注文はタブレットで行う。正直、味気ないと感じるけど、この店のような規模の店舗でもタブレット端末で注文を受けるシステムを導入できる時代になったことに驚く。(それなのに、なぜ本厚木ミロードのサイゼリアは客が手書きで注文書に書き込むのだろうか)
タブレットでメニューを見ていたら、カツ丼のセットをやっていた。そばは2種類あり、簡単にいってしまえば、普通そばは手打ち風。御膳そばは手打ちの違い。100円しか違わないので、悩まずかつ丼せいろ御膳そば(税込 1,350円)を選択。
一方で、穴子の天ぷらが人気なようなので、相方は穴子せいろ御膳そば(1,450円)を注文。どんな料理が運ばれて来るのか楽しみ。
店は飾り気がなく、清潔感がある。一方で、あまりにも洒落っ気がないので、和風ファミレスチェーン店のような雰囲気もある。
そばもカツ丼も大盛にできるけど、並で注文した。なので、カツ丼がミニカツ丼なのはそば屋では仕方ないけど、そばも相方の半分の量だった。セットメニューなのに、0.5人前と0.5人前。
そばは白くて、細くて、腰があり、自分の好きなタイプ。そんなに長くないので、醍醐味には欠けるけど、軽くて、喉越しが良い。
カツは揚げたてではないかもしれないけど、カリッとした食感が残っている。肉は柔らかくて、ジューシー!
甘塩っぱい味付けに、箸が止まらなくなる。そして、魚沼産というご飯ももちっとしていて美味い。
一方で、ファミレスのような味噌汁は改善の余地があると思う。ナメコ汁でも出てきたら、絶対に常連になりそうだ。
穴子の天ぷらの衣もカリッと揚がっていて、身はふっくらとしている。とても上品だ。
そば湯がトロトロで〆も美味い!
相方のお気に入りの店になった。
★★★★。また来たい。 サイト: https://sobadokoro-syoutouan.jimdofree.com/
8月9日(月)
お盆でこの日もお休み。
鎌倉に墓参りに行った帰りに、横浜市栄区にある 九つ井 本店 に寄ってみた。先日食べたちらしそばをまた食べたくなった。
お店に着くと、結構混んでいる…。待つのも面倒だなと思っていたら、店主さん(?)が離れに案内してくれた。大きなスペースが仕切られているけど、どの席からも手入れされた庭が見えるので閉塞感はない。むしろ満席でラッキー!という感じ。コロナ対策としても、こちらの方がスペースにゆとりがあるので、感染リスクが少ないと思う。
席は掘りごたつ風になっているので、とても居心地が良い。
さて、お目当てのちらしそばを注文しようとしたら、メニューで見つけられない…。期間限定の料理だったのかと思い、夏の限定メニューの冷がけそば(2,000円)をお願いした。
そばは相変わらず美味い! 白くて、細くて、腰がある。一方で奥歯でそばをすりつぶすように食べると、ザクっとした食感がしそうなくらい粘り気が少ないと思う。自分好みで最高なんだけど、量が少ない…。
ミョウガに大葉の香りが混ざって、とても爽やかな香りがする中でカイワレ大根の辛味が加わると、味に深みが増して、まるで弦楽三重奏のようなとても贅沢な味わいになる。
残念なのは、主役となる素揚げした茄子自体は美味しいのだけど、それだけしか載っていないのはとても寂しい…。特にちらしそばを食べるつもりで来た身にとっては寂しいを超えて、だんだん悲しくなってきた。
いつものように揚げまんじゅう(250円)を注文するときに、店員さんにちらしそばが終わってしまったのかと念のために聞いてみたら…。メニューに普通に載っていました…。料理の並びで別のところを見ていたようです。
なので、自分がいけないのだけれど、評価は保留でお願いします。
8月11日(水)
せっかくの夏休みなのに、どこにも出掛けないのは耐えられない。でも、コロナ感染は怖い。
ということで家族会議の結果、相方が行ったことがないという清里にクルマで行ってみることになった。
お盆休みの時期だけど、帰省ラッシュは避けられたようで、平日ということもあり高速道路は空いている。
