ATSUGI BASE 2017年10月~12月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
んんんんんん、というか、ぶううううううん、という音がして、
深夜に目が覚める。
昼間なら、全く気にならない音量なのだけど、深夜の枕元
だと気になって仕方ない。エアコンの室外機だと思っていた
けど、使用していない時でも音がする。
どうやら、洋服ダンスの裏のコンセント付近が音源のようだ。
深夜だけど、洋服ダンスをずらしてコンセントに刺さっている
プラグを抜いてみる…。
あっ、音が止んだ…。
その音の原因は、先月紹介した、目覚まし代わりに使用して
いるCDプレーヤー 東芝 キュートビート TY-CDR8の
ACアダプタからだった…。
アダプターから異音が発生するなんて、聞いたことがない。
結局、そのCDプレーヤーは数ヵ月使用しただけで、お蔵入り。
さすが東芝、こんなところまで品質が下がっているんだ。
実は私は東芝が好きで、つい最近まではテレビやビデオ、
冷蔵庫から洗濯機までみんな東芝製だった。
しかし、品質に対する不安から、どんどん他メーカーに買い
換えてった結果、家から東芝製品がなくなっていた。
久し振りの東芝製品だったのに、これでまた我が家からなく
なってしまった…。
10月1日(日)
朝起きると、二日酔いのためか、側頭部が痛い…。
しばらく様子をみていたけど、少しずつ痛みが取れてきたので、ちょうど12時にチャリで家を出た。晴れていて、とても気持ちが良い。湿気も少なく、秋らしい気候だ。
いつもとは違い、八王子方面に向かったのだけど、この日のテーマは省エネライディング。本厚木から八王子まで行くのに、いろいろなルートをチェックしていたら、八王子バイパスの橋本から北野の間に側道があるようだ。
国道16号で八王子に向かうと、3個くらいきつい坂があり、往復すると6回、軽いギア比で粛々とペダルを漕がなくてはならない。本厚木からチャリで八王子に向かうのは、距離的には大したことないのだけど、精神的にはかなり遠く感じる。
ということで、相模川沿いに北上して、橋本に到着。
八王子バイパスが始まるところに来てみると、なるほど側道のようなものがある。その側道を走り始めてすぐのところ(道林寺手前)で、左折する形で住宅地に入るようになるけど、道から右側に外れるようにして始まる小道に進むと、側道を走り続けることができる。
あとはダラダラとした上りが続く。(写真左)
途中、側道が終わってしまうかと思うくらいに見えるセクションもあったけど(写真中)、なんとか道は繋がっていた。
結局、大きな上りが1つだけあっただけで、北野に到着!超楽勝! 帰りは北野からの走りはじめはかなり勾配がきついけど(写真右)、無理しないでチャリを降りて、押して上がれば問題なし。
これで八王子がかなり近づいた。精神的に。
1時半に八王子南口にあるとんかつ 大国に到着。本厚木から八王子まで1時間半なら悪くない。私の若い頃(30年前?)なら、夏の週末の夜だと、クルマでも3時間くらい掛かっていた。
店内はほぼ満席。カウンター席を空けてもらう。
典型的なとんかつ店という感じだけど、落ち着いた雰囲気。採光が良いので、店内が明るいためか、満席なのに不思議と居心地が良い。
ランチのカツ丼は700円。夜のメニューを見ると、カツ丼が800円、特上カツ丼が1,000円で載っている。特上でも1,000円とお手頃価格。かなり悩んだけど、胃がもたれると、帰りがきつくなるので、ランチのカツ丼をお願いした。
特上はまた来た時に食べよう。
カツはしっかりと煮込まれている。玉子は溶いてから、カツに掛けられているので、フォトジェニックではない。
肉は薄くて、柔らかいので、あまり主張しない。ボリュームは多いと思う。
一方、味付けがかなり塩っぱい。運動後に食べて、そう思うのだから、かなりのレベルだと思う。
★★★。とんかつ自体は美味そうなので、とても残念。
10月7日(土)
南大沢のアウトレットでお買い物した後、府中にとんかつを食べに行くことにした。
向かったのは、食べログでランキング1位だった、とんかつキッチン たぐ。府中で1番のお店なので、どんな感じかと思っていたら、意外とこじんまりしている。店内も土曜日の8時前なのに、お客はほとんどいない。開店して間もないためか、店内に薄汚れたところはない。気楽に入れるのがありがたい。
メニューを見ると、しょうゆかつ丼(800円)が載って いたので注文した。『ロース肉110gのとんかつをご飯にのせました。卵でとじてません』と書いてある。ソースカツみたいな仕上がりなのかな?
相方はかきミックスかつ定食(1,100円)をお願いした。
しょうゆかつ丼が運ばれてきた。福岡の醤油を自分で掛けて食べるようだ。
カツの肉は厚くなく、柔らかい。カツ自体は軽く揚がっている。ラードのような風味はない。いわれた通り、福岡の醤油を掛けて食べるけど、味に深みを感じない。関東の化学調味料とアルコールを含有する醤油の方が味がしまると思う。
カツが美味ければ、塩でも食べられるのに、醤油を掛けて物足りないということは、カツ自体が弱いとしかいいようがない。
果たして、この料理をカツ丼と呼んでよいか迷うけど、私の判断はNO。ドンブリとしてまとまりがないし、塩っぱいので、血圧が心配になる。
よって、残り半分はカウンターに置いてある、酸味の強いとんかつソースを掛けて食べた。
★★★。相方の方は、かきフライ2個と、一口ひれかつ、エビフライが載っている。感想は普通で、特記事項はないようだ。
10月8日(日)
先週、チャリで八王子に行ったので、この日は鎌倉方面に向かう。
鎌倉駅周辺でチャリを押しながら、新しい店が開店していないか見て回ったけど、見つけることができなかった。
仕方ないので、駅前の東急そばにある あさくさ食堂 でカツ丼をやっていたので、入ってみることにした。これまで、子供の頃から鎌倉駅周辺には何十回、何百回と来ているけど、この店に入るのは初めて。老舗だけど、子供の頃からあまり美味そうには思えなかった。
お店に入ってみると、ほぼ満席…。凄い人気だ。入り口横の一人席が空いていたので、着席した。やっぱり、年配のお客さんが多いかな。ショーウインドウに出ていた、カツ丼(900円)を注文したら、ランチタイムはやっていないという…。
そこで、ランチメニューに載っていた、上カツカレーライスを頼んだら、肉が厚いので、作るのに20~30分掛かるという…。
それではと、上ロースカツ定食を頼んだけど、使っているのは同じカツなので、時間が掛かるという…。別に急いでいるわけではないけど、体が冷えるのは気になる。
ならば、早くできるものを聞いてみたら、海鮮中華丼(950円)も結構早いというので、お願いした。
ほんのり甘い味付け。ツユダク状態。暴力的に大きく切られた白菜はこの店に似合い過ぎている。
ご飯はしっかり炊かれているけど、ツユダク状態なので、ほとんどオジヤのような感じになり、食べやすい。
ダイナミックな白菜を食べ続ける。エビは大きなものが3匹、そしてイカなどの小物も発見。
★★★。味付け的には悪くないけど、中華丼マニアとしては合格にはできないな。
ちなみに、台風などの影響で、10月でチャリに乗れたのはこの日だけ。なんだか、不完全燃焼だな。
10月9日(月)
