ATSUGI BASE 2015 4月〜6月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください


作家で村上といえば、世界的に著名な村上 春樹になるのかな。
でも、私は
村上 龍だな。

愛と幻想のファシズム』は社会人になったばかりの私にはかなり
刺激的で、読み続けていると頭の中がグルグル回って、酔いそうに
なったことを覚えている。



とにかく展開が早くて、息つく間もなく、小説なのに視覚的な刺激を
受けた。名作だと思う。

希望の国のエクソダス』を最近読んでみた。
前々から気になっていたんだけど、ゆっくり読みたいと思っていた。
先月、自宅の処分も終わったし、一息付けたので購入してみた。

2000年に出版されたので(連載は2008年から)、今からだと15年
前になるけど、読んでいるうちに、現実の話なのか、フィクションなの
か混乱するくらいに表現にリアリティがある。
村上 龍が2005年に起こると想定した出来事が、10年遅れの今、
起こりつつあるようにも感じる。



正直、中だるみは感じた。政治と金融に関するくだりが続くところ
は、読み続けるのがかなりきつかった。
しかし、後半に入ると(2005年)、まさに流れるような展開で、あっと
いう間に読み終えてしまった。

ストーリーを簡単にいえば、未来に希望を持てなくなった中学生が、
大人の社会から離れて、自らの価値観にて新しい理想郷を建設する
というとてもシンプルな構成。しかし、
この国には何でもある。』『だが、希望だけがない。
など、読んでいてはっとする発言が何度も出てくる。


正直、今の世の中には息が詰まりそうだけど、たとえ政治が仮に
変わっても、例えば共産党や維新の党が選挙で大勝しても、結局
同じような人間が、所属を変えて既得権を守ろうとするだけ。世の中
が変わるようなことはないと思う。

それじゃあ、誰が世の中を変えるのか?という問い掛けに対する
村上 龍からの回答だと思う。


今思えば、堀江 貴文がもう少し賢ければ、本当の意味で世の中が
変わっていたかもしれないと思うことがある。


4月2日(木)

 本厚木で相方と合流し、東口でどの店で晩飯を食べるか話していたところ、道路を挟んで反対側に大衆居酒屋 福助本店があるのに気が付いた。
 これまでずっとチェックしていたけど、なんだか入りづらくて入店したことはなかった。試しにお店の入口に行ってみると、
60周年をお祝いして、生ビールが最初の1杯が60円、そしてシーフードフライか〆サバ刺身が60円だという。
 これも何かの偶然だと思い、暖簾を潜って店内へ。1階は満席に近かったので、2階に案内された。
 2階はお客が少ないけど、こちらもタバコの臭いがきつい。

 もちろん生ビールと
シーフードフライ(ともに60円)、おでんを適当に頼み、金目鯛開干し焼(800円)、揚げ出し豆腐(450円)、豚挽きのれんこんはさみ天(450円)などを注文。


 おでんはまあまあ。さっぱりしているので、しつこくはないけど、物足りない感じがする。
 一方、
キンメの開きは美味いねえ。初めて食べたかも。日本酒が欲しくなる。

 揚げ出し豆腐は味付けがしっかりしているので、結構バクバク食べてしまった。同じようにれんこんのはさみ揚げも揚げたてなので
れんこんがコリコリして美味しいけど、考えてみたら、この料理は不味くなる要素はあまりないかも知れない。

 日本のどこにでもありそうな普通の居酒屋。特に目玉となるような料理もないようだ。
 通常の価格だったら、安いわけでもないので、
★★★


4月3日(金)

 ネットで厚木市にあるラーメン店のランキングを見ていたら、
らーめん夢中 厚木店が上位に載っていた。あっさりしたラーメン店を探していたので、行ってみることにした。
 ネットの書き込みを見ると、週末は行列ができているようなので、金曜日の夜を選択。読みは当たり、店内はお客が半分くらいしか入っていなかった。雨が降っていたことも、もしかしたら関係しているのかもしれない。
 ちなみに、藤沢にも2店舗あるようだ。

 高級感はないけど、明るく、清潔感のある店内。BGMでスケーターズワルツが流れている。
 一番人気だという
白醤油ラーメン(700円)を注文。私は中盛りにしたけど、値段は同じ。牛スジ煮ご飯(300円)も注文。


 見た目には鮮やかさがないけど、あっさりしていて美味そう。
 食べてみると、スープはとても優しい味。美味いタラの鍋のシメに細いストレート麺をいれたような仕上がり
 その麺は意外と腰があり、スープも載るので、そうめんのように良いテンポで食べ続けるんだけど、その麺が思ったより長いので食べづらい。

 牛スジ煮ご飯はそのままの仕上がり。ツユダクじゃないのが救い。
 食べ続けていると、だんだんスープが塩っぱく感じてくる。

 結論としては、結構美味いけど、遠方から駆け付けるようなレベルではない。スープは塩っぱいだけでなく、魚介系の臭みが出ている。
 
★★★★。また来てみよう。 住所: 厚木市長谷1543-1 電話: 046-248-6636


4月11日(土)

 せっかく本厚木に引っ越してきたのに、高評価だったお店に、これまでほとんど再入店していない。全く、もったいないと思う。
 そこで、この日はあまり天気も良くないので、クルマで
お食事処 こばやし亭に行ってみることにした。
 相変わらず、店内は混み合っている。

 カウンター席しか空いていないけど、スピーカーの前はうるさいので、奥まった席の準備ができるのを待って席に着いた。

 これまで、値段が高めの料理を頂いてきたので、この日は値段が手ごろな
いもぶたロースカツランチ(1,230円)を選択。相方もいもぶたヒレカツランチ(1,230円)を注文した。『千葉県産の豚肉で、薩摩芋をえさに育てた豚肉は甘さと柔らかさが違う』というので、期待が高まる。

 しばらくすると、運ばれてきた。
 衣が薄い。あまりにも薄くて、中の肉が見えている。断面を見てみると、パサパサしているように見える。
 早速、頂いてみよう。


 見た目とは違い、超ジューシー! 脂もしつこくない。ああ美味い!
 肉の味がしっかりしているので、テーブルの上に置いてある沖縄の塩が良く合う。塩に負けていない。
 そして
ご飯が美しい。きらきら輝いている。もちろん、美味いに決まっている。

 相方からヒレカツをもらったけど、こちらも美味い。鶏肉のように柔らかく、筋などは感じない。でも、ちょっと脂っぽいかな。また、ヒレ肉特有の臭みも感じた。

 欲をいえばもう少し量が欲しいけど、この値段なら満足。
★★★★★



 晩飯は相方を連れて、江の島のそばにある
磯料理 竹波(ちくは)に行ってみた。これまでチャリで行って、何度かレポートしたことがあるけど、夜はいるのは初めて。
 週末なのに、客も意外と少ない。8時を過ぎているけど、1グループだけ。そのためか、店員さんも少ない。

 煮魚、焼き魚も美味いけど、海鮮丼は地魚も載ってお奨めである。
 2人で来たので、まずは定食を注文し、煮魚か焼魚を追加しようと思ったら、
週末の夜は定食はやっていない丼物もなし


 焼ハマグリ(3個 1,400円)は小振りに見えるけど、意外と食べ応えがある。美味い! でも、日本酒が飲みたくなる。カレイの唐揚げ(950円)は皮が硬いなあ…。ボリュームがあるのはありがたいけど、そんなに美味いものではない。

 
金目鯛の塩焼(1,550円)はまずは料理としてキレイ。味も悪くない。天ぷら(1,800円)の白味魚はフワフワで美味い! でもそれ以外の具材はちょっとイマイチ。

 江の島周辺がチェーン店に占領されないためにも応援したい。という気持ちを込めて
★★★★。お昼の営業がお奨めです。住所: 藤沢市片瀬海岸3-22-11 電話: 0466-23-2692


4月12日(日)

 最近、平塚須賀港周辺に活気が出てきたという話を聞いたので、チャリに跨り、行ってみることにした。
 海岸線を走る国道134号線の1本手前にある交差点を左折して平塚港に向かうと、すぐ先の右側に
住よしという定食屋を発見。念のために店頭のメニューを試しに見てみると、かつ丼(800円)が載っている…。
 しばらく悩んで、入店することにした。席に着くなり、かつ丼を注文。

 店内はかなり年季の入った定食屋という感じ。なんだか豆腐屋っぽいところもある。
 昼の12時だというのに、お客がいないけど、出前の注文はひっきりなしに入ってくる。

  

 あまり期待はできないとは思っていたけど、やっぱりカツはしっかり煮込まれている。カツを揚げる音がしなかったので、揚げたてではないだろう。
 だとしたら、
800円は高いなあ。

 カツは煮汁を吸って、高野豆腐のようになっている。衣はグニャグニャだけど、肉は結構分厚い。
 ボリュームはカツ、ご飯ともに充分。
 評価は
。食後、すぐに口の中がピリピリしてきた。化学調味料かな?


4月16日(木)

 急にあっさりとした醤油ラーメンを食べたくなった。
 もしかしたら、近所の
本丸亭にも醤油ラーメンが1つくらいあるかと思い、相方と行ってみることにした。

 お店に到着すると、平日の夜のためか、店内はガラガラ。メニューを見てみると、醤油ラーメンは1つも載っていなかった…。塩ラーメンの店だとは知っていたが、ここまで徹底しているとは…。
 気を取り直して、私は
塩釜焼チャーシュー塩らー麺(1,150円)に味玉(100円)を追加。相方は本丸塩らー麺(850円)を注文。


 麺が少し太めで、縮れが強いかな。モチモチの食感。
 チャーシューは噛めば噛むほど肉の味が染み出てくる。普通のチャーシューが安いソーセージのように感じるくらい。

 やっぱり美味いけど、病みつきになるようなところがない。頭の良いスポーツマンのようだ。
 
★★★★★


4月18日(土)

 朝からすごく気持ち良く晴れ渡っているので、チャリに跨り海の方向に向かう。でも、風が強い強い。南風なので、厚木からだと向かい風になって全然進まない。

 これじゃあ全く楽しくないなと思っていたところ、
とんかつ 水龍 寒川店が目に入った。しばらく入店したことがなかったので、カツ丼でも食べて、家に戻ることにした。

 1人なのでカウンター席に座る。しばらくして、12時をまわったら、急にお客が入ってきた。とんかつ店が次々に閉店になる中、珍しいと思う。その後、満席になり、すぐに店頭に行列ができていた。

 メニューを見ると、カツ丼が載っていない…。でも、以前食べたことがあるので、店員さんに聞いてみたら、
かつ椀(税抜 1,050円)というらしい。ロースとヒレから選べるけど、もちろんロースでお願いした。

  

 お椀のフタを取ると、カツ丼特有の甘い香りが周囲に漂う。
 カツは玉子で軽くとじられていて、カリッとした食感が残っている。
 
肉は柔らかいし、ジューシー! カツをハシで切ることができる。こりゃ美味い!

