ATSUGI BASE 2017年7月~9月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
先日、突然 au からハガキが届きました。
これまで契約してきた『ホームページ公開代理』サービス
を、2017年10月31日付で、強制的に終了するとのこと。
あまりにも、一方的な解約通告に頭に来たけど、交渉の
余地はないようだ。そこで、今後はどこのレンタル・サーバー
に変更するのか、比較検討の結果、下記URLに引っ越し
ましたので、リンクの張り直しをお願いします。
http://katsudonfighter.ec-net.jp/
7月2日(日)
夏バテかな? 朝起きられず、外出の準備ができるころには12時を回っていた。なので、昼飯は近場ということで(有料道路を使って)、相方と茅ヶ崎の大衆中華 山水に向かった。
お店に到着すると、店頭に行列ができている。少し待って、席に案内された。
山水風ニラタマ定食(780円)と日替わり定食の鶏唐揚げと野菜の甘辛炒め定食(780円)、餃子(380円)を注文。
ニラタマはやっぱり期待度が上がっている分、インパクトが弱いなあ。でも、もちろん充分美味い!
甘辛炒めの鶏肉は柔らかくって、ジューシー! 味付けは薄味の酢豚のようだ。控えめの酸味が、食欲を刺激する。
餃子も期待値が高くなっているのか、驚きはない。
とはいえ、高次元での期待通りに ★★★★+。住所: 茅ヶ崎市萩園1308 電話: 0467-84-0231
晩飯は、愛甲石田駅から少し離れたところに、ごはん処 かつ庵というとんかつのチェーン店が比較的最近開店したというので行ってみた。
お店の外観は、かつやなどと同じような、面白みのないデザイン。店内にはお客はほとんどいなかったので、そのまま席に案内された。店内はやっぱりファミレス風。かつやよりは高級感があるかな。
注文はタッチパネルで行う。かつ丼(外税 490円)と豚汁(180円)を注文。
カツ丼はポン載せ系。カツは小さいし、薄いけど、カリッとした食感がある。また、両端はジューシー。かつやよりはマシかな。
店内で食べれて、約500円かあ。★★+。カツ丼なので、チェーン店だけど、レポートしておきます。
7月8日(土)
この日も疲れが溜まっていたのか、ゆっくりと起床。バタバタする気もしないので、前々から気になっていた、近所のペスカトリーチェ みい丸亭に行ってみた。
開店時間より少し早めに到着したのだけど、店内に入れてくれた。
今日のランチは税込1,400円の1種類だけ。釣魚刺盛(トロキンメ、アジ、マダイ、ワラサ、イサキ)、アジフライ、ナスのみそ炒め、ホンビノスの汁、自家製漬物、手作りデザート、コーヒーが付いている。
15分くらいして運ばれてきた。
トロキンメが絶品! キンメの刺身といえば、水っぽいものしか食べたことがなかった。甘くて、味に深みがある。美味い日本酒が飲みたくなる。他の刺身ももちろん美味い!
正直、刺身はゆっくり、単品で味わいたかったので、ナスのみそ炒めやアジフライはご飯といっしょに頂いた。ご飯自体が美味しいので、逆におかずが引き立つ。
また、汁も豪華! どこかの高級旅館の朝飯のようだ。
もちろん、相方は大喜び! でも、夜の部は本物を出す店だけに敷居が高そう。 ★★★★+。サイト: https://www.facebook.com/Pescatrice-%E3%81%BF%E3%81%83%E4%B8%B8%E4%BA%AD-893833237365728/?fref=nf
7月12日(水)
伊勢原駅から市役所に向かう途中に、とん吉という半ば伝説化している焼き鳥屋がある。
その伝説となった理由の1つは料理の美味さだけど、もう一つは営業時間。夕方5時~8時過ぎには店内に蛍の光が流れ出す。
私の会社は定時は5時半までだけど、設計にいた時は、残業が当たり前だったので、行きたいのに行けないお店となっていた。
この日は、終業の鐘が鳴ってすぐにパソコンなどを片付け、お店に馳せ参じた。多分、9年ぶりになると思う。
6時過ぎに到着。テーブル席はほぼ満席だけど、平日だけあって、個室のようになっているお座敷はかなり空いている。
席に着くと、事前に電話でお願いしていた料理がドンドン運ばれてくる。
まずは刺し盛りなんだけど、これで4人前。鮮度はバッチリで、美味い! 1人1切れなど、面倒なことをいっていないのが良い。
乾杯をして、刺身を食べ出したところで、今度は焼き鳥(1本 100円~110円)がどんどん運ばれてくる。冷めたら美味しくなくなると思い、できるだけ早く食べようとすると、会が始まって30分もしないで腹一杯になってしまいそうだ。途中からペースを落とす。
馬刺し(500円)を食べるは久し振りだけど、柔らかくって癖がない。
レバー網焼き(500円 写真中)などは、柔らかくって、ホクホクで柔らかく、本当に美味かった。牛タン(500円)だって、値段を考えれば食べ応え充分。
シメで炭水化物が欲しくなって、焼きおにぎりを1個ずつ食べて、8時半にお店を出た。
正直、9年前の記憶が膨らみ、期待倒れだった料理もあったけど、それは自分の中で料理のレベルを勝手に押し上げていただけで、振り返って一般的なお店と比べたら、充分に納得ができる出来ばえだった。
★★★★+。料理は美味いけど、営業時間が短いというところは一般的にはマイナス要因だと思う。 住所: 伊勢原市伊勢原4-16-14 電話: 0463-94-6693
7月15日(土)
本厚木駅からチャリで宮ケ瀬ダムに向かう途中にログハウスの喫茶店が気になっていた。
どんな店だか分からないので、試しにランチで相方と行ってみることにした。
お店の名前はカフェ 4分休符というようだ。ランチメニューを見ると、Aセットの♪①焦がしにんにくのミートソース(1,250円)がイチオシのようだけど、品切れしてしまったとのこと。なので、♪②なんだか懐かしいナポリタン(1,250円)を2人ともお願いした。
お店の名前からして音楽系のようだけど、メニューの前に音符を付けるくらいだったら、料理名もマーラー風ミートソースやドボルザーク風ナポリタンみたいにしたらよいと思う。お客が付いて来れるかは分からないけど、今の時代はそのくらいの割切りが必要だと思う。
確かに懐かしい味けど、甘くてすぐに飽きてしまう…。ボリュームは多いけど、全部食べたら太りそう。正直いって、私でも作れそうな味。というか、私が作った方が美味いと思う。
セットなので、ミニサラダが付いているはずなんだけど、運ばれてこない…。
食べ終わりそうなタイミングで、サラダが運ばれてこなかったことの詫びが入る。開店したばかりで、慣れていないという。パスタとコーヒーのセット(1,050円)に変更してもらったけど、相方はご機嫌斜め。女性にとっては、ミニでもサラダが付くか、付かないかはとても大きなことのようだ。
そのミスを考慮しなくても、★★+かな。せっかくのログハウスがもったいない。
7月16日(日)
町田のヨドバシカメラに行く前に、タイ料理を食べようと、駅そばのマイペンライに行ってみたけど、本店も2号店満席。ならば、同じエリアにあるカンボジア王宮料理 アンコールトムに入ってみた。
店内はほとんど満席。見ていると、私たちと同じようにマイペンライに入れなかったので、入店してきたお客も多そうだ。
ランチセットからチャー・ビーフン(焼きビーフン 税抜880円)を注文。やっぱり、淡白な味付け。一緒に運ばれてきた、酸味のある、辛いタレを掛けると、味に深みがでる。まあまあのデキだな。量が多過ぎないのが良い。
セットのスープとサラダは美味いけど、ビーフンとのセットだと、量的に少ないのでは。
バイリン(チャーハン セットで880円)もあっさりしている。フィッシュソースとオイスターソースで味付けしているのかな。
ランチを食べ終わろうとしているのに、まだ、ソムタムが運ばれてこない…。
次に出てきたのが、レモングラス・ビーフ炒め(1,200円)。ピーマンと牛肉が炒められている。食べてみると、レモングラスの味がかなり表に出ていて刺激的。味付けは濃くて、塩っぱい。トムヤンクン的な味。