神谷町の美容院で髪の毛を切ってもらった後、六本木にできた イマカツ本店 に向かった。場所はミッドタウンそば。最近度々テレビ番組でも紹介されているお店。ネットで調べると、開店してから10年経っているようだ。
かなり遅いレポートだけど、逆にいえば、私が六本木に住んでいた頃から10年経ったことを意味している。月日が過ぎるのは、年を重ねれば、重ねるほど早くなるようだ。
店頭にお品書きが出ていないので、入りづらい。
息を止めて、歯を食いしばり、思い切って店内に入ると、1時半を回っているのに、微妙に混んでいる。カウンター席に案内された。カウンター席もある店なんだ。
メニューを見てみると、意外と料理の数は少ない。せっかくなので、特選ロースかつ膳(2,060円)をお願いした。ランチにしては、値段が高いなあ…。
と思っていたら、見ていたのは『お勧め膳』で、『ランチお品書き』は裏面に載っていて、普通のロースかつ膳なら1,240円。カツ丼はやっていない。
甘い香りがする。
まずは塩でいただいてみると、超ジューシー! そして柔らかい! でも、脂っぽいともいえるな。普段、食べ慣れれない人、ヒレを食べている人にはキツイかも。
そのためか、塩がよく合う。ソースも試してみたけど、ほとんどを塩で食べた。
断面をよく見てみると、まだ赤い(ピンクではない)ところがある。
衣は薄いけど、簡単には剥がれない。
口の中がかなり脂っぽくなってくる。ロース好きにはたまらないけど、気持ち悪くなる人もいるのでは。一部、筋があった。生の部分だったので、かなりネガティブな印象。
評価は ★★★★+。次回は柚豚ロースカツカレー(1,550円)を試してみよう。 サイト: http://www.grasseeds.jp/imakatsu/
晩飯は、浜料理 えぼし 茅ケ崎本店に行ってみた。
ベイスターズの選手も来ることがあるということもあり、茅ケ崎では人気店だけど、6時前に入店したら、結構空いていた。
店員が多いのに、なかなか注文を取りに来ない。やはり、店員の教育ができていないようで、帰り便は空荷(手ブラ)で歩いている・・・。店が混んでくると、店員にもスイッチが入るのだろうか。
メニューを見てみるけど、手書きで書かれたものをコピーしただけで、写真がなくて、よく分からない。
デザート代わりに、洒落で頼んだチーズ入りじゃがもち(外税 650円)から運ばれてきた。1品目としてはかなり微妙な仕上がりだったけど、相方は気に入ったようだ。でも、見た目よりもずっと食べ応えがあるので要注意。
しらすシーザーサラダ(850円)は極めて普通。いい方を換えれば、オリジナリティがない。値段の割にはボリュームもない。私でも簡単に作れそうだ。
地魚と野菜の天ぷら(750円)も普通。地魚というけど、キスのような白身魚1匹だけ。これで750円は高いなあ。
地魚あぶり寿司(750円)は4冠しか載っていない…。美味いんだけど、4冠とも淡白。日本酒と一緒に食べたかった。
アジフライ(680円)も臭みはないものの、地魚の醍醐味のようなものはない。普通のデキ。
焼鳥は美味い! (1皿4本 630円) クルマで来たので我慢したけど、ビールがどうしても飲みたくなる! そういえば、お店で一番年季の入った男性店員(爺さま)が焼いていたな。匠の技?
お会計をしたら、5,000円以下におさまった。2人とも酒を飲まなかったからだと思う。
う~ん、恐らくまた来ることはないと思う。★★★。サイト: http://www.eboshi.com/
10月14日(土)
横浜で小用を済ませた後、晩飯は調布のとんかつ店に行くことにした。食べログで見ていると、とんかつ かつ元というお店が人気があるようだ。
お店は調布駅から263mのところにあるためか、お店に近づけば、近づくほど道が細くなり、心配になってきたところでお店を発見。幸運なことに、お店の前に100円パーキングがあり、空いていたので、クルマを止めた。
一見、マンションの1室のような店構え。満席なので、店頭で暫く待って、席に通された。店内はなんだか活気がある。
メニューを見ると、特選ヒレかつ(200g)は2,100円で、特選ロースかつ(200g)は2,000円。普通のヒレかつ定食(150g)が2,000円、ロースかつ定食(150g)は1,800円。ほとんど変わらない値段で特選が食べられるようなので、特選にしようかと思っていたけど、注文する直前に気が付いた。特選は単品価格なので要注意。今回は普通の定食をお願いした。今回美味しかったら、またきて特選を試してみよう。また、メンチも美味そうだ。とても気になる。
カツを箸で摘まむと、パン粉がポロポロと落ちる。色もなんだか黄色いな。少しだけテンションが下がる。というか、上がったテンションを自制しようとしている…。
肉が柔らかい! これは美味い! テーブルに置いてある、アルペンザルツというドイツアルプスの岩塩で食べると、自然な肉の甘みを感じることができる。(カルディーなどでも購入可)
一方のとんかつソースも、オリジナルのようで、少し苦味があり、とんかつに良く合う。でも、ソースの味が強いので、塩の方が合うかな。
ご飯や味噌汁も美味い! レモンもカラシもたっぷり載っている。とんかつ喰いの気持ちを分かってくれているのが分かる。
相方もヒレで感動していた。私には違和感のあるポロポロ落ちる衣も、彼女にとっては口の中を傷つけないので、最高のおもてなしと理解したようだ。
ナンバー1だとはいわないけど、トップクラスなのは間違いない。そして、高級感のない店構えも、マニア心をくすぐられる。★★★★★。インスタグラム(!): https://www.instagram.com/choufukatsugen/
10月15日(日)
何度かレポートしたことがある、茅ケ崎・サザンビーチにある Pops が閉店したようだ。牛すじオムライスが美味しかったので、残念だけど、ネットで調べたら、屋号を The cure に変えて、鉄砲通り沿いに移転したようだ。
しばらく新しいテナントが入っていなかったけど、気が付くと 定食・喫茶 自在屋 というお店が開店していた。店頭のメニューを見てみると、焼魚定食や豚生姜焼きなどのベーシックな料理が並んでいる。しかし、海鮮丼が載っていない…。 ということで、今度行こうと思っていても、なかなか入店することがなかった。
この日は天気が悪く、チャリどころの話ではなかったので、相方と行ってみることにした。
入店してみると、午後の2時半を過ぎているとはいえ、日曜日のお昼なのに、お客がいない。メニューを見ると、正直、店舗に似つかわしくない料理が並ぶ。そして、値段が高いなあ。
焼き魚ほっけ(税込 1,300円)と焼き魚さば(1,300円)を注文。屋号には喫茶と入っているけど、焼き魚を食べている隣のテーブルで、コーヒーは飲みたくないなあ。
どうやら、かなり年配の女性が独りで切り盛りしているようだ。味気ないメニューも彼女が精一杯頑張って作成したのだろうか。
同じメニューでも、若いお兄さん、お姉さんでも応対してくれれば、お店のイメージもかなり違うと思う。窓から見える、サザンビーチが寒々しい。
アジは大振りで、食べ応えがある。脂のノリはイマイチだけど、ホックリ焼けている。
と思っていたら、背の方は脂が落ちていて、パサパサしている。でも、腹の方は無茶苦茶ジューシーで美味い!
