ATSUGI BASE 2014 7月〜9月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
約5年ぶりに ATSUGI BASE という新シリーズを始めること
にしました。背景としては、神奈川ローラー作戦も佳境を
迎え、神奈川にはすでに数店しか入店していないとんかつ
店が残っていないのと、新百合ヶ丘エリアと比べて魅力的な
飲食店が厚木市周辺には多数あるからです。
東京都のとんかつ店の制覇も目指したいところだけど、
それをメインテーマにするのは難しい。正直、別の丼物で
神奈川制覇も考えられるけど、中華丼か、海鮮丼にする
のか悩んでいるところです。
ということで、新シリーズをよろしくお願いします。
7月5日(土)
サッカーワールドカップの開催中。金曜日の深夜にドイツ戦の前半を見たのに、早朝目が覚めて、ブラジル対コロンビア戦を前後半見てしまった。もともとそんなにサッカーは好きじゃなかったけど、周りにも影響され、だんだん試合の見方もわかってきた。昔は前後半の45分を休みなしにみていられなかったけど、最近はあっという間にロスタイムに突入している。
とはいえ、時々スタジアムに足を運ぶ、今ぐらいの距離感が良いかな。この歳でサッカーを始めたら、大怪我をしそうだし。
その後寝付けなかったので、三浦市にある ひれかつ いわの に行ってみることにした。小雨が降っているし、もちろんクルマで向かった。
途中、マイランキング1位の 定食 まるい の前を通ったら、お店がすぐ先に移転していた。しばらく来てないからな。でも、閉店してなくてよかった。
お店には11時過ぎに到着。凄い場所…。ナビなしだったら、事前に確認していないと絶対に分からないような住宅地のど真ん中にある。
お店は営業していたので、店内へ。仕出し弁当をやっているようで、お客はいないのに、厨房ではご主人と女性陣が忙しく動き回っている。
メニューを見ると、天重はやっているのに、かつ重はやっていない…。横須賀のやなせで修業した大将のお奨めは、屋号にもなっているひれかつだけど、やっぱり好みで ロースかつ定食(上 1,690円)をお願いした。
昨晩はほとんど寝ていないので、やっぱり眠いな。撮影した写真でチェックしてみると、注文してから料理が運ばれてくるまで、たった10分なのに、20分以上待ったような気がした。
パン粉は細かく、衣は薄い。箸でカツをつまむと、衣が簡単に剥がれてしまう。下味処理がしていないためなのか、あまり肉の味がしない。
ソースも普通の中濃という感じ。あまり主張しない。
肉はかなり厚くて、上質な感じはするけど、ダイナミックさはない。ヒレカツの店だとお店側がいっているのだから、ロースで評価するのはお店の意に反するのかもしれないけど、私はロースが好きなのだから仕方ない。
★★★★。
7月6日(日)
天気も良くなったので、久し振りにチャリに乗ることにした。
さらに久し振りで江ノ島に上陸。早速、昼飯を食べようと思ったけど、どの店も観光客でいっぱい。
行列までして入る気はしないので、島を出て、腰越にある 地魚料理 池田屋 に行って見たけど、店頭だけでなく、店内にも20人位待っている。2階のお座敷も相当数が座れるから、かなり待つことになると思いあきらめた。
そこで。、最後の砦である 磯料理 竹波 (たけなみだと思っていたら、ちくはと読むらしい)に行ってみたら、カウンター席が空いていた。
席に着いて、メニューを見る。白身魚の天ぷらとか気になったけど、ベタに 海鮮丼(2,000円)をお願いした。
刺身は地物だという。カツオ、真鯛、タコ、ヒラマサなどがドカッと載っている。マグロやウニ、イクラはないけど、地魚を堪能! 臭みがなくって、本当に美味い!
後はスーパーチャージャーがきいて、あまり覚えていない…。
★★★★★。水が美味い! ビールを頼もうか悩んでいたけど、水の方が美味いし、さっぱりする
7月9日(水)
元同僚たちと、久し振りに飲みに行くことになった。
店は私が選ぶことになったので、町田駅そばにある タイ料理店 マイペンライ を予約。この日は大雨だったので、駅に近い2号店にした。実はこの店は、前々から気になっていたけど、相方のノリが悪くて、これまでスルーしてきた。やっと入店できた。
本厚木駅周辺にはまともなタイ料理屋がないので、久し振り。
店に入った後、しばらくしたら豪雨になっていた。
オヤジ5人なので、かなりの数の料理を頼んだので、記憶に残っている料理をレポートします。
まずはお通し代わりに、生春巻きが1人1本運ばれてくる。
前菜代わりにヤムウンセン(1,080円)とソムタム(980円)は正直、全然美味くなかった。なんだか味が物足りない。期待していたので残念。
ヌア カティアム(牛肉のガーリックと胡椒炒め 1,200円)は誰でも喜んでもらえる味。
一方、こりゃ美味い!と皆感動したのが、プーパッポンカリー(蟹のカレー粉炒め 1,500円)。単品でも美味いけど、蟹チャーハンもメニューに載っているので、次回はこちらを試したい。
パッタイ(800円)もなかなかのデキ。ヤムウンセンがイマイチだったので心配したけど、このくらい美味ければ合格。
今回は同僚と一緒だったので、ろくなメモを取ることができなかったので、大したことも書けなかったし、もしかしたら間違えがあるかも。また、相方と来てみよう。
仮で★★★★。サイト: http://r.gnavi.co.jp/g976000/
7月12日(土)
久し振りに大学時代の友人と本厚木で昼食を摂ることになった。
つい最近まで本厚木に住んでいたので、本厚木駅そばで出会い、近況の報告をしながら街中を歩き回り、ホルモンの美味い店や、病院の評判などいろいろ教えてもらった。
さて昼食!となったけど、せっかくなので、教えてもらった 天麩羅 竹梅 に入ってみることにした。
昔ながらという感じの、年季の入った店構えと店内。でも、建物自体はそれほど古くはないのだろう。しかし、他の客は結局1人もいなかったので、お店としてはあまり活気がない。まあ、静かで、落ち着いていて良いのだけど。ちょっと、江戸っ子になった気分がした。
メニューを見ると、天丼が目に入ってきたけど、ここは耐えて、梅定食(税抜き2,400円)をお願いした。
さすが元住人がお奨めするだけあって、かなり美味い! 具材1つ1つの味よりも、お酒をいただきながら、ゆっくりとした時間を楽しんだ。こういう時に、店内に気の抜けたBGMが流れていたり、店員が騒がしかったら全て台無し。この辺りは心得ているのか、大将と恐らく息子さんは寡黙に通して、料理を作るのを終えたら、奥に入ってしまった。
★★★★+。住所: 神奈川県厚木市田村町1-27 電話: 046−223-7239
晩飯は藤沢市役所そばの川沿の住宅地にある とんかつ わかさ に行ってみることにした。
周囲の雰囲気とは違和感を覚える。なんだか、住宅地に突然熱海の海鮮レストランが出現したよう。
おそらく、何十年もここで営業しているんだろうな。元藤沢市民としては、いままで気がつかなかったのが、不思議なくらい。
こういう店だと、逆に上ロースかつ定食(1,700円)を注文したいところだけど、かつ丼を(1,000円)を発見。
ちなみに、ヒレかつ重は1,300円だけど、かつ重はメニューに載っていない。
カウンター席に通されたけど、カウンターの向こうには飾り気の全くない厨房がステンレスの無機質な輝きとともに対峙している。忙しいときは、こんなに整理整頓された空間でも戦場と化すのかな。
カツはかなり煮込まれていて、衣にはカリカリ感は残っていない。
肉はそれほど厚くないけど、柔らかく、筋などない。
ただ、味付けが甘いだけでなく、全体的に淡白。
★★★+。店の雰囲気は凄く良いのにな。
7月13日(日)
この日もカツ丼三昧。相方がいないので、何をやっても止める人はいない。ウハハ!
天気予報は雨なので、クルマで藤沢にある とんかつ 澤亭 に行ってみることにした。
お店の場所は、長後の駅からかなり離れたところにある。歩きだどかなりきついな。バスも通ってなさそう。
店構えは控えめ。店内は高級感はないけど、広々として居心地がよい。
メニューを見ると、カツ丼はやってない。アルバイトと思われる女性に聞いてもやっていないというので、特ロースかつ膳を注文。1,150円と、意外に安い。ちなみに、普通のロースかつ膳は950円。
厨房側の扉は開けっ放しなのだけど、いきなり> 小雨が降ってきた。
しばらくして運ばれてきた。肉は分厚い。早速食べてみる。
美味い!
衣は簡単に剥がれてしまったけど、肉はジューシーで柔らかい! これで 1,150円??
端っこの断面はほんのりピンク色。
甘みのあるソースは自家製かな? フルーティーで、味わい深い。
ご飯も丁寧に炊いているようだ。
後は、ターボがきいて、気が付いたら完食していた。心地よい達成感に似た満足感が体中を駆け巡った。エクスタシー…。
★★★★★! だから、食べ歩きはやめられない。
1時半に暖簾をしまってしまった。来店するなら、要注意。住所: 藤沢市長後1175-26 電話: 0466-46-4092
7月14日(月)
晩飯は平日だから、簡単に済ませたいと考えた。
そこで、本厚木駅の前のビルの地下に店を構える カフェレストラン ボン に入ってみることにした。
正直、一度店頭まで来てみたことはあったけど、なんだか微妙な雰囲気だったので、入らずに、立ち去ったことがあった。先日、友人に会ったときに、この店のことも話していたので、ちょっと安心して再挑戦することにした。
ちなみに、現在その面影すらないが、このビルにはマルイが入っていたらしい。
中に入ってみると、いわゆる喫茶店のような雰囲気ではあるけど、逆にいえば、場末のファミレスのようでもある。
結構空いていたので、4人用テーブルに1人で座った。スペース的にゆったりしているので、居心地は極めてよい。涼しいので、家に帰りたくなくなる。
メニューを念のために見て、リブロースステーキ(1,300円)を洋風セット(→1,650円)で注文。飲み物付きなのはありがたい。
しばらくして運ばれてきた。店頭のサンプルと比べると、ふたまわりくらい肉が小さいな。でも、温めた鉄板で運ばれてこない分、上品。
そもそも、大食いの店でもないし、肉が柔らかいので、満足。
味付けがかなり塩っぱいのが残念。
全体的には、ある意味期待通り。
後日、本厚木駅周辺で1,000円台のステーキ屋に行ってみたけど、みな不味かった。結局この店が本厚木駅周辺ではトップクラスということになる。
★★★★。また来て、ハヤシライスを食べてみよう。 サイト: http://www.atsugi-rush.jp/bon/
7月18日(金)
先週入った、本厚木駅前にある カフェレストラン ボン にまた来てしまった。グラタンがとっても気になった。ちゃんとしたグラタンなんていつ食べたか覚えていない。また、この店のウリであるハヤシライスは私が好きな料理のひとつ。期待に胸が膨らむ。このセットにしよう。
早速、席に着き、ガッツリプレート(1,280円)を注文。ミニハヤシライスとグラタンがセットになっている、夢のコラボ。
なんだか、ワクワクするな。
グラタンは期待通りの美味さ。
いっしょに粉チーズが運ばれて来たので、試しに掛けてみた。これまで、ラザニアには粉チーズを掛けたことはあったけど、グラタンは初めて。
食べてみると、なんだかチーズの香ばしいような風味が際立つ。こりゃ美味い!量も充分。
一方、ハヤシライスはかなり甘めの味付けで、正直自分の好みではない。牛スジ肉などが大胆に使われているところは評価したいけど、やっぱり甘過ぎる。そして華がない。
さっさと片付けて、グラタンでフィニッシュ!