牛肉の質があまり良くないのか、脂身がほとんどなく、パサパサ。ある意味、現地っぽい。
最後にソムタム(880円)。他店では最初に運ばれてくるのに、最後とは…。
辛いけど、美味しい! 味付けが濃い目。今日食べた中で、一番美味い。そして、ボリュームも充分。
暑い中、マイペンライの行列に耐えられない人には ★★★★。サイト: http://www.angkor-thom.info/
晩飯は相方とクルマで八王子にある、とんかつ ほし野に向かった。
八王子には3年住んだし、駅そばにあるニッポンレンタカーでもバイトしていたけど、この店のことは知らなかった。なんでだろう…。
店内は典型的な学生街の定食屋という感じ。女性店員の喋り方が怖い。
料理はとんかつ定食(500円)から始まり、高い料理でも1,000円という大衆食堂。お客の基本は男性客。上ロース(税込 1,000円)とミックス(1,000円)を注文。
定休日が土曜というのも珍しい。
新しい客が来て、席がなかったら、店員が食べ終わった客に席を代わってくれと(→ 帰ってくれ)といっていた。スタバとは全然違う世界観。
どっかーん! 特大のカツが運ばれてきた。
食べてみると、肉はジューシーで柔らかい。衣のカリカリ感がたまらない! 少し甘めの自家製ソースとの相性も良い。
カツの量が凄いので、カツ中心で粛々と食べ続ける。残すわけにはいかない。カツで見えないけど、キャベツも結構盛られている。先にご飯が無くなったので、カツとキャベツで食べるという、とんかつマニアにとっては夢のような状況。
正直、冷奴はあまり好きではないので、残してしまったけど、他はなんとか完食。
ご飯と豆腐の質はイマイチだけど、この値段なら文句はない。★★★★+。これなら、店員のあの横柄な対応も我慢できるし、だからこそ、店内がお客で一杯なのだと思う。 住所: 八王子市東町12-1 電話: 042-645-0798
7月19日(水)
本厚木駅東口改札を出て、さらに東に進むと、宝くじ売り場でミロードが終わる。その先を右に曲がってすぐのところにある下り階段の先に居酒屋 時代がある。ラーメンマニアにはオハナ堂が入っているビルの地下といえばわかると思う。
実はこの店に入る前に、厚木に勤務している友人にこの店の評判を聞いていて、ホッケやジンギスカンなどをウリにしているとのこと。そこそこの人気らしい。
彼の情報なら間違いないと、嫌がる相方なだめながら、階段を下りて行った。
水曜日の夜のためか、お客は少ない。早速ほっけ焼(735円)を注文してみると、いつも空輸しているのだけど、たまたまこの日は品切れとのこと。
メニューを見ると、全体的に値段が高めかな。
かぼちゃ揚げ(399円)は甘くて美味い! 塩が掛かっているのが、甘さを増しているのかな。一方、ごぼうの天ぷら(420円)は最近流行の太いまま揚げているのではなく、オーソドックスな千切り仕上げ。値段の割にボリュームは多いけど、ちょっとテンションが上がらないなあ。
こまい(一夜干)焼(735円)は大将のお奨め。以前、別の店で注文した時は、硬くて食べられなかったので、躊躇していると、一夜干しなので、柔らかくて食べやすいとのこと。
大将の言葉を信じて注文したけど、やっぱり食べ慣れない私には硬かった。相方は手を出そうともしない。かなり、しっかり乾いている。
アスパラガス揚げ(451円)は美味いなあ! シャキシャキした歯応えが堪らない。そして、自然な甘さが口の中に広がる。私のお奨め。
手羽先揚げ(714円)もカリッと揚がっていて美味い! しっかり火が通っているのに、ジューシー。相方の言葉数が少なくなる。集中しているようだ。
いわし香り揚げ(525円)はこれまで素材を生かした料理が続いたので、料理らしい仕上がり。でも、揚げ物が続いていたので、食傷気味。もっと早く運んで来てもらえば良かったな。
緊張感ゼロの店内。同僚と軽く飲んでいくのなら、こういう店が良いのでは? ★★★+。
7月22日(土)
朝起きると、晴れているんだけど、日差しが半端ではない。ここまで暑いと、チャリに乗っても楽しくないので、相方とカツ丼を食べに行くことにした。
向かったのは、八王子南口そばにあるとんかつ 山喜。
駐車場はないので、そばの100円パーキングにクルマを停めて、お店に向かったけど、暑い暑い! 八王子は本当に暑い!
お店の中はほぼ満席。駅前ということもあるけど、結構人気があるようだ。店内は昔ながらのとんかつ店。スペース的に余裕はない。
外のメニューにはカツ丼は載っていなかったけど、店内のメニューを見るとかつ重(1,050円)が載っている。もちろん、お願いした。
相方はランチの生姜焼き定食(880円)。グランドメニューのロース生姜焼き定食は1,500円なので、とってもお得な気がする。人気メニューのようで、入ってくるお客の多くが注文している。
生姜焼きの肉は少ないので、少し寂しい…。しかし、焼肉のタレの様な甘塩っぱい味付けなので、タレだけでもご飯が食べられる。
かつ重が運ばれてきた。ランチの生姜焼きには味噌汁が付いてきたけど、グランドメニューのかつ重には赤だしが付いてきた。
カツを食べてみると美味い! まずはなんといっても、味付けが最高! 濃いめだけど、深みがあるので気にならない。そして、ほんのり甘い。
この味付けで玉子焼きを食べてみたい。ボリュームは多くない。
カツもしっかり煮込まれているのに、カリッとした食感が残っている。でも、残念なことに肉が薄い…。 場所によっては、トーストを食べているような食感。
あと200円高くなっても良いから、もっと厚い肉を使って欲しい。
★★★★。住所: 八王子市子安町1-2-3 電話: 042-646-2941
7月29日(土)
ローラアシュレイをお目当てに、御殿場のアウトレットに行ってみたら、7月15日で閉店していた…。事前にネットで確認したら、店舗情報が載っていたので、裏切られた感じ。
結局、なにも買わずに退場。
来るときに発見した、うなぎ 神田 きくかわにいってみたけど、満席で入れなかった…。
でも、気分はうなぎになっていたので、ネットで検索して、きくかわに引き続き、2位の鰻のひろ田に行ってみることにした。
ナビの案内でお店に到着すると、駐車場が一杯だったので、少し離れた100円パーキングにクルマを停めて、傘をさしてお店に向かう。
お店が入っているビルは、お世辞にも小奇麗とも、小洒落ているともいえない、かなりお疲れの様子。新橋の古いビジネスビルの地下のレストラン街のような雰囲気。大音量でカラオケの音が漏れてきている。場末感全開。
正直、美味い鰻は期待できそうもなかったけど、いまから他店に行くのも面倒なので、入ってみることにした。
店内に入ると、お客はそこそこいた。うな重は3種類あって、あしたか(2,800円)、はこね(3,800円)、ふじ山(4,800円)。うな丼もやっていて、1枚半の信長(2,300円)と飲み会のシメ用の秀吉(1,800円)が載っている。
私はあしたか(写真中央)、相方ははこね(写真右)を注文。
ウナギはふっくらとしていて、口の中で溶けてなくなった。思っていたより、上質のようだ。少し魚臭さはあるけど、山椒を掛けるほどではない。皮もそれほど気にならない。
ウナギの量ははこねだと、私でも多いくらい。ご飯の量も多いけど、それでもウナギがあまってしまう。
タレは甘めだけど、ご飯が進む。相方からご飯をもらって完食!
ギリで ★★★★。 御殿場市東田中870-1 ファッションプラザ2階(ウケル!) 電話: 0550-83-3114
8月5日(土)
8月の第1土曜日はあつぎ鮎まつり! 花火です!
今回は、人気のA会場の協賛者席を購入。イス席じゃないけど、場所が決められていて、スペース的に余裕があるので、意外と居心地は悪くない。昨年はA会場の後ろの一般席で見たけど、電線が邪魔していた。
また、その前の年はB会場だったので、仕掛け花火の一部が見えなかったりしていた。そういう意味では、やっぱりA会場の協賛者席がお奨めになります。
エリアが確保されていて、席も予約時に決まっているので、慌てる必要も、早く行く必要もない。この時も蚊がいなかったのが不思議なくらい。殺虫剤でも撒いているのかな?
