『やっぱりカツ丼!』 2014 4月〜6月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください

昨年の12月。横浜市旭区にあるファミリーマートに行ってみたら、
カップヌードルコーナーに見知らぬ製品が並んでいた。

よくよく見てみると、
ニュータッ 凄麺だ。


もう一製品、辛いラーメンがあったけど、私は辛いのは苦手
なので、3製品を購入して自宅に戻った。

そういえば、これらの新製品の前にも、
九州じゃんがら辛
とんこつラーメン
を購入したけど、まあまあのデキだったな。

食べる前に期待していたのは、
横浜タンメン。一番ニュー
タッチの特徴を出せると思っていた。だけど、食べてみると、
意外に
冬の塩らーめんはパンチ力があるのに、バランスが
良くって好印象だった。

とはいえ、初めて
函館旨塩ラーメンを食べた時のような強い
インパクトはない。あれを一口食べた瞬間、しばらく動きが
止まり、その後、『うんめ〜っ!』、『すげ〜っ!』を連発した。

ネットでニュータッチのサイトに行ってみると、函館ラーメンも
通販で購入できるようだけど、発注単位が12食! 私1人で、
週末に1食食べても3カ月近く掛ってしまう…。

なんとかなりませんか、ニュータッチさん!


4月5日(土)

 八王子市堀之内にある、とんかつ さんきゅうに行ってみた。
 実は先週来てみたけど、一杯で入れなかった。なので、今回はリベンジということになる。前回はピークの時間だったので、早めに行って時間を潰し、ほぼ開店時間に入店。やはり夜の部の一番客だった。
 メニューを見ると、特徴的な料理はない。
 カツ丼がメニューに載ってなかったので、念のために店員さんに確認したけど、やはりやっていないというので、
上ロースかつ定食(1,690円)と、特製盛り合せ定食(1,690円)をお願いした。
 しばらくすると、お客がだんだん入ってきた。やはり人気店なんだな。


 ロースカツの肉は厚く、凄い弾力がある。リブロースあたりかな?
 でも、値段の割りにはボリュームはない。また、衣は簡単に剥がれる。

 相方のヒレカツが2個付いてきたので、1個もらった。ヒレカツ特有の臭みはなく、癖のない、上質のロースという感じ。

 味噌汁はイマイチだし、香の物は美味そうではないので、手をつけなかった。たて続けに客が入ってくるのが不思議。
 期待が高過ぎたのかもしれないけど、
★★★これなら、ありの実の方が安くて美味い。


4月10日(木)

 この日は群馬にクルマで出張だったんだけど、帰り際に同僚が小田急・千歳船橋駅で降ろしてくれた。
 せっかくなので、ちょっと都心よりに行って、豪徳寺で下車。駅の目の前にある
とんかつ 国一 に入った。

 
意外にしっかりとした店構え。店内も思ったより綺麗。居心地は悪くない。
 
とんかつ定食830円で、ロースかつ定食1,100円。ロースかつ定食の方がテレビ番組で紹介されたようで、一押し料理となっている。
 
鈴木 奈々が紹介したようだ。カツ丼はやってないので、こちらをお願いした。


 美しい…。断面を見ると、とても美味そうだ。
 
衣はかなり薄いけど、カラッと揚がっていて香ばしい。薄いのに剥がれないし、ほんのり甘い。匠の技だな。
 肉は柔らかくって、ジューシー!! なのに臭みもない。

 
肉の量も値段を考えたら多いくらい。というか、1,680円クラスのデキ。
 
ご飯と味噌汁はそこまでではないけどね。ソースはちょっと甘すぎるかな。塩はテーブルには置いてないので、隣の客は塩をお願いしていた。私は彼のマネをするのも恥ずかしいので、我慢してソースだけでいただいた。

 
美味い! ★★★★★ また来たい! ちょっと、鈴木 奈々を見直した。美味いとんかつがわかる女はそんなにいないと思う。


4月12日(土)

 相方と墓参りに行くことになり、昼飯は逗子市久木にある
雅むら に行ってみたけど、お休みだった…。
 土曜日の昼の1時過ぎに営業していないのは、閉店したのかも(未確認)。

 仕方ないので、暫く行っていないし、十二所にある
そば処 竹庵 に入った。
 いつも通り、
車海老天せいろ(1,730円)をごまだれ(100円増し)でお願いした。

  

 まあ、一般的にも有名になったし、私的にも何度も来ているので、いまさらという気もするけど、やっぱり美味い!!
 白くて、細いのに、しっかりとしたコシがある。
 また、天ぷらも上品にカラッと揚がっている。一般的なそば屋のような重くて、弾力性がある衣とは大きく異なる。

 一方、以前はごまだれを頼んでも、普通のツユも一緒に運ばれてきたような記憶がある。
 私の記憶違いかも知れないけど、追加料金を支払うんだから、いろいろ試してみたいところ。
 
★★★★★。 住所: 鎌倉市十二所937-12 電話: 0467‐25‐3006


4月13日(日)

 朝から
チャリに乗る予定だったけど、急遽、本厚木の物件の説明を聞きに横浜駅そばの不動産に行くことになった。
 横浜の
とんかつ店は制覇しているので、どこに行こうかと悩んだけど、結局、あざみ野にある とん処 蕗乃家 に行くことにした。
 本厚木に引っ越したら、路線も違うし、もう来ることはないかな。ラスト 蕗乃家になるかもしれない。

 メニューを見たら、
おろしダシかつ丼ランチ(1,000円)が載っている…。
 
なんだかよくわからないけど、カツ丼と呼ばれている以上、避けて通るわけにはいかない。
 
相方は前回と同じ豚ロースと季節野菜のチーズせいろ蒸し(980円)を注文。


 まさかとは思ったけど、単なるとんかつ茶漬け…。
 これなら、普通のとんかつか、煮こんだカツ丼の方がマシ。せっかくカラッと揚がったとんかつはグズグズになるし、ダシの表面には油が浮いている。まさに
悪いところ取り。
 
カツの上に載った大根おろしも変な粘りがあり、気持ち悪い。山芋を混ぜているのかな?

 カツ丼の
評価はなし(最悪)。意味が分からない。試食はしなかったのだろうか…。

 ちなみに、相方が美味しい、美味しいというので、豚肉を1枚もらった。チーズの香りがしたので、ソースを掛けて食べてみたら、無茶苦茶不味かった。
 高得点を付けたことがある店なので、ちょっと微妙なところ。


4月19日(土)

 先週、あざみ野の蕗乃家に来た時に、たまたま『とんかつ』の看板を見つけて、行ってみたら、
とんかつ 花むら だった。
 これまで、
何度か来てみたけど、お店をみつけられなかったので、閉店したと思っていた。

 店構えは典型的なとんかつ屋さん。
店内も高級感こそないが、明るく、広々としている。そのためか、家族連れや、女性客も多い。恐らく、入りやすいのだろう。駅から近いのも理由の一つだと思われる。

 メニューを見ると、
ヒレカツ丼920円。ロースカツ丼960円。ロースの方が高いのは珍しい。
 
上ロースカツ丼(1,420円)が載っていたので、こちらをお願いした。上ヒレカツ丼1,450円なので、逆にヒレカツ丼の方が高くなる。ちょっと不思議なプライシング。

  

 丼がでかいな。かなり、しっかり煮込まれているようだ。
 
甘い香りがたまらない。

 
食べ始めて見ると、限度を越えたツユダク状態。とんかつ茶漬けかと思った。

 カツは分厚く、衣はかなり薄いのに剥がれないのはさすが。しかし、煮込まれているので、ヒレ肉のようにバサバサした食感になっている。脂身には臭みはなく、口の中で溶けるけど、ツユダクのご飯には合わない。
 しかも、
後半はツユダクというより、オジヤになっていた。★★★


4月26日(土)

 テレビでB級グルメ番組を見ていたら、横浜・六角橋にちょっと変わった洋食店が紹介されていた。
 とても気になったので、相方を誘って行ってみることにした。

 クルマで東横線・東白楽駅前を通り過ぎ、その先の100円パーキングに駐車。
 駅そばまで戻ってきて、小道に入り、目印の
銭湯を発見!

