ATSUGI BASE 2015 10月~12月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください


10月2日(金)

 本厚木駅周辺で美味い中華料理店は何軒かみつけたけど、最近はマンネリ気味になっていた。
 そこで、先日発見した
厚木蒸餃子という名前のちょっとベタな店名の中華料理店に入ってみることにした。

 店内に入ると、タバコの臭いが気になった。禁煙席が欲しいところ。
 メニューを見ると、美味そうな料理がたくさん載っている。

 どれを注文しようか悩む。
 結局、屋号になっている
蒸餃子(420円)、チンジャオロース丼(690円)、海鮮おこげ(780円)、酢豚(690円)を注文。
 壁際にカウンター席があるので、1人でも気楽に入れそう。


 蒸し子は皮も自家製だと思う。ジューシーだし美味い!というより、小籠包のようだ。
 おこげもあっさりしていて、上品な仕上がり。絶妙な
塩加減

 酢豚もあっさりした仕上がり。パイナップルは入っていない。そして、ケチャップの味もしない。豚肉はフリッターのようにしっとり揚がっている。相方はあまり好きではないとのこと。
 逆にチンジャオロース丼はしっかりとした味付け。ご飯が進む。というか、ご飯が多い。

 なんとか完食。仮で
★★★★。また来ます。住所: 厚木市中町2-14-10 電話: 046-206-5777


10月3日(土)

 厚木市の外れ、緑ヶ丘にある
秋田食堂にチャリで行ってみた。
 どこにでもあるような、かなり年季の入った大衆食堂。大学時代の友人に教えてもらった店。
 実は、この店に来るのは多分5回目。1回目はお祭りで臨時休業。満員で入れなかったこともあった。1度は満員の店内に入ったこともあったけど、とんかつを作れないということだったので、店を出たこともあった。
 この日はなんだか空いている。他に男性客は1人だけ。

 
かつ丼(650円)を注文。ちなみにとんかつ定食は800円。
 カウンター席に座ると、カツを揚げている間、甘い香りが漂ってくる。

  

 美味い!
 まずはほんのり甘めの味付けがたまらない。玉ねぎの風味が加わり、食欲がドンドン湧いてくる。その煮汁がご飯にツユダク気味に掛かるけど、ツユダク嫌いの私でも全く気にならない。

 
肉のボリュームも凄い。とても650円とは思えない。ちょっと火が通り過ぎて、パサパサ気味だけど、老夫婦が切り盛りするお店だから、食の安全性を考えてなのかな。
 また、少し筋が気になるし、水っぽい気もする。
 
★★★★の下位。住所: 厚木市緑ヶ丘1-11-14 電話: 046-221-7119


10月4日(日)

 日曜日の昼間。特に何も予定がない。昼飯をどこで食べようか考えていたら、この前ジョギングした時に本厚木駅そばの細い路地裏で見つけた
ホラノア(HOLANOA)という喫茶店のことを思い出した。早速行ってみることにした。

 周辺は閑静な住宅地。隠れ家的な雰囲気もある。でも、店内に入るとハワイ気分。安っぽいけど、悪くない。客層としては若い女性が多いかな。オジサン独りでは入りづらい。
 ドリンクとサラダ、ポテトが付いたランチメニューをやっていた。私は
ロコモコ(1,000円)、相方はハワイアン・バーガー(900円)を注文。


 ハンバーガーのパテはかなり分厚いけど、脂が落ちてパサパサ…。バンズは近くにある人気のパン屋のブンブン製を使っているというが、こちらもパサパサ…。いただけない。

 ロコモコの方がマシ。普通の仕上がりで、特記事項はない。でも、ドリンク付きとはいえ、これで1,000円は高いと思う。
 ★★。雰囲気優先なら、TPOによっては使える店かも。


10月9日(金)

 10月の3連休は何をしようか?
寺泊でカニでしょ!
 普通の家庭では、土曜日の早朝に出掛けるところだと思うけど、今回もいつもの
フライング・スタート作戦。1泊分の宿泊費は掛かってしまうけど、金曜日のうちに首都圏を抜けてしまい、翌朝はゆっくり起きて、目的地に向かう。

 今回の目的地は新潟・寺泊なので、1泊目はだいたい中間地に当たる前橋にした。
 3連休前の金曜日といっても、夜はそんなに渋滞するわけではない。思ったよりも順調に走行することができたので、予想していたよりちょっと早く、9時半に到着。


   事前に予約していた
ホテル ラシーネ新前橋
  チェックイン。東横インと比べたら部屋も十分に広いし、
  サービスのレベルにも不満がない。
   値段は朝食付・税込・サービス税込で9,800円。
  
★★★★。これで朝食が美味ければいうことない。
   ちなみにヤフートラベルで予約したら、12,000円…。
  最近こういうサイトが多いですね。






   晩飯はまだだったので、ホテルのそばで発見した
  
ひよりという居酒屋に入ってみた。
   お店の雰囲気は良いけど、意外にメニューが少ない。
  
納豆とチャンジャの韓国風サラダ(780円)はチョレギ
  サラダみたいなものかと思ったら、キムチや豆腐まで
  入っている。
   
手羽先(380円)はしっとりタイプ。身は簡単に剥が
  れるが、ネチョっとした食感は好みが分かれた。





   
つくね(180円)は美味い! 塩にして良かった。
  フワフワで柔らかい味がする。ハーブかブイヨンなのか
  独特の風味がある。
   
セセリ(200円)も美味い! 柔らかいなあ。ちょっと
  塩がきついけど、かなりレベルが高い。
   でも、全体的に塩っぱいかな。
★★★★。 住所:
  前橋市新前橋町25-13 電話: 027-212-5521





10月10日(土)


   ホテルをチェックアウトし、関越に乗った途端に事故
  渋滞。でもしばらくしたら、渋滞がさらに伸びていた
  ので良しとしよう。
   そのまま寺泊に行くと昼食前に到着してしまうので、
  大和スマートICで降りて、
西福寺・開山堂に向かった。
   もちろん、
石川 雲蝶の木像を拝観するため。左側
  が開山堂。拝観料は300円。






   お目当ては開山堂だけど、本堂にも見所はいくつか
  あり、修繕の際に雲蝶が施した木の葉などの埋め木が
  拝観者を子供に引き戻す。

   60才を過ぎだと思われる老夫婦が子供のような眼を
  して埋め木を探していた。
   きっと、雲蝶も天国で喜んでいたことだろう。






   開山堂は撮影禁止なので、お寺のH.Pにも
  使われている写真を拝借。
   でも、写真では
圧倒的な迫力は伝わってこない。
  近くを通った際には、立ち寄ることをお奨めしたい。
   少なくとも300円の拝観料を支払う価値がある。
  
★★★★。やっぱり写真撮影はしたいなあ。
   サイト: http://www.saifukuji-k.com/






   拝観も終わり、中庭を眺めていると、開山堂の外側
  にも彫刻による装飾が行われていることを発見した。
   開山堂の中は撮影禁止だけど、外はかなり近づいて
  撮影ができる。彩色が施されていないので、艶やかさは
  ないけど、かえって迫力を感じる。
   特に奥の入道のような男性の表情は豊か。会社にも
  こんな感じのオッサンがいるなあ。






   下の女性はなんだか色っぽいし、上のオヤジは酔って
  いて、上機嫌のようだ。雲蝶の作風として、主人公の脇や
  奥にはその主人公を茶化すような脇役を配し、独特の
  スペース感を醸し出している。

   でも、放火とか大丈夫なのかな? 建物自体が木製なの
  だから、万全の態勢で警備していただきたい。







   
寺泊に到着。
   相変わらずの賑わいに驚くとともに、なんだか
  うれしい。ワクワクする。
   で、いつもの通り、下の売り場で茹でたカニを買って
  上の食堂で定食と一緒にそのカニを食べようとしたけど、
  カニを茹でている店が少ない。ほとんどの店が下で買った
  カニを上の食堂で食べられない。






