ATSUGI BASE 2019年1月~3月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
自転車雑誌のサイクルスポーツに連載されていた、
タクリーノこと、上阪 卓郎氏のコラムが終わってしまった。
毎回、科学的、生物学的なネタを仕込んできては、チャリ
ネタに変換し、最終的には下ネタで強引に落とすという展開
なのだけど、読み終わった後、いつもその博学ぶりに関心
していたので、とても残念。
(タクリーノ プロダクツのサイトより)
その最終回でのテーマは『旅』というものは意外性と偶発的
な全ての行動のことを指すということであった。
例えば、昼飯を食べようとする。そこで、吉野家に入るのは
『旅』ではない。しかし、知らない未知の汚い定食屋さんに
挑むならば、それは『旅』であり『非日常』であり『ロック』と
いえるのだ。
なるほど! なぜ私は食べ歩きが好きなのか、理解できた。
私が『旅好き』だからだ。そうか、そうだったのか!
友人の中には食事が面倒で、錠剤を呑んだら、腹が一杯に
なる薬がないものかといっているヤツもいる…。
しかし、私は旅を続けている。美味しいカツ丼を求めて。
美味しい料理を作る料理人との出会いを求めて。
1月4日(金)
三箇日も終わり、おとそ気分も抜け出したので、そろそろ食べ歩きを再開することにした。
2019年に最初に向かったのは、伊勢原市の国道246号線沿いに最近開店したChinese Dining 樓蘭(ローラン)。駅から歩いたら、20分くらいかな。
外見も中華料理店としてはあか抜けているけど、店内も明るく、喫茶店のよう。街中の中華料理店のような油臭さはない。逆にいえば、外観が目立たないので、1度通り過ぎてしまったし、店内は仕切りのようなものがないので、少し落ち着かない。
一方、女性店員の香水が強くて、鼻が曲がりそうになったけど、もしかしたら勘違いで、お店の芳香剤かもしれない。
メニューを見ると、値段は若干高め。また、海鮮おこげなどは午後4時までに予約しなければならない。面倒だけど、ある意味、新鮮な材料を使っているということになる。焼き餃子がないので、料理を決めるのに時間が掛かった。
茄子としめじの四川辛子煮S(税抜 980円)、あっさり塩味の鶏そば(900円)、五目炒飯(690円)、焼売3個(480円)を注文。
茄子煮はとろみが強いので、白いご飯の上に載せたら、中華丼のようになりそう。四川風という感じではないけど、後からピリッと辛みを感じる。デキとしてはイマイチ。
炒飯は基本的にあっさりしているけど、チャーシュウなのかな?味が極端に染み込んだ素材が主張して、物足りなさはない。まあ普通かな。
炒飯のスープはお金が取れそうなくらい、しっかりしたコーンスープ。こちらは美味い!
ラーメンは美味い! 美味い!
こちらもかなりあっさりしているけど、鶏ガラスープの仕上がりが最高! 横浜中華街の聚英の海鮮そばのような、複雑な味わいではないけど、これはこれで美味い!
全体的には★★★+かな。ランチコースは1,350円なので、今度試してみよう。
1月5日(土)
この日は恵比寿に移転した美容院に行く前に、西新宿にあるかつどころ 三是食堂に行ってみた。ヨドバシカメラの裏にお店を発見。昼間はとんかつ店、夜は居酒屋になるようだ。
店内はかなり狭く、寛げない。禁煙なのが救い。
メニューを見ると、カツ丼はやっていない…。
希少な湘南みやじ豚のとんかつにはちょっと悩んだけど、ザ・ロースカツ定食(180グラム 900円)を注文。そんなに希少な材料を食べるのなら、油のことも考えて、ちゃんとしたお店で頂きたい。
ドッカーン! 900円とは思えないボリューム! さすが、ビジネス街の定食屋(昼の部)。でもまあ、松乃家とかのチェーン店と比較したら、騒ぐようなレベルでもないのかもしれない。
肉は柔らかくて、ジューシー! 最初のうちは…。時間が経つと、パサパサになるのはなぜだろう。
衣は油でキラキラしているし、ご飯はパサパサだけど、細かいことは値段を考えるといえないな。
★★★+。期待しなければ、食べられる。
1月12日(土)
横浜で小用を済ませた後、国分寺のとんかつ ひらよしに行ってみた。
入店が少し早かったので、お店の駐車場に停められた。7台くらい停められそうだけど、周辺には時間貸し駐車場はなさそうなので、早い者勝ち。
店内はラード系の甘い香りが漂う。とんかつ店らしい雰囲気だけど、油がベトベトしているような感じはしない。お客の構成としては、とんかつ店にしては女性客が多い。ほぼ半数が女性かな。ということは、かなり期待できそうだ。
7時前に満席になってしまった。しかし、その後も客が途切れずやってくる。人気店のようだ。
メニューを見ると、美味そうな料理が並んでいる。メニューの最後の方にカツ丼を発見! 特選カツ重はカキフライトとヒレカツなので、上かつ重(1,400円)をお願いした。相方は普通のひれかつ定食(1,500円)を注文。メニューの最初に載っている料理なので、お店の実力を測るためには、ちょうど良いと思われる。
20分くらい待たされたけど、料理が運ばれてきた。かつ重は丸いお重に入っている。
美味い!
肉はそれほど厚くないけど、無茶苦茶柔らかい。そして、端っこはジューシー! だけど、脂身は口の中でさらっと溶ける。最高だ!
味付けはどちらかといえば、あっさりしているかな。でも、物足りなさは感じない。
そして、なんといってもご飯が美味い。油揚げととろろの味噌汁は単品でも商品になりそうなくらいのデキ。サラダ付きというのもありがたい。
ヒレも特有の臭みがなく、ジューシー! 一般的なロースカツと印象が近い。これなら、カツサンドも美味そうだ。
★★★★+。欠点はないけど、カツがデカイとか、肉が厚い、薄いなど、なにかオリジナリティがあれば満点。 住所: 国分寺市光町1-40-5 電話: 042-576-5256
これで国分寺も制覇!
1月13日(日)
ゆっくりと朝食を頂いた後、外出の準備をして、昼飯は平塚の須賀港の食堂 あぶさんに行ってみた。相方を連れて行くのは初めて。
2時に入店したけど、結構お客さんがいる。お昼ごろには満席だったかもしれない。
私は港めし(1,600円)、相方はあら煮定食(1,200円)を注文。
あら煮のボリュームが凄い! 私は注文したことがなかったので、新発見。そして、この甘塩っぱい味付けは最高! ご飯がバンバン進む!