まずは早めの昼食ということで、バナナマンのせっかくグルメで紹介された、小淵沢にある 馬が見える八ヶ岳南麓 イタリアン トレカバロ にいってみた。開店の10時に到着したのだけど、この日は1日中予約が入っているとのこと…。仕方ないか、清里にいくことを決めたのは昨晩なのだから…。
やっぱり、せっかくグルメで紹介された店は予約しなければ入れないか。
まだまだ昼食時間には早いので、まずは清里に行くことにした。
途中、まきば公園に寄ったけど、さすがの風景。遠くに富士山が見える。吹き上がってくる風が気持ち良い。タダだし…。
お約束の清泉寮でソフトクリーム(400円!)をいただいた後、吐竜の滝に向かった。あまり期待していなかったからかもしれないけど、なかなかの見応え。ワイドビューなので、アイフォンではなかなか全景を捉えることができないくらい。そして真夏の真昼間だというのに、とても涼しい。タダだし…。
駐車場から滝まで、距離的には大したことないのだけど、翌日膝まわりが筋肉痛になっていた。私にはちょうど良いくらいの運動量ということか。ということで、体にも良い。
昼飯はどうしようかとずっとネットで検索していたけど、基本的に清里は田舎町なので、市街地を離れるとお店が少なくなる。とんかつ店などはほぼないといっても良い。その市街地にあるとんかつ店を調べたけど、なんだか今一つ。
ということで、次の訪問先の御謝鹿池に行くには、また小淵沢ICから中央道にのらなくてはいけないので、小淵沢駅そばにある お食事処 やまよし にいってみることにした。食べログだと3.45くらい。大丈夫かな。
お店に着くと、1時をまわっているのに店頭には席待ちの人がいる。駐車場もほぼ一杯。これは期待ができるかも。
しばらく待って店内へ。意外に感じたのは幼児や中学生から年配の方まで、あらゆる世代の男女が平均的に来店しているところ。まるで意図的にサンプリングをしたようだ。ファミリー客から、学校帰りの学生までみな元気で、店内はとても活気がある。ジモピーに愛されている店なんだな。
メニューを見て、私は予定通り煮かつ丼(税込 880円)を注文。ひれ煮かつ丼(1,210円)もメニューに載っている。相方は少し悩んで、冷し姫さまラーメン(825円)をお願いした。名前に魅かれたのかな。
まわりで食べている人の料理を見てみると、麺類が多い。とんかつ系の料理もあるけど、基本はラーメン店のようだ。
煮かつ丼が運ばれてきた。カツがドカーン!と載っている。肉がそれほど厚くないので安心した。
カツはしっかり煮込まれているので、揚げたてなのかわからないけど、カリッとした食感は一部残っている。
味付けは薄くはないのに、なんだか味がしまっていない。ボリュームは凄いけど、味的にはラーメン店のカツ丼。
冷し姫さまラーメンは見た目は温かいラーメンと変わらない。鶏ガラ塩味のスープはあっさりとしているが、物足りなさは感じない。少し塩っぱいけど、冷しなので仕方ないかな。
煮玉子が1個そのまま載っているのが珍しい。お姫様には似つかわしくない。やはり、この辺りのお姫様は煮玉子を一口でペロリと食べてしまうのか。
こういう地元の人気店は評価するのが難しいけど、やっぱり ★★★。
当初は食事の後は御謝鹿池に行くことにしていたけど、私の中で松本城の存在がどんどん大きくなっていった。日本の名城ランキングでもいつも上位に選ばれている。ネットで検索したら、高速で約1時間でやっぱり近い。
相方に打診したら、帰りの運転が問題なければ行っても良いという。
松本についてもゆっくりすることも、食事を摂ることもできないけど、とりあえず1度行ってみて、どんなところなのか確認して帰ってくることにした。
渋滞などなく、松本市に到着。松本城が見えてきた。
やっぱり、マニアに愛されているだけあって、とても美しい。生まれて初めてノートルダム大聖堂を見た時に、ホワイトチョコレート細工のように見えて、とても愛おしく感じた。松本城も同じように板チョコを使って作ったように見えて、立派な佇まいなんだけど、プロポーションが整いすぎているためか、ジオラマを見ているようだった。
レゴなら、かなり精密に作れそうだ。
せっかくなので城内も見学しようと思ったら、中に入るのに1時間待ちだった…。さらに見学には50分くらいかかるという。約2時間か…。さすがに帰宅時間が気になる。
