ATSUGI BASE 2016年1月~3月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください

ついに10年振りにロードバイクを注文してしまった!
と昨年末に報告しました。しかし、年明け早々連絡
をもらったのだけど、なんと、オーダーがキャンセル
になってしまった!




注文したのは、リドレー・フェニックスSLのMサイズ
フレームで、カラーはホワイト。輸入元のカタログには
Mサイズは載っているけれど、なんと、ホワイト輸入
する予定がない!
という。

ブラックのフレームはショップに在庫していたので、
当然ホワイトも輸入していると思っていたのでかなり
ショック! かといって、ブラックを今更買う気もしない。

で、結局、リドレー・フェニックスSLの完成車。カラーは
ライターの三船さん仕様を注文してしまった。



納車は3月下旬~4月上旬という。とても適当な感じだ
けど、いつになるのかわからないという…。
でもまあ、納車を待つ楽しさを満喫したい。



1月3日(日)

 三箇日だけど、天気が良いのでチャリに乗ることに。昼食は営業していればどこでもよいので入ることにしていたけど、やっぱりほとんどのお店が閉まっている。
 海老名から茅ヶ崎に抜ける産業道路沿いにある
大衆中華 山水というお店を発見したので、入ってみることにした。

 メニューを見たら、中華丼はやっていないので、
四川担々麺(税込 780円)をお願いした。この料理でもお店のレベルがよく分かる。というか、マズイ店の担々麺は食べられない。結構美味い店でも、味がスカスカになったり、ドロドロの味噌ラーメンみたいになったりする。

  

 美味い! あっさりとした仕上がり。麺は太めの縮れ麺。辛みはほんのり。
 お店の情報がないので、あまりコメントを書けないけど、これならたぶんどの料理も美味いのではないかと期待してしまう。
 初めての店なので、
★★★★。また来てみよう。住所: 茅ヶ崎市萩園1308 電話: 0467-84-0231

 食後は国道134号で江の島まで走った。駅伝の後だから、とっちらかっているのかと思ったら、数時間前にランナーが走ったとは思えないくらい普通。人はいないし、ゴミ一つ落ちていない。
 一方、江の島では人が凄くて、何もしないで帰ってきた。


1月4日(月)

 会社はこの日もお休み。実家を処分したので、確定申告をどうしようかと思っていたら、厚木市で税理士の方が無料相談に乗ってくれるという。
 平日なので、混み合い具合は少ないことを期待して、試しに市役所に電話したら、電話では予約できないけど、市役所に行けば予約できるという。

 早速、部屋着のまま予約を行い、一時自宅で待機。
 昼飯は遠くに行けないので、一度行って高評価だった
天麩羅 竹梅に行ってみたら、お休みだった…。そこで、この前イトーヨーカ堂のそばで発見した、豫園という中華料理店に行ってみることにした。
 初めてなので、
中華飯(税込 750円)を注文。

 ブティックのオーナーのような感じの女将さんは中国語を話す年配の女性客達と談笑している。中国出身のお客さんが集まる中華料理店は美味いに決まっている。もしかしたら、本厚木駅そばの刀削麺のお店以来のヒットかも。

 中華飯しか頼んでいないのに、いきなりお茶をポットで運んできてくれた。なかなか好印象。

  

 かなりのボリューム。色とりどりで美味そうだ。
 豚バラ、白菜、ニンジン、タケノコ、イカ、エビ、キクラゲと具材もいろいろ使っている。
ただし、ウズラの玉子は載っていない。

 味付けはあっさりしていて、とろみは強くないので、食べやすい。
 
★★★かな。また来てみよう。


1月5日(火)

 この日まで会社はお休み。昨日お休みだった、
天麩羅 竹梅(たけうめ)に行ってみた。本厚木に引っ越して来た時に大学時代の友人に連れてきてもらってから一度も行っていないので、かなり久し振り。

 店内に入った時、別の店に間違えて入ったと思った。
 内装を全面的に改装したようだ。昨年来た時は、老舗の天ぷら店という感じだったけど、改装後は小洒落た和風の天ぷらダイニングといった感じで、カタカナを使いたくなる雰囲気。
 その効果のためか、1人で来ている女性客もいる。
 
天丼(税込 864円)を注文。

  

 エビ、さつまいも、キス、アナゴ、青のり(?)が載っていて、結構豪華。1,000円以下とは思えない。
 一方、味付けが塩っぱい。逆に甘みがかなり抑えられている。まさか塩と砂糖を間違えたとか? また、器の色が衣と同じなので、料理が映えない。

 ボリュームは充分。この値段なら全体的に見ても文句ないなあ。
 モノトーンの匠の世界から、温かい色調の和みの空間に変りました。
 
★★★★

 お会計の時に、女将さんに内装を改装したのですか? といったら、暫くきょとんとしていた。なんと、内装だけでなく、建物自体も建て直しているどころか、場所すら同じ道路沿いだけど
2軒分引っ越しているとのこと…。
 久し振りに
嫌な汗をかいた…。(女将さん、本当に失礼しました)


1月9日(土)

 晩飯は本厚木周辺のお店に向かったけど、お目当てのお店が新年会なのか一杯だったので、月曜日に行ったばかりの
豫園にまた行ってみた。
 7時ちょうどに入店したら、お客はいなくて、電気も着いていなかった。

 前回入店時に、女将さんに点心類はみな手作りだと聞いたので、
焼き餃子(500円)や春巻き(480円)を注文。海鮮入りおこげ(980円)、焼きビーフン(900円)、酢豚(790円)

 春巻きの皮はパリッパリ! 油切れがあまり良くないけど、中はとろ~んとしていて悪くない。
 酢豚は黒酢仕立ての台湾風酢豚もやっているけど、一般的な方を選択。中国人シェフの類にもれず、野菜は生のような仕上がり。よくいえば、シャキシャキした食感。でも、玉ネギが辛いなあ。 肉は柔らかいけど、小さいので、ダイナミックさは感じない。