    

 その左側にある先細りになっている路地は、普通の人でも狭いのだけど、私には横にならないと通れないくらい狭い!
 怪訝そうな表情の相方とともに通り抜けると、その先に
キッチン 友を発見。
 『
路地裏の名店』という番組で紹介されていたのだけど、まさにその看板に偽りなしの状況。もちろん、お店の反対側からは、自転車に乗ってでも来れるのでご安心を。

 1階のカウンター席が満席だったので、2階に通された。その2階もほぼ満席。ファミリーや、中年夫婦、そして若いカップルと客層はさまざま。

 まずは、番組で紹介されていた、
コンビネーション サラダ(700円)と友風焼きセット(ライス付 800円)。そして私はとんかつ繋がりで、ポークカツ(1,000円)を注文。

 女将さんに『ちょっとお待ちいただくことになります』とは聞いていたけど、
サラダすら出てくるのに30分以上掛かった。
 食べてみると、意外に普通。手作りのマヨネーズも味的には特記すべきところはない。

 このあたりはどう考えるかだけど、市販品にはなにが混ぜられているか分からないので、心配の人にはよいかも。そもそも、マヨネーズが未使用なら常温保存というのは便利だけど、乳製品と考えたら、なんだか信じられない。
 とはいえ、サラダがこれで700円というのも正直高いなあ。


 そして、ポークカツ。デミグラスソースが美味そう。
 
肉は期待していたより薄くって、バサバサで硬い。筋張っていて、ナイフで力を込めてもなかなか切れなく、切れた頃には衣はボロボロになっている…。一方、脂身は口の中で甘く溶ける。
 
期待のデミグラスソースはあまり主張しない。主張しないくらいの味付けが体にも良いんだろうけど、やっぱり物足りない。
 
量も別に多いとは思わない。

 相方の友風焼きは簡単にいえば、洋風肉野菜炒め。玉ネギが甘くなるまで炒められている。
 結構気に入ったようだけど、食べてみると思ったより特徴がない。


 近くにお住まいなら、一度行ってみて欲しいところだけど、
遠路はるばる訪れる店じゃないな。
 一方、常連さんになるお客さんの気持ちもよくわかる。やっぱり、地元の名店という感じ。
 
★★★★。採点は高くないけど、こういうお店は絶対これからも生き残って欲しい。


3泊4日 白川郷・福井・京都の旅

4月28日(月)



   5月に引っ越しを控えているけど、せっかくの連休なので、
  仕事を辞めた相方の気分転換も兼ねて3泊4日の旅行に
  行くことにした。
 
   出発の4月28日は連休中の平日なので、早く行くべきか、
  通勤ラッシュを避けるべきか悩んだけど、百合ヶ丘を朝7時
  に出発。
   特に渋滞もなく、順調に高速を走行後、12時前に
高山市
  に入った。
 
 
 

   ちょっとお腹が空いてきたので、街道沿いで発見した
  
手打そば 明郷(みょうごう)に入ってみた
   私は
月見そば(900円)、相方は山菜そば(950円)を注文。
 
   そばは写真で見えるより、ボソッという感じ。コシはあまり
  ない。四国で食べた
祖谷そばのような食感。そば通が食べ
  たら、感動するのかもしれない。
   良い香りのつゆはあっさり。そばの量はかなり多い。
   ★★★
 
 
 

   
白川郷には午後1時30分に到着。
  ただし、高山から白川郷までは高速で行ったのだけど、
  ずっと片側1車線のトンネルの中だったので、眠くなるし、
  対向車もあるので緊張感もあり、かなり疲れた。
 
   私は2度目だけど、前回は2CVを食堂に停めている間に
  観光したので、急ぎ足でかなりバタバタしてしまった。。
   なので、今回は慌てず、ゆっくりとその空気を味わう
  ことにした。
 
 
 

   たまたま茅葺屋根の点検・補修をしていたので、
  しばらく眺めていた。
 
  なんとこれだけ高い場所で作業しているのに、命綱は
  ない! しかも、梯子は組立式で、地面に複数点で
  固定するのではなく、トラックの荷台に設置している。
 

 
 
 
 
 

   もう、何度もやっているので、危険はないと思って
  いるのかも知れないが、万が一、人や梯子が落下し、
  その下に観光客がいたら。また、ケガした作業員を
  幼い子供が見ることになったら、などと考えていたら、
  気が気じゃなくなってきた。
 
   と、考えるのか、
   あくまでも観光客が、彼らの生活基盤に立ち入って
  いるのだから、こちらが気を付けるべきなのか…。
 
 
 

   一通り散策が終わったので、
萩町城跡(展望台)
  に向かった。
 
   しかし、途中ちょっと迷ってしまった…。一度来たこと
  がある場所なので、なぜだか最初は分からなかったけど、
  しばらくして、前回は歩いて来たことを思い出した。
 
   やっぱり、ここからの見晴らしは最高! せっかく、
  白川郷に来たのであれば、ぜひ寄って欲しいところ。
 
 
 

   合掌造りの建物のほとんど全てがこちらを向いて建て
  られていることに気が付いた。城主を仰ぎ見るため
  なのか?
 
   地図で見ると、南北に長く建っていることになる。
  とすると、茅葺の屋根を維持するため、日当たりを
  考慮しているのか?
   もしかしたら、冬季の出入口として南口に高い窓が
  あると便利だからかな?
 
 
 

   しかし、こうやってみていると、田んぼがまるで
  パッチワークのようだ。ここまで自由奔放にあぜ道
  が走っているのは見ていて楽しい。
 
   合掌造りの建物だけでなく、このような生活に
  直接関連するものまで残されているんだな。
   でも、田植えは大変そうだ。
 
 
 
 
 

   高山には5時前に到着。
   宿泊したのは
スパホテル アルピナ飛騨高山
   まずは高山駅のすぐそばなのが選んだ理由。
  そして、屋上に大浴場と露天風呂がある。全体的
  に新しくて、気持ち良い。
   ちょっとだけ贅沢なビジネス・ホテルという感じ。
  
★★★
 
   荷物を置いて、市内観光に出た。
 
 
 

   残念ながら、高山陣屋はギリで見学できなかった。
 
   市内にはもちろん古い町並みが残されていたけど、
  なんだか最近資本が注入されたようで、まるで新築
  のような趣のお店も多い。
 
   まあ、古い町並みを維持するためには必要な
  新陳代謝のようなものかもしれない。
 
 
 
 


   そろそろ晩飯時なので、チェックしてあったお店
  に向かう途中。ちょっとお洒落な
セブン・イレブン
  発見。
   
   安っぽい派手さを抑えているので、とても高級感
  がある。でも、黒は汚れが目立つから、維持が大変
  なのかな。
 
 
 
 
 

   さあ、晩飯!
もちろん、飛騨牛!
   向かったのは、
あつあつほかほか まんぷく亭
   
店内は全く高級感などない。定食屋としても落ち着
  かないくらい。その辺の定食チェーン店の方が居心地
  がよいと思う。
トイレもあまり使いたいとは思わない。
 
   飛騨牛焼肉定食(1,500円)など気になる料理も
  あったけど、
飛騨牛180グラムのステーキセット
  (2,800円)を注文。
 
 
 

   しばらくして、ご飯や味噌汁がバタバタを運ばれて
  きたと思ったら、ステーキも運ばれてきた。
   肉はぶ厚く、ボリュームは想像以上。
  まずは
塩をかけて頂く。
 
   
美味い!柔らかくて、ジューシー!
 
   それではと、今度はタレで頂くと、
さらに美味い!
  このタレだけでもご飯3杯は行けそうなくらい。最高!
 
 
 

   一方、
ミニサラダや高野豆腐は頂けない。
  付いてこない方が良いのではないかと思う
  くらいひどい。
   茶碗は樹脂製で、なんだかベタベタしている。
 
 
  味噌汁は学食の方が美味いと思うけど、
  
美味いステーキを安く食べたいならお奨め。
   
★★★★
   サイト: http://hidagyuu.com/
   
6時前には完食してしまった…。
 
 
 
 
 
部屋に戻ってしばらく休憩…。
 ようやくラーメン1杯分のスペースができたようなのでホテルを出た。

 事前にチェックしておいた、
中華そば専門店 Mにいったら、ちょっと前に暖簾をしまった感じ…。その後、中華そば 鍛冶橋にもいってみたこど、こちらも閉店していた…。

 かなりガックリして、商店街を徘徊していたら、
てなが あしながという、変な名前のお店を発見。
 雨が降る中、美味そうな店を探しまわって風邪をひいたらバカなので、入ってみることにした。店内はラーメン専門店というより、ちょっとだけお洒落な定食屋といった感じ

 店員さん(オーナーさん?)に『ラーメンでもいい?』と聞いたら、『どうぞ!どうぞ!』といわれたので席に着いた。
 メニューをみると、テールラーメンも美味そうだったけど、飛騨高山らーめん(670円)をお願いした
 『飛騨牛すじからだしを取り出した、あっさり醤油らーめん』と書いてある。これは楽しみ!
 先ほどのステーキも早かったけど、ラーメンもあっという間に運ばれてきた。

  

 うっ、美味い! 
 