今度ゆっくり訪れることにした。
前日に決起した日帰り旅行だったけど、コロナ感染もなく、無事帰宅することができた。やっぱり、たまには息抜きが必要だと感じた。
8月12日(木)
バナナマンのせっかくグルメで本厚木のイタリアン ダーリを紹介していた。
かなり美味そうだったので、開店時間前に行ってみたら、店頭に行列ができていた。店員さんが出てきて、『予約していないお客様いますか?』というので、手を挙げたら、この日は予約が一杯だといわれてしまった…。
せっかくなので、いつも一杯で入れなかった近隣にあるイタリアン フィーコディンディア(Trattoria le Ficodindia)に行ってみた。
ちょうど開店時間だったためか、店内はかなり空いていた。初めての入店なので、パスタコース(1,480円)を注文。私はいろいろキノコとポルチーニ・熟成パンチェッタのスパゲッティ。相方は300円追加の生ウニ・自家製リコッタチーズのせ イカ墨ソースをお願いした。食後の飲み物付き。
隣席との距離が近いので、コロナ感染が少し心配。
前菜5種は一見しょぼいけど、スズキのカルパッチョなど食べてみるとそれぞれに味わいが異なり、実際はオールスターズという感じ。
ハツのコンフィは磯臭そうだけど、癖がなくて美味い。パンナコッタが温かくて、優しいチーズ風味。全体的に食べ応えがある。前菜はこのくらいが良い。
メインが運ばれてきた。
パスタがかなり太い。アルデンテになるのだろうけど、太いので食べづらい。
ソースはホワイトクリームではないんだな。大葉の香りが爽やか。
イカ墨ソースには少量なのだけどトッピングされたウニの風味がかなり前面に出てきている。イカとウニのパスタという感じ。
イカ墨の方にも同じパスタを使っているので食べづらい。ソースがイカ墨だけに、飛び散りに気を遣う。なぜこんな太いパスタを使うのかわからない。茹でるのに時間が掛かるし、食べづらい。ソースののりもあまり良くない。
炒めた後のパスタの食感優先なのかな?
なんだかんだで、気になるところはあるけど、この値段なら余裕で合格だな。
会計のために1階に降りたら、オープンキッチンになっていた。厨房では20代と思われる男子店員が数人で元気に調理していた。
料理を出す前に味の確認をしているのだけど、なんと自分の指を料理に突っ込んでいる! このコロナの時期に考えられない!
なので、評価外。サイト: https://ficodindia.owst.jp/
晩飯は久し振りに小田原の中国料理 森羅本店に向かった。実は7月18日にお店には向かったのだけど、手前で発見したラーメン店 鯵壱北条 に思わず入店したため、森羅には入らなかった。
店内の雰囲気は以前と変わらない。
席に着いて、メニューを見てみると、なんだか値段が高くなっているようだ。以前は町中華という感じの価格設定だった。
まあ、人件費も材料代も上がっているだろうから仕方ないのかな。一品料理は2,000円からという感じ。なかなか手を出せないな。
相方が海鮮おこげ(2,750円!)を食べたいというので、入店前に決めていた麻婆豆腐(1,430円)とともに担々麺(1,100円)と焼き餃子(770円)を注文。
餃子が運ばれてきた。あっ! 写真撮影をする前に1個食べてしまった!腹が減っていたためかな。あまりにも美味そうだったからなのかもしれない。
一皿770円だけあって、これは美味い! 価格だけのことはある。皮は薄く、パリッと仕上がっている。ほんのり甘い味付けも魅力。ついついもう1個食べたくなる。あんにザーサイが入っているのかな。味に深みを感じる。
麻婆豆腐は横浜中華街の有名店並みのデキ。麻辣でピリピリする。あまり辛さに強くないので、舌が痺れてくる。単に辛いだけではなく、味に深みを感じるけど、雑味は感じない。麻婆豆腐はしばらくすると豆腐から水が出てくるので、一気に完食!
担々麵は私たちにちょうど良い辛さ。ほんのり甘くて、塩分が控え目なので、いくらでも食べられる。
麺は少しだけ縮れがあって、食感がべヤング的。でも、美味い! 最高! こんなに美味かったかな?