正直、花火自体は昨年、一昨年に比べてレベルが下がったと思う。国としては景気が少し良さそうに見えるけど、厚木市とみればイトーヨーカ堂も閉店するし、ジリ貧なのかもしれない。
唯一、オーイズミ(わんとかを経営している)だけが気を吐いていた印象。そもそも、なんでそんなにナイアガラの滝に拘るのかわからない。B会場からは見えないし。★★。
相模原の花火に期待だね。
8月6日(日)
私の持論(経験値)の1つに、長期連休の前後の週末は比較的道が空いているがある。この日の翌週はお盆休みなので、空いていると思い、江の島に行ってみたら、やっぱり少し空いていた。
海旬処 魚華(うおはな)に入ってみた。3階に案内されたので、余計な脚は使いたくないなあと思ったけど、エレベーターがあったので楽々と着席。3階なので、さすがに見晴らしがよい。
海鮮丼は1,850円でメニューに載っているけど、単品価格。味噌汁とお新香を付けると、150円増しの2,000円になる。消費税を入れると2,160円。
具材としてはこんなものかな。値段の割に量が少ない気もするけど、江ノ島の中で、生しらすが載って、建物も新しくて、居心地が良く、見晴らしも良いのだから、お奨めということになるかな。
地魚ではないサーモンが載っているけど、イクラなどで飾り付けていないのが潔い。
でも、逆に、地魚がほとんど載っていないのは残念。せめてアジくらいは載せるべきだろう。
★★★★。12時半くらいにお店を出たら、店頭に凄い行列ができていた。住所: 藤沢市江の島1-3 電話: 0466-28-9570
8月13日(日)
久し振りに前の会社でお世話になった先輩と同僚と集まることになった。集合場所は羽村にある先輩の自宅。
集合時間が昼過ぎだったので、早めに出発して、青梅駅そばにあるとんかつ 宗八に行ってみることにした。良かった、お盆なのに、営業している。
事前にネットでチェックしてはいたけど、やっぱりかなり変わった店構え。まるで、質屋のようだ。入るところが見えないようになっているけど、とんかつ店に入店することがそんなに恥ずかしいことなのだろうか…。この町では…。
まさか店内には客はいないだろうと思って入ったら、席の半分ぐらいが埋まっている…。とても不思議な感じ。どうやら、お客はみな常連のようで、特にどこかに行くところもないので、宗八にきたという印象。お昼なのに、みな酒が入っている。
上ロースが1,000円かあ。安いなあ…。と、メニューを見ていたら、かつ丼(600円)を発見してしまった…。正直、こんな店で、こんなに安いのだから、期待は全くできないけど、注文するしかない。
半分ふてくされて、高校野球を見ながら、料理が運ばれてくるの待つ。
驚いたことに、お客がみな、それぞれの出身地を知っていて、○○さんの○○高校が負けたなどと話している…。こういう世界もなんだか楽しそうだ。もちろん、私は大人しく、固まっていた。
作り置きのカツを玉子でとじて、すぐ出てくるのかと思っていたら、厨房でカツを揚げる音がする。こんな店で合格だったら…楽しいのにな。
なんてことを考えていたら、メニューの端にかつ重(ロースが800円 )があるのを発見。それだったら、かつ丼の隣に、貼っておいてくれたらよいのに。
えっ、なんだか美味いぞ。
しっかり煮込まれているけど、揚げたてのカツの食感は残っている。肉は薄いけど、柔らかくてジューシー。一部に軟骨みたいなところがあったけど、ご愛嬌。なんといっても、この手のお店に多い、酸化したような油臭さがないのがありがたい。
味付けは、やっぱりほんのり甘い。ボリュームはカツもご飯も値段を考えれば十分だと思う。
想像を上回るデキだけど、絶対的な評価だと ★★★+。だとしたら、200円高い、かつ重が気になる。
羽村にある元先輩のご自宅で昔話に盛り上がった後、近隣のスペイン料理店に向かった。お店の名前は羽村バル haruka。店主は赤坂サカスのP.C.Aで働いていたとのこと。
なんでも、スペインに拘り、できるだけ羽村周辺の食材に拘っているという。
料理はおまかせでお願いしたので、値段とか、細かいところはわからない。また、数年振りに会ったメンバーだったので、料理のメモなどを取る余裕というか、そんな雰囲気ではない。
正直、下の写真についても、料理を運んできてくれた時に説明してくれたんだけど、あまり覚えていない。ごめんなさい。
常連さんが多いようだ。テーブル席にはファミリー客が歓談している一方、男性独りでカウンターに座るお客も多く、こちらはひっそりと料理をいただいている。お店を愛している感じがひしひしと伝わってくる。
夜だけの営業というのが、厚木市民には残念。ランチなら酒を我慢できるけど、夜は無理でしょ?ちょっと飲んだら、帰れなくなるでしょ?
美味しかったけど、よく覚えていないので、また行ってみたい。
住所: 東京都羽村市緑ヶ丘1‐15‐9 電話: 042-555-2077
8月14日(月)
火曜日まで相方も私も夏休み。相方がメガネを作りたいというので、新宿まで同行することに。
昼飯はカツ丼にしようかと考えたけど、なんだか美味いタコスを食べたくなった。そこで、ネットで発見した、新宿3丁目にあるメキシカン・ダイニング アボカドに行ってみた。
ランチメニューを見てみると、品数は6種類と少ないけど、意外と悩むくらいに充実している。
もちろん、私はタコス(チキン・パストル・白身魚)とビールのセット(1,528円)、相方はチキンファヒータとソフトドリンクのセット(1,326円)。
タコスは本場のタコスの味を知らなければ、美味しくいただけると思う。いい方を換えれば、本場メキシコの味がどうのこうのいわずに食べれば美味いし、楽しい。
でも、個人的には、いちいち自分でトッピングするのではなく、お店で具材をお奨めのバランスで載せておいてほしい。特に、写真を撮る時には、自分でトッピングするのでは、トルティージャが映らないので、まとまりが悪い。
一方、ファヒータはボリューム充分。この店なら、タコスよりこちらの方がお奨め。ボリュームがあるし、お洒落な野菜炒めを食べているようだ。これなら、現地よりも美味いかも知れない。トルティージャも付いてくるので、気がつけば腹一杯になっている。
でも、ランチタイムなのに、隣の席ではタバコをスパスパ吸っている…。なんだか、テンションが下がってくる…。最悪…。せめて、分煙にならないものか。
評価は★★★。
晩飯は茅ヶ崎の柳島海岸にある、網元料理 あさまるに行ってみた。
最近、湘南エリアの海鮮丼を食べているけど、この店の海鮮丼がどのレベルなのか、あらためて確認したくなった。
昼でも、夜でも、いつも店頭には入店を待つ集団がいるけど、この時は8時をまわっていたこともあり、待たずに席に案内された。
ということもあり、この店の海鮮丼というべき漁師丼(税抜 1,800円)2つと、お刺身のカルパッチョ(950円)、サバの味噌煮(880円)を注文。
カルパッチョはカラフル。魚はカンパチあたりかな。獲れたてのためなのか、歯応えが凄い。ソースやオリーブオイルの様なものがあまり掛かっていないので、お刺身のカルパッチョというより、お刺身のサラダという感じ。味はもちろん、美味い。
漁師丼が運ばれてきた。大きめのエビ2匹に、イクラと生シラスがかなりの量で盛られている。食べてみても、生シラスの量が凄い。少し苦味があるけど、今日獲れたのかな。
上に載っているのはそのくらいにみえるけど、小さい切り身でマグロ、ハマチ、アジ、タコ、キンメなどが載っているので、具材の量としては充分。ご飯に混ざっているようになっているので、醤油をドンブリに直接掛けて食べる。
食べ始めると、今度はイクラが主張してくる。少し多いのではないかと思うくらい。相方は気持ち悪くなってしまったようだ。イクラだけ頂く。
漁師丼からかなり遅れて、半ばお腹が一杯になりかけた時に、味噌サバが運ばれてきた。
こちらも凄い量だ!