写真を見て、味を想像していたけど、同じ方向で想像を超える美味さ! でも、これまで食べたことがない。牛スジラーメンということになるのかな。
 
かといって、極細縮れ麺や、ちょっと塩っぱいところはしっかり高山ラーメンの範疇にある。
 チャーシューを食べてみたら、口の中で溶けてなくなった…。

 
これは美味い! ラーメン通が高山に来たら、絶対に食べてみるべき。やはり塩っぱいけどね。
 
その後、ホテルに帰る途中でもかなりのラーメン店を発見した。何軒か試したかったけど、さすがに満腹なので諦めた。
 
★★★★★ 腹一杯でも美味いと思ったんだから、空腹だったら…。想像しただけで、また食べたくなってきた。


4月29日(火)


   朝、相方が準備する間、散歩に出ることにした。
 
   なにも考えずに、朝市が開かれている高山陣屋に
  向かって歩いていると、
中華そば 豆天狗を発見。
 
   そういえば、高山のお店には入ったことがないことを
  気が付いた。しかし、開店まで待っていられないので、
  入店はまたの機会にすることにした。
 
 
 
 

   期待通り、高山陣屋の広場の前では朝市が行わ
  れていた。
 
   なにか、地元の味でも堪能できればと思ったん
  だけど、切り花や土産物など、興味が沸くような
  ものはない…。
 
   結局、さっと前を通り過ぎて、ホテルに戻った。
 
 
 
 


   初日に高山を見れなければ、市内観光を行う
  つもりだったけど、昨日なんとか雰囲気は味わえ
  たし、
金沢に行ってみることにした。
 
   GWなので、周辺の周辺の駐車場が空いている
  のか不安だったけど、NTTの施設が週末は1回
  500円で観光用に駐車場を開放していた。
   周辺もそれほどは高くはなかったけど、やっぱり
  安い。
 
 
 

   まずは
兼六園に入ってみた。
   ここは元同僚の柳田と金沢・能登半島に来た時に
  来てみたけど、開園時間が過ぎていて入れなかった
  思い出がある。
 
   一通り見て回ったけど、特別レポートするようなところ
  はなかった。新緑が目に鮮やか。空気も美味い!
   やっぱり、訪れるのなら冬季なんだろうな。
 
 
 
 

   兼六園を出て、さらっと
金沢城を見てみることにした。
 
   天守閣はないし、特に見るべきところはないんだけど、
  なんだか気になって、期間限定で解放されていた三十間
  長屋や、入場料を払って、
五十間長屋まで見学して
  しまった。
 
 
 
 
 
 

   木材の繋ぎ方が、なんだか凄いなあ…。建てられた
  ばかりなので、なんだか気持ち良い。
 
   でも、正直、繋ぎ方より、使っている木材の値段の
  方が気になった。恐らく腰を抜かす位高いんだろうな。

   自分が大工さんだったら、1日中見ていられるかも
  しれない。
 
 
 
 

   見るところはないと書いたけど、実は
石落し鉛瓦
  
なまこ塀の作り方とその理由などの説明はついつい
  見入ってしまう。
 
   なんだか、考え方が軍需産業だけでなく、クルマや
  チャリなどにも展開できそうな気がする。
   来城する前に、一度公式ウエブサイトで確認してから
  見学するとよいかも。
   http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/
 
 
 

   五十間長屋に隣接する部分では増築(補修?)工事を
  見学できるようになっていた。
   そのための足場も組まれていたけど、どうせだったら、
  サクラダ・ファミリア教会的にもっと工事自体を見せる
  ような演出もあると思う。
 
   子供たちが、ディズニーランドのように偽りの物に心を
  奪われないよう、本物の良さを身近に感じるような展開を
  希望したい。
 
 
 


   実は私が行ってみたかったのが
金沢21世紀美術館
 
   なんと、
入場は無料! 場所は兼六園のすぐそばなので、
  歩いて移動が可能。
   基本的に丸いプランビューの中に、いろいろな機能を持つ
  スペースがレイアウトされている。
 
 
 
 
 
 

   私の目の前にはブルーのガラス(恐らくポリカ)があり、
  私の後ろにはイエローのガラスがあるので、重なる部分
  がグリーンに見えます。
 
   こういう作品は面白いと思うけど、子供たちに向けて、
  なぜそうなるのか、説明的な表現があればよいと思う。
 
   プリンに醤油を掛けると、ウニのような味がするのと
  同じ理論?
 
 
 

   円形の室内スペースに直方体のスペースがレイアウト
  されているので、どのような空間になっているのか楽しみ
  だったけど、やっぱり、外周部分は単なるムダスペースに
  なっていた。
 
   六本木そばの飯倉交差点にある
ノアビル(設計: 白井
  晟一)も、プランビューが楕円だったので、中に入ったテナント
  はかなり大変だったと聞く。
 
 
 
 

   最近できた円形、楕円形の建物といえば、羽田空港の
  国際線用の駐車場を思い出すが、現在月に2回使用して
  いる、比較的ヘビーユーザーとしてはこちらも使いづらい。
 
   なぜ、サヴォア邸が四角ばっているのか、結局、現在の
  建築家はル・コルビュジェをいまだに越えることができて
  いないことを考えるとガックリしてしまった…。
 
 
 
 
 

   入場は無料と書いたけど、テレビ番組などで紹介されて
  いる
スイミング・プールは、上から見るのは無料だけど、
  下から見上げるのは観覧券を購入する必要がある。
   時間がなかったので、展示物は観覧しなかった。残念。
 
   無料と喜んでいても、税金で建てられ、運営されている
  のだから、有料よりたちが悪いかも。高速道路と同じ。
 
   建築界では高い評価を受けいているけど、★★
 
 
 


   昼飯は福井市にある
ヨーロッパ軒総本店へ。
   今回のツアーで、私にとってのメイン・イベント!
 
   前回来た時は、なんだか盛り上がらず、評価が低かった
  のだけど、その後ソース(漬け)カツ丼を食べる度にその
  ことが気になっていた。
 
   ちなみに、近所のコインパーキングが
40分100円!
  だった。 無茶苦茶安い!
 
 
 
2時半に入店したのに、少なくとも一階は満席。支店もあるのにすごい人気。
 
カツ丼セット(1,080円)を注文。メンチカツを使ったパリ丼(880円)は試したこともないし、シュニッツェル(ウィーン風ポークカツレツ)は美味そうだ。たしか、この料理は村上 春樹の好物だったな。また来なくては。


 やっぱり美味いなあ!
 
超細かいパン粉を使った衣はカリッと揚がっていて、中はジューシー!
 
ウスターソースの酸味がアクセントになっている。

 
厨房では肉を叩く音がしているけど、叩いて筋を切ったり、伸ばしたような感じはなく、鳥肉のように柔らか。もちろん、筋も感じない。
 あっという間に完食!

 ただ、やっぱり印象が弱いなあ…。溢れる肉汁とか、断面がピンクとか、訴えるものがない。
 なんだか、工業製品的。上位にランクアップは難しい…。

 
メニューを見ていてら、なんと支店が18店舗もあるようだ。立派なカツ丼チェーン店だけど、★★★★
 サイト: http://homepage2.nifty.com/yo-roppaken/index.htm


   
東尋坊には4:30に到着。
   小雨は一時的に上がっているものの、なんだかもの
  悲しい…。
 
   一度来たことはあるけど、絶壁のそばに立ってみると
  やっぱり背筋が冷たくなる。
 
   本日の観光はこれで終了!
 
 
 
 


   この日は
大津プリンスホテルに宿泊。
   さすがにプリンスだけあって、広々としている。
   大磯プリンストは大違い。

   今考えたら、ソファーが2つあるけど、ソファー
  ベットだったのかもしれない。異常に長い。
   これで
1室1泊1万円は安い
 
   相方の私の評価もかなり挽回できた。
 
 
 

   晩飯はホテルの周辺の居酒屋あたりで、地元の幸に
  舌鼓する予定だったけど、意外にお店がない。
   結局、結婚記念日だったこともあり、ホテルで食べる
  ことにした。
 
   
ステーキ・シーフード ニューヨークというビュッフェ・
  スタイルのお店に入店。確か、1人5,000円弱だったと
  思う。ちょっと高いけど、状況からして仕方ない。
 
 
 
 

   プリンスらしく、柔らかく仕上がったローストビーフは
  もちろんお代り自由。近江牛カレーもあり、ホテルカレー
  らしい香ばしい仕上がり。
   
それ以外の料理も美味しくて、結果的にはバランス良く
  食べてしまった。意外に美味かったのが、テリーヌ。素材
  の美味さが表に出てきている。
幸せ…。
 
   写真のニンジンやブロッコリーだって、神経を使って
  調理されているのがわかる。
美味い! ★★★★
 
 
 

4月30日(水)