おこげは値段が高いだけあって、ボリューム充分。一見シンプルに見えるけど、具材も豪華。エビはプリプリの弾力がある食べ応え。タケノコの量も凄い。エリンギも入っているんだ。あんを掛けた時の蒸気で写真が美味くとれていないのが残念。本当に美味いなあ…。
なんで、このような美味い中華料理店が厚木市にはないのだろうか? 私が知らないだけなのかな。
★★★★★。 サイト: http://www.0465.net/omise/shinra-honten/
8月13日(金)
この日まで会社は夏季休業。
厚木市民病院の眼科で診察してもらった結果、経過観察をすることになり、炎症を抑える目薬を処方してもらった。眼球に注射よりは百万倍ありがたい。
会計のために窓口に並んでいると、本日のコロナワクチンの接種枠が残り3人という立札を発見。
会計してから立札そばの小部屋に入ってみると、通常はワクチン接種の予約は受け付けていないけど、現在通院中の患者は市民病院で接種を受けられるとのこと。
なんと、一度眼科に戻って医師に確認してもらえば、当日にファイザーのワクチンで接種ができて、2回目も予約ができるという。市立病院ならいろいろな意味で安心だね。
すでにイオンで予約を入れていたけどキャンセルして、それより2週間以上早くワクチン接種1回目を完了できた。
★★★★★。試しに聞いてみるものだ。
8月14日(土)
茅ケ崎の鉄砲通をクルマやチャリで走るたびにメキシコ料理店の カフェ アミーゴ が気になっていた。独りでは入りづらいので、相方を誘って入店。お店の裏にも駐車場があるけど、なんだか入れづらいので、少し離れた時間貸しにクルマを停めた。
入口は開けっ放しだし、窓も開放しているので、換気はOK。店内は狭いけど、居心地は悪くない。
店員さんは年配の男女1人ずつだけど、もしかしたらご夫婦なのかもしれない。
メニューを見て、タコスプレート(950円)とブリトーコンボ(700円)を両方ともタコミート(牛肉のひき肉)でお願いした。
電話注文の対応の後、しばらくして料理が運ばれてきた。
タコスのトルティーヤは薄くて硬く、コーンを使ったものではなさそうだ。とはいえ、全体的にはタコベルのようなアメリカ系チェーン店とは異なる仕上がり。好印象。
でも、コリアンダーなどの個性の強い素材は使っていないようなので、味に深みを感じない。
ブリトーはタコミートの臭みが強い分、こちらの方がメキシカンらしい味わい。少し辛くて美味い!
トルティーヤはこちらも小麦かな。薄いのに、もっちりとした仕上がり。食べ応えがあるのに、野菜がたっぷり使われているので、かなりヘルシーだと思う。
わざわざ遠方から馳せ参じる程ではないけど、悪い店ではない。
★★★+。サイト: https://cafe-amigos.jimdofree.com/
8月15日(日)
先日入った九つ井 本店をネットで確認していたら、大和市にも支店があることが判明。
これまで墓参りの帰りに寄っていくことが多かったけど、大和だったら高速を使えばすぐだし、なにかのついでに寄ることもできる。
ということで、どんなところだかわからないけど、九つ井 大和店 に行ってみることにした。
事前に地図で見ていたので、だいたいどの辺りかはわかっていたけど、横浜町田I.Cのすぐそば。本店と同じように雑木林のような庭もある。真夏だというのに、なんだか涼しく感じる。
席に着いて、先日注文できなかった ちらしそば(2,000円)を注文。
やっぱり、支店でも美味い! そば自体が美味いので、トッピングはプラス要素。なんといっても、細いのに腰がしっかりしている。そば汁も主張し過ぎることもなく、物足りなさを感じることもない。
逆にいうと、本店でも、支店でも同じような仕上がりの料理を堪能できるというのは、ある意味チェーン店的な意味合いを持ってしまう。
念のためにトッピングの刺身を店員さんに聞いてみたら、この店もシマアジだという。アジ独特の臭みはないし、単品で食べても、そばと一緒に食べても味わい深い。
トッピングを考えると、ちらしそばがコストパフォーマンスが高いと思う。癖もないし、この店に来たらまずは注文してみて欲しい。
★★★★+。チェーン店的な展開になってきたけど、やはりお店によって趣が異なる。サイト: https://www.kokonotuido.com/index.html
8月21日(土)
前回予約なしで入れなかった、本厚木南口にある ダーリ に向かう。
お店に到着してビックリ、かなり前にバナナマンのせっかくグルメで紹介されたというのに、いまだに行列ができている! いや、私が存在を知らなかっただけで、もともとこのくらい人気があったお店なのかも知れない。
そもそも、みな予約しているはずなので、店頭で行列すること自体が不思議。
店内はコロナ感染が気になるくらい狭い。というか、スペースの割に席数が多い。
ランチは4種類のセットメニューだけ。お目当ての牡蠣のクリーム生パスタはサラダ、前菜、スープ、ドルチェ付きで1,650円(税抜)。同じくらい人気がある極厚‼ トンテキステーキはスープ付きで1,089円。
トンテキステーキ?? 豚肉のステーキだから、トンテキなのでは? 豚肉ステーキステーキになってしまう。まあ良いか。還暦前のオヤジが騒ぐ話でもない。
ネットでメニューを見ていて、ラザニアも試してみようと思っていたのに、注文できなかった。残念だけど、次回、夜の部で来た時に食べることにしよう。
瀬戸田レモネード(330円)と自家製赤サングリアノンアルコール(330円)も頼んでみたけど、特にレモネードは粉ジュースのような風味。これなら110円(安い!)のオレンジジュースでも頼んでおけば良かった。
サラダとスープが運ばれてきたけど、とってもショボイ…。まあ、1,500円のセットなので仕方ないか。少し値段を上げてでも質を上げた方が良いと思う。
ちなみにスープは冷製のコーンポタージュ。
メインの牡蠣のパスタが運ばれてきた。せっかくグルメでは、ソースを作るのに牡蠣を6個使っているという説明があった。トッピングの牡蠣は4個。ソースの下ごしらえの方が牡蠣を多く使っているのは珍しい。
食べてみると、海の風味に溢れ、滅茶苦茶美味い! 期待通りの味。牡蠣独特の臭みもない。
上に載っている牡蠣はプリプリで、こちらも臭みがない。新鮮ということかな。
相方が自分のパスタの牡蠣の数が少ないと、ブーブーいい出した。普段、食べ物でこのようなことをめったにいうことはないのに。美味いパスタは女を変える!?
