ATSUGI BASE 2014 10月〜12月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
先日、愛川の陸運事務所の帰りに相模川沿いを走っていると、
うなぎの幟が。でも、周囲にはお店らしい建物が見当たらない…。
念のため、スロープを降りてみると、店舗らしき建物を発見。
一見廃屋のようだ。使われなくなった神奈川県営のキャンプ場
といった感じ。
その日は休業だったようなので、試しに行ってみることにした。
お店の名前はうなぎ・川魚料理 川入園(かわいりえん)と
いうようだ……。
この続きは10月12日(日)のレポートをご覧ください。
10月1日(水)
会社をあがってから、相方と本厚木駅で待ち合わせして、中華料理 西安刀削麺酒楼 本厚木店に向かった。これで8回目の入店。
店内に入ってビックリ! なんと、平日の夜だというのに満席!やっぱり根強い人気があるんだな。
毎回、4品くらい頼むのだけど、そのうち2品は今まで頼んだことのない料理を注文することにしている。この日はセロリ・ユリネ・ナッツのあっさり炒め(720円)、トマトとタマゴの彩りスープ(680円)、に挑戦することに。五目野菜刀削麺の小(580円)と五目餡かけ土鍋煮込み飯(1,080円)も注文。
ゆり根の炒め物はあっさりしているけど、上品な味付けで美味い! 前菜としてピッタリ!
さっぱり系の料理が美味いと、その店のポテンシャルを感じる。
トマトとタマゴのスープは不思議な味付け。基本はエスニック風の仕上がりなんだけど、トマトのせいか、イタリアンのような風味も感じる。
刀削麺もあっさりしているけど、味に深みがあり、物足りなさを感じない。パクチーが良く合うので、こちらも西安というよりは華南風の仕上がりだと思う。味自体は美味い!
いつも普通サイズにしているけど、サービスのつもりか麺がかなり多いので、今回は小にした。たけど、麺が多くて、スープが少なめ。すぐに食べないと、麺がスープを吸い出すので、あっという間にスープがなくなってしまう…。スープをもっと飲みたいので、この日以来、刀削麺を注文するときは『麺は少なめ』でお願いすることにしている。
煮込み飯はいつも通りの仕上がりでこちらも美味い! としかいいようがない。
★★★★+。ちょっと頼み過ぎたかな。でも、満足!
10月4日(土)
朝から大雨なので、チャリは無理。たまには服でも買おうということになり、南大沢のアウトレットに向かった。
圏央道も開通したので、途中まで乗ってみることにしたら、間違えて高尾山ICまで来てしまった…。
全然予定していなかったけど、ここまで来たら、相模湖畔にある 食堂 柴田 に行ってみることにした。
大垂水峠を越えたらすぐだと思っていたら、かなり遠い。到着したら、船着き場の食堂だった。
こんな雨の日に釣りをする人もいないと思い、店内は閑散としているのかと思ったら、こんな大雨でも釣りをする人がいるのにはビックリした。ブラックバスあたりかな?
私はかつ丼(700円)と味噌汁(100円)を注文。相方は肉そば(600円)を注文。
しばらくして、厨房から筋切りで肉を叩く音がする。少なくとも揚げたてのカツを食べられるようだ。
揚げたてのカツは残念ながら煮込まれてしまっている。でも、時々カリッとした食感が残っているところがある。
肉は火が通り過ぎて硬くなってしまったが、肉の味自体は悪くない。
一方、味付けはかなり甘い。また、ご飯はパサパサ。せっかく別料金なのに付けた味噌汁も後悔することに。
一番リスクが少ないと、考えに考えて注文した肉そばはやっぱり正解だった。この手の店では、やっぱりそばが一番外す可能性が少ないと思う。
★★。とんかつ定食だったら美味いかも。メニューの最初に書いてあるしね。
10月6日(月)
会社をあがって、クルマに乗り、晩飯を食べに行くことに。
前々から気になっていた、東海大学そば、真田側にある 和風レストラン 憩(いこい)というお店に入ってみることにした。外から見るとファミレスのようだ。なんだか、お店の周囲が薄暗い。営業しているのかな?
店内に入ると、意外にこじんまりしていて、客席と厨房の境も曖昧。店員の雰囲気からして、たぶん個人経営だと思われる。田んぼの先にあるので、まるで秋田にでも来たような雰囲気。(後でネットで調べたら、早川のさかなセンターにあるお店の姉妹店のようだ)
入り口左側にはお座敷もあるようだけど、基本は入口右側の洋風のテーブル席を使っているようだ。
メニューを見ると、幸か不幸か、とんかつ定食が載っている。
注文時に、試しにカツ丼はやっていないのか聞いてみたら、カツ丼は日替わりでやる時があるけど、通常は注文ができないということなので、ロースカツ定食(1,400円)にした。
相方はおばんさい色々盛合せ(1,400円)という、名前の通りいろいろなおかずがワンプレートに載っている料理を注文。
ロースカツ定食が運ばれてきた。
フレンチフライのような匂いがする。箸を付ける前から肉が剥がれているのがわかる。
肉は結構厚くて柔らかいけど、肉をソテーした後で衣を付けた感じ。カツとしての一体感はない。
見た目は悪いけど、味の方はなんだか美味い。でも、これはとんかつじゃないな。
普通のソースと味噌のソースを選べるので、味噌のソースをお願いしたけど、かなり甘くて、よりお菓子っぽくなる。
相方は料理が美味いと喜んでいる。確かに、刺身を始め、いろいろな料理が小皿料理のようにトレイに載せられている。体にも良さそうだ。少なくともとんかつよりは。
★★★。
10月7日(火)
横浜・関内で打ち合わせとなったので、お昼は中華街で食べることになった。
同僚を引き連れて、私のイチオシの聚英(しゅうえい)に行ってみたけど、お休みだった…。
結局、同僚のお奨めの安いだけのランチを食べて、関内の打ち合わせを終了。続いて、出田町に移動となったので、前々から気になっていた、バナナ1号に行ってみることにした。
バナナ1号 上屋とはなんの事だかわかるかな?
上屋とは保税倉庫の俗称。海外から輸入した物品を通関しないで保管する倉庫のこと(輸入の場合)。
近所の業者さんに聞いた話だけど、バナナというのは台湾から皮が緑色の状態で陸揚げされるらしい。
出荷前にお湯で茹でると黄色くなるので、倉庫にて茹でられてから、スーパーなどの店頭に並べられるという。
とっても気になり、見学したいところだけど、門のところには関係者以外立入禁止という立札がある。茹でたてのバナナを食べてみたい気がするけど、一般人には難しいようだ。
10月8日(水)
この日は大井にある倉庫で打ち合わせ。
昼一番で取引先と品川で待ち合わせにして、JR大井町で下車。マイ・ランキングで6位のとんかつ 美竹に行ってみることにした。
11時前に到着してしまったけど、念のために一度お店に行ってみる。手書きのランチメニューがもう店頭に出ているので、お休みということはなさそうだ。
ヤマダ電機などで時間を潰し、開店時間になったので入店。すでにお客が数人いて、ちょっとビックリした。
店頭のメニューにかつ丼が載っていなかったので、ランチにはやっていないのかと思ったけど、店内のメニューには載っていた。1,200円。
やっぱり美味いなあ…。余裕で合格レベル。というか、満点に近いデキ。
カツは煮込まれているけど、カリッとしたところが残っている。肉も柔らかいけど、まるでヒレ肉のような食感。不思議に思って、断面を見てみたら、ミルフィーユのように薄い肉が重なっていた。
キムカツ以来、それほど珍しくもなくなったけど、ミルフィーユとんかつを自慢するような貼り紙はどこにもない。
味付けも甘くもなく、塩っぱくもなくてちょうど良い。店員さんの応対も心地よい。
★★★★★! ちなみに女将さんは夜だけ顔を出しているようだ。
10月11日(土)
ネットで検索していると、私も幼少の頃に住んだことがある、平塚市中里に天ひろというお店があり、とんかつを食べられるようだ。
早速、行ってみることにした。
住宅地の定食屋という感じで、週末のためか、ジモピーで結構賑わっている。
メニューを見ると、とんかつ定食(1,100円)が載っていて、天丼は各種やっているのに、カツ丼は載っていない…。
試しに、店員さんに聞いてみたけど、やはりやっていないということなので、とんかつ定食を注文。
でっけ〜っ! 値段を考えても、充分デカイ!
パン粉は細かく、衣は薄い。肉は厚くて、とにかく柔らかい。
肉は脂身だけでなく、肉全体がジューシー! ちょっと臭みがあるけど、さほど気にならない。ご飯は美味いし、光っている!