一方、ホッケは小さいなあ。アジよりも小さいくらい。なので、ホッケの写真は載せないで、店内から撮影した写真を載せます。烏帽子岩が見えます。
このエリアで、こういう店も少ないけど、お奨めはできないなあ。★★★。
10月21日(土)
この週末も台風でチャリに乗れず…。
横浜で小用を済ませた後、食べログで府中のとんかつで検索してみたら、2位でランキングされたやすいみーとに行ってみた。
実はこの店には新百合ヶ丘に住んでいるころ、何度かチャリで行ってみたことがあったけど、輪番でお休みを取っていたころで、休みが合わず、一度も入店したことがなかった。
駐車場が空いていたのでクルマを停めて、店内に入ると、超満席。都内で人気の沖縄料理店にでも入ったような熱気。宴会が始まったばかりで、どのくらい待てば席が空くのかわからないという。
諦めて、調布駅そばにある とんかつ 豚珍館 に行ってみた。かなり駅に近いエリアなので、少し外れたところにある100円パーキングにクルマを停めた。
ガラス張りの外見は喫茶店のようだけど、店内もルノアールあたりの喫茶店のようだ。女性独りでも入りやすいと思う。カウンター席は空いているけど、テーブル席は満席。少し待って、席に着いた。
でも、店内を見ると、結構お疲れ。天井に設置されているエアコンからは水滴が垂れてきたりしている。
メニューを見ると、イベリコ豚のロースかつなど、いろいろ美味そうな料理が載っている。どれにしようか、悩みだしたところで、ロースかつ重(1,250円)が載っているのを発見…。
相方はいつもはヒレやエビフライだけど、お願いして、美ら島あぐーのロースかつ定食(150g 1,880円)を注文してもらった。
厨房にはオーナーと思われる料理人が1人しかいないためか、料理がなかなか出てこない。
タレカツ丼だあ。かなりあっさりした味付け。というか正直、中途半端。これなら、ソースか塩で食べたかった。
カツには甘い風味があるけど、肉はパサついていてイマイチ。
トッピングとして細長く切られた海苔にまみれたカツがなんだか淫靡な感じ。
あぐー豚の方は、150gあるので、結構なボリューム。柔らかいけど、少しパサついている。
正直、イベリコ豚ほどのはっきりとした特徴がない。
★★★。
10月28日(土)
会社で翌日に大山登山に行く予定だったけど、台風のために延期になってしまった。
登山の際に、大山ケーブルの駅の手前に今年開店した とん勝 中村屋 に行くつもりだったけど、機会を失ってしまった…。
そこで、逆に台風だったら、登山客も少ないと思い、クルマで大山の駐車場に向かう。駐車場は1日1,000円。時間貸し駐車場は周辺にはない。
この日の天気予報はもちろん雨。駐車場に入る前にお店が営業しているのか心配になり、念のためにお店に電話して、営業しているというので、駐車場にクルマを停めた。
ケーブル駅への参道のような小道でお店を発見。お店に入ると、意外に広い。テーブル席だけでなく、奥にはお座敷もある。一方、お客はやはり私達だけだけ。
メニューを見ると、料理は基本5種類。ロース膳、ひれ膳、メンチカツの定食と、勝カレー、勝サンド。ロース膳定食(1,280円)とメンチカツ定食(プレーン 980円)をお願いした。
でも、なんでこんな場所にとんかつ屋なんだろう。かなり不思議。とんかつといえば、日常頂く料理。一方、大山に上るのは非日常的な行為だと思う。
大山豆腐をコースで頂くのはわかるけど、とんかつを食べたいと思うのかな?
また、仮に大山に登る人の中に、とんかつを食べる人がかなり多いとしても、特に夜間はお店の前を通る人は少ないはず。
まあ、最近は平日でも昼間だったら登山客が多いのかも知れないけど…。
なんとこのお店はロース勝定食と、ひれ勝定食のお肉を伊勢原亀井畜産のハーブポークと厚木白井農産のあつぎ豚から選べるという、あまり聞いたことがないシステムを採用している。こんな半ば寂れかけた観光地では考えられないようなこだわりだと思う。
ちなみに、この日は悪天候のためか、ハーブポークを使うとのこと。
柔らかくって、さっぱりとしている。美味い! テーブルに置いてある岩塩と良く合う。
亀井畜産のハーブポークの脂身は軽くて、口の中でサッと溶ける。赤身を含めて全体的にジューシー! 衣はふわっと付いている。
一方のメンチカツは…。カツという感じがしない。揚げたつくねという食感と味。こちらは評価外にしておきます。
ということで、コメントは短いけど、ロースは★★★★+という高得点! コメントが長いから、得点が高いという訳でもない。カツが美味けりゃ、コメントをいちいちメモっている暇などない。メモしている間にカツが冷め、味は確実に落ちて行く。美味いカツを食べている時は、時間が止まり、まわりの音が聞こえなくなるのである。
この店には、マニアをくすぐるこだわりがあるようだ。また来てみよう。住所: 伊勢原市大山599 電話: 0463-95-2264
今月も長くてすみません。
チャリ用のフロント・バッグが少し傷んできたので、自転車屋さん
で見てみると、現在使用しているトピーク製ハンドルバー・バッグ
が販売されていない…。
他店でも見てみたけど販売されていないので、店員さんに聞いて
みたら、かなり前に生産中止になったという…。
ウェブサイトで確認してみたけど、トピークでも、通販サイトでも、
やはり載っていなかった
半分あきらめて、アマゾンで検索したら…販売していました!
なんだか、日本中の自転車店を回って、お目当ての商品を見つけ
たような気分! もちろん、すぐに注文!
その後、ワイズの新宿店でウエアを見ていたら、シューズが安売り
していた。今履いているシューズも傷んできたので、新型が出た
のか見てみたら、同じタイプのシューズが見つからない…。
不思議に思って、店員さんに聞いてみたら、なんと現在履いている
SPD用のロード向けは廃止され、通常のロード用にスペーサーを
かませて履かなくてはならないとのこと!
現在履いているRT‐82‐2が最終モデルで、数年前に生産中止に
なっているという…。
ならばと、アマゾンで見てみたけど、さすがに販売していない…。
でも、試しにアルファベットで検索してみたら…。
ありました! アマゾンUSAで販売していました!3つしかサイズが
なかったけど、たまたま今履いているサイズの在庫があるようだ!
なんだか、今度は世界中の自転車店を見て回った気分!
アメリカから輸送するということは、逆輸入するということ。さぞかし
送料がかかると思っていたら、なんと無料! すぐに注文!
なんだか、アマゾンにはまってしまいそうです。
11月2日(木)
シャバでは11月3日から5日まで3連休。うちの会社は祭日は出勤なので、2日有給休暇をとって宮島・広島の旅に出発した。
羽田空港を飛び立ったと思ったら、あっという間に広島空港に到着。そして、すぐに預けていたスーツケースが出てきた。小さい空港だからだろう。お蔭で、予定より早いバスに乗ることができた。
約1時間で広島市内のホテルに到着。この日の広島の
ホテルは予約が一杯で、予約率が90%を超えていた。
お手頃のホテルが空いていなかったので、少し高めの
三井ガーデンホテル広島を予約。1泊込々で25,801円!