甘辛い味噌味だけど、悪くない。これとご飯があれば、ランチだったら充分。でも、味付けがちょっと甘すぎるかな。結局、味噌サバは少し残してしまった。
海鮮丼も含めて ★★★★+。サイト: http://shirasu.biz/?mode=f3
ちなみに、クレジットカードは使えないので、要注意。
8月15日(火)
この日まで相方は夏休みなので、昼飯は町田というか、感覚的には八王子の外れにあるとんかつ ひろまつに行ってみた。
前回は特製ロースかつ定食(1,440円)にトライしたけど、肉厚にもかかわらず、底付き感があった。メニューの順番で、これが一番高いロースかつかと思っていたら、実はその下にリブ・ロースかつ定食(1,780円)が載っていることに、注文してからしばらくしてから気がついた。
今回はこちらを注文。調理時間は30分というので、のんびりとカツが運ばれてくるのを待つ。
相方は姫・ヒレかつ定食(1,290円)を注文。ヒレかつも魅力的な料理が並ぶので、また来てみたい。
どっかーん! メニューに肉重230~290gと書いてあったので、ある程度は予測していたけど、これは凄いボリュームだ。
衣は極めて薄い。とんかつは肉料理だと実感する。特製ロースの時に感じた底付き感も感じない。もちろん、肉の臭みもない。
これだけ厚いのに、噛み切れるのが不思議なくらい。脂のところは結構苦労したけど、なんとか完食。ご飯を大盛にしなくて良かった。まあ、カツは充分にあるので、おかずに困ることはなかったと思うけど。
相方のヒレも好印象。カラッと揚がっていて、私の嫌いな、ヒレ肉臭さは感じない。ある意味、チキンカツのように軽く仕上がっている。
★★★★+。また来てみよう。実は前回来た時は、貸切りで入れなかった。駅から離れているし、事前に確認してから来店した方が良いかも。 住所: 町田市相原町3268-1 電話:
042-782-8118
晩飯の時間になったけど、相方は腹が減らないという…。おまけに、外は結構雨が降っている。
そこで、前々から気になっていた、相模川そばに開店したラーメン店、MOJA★MOJAに独りで、傘をさして行ってみた。ついこの前までは、きんか本舗が営業していた場所。
お店に行くと、中華そばを食べたかったのに、この時はやっていないという…。仕方ないので、煮干しぞば(700円)を注文。
店内は小洒落た喫茶店のようだけど、お客は私だけ。食べ始めたくらいのタイミングで数人入店した。
スープは透き通っている。少しだけ焼きサバのような魚の臭みを感じるけど、魚粉などは使っていないので、すっきりしている。
伸びやかなストレート麺がプチプチと切れるような食感。悪くない。
少し塩っぱいけど、全体的には上出来だと思う。ボリューム的には標準的だな。
次は中華そばに挑戦だ。★★★★。 住所: 厚木市元町7-13 電話: 不明
8月16日(水)
この日から、相方は仕事。雨なので、チャリには乗れないし、特に行く店もないので、あきる野市のあきる野東急にあるとんとん亭に向かう。
お休みだし、急いでいないので、高速を使わずにお店に到着。東急の駐車場にクルマを停めて、お店に向かうと…閉店していた…。しかもかなり前だそうだ。食べログの情報はあてにならないな。
せっかくあきる野まで来たので、チェーン店だからと候補から外していた、青梅のとんから亭に行ってみた。場所はこの前絶賛した、とんかつ 濱乃家のすぐそば。
結局、朝飯が午後3時になってしまった…。
お店に到着して気がついたのだけど、1つの店舗なのに、イートインとテイクアウトのお店が合体したような店構えになっている。もちろん、厨房は1つだし、イートインも牛丼屋チェーンのような雰囲気なので、大きな驚きはない。
カツ丼の竹ロース120g(659円)と豚汁(129円)を注文した。注文後もメニューをいろいろ見ていたら、この店もすかいらーく系だと判明。牛丼のすき家あたりかと思っていたので、こちらの方が意外だった。
基本的に載せカツ(玉子とじのベースにカツを載せたカツ丼)でカツ上面は揚げたてのカリッとした食感がそのまま残っている。
カツの肉は柔らかくって、ジューシー。値段を考えたら、肉はぶ厚く、ボリュームも充分。
一方、一緒に唐揚げを揚げているためなのか、カツが唐揚げっぽい風味があるけど、気になるレベルではない。玉子の量が少ないので、これを玉子とじと呼べるか、微妙なところ。
これで851円か。★★★+かな。チェーン店だけど、これより評価の低いとんかつ専門店はたくさんある。
8月17日(木)
平日だったら空いているだろうと、神谷町にある美容院に髪を切りに行くことにした。
昼飯は孤独のグルメで紹介された、渋谷駅そばにある中華料理 長崎飯店。ちゃんぽんや皿うどんなど、長崎県のグルメをオリジナルの味付けで味わえるようだ。
放送後、すぐに行ってみたかったけど、ネットで確認してみたら、連日店頭に長蛇の列ができているということを発見して、暫く間を空けてみることにしていた。
1時前に到着したら、行列しないで席に着けた。でも、店の奥まで満席。場所は五郎さんが座った、同じ回転テーブル。
皿うどんも気になったけど、やっぱりちゃんぽんを食べたい。ランチメニューのA.ちゃんぽん(880円)もあったけど、特上ちゃんぽん(1,140円)をお願いした。五郎さんが2杯目で注文した料理。
正直、食べ慣れているちゃんぽんと違って、たんめんのような仕上がり。淡白で、かなり物足りない。
ランチのちゃんぽんにはライスが付くけど、この味付けなら、私はライスを食べられない。
ドラマに従って、金蝶ソースを掛けてみた…。ドラマでは大きく味が変わるような演出がされていたけど、正直あまり変化がない…。ソース自体どんな味なのか、ドラマの中では分からなかったけど、インスタントの焼きそばに付いてくるソースの様な味わい。
具材は想像以上にいろいろなものが入っていて、牡蠣を発見した時にはかなり驚いた。
う~ん、★★★。正直、本厚木駅の外れにある、ちゃんぽん亭 岡田店の特製チャンポンの方が断然美味いと思う。
8月19日(土)
前日の夕方にニュース番組を見ていたら、横浜の赤レンガ倉庫でミシュランガイド フードフェスティバルが開催されているようだ。
一番人気は、クラフタルという目黒にある店の、十勝ハーブ牛のクラブサンドらしい…。
もう、我慢できなくなって、翌日行ってみることにした。
クルマで行ってみたら、近隣の施設の地下駐車場に停めることができた。ラッキー!
外に出ると、ピーカン! すぐに日焼けしそうなくらい、日差しが強い。日があたると、肌がチリチリする。クルマで来たので、ビールが飲めないのが残念。
入場料がないのは良心的だけど、フードチケットが1,000円で、そもそも量が少ないのに、2枚必要なお店もあり、なんだかバブリーな雰囲気。景気がだんだん良くなってきているのかな。
早速、クラフタルに並ぼうとしたら、売り切れだという…。
この日に食べられる店で、一番人気は、芝大門にあるオ デリス ド ドディーヌの豚ロース肉のロースト(2,000円)。テンション高めで行列に並んだけど、なかなか進まない。ジリジリと日差しが肌を刺す。
あっさり諦めて、九段南にある 黄金の塩らぁ麺 ドゥエイタリアンの冷製トマトコレクション2017の列に並ぶ。
回転が良いので、思ったよりも早くゲットできた。
美味い! さらに、フォトジェニックな仕上がりに、うっとりする。
トマトの量が凄い! 麺の量より、プチトマトの方が多いのではないかと思うくらい。そのトマトは想像以上に甘くて、フルーティー。まるで、果物を食べているようだ。『ああ、来て良かった』と実感した。こんな料理は本厚木では食べられない。
麺にはデュラムセモリナを配合していることもあり、パスタにかなり近い食感と味。2人で食べたので、あっという間に完食したけど、それでも満足感がある。
これは、★★★★★! わざわざ馳せ参じる価値あり。
お次は横浜市の青葉台にあるプーレ・ヴァンのトリュフだし巻き卵だったけど、こちらは期待倒れ。レポートなし。
リストランテツヅキのボロネーゼも美味いんだけど、仕上がりは普通で、量が少なかったので、写真もなし。
シメを何にするのか悩んだけど、並んだのは品川 酉玄(とりげん)の特製冷やし鶏飯。
エアコンの設備のない、クソ暑いテントの下で涼しげな料理を食べたくなるのは生理現象。このイベントのためにか、テイクアウト用の容器を用意していたのは、プチ・サプライズ。
味付けはあっさりしていて、ついつい、もう一口、もう一口と食べ続けてしまう。
俗な話かもしれないけど、この料理をどこかのメーカーとタイアップして、近所のスーパーでも購入できるようにして欲しい。この味付けなら、夏の間、毎朝食べてもなんの違和感もなく食べ続けることができると思う。★★★★+。
これが、各店舗の実力とは思わないけど、なかなか敷居が高くて、入ったことがない店の魅力を一部かもしれないけど知ることができて、なかなかのイベントでした。
全体的には ★★★★。来年も開催されたら、また行ってみたい。
8月20日(日)
晩飯は逗子マリーナそばのピッコロ ヴァーゾ(PICCOLO VASO)に相方と行ってみたけど、貸切り状態。マスターもキッチンから出てお客と話し込んでいる…。
なので、久し振りにめしやっちゃんに行ってみた。日曜日の夜なのに、こちらもかなり混んでいる。しばらく外で待って、席に通される。
私はもちろん海鮮丼(1,300円)、相方はカジキのてりやき定食(1,100円)、しらす揚げギョーザ(550円)も注文。
席が決まった後で、食券を買うのだけど、料理はすぐに運ばれてきた。
マグロ、カツオ、ハマチ、タコ、イカ、ホタテ、シラスというところかな。具材のボリュームはあるけど、見た目は地味だな。わざわざ日曜日の夜に並ぶほどのレベルではない。ホタテ以外は地魚といえないこともないけど、アジが載っていないなあ…。いっそ、サザエ(の一切れ)でも載っていれば、感動するんだけどなあ。あぶずり食堂に行くか。
一方、味噌汁が美味いなあ。ダシはなにで取っているのだろうか。普通の仕上がりではないのだけど、上品すぎて分からない。臭みでもあれば、推測できるんだけどね。
一枚しか載っていなかったけど、イカが美味い! 口の中に入った後、2、3回咀嚼したら、なくなっていた。ハマチもプリプリ!