一方、とんかつ店ではないので、カラシはテーブルに置いていないし、レモンも付いてこない。
★★★★+。こんな定食屋さんを近所に欲しい! 住所: 平塚市中里45-1 電話: 0463-32-9883
晩飯は相方が海鮮とてんぷらを食べたいというので、前々からマークしていた海湘丸 海老名店という海鮮のお店に入ってみた。
ネットで調べてみたら、同じ名前のお店は3軒あり、この海老名店は1号店のようだ。
まるでイタリアン・レストランのような店内。薄暗くって、洞窟のような雰囲気。海鮮料理で宴会!なんて雰囲気は全くない。また、ありがちな水槽や生簀の類はない。
てんぷらと海鮮、キンメ、焼魚を単品で頼もうかと思っていたら、おすすめ御膳(1,980円)には“トロ金目鯛の煮付け、旬のお刺身合い盛りと、海老天ぷら盛合せ・小鉢”が付いてくるという。
焼魚が含まれていないので、トロさばの塩焼き(680円)を追加した。
見た目はあまり美味そうではないけど、サバは確かに脂が載っていて美味い!
まるで機械で三枚におろして、ロースターで焼いたような仕上がりだけど、骨がないのはお子さんに魚を食べさせるのには良いかもしれない。
御膳が運ばれてきた。
刺身、特にブリは脂が載っている。
一方、天ぷらはやはり専門店には及ばない。
キンメもあまり魚の味がしない。こんな味だっけ?
★★★★。本厚木駅そばにも店舗があるので、いってみます。
10月12日(日)
先日、愛川の陸運事務所の帰りに相模川沿いを走っていると、うなぎの幟が。でも、周囲にはお店らしい建物が見当たらない…。
念のため、スロープを降りてみると、店舗らしき建物を発見。一見廃屋のようだ。使われなくなった神奈川県営のキャンプ場といった感じ。
その日は休業だったようなので、試しに行ってみることにした。
お店の名前はうなぎ・川魚料理 川入園(かわいりえん)というようだ。
正直、薄気味悪い入口を通って店内へ。
でも、中は広々としたお座敷があり、演歌のオンパレードのようなBGMはやめてほしいけど、そんなに雰囲気は悪くない。しかも、結構お客が入っている。
でも、客室からかなり伸びたブタ草を見れるお店も珍しいと思う。
うなぎ屋なのに、鰻重は竹のみで3,000円(税込)。もちろん、うな丼もない。よって、悩む要素がない。
ネットでチェックしていると、この店は関西風で、蒸していないという。
蒸していないとなると、昔、松坂の寿司屋で食べた、パサパサのうな重のことを思い出した。あれは不味かった…。
はや! 注文してから、10分位で運ばれてきた。関東風の蒸すタイプだと40分位かかるので、この早さは尋常でない。でも、焼くだけでも裁いてから焼きあがるまでにはそれなりの時間が掛かるだろうから、事前に下拵えをしていたと思われる。
蒸していないので、パサパサしているのかと思ったら、全然そんなことがない。
ふっくらしていて、美味いサバの塩焼きのようにジューシー! 臭みも全くないので、山椒なしで食べられる。
うなぎもご飯もボリューム充分。肝吸いも美味い。
★★★★★! 便所にうるさい人は、先に済ませてから来た方が良いだろう。
住所: 厚木市下川入1363 電話: 046‐245‐0425
10月15日(水)
会社をあがってから、またまた中華料理 西安刀削麺酒楼 本厚木店に入店。
シャンツァイのクレソンソースサラダ(680円)、回鍋肉(720円)、チャーシュー炒飯(760円)、葱油刀削麺の小(580円)を注文。
サラダは超シンプルだけど、無茶苦茶美味い! でも、パクチー(香草)が嫌いな人には食べられないな。
また、値段の割にはかなり量が少ないので、要注意。すぐ運ばれて来たので、前菜には良いかも。
回鍋肉は一見平坦な仕上がりだけど、食べてみると、ちょっと辛いけど美味い!
でも、こちらも量が少ないな。
炒飯はシンプルだけど、こちらも美味いなあ…。噛めば噛むほど味が染み出てくるような感じ。ご飯はパラパラ。で、こちらはボリューム充分!
刀削麺は小。前回、普通サイズでもかなり麺の量が多かったので、麺を少なめで注文した。
でも、やっぱりサービスのつもりなのか、麺の量が多い。次回はスープを多めで注文することにしよう。
味的には大満足! 量も2人だったらちょうど良かった。★★★★★!
10月18日(土)
相方は飲み会なので、相方を連れてでは入れなかった、相模原にあるとんかつ 三味に行ってみた。
店構えで想像した通り、店内はお世辞にもきれいだとはいえない。デートには全く不向きだな。土曜日の夜なのに、お客は私だけ。
かつ重(800円)がメニューに載っていたので、お願いした。
一口目に違和感を感じた。不思議な味付け。焼魚のような風味を感じる。煮汁に煮干しを使っているからかもしれない。
ご飯はツユダク。揚げたてのカツは煮込まれていて、カリッとした食感はない。
味付けはあっさりしているけど、変な甘さがある。
1回沸騰したような味噌汁は、なんだか不思議と美味い。
具は長ネギ、油揚げとモヤシ。モヤシの味噌汁は珍しいと思う。
★★+。ご飯がここまでベチャベチャなのは我慢できない。
10月19日(日)
国道129を平塚に向かっていたら、お食事処 青竹が目に入った。
10年位前からマークしていたけど、まだ入ったことがない。相方が一緒だけど、入ってみることにした。
入店が2時のためか、他の客はいない。
店内は和風のファミレス風で、意外に新しく、広々としていて居心地が良い。
メニューを見ると、カツ丼(850円)が載っているけど、初めての店だし、カツ丼麺セット(1,200円)をそばでお願いした。相方は天ざる(1,200円)を注文。
こんな田んぼの中のお店にしては値段が高い。
カツはしっかり煮込まれていて、衣がどうのこうのいうような状況ではない。こうなってしまっては、カツ自体が揚げたてかどうかもあまり意味がない。
味付けは甘みが強く、しっかりとしているので、ご飯が進む。肉が柔らかいのが救い。
そば、サラダ、味噌汁なども特記事項なし。量は多くないのだけど、かなり残してしまった。
★★。天ざるも良いところなし。
10月25日(土)
久し振りに、東海大学のすぐそばにある麺一真にいって、上質な豚骨ラーメンを食べたくなった。
まだやっているのか心配になったけど、営業している。店内はほぼ満席。お客は若い男性が多い。
相方はしおら〜めん(600円)と味玉(100円)。私はしおちゃ〜しゅ〜めん(800円)を大盛(100円)をお願いした。
カウンター席のみの店内はいい雰囲気で、ちょっと緊張感もある。
チャーシューは載せる前にバーナーで炙っている。冷蔵庫から取り出したようなものに比べると、もちろん柔らかいし、肉の風味も高まる。
麺は太いわけじゃないのに、歯当たりが柔らかく、モチモチとしている。
スープはやっぱり上品で癖がない。まるで、博多の水炊きのようだ。初めて食べたとき、丸鶏スープかと思ったこと思い出した。
チャーシューがちょっと塩っぱいな。スープも塩っぱく感じる。
塩分にうるさい相方に聞いてみたら、塩っぱいとは思わなかったらしい。やはり、チャーシューが原因のようだ。
気が付いたら完食していた…。大盛りなのに…。
★★★★+。私が好きな店。住所: 秦野市南矢名3-18-6 電話: 0463-79-4447
10月26日(日)
花水ラオシャンにいってみたらお休み。天ぷら井上もやっていない。揚げ物系のお店しか思い浮かばないけど、駅から離れたところにカレーの店 ソクラがあることを思い出した。
午後2時に入店したためか、他のお客は2人連れの1組だけ。喫茶店のような店内はガラ〜ンとしている。
メニューを見てから、ちょっと悩んで特製カレー(1,500円)、ビーフカレー(1,100円)、グリーンサラダ(580円)を注文。
カレーだから、すぐに運ばれてくるかと思っていたけど、なかなか運ばれてこない。
注文してから15分位でサラダが運ばれてきた。
オーソドックスな出来栄えだけど、値段の割にはかなりボリュームがある。
ビーフカレーは凄くスパイシーな香り。食べてみると、欧風だけど、サラサラとしている。
あっさりしていて、後から辛さがやってくる。爽やか。
特製カレーのルーは一緒かと思ったら、特製の方がかなりマイルド。正直、私には物足りない。刺激が足りない。または旨味が足りない。(写真は特製カレー)
サラダのお蔭か、あまり量はないように見えたけど、食べ終わったら腹一杯になっていた。
★★★★。カレー通には物足りないかもしれないけど、私はお店として好き。住所: 平塚市松風町11-20 電話: 0463-22-6681
晩飯は、前々から気になっていたけど、これまで1度も入ったことのなかったホンアツやきとん横丁に入ってみた。お店の場所は完全にはまってしまった西安刀削麺酒楼が入っているビルの地下。
入口から店内が見えないので、かなり入りづらいけど、中に入れば緊張感のないレトロな空間。狭っ苦しいけど、居心地は悪くない。2次会で使える雰囲気。
店員さんも気さく。タバコの煙にむせそうになるけど、意外に換気が良いので、タバコ臭さは感じない。
ビール(中)は380円。焼き鳥の手羽先(120円)、アスパラ肉巻き(200円)、トマト肉巻き(200円)、ネギ間(120円)などを注文。全般的にはかなり値段は安いと思う。
お奨めということで、レバテキ(350円)は半強制的に注文させられた。看板メニューのようだ。
なかなか料理が運ばれてこない…。
レバテキはレバ刺しだった。久し振りだったので、抵抗感があったけど、食べてみたら、まあ悪くないかな。でも、ちょっと筋張っていて、なかなか噛み切れない。
もつ煮(300円)はモツが柔らかく、味付けも味噌がきいていて美味い! 量は少ないけど、値段が安いので、1人で来ても注文できる。
また、しばらく料理を待たされる…。
アスパラ肉巻きは普通のできだけど、トマトの方は不思議な風味があって美味い!