一方、港めしのアジフライが美味い! 臭みが全然なく甘い! 半身なのがとても残念。
とはいえ、港めしは1,600円にしてはショボイかな。あら煮定食と一緒に注文してしまったせいかもしれない。
あら煮は★★★★+。魚好きは、一度試してもらいたい。 住所: 平塚市千石河岸30-15 電話: 0463-23-7740
1月14日(祝)
この日はシャバではお休みだけど、うちの会社は出勤日…。でも、うちを辞めて都内で働いている元同僚も呼んで、新年会を開くことにした。
せっかく都内から来てもらうのだから、お店はかなり無理して、伊勢原駅そばにあるイタリア料理 ラ・パチャーダ。開店してからずっと気になっていたけど、一番安いコース料理が4,800円で、会社の飲み会としては高過ぎて使うことができなかった。
先日、お店の前のメニューを見てみたら、Menu Leggera という新しいコースが3,500円で載っていたので予約。幹事としては1,300円の差はとても大きい。
コースはやはりシンプルで、前菜、パスタ系が来て、メインの後にデザートという4ステージの構成。
ただし、パスタ系は5つ、メインは6つの料理から選べるので、参加者が頭を抱えて悩んでしまい、暫く沈黙が続いた…。このような席では、選択肢は3つくらいが限度だと思う。
前菜の7種盛り合わせはいろいろと説明してくれたけど、全部すぐに忘れた。1つ1つはやはり一口大にも足りないので、印象がとても薄い。味を確認しようとしても、それより早く口の中には無くなってしまう。7種類の素材を1口で食べられそうなくらいの量であった。
パスタは私はアニョロッティ ダル プリンを選択。ピエモンテの郷土料理のようで、ラビオリのようなしあがり。プリンとは『つまんで閉じる』という意味らしい。お腹が空いていたので、こちらも普通にあっという間に食べてしまった。
パスタの5つの候補の中にはパッパルデッレ 丹沢山猪又は鹿のラグーというジビエ(?)料理も載っていて、とても攻めている感じがした。注文したメンバーもいたけど、仕上がりは意外と普通で、ちょっと拍子抜け。逆にいえば、どんな料理が出てくるのかわからないので、少しワクワクする感じが楽しい。
メインは全員が黒毛和牛頬肉の赤ワイン煮込みを選択。パスタでは遊ぶことはできても、メインでは牛肉料理は外せないというところか。
運ばれてきた瞬間に、相当な量の赤ワインを使っていることがわかるソースの色。とても美しい! パティシエの作品のようだ。肉の量はやっぱり少ないけど、仕上がりは上質。噛む前にホロホロと肉が溶けていく…。期待を裏切らないデキ。
デザートも5種類あるけど、私はベタにティラミス。デザートも美味いけど、コーヒーも美味かった。
コースの評価は★★★★。お店の実力は、恐らくもっと高いメニューでないとわからないのではないかと思う。 サイト:http://lapaciada.net/
正直、この店に入れたことだけでも満足しています。
1月19日(土)
恵比寿の美容院で髪を切ってもらった帰りに、神楽坂のとんかつ あげづきに行ってみた。
食べログなどで高得点の人気店なので、長い行列ができているのかと思っていたけど、階段を降りてみたら、私の前には4人だけが店頭に並んでいる。
少し待ったら、カウンター席に通された。思っていたよりすんなり席に着くことができて、逆に驚いた。ランチにしては価格帯が高いためかもしれない。
メニューを見て、南の島豚特上ロースかつ(税抜 2,400円)を定食(360円)でお願いした。だいたい3,000円ということになる。
普通の黒豚ロースかつを定食で頼んだら、2,000円以下なので、それほど敷居が高い店でもないのかもしれない。
店内はいわゆるとんかつ店というよりは、今風の少しオシャレなラーメン店という感じで、油臭くなく、居心地が良い。
もう一度、メニューを見てみると、この店は二度揚げしているというので、時間に余裕がない人は避けた方が良さそうだ。
席に着いてから30分経ったけど、まだカツは運ばれてこない…。
もう少し待ったところで、運ばれてきた。
分厚い…。
まずは塩で頂く…。軽い…。まるで鶏肉のように軽い。
まずは豚肉に獣臭がない。極めて上質。もちろん、ジューシーで柔らかい。口の中で肉汁が溢れる。
衣は薄いのだけど、柔らかい肉がねじれても剥がれることはない。一方で、ラードで揚げたような、カリッとした食感はない。
次に、肉の断面にカラシをたっぷり付けて、ソースを掛けて頂く。
最高だ。そもそも、一般的なとんかつ店で、肉の断面にカラシを付けること自体難しい。薄いので、カラシを付ける前に倒れてしまう。
まるで、低温で調理したローストビーフのようだ。
★★★★★。期待通り。いや、とんかつの概念が変わるデキ。 住所: 新宿区神楽坂3-2 山ノ内ビル B1F 電話: 03-6265-0029 凄い電話番号だな。 オー肉! ということか?
晩飯は前々から気になっていた、本厚木駅そばにある居酒屋 与八に行ってみた。
外からは店内は見えないのだけど、店内はお客で賑わっている。居酒屋なのに、意外と若年層が多い。カウンター席が空いていたので着席。
初めての入店だったので、あじフライ(700円)、蛤の酒蒸し(700円)、天ぷら盛り合せ(1,000円)、金目煮付け(1,000円)を注文。気持ち値段が高いかな。
アジフライは骨ばっていて、少し臭みがあった。まあまあかな。蛤の酒蒸しも小振りで、食べた気がしない。天ぷらの盛り合わせもなんだかイマヒトツ。
生ビールがなくなったので、お酒のメニューをみたら、而今 純米吟醸(1,000円)が載っていた。思わず注文! やっぱり美味いなあ…。
金目煮付けは美味い! この前伊東で食べたばかりだけど、味が最高! そして而今によく合う!
あっという間に飲み干してしまった。
お会計をして、帰ろうと思ったら、大将が発砲系の結人をサービスで出してくれた。癖が全くないので、お酒を飲まない相方も少し飲んだら気に入ってしまった。これが群馬のお酒とは思えない。而今も三重のお酒だし、自分の固定概念が崩れる様な気がした。
その後も、いろいろ対象に日本酒のお話を伺い、お腹も、脳もいっぱいになって帰路に着いた。
初めてだけど、★★★★+。 サイト: https://yoichi-honatsugi.owst.jp/
1月20日(日)
ランチは相方と大衆中華 山水。なんだかんだで、毎月2回くらい通っている。
先々週来た時に、山水麺(730円)を食べている常連さんが多くて気になっていた。なので、鉄板料理のニラレバ炒め(580円)、炒飯(680円)、手作り餃子(380円)とともに注文。
まずはニラレバが運ばれてきた。やっぱり美味い!
ほんのり甘くて、少し酸味がある味付け。ライスがあったら、ガンガン進むことだろう。
レバーも柔らかくて、臭みがない。全体的に、炒め過ぎていないところが最高! でも、ニラレバがお店のイチオシというのも珍しい。
炒飯は開店したことろは、かなりあっさりした仕上がりだったけど、いまでは単品でも食べられるくらい味がしっかりしている。餃子はいつも通りの仕上がり。これで380円は安い!