   道路沿いの全てのお店を確認したけど、みな持ち込みが
  できないので、前回入った
うまいもん処 しおさい に入店。
   
寺泊・海の定食(税抜 3,000円)を注文。写真の通り、
  いろいろ運ばれてきた。
   刺身のエビとジャンボ・エビフライが
美味かった!だけど、
  
カニが美味くない…。これじゃあ、他に何を食べても寺泊
  に来た意味がない。






   別の店の店員にコソコソと、一般的にこの辺の食堂で
  食べられるカニは売店で買うといくらくらいなの?と聞い
  たら、『1,000円くらいです』と教えてくれた。
   3,000円の定食で、カニの分が1,000円分だとしたら、
  こんなものかな。
   今回は評価なし。カニを食べたい欲望は満たされず。
  結局、
12月5日まで待たなければならなかった…。







   新潟市に到着。
ANAクラウンプラザ新潟にチェックイン。
  1泊朝食付きで税込み17,400円。ちょっと高いけど、JAL
  よりは安いかな。サービスのレベルは文句なし。

   早めにホテルに着いたので、部屋で休憩して、前回いって
  みて高評価だった
葱ぼうずに行ってみたら満席で、2時間
  待ちといわれた。






   試しに駅の反対側にある姉妹店の
いかの墨に行って
  みたけど、こちらも満席。
   結局、1度ホテルに帰って、再び休憩しながら時間潰しを
  することに。やっぱり、予約しておけば良かった…。
   ちなみに、葱ぼうずそばにある
味の店 末廣食堂
  まだありました。
   携帯に連絡があったので、再びお店に向かう。






   
お通し(税込 432円)前回まではお通しを選べたけど、
  今回は茶わん蒸しが運ばれてきた。でも、この
茶わん蒸し
  が超美味い!
ボリューム充分で、小食の人はこれだけ
  でかなりお腹いっぱいになってしまいそう。
   のど黒の藻塩焼き(2,138円)は高いけど、錦織も食べ
  たいといっていた代物。脂が載っていて、柔らかく、ほっこり
  している。
こりゃ美味い!






   お造り盛合せ(1,490円)はホウボウ、サザエ、イカ、エビ
  が載っている。雑魚でも良いので、もう少し地魚が多いと
  うれしいのだけどね。
   きのこの天麩羅盛合せ(1,058円)まさか具材がキノコ類
  だけだとは思わなかった。ボリュームも凄いけど、正直2人
  で食べていると飽きてしまった。
   銀杏の塩炒り(529円)も普通。






   握り鮨 竹(1,296円)は前回満腹になったので食べられ
  なかったので期待していたんだけど、意外と普通。ここまで
  長い盛り付けもどうなんだろう。前回は地魚の握りがあった
  と思ったんだけどな。
   
村上鮭の酒蒸し(562円)はアサリのように酒蒸しした鮭
  が出てくるのかと思っていたら
鮭とばだった。お皿には
  お猪口に入った日本酒が載っている。付けて食べると教えて
  もらったけど、美味いもんじゃない。食べ慣れていないから?





   村上牛の朴葉味噌焼き(886円)はもちろん美味い!
  でも2人で食べても一瞬でなくなってしまった。お代わり
  しようと思ったけど、きりがなさそうなので我慢した。

   今回は評価を下げて
★★★★。メニューの文字が小さ
  過ぎて、メガネを外しても読めないのは要改善。
   なんだかお店が変わってしまったような気がする。サイト:
  http://www.yonekura-group.jp/negi/index.html




10月11日(日)


   ホテルで朝食を摂った後、帰路に着いたけどまだちょっと
  早い。そこで、越後湯沢まで下の道で行って(節約して)、
  お昼は越後湯沢の
とんかつ 人参亭に行ってみることにした。
   国道から外れて、細い道を登り、下りしていると街道沿いに
  お店を発見。
   山小屋風の店構え。店内も同じ雰囲気で、テーブル席の奥
  にはお座席席があり、席数はかなり多い。でもトイレは和風で
  男女兼用1つだけ。





   
カツ重は1,200円を注文。ヒレカツ重(1,350円)もやって
  いる。相方は
ヒレカツ定食(1,500円)をお願いした。
   肉は
越後もちぶた。米は南魚沼塩沢産こしひかりとこだ
  わりの食材を使っているようだ。楽しみ!

   カツ重はお重一杯にカツが詰まっている。でも、煮込まれて
  衣が死んでいるし、あまり美味そうに見えないなあ。






   肉は
柔らかくって、ジューシー! でも味付けが塩っぱい。
  せっかくの
美味しいご飯が台無し(本当に美味かった)。
   ハシでカツが切れるのに驚いていたら、別の場所ではスジが
  あって噛み切れなかったりと、お重の中にもバラツキがある。
   スライスされた椎茸には味が浸み込んでいるので、椎茸嫌い
  の人にはキツイかも(結構多い)。
   ボリュームはカツ、ご飯ともにかなり多い。全部食べられな
  かった。
★★★。ヒレカツは柔らかったけど、パサパサ。





   食後は
温泉でしょう。ネットで確認したけど、いろいろ選択肢
  があって、どこにすれば良いのか判断できない…。
   結局、相方は衛生面にはうるさいので、最近オープンした
  共同浴場 駒子の湯に行ってみた。大人500円、こども200円。
  小説
雪国のヒロイン駒子から名付けられたようだ。
   お湯はあまり特徴はないけど、塩化物泉らしく、体が良く
  温まった。安くてアクセスも良いので、気楽に立ち寄ってみる
  のが良いと思う。
★★★。ちょっと物足りなさは感じますが。




10月17日(土)

 山北の友人宅に寄った帰路、東名が渋滞していた。仕方ないので、国道246で本厚木を目指していると、渋沢駅前を過ぎたあたりで
らーめん専門店 郷和 を見つけた。そういえば最近入っていないなと思い、相方の了解も取らないでUターン。店頭だけでなく、すぐそばにも駐車場があるんですね。
 
郷和ラーメン(650円)、中華丼(600円)、餃子(380円)を注文。久し振りなので楽しみ。でも、お世辞にもキレイとはいえないお店も全く変わらない。なんだかとても嬉しい。
 まずはラーメンをいただく。


 美味い! 味も変わっていない。
 味噌ラーメンに使われてそうな、中太の縮れ麺。でも、こんなに縮れがきつかったっけなあ。
 スープは塩が効いたあっさり塩味。バターの様な独特な風味がある。

 中華丼は使われている具材があまり視覚的には訴えてこない。600円だから仕方ないかな。味付けは悪くない。

 餃子はデカくて、具沢山。そして
ジューシー! ラーメンと餃子は最強コンビだと思う。この2品は★★★★。住所: 秦野市堀西36-6 電話: 0463-88-7900


10月18日(日)

 寝坊してしまった。
 昼過ぎからチャリに跨り、厚木の山の方へ走り出す。わざと迷うように走っていると、小鮎小学校のそばに
中華料理 昌華楼を発見。
 でも、まだまだ走りたいのでスルーして、一度下界の方に降りて、また登り出した。すると全然関係ないところを走っていたと思っていたのに、またお店の看板を発見。崖の上の後、崖の下を走っていたようだ。
 なにかの縁だと思って入店することにした。店内はこんな場所なのに結構混み合っている。