 味付けは少し甘いけど、ツユダクではないので、カツを食べなくてもご飯が進む。本店とは大違い。
 
★★★★。超美味い! ランキング大幅アップだな。



 晩飯は相方と新大久保に向かう。相方のスティック・コーヒーがなくなってきたので、韓国系スーパーで購入した。ダシダもごっそり買い足した。
 その後、試しに先日評価の高かった味ちゃんに行ってみたけど、やっぱり行列ができている…。

 そこで、相方が韓国好きの同僚と行ったことがある、
韓国家庭料理専門店 ハンヤンというお店に行ってみた。
 やはり週末だけあって凄い人気。ほぼ満席。ちょっと待ったら、席が空いたので、案内してもらう。
 なんだか、店内の雰囲気が他店と違う。
韓国で入った居酒屋のようだ。
 そして、圧倒的に女性、特に40代のお客が多い。韓流マニアの巣窟なのか。
 私ははじめてなので、
生サンギョプサル(1,030円 x 2人前から)、海鮮チヂミ(1,550円)、トッポギ(1,050円)というオーソドックスな料理を注文。


 サンギョプサルの肉は分厚くて、ジューシー! そして、細かい切れ目が入っているので、簡単に噛み切れる。もちろん、美味い!
 サンチュがサラダ菜なのはご愛嬌かな。これで1人前1,000なら納得。

 トッポギは凄いボリューム。相方によれば、野菜がたっぷり入っているので、地元の味がするという。そのせいもあり、ついついハシが出て完食してしまった。
 一方、チヂミはイマイチ。海鮮なんて、ほとんど入っていない。アサリとイカくらい。あと、エビがちょこっと。ほとんど玉ねぎチヂミ。
 裏面は
焦げて真っ黒だった。
 
★★★★。サイト: http://www.hanyang.tokyo/


4月19日(日)

 相方と前々からマークしていた、茅ヶ崎の柳島にある
萬蔵丸に行ってみたら、まだ午後2時前なのにオーダーストップになっていた。法事の客とかが多かったためなのかな。

 そこで、知人に推奨されていた、
茅ヶ崎海岸物語という、比較的最近開店したお店に行ってみた。場所はセブンイレブンがあった場所。毎週のように城ケ島にチャリで行っていたときには、よくお世話になったなあ。
 なので、広大といって良いくらい、広い駐車場が店舗の敷地内にあるのはありがたい。

 店内は九十九里周辺にあるような、浜焼き兼お土産販売店という感じ。サイトを見てみると、屋上にも席があるようだ。(この日は雨交じりだったので行かなかったけど)

 メニューを見ると、海鮮丼などの丼物とともに
海のBBQランチという浜焼きメニューが載っている。通常、2,500円なのが、ランチ限定で1,500円(税抜)だという。これまで何度もこの手の料理を注文し、失敗してきたけど、1,500円なら失敗しても笑えるということで、こちらに決定した。

 小盛りの釜揚げしらす丼に、真牡蠣(兵庫)、三年ホタテ(北海道)、白貝(北海道)、白はまぐり(千葉)、さざえ(神奈川)、お楽しみ干物 という内容だけど、本当かなあ?

 料理が運ばれてくるまでに時間が掛かる。すぐにでも準備できそうだけど、なかなか運ばれてこない。まさか、捕りに行っているわけじゃないよな。
 BGMはサザン。嫌いじゃないけど、BGMでずっと聞いていると、眠くなってきて、しまいには頭が痛くなってきた。お店側の狙いはわかるけどね。

  

 あまり期待していなかったけど、ホタテはデカくて、分厚い。
 でも、ナイフなどないので、
かぶりつくしかない

 素材をひとつひとつレポートしないけど、お楽しみ干物のカマスは美味かった。
 しらす丼もあっさりと仕上がっているけど、シメ的に食べるのにはちょうど良い。

 1,500円ということであれば、お得感すらある。ファミリーや仲間とやってきて、ワイワイガヤガヤしながら海の幸を堪能するというのが良いと思う。カップルでしっとりと、という感じではない。
 お店のサービス・レベルは高くはないので、時間のある時に、のんびりとしたひと時を過ごすのが良いと思う。
★★★★。住所: 茅ヶ崎市柳島1877‐3 電話: 0467‐73‐8600


4月22日(水)

 本厚木に引っ越してきてから、なぜ駅のそばに焼肉屋がないのか不思議だった(輪火の支店はあるけどね)。
 そんな中、
溶岩炭焼肉 燦然(さんぜん)が4月1日に開店した。東口の改札からなら1分くらいかな。雨が降っても、ほとんど濡れないで入店できる。
 すぐに行こうかとも思ったけど、開店早々はバタバタして、料理が出てこないような状況になりかねないと判断し、しばらく待つことにした。

 平日ならば、そんなに客は入っていないだろうと思い入店。
 店内はさすがに新規オープン店だけあって、新しく、気持ち良い。店内は明るく、焼肉屋という感じがしない。また、そのせいか少し高級感がある。
プアマンズ叙々苑というところだろうか。

 
チョレギサラダ(税抜 790円)は見た目はきれいだけど、これで790円は高い。サラダをやめて、トントロかレバーを頼んだ方が良いと思う。

 
シロコロ(590円)は皮っぽい。肉厚が薄いというべきかな。焼き上がると、鶏皮を焼いたような感じになった。


 和牛カルビ(790円 写真左)がなんだか情けない。質・量ともに期待倒れ。後で、宮崎牛カルビ(990円 写真右)を頼んでみたら、結構美味い! ほとんど値段が変わらないのだから、宮崎牛に絞って、値段を下げるとか、要検討だと思う。

 
トントロ(490円)はまあまあかな。量も多めだけど、お代わりをしてしまった。
 
レバー(790円)は合格! 柔らかくって、筋張っていない。でも、一皿790円は高いなあ。

 
BGMはビートルズ。焼肉を食べるときにビートルズを聞くことになるとは。この手の曲を聴きたいのであれば、せめてトラベリング・ウイルベリーズくらいにして欲しい。

 
石焼ビビンバ(890円)もなんだか味がはっきりしない。まだまだお店としての味が落ち着いていないのかな。
 合格にするには特徴がない。ちょっと上品な店内だけ。
★★★


4月25日(土)

 伊勢原駅から愛甲石田の方向へ5分くらい歩いたところに、
パスタ&タコス レッドピーマンがある。ずっとマークしてきたけど、なかなか入店するきっかけがなかった。
 月末から沖縄に行ってタコスを食べるつもりなので、ウォーミングアップを兼ねて入ってみることにした。

 駐車場は広くて、多くの台数を停められる。さすが郊外。
 店内は想像通り、喫茶店のような雰囲気。

 席に着いて、メニューを見る。ランチセットにタコスがあるけど、どうやらハーフサイズのようだ。
 レギュラーのタコスを見たら、ビーフ以外は単品で980円。
 一瞬、こちらを注文しようかと思ったけど、写真ではどんなタコスが出てくるのか分からなかったので、日替わりランチメニューの
ミニドリアとタコスセット(税込 1,050円)を注文した。ミニエビドリアとハーフベーコンタコス、サラダ、スープ、ドリンクが付くようだ。

  

 生地はトルティーヤとは程遠い、ナンのような仕上がり。気を遣ってか、真ん中にカットが入っているけど、かなり気を付けて食べても、レタスを重ねて挟んでいるので、中身がどこかに飛んで行ってしまう。

 ドリアは想像以上に小さい。
 食べようとしたら、風呂場で干したタオルの臭いがした。チーズのせいだとは思うけど、抵抗感がある。
 
★★



 晩飯は相模大野に相方と買い物に行った際、自転車屋に行く途中に発見した
炭火焼 焼肉 アボジに入ってみた。ちなみに相方に確認したところ、アボジとは韓国語で父親という意味らしい。
 いかにも家族経営の焼肉屋という店内。換気設備などはない。たぶん、凄く美味いか、凄く不味いかのどちらかだと思う。

 メニューを見ると、全体的に値段が高めかな。
 
上カルビ(1,100円)、塩ピートロ(700円)、白コロホルモン(800円)、塩レバー(700円)。追加でカルビクッパ(850円)も注文。

 なかなか料理が運ばれてこないどころか、コンロすら運ばれてこない。まあ、のんびり行きましょうか。


 ピートロは細く切られている。値段の割には量が少ないな。ちょっと獣臭いけど、美味しい。
 
上カルビは無茶苦茶美味いけど、6切れで1,100円かあ…。微妙。

 ずっとホルモンを待っていたんだけど、シメで注文したクッパと一緒に運ばれてきた。
 ホルモン自体は普通。クッパは他の店とは異なる仕上がりだけど、なんだか辛いお茶漬けのようで美味い。
 チェーン店が嫌いな人には
★★★★


4月29日(祝)

 この日からゴールデンウィークがスタート。そして、
結婚記念日でもある。明日から沖縄に旅行に行くので、私としては適当に済ませたかったところだけど、相方の辞書にはそんなエクスキューズは載っていない。

 かといって、明日から旅行なので、自宅から遠い店には行きたくないし、クルマを使いたくない。そこで、伊勢原からちょっと歩いたところにある
食堂フレンチ ドゥジェム(deuxieme)というフレンチのお店に行ってみた。
 ちなみに、会社で学んだフランス語会話で、店名は2番目(セカンド)という意味だと学んだ。でも、なんで2番目なんだろう…。この店が2軒目?

 自分なりに考えて、ご主人が
リスト巡礼の年の第2年: イタリアが好きなのではないかと勝手に推測した。今回は確認できなかったので、今度行ったときに確認してみよう。
 ちなみに、Yutubeで聴いた、
ホロヴィッツペトラルカのソネット第104番は録音が良くないけど、最高だと思う。ピアノの音色が弦楽器ようにも聞こえるし、電子的な音のようにも聞こえる。こんな曲を流しながら、ゆっくりと秋の箱根あたりをクルマで流したいと思う。
 Horowitz - Liszt Deuxieme Annee V; Sonetto 104 del Petrarca で検索すれば出てくると思います。

 お店に入ってみると、結構賑わっている。予約してあったので席に着くことができた。
 3,500円のコースもあるけど、ちょっと無理して5,000円のコースを事前に予約しておいた。明日からの出費が心配…。

 最初のプレートが
小さなお通しだけど、3品載っていて、魂も入っている感じ。普通に食べても美味しいけど、ウニのソースはパンに付けて食べてみたら、輪郭が一層はっきりして美味さが倍増する。


 オードブル盛り合わせはフレンチらしい仕上がり。美しい。厳選された素材を丁寧に盛り付けている。タルタルソースも美味い。
 
本日のスープはフォアグラが載っているカブのスープ。あっさりしていて、臭みもなく上質。

 お魚料理はメバルと鬼アサリ。アサリが癖があるのではないかと思ったけど、しっかり下ごしらえがされているので、エグミのようなものはない。
 全体的に丁寧に仕上げられていて美味しいけど、インパクトが弱いなあ。


 お肉料理は和牛ほほ肉。これが超美味い! こんなに美味い牛肉は滅多に食べられない。ミート矢澤を超えている。希少部位らしいが、納得の味。量は多くないけど、その間『美味い! 美味い!』と何度も絶叫してしまった。
 デザートとコーヒーを頂いた後も、和牛ほほ肉を食べた感動が体の芯に残っている。きっと、私がツール・ド・フランスで1勝できたら、このくらい興奮するんだろうな。

 文句なしの
★★★★★また来てみよう。 サイト: http://2-ieme.com/


4月30日(木)


   沖縄に3泊4日で行ってきました。
   いつもの通り、天気予報ではずっと雨だったけど、この日
  から滞在中までは晴れてくれました。さすが
晴れ男!