   相方の出発の準備ができるまで、ホテルの周囲を
  ウォーキング。なかなか気持ちが良い。もちろん、
  ジョギングや、チャリでのライディングでも気持ち良い
  はず。
 
   また、早朝から釣りに励む方々も多い。なにが
  釣れるのかな? ブラック・バスあたりかな。
  
 
 
 
 

   ホテルの送迎バスで大津駅へ。駐車場代は発生
  しないとのこと。
 
   電車に乗ったと思ったら、すぐ
京都駅に到着。
   久し振りの京都駅なので、構内をちょっと歩いて
  みたけど、なんの変哲もない空間に驚く…。
 
   安藤 忠雄の提案がベストとは思わないけど、こんな
  訳の分からない空間よりは100倍マシだと思う。
 
 
 

   バスで
清水寺へ。
   長い階段を上がった先に、
随求堂があり、胎内めぐり
  ができる。
 
   お堂の下は『
真っ暗』だというが、大げさだと思っていた。
  もし階段でつまづいて、転んだらどうするんだ!
   と思っていたけど、100円納めて体験してみることに。
   線香臭い階段を降りたら、
本当に真っ暗だった。怖いくらい
  なんにも見えなかった。シンプルだけど、インパクトがある。
 
 
 

   
新緑の京都は気持ち良い。清水寺に来るのは何十年振り。
  たまに来るのは悪くない。
 
   ちなみに、出発直前まで、この4日間の天気予報はほぼ雨
  だった。特にこの日は
大雨の予想だった。
   それが、ちょっと早い五月晴れ。さすが
晴れ男の面目を保つ
  ことができた。
 
 
 
 
 

   清水寺からバス停に戻る途中で、
茶寮というお店で休憩。
  くずきりを頂いた。

   普段、このようなものは食べないので、物珍しい。前回食べ
  たのは、奈良に行った時だな。
   なので、評価するほどのバックデータは持ち合わせていない
  けど…美味かった。
 
 
 
 
  昼飯は祇園にある
祇をん 萬屋ねぎうどんで有名なお店。もう10年くらい前からマークしていたけど、お店に来たのは初めて。時々テレビ番組で紹介されていると、お店のことを思い出していた。

 お店に12時前に到着すると、すでに20人くらい並んでいた。お店をみたら、すでに営業していたので、お店の中に入るのには時間が相当掛りそうだ。

 行列は想像以上に動かない。うどんを茹でるのに時間が掛るのかな? 途中、何度かあきらめようかと思ったけど、前に並んでいた、修学旅行の男子学生4人が結構面白かったので、なんとか堪えることができた。うどんを食べた後は、みんなでパフェを食べに行くようだ…。

 店内はとても狭い。テーブルとイスの間が狭いので、全然落ち着けない。もう少しゆったりとした空間を想像していたので、とても残念。
 メニューを見ると、
オーソドックスな料理もあるけど、滅多に来れないので、お目当てのねぎうどん1,100円)をお願いした。

 
注文した後、あまり待たずにうどんが運ばれてきた。お店に到着してからちょうど1時間経っている。
 美味そう! 長い間待っていて甲斐があった。

  

 ただ、ただ、あっさりだけど、ダシのきいたつゆが美味い!
 
意外にネギの味は表に出てこない。九条ネギだからかな。一度、軽く湯通ししているのかもしれない。
 
そして、うどんが1番目立たない…。

 生姜がてんこ盛りされていたので、3分の1くらい入れてみると、味に深みが出る。
 でも、あっという間に完食。先述の通り、全く落ち着けないので、味もあまり覚えていない。
 う〜ん、
★★★★。つゆは美味かった。

 その後は銀閣寺、金閣寺をまわった。


   
銀閣寺はこんなに森が深かったかな? まあ、高校
  以来だから、30年以上経っているので、記憶が薄れ
  ても不思議ではない。
 
   新緑とともに、裏山に生えたコケがとても美しかった。
  でも、コケの手入れも大変そうだ。盆栽ならともかく、
  裏山だとせっかく手入れをしているコケを踏んでしまう
  ことになる。
 
 
 
 

   
金閣寺に雨どいが付いていた。
   写真右上の部分に突出した雨どいが映っている。
  もともと付いていたのだろうか?
 
   ネットで調べても、1950年の消失前に雨どいが付いて
  いたのか確認できなかった。
   どちらにしても、金色の雨どいはとても珍しいと思う。
 
 
 
 
 

   観光はこの位にして、京都駅に戻ることにした。
 
   晩飯は京都らしい料理にしようと思ったけど、結局、
  お好み焼きにした。修学旅行的なノリ。
   西京極辺りのお店もチェックしたけど、結構疲れていた
  ので、京都駅の地下街(ポルタ)にある
お好み焼 町や
  入店。駅から近いためか、6時前なのにほぼ満席。
   
九条ねぎのチーズモダン(1,242円)というお好み焼きと、
  
シーフード焼きそば(885円)を注文。
 
 
 

   テーブルに鉄板が入っているので、自分で焼くのかと
  思ったら、焼いてから持って来てくれる。鉄板は保温のため。
 
   で、お味はといえば…
不味い…。どう作ればこんな不味く
  なるのかと思うくらい。店員もこれだけいるんだから、誰か
  なんとかいわないのかな。まあ、この手のお店はレシピ通り
  に作るので、味の確認なんてやっていないんだろうな。
   せっかく、1日かけて評価を挽回したのに、また振り出しに
  戻ることに。
。よりによって、なんで京都の最終日に…。
 
 
 

4月31日(木)


   この日はこのツアーの最終日。犬山城でも寄ろうかと
  思ったけど、相方がもう十分だというので、帰路に着く
  ことに。でも、せっかくだから、途中、名古屋(弥富市)の
  うなぎ 青木に寄って行くことにした。
 
   途中、飲み物を買いにスーパーに入ったら、会計済の
  
買い物カゴに持つところが付いてない…? 不思議。
   ちなみに、コーヒーが安かったので買い溜めして
  しまった。
 
 
 

   
うなぎ 青木久しぶり。
 
   
タバコ臭い! 店内に入った瞬間に凄い臭いに鼻が曲がり
  そうになる。
せめてランチタイムは禁煙にして欲しい。敷地的
  にも余裕があるのだから、喫煙スペースを作れるはず。
   これじゃあ、せっかく美味いものを食べに来たのに、タバコを
  吸いにきたようだ

   うなぎ丼1,700円。うな重2,500円。うな重を注文。
 
 
 

  

 約20分待ったところで運ばれてきた。意外に早い。
 長ネギとワサビを上に載せて頂く。

 
美味い! やっぱり美味いなあ。
 外はカリッと焼き上がっているのに、中はしっとりしている。臭みなんて全く無い。
 浅草とかで、東京(江戸)焼きを食べると、トロトロとした食感に、これしかないと思うけど、名古屋焼きを食べると、これはこれで美味い!東京ではなかなか食べられないのが悔しい。といいながらも、わざわざ食べに来るのも楽しい。

 でも、タバコの臭いが気になって、
ぜんぜん味に集中できない。
 
うなぎは美味いんだけど、今回がたぶん最後かな。★★★★

 自宅には無事明るいうちに到着しました。お疲れさまでした。


ところで、これまで旅行に行く際、ホテルの予約をヤフーで検索し、
一休などのサイトで予約していました。
しかし、試しにホテルのサイトに行ってみて絶句!

以下は一休での検索結果 ↓ (大津プリンスホテル)。



そして同じ日、同じプランでプリンスホテルのサイトで確認して見ると!


なんと、同じ条件なのに、一休で26,800円なのに、ホテルのサイトで
予約
すると20,432円とかなり安く予約できる!



ちなみに、何ヶ所か、今回宿泊したところで同じような確認をして
みたけど、
やはりホテルのサイトから予約した方が安い!

試しに、東横インや、ワシントンホテルなどのビジネス・ホテルででも
試してみたけど、結果は同じ。


一休とかのサイトは特別なレートでホテルと契約して、利用者には
通常では予約できないような安い料金で宿泊できると思っていた
ので、かなりショック!

恐らく、ホテルのサイトで普通に予約できるレートに、一休とかの
取扱マージンを載せた金額を利用者に請求しているのだろう。


もちろん、全ての同じようなサイトを確認した訳じゃないし、全ての
宿泊施設で検証押したわけではない。

でも、ヤフーとかで検索すれば一番安いレートで泊れると思っていた
ので、かなりショック! というか、

これじゃあ、一休の存在価値ないじゃん!