 席に座り、初めての店なので
中華丼(930円)を注文。中華料理店の品定めするのには中華丼が一番良いと思う。もちろん、ラーメンが美味ければ、他の料理も恐らく美味いと思うけど、ラーメンが美味い中華料理店を探すのはかなり大変。
 いい方を換えれば、中華丼を頼めば、付いてくるスープを試せば、ラーメンのスープはだいたい想像できると思う。

  

 ボリュームが凄い! 丼は洗面器のようだ。
 味付けも最高! ちょっととろみが強いけど、塩加減 がちょうど良いし、ほんのり酸味を感じる。
 具材も豚バラ、ウズラ以外に、エビ2匹や、イカも載っている。

 味付け的には、閉店してしまったけど、平塚のヒジカタサイクルそばにあった
中華料理 一丸の味付けにちょっと似ているように感じる。
 ボリュームが多いけど、なんとか完食。でもこれからチャリに乗るのはキツイなあ…。
★★★★。また来てみよう。住所: 厚木市飯山2350-31 電話: 046-242-0393


10月23日(金)

 先週高評価だった
中華料理 昌華楼に相方と行ってみることにした。
 お店に到着すると、なんだか臭い。近くの養豚場から目を突くような異臭が漂ってきているようだ。

 特別気にしない振りをして店内に入るが、やっぱりなんだか臭い。お客が出入りするたびに店内が臭くなる。あまりこういうことはいうべきではないとは思うけど、臭いのだから仕方ない。レポートしない方が不親切だと思う。

 相方が歯が痛いというので、硬い料理は避けることにした。
麻婆豆腐の定食(930円 単品は730円)とカニ肉と豆腐の煮込み(単品780円)、そして餃子(430円)を注文。気がつけば、ダブル豆腐料理になってしまった。
 平日の夜なのに、家族連れで結構混んでいる。やはり地元の人気店のようだ。


 美味い!
 豆腐は絹ごし。麻婆豆腐はあまり辛くはないけど、味噌の味が前面に出てくる。ほのかな酸味が堪らない!
 カニの豆腐料理の方もあっさりしているけど、期待を裏切らないデキ。運ばれて来た時に予想した通り、豆腐から水が出てきた。水が出ると味が薄くなるので、慌ててかっ喰らう! そのため味はあまり覚えていない。

 餃子は皮は薄いのに、カリッと焼かれている。噛み付くとビックリするくらい
ジューシー!
 評価はやっぱり
★★★★。急いで食べたので、お会計を頼んだら、もう帰るのかと女将さんが驚いていた。


10月24日(土)

 天気が良いので、チャリに跨り、とりあえず海に向かう。
 でも、南風が強くて、漕いでも濃いでも進まない。これくらい強いと海岸線は潮風に載って砂が目に入るのであまり楽しくない。

 海岸線に出る前に引き返すことにして、前々からチェックしていた
中華料理 一光食堂に入ってみることにした。場所は茅ヶ崎と海老名を結ぶ産業道路沿い。住所的には茅ヶ崎市今宿になるようだ。

 中華料理店のレベルを確認するには中華丼。でも、メニューを見ると、中華丼は載っていない…。
 試しに聞いてみたら、作ってくれるという。聞いてみるものだ。
 大将独りで切り盛りしているのかな?とても元気そうだ。

  

 第一印象は黒い…。モヤシの量が多く、昌華楼のような豪華さはない。ウズラの玉子が2個載っている。
 量が凄い! 昌華楼よりも多い。味付けはラーメン・スープのような感じで、モヤシの量が多いこともあり、サンマーメンの上のあんをご飯の上に掛けたような仕上がり。具材はウズラ、モヤシの他には豚バラ肉と白菜といったところかな。値段は確認していないけど、価格次第で評価が変わりそう。

 量が多いと思っていたけど、ご飯は皿の半分しか盛っていなく、よってご飯でなく、あんの量が多いことが判明。
 エビが1匹入っていた。キクラゲも。
 腹が一杯になった時に、ご飯が一般的な定食屋の並ライスくらい残っていた。
 目をつぶって、一気に完食!

 会計をしたら、1,080円…。高い!
★★



 晩飯は相方と、こちらも前々から気になっていた
寿司居酒屋 七福に行ってみた。場所は本厚木北口を出て、みずほ銀行の先。
 いつも満席で、人気があるようだけど、屋号の『
寿司』というのが気になって、入る勇気が湧かなかった。

 息を止めて、お尻に力を込めて暖簾をくぐる。店内はやっぱり混み合っている。
 と思ったら、テーブル席の奥にはお座敷があり、うなぎの寝床のように奥の奥まで続いている。段々薄暗くなってくるので、ちょっと心配になる。

 メニューを見ると、
意外にリーゾナブル! 逆に料理の幅は狭いかな。
 ピザなどの洋風料理がないのは好印象だけど、もう少し焼魚や煮魚メニューがあると印象が違うかも。どちらにしても、あまり気構えなくて来ても良さそうだ。

 酒を頼んだ人にしかお通しが出されない。良いのか、悪いのか微妙だけど、頼めば持って来てくれるだろうから、プラス評価だろう。

 追加で注文した
わかさぎの天ぷら(税抜 380円)が最初に運ばれてきた。
 カラッと揚がっていて、臭みはない。特に感動はないけど、値段も安いし、あっという間に完食。


 まぐろメンチカツ(380円)は大きくて、フワフワの食感! 美味い!
 
刺し盛り(980円)は真ん中になにも載っていないのは意外なくらいだけど、とても980円とは思えない。量的にも質的にも納得。

 一方、
海老しんじょう(480円)は2個しか載っていないし、さつま揚げ(420円)も2個しか載っていないものを半分に切って、4切れにしている。これだけ待って、この量だったら、飲み会ならクレームが出そう。味もほっこりしているけど、淡白な仕上がり。つぼ鯛みそ焼き(580円)、アスパラ肉巻(150円)は普通。というか、他の料理が美味すぎるのかもしれない。

 結局、
竜田揚げサラダ(580円)が最後に運ばれてきた。なんだこの店は? 竜田揚げの量は多いのだけど、硬くて閉口した。

 厚木は港町ではないけど、まるで遠出をしたような気分になった。
★★★★。サイト: http://www.yusawa.com/shichi.shtml ネットで確認したら、神奈川県内に6店舗あるようだ。意外。


10月27日(火)

 本厚木駅北口周辺でいつも行っているお店を何軒か覗いてみたけど、どこも満席で入れなかった。そこで、先日入った
厚木蒸餃子にまた行ってみることにした。

 
ニラレバー炒め(690円)は美味いなあ~っ! レバーが凄く柔らかい。上質の牛肉のようだ。でも量は思ったよりも少ない。ナスの炒め物(確認モレ)はナスが輪切りで小さいなあ。味付けは悪くないけど、醍醐味に欠ける。


 焼き餃子(380円)は立派! 見た目が良いので、まるで育ちの良い御曹司のようだ。かぶりつくと、具沢山でジューシー! こりゃ美味い!