   マイレッジを使って航空券を予約して、ホテルとレンタカー
  をそれぞれ予約。レンタカーはオリックスにしてみたんだけど、
  営業カウンターが一番近いのが那覇空港のLCCターミナル。






   空港に到着し、歩いて行こうとしていたんだけどなかなか
  到着しない。そのため、出くわした係員に聞いてみたら、
  とても荷物を引きながら行ける距離ではないという…。

   結局、第一ターミナルに戻ってシャトルバスに乗る。
   到着したのがまるて
上屋倉庫エリアのような場所。
  レンタカー各社のカウンターはあるけど、だれもいない…。






   カウンターから自分の携帯で電話すると、営業所から
  迎えに来てくれるという。

   お迎えのクルマに乗って空港を後にしたけど、出入口
  にはゲートがあり、許可を受けた者しか出入りできない
  という。







   目の前に公道が通っているのに、LCCターミナルから
  歩いて外へは出られないとのこと。チャリもダメ!
   たとえば、LCCに乗ってチャリを持ってきていても、一度
   シャトルバスに乗って、一度第一ターミナルに行かないと
  いけないとのこと。
   なんだか、海外の田舎に来たようだ…。







   レンタカーに乗車して最初の、そして今回の旅行で最も
  楽しみにしていた目的地、
お食事処 波布 に到着。場所は
  空港からクルマだとすぐ。

   また倉庫か…。でも、ペールブルーのペンキの色に、
  自然なサビの色が良く合っている。実に
沖縄らしい!







   この建物は湾岸労働者那覇埠頭休憩所にもなっている
  こともあり、店内はちょっと殺風景。下町の定食屋。お客は
  会社のユニフォーム姿か観光客が多い。

   厨房ではオバチャンが4、5人、忙しく動き回っている。
  まるで桜新町の食事処 きさらぎ亭のようだ。
   
カツ丼(750円)と沖縄そば(500円)を注文。






   
ドッカーン! 噂通り、凄い量だ。味噌汁の代わり
  に小さい沖縄そばが付いてくる。

   
美味い! 濃いめの味付けが最高!焼肉のような
  風味。香ばしい感じもする。衣がネチョネチョしている
  のは減点対象。肉は薄く、噛み切れないのだけど、
  噛み進んでいくと噛み切れるポイントが現れる。
  そこで、噛み切ると、意外に柔らかく、
ジューシー!
   
   載っている具の部分は完食したけど、ご飯は相当
  残してしまった。普段、大盛りにしたら、残さないこと
  にしているけど、これは普通盛り。




   沖縄そばは、味は普通だけど、普段チャーシュウを
  食べない相方がソーキが美味いといっている。

   カツ丼を注文するお客が多いので、臆する
  ことなく注文することができると思う。
   また来てみたい。
★★★★の中間くらい。ちなみに
  肉そばも有名。住所:那覇市通堂町4‐22 電話:098‐
  861‐8343





   ホテルに向かう途中、悩みに、悩んだ結果、街道
  沿いに
ヤマダ電機があったので入店。
   防水のデジカメを購入した。これで、泳ぎながら写真
  を撮りまくるぞ!
   また、自撮り棒も購入した。こりゃ便利だな。








   残波岬に寄った後、真栄田岬に行ってみたら、有料
  駐車場がもう閉まっていた…。
   残念だなあと思っていたら、前を走っていたクルマが
  左折して、その先で停車した。試しに同じところにいって
  みたら、防砂林のような林を抜けると砂浜が広がっていた。








   若い欧米人も多く、夕日をのんびり眺めている。
   行ったことはないけど、スペインの
イビザもこんな感じ
  なのかなと思った。気の利いたBGMが欲しい。

   しばらく夕日を眺めていたら、相方がいない…。と、
  思ったら、自撮り棒で撮影していた。奥の知らない
  兄ちゃんも独りでこけていた…。






   宿泊したのは恩納村にある
ホテルムーンビーチ
  本当は3泊するつもりだったけど、予約する際に、連休
  が始まる3泊目がそれまでの約3倍になるのに気が付き、
  3泊目は国際通り移動することにした。
   ちなみに、1泊、2泊目は朝食・税込みで1泊22,464円。
  写真は翌日に撮影したけど、吹き抜け部分にシダのような
  植物が垂れ下がり、リゾート気分を盛り上げる。






   室内は不満はないけど、もうちょっと広ければなと
  思った。後で各部屋の間取りを見たら、この部屋が
  一番狭いサイズ。
   朝食付きだし、プライベート・ビーチがあるので、こんな
  ところかな。相方もなんとか笑顔の
★★★★
   サイト: http://www.moonbeach.co.jp/







   晩飯はホテルを出て、街道沿いの店を覗いてみる。
  沖縄民謡のライブを行っている店も多いけど、ちょっと
  疲れたので、落ち着いた雰囲気の
寿し・和食 沖縄料理
  ずけやま
に入ってみた。

   店内は割烹のようで、居心地がよく、高級感もあり、
  雰囲気は最高。






   
美味い! こんなに美味いゴーヤーちゃんぷる
  
(700円)を食べたのは初めて!ちょっと塩っぱい
  けど、味わい深く、滋味溢れる。苦みなんてほとんど
  感じない。
   ゴーヤーちゃんぷるの概念が変わった。








   
ウチナー寿し近海もの(1,500)はなんだか甘い。自然
  の甘さかな。それとも、九州の醤油のように、沖縄の醤油
  も甘いのかも。
   
お造り(上 2,500円)と同じように、美味しいのだけど、
  沖縄らしさはあまりないのが残念。海ぶどうはもう沖縄の
  味という気がしない。







   4品しか注文していないのに、
島野菜の天ぷら(500円)
  を食べる頃にはお腹が一杯になってしまった。
   昼のカツ丼がまだ消化されていなかったのかな?

   
★★★★。住所: 恩納村字前兼久102 電話: 098‐
  964‐3854 やっぱり店名は変だと思う!






5月1日(金)


   宿泊料金に含まれているので、ホテルで朝食。料理は
  種類が豊富で、味付けも悪くない。
   席からビーチが見えるのはとても気持ちが良い。という
  かリゾートっぽい。









   食後にビーチに行ってみたら、水はかなり冷たく、泳い
  でいる人はほとんどいない。
   泳ぐのは午後にして、午前中は観光することにした。

   まずは
万座毛。波に浸食され、像の鼻のような形を
  しているけど、驚くような代物ではない。
   でも、タダだし、行くだけの価値はあると思う。






   次に
ブセナ海中公園に行ってみるとにした。
   すぐに目に入ってきたのが
アクアバイク。30分で1,852円。
  私たちが宿泊しているホテルでもやっていないかと期待して
  いたけど、やっていなかった。
   でも、よく見るとバイクというより、湖に浮かんでる白鳥の
  ボートみたいなので乗るのはやめた。
   はるか向こうに見えるのが
海中展望塔






   展望塔の入場料は大人 1,030円。水温が上がるまでの
  暇潰しみたいな乗りで来たこともあり、あまり期待していな
  かったけど、想像以上に楽しかった!
   塔の周辺は餌付けされているのか、様々な魚が泳いで
  いて、同じ場所でずっと見ていても飽きることがない。








   ただし、塔の中は想像以上に狭く、入る時も順番待ちしな
  くてはいけなかった。また、狭い場所に多くの客が入るので、
  閉所恐怖症の方には向いていないかも。

   また、下に降りる(ということは見学後には上がってくる)
  階段がかなり狭くてきついので、要注意。







   ホテルに戻り、昼飯はそばにある
ルークタコス
  (LUKETACOS)
に行ってみた。
   出発前からストリート・ビューで事前にチェックして
  いたタコスのお店。ネットでの評価も高いので期待
  が高い。
   昨晩はお客で一杯だったけど、ランチタイムは
  それほど混んでいない(平日だけどね)。






   ちなみに、
沖縄タコス屋 おきなわ本店から『お店』を
  引き継いだようだ。

   沖縄ソフトタコスは1個280円、3個だと750円。そして
  
タコス(650円)も注文。セルフサービスのソフトドリンクは
  100円とリーゾナブル。







   タコスのトルティーヤは確かにソフトタイプだけど、本場
  のモチッとした食感がない。
   具材もメキシカンよりイタリアンという感じ。コリアンダー
  も使われていないようだ。癖というか、味がない。
   なので、逆にタコスに載っていると意外に違和感なく
  食べることができた。
   
★★★。メキシコのタコスとは程遠い。とても残念。






   ホテルに戻って、水温を確認したけど、やっぱり少し
  冷たい…。沖縄はG.Wになれば、いつでも泳げると
  思っていたのでショック!