見た目は地味だけど、値段を考えれば納得。
相方のカジキは脂が載っていて、大満足。ボリュームは十二分。餃子は焼き餃子を期待していたところに、揚げ餃子だったので、なんだか気が入らなかった。
★★★★。サイト: http://www.mesiyacchan.com/top.html
8月22日(火)
本厚木のイトーヨーカ堂が閉店してしまった…。
でも、その場所のすぐそばに、沖縄料理店が開店した。お店の人も気がついていないかもしれないけど、厚木市民としては、とても象徴的な出来事だと思う。
その一方で、すぐそばに鉄板沖縄料理 カチャーシー本厚木店が開店した。ネットで確認したら、新宿と池袋にも店舗があるようだ。新宿と池袋の次が本厚木というのが意外。ある意味、光栄でもある。
那覇の国際通りにある沖縄料理店は、努力を積み重ねた結果、料理の質と幅がかなり改善されているけど、関東の多くのお店は相変わらず、昔ながらのゴーヤチャンプルーなどの料理に留まり、進化がない。このあたりがこのお店の評価軸になる。縦軸が味、横軸が料理の豊富さかな。
グルクンの唐揚げ(600円 写真左)は美味い! こんなに美味しいのは久し振り。身は3切れしかないけど、値段はそれほど高くないし、気楽に食べれば良いと思う。
でも、骨まで油で揚がっているなあ…。念のために店員さんに聞いてみたら、骨まで食べられるという。ちょっと試してみたけど、骨っぽいので(当たり前か)途中でやめたけど。
冷製アグー豚ロースト(880円 写真中)というけど、出す前に炙ってもいないので、冷蔵庫から出してきたハムという感じ。1スライスが大きいので、食べづらいし、冷たいので、アグー豚の脂が溶けず、少し気持ち悪い。
カチャーシー特製ちゃんぽん(580円 写真右)は『コンビーフハッシュと野菜を卵でとじた沖縄の郷土料理』とのこと。『ラーメンではありません』というお茶目なコメントがメニューに載っている。
食べてみると、味付けはかなりあっさりしているけど、なんだか美味しい。ヒラヤーチー(550円)は沖縄版チヂミというけど、こちらもあっさりしていて、なんだか食べ続けてしまう。
モズク天(450円)、ゴーヤチャンプルー(650円)、アグー餃子(580円)は期待通りのデキ。美味しくって、ビックリすることはないけど、もちろん不味くない。むしろ、不味い方がレポートしやすい。
評価は ★★★★ かな。まだ、開店したてで、店員の動きもぎこちない。また行ったら、味の方も改善されているかもしれない。住所: 厚木市中町4-14-6 電話:046-205-9002
でも、やっぱり本厚木に沖縄料理店ができたのは滅茶苦茶嬉しい。
8月26日(土)
本厚木と愛甲石田のちょうど真ん中あたり。国道246号線沿いに、10年以上マークしていたけど、一度も入ったことがないそば屋がある。
残暑というより、暑さが戻ってきたようなお昼時に、どこで食べようか迷ったので、行ってみることにした。
お店の名前は手打蕎麦 萬陣。入口にお品書きがなく、敷居が高そうに見えるけど、地元の子に聞いたら、そんなでもないというので入店。
店内は山小屋風のような雰囲気で、気後れすることなく席に着く。高級感は全くない。
メニューを見ると、値段も一般的なレベル。ムムッ! カツ丼(1,050円)が載っている! そばとのセットはないので、単品で注文。相方は、店内に貼り紙があった、野菜天せいろ(1,350円)をお願いした。やっぱり、そばを食べたかったけど、カツ丼は外せないし、仕方ない…。
料理ができるのが遅い。周りを見ても、なかなか運ばれてこない。カツ丼は手間が掛かるので、仕方ないとしても、私たちよりも先に隣の席で注文した天ぷらそばなんて、すぐに運ばれてきても良さそうなものだけど…。急ぐ人には向かないな。
ようやく、カツ丼から運ばれてきた。そば屋のカツ丼らしく、玉子でしっかり閉じてある。あまり美味そうじゃないなあ…。
ヤバイ! 美味い! 全然期待していなかったせいかな。
ダシの効いた、濃いめの味付けが最高! 少し香ばしく揚がったカツとよく合う。
肉は厚く、筋張っているところがあるけど、ジューシー! 肉汁が口の中で広がる裏では、リズムセクションとして、半生気味の細切り玉ネギがシャキシャキとドラムのハイハットのような音色を奏でる。
ボリュームは充分。一方、後半は味付けが塩っぱく感じた。
相方のそばの方は、かなり豪華! そば自体も、食べてみるとかなりのボリューム。天ぷらが美味い!
一方、この日は限定そばとして、自家製粉 石臼引きせいろで注文できたので、でお願いしたためか、そばはボソボソいって、自分の好みではないなあ。お店の人もいっていたけど、田舎蕎麦のような仕上がり。食べ応えはあるけどね。
次回は普通の白いそばの方をいただくことにしよう。
カツ丼は ★★★+。
夜は相模原の花火大会。今年の厚木の花火は全然盛り上がらなかったので、その分も含めて期待してしまう。
ずっと雨の日が続いていたけど、花火の間は雨が止んでいた。
花火の日の屋台の列は、やっぱりお祭りの一部だなあと、毎回相模原の花火に来るたびに感じる。今年は出店数が少し減ったけど、賑やかしとしては充分。もし、屋台がなかったら、かなり寂しいお祭りになることだろう。
本厚木に引き続き、相模原でも協賛者席で花火を鑑賞することにした。
今回から、協賛者席の目の前で仕掛け花火を行うようになったので、凄い迫力! 本厚木とは違い、大いに盛り上がる!
花火の写真は難しいので載せないけど、相模原の花火大会はお奨めだし、毎年必ず来たいと思う。
8月27日(日)
朝から曇っていたけど、昼前にはだんだん晴れてきた。
チャリに乗ろうと思ったら、鼻血が勢いよく出た。
しばらく様子を見るしかない。
鼻血が収まったけど、遠出もできないので、平塚の須賀港に行ってみることにした。
須賀港 あぶさんが営業していたので入店。汗だくの状態でも、気兼ねなく入れるのはありがたい。
このお店で海鮮丼に近いと思われるアジ・カツオ丼(1,500円)はちょうど売り切れたところ。そこで、港めし(1,500円)をお願いした。刺身定食というところかな。
カウンター席に座ったので、大将が料理を作るところを見ていると、アジ・カツオ丼は本当に美味そうだ。また来てみよう。
刺身の量が少ない…。生シラスでご飯を食べるなんて、初めてだ。
マグロが本当に美味い! 口の中で溶ける! 寿司屋の中トロというところかな。これなら、わざわざ来た甲斐がある。
一方、刺身の量が少なかったので、生シラス中心にご飯を食べていたら、逆に刺身が余ってしまった。貧乏食いだね。
この場所で、1,500円は高いなあ。980円なら納得。★★★★。
8月30日(水)
会社帰りに、伊勢原のとんかつ店 麻釉にでも行こうと思ったら、水曜定休…。
そこで、気になっていた、本厚木駅そばにある、濃厚鶏そば 麵屋 鶏とりに行ってみることにした。
お店に入ると、お客がいない…。この店の看板メニューと思われる濃厚鶏白湯そば(780円)を食券の販売機で購入し、カウンター席に座る。
独りでちょっとビビッていると、少しずつお客が増え、狭い店舗なので、気がつけば満席になっていた。
まるでAKB48のような雰囲気の女の子(?)が働いていたのだけど、面白いことに大将が接客していて、その子は麺を茹でていた。普通、逆だろ! と叫びたかったけど、なにか理由があるのかな?
たとえば、大将の娘さんで、夏休み中なのでバイトで来ているけど、将来はできればお店を継がせたいと大将は思っている。ならば接客じゃなくて、料理の基本から教え込みたいとか。
なんてことを考えていたら、ラーメンが運ばれてきた。
細めのストレート麺は腰があり、好印象。自分が好きなタイプだ。
スープはやはりこってり濃厚。でもキレがない。真面目に作っているのは分かるけど、なにか物足りない。弱い。塩味なのか、旨味なのか…。スープが濃厚な分、ピントが合わないのでは?