 餃子は手作りらしい仕上がり。でも、意外にジューシーではなく、ニラまんじゅうのような食感。不思議な感じ。

 おこげのデキはかなり良い。あっさりとしているし、見た目も鮮やか。
 火がしっかり通っているのに、エビはプリプリだし、イカも柔らかい。

 焼きビーフンは煮込み料理のように運ばれてきた。どこの店でもこの料理の量は凄いけど、この店も例外でなく、かなり多い。
 ビーフンが水分を吸っていないためか、硬めの食感。味付けは濃いめで、かなり変わっているけど、よく分からない。椎茸? でも、塩っぱい。
 
★★★


1月10日(日)

 神谷町の美容院に行く前に、東京駅そばの丸の内オアゾにある
とんかつ料理と京野菜 鶴群(たづむら)に行ってみた。マイ・ランキングで12位の店。
 まずは営業していて良かった。このところ閉店のニュースが多くて凹んでいたところだったので、少し救われた感じがした。

 しかし、店名を見ると、『鶴群』と書いてある…。でも、これで『たづむら』と読むようだ。久し振りなので、忘れてしまっていたようだ。

 店内は相変わらず高級感があるので、デートで使っても、相手からは文句は出ないだろう。また、女性独りでも全然おかしくない。
 もちろん、
黒豚ロースかつ丼(1,388円)を注文。この日は100円割引だったので、支払ったのは1,288円。

  

 うっまいなあ~っ!
 カツは煮込まれているのに、一部サクサクした食感が残っている。

 肉も
ジューシーで美味い。でも一部筋張っているところがあった。
 そして味付けも最高! あっさりしているのに、物足りなさを感じない。また、嫌な甘さもない。

 ボリュームは少し少ないけど、値段と場所を考えたら文句はない。
 
★★★★。2回しか来たことがないけど、印象は全く同じ。恐らく徹底した品質管理が支えているのではないかと思われる。その分、チェーン店のような雰囲気が店内には漂う。
 また来てみよう。


1月22日(金)

 お目当てのお店が意外に混んでいたので、そばにあった
香港飲茶 東苑にまた行ってみることにした。この店は面白みはないけれど、しっかりとした料理を出すお店という印象。若者よりも年配に推奨したい。

 
餃子(380円)はジューシーじゃないけど、具沢山で皮が薄く、なかなか美味い。4個でこの値段だったら悪くない。
 
茄子と豚肉の唐辛子料理(800円)が運ばれて来た時に、麻婆ナスだと思った。しかし、食べてみると、一般的な麻婆ナスよりも甘い味付けで、不思議と美味い。ご飯の上に掛けて食べたい。


 中華丼(850円)は前回(2015年1月31日(土))のレポートでは合格だった。でも、この日はあっさりと、淡白な仕上がり。とてもご飯が進むような代物ではない。
 まずは具だけを食べて、残ったご飯を上記のナスの料理を掛けて食べた。だったら、ライスを注文するのと変わらないことになる。
 料理人が違うのかな?

 
手羽先のパリパリ揚げ3本(500円)は名前通り外はカリッとしているし、中はジューシー。味付けがあっさりしているけど、拘りなのかもしれない。サイズが小さいけど、こちらも拘りかもしれない。
 
タンタンメン(800円)は細い縮れ麺がちょっと弱いかな。スープは悪くない。
 
★★★。ちょっとこれでは合格にはできない。


1月23日(土)

 本厚木駅から歩いて10分くらいの相模川沿いに
東南アジア料理 ルークチンというお店がオープンした。東町スポーツセンターと同じ敷地内のように見える。本厚木駅周辺には現在タイやベトナム料理などの専門店がないだけに期待が高まる。

 店内に入ると、大きな窓から相模川を見下ろすことができ、右手に
相模大橋、左手にはあゆみ橋を渡るクルマのランプが流れていく。そして相模大橋のさらに右側には小田急線が、向こう岸には圏央道を走り去るトラックのライトがゆっくりと流れていく。お店のロケーションとしてはかなり良いと思う。

 メニューを見ると、やはりタイ料理が中心のようだ。
 
ゴイクン(生春巻き 598円)、ヤムウンセン(798円)、ゲーンキョウワーン(グリーンカレー 798円)、パッタイ(798円)を注文。値段はちょっと高いかな。味次第だけど、都内のお店並の価格設定。
 開店したてのためか、店員の動きにぎこちなさがある。というか、無駄が多い。ほとんどの時間、手ぶらで歩いている。


 生春巻きは生臭いし、食感もイマイチ。上に載っているパクチーと一緒に食べたら、まあまあかな。パクチーの強い風味が、ネガティブ要素を隠してくれる。
 カレーは水っぽくて、スープカレーのような仕上がり。でも、味自体は悪くない。かなり具沢山なので、
辛い辛い!といいながらも、あっという間に完食。腹が減っていたからかな?
 でも、これは
美味い!

 パッタイが運ばれてきた。ということはヤムウンセンがシメになるのか…。
 そのパッタイもまあまあかな。特記事項がない。普通に食べてしまった。

 ヤムウンセンは
美味い! かなり美味い! でも辛い! かなり辛い!
 汗が出てきて止まらない。この店はメニューで辛さを唐辛子の数で表すが、このヤムウンセンが唐辛子1個。頼まなかったけど、ソムタムは唐辛子3個! どんだけ辛いんだ!