最後に山水麺が運ばれてきた。一見、ニラレバ炒めと似ている。もともと美味しいレバニラに酸味があるスープがマッチしたような感じで、細麺がよく合う。他の麺類も美味しいけど、確かにこちらも美味い。
麺はすぐにスープを吸って、腰が予約なってしまうので、出されたら一気に食うべし。
★★★★+。 住所: 茅ケ崎市萩園1308 電話: 0467-84-0231
次回はニラレバでなく、肉野菜炒めと山水麺にしようかな。
1月26日(土)
ランチは寒川の魚松にまた行ってみた。
前回と同じ、奥の和室のテーブル席に通され、ちらし寿司(1,200円)と焼魚定食(800円)を注文。
焼魚はホッケとカレイのみりん漬け、タイの西京焼きから選べる。相方はホッケが好きなので、ホッケをお願いした。魚屋さんだし、どんなものが出てくるかな。
まわりのお客が帰り、私達だけになった。BGMもないので、静かすぎる…。テレビの雑誌も置いていないので、携帯をいじるくらいしかやることがない。
ちなみに、この店で若年層のお客を見たことがない。ネットの評価が低いせいかな。隣のテーブルのお客の咀嚼音が聞こえるくらい静かなのも、若い子達には向かないのかな。
ちらし寿司は見た目がなんだか寂しい…。
海産物は刺身定食の具材をご飯の上に載せただけのような印象…。
でも、さすがにマグロは美味い! 回転寿司のマグロとはもちろん別物。むき身もしっかりマグロ。
イカも口の中ですぐに溶ける! コリコリとした食感の白身はなんだろう。ヒラメかな。
ホッケも居酒屋で出てくるような冷凍物でなく、ジューシー!
★★★★。でも、この店には魚河岸のお店のような対応は望めなさそうだ。住所: 海老名市中新田3-30-8 電話: 046-231-2558
晩飯はまた 与八 に行ってみた。この1週間、大将がお奨めしていた 白龍 のことが頭から離れなかった。どんな味がするのだろう。残念ながら、大将は不在。
酒はあまり強くないので、この日は生ビールは頼まず、先週、大将がお奨めといっていた福井の白龍(900円)でスタート。意外と飲み応えがない…。
しかしこの後、食事が始まると、名脇役的にじんわりとその存在感を示しだす。なるほど、お奨めの意味を理解した。
料理の方は、与八サラダ(900円)、魚介酢の物盛り合せ(870円)、かれいの煮付け(1,000円)、じゃがバタ(460円)、地鶏の唐揚げ(650円)などを注文。全般的にまあまあかな。
出汁巻きを食べたくなったので、聞いてみたら、作れるというのでお願いした。裏メニューということになるな。でも、会計時には合計金額しか教えてもらえないので、価格は不明。
かれいの煮付けが最高! 先週も金目の煮付けが美味かったけど、このデキなら定食で食べたい。ランチタイムは営業しているのかな? あとの料理は特記すべきところはないけど、不満はない。
相方のリクエストで、この日は結人(900円)を注文してみたけど、先週に比べて濁りも、発砲も少ない。先週開けたものなのかな。
う~ん、評価はちょっと下がって★★★★。日本酒にはまりそうです。
1月27日(日)
この日は相方が女子会があるというので、1人で(クルマで)府中にある とんかつ とんきち にいってみた。実は、これまでなんどか来たことがあるんだけど、臨時休業などで入ることができなかった。
正直、店構えがショボイので、美味いカツ丼は期待できそうにないのだけど、ローラー作戦を実施している以上、避けて通るわけにはいかない。
店内も店構えと同じ。久し振りに客が入ったようで、今にでも廃業しそうな感じ。
メニューにロースかつ丼(630円)が載っていたので注文。ヒレかつ丼(780円)もやっているようだ。
入店してしばらくしたら、店内はそれほど小汚いわけではないことに気が付いた。恐らく、店内が薄暗かったので、眼が慣れてきたのだろう。
カツは結構煮込まれているように見えるけど、揚げたてのカツの食感はほぼ残っている。
味付けは最高! 甘塩っぱい感じは、人によっては濃く感じるかもしれないけど、ご飯が進む。
肉の品質や量は満足できるレベルではないけど、値段を考えれば仕方ないか。
ご飯の量が多いので、ご飯をタレで食べる。
最初は★★★+ かと思ったけど、お店を出てしばらくしたら、口の中が乾いて苦しんだ。
なので、★★★。
2月2日(土)
この日は相方とクルマで目黒の柿の木坂にある とんかつ 福長 に行ってみた。2年前に御代鶴(現在 マイランキング 31位)行った時に発見した店。店構えからして美味そうだと思ったけど、実際に再来するには時間が掛かってしまった。
都心だし、周辺に時間貸しの駐車場などたくさんあると思っていたのに、周辺でイベントがあるためか、どこも満車で、最寄り駅の都立大学駅周辺に行かないと空いてない…。でも結構距離があるので、グルグル回っているうちにえらい遠くまで行ってしまった…。
ネットでしっかりと調べて、お店からかなり離れた住宅地にある駐車場に停めた。
結局、午後1時過ぎにお店に到着。店内は混み合っていると思ったら、店内にはお客がいなかった。とんかつ店とは思えないほどとてもモダンな空間で、居心地が良い。女性が1人で入っても、全く違和感がないだろう。大将も、というかマスターも奥様もとても温和な印象で、心休まる。
かつ丼(1,000円)がメニューに載っていたので、お願いした。相方は特上ヒレ(岩中豚 2,000円)を注文。
カツ丼のカツは、見た目は小さく見えるけど、思ったよりも肉が厚くて、食べ応えがある。
カツは煮込まれていて、火が通り過ぎているためか、少しパサパサしている。でも、柔らかくて、脂身が少なく、臭みのないヒレ肉のような仕上がり。
味付けはあっさりしていて、とても上品に仕上がっている。豚汁は驚くくらい薄口だけど、これはこれで物足りなさは感じない。
ヒレカツが美味い!
テーブルに置いてあるヒマラヤ岩塩を掛けると、甘みが増して本当に美味い! ソースでもいただいたけど、味が強すぎる。塩の方が合っていると思う。値段は少し高いけど、4切れも載っているのでむしろ良心的だと感じる。
ヒレカツがあまりにも美味くて、陰に隠れてしまったけど、カツ丼も値段を考えたら充分に納得できる。★★★★の上位! 住所: 目黒区柿の木坂2-27-17 電話: 03-3717-3147
2月3日(日)
韓国には何度か行っているけど、(日本でいう)旧正月には一度も行ったことがない。
今年も予定していなかったけど、3年前に義母がなくなり、昨年義父がなくなったので、今年はかなり寂しい感じになると聞いた…。
そこで急遽、相方とソウルに顔を出すことにした。今年の旧正月は2月5日(火)なので、少し早めに出発し、2日お休みをいただき、元旦の5日に帰宅することにした。
ソウルの相方の実家に到着後、姉と合流。さっそく、韓国で最近話題になっている ぺクチョンウォヌ ボンガ という焼肉店に向かった。
料理人の『ぺクチョンウォンの本家』という意味らしい。この料理家が肉料理の研究を続けた結果、一番美味しいのは、このお店のメインとなっている牛のバラ肉(三枚肉)を薄くスライスして、ささっと火を通して食べることだと判明したという。
(お店のサイトから)
お店の外観や店内は明るく、清潔感がある。高級感は全くないけど、ファミレス的な居心地の良さがある。
値段の確認のためにメニューを見てみると…。あれ、日本語が書いてある…。メインの牛のバラ肉は『本家の元祖ウサムギョプは薄くスライスした牛ばら肉に本家自慢のソースをかけ、炭火で焼いて食べる看板メニューです。』と書いてある。
ウサムギョプの値段は通常は13,000ウォンだけど、この日はセールで11,000ウォンとのこと。
薄切りにした牛バラ肉は、プルコギの肉のようだ。皿に盛られた雰囲気はメニューの写真とは大差がなく好印象。逆にいえば、近所の肉屋で買ってきたままのように、少しずらして、重なった状態で皿に盛られて運ばれてきた。
熱源はガスでなく炭火を使い、コンロの上と中から換気するので、店内はほとんど焼肉の臭いがしない。
一枚一枚、剥がして鉄板の上に載せるのは面倒だなと思っていたら、サムギョプサルのように最初は店員さんが焼いてくれて、3枚、4枚を重なった状態のままで焼き出した。意外なラフなスタイルで安心した。
美味い!