 
中華丼(680円)はラーメン丼に入って出された。いろいろ具材も使っているし、見た目も悪くない。この値段だったら納得。
 一方、
タンタンメン(690円)の麺はちょっと伸びたような食感。中華料理店の中華麺だから、こんなところかな。
 
★★★★。また来てみよう。住所: 厚木市中町2-14-10 電話: 046-206-5777


11月5日(木)

 出勤のため家を出て、本厚木駅の階段を上がっている時に、5分前に出勤したはずの相方に呼び止められた…。ソウルの母が亡くなったという…。
 相方には家に帰るようにいって、私もその場で会社に連絡。ちょっとカレンダーを考えて2日お休みをいただくことにした。

 できるだけ早く現地に向かいたいところだけど、エア・チケットはもちろんない。空港に直行する手もあったけど、念のためにサイトで検索してみると、当日でも割引航空券を購入できるようだ。JALと大韓航空だとやっぱり価格差は大きい。
 そういえば、出張でプサンに行くときに、同行者がパスポートを忘れて、成田空港で次の便のチケットを購入したことがあった。その時は確かデルタで9万円だったな。日系だと12万円弱。
 ネットや電話だと面倒なので、H.I.Sが開店したら行ってみることにして、荷造りを始めた。

 店頭で確認してみると、夕方4時初のJAL便があったけど、1人10万円。夜9時出発の大韓航空だったら、帰路オープンで、当日発券費用や税金、空港使用料を含めても1人5万円。実家と相談したら、遅く到着しても問題ないというので、夜9時の便を予約した。やっぱり
2人で10万円の差は大きい。
 相方は1週間滞在することにしたので、別々で帰国(?)することになった。


 ということで、出発までに時間ができたので、昼飯を本厚木そばで食べることにしたけど、発券までに時間が掛かり、ランチタイムになってしまったので、どこの店もかなり混んでいる。
 結果、南口からちょっと外れたところにある
松月庵(旭町店)というそば屋に入った。
 本厚木に引っ越してきてからずっと気になっていたのだけど、入口にメニューが置いてなかったので、どんな店だか分からず、怖くて入れずにいた。この日はランチなので気楽に入店。店内は近所の会社員でほぼ満席。なかなかの人気店のようだ。

 メニューを見ると、値段は普通。
かつ丼の上(1,000円)もあったけど、肉の量が多いのと、味噌汁がお吸い物に換わるだけだという。そんなに食べる気もしないし、かつ丼(850円)をお願いした。
 相方は冷たい
大海老天ざる(1,100円)を注文。店員さんも明るく、店内の雰囲気も明るい。


 甘くて良い匂いがするな。
 カツは揚げ立てではなさそうだけど、衣は不思議とパリッとした食感が残っているところがある。
 一方、ご飯がかなりパサパサなのは頂けない。

 そば屋のカツ丼といえば、こんなものかな?
 そばは悪くないけど、普通のそば店の2倍くらい長いので、かなり食べ辛い。
★★


 11時にソウルに到着。タクシーで実家に行って、荷物を置き、着替えて葬儀場に付いたら12時になっていた。
 なんと、うちらが来るので、子連れの親戚まで待っていてくれた。それだったら、JALで来たのに。
 お通夜は祭壇の前で敷布団なしで礼服のまま仮眠を取った(雑魚寝)。オンドルだけど、ソウルはもう初冬なのでちょっと寒い。このあたりは日本とは異なる。


11月6日(金)


   朝は4時起きで朝食の後、葬儀を行い、埋葬のため
  に6時には観光バスで義父の故郷である光州に向けて
  出発。かなり慌ただしい。
   昨日からの疲れのためか、参列者はみな疲れて寝て
  しまった。
   大きな渋滞もなかったので、5時間後にはお墓に到着。







   埋葬後は、お墓の前で簡単な食事を摂って、帰路に
  着いた。昨日の晩飯から3食同じおかずで全く食欲は
  湧かないけど、きっとこういうものなんだろう。










   晩飯は実家のそばにできたサムギョプサルのお店
  に甥っ子達と行くことになった。多分、忙しい中ソウル
  に来てくれた私に対する感謝の気持ちなのだと思った。

   見た目肉は肉が薄いけど、食べてみるとジューシー
  で
美味い! 感動した義父はこの後常連さんになった
  と聞いている。






   この日はこれまでなんどか宿泊したことがある、
  
ロッテシティホテル マポに泊まった。ちょっと高い
  けど、1泊だったら大した金額にはならない。

   あまり自分のスタイルじゃないけど、同行者が
  いる時はホテルでトラブルが起きないというのは
  とても重要だと思う。





11月7日(土)


   ソウルから帰路に着く前に、義父や甥っ子たちと
  実家で出前を取って、昼食をいただいた。
   ジャジャ麺とともに
酢豚やチャプチェも注文。

   食事後、私だけ帰国。義母を失ったのは辛いけど、
  同時に、残された義父の喪失感もとても心配。






11月8日(日)

 週末だけど、相方はソウル。せっかくのチャンスなので、愛川町にある
楽食亭 本店に行ってみることにした。マイランキング76位のお店。

 これまで何度か近所まで来たけど、見つけられず、閉店してしまったのではないかと思っていた。
 カーナビに住所を入力したら、街道からちょっと外れた路地沿いでお店を発見。ナビでも使わないと見落としてしまいそう。
 午後3時を過ぎていたのに営業していた。ありがたい。

 相変わらず安っぽい店内。実際に値段も安いのでまあ、良いか。
 
カツ丼を見ると、80g(480円)、120g(680円)、160g(880円)から選べる。確か、S、M、Lの意味合いだったことを思い出し、120gでお願いした。
 ソースカツ丼やスペアリブ飯もある。また来なくては。

  

 デカイ! 普通の店なら大盛りか2人前。
 あっさりとした味付け。
 肉は脂身は少ないけど、柔らかく、サクサクと軽くいただく。その脂身も癖がない。
 一方、ご飯がパサパサしているのはいただけない。

 店員さんが厨房に中国語でオーダーしていたから、厨房で作っているのも海外から来た人なのかな。
 値段とボリュームを考えれば、余裕で合格。
★★★★。住所: 愛川町中津742 電話: 046-285-3666


11月15日(日)

 小用があり、相方と横浜・十日市場そばに来た。
 そういえば、
マイランキング55位とんかつ 勝善があることを思い出したので、行ってみることにした。

 しばらく来ていなかったので、閉店したかもしれないと心配だったけど、ちゃんと営業していた。
 私は
カツ丼(900円)、相方はひれかつ定食(1,300円)を注文。


 美味い!
 まずは味付けが甘くも、塩っぱくもなく、味に深みがある。味付けは自分好み。年配の夫婦が切り盛りしているお店だけあって、マイルドに仕上がっている。
 そもそも見た目が美味そうだ。

 カツはしっかり煮込まれているけど、部分的にカリッとした食感は衣に残っているし、肉も薄いけど柔らかい。

 難点を挙げるのであれば、カツの上の刻み海苔はカツと一緒に食べると歯にこびりついて食べ辛い。
 評価は余裕で
★★★★。住所: 横浜市緑区十日市場町814-10-101 電話: 045-983-8583


11月21日(土)

 天気が良いので、チャリに乗ることにした。しかし、午後には横浜に行かなくてはいけないので、茅ヶ崎辺りが目的地になりそうだ。

 11月下旬だというのに半ズボン。温かいのは良いけど、上着は長袖なので、まくっていないと暑くて耐えられない。でも、
絶好のチャリ日和

 茅ヶ崎の柳島で
網元料理 萬蔵丸の看板が目に留まった。この前相方と来たら、ランチは2時半までとなっているのに入れなかった記憶が蘇る。あまり良い印象はないけど、一度は入ってみることにした。今回は1時半に到着したので、無事入店。

 地方の港そばの居酒屋という店内。ある意味、ピッタリの雰囲気。天井が高いので、気持ち良い。
 
海鮮丼(税抜 1,500円)をお願いした。

 しばらくして運ばれてきた。量的には少なめ。でも、私にはこの位がちょうど良いかな。

  

 盛り付け方のためか、あまり美味そうに見えない。特にマグロやアジがエビに隠れているのはもったいない。具材的には値段を考えたら普通かな。

 シラスが生と茹でたものが両方出されるのも珍しい。茹でた物は普通。
生シラスは臭みが全くなくてビックリ! また、マグロの中トロ(大トロ?)も載っていて満足度が上がる。口の中で溶けてなくなった。
 生シラスは美味かったけど、値段が高めなので
★★★★。住所: 茅ヶ崎市柳島2-12-23 電話: 0467-57-1185