手羽先、ネギ間もジューシー!
★★★+。かなり待たされて、切れそうになったけど、お店を出るころには笑顔に変わっていた。時間に余裕がある人にお奨め。
10月30日(木)
前々から気になっていた、本格中華料理 壱番厨房に入ってみた。場所は本厚木駅北口を出て、マックや餃子の王将の方に向かい、その先にあるABCマートの入っているビルの3階。
入口からは店内が見えないので、前々から気になっていたけど、なかなか入れずにいた。
息を殺して、歯を喰いしばって入口のドアを開け、通路に沿って左に曲がると…意外に店内は普通で、拍子抜け。普通のテーブル席に座ったけど、テーブルの上がベタついている。
メニューを見ると、麺類がほとんどない。シュウマイすらないのは意外。自信がない料理は出さない主義なのか?
ナス・ジャガイモ・ピーマン炒め(880円)、スペアリブの甘酢あんかけ(1,200円)、ラーメン(850円)、チャーハン(750円)を注文。
スペアリブはオーソドックスな味付けだけど美味い! 要は、スペアリブを使った酢豚。肉がたくさん使われているように見えるけど、半分が骨。でも、肉は柔らかく、簡単に骨から剥がれる。
でも、やっぱり食べづらい。
炒め物も美味いけど、ちょっと塩っぱいな。チャーハンと一緒に食べるとちょうど良い。
ラーメンは写真では不味そうだけど、意外にさっぱりしていてうまいなあ。
チャーハンはさらにあっさりしているけど、合格点。
注文した4品がすべてそこそこ美味いのは珍しい。仮で、★★★★。
また来てみます。住所: 厚木市中町2-4-2 電話: 046-222-6868
10月31日(金)
自宅の処分の関係で、会社を休んで、二宮の法務局に行くことになった
昼飯は平塚の豊田本郷にある炭火焼肉 快に行ってみた。
平日の昼間なのに、ほぼ満席。
いつも通り、上カルビ/中落ちカルビ/幻カルビ定食(1,490円)に、とろホルモン(480円)、トントロ(480円)などを追加。
お通しで運ばれてくる肉じゃがからして美味い! また、わかめスープだってかなり美味い!
定食の名前はかなり長い。その名の通り、3種類のカルビが大きめで2枚ずつ載っている。
正直、最近は円安の影響なのか肉が筋張っていて、硬くなっていると思う。以前は、口の中に入れたら、あっという間に溶けてなくなっていた。最近はよく噛まないと、喉につかえてしまう。
ホルモンは290円という激安でメニューに載っているんだけど、こちらはガムのように噛み切れない代物。一方、注文したとろホルモンは平塚・厚木エリアの焼き肉店ではトップクラスの美味さ。
分煙は完璧。排煙(焼肉)の方も完璧なので、衣服に臭いがあまり付かないし、トイレにはファブリーズが置いてある。
駅から遠いけど、★★★★★。ネットで調べると、経営母体は平塚富士キッチン。炭火焼肉 快は3店舗と、チェーン店としては微妙な店数。田村のやきとり 快や、伊勢原にある回転寿司 ふじ丸は姉妹店。住所: 平塚市南豊田55-1 電話: 0463-37-5811
あっ!富士キッチンは平塚市民センターとかの食堂を経営している会社だった!?
昼飯はしっかり食べたので、晩飯はどうしようかと平塚駅から厚木にクルマで向かっていたら、平塚市役所の先に 花水ラオシャン 八幡店 を発見。相方は大の花水ラオシャン・ファンなので、入ってみることにした。
キムチタンメン(600円)があったので、餃子(300円)とともに注文。みそバタコーンラーメン(600円)などもメニューに載っている。
美味い!
スープはあっさりしていて、花水本店とお湯系(老郷本店、横内店や厚木店など)の間。
でも、これはこれで美味い!
麺は細いストレート麺なのにモチモチしていて、コシがある。
一方、餃子は全然美味くない。
★★★★。かな。住所: 平塚市西八幡1-1-4 電話: 0463-22-6610
11月2日(日)
天気が良いので、チャリに跨り、辻堂にある とんかつ 味武蔵 藤沢店 に向かった。
場所は湘南モールFILLの1階。先日相方と来たけど、凄い行列で、なかなか席に案内されなかったので、あきらめてしまったので、リベンジとなる。
この日は同じような晴れの日なのに行列はできていない。前回は道も混んでいたし、セールでもあったのかな?
この日は店頭には行列がないけど、店内はほぼ満席。
メニューを見たら、かつ重(税抜 1,000円)が載っていたのでお願いした。
すると、店員が料理が出てくるまでに時間が掛かるという…。だから、前回来た時は店頭に行列ができていたのかもしれない。
どこかの外食チェーン店なのかな?値段の割には店内は落ち着いた雰囲気で、居心地は悪くない。
見た目、全く食欲が湧かない。キャベツだけ食べて帰ろうかと思ったくらい。
衣はグニャグニャで、仮に揚げたてだとしても、ありがたみはない。
カツは小さくて、肉は薄い。食感はまるで食パンのよう。でも、端っこの方はマシかな。まだジューシーさが残っている。
味付けは淡白だけど、塩っぱい。★+。
昼飯が頂けないデキだったので、晩飯はしっかりとしたとんかつ店に行ってみることにした。
向かったのはとんかつ 大関 湘南台店。
お店に着いたけど、お店の駐車場は満車。たまたま1台出ていくところだったので、すぐに停められたけど、人気はかなりあるようだ。
メニューを見ると、特ロースかつ定食(2,200円)も載っていたけど、昼にかつ重を食べたので、ロースかつ定食(1,500円)にした。相方はエビ2本とヒレ2枚のミックス定食(1,850円)を注文。
店員さんがみな若い女性なのはちょっと驚きだけど、厨房の男性も2人とも20代と思われる。
お店は古めかしいけど、中は意外と若々しい。
やっぱり、ちゃんとしたとんかつ店のカツは美味いなあ。
肉は柔らかくって、筋や臭みはない。粛々と食べ続けてしまう。パン粉は大きめの物が使われ、衣は厚いけど、ふわりとした食感。
『特』の存在を知っているので、特にすれば良かったかなと思うけど、普通のロースかつ定食でも充分。といっても、1,500円だけどね。他の店なら『特製』が付いてもおかしくない値段。
ミックスフライのエビの大きさは立派だし、食感はプリプリ!