食べ終わったら、美味しいソースが残ってしまった。パンが付かないので、すくって食べることができない。なんだかとってももったいない。
ドルチェはスミフレット。あまり聞きなれないけど、生クリームを使ったジェラートのようなもののようだ。
こちらも美味しいのだけど、アイスを小皿に盛っただけなので仕上がりが寂しい。フルーツを添えるとか、チョコレートのソースを掛けるとか、せめてミントの葉っぱを載せるなど、なんかもう一仕事を加えて欲しいところ。
いろいろありますが、牡蠣のパスタは最高だった。お手頃価格というのもありがたい。
少し落ち着いたら、今度は極厚‼ トンテキステーキをいただきたいと考えています。
評価: ★★★★+。 サイト: https://dari.owst.jp/
8月26日(木)
この日は在宅勤務。私も相方も定時で業務終了! 急にとんかつを食べたくなり、相方にこばやし亭を提案したら、すんなり通った。
ほぼ開店時間に到着。平日の早い時間なので、お客は少ない。でも、お独り様が多く、カウンター席は一杯。そのため、お座敷に案内された。
カウンター席はアクリル製のパーティションを取ってしまったのが気になる。
メニューを見て、私は鹿児島県産 黒豚 ロース(2,350円)。相方は同じ黒豚 ヒレ(2,550円)を注文した。
レモンが薄すぎて絞れない…。
パン粉が大きいな。こんな大きかったかな。そして、衣が簡単に肉から剥がれる…。
揚げる時間を長くしたのかな? 衣が溶けてしまったのか、中の肉が外から見える。
肉はジューシーではない…。火が通り過ぎているようだ。値段の割にはボリュームも少ない。ご飯の量を考えながら、カツをチビチビいただく。正直、とんかつの醍醐味に欠ける…。サクサク感がなく、油っぽい。
御徒町のぽん多本家のような通好みの仕上がりになってしまったようだ。私は神楽坂のあげづきのようなジューシーなとんかつを食べたいのに、日々相性が悪くなっているような気がする。
私のお奨めのお店ではなくなった。★★★+。
8月29日(日)
先々週に入った小田原の中国料理 森羅本店にまた行ってみた。私は中華丼、相方は冷やし担々麺がこの2週間ずっと気になっていた。
ちょっと迷ってエビの中華丼(1,350円)、冷やし担々麺(1,100円)とともに、前回評価の高かった焼餃子(770円)と杏仁豆腐(450円)。杏仁豆腐はこの店の人気メニューのひとつ。すぐに売れ切れてしまう。この日も1個しか残っていなかった。
ほんのり甘い焼餃子はやっぱり美味い。値段は高いけど、それだけの価値がある。味はしっかりしているのに、食べるとなんだか軽くて、ポンポンと食べているとすぐに完食してしまう。具沢山でジューシー!