ボリューム的には普通かな。
白いご飯を付けてくれたけど、胚芽米でもないのに、糠臭くて食べられなかった。
次回はあっさりに挑戦してみよう。仮で ★★★★。サイト: https://noukou-toritori.jimdo.com
カツ丼ではなく、目覚まし時計について
アラーム音やベル音で起こされるのが嫌だったので、クラシック
音楽のメロディを選択できる、セイコー製のPYXIS NR435Wを
ここ数年使用してきた。しかし、最近スイープ秒針ながらも、その
ノイズが気になっていた…。
家電量販店には足しげく通ったけど、自分が思い描いている
ような目覚まし時計を探せなかった。2万円近くしても見た目に
高級感があり、秒針の音がしない(デジタル可)ものは商品性
がないのだろうか…。無印にもなかった。
某有名国内腕時計メーカーに勤める友人に聞いてみたら、
目覚まし時計は儲からないので、力を入れていないらしい…。
ほとんど、諦めかけたところ、考えてみれば目覚まし時計で
考えているから、思い描いているものが見つからない。
目覚ましタイマー付きのコンポなら、自分が求めているような
製品があるかもしれないということに気がついた。
金銭的に余裕があれば、BOSEの高級CDプレーヤーでも購入
するところだけど、私が選んだのは、東芝のキュートビート
TY-CDR8。箱には『好きな音楽で1日がスタート』と書いてある
のだから、目覚まし時計コーナーに置かれていても良いと思う。
目覚ましタイマー付きのCDプレーヤー(税抜き約6,000円)。
購入して数カ月たったけど、基本的には満足。不満点としては:
①音質が酷過ぎる ②アラームON/OFFが難しい ③アラーム
で使用する曲の設定が意外に面倒。
でも、①デジタルなので秒針の音がしない。②電波時計で時刻
を自動修正。③自分の好きな曲で起こされる。④見た目が目覚
まし時計よりスマート。など、メリットの方が多い。
設定した時間になると、徐々にボリュームが上がっていくので、
購入当初は、ドゥービーブラザーズの『チャイナ・グローブ』。
今は、マイアミバイスのテーマ曲で朝を迎えています。
9月2日(土)
昨晩、録画していた孤独のグルメを見ていたら、千葉県富津市のはまべという定食屋のアジフライを紹介していた。これが、無茶苦茶美味そうで、深夜なのに、クルマで行ってみたくなった…。
一寝入りしたけど、やっぱりアジフライを食べたい…。でも、富津まで行くほどの時間的余裕はない…。
ある意味、妥協案として、本厚木駅かた北側にちょっと歩いたところにある、平塚 魚市場食堂にいってみた。ここの海鮮丼はボリューム充分で何度か紹介してきたけど、ここなら美味いアジフライがあるのではないかという、根拠のない期待を持って入店。
席に着いて、メニューを見ると、おおっ! 生あじフライ定食(900円)が載っているではないか!
ここで、少し冷静になって考えて、アジフライだけで定食を完結できる代物なのか、分からないことが気になった。そこで、アジフライは単品(税込 1枚 410円 ちなみに、定食は2枚付く)にして、海鮮丼も注文することに。
あれれ、イチオシの海鮮丼は1,000円と1,500があるんだけど、1,000円の方が載っていない…。
なので、1,500円の方の海鮮丼を奮発した。税込だと1,620円。
相方は、カレイの塩焼定食(980円)をお願いした。
海鮮丼が運ばれてきた。相変わらず凄いボリューム。やっぱり、このエリアではナンバー1だな。
刺身一枚、一枚が寿司ネタみたいにドデーン!と切られていて、ネタのそれぞれが主張している。
全てのネタが美味いけど、特にイカが柔らかくって、甘いのには驚いた。
一方、マグロは少し残念なデキ…。といっても、江の島周辺のお店と比べたら、充分に納得ができるレベル。他のネタが美味すぎるのかも。
お目当てのアジフライも立派! 吾郎さんを真似て、まずは醤油でいただく。
うんめ~っ! 肉厚で、ふっくら。これが本厚木で食べられるのなら、わざわざ富津まで行く必要もない。その後も、ソースで食べたりしたけど、もちろん美味い!
相方も、ネギトロとサラダが付いてきたこともあり、かなり満足度が高いようだ。
この日の評価は ★★★★★! 住所: 厚木市中町3-4-17 電話: 046-225-0005
晩飯は知人のお奨めの店。福生にあるとんかつ しょうちゃんは三多摩でダントツだという。ただし、お店は夕方6時から、朝の6時までというから、居酒屋みたいなお店かもしれない。
ナビに従って、お店のそばまで行くと、そこは昭和の歓楽街というか、今となってはタイとかの繁華街という感じ。ある意味、ラーメン博物館のような空気感。相方と一緒なので、酔っ払いに絡まれないか心配になる。
お店はかなりくたびれている。メニューを見て、特上ロースカツ定食(1,900円)を注文。相方はヒレカツ定食(1,600円)をお願いした。カツ丼はやっていないようだ。
60代だと思われる大将と、驚くくらい美人の娘さん(?)で切り盛りしているようだ。
店内に食パンが並んでいたので、メニューに載っているカツサンドのためかなと思っていたら、注文を受けた後、キッチンの横にあるミキサーのような機械でパン粉を作って、衣を付けていた。こんな店は初めて。
なるほど、衣がフカフカしていて、香ばしい。衣が美味い! 衣部門のナンバー1かもしれない。
もちろん、肉もジューシーで柔らかい。
相方にヒレをもらう…。
ヒレは美味いなあ…。柔らかくって、ジューシーで、ヒレ特有の臭みがない。トップクラス!
甘めのソースより、カウンターに置いてある岩塩で食べた方がカツの風味と肉の味を堪能できる。
そして、ご飯が美味い!
他のお客がいなかったので、会計時に大将に話し掛けてみた。営業時間は最近は早めの午前3時くらいに店を閉めることもあるという。
そして、注目のモデルの様な美人はやはり娘さんで、忙しい時にお店を手伝っているようだ。奥に引っ込んでいたのに、挨拶に出てきてくれた。やっぱり、モデル並みにスタイルが良く、美人だと相方もいっていた。渋谷の瑞兆(2017年5月13日訪問)の美人店長、相模原のとん亭(2014年8月9日訪問)の宝塚のような女将さんとともに、とんかつ界の3大美女として認定したい。
★★★★+。娘さんはきれいだけど、お店はキレイではない。場所も、女性1人では入りづらい。でも、お店を紹介してくれた人の思い入れは感じる。住所: 福生市福生876 電話:
042-552-4624
9月3日(日)
今年は雨の日が多いなあ…。チャリにほとんど乗れない。
この日も天気がはっきりしていないので、家でグダグダしていると、掃除をしてくれている相方も吹っ切れていないような感じ。まるで梅雨の時期のようだ。
それではと、気分転換も兼ねて、前々から気になっていた、茅ヶ崎のサザンビーチそばにある リキリキデリに行ってみた。私もチャリを買った、ワイズロード 茅ヶ崎店のすぐそば。
恐らく、サービスのレベルは高くないだろうなあ…と思っていたけど、想像通り店員が少なく、いろいろな局面で店員を待つことが多い。お店に入ったのに、席に通されるまでにかなりの時間が掛かったので、帰ろうかと思ったくらい。
R134を見渡せる2階席に通された。メニューを見ると、全体的に値段が高い。初めての店なので、無難で、リスクが少ないと思われるアボカドチーズハンバ ーガーを2人とも選択(税抜 1,352円)。グアバジュースが590円かあ…。普通の状況だったら、入店しない。
と思っていたら、ドリンクはデコレーション付だった。なるほど、状況によっては、この価格差も納得できるのであろう。ハンバーガーが運ばれてきた。
美味い! パテは結構分厚く、ステーキソースのような味付けに、ピクルスの酸味が絡まる。そして、カリッとしたバンズが具材によく合っている。あまり細かいことは考えずに、一気に完食してしまった。
アボガドを使ったハンバーガーはほとんど食べたことはないけど(先日、タコスは食べたけど)、味的には違和感が全くない。
ボリュームは充分で、相方は食べ切れなかった。なんか、いろいろネガティブなことを書いたけど、食べ終われば ★★★★。少し値段は高いけど、たまに気分転換として良いかも知れない。
サイト: http://www.rikirikideli.com/
9月5日(火)
相方が残業だというので、1人で本厚木駅そばの濃厚鶏そば 麵屋 鶏とりに行ってみた。前回はこってりにして、キレがなかったのだけど、このスープならあっさりの方が美味いと思い、あっさり煮干し鶏そば(700円)食券を購入。
やっぱり、美味い~い! 硬めの細麺を噛み切る時の食感がたまらない!