テーブルに置いてあるソースは意外に軽い。
これで藤沢も制覇! 中濃になるのかな? ほのかな苦みを感じる。焼きそばのソースに近いかな。さっぱりとした豚汁も美味い。
★★★★。ダイナミックさはないけど、普通に美味い。住所: 藤沢市湘南台6-51-11 電話: 0466-43-1250
11月3日(月)
久し振りに平塚市徳延にある中華料理店 鼎盛銘(ていせいめい)に行ってみた。でも、本当に久し振り。5年振りくらいになるかもしれない。
メニューを見ていたら、3品で2,000円セットというのもを発見。本格四川麻婆豆腐、手羽先の香味揚げ(4本)、五目あんかけご飯を選択。そして、海鮮そば(680円)も注文。
麻婆豆腐はちょっと辛めでお願いしたら、辛い!辛い! ちょっと調子に乗ってしまったなあ。
でも、確かに四川風だと思う。四川には行ったことがないけど、横浜中華街の麻婆豆腐を制覇した私がいうのだから間違いない。白米に掛けて食べたら合いそうだ。
中華丼は凄いボリューム。でも味付けはイマイチかな。期待値が高かったためかもしれない。
手羽先は外はカリッと、中はジューシー! ちょっと塩っぱいけど、最高! ビールを飲みたくなる!
海鮮そばはエビのタンメンのようなものを想像していたんだけど、蟹肉やホタテ、アサリなどの海産物が一杯。魚市場のそばのドライブインで出てきそうな豪快さ。
★★★+。また機会があったら来てみよう。
11月6日(木)
東京駅そばで説明会が行われたので、同行した同僚を説き伏せて、パリアッチョ 丸の内仲通り店に行ってみた。
この店は以前世界一ラザニアが美味い店と紹介したことがある。それ以外も、焼きリンゴやフリッターなど美味い料理は山ほどある。この日が来るのが待ち遠しかった。
早速お店に到着すると、ランチメニューにはラザニアは載っていない…。目の前真っ暗…。
『ラザニアはランチタイムにはやってないのかな?』と、気が遠くなりそうになるのを抑えて、日替りパスタのしらすとキャベツのアンチョビオイルスパゲッティをお願いした。
セットに付いてくるスープはさすがに上品で美味い! 量も結構多いので、パンを浸して食べたりと、パスタが運ばれてくるまでの暇潰しにもなる。
パスタはかなり細くて、凄いボリューム! 男性2人だから量が多いのかと思ったけど、小柄の女性にも同じ量のパスタが出されている。こんなに多いんじゃ、ほとんど残してしまうのではないかと思ったけど、皆完食していたのには驚いた。都心のOLは大食いなのか、大食いな女子がパリアッチョを選ぶのか。
これだけの量を短時間で茹でるには、この位細くないと時間が掛かり、客の回転が悪くなってしまうのだろう。運ばれたときはアルデンテだったけど、食べているうちに柔らかくなってきた。まるで博多ラーメンを大盛で食べた時のよう。
ちなみに、12時前にすでにお店の前には長蛇の列ができている。男性のお客も多い。
味付けはさっぱりしているし、いろいろな具材の味と食感が見え隠れする。お店として、料理のレベルの違いを実感する。
★★★★。美味いけど、もうラザニアはやっていないんだ…。これなら、わざわざ私がレポートするようなお店じゃないな。
晩飯は相方と中華料理 西安刀削麺酒楼 本厚木店
に行ってみた。これで10回目の入店。
回鍋肉はやっぱり美味い! 中華味噌の味がしっかり
出ているのに、表に出てこないのが上品。
五目餡かけ土鍋煮込み飯も本当に美味い。味にスキ
がないという感じ。色々な具材の旨味が詰まっている。
水餃子や刀削担々麺も美味い。★★★★+。
11月8日(土)
自宅の比較的そばにタベルナ・ラ・メッセというイタリアン・レストランがある。小奇麗な店構えだけど、雰囲気からして、恐らく1,000〜1,500円くらいのランチと、夜はなんちゃってディナーの店かと思っていた。
同じように、駅から離れているので、正直あまりお客は入っていないと想像していた。
歩いてお店に到着し、店内に入ってビックリ! ほぼ満席だ!
メニューを見て、さらにビックリ! 1,500円前後のパスタランチはやはりメニューに載っているものの、数千円もするセットも載っていたり、店員さん(女将さん?)には単品でイサキ(1尾)の塩焼きを奨められたりと、なんだかこちらが想定していた状況と異なるので戸惑ってしまった。
結局、初めての入店だったし、1,500円前後のパスタセットを注文。セットにはオードブルとパン、ミニサラダ、コーヒーか紅茶が付く。
あれれ…、相方のパスタセットはリゾットだった…。メニューを確認したら、魚介類とトマトのリゾットと書いてあったので、お店側の瑕疵はない。相方の勘違い。
でも、かなり淡白な味付け、盛り付けで、完食しても満足感はない。
私は冒険を避けて、フェットチーネ ポルチーニ茸クリームソースをお願いした。
特に奇異なところはなく、普通に美味い。
正直、このようなお店とは思わず、心と体の準備ができていなかった。
評価はなしとして、機会があれば、再挑戦してみます。
本厚木駅周辺には美味い焼肉店がないと思う。正直、モーランくらいかな。本厚木の牛角は落ち着かないし、普段行くには叙々苑は高すぎる。
ということで、晩飯は前々からマークしていた、焼肉 韓陽苑に行ってみることにした。
場所はイーオンのさらに北西方向になるので、本厚木駅からだとちょっと遠いかもしれない。
事前に電話で予約したけど、店内に入るとやはり満席。人気店なんだな。
メニューを見ると、普通のカルビが950円。満席の割には結構高いな。豚トントロ塩(700円)、牛レバー焼き(630円)、豚ホルモン(580円)、カルビクッパ(850円)などを注文。
さすが人気店! トントロは硬くて、あまりジューシーじゃなけど、全般的に美味い!
国産牛、黒毛和牛 A4、A5を使っているというけど、カルビなどは叙々苑並に美味いし、ちょっと安い。
でも、料理も、飲み物も牛角と比べると2割くらい高いかな。とはいえ、レバーやホルモンは結構安いし、全般的に1皿の量が多いので納得。
タレをそのままで付けて食べるのも美味いけど、テーブルに置いてあるコチジャンを加えると味に深みが出て、さらに美味くなる。ニンニクでも混ぜているのかな?
ぜひとも、試してもらいたい。
牛角と叙々苑の間の世界。★★★★。サイト: http://kanyouen.jp/
11月11日(火)
この日は韓国ではペペロの日でポッキーのコピー品を交換し合う。
一方、私は中華料理 西安刀削麺酒楼 本厚木店に入った。偶然だけど、11回目の入店。
だんだん、注文したことがない料理が減ってきたけど、エビとアボガドのマヨネーズ炒め(880円)、牛肉の激辛土鍋煮込み(1,080円)は初めてだったかな。焼き餃子(580円)、チャーシューチャーハン(760円)も注文。
鍋がグツグツいって土鍋煮込みが運ばれてきた。
名前通り確かに辛いけど、ちょっと不思議な風味。
でも、やっぱり辛い! 麻婆豆腐のように、舌がピリピリする。
モヤシが入っているのがなんだか意外。
エビマヨはやっぱり思いっきりマヨネーズ。
エビは大振りで、プリプリ! 噛み切ろうとする歯を押し返すくらいの弾力性がある。
アボガドと銀杏という組み合わせも珍しい。
チャーハンは2人分はあるな。いつも通り、パラパラしている。
あまりもにあっさりしているので、エビマヨのマヨネーズを載せたら、無茶苦茶美味い!
焼き餃子はいつも通り美味い。期待を裏切らない。★★★★。
11月15日(土)
この前の日曜日に、小田急相模原駅からちょっと離れたところにある とんかつ とん亭 にいったらお休みだった。食べログでは定休日が水曜日になっているけど、最近は水曜日と日曜日になったようだ。
そこで、この日は朝から天気が良いので、本厚木からチャリで行ってみることにした。
距離的には11km位だから、練習にもならない。通勤レベルの距離。
だけど、実際に走ったら、小田急線のすぐ北側を通る坂はいつまでも登るので、かなりキツイ。
長くてきつい坂は、幼少時藤沢や平塚の平坦な場所で過ごした私にはかなりの抵抗感がある。
そろそろ、この辺で左かな? と思い、曲がった先には小田急相模原駅があり、そのまま進んだ先にお店を発見。
店内は意外に混み合っている。カウンターの端の席に座る。
昔からの定食屋だけど、掃除が行き届いている。
メニューを見ると、かつ重が600円! 安い! ちなみに、ロースカツ定食は700円。なのに生ビールは500円!?
美味そう! やっぱり、小田急相模原はカツ丼の街だった。
お重が丸い!?