柔らかくて、ジューシー!
一度に2枚くらいを取って食べてみると、口の中ですぐに溶けてなくなる。軽いので、いくらでも食べられそうだ。
また、韓国の肉はしっかり噛まなくてはいけないのだけど、この肉は簡単に噛み切れるので、歯茎に負担が少ない。年配の方にも良いだろう。
サンチュもメニューの通り、いろいろな葉っぱが載っていて、ブロッコリーの葉など、日本では食べたことがないものも数多い。見た目はまるでキーボード! 白菜だって、焼肉屋で肉を巻いて食べるのは珍しいと思う。しかも、サンチュはお代わり自由。
ちなみに、自然な甘みが増す感じがしたので白菜が一番美味いと思った。
少し飽きてきたので、牛カルビサル(アバラ付近の肉 16,000ウォン)も試してみることにした。
すると、小さい穴の開いている鉄板を入れ替えて、炭火焼肉で使うような網状のものに交換した。ここにもこだわりがあるようだ。
カルビサルは少し硬いので、歯茎の負担が大きい…。
この前ソウルに来た時に連れて行ってもらった、ソウル タイムスクエアのそばにある焼肉店 DARAK BANG WHARO GUI に比べると、同じ部位になるのだけど、この肉についていえばタイムスクエアの方が美味い。
実は翌日にこの焼肉店にもまた行く予定なので、どちらの方が美味しいのか最新の状態で確認することにする。
冷麺も頼んでみたけど、淡白な味付けで輪郭がぼけている。
なんでも、韓国人に高血圧の人が多いのは塩っぱい味付けのせいだという風潮があり、冷麺もその矛先に立っているらしい。なので、塩の使用を控える店主が多いという。その影響なのかもしれない。
最初の肉(ウサムギョプ)は ★★★★★。
サイト: http://www.bornga.co.kr/ (日本語ページはないようです)
帰国後、念のために親会社のサイトに行ってみたら、なんと日本にも支店があり、焼肉店だけでも新大久保と富士宮に店舗があるようだ。知らなかった~っ。
食事の後、スーパーに行ったら、食品のフロアにさっきの店で見たようなワゴンがあった。
なんと、いろいろなサンチュがそのままで販売されていた。なんだかとても新鮮そうにみえる。
こんな感じで100gで1,990ウォンだから、200円というところか。
日本のコンビニとかで販売されているカット野菜は強い酸で洗われていると聞いているので、こんな新鮮な野菜を、こんな風に自由な感じで日本でも購入してみたい。
2月4日(月)
この日が韓国の元旦。昨晩、甥っ子達もやってきたので、朝食はみんなで寒いのを無理して外出し、モヤシクッパを食べに行くことにした。日本では聞いたことがない。
お目当てのお店が閉っていたので、別のお店へ。それでも、入店したのが朝7時半。早い! 実は正月は墓参りで道がかなり混むというので、早起きをした次第。
店名はコンナムルクッパ。モヤシクッパという意味とのこと。まるで屋台のような店舗。左側がオンドル、右側がテーブル席。
注文したのはコンナムルクッパ(5,500ウォン)。屋号と同じ。
グツグツいいながら運ばれてきた。
モヤシとご飯は底に沈んでいる。かき混ぜながら食べだす。スープは干したタラのようだ。塩分は少なく、かなりあっさりしている。全く辛くない。
正直、このような食べ物は日本にない。または知らない。ついさっきまで道路工事を行っていたと思われるグループがやってきた。彼らにとっては、心休まる料理であり、極寒の国ならではの朝のご馳走なのだろう。
今日のような寒い朝とか、二日酔いの日には良いだろう。
初めて食べたので、相対的な評価はできないけど、★★★★。次回は韓国の家族がいつも行っているお店に行ってみたい。
正月のご挨拶とお墓参りを済ませた後、みんなでランチとなり、タッぺクスクを食べに京畿道高陽市に向かう。
入ったのはジャンスマウル(長寿の町という意味)。ご両親が健在だった頃は家族で良く食べに来ていたとのこと。タッぺクスクは3人前のセットで42,000ウォン。こちらの料理も初めて食べる。
正月なので、10人くらいのグループがドンドン入ってくる。どうやら人気店のようだ。そして、みなタッぺクスクを注文していた。
鶏肉はかなり柔らかく煮込まれていて、骨から簡単に剥がれる。時間から考えて、圧力鍋を使っていると思われる。
味付けをほぼ感じないくらいに淡白。みな、塩を付けたりして食べている。
この鶏肉と一緒に炊いたご飯を食べるのだけど、この店はおこげが美味いと評判だという。炊飯ジャーで育った私には、おこげが美味いという価値観、概念が分からない。
う~ん、始めて食べたせいか、そして不味い店にも入ったことがないためか、評価ができない。
ということで、客の賑わいなどを考慮して ★★★★。 住所: 京畿道高陽市一山東区楓洞590-2 電話: 031-904-5533
晩飯は、これまで2回報告したことがある ソウル タイムスクエアのそばにある焼肉店 DARAK BANG WHARO GUI(『屋根裏部屋での炭火焼』という意味らしい)にいってみた。
いつも通り、牛カルビサル(150g 14,000ウォン)を注文。
注文。肉が焼き上がるまでタレに浸した玉ネギを食べていたけど、やっぱりタレも美味い! リンゴのような風味があって、さっぱりとした後味。
肉が運ばれてきた。美しい…。まるで、新鮮なマグロの刺身のようだ。
やっぱり美味いなあ…。
肉に適度な弾力があり、その弾力を跳ね返すように噛み切ると、肉汁が口の中に溢れる。
こんな肉、日本では食べたことがない。3回来て、3回とも美味いと思うのだから、間違いない。もっとも、相方と義姉はもっと来ているので、味は100%保証できる状況。バラツキも少ないということ。
散々牛カルビサルを食べまくった後、少し飽きてきたのでチェジュ・豚タレ・デジカルビ(250g 14,000ウォン)を注文。そうしたら、網だけでなく、炭までを交換した。かなりのこだわりよう。
ちなみに、網の形状は同じ。豚肉を焼くので、火力を強くしたのだろう。
見た目はパサパサに見えるけど、柔らかくってジューシー! 良い意味で上質な鶏肉のようだ。
ほんのり甘い味付けが最高! 牛カルビサルも美味いけど、実はこのデジカルビがメニューの一番上に載っているので、この店の看板料理ということなのだろう。
この前も報告したけど、この店は24時間営業なので便利だし、冷麺や他の料理も美味い。絶対にお奨め。
★★★★★! 住所: 永登浦区永登浦洞4街63番地 電話: 02-2679-9255
食後は、お土産を買いにまたスーパーへ。プサンの焼酎 C1が置いていないか焼酎売場をチェックしていたら、不思議な名前の焼酎を発見!