11月22日(日)

 朝早めに起きて、大磯ロングビーチで行われている、
大磯クリテリウム(駐車場で開催されている自転車レース)を見に行った。
 ビギナークラスは若者たちが体力任せで競り合っていて、初心者とは思えないような緊張感のあるレースになっていた。
 一方、私にも参加資格のある50歳以上クラスであれば、なんとかついていけるかな。


 ここで、あることに気がついた。これまで一度もレースに出たこともないし、普段も独りで走っているので、自分がどれだけ早いのか、遅いのか、全く把握できていない。というか、私にとって1日に何キロ走れるかが重要なことで、スピードなんてこれまで気にしたことがなかった…。
 新しいチャリでも購入したら、参加を考えてみようかな。でも、コケて廃車になったらとても悲しい。

 昼過ぎまで観戦して、せっかくなので小田原・
早川港に行ってみることにした。
 しかし、到着したら
凄い混雑! 結局あきらめて、引き返すことにした。

 酒匂川を渡っていると、
和食処 鮨政を発見。前から存在は知っていたけど、入ったことがなかったので、せっかくなので入ってみることにした。
 2時を回っているのに、席待ち。凄い人気。

 和食店らしい店内だけど、ファミレスのような安っぽい感じはしない。スペースに余裕があるので、居心地は良い。

 海鮮丼にしようかと思ったら、相方も海鮮丼にするという。昨日独りで海鮮丼を食べたことを根に持っているのかな。
 結局、相方は
地魚海鮮丼(税込 1,340円)、私は地あじ・鮪丼(1,340円)に単品であじフライ(680円)を追加。

 あじフライなのに、開いた形じゃない…。なんだかテンション下がるなあ…。恐らく、アジが大きかったので、3枚におろした後、さらに半分にしたのだろう。味はちょっとパサパサしていて、ふっくらしているけど、カリッとは揚がっていない。


 地あじ丼のボリュームは結構あると思うけど、ちょっと寂しい。アジ自体は臭みもなく、コリコリとしていて美味い。ただ1切れが小さいな。
 マグロの赤身も悪くない。
 この値段なら文句はないけど、昨日の萬蔵丸の生シラスや中トロのような驚きがない。
★★★


11月24日(火)

 10月24日に入った、厚木駅北口から北上したところ(歩いて5分くらいかな)にある寿司居酒屋 七福にまた行ってみた。基本的にはチェーン店はレポートしないことにしているけど、神奈川だけに6店舗だから、まあ良いかな。厚木駅そばの刀削麺の店もチェーン店だし。
 平日だけあって、少しは空席が見られる。逆にいえば、平日なのに結構お客が入っている。


 特選刺盛(税抜 980円)は前回と盛り付け方が違うけど、相変わらず
凄いボリューム。イサキ、ホウボウ、マグロ、スルメイカ、アジのたたきといったところ。質も悪くない。
 北海道の刺盛は1,000円くらいでも、もっと凄いとテレビ番組で見たけど、このエリアでこの量なら合格。


 海鮮サラダ(680円)は細いかた焼きそばが載っている。皿うどんみたい。もつ煮(480円)は美味そうじゃないな。味付けもあっさり。串焼き盛合せ(680円)は結構美味かった。

 豚バラ串(1本 280円)は和風サムギョプサルのような感じで、串焼きなのに
ボリュームが凄いし、肉も柔らかい。肉が分厚いので、かぶりつく。一方、韓国人の相方には脂を落としていないので、脂身がちょっと気持ち悪いという。一度茹でてから焼けば良いのかな。
 どちらにしても、この値段だったら
この店のイチオシ料理の1つ。でも、写真で見ると、お皿と豚肉が同じような色なので、美味そうに見えないなあ。

 つぼ鯛みそ焼き(580円)はパサパサでイマイチ。鯛という感じがしない。レポートを書いていて、前回も注文して、イマイチだったことに気がついた。注意不足でした。

 全体としては、値段もお手ごろだし大満足です。
★★★★。サイト: http://www.yusawa.com/shichi.shtml


11月28日(土)

 昨晩、風邪気味だったけど、韓国の風邪薬を飲んだら、朝には体が楽になっていた。
 冬用のウエアを着てチャリで出発したけど、暑い!暑い! 上着の前のチェックをオープンにして、ほとんど肌着1枚で走る。
 気持ち良く晴れ、暖かったけど、体調があまり良くないので、茅ヶ崎駅北口そばにある
みのり食堂 に行ってみることにした。ショーウインドウのサンプルが懐かしい。

 店内に入ると、とてもレトロな雰囲気。昭和初期というところかな。大正ロマンといっても良いくらい。お客は私だけ。
 壁のメニューを見てみると、
カツ丼(750円)が一番右側に載っている。イチオシ料理なのかな?
 カツ丼を注文してしばらくすると、カツを揚げる音がする。こんなお店でカツ丼が美味かったら奇跡だな。


 まずは味噌汁をいただこうとしたら、ラーメンスープのようなものに玉子が落としてある。
 カツを食べてみると、下味の胡椒がきついな。揚げたてのカツはやっぱり煮込まれていて、ありがたみはない。肉は厚いんだけど、硬くなってしまっている。

 味付けはかなり薄味。というか、味気ないくらい。
 
★★★。期待し過ぎだね。


11月29日(日)

 相方と鎌倉に墓参りに行くことに。
 昼過ぎに鎌倉に到着したら、お目当てのお店はどこの店も一杯。

 諦めて、放心状態で逗子駅の裏の道沿いにある
石臼そば に入ってみることにした。
 外観からして狭そうだけど、入店してみるともっと狭く感じる。狭いフロアのスペースから、調理場とそばを打つ場所を取った、残りが客席で、テーブルは1.5脚。6人しか座れない。
 なのに席が空いていたのは奇跡なのか? と思っていたら、2階にも客席があるようだ。

 
天丼(1,330円)ときつねそば(832円)を注文。でも、そばを食べられるかきあげセット(1,100円)にすれば良かった。


 まずはそばが運ばれてきた。ツユが最高! 身体が温まる。そばはまあまあかな。やっぱりざるそばで食べたかった。

 天丼はしっとりしている。というか、一度煮てきたのではないかと思った。衣が重く、カラッと揚がっていない。温かいそば用なのだろう。
 具材はエビ、ナス、さつまいも、カボチャ、竹輪、イカ。ボリュームはあるけど、見た目に華がない。
 なんとか完食。
★★★。やっぱりそば屋の天ぷらはこうなってしまうのかな。


12月3日(木)

 会社をあがって、相方と本厚木で待ち合わせしてお目当ての店を何軒か行ってみたのだけど、結構混んでいる。そろそろ忘年会モードなのかな。
 それじゃあ、牛角でも行くかと歩いていたら、
立 肴や くしさんぼん が目に入った。
 開店当時からマークしていたけど、いつも満席で諦めていた。店内を見てみると、空席があったので入ってみることにした。

 中に入ると、立ち飲みのような屋号だけど、基本的には席がある。しかし、すぐに満席になり、そうすると、立ち飲みコーナーで日本酒を飲む人が増える。(人気店なんだな)
 どうやら、安く飲み食いするというよりも、
美味い日本酒を安くいただく店のようだ。隣に座っていたオヤジも、座ってはいたけど料理は全く頼まず、日本酒を3合飲んで帰っていった。
 料理の数はあまり多くない。串焼き中心にお願いした。

 
カシラ(100円)はプリプリでジューシー! またシャキシャキとした食感が堪らない。美味い! 鶏モモ(100円)も柔らかいし、悪くない。そもそも1本100円は無茶苦茶安いと思う。
 
豚トマト(120円)はフワフワの食感。不思議な仕上がりだけど、こちらも美味い。


 一方、煮込み(1人前150円)はかなり安いと思うけどイマイチ。中途半端なシチューみたい。鶏唐揚げ(200円)も安いけど、量も少ないし、盛り上がらない。
 なので、カシラをもう一度頼もうと思ったら、売り切れてしまった。
 
ホタテ丸揚げ(200円)も青森むつ湾直送というけど、小さいものとさらに小さいものの2個しか載っていない。寂しいなあ…。サンマも美味いけど、臭みがある。

 
ネギマ(100円)はバラ肉ではなく、モモ肉を使っているようで、あっさりとした仕上がり。
 そういえば、先日テレビ番組でやっていたけど、『ネギマ』の『マ』は
マグロのことだったらしい。江戸時代にネギとマグロを交互に刺して焼いていたとのこと。意外!