エビの中華丼はもう運ばれてきた時点で美味いことは確信していた。で、実際に食べてみたら、やっぱり美味い! 中華丼でも最初の一口からそう感じるのは珍しい。
味付けは見た目通りあっさり。でも、物足りなさは感じない。エビはでかくて、プリプリ。エビだけでも食べ応えがある。他の具材もそれぞれの食感が主張するくらいの火の通り方。絶妙。
正直、エビ好きの相方のウケを期待してエビの中華丼にしたけど、ここまでくると普通の中華丼を試したくなってくる。
冷やし担々麺は見た目が辛そうだけど、そんなに辛くない。ラー油が多めに掛かっているので、好みが分かれるかもしれない。細い平打ち麺が凄い腰。相方は予想通り、はまってしまったようだ。
これじゃあ、この店で何を食べても美味いのではないかと思う。
杏仁豆腐もしっかりとした味で、滑らな舌触り。絶品だけど、見た目がなんとかならないものか。
全体的にも大満足。こんなに美味しかったかな。
★★★★★。 サイト: http://www.0465.net/omise/shinra-honten/
9月5日(日)
御殿場のアウトレットに行った帰りに、高速には乗らないで、御殿場周辺で食べていくことに。スマホで調べて、道の駅ふじおやまのそばにある 滋味 とがわ に入ってみることにした。
あまり飾りっ気のない店構え。
店内は地方の釜めし屋という感じかな。余計な装飾などはあまりなく、シンプルな空間。かなり広いのだけど、他の客はいないのに半個室に通された。
なんと、ランチライムは店頭に出ていた2つの料理しか選べない。松花堂弁当とえび天丼(税込 1,100円)。それぞれ1つずつお願いした。
カラッと揚がった天ぷらが甘塩っぱいタレに浸かった後にご飯の上に載せられている。美味しくないわけがない! 最高!
具材はナス、カボチャ、エビ2匹、白身魚、ピーマンといったところ。
白身魚はアジとのこと。アジとは思えないくらい、ふっくらと揚がっている。そして独特の臭みもない。ピーマンは種付きで衣を付けられているのか、食感が面白い。そしてこちらもふっくら揚がっている。
子供がなぜピーマンが嫌いかわかった。苦いだけで、美味しくないからだ。この店のピーマンは苦みを感じなかった。そしてシャキシャキとみずみずしい。
子供でもこれを食べたら、ピーマンが大好きになるはずだ。
さらに、ご飯がツヤツヤで美味い! 味噌汁も手抜きがない。
松花堂弁当の方も鮮やかさはそれほどでもないものの、それぞれの料理がしっかりと作られている。とんかつを1切れもらったけど、軽くて、サクサク。カツ丼にしたら、相当美味くなるはずだ。ボリュームも充分。
相方も満足!
評価はやっぱり ★★★★★。料理の数が少ないのはコロナの影響であったのなら、コロナが一段落着いたらまた来ていろいろな料理を堪能してみたい。
住所: 駿東郡小山町用沢119-1 電話:0550-78-0808
9月7日(火)
本厚木駅で相方と合流し、この前入って評価の高かった慶福楼 本厚木店に入ってみることにした。
平日の夜だけあって客は少ない。しかし、入店が早かったためのようで、料理が運ばれてくるころにはかなりのテーブルが埋まっていた。
一回目がNG、二回目が合格だったので、今回で評価が決まる。ということもあり、いつもより多めに注文。
春巻(税抜 500円)は3本位載っているのかと思っていたら、フルサイズが5本載っていて、食べ応え充分。味付けもちょうど良い仕上がり。1本100円と考えれば、悪くない。
青椒肉絲(1,600円)が運ばれてきた。
う~ん、皿の縁が欠けているし、1,600円の料理には見えない。でも美味い。とてもオーソドックスな味付け。ちょっと味が濃いかな。やっぱり高い。
相方はおこげが好きなんだけど、この店の海鮮おこげは3,000円。かなり高いし、美味いかどうか不確定なので五目おこげ(2,100円)を注文。
ボリュームはしっかりしているけど、仕上がりはまあまあかな。海鮮じゃないと、やっぱり華がないな。
ワンタン麺(750円)の麺は極細のストレート麺。縮れ麺かもしれない? 細すぎてわからない。
スープはあっさり。シナチクの煮汁を薄めたような味。食べていると、すぐに麺がスープを吸って伸びてきた。ワンタンはあんが少なく、皮がたっぷり。有吉やマツコが好きそうなタイプ。
全体的にはイマイチかな。美味いと思った料理は青椒肉絲くらい。
この日は ★★★。 値段は高いけど、味は町中華レベル。しかし、本厚木駅周辺には美味い中華料理店がないなあ。西安刀削麺酒楼 本厚木店くらいかな…。
9月11日(土)
妹と打ち合わせを行うことになり、先日いった九つ井 大和店にまたいってみることになった。
本当は席を予約したかったのだけど、そのためにはコース料理を予約しなくてはいけないので諦めた。