 料理が出てくるのが遅かったけど、開店早々だからと甘い評価で
★★★★。 サイト: http://ru-kutin.com/


1月30日(土)

 先日ネットを見ていると、高尾駅そばに
とんかつ 煉瓦屋というお店を発見。なかなか行くことができなかったけど、南大沢のアウトレットの帰りに相方と行ってみることにした。

 大学が高尾にあったので、とっても懐かしい。ここの歯医者に行ってことがあるな。とか、
おでん せ熊がなくなっているな。など、いろいろなことを思い出す。
 ちなみに、
おでん せ熊ではおでんをやっていなかった…。とんかつや定食がメインのお店だったのだ。東北出身の同級生に聞いたら、『おでん せ熊』ではなく、『おでんせ 熊』というのが正しい店名で、『おでんせ』というのは『いらっしゃいませ』という意味だとのこと。
 どうやら看板屋さんが意味がわからず、おでん屋でもないのに、『おでん せ熊』にしたようだ。
 なかなか美味い店だったので、残念だけど、あれから30年経っているのだから仕方ないのかもしれない。

 お店は京王線のガード下にあった。高尾駅から歩いて3分というところだろうか。
 店内は新しいので、気持ちが良い。居酒屋風だけど、タバコ臭くないし、油臭くもない。換気が良いのだろう。美味しいとんかつを期待できそうな雰囲気がある。

 私は
ロースかつ重(1,680円)を注文。メニューでは玉子が3個使われているという。ちょっとビックリ! 相方はメニューの一番上に載っている、ロースかつ御膳(200g 1,680円)をお願いした。

 厨房では年配の女性2人だけで切り盛りしているので、オーダーの管理についてはちょっと怪しいところがある。


 かつ重というけど、丼でも、お重でもなく、平皿盛り!
 味付けはかなりあっさり。
 
カツは分厚く、肉は柔らかい。でも、味付けが薄味のせいか、ダイナミックさは感じない。

 小鉢が5皿も付く。かなり豪華さがある。写真には写っていないけど、もちろん味噌汁も遅れて運ばれてきた。

 カツをとじている玉子自体は黄身の色味からして、上質というかブランドものを使っていると思われるが、あまりそのありがたみを感じられない仕上がり。

 衣はサクッとした食感が残っているところもあるけれど、玉子の白身が生な部分がどろっとしていて気持ち悪い。

 ご飯もツユダク、というより
玉子かけご飯になっている。
 
★★★


1月31日(日)

 先日、本屋に行ったら、厚木・海老名版の
ランチ・パスポートを売っていた。購入して、エスニックのお店を確認していると、アジアのごはんやさん ワイワイという本厚木駅からかなり離れたところにあるようだ。
 まずは行ってみることにした。

 古民家を改造したような店舗。でも厨房にはかなりお金を掛けたようで、そこいらのレストランよりも立派な、銀色に鈍く光る空間がある。スペース的にもゆったりしている。

 店内は寒そうに見えたけど、実際に中に入ると、業務用のエアコンがフル稼働していて暖かい。BGMでハワイアンが流れているけど、違和感がない。
 ある意味、
隠れ家的な雰囲気がある。

 メニューを見ると、タイラーメンだけでなく、一般的なタイ料理も食べられるようだ。
 相方といろいろ悩んで、私は
期間限定プーパッポンカリー(スープ付 1,000円)を注文。渡りガニのカレー炒めなんだけど、渡りガニはタイから直輸入しているようだ。ソフトシェルなので、殻のまま食べられるというのも魅力。

 相方は
WAI WAI レディースランチセット(950円)を選択。タイラーメンに生春巻き、ソフトドリンクが付く。なんでこんな辺ぴなところにお店を開いたかというと、がきれいだからというので、やはりタイラーメンは確認しておきたい。


 カレーは町田駅そばにあるマイペンライで食べたような料理をイメージしていたんだけど、良い意味で同じような仕上がり。ただし、あちらは硬くて殻ごとカニは食べられないのに対して、こちらは小さいけども殻ごと食べられる。
 ルーはそれほど多くないけど、いろいろな具材の味が混ざって、なかなか
美味い!

 タイラーメンの方はフォーのような仕上がり。勝手にベトナムのエッグ・ヌードルのようなものを期待していたので、ちょっと戸惑った。麺の量はかなり多い。
 予想とは違ったけど、これはこれで美味い。

 一方、写真を見ると、テーブルクロスがやっぱりうるさいなあ。上にビニールシートが載っているんだけど、端っこがベトベトしていた。開店前に確認しないのかな?

 お店の雰囲気を含めて
★★★★。たまには冬枯れた風景を見ながら、ゆっくりランチを食べるのは悪くない。サイト: http://r.gnavi.co.jp/g976000/


2月5日(金)

 会社が終わって、本厚木駅で相方と待ち合わせして、東口からすぐのところにある
溶岩炭焼肉 燦然に行ってみることにした。開店早々に試しに入ってみたけど、燦然でなくて、散々の評価だった。経営も落ち着き、改善されたかな。

 予約が入っているのか、柱の間の中途半端なテーブルに案内された。この時点で評価はかなり下がっている。

 
韓国風チョレギサラダ(790円)の仕上がりは普通だけど、790円は高いなあ。トントロより高い。
 
上タン塩(990円)はちょっと高いけど、柔らかくて美味い! 薄いのが残念だけど、上質なので仕方ないかな。


 一方、宮崎牛カルビ(990円)はこの値段なのに、量も少ないし、硬いし、ジューシーでもない…。この店で一番安いカルビなので、仕方ないのかもしれない。それでも990円だけどね。

 
トントロ(490円)、白ホルモン(590円)、せせり(490円)が1皿に盛られてきた。3点盛りで出されると、スライスが薄くて、小さいこともあり、味気ない。
 というか、全体的に焼肉の醍醐味を感じない。
 
玉ねぎ(400円)も高いんじゃない?