という訳で、宿泊先をネットで検索した後、試しにホテルのサイトに
行って、直に予約した場合の金額を確認することをお奨めします。

5月2日(金)

 関内にある不動産屋で本厚木の部屋の鍵をもらった。いよいよ、引っ越しのスタートとなる。
 まずは部屋の中を確認しに、本厚木に向かった。

 窓の寸法などをもう一度測って、ホームセンターに向かい、押入れの収納家具などを物色した。
 その後、橋本のはずれにある
かつれつ厨房 Biton(びとん) に行ってみることにした。

 まるでイタリアン・レストランのような店舗。カインズという
 店員さんはアルバイトと思われる若い女性。まるで、とんかつ屋とは思えない。1階だけでなく、2階にも席があるようだ。

 メニューを見ると、ピザや、チーズフォンデューなども載っているので、イタリアン・レストワンぽい店舗はそれほどおかしくはないのかもしれない。
ロースかつれつ重セット(1,080円)が載っていたので私は決まり。相方は黒毛和牛あぶりのっけ重(1,080円)を注文。


 カツは肉がバサついている。そして、衣がちょっと不思議な食感。まるで油を使わずに調理したよう。そして不思議な臭みを感じる。肉か油だと思うけど、あまり経験のない臭い。
 
極端ないい方をすれば、どこかのスーパーのお惣菜コーナーのカツ丼弁当のようあまり手抜きをしているようにも見えないので、オーブンを使っているのか、少ない油の量で揚げているのかな。

 相方の方もイマヒトツだったとのこと。あまり外したりしないような料理だと思うんだけど、ちょっと生っぽかったようだ。
 
★★


5月4日(日)

 横浜町田インターそばのラブ・ホテル街にある きむかつ舎 しゃり銀 に久し振りに行ってみることになった。
 
ミルフィーユ・カツの店。相方はきむかつ膳のハーフ&ハーフ(1,980円)を今回も注文。お気に入りになったようだ。私はろーすかつ重 塩だれ(1,500円)を注文。『塩ダレ』なんてあったかな? しゃり銀のサイトで確認してみたら、2013年3月9日からの新メニューのようだ。


 かつ重はなかなか印象が良い。塩だれのせいなのかな。仕上がりは極めてオーソドックス。
 
肉の量は納得できるけど、やっぱり肉が少々パサついている。でも、肉の臭みなどはない。

 相方はミルフィール・カツがやっぱりお気に入りのようで、『美味しい!』といって食べている。一切れもらったけど、どこが美味いのか、さっぱりわからない。でも、肉のさっぱりしたところが気に入っているようだ。ロースカツなどのダイナミックさは全く感じられない。

 一方、
店員の雑な対応が気になった。
 
これまでは料亭のような、やんわりした感じだったけど、今回はいかにもバイトという感じ。これまで雇っていた女性社員を大幅解雇して、バイトで穴埋めしたような感じで、ベテランの仲居さんとの連携も上手くいっていないようだ。
 せっかく、どこかのゴルフコースのクラブハウスのような雰囲気だったのに、単なる場末のとんかつ店になってしまった。
 
★★★


5月10日(土)

 本厚木駅周辺にまともな韓国料理店があるのか、とても心配。
 この日は業者を頼んで、百合ヶ丘から本厚木に引っ越しを行った。
 自分は逆に体力はあまり使わなかったので、晩飯は
サムギョプサルの店 焼肉 どんちゃんに行ってみることにした。
 本厚木駅そばで、小田
急線
の車窓からも看板が見えるので、前々から気になっていた。

 店内は広々としていて、客席からキッチンを覗きこむこともできる。
 サムギョプサルセット(1,300円/1人前)を2人前と、海鮮チヂミ(1,030円)を注文。


 サムギョムサルは、他の客へは席で焼いているのに、私達にはキッチンで焼いて運んできた。差別?
 しかし、肉の方は
本場のように脂が落ち切っていなかったためもあり、肉厚で、柔らかくて、ジューシー!
 
ボリュームも2人前だとかなり多い。
 その後も本厚木駅周辺でサムギョプサルを何度か食べたけど、この店がベスト。(2014年8月現在)

 
海鮮チヂミも肉厚でボリューム満点。外はカリッと、中はもっちりしている
 
タレを付けないので、最初は違和感があったけど、慣れてくれば、こちらの方が食べやすい。

 相方の評価はイマイチだけど、私の評価は
★★★★。 住所: 厚木市泉町2-9成都ビル2F 電話: 046‐227‐1595


5月11日(日)

 今月、厚木に引っ越すので、
このエリアのお店にはもう来ることはなくなるだろう。
 
その一方、百合ヶ丘駅周辺の2人のお気に入りだったお店はほとんど閉店してしまった。
    @ フランス食堂 Bon!
    A ベトナムアジア食堂 チャンタム
    B 韓国料理 飛豚
    C 釜めし やきとり 通りゃんせ  そして、
    D
やきとり つがる も閉店してしまった
 かなり穴場的なお店だった。メインの
焼き鳥も美味かったけど、煮込みやニラレバ炒めは最高だった!


 閉店は3月29日(土)のようだけど、ほんの数日前に美味しい料理と、女将さん、若大将との会話を楽しんだばかりだった。その時は閉店の話は全くしていなかったので、正直なにかあったのではないかと心配している。

 この日はクルマで厚木に荷物を運ぶ途中で、百合ヶ丘で数少ないお気に入りの店
とんかつ 有の実 に行ってみることにした。
 
ヒレカツ定食(1,380円)とロースカツ定食1,260円)をお願いした。


 美味い!
 
ふつうのロースカツ定食なのにかなり肉厚。それほどジューシーではないけど、なんといっても衣がほんのり甘くて美味い。肉の量も十分。

 オーソドックスな仕上がりなので、うまくコメントできない。ロースの断面の写真を見ても、あまり美味そうではないので掲載はなし(左がロース、右がヒレ)。だけど、駅からかなり離れたところなのに、クルマでドンドンお客がやってくるのは、それだけ美味いということ。
 
★★★★。 住所: 東京都稲城市坂浜972 電話: 042‐331‐6777


5月14日(水)

 本厚木駅からマックや餃子の王将がある小道の先に
さかな加工センター 磯丸水産 本厚木店 がある。
 まるで、沼津やプサンの漁港脇にある飲食店のようで、前々から気になっていた。
 暑くも、寒くもないこの時期は、ガラス戸を開けっ放しにしているのも、荒っぽくってイイ。

 相方とカウンター席に座って、
鮪かま焼(755円)、白蛤(ホンビノス貝)の殻焼(2個 647円)、ホッキ貝の殻焼(431円)、手羽先の塩焼き(3本 528円)、極太ソーセージ(636円)などを注文。


 かま焼きはすぐ運ばれてきた。想像以上にデカイ。やはり焼き立てというよりも、2度焼きして出てきたようで、なんだか中の方は生っぽい。結局飽きて、残してしまった。
 ホンビノスなどの貝類の味は想像通り。値段がちょっと高く感じる。手羽先も、ソーセージも特記事項はなし。

 シメには
鳥良の鶏ラーメン(647円)を注文。
 しっかりした鶏ガラスープだけど、目の前で作っていないので、インスタントかなと思ってしまう。

 総評としては、
雰囲気はよいけど、特に美味いわけじゃあない。でも、相方の評価はかなり厳しい…。
 
★★★。 サイト: http://www.sfpdining.jp/ ネットで調べたら、チェーン店だった。なるほど…。


5月15日(木)

 仕事で晩飯がちょっと遅くなったので、自宅に近い
炭火焼き 十勝 豚丼 に入ってみることにした。本厚木駅からも歩いて5分も掛らないと思う。
 使っている肉の質によってかなり値段が異なる。初めてなので、逆に一番高い
特上国産本ロース豚汁セット(大盛りで1,340円、並は1,120円)を注文。豚丼にしたら、かなり高いと思う。

 注文したら、焼き担当が炭火にドライヤーを使って風を送って、豚肉を焼き出した。ワイルドなつもりなのだろうけど、なんだか美容室みたいでもある。

  

 豚肉は柔らかっくって、臭みや、筋などはない。
 けどなあ…。やっぱり高いなあ。なのに、店内は午後9時を回っているのに、ほぼ満席。人気があるんだね。

 豚汁は具だくさんだけど、塩っぱい。全体的に、1,000円以上を支払う料理ではないと思う。
 
★★★。 とはいえ、また来てみよう。


5月17日(土)

 
新百合ヶ丘の部屋の片付けに疲れて、2人とも動けなくなってしまった…。
 結局、本厚木の駅そばにある
中華料理 慶福楼 に入ってみることにした。

 
結構お客さんがいる。年配の女性が多い。みな常連さんのようだ。

 
マーボー豆腐・春巻の定食(1,000円)、五目そば(700円)、八宝菜(1,300円)を注文。


 八宝菜はちょっと塩っぱいけど、なかなか美味いではないか! ご飯が進む、進む!