スープはもちろん濃厚スープと違って、あっさりしているけど、物足りなさは感じないし、柔らかく、優しい。刻んだ玉ネギがスープに甘さを醸し出す。
濃厚スープは店主の真面目さが、かえってネガティブに作用していたけど、あっさりスープの方はその真面目さがスープにそのまま表れていて、まとまりの良い仕上がりとなっている。
まだまだスープは美味くなっていく余地があると思うので、★★★★+。
サイト: https://noukou-toritori.jimdo.com
でも、写真をあらためて見ると、茶色ばかりで、色気がないな。あまり、食欲をそそられない。見た目も意外と影響が大きいのかもしれない。
9月19日(火)には相方と来て、2人ともあっさりを注文。私は大盛りにしたので、半分食べたところで、カウンターに置いてあった、黒胡椒とラー油のような液体を入れてみた。すると、完全にバランスを失ってしまい、デキの悪い家系ラーメンのようになってしまった。
そこで、相方がお願いしていたニンニクを少し入れてみたら、不思議なことに、またバランスの良いスープに戻った。
ニンニクと鶏ガラスープの相性が良いので、基本のスープをまた表に再度導き出したのだろうか? それとも、私の味覚がおかしくなってしまったのかもしれない。
9月6日(水)
久し振りに同僚と、伊勢原にある食堂フレンチ ドゥジェムに行ってみた。今回もメイン2品の4皿のコース(5,400円)ではなく、メイン1品の3皿のコース(3,800円)でお願いした。
過去に何度か4皿のコースを食べたことがあるけど、量が多くて、苦しいくらい腹が一杯になった。
少し物足りない感じはあるけど、3皿で充分というのが私の経験値。
メインは各自好みで選べる。前回無茶苦茶美味かった、和牛のロースト(赤身)をお願いしたら、牛肉は売れ切れだという…。露骨に残念がっていたら、厨房で調整してくれて、なんとか注文することができた。コース料理の値段に500円追加。
真ん中の写真はフレンチ仕立ての茶わん蒸し。スープも2品から各自選べるのだけど、茶わん蒸しは初めて。不思議な風味ながら、まとまりがある。
正直、牛肉は筋っぽく、前回の方が美味かったけど、全体的には大満足。3皿のコースにもデザートが付くので、これを数えれば4皿ということになる。ボリュームがあり、この私でも満腹になる。
お店の雰囲気も家庭的でとても気に入っている。参加者も大満足のようだったので、幹事として面目躍如。
★★★★★。伊勢原周辺でこういうお店はとても貴重な存在だと思う。サイト: http://2-ieme.com/
9月7日(木)
相方は残業だというし、伊勢原では有名なとんかつ 麻釉に独りで入った。外装と内装を改装した後で入るのは初めて。なんだか、大学生がターゲットの様な雰囲気なので、少し恥ずかしい。でも、一般的には明るく、居心地が良くなったと感じると思う。カウンター席も多いので、女性独りでも入りやすいと思う。
ここまでお店が変わっていれば、味も変っているかもしれない。前回のかつ重の評価は高くないけど、かつ重(870円)を注文。席の周辺では、カツカレーを食べる客が多く、無茶苦茶美味そうだ。次回はカツカレーだな。
甘い香りがする。カツはツユダク気味に甘く煮られているけど、揚げたてのカツのカリッとした食感は残っている。
カツは小さく見えるけど、分厚いので、ボリューム充分。肉はパサついているけど、柔らかく、筋などない。
隣の席では、20才台と思われる男子が、ご飯を大盛で定食を食べている! 相変わらずの腰を引くくらいの量だけど、先端が富士山のように平らになっている。これまで見たことがあるのは先が尖がっているタイプなので、代替わりがあったのかもしれない。
値段を考えれば文句はないけど、やっぱり味付けが甘いなあ…。ご飯もパサパサ。味噌汁にも特徴がない。★★★+。お店には相変わらず活気があるので、合格にしたいところだけど、細かい改善を要望したい。
9月9日(土)
昼食は近所にできたストウブボストロ はるひごはんに行ってみた。場所は厚木のラオシャンのそば。これまでディナーとお弁当はトライしたことがあるけど、昼食は初めて。
私は自宅にいる時からカレーがなんだか食べたかったので、無水カレーごはん(1,250円)を注文。相方ははるひバーガーセット(1,300円)。ドリンクは+250円。
注文してから、結構待つ…。時間がない人はイライラしてしまうかも。
カレーは別に作っておいたルーに、焼き目を入れた野菜をトッピングしたような仕上がり。鶏肉とジャガイモは別に煮込んでいたのかもしれない。マイルドだけど、後でピリッとくる。自分が期待したような仕上がりと異なる。健康的過ぎて、ワイルドさ、強さが全くない。味に深みがない。
ルーの量は充分。大盛でも足りるくらい。この辺りは、女性と男性のおかずとご飯の比率が異なる点が男性には幸いしているようだ。具材もたっぷりで、鶏肉が簡単に骨からほぐれる。
正直、自分はあま好きなスタイルではないけど、お店の雰囲気には合っている。
相方のハンバーガーはスープも含めて満足していた。ボリュームも一般的な女性には充分だという。私もハンバーガーにすればよかったかなと思うくらい。次回注文してみよう。
★★★+。店の雰囲気は良いけど、値段が高いと思う。ドリンクの料金は込にして欲しいところ。また来るとは思うけど、カレーは注文しないと思います。
江ノ島から鎌倉に向かう途中、稲村ケ崎を過ぎた先に、前々から気になっていたメキシコ料理のヴィーナスカフェがある。1人だと、ビビッてなかなか入れなかったので、相方とともに、クルマで入店した。
通りに近い席に通された。窓が開けっぱなしになっていて、外も店内も薄暗いので、店内なのか、テラス席なのか分からない位の解放感。同時に、蚊に刺されるのが怖い。
シーフードサラダ(ハーフサイズ 税抜 850円)は柚子ドレッシングとメニューに書いてあるけど、ビネガー仕上げのようだ。お酢が強い。
ハーフサイズとはいえ、食べ応えはある。2人分の前菜としては充分。値段が少し高めだけど、こんなものかな。特記事項はない。
スペアリブ(1,450円)は3本載っていて、食べ応えがある。ソースが美味いので、パンが欲しくなる。1本500円という感じだけど、日本ではなかなか食べる機会がないし、お奨めしたい。
やっとチリビーンズミートタコス(700円)が運ばれてきた。
なんで、チリビーンズなんだ!?と思われる方も多いと思うけど、他にフライドチキンタコス(700円)やシュリンプタコス(700円)などもメニューに載っていたけど、なんだかピンと来ない。要は、アメリカで流行っているようなメキシコ料理ということなのだろう。
トルティーヤのサイズが大きいので、ナイフで切ろうとするけど、トルティーヤにチリが浸み込んで柔らかくなり、綺麗に切れなくて、グチャグチャになってしまった。残念…。
しかも、かなり辛くて、汗が出てきた。
メニューに載っていたチリコンカルネパスタ(1,290円)の写真が美味そうだったので注文したけど、運ばれてきた料理を見たら、タコスと全く同じ仕上がり…。炒めたパスタにチリソースを絡めた物。
単品で食べたら、ピリ辛のミートソースという感じで、悪くないと思う。
期待のタコスは散々のデキだけど、全般的には不味くはない。
★★★★。やっぱり、蚊に刺された。 住所:鎌倉市坂の下34-1 電話:0467-22-8614 鎌倉市坂の下かあ…。ずっと本籍地だったな。
9月10日(日)
体調があまり良くないけど、チャリに乗ったら南風が強く吹いている…。本厚木から鎌倉を目指すことにしていたので、全くの逆風。
海岸線に出るまでにかなり脚を使ってしまったので、鎌倉は諦めて、江の島で昼飯を食べて帰ることにした。
これまで何度も江の島に来ているけど、いつも微妙に満席に近く、入ったことがなかった文佐食堂 に行ってみたら結構空いている。チャリにチェーンを掛けて、店内へ。
メニューを見ると、お目当ての海鮮丼はやっていない…。刺身定食が1,600円。かなり高いなあ。
朝から喉が痛いので、とんかつ系を食べる気がしなかったけど、カツ丼(700円)が載っていたので、お願いした。
普通の定食屋。飾りっ気は全くない。粛々と料理が運ばれてくるのを待つ。
見るからに不味そうだ…。
肉は薄く、カツが煮こまれていてグズグズになっている。
味付けは絶妙で、食べだすと意外に止まらなくなる。
とはいえ、読者の貴重な時間を頂くほどのデキではない。 ★★。 カツ丼の写真を撮影したけど、どこかにいってしまったようだ。まあ、実害はないか。
9月16日(土)
東京ドームでの巨人 x Dena戦のチケットを取ることができた。ナイターなので、試合前に新宿で腹ごしらえ。