 
鶏レバー(100円)は美味い!
 
フワフワの食感! 口の中で溶けてなくなった!逸品だと思う。こんなの食べたことがない! これはわざわざ食べにくる価値がある。(写真左はカシラ、右はレバー)
 焼鳥をいただきながら美味い日本酒を堪能したいのであれば、ドンピシャのお店。
★★★★。住所: 厚木市中町3-11-3 電話: 046-222-0943


12月5日(土)

 妹と3人で食事をすることに。お店をどこにするかちょっと悩んで、ホテルのビュッフェにして、結局
ヨコハマ グランドインターコンチネンタル ホテルの1階にあるオーシャンテラスにした。
 目玉は何といっても
タラバガニ! とはいえ、食べ放題なので、期待はできないな。

 ホテルの中は披露宴や忘年会で賑わっているけど、そこはホテルのクラスが違うのでロビーにも格式ばった緊張感がある。
 店に入って、席に通されると、海を見渡せる。すでに真っ暗になっているので、ありがたさは半減するけど、それでも圧倒的な窓の面積なので解放感がある。税込で1人5,660円だけど、お酒は1杯だいたい1,000円とやっぱり高い。

 カニを食べる前に、まずは肉料理。大皿に盛られたビーフやポーク、そして鹿肉も美味かったけど、
ローストビーフはやはりホテル品質。文句のつけようがないくらいジューシーで柔らかく、美味い。お代わりも自由。


 そしてカニ! 最初にトレーにいってみたら、期待よりちょっと小さめだな。みための良いものを取って、席で食べる。
 しばらくしてお代わりを取りにいったら、
大振りのものが山のように積まれていた! 思わずテンションが上がるし、美味くて食べ応えがある

 デザートもいろいろ試してみたけど、まあまあかな。その中ではティラミスがフワフワで美味かった。思わずお代わりしてしまった。
 カニ喰って、ティラミスでしめた感じ。

もう、文句なく
★★★★★!。いろいろなシチュエーションで使えそう。 サイト: http://www.interconti.co.jp/yokohama/restaurant/restaurant/ocean_terrace/index.html


12月6日(日)

 先日、相方と本厚木駅南口周辺をウォーキングしていたら、クルマもあまり通らないような路地に何軒か美味そうなお店を発見した。そのうちの1軒に行ってみることにした。

 
ニルカフェ(nil cafe)という店名だけど、nil は英語だとゼロという意味。どういう由来なのかな。
 店頭のメニューをみるまでは、小洒落た喫茶店としか思わなかった。しかし、トムヤムカレーやガパオ、ビーフンも載っている。
 
本厚木にはエスニック料理店がない。中華料理店、インド料理店は数多くあるし、韓国料理店は数店ある。しかし、タイ料理店は3軒あったようだけど、2軒は私が行く前に閉店してしまった。残りはカラオケ店くらいだろう(カラオケは興味ないので行かないし)。ベトナム料理店がないのはとても寂しい。  平塚も同じような状況だけど、メキシコ料理店とブラジル料理店は残っている。厚木は国際度が低い、嗜好が保守的と思わざるを得ない

 店内も外観と同じように、誰かのアトリエにでも来たような雰囲気。ランチはドリンク付きで950円。メニュー的にはエスニックのお店というより、メインはイタリアンなのかな。
ガパオトムヤムカレーをお願いした。


 トムヤムカレーはミントの味が強く、香辛料の味をストレートに感じる。
 ココナッツミルクはあまり使っていないのかな?酸味が強く、結構辛い。しかし、一緒についてきたクリームをちょっと載せたら、かなりマイルドになり、普通に食べられた。

 ガパオは違和感なく、普通に食べられる。
 5分づきの米も単品だと糠の臭みが強いけど、混ぜたら気にならない。普通に美味い!

 両方とも味自体は美味い。個性的な味付けなので、病みつきになるかも。自然食にこだわりがあるようなので、女性客がほとんど。ただ、女将さんが個性的な方なので、好みが分かれるかも。
 
★★★★。本厚木では貴重なお店。また今度、ビーフンを食べに来てみよう。住所: 厚木市旭町1-32-11 電話: 046-229-9600


12月12日(土)

 天気が良いのでチャリに跨り、茅ヶ崎駅からちょっと北上したところにある
とんかつ 澤樹に向かった。お店に近づくと、トピー工業の看板が目に入った。そういえばこの先の交差点を左に曲がったところにうどん店があったなと行ってみたら、まだ営業していた。
 しかし、さらにその隣に
てっぺい食堂というお店を発見。どんな店なのか、外からだと全く分からないけど、『食堂』という名前だし入ってみることにした。

 席に着いて、メニューを見たら、中華料理店だった。開店したばかりのようで、他の客はいなかった。外にメニューが出ていないので、入りづらいのだろう。
 初めてなので、
中華丼(750円)を注文した。

  

 運ばれて来た時に、醤油系の香ばしい香りがした。
 エビやニンジン、白菜の青い部分も使われているので、色鮮やか。豚肉もたっぷり載っている。

 
美味い! 控えめの味付けが上品! とろみも弱く、違和感がない。
 ボリュームも私にはちょうど良い。一般的には多めだと思う。これで750円だったら文句なし。

 他の料理の値段も確認したけど、そんなに高くない。
★★★★。今度は相方と来てみよう。住所: 茅ヶ崎市矢畑699-7 電話: 0467-82-1935



 晩飯を食べに、本厚木駅周辺に繰り出す。しかし、日曜日だというのに、お目当てのお店を何軒か行ってみたけど、どこも満席。そろそろ忘年会ムードなのだろうか。
 そこで、ダメもとで本厚木駅そばにある
かん助 にまた行ってみることにしたら、運よく、窓際の半個室の席が空いていた。

 
イベリコ豚のグリルはグラムで注文できる。220gで2,000円。もちろん、重量が増えれば、少しずつ割安になる。食べてみると、柔らかくって、ジューシー! こりゃ美味い! でも、運ばれてきてからすぐに食べたのに、ちょっと冷めた感じなのが気になるな。


 ごぼうの唐揚げ(500円)は南口の合点 じんのすけとは異なり、フリッターのように衣が付いている。まあまあかな。温玉シーザーサラダ(680円)も今ひとつ。

 
手羽先山椒揚げ(460円)は美味い! 唐揚げの仕上がり。外はカリッとした食感で、中はジューシー! 身がしっかり付いているので、食べ応えがある。

 
串物も生っぽいけど、ある意味色鮮やか。もちろん、火は通っている。といいながらも、それぞれの素材の味が分かる。

 若年層のバカ騒ぎが聞こえないのはありがたい。
★★★★。住所: 厚木市中町2-1-8-2F 電話: 046-224-0745


12月13日(日)

 雨が降ったので、チャリは乗れないな。相方とともに、昨日発見した
てっぺい食堂 にまた行ってみた。
 駐車場が狭く、道路も狭いので、帰る時は大変そうだな。

 店内は
寒い…。天井が高いせいかな。
 なので、温かい料理を注文することにして、
とり麺(750円)、焼餃子(400円)、炒飯(700円)、酢豚(850)を注文。昨日の中華丼についてきたスープがユニークで美味かったので、とり麺は期待が高まる。一方、相方がおこげを食べたいといっていたんだけど、メニューには載っていなかった。


 酢豚が運ばれてきた。味付けはやっぱりあっさりで、酸味が少し強い。甘さも抑えめ。パイナップルも入っていない。
 不味くはないんだけど、これが酢豚?という感じ。肉が厚いのに、柔らかいのは凄い。一度茹でているのかな?