部屋に荷物を置いてから、市内観光に向かった。でも、
その前に、広島ラーメンで評価の高い、中華そば 陽気
大手町店がホテルのそばにあったので、入ってみた。
店内は良い香りがする。メニューは中華そば(600円)、
おむすび(150円)とビールしかない。このあたりは本店
と同じノリ。
ほんのり甘い豚骨醤油スープは、すっきりしていて、
ストレート麺とよく合う。優しい味だけど、少しパンチが
ないかな。
10年以上前だけど、本店で食べた時は、もっと味が
濃かったと記憶している。
上質だけど、量も少なく、なんだか物足りない。
★★★★。住所:広島市中区大手町3-1-6 電話:
082-249-0699
お店を出て、平和記念公園に向かう途中、平和大橋
の欄干の形状が気になる。もしかして…。ネットで調べて
みたら、やっぱりイサムノグチのデザインのようだ。
どうやら、平和記念資料館を設計した丹下健三がノグチ
に依頼したようだ。
平和記念資料館は大規模な改修工事中。
せっかく来たので、内部も観覧してみたかったのだけど、
仕方ない。
逆にいえば、巨匠 丹下健三の作品が今後も保存されて
いくわけだから、あせる必要もないということ。
外観を見ている限りでは、もっと高い建築物だと思って
いた。ピロティ部分が見ていないためだと思われる。
正直、平和記念公園の面積を考えると、原爆ドームの
周辺の土地も買い上げて欲しかった。
戦後は平屋の建物ばかりだったのかも知れないけど、
現状は周りの建築物がうるさ過ぎる。
ドームそばの橋では導光板による面発光のような
ライトアップが行われていた。構造的には単純で、橋に
照明をあてて、間接照明のように見せているだけ。
一部ランプが切れているのが残念。
原爆ドーム前が厳島神社に向かう世界遺産航路の
発着地になっているのは機転が利いている。
陽が落ちる直前の原爆ドームは、まるで戦で傷ついた
戦闘ロボットの様な雰囲気があった。
凄い立体感。存在感。
この日は夕日がとてもきれいだった。
晩飯はお好み村など、いろいろ歩き回った挙句、結局
お好み焼 みっちゃん総本店に入った。店頭には行列が
できている。
客の回転が早いのか、ちょうど30分待ったところで席に
案内された。
マヨネーズのキャップがさりげなく広島カープ。
実は、日本シリーズ進出をかけた試合でDeNAにカープ
が負けたばかりだったので、広島市内はとっても残念な
雰囲気になっていた…。
DXスペシャル お好み焼き(そば 1,500円 税込)と
スペシャル焼きうどん焼き(1,050円)を注文した。
お好み焼きの仕上がりは、他店と少し異なる。
これまで食べたことがある広島焼きは、極端ないい方
をすれば、焼きそばの上に小麦粉の薄い皮が載っていて、
その皮にソースが掛かっているという代物だった。
この店は、焼きそばはパリッとした食感で、かつ、お好み
焼きと一体感がある。また、その皮がかなり厚く、食べ応え
がある。一般的な店のおやつのような軽さはない。
うどんはジューシー!
使われている食材からすると、お好み焼きと近い
仕上がりになりそうだけど、全くの異なる料理。
ボリュームも充分で、夕方にラーメンを食べたことも
あって、食べ切れなかった。失礼!
★★★★。住所: 広島市中区八丁堀6-7 電話:
082-221-5438
11月3日(祭)
ホテルの印象は、値段の割に部屋が狭い、エアコンが
うるさく、便座が傾いている、などあまり良くない。
しかし、朝食の会場に行ってみると、ホテルのほぼ最上階
で、広島市内を眼下に見下ろすだけでなく、広島港の先には
瀬戸内海の島々も見ることができる。
天気が良かったこともあるけど、とても気持ちが良い。
そして、驚いたことに、朝食が美味かった。まずは和食で
頂いたけど、地元の料理が美味くて、あっという間に完食。
お次は洋食を頂いたけど、こちらも美味かった。
地元の料理がおいしいと、ホテルだけでなく、その土地の
印象も良くなる。ホテル日航八重山(石垣島)も見習って
欲しい。…ん?今年1月にアートホテル石垣島に名前が
変わって、経営自体も移管されたようだ。
まあ、どうでも良いか。
チェックアウト後、宮島に向かった。
相方の船酔いが心配だったので、世界遺産航路ではなく、
情感もないのでJRでもなく、路面電車で向かうことになった。
このルートが一番安いこともある。
広島には10年以上来ていなかった。一時期は年に何度も
きていた時もあったけど、本当に久し振り。気が付けば、見た
こともないような、モダンなデザインの車両が走っている。
宮島に到着。
町家通りにあるホテル ニュー寿に荷物を預けて、弥山
登山に向かう。
予定では名物 あなご丼でも頂こうと考えていたのだけど、
表参道は大混雑で、飲食店の前は長蛇の列。並んでいたら、
登頂がいつになるのか分からなくなるので諦めた。
それでも小腹が空いていたので、表参道にある鳥居屋
で、もみじクロワッサン(200円)を頂いた。焼き立ての
クロワッサンのような、フワフワ、カリカリな食感はないけど、
しっかり噛みしめると、じわりと甘みと、旨味が溢れてくる。
1個では腹が一杯にはならないけど、2個は食べれない。
まあ、普通のもみじ饅頭も2個食べようかと思わないか。
『厳島 嗚呼 厳島 厳島』
前回来た時は、台風が過ぎ去った直後で、観光客も
ほとんどいなかったし、建物にはかなりのダメージが
出ていて、不穏な空気が漂っていた。
今回は、フェリーが到着するたびに、観光客がどっと
宮島に上陸し、ごったがやしていた。
登山前に空いていたら参拝してみようかと思ったけど、
厳かな雰囲気など全くない状況なので諦めた。
弥山に登る宮島 ロープウエー乗り場までは、無料バス
が運航しているけど、バスが小型で、20分間隔なので
健全者は歩いて登るしかない。
でも、途中薄っすら色付き始めた紅葉スポットやとても
気持ち良い小道などあり、登山路というより、公園を散策
している感じ。とても気持ちが良い。
ロープウエー乗り場に行ったら、なんと、長蛇の列ができて
いる。チケットを取って順番待ちをするようだ。50分くらい待た
なければならないようだ。
やることがなかったので、少し山を降りて、お茶屋のような
もみじ荘で昼飯を頂くことにした。実はこれが正解。この店
から山頂まで、食事ができるところはなかった。
注文したのは、かきうどん(850円)。他にもあなご飯や
焼きかきもあったけど、リスクが高いので、うどんにした。
ツユはあっさりとした関西風で美味い!カキも思っていた
より大振りで、食べ応えがある。うどんには期待していな
かったので、全体的には満足。 ★★★+。
結局、約1時間待って、ロープウエーに乗ることができた
ロープウエーからの景色は最高! (往復1,800円だけど)
写真の左側の島は江田島だという。高校生の時に読んだ、
菊村 到の『あゝ江田島』を思い出した。
ネットで調べていたら、父親の戸川 貞雄は平塚市長で、
湘南平を命名したようだ。そして…菊村 到は平塚市出身!