いつも注文する ちらしそば(税込 2,000円)と揚げまんじゅう(250円)だけでは寂しいので、季節のやさい天ぷら(1,700円)と煮物炊き合せ(1,000円)を追加して3人でシェアすることにした。
煮物炊き合わせが運ばれてきた。とても上品な仕上がりなんだけど、量が少なく、皆で突っつくような代物ではない。小鉢のように頂くのだろう。譲り合って粛々と食べ始める。
やさい天ぷらもカラフルで上品なんだけど、私なら一口で食べられそうな量…。カラリと軽く揚がっていて、味的には満足。
ちらしそばがボリュームがあるので、食事会としては成立したけど、ちょっと意気消沈。
最後に揚げまんじゅうと美味しいお茶を頂けば、期待通りには行かなかった所はあったけど、居心地の良い空間と美味しい食事を提供してくれたことに感謝。
★★★★+。サイト: https://www.kokonotuido.com/index.html
9月12日(日)
武蔵小山の美容院に行く前に、とんかつ たいように寄ってみたけど、店頭に行列ができている。席数が少ない店なので、時間が掛かりそうだ。
なので、アド街ック天国で紹介されていた、西小山駅そばにあるとんかつ 波止場まで歩いて行ってみた。行列がほとんどなかったので、店頭で少し待つ。
5分位待ったところで店内へ。想像通りかなり狭苦しくて、年季が入っている。正直、あの狭いたいようよりもさらに狭い。荷物置き場もない。1階はカウンター席が8席、2階にも席があるようだ。大将の眼の前の席に案内される。
初めての入店なので、上ロースとんかつ定食(1,850円)を注文。
なんといっても、大将がマスクをしていないのは大減点ポイント。なのに、厨房で喋りまくるのは眼の前の席に座ったこともあり、耐えられない状況。
しかも時々咳をする…。
番組の中で大将がやみ豚を使っているといっていた。市場で出回っていないものらしい。誇らしげにカウンター席前のガラスケースで寿司ネタのようにアピールしている。ピンク色で、確かに美味そうだ。
ちなみに、この寿司屋によくあるガラスケースのことをネタケースと呼ぶようだ。写真で確認すると、LED照明を使っている。ネットで検索してみると、LED照明を最初に採用したのはホシザキで、LEDの方が発熱がほとんどなく、食材の鮮度に影響しないそうだ。
番組では塩もソースも掛けなくても食べられると紹介されていたけど、確かにそのままでも食べられる。肉はほんのり甘くて、衣が香ばしい。
肉は柔らかくて、ジューシー! 軽いので、鶏肉のようでもある。
ボリュームも充分で、分厚い肉にかぶりつく。
端っこは生っぽくて、噛み切れない。結局、そのまま飲み込んだ。減点対象だな。
あまり長居はしたくなかったので、食べ終わったらすぐに席を立った。
★★★+。店を出たら、店頭に10人くらいが並んでいた。テレビの影響なのかな。
ちなみに、テレビで紹介される前の食べログ評価は3.08。放送後、しばらくしてから見てみたら、3.57になっていた。お店で出している料理は変わらないのだから、この店の存在を知った人が高評価をしたことになる。
もともと食べログ評価は当てにしていないけど、ここまで変わることに驚いた。
9月16日(木)
晩飯は平日だけど、早めに帰宅で来たので、厚木の山中にある ZUND-BAR に行ってみることにした。
実は週末に何度か来てみたことがあったけど、いつも店頭に行列ができていて、クルマも停められずに帰ったことがあった。
さすがに平日だけあって、待たずに席に案内された。でも、席は6時過ぎなのに7割くらいは埋まっている。やっぱり人気店なんだね。外はもう真っ暗なのに。
私は雲吞らーめん醤油 まろ味(税込 1,166円)、相方は醤油らーめん淡麗(994円)を選択。
これまで何回か来たときはスープの切れはあるけど、弱いというか、味が薄くて物足りなかった。なので、ZUND-BARに来るのであれば、海老名の中村屋に行っていた。
今回は雑味はなく、すっきりとして味わい深い。かといって、塩味が強かったり、濃すぎることもない。素直に美味い!と感じた。ワンタンも皮を愛でるタイプで中の餡がスープの味を邪魔しない。
相方も醤油の香ばしさに最初驚いたというが、スープ、麺、トッピングなど全ての具材に神経が行き届いた一品に感動していた。
★★★★+。サイト: https://www.facebook.com/zund01
9月18日(土)
台風が近づいているけど、お墓の関係で鎌倉にいくことに。
昼飯は久し振りに葉山のしなそば 小浜に行ってみることにした。いつもは人気店なので、なかなか入ることができない店。この日は夏の海水浴シーズンも終わり、台風なので店が空いているという読み。