 テーブル席の奥には個室の宴会スペースがあるようで、ひっきりなしにお客が入っていく。そんなに安くも美味くもないので、不思議な気がするけど、やっぱり
モーランが閉店してしまったからだろうか…。★★


2月6日(土)

 旧正月ということで、今回は相方だけ実家に帰ることになった。
 相方を羽田まで送った帰りに、横浜・天王町にある
とんかつ きたみに行ってみた。マイ・ランキング18位の店。久し振り。

 周辺の道路は狭いけど、駅地下なので電車で来るのであればなんの問題ないし、クルマで来ても100円パーキングがあるので支障ない。
 これぞとんかつ店という感じの店内。ある意味居心地が良い。カウンター席もあるので、1人でも気楽に入れると思う。明るくて、スペース的にゆとりがある。

 開店早々のためか、12時は回っているけど、他のお客さんはいない。ちょっと心配になる。(その後、数人入店した)
 念のためにメニューを見た後、
カツ重(1,240円)を注文。赤だしと豚汁を選べるので、豚汁をお願いした。ヒレカツ重(1,320円)もやっている。

 カツ重が運ばれてきた。お重のフタを取ると、甘くて、良い香りがする。美味そうだ!

  

 美味い! ちょっと塩っぱめの味付けが堪らない。
 肉は若干薄めだけど、ジューシーで柔らかい。衣にはカリッとした食感が残っている部分がある。トッピングがサヤエンドウなのはお洒落。

 ご飯もしっとりとしている。豚汁も具沢山。ランキングをかなり上げたい。

 この辺りのとんかつ店はレベルが高いなあ。そばに大学があるので、学生が多いからかな。
 そう思って、周辺を歩いていたら、その先にあった
和ら久マイ・ランキング37位)が閉店していた…。
 
★★★★の上位。住所: 横浜市保土ヶ谷区天王町1-8-8 電話: 045-335-0602



 晩飯は平塚に支店がある
松壱家に行ってみた。相方が家系ラーメンは胃がもたれるというので、なかなか入店の機会がなかった。いなかったら、いつでも食べられるもんね。

 いつもは塩の大盛りだけど、久し振りなので、
塩ねぎの大盛り(1,040円)を注文。
 床がベトベトしていて、滑るのが気になる。

  

 薬味ネギが良かったんだけど、白髪ネギだった…。久し振りだったので、忘れていた。開店当時は50円だった薬味ネギが懐かしい。
 やっぱり美味いなあ…。 でも、
スープが変わったと思う。これまでの、ポタージュというか、フレンチのような仕上がり感はない。醤油ダレを混ぜた感じ。味的には普通の醤油と昔の塩の中間くらい。あまり塩ラーメンという感じはしない。残念。

 自分でもビックリするくらいのスピードで完食。でも、満足度はいつもに比べてかなり低い。
 これまでは★★★★★だったけど、
★★★★。味を戻してほしい!


2月7日(日)

 相方はインド系の料理が嫌いだ。なので、最近はほとんど食べていない。
 でも、大丈夫。この日も相方はいない。

 前々から行ってみたかった、
インド料理 メグナに向かうことにした。本厚木駅から相模川に向かって歩いたところ。ラオシャンの隣にお店がある。

 午後1時前に入店。
 店内には客がいないどころか、室内照明も付いていない。帰ろうかと思った時に、奥から店員が出てきた。普段なら、『やっぱいいです』といって、お店を出るところだけど、意外としっかりとした人だったので、席に着いた。
 どうやら、転寝してしまっていたようだ。留守番電話に注文が入っていたようで、仕切りに謝っていた。

 店頭に出ていたランチメニューを見て、
Aセット(700円)をお願いしたら、日曜日はランチメニューをやっていないという…。お店にお客がいないのは、そのせいかもしれない。

 ランチメニューがないのであれば、せっかくなので、六本木に住んでいたころよく行った、芋洗い坂沿いの地下のインド料理店でよく食べた、マトンとトマト、玉ネギのカレーが作れるのかと聞いてみたら、メニューに載っている
マトンマサラ(900円)になるというので、お願いした。
 当時を思い出して、
ライス(250円)も注文。なんだか楽しくなってきた。

  

 カレーが運ばれてきた。
 残念ながら、トマトと玉ネギは煮込まれていて、ルーに溶け込んでいるようだ。六本木のカレーのような具沢山で、酸味のあるサラダ感覚はない。(写真じゃ分からないと思うけど)
 辛さは普通にしていたけど、結構スパイシーで美味い。味にコクがあり、飽きることがない。
 ルーの量も充分。適度な酸味が爽やか。
★★★。また来てみよう。



 晩飯はカツ丼。しかし、土曜日からカツ重、ラーメン、カレー、カツ丼とヒドイ食生活だ。でも、ある意味
天国でもある。

 向かったのは、
マイ・ランキング14位の大和にある一休。でも、ナビで案内されて行ったにも拘らず、お店の前を通り過ぎてしまった…。これまであった店舗は取り崩され、マンションのような建物が建築中だった。賃貸マンションになるようだ。1階でとんかつ店を継続するのか分からなかったので、電話してみたら、使われていない。もしかしたら、閉店してしまったかもしれない。

 次に
ランキング39位作善に行ってみたけど、お休みだった。

 凹まずに、次は相鉄さがみ野駅そばにある
喜多八に行ってみたら、営業していた。ランキング29位の店。
 6時過ぎに入店したんだけど、お客がいない。カウンター席が入口から奥まで続くレイアウトは気持ち良い。さらにその奥にはお座敷がある。
かつ重(1,300円)を注文。

  

 美味いなあ!
 昨日の
きたみより味付けは甘いけど、肉は柔らかく、厚くてジューシー! ボリュームもかなり多い。
 衣もいい感じに煮込まれているし、一部はカリッとした食感が残っている。
 こちらの方がターボがきいて、あっという間に完食!
 あえていうなら、見た目がイマイチかな。
 
★★★★。ランキング変わらず!