グラタンの方は、洗面器で作ってもらいたいくらい。
★★★★+。 満足! これなら、相方がいなくても1人でもこれそうだ。
7月19日(土)
神谷町の美容院に行くことになったので、ネットで小田急沿線のカツ丼をやっているも店を検索していたら、祖師ヶ谷大蔵に キッチン マカベ という洋食店があるようなので、行ってみることにした。
祖師ヶ谷大蔵を下車。学生時代に友人が小田急の車内で『そしがたに たいぞうっていう駅があるんだ…。』といって、周囲の失笑をかっていたことを思い出して、1人でニヤニヤしていた。
歩いて3分くらいでお店に到着。店構えも、店内も、キッチンというより、マダムが通いそうな喫茶店という感じ。
カツ丼をやっているのか、ちょっと心配になったけど、メニューを見たら、しっかり載っていた。1,280円。
しばらくして運ばれてきた。なんだか器(ドンブリ)が高そうだ。
カツは煮込まれでいて、箸でつまむと衣が簡単に剥がれてしまう。肉は薄く硬い。
味付けはあっさりしていて、好印象だったのだけど、すぐに舌がビリピリしてきた。化学調味料かな?
食べ続けていると、端っこは結構柔らかく、ジューシーだったので、少し印象が良くなった。
★★★。店内の雰囲気とか、人気の理由はわかるけど、カツ丼は注文しない方が良いと思う。
7月20日(日)
相方が一時帰国することになり、羽田まで迎えに行く。
昼飯には何を食べたいかと聞くと、バタバタしていて、しばらくまともな物をというので、目の前にあった うなぎ すゞき に入ることにした。第一京浜沿いなので、もしかしたら以前入ったことがあるかもしれない。
うなぎの値段がかなり高くなったけど、店内はお客さんで賑わっている。
メニューを見て、上重(3,400円)と特上重(3,900円)を注文。
ちょうど40分後に運ばれてきた。蒸し焼きのお店なら標準的な時間だな。
相方の上重は普通に盛り付けられているけど、特上重は2段のお重のように運ばれてきて、うなぎとご飯は別皿。
博多などには、うな重を別皿で出す店があると聞いていたけど、やっぱりうなぎはご飯の上で出して欲しいなあ。ご飯が温かい間、うなぎも温かいしね。
ご飯が真っ白でびっくりしたけど、うなぎのお重の底にはたっぷりのタレが溜まっているので安心した。
早速食べてみる。
美味い! 柔らかくて、上品。臭みなど全くない。
ご飯も美味いし、光っている。
後は、ターボがききだして、あまり覚えていない。気が付いたら完食していた。
★★★★★!でもちょっと高いかな。住所: 大田区東六郷1‐25-4 電話: 03-3731-2755
晩飯は焼肉にすることにした。
さすがに焼肉屋には独りではいけないので、やっと友人に教えてもらったホルモン屋に行ける。
しかし、6時半過ぎだったためか、酔笑苑も鬼の家も店頭に行列ができている。日曜日は鬼の家は5時から酔笑苑は3時半から営業しているためか、勘定を終えて、店から出てくる客もいるくらい。そんなに美味いのかな?
その後、牛角や他の焼肉店にもいってみたけど、みな満席で、店頭に行列ができている。
焼肉ジプシー状態で駅周辺を徘徊。駅南側のエリアにいってみたら、とび蔵 本厚木駅前店 を発見。こちらは店頭に並んでいる人はほとんどいない。酔笑苑のそばにも本厚木本店があるからかな
とび蔵国産牛カルビ(480円)、中落ち国産牛カルビ(580円)、豚トロ(480円)、シロコロホルモン(450円)、やわらかホルモン(430円)、国産上カルビ(780円)などを注文。
まず最初に感じたのは、一皿の量が少ない。まあ、いろいろなものを注文できるとも取ることができる。
シロコロはジューシーで美味い! やわらかホルモンは本当に柔らかいけど、逆に食感が肉らしくなくて、気持ち悪い。
豚トロは分厚くて、これまで食べたことがない美味さ。レモン汁が欲しい! というか、なぜ置いてないの??
とび蔵カルビは安くて美味いけど、数量限定。お代りしようかと思っていたら、終わっていた。上カルビも価格相応。
一方、シメで頼んだ沖縄ソーキうどん(580円)は信じられないくらい不味い!
一皿の量が少ないので、かなりの皿数を食べてしまった。会計してみると、結構な金額になっている。結果的にはちょっと高いかな。あと、煙が凄い。
★★★+。
7月21日(月)
写真はないけど、寿司が食べたくなったので、江戸前 びっくり寿司 厚木店 に行ってみた。
チェーン店だし、本当は地元の寿司屋を探索したいところだけど、そこまで予算がない。
びっくり寿司はどこの店舗に入っても、一般的な回転寿司よりはちょっと高いけど、値段以上の味は堪能できる。
また、焼き魚や天ぷらなどのサイドメニューも抜かりがない。
チャリの世界では、『悩んだら、TREK』というフレーズが10年くらい前に(ランスの時代に)流行ったけど、寿司の世界では『悩んだら、びっくり寿司』という感じかな。
ちなみに、びっくり寿司には回転寿司のお店があるけど、こちらはどんどん少なくなっている。くら寿司などの低価格のお店の影響だとは思うけど、それはそれとして、回転のお店もぜひともこれまで通り営業を維持して欲しいところである。
7月22日(火)
日曜日に焼肉屋を求めて本厚木駅周辺を徘徊しているときに、偶然 じとっこ 本厚木店 を発見。相方が久し振りに行ってみたいというので入ってみることにした。
入り口から店内に入るとちょっと狭いスペースが現れたが、そのすぐ先にあるカウンター席に通された。なんだか落ち着かない。
じとっこ焼きの中とむねみたたきネギまみれがセットになったまずこれセット〈中〉(日向夏ポン酢 以下外税 1,890円)は、肝心のじとっこ焼きが硬くって、ジューシーさが全くない。イマフタツ。一方の、むねみたたきは、さっぱりしていて、鶏本来の味がする。こちらは美味い!
しらすサラダ(650円)はまあまあのデキかな。ある意味、面白みがない。
チキン南蛮(650円)は相変わらず最高! たっぷり掛かった自家製タルタルは軽くて、どちらが主役かわからなくなるくらいに美味い! もちろん、唐揚げもジューシーで負けていない。これだね!
これまでは炊餃子を食べた後、シメのラーメンを注文していたが、鶏煮込みそば(930円)が新メニューとして追加されたので、お願いしてみた。お味の方は、スープがかなり塩っぱい。締めの料理だから、わざとそうしているのかな?
お店のサイトを見てみたら、経営母体は apcompany というなんだか胡散臭い会社のようだ。店舗数をみてみたら、驚くくらいの数。チェーン店は評価しないことにしているので、評価なし。レポートも今回までとします。
サイト: http://r.gnavi.co.jp/a176406/
7月23日(水)
何件か行ってみたけど、今のところ本厚木で美味い韓国料理店はみつかっていない。
そこで、一度飲み会で行ったことがある、伊勢原駅そばの 韓国料理 はなる に行ってみることにした。
写真では結構立派な店構えに見えるけど、ドアを開けたら、いきなり下駄箱。またそのスペースが狭い狭い!
オンドルと思われる、板の間のお座敷に座って、メニューを見る。初めてのお店は、まずはサムギョプサル(2人前から 1人前2,500円)と海鮮チヂミ(900円)を注文することにしている。追加料理はその日の気分で決めるけど、この日は相方がトッポギを食べたいというので、海鮮チーズトクポギ(1,100円 高い!)を注文。
お通しのようなものはない。
早速、サムギョプサルの準備。肉はやっぱり、ちょっと薄いかな。いきなり強火で焼き出して、少し心配。
肉が薄いせいか、脂身が少ないせいなのかはわからないけど、あまり脂が溶けて流れる前に焼きあがった。
でも、食べてみると、やっぱりペラペラのパサパサ。いただけない…。
チヂミは外はカリッカリ! 中はしっとりでモチモチ。美味い!
★★★+。悪い店じゃないけど、お奨めはできないな。
7月24日(木)
相方と本厚木駅で待ち合わせして、お目当てのお店に向かう途中、前々から行きたかった 酔笑苑 の前を通ったら、数席空いているのを発見。予定を変更し、早速店内へ。
店内はカウンター席で厨房を囲むようなレイアウト。偶然座れたけど、基本的には満席。熱気ムンムン。
期待していたシロコロは売り切れ…。代わりにシロ(450円)、ピートロ(490円)、牛レバ(600円)、玉ねぎ(330円)
エアコン・換気扇もあるんだろうけど、少なくともこの日は窓を開けっ放しにしているだけなので、暑いし、煙い。
焼き始めると、まるで護摩行。肉を頂く、修業だな。
トングがないので、割り箸を2膳使い、生肉用と食事用とに使い分けたが、危うく生肉用箸で摘まんだ肉を食べそうに何度かなった。マーキングがないので、区別がつかない。
珍しく、焼肉なのに、焼いているところの写真を載せます。左下がピートロ、左上、右下にレバー、真ん中がシロ、右端が和牛カルビ。正直、味は全然覚えていない。というか、暑くて味わう余裕がなかった。
ただ、みなホルモンを食べに来ていて、カルビを注文している人が少ないように見えた。カルビを注文すると、専用のタレが入った小皿を出してくれる。特別扱いというより、どちらかというと子供扱いという感じ。
そのカルビはかなり美味かった!
一通り食べて、軽く飲んで、2人で4千円弱。ちょっと安いかな。長居できなかったからかもしれない。
★★★。涼しくなったら、また、行って見たい。サイト: http://www.suishoen.com/
7月25日(金)
またタイ料理を食べたくなったので、先日同僚と来て好印象だった町田の マイペンライ に相方と行ってみた。前回は2号店だったので、今回は本店にした。
店内に入ると、狭いスペースに、小さいテーブルがぎっしり並んでいる。そして満席。隣のテーブルの会話が気になって、しゃべるのも面倒になる。明らかに居心地が悪いというか、落ち着かない。これなら2号店の方がマシ。
前回は作り手のバラツキだと考え、ヤムウンセン(1,080円)とソムタム(1080円)を注文。そして、ナスが美味そうだったのでパットマクア(茄子・ミンチのスイートバジル炒め 900円)、ビーフンがあったのでクェッティオ ムーサブ(レタス載せミンチあんかけビーフン 830円)をお願いした。
ソムタムはやっぱりイマイチ…。酸っぱく、塩っぱくって、苦い。
一方、ヤムンセンの方は美味い。自然な旨味を感じる。ナスの炒め物は特にタイ料理らしさは感じないけど、抵抗感なく食べられる。
あんかけビーフンはカレーのような味付け。ビーフンは1センチくらい幅がある。こんなの今まで食べたことがない。とても不思議な仕上がり。
全体的に淡白で、塩っぱい。
予定ではカニ炒飯を注文するつもりだったんだけど、生春巻きとサラダ系料理2皿食べた時点でかなり腹が膨れてしまった…。結局、相方にブーブーいわれながら、店を出た。サラダ系料理を2皿も注文したことが気に入らなかったようだ。
7月26日(土)
鎌倉に墓参りに行った帰りに横須賀のひれかつ やなせ支店に行ってみた。これで何度目になるのかな。
まさかと思ったけど、この日も臨時休業…。よっぽど縁がないのかもしれない。
そこで、さらに足を伸ばして、根岸町のとん吉に行ってみたけど、別のお店になっていた…。
気分を入れ替えて、京急久里浜のそばにある みやした に行ってみたら、ほぼ満席! ネットでは厳しい評価もあったけど、人気はあるんだな。
仕方ないので、炎天下なのに店頭で席を待つ。
だけど、待っても、待っても、お客が出てこない…。
15分くらい経ったところで、こっちが店頭で待っているというのに、中年男性がママチャリを停めたと思ったら、店内に入っていった…。
もちろん、店内は満席なんだから、外に出てくると思ったら、なかなか出てこない…。
不思議に思って、再度店内に入ったら、ガラガラだった…。なんで??