   とはいえ、せっかく防水カメラを買ったことだし、泳ぐ
  ことにした。







   私の写真を載せても仕方ないけど、ホテルの外観は
  こんな感じです。
   水中メガネも買っていたけど、魚もそれ以外の海中
  生物も全くいなかった…。
   今思えば、恐らく毒性を持つ魚や、タコ、エイなどの
  侵入を防ぐためなのかもしれない。







   数時間泳いだところで海から上がり、夜まで名護
  周辺をドライブ。
   ホテルに戻って、晩飯は沖縄料理の店に入ろうと
  思ったらどこも一杯。
   そこで、ドライブからの帰りに発見した、
あんとん
  (前兼久店)というお店に入ってみた。







   
あぐー豚しゃぶしゃぶ食べ放題(90分 1,980円)
  がお目当て。
   でも、肉は凍っているし、しゃぶしゃぶとは思えない
  くらい分厚い。よって、なかなか火が通らない。
   タレが出てこないので、ポン酢を頼んだら、店員が
  驚いていた。別料金ではなかったのが救い。
   
★★★。意外とご飯は美味かった。





5月2日(土)


   ホテルをチェックアウトした後、那覇までの移動の
  途中、
アメリカンビレッジに寄ってみた。
   これまで何度もテレビ番組で紹介されるのを見て
  きていたので、きっと楽しい場所だと期待していたの
  だけど、来てみりゃ顔のない商業エリア。
   敷地のど真ん中を公道が分断するのはいかがな
  ものかと思います。






   3泊目はケチって、
ホテルJALシティ那覇。場所は
  国際通りのど真ん中で、便利だけど通常2万円程度
  なのに連休中は30,001円。でも、ムーンビーチホテル
  は6万円なんだから、削減効果は結構大きい。
   一階にはコーチが入っているので、かなり賑やか。
  車回しがないので、チェックイン・アウトの時は面倒。







   昼飯は国際通りからちょっと入ったところにある
  
タコス専門店 タコス屋(Tacos-ya)に行ってみた。
   半地下のような客席はかなり狭苦しい。高級感など
  全くないけど、修学旅行の学生などには良い雰囲気
  なのでは。
   
タコスは1個180円で、3個お願いした。相方は
  
タコスとタコライスのセット(650円)を注文。






   タコスのトルティーヤはカリッとした食感で、クラッカー
  のような仕上がり。もちろん、好みではないけど、こういう
  料理だと思えば食べられる。
   ただ、感覚的にはリッツの上にトッピングしたような感じ
  でオヤツになっても、食事には程遠い。セットも同じ。
   
★★★







   タコスの量が中途半端で、満腹感がない。
   そこで、事前に調べておいたとんかつ店、
とん一
  独りで行ってみた。こちらも、国際通りからちょっと路地を
  入った先にある。店内は居酒屋風で雰囲気が良い。
   でも、メニューを見ると、カツ丼はランチタイムのみ…。
  念のためにご主人に聞いてみたら、時間が掛かっても
  良いなら作ってくれるという!






   親子丼のように仕上がっているけど、ご飯の上にカツ
  を載せ、その上からあんかけのように玉子をダシで溶いた
  ものを掛けているようだ。
   正直、玉子を使ったおじやのような仕上がり。
   せっかく作っていただいたので、完食したけど、カツ丼
  の醍醐味は感じられない。
   
★★★。会計をしたら900円だった。






   晩飯まで時間があるので、
第一牧志公設市場
  見学。沖縄は3回目だけど、ここに来るのははじめて。

   色とりどりの魚にビックリ! でも、こんな魚を食べる
  人類にもビックリ! さらに美味しいというのでビックリ!
   次回沖縄に来きたら、地元の魚に挑戦したい。







   晩飯を国際通り周辺の居酒屋で食べることにしたけど、
  どこも一杯。結局、看板の料理の写真に魅かれ、JAL
  ホテルのそばにある
地料理・旬菜 土薫るという居酒屋
  に入ってみた。
   値段が高めのせいか、客層は40〜50歳の男女が多い。
  店内が新しいので、極めて
居心地が良い
   カウンター席しか空いてなかったけど、むしろラッキー!






   まずは
島ゴボウの唐揚げ(580円)が運ばれてきた。
   こりゃ美味い! カリッとした食感はビールに合うし、
  ボリュームが多いのも助かる。

   でも正直、本厚木の合点 じんのすけのごぼうの唐揚げ
  の味を知っているので、味的にはそこまでではない。







   お腹が空いていたのか(?)
石垣牛“炙り”にぎり(3貫
  1,200円)が運ばれてきた瞬間に2人ともがっつき秒殺。
   
こりゃ美味い! 牛肉と寿司のいいとこ取りですね。

   一方、
タマン西京焼き(780円)は茫然とするくらい量
  が少ない…。むしろ、シュール。というか、記号論。
   でも、食べ慣れていないからで、希少な部位なのかも。






   
あぐーといろいろ島野菜のセイロ蒸し(1,200円)は
  色とりどりで、見ても食べても最高。
   相方はシメで
近海鮪の漬け茶漬け(680円)も注文。

   その後は料理長のDさんがいろいろ沖縄の話をして
  くれたので、最高の時間を過ごせました。
   
★★★★。やっぱり、タマンの分だけ減点。





5月3日(日)


   3泊4日のこの旅行も最終日。最後の思い出はいつも通り、
  那覇空港で
A&Wのハンバーガーを頂くことに。
   
ビッカーダブルチーズバーガーはコンボで960円になる
  けど、とてもベーシックな味で、やっぱり美味いなあ…。
   
★★★★。チェーン店だしね。

   いろいろあったけど楽しかった。やっぱり3泊でも短いなあ。





5月5日(祝)

 西安刀削麺酒楼 本厚木店は最近は人気が凄くて、行ってみてもいつも満席で入れなかった。
 この日はG.W中なので、もしかしたらと思い、行ってみたらやはり空いていた。

 久し振りにメニューを見ると、新しい料理が載っている。
 
牛肉の5つの香りスパイス冷製(680円)、白身魚のスパイシー香り揚げ(880円)の2皿を選択。あとは注文したことがある2皿、五目餡かけ土鍋煮込み飯(880円)と担々刀削麺(小 780円)を注文。


 牛肉はメニューの写真とは違い、細切りではない。冷製で、酒の肴という仕上がりだけど、ピリ辛で美味い! このお店らしいデキ栄え。

 
白身魚は西安風だった…。正直、この味付けは2人とも苦手。というか、少なくとも慣れていない。
 かなりスパイシーだけど、
こんなフワフワな食感は食べたことがない。(火が通っているのだろうか?)

 あとの2品はいつも通り美味い! 餡かけご飯のお米が光っている。本当に、この店は一般の中華料理店とは異なり、お米や素材は結構しっかりしたものを使っていると思う。

 一方、その煮込み飯にはシイタケがあまり入っていない。そのためか、味に深みがないというか、弱くなってしまっている。また、ご飯と具のバランスがいつもと違い、ご飯が多い。
 料理人が変わってしまったのかな?

 
★★★★。近所の中華料理店で、こんなユニークな料理を食べられるのはありがたい。


5月8日(金)

 本厚木駅周辺の焼肉店ははとんど入ってみたけど、新百合ヶ丘駅周辺の
いくどんや、遊輪松葉のように毎週でも行きたくなるような店がない。
 厚木はシロコロで有名になったけど、正直、ホルモンでも上記3軒の方が美味い。

 そこで、駅周辺は諦めて、駅からちょっと離れたところにある店を攻めてみることにした。
 向かったのは国道129号で平塚方向に向かうと左側にある
焼肉革命 牛将 厚木本店。前々気になっていたので、どんなお店なのか楽しみ。

 サラダを頼もうとしたら、量が多いということなので、
半サラダ(410円)にしてみた。厚切り牛タン(961円)、カルビ(810円)、豚トロ(529円)、レバー(529円)、ホルモン(529円)なども注文。


 ええっ!、サラダはハーフでも充分に量が多い! 店員さんのいうことを信じて良かった。これで410円なら十分納得ができる。糖質ダイエットをしていたこともあり、サラダをご飯のようにして、焼肉と一緒に食べた。

 タンは5枚か。少ないな。厚みも大したことがない。でも、噛み付くと、とてもジューシー!
いくどんの牛タンを思い出した。もちろん、程遠いけどね。
 カルビもジューシーで柔らかい。量も結構あるので、値段を考えたら満足できる。でも、やっぱり硬いかな。
 豚トロも厚めでジューシー! 柔らかい。レバーは普通。ホルモンはイマイチ。
 
★★★。印象は良いので、また来てみよう。


5月9日(土)

 春である。外に出ると、ポカポカを通り越して、日差しが強いくらい。
 となれば、二宮のラーメン店
生竜(うりゅう)春季限定 潮あさりそば(900円)でしょ。
 実はこれまでなんども電話で確認していたけど、やっと始めたようだ。

  

 美味い! 口一杯に広がった磯の香りが鼻を通り抜けていく。細めの腰のある麺も相性が良い。
 前回はちょっと塩っぱかったけど、今回はちょうど良い塩梅。あとは細かいところは覚えていない。

 春を感じるな。
★★★★★ 住所: 二宮町山西214‐2 電話: 0463-72-3305


5月13日(水)

 この日は相方が飲み会というので、久し振りにフリー。
 であれば、前々から気になっていたけど、なかなか入れなかった、本厚木南口から南方向にしばらく歩いた先にある
つかさ食堂 に行ってみることにした。

 店内は場末の定食屋という感じ。高級感は全くないけど、意外に明るく、お客が結構入っているので活気がある。
 
カツ丼は850円。

 女将さんがお客の名前を覚えているのが凄い。みな常連さんなのだろう。和気藹々とした雰囲気はとても良い。女将さんの人柄なのだろう。

  

 丼は小さめだけど、美味そうだ。
 カツは小さめで、肉も厚いわけではないけど、思ったより
ジューシー
 味付けは濃いめで、甘いけど、ツユの量が少ないので、ドライな感じで食べ続けられる。

 
★★★。中年独身男性、または単身赴任者のオアシス。


5月16日(土)

 相方がこの日も友人とランチというので単独行動。前々からチェックしていた
みつふじ食堂に行ってみた。場所は東口を出て本丸亭に到着したら南下してしばらく歩いた先。距離的には歩くのはつらいかも。

 店内に入ると、お客が一杯…。席には着けたけど、料理は時間が掛かるというので、お店を出た。ある意味親切で正直なお店。店内が小汚かったというのもお店を出た理由の一つ。

 という状況なので、その先にある
おそば 長寿庵 に入ってみることにした。こちらもほぼ満席。午後1時前だけど、正直意外。天気が悪いせいかな? それともソニーの社員が休出しているのかな?
 店内は最初のお店よりは新しい。

 
カツ丼は900円。セットだと1,150円であまり変わらないけど、単品でお願いした。健康診断対策?