2月8日(月)

 この日の晩に相方が帰ってくるので、クルマで羽田までお迎えに向かう。翌日はお休みをもらった。
 晩飯は何にしようか? カツ丼はやめよう、3連荘になる。
 と思いながら、ネットを見ていると、
とんかつ 鈴文という店があるようだ。とんかつマニアの間では丸一とともに蒲田とんかつ御三家と呼ばれているようだ。

 一度自宅に帰ってから、クルマで向かったけど、結構時間が掛かる。8時がラストオーダーというので、慌ててナビに従ってお店のそばまできたけど、最後がクルマが1台通れるかという路地!こんなところは通れないので、周囲を大回りした後、お店からかなり離れたところにある駐車場に停めた。でも、入店後見ていたら、かなり遅くまで入店できていた。

 メニューを見ると、カツ丼は載ってなく、できるか確認するような雰囲気もない。
 ロースの定食で見れば、
とんかつ定食が1,400円。特ロースかつ定食が2,300円しかない。せっかくなので、特ロースかつ定食をお願いした。

 店内はカウンター席のみ。明るく、清潔感があり、また高級感がある。まるで寿司屋のような雰囲気。大将と女将さんはかなり年配のように見える。特に、大将はオーダーの管理が難しいようで、間違えてあげてしまい、数人が待っている中、注文したばかりの人に料理を出していた。

 店内にはテレビやラジオ、BGMもないので、カツを待っていると、仕事上がりなこともあり、寝てしまいそうになる。

 
ん? 大将がカツを揚げる鍋の前の席に偶然座ったんだけど、包丁を鍋の油で温めながら揚げ立てのカツを切っている。切った瞬間の肉の断面を見たら生。生の豚肉の切り口を包丁で温めて、肉の色を変えている。と、思っていたら、自分のところに運ばれてきた! げげっ!


 一切れが大きいけど、さらにのためか、一切れを持ち上げるのもかなり重い。
 最初に手を付けたものには真ん中に筋があり、噛み切れなかったのに、ナイフはない。もう
犬畜生か野性のライオンになったつもりで、ハシでカツを皿に押さえて、頭を左右に振っても噛み切れないので、仕方なく全部を口の中に入れた。
 口の中が生肉で一杯になる。こんなの初めて。最初の一切れで顎関節が疲れてしまった。

 肉の厚みは3センチくらいあるので、やはりナイフを出して欲しい。かぶりつくには限界。またはもう少し薄く切って欲しい。
 普通のとんかつ定食にも断面に包丁で熱を加えている。肉のサイズが小さいだけのようだ。

 こうなると、衣に使われているパン粉のサイズや衣の厚さなどどうでもよくなってくる。
 ご飯や味噌汁は上質だったけど、カツのインパクトが強すぎて、あまり覚えていない。

 店を出てすぐに気持ち悪くなった。体調が良いときに挑戦することをお奨めします。
 評価は難しい、蒲田とんかつ御三家の中では3番目としかいいようがない。


2月13日(土)

 湘南エリアの海鮮丼をサブテーマとしてレポートを続けているけど、久し振りに茅ヶ崎にある
釜揚しらすと地魚 快飛に晩飯時にいってみることにした。

 昼間はすごい人混みができているけど、夜は不思議なくらいに空いている。時間が6時過ぎと早いためかな。
 お店の入口に1月から3月の間は禁漁のため、生シラスの料理を注文できないからかもしれない。

 私は
海鮮丼(1,500円)、相方は刺身と煮魚が付いた刺身煮魚御膳(1,780円)にすることにした。相方は値段が海鮮丼より高いのを気にしていたけど(意外とそういうところがある)、店員さんに海鮮丼には味噌汁が付かないといわれ、あら汁(400円)を追加したら1,900円。
 海鮮丼の方が高くなった。ちなみに
汁もので一番安いのはしらすのお吸い物(380円)。


 海鮮丼の具材は、どこの街にでもあるような、普通の寿司屋で食べる上握り寿しといった感じ。全くといって良いくらい驚きはない代わりに、質はそんなに悪くない。ウニとかイクラがちょこっと載っているのが高級感を醸し出している。
 でもまあ、渋谷の海鮮のチェーン店でも同じようなものを同じような値段か、もっと安い値段で食べられるだろう。

 御膳の方は満足のようだ。そばはなんで付いてくるのか理解できないけど、それぞれがそれなりに美味かったという。

 評価:
★★★ 久し振りに来てみたけど、また来ようとは思わない。 サイト: http://www.kattobi.com/


2月14日(日)

 カツ丼の
マイ・ランキングを見ていると、23位の茅ケ崎にある旬菜にしばらく行ったことがないことに気がついた。でも、ネットで検索していると、お店の名前が出てこない…。どうやら、手打処 さぬきやに変っていたようだ。相方とクルマで行ってみることにした。場所はトピー工業のそば。

 メニューを見ると、いろいろ美味そうな料理が並んでいる。何 品か食べたいところだけど、お酒も飲みたくなるのでここは我慢。ご近所さんがうらやましい。
 私は
かつ丼セット(1,080円)、相方はうどんメニューの五目あんかけ(1,000円)を注文。


 かつ丼セットはカツ丼もうどんもとても良い香りがする。カツ丼の方が甘い匂い。うどんはダシの匂いかな。
 うどんは細めだけど、腰があるし、伸びやか。ツユも美味いけど、ダシが効き過ぎにも感じる。
 
カツは分厚く、柔らかい。煮込まれているけど、サクサクとした食感も残っている。
 味付けはあっさりしていて、少し物足りないけど、濃すぎるよりはマシ。特に高血圧の私にとっては、この位の味付けに慣れなければいけないのだろう。

 
ボリュームも充分、というか多いくらい。うどんも美味いので最強のコンビだな。店の雰囲気も最高だ。相方も優しい味付けに満足している。
 
★★★★。厚木市民にとっては相模線で行く手もあるけど、やっぱり遠いなあ。なんか機会はないかな。常連になりたい。サイト: http://www.sanukiya.biz/