大丈夫か…。心配症の友人に買っていきたいところだけど、やっぱり重そうなのでやめました。
ちなみに、意味は日本の大丈夫とは違い、韓国では現代ではあまり使われない言葉で、男の中の男という意味らしい。発音はテジャンブ。
逆に、韓国語で日本語の大丈夫という意味にあたるのはケンチャナヨになるとのこと。
今回のソウルのレポートは以上です。
2月10日(日)
相方は体調不良なので、クルマで小金井市にある 揚げ処 まさ竜 に向かう。この店は夜の部は串揚げのお店になるので、とんかつを食べられるのはランチタイムだけ(未確認)。
高速を使うのは勿体ないので、下の道で行ってみたら、2時間近く掛かってしまった。営業時間中にお店に入れて一安心。
1階はカウンター席が6席だけで、かなり狭苦しいけど、2階席もあるようだ。
店内は雑然としているけど、このあたりの個人経営の居酒屋はこんなものかな。
メニューを確認すると、カツ丼はやっていないので、上ロースかつ定食(1,600円)を注文。宮崎の霧島豚を220g使っているというので楽しみ。ちなみに、並ロースかつ定食は1,250円。メニューによれば、違うのは肉の量だけのようなので、小食の人にはこちらが良いかも。
テーブルの上には弓削田有機醤油が置いてあり、その横には塩がいくつか置いてある。カツが運ばれてくるまでの間にいろいろ試してみたけど、新潟笹川流れの藻塩は聞いたことすらなかったので、こちらも楽しみ。
凄いボリューム! カツが2枚載っている!
店主の説明によれば、奥と手前では肉質が異なるとのこと。奥の方が脂身が多い。
まずは藻塩で奥のカツを頂く。
柔らかい! とんでもないくらいジューシー(まるで肉汁の煮凝りのようだ)なんだけど、しつこくない。そして藻塩と相性が良い。岩塩ほどはっきりと甘みが増すこともなく、しっとりと肉の味を引き立てる。海水から作られた塩なので、ミネラルが豊富なのだろう。
店主はロースカツを醤油で食べることも推奨しているので、試してみた。この店のロース肉は臭みがないので、牛サーロイン肉を醤油で食べるような感じになる。
ゴマを混ぜてあるソースは滑らかで、あまり表に出てこない。こちらもあくまでカツの引き立て役。
ということで、塩とソースを1切れごとに変えながら食べ続けた。
少しカツの温度が下がると、脂の少ない方は少しパサパサしてきた。肉質的には、2枚のカツの中間くらいが好みなんだけどな。
ご飯は美味いし、けんちん汁のような味噌汁はちょっと変わった仕上がり。カツの量が半端じゃないので、珍しくご飯をお代わりしてしまった。質・量ともに大満足!
★★★★★! 住所: 小金井市本町5-36-15 電話: 042-316-5729 また来てみよう!
晩飯はどこに行くか相方と散々悩んだ挙句、国道129号線を走っている時に まごころ創作料理 青竹 を発見。最近店舗を建て直したようなので、入ってみることにした。
真っ暗な田んぼの中にひっそりとした佇まい。かなり控えめ。
お店に入ると、まるでモンペのような制服の熟女(?)に出迎えられる。日曜日の7時なのに、店内はガラガラ。
この店には以前入ったことがあるのだけど、店舗の面積はかなり小さくしたようだ。
お客はいなくて、私達だけ。あとから中年夫婦が1組入店した。
メニューを見ると、海鮮丼(豪華 海鮮ちらし 1,636円)をやっていたので、注文しようかと思ったけど、あまり期待できそうもないので、2人とも麦とろ和膳(1,389円)を注文。
メニューの写真と比べるとショボイ感じがするけど、期待していたよりはマシかな。
そもそも麦とろが付いているので、箸が止まることはない。おかずはオプションと考えることもできる。ボリュームもあるし、刺身、とんかつ が付いてこの値段なら納得。
日曜日の夜のファミレスに行くくらいだったら、待つこともないし、野菜も強い酸で洗っていないと思うので、こちらでゆっくりとした時間を過ごしたい。もう少し野菜があれば、いうことない。
料理だけでみれば、★★★+。だけど、また来てみよう。 サイトもある!: http://aotake.webcrow.jp/
2月16日(土)
恵比寿で髪を切ってもらった後、目黒のとんきにいってみた。
店頭に行列がなかったので、時間が夕方5時と早かったからかなと暖簾を潜ると、店内には30人から40人くらいの長蛇の列ができていてビックリした。完全に戦意を喪失し、敵前逃亡。この後には特に予定はなかったけど、気が萎えてしまった。恐るべし、名店人気。
さて困った、代替案を用意していなかったので、途方に暮れた。
駅に戻る途中、そういえば駅前のビルの地下に、まだ入ったことがないとんかつ店があることを思い出した。ダメモトでいってみたら、とんかつ かつ壱 が営業していた!
店構えはとんかつ店らしく、堂々としている。かなりの老舗のようだ。
店内はかなりお疲れ感がある。小洒落た感じも、高級感もないけど、なんだか居心地が良い。余計な気を使う必要がない。
メニューを見ると、かつ丼(950円)をやっているけど、ソースかつ丼だ…。でもまあ、せっかくカツ丼をやっているので、お願いした。
白髪の大将は、まるで俳優のように凛としている。カウンターに座った6歳くらいのお嬢ちゃんが大将と話す姿は微笑ましい。
えっ! これで950円!
ここまでボリュームがあると、暴力的、挑戦的な感じがしてくる。
カツに噛み付くと、柔らかくって、ジューシー! 掛かっているソースはあっさりしているのに、酸味があるので、食べるたびに味付けに変化を感じる。
ご飯の上には焼き海苔が敷かれている。その上に載せられたキャベツの水気を取るためなのかな。
この値段で、この量、質なら ★★★★+。正直、一気に食べたので、あまり覚えていない。住所: 品川区上大崎2-25-5 地下1階 電話: 03-3779-3388 目黒駅前なのに、住所は上大崎なんだ…。
2月23日(土)
このところ、急に日本酒の美味さに気が付いた私は、相方とともに本厚木駅そばにある海鮮酒場 いなとりに入ってみた。而今を置いているのが決め手となった。
店内は最近開店したためか、ファミレス的な雰囲気。居酒屋としては殺風景。
通りからは店内丸見えなので、入りやすいけど、お忍びにはなりえない。先日入った与八とは真逆。でも、意外と居心地が良い。
お通し(300円)が塩辛でビックリした。相方は箸を付けなかったけど、私は久し振りなので、チビチビといただいた。
お酒はお目当ての而今が売り切れ。作戦かな。なので、前々から飲んでみたかった貴(日本酒 700円)があったので、お願いした。こちらも美味い!