あくまでも推測だけど、どうやらグループが入店したのだけど、2階の席が準備できてなくって、それまで1階の席で待っていたようだ。準備ができたら、みな2階に上がって、1階はほぼ空席。だけど、天ぷらなどをガンガン揚げて、2階に運んで行っている。
メニューを見て、かつ丼の上(1,400円)を注文。ちなみに、並は1,000円。
カツはしっかり煮込まれていて、ちょっとベチャベチャしている。衣にはカリッとした食感は残っていない。
一方、肉は柔らかく、ジューシー! 逆にとんかつ定食で食べたくなる。
味付けはたんばくで物足りない。★★★。
相方が明日またソウルに帰ってしまうので、壮行会を兼ねて(2人だけど)、焼肉でも食べようと本厚木駅周辺の店に行ってみたけど、ボーナスが支給されたタイミングなのか、どの店も満席。
半分あきらめて、ボーリング場の裏の通りにある 肉の佐藤 の前を通ったら、席が数席空いていたので、入ってみることにした。
串焼きの店で、焼肉じゃないけど、いつもお客で一杯なので、前々から気になっていた店。
お通し代わりに注文した浅漬けキャベツ(280円 以下税抜)はシンプルで美味い。お代わりしようかと思ったくらい。
また、なかなか飲み物の話はしないけど、私の大好きなモヒート(400円)も美味いし、値段もそんなに高くない。ちなみに、牛角でもモヒートをやっていたけど、やめてしまった…。なぜだろう? 人気がなかったのかな?
やきとり、やきとんは一通り頼んだけど、なかなかのデキ。うずら(100円)も悪くない。一方、モツ煮(300円)、手羽先(100円)は今一つ。
串かつは美味い!(100円) 東口(ミロード・イースト)の串かつ でんがなとは大違い。そういえば、開店効果か、でんがなは開店以来いつも満席状態だったけど、最近はかなり空席が目立つようになった。あの味じゃあ、仕方ないね。
メンチカツ(150円)もジューシーではないけど、美味い! また、トマトベーコン串焼(150円)は食べると口の中がさっぱりするし、ししとう(80円)と同じ皿に盛られると色鮮やかで美しい。
いつもお客で一杯なのも納得。ただ、なんか人間臭さというか、ファミレス的な雰囲気があるのが気になる。大将・女将さんがいないので、お店としての顔というか色がないからかな。
評価は★★★★。とはいえ、エアコンが効いているし、煙たくないのはありがたい。また来てみたい。住所: 厚木市中町2-4-14 電話: 046-240-1778
7月27日(日)
相方を羽田空港に送った後、この前行ったけど臨時休業で入れなかった、蒲田駅からちょっとだけ離れたところにある とんかつ 檍(あおき) に行ってみた。やはり、店頭には行列ができている。
どんどん街中のとんかつ店は閉店しているけど、うまい料理を出すところは繁盛しているんだな。
近所の有料駐車場にクルマを停めて、お店に向かい、行列に加わる。このクソ暑い中、みんなよく並ぶと思う。
20分くらい外で並んで、暖簾をくぐる。店内は思っていたより狭く、10席くらいカウンター席があるだけ。
揚げ物のお店らしくなく、とても明るくって、油臭くない。魚河岸のお店に来たようだ。
メニューを見ると、一番安い普通のロースかつ定食(1,000円)は平日のお昼限定のようだ。
上ロースかつ定食(1,500円)のそのさらに上の 特上ロースかつ定食(2,000円)をお願いした。
リフロースかつ(レア 2,800円)もあるので、今回美味かったら、次回試してみよう。肩ロースかつ定食(1,800円)もあるんだ。このあたりのこだわりは、尊敬に値するな。
豚肉は千葉さんの林SPFポークを使っているとのこと。味はさっぱりしているのかな?
赤身と脂身の
いろいろな産地の塩がカウンターに置いてある
そこで、ソースを掛けてみると、そのソースがまた美味い!ほんのり甘くて、さっぱりしている。
肉に赤みが残っているせいか、上質なステーキソースのような感じもある。
豚汁も上質な脂が溶けていて、味に深みがある。
肉の量は250gはあると思うけど、ご飯は小さめのお茶碗だったので、お代わりしてしまった。
会計したら、2,200円!ご飯のお代わりが有料で、200円もするとは思わなかった。もちろん、ご飯も上質で光っていたけどね。
とはいえ、★★★★★!とんかつの概念が変わるかも。でも、外の行列のことを考えると、落ち着かない。住所: 大田区蒲田5-43-7 電話: 03-3739-4231
8月2日(土)
天気は良いけど、さすがにチャリに乗るには暑いので、クルマで藤沢の長後にある とんかつ 福一 に向かった。
場所は長後駅のそば、周辺に時間貸し駐車場がないので、ちょっと離れたところにクルマを停めて、お店に向かう。
名前や店構えはオーソドックスなとんかつ店という感じだけど、店内は今風の和風の居酒屋。居心地が良いので、この辺りに住んでいたら、常連になってしまいそう。
その雰囲気に反して、昼過ぎだというのにお客は数人。この店は居酒屋という認識なのだろうか。
木の板でできたメニューを見ると、カツ丼とサラダ(900円)という不思議な料理が載っていたので注文。
カツの上にポテチが載っている。こんなの初めて。よく見たら、乾燥した青菜とカボチャのチップスだった。
味付けは味噌風味でビックリ! カツはあまり煮込まれてなく、一部カリカリ感が残っている。
肉は柔らかいけど、ちょっと臭みがあるかな。まるで、ミルフィーユのような食感。
ご飯が美しい。光っている。
スープはトロミのある玉子スープのような仕上がり。椎茸、エノキ、ニンジンも入っている。
大将は一見気難しそうだけど、常連さんが入店したら、意外に気さくな感じ。
やっぱり夜の部で来て見たい。
合格にしようかと思ったけど、やっぱり ★★★+。ユニークさはあるけど、肉料理という感じが弱い。
この日は厚木の花火が開催された。これまで何度か来たことがあったけど、いつも相方と一緒だった。
でも、相方はソウルだし、1人でいってもつまらなそうなので、部屋でグダグダしていたら、花火をあげる音がドーン!ドーン!と聞こえる。
今年は相模原の花火がしょぼいようなので、このエリアでは一番派手になりそうだ。
気が付けば、自宅を出て、花火会場の方に向かっていた。
いつもは帰りを考えて(川崎に住んでいたので)、海老名側(川の東側)から見ていたけど、やっぱり厚木側から見た方が迫力がある。ずっと立ちっぱなしで見ていたけど、全然苦にならない。
やっぱり、花火は最高!なんといってもタダだしね! 来年は相方と来てみよう。
祭りが終わった後は、なんだか寂しい雰囲気。
晩飯をどうしようかと思っていたら、前々から気になっていた中華料理 西安刀削麺酒楼 本厚木店 のことを思い出したので、独りだけど入ってみた。逆に、こんなに子汚そうな店には、相方と一緒では入れない。
扉を開けて、中に入ったら、インテリアは意外に普通。でも、店内は花火帰りの中国人で一杯! 今、自分がどこにいるのか一瞬分からなくなる。中国人が認めるくらい美味くて、安いということだろうか。
たまたま空いていた席に座り、メニューを見ると、屋号の刀削麺だけでなく、他の料理も充実している。
初めてなので、担々刀削麺(中 680円)と鐵鍋餃子(580円)を注文。
担々麺が運ばれてきた。メニューの写真とずいぶん違うな。でも、注文の時に、パクチーが食べれますか?と聞かれたので、『大好きです!』と答えたせいか、たくさん入っている。なかなか美味そう。
最初はスープがちょっと薄く感じたけど、よく混ぜたら、なかなか美味い。
刀削麺は、実は苦手。といいながらも、この店のデキは悪くない。でも、ちょっと量が多すぎると思う。汁を吸って、最後はちょっと重たくなる。
餃子もジューシーで、なかなか美味かった。値段が高いのが難点だな。
また来てみよう。仮で★★★★+。サイト: http://www.localplace.jp/t100042274/ げげっ! ネットで調べたら、チェーン店のようだ!? こんなマニアックなチェーン店があるんだ。
8月3日(日)
この日もクルマで新しくなった高座渋谷駅そばにある とんかつ 吉川 に入ってみた。
なかなかセンスの良い店構え。なんだか期待してしまう。
店内は意外と普通で、高級感などは感じない、メニューを見ると、かつ丼(850円)が載っている。もちろん、かつ丼を注文した。
恐らく、ご飯の上にカツを載せた後、カツの上から玉ネギなどを玉子で閉じたものを掛けたと思われる。
カツは小さいし、火が通り過ぎて硬くなっている。
味付けは甘め。★★★。
晩飯は酔笑苑に行ってみた。空いていたら入ってみることにしていたが、8時を過ぎているためか、カウンター席には空席が目立つ。相方がいないので、独りで焼肉ということになる。歯を喰いしばって、息を止めて入店した。
シロコロはやっぱり売り切れ。1人分なので、少な目で注文。
エアコンがなく、開けっ放しの窓から入ってくる風は頼りなく、店内はまるでサウナのよう。焼肉が運ばれてくるまで、放心状態でボケーっと待っていると、お客の多くがシメでラーメンを食べていることを発見。
ちょうど、注文の方も少なめだったので、特製ラーメン(680円)をお願いした。
こんなにクソ暑い店内で、熱いラーメンを食べるなんて尋常じゃないと思いながらも食べ始める。
意外にスープがしっかりしていてビックリ。思ったよりもあっさりしている。
縮れの強い細麺は、高山ラーメンを思い出す。その細麺にスープが良く絡む。
でも、シメのラーメンにしては量が多いな。超満腹! ★★★+。生肉用のハシで摘まんだ肉を食べてしまった…。
8月5日(火)
この前入った、本厚木駅前にある カフェレストラン ボン にまたまた来てしまった。グラタンがとっても美味かったので、また食べたくなった。
前回はお店の一押しであるハヤシライスだったけど、デキが今一つだったので、今回はオムライス&海老グラタン(1,155円)のサービスセットを注文。
グラタンは本当に美味いなあ! パルメザンチーズを掛けると、さらに美味くなる。ボリュームもちょうど良い。初めて食べたときは、ブリキの洗面器に入れて出して欲しいと思ったけど、やっぱり完食は無理。おいしく食べるなら、この位だろう。
一方、オムライスは超オーソドックスな仕上がり。そんなに美味くもないし、ユニークさもない。
★★★★。グラタンのデキをオムライスが足を引っ張った。
8月6日(水)
この前入った時の印象が良かったので、中華料理 西安刀削麺酒楼 本厚木店にまた行ってみた。
平日なのに、ほぼ満席。やっぱり、中国人が多い。なんだか中国に来ているようだ。
メニューを見て、エビと夏野菜の冷やし刀削麺(780円)と季節野菜のさっぱり炒め(680円)を注文。
冷やしも美味いなあ。
基本的にはピリ辛醤油味なんだけど、パクチーとかいろいろ入っていて、食べるたびに違う風味がする。ボリュームも充分。
ただ、エビの茹で方がイマイチ。もっと、プリプリにならないものか。
野菜炒めの方も美味い。
こちらはちょっと量が少ないけど、餃子とあまり変わらない値段だし、納得。
刀削麺以外の料理もドンドン試してみたい。
★★★★+。
8月9日(土)
この日から1週間、夏休み。後半は相方が帰ってくるけど、それまでは飽食の生活が続く。
まずは、相模原にある 定食 とん亭 に向かった。
街道から外れた、住宅地の坂の途中にお店を発見。ナビとかがないと見つけられないかも。
店内は居酒屋風。ちょっと高級感があるかな。
まるで、宝塚出身のような女将さん。凛としているし、声は真矢 みきみたい。調理師免許証を見ると、さらに宝塚っぽい名前に驚く。
カツ丼はやっていないというので、ロースかつ定食(1,000円)をお願いした。
最初は低温で揚げているのかな。あまり油で揚げているような音がしない。でも、徐々に揚げ物の音が大きくなってきた。乾いた、高い音に変わったと思ったら、しばらくして運ばれてきた。
まずは味噌汁を頂く。ジャガイモや長ネギ、大根、ミョウガが入っていて、具沢山で美味い!