行ってみたいお店は山ほどあるけど、時間も中途半端なので、西武新宿駅そばにある焼きあご塩らー麺 たかはしに行ってみることにした。無休で、営業時間はAM11:00~翌AM5:00というのは、遠方から馳せ参じるラーメン好きにとってはありがたい。
人気店のようだけど、午後3時前だったせいか、ほとんど待たずに入店。相方はメインとなる焼きあご塩らー麺(800円)、私は味玉入り背脂醤油らー麺(920円)の食券をお店の外で購入。
期待通り美味い! 全体的にハイクオリティーというのが一口目の印象。澄み渡るスープは完璧! 物足りなさは全くない。むしろ濃いくらいの仕上がり。もはや作品といってもよいレベルだと思う。
麺の方は、塩らー麺は細麺だけど、醤油らー麺はうどんのような印象で、細いけど硬い。前歯で噛み切る食感がたまらない。
チャーシューは温かいものがトッピングされるのだけど、その機材はコンビニなどに置いてある、肉まん用のようだ。チャーシューを取り出す際に、トレイの角度が壁側を向いているので、違和感がある。まあ、ラーメンが美味しければ、リサイクル機材を使ったってよいと思う。むしろ、褒め称えたい位。
新宿で1番とはいわないけど、大満足。 ★★★★★! サイト: http://takahashi-ramen.com/
試合は巨人が負けて残念だけど、亀井がヒットを打ったし、ベイスターズは好きなチームだから良しとしよう。
9月18日(月)
会社をあがり、本厚木で相方と合流し、彩はに向かったけど、残念ながら満席…。
そこで、前から気になっていた、炭火国産焼鳥 おかって家に入ってみた。
どんな店かとメニューを見てみると、全般的に安い。そして、メニューも幅広い。全般的に油っぽい料理が多いのが難点。そういえば、この店の前を通るたびに、お客で賑わっていたことを思い出した。たまたまなのか、この日は他のお客はいなかった…。
メインとなる、静岡おでんは盛り合わせ(5種 449円)ももちろん注文したけど、期待していたほど特徴的ではなかった…。期待値が高かったのかも知れないけど、そもそも静岡おでんがこの店のメインとなるほど美味いのか疑問が残る…。
ごぼう揚げ(299円)は、彩はやじんのすけのように太いブロック状になっているのではなく、薄くスライスされている。ダイナミックさは全くないけど、299円だし、気楽に注文したらよいと思う。
粗挽きウインナー(399円)は茹でで出された。市販品だとは思うけど、まあまあ美味い。
焼鳥は基本が1本99円! 運ばれてきて、驚いた。圧倒的に大きい。少しパサついているものもあったけど、すぐに腹が一杯になるほどのボリューム。中でも、ポンジリが美味かったな。
正直、静岡おでんがウリのようだけど、普通に焼き鳥を値段と質で売り込んだ方が分かりやすいと感じた。★★★★。また行ってみよう。住所: 厚木市中町3-18-14 電話: 046-259-4808
9月21日(木)
先日、カツ丼を食べた時に、カツカレーが無茶苦茶美味そうだったので、また、伊勢原駅そばにあるとんかつ 麻釉に入った。もちろんかつカレー(1,300円)を注文。しかし、ご飯は普通盛りでも多いというので、少な目にしてもらった。
また、カツはヒレ、ロース、チキンから選択可能。さらに、カレーのルーもポークかチキンから選べる。まさにマニアのためのこだわりのかつカレーだね。ちょっと考えて、カツはロース、カレーはポークでお願いした。
ドドーン! 器は洗面器よりも大きい。これでご飯少なめ。信じられない。
カツにはカレーがかかっていないので、ソースを掛けて食べることもできるけど、ご飯を少なくした分、相対的にカレーが多くなるので、カレーを掛けていただいた。ちょっと贅沢な展開。
カツはそれほど厚くはないけど、極めて柔らかい。
ポークカレーにも、豚肉のスライスがかなり入っているので、カレーライスとしても食べ続けることができる。なので、先に揚げたてのカツを完食し、後でカレーライスとして食べるのも可能。自由だ。
カレーはジャンル的には欧風ということになるのかもしれない。キャンプで食べるカレーといった方が良いかな。辛さはほとんど感じない。市販品でいえば、中辛くらいかな。
完食したら、ちょうど腹一杯になった。この店では、私にはご飯少なめがちょうど良いということになる。
話題性はあるけど、★★★★。 住所: 伊勢原市伊勢原1-14-11 電話: 0463-93-8307
9月23日(土)
会社で伊勢原市役所そばの中国料理 眞好味(まこみ)が話題になった。なんでも、あん掛け炒飯と餃子が評判なのだそうだ。気になったので、ランチで行ってみることにした。
お店の駐車場は一杯だったので、そばの100円パーキングにクルマを停めた。
店内に入ると、ほとんど満席。相席で席に着く。やはり、人気店のようで、ファミリー客が多い。
メニューにはいろいろな料理が載っているので、かなり迷ったけど、眞好味あんかけチャーハン(1,030円)、焼き餃子(460円)、そして、パクチーレモンラーメン(800円)をお願いした。一体どんな味がするのかな。
料理が運ばれてくるのを待つ間、周りがどのような料理を注文しているのかチェックしていたら、五目タンメン(870円)が人気のようだ。次回、チャレンジしてみよう。
人気の餃子は、外はカリッと、中はジューシー! 美味い! 肉汁が溢れる。小籠包のようだ。
一方、チャーハンだけど、味付けがあまりにもあっさりしていて、物足りない…。チャーハンだけでは物足りないので、あんを多めに掛けたらやっと食べられる状況。
厨房ではまとめて作るので、テーブル単位で見るとかなり待たされるし、料理と料理の間が空く。
パクチーレモンラーメンがやっと運ばれてきた。
美味い! フォーみたいな仕上がりで、あっさりしているのに、しっかりとしたコクがある。あまり主張しない縮れ麺との相性も良い。
★★★+ だけど、パクチーレモンラーメンは一度試してみて欲しい。
9月24日(日)
以前レポートした、七里ガ浜にあるとんかつ店が、海鮮料理も扱うようになり、屋号も浜料理 あら珠となったようだ。この日は少しお疲れのようだけど、相変わらず美人の女将さんも働いていた。
海鮮七里丼(税込 1,650円)をお願いした。
テラス席に座ったので、海岸線を走る車や、自分の自転車、そして江の島を見ながら海鮮丼をいただくことになる。
お店の看板を見ていたら、意外だけど、この店もこのエリアで人気のアマルフィイグループのようだ。他店とはちょっと雰囲気が違うな。
ちょっと具材が寂しいな…。
玉子焼きが一番手前にあるのは、海鮮丼では考えられない。また、大根のツマも具材のように盛られている。
アジが載っているのは、地魚感があるけど、魚介系は7切れというのは寂しい。
ハモのような白身魚はなんだろう。太刀魚でもないようだ。キスより大きい魚のようだ。カマスかな。
一方、ヒジキや味噌汁は美味い。おしぼりも高級店のもののようだ。
★★★。レシートを見たら、鎌倉かつ亭 あら珠と書いてある。とんかつを愛する心は未だ変わらないことを確認して、とても嬉しくなった。
9月30日(土)
この日はなんだか道が空いている…。各地で運動会でもやっているのかな。アピタ長津田店の周辺もクルマが少ない。
ここまでいろいろな場所が空いているのは珍しいので、小用が済んだ後、試しにラーメン博物館に行ってみることにした。やっぱり館内も空いている。
お目当てのお店は、北海道 利尻島から出店している、らーめん味楽。ラー博の入口には15分待ちと書いてある。ラッキー!
お店の前に行くと、行列はできているけど、それほどでもない。焼き塩らーめんと焼き醤油らーめんにとろろ昆布(100円)をトッピング。食券を買って行列に並ぶ。ちなみに、行列ができているのは味楽だけ。
案内通り、約15分くらいで入店できた。
しょっぺ~!
焼き塩らーめん(写真左)は塩気が強すぎて、食べられない。それでも無理して食べ続けると、血圧がどんどん上がっているような気がする。
利尻昆布で出汁を取っているのだから、こんなに塩っぱくする必要はないと思う。
焼き醤油らーめんの方が塩分控えめなので、食べられる。
麺は中太で縮れが強い。スープとの相性はあまり良くないと思う。
そもそも、着席した際に運ばれてきた水が臭くて気になっていた。
わざわざ利尻島まで食べに行かなくてよかった。★★★。ちなみに、帰りに寄ったイケアも空いていた。
2017年第3四半期のレポートは以上です。
凄く期待していた渋谷の長崎飯店や、利尻島の味楽がイマイチ
だった一方で、焼きあご塩らー麺 たかはしや、麵屋 鶏とりなど
の美味しいお店を発見できた。
眞好味(まこみ)のパクチーレモンラーメンは意外に美味かった。
ということで、このクォーターも食べまくりました。
次のクォーターも食べまくります。
< To Be Continued >