なんでいままで気が付かなかったのだろうか。
今回の旅行で 原 民喜の『夏の花』など、30年くらい前に
読んだ小説を思い出した。帰ったらまた読んでみよう。
ブラタモリを見ている限りは、弥山の山頂まで、タモリも
近江アナもそれほど苦労していたようには見えなかった。
でも、実際に登ってみると、本当にきつかった。まさに登山。
そういえは、タモリも近江アナも登山用のストックを使用して
いた。
1時間近く登って、下りて、また登って、ようやく山頂が見え
てきた。
今回の旅行で1番行きたかった場所の1つがくぐり岩。
期待していた通り、趣き深い。なんだか、モーゼの十戒に
でも出てきそうな雰囲気。
宮島自体がそもそも花崗岩の一枚岩でできていて、
節理の影響もあって格子状の浸食を受け、結果、このよう
な人がくぐれる奇石群ができているのが本当に不思議。
弥山山頂にやっと到着! かなり疲れた…。
展望休憩所に登れば、この頂上部分も節理の影響で、
一枚岩が格子状に浸食を受けているのがわかる。
一方、切り立ったように見える石柱は、まるでストーン
ヘンジのようにも感じられる。
11月だというのに、汗だく。吹き抜ける風が気持ち良い。
もちろん、ここから見渡す景色も素晴らしいの一言。
弥山山頂付近にはいろいろな奇石や神社仏閣が
たくさんあり、飽きることがない。
写真の岩のように、花崗岩に格子状にクラックが入り、
浸食されていくのだろう。サクラダファミリア教会じゃない
けど、弥山の奇石たちは、日々進化(浸食)している
ということになる。
なんとかロープウエー乗り場に戻ってこれた。
休憩用のベンチには、フジカラーの文字が。
昭和の人は、フィルムを買って、カメラで風景を撮影し
現像に出していた。焼き回しもしていた。
現代の人は携帯で撮影して、メールなどで画像ファイル
を知人に送付する。
こういうベンチもなくなってしまうのかもしれない。
ブラタモリで紹介されていた、紅葉谷川の堰も確認。
まあ、川の掃除のために放流していないと、単に趣の
ある渓流というところ。(人工)
逆に、タモリが感嘆していた、写真下部の大きな一枚岩
はよく観ることができた。
このまま厳島神社を観てみようかと思ったけど、すでに
門は閉ざされていた…。
予定では、ナイトクルーズで、海側から神社を観光
しようかと考えていたけど、ご覧の通り、干潮で船では
神社に近づけない状況。
なので、少し早いけど、夕飯を頂くことにした。
晩飯は食べログで上位だった、焼きがきのはやしで
宮島のカキを頂くことにした。午後4時過ぎなのに、ほぼ
満席。凄い人気だけど、お客さんは遅い昼食なのか、
早い晩飯なのだろうか。
生がき(1,400円)は4個載っている。
皿の上に鳥居があり、お皿で厳島神社を表現している
のだろう。
カキの大きさも充分だけど、思ったよりも分厚い。一口で
食べると、口の中がカキと磯の香りで一杯になる。
焼きがき(1,200円)も4個載っているので、少しお手頃。
焼きという手間が掛かるのに安いのは、下処理がいらない
からかもしれない。
カキの1つが双子だった。小さかったので、2個載せて
くれたのかもしれない。
かつ丼(1,400円)のカツは揚げたてなのかもしれないけど、
カリッとした食感がない。なんだか、親子丼のような仕上がり。
肉は柔らかいけど、薄い…。まるで、そばのチェーン店の
カツ丼のようだ。
写真的には美味そうに見せるけど、あなごめし(1,850円)
も観光地らしいデキ。うなぎに比べると、やはり肉厚ではない
ので、焼き過ぎて、脂が落ち切ったうなぎのような
生かきと焼きかきは ★★★★。(観光地プライス)
カツ丼とあなごめしは ★★+。
食後にもう一度鳥居に行ってみると、海水は戻っていた。
ただ、遠浅なので、船で立ち入りは難しいようだ。
表参道に移動して、お土産としてもみじ饅頭を購入。
注意してほしいのが賞味期限。3カ月と長い店もあれば、
購入した藤い屋のように10日くらいしかない店もある。
すぐに食べるのならば、短い店の方が良いと思う。
表参道でお土産を購入。
腹は一杯なんだけど、なんだか物足りなさがあるので、
表参道にある紅葉堂にいってみた。
奥に休憩所と無料の給茶機があるためもあるのか、
昼間は長蛇の行列ができていたけど、休日でも、6時前
だと行列はほとんどない。
無料休憩所のお隣には生産ラインがあって、揚げもみじ
ができあがる工程を見学することができる。
揚げもみじ(180円)を1個買って、相方とシェアした。
皮はカリッとした食感、あんはほんのり温かい。ただ、割り
ばしに刺したまま揚げただけなので、最後に落とさないよう
に注意が必要。(相方は落としてしまった…)
ホテルニュー寿は、この週は3連休だったためか、広島
市内のホテルが90%以上予約されていたので、仕方なく
予約した。1泊税込 28,080円。
ネットに上がっている写真を見ると、かなりヤバイ感じだ
けど、実際に泊まってみると、意外に心地良い。なんと
いっても、宮島に泊まるのはとても貴重な体験だったと思う。
でも、朝飯付になっていたけど、あまりひどかったので、
★★★+。結局、手を付けずに外に買い出しにいった。
11月4日(土)
朝飯がひどかったので、早朝の厳島方面にいってみるけど、営業している店はほとんどない。奇跡的に営業していたお店でおやつの様な食べ物を購入して、ホテルに戻る。
ホテルに荷物を預けたまま、厳島神社に向かう。朝8時
過ぎだったので、神社の職員さんも出社していて、業務に
就く前にはお詣りを行うようだ。
正しいお詣りのやり方を見て学ぶ。
前回は台風一過で、建物にダメージがあり、観光客が
少なかったけど、今回も早朝だけにかなり少ない。
お詣りをするのであれば、この位ゆっくりとした時間を
過ごしたい。
満潮の時間に近づいたのか、建物の一部が浸水して
いるように見える。
もしかしたら、建立時はもう少し高い位置に建てられた
のに、長年に渡る観光客の重みで徐々に沈下したのかも
しれない。(適当!)
復路はJRで広島駅に到着。
昼飯は食べログで高得点をゲットしている、広島駅そばの
お好み焼店 電光石火 に行ってみた。
しかし、お店に到着すると、11時過ぎだというのに、長蛇
の列ができていた…。1時間くらい待たなくてはいけないと
いわれ、断念。まあ、土曜日だし、仕方ないのかな。お客の
約半分が女性客だったのが意外だった。
試しに、食べログでラーメン部門でランキングを見てみた
ら。広島駅北口そばに高得点(3.54)のお店があるようだ。
もしかしたら、この店も行列ができているかも知れないけど、
他に候補がなかったので、いってみることにした。
お店の名前は麵屋菜心。駅からだと、だいたい5分くらい。
幸運なことに、店頭には行列がなく、すぐに着席できた。
尾道ラーメンのお店。期間限定の辛口尾道ラーメン
(750円)と普通の尾道ラーメン(650円)を注文。
元気な女将さんが応対してくれるけど、味の方は大丈夫
なのかな? 普通の中華料理店のような雰囲気。
尾道ラーメンが運ばれてきた。細いストレート麺。
スープは意外にあっさりしている。二日酔いの昼に良さ
そう。
辛口の方はスープが少なく、とろみがある。麺は
普通のラーメンと同じ細めのストレート麺。
全体的に辛口の方はキレがないというか、まとまり
がないけど、相方はこちらの方が好きだという。辛さは
それほどではない。
評価は ★★★。食べログの評価は、特に地方は、
当てにならないなあ。
この後、飛行機に乗って、羽田に到着。
でも、この度はまだ終わらない。
20年くらい前からずっと行きたかった、蒲田の餃子店
ニイハオ本店 に寄ってみた。
最近改装されたせいか、まるでベローチェ(チェーンの
喫茶店)のような店構え。やっぱり、改装前に一度来て
みたかったな。
羽根つき焼き餃子 一人前10個 500円。
そもそも私は羽根つき餃子はあまり好きではない。
というか、羽根をつける意味が分からない。
美味い餃子を作るために、必要な工程であれば、納得
できるのだけど、正直、その羽根をどうやって食べれば
良いのか分からない。
一方、本体は美味い! 皮はモチモチ、ザックリ切られた
具材はジューシー!