 晩飯は相方と
厚木蒸餃子にまた行ってみた。
 
水餃子(380円)、焼き餃子(380円)とともに、エビと豆腐煮込み(690円)と中華丼(680円)を注文。

 エビと豆腐煮込みは仕上がりが想像していたのと違っていて、汁っぽい。正確にいえば、メニューの写真と全然違う。でも、まあまあのデキ。あっさりしていて、優しい味付けなので、二日酔いでも食べられそう。インパクトは弱いかな。


 前回、蒸し餃子を試したので、今回は残りの餃子に挑戦。水餃子は皮がモチモチだけど、普通かな。また、 焼き餃子は皮がパリパリ。具材もジューシーだけど、期待値が高過ぎたようで満足感はない。

中華丼はカラフル。味付けも悪くない。そしてボリュームも充分。でも、ラーメン丼を使った盛り付けは安っぽい。というか、犬の飯のようだ。
 中華丼は
★★★。他は★★★。初めて来たときは好印象だったけど、お奨めできるレベルではなさそうだ。


2月20日(土)

 最近街中ではエージド・ビーフを使ったステーキハウスが人気のようだ。
 本厚木から北に向かって5分くらい歩いたところ。大戸屋のほぼ隣にも
ダ・ブッチャーズというお店ができた。

 開店した時から気になっていたけど、値段も高かったり、クリスマスやバレンタインディなどにイベントのようなセットメニューをやっていたりと、なかなか入ることができなかった。
 このままだと、ズルズルいってしまいそうなので、入り辛い店構えだけど、思い切って相方と入ってみることにした。外から丸見えの店内は落ち着かないと思っていたけど、カウンター席に案内されたけど、あまり気にならなかった。

 メニューを見て、せっかくなので
熟成肉のグリルプレートの中で一番高い熟成牛ロース肉グリルプレート(1,800円)を2人とも注文。熟成豚ロースグリルプレート(1,000円)や黒いマサラカレー(900円)など、安くて美味そうなメニューも多い。次回試してみよう。

 ナイフが運ばれてきた。刃先にギザギザが付いていて、いかにも切れそうだけど、なんだか安っぽい。
100均でも売っていないような安っぽさがある。

  

 料理が運ばれてきた。期待よりは肉の量が少なく感じるけど、値段を考えればこんなものかな。岩塩かワサビを付けて食べるようだ。
 肉にはジューシーさはなく、ちょっとパサついているかな。食べた瞬間、美味い!と叫ぶようなデキではなく、赤身の肉を奥歯で噛みしめる。でも、あまり肉の味がしないので、岩塩かワサビをつけることになる。
 不味くはないけど、なんだかありがたみがない。

 ボリュームはあまりないので、朝食が遅かった週末の昼食にはちょうど良いと思う。
 盛り上がらないまま完食。
 
★★★★。食べ慣れていないだけ? また来てみよう。住所: 厚木市中町2-9-17 電話: 046-259-8622



 晩飯は相方と愛川町にある
とんかつ かつ心に行ってみたけど、天気予報でこの後に大雨が降るといわれているせいか、8時前なのに準備中になっていた。その後、とんかつ 石浜に行ってみたけど、廃業してしまったようだ…。

 仕方ないので、自分のサイトで住所を調べて、
中華料理 楽食亭に向かう。段々雨が強くなってきたけど、営業していた。というか、もうお客は来ないだろうと、奥で休憩されていたようで、店内には誰もいなかった。もちろん、お客は誰もいない…。

 前から気になっていた
ソースかつ丼(700円)でなく、メニューを開けた瞬間に現れたネギおろしカツ丼(120グラム 800円)を注文。相方は焼きビーフン(680円)を選び、酢豚(680円)を追加。


 ビーフンはチャプチェのような仕上がり。甘めで、ちょっと塩っぱい。でも、味的には悪くない。
 彩りが寂しいので、ニンジンが数切れ入っているだけで印象が違うと思う。

 酢豚は台湾風酢豚も選べるけど、普通の酢豚をお願いした。ボリュームが多い。
 カリッと仕上がっているので好印象。味付けには特徴的なところはないけれど、この値段だったら悪くない。

 カツ丼のソースはトンカツソースや味噌ダレではなく、和風のさっぱりとした仕上がりで、大根おろしによく合う。
 カツは意外に分厚く、食べ応えがある。
 
柔らかくって、サクサクの食感。まるでチキンカツのように軽い。

 肉の量が多いのに、キャベツがたっぷり載っているし、ご飯も大盛を頼んでいないのにかなり多い。客の見た目で判断したのかな? よっぽどの大食漢でもない限り完食は厳しいだろう。

 おろしは
★★★★ かな。普通のカツ丼の方が美味い。 住所:愛川町中津742 電話:046-285-3666


2月25日(木)

 本厚木駅北側にある
炭火焼肉 輪火の本厚木店が閉店し、イタリアン酒場 バラックがオープンした。何度か行ってみたんだけど、結構混んでいて入れない。会社の歓送迎会に使われているようだ。スーツ姿の男性が多く見かけられる。

 この日はなんだか空いていた。開店効果が薄れてきたのかな。ガラス越しに店内が丸見えなので入りやすい。入口で入ったばかりだと思われる女性店員に、食材についてたどたどしいレクチャーを受ける。

 
貝のワイン蒸し(918円 税込)は美味いけど、ちょっと塩っぱいな。ソースにパンを付けて食べたいところだけど、この味ではやめていた方が良さそうだ。血圧も気になるし。


 ボンゴレビアンコ(918円)。似たような料理が続いてしまった。味付けも似ているし、こちらも塩っぱい。

 
リブロースの1本ステーキ(1,490円)はちょっと硬めだけど、合格! 甘いソースが後を引く。ポテトは美味い。肉の方も、食べ続けていると、そんなに硬くないような気もしてきた。