料理を食べながら飲んでいると、料理と喧嘩しないで、スッと入っていく。
鶏からあげ(480円)はすぐに運ばれてきた。期待しないで食べてみたら、衣が薄くて、ジューシー! 意外に美味い。
シーザーサラダ(600円)は凄いボリューム! 仕上がりとしては特記すべきことはないけど、野菜不足の生活を送っているのであれば、注文することをお勧めする。
日本酒のお代わりは南部美人にした。どこの店にも置いてあるけど、逆にいえばどこの店の料理にも合いそうだ。結構好きかも。
縞ほっけ焼き(500円)は冷凍物のようでイマイチ。もっとも、函館で食べたほっけもこんな感じだったので、仕方ないのかな。最近、美味しいほっけを食べていないな。
玉子焼きが食べたくなったのだけど、やっていないというので、チーズオムレツ(480円)をお願いしたけど、女子中学生が初めて自宅で料理を作りましたという感じの仕上がり…。
シメでこってりソース焼きそば(580円)を注文したら、本当にこってり味。そして塩っぱい。まさに血圧が上がりそうだ。
気楽に入れるという意味で★★★+。でも、料理には期待しないでほしい。
2月24日(日)
久し振りにチャリに跨り、相模大野方面に向かう。
相模大野駅そばにある、牛骨ラーメンのほうき屋を目指したんだけど、お休みだった…。
それではと、町田のカツカレーのお店、アサノに行ってみたけど、店頭に長い行列ができている…。カレーなので、客の回転は悪くないとは思ったけど、待っている間に体が冷えるのが心配になり退却。
さあ、どうしようかと考えていたら、JRを潜る通路脇にとんかつ 食事処 稲穂を発見。以前入った記憶があるけど、かなり前なので、味が改善されている可能性もあると考え入店。
まずは店内がタバコ臭くてむせる…。喫煙ができる店のようだ。ランチタイムなのになぜ?
カツ丼は950円。あまり期待できないなあ…。
カツはしっかりと煮込まれている。玉子を溶いてからとじているので、オジヤのような仕上がりになっている。
そのカツは作り置きのようで、肉は硬くなり、パサパサ。
ご飯はツユダク状態なので、見た目だけでなく、ご飯もオジヤ状態…。
味付けは濃い。でも、ある意味ご飯が進む。
★★+。
食べ終えて、どんぶりをテーブルに置いた瞬間に、どんぶりが下げられ、コーヒーが出された…。
えっ、コーヒー付きなんだ。少し驚いた。でも、意外にコーヒーは美味かった。
晩飯は2週間前にいった、まごころ創作料理 青竹にまたいってみた。
やっぱりこの日もお客はいない…。
前回は麦とろ和膳だったので、今回は国産ロースとんかつ御膳(税抜 1,273円)を注文。相方は国産ロース生姜焼き御膳(1,255円)をお願いした。
とんかつ御膳にはピンク色の岩塩が付いてきた。その気なんだな
とんかつの肉は火が通り過ぎて、パサパサしている。脂身は口の中でサッと溶けるので、恐らく良い肉を使っていると思われる。カツのボリュームは充分。油切れが良くないので、少しギトギトしている。
相方の生姜焼きも柔らかくってジューシー! 肉のボリュームはこちらも充分。ご飯がパサパサしているのが残念。
★★★。なんの不満もないけどね。
3月1日(金)
このところ、金曜日の晩飯となれば、藤沢のまるたかに向かうことが多かったけど、少し飽きてきたな。
ということで、海老名市のイタリアン タベルナ イル ロカーレに久し振りに行ってみることにした。
金曜日だけど、駅近かのお店ではないので、お客はほとんどいない。金曜日は平日だと実感(?)。
いつもの通り、ボリューム充分で、少しお得なナポリセット(税込 3,000円/人)をお願いした。2人でパスタとピザを注文して、シェアするスタイル。
まずは前菜だけど、悩まずいちご島野菜のバーニャカウダを選択。
本当にお見事としかいえないデキ。それぞれの野菜が瑞々しくって、美味しそう! 野菜を見て、食欲が湧くのも珍しい。
トマトがまるでイチゴのようだ。少し酸っぱくて、たっぷり甘い。一般的に、ファミレスのサラダバーは栄養がないといわれている中、このような鮮度溢れるこのような野菜を食べるのは最高の贅沢なのかもしれない。
でも、もっとブロッコリーやトマトを食べたい!
春菊とモッチェレラチーズ、トマトのピザの生地は見た目より薄くて、カリッとした食感。まるで、揚げ立てのようだ。
ほんのり甘いトマトソースと、フレッシュトマトに春菊の風味が不思議と合う。チーズはかなり控えめなポジション。噛み付くたびに味が変化する。あっという間に完食。
ピザをトマトソースにしたので、パスタはエビと四種のきのこのバジリコクリームソーススパゲッティをお願いした。
バジリコソースというので、緑色のパスタが運ばれてくるのかと思っていたら、ほんのり緑がかっているけど、そこまでの癖はなさそうだ。
うっまあい! 正直、エビは添え物で、パスタとソースだけでも食べられる。絶妙のバランス。ピザとは逆で、それぞれの素材の味がハーモニーで口の中で混ざりあう。
まあ、考えてみたら、キノコのクリームソースのパスタが不味いはずがないか。
デザートはベタにティラミスを頼んだけど、食べだしたら止まらない! あっという間に完食。
★★★★+。サイト: http://locale-family.com/
3月2日(土)
チャリに跨り、相模大野の牛骨らーめん ほうき屋に向かう。先週、定休日は日曜日だと確認していたので、営業しているとは思ったけど、少し心配。
相模原市に入り、お店が営業していることを確認し、安心した。
カウンター席だけの店内。
券売機の右上はしお(680円)。塩がメインなんだ。ということで、しおらーめんを購入し、ネギ(120円)をトッピング。
昼過ぎなのに、お客はほとんどいない。それほど人気はないのかな。
塩っぱい…。かなり塩っぱい…。
ある程度は想定していたけど、ここまでとは思わなかった。
全部スープを飲んだら、血圧がかなり上がりそうだ。高血圧なので、完食は無理だな。
麺は縮れの弱い、中太麺。チュルチュルとした食感で、歯応えがあり、スープに負けていない。
★★★+。味的には悪くないけど、今まで食べた牛骨ラーメンの中で一番塩っぱかった。ライスと一緒に食べる人にはちょうど良いのかも。
晩飯は相方と国立にあるとんかつ きよ多に向かった。駅からは歩いて5分くらいかな。クルマはお店の目の前にあるコインパーキングに停めた。
外観はまるで大学の学園祭の模擬店のようだ。でもなんだか雰囲気が良さそうだ。
店頭のメニューをみると、豚ロースかつ丼が載っている。しかし、680円なので安すぎる。この値段では美味いカツ丼は期待できない。
店内に入ると、キッチンの前にカウンター席が5席あり、奥に2人掛けのテーブルが2つとかなりこじんまりとしている。
予定通り、豚ロースかつ丼(680円)とヒレかつ定食(880円)をお願いした。カツ丼も安いけど、ヒレかつ定食が880円とは、さすがに学生の街。
店内には貼り紙があり、しばらくは日・月・火休みになるとのこと。
先に相方のヒレ定食が運ばれてきた。相方のヒレは3切れか。値段の割に結構ボリュームがあるな。良い香りがする。
カツ丼の蓋を開けた時には、おおっ!と思わず声が出てしまったくらいのボリューム! 若い子達はこのくらい食べないと満腹にならないのだろうか。
カツはしっかりと煮込まれているけど、肉は柔らかい。
味付けも少し濃いけど、そのお蔭でご飯が進む。学生の街らしい味付けともいえるだろう。
6時半になったら、満席になってしまった。常連さんが多いようだ。そのせいか、店内がなんだか温かい雰囲気。