肉は思ったより厚いけど、薄いバラ肉を3枚重ねているようだ。柔らかく、簡単に噛み切れる。
カツは軽くとじられているので、カリッとした食感が残っている。
カツとご飯の間に刻み海苔が敷かれているけど、食べづらいので、私はあまり好きではない。
漬物や味噌汁はなかなかのデキだけど、ご飯はもしかしたらレンジで温めたものかもしれない。炊き立ての香りはないし、パサパサしている。
味付けはかなりあっさりしているけど、血圧が高い私には良いかも。
★★★★。さすが、とんかつの街! 住所: 神奈川県座間市相模が丘6-20-10 電話: 046-253-3745
11月16日(日)
スープカレーのICHIROKUという店が平塚の東真土にあり、実家のゴミを破砕処理場に持っていく際にいつも気になっていた。
気になっていたけど、店名はイチロクではなく、ずっとイチローだと思っていた…。
店内はカウンター席中心のレイアウトかと思っていたら、小さめだけどテーブルが6つある。逆にカウンター席には数人しか座れない。場末のイタリアン・レストランという感じ。
スペース的には余裕がない。その店内はほぼ満席になっていたので、息苦しいくらいの状況になっている。
メニューを見て、北海道スープカレーランチ(950円)を選択。ランチ特別サービスセットだとチキンレッグと野菜を選択すると980円になる。
中辛か辛口にするか悩んだけど、中辛がお奨めだというので、中辛でお願いした。
ご飯は少なめなので、男性だったら大盛りが良いと思う。
カレーは想像以上に水っぽい。具材は大きく切ってあるので、食べづらい。
そして、あまり辛くない。そもそも、これだけ具材が大きいと、正しい食べ方がわからない。
なんだかよくわからないけど、★★★+。また来ようとは思わないけど、後悔もしていない。
11月20日(木)
先日レポートした、本厚木駅そばにある、本格中華料理 壱番厨房にまた行ってみることにした。
その時注文しなかった焼き餃子とホイコーローを隣のテーブルのグループが『美味い!美味い!』といっていたので、とっても気になった。ぜひとも検証してみたい。
回鍋肉(780円)、自家製焼餃子(980円 高い!)、あんかけ焼きそば(880円)、高菜炒飯(850円)を注文。
回鍋肉は量がかなり多い。見た目は美味そうだけど、正直、刀削麺酒楼の方が美味いな。かなりピリ辛なので、辛い物がダメな人には辛いかも。
高菜炒飯も凄い量。普通の店なら2人前だと思う。
でも、外れ。ご飯がベトッとしている。
餃子はクモの巣のようで、一見凄いボリュームに見えるけど、実は1個で見ると意外と小さい。
皮から手作りというけど、不思議な食感。
焼きそばの麺は厨房で揚げたような食感。パリパリとした食感だけど、オードブルのつまのよう。しばらく放置した方が柔らかくなって食べやすい。
あんは塩っぱいけど、オーソドックス。
う〜ん、★★★+。
11月21日(金)
この前、地元の友達と平塚で飲むときにバスで本厚木駅から、平塚駅まで行ってみた時に、途中、ラオシャンの看板を発見! 後日、ネットで調べたら、ラオシャン田村店のようだ。
この日会社をあがってから、相方とクルマで行ってみることにした。
到着すると、お店は営業しているし、クルマもお店の横に停められた。
店内にはいると、基本的にはカウンター席のお店のようだ。でも、奥に座敷席もある。
メニューを見ると、一番右にわかめタンメン(450円)が載っている。こちらがスタンダードなタンメンのようだ。ちょっと考えて、野菜タンメン(550円)と餃子を注文(350円)。
ちょっと考えた理由は、なんとメニューにチャーハン(550円)、ドライカレー(700円)などの料理も載っていたから。ラオシャンでドライカレーなんて花水の本店では考えられない。
店内では中年男性客2人がそれぞれ晩酌をやっている。どう考えても、美味いラーメンなんて期待できない…。
ラーメンの上に載せる野菜炒めの準備の後に麺が茹でられ、運ばれてきた。
凄いボリューム!
美味い! 信じられないけど、美味い! ラオシャンらしい、さっぱりとして深みのあるスープにちょっと油を含んだ野菜炒めが意外に合う。デキとしては花水の本店や西口の老郷本店並み。
まさに食べたかった味。相方も大喜び! 少なくとも、お湯スープではない。
餃子は5個しか載っていないけど、1個が大きく、全体では結構なボリューム。皮が柔らかくって、焼き目がはいったところはカリッとした食感。そして、噛み付くとジューシーで肉汁が溢れてくる。こちらも無茶苦茶美味い!
★★★★+。店内の雰囲気はなんとかならないかな。まあ、それも味ということもできるけど。住所: 平塚市田村6-4-11 電話: 0463-55-3182
11月22日(土)
昼飯は平塚の豊田本郷にある炭火焼肉 快にいってみた。
いつも通り、上カルビ/中落ちカルビ/幻カルビ定食(税抜 1,420円
長い名前だな)を注文。熟成厚切り牛タン(980円)などを追加。
牛タンは分厚く、柔らかくってジューシー。ちょっと高めだけど満足。
一方、定食の肉が全体的にいつもより硬い。なかなか噛み切れない。
また、ご飯がボソボソ。この日は★★★★。
11月27日(木)
本厚木の炭火焼肉 韓国家庭料理 ファジョンガにまた行ってみた。
前回はサムギョプサルを試したので、今回はポサム(1,480円)を注文。同じように、前回海鮮チヂミを注文したので、ニラチヂミ(1,180円 海鮮チヂミと同じ値段というのはなんか納得いかない)、シメでカルビクッパ(1,180円)も注文。
ポサムは運ばれてきたときは温かかった。そして結構ボリュームがある。カキは生でビックリした。でもまあ、いわれた通りに食べ始めた。
辛い辛い! ポサムに付いてきたキムチがポサム用で、通常の物よりさらに辛くなっているらしい。ちょっとポサムに載せたくらいでも、汗をかくくらい。ポサム自体は柔らかいけど、ちょっと脂が落ちた感じ。まあ、作り方を考えたら、仕方ないか。
もう少し薄く切って欲しいけど、パサパサなので、薄くしたらバラバラになってしまうかな?
ニラチヂミはシンプルだけど美味い! 相方も満足!
カルビクッパはなんだかイタリアンのような風味。あっさりしているのに、味に深みがある。牛骨か牛肉の味が出ているのかと思ったけど、ダシダかもね。
★★★+。
11月28日(金)
会社を終わってから、お店を探したけど、どこも満席で入れない。金曜日ということもあるけど、もう年末も近いし、忘年会気分が始まっているのかもしれない。
魚炭に行ってみたけど、超満席。他の店にも入れなかった。もう居酒屋難民。
諦めかけて、本厚木駅すぐそばにある和食堂 かん助に行ってみたら、カウンター席2つだけ空いていた! もちろん入店。
店内はちょっと薄暗く、落ち着いた雰囲気。スペース的にはあまりゆとりはないけど、カウンターでも居心地が良い。女性客が多いのも納得。
少人数用の個室っぽくなるテーブルもある。加湿器が何台もあるのも気配りだね。
イベリコ豚のグリル(120gだと1,200円)、生ガキ(1個300円)、温玉シーザーサラダ(680円)、天ぷら盛合せ(900円)、ほっけ焼き(700円)などを注文。
カキは小振りだけど、なかなか美味い! 前菜としては最高。
サラダは値段の割にはボリュームがあるし、ベーコンがたっぷり載っているので、香ばしい。
天ぷらのエビは小振りだけど、衣が薄くて、プリップリ!
イベリコ豚もあっさりと仕上げられているけど、やっぱりジューシー! もう、全部美味かった!
会計をしたら、ちょっと高かったけど、チェーン店で不味くて高い店もある(庄屋)。それよりはマシ。
★★★★+。雰囲気も落ち着いているし、居酒屋を卒業したい人には良いかも。住所: 厚木市中町2-1-8 電話: 046-224-0745
11月29日(土)
なんだか寒くなってきた。相方と話して、この前レポートしたちゃんぽん亭 岡田店 に行ってみることにした。
前回特上ちゃんぽんと、普通のちゃんぽんを注文して、結果、特上ちゃんぽんの方が圧倒的に美味いという結論に達したので、2人とも特上ちゃんぽん(900円)を注文。餃子2個付のBセット(+200円)にした。
麺にはしっかりコシがあって、前歯で噛み切りたくなる。
スープはやっぱりコクがある。魚貝類のせいかな。上にエビやらタコなどいろいろな具材が載って、普通のちゃんぽんより豪勢だけど、スープも特上になっているようだ。
ボリュームも充分。長崎よりも美味いのでは?★★★★+。ちゃんぽんは美味いんだけどな。餃子はイマイチ。
晩飯は野菜を食べることを目的として、小田原厚木有料道路沿い、愛甲石田駅エリアにある台湾料理 福亭にいってみた。会社の同僚によると、凄いボリュームだという。
8時に入店。店内はほぼ満席。
高級感は全くなけど、スペース的に余裕があるので居心地は悪くない。
黒酢豚(880円)、焼きビーフン(780円)、回鍋肉(880円)、台湾ラーメン(480円)などを注文。
情報通り、焼きビーフンは凄い量。そして美味い! ビーフンはかなり細いものを使っているけど、最初は硬めで、その後、汁を吸ってちょうど良い硬さになる。さすが台湾料理店!