 
チチニエリ(1,180円)は釜揚げしらす、ミニトマト、シュレッドチーズが載ったトマトソースのピザ。生地は厚くて、柔らかい。パンピザのような仕上がり。
 味付けはまあまあだけど、やはり少し塩っぱい。まあ、その塩っぱさはアクセントになるくらいだけど。シラスからは磯の香りがするし、アンチョビのようだ。

 4品しか注文しなかったので、量が少ないかなと思っていたけど、食べ終わる前に腹一杯になってしまった。
 
★★★。しばらくしたら、また来てみよう。


2月28日(日)

 朝から暖かくって、日差しも出ているんだけど、南風が強い。
 最初は江の島辺りにでも行こうかと思っていたけど、これだけ強いと海岸線は砂混じりの風になるので、走っていて楽しくないだろう。

 厚木からだと南風は逆風になるので、かなり足を使ってしまった。
 そこで、美味い中華丼を求めて、前からマークしていた茅ケ崎・柳島海岸にある
中国家庭料理 泉州に入ってみることにした。場所は海鮮丼で高評価の網元料理 萬蔵丸の目の前。

 メニューを見て、
中華丼(800円 税込)を注文。でも、餃子(500円)を追加してしまった。中華丼が不味かった時の保険。

 日曜日の昼過ぎなのに、店内に客は誰もいない。ちょっと心配になる。家族経営のようで、女将さんとともに料理を作るのは息子さんなのかな?
 テレビもBGMもないし、家族同士がしゃべらないので、店内には料理を作る音だけが響き渡る。しんみりしている。店内が寒くないのが、せめてもの救い。

  

 色は濃いけど、美味そうだ。
 醤油系の味付けで、酸味がある。ボリュームはかなり多い。具材もいろいろなものを使っている。まあまあのデキかな。

 餃子は皮は薄くて、
パリパリ! 中は具沢山なんだけど、水分を絞ってから包んでいるようで、ジューシーさはない。背脂や煮凝りを入れる店もあるので、むしろ自然な仕上がり。餃子だけでも腹一杯になりそう。(写真を撮り忘れていた)
 
★★★。中華丼の味付けが少し塩っぱいな。餃子は合格点。


3月5日(土)

 神谷町の美容院に行く途中に、都心でカツ丼タイム。
 銀座の
とんかつ河に行ってみたけど、閉店していた…。

 それはともかく、すぐそばの
パイオニア・プラザ・ギンザが入っているビルを見上げると、まるでウィーンで見た、ギュンター・ドメニクの作品のように揺れているビルを発見!
 ネットで調べたら、デビアス日本の本社ビルのようだ。基本設計は光井純&アソシエーツ建築設計事務所。
 アイデアとしては目新しくはないけど、パイオニアのショールームのようなので、パイオニアがあるうちに中にも入ってみたい。

 有楽町の
とんかつ あけぼのは満席で、店頭に短いけれど列ができている。店内は活気があって、良い感じだけど、カウンター席しかないのに、両側にお客がいると、カツ丼の撮影の際に迷惑が掛かりそうだ。

 そこで、
いちにいさんに行ってみることにした。店名が変わっていて、遊食菜彩 いちにいさんから、遊食豚彩 いちにいさんになっていた。違いに気がついたかな。

 店内に入ったところで、満席ということなので、席が空くのを待つ。5分くらいしてから、カウンター席に通された。店内を見渡すと、女性客が多い。それも30代から60オーバーまでと、幅広い層に人気のようだ。お手拭きが異常に立派。もちろん、
黒豚バラかつ丼セット(税込 980円)をお願いした。

   

 熊本の味噌汁は久し振り。とても懐かしくなる仕上がり。お会計の時に聞いてみたら、使っているのは合わせ味噌ということで、オリジナルブレンドだという。

 カツ丼の玉子は相変わらず緩くとじてある。
 
肉は分厚く、弾力があり、ジューシー! 端っこはカリッとした食感が残っている。カツのボリュームも多い。
 一方、臭みはないものの、脂身が多いので、苦手な人もいるだろう。

 銀座でこの値段なら納得。仮にとんかつを食べられない人が同行しても、頼む料理に困らないのもこの店の魅力。
★★★★の上位。住所: 千代田区有楽町1‐6‐4 電話: 03‐3501‐3123


3月7日(月)

 この日は相方の誕生日。仕事上がりに本厚木駅で待ち合わせして、先日ランチでレポートしたダ・ブッチャーズに行ってみた。
 週末の夜はいつも満席だけど、平日の夜は結構空いている。

 お目当ての  熟成牛サーロイン肉グリルは150g(2,680円)か300g(5280円)しかメニューに載っていない。店員にグラム売りはしていないかと聞いてみたけど、やっていないとのこと。
 
熟成肉盛り合わせ(3点 4,980円、5点 9,000円)も考えたけど、かなり量が多いというので、サーロイン肉を150gでお願いした。


 ブッチャーズガーデンサラダ(880円)は一見普通の仕上がりだけど、チーズと塩味が隠し味のようにきいて、味に隙がない。

 
エビとキノコのアヒージョ(680円)は見るからに美味そうだし、香りも食欲をそそられる。そして意外に量が多い。ビールにも合うけど、ワインにも合いそうだ。

 
フィッシュ&チップス(680円)も揚げ立てということもあり、カリカリ、ホクホク。美味い!
 タラを使っているのに、臭みはほとんどない。
 でも、全体的に塩っぱいな。

 
サーロイン肉は2人で他の料理とともに突くのならば、150gでちょうど良いと思う。これで量が倍になっても食べ切れない。
 で、お味の方はというと、硬くもなく、柔らかくもなく。普通の赤身の牛肉という感じで、サーロインとは思えない仕上がり。少なくともジューシーさはない。ちょっと残そうかと思ったけど、もったいないので、無理矢理完食した。この料理がこの店の看板料理とは思えない。