★★★★。この値段なら、全く不満がない 住所: 国立市東2-2-11 電話: 042-576-9990
3月3日(日)
高校時代の友人(女性)に寒川にローストビーフの美味しい店があると聞いた。
ローストビーフは大好きだけど、パサパサタイプは興醒め。横浜 山下公園そばのスカンディアのローストビーフは美味かったなあ…。
なんて考えていたら、お店に予約の電話を入れていた。まあ、相方の誕生日の前の週だし、良しとするか。
当日クルマで向かったけど、かなり細くて、曲がりくねった道を進む。『こんなところに飲食店があるのかよ!』 と車内で話していたら、郊外の住宅地に突然お店が出現。駐車場は離れたところにもある。
お店の名前は小食堂 みずき一丁目。この場所は、ナビがないと絶対到着できないと思う。
店内はいかにも民家を改造した感じ。アパートを二部屋繋げたようでもある。そのためか、なんだか狭苦しい。手作りのお雛様が飾ってあったり、インテリアはセンスが良いとはいえないな。田舎感丸出し。
お客の大半は50歳代の女性。みな恰幅が良い。
ネットにはコース料理が載っていたけど、席に着くといろいろな日替りメニューがある。値段は少し高いなあ…。 まあ、味とボリューム次第かな。
少し悩んで、ローストビーフも食べられる、おまかせ定食(3,200円)をお願いした。この店は同じ料理であれば、ランチタイムとディナータイムの値段が同じ。ランチタイムの定食が3,200円なんです。
前菜には、サーモンの握りが1貫載っている。大根と牛スジの煮物はおでん風。あっという間に完食。
サラダは2日前の晩飯で食べたような、新鮮な野菜を山盛りにした感じ。本当に凄い量。そばの畑で採れた感じ。
砕いたナッツが載っているけど、ドレッシングで湿ったせいか、なんだか硬い…。歯があまり良くないので、もう少し細かく砕いてあるとありがたい。
お刺身三種盛りはサーモン、クロダイ、炙りダコ。まあ、普通かな。
そしていよいよローストビーフ。ボリューム的には期待値通り。やっぱり少なくともこのくらいは食べたいところ。一見して脂身が多いのがわかる。
う~ん、少し硬いところがあるけど美味い! ただし、口の中で溶けてなくなるようなことはない。
テーブルに岩塩が置いてあったので、試してみたら、甘みが増して、肉の味が引き立つ。
私にとってはなかなかのデキだったけど、脂身が苦手な相方には相性が良くなかったようで、数切れをもらってしまった…。いつも行く焼肉屋では、私と同じ量を食べるので、ちょっと意外な感じがした。
ご飯・味噌汁は上出来。特に白味噌の味噌汁が美味い。コースの中で一番美味かったかもしれない。
考えてみたら、友人がたまたまローストビーフを美味いと思っただけで、特にローストビーフがお店のイチオシという訳ではないことに気が付いた。そうかあ、そういう先入観がなければ、もっと料理を楽しめたのかもしれない。
★★★★。サイト: http://mizuki-1chome.com/ モロッコのタンジェの旧市街のような場所にあるので要注意。太陽が出ていないと、方向感覚を失う。
3月7日(木)
この日は相方の誕生日。
本厚木駅から相模川方向に歩いていった先にある、タベルナ・ラ・メッセに行ってみた。引っ越してきてすぐにランチで1度入ったけど、本当に久し振り。
平日だけに、店内は結構空いている。とはいえ、7時を回った頃には8割近くテーブルが埋まっていた。
ディナーコースは基本的に3種類。ルーナ(税込 3,100円)、ステッラ(4,500円)、ソーレ(6,800円)。ルーナはメイン(肉/魚料理)が付かないので、ステッラにすることに。すると、女将さんに小田原で朝獲れたレンコ鯛丸ごと1匹(単品だと2,600円)をアクアパッツァにすることをを奨められた。
せっかくなので、お願いしたら、1人分のコース料理の値段に400円追加するだけで提供してくれるという。なので、メインはシェアすることにして、もう一皿は気になっていた、厚木豚 モッツァレラチーズ トリュフペースト重ね焼き(単品なら2,200円)をお願いした。とても楽しみ!
最初の料理は一口サイズのスープ。ミネストローネだとは思うけど、ドロッとした仕上がり。パスタフリッツという、揚げたパスタが付いてきたけど、両方とも一気に食べてしまったので、あまり覚えていない。
オードブルの盛り合わせが正直、最初の料理という印象。まずは食べ応えがあり、もちろん美味い! 見た目の可愛さだけでなく、料理としてしっかり成立している。このプレートと、美味しいパンがあったら、ランチセットとして充分。
バーニャカウダもしっかりとした量がある。不思議と、買ってきた野菜を載せただけという感じがしない。不思議な(シュール?)盛り付け方。というか、野菜の選択自体も結構変わっていると思う。
なぜこのコースでイモ類をサラダで出そうと思ったのかな。白菜だもんな。
本日のパスタ2種盛り合わせは1皿に2種類のパスタが盛られているので、相方とシェアできない。というか、シェアする必要はない。
緑色の方はバジルソースのように見えるけど、女将さんの説明によればパセリだという。以前、都内でお店をやっていた時に、高倉健さんがよく食べに来てくれたとのこと。お店自慢の一品。
麺は自家製で、圧力を掛けて作っているという。確かにソースとの相性は良い。ラーメン二郎の麺にも似ているな。クリームソースはチーズたっぷり。
この辺で、かなり腹一杯になってきた。
鯛のアクアパッツァは身がフワフワ! 味付けもあっさりしていて、鯛の味を隠さない。どの場所を食べても、味にムラがないのは流石。
厚木豚の方は黒トリュフのペーストとモッツァレラチーズが載っている。お肉の方はジューシー!で飲み物にかなり近い。
これで料理は終わりだけど、一皿一皿がしっかりしていた。ラン チで来た時とは異なる印象。
シメはお好みのデザート&食後のお飲物だけど、デザートはハーフでも選べる。相方が注文したのは、プリマベーラというアイスとカンノーロ。プリマベーラはチーズ風味。ジェラート風の仕上がりだけど、存在感充分。カンノーロは映画ゴッドファーザーでも出てきた、シシリアのお菓子とのこと。この店では最高の組み合わせだと思う。
コーヒーは見た目は普通だけど、味わいはエスプレッソのような深みがある。
★★★★★。少し高いけど、それだけの価値がある。 住所: 厚木市旭町3-3-17 電話: 046-227-6164
3月10日(日)
相方はとんかつを食べるほど体調が良くないということで、独りで武蔵野市西久保にある とんかつ まさ にクルマで行ってみることにした。
ナビの指示通りに走っていたら、お店のそばの細い道が最近一方通行になったようで、危うく逆走するところだった。危ない、危ない。
手前に発見した時間貸しの駐車場にクルマを停めて、歩いてお店に向かう。
その細い道を抜けたところで、お店を発見。遠回りすれば、お店の前まで来られそうだ。周辺にも時間貸しの駐車場がある。
外観も店内もかなりくたびれている…。
お店に入ると、独りで来た男性が2人…。その後もポツリ、ポツリと入店する。
壁に貼られているメニューを見ると、カツ丼(750円)を発見。お願いした。
カツはかなりしっかり煮込まれている。
揚げたてなのに、もったいないなあと思っていたら、ところどころでカリッとした食感を感じる。
肉は薄く、火が通り過ぎて硬くなっている。また、少し臭みを感じる。味付けが良いんで残念。全体的には特にレポートすべきところがない…。
★★★。こんなお店が高得点だと面白いんだけどなあ。ボロいのに、なんだか根強い人気があるようです。入りやすいのかな。静かだし。
これで、武蔵野市も制覇!