  

 注文してからすぐに運ばれてきた。カツは作り置きだな。そのカツは煮込まれていて、ハシで掴むと、衣が簡単に肉から剥がれた。

 味付けはオーソドックスで意外にご飯が進む。一部煮込まれていないところは、カリッとした食感だけど、冷めた天ぷらのようだ。

 カツは大きめだけど、肉は薄く、硬い。でも、噛んでいると、肉の味がしてくる。まるでビーフジャーキー。
 
★★。そば屋のカツ丼の全国平均はこのくらいなのかも。



 晩飯は焼肉にすることに。でも、先週は
牛将に行ったけど、厚木駅周辺の焼肉屋はどこもイマイチ。でも、クルマで郊外店に行くと酒が飲めない…。
 ということで、小田急線に乗って、伊勢原駅そばにある
ホルモン 古奈屋に行ってみることにした。2度目の来店。

 週末だけあって、店内は満席状態。若い女性の店員が多いこともあるのか、店内には活気がある。
 店内は決してキレイとはいえないけど、変な緊張感もなく、地方の居酒屋という感じ。大将の気遣いのせいか、居心地は悪くない。
 
牛カルビ(750円)、とんトロ(500円)、シロ(500円)などを注文。


 ホルモンの店だけあって、シロは期待通りの味。噛めば噛むほど旨味が出てくるし、簡単に噛み切れるので、ガムみたいにいつまでも口の中で残ることもない。これだけの量があって、500円というのは庶民の味方。

 とんトロも柔らかくて美味いけど、これだけの量でこちらも500円はありがたい。
 一方、カルビはなんだかイマイチ。試しに
和牛上カルビ(1,200円)を追加してみたけど、量が少ないし、お店の雰囲気じゃない。
 ホルモンと豚トロを食べるなら
★★★★。予約してから来店しましょう。住所: 伊勢原市伊勢原1‐17‐12 電話: 0463‐92‐8807


5月17日(日)

 朝起きると、日差しが気持ち良いので、チャリに乗り、江の島まで走る。
 昼飯はどうしようかと思ったけど、こちらも前々から気になっていた、
魚料理 ホノルル食堂 に入ってみた。場所は国道134号沿いで、新江の島水族館のそば(茅ヶ崎寄り)。

 外観とは異なり、今風の南国風の店内なのかと思いきや、外観同様食堂らしいというか、正直殺風景な雰囲気。店員にも笑顔がない。

 入口付近からカウンター席が始まり、奥にテーブル席がある。
 席に着いたけど、メニューを店員が運んでは来ない。なにも声を掛けられないまま座っていると、座敷席の方の壁にメニューが書かれていることに気が付く。お店のイメージはかなり悪い。

 メニューを見ると、海鮮丼を期待していたんだけど、かき揚げ丼しか書かれていない。焼魚、煮魚は売り切れ…。
 仕方ないので、
さしみ定食(1,300円)を注文したら、すぐに出てきた。

  

 さすがに刺身は美味い! 貝を噛むと、磯の香りが口の中に広がる。
 メジナ、イナダ、マグロとつぶ貝あたりだろうか。でも、食べていても、お店の雰囲気が良くないためか、あまり楽しくない。

 
★★★。具材の質は悪くないとは思うけど、やっぱり、ご飯を食べている時くらい楽しい気分になりたい。



 テレビ番組で、箱根の強羅にある
お食事処 山路 というお店が取材されていた。どうやら、親子丼が美味いと評判のようだ。親子丼自体には興味があまりないけど、カツ丼もやっているというので、行ってみることにした。

 箱根山の火山活動で、もしかしたら周辺は空いているかと思ってはいたけど、やっぱりかなり空いている。厚木を出て、あっという間に強羅に到着。晩飯には早い4時なんだけど、営業しているので入店。

 店内は新しく、小洒落た洋食屋のような雰囲気。座敷席はない。さすがに4時だけあって、お客はだれもいない。もうみんな都心に向かって帰ってしまったのだろうか。
 
地鶏の親子丼(1,300円)とかつ丼(いももち豚 1,300円)を注文。


 カツ丼が注文してからあっという間に運ばれてきた。あまりにも早いので心配になったけど、やはりカツは作り置きだった。
 衣は薄いのだけど、煮込まれて存在感がない。

 肉は分厚く、かなり大きいけど、パサついていて食べる気がしない。かなり残してしまった。
 味付けは甘めだけど、悪くない。揚げ立てだったら、評価が大きく違ったかも。

 フワフワだとレポートされていた親子丼も別に騒ぐようなデキではない。
 
★★。観光地の人気店に美味い店はなし。


5月18日(月)

 定時であがり、相方と待ち合わせして、西安刀削麺酒楼 本厚木店に行ってみた。新メニューを試すのが楽しみ。
 いろいろ悩んで、
豚スペアリブの黒酢ソース(880円)、若鳥とニガウリのまろやか塩炒め(680円)、角煮刀削麺(850円)と、鉄板メニューの海鮮おこげ(1,080円)を注文。
 新しい料理はどんな味なんだろう…。楽しみ。

 豚スペアリブは台湾の酢豚のような仕上がり。黒酢を使っているせいかな。味付けが濃い目のこともあり、ビールが欲しくなる。
 スペアリブに噛み付くと、肉が簡単に剥がれて食べやすい。この店のお気に入りリストに追加。


 ニガウリは沖縄のゴーヤチャンプルーのような感じかと思っていたら、これまで食べたことがない味付け。こちらも、ビールにはピッタリ。
 ゴーヤを食べてみると、苦い苦い! でも、タケノコやシイタケなど、いろいろな食感が楽しめる。

 刀削麺はいつもの刀削麺にチャーシュウが載っているだけ。日本的な分厚い角煮が載っているわけではない。でも、パクチーがアクセントになって、こちらも美味い!
 八角がきいたチャーシュウはちょっと硬いかな。

 海鮮おこげはいつも通りの仕上がり。なんの不満もない。
 
★★★★。新メニューはなかなかのデキ。逆に、いくつかの料理がメニューから消えているのかも知れないけど、それがなんだか思い出せない。よって、満足度が増えている。


5月23日(土)

 朝から気持ち良く晴れ渡っている。
 チャリに跨り、厚木を出て、国道134号に入る。なんだか、調子が良いので、逗子あたりまで行ってみようかと思っていたら、江の島に行く橋のところで急に
後輪の空気が抜けだした…。

 ちょっと前を走っているチャリが、新江の島水族館の前で後輪の空気圧を確認していたので、もしかしたら、なにか撒かれていたのかも知れない。パンクなんて10年振りかもしれない。

 もしかしたら、バルブから空気が漏れているのかも知れないので、バルブを専用工具で締めてから空気を入れ、昼飯を食べて様子を見ることにした。

 入ったのは、すぐそばにあった
お食事処 石政
 お店の中はいわゆる観光地のお食事処という感じ。緊張感など全くないけど、なんだか居心地が良い。管を巻いている常連のオヤジとかがいないからかな。
 カウンター席に座り、
ヒレカツ丼(1,000円)を注文。

  

 注文してから10分くらいで運ばれて来たので、揚げ立てじゃないと思われる。もし、揚げ立てだとしても、しっかり煮込まれているので、そのありがたみはあまりない。

 がっくりしながらも食べ始めると、意外に肉は厚く、柔らかい。ボリュームも充分。味付けも、観光地のカツ丼らしく、ちょっと甘めだけど、あっさりしているので食べ続けられる。

 感動も、それ以上の失望もないまま完食。グダグダいう気にもなれないけど、裏切られたような気もしない。
★★★
 会計の時に恐らくパンクしていると思い、近所に自転車屋があるのか聞いてみたら、女将さんが奥から出てきて親切に教えてくれた。


 やっぱりパンクしているようなので、タイヤを外し、チューブを交換し、空気を入れていたら、
ポンプがぶっ壊れた。ポンプを分解してみると、どうやら10年くらい使っていなかったので、Oリングに塗布されれていたグリスが飛んでしまい、熱を持ち、Oリングを押さえていた樹脂の部分が壊れてしまったようだ。

 後は話が長くなるので割愛するけど、
江の島周辺の自転車屋にはフレンチ・バルブに対応する空気入れがない。唯一対応できるお店の店員は3時までサッカーの練習でお店を空けている状況。
 いろいろ動き回ったけど、無駄だった。
 2時間待って、3時に空気入れを貸してもらい、なんとか家に辿り着いたけど、精神的にも疲れた…。
 翌週、新しい携帯用空気入れとともに、英タイプを仏タイプに変換できるバルブを購入しました。ワイズで140円でした。



 夜は海老名に映画を見に来たら、なんとワイルド・スピードの上演は午後9時から…。終わったら11時になってしまう。昼間チャリに乗っていて、心身ともに疲れていたため、電車で来ていたので、電車があるのか心配になる。
 いろいろ検討した結果、海老名で飯を食って帰ることにした。

 駅前に飲み屋街があり、焼鳥にするのか、焼肉にするのか討議を重ねた結果、
海老名食堂という焼肉屋に入ってみることにした。

 6時前なのに店内はお客で一杯。凄い人気があるようだ。換気が良いためか、女性客が多い。
 メニューを見てみると、全ての料理が美味そうに見える。

 
チョレギサラダ(460円)、牛タンさきスライス(680円)、和牛カルビ(750円)、トロコロ(380円)、牛塩レバー(550円)、トントロ(550円)などを注文し、シメは冷麺(650円)をお願いした。

 
サラダが美味い! 隠し味が効いている。ピリ辛なのに、爽やか。リンゴやグレープフルーツなどを使っているのかな?


 タンは美味いけど、薄くて小さいので、ダイナミックさはない。一方、レバーは柔らかくって、臭みがなく美味い。

 豚トロは1切れがデカイ。心配したけど、食べてみると意外と柔らかいし、上質のハムのように噛めば噛むほど肉らしい味がする。
これは美味い!

 カルビは生だと美味そうだけど、焼き上がると脂が落ちて硬くなる。ホルモンは肉汁が溢れるタイプではなく、柔らかい、お麩の様な食感。

 結局、豚トロが一番美味かった。脂身がこんなに多いのに、獣臭くないのが不思議なくらい。それなのに、
1皿550円。お代わりをしてしまった。
 
★★★★。チェーン店なのかな?