カツの方は値段を考えたら、充分なボリューム。厚み、柔らかさも文句ない。
カツ丼をやっていないのは残念だけど、とんかつ店としては文句なし。
こんなに美味いのに、なんでこんなにお客が少ないのかな。駐車場は3台停められるスペースがある。やっぱり、駅から離れているせいなのか。でも、逆にマニアックな感じもする。
お客との会話を盗み聞きしていると、女将さんは新潟県出身で、お店にはいないけど、旦那さんは青森出身だそうだ。料理には関係ないけどね。
★★★★★。文句の付けどころがない。住所: 相模原市緑区下九沢2877‐4 電話: 042‐763‐6263
この前久し振りにあった友人に教えてもらった、秋田食堂に行ってみたら、商店街のお祭りのせいか、7時過ぎなのに暖簾が中に入っていた…。
仕方ないので、周辺を走っていたら、台湾料理 吉源 を発見。お昼に、大和田獏が台湾の鉄道に乗る番組を見ていたので、なんだか身近に感じ、思わず入ってしまった。
店内はスペース的にはファミレス風になるけど、やっぱり場末の感じは拭えない。
メニューを見て、焼きビーフン(690円)と炒飯(490円)を注文。
炒飯はちょっと塩っぱいけど、夕方に軽くジョギングしたので、ちょうどよく感じる。とても軽く仕上がっている。
ビーフンの方は、台湾の新竹で食べた、あのプチプチの食感には及ばないけど、ニンニクのきいた、あっさりとした味付けは好印象。
見た目も鮮やかだし、野菜の火の通り加減も絶妙。
注文した時は値段が高いなあと思っていたけど、写真から想像したよりボリュームがある。
★★★+。また、相方と来て、いろいろ頼んでみよう。
8月10日(日)
事前に調べていたお店に向かったけど、2軒とも閉店していた。
そこで、綾瀬にある とんかつ 作善(さくよし) に行ってみたら、営業していた。
お店には駐車場はないし、まわりにも時間貸しの駐車場がないので要注意。
女将さんに確認したら、皆さん道路に駐車しているということなので、郷に従うことにした。
店内に入り、カウンター席に着く。他のお客はいないけど、新しくて居心地が良い。
ただし、カウンター席の向こう側には置物や、雑誌、使っていないティッシュなどが雑多に置かれているのが見苦しい。
そういえば、なぜ入口のすぐ右手に大きな冷蔵庫があるのだろうか? 忙しくなると、客が勝手に飲み物を取り出すのかな。
メニューを見ると、カツ丼(730円)が載っていたので、お願いした。
小皿がたくさんついてきた。
カツはかなり煮込まれているように見えたけど、意外に全体的にカリッとした食感が残っている。
肉は値段の割には厚いし、柔らかい。ボリュームも充分。
味付けはあっさりしているが、★★★★ の上位。 住所: 綾瀬市深谷上7-32-43 電話: 0467-76-6120
8月11日(月)
相方がソウルに帰っていることもあり、夏休みに入ってもカツ丼三昧。
この日は地元・平塚にある とんかつ 看貫場 に行ってみた。お盆休みに入っていないか心配だったけど、営業している。
この店がかなり前にできたのは知っていたけど、開店当初来てメニューをみたら、カツ丼をやっていなかったので、結果的に一度も入ったことがなかった。
駐車場がいっぱいだったので、ある程度は予想できたけど、店内に入るとほぼ満席。実際には数席空いていたので、私も席に着いたけど、店内は狭いのに、体格の良い男性客ばかりなために、さらに狭く感じる。
メニューを見たら、カツ丼をやっていないので、ロース定食(840円)を注文した。
となりでミックスフライを食べているけど、かなりのボリューム。なかなか美味そうだ。次回、来ることがあれば、ミックスフライを試したい。
値段を考えたら、ボリュームは充分。肉は柔らかくって、結構厚い。
肉がパサパサだったり、衣の付け方など、ちょっと雑に見えるところもあるけど、この値段なら文句は出ない。★★★★。ロース定食は、ランチだと740円。住所: 平塚市平塚2-17-34 電話: 0463-31-4451
晩飯は1人で 中華料理 西安刀削麺酒楼 本厚木店。
入店時は中国人客が少なかったけど、その後どんどん入店してきて、また異国情緒に。
牛肉のズーランスパイシー炒め(780円)と高菜炒飯(780円)を注文。牛肉の炒め物は『西安らしい一品』ということなので、とても楽しみ。
独特な強い香りがする。ズーランのようだ。
香りはピーナッツ風、食べてみるとカレー風。そして辛い。タイ料理か、インドネシア料理で食べたことがあるかも。
素材的には、肉は脂身が多いところなのでジューシー、そして柔らかい。
でも、そんなに美味くないかな。この店にはもっと美味いものがたくさんありそうだ。
炒飯はしっとり、ふっくら。量は充分、というか、かなり多い。
でも、ちょっと油っぽいかな。塩分は控えめ。
評価も控えめの ★★★+。ズーランの炒め物はマニア向け、または西安(長安)のジモピー向けだと思う。
8月12日(火)
年内に神奈川制覇もかなり現実味が出てきた。
この日は天気が良くないので、さがみ野にある 恵美屋 にクルマで向かった。
あまりに地味な店構え。周辺に時間貸しの駐車場がなかったので困ったけど、お店に駐車場があるのを発見したので助かった。
かなり年季が入った店内。通りをクルマが通るたびに、入口のガラス戸がガタガタいう。
メニューを見ると、かつ丼(650円 安い!)が載っていたけど、かつ重(880円)も載っていたので、こちらをお願いした。
12時過ぎなのに、お客は私だけ…。お盆だからだろうか。
正直、あまり美味そうではない。
カツは半分しか煮込んでいないので、カリッとした食感は残っている。そして、肉は意外に厚くて、柔らかい。
味付けは淡白で、味にしまりがない。やっぱり、お客が入らないのもわかる。
★★+。
8月13日(水)
茅ヶ崎北部にあるとんかつ店に向かったら、閉店していた。
仕方ないので、先日、金田陸橋から国道129号線を相模原に向かって走っているときに発見した、Cafe Restaurant 梅昇 というお店に行ってみることにした。住所的には山際になるようだ。
敷地的にはR129沿いになるけど、ちょっと奥まったところに店舗がある。
店構えは、カフェ・レストランというより、ファミレスができる前のドライブインという感じ。
店員さんにも確認したけど、カツ丼はやっていないというので、ランチとんかつ(900円)をお願いした。普通のとんかつ定食は1,100円。
こんなに奥まった感じなのに、店内は定食を注文したお客で一杯。意外に地元の人気店なのかもしれない。店内は天井も高く、窓が大きくて開放的なので、居心地はとても良い。
仕上がりはとても普通。とくにコメントはない。ポテトサラダが付いているのがありがたい。
ソースが何種類もテーブルに置いてある。この辺りにお店のこだわりを感じる。
ご飯は旨く炊けているな。
★★★+。 あまりに普通。でも、悪い店ではない。お店的に入りやすいし、常連が多いのも納得。
8月14日(木)
相方がソウルから帰ってきたので、晩飯は前々からマークしていた 炙りダイニング 魚炭 にいってみることにした。
店内はライブ感のある広々としたスペース。カウンター席に座ったけど、極めて居心地が良い。
お店的には生ガキかカキなどの貝類を蒸し焼きにしたガンガン焼がメインのようだ。
恐らく、冷凍だとは思うけど、8月中旬に生ガキは心配なので、ガンガン焼き(1,580円)をお願いした。カキと魚貝の2種類あるけど、前述の理由で魚貝のガンガン焼きにした。
海鮮サラダを注文したら、できないというので、大地のサラダ(750円)をお願いした。
ゴージャス感があり、ボリュームも充分。店の雰囲気にも合っている。味は普通だな。食べると盛り下がるかも。まあ、前菜として。
ガンガン焼きが出てくるまで時間が掛かるかと思い、ポテトフライ(480円)も注文したけど、やはりお通しレベル。
ガンガン焼きは、思ったよりもずっと量があり、食べ応えがあった。魚貝というより、貝のミックスという感じで、カキを含め、いろいろな貝が蒸し焼きになっていて、飽きることがない。まるで、宝箱から宝物を取り出すような興奮感を覚えた。
そして、味的にも満足。相方と黙々と食べ続けてしまった。ちょっと塩っぱいけど、かなり美味い!