入りづらいのは、店の前の道が狭いのと、駐車場が狭いのも影響しているかもしれない。
なので、クルマはその先にある葉山マリーナに停めて、傘を差してお店に向かう。
すぐにお店に到着。店に入る前から良いにおいがする。
期待通り、待つことなく席に着けた。わんたんめん(1,000円)を2つお願いした。煮干しのきいた和風スープと伸びのあるストレート麺の組み合わせを相方に食べさせてみたかった。
相方がどんな反応を示すか楽しみ。
注文してからすぐに運ばれてきた。5分経っていないかもしれない。
魚介の香りが凄すぎる。スープを飲むと、さらに磯の香りが口の中に広がる。鶏ガラも使っているらしいけど、スープは透き通っているし、味的にも脇役的な存在。少し塩っぱいかな。
珍しく、相方が一口目から美味しいといい出した。
麺は極細ストレートで日本そばのようなコシ。美味過ぎる!そして意外にボリュームがある。
ワンタンは皮を愛でるタイプで、つるるんとした食感。もう完璧。
★★★★★。この店は来るたびに美味くなっていると思う。次回来る時、どんな作品になっているのか、逆に心配になる。 住所: 葉山町堀内69 電話:0468-75-2727
ちなみに、葉山マリーナから出る際、中で2,000円買い物をすれば駐車料金はサービスされるが、面倒くさいので買い物をしないで駐車券をいれたら1時間1,000円!(土日)だった。
9月25日(土)
チャリに乗っている時に発見したそば屋に相方と行ってみることにした。
お店のなまえは 手打ちそば 星月。厚木市戸田にあるので、公共機関でお店に向かうのならバスを使うことになるのかな。駐車場は結構広い。
民家を改造したような店構え。でも、店内はしっかりとした飲食店。スペース的にも余裕がある。落ち着いた雰囲気でそばに集中できそうだ。歯医者で流れているような、喜多朗のようなBGMが流れている。
初めての入店なので、天せいろ(1,600円)を注文。ちなみに、カツ丼はやっていない。天重(1,600円)はやっているけど予約制。
なんか他の店と雰囲気が違うなあと思っていたら、アクリルのパーティションがない…。ほぼ開店時間にきたお陰で客が少なくて良かった。
そば屋にしては結構待った。天ぷらの油が温まっていなかったのかな。
細い平打ちで、腰がある。相方が好きなタイプ。喉越しが良いけど、短いのが残念。
汁はしっかりしているので、そばの先にちょっとだけ付けて食べるとちょうど良い。
天ぷらはエビ、カボチャ、プチトマト、紅芋、椎茸、ナス、ゴーヤといったところ。ゴーヤは結構渋い。カボチャは下茹でしているのか、厚いのにふっくらして柔らかい。紅芋とともにデザート扱いかな。
エビも衣が薄いので、意外に大きくて食べ応えがある。
★★★★。そばも、天ぷらも美味いけど、やっぱり短いのは好きじゃない。住所: 厚木市戸田2469-10 電話: 046-229-9631
9月26日(日)
前々から気になっていた、茅ケ崎にあるピッツェリア&アステリア アグルメに相方と行ってみた。お店の前にクルマを停められそうだけど、奥行きが足りないので、少し離れた時間貸しの駐車場にクルマを停めた。
店内は店構えから想像した通りの雰囲気。ある意味落ち着く。これだけ目立つ店なのに、不思議と他の客がいない。店を出るときに、オジサンが独りでビールを飲んでいて、パーティションがないことに気が付いた。(ちなみにお店でアルコールを提供していない時期でした)
メニューを見ていろいろ悩んだけど、ピッツェリアなのでピザを食べようということになり、ランチメニューでクワトロフォルマッジ(1,200円)とディアボラ(1,300円)をお願いした。
まずはサラダが運ばれてきた。セットのサラダにしてはしっかりとしている。
スープはホットミルクみたいだけど、スープ無しのセットと100円違いなら納得。
ピザが運ばれてきた。
うん! 普通に美味い! 生地は薄目で、クランキーだったら自分の好みのタイプなんだけど、しっとりしている。残念。
耳も小さくて、軽くて食べ続けられる。相方と黙々と食べていたら、気が付いたら完食していた。
食べ始めはピザ2枚はきついかなと思ったけど、結局ペロッと食べてしまった。
余裕で ★★★★。 サイト: https://pizzeria-osteria-agrume.business.site/
2021年7月~9月のレポートは以上です。
ということで、私は元気です。
結局、東京23区のローラー作戦はまだ休止状態です。
なので、厚木周辺のお店のレポートとなります。
眼の方は参考にされる方がいるかもしれないので、報告
は続けていこうと考えています。
< To Be Continued >