5月24日(日)

 鎌倉で墓参りする前に、横須賀で
タコスをいただくことに。
 
どぶ板通り周辺にあるお店を店頭でチェックして、結局レストラン ハニービーというハンバーガーショップに入ってみることにした。評判のお店なのか、満席状態。しばらくしたら、行列ができていた。

 いかにもアメリカンな店内はかなり年季が入っているけど、それもなんだか良い感じになっている。まるで、ニューオリンズ辺りにでもいるようだ。
 ただし、なんだか店員が疲れているように見える。家族経営のようなので、昨晩何かイベントがあったのかな。若い女性のバイトでもいれば雰囲気も違うかも。
 
タコス(580円)を2つ注文し、ハニービーハンバーガー(980円)をシェアすることにした。


 タコスはやっぱりアメリカン・タコスだ…。
 アメリカとメキシコは隣接しているし、人種的にもごちゃ混ぜになっているので、日本でもアメリカ人が集まるエリアに行けば本場メキシカン・タコスを味わえると思っていた。
 でも、今月頭に沖縄で失望し、ここ横須賀でも期待を裏切られたような結果となった。

 ハニービーハンバーガーは好みで蜂蜜とマスタードを掛けて食べるようだ。
 部分的に掛けて試してみたけど、味的にちょっと弱いかな? 結局、ケチャップとマスタードで食べることにした。そうしたら、変わったところはなくなってしまったけど、普通に美味かった。

 ハンバーガーが結構高さがあるので、崩れないように真ん中に樹脂の串が刺さっている。食べていると段々気になってきたけど、上手く避けながら食べていると思っていたら、『
パキッ!』という音がした。

 やばいなあ…。樹脂製の串を噛んで折ってしまったようだ。店員に謝らなくては…。
 と思っていたら、折れたのは
自分の前歯だった…。
 折れた歯を見てみたら、差し歯のようだ…。でも
9万円くらいしたから、本当の歯より精神的なダメージが大きい。
 クルマに戻って鏡で見てみたら、10年くらい前に3000円以下で入れたプラスティックの歯だった。
 何回か歯医者に通ったけど、2000円くらいで歯が入った。不幸中の幸いです。

 歯が折れたことは別にしても、
★★★。食後に周囲の店も店頭のメニューで確認したけど、写真で見る限りみなアメリカン・タイプのようだ。残念…。


5月26日(火)

 日曜に割れた差し歯を入れ直すために、会社を休んで親戚の歯医者のある中目黒に向かった。
 治療が終わったので、渋谷に戻り、最近出来た
タコベル 渋谷店に行ってみた。事前にチェックしていたのでお店の場所で迷うことはなかったけど、渋谷駅が工事中で、かなり迷ってしまった。指示通りに歩いたつもりだったけど、かなり遠回りになったと思う。

 お店に着いたら凄い行列! 平日の昼の1時半なのに、日差しを浴びながら並んでいる。やっぱり人気があるんだな。

 私はタコスは好きだけど、タコベルは食べたことがないので行列しないで別の店に行くことにした。
 向かったのは新丸子駅そばにある
とんかつ 三八。マイ・ランキングで7位のお店。とても楽しみ!

 お店に到着したはずなんだけど、お店が見当たらない…。どうやら、
閉店してしまったようだ。とても残念。

 仕方ないので、そばにある
ふく屋に向かった。こちらもマイ・ライキングで6位なので代替のお店としては充分。だけど、お店に到着したら、臨時休業だった…。

 茫然として、昼飯を抜いて家に帰ろうかと思ったけど、せっかく新丸子に来たので、同じ並びにある
中華料理 三ちゃん食堂に入ってみることにした。
 この店はなんだか知れないけど、ジモピーには人気のある店。味的には特記すべきところはない。というか、並以下だと思う。

 といっていても仕方ないし、もしかしたら味が改善されているかも知れないので店内へ。平日の昼過ぎだというのに、店内の1/3くらいは客が入っていて、その多くは酒が入っている。見た目は食堂だけど、実際は居酒屋と思った方が良いかも知れない。
 
カツ丼(600円)を注文。

  

 やっぱりだ…。
 凄く腹が減っていたのに、カツ丼が運ばれてきた瞬間に食欲がなくなった…。まずは、見た目が美味そうじゃない。

 食べてみても、作り置きのカツを温めて、溶いた玉子でとじただけ。これなら私が見様見真似で作った方が美味いと思う。(カツをとじる時は玉子をかき混ぜちゃいけないのを知らないのが信じられない)

 運ばれてきて1分も経っていないけど、とても食べられる代物じゃないので席を立った。ここまで
普通に不味い店は珍しい。残してしまったお米などの食材には申し訳ないと思う。なんでこんな店が人気なのか分からない。客も味音痴としか考えられない。
 
。ミソノなんかとコラボしている暇があるのなら、料理学校にでも行って欲しい。



 晩飯は相方と合流し、前々から気になっていた本厚木駅北口からちょっと歩いた先にある
串焼きバル 伊ざわにいってみた。金曜、土曜はいつもお客で溢れている店。どんな店なのかな?

 週末ではないためか、結構空席がある。
 席に案内され、メニューを見たら、説明のコメントや値段の文字が小さくて読めない…。そして字も汚いので、仮に見えても判読ができない。

 
本日のアラカルトは3品で(900円)とお値打ち価格なので、鶏胸肉と手羽先の唐揚げごぼうの唐揚げ長いものわさび漬けを選択。そして、串焼きの店の様なので、白レバー(120円)、ハツ(120円)、ねぎま(120円)、豚トマト(200円)などの焼き物とともにおまかせピッツァ(600円)も注文。

 お通しが
九条ネギ! 長ネギは大好きだけど、長ネギだけ食べるのは初めて。さっぱりとしたタレも付いてくるけど、長ネギを生で単品で食べてもそんなに美味いものではない。長ネギを生で食べられない相方は手を付けられなかった。こんな店初めて。

 ガックリしていたら、白レバーが運ばれてきた。
 まるで生のようにしっとりしていて、噛んでいると口の中で溶けてなくなった…。病み付きになりそうな味。赤ワインとともに味わいたいところ。
これは美味い!
 ハツも臭みがなく、ドライ気味に仕上がっている。こちらも悪くない。噛めば噛むほど味が出てくる。


 アラカルトは3品が1つのプレートに盛られて運ばれてきた。それぞれの量は思ったより少ない。そうか、こういう意味だったのか。
 手羽先は衣が付いて、ケンタ(KFC)風に。でもケンタより美味いかも。でも、他の部位はパサパサになってしまっている。
 ごぼうの唐揚げは油っぽい。やはり
じんのすけには敵わない。長いもは水っぽいためか、残してしまった。

 トマトの豚肉巻は
トマトが超ジューシーに仕上がっている。青臭さがあるけど、それがアクセントになっている。こちらも美味い!もう少し豚肉が厚い方が好みだけど、それだとバランスが崩れるのかな?
 と思っていたら、ねぎまが焦げて運ばれてきた。焦げているというより、
灰になっている…。
 また、ピザも焦げて硬くなっていて、薄焼きのせんべいのよう。食べる気がしないし、客に出すような物ではないと思う。

 店員が若年層のアルバイト風なので、なんだか落ち着かない。店長が仕切るというより、学園祭の模擬店のようだ。といえば、私がよく行く駅前の
肉の佐藤も同じなんだけど、あちらは体育会系、こちらはサークル系という感じかな。

 また、料理のデキにバラツキがありすぎる。美味いものもあるけど、失敗作のようなものも運ばれてくる。
 ワインもウリのようなので、ハウスワインを頼んだけど、全然美味くない。酒は残さない主義だけど、ほとんど残してしまった。こんな店でボトルを開ける気にならない。
 評価は難しいけど、
★★★。大学のサークルのお店と思えば笑える余裕ができるかも。


5月31日(日)

 ネットで注文していたユニクロの
錦織モデルのポロシャツが届いた。1月末に注文したので、4か月待ったことになる。残念ながら、NISSINの文字はなく、ユニクロのロゴだけ。これで送料込みで4,795円かと思うとちょっと後悔。
 天気が良いので、チャリに跨り、鎌倉まで行ってみた。ポロシャツは軽くて、ドライな着心地。でも、風にパタパタとはらむのでチャリには向かないな。


 久し振りなので、どこの店に行こうか悩んだけど、昨晩、伊勢原の焼肉 愛光に行ったので胃が重い…。

 海鮮料理かなあ…。と考えていたら、伊勢原にある
和膳 照國にしばらく行っていないことに気がついた。一度帰宅して、相方を連れてクルマで伊勢原に向かった。

 席に案内されて、メニューを見ると
味噌カツ丼(1,404円 内税)しか載っていない。過去のデータでは2007年2月に玉子とじカツ丼と味噌カツ丼を食べている記録が残っているので、玉子とじだけメニュー落ちしてしまったことになる。
 ちなみにその当時は味噌カツ丼は840円だったようである。本当だとすると、
840円→1,404円(税込)というのは随分値段が高くなってしまったことになる。
 相方は
湘南匠丼(1,890円)を注文。海鮮丼です。


 肉は残念ながらジューシーでなく、ちょっと硬い。衣も肉から簡単に剥がれるし、とんかつ自体美味くないと思う。どうしちゃったのかな?
 上に載っている味噌の量が半端じゃなく、ご飯まで浸みてくると、濃い味付けに対して逃げ場がなくなる。

 一方、相方の方は基本的に期待値通りで満足だという。でも、食べていない私がいうのも変だけど、1,890円の割には具が少ない。量が女性にはちょうど良くても、大食いの私が食べていたら物足りなかったと思われる。

 カツ丼基準だとランキング外にしたいくらいだけど、
★★★★の下位に格下げにしておきます。住所: 伊勢原市東大竹937-1 電話: 0463-92-1919


6月2日(火)

 最近自宅のそばに和風の居酒屋が開店したようだ。相方と待ち合わせして、行ってみることにした。
 お店の名前は
KOHAKU。店内は明るく、高級感はないものの居心地は良い。美味しいものをいただけるような雰囲気がある。

 メニューを見て、
金目鯛の煮付け(980円)、野菜の天ぷら(880円)、ニラの玉子とじ(500円)とともに、定食セット(500円)を1人分お願いした。

 ニラの玉子とじは文字通りの仕上がり。私が勝手にニラと玉子を炒めたようなものを想像していたので、ちょっとビックリした。味も普通だな。値段も高くないし、食事として来たときのあと一品というのには良いかも。


 金目鯛の煮付けが運ばれて来たときもビックリした。捨ててしまう方の部位が運ばれてきたと思ったから。確かに、注文した時にキンメで980円は安いなあとは思っていた。ほんの一切れだけが運ばれてくるかと思っていたけど、まさか捨てる方が出されるとは思わなかった。

 食べ始めたけど、あまり煮魚とかは食べないので、食べるところが見つからない…。運ばれてこなかった方を食べたい。
 味付けはかなり甘め。魚好きには目玉とか食べる人がいるので、そういう人にはお値打ち価格なのでは。

 天ぷらはそれなりにボリュームがある。衣に玉子を使っているためか、ちょっと黄色いけど、パリパリして美味い。

 この日は食事モードで来たので、アルコール系は注文しなかったけど、隣のテーブルの客が飲んでいるビールを見るとグラスがかなり小さい。あれで480円か。食事モードにして良かった。
 
★★★。明らかに料理のボリュームは少なかったけど、これまでの3皿の量を考えたらあと3品は注文しなくてはいけなそうなので、お店を出て、家でカップヌードルを食べた。


6月6日(土)

 相方と中目黒の歯医者に行った帰りに、昼飯は久し振りに
たい樹に行ってみることにした。
 東急のガード沿いに歩いていくと…
閉店していた。
 そこで、その先にある本家というべき
とんかつ とん亭に入った。マイ・ランキングで上位のお店。

 私は
黒豚ロースカツ丼(1,980円)、相方は黒豚ヒレカツランチ(1,380円)を注文。
 お店の中がタバコ臭い。昼間だし、なんとかならないかな。せっかく美味いものを食べに来ているのだから。お店の評価が下がる。


 うっめ〜!!
 肉は柔らかくって、
超ジューシー! また、肉の味がする。カツの量は多いくらい。ご飯は美味しいけど、量はあまり多くないので、カツが余ってしまう。大食漢は悩まずご飯を大盛でお願いしよう。
 味付けはちょっと甘めだけど、煮汁の量が少ないので、あまり気にならない。
 やっぱり
★★★★で評価変わらず。ヒレカツも軽い仕上がりで、相方も満足!