 一方の麻婆豆腐はほんのり辛いけど、普通のデキ。麻婆豆腐も、八宝菜も生姜がきいている。

 五目そばは正直平均点以下。

 ★★★近所だし、また来てみようかな。


5月18日(日)

 前々から気になっていた、
塩ホルモン・炭火焼肉 小澤商店 に入ってみた。駅からちょっと離れているけど、ソニーのそばといえば地元の人なら分かるかな。
 
 くじら軒のようなレトロ調の店内。結構、お客が入っているので、カウンター席に着いた。
 
元祖塩ホルモン(税抜 390円 安い!)、牛上タン塩(850円)、特撰カルビ(680円)、とんトロ(500円 こちらも安い!)などを注文。

 タンは薄いなあ。いくどんのタンが尋常じゃなかったのかもしれない。悪くはないけど、ダイナミックさはない。
 
ホルモンは柔らかい。焼き鳥の皮くらい。でも、肉汁が溢れるような感覚はない。


 カルビは値段を考えればまあまあかな。焼肉の味噌タレをお通しのキャベツに付けたら無茶苦茶うまかったけど、カルビでは下味がついているので、タレを付けずにそのまま食べた方が美味い。というか、全体的に下味が強い。
 とんトロも見た目は美味そうだけど、焼いたら意外とパサパサしていた。

 この店の問題は、料理がなかなか運ばれてこないところ。なでしこサッカーの試合があるので、まとめて頼んだのに、途中しばらく焼くものがなくなってしまった。

 シメに頼んだ、かるびクッパ(780円)はさらに塩っぱくて、翌朝2人とも顔がむくんでいた…。
 相方のコメントは『美味しいと思うものが一つもなかった』とのこと。厳しい!
 
★★★かな。


5月25日(日)

 自宅の近所に
厚木 ラオシャン を発見。早速入ってみた。
 
タンメン(430円 安い!)、餃子430円)、キムチ270円)を注文。
 それにしても汚い店内でも、家族連れや、カップルとかもどんどん入ってくる。


 やっぱり、お湯スープ! ほとんど味がしない。具も玉ネギだけ。ワカメすら載っていない。相方はご機嫌斜め
 キムチも実は
きゅうりのキューちゃん。ある意味、サギ。餃子はジューシーで、まあまあかな。
 
★★でも、その後も熟年夫婦や、母親と娘の親子が来店。マニアだな。はまってしまったのかな?中毒者といった方が良いのかもしれない。この味に惚れこめるのであれば、ある意味尊敬してしまう。



 晩飯は前から気になっていた
お好み焼 ぼちぼち に入ってみることにした。
 金曜日や土曜日の夜は一杯で入れないけど、明日は仕事のためか、客の入りは50%くらいかな。
 
 
お好み焼 ミックス(税込 1,016円)、焼きそば ミックス・ソース(1,070円)、シーザーサラダ(465円)、ミニソーセージ(303円)を注文。
 お好み焼、焼きそばはキッチンで焼いてから、テーブルに運ばれるけど、カウンター席に座ったので、大きな鉄板の端で頂くことに。


 焼きそばがまずは運ばれてきた。紅生姜が細かく刻まれて載っているけど、相方が嫌いなので、箸で一つ一つずつ取り除く。
 食べてみると、そばというより、うどんに近い。

 鰹節が大きく、厚めに削られているんだけど、お好み焼の上に載っていると、コテで切ることができない。無理やり切り分けようとすると、お好み焼きが崩れて、グチャグチャになってしまう。

 でも、まあ、味とすれば期待通りというか、普通かな。ボリュームはちょっと少なめ。
 
★★★。店内の雰囲気は悪くないし、店員も元気で良いけど、厨房がちょっと乱雑では?


5月26日(月)

 
パイオニア SBX300 というサラウンド・スピーカーがどうしても欲しくなり、会社をさっさと退社して、平塚にある家電量販店で購入。やっぱり、一番欲しい時に買っておかないとね。

 晩飯をどうするか悩んだけど、茅ケ崎 柳島海岸の
網元料理 あさまる に相方を連れて行ったことがないことに気付き、いってみることにした。

 ちなみに、サラウンド・スピーカーの方は想像を超えるくらいに
ひどい性能。超ガックリ…。絶対にお奨めできない。音に奥行きがないというか、まるで紙で作ったスピーカーのよう。あのパイオニアだからと期待していたのに…。その辺のミニコンポの方が音質は良いと思う。


 スーパーウーファー付きのモデルもあったけど、相方から許可が出なくて買えなかった。ご近所さんの迷惑になるのを心配しているようだ。こんなウーファーより、私のイビキの方がよっぽど音量も多いし、ダイナミックレンジも広いと思うけどね。


 あさまるに到着。
人気店だけど、さすがに平日だったら空いているかと思いきや、店頭の待合室で名前を呼ばれる順番を待つ。
 待合室にはかなりの人数がいたけど、団体が帰ったのか、一気に店内に案内された。

 
久し振りに、エビフライを頭からかぶりつく、海老天重1,240円)を食べたくなった。相方は漁師丼(1,800円)。ぎんだら煮付け(950円)、えびとれんこんのはさみ揚げ(480円)、アラ汁アサリ汁(420円)も注文。

 2階に通されたのは始めてだけど、広びろとしてなかなか居心地がよい。伊豆か千葉の海岸沿いの料亭にでも来たようだ。


 天ぷらの衣ががちょっと重い。以前食べた時は、もっとカリッと揚がっていたと思う。時期もあるのかな? 期待していたので、残念。エビは以前は1匹で、そもそも天重ではなくて、丼物だったと記憶している。ランチメニューだったのかな? 天ぷらのボリューム自体は凄い!
 漁師丼は好評のようで、相方はご機嫌。

 一方、えびれんこんが美味い! カリッと揚がっていて、サクッと噛みしめた後、コリコリとしたれんこんの食感と、エビの風味が口の中に広がる。ビールを飲みたい! (見映えはイマイチなので、写真は割愛)
 
銀ダラは味が濃い。白いご飯と食べるなら、ちょうど良いくらい。(同上)

 ★★★★。8月にはいろいろあったけど、これからもがんばって欲しい。 サイト: http://shirasu.biz/?mode=f3


5月28日(水)

 本厚木駅を平塚側に出て、右手(伊勢原方面)に向かっていくと、こちらも前々からチェックしていたイタリア料理店
DUMBO PIZZA FACTORY (ダンボ ピザ ファクトリー)がある。ナポリ・ピザの店のようだ。
 この時期は、オープンカフェのように、道路側の扉を開けているので、とても解放感がある。

 まずはピサということで、水牛のモッツァレラ・チーズを使用した
マルゲリータ D.P.F(2,138円)がイチオシというので、こちらをお願いした。またウエッジサラダ(669円)、ポルケッタ(950円)も注文。


 お通しはプロシュート(生ハム)。2人分とはいえ、量はかなり多い。なので、この後に運ばれてきた料理に、ワンポイントとしてトッピングしたりして、味の変化を楽しんでいた。
 しかし、食後に会計していると、1人分が432円で、2人分だと864円…。この値段なら、もう一皿オーダーできる。

 ピザに使われている水牛のチーズはクリーミーで濃厚。そして、意外に癖がない。
 
だけど、チーズが簡単に生地から剥がれてしまう…。
 剥がれてしまうと、具の部分を先に食べることになるので、その後は生地だけを食べることになる…。
 なんか違うなあ…。


 サラダのドレッシングがほんのり甘くて美味い。この辺りはお店としてのレベルの高さを感じる。
 結構雑にも見えるけど、見た目にもカラフルだし、クリスマスなどのイベントにも合いそう。


 ポルケッタは激ウマ! 簡単にいってしまえば、ホエー豚のバラ肉を丸く巻いて、香草とこんがり焼き込んだだけだけど、ジューシーで無茶苦茶美味い!