スープ入り水餃子(6個 480円)は、皮のモチモチ感
が増す。焼き餃子と同じ皮なのだろうか
餃子自体はおいしいのだけど、スープと一緒に口に運ぶ
と、スープの味が濃くて、餃子の味が分からなくなる。
まあ、作る人、作った日、食べる側の体調などでバラツキ
はあると思うので
小籠包(3個 300個)は簡単に箸でつまめる。一般的な
小籠包を食べる時の様な緊張感がない。食べ慣れていな
いせいかもしれないけど、こちらはイマイチかな。
はるまき(3本 500円)も今ヒトツ。
ビーフン炒め(780円)は片栗粉でトロミを出しているの
かな? 不自然な仕上がり。
餃子ばかりできついかと思い、他のメニューも頼んでみた
けど、この店は餃子だけの方が良さそうだ。
でもまあ、お店としては大満足です。
今回の宮島・弥山の旅のレポートは以上です。
11月10日(金)
相方は会社の飲み会だというので、晩飯はどうしようかと考えていたら、伊勢原駅そばに肉料理 一番やという、まだ入ったことのないとんかつ店を発見。とりあえず行ってみることにした。
神奈川のとんかつ店は全て制覇したつもりだけど、なんでだろうと思っていたけど、お店に到着して納得した。店構えがどうみても焼肉屋。というか、この店でとんかつが食べれるとは到底思えない。
独りだったとこもあり、店頭で、独りで、入ろうか、諦めようかとずっと悩んでいた。焼肉屋に1人で入ったことはあるけど、焼肉屋で1人でとんかつを食べたことはない…。
でもまあ、命を取られることもないかと考え、店内に入った。
やはり、店内の雰囲気は焼肉屋。テーブルの上には排気ダクトが備え付けられている。とんかつはランチメニューーなのかと思ったけど、注文できるという…。カツ重(800円)を注文。
店内には、村上 龍のオールド・テロリストに出てきそうな、60台の先輩たち(男性)が10人くらいでグダグダと話をしている。飲み会のようだ。奥のテーブルには女将さんの知人と思われる2人の女性の先輩たちもいる。
美味い…。
肉は値段の割には厚いかな。赤身の部分は少し硬いけど、脂は口の中でさっと溶ける! それなのに、獣臭さも、筋もない。たぶん、この店のとんかつ定食も間違いなく美味いはずだ。
カツはしっかりと煮込まれているけど、カリッとした食感は残っている。
ほんのり甘い味付けも最高! 細く刻まれた玉ネギがシャキシャキと音を立てる。ボリュームも充分。
お店的にはあまりお勧めできないけど、美味いカツ重が食べられる。
★★★★の中位。 住所: 伊勢原市桜台 1-15-3 電話: 0463-95-7217
11月12日(日)
妹が誕生日プレゼントとして、三笠会館 鵠沼店のランチペアの食事券を贈ってくれた。バタバタしていて入店が遅れたけど、ちょっとオシャレして行ってみた。
江の島が見える、海側の席に案内してくれたのはありがたいのだけど、日差しが強すぎて、料理が良く見えない。デジカメで撮影してもハレーションをおこしてしまい、上手く撮れない。
オードブルは平貝のサラダ仕立て。どうせ、形だけのサラダで、平貝なんて刻まれているのが載っているだけだと思っていたら、平貝のホタテが3切れも載っているし、分厚く食べ応えがある。味付けはとてもあっさりしている。品格だね。
スープは栗のポタージュだった。秋だったからかな。しっかりとした重量感がある。量的にはカップスープだけど、量が少なくて良かった。ボウルで出てきていたら、お腹いっぱいになっていたかも。
魚料理はやっぱりスズキのポアレ。この辺りでもスズキが取れるので、地場物なのかもしれない。
そして、肉料理は国産ロース肉の網焼き(? よく聞き取れなかった)。
どちらも火がしっかりと通っていて、少しパサついているけど、やっぱり美味い。ただし、量が絶望的に少ない。普通に一口で食べられそうだ。その小さい料理をナイフで細かく切り刻むのも貧乏臭い。あっという間にメインが終わってしまった…。
この後、デザートとコーヒーを頂けたけど、まだ満腹にはなっていない。恐らく、自分の食欲が異常なのだろう。
たぶん、このランチコースは5000円/人。やっぱり、フレンチの壁は高い。まあ、こんな貴重な体験をさせてもらった妹に感謝したい。食事券でももらわなくては、こんな店には来られなかった。
11月14日(火)
この日は雨で、久し振りに寒い。
晩飯は温かいものと思い、うどんの店が閉店したイトーヨーカ堂の裏にあることを思い出した。
相方と本厚木駅で合流し、黒うどん 山長 厚木店に入店。厚木店というくらいだから、他に店舗があるのかな?
店内はコの字状にカウンターがあり、吉野家の様なレイアウト。山小屋の様な雰囲気で、なんだか落ち着く。
お客は私たち以外に2組の年配の夫婦がいて、ちょっと不思議な感じがする。NHKのAMラジオ放送がしんみりと流れている。
メニューを見ると、料理はうどんだけのようだ。天ぷらでもあれば良いのに。
うどんの汁はしょうゆと味噌が選べるので、2人とも味噌にした。トッピングは、私は豚肉入り(850円)、相方はお餅が入った力入り(800円)をお願いした。
うどんがグツグツいいながら運ばれてきた。見た目は豚肉入りも、力入りも変わらない。なので写真も豚肉入りだけ。
平打ちのうどんは噛み応えがある。鍋の蓋を取り皿代わりにして、冷ましながらいただく。
時々、熱さにむせながら、粛々と食べ続ける。そんなお店の雰囲気。なんだか、体が温まってくるな。
★★★+。相方の評価は低かったけど、私には昭和の雰囲気が懐かしく、まるで年末のような錯覚に陥った。
11月16日(木)
相方が飲み会だというので、本厚木駅から歩いて、相模川の河岸そばにあるラーメン店 MOJA★MOJAに向かう。自宅からだとあまり気にならない距離だけど、駅からだと意外と遠く感じる。
店頭の案内板を見る。前回は中華そば(700円)をやっていなかったが、今回、やっと食べられそうだ。
席に着き、中華そばを注文。初めてだったので、トッピングは控えめにしておいた。
細麺と平打ち麺から選べるので、細麺でお願いした。
無茶苦茶美味そうだ!