3月11日(月)
東京駅のそばの会場で輸出入関連のセミナーに参加することになった。
都内に平日に行くことは滅多にないので、大切にしたい。いろいろ悩んで、食べログで3.61と評価の高い 銀座 にし邑 に行ってみることにした。
歌舞伎座の裏にあるお店には12時を少し回ったところで到着。
食べログの評価が高いので、凄い行列ができているのではないかと心配していたけど、店頭には行列がない。
店内に入ると、カウンター席のみで14席あるのを確認。でも、その席数と同じくらいの人数が店内で立って並んでいる。食べている方もプレッシャーを感じているのでは。
銀座ということもあり、高級店のような店構えかと思えば、場末の個人経営のラーメン店のような雰囲気。むしろ気分が盛り上がる!
メニューを見ると、かつとじ煮はあるけど、カツ丼はやっていない。かつ煮はカツ丼と認めていないので、上ロース(1,400円)を注文。ちなみに、普通のロースは1,100円だけど、ほとんどのお客は上ロースを注文している。
肉が分厚い…。この後のセミナーが心配になるくらい。肉はジューシーではないけど、とても柔らかい。上質。期待値を大きく上回る。獣臭など全くない。
ロシアの岩塩が各自のトレーに付いてくる。もちろん、試してみるけど、少し弱いなあ…。ソースの方が合うと思う。
あれ、肉の断面から血が出てきた…。一応火は通っているようだけど、大丈夫なのかな。いい方を換えれば、血が出てきているのが分かるくらい分厚いということ。
酒粕を使った味噌汁はかなり変わった仕上がり。大根、ニンジン、こんにゃくなどがたっぷり入った具沢山。
キャベツの量が半端じゃない。大きめのボール一杯分くらい盛られていて、食べても、食べても減ることがない。細かく刻まれていて、軽くて美味いので、残す気にもならない。
ご飯を大盛にしていないのに、やっとの事で完食。
これで、銀座で1,400円というのは凄いコスパ!
★★★★★。これだけデカイと話題性もある。
3月17日(日)
横浜で小用を済ませた後、相方と大田区池上にあるとんかつ 燕楽に向かった。しかし、到着してみるとお休み。どうやら、しばらく日曜日もお休みになったようだ。
そういう場合に備えて、次の候補の大田区千鳥にあるとんかつ 燕楽に向かった。クルマで行くと本当にそば。駐車場はないようなので、時間貸しの駐車場に停める。
外観はかなりくたびれているけど、店内は最近改装したのか明るく、油臭さはない。下町の人気のあるそば屋のような雰囲気。
店頭のメニューにかつ丼が出ていたので、私はもちろんカツ丼(950円)を注文。ちなみに、ヒレカツ丼は1,350円。
相方はロースカツは食べられないので、ヒレカツ定食(2,100円)にしようとしていたら、とんかつ定食(1,250円)がヒレ 90グラムとわかったので、こちらをお願いした。
ラード100%で揚げているというけど、特有の甘い香りが店内を漂い、どんどん食欲が増していく。
超美味い!
美味すぎて、鳥肌が立った! マイランキングの上位にランクインしそうだ。
まずは950円とは思えないボリューム! 肉は分厚く、ジューシー! カツ丼になったところで、ちょうど良い火の通りとなっている。カツ自体は結構煮込まれているのだから、見事としかいいようがない。
味付けは濃いめだけど、お蔭でご飯がガンガン進む。カツに合わせて食べていると、半分のところでご飯がなくなり、お代わりをお願いした。
あっさりとした豚汁も美味いし、相方のポテトサラダをもらったら、こちらも最高! ポテトサラダ嫌いの相方が美味いといっているのだから間違いない。この店のマヨネーズは自家製だとのこと。なるほど、細かいこだわりが料理のデキに直接的に結びついている。
相方は料理が出る直前に大将がキャベツを包丁で刻んでいたのに感動していた。やはり、切りたてはシャキシャキとした歯応えで切り置きの物とは全然違う。漬物も美味い。
ヒレカツの方は外はサクサク、中はしっとり。軽くて、癖のない、上質な仕上がり。
★★★★★! 店構えはクタクタだけど、最高のカツ丼をいただきました! 燕楽の屋号に偽りなし。 住所: 大田区千鳥1-15-14 電話: 03-3755-5641
3月23日(土)
相方と府中にある とんかつ とん駒 に向かうが、お店が分倍河原駅前なので、クルマでは入りづらい。かなり手前にある時間貸し駐車場に停めた。
お店は外観も店内もお疲れ気味。ある意味、入りやすい。
カツ丼はやっていないので、ロースかつ定食(税抜 1,000円)とメンチかつを単品(350円)で注文。相方は豚肉の生姜焼き定食(900円)をお願いした。
カツは思っていたより厚い。そして柔らかい。肉には弾力性があり、噛み切る楽しさを感じる。カツのボリュームは値段を考えると納得できる。なるほど、食べログなどで高評価なわけだ。
パン粉は大きめ。恐らく生パン粉だと思う。
テーブルの上に置いてある岩塩を使うと、甘みとラードの風味が増す。ソースも置いてあるけど、酸味があり、あっさりしている。岩塩の方が合うかな。
メンチも美味い。見た目は味気ない感じだけど、噛んだ瞬間に肉汁が溢れる。牛肉100%なのかな? 牛肉の風味を強く感じる。
レモンが付いて来なかったのが残念だけど、壁の貼り紙を見たら、お願いすればつけてくれるようだ。レモンくらいケチるなと思った。
相方の生姜焼きは見た目が結構美味そうだし、この手の料理は不味いわけがないと思っていて試食はしなかったけど、味付けがイマイチだったそうです。
とんかつは★★★★。普通に美味い! 住所: 府中市片町2-21-17 電話: 042-368-2356
これで府中市も制覇!
ということで、2019年1月~3月のレポートは以上です。
今回のソウルへの旅は、これまで食べたことがない料理を堪能
できたけど、逆に定番料理を食べられなかったのは残念でした。
ローラー作戦の方は、国分寺市、武蔵野市、府中市を制覇!
いよいよ、オールド神奈川制覇も近づいてきました。
< To Be Continued >