 いいたいことは山ほどある。でも、ハレのシーンに使えるような店が本厚木にはあまりないので、とても貴重な存在。
 
★★★


3月12日(土)

 久し振りに伊勢原と平塚の間、小田原厚木道路のそばにある、
焼肉 愛光にいってみた。
 時間を遅らせて、8時過ぎに到着してみたら、ちょっと待ったら席に通された。その後も、パラパラとお客が帰っていく。恐らく、6時くらいに来て、2時間飲食して帰宅するのだと思われる。予約なしで週末に行くのであれば、8時過ぎが狙い目だということ。
 いつもの料理を注文。

 
牛タン(972円)は薄いけど、味、食感とも悪くない。納得のデキ。
 
山盛り野菜サラダ(518円)は相変わらず凄いボリューム。値段を考えれば、超お得だし、糖質ダイエットをしている人には、ライス代わりでガツガツ食べるのも良いと思う。

 普通のカルビ(972円)はちょっと高いと思うけど、ボリュームはあるし、質は牛角の牛角カルビを遥かに凌ぐ。食べてみると、納得の一品。
 
豚トロ(518円)もボリューム充分。味もこのエリアでは一番だと思う。和牛レバー(540円)も臭みがなく、柔らかい。何を食べても美味い。
 今回は
豚ホルモン(シロコロ 486円)と牛ホルモン(シマチョウ 486円)は両方に挑戦。食べてみると、予想通りの味。牛ホルモンは予想以上にフワフワ。これを目当てに、牛ホルモン好きは注文するのかな?
 逆に、食べ慣れないので(いつも豚ホルモンだけ)、いつ食べて良いのか分からない。気がつくと焼き過ぎていて、硬くなっていた…。豚ホルモンはいつものデキ。

 今回はさらに挑戦して、
大山鶏モモ(626円)を初めて注文してみた。でも、想像していたのと異なり、まるで鶏肉巻き料理のような仕上がり。スライスで出されるとは思わなかった。味はまあまあ。

 
★★★★かな。でも、マニアックだし、満点でも良いくらい。
 やっぱり、伊勢原・厚木のエリアではこの店が最高だな…。と思いました。本厚木で
あの店に行くまでは…。 住所: 伊勢原市岡崎4719-3 電話: 0463-94-2989


3月19日(土)

 先週、焼肉 愛光に行った際、
わだラーメンにしばらく行っていないことに気がついた。
 あっさりしたスープが印象的なお店だけど、これまで何度か食べた後に、灰汁のようなものがちょっと残るのが気になっていて、あまり行くことがなくなってしまった。

 とはいえ、本厚木に引っ越してみると、しっかりと輪郭がはっきりした店ばかりで、ちょっと飽きていた。本丸亭でさえ、バタ臭く感じる。たまにはキレで勝負するラーメンを食べたくなってきた。

 ということで、ネットを見てみると昼過ぎは行列ができるというので、2:30前に行ってみた。すると、駐車場は空いていて、店内にはほとんどお客がいない。お昼の部の最後のお客になってしまった。3時まで営業しているようだけど、2時半でラストオーダーということかな。

 相方が麺を残すことを想定して、私は
チャーシューメン(850円)、相方はワンタンメン(800円)を注文。
 しばらくして運ばれてきた。スープはすっきりとしていて、透明度が高い。美味そうだ。


 美味い! やっぱりすっきりとして、キレがある。喉に残る灰汁のような淀みもない。また、物足りなさも感じない。好みはあるとは思うけど、キレの面ではトップクラスだと思う。

 麺は強い縮れの割にそれほど太くない。ということで、この店のラーメンを分かりやすく説明すると、佐野ラーメンあたりが近いのかな? 喜多方ラーメンほどは麺が太くない。

 このエリアにも有名な店が出店されたけど、すっきりしたスープのお店はあまりないし、一部のお店は閉店してしまった。そういう意味でも、貴重なお店。
 50才を過ぎたら、この位がちょうど良い。

 
★★★★★。正直、二日酔いの日の昼に食べたくなるラーメン。住所: 伊勢原市岡崎4786-7 電話: 0463-91-3901



 本厚木の南側にはいくつか面白そうなのだけど、あまり開拓していない。
 そこで、
豚肉料理 ぶたくん家に入ってみることにした。

 店内はカウンター席以外はほぼ満席。よく見ると、会社の歓送迎会で、お店のほぼ半分くらいが貸切り状態になっている。

 なので、初めて
サムギョプサル(1人前 1,580円 2人前から)をカウンター席でいただくことに。
 最初にコンロや逆ジンギスカン鍋のような造りの鉄鍋をセットしてくれたけど、焼くのは
セルフ。いつもそうなのかな? でも焼き加減を自分で調整できるのは逆に楽。焼肉感覚なら、一番ジューシーなタイミングで食べられるセルフの方が気楽で良い。
 タレも定番の岩塩をゴマ油に溶かしたものではなく、
味噌ダレ。こちらは微妙…。


 肉は意外にボリュームがある。予定ではシメで麺類でも追加注文するつもりだったけど、満腹になったので次回にすることにした。

 
串盛りセット(5本 1,000円)には自分が好きなトマト巻きやアスパラ巻きが入っていて、テンションがあがる。そして美味い!

 
ごぼうの唐揚げ(450円)はサクッと揚がっているけど、やっぱり合点 じんのすけには、ゴボウ自体の味や柔らかさ、そして油の切れの面で敵わない。

 
★★★★。また来てみよう。 サイト: 工事中? 住所: 厚木市旭町1-22-22 電話: 046-229-8900


2016年1~3月のレポートは以上です。

神奈川のカツ丼は制覇したので、次は中華丼か海鮮
にしようか、まだ悩んでいます。やっぱりタコスかな。

 新車(チャリ)が来たら国道134号沿いのお店に行き
まくります。。


< To Be Continued >

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