『やっぱりカツ丼!』 2013年7月〜9月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
暑いですねえ!
気温はまだまだ我慢できる範囲でも、湿度が
加わるとエアコンなしでは生活ができない。
暑中見舞い替わりに画像をアップします。
これは昨年の年賀状用で使った画像です。
なんだか清々しいので、結構気に入っています。
元の画像はいうまでもなく、『カンヌで大迷惑?!』
のスチル写真。もちろん、私用許可をもらっていません。
個人的に楽しんでいるということで大目に見て下さい。
ちなみに、彼の作品では、『ローワン・アトキンソン
ライブ』が気に入っています。
さらに付け加えれば、撮影のために足の毛を剃りました。
しばらく生えてこなかったので、ビビっていました。
これからしばらく、さらに暑くなってくると思いますが、
ローラー作戦を継続する所存です。
7月6日(土)
天気も良いので、チャリで国分寺にある、とんかつ みよしに行ってみることにした。
店内は狭くて、カウンター席しかないけど、お昼の時間とはいえ、まさに満席。最後に残った席に着く。
厳密にいえば、席は8脚あるけど、1脚は女将さんの荷物置きになっている。
みなご近所の常連さんという感じで、アットホームな雰囲気。トイレのサンポールのような臭いがなければ悪くないかも。
お店は老夫婦で賄っているようだ。大将は言葉少なく、動き続けるけど、シャツとか帽子にシミがあるのはちょっと気になる。
ロースかつ丼は950円。
隣の席のロースかつ定食にはデミグラスソースがたっぷり掛かって美味そう!
かつ丼が運ばれてきた。中華丼の器というのは意外に珍しい。
カツはしっかり煮込まれているけど、揚げ立てなので、フワッとしている。
一切れがかなり大きいので、かなりワイルド。箸で持ち上げ、ガブリと咬みつく。
ちょっと 甘めの味付けのせいか、あっという間に完食してしまった。
まとまりは悪いけど、肉の柔らかさは半端じゃなない。
★★★★ の下の方。でもこの店の看板メニューはロースかつ定食なんだろうな。 住所: 国分寺市本多1丁目13-13 電話: 042-327-3520
7月7日(日)
藤沢市長後にある とんかつ 池田屋 に行ってみたら、営業していなかった