細いストレート麺は意外と腰がなく、伸び気味のひやむぎのようだ。これなら、平打ちの方が良いかな。麺を茹でて、ドンブリに移した後、お客に出すまでの時間をもう少し短くできないかなあ。客目線だと、かなりのんびりやっているように見える。
作業時間の短縮ができないのであれば、事前に小皿にトッピングを用意しておいて、麺をドンブリに移したら、さっと載せるようにして欲しい。
スープも頑張っているのだけど、なんだか物足りない。少し塩っぱいので、塩分は充分だと思う。たとえば、甘さがあれば、満足感がでるのではないか。試しに、モモの果汁のような自然な甘みを入れてみたいところ。
季節の果物を具材として食べる、フルーツ中華そばなんて、インスタ映えして、人気がでそうだ。
モモやメロン、パイナップルなどの色鮮やかなフルーツなんて、考えただけで楽しくなる。
一方、カキやビワなんていうのも、渋そうだけど、意外と合うかも。まあ、普通に考えれば、玉ネギあたりかな。
いろいろ書いたけど、充分にポテンシャルを感じる。かなり伸びしろがあると思う。大化けしそうな感じ。
★★★★+。逃げることなく、真面目に味づくりしているところは尊敬したい。住所: 厚木市元町7-13 電話: 不明
11月18日(土)
相方とクルマで調布にある とんかつ 竹一 に行ってみた。お店の駐車場は一杯だったので、奥にある時間貸しの駐車場にクルマを停めた。
店内に入ってみると、白木のカウンターがお出迎え。ちゃんとメンテナンスされている。こういう店は美味いに決まっている。とてもとんかつ店らしい雰囲気。
奥には座敷があり、宴会が行われているようで、賑やかだ。若年層だから仕方ないか。しかし、今時、とんかつ店で飲み会をやるなんて珍しい。普通、チェーンの居酒屋だよな。
私は上ロースかつ定食(1,600円)、相方は海老とかつの盛合せ定食(1,600円)をヒレでお願いした。カツ丼をやっていないのが残念。
年配の夫婦で切り盛りしているけど、2人とも溌剌としているので、お店に活気がある。とても良い雰囲気。気持ちが和む。
ん? カツの衣が焦げている…。揚げ過ぎ? と思ったけど、食べて見ると、衣が焦げているようなことはない。ゴマ油でも使っているからだろうか?
一方、衣が簡単に剥がれる。また、肉はそれほど厚くないのに、筋があって、噛み切れないところがある…。
でも、最初の1切れか、2切れくらいは手こずったけど、その他のところはウルトラジューシー! 肉汁が口の中に溢れる。ご飯や味噌汁も美味い!
カウンターの上には、甘口、辛口のソースと辛子、ドレッシングとタルタルが置いてあって、どれを掛けて食べるか悩んでしまう。孤独のグルメの井之頭五郎さんが千葉でアジフライを食べたように、一切れごとにいろいろ配分を変えたりして楽しむ。
相方の方は満足しているようだ。ヒレを1切れもらったけど、とても柔らかかった。臭みもない。でも、あまり特徴はないかな。
良いところと、頂けないところはあるけど、★★★★。気持ち良い夕食でした。住所: 調布市菊野台1-46-17 電話: 042-485-7381
11月26日(日)
夕方、座間で小用を済ませた後、晩飯の話になり、結局そばにある とんかつ 喜多八 に行ってみることにした。この店には何度か来たことがあり、かつ重(1,300円)を頂いていたけど、とんかつを定食で食べたことがなかった。この日はとんかつをそのまま食べたい心境だったので、入店してみた。
夕方6時半に到着したのだけど、他にお客はいなかった。美味しい店なのに不思議なくらい。
私はロースカツ定食(1,300円)、相方はヒレカツ定食(1,520円)を注文。
ロースは想像以上に柔らかくって、ジューシー! 脂が口の中で溶ける。最初は塩で食べてみたけど、肉に自然な甘みがあるので良く合う。
カツ丼が美味い店は、とんかつも美味いな。当たり前?
ヒレは癖がなくて、こちらもジューシーだけど、やっぱりこの店はロースだと思う。
ご飯は美味いけど、赤出汁の味噌汁の味は少し薄い。
これだけ美味くて、1,300円なら大満足。★★★★+。 住所:海老名市東柏ヶ谷3-17-13 電話: 046-233-7591
12月3日(土)
神谷町で髪の毛を切ってもらった後で、相方と合流し、新大久保にチーズダッカルビを食べに行った。年末に友人宅で行われる飲み会で相方が披露してくれるというので、どんなものなのかの調査も兼ねている。調査が終わったら、必要な食材も購入する予定。
新大久保には午後7時に到着。最初に向かった、チーズダッカルビの元祖というべき市場タッカルビは行列ができていて、店員さんに聞いたら、3時間待ち!だという。凄い人気に唖然とする。
もちろん、10時まで待つわけにはいかないので、駅の方向に進んだら、プングム3号店で少し待ったら入れそうなので、店内で席に座って順番を待つ。10分くらいで席に通された。
ちなみに、7時半になったら、店内だけでなく、店頭にも長い列ができていた。
注文したのは、もちろんチーズタッカルビ(外税 2,680円)。やっぱり、この店もダッカルビじゃなくて、タッカルビだ。ソウルから来た相方によれば、発音的にはダッカルビなのだそうだけれど、この辺りについてはよく分からない。
それだけでは寂しいので、海鮮ねぎチヂミの小(1,280円)も注文。
店も混んでいるし、注文してから暫く待つのかと思っていたら、これまた10分足らずでダッカルビが運ばれてきた。相方によれば、ほとんどできた状態で準備していて、注文が入ったら鉄板にダッカルビとチーズを載せて運ばれてくるのではないかという。結局、友人宅でも、この出し方で提供した。
チーズが溶けてきてから、食べ始める。
なるほど、美味いのだけど、想像していた通りの味なので、驚きはない。チーズはチェダー系とナチュラル系を使っているようだ。チェダー系は癖があるけど、唐辛子 の辛さを際立たせるし、ナチュラル系は味をマイルドにする。
店内はそんなに熱くないのだけれど、微妙な辛さで少し汗をかきながら、しかし飽きることなく食べ続ける。
チヂミはやはり、ふっくらしているタイプだけど、これはこれで美味い! 料理は2品でちょうど良かった。
評価は★★★★+。美味しいのだけど、驚きがない。どこのお店に入っても、同じくらいの評価になると思う。
食事の後は、近所のスーパーで食材を購入して帰宅した。
ちなみに、相方が友人宅で作ったチーズダッカルビは、正直、プングムよりも美味かったと思います。大好評でした。相方に脱帽です。 住所: 新宿区大久保1-16-14 電話: 03-6380-2652
12月10日(日)
先週、プングムに行く前に和真 新宿店で注文したメガネを引き取りに、都内に向かう。ちなみに、相方が購入したのは、チョコシーというブランドのメガネ。この製品には鼻当てがないので、使用後でも穴当ての部分が赤くなることがない。もちろん、化粧も落ちない。
メガネを両耳の周辺で押さえることになるので、押さえつけられるような違和感が出ないか心配だったけど、相方が1カ月くらい仕事で使った範囲では、問題はく、極めて良好だという。
これは仕事だけしか使っていないからかもしれない。街中で使うのは予想もしない力が掛かったりすることがあるので、さらに心配。相方のように近視ではなく、老眼鏡的に使用するのであればお奨めです。http://www.charmant.co.jp/chocosee/
昼飯は、銀座三越の11階にある 和心とんかつ あんず 銀座店。これまでなんどか来たけど、いつも行列ができていて、諦めて帰っていたので、今回は充分に時間を取ってある。並んでいるのは、年配客が圧倒的に多い。
店頭に並びだして、30分弱で席に着くことができた。
店名からして、チェーンのとんかつ和幸あたりが経営母体かと思っていたけど、後日ネットで調べたら、アトム株式会社という福岡の会社のようだ。
でも、まだその時は和幸の姉妹店だと思っていたので、厚切りではなく、普通のロースかつ膳(中)(税抜 1,680円)とヒレかつ膳(中)(1,780円)を注文。
小鉢で出された、切り干し大根の味付けが酸味があり、ユニーク。ご飯に掛けたら、進みそう。緩い味付けの多い切り干し大根の概念が変わりそうな仕上がり。と思っていたら、会計の時に販売しているのを発見。そういうことか…。
ロースの断面がとてもきれいなピンク色!