回鍋肉にもビックリ。量も凄いけど、味付けが味噌!という感じ。ダイナミックな一品。
黒酢豚だけは量が少なめ。ちょっと肉は硬めだけど、悪くはない。でも、やっぱりしょぼい…。
ラーメンは不思議な風味がある。中太の縮れ麺は凄い量だけど、ありがたみはない。
初めてなので、★★★+。とにかく凄い人気。
11月30日(日)
町田に買い物に行った帰りに晩飯を食べていくことになった。
どこにしようか結構もめたけど、店頭の看板に書いてあった早割メニューに誘われて、炭火焼肉 韓国家庭料理 一楽に入ってしまった。
地下にあるので、少し閉塞感があるけど、なんだか雰囲気が韓国っぽい。活気があるせいかな。
早割メニューは11:00〜19:00の間、主要な料理でも20%〜50%引きなる。6時半過ぎに入店したので、急いでカルビ(880円→30%引)2人前、豚トロ(680円→30%引)2人前、豚ホルモン(580円→20%引)、チーズドッポキ(1,050円)、石焼ビビンバ(1,100円)などを注文。
早割でメインの料理は安くなるけど、シメの料理は結構高いなあ。
いつもなら、海鮮キムチを注文することろだけど、隣のテーブルに運ばれてきたものを見て驚いた! まるでシカゴで食べたピザのように分厚く、凄いボリューム! こりゃ、食べきれないので諦めた。
豚ホルモンはフワフワでなかなか美味い!
カルビ、豚トロも悪くない(写真は2人前)。でも、写真だと量が多く見えるけど、1枚はそれほど大きくない。早割がきいて喜んでいたけど、冷静になって考えたら、割引後の料金ぐらいが相場かもしれない。
トッポギは柔らかくって美味い。イタリアンだな。でも、かなり辛い。ボリュームは充分。
ビビンバも量は凄いけど、味は普通かな。★★★★。住所: 東京都町田市原町田6-11-13 電話: 042-725-1559
12月4日(木)
またまた、中華料理 西安刀削麺酒楼 本厚木店ですが、まだ注文いたことがなかった料理を2皿注文したので報告します。
初めて注文したのは、アワビとエリンギ茸の石鍋焼き(1,480円)と西安式エビのサクサクフライ(1,020円)。葱油刀削麺(680円)、叉焼炒飯(760円)も注文。
アワビの石鍋焼きはメニューの写真とはかなり異なる仕上がり。でも、滅茶苦茶美味い!
アワビとエリンギは一緒に煮込まれると、区別がつかず、食べてから予想と異なる食材だと気が付く。老眼鏡に変えた方が良いのかもしれない。
しかし、味付けがしっかりしているので、白いご飯と一緒に食べたいところ。量は見た目は少ないけど、食べてみると、意外と食べ応えがある。
炒飯が運ばれて来た。いつも通り、あっさりとした味付けなので、アワビの石鍋焼きの味とケンカしない。
一方、炒飯だけ食べても、物足りなさを感じない。そもそも、この店は米の炊き方が美味いと思う。硬すぎず、柔らかすぎずに、パラッとしている。
エビのフライは想像通り、例の西安の味と香り。これで何度目かは分からないけど、やはり私には(相方にも)合わないようだ。まるでインド料理店のレジ回りのような香りにはケミカリーに無理。
刀削麺のスープは辛くて、酸っぱい。そして、チャーシュウは塩っぱい。あまり自分は好きじゃないけど(他にも美味い料理がある!)、相方は気に入ったようだ。
★★★★。
12月6日(土)
妹の誕生日が近いので、3人でシュラスコしに、横浜ベイクォーターにあるリオ グランデ グリルに行ってみた。私たちは2回目だけど、前回はランチ。今回はディナーなので初めてのような緊張感と期待感を感じながら店内へ。
席に通され、さっそくサラダバーに向かったところで、鼻血ブー!(古い?) 鼻血が止まらず、それからお店を出るまで数分ごとにティッシュを交換する状況…。とほほ…。
周りのお客さんには申し訳ないけど、鼻栓にしていた真っ赤なティッシュがどんどん山のようになっていく…。
実は先週末に実家の整理をしていた際に、あまりの埃に花をかんだところ、鼻血が出だしてから、状況はどんどん悪くなっていた。
2日に1回くらいの頻度で鼻血が出るのだけど、もちろん何時出るのかわからない。寝ている間に出なかったのがせめてもの救い。でも、鼻血の量はどんどん多くなっていくし、なかなか止まらなくなっていく。
久し振りのシュラスコに緊張してしまったのかもしれない…。
ところで、ランチ(税抜 3,300円)とディナー(4,500円)では1,200円違うけど、ランチだからだけでなく、シュラスコの種類もランチは10種類だけど、ディナーは15種類。その差は、黒毛和牛・ピッカーニャ(イチボ)、コステラ
デ ポイ(牛スペアリブ)、ラムの肩肉、帆立、焼きチーズ。
早速、リブロースがやってきた。まるで、一流ホテルのローストビーフのよう。柔らかくって、ジューシー!
でも、その後何度かトライしたけど、1回目が一番美味かった。2回目以降は端っこの方で、脂身が多過ぎる。
イチボも何度も頼んだけど、平均して美味かった。
ガーリックステーキも悪くないけど、焼いた面が硬くなっていて、わざわざ食べるものではない。
予算に余裕があるならディナータイムがお奨め。でも、飲み物は別なので、アルコールドリンクを注文しないのであれば、2千円くらいの差があると思った方が良いと思う。(2杯くらい飲むでしょ?)
前回は5つ★だったから、今回は★★★★+。2回目だから、驚きみたいなものがなかったこともある。
12月7日(日)
昨晩食べまくり胃が重く、寝坊をしてしまったため、昼飯は大村庵というおそば屋さんに行ってみることにした。場所は平塚方面から向かうと、国道129号線沿いにあるビーバートザンの先、東名の入口の手前ということになる。
周りにはあまり目立つ建物がないので、お店の存在はかなり前から気が付いていたけど、店構えからしてあまりこだわりがなさそうだったので、期待はしていなかった。
店内に入ると、意外にお客がたくさんいる。年齢層は高い。
メニューをみると、カツ丼が950円で載っているので注文。相方は温かい山菜うどん(750円)にした。
カツ丼があっという間に運ばれてきた。恐らく、カツは作り置きだろう。
やっぱり…。
肉がハムみたいに薄い…。肉より厚い衣は煮込まれてフニャフニャになっている。正直いって、気持ち悪い。
でも、肉自体は柔らくって、ジューシーなのは意外。
ご飯はツユダクで、おじやのよう。
うどんは讃岐うどんのように、太くて、コシがある。普段はあまりうどんを食べない相方も美味そうに食べていた。
カツ丼は★+。
12月12日(金)
晩飯はいつもの中華料理 西安刀削麺酒楼 本厚木店に入って、これまで注文したことのない茄子のスパイシー山椒香り揚げ(980円)と麻辣スープの水餃子(580円)を注文。そして、定番の回鍋肉(720円)とエビチャーハン(820円)もお願いした。回鍋肉と炒飯を注文しておけば、他の料理が外してもなんとかなる。
ナスの揚げ物はポテトチップスのような食感。食べ始めると、止まらなくなる。美味い! そして、ビールとの相性は良い。でも、山椒がきついので、舌がピリピリする。イモでなくてナスなので、糖質ダイエットの人には良いかも。
餃子のスープもかなり辛い。そして、パクチーがきいている。まあまあのデキかな。でも、他の店ではあまり食べることができないと思う。
回鍋肉はやはり鉄板メニュー。美味すぎる! 中華味噌が表に出てこないのが品格を感じる。
炒飯はやっぱり量が凄い。他店なら2人前。パラパラの仕上がりで文句の付けどころがない。まあ、単品で食べるとあっさりし過ぎていると思うので、お奨めしない。
この日の評価は★★★★+。
12月13日(土)
鼻血が止まらない…。
2日に1度くらいの頻度なんだけど、どんどん止まらなくなっているようだ。
これだと、日常生活にも支障が出てくる。ティッシュなんか使い物にならないので、お化粧用のコットンを常時取り出せるようにカバンの表のポケットに忍ばせている。
でも、寝ている間などは不安で仕方ない。朝起きたら、枕が血だらけになっていたら、気を失ってしまいそうだ。
そこで、もしかしたら以前行った蓄膿の手術が関係あるかもしれないと思い、東京サージクリニックに電話をするためにネットで電話番号を調べてみたら…ない…。
どうやら、鼻のクリニック東京という名前に変わってしまったようだ。場所もまたまた引っ越していて、前の場所から歩いて3分くらいのところで営業している。
またあの恐怖の綿の交換をされたらと思うと体が強張るけど、背に腹は代えられない。(?)