残った貝類のエキスは450円でペペロンチーノにしてくれる。さらに満足。
なんだかトウモロコシ(500円)が美味そうに見えたので注文したら、程よい甘さと、香ばしさに思わず美味い!と歓喜の声をあげてしまった。
会計したら、なんと5,520円! ビックリ! 2人とも1ドリンクだったけど、もっと高いのかと思っていた。子汚い店内でホルモンを食べたって、この位の金額になる。
★★★★★! 良い店だ。カキが美味くなる時期にまた行きます。 サイト: http://www.hotpepper.jp/strJ000724315/
8月15日(金)
さすがにお盆だし、チェーン店以外は営業していないだろうと相方と家を出た。ちょっと歩いたところに 魚高(魚貴? 2種類の屋号を使っているのかな?)という海鮮居酒屋があり、営業していたので入ってみた。場所は本厚木駅から小田急線沿い、海老名方向に向かって5分くらい歩いたところの南側にある。
ランチメニューに海鮮丼が載っていたので、調査を兼ねて、私は上(1,800円)、相方は並(1,200円)をお願いした。
ネタの違いは恐らく赤貝1切れと、中トロ2枚だと思われる。(上は写真左)
でも、食べてみたらネタのボリュームが充分だった。たぶん、並でも男性ならご飯が余るくらいだと思われる。
お店的にも、料理としてもユニークなところはないけど、悪い店ではないようだ。
また来てみよう。仮で ★★★+。
晩飯は早めに家を出て、鬼の家というホルモン店に向かった。この店も、本厚木に住んでいた友人のお奨めの店のひとつ。6時過ぎにお店に到着したけど、ほぼ満席。座敷席の大きなテーブルに他の客と相席となった。
満席だからというだけでなく、なんだか店内に活気がある。東京下町の人気がある居酒屋のような雰囲気。
座敷は掘りごたつ風でなく、テーブルの下にはダクトが設けられていないので、足の置場がない。姿勢的にとても落ち着かない。
メニューを見てみると、全体的に値段が高い。初めてなのでカルビ(890円)、豚トロ(820円)、シロコロ(820円)、レバー(720円)などを注文。
一皿の量が多い。注文を少な目にしておいて良かった。
でも、実際に焼いて食べてみると、一切れが小さいので、ダイナミックさに欠ける。そして、意外に量が多くはないのに気が付く。
味的にはカルビはまあまあだけど、ちょっと塩っぱい。全体的には平均点かな。
★★★★。家族やグループで来て、ワイワイガヤガヤ盛り上がるのが良いのだろう。住所: 厚木市中町4-16-6 電話: 046-224-5823
8月17日(日)
本厚木駅から線路沿いに海老名方向に進み、5分位歩いたところにある交差点をの左(北西)側に曲がったところに 手打ちそば わしず がある。
かなり奥まったところに店舗があり、まさにうなぎの寝床のようなユニークなレイアウトが前々から気になっていた。相方はあまりそばが好きではないのだが、このところしつこい食事が続いていたので、入店となった。
そば屋に来ると、相方は決まって天せいろを注文していたが、よっぽど胃がもたれているのだろう。天ぷらも食べたくないということで、さらしな(900円)を注文。代わりというわけではないが、私はせいろ天盛(1,300円)をお願いした。
まずは私のそばが運ばれてきた。ツユのカツオの香りが芳しい。ツユだけなめてみると、ちょっと濃いけど美味い!
そばはとにかく細く、白くって、思ったより長い。腰もかなりしっかりしている。量も充分。むしろ多いくらいだと思う。こりゃ美味い!
天ぷらの方はボリューム的にも今ひとつ。
さらしなはさらに白い。純白といっても良いくらい。見た目はそうめんのよう。
★★★★+。会計の時に、レジの横に葉山 和か菜のカードを発見。??としばらく混乱したけど、お店の人に聞いたら、和か菜で修業していたとのこと。なるほど、確かに共通する部分がある。
田園風景(和か菜)と住宅地の街道沿い(わしず)ではお店のロケーションが対照的だけど、そばに対する思いは共通なのだろう。 住所:厚木市厚木町1-16
電話: 046-295-8853
晩飯は 炭火焼肉 輪火 南口店 に行ってみた。6月28日にレポートしたのは本厚木一番街店。
こちらの方が駅から近いし、炭火なのに換気も完璧。スペース的にもゆったりしているので、こちらの方がお奨め。週末の夜なのに、店内にはお客がほとんどいない。連休最終日だからかな?
注文して待っていると、生ビール(中)が運ばれてきた。ブハ〜〜ッ!
ん? 一番搾りと書いてあったけど、味が薄い。まるで韓国のビールのようだ。色も黄色いし、水で薄めているのかな? 二番か、三番搾りなんじゃないの?
豚トロ(486円)は安いんだけど。刺身のようにきれい。でも、ちょっとパサついているかな。
網レバー(626円)の網の部分がなんだかガーゼのようで気持ち悪かったので、わざわざ剥がしてから焼いた。これじゃあ意味がないな。でも、柔らかくって、なかなか美味い!
牛カルビ(626円)は安いけど、硬いし、肉の旨味を感じない。追加で注文した中落ちカルビ(1,058円 写真右)の方がジューシーで美味かったけど、値段が結構違うな。
シロホルモン(540円)はこれまで厚木で食べた中で一番美味いかもしれない。
ムンチュサラダ(410円)、とうもろこし(313円)、ビビン麺(734円)などは普通のデキで特記事項なし。
全体的には★★★+。ビールが不味いのは焼肉屋では大問題。
8月18日(月)
明日から仕事なので、駅チカの中華料理 西安刀削麺酒楼 本厚木店に入店。
鶏手羽のスパイシー香り揚げ(1本160円 x 2本)、エビマヨ(880円)、西安風酢豚(720円)、海鮮おこげ(1,080円)、エビと夏野菜の冷やし刀削麺(780円)を注文。
エビマヨはボテッ!という感じの盛り付け。まさに、エビのマヨネーズ和えという感じ。ほんのり甘い。マヨラーには堪らないかも。女性には人気が高そうだけど、カロリーも高そう。でも、白いご飯には合わないかな。
もちろん、大きなエビはプリプリ!
酢豚はメニューの写真より美味そう。味付けはオーソドックスだけど、かなり酸っぱい。こちらも白米には合わないかも。肉もちょっと硬い。
手羽先は西安のスパイスであるズーランがきいていて、体臭のような臭いがする。
身が骨から簡単に剥がれるので食べやすい。鶏らしい味もする。ズーランがきいてなければ良いのだけど。
海鮮おこげは具材がゴージャス! あっさりとした味付けで良かった。美味い!
ボリュームはこの店にしては少ないかな。
パクチーがきいた冷やし刀削麺はこの前レポートしたけど、初めて食べた相方にも好評。さっぱりした後味が良い。
おこげは美味かったけど、この日は★★★★。
8月20日(水)
相方と本厚木駅周辺を歩いていた時、まるで学祭の模擬店のようなイタリア料理店を発見。
ピッツァ サルヴァトーレ クオモ 本厚木というようだ。店頭の看板を見たら、月曜日はピザが50%引き。火曜日がパスタが50%。そして水曜日は全品が20%引きというので、試算して水曜日に入ってみた。
店内は意外と狭いけど、雰囲気は悪くない。海外のピッゼリアもこんな感じだしね。
ネットで見てみたらチェーン店だったので、簡単に報告しますが、ピザもパスタも結構レベルが高いと思う。味的には満足したけど、元の値段がちょっと高めなので、割引されて普通という感じ。週末はかなり人気で外のテント席もいつも満席。
チェーン店だけど、あまりチェーン店ぽくない雰囲気です。
8月22日(金)
ほぼ毎週焼肉を食べに行っているのに、叙々苑には一度も入ったことがない。
相方が実家に帰った時に、両親から焼肉でも食べなさいと約3万円もらってので、私の誕生日(ちなみに、タモリさん(叔父さんの葬儀に参席していただいたので、呼び捨てにはできない)とみのもんたも8月22日生まれ。『海賊と呼ばれた男』の出光 佐三氏も同じと聞いて、ちょっと感動!)に叙々苑 厚木店にドキドキしながら入店した。
店内にはクラシックが流れている。こんな焼肉屋は初めて。予想通り、席のスペースは余裕があるし、店内にも高級感はあるけど、炭火でないのにはちょっと驚いた。こちらの方が美味く焼けるのかな?
換気は完璧。
入店時間が早かったので、席は空いていたけど、8時を過ぎたら満席になっていた。
席につくなり、いつも他店で注文している料理をお願いした。
上タン塩焼き(以下税抜き 1,700円)は美味いけど、ダイナミックさはないなあ。文句はないけど、面白くない。また食べようとは思わない。
カルビ(1,400円 写真左)は柔らかくって、無茶苦茶ジューシー! ちなみに、上カルビは3,000円!状況によっては注文しようかと話していたけど、普通のカルビで充分だったのでやめた。この店では普通のカルビでも、他店なら特上カルビだと思う。(今、メニューの写真を見ていたら、中カルビ(2,100円というのもちょっと外れたところに載っていた)
試しに、国産和牛カルビ(1,100円)はやっぱり庶民の味。筋張っているし、価格差はあまりないので、わざわざ叙々苑に来て、こちらを注文する必要はないだろう。
国産豚塩焼(1,000円)は豚トロのこと。普通だけど、美味い! お代わりしてしまった。
上ホルモンは1,000円。ちなみに、ホルモンとしては上しかない。ちょっと庶民の味としては高いのでは? 食べてみたけど、硬くって呑み込めない…。ナイフとフォークがあれば、小さく切るんだけどな。結局、残してしまった。
海老塩焼(900円)はエビが小さく、なんだか盛り上がらなかった。数は少なくても、もっと大きなエビが運ばれてくると思っていた。豪華さがない(左の写真に映っています)。
壺漬カルビ(1,900円)も気になったので注文してみたけど、ソウルの親戚の焼き肉店で食べたような、高麗人参に肉を巻き付けて、壺に漬けたものではなかった。かなり長いカルビ肉が2枚、巻かれて壺の中に漬けられているだけ。味的にも普通のカルビとの違いは分からなかった。
冷麺(900円)の麺はちょっと太めでストレート。韓国風じゃないと相方はいう。盛岡冷麺なのかな?
他にも叙々苑サラダ(700円)、漬物盛合せ(1,000円)なども注文したので、会計したら15,000円越え。もちろん、相方(正式にはご両親)にゴチになりました。
考えてみたら、チェーン店なので評価はなし。
8月23日(土)
とんかつのレポートに戻ります。
相方とクルマで相模原市にある とんかつ 飯野屋 に行ってみた。
比較的最近引っ越したので、新店舗のため店内も新しく、気持ち良い。特に揚げ物屋は店内が黄色くなるので、結構油汚れが気になる店もある。
メニューを見ると、カツ丼(1,000円)が載っている。相方は日替わりのカレイの煮魚・メンチ定食(850円)をお願いした。
目の前を揚げ物の大きな塊のような料理が運ばれていく。ミックスフライ・メンチ・とり唐定食(800円)のようだ。すごいボリュームである。ガテン系のお客が多いのも納得。
肉は分厚くて、凄いボリューム。カツはかなり煮込まれていて、衣はボロボロだけど、ほんのり甘い味付けが食欲をそそる。
その一方、火が通り過ぎて、肉がパサパサになっているのが残念。でも、多少筋は感じるけど、硬くなっているわけではない。
肉も厚いけど、衣も厚いな。
こんなお店が自宅のそばにあったら、絶対常連になっているはず。
カツ丼は★★★+だけど、お店としては★★★★+。メンチカツもジューシーで美味い!
8月24日(日)
友人からカツ丼が美味いと教わった秋田食堂に相方ともう一度行ってみたけど、とんかつは作れないという…。
一瞬、別の料理を頼もうとしたけど、こんな子汚い店で、とんかつ以外の料理を注文するのは意味がない。ほぼ満席の店内にいるお客さんの視線を感じながらも、お店を出ることにした。
いろいろ代わりのお店を考えたけど、結局、この前に入った台湾料理 吉源に入店した。
席に着き、味噌ナス(690円)、牛肉の黒胡椒鉄板焼き(790円)、台湾ラーメン(490円)、エビ炒飯(690円)を注文。
炒飯は味付けがちょっと濃いけど、ふわりとして悪くない。
鉄板焼きもご飯が進みそうな味付け。また、結構ボリュームがある。でも、肉が硬いかな。
台湾ラーメンの麺は太めの縮れ麺。スープはあっさりしているけど、しばらくしたら汗が噴き出してきた。名古屋の台湾ラーメンのつもりかな。でも、メニューには激辛台湾ラーメン(590円)も載っている。さらに辛いのか?