カツは分厚く、衣からは甘い香りがする。臭みもない。しかし、残念なことに、肉はパサパサしていて、しかもカツの左端はほとんどが脂…。ボリューム的には充分。
ヒレも特有の臭みはなく、柔らかい。癖がない分、軽い仕上がり。
キャベツの千切りが別皿で出されて、サラダ仕立てなので、箸休めのようについつい箸が出て、お代わりしてしまった。おかまで炊いたご飯も綺麗! 味噌汁も含めて、全体的に上品。
カツの評価は★★★+。でも、場所と値段を考慮したら、★★★★。これなら、年配のお客が並ぶのが理解できる。
実は、この日は宝塚劇場で星組の『ベルリン、わが愛』を観るために銀座周辺まで来ていた。高校時代の友人がチケットを取ってくれたのだ。私は2回目だけど、相方は初めてなので、一日テンションが高かった。
チケットを見ると、S席というので、ステージの前の方だったどうしようかと思っていたけど、実際行ってみたら、1階席の一番後ろ。まあ、私のように座高が高い人間にとってみれば、後ろに人が座っていないというのは気が楽だけどね。
内容的には前回みたのが『エリザベート』だったので、作品としては前回の方が見応えがあったけど、『Bouquet de TAKARAZUKA』は圧巻だった。しつこいくらいに同じようなフレーズが続くけど、その度に鳥肌が立つくらいに反応している自分に驚く。これが宝塚の世界なんだろうなと思った。
また来てみたくなるのが、ある意味不思議。
12月23日(土)
しばらくカツ丼を食べてない…。
ということで、福生にある とんかつ わが家 に相方と行ってみることにした。
そういえば、芸人の我が家も最近テレビで見てないな。元気にしているのかな?
駐車場はないので、そばの100円パーキングにクルマをとめて、お店に向かう。
とんかつ店らしい店構え。店内も雰囲気あるけど、冬場は少し寒いなあ。ストーブの前の席に着く。
カツ丼は普通のカツ丼(850円)とワラジカツ丼(850円)がある。ネットで見ると、ワラジカツ丼がこの店の人気メニューのようだけど、ワラジカツ丼の方が面積が広いのに、値段が同じなので、同じ肉を平たく伸ばして使っているか、質の悪い肉を使っていることになる。
肉を伸ばして、カツの面積が広くなるということは、衣の比率が高くなることで、油っぽくなるのだろう。考えれば、考えるほどワラジを頼む理由がなくなってきたので、普通のカツ丼をお願いした。
相方はヒレカツ定食(850円)を注文。
カツ丼はとても良い香りがする。
早速食べてみるけど、味付けがかなりあっさりしている。
肉も厚いんだけど、火が通り過ぎて、パサパサになっている。また、臭みがないけど、肉の味がしない。半生の玉ネギが唯一のアクセント。
カツのボリュームは充分。このデキだったら、話題性優先で、ワラジカツ丼にしておけば良かった。
評価は★★★。写真の右側はヒレカツ。ロースのように見えるけど、大きめのヒレ3個を半分に切って並べている。しっとりしていて、臭みもなく、美味かった。この店はヒレなのかな。
12月28日(木)
この日から冬休み。
前回のカツ丼も外したので、食べログで都内のカツ丼ランキングを確認し、ポイントがかなり高かった、上野のとんかつ まる一に行ってみることにした。
食べログでは3.52! かなり高い評価点! あてにはならないけど、背中を押されるような効果はある。
上野駅を降りて、グーグルマップに従い、バイク街の方に向かう…。ん? バイク屋がほとんどなくなっている!?
コーリンの用品を販売していたビルも、飲食店などが入る雑居ビルになっていた…。バイクのヘルメットやブーツ、ウエアやプロテクターなどいろいろ買ったことがある店舗なので、なんだか感傷的になってしまった。
そのすぐ先にとんかつ まる一を発見。こんなところにとんかつ店があったかな? まあ、このエリアによく来ていたころは、今ほどカツ丼、とんかつに興味がなかったから、見過ごしていたのかもしれない。
店内は洋食店のような雰囲気。
カツはしっかり煮込まれている。見た目はあまり美味そうではないけど、肉が柔らかく、口の中で溶ける! 衣はやはり煮込まれていて、せっかくの揚げたての食感がないのが残念。
味付けは、タレが掛かったご飯だけで食べると、あっさりしているように感じたけど、カツに煮汁が染み込んでいて、カツとご飯を一緒に食べるとちょうど良い。
梅肉味の大根サラダが付くのがご愛嬌。箸休めになる。また、あっさりとした豚汁が美味い。
評価は ★★★+。煮込まれたカツがこれだけ美味いのだから、とんかつ定食だったら、相当美味いのだろう。なるほど、お店の評価が高いのも納得ができる。カツ丼はイマイチだったけど。
12月29日(金)
相方とクルマで青梅に向かう。入店したのは、一度行ってみたけど、臨時休業で入れなかった 焼き肉・とんかつ つちや。店内は雑然としていて、場末の定食屋といった感じ。
本棚には漫画本がビッシリ! 畳の上に置かれた黒電話が渋過ぎる。(右端)
メニューを見ると、残念ながらカツ丼は載っていない。私は上ロースカツ定食(1,000円)にしたけど、なんだか怪しそうだったので、相方はリスクの少なそうな肉野菜炒め定食(700円)にした。
カツの衣は薄く、肉は厚い。値段を考えたら、充分なボリューム。肉に火が入り過ぎて、パサパサしているのが残念。また、少し獣臭がする。
野菜炒めも悪くない。こちらもボリュームは充分。こんなにコストパフォーマンスが高いのに、他に客が1人しかいないのは信じられない。
評価は ★★★ だけど、近所に住んでいたら、毎週来ているかもしれない。
2017年12月のレポートは以上です。
宮島は以前、1人で行ったことがあるけど、その時はなんだか
不完全燃焼。フェリーで宮島に渡り、厳島神社を20分くらいで
見学した後、粛々とフェリーで帰ってきました…。
今回は相方と宮島にある弥山に登り、宮島で宿泊しました。
前回に比べて、かなり深く宮島を堪能できたと思います。
レポートはあまりできなかったけど、町家通りも情緒が
あって、静かに散策するのにはピッタリ。お奨めです。
< To Be Continued >