 店頭のテーブルに男性陣が座っていたけど、ポルケッタをそれぞれ1皿ずつ注文していた。かなりのマニアとお見受けした。見ていて、なんだか可愛い。
 
★★★★ 料理は美味いんだけど、特に酒類が高い! 本場の味を出すのなら、酒類も本場並みの価格設定にしてみては? 住所: 厚木市旭町1‐1‐3 電話: 046‐220‐5557


5月30日(金)

 本厚木からちょっとだけ離れたところにある
ステーキハウス バッファローキング の前を通ると、いつも店頭に行列ができていてビックルする。この店も前々からチェックしていたけど、初めて入ってみることにした。
 ガラス張りなので、店内が丸見え。みな楽しそうに語り合っている。店頭でちょっと待った後、席に案内された。

 
ロースステーキが通常よりちょっと安くて、サラダ付きで200グラムが1,400円(税抜)300グラム1,900円。ライス・パンは付いてない(250円)。

  

 これがサラダ? 一口だな…。

 ステーキの方は
下味が全く無く、テーブルに置いてある醤油や、ガーリック・ソルトなどの塩類、洋ガラシなどで味付けを行う。ステーキソースなどは置いてない。

 肉自体は結構厚いけど、硬くてすぐにテンションが下がってしまった…。

 
結局、いろいろな調味料を掛けたけど味が決まらず、ジャブジャブになり、水っぽくなってしまった。
 
値段を考えて、★★★


5月31日(土)

 5月の最終日。新百合ヶ丘の部屋のカギを返しにクルマで向かう。
 なんとか荷物を全て搬出できたことを最終確認し、事務所でカギを返却。新百合ヶ丘エリアはチェーン店ばかりで、ユニークな飲食店が少なかったので、住んでて楽しくなかった。

 しかし、部屋自体は1階だったので、狭いけど庭があり、室内も天井まで余裕があったので、とても快適だった。下手なホテルに泊るより、無理しても自宅に帰ってきた方が楽だった。

 もうこのエリアには来ることはないだろうと、美容院のお姉さんに奨められていた
川崎市 岡本太郎 美術館に行ってみることにした。

 丘の上に新設された駐車場にクルマを停め、木漏れ日が眩しい、木々の中の小道を降りて行くと、巨大な塔が現れた。
母の塔だ!理屈じゃない。他を圧倒するような、強烈なパワーこそが岡本太郎の世界だと思う。

 絵画も素晴らしいけど、やはり2Dの四角いキャンパスの中では狭苦しい。やはり表現がより自由に行うことができる塑像こそ彼のホームグラウンドではないかと思う。


 丘陵に隠れるようなデザインのエントランスから入り、入館料を払って展示物を見学する。展示物は、美術館のレイアウトや展示方法ともに素晴らしいと思う。これ以上多かったら、頭痛がしてきそうだ(知恵熱?)。本当に来てみてよかったと思う。

 館内は撮影禁止だけど、1ヶ所だけ設けられた休憩スペースだけは、彼の作品であるイスに実際に座ることができ、撮影もできる。肩越しに作品を撮影することも可能。

 出口付近には売店があり、彼が書いた文庫本が多数置かれていた。先ほど彼の魅力は『理屈じゃない』と書いたけど、文章は理路整然としていて、前々から機会があればぜひ読んでみたいと思っていた。
 ちょっと悩んで、
沖縄文化論を購入。


 内容としては、『沖縄には沖縄特有の文化があり、それを探求することにより日本文化が浮かび上がってくるのではないか』という仮説を持って、まだアメリカの統制下にあった沖縄本土と離島で、芸術家らしいアプローチにて調査を行った報告書であり、基本的にはかなり思い込みが強い内容となっている。(それが面白い)

 内容的にはここでは深くは触れないけど、沖縄には
人頭税というかなり重い年貢のような税金が1903年(明治36年)まで続けられていたことは知らなかった。現在の沖縄のライフスタイルにかなり根深い影響を与えたようである。この辺りも彼の解釈にて詳しく述べられている。
 岡本 太郎は煮ても(芸術を見ても)、焼いても(芸術以外の作品を知っても)美味いと思う。
 岡本太郎美術館は、入館料も安いのでお奨めです(消費税変更によって、最新の入館料はわかりません)。
 
★★★★★


6月4日(水)

 会社を早くあがれたので、相方の強い要望により、平塚・西海岸商店街にある
花水ラオシャン本店 に行ってみた。
 先週入った、
厚木 ラオシャン があまりにも相方が期待していた味とは異なっていたので、彼女の中でずっと満たされないものがあったようだ。
 当然のように
キムチタンメン(700円)をお願いした。


 やっぱり、美味い! 厚木店とは全然違う。
 一方、今から20年くらい前は、花水ラオシャンも他のラオシャンのように
お湯スープだったという記憶もある。今より、玉ネギの味は強かったし、ラー油はもっと赤かったと思う。
 いつの間にか、こんなに美味くなっていたというのが、正直な私の印象。この前の連休中にも浜岳で過ごした同窓生に確認したけど、同じ印象だった。

 まあ、過去の味は別として、今の味は
★★★★★。ラオシャンの口直しはラオシャンで。

 といいながらも、
厚木のラオシャンの店の前を通るたびに、いつもお店の前の駐車スペースが一杯なのに驚く。やっぱり、マニアにはこちらなのかな? でもマニアでなくてもよいかな。


6月7日(土)

 新居に移ったのであれば、韓国料理の店は発見しておきたいところ。
 東戸塚、新百合に住んでいた時は、新大久保は感覚的には近かったけど、本厚木からだとかなりしんどい。すくなくとも、帰りはロマンスカーを予約しないと、立ってられない。

 本厚木の韓国料理を検索してみたら、
韓国家庭料理 長今(チャングム) というお店が出てきた。早速行ってみることにした。

 マンションの1室という感じの店舗。店構えらしい店構えもない。
 メニューを見てみると、
チャングム特製牛筋煮込(店長おすすめ)(800円)というのが目に付いたのでお願いした。あとは定番の海鮮チヂミ(980円)、チーズトッポッギ(900円)。シメでユッケジャンクッパ(1,100円)をお願いした。値段はちょっと高めかな。


 煮込みの量はかなり少ない。800円とは思えない。
 
ホルモンが入っていて、なかなかかみ切れないけど、牛スジは柔らかくってジューシー。味付けは甘辛で、結構辛い。味自体は悪くないけど、ギュッと凝縮したような印象。
 でも、昨晩は焼肉を食べたので、ホルモン連チャンはちょっとつらい。

 トッポギはペンネだね。韓国料理というより、仕上がりはイタアン。味は甘辛、というか、こちらもかなり辛い。味付け自体は悪くない。
 お餅自体は硬くもなく、柔らかくもなく、ちょうど良い硬さ。他の料理は美味くても、トッポギはイマイチという店も多い。そういう意味では、トップクラスだと思う。

 
チヂミは分厚く、外はカリカリ、中はモチモチ。食感は良いけど、下味はほとんど無くて、タレもあっさりしているので、物足りない。

 クッパは
甘みが強い。牛スジの汁でも使ったような味。でも、量は充分。
 評価は
★★★チェーン店が苦手な人に。


6月11日(水)

 ワールドカップの開催が近づいてきた。
 自宅のそばに
マッカーサー・ガレージというライブハウスがあり、日本戦を大画面で観戦できるようだ。

 せっかくの機会なので、参加することにしたけど、下見をして、現場の雰囲気を事前に確認しておきたい。この日は早く退社できたので、相方と行ってみることにした。

 店内にはマッカーサー夫人が実際に乗車したというキャデラックが、中央に展示されている。雰囲気は悪くないかな。天井が高くて気持ち良い。
 メニューを見て、
テキサス・タコス(450円/個)、フィッシュ&チップス(1,000円)を注文して、もう1品と思ったけど、なかなか良いのがない。なんだか、メキシコ料理っぽいのがあったので、ハラペーニョ・フライ(650円)注文してみた。どんな味なのかな?


 タコスはまあまあかな。コリアンダーは使っていないので、メキシコで食べたような感動はないけど、こういう料理かと思えば美味しく食べられる。

 フィッシュ&チップスは普通に美味い。魚特有の臭みもない。メルボルンで良く食べたことを思い出して、ちょっと懐かしくなった。

 ハラペーニョ・フライは肉詰めピーマンを衣を付けて揚げたような仕上がり。なかなかの仕上がり。美味そうだ。
 食べてみると…
辛い!辛い! 食べてから2人とも気が付いたけど、ハラペーニョは激辛の唐辛子だった!
 とはいえ、頼んだのはこちらなので、残すわけにはいかない。相方は1切れ以上食べなかったので、私が3切れ食べて完食!