ナスもボリュームが多い。あっさりとした味付けなので、味噌ナスとしたら、少々物足りない。
水飴を使っているのか、不思議なテリと甘さがある。
★★★+。結局、炒飯が一番美味かった。
8月26日(火)
クルマの住所登録変更で、かなり時間が掛かってしまった。
遠くの店まで行くのも面倒になったので、叙々苑 厚木店でランチとなった。
12時ちょうどに入店したら、すぐに満席になった。ランチも人気があるようだ。
叙々苑ミックスランチは税抜きで1,667円。ワンドリンク付き。
やっぱり全体的に美味い! ランチとしては決して安くはないけど、この値段で叙々苑に入れるだけでも凄い。でも、肉の量が少ないな…。
追加のカルビは695円。見た目はセットのものよりも美味そうに見えたけど、やっぱり夜のメニューでいえば国産カルビかそれ以下のクラス。
★★★★。まずは夜より気楽にランチ。
晩飯は平塚の西海岸にある花水ラオシャンに行ってみたらお休み…。そばにあるメキシカンもお休みだった。
でも、相方がどうしてもラオシャンを食べたいというので、ちょっと考えて、平塚駅西口にラオシャン本店(老郷本店)があることを思い出し、行ってみたら営業していた。このところ、ずっと松壱家に行っていたから、10年振りくらいになるかも。
店舗が新築されていた。変に新しくなっていて、なんだか落ち着かない。
メニューを見てみたら、湯麺(550円)、みそ麺(550円)、餃子(500円)しか載っていない。
キムチもなけりゃ、ビールすらない。男らしい…。湯麺2杯と餃子をお願いした。
こっちも美味しいな。麺は太めでモチモチしている。昔のラオシャンという感じ。
餃子もジューシーで美味い!
★★★★。でも、花水ラオシャンとどちらが美味いかは本当に好みの問題だと思う。
8月30日(土)
ネットで神奈川のとんかつ店をチェックしていたら、山北町にも とんかつ 宝 というお店があるようだ。
なかなか行くことができなかったけど、この日もかなり暑かったので、クルマで行ってみることにした。
東名に本厚木からのって、山北ICで降りようと思ったら、そんなICはなかった…。
結局、御殿場ICまで降りれず、そこから戻ることに。高速代がもったいないので、R246を使った。全く、何をしたいのかわからない。
お店に着くと、大きな建築物のテナントのようにお店が入っている。以前は飲食店が軒を連ねていたようだ。でも、今は完全に寂れてしまっている。
店内はお世辞にもきれいとはいえない状況。潔癖症の人には入店は無理。
メニューを見ると、ロースかつ定食などの定食物は800円。かつ丼も載っていたので、お願いした。
入り口横にはカレンダーが3つ並んで貼られていたり(海外への輸出の仕事をしている?)、狭い店にもかかわらず、壁掛けの時計が3方向に掛けられていたりと、不思議なところが多い。
グランドメニューには載っていないけど、ラーメンやパスタ類もやっているようだ。
カツは煮込まれていて、懐かしい感じの仕上がり。ちょっと甘めの味付け。
衣はフニャフニャになってしまっているけど、揚げたてなので変な臭みはない。
脂身も普通に食べられる。★★★。
晩飯はネットで発見した、相模原市淵野辺にあるハム・ソーセージと豚肉料理 シュバインハーベンに行ってみた。
2階の客席にいったら、ライブがウルサイ…。貸し切りでジモピーがパーティーでもやっているのかと思ったくらいなので、演奏、歌ともに旨いわけじゃない。これには耐えられないと思っていたら、別室に案内してくれた。でも、それでもウルサイ。もう少しボリュームを下げてくれればよいのに。
身内か、知人なのかな?
メニューを見ると、なかなか魅力的な料理が多い。
この日食べて美味かったら、また来ることにして、ウィンナー盛り合わせ(980円)、ロースカツ(1,050円)、岩塩焼き(ハーフサイズ 1,000円)にスープセット(パンかライスとのセット 320円)を付けた。
スープは立派。
トマトのコンソメスープという説明だったけど、あったりしたミネストローネスープという感じ。期待が高まる。
スープを食べ終わったころにライブが終わり、チェット・ベーカーが流れ出した。良かった、これで落ち着いて食べられる。
ウィンナーもメニューの写真で想像していたよりボリュームがある。4本ずつあるから、基本は4人用ということかな。味は奇異なところはないけど、普通に美味い。この値段なら悪くない。
カツは良い香り。ラードかな?
火はしっかり通っているけど、端っこはジューシー! 脂身が口の中で溶ける。さすが高座豚。
塩焼きも美味い!
脂身に弾力があって、しつこくない。最高だね!
値段もそれほど高いとは思わない。
仮で★★★★★! また来ます!
8月31日(日)
テレビ番組を見ていたら、横浜の鶴見に ブラジル家庭料理 セグレード という人気のお店があるようだ。
なんでも、この店は平日のランチはなし。その理由は、女将さんがブラジル人で、平日はそばの工場で働いているからだという。なんとも楽しくなるではないか。
食べログで検索したら、日曜日のランチはやっているようなので、行ってみることにした。
ちょっと早くに到着したので、オリンピックで買い物をしたりして時間を潰し、開店時間になったのでお店に再度行ってみたけど、どうやらお休みのようだ…。
店頭には臨時休業の貼り紙や定休日の表示はなかったけど、12時過ぎてもシャッターは上がらないし、電話をしても誰も出ない。
というより、そもそも日曜日は営業していないのかもしれない。
せっかく来たので、近所を探索したら、路地を挟んで反対側に コキス ローストチキン というペルー風ローストチキンのお店を発見したので、入ってみることにした。
ペルーというけど、店内の雰囲気は中南米系の明るい感じ。BGMでサンバが流れる。開店早々のようで、豪華さは全くないけどけど心地よい。スペース的にもゆったりしているので、この手のお店にしては長居もできる。
店員さんも少なくともアジア系じゃないので、なんだか海外に来たみたい。
相方は1/4 ローストチキン+フライドポテト+サラダのコンポ1(税抜 800円)、私は1/2 ローストチキンのセットのコンポ2(1,200円)を注文。ソフトドリンクは150円とリーゾナブル。
日本ではあまり味わえない、スパイシーな味付け。
ジューシーというより、ふっくらで柔らかく仕上がっている。美味い!ビールが飲みたい!
でも、相方にはちょっと塩っぱいようだ。
もう少しボリュームがあれば良いのだけど。
★★★+。雰囲気だけでも合格だけど、チキンも美味い。また(セグレードが休みだったら)来てみようかな。
9月1日(月)
仕事が終わってから、本厚木駅そばにある中華料理 西安刀削麺酒楼 本厚木店に入ってみた。これで5回目の入店になる。
これまで試したことのない料理ということで、麻婆豆腐(720円)、五目餡かけ土鍋煮込み飯(1,080円)、葱油刀削麺(680円)をお願いした。
麻婆豆腐は最初は少し塩っぱいと思ったけど、すぐに山椒が辛い方が気になり出す。
でも、デキとしては本格的で、中華街のお店と比べても美味い方に入ると思う。
豆腐の質も悪くない。安い店だと豆腐が酷くてがっかりするけど、この店はつるりとした食感
土鍋煮込み飯は美味い! 見た目も美味そうだし、食べても美味い。
簡単にいえば、中華丼を土鍋に入れて煮込んだだけだけど、具材も分厚いシイタケなど食べ甲斐がある。他の具材も大きく切っているので、ダイナミック。
五目餡かけの量が半端じゃないので、結果ご飯がツユダクになっているけど、ほんのり甘い味付けが食欲を増す。こちらは超お奨め。
葱油刀削麺は見た目は凄く辛そうだけど。食べてみると意外にあっさりしている。
パクチーが合うけど、パクチーがないとかなり物足りないと思われる。
★★★★+。煮込み飯はまたすぐにでも食べたい。
9月3日(水)
平日だけど、横浜・川井インターそばで小用ができたので、午後半休をもらった。
そこで、前々からマークしていたけど、平日は凄い人気で入れなかった そば処 味奈登庵 佐江戸店 というそば屋に行ってみることにした。
平日の1時を過ぎているのに、駐車場に入れない…。平日でも凄い人気。クルマの中でしばらく待つ。
店内に入ってもしばらく待ったら、席に案内された。
店内はお座敷がメインのようだけど、テーブル席に通されて良かった。体が硬いので、食事の際に安定しないのだ。
メニューを見るとカツ丼(850円)が載っていたけど、これだけ人気のそば屋なので、カツ丼セット(1,000円)を注文した。
意外に早く運ばれてきた。
まずはそばを頂く。
ん…。正直いって、あまり特徴がない…。なぜこんなそばを並んでまで食べようと思うのだろうか?
カツ丼はフルサイズ。カツ丼にミニせいろが付いたという感じ。
運ばれてくるのがあまりに早かったので、心配していたけど、カツは揚げたてとは思えない。
肉は結構厚いけど、ありがたみはない。味付けは悪くないけど、天丼ぽいかな。
正直、そばもカツ丼も不味い。
別に安いわけじゃないし、なんでこんなに人気があるのか不思議になった。
メニューをよく見たら、この店ではそばの大盛りは追加料金なしで頼めるようで、富士山盛りと呼ばれるメガ大盛りも追加料金なし。要は、質より量の店のようだ。
★+。期待していただけに、失意度がより大きい。ネットで調べたら、なんとチェーン店のようだ。なんで、こんな店に並ぶのか、まったく理解できない。
9月6日(土)
数週間前に王様のブランチで青山のシュラスコのお店が紹介されているのを見て以来、ブラジル・ワールド・カップの影響もあって、ブラジル料理が気になって仕方ない。
もう我慢できなくなって、相方と横浜駅からちょっと離れた横浜ベイクォーターにある リオ グランデ グリル に行ってみることにした。
なんだか人気がありそうなので、行って満席じゃ欲求不満が溜まるだけなので、電話で予約しようとしたけど、営業時間前は全然電話が繋がらない…。営業時間をちょっと過ぎて、やっと電話が繋がった。予約ができたので、クルマに乗り、マッハで横浜に向かった。
お店に着くと、なかなか開放的で明るく、居心地が良い。1時過ぎに入店したけど、かなり空席がある。青山にある別のお店の方は予約で一杯なので、意外だったけど、広報活動の差かな。あちらはよくテレビ番組で取材されているしね。
席に着いて、いきなりお肉というのも厳しいので、サラダとスープを頂いたら、なかなか美味い。特にカンジャと呼ばれるスープは、日本でいえば煮込みや豚汁のようないろいろな素材が混ざったような甘い味がして、お代わりしてしまった。肉を食べに来たというのに、なにをやっているのだか。でも、サラダバーだけでも商品価値がある。
ランチタイムは10種類のシュラスコを楽しめる(3,300円)。ちなみにディナータイムは15種類(4,500円)。正直、肉の質が良いので、10種類でも充分。ソーセージも豚肉やエビだって美味かった。チキンだって下味がしっかりしていて美味い! さらに、焼きパイナップルまで食べないといけない。
いろいろ食べてみたけど、やっぱり牛肉のピッカーニャ(イチボ)が脂が載っているのに柔らかい。最高!