 餃子の皮は薄くて具沢山。
ジューシーで美味い!

 とり麺は細い麺がちょっと弱い。あんかけ風に仕上がっているけど、湯切りが甘かったためかもしれない。切れのない、ピントがぼけたような感じ。

 炒飯はパラパラだけど、しっとりと仕上がっている。ちょっと塩っぱいけど、刻んだチャーシュウがその原因のようだ。
 
★★★。この店では中華丼と餃子を頼みましょう。


12月19日(土)

 天気が良いので、チャリに跨り、茅ヶ崎駅からちょっと離れたところにある
とんかつ 澤樹 に向かう。
 もう年末はすぐそこまで来ているというのに、今年は暖冬で最高気温は15度近くまで上昇する。せっかく購入した冬用ウエアだけど、着て走り出すとすぐに熱くなり脱ぎたくなる。なので、長袖の厚めのウエアにウインドブレーカーでも充分。
 風が強いのは少し閉口した。スピードは追い求めず、淡々と、そして粛々をペダルを回す。

 店内に入るとほぼ満席。最近のこの手のとんかつ店では珍しいな。
かつ重(1,230円)をロースでお願いした。同じ値段でヒレも選べる。

 料理が運ばれている間、スマホをいじっていると、場末のスーパーのようなBGMが耳障り。ボリュームは下げられているのだけれど、なんでこんな音楽を流すのか分からない。むしろFMでも流してくれていた方が聞き流せる。

  

 かつ重が運ばれてきた。フタを取ると、カツ丼特有の甘い香りが広がる。この匂いはカツ丼フリークにとっては堪らない。
 味付けは甘めだけど、それほどは気にならない。
 肉は火が入り過ぎて、少しパサパサしているけど、硬くはなってはいない。でも、端っこはジューシー!
 
★★★★。カウンター席もあるし、狭いけど1人でも気兼ねなく入れる。



 晩飯を食べに相方と早川漁港に行ってみた。1ヵ月前に昼飯を食べに来た時は凄い混雑だったけど、そんなに混んでいない。やっぱりあの混雑は昼間だけのようだ。

 久し振りなので、
わらべ菜魚洞に行ってみた。これまでのレポートでは★4以上の合格点。それでも出入口そばのテーブル席は結構混んでいるけど、奥の座敷席はやっぱり空いている。
 
 前回食べた時は金目鯛の煮付けが付いたセットメニューを注文したけど、あまり美味くなかったので、今回は金目鯛が付かない
海の幸五彩丼(2,100円)を注文。イサキの塩焼(1,300円)も追加。


 う~~ん、不味くはないけど、特記すべきところはないなあ…。
 カニ汁は豪勢に見えるけど、身はほとんど付いてない。

 イサキもパサパサ。期待し過ぎかな?
★★★


12月23日(祝)

 この日はカレンダー上は祝日だけど、私は出勤。でも、次の土曜日からは連休が始まるので、あとひと踏ん張り。

 帰宅後、ファミレスにでも晩飯を食べに行こうとクルマで妻田南に入ったら、
炭火焼肉 波 が営業していて、駐車場が空いている。先日来た時、凄い人気で席が空くのを待っていたけど、諦めて店を出たことがあった。

 クルマを停めて、試しに店内に入ると、すぐに席に通された。ラッキー!
 初めてなので、
波カルビ(税込 745円)、トントロ(529円)、レバー(637円)、豚ホルモン(421円)カルビクッパ(637円)などを注文。


 全体的に量が少ないな。かといって、値段が安いわけでもない。そして美味しいわけでもない。
 また、味付けも全体的に塩っぱい。
ライスを追加注文。
 ライスが一緒だとなんとか食べられる。というか、塩っぱくて、ライスなしには食べられない。
 クッパが来たけど、こちらも塩っぱい。残っていたライスを投入していただくことにした。

 週末は行列が凄い店なのに、全くその理由がわからない。単に周辺に他の焼肉店がないためなのだろうか。
★★。不思議? 期待が高過ぎたため?


12月25日(金)

 昨晩は相方が歯医者で、
クリスマスイブなのに本厚木駅そばのボンでグラタンを食べた。これまで何度かレポートした、この店の鉄板料理だけど、この日のデキはイマイチかな。

 この日も
クリスマスで、忘年会シーズン終盤。恐らく、美味い店はみな予約で一杯だと思い、クルマで昌華楼に行ってみた。ありがたいことに、この日もお店の周辺はあまり臭くない。
 
肉入り野菜炒め(780円)、スブタ(定食で1,030円)、担々麺(770円)、焼餃子(430円)を注文。


 餃子はやっぱり美味い! 皮はパリパリで、中はジューシー! 満点だな。ほんのり甘いのが堪らない。
 野菜炒めは地味。肉を発見できない。でも、不思議な味付けで、味が濃いのでご飯が進む。というか、単品ではなく、ご飯と一緒に食べると違う料理ではないかと思うくらい印象が変わる。
 でも、残念なことに、
ご飯がパサパサ。定食を足す店なのになんで?

 酢豚の肉はしっかりと大きく、
ジューシー! でも脂身が多いので、相方のテンションはあまり高くない。 担々麺はワカメが載っているせいか、味噌ラーメンのような印象。なんだか苦い。麺も弱い。イマイチ。
 評価は
★★★★。時々、この店の餃子が無性に食べたくなる!


12月26日(土)

 先日、国道129号を使って、愛川町に行く際に
レストラン栗の里ローズガーデンを発見。でも街道からかなり奥まったところに店舗があるので、どんな店なのかわからない。

 試しに相方と行ってみることにして、クルマを停めて、入口に向かう。そばにはオート三輪やオリジナルのミゼットなどを展示している。果たしてどんな店なのだろうか、一層分からなくなる。

 この日は日差しが強く、店内が暗く見えたので、営業していないと思い、帰りかけた時に店内に人影が動くのが見えた。
営業しているんだ

 店内は良い意味で
昭和のレストラン。年配のお客さんが多いのもなんだか分かる。落ち着くもんな。昭和生まれには。

 メニューとかを見ると、お米に気を遣い、自家精米しているようだ。玄米もいただくことができる。
 でも、例えば
ハンバーグのライス付きが900円。ライス単品だと400円。とすると、メインのハンバーグが500円ということになる…。面白い店だな。

 メニュー的にはステーキが中心なんだけど、相方は歯の治療中なので、肉を食べられない…。私だけステーキを食べるのも可哀想なので、久し振りにハンバーグを食べてみることにした。
手作りハンバーグとグリルドチキン(ライス付 税抜き 1,100円)をお願いした。相方は煮込みハンバーグ(1,800円)を注文。
 お客があまりいないのに、結構待たされた。煮込みハンバーグにしたせいかな?