昼飯は丸ビルそばにあるパリアッチョにまた行ってみた。
前回、平日のランチタイムに入った時は、ラザニアがなかったけど、週末だったらやっているかもしれないという可能性があったので、確認したかった。
お店に到着。席に着いて、早速メニューを見るけど、ランチメニューだけで、ラザニアや焼きリンゴは載っていない…。
店員さんに聞いてみたけど、ディナータイムでもラザニアはやっていないとのことだった…。残念。
これで、メルボルンのフードコートがマイ・ベスト・ラザニアに返り咲いた。
ランチメニューの中からカゼレッチ カルボナーラをお願いした。相方は日替りパスタのミラノサラミとトマトソーススパゲッティを注文(スープ、パン付きでともに1,000円)。
カルボナーラの方はマカロニを使っている。味的には特に変わったところがない。
『カゼレッチ』を後で調べてみたら、シシリアのパスタで、マカロニのようだけど、筒状ではなく一部が開いているタイプらしい。
あれれ、食べているときは普通のマカロニだったような気がするけどな。写真を見てもはっきりしない。
トマトスパゲッティの方は、ドライな仕上がり。美味いんだけど、オーソドックスなトマトスパゲッティを食べたかった相方には期待していた味ではなかったようだ。
単純にパスタの味だけで考えたら、遠方から駆け付けるような味でもない。★★★★。
昼食が終わり、病院に向かう。今後はかなり立派なビルに移転したようだ。
中はまるで20世紀に夢見た未来空間。使っているパソコンはHAL…なわけないか。
蓄膿の手術をしてくださった先生は辞めてしまっていたので、別の先生に診ていただいた。
状況を一通り聞いていただいた後と、すぐに『それでは、患部と思われる部分をコテで焼きましょう』ということになり、バタバタと準備が始まったと思ったら、麻酔の注射が始まった。
と思ったら、すぐに焼きが始まった。
ジジジ、ジジジとまるで、理髪店でアイパー(アイロンパーマ)を掛ける時のような音がする。麻酔のためか、全く痛くない。
しかし相方によると、患部は小型カメラで撮影され、コテで焼きを入れる度に血が飛び散り、その血でカメラが真っ赤に染まり、何も映らなくなってしまったらしい。その映像を大型モニターで見ていた相方は絶句したそうだ。
思ったよりも早く焼き入れが終了。時計を見たら、診察開始から30分しか経っていない。予期していなかった出来事が一瞬のうちに決まり、実行に移り、そして完了してしまったので、診察完了後はしばらく放心状態に陥ってしまった…。もしかしたら、30分間呼吸をしていなかったかもしれない。
何より感謝すべきは、診察以来一度も鼻血が出ていないこと。
本厚木からだと遠いけど、ヤブ医者100人に診てもらうより、ちゃんとしたお医者さん1人に診てもらうべきだと実感した。
なお、厚木市役所内では、鼻血くらいで救急車を呼ばないようにとビデオを流しているが、先生によれば、診断に一番重要なのは鼻血がどこから出ているかで、血が止まってからでは推測になってしまうという。
鼻血でも遠慮しないで救急車を呼んで、診ていただいた先生にどこから血が出ているかを確認してもらうのが重要とのことだった。
なんとか鼻血が止まったので、晩飯は近所のモーランで落ち着いて焼肉をいただいた。
12月14日(日)
年内に神奈川のとんかつ店制覇を目標に尽力して参りましたが、期限の年末はもうすぐ。
今一度気を引き締めて、箱根にある田むら 銀かつ亭に向かった。11時半頃にお店に到着したけど、なんと駐車場は満車! 仕方ないので、かなり離れたところにある駐車場にクルマを停めて戻ってみると、凄い行列! まだ時間は11:45だというのに。
正直、なんでこんな辺ぴなところのとんかつ店にこんなに並んでいるのだろうか…。
入口のところに置いてあるウェイティング・リストに名前を書いて、名前を呼ばれるのを待つ。
1時間近く寒い外で待って、ようやく新館に案内された。和風で山小屋風のインテリア。店舗が新しいためか、居心地は悪くない。一方、古民家を移設したようにも見える。
メニューを見ると、ロースカツ重(1,330円)が載っていたので、もちろんこちらを選択。相方はこの店の一番人気の豆腐かつ煮定食(1,330円)をお願いした。
カツ重の衣は煮込まれてグズグズになってしまっている。
肉の方は、真ん中付近がパサパサ。端っこはさすがにジューシーだけど、逆に脂身がちょっと気持ち悪い。
味付けはあっさりしている。薄めのツユを多めに掛けた感じ。
周りを見れば、カツ重を食べているのは私くらいだった。
相方の豆腐カツ煮は、評判通り豆腐にダシがしみていて、上品な味付けになっている。でも、こちらもわざわざ遠方から駆け付けるようなレベルではない。
★★★。正直、そんなに美味くもないし、異常現象だと思う。まあ、これで箱根町も制覇!
12月20日(土)
神奈川制覇まであと1軒! 残りは横須賀中央駅そばにあるやなせ支店だけ。
でも、これまで3回いったけど、一度も店内に入れたことがない。この前は、開店前からお店の前で待ち、開店時間になっても暖簾が出ないので待ち続け、さすがに待ちきれなくなって、店内に入って聞いたら2時から貸し切りだった時はブチ切れそうになった。貸し切りでそれまで入店できないんだったら、入口のところに貼り紙をしとけ!
正直、やなせ本店と比べて、職人として、そして商人としての心構えができていないと思う。
鎌倉で墓参りしてから、お店に向かった。良かった、営業している。
席に座って、メニューを見たけど、本店にある普通のカツ丼は載っていない。なので、ランチメニューのソースカツ丼定食(780円)をお願いした。通常は1,030円なので、随分価格差がある。同じものなのかな?
カツは薄いし、肉はジューシーではない。柔らかくって、脂身も少ない。
もちろん、カツはカリッとあがっているし、ソースの酸味がアクセントになっている。
ただし、ダイナミックさは全くない。ボリューム的には普通かな。
値段を考えて、★★★+。
そして、これで神奈川のとんかつ店の制覇を完了! お疲れ様でした!