テーブルに置いてあるカードでまだ食べたいか、しばらくお休みするかの意思を示すのだけど、ずっと休憩中にしておいて、ピッカーニャが来たら、表に返していた。
でも、人気のラーメン屋でスープが売り切れになるようなこともなく、ガンガン焼かれて出てくるのでご心配なく。あとはどれだけ食べられるかの話。
でも、今度ディナーにも行ってみたいなあ。どういう世界なんだろう。ネットで調べたら、黒毛和牛ランプ肉も食べられるようだ。
雰囲気も良いので、★★★★★! サイト: http://riogrande.createrestaurants.com/jp/yokohama/index.html すぐにお腹がいっぱいになってしまう女性でも、店員もイケメンが多いので、食後も楽しめます。
相方が昼に食べ過ぎたので、夜になっても腹が空かないという…。
それではと、晩飯はラーメンにすることにして、平塚にある麺肆 秀膽(めんし ひでたん)に行ってみることにした。
平塚にいることには旧店舗によく行っていたけど、引っ越してからは久し振り。というか、引っ越し後は初めて。
店内にはカウンター席しかない。
鶏白湯スープが気になったので、2人ともラーメンの塩(細麺)(660円 私は大盛りなので100円増し)にすることにして、焼き餃子(330円)もお願いした。
スープの味は、あっさりで、こってりしている。矛盾しているように聞こえるけど、しっかりとしたスープのためか、塩分は控えめだし、ゆずなどの特徴的な風味もない。ある意味、ポタージュのようだ。開店当時はさっぱりしているけど、ちょっと物足りなさを感じたけど、完全にスープは変わってしまったようだ。
このスープに細いストレート麺が良く合う。とても素直で、上品な仕上がり。麺のボリュームは多い方だと思う。大盛りにしたのでかなりキツイ。
餃子はわざとだと思うけど、具が少なく、ワンタンのような仕上がり。
★★★★+。麺もスープもお店も変わってしまったけど、志の高さは変わらない。
9月7日(日)
この日は朝から雨…。藤沢にある、とんかつ どんぐりの森 にいってみることにした。
住所が鵠沼というので、江の島の方かと思ったら、イトーヨーカドーのそばのビルの地下だった。
時より強い雨が降る中、来店する客は少ないようで、店内にはお客がほとんどいない。
メニューを見ると、カツ丼ランチ(890円)があったので注文。相方はミックスフライ定食(970円)をお願いした。
しばらくして運ばれてきた。なんだか良い匂いがするな。
カツはちゃんと煮込まれているけど、カリッとした食感も残っている。
肉は弾力性がある。リブロースあたりかな。筋も結構ある。
ほんのり甘い味付けは好印象だけど、下味の塩と胡椒が強い。舌がピリピリしてきた。
カツとご飯の比率は悪くないけど、丼としては量は少し少なめ。
残念なことに、ご飯がパサパサで、硬くなっている。
ギリで合格にならず、★★★+。
9月10日(水)
会社をあがって、相方と本厚木駅で待ち合わせして、中華料理 西安刀削麺酒楼 本厚木店に行ってみた。
これで6回目の入店。いつもだいたい3品から4品を注文するんだけど、新しい店は少なくとも1品は注文したことのない料理を注文することにしている。この日も2品を注文。
よだれ鶏(680円)は酒の肴には良いかもしれないけど、おかずとしてはイマイチかな。
鶏料理なのに、なんだか魚っぽい生臭い感じがする。
やっぱりこの店の刀削麺(680円)はストレート麺で食べたいなあ。畳表を小刀で真っ直ぐに切り落とす時のような食感の麺が合うと思う。ちょっと細めのストレート麺で硬めの仕上がりだな。
海鮮豆腐(780円)は想像通りというか、期待通りの味。とてもあっさりしているけど、味に深みがあり、物足りなさは感じない。エビもプリップリ! 大きめのものが3匹入っていた。
★★★★★! この日は大満足!
9月13日(土)
ネットで検索していたら、綾瀬市に スーパーフーズ ブラジル というブラジル料理店があるようだ。
楽しそうなので、相方とクルマでいってみたら、なんと普通の住宅地。お店も文房具店になってしまったようだ…。
仕方ないので、別の店を探すためクルマの中でネットで検索していると、店内から男性が現れて、はんこが置いてあると思っていた場所でゴソゴソやっていると思っていたら、なんとローストチキンを取り出した!
ん、ん??
どうやら、文具店と思った店はやっぱりブラジル食料品店で、カラフルな商品のパッケージが外から見たら文具に見えたようだ。
隣の駐車スペースに停めてよいというので、クルマを置いて店内へ。
入り口すぐにテイクアウト用の売り場があり、その奥にはイートイン用のテーブルとイスが置いてある。テレビではポルトガル語の放送が流れている。
イートイン用のメニューにはハンバーガーセットが何種類も載っているけど、逆にたくさんありすぎて選べない…。そこで、店員さんに確認を取ったうえで、テイクアウト用の料理を頂いてみることにした。
ローストチキンはホールで980円。お願いして、ハーフにしてもらったら490円。ん? 値段も半分なんだ。豚バラは200円。ソーセージが250円。缶入りのソフトドリンク2缶を付けて1,460円。
豚バラはさすがに油っぽい。ちょっと残念だけど、これがブラジル風の仕上がりなのかな?
チキンは柔らかいし、ジューシー! そして肉が簡単に剥がれる。こりゃ、美味い!
これで美味いフライドポテトがあれば、いうことない。
ソーセージは塩っぱいけど、肉汁が溢れてくる。ビールを飲んでいたら、ちょうど良いかも。
イスは空いているというのに、オヤジが4、5人立って話しているのが不思議だったけど、よく聞いたらみんなポルトガル語を話していた。
ここはどこ? でもなんだか楽しい! ★★★★+。1,460円でブラジルにトリップした気になれる。
住所: 綾瀬市寺尾中4‐1‐1 電話: 0467‐77‐1586
9月14日(日)
天気が良いので、チャリに跨り、藤沢の本鵠沼駅の目の前にある とんかつ 斎藤 に行ってみることにした。
厚木からR129で平塚に向かい、R134に出る。またシリーズでR134 グルメをやろうかな。
湘南大橋が片側2車線になっていた。なかなか優雅なスロープで見ていて気持ち良い。
でも、チャリで走ってみると、平塚側のアプローチはかなり厳しい。恐らく、下りで来てもきついと思う。もっと平坦に作れたと思う。ちょっとお疲れチャン。
海岸線を走って、あっという間にとんかつ斎藤に到着。かなり飾り気のない店構え。
店内に入ると、1時過ぎなのに、他の客がいない…。久し振りなのに、海岸線を他のライダーにできるだけ抜かれないように無理して走ったので、短い距離なのに、脚がほとんど売り切れてしまった。お店の中で、クタ〜っと気を抜いて充電した。
年齢がわからないご主人がメニューを持ってきてくれた。1人で切り盛りしているようだ。50代かな?
カツ丼(800円)が載っていたので、お願いした。
白味噌の味噌汁があっさりしていて美味いなあ。運動中の体にはちょうどよい。
揚げたてのカツはしっかり煮込まれていて、カリッとした食感はない。
肉もしっかり火が通っているので、ジューシーさもない。味付けは甘めだけど、比較的あっさりしている。
★★★。味噌汁が美味いので、ちょっとおまけ。
帰りは藤沢駅と辻堂駅間を線路の北側を走った。
そういえば、小学1年生の頃は藤沢駅そばに住んでいたんだけど、ある日、藤沢駅から辻堂駅までの間をチャリで一度もハンドルに触ることなく、両手離しで完走!
その快挙を家に帰ってから家族に自慢したんだけど、誰も信じなかったのか、関心を持ってくれなかったことを思い出した。もう40年以上も前の話で、その頃は今みたいに信号も、渋滞もなかったな。
9月18日(木)
久し振りに、本厚木駅そばにある韓国料理店 どんちゃん に行ってみた。
前回、サムギョプサル(1,300円)は1人前でも良いことを知ったので、ヤムニョンチキン(1,030円)、石焼ビビンバ(1,030円)も注文。
サムギョプサルが1人前でも注文できるのはありがたい。1人前だとテーブルではなく、キッチンで焼きあがってから運ばれてくるのだけど、客が多いと2人前でもキッチンで焼いているので、あまり変わらなくなってしまう。大将1人で切り盛りしているのだから、仕方ないか。
この店のサムギョプサルの肉は厚く、柔らかい。量も充分。正直、新大久保のお店と比べても平均点以上だと思う。このエリアだとダントツ。2回目でもそう思うので、間違いないと思う。
チキンも柔らかくって、ジューシー! ただ、辛い辛い!
ビビンバには鮭のフレークが大量に入っている。そのせいか、ちょっと塩っぱい。
ボリュームは充分なんだけど、こちらはイマイチかな。
料理の量が少ないかと思ったけど、ちょうど良かった。
先述の通り、大将が1人で切り盛りしているので、なかなか料理が運ばれてこないところはマイナス評価。でも、気さくな人なので、すぐに仲良くなれそうなところはプラス評価。
本日の評価は★★★★。相方はあまり好きじゃないみたいだけど、私は結構気に入っています。
9月20日(土)
神谷町の美容院に行くために上京。途中、祖師ヶ谷大蔵で下車して、とんかつ 鈴の家に行ってみたけど臨時休業。
早速、To Do List で調べて、千歳船橋にあるあんろーざに行ってみることにした。
なんだか、沖縄料理店のような名前だけど、店内に入ると、ちょっとインテリアが変わった定食屋。
店内はほぼ満席だけど、男性の1人客ばかり。
壁に貼られたメニューを見たら、かつ丼(790円)があったので、お願いした。お店的には豚丼(660円)がお奨めのようだ。
狭い店内で、ランチタイムなのにタバコは喫煙可。かなり煙いので、嫌煙家は入店しない方が良い。
なんだか美味そうだ。
基本的には煮カツなんだけど、不思議とソースのような甘い風味がある。洋食っぽい。
揚げたてのカツの肉は筋張っているんだけど、脂身は口の中でサッと溶けてなくなる。薄いけど、ボリュームは充分。端っこはカリッとした食感が残っているし、肉質もジューシー。
一方、下味の胡椒のが主張する。また、定食屋なのにご飯がパサパサなのはいただけない。
いろいろ改善すべき点はあるけど、ギリで合格 ★★★★。住所: 世田谷区船橋1-11-10 電話:非公開
9月23日(祭)
祭日なのに出勤。なので、会社を定時であがって、本厚木駅そばの中華料理 西安刀削麺酒楼 本厚木店にまたまた行ってみた。
ナスの甘辛風味土鍋煮込み(780円)がグツグツいいながら運ばれてきた。
美味い! でも、想像していたより辛いかな。ご飯に載せたら進みそう。ビールとの相性もバッチリ!
蟹チャーハン(820円)はあっさりしているけど、カニの風味をしっかりと感じる。ナスとの相性も良い。
この店の炒飯の味付けは控えめで、料理の邪魔をしないけど、しばらくするとその美味さに気が付く。
麻辣スープの水餃子(580円)はモチッとした食感。かぶりつくと、中から肉汁が溢れる。
スープはちょっと辛いけど、パクチーがきいていて、気分はもうエスニック!
体が温まる一品。
餅米焼売(4個 560円)は・・・なんだこれ?? 餅米のようなものが中に入っている・・・。どうやって、どういう料理として食べたらよいのかわからない。もしかしたら、チマキのような類の料理なのかもしれない。
まあ、そのくらいユニークな料理を食べられるということ。★★★★+。
9月24日(水)
この日も会社を定時であがって、本厚木駅で相方と待ち合わせ。駅からちょっと離れたところにある炭火焼肉 韓国家庭料理 ファジョンガに行ってみることにした。
これまで何度か来てみたけど、平日だったのにいつもお客で一杯。週末は予約しなければ入れないくらい賑わっている。この日は平日で、雨が降っているためか、客がほとんどいなかった。
後から、欧米系のスーツ姿の男性3人が来たけど、店内はガラ〜ンとしている。
店内はこの手のお店としてはかなり掃除が行き届いていると思う。
初めての店なので、定番メニューを注文することにした。生サムギョプサル(1,200円)は2人前から。海鮮チヂミ(1,380円)、トッポキ(980円)も注文。
トッポキはかなり甘辛い。田舎っぽい感じだと思ったけど、相方によれば本場の味だという。
相方は大満足!