6月7日(日)

 天気が良かったので、チャリに跨り鎌倉まで行ってみた。
 そうそう、
鎌倉といえば長兵衛だね! マイ・ランキングで3位の店。久し振りだな。

 R134からクランク状に道を曲がって、江ノ電 長谷駅の目の前のお店が現れると…
ガーン! なんと閉店していた…。オヤジさん、ご隠居したのかな。


 仕方ないので、茅ヶ崎から海老名に抜ける産業道路沿いに最近できた業麺正大に行ってみたら、凄い行列ができている。
 暑い中、行列に続く気にもなれなかったので、その先にある
旭川らーめん いっぱちに行ってみた。こちらも久し振りだけど、この店好きなんだよね。
 カウンター席しかない店内だけど、2時前にしては混んでいる。
しょうゆ(730円)を注文。大将しか店員がいないので、なんだかせわしない。

  

 美味い! スープは濃い色をしているけど、魚介系を使っているので、見た目よりもあっさりしている。そして、自然な甘みが味に深みを与えている。
 パスタのような麺も、しっかりとした腰がある。

 麺の量は少なめだけど、ご飯は100円でセルフの食べ放題。スープの味的にご飯を混ぜても美味いだろう。
 ★★★★。住所: 海老名市門沢橋173-4 電話: 046‐238‐5022


6月10日(水)

 水曜日が定休日のお店が伊勢原駅・本厚木駅周辺には多い。
 お目当てにしていたお店がお休みだったので、どうしようかと本厚木駅北側で徘徊していたら、
唐揚げ CHIKI・CHIKI(チキチキ)というお店を発見。なんだか気になったので、入ってみることにした。

 2階に上がると、入口が意外に高級感がある。入るのをためらってしまった。怖いお兄さんとかが出てきたらどうしようかと思ったけど、中に入ったら、店員さんは若い女性だ。
 そして、席に案内されると、スペース的に余裕があるので、居心地が良い。でも、お客は少ない。駅からちょっと離れているためかな。

 
塩ダレキャベツ(380円)はそのままの仕上がり。味付けもあっさり。まあ、お通しのような感じかな。ちなみに、お通しは280円/人だけど、一瞬でなくなった。


 ねぎま(150円)は小さいなあ…。でも、まあまあ美味い。アスパラ豚巻き(200円)の豚肉はもともと薄いのに、さらに火が入って脂が落ちて、紙のようになっている。こちらも美味いけど、見た目がイマイチ。トマト牛焼き(200円)も美味いけど、この料理はどこの店で食べても美味いのが不思議。ある意味作りやすいのかな。

 手羽先と唐揚げがなかなか運ばれてこない。キッチンの方からはカラカラと脂が流れる音がするので、唐揚げは作っているとは思うんだけど…。串物を頼んでおいて良かった。

 
若どり半身唐揚げ(650円)はやはり高温の油で揚げているようで、小骨くらいなら食べられる。その一方、脂はしっかり落ちていて、ジューシーどころか、パサパサ。
 
手羽先揚げ(480円)は美味そうだけど、食べてみるとこちらも脂が落ちていてぱっさぱさ。
 
★★★。料理は日により、作る人や材料によりバラツキがあると思う。店の雰囲気も良いのでまた来てみよう。


6月13日(土)

 急に2人ともそばが食べたくなった。近所の
わしずも思い浮かんだけど、厚木市下荻野にある、手打ち 浪速そばに久し振りに行ってみることにした。
 駐車場はたまたま空いていたけど、店内は人気店だけあって満席。席を案内される順番を待つ。

 メニューを見ると、やっぱりカツ丼はない。天丼も考えたけど、
鴨汁セイロ(1,300円)を注文。相方は天ざる(1,500円)をお願いした。


 鴨汁自体はコクがあって美味いのだけど、味が特徴的過ぎて、そばを浸けるとそばの味が全く分からない…。仕方ないので、そばを食べる時はなんどか相方のツユを貸してもらった。

 そば自体は美味いんだけど、鴨肉はちょっと硬いな。相方の方は満足のようだ。
 
★★★★。また来よう。 住所: 厚木市下荻野1394-22 電話: 046-241-5554


6月14日(日)

 王様のブランチで韓流グループ
CNBLUEが赤坂に韓国式の中華料理店があって、無茶苦茶美味いといっていた。なんでも、チャンポンとジャジャ麺、酢豚が美味いという。
 それではと
韓国式中華料理 礼林行ってみることにした。

 クルマを駐車場に停めて、お店に到着すると…お休みだった…。お店の前のメニューにも日曜日は12:00から営業と書いてあるのに。
 せっかくだし、マインドセットは韓国料理になっていたので、すぐそばにある
純韓国家庭料理 一龍本店に入った。依然、前の会社の同僚である柳田君と入ったことがあるお店だけど、今はソルロンタンの専門店になっているようだ。その雪濃湯(ソルロンタン)は1,620円!韓国での値段を考えるとかなり高いと思う。

  

 まずはそのまま頂いてみる。臭みがなく、癖がない。塩と胡椒で味を調えて、ご飯を入れて食べ始める。私はキムチやカクテキをスープに溶かしながら食べるのが好き。
 本当は肉を取り出して、スープとは別に塩を付けながら食べるのが一般的のようだけど、私は肉が冷めるのが嫌なのでそのまま食べる。

 この日はクルマで来たのでもちろん二日酔いではないけれども、二日酔いには良さそう。小皿で出されたおかずも美味しかった。
 
★★★★。味は間違いないけど、韓国と比べると値段が高すぎる。でも、美味いソルロンタンを食べに韓国に行くよりは安いか。住所: 港区赤坂2-13-17 電話: 03-3583-5278



 夜は前々から気になっていた、
海湘丸 本厚木一番街店へ行ってみた。この前入った海老名の門沢橋店は値段がちょっと高めだったけど、なかなか美味かったので期待値は高い。

 お店に入ると、日曜日の夜のためかお客はかなり少ない。
 メニューを見てみる。門沢橋店にはご飯などが付いたセットメニューが多数あったけど、こちらは居酒屋扱いなのか、一品料理のみ。

 
お通しがしっかりしている(300円/1人)。大根に味が良く浸みている。でも、こちらは1人もお酒を注文していない。お酒を飲まなくても、お通しが付くんだ。まあ、それなりに美味いので良しとしよう。でも2人で600円かあ。

 
朝漁れ本カマスの炙り刺身(580円)は見た目が寂しいけど、味は美味い! 柔らかく、脂が載っていて、コリコリとした食感。


 ピザ(マルゲリータ 780円)はカリッと仕上がっていて好印象。全く期待していなかっただけに、美味そうだし、実際に美味い。海鮮居酒屋でこんなピザをいただけるなんて、凄い時代になったもんだ。
 
小田原産しこいわしの南蛮漬け(380円)は値段の割には食べ応えがある。真鯛とサーモンのカルパッチョ(650円)は普通かな。

 
シメで頼んだぶっかけおろしうどん(冷)(580円)は全くいただけなかった。あっさりし過ぎというか、買ってきた麺に具材をそのまま載せただけ。
 とはいえ、全体的には
★★★★ でギリで合格。住所: 厚木市中町2-7-23 ふじビル3階 電話: 046-297-0177


6月20日(土)

 髪を切りに神谷町に行くことになった。どこで昼飯を食べようかちょっと悩んだけど、やっぱり先日入れなかった、赤坂の
韓国式中華料理 礼林に行ってみることにした。
 先週のレポートでも書いたけど、この店は王様のブランチで韓流グループ CNBLUEが紹介していた店。映像では本当に美味そうだったので、どんな味なのかとても楽しみ。

 でも、12時過ぎにお店に到着したら
営業していない…。店頭の看板をみてみたら、営業は午後2時からだった…。
 ちょっと絶望していたら、お店に出入りしているオッチャンがいる。どう見ても、お店の店員だ。思い切って話し掛けてみたら、日本語は話せないようだ…。店内に入り、日本語を話せる店員を呼んできてくれた。その店員によれば、この日は12時半からの営業だという。
 私にとっては、美容院に行く前に昼食にありつけるのでありがたいが、先週のそうだけど、営業時間は結構アバウトなようである。

 席に着いて、食べたかったチャジャンメンは3種類あり、普通のものは1,000円。でも、せっかくなので海鮮が載った
お盆チャジャンメン(1,500円)をお願いした。
 メニューの写真を見ていると、パルボチェなどはとても美味そうだけど。2,500円と結構高い。ナンザワンスも美味そうだけど2,100円。2〜3人前と書いてあるので、今度グループで来てみることにしよう。
 ちなみに、店内はいつもの営業時間じゃないせいか、お客は私一人だけ。

  

 麺は太めのストレート麺だけど、うどんのような腰がある。ちょっと長くて食べづらい。
 でも、
味付けが最高! ほんのり苦くて、少し甘い。プサンで食べた五目チャジャンメンも美味かったけど、こんな味だったな。

 量もかなり多いと思う。でも、ペロッと完食してしまった。味的にも飽きることがない。
 写真でホタテのように見えるのがイカなんだけど、柔らかくて、ちょっと噛んでいるとすぐになくなる。エビ、ニラ、ナスといろいろな具材が載っているのは、お盆バージョンで、ちょっと贅沢仕様なのだと後で相方に教えてもらった。
 
★★★★★。今度相方と来てみよう。住所: 港区赤坂2-13-16 電話: 03-3505-3355


6月21日(日)

 茅ヶ崎から海老名まで田んぼの中を県道(産業道路)が走るけど、その道端に
タベルナ イル ロカーレというイタリアン・レストランがある。まわりにはコンビニどころか、民家すらない。
 前々から気になっていて、昨晩も来たけど、満席で入れなかった。この日はランチで来てみた。

 印刷されたメニューはなく、黒板に手書きで書かれたものが運ばれてきた。基本的にランチタイムはパスタランチ(1,400円〜)かコースランチ(2,800円)。せっかくなので、
コースランチにして、パスタは3種あるうちから海老とインゲンのトマトソースリングイネ湘南匠豚のラグー、手打ちパッパルデッレを選択。メインは2種類しかないので、カジキマグロのグリル、ジュノベーゼソース神奈川県清川村 めぐみポークのタリアータ バルサミコソースを1つずつお願いした。

 すぐに前菜のバーニャカウダが運ばれてきた。
 新鮮野菜を手掴みでバリバリ食べていると、気のせいか、なんだか元気になってきたような気がする。眠っていた野性が呼び起されるのかな。
 ソースは生クリームとニンニク、アンチョビを使っているというけど、とても味わい深い。パンも自家製なので、パリッとした食感。


 トマトソースのパスタの味付けはあっさりしていて甘め。麺にはしっかりとした腰がある。硬めに茹でられたインゲンが美味い!