晩飯も外食にすることにしたけど、土曜日なのにどこのお店も満席。ダメもとで牡蠣小屋 魚炭に行ってみたらカウンター席が空いていた。いつも満席の人気店なので、久し振り。
生ガキは岩手・赤崎産で1個550円。デカイけど、身は薄い。まあまあかな。期待値が高過ぎたかも。
ソフトシェルシュリンプ(甘エビの唐揚げ 600円)、鶏の唐揚げ(650円)もまあまあかな。
ガンガン焼きが出てくるまでのつなぎだな。
その魚介のガンガン焼き(1,580円)が運ばれてきた。でも、2回目となるとインパクトは弱まるかも。
残り汁で作ったペペロンチーノ(450円)はこの日の方が美味かった。
★★★★。なんか盛り上がらなかった。期待値が高すぎたかもしれない。でも、この店の雰囲気は好きだな。
12月24日(水)
クリスマスイブである。
なんだけど、横浜商工会議所に出張となったので、昼飯は横浜中華街に1人で行ってみることにした。
向かったのは、前回入れなかった広州名菜 聚英(しゅうえい)。ネットで調べると、水曜日が定休日なんだけど、クリスマスイブのせいか、営業していた。
お目当ての海鮮そば(1,080円)だけではちょっと寂しいので、餅米焼売(4個 600円)も注文。久し振りなので楽しみ。
海鮮そばはやっぱり美味い! これまで何回か食べたけど、いつも初めて食べたような新鮮さを感じる。
超あっさりなんだけど、滋味あふれる。
麺は細いストレート麺で、最初はコシがあるんだけど、すぐにスープを吸って太くなり、コシがなくなるので、世間話なんてしてないで、一気に食べきる必要がある。ただし、スープはちょっと冷めても大丈夫。
焼売が運ばれて来たので、食べてみたらサイズが大きめなくらいで普通…。
そこで海鮮そばに集中し、しばらくしてまた食べてみたら、なんとこちらも滋味あふれる味わい。運ばれてきたときは熱すぎて味がよく分からなかったようだ。
また1個目は醤油を付けて食べたけど、繊細な味なので、醤油を付けずに食べたらさらに味の輪郭がはっきりした。まるで口の中でオーケストラがシンフォニーを奏でているようだ。
評価はもちろん★★★★★! チャーシューメンも美味いので、また食べに来よう。
12月26日(金)
この日から冬休み。普段、祭日が休みじゃないので、大型連休の際には休みが数日長くなる。
昼飯はどこに行こうか悩んだけど久し振りに大磯にある味の大西に行ってみることにした。魚介系のラーメンで有名な店。でも、カツ丼もやっていて、マイ・ランキングでは現在20位。ラーメンの人気店なのに、カツ丼をやっているのは、大将が以前肉屋をやっていたからだという噂がある。
カツ丼はまだやっているかな? 一度、中華丼を食べてみたかった。
開店してすぐのタイミングでお店に到着。でもやはり駐車場が一杯なので、そばにあるホームセンターにクルマを停めて、買い物をしてから再度お店に向かう。
店内に入ると、カウンターに置かれているラーメンとんぶりからスープがジャブジャブと滴り落ちている。たまたま空いていたカウンター席に座り、メニューを見ると、カツ丼(1,150円)がまだ載っていた。
控えめな声で、相変わらず元気な女将さんにカツ丼をお願いした。
ちょっと時間が掛かるので、食べログを見ていたら、土日祝日休みなだけでなく、最近は昼しか営業していないようだ。旧店舗の時は土曜日も営業していたのにな。
盛り付け方は結構雑だけど、カツもご飯も凄いボリュームなので、そのダイナミックさに圧倒される。
味付けは濃いめだけど、ツユダクではないのであまり気にならない。
肉は分厚く、柔らかい。脂身は少ないのに、赤身がジューシー!
カツは玉子で軽くとじられていて、端っこはツユに使っていない。もちろん、カリッカリの食感。
入ってきた客がなにを注文するかを聞いていると、実はカツ丼を注文する客は意外と多い。同志よ!
しかし、そのカツ丼は11時50分くらいには売り切れてしまった。恐らく、5杯か10杯くらいしか準備していないようだ。カツ丼狙いであれば、少なくても午前中に入店した方が良いと思う。
もちろん、★★★★★! 住所: 大磯町高麗3‐1‐15 電話: 0463‐32‐9713
12月27日(土)
東名厚木ICのそばに中華料理店があり、そこそこお客も入っているようなので気になっていた。
この日の昼間バタバタしていたので、試しに入ってみることにした。
お店の外看板がいくつもあり、どれが店名なのか分からないけど、四川料理 八仙居酒楼というようだ。
外観は正直みすぼらしいけど、店内は改装したのか新しい。
メニューを見ると、美味そうな料理が並んでいる。まずは麻婆豆腐定食(650円)をちょっと辛めでお願いした。あとは酢豚定食(800円)と焼き餃子(5個 390円)を注文。
メニューには愛甲の八仙閣の2号店と書いてあるけど、そんなに有名な店なのかな?
麻婆豆腐はかなり辛い。四川風というよりも、普通の麻婆豆腐に辛みを加えたような感じ。
でも、辛い辛い! 麻婆豆腐で中華街を制覇した私でも完食できない手強さ。
酢豚は酸味が強いけど、まあ普通かな。餃子も普通。
★★★。
12月28日(日)
本厚木駅からちょっと離れたところに鰻 ひろ瀬があり、連日お客で溢れかえっている。
店構えはかなり地味だけど、ずっと気になっていたので、相方と入ってみることにした。
狭い通路の横には小さいテーブル席があり、そのさらに奥にはお座敷席がある。まさにうなぎの寝床のようなレイアウト。居心地は良くない。
12時前に入店したのに、ほぼ満席。やはり人気店のようだ。次回来ることがあれば、予約した方が良さそうだ。
メニューを見ると、鰻丼が1,610円。うな重はい(2,265円)、ろ(2,700円)、は(3,130円)があり、他にひつまぶし(3,460円)や、白焼(1,300〜)、特選鰻重(4,760円)と鰻だけでも結構種類が多い。
うな重のろをお願いした。
30分くらいして運ばれてきた。ふっくら焼きあがっている。
臭みもないし、皮も柔らかく、主張していない。こりゃ美味い!
ボリュームも普通だし、うなぎとご飯の量のバランスも悪くない。肝吸いが付いているのがありがたい。
うなぎのタレがテーブルに置いてあるので、大食漢はご飯を大盛にして、タレを掛けて食べるのも良いだろう。
でも、やっぱり全体的に少し値段が高いように感じる。テイクアウトもやっているので、自宅で食べるのもありかな。
★★★★。うなぎは合格だけど、店内が居心地悪い。住所: 厚木市旭町3‐15‐14 電話: 046‐229‐7212
晩飯は新大久保のコリアンキッチン 味ちゃん 1号店に行ってみることにした。これまで、お隣のおんどるが一番だと思いながらも、味ちゃんの店頭にできている長い行列を見て、正直ずっと気になっていた。
予約していなかったので、長い行列ができていたら諦めるつもりだったけど、数グループが待っているだけだったので、並んでみることにした。屋外にもストーブがあるのでありがたい。30分くらい待って店内に案内された。
メニューを見ると、美味そうな料理がたくさん載っているんだけど、相方と2人なので、いろいろな料理を試すことができない。
結局、究極の厚切りサンギョプサル(1,280円x2人前から)とトッポキ(1,080円)にチーズチジミ(980円 “チジミ”なんだね)を注文。逆にいえば、この3品は外せない。
このお店の看板メニューであるサンギョプサルに使われている豚肉は本当に分厚い。その素敵なお肉が韓国風に焼かれると、厚みが半分くらいになってしまう…。脂身好きな私としては、溶けて流れた脂を飲みたいくらいだけど、韓国ではとっても恥ずかしい行為のようだ。
焼きあがったので、早速いただく。
美味い! 美味い! 食べてみると、やっぱり肉は分厚く、ジューシーで柔らかい!
ボリュームも凄いので、黙々と食べ続けてしまった。相方は、肉は女性と思えないくらい食べるので、残すことはなかったけど、普通の男女2人には量が多いのではないかと思う。
サンチュの量がもっとあったらいうことない。最初、値段がちょっと高いと思ったけど、これなら質・量ともに納得。
トッポキはぶっとく、ドでかいのに、柔らかくって、味付けも美味い! チーズを載せたら、イタリアン風になりそう。相方によれば、この店のように野菜が載っているのが韓国では一般的らしい。野菜が入っていないトッポキは、具のない味噌汁のようなものだといっている。本当かな?
チーズチジミは、チヂミというより、チーズをチヂミ風に焼いた感じ。こちらはオリジナリティを感じる。もちろん、美味い!
これまで、新大久保の美味い店と聞かれたら、悩まずおんどると答えていた。
しかし、この日以降は味ちゃんをお奨めしている。★★★★★。サイト: http://www.macchan.jp/
12月31日(水)
大晦日である。
常々、人生太く、短くと思っているけど、この日くらいは細く、長く過ごせることを願い、前々から気になっていた、横浜市旭区にあるそば茶屋 藪に入ってみた。
店頭では年越そばを販売している。店内に入ると、ほぼ満席。意外に人気があるようだ。大晦日だからかな?
メニューを見たら、大海老天盛りせいろ(上)(1,500円)が一番人気だというので、お願いした。
そばは白くて、細い。しっかりとしたコシがあり、ボリュームも充分。うなるような味でもないけど、人気があるのも分かる気がする。そばを普通に食べたいのだろう。
天ぷらもボリュームが多いけど、揚った感じはやはり一流店にはかなわないかな。まあ、我慢できるレベル。
塩の皿が付いてきたけど、そこまでするデキではない。(そばを塩で食べてほしいという意向だと理解した) 天ぷらのツユの香りが全くしないこともあり、カボチャやさつまいもなどに塩を掛けていただいた。
まあまあですね。★★★。
2014年第4クォーターのレポートは以上です。
なんとか年内にカツ丼で神奈川県を制覇できました。
かなり無理したので、体重がかなり増えてしまいました。
このまま、年始に突入するのはヤバイ!
引っ越しや、旅行などで尋常じゃないくらい
レポートが遅れています。
早急に取り戻しますので、暫くお待ちください。
< To Be Continued >