 なんてことやって、グダグダしていたら、相方の腕に小さい赤い湿疹が出てきた…。どうやら、ノミかダニに刺されたようだ。入って右側にあるソファーに座ったからかな? それじゃあ、中二階のお座敷だと、もっと凄いのではないかと

 相方がすぐに出たいといってきたので、ライブ直前なのに席を立った。でも、ライブを全く聞いていないのに、テーブルチャージ(500円/人)を取られた…。
 
。週末のライブの質はなかなか良いと思う。店の前を通ると、ふと立ち止まってしまうことがある。


6月13日(金)

 本厚木駅周辺から東名厚木インター(または平塚)方面に向かって1km強行ったところに、
本場長崎の味 ちゃんぽん亭 岡田店 という店がある。派手な看板にいつも目を引かれる。いつか行ってやろうとずっと思っていたけど、やっと入店することができた。

 老年の男女で切り盛りしているようだ。たぶん夫婦なのだろう。
 初めての入店なので、私は迷わず
特上ちゃんぽん(900円)を注文。相方は普通の長崎ちゃんぽん(750円)にした(してもらった)。
 メニューを見てみるとカツ丼もやっている。今度また来てみることにしよう。

  

 う〜ん、なるほど。確かに長崎で食べたチャンポンはこんな仕上がりだったと思う。看板に偽りなし。
 あっさりしているけど、物足りなさはない。魚介のエキスが溢れている。

 相方の普通のちゃんぽんもちょっと遅れて運ばれてきた。
 見た目は魚介の具が載っていないだけだけど、スープの仕上がりは全然違っているように感じた。海鮮を使っていない分、味に深みがないようだ。

 特上の方は味的にも、量も充分。満足です。150円の差だったら、特上を推奨します。

 カツ丼をまた食べに来るとして、仮で
★★★


6月14日(土)

 久し振りに美味いとんかつを食べたくなった。
 厚木住人としては、
こばやし亭もあるけど、最近行っていないので、綾瀬にある とんかつ 高座 に行ってみた。過去2回入店したことがあるけど、2回とも高得点をあげているので、期待値は高まる。

 7時前に到着したら、ほぼ満席。カウンター席に着く。
 メニューを見て、
上ひれ定食(1,900円 と上ろーす定食1,800円)を注文。
 
飲み物を聞かれ、冷たいお茶をお願いしたら、巨大なグラスで出てきた…。もしかしたら、別料金のウーロン茶200円)? と思ったけど、請求されることはなかった。
 カツを揚げているオバチャンが揚げ物用の網を床に落としたので、当然洗ってから使うのかと思ったら、そのまま自分達の分をあげているフライヤーのなかに入れた…。あれ ?? 高温だから、消毒されるということ ??


 ロースの肉は柔らかく、筋など感じないけど、塩で食べてもなんだか肉の味がしない。これまでは、断面がほんのりピンク色をしていたのに、今回はしっかり火が通っている。食べてみると、ちょっとパサパサしている。(なので、今回は断面の写真はなし)
 
まあ、そもそも高座豚は赤身に脂身は少ないので、仕方ないとは思うけど、少し獣臭いのはいただけない。

 ヒレも一切れもらったけど、ヒレ的に筋張っていて、イマイチ。

 
★★★。これじゃあ、知人にお奨めできない。料理のデキには波があるのはわかるけどね。
 それより、店員が料理を作りながらケンカをするのはやめて欲しい。やるなら、閉店してからにして欲しい。
そういえば、前回来た時もケンカしていたな。


6月20日(金)

 先日、本場長崎の味 ちゃんぽん亭 岡田店 でチャンポンを食べた際、メニューに
かつ丼(950円)が載っていることを発見。
 正直、あまり期待できないけど、行ってみることにした。

 暖簾を潜って、カウンター席に着く。早速、カツ丼を頼んだら、『作れない』という…。まだ、8時なのに…。
 仕方ないので、
レバニラ炒め(700円)を餃子付きの定食(+300円)でお願いした。餃子が付かないのであれば +100円。


 餃子はいかにも中国産の冷凍食品という感じの仕上がり。
 ご飯は考えられないくらいパサパサ。酷すぎる。

 レバニラは味付けが濃いけど、レバーがちょっとふっくらしているのが救い。
 
★★。これじゃあ、かつ丼も期待できない。


6月21日(土)

 相方が韓国に行っているので、どこにでも、なんでも食べにいける。
 ということで、まずは大船駅そばにある
フラワー亭 にいってみたら、お休み…。というか、営業しているような雰囲気はなく、恐らく閉店したと思われる。

 仕方ないので、大船駅の目の前にある
とんかつ専門店 花むらに行ってみることにした。
 クルマでお店の前を通ったはずだけど、わからなかったので、かなり先の100円パーキングにクルマを停めて、戻ってみた。
 すると、ビルの1階のちょっと引っ込んだところにお店を発見。
こんなところに、新しく出店したようだ。どうみても、外食チェーン店か経営している感じ。少なくとも、個人経営店ではないだろう。

 
ランチメニューを見てみると、かつ重ランチ700円で載っている。だけど、グランドメニューにもかつ重900円で載っている。
 
店員さんに確認したら、同じものだというので、ランチの方をお願いした。

  

 なんだか寂しいなあ…。カツがやけに小さい。トレイが大きいので、なおさら寂しさが倍増する。グランドメニューと同じというのが信じられない。

 
味付けが塩っぱい。肉は意外と薄くはない。脂身はないけど、肉らしく味がしない。
 なんてことを
考えていたら、食べ終わっていた…。
 
★★。美味くも不味くもない。


6月25日(水)

 本厚木駅のガード下に韓国料理店を発見! お店の名前は
韓国家庭料理 ハンアリ。駅から近いのは良いけど、ビル自体はこじんまりしているので、あまり居心地はよくないかもしれない。

 でも、
店内は意外に広くて、各テーブルのスペースはしっかり確保されている。客はいないけどね…。ガラガラ…。
 なんだか心配になってきたので、
三段バラ(2〜3人前 2,680円)と海鮮チヂミ(1,280円)を注文。
 サムギョプサルではなくて、三段バラとは、
三段腹のようで、身に迫るものがある。


 サムギョプサルは値段の割りには肉のボリュームが少ないな。厚みがないので、盛り上がらない。
 
2〜3人前と言うけど、焼きあがったら2人分もない…。先日レポートしたどんちゃんの半分くらい。

 チヂミは
見た目はペラペラのピザみたいだけど、意外に分厚い。具沢山で、相方が本場の味といっている。
 
箸でつまむとすぐに崩れてしまうが、なかなか美味い。
 
★★★


6月28日(土)

 朝から雨で、ちょっと肌寒いので、美味いラーメンでも食べようということになった。
 そういえば、
中村屋 海老名店には相方を一度も連れて行ったことがないことを思い出し、行ってみることにした。

 店内に入ると、意外にお客は少ない。というか、私達だけ。午後2時を過ぎているからかな?
 券売機で
特中村屋1,100円)と相方はお腹があまり空いていないというので普通のらーめん(780円)を購入した。


 やっぱり美味い!
 前回はなんだか味に深みがないように感じたけど、今回はむしろ濃いように感じた。簡単にいえばブレンド系ということになるけど、味の奥行きは深い。具体的な具材の味より、ハーモニーのようにそれぞれがバランスを取っている。
 細めのストレート麺を噛み切る時の、ザクリという食感が堪らない。

 相方も大喜び。自宅のそばには本丸亭があるので、塩ラーメンを食べたくなった時には、今後は贅沢な悩みを抱えることになるかもしれない。
 この位美味いラーメンになると、具が多いのはかえってラーメンの味が分からなくなってしまうような気がする。
 次回来ることがあれば、私も普通のらーめんにすることにしよう。
 
★★★★。 サイト:http://www.dearest-style.com/


6月29日(日)

 相方を見送りにクルマで羽田空港に向かう。また、3週間韓国に帰ってしまう…。
 でも、いい方を換えたら、しばらくは
カツ丼天国が続くことになる。

 羽田空港からの帰りに、前々から環八を走る時に気になっていた、とんかつ ばれん に行ってみることにした。

 店構えも、店内も、昔ながらのとんかつ屋という感じ。落ち着くともいえるし、脂の臭いがするのはいただけないと感じるかもしれない。かつ丼定食(950円)が載っていたので、お願いした。

  

 なかなか美味そうだ。
 
カツは煮込まれていて、衣にはカリカリ感はない。
 
肉は充分厚いけど、ちょっと硬いかな、そしてバサバサしている。火が通り過ぎ。味付けはあっさりしている。

 
ご飯とカツのボリュームが凄くて、完食できなかった。
 
★★★

 さあ、
カツ丼天国だ! でも、やっぱり寂しい…。



 夕方、ジョギングしていたら、自宅のそばに
中華料理 香林 を発見。
 味の方は心配だけど、結構お客が入っている。

 
まずはハズレが少なく、仮にハズレても、なんとか食べられる レバー野菜定食(950円)を注文。
 
ちょっと値段が高いかな。
 客層は
家族連れや、中年夫婦、熟年の女性など様々。

  

 野菜が山盛りだあ!
 
あっさりとした味付けに好印象。ちょっととろみかある。
 
ご飯は普通だけど、スープはもしかしたら麺類が美味いのでは?と思うくらいコクがある。
 
仮で★★★。また来てみよう。


6月のレポートは以上です。

引っ越しや、旅行などで尋常じゃないくらい
レポートが遅れてしまいました。

早急に取り戻しますので、暫くお待ちください。

< To Be Continued >

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