 パッパルデッレはラザニアのようだ。食べてみると、濃厚でかなり複雑な味。単なるボロネーゼソースじゃなさそうだ。自然な甘みが堪らない。癖になりそう。


 メインの豚肉料理の方はしっかり火が通っていて、ちょっとパサパサしているものの、肉自体に脂身が多いのかジューシー! 肉の味がする。甘いバルサミコソースも良く合っている。

 ドルチェは数ある候補の中から選ぶことができる。しかもハーフサイズにしたら、1人2種類選べるので、2人で行けば4種類ものデザートを楽しむことができる。もはや、ドルチェはコース料理のおまけではなくなった。味も甘さは抑えめで、満腹なのについついスプーンが出てしまう。
 もちろん
★★★★★良い店を見つけた。もちろんまた来てみよう! サイト: http://locale.jp/



 晩飯はこちらも前々から気になっていた、本厚木駅前にある
やきとり工房に入ってみた。平日はいつもお客さんで一杯の店。日曜日の夜だけあって、席に余裕がある。店内全域にわたってタバコ臭いので、比較的臭いの少ないカウンター席に着く。
 焼き鳥はまあまあかな。手羽先やぼんちは結構美味い。また、トマトはどこの店でもそれなりに美味いなあ。煮込みは柔らかいけど、甘過ぎる。


 シメでつくねスープ茶漬けは美味いなあ…。特につくねが美味い。でも、半熟の玉子を割ったら、塩味の札幌ラーメンみたいな味になった。

 女性店員の私語が多すぎる。この日が日曜日で暇だっただからだろうか。店員同士でおしゃべりに熱中していて、客が注文しようとしても気がつかない。
 
★★。まあ、チェーンの居酒屋としては平均的なところかな。私は写真のスパゲティーのサラダのお通し(250円)を見た瞬間に二度と来る気がなくなった。いまどき場末のスナックでも出さないだろう。


6月24日(水)

 会社をあがってから、本厚木で相方と合流。水曜日が定休日のお店が多いこともあり、前々からマークしていた
洋食レストラン ロッキーに入ってみることにした。
 店構えはそんなに敷居が高いようには見えないけど、間口が狭く、奥に長いお店のレイアウトのせいか、見えないシールドのようなものが存在していた。

 店内に入ってしまえば、とても居心地の良い空間が広がっている。女性の店員は女将さんで、旦那さんが厨房で料理を作っているのだろうか。とても気配りができる方なので、女性客が多いのも分かる。一方、男性の1人客も結構入店している。女将さんのファンなのかな。

 一方、店内のメニューを見ても、気になる料理はいくつかあるけど、料理の幅が少ない。コストを抑えるために、料理のための材料を絞っていたり、店員を増やすわけにはいかないなど、いろいろな理由はあるのだろうけど、ちょっと寂しい。

 お店のイチオシと思われる、
半熟オムライスセット(税込 1,404円)をハンバーグステーキとのセットでお願いした。
店頭のメニューを見て注文することにしていたスズキのポアレは材料が入っていないという。代わりに
シーフードドリア(1,296円)を注文。


 オムライスのセットは凄いボリューム! オムライスは甘めの味付けだけど、時折チーズの味がするので、飽きることがない。玉子はフワフワ!
 ハンバーグが別皿で出てくるのがゴージャス! これで1,404円だったら大満足。味はどちらも
美味い!
 ドリアもしっかりシーフードの味がする。
 
★★★★。住所: 厚木市中町2-719 電話: 046‐222‐0252


6月27日(土)

 なぜなのかは分からないのだけど、本厚木にはエスニック系のお店が少ない。少ないというか、まともなお店は中華料理と韓国料理を除いてほとんどないといってもよいだろう。あったら、教えてほしいくらいだ。
 だから、エスニック好きにとってはこの町はストレスが溜まるし、食べるという最大の楽しみが半減する。

 ということもあり、この日は町田にある
マイペンライに行ってみることにした。本店と2号店があるけど、各1回ずつ入ったことがある。印象は2号店の方が良かったので、こちらに行ってみたら予約をしていなかったので入れなかった。そこで、試しに本店に行ってみたら空いていた。
 ちなみに相方は先週友人と来店している。

 前回は満席で、狭っ苦しい感じで、長居をする気にはなれなかったけど、昼間だと印象は随分違う。
 メニューを見て、
ソムタム(1,080円)だけは譲れない。相方は先週来て美味かったというパッタイ(830円)を注文。もう一品何にするか悩んだけど、結局初めて来たときに食べて美味かった蟹のカレー粉炒め(1,500円)にすることにした。


 ソムタムは普通に美味い。この普通に美味い味を本厚木では食べることができない…。
 パッタイの味付けは甘め。タイ料理店で必ず運ばれてくる4つの調味料がテーブルの上にもないので、味を整えられない。

 カレーは凄い量。この前も2号店で食べたことがあるけど、同じようにとてもクリーミーな仕上がり。
これは美味い! あまりタイ・カレーという感じがしない。辛くもないし、蟹のあんかけという感じ。お店の看板メニューにしないのが不思議なくらい。
 ライスと一緒にバクバクと食べても、食べ終わると1人前くらいは残っていた。この料理をシメで食べるとしたら、ライスを別に注文して、4人くらいで食べるのが良いかも。この前も男性4人でシメにちょうど良かった。

 みんな美味い!
★★★★。こんな店、本厚木にも欲しい。住所: 町田市原町田6-10-3藤ビル2F 電話: 042‐727‐2506



 横浜のアウトレットで買い物をした帰りに、晩飯は茅ヶ崎の
レストラン なんどき牧場に行ってみることにした。レポートはしなかったけど、4月26日に厚木市中央公園で行われたB級グルメ大会でも茅ヶ崎メンチには凄い行列ができていた。

 9時半前にお店に入ったら、ほとんどお客がいない。閉店したのかと思った。そういえば、そばにあるスパゲッティーのチェーン店ももう閉店していた。もしかしたら、このあと朝5時から
なでしこジャパンの決勝戦があるからかな?
 
ローストビーフ&茅ヶ崎メンチセット(税込 1,836円)を2人とも注文。ちなみに、お店は夜11時まで営業しているようだ。お客がいないのは、しゃぶしゃぶの食べ放題が終わってしまったからかもしれない。


 わさび醤油で食べるローストビーフは、冷たいのを気にしなければ、柔らかいし、美味しい。昔、トヨタ出張の時に帰りの新幹線の中で食べたローストビーフ弁当のことを思い出した。あれは第一ホテル製だったかな。

 あの弁当は本当に美味かった。でも、国鉄の民営化により、それまで車内販売で売っていた日本食堂や都ホテルなどの美味い弁当が、JR傘下のコンビニでも出さないような高くて、不味い弁当に換わってしまった。国鉄民営化によって、社会主義国になってしまったような恐怖感を感じたものだ。
 民営化以降は、駅弁でなく、駅地下でお惣菜を山ほど買うようになってしまった。

 メンチカツはナイフやフォークがないのでかぶりつく。衣は軽いんだけど、パン粉が大きくて、パラパラと落ちるのは私の好みではない。味的にはまあまあかな。

 でも、ローストビーフは結構ボリュームあるし、メンチカツも2個ついてこの値段だったら納得。この店の人気No.1料理なのもわかる。
 
★★★★


6月28日(日)
 
 朝5時からなでしこの試合を見ていて、その後一寝入りをしたのだけれど、なんだか体がだるい…。とはいえ、体が鈍ってしまうので、チャリに跨ることにした。

 梅雨時のために、チャリに乗るのは久し振り。走り出すとかなり南風が強いので、近場で昼飯を食べて帰ることにする。

 お目当てにしていた茅ヶ崎駅そばにあるとんかつ店が見つからない…。正式にはその店の看板すら見つからない。後日、ネットで検索してみたけど、閉店したのか、見つけられなかった。

 仕方ないので帰路につき、途中で
花水ラオシャン 田村店に寄っていくことにした。
 今回も
野菜タンメンをお願いした。600円!安い!

  

 この店の野菜タンメンは野菜をフライパンで炒めた物を載せるんだけど、今日はちょっと油っぽいかな。スープや麺は前回と同じで、平塚西海岸並に美味い!

 店内には常連さん達が管を巻いている。これを気にするか、気にしないかで評価が分かれそう。
 私は気にしないので、
★★★★



 夜は久し振りに厚木の外れにある
琉球料理 沖縄そば屋に行ってみることにした。5年振りくらいになるのかな。

 外観も店内も変わらない。カウンター席に座って、メニューを見たけど、目新しい料理もなかった。もしかしたら、沖縄の天ぷらとかをやっているのではないかと期待していたのだけど残念。
 
沖縄そばセット(800円)、沖縄風やきそば(750円)、もずく(400円)、ヒラヤチィー(580円)を注文。


 沖縄そばが凄く美味くなっている! 前回来たときは、全く美味いとは思わなかったけど、麺もスープも現地で食べているのとあまり変わらないと思う。現地の沖縄そばだって、全部が全部美味いわけじゃないしね。ご飯の代わりについてきた炊込ご飯(ジューシー)も味わい深く、これだけでも食べられそう。
 焼きそばの方は少々残念な仕上がり。
 
 ヒラヤチィーはチヂミとかき揚げの中間という感じ。かなり分厚いので、量があり、食べ切れない。でも、正直そんなに美味いわけではない。

 料理としては炭水化物ばっかりになってしまった。
★★★。でも、血中沖縄度が高まった時はまた来てみることにしよう。


2015年第2四半期のレポートは以上です。

やっぱりの沖縄は良かった。

の沖縄も良かった。本島一周楽しかった。

の沖縄も良いのだろう。南国なんだから。

でも、
の沖縄は暑くて地獄なんだろうなあ。
南国なんだし。

この夏、ふと気がつけば、
日本一暑いのは
群馬県や埼玉県、岐阜県など
本州の都市…。

そうです、夏の沖縄は関東に比べてそんなに
暑くないことに気がつきました。


本州周辺は最近あまりにも地震が多い。
どこかに移住しようかと相方とよく話します。

オーストラリアやハワイ、マレーシアとかいろいろ
考えたけど、物価が高かったり、海外は医療費など
を考えると金銭面でメリットがない。

環境の良いニュージーランドは地震がある。

ということで、沖縄にも地震があるけど、本州ほど
ではないので、いつになるのか分からないけど、
移住を考えてみようかと考えてみます。

5年後になるのか、10年後になるのか…。
意外と早かったりして…。


< To Be Continued >

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