 味はオーソドックスだけど美味い。文句はない。ある意味普通。粛々と食べ続ける。
 お代わりは玄米も試せるので、食べてみたけど、ボソボソして糠臭い。私には無理だな。

 昭和生まれには
★★★★。お婆ちゃんの誕生会には良いかもしれない。でも料理の幅が狭いし、基本は肉料理しかやっていないのは残念。昭和のナポリタンとかグラタンをこの雰囲気の中で食べてみたい。サイト: https://www.kurinosato.jp/ ネットで調べたら、相模原にも店舗があるようだ。


12月27日(日)

 臭みのない生シラスを相方に食べさせたくて、茅ケ崎・柳島にある網元料理 萬蔵丸に1月振りで行ってみた。
 
海鮮丼(税抜 1,500円)と、私は天丼(1,300円)を注文。

  

 天丼が運ばれてきた。
 
美味い! 衣が薄くて、カリッと揚がっている。エビ2匹、ナス、ピーマン、サツマイモ、イカ、そしてイワシかな。ご飯もモチッとして美味い。天丼に良く合う。

 海鮮丼の仕上がりは前回とほぼ同じ。盛り付け方もユニーク。なにか意味合いがあるのかな。
 生シラスをちょっともらったけど、ちょっとじゃ味が分からない。でも、もともと量が多くないので、たくさんは食べられない。でもまあ、満足しているようなので良かった。
 
★★★★。住所: 茅ヶ崎市柳島2-12-23 電話: 0467-57-1185


12月28日(月)

 この日は平日だけど、私は一昨日の土曜日から冬休み。ほとんどの祭日が出勤する代わりに、連休はちょっと長い。
 新宿の自転車屋に行くことにしたので、昼飯は先日四谷の
エル・アルボルというメキシコ料理店に行ったときに発見した サルサカバナ バール 四谷店(こちらもメキシコ料理店)に行ってみた。
 もちろん、タコスがお目当て。

 でも、お店に到着すると、ランチタイムのメニューは2つしかなく、普通のタコスは載っていない…。また、店内は中年男性独りではとても入りづらい、ちょっとオシャレな雰囲気。ディナータイムなら普通のタコスを食べられるようなので、また来てみることにした。

 代替案はJR四谷駅そばにある
かつれつ四谷たけだに行ってみたら、こちらは行列ができている…。
 どうしようか茫然としながらも、ビーフカツの店など、魅力的なお店がたくさんあるのがこのエリア。

 あれれ、
とんかつ 三金の看板を同じ路地裏で発見。なんで? 2号店なのかな? 実は完食後、三金が元あった場所を確認したけど、店舗はなかった。
 後でネットで調べたら、お店は一度2010年に閉店したけど、元従業員が復活させたようだ。

 裏通りから、非常階段(?)を登って店内へ。1時を回っているのに、ほぼ満席。唯一空いていたカウンター席に案内される。

 席に着いてすぐに、
ランチのロースカツ丼(950円)は終わってしまったといわれた。お目当ての料理が食べられないのは残念だけど、それがカツ丼となると、なんだか嬉しい。同志よ!
 なにを頼むか、呆然としていたけど、メニューに
特製ロースカツ丼(1,750円)を発見。こちらは注文できるというので、お願いした。

  

 特製カツ丼というけど、量はそれほど多くない。
 
林SPFポークを使っているけど、かなり厚く切っているのに、ジューシーで、上品に脂が溶ける

 でも、なんだか食べ辛い。
ご飯がパサパサなのと、エノキダケが載っているせいかもしれない。
 エノキはこの店の特色としても、とんかつ店でご飯が美味くないのはありえない。
 
★★★。ご飯が美味ければ、評価が違ったかも。



 食後は地下鉄に乗って、新宿三丁目の
ワイズロード・新宿カスタム館に向かう予定だったけど、四谷三丁目の地下鉄の入口が工事中で、面倒臭くなって、お店まで歩いてしまった。3駅だけど、東海道線の3駅とは全然違うけど、少しはダイエット効果があるかな?

 気持ちは決まっていた。でも、カスタム館に入ってすぐに注文するのも変なので、まずは新宿本店で大幅割引の完成車を見たり、クロスバイク館やウエア館を見て歩いた。
 テンションがMAXになったところで、カスタム館に移動。フレームの在庫を見たり、ホィールやハンドルを見たりして、どんな部品で組むかをイメージした。

 そして、店員さんが他の客の応対を終えたタイミングで、ついに久し振りに
ロードバイクを注文してしまった! 10年以上前に購入して以来なので、かなり悩んだこともあり、店員さんに切り出す時にはドキドキしてしまった。

 現在乗っている
キャノンデールのロード前の年にピナレロのロードを購入していたし、その前はドイツ製折り畳み自転車のBD-1、さらにその前の年にはジャイアントのダウンヒルバイクを購入していたので、その時期は1年に1台新しいチャリを購入するのが日常化していた。
 友人からも
2台譲ってもらっていたので、ママチャリと室内用のマグネットバイクを入れたら、大変な台数になっていた。

 でも、その後、転職&結婚してチャリを買い換えるなど考えることすらできない日々が続いていた。
 クルマは中古で我慢して、何年も乗り続け、可処分所得は相方の時計や装飾品に費やして、チャリの買い換えを切り出すコンディショニングを行った。

 昨年、横浜・高島屋でブランド品の指輪を購入した帰りに、相方にチャリの買い換えのことを独り言のように呟いたら、すんなり
OKが出た!

 しかし、ある意味その日から
地獄が始まった! 予算は30~40万円と自分で決めたけど、どのモデルを買うのか決められない…。


 結局、1年間悩んで決めたのは、2016年モデルでフルモデルチェンジしたリドレー・フェニックスSL
 完成車も30万円+で購入可能だけど、カラーリングが気に入らないので、ホワイトのフレームを購入し、40万円+の予算で自分の好みのパーツで組み上げることにした。

 ちなみに、フレームのサイズを測っていたら、身長がこの歳(52才)になって1センチ伸びて182センチになっていた。また、
股下を測ったら、測定できる範囲を超えて測定不能という結果に。 


 それ以外の測定結果も踏まえて、サイズはMに決定。ブラックのフレームはその店舗にも在庫していたけど、ホワイトはなかったので、輸入元に発注することに。
 年末なので、輸入元がお休みに入っているということなので、内金を支払い、年始に輸入元在庫を確認することになった。(続く)



 晩飯は相方と新大久保へ。
 いつでも人気の
味ちゃんだけど、3号店を発見。試しに入ってみたら、予約なしで席を案内された! 地下にある店舗だけど、換気は良い。このあたりは流石!
 でも、圧倒的に客層が若い。うちらを除いたら、平均年齢は25才くらいかな。

 せっかくの味ちゃんだけど、2人だとあまり注文ができない。鉄板メニューの
厚切りサムギョプサル(980円 x 2人前)、特選海鮮ネギチジミのハーフ(1,480円)、味ちゃんポッサムもハーフで注文。

 サムギョプサルはやっぱっり美味い。肉のボリュームは充分だし、
ジューシー! 本厚木周辺では味わうことができないと思う。

  

 海鮮チジミ。チヂミじゃないんだ。こちらハーフでも充分にデカイ! というか、他店ではこれがレギュラーサイズだと思う。
 目玉焼きが載っているためか、フワフワの食感。酸味のあるタレが後を引く。
美味い!

 というところで、お腹が一杯になってしまった…。3品しか頼んでいないのに、2品で満腹になってしまった…。ポッサムはどうしよう…。

 結局、店員さんにお願いして、お持ち帰りにしてもらった。
 なんだか、せっかくのチャンスを与えてもらったのに、そのチャンスを生かせなかった無念さが残る。お店には不満はないけど、評価を下すような立場ではない。
 日ハムの斎藤の気持ちが分かるような気がした。



2015年12月のレポートは以上です。

1年間いろいろなことがあったけど、新車(チャリ)を予約して、
年末はちょっとワクワクする気分で過ごすことができました。


< To Be Continued >

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