チヂミのデキは悪くないけど、味付けがあっさりしているので、トッポキの後に食べると印象が薄い。
厚みはそこそこあるんだけど、小麦粉の量が少ないためか軽い仕上がりで、すぐになくなってしまった。まあ、重くて、不味いよりは良いけどね。
さて、サムギョプサル。肉は3枚。2人前で、3枚ということは、1人前1.5枚ということ? 3人前だと、4.5枚出てくるのかな?
焼きあがると、やっぱり薄い…。とても残念。本厚木駅周辺でサムギョプサルを食べるのなら、どんちゃんかな?
試しに、肉をトッポキのタレにつけて、ちょっとだけチヂミを載せて、サンチュで巻いて食べたら、無茶苦茶美味い。豚の脂の味が玉子のようになる。
本厚木・伊勢原エリアは韓国料理の店のレベルが低いので、相対的な評価で ★★★★ かな。全体的に量も少ない。
9月26日(金)
神奈川ローラー作戦も佳境に入り、相方も協力的になってきた。
会社をあがって、自宅に到着したら、すぐにクルマに乗って、平塚駅そばにある とんかつ いちかわ に向かった。
もう、昔っからある店だけど、この前入った時はメンチを頂いたので、とんかつのために再入店。
店構えはモノトーンで地味だけど、照明が煌々と点いていて、ある意味派手。
私は上ロース定食(1,250円)を注文。ちなみに、普通のロースカツ定食は950円。相方はヒレカツ2個とアジフライが1枚載ったE定食(1,050円)をお願いした。
シジミ汁が美味いなあ。ご飯も美味い! 光っている!
カツは柔らかいけど、ジューシーではないな。ボリュームも値段の割には少ない。これが上だったら、300円安い普通のロースカツはかなり寂しい感じなのではないかと思われる。
一方、端っこの方はビックリするくらいジューシーで、脂が口の中で甘く溶けてなくなった。
また、ヒレを一切れもらったけど、こちらは柔らかくって、超ジューシー! 量は少ないけど、こりゃ美味い。
上にしてはカツの量が少ないと思っていたけど、会計したら注文間違いで並だった。それなら、納得。★★★★。サイト: http://www.emachi.co.jp/shops/15531224/mypage/
9月27日(土)
上の部屋の子供が朝6時から走り回って、うるさくて眠れない。鉄筋コンクリートということだけど、音は筒抜け。
やっと静かになったので、少しウトウトしていて、ハッと気が付いたら11時を回っていた。せっかく、チャリに乗ろうとしていたのに出遅れた。
空も曇っているので、チャリに乗るのは諦めて、相方と本厚木駅から歩いて数分のところにある トンテキ 豚しゃぶ ぶた右衛門 に行ってみることにした。
日曜日のランチタイムはやっていなかったけど、土曜日はやっているようだ。店員さんに確認したけど、やはり日曜日のランチはお休みとのこと。
ちょっとひょうきんな店員さんがイチオシのトンテキ(980円)を相方は注文。私はロースとんかつ(1,000円)をお願いした。
値段は一品料理の価格だけど、ランチタイムはご飯セットが無料で付く。
店内は今風の居酒屋なので、居心地は良い。
BGMも抑え気味だし、喫茶店感覚で料理が運ばれてくるのを待つ。
とんかつはサラダ油で揚げたようで、あまり美味そうではない。しかし、実際に食べてみると、カラッと揚がっていて驚いた。
肉は柔らかいけど、ちょっと筋張っている。フライパンでちょっと焦げ目を付けてから、オーブンで火を通したのかな?
トンテキは期待していたほどはジューシーではなく、筋張っている。相方によれば、私がもらったところはまだマシで、全般的には食べるのが嫌になるくらい硬かったとのこと。
一方、ご飯、豚汁は期待以上のデキだし、キャベツの刻んだものに掛かっているドレッシングも美味い。
脇役は満点に近いのに、肝心の料理が今ひとつ。★★★+。
最後に、お店側に一言。厨房で話している会話は客席でも聞こえています。あまりにもしつこくトンテキを奨めるなあと思いながらもロースカツを注文したけど、『なんでロースカツの注文を受けたんだ!断れといっただろう?』なんて言わない方が良いと思います。
晩飯は久し振りにらーめん研究所に行ってみることにした。
オーナー(創始者)と思われる大将にはこの日もいない。そういえば、お店のイメージキャラクター代わりだった藤棚のような照明もなくなっていた。目立ってはいたけど、そういえばあまり品の良い感じでもなかった。
相方は豚骨・鶏・魚介のミックススープの4番を黒醤油で、私は鶏スープの塩ラーメンの6番をお願いした。
6番(写真中)の鶏ガラスープは以前よりうまくなったと思う。
当時はちょっと物足りない感じがあったけど、今はコクもあるし、塩分が多いのか芯が通っているような感じがする。
後半は味を変えて、ニンニクと七味を入れてみたら、塩っぱくなり、不味くなってしまった…。
一方の4番(写真右)の黒醤油は私のお奨めだったけど、塩っぱいだけで、スープに深みを感じない。旨味成分が足りないのかな?
スープのデキにはバラツキがあるとは思うけど、とても心配。★★★★。
9月28日(日)
日本にあるとんかつ店の数は毎年減少していると思う。やはりカロリーが高いために、ヘルシーではないと認知されてしまったのが大きいと思う。
その一方、そんな状況下にあっても新規開店する店もある。男らしいというか、物好きというべきか。もちろん、そんな店が美味かったら全面的にプッシュしたいところ。
国道134号線を平塚から鎌倉方面に向かってチャリで走っていると、カレーで有名な珊瑚礁のすぐ先に 鎌倉かつ亭 あら珠 を発見! この状況下で、この場所にとんかつ店なんて考えられないところ。値段が高いとか、夜はパブに変身するとか、裏があるのではないかと思ったけど、どうやら普通のとんかつ店のようだ。
階段を上がって、中2階のところに入り口がある。店員さんに1階と2階が良いのか聞かれたので、見晴らしが良い2階をお願いし、席に通されたら、他の客はいなかった。
江の島を見ながらカレーは食べたくなっても、とんかつを食べたいと思う人は少ないのだろう。
メニューにかつ重御膳(税抜 1,280円)が載っている。ヒレかロースを選べるので、もちろんロースでお願いした。
台風が近づいているので、波がかなり高い。風も強いのだけど、時よりきれいなチューブができたりしている。鎌倉でもこんな波ができるんだなと、客席からボケ〜〜っと見ていたら、かつ重が運ばれてきた。なかなか美味そうだ。
カツは軽く煮込まれているけど、カツ自体があまり元気がないので、ダイナミックさはない。
肉は柔らかいけど、ジューシーさは全くない。筋切りの技術が進歩したためか、最近こういう食感の肉が増えたような気がする。
でも、端っこにはさすがにジューシーさが残っている。
シジミの味噌汁は美味いし、キャベツの千切りが付いてくるのは箸休めという面でもありがたい。全体的な評価で ★★★+。
この日の波は本当に凄かった。ペダルを漕ぐのに疲れて、波を見ていたら、気が付くと5分や10分経っている。
あまりにも凄いので、自宅に帰った後、相方を連れて大磯まで波を見に行ってしまった。
時間的に台風がより近づいているので、波がさらに凄いことになっている。大自然のパワーに暫し茫然とする。
晩飯はもう10年くらい前からマークしていて、何度か行ってみたけど満席で入れなかった、伊勢原にある 焼肉 愛光 に行ってみた。場所は小田原厚木有料道路に並行する細い道沿い。
お隣には同じ経営だと思われる 吉川肉店 がある。この店の揚げ物は一品揃い! 一昔前はタッパウエアの底にキッチンペーパーを敷いて、大量にとんかつやコロッケを購入し、自宅で家族と食べたことがあったくらい。特に一度レポートしたことがあったけど、メンチコロッケが最高!
ということで、期待値はもちろん高まる。
入店が6時前だったためか、それとも日曜日だったためか、席に着くことができた。店内は決してきれいだとはいえないが、居心地は悪くない。
早速、一通り注文。しばらくして運ばれてきた。
ちょっと無理して上牛タン(1,512円)を注文したけど、まあまあかな。質的にも、量的にも文句はない。結構分厚いけど、値段相応というところかな。
カルビ(918円)は美味いし、上質! 値段と量を考えたらお得感がある。脂身が多いけど、黒毛和牛だけあって、脂身に癖がない。
上カルビ(1,274円)、特選カルビ(1,814円)もあるけど、普通のカルビで充分。
ということで、カルビよりも安いゲタカルビ(756円)が載っていたので、試しに注文してみたけど、脂身が多くてイマイチだった。
豚ホルモン(486円)は牛ホルモンみたいに見えるけど、焼きあがるとソフトでジューシー!そしてかみ切れる。これは安いし、美味い!
一方、ピートロ(518円)はちょっと筋張っているかな。
一皿一皿、レモンやサンチュを付けてくれるんだけど、生肉に触れていて、手を付けられない。
とてももったいないので、別皿に追加するなどの変更をお願いしたいところ。
山盛り野菜サラダ(518円)は本当に山盛りで、バクバク食べ続けてしまった。和牛レバー(540円)、野菜盛り(518円)なども注文したけど、期待していた通りの質と量。。
★★★★★! 駅から通いのが残念。 住所: 伊勢原市岡崎4719‐3 電話: 0463‐94‐2989
9月30日(火)
会社が早く終わったので、相方と本厚木駅から歩いて麺や食堂に行ってみた。
ネットで調べていたら、海老名の中村屋や本厚木の本丸亭を抑えてこのエリアで人気No.1になったようだ。そういえば、最近本丸亭より長い行列ができていたな。
私は麺や食堂 ブラジル(旧称)時代に何度か来て、ラーメンやカツ丼を食べたことがあるけど、本当に久し振り。
店内に入ると、平日なのにほぼ満席。2人だったのでなんとか待たずに席に着けた。
しおそば(750円)、中華そば(680円)と餃子(380円)を注文。
美味いなあ。そうそう、こういう味だった。前回食べてから10年以上経っているけど、あまり変わっていないと思う。というか、さらに美味くなったように感じる。
細いストレート麺は伸びやかで、かなり腰がある。
スープはブレンド系だと思うけど、魚介系の味が表に出てきて、物足りなさはない。最初はほんのり甘いのが好印象だったけど、後半は少ししつこく感じた。
塩と醤油では味自体は大きく異なるが、印象はあまり変わりない。
正直、本丸亭を超える味だとは思わないけど、かなり近いレベルまで玉成されたと思う。
で、好みをいえば、麺や食堂の方が好きだな。相方は本丸亭の方が好きだという。
厚木のラーメンのレベルは高いなあ。
★★★★+。餃子は普通。 サイト: http://www.santacala.com/index.html
9月のレポートは以上です。
かなり無理矢理、新シリーズをスタートしてしまったけど、
まずは年内にカツ丼で神奈川県を制覇したいと思っています。
引っ越しや、旅行などで尋常じゃないくらい
レポートが遅れています。
早急に取り戻しますので、暫くお待ちください。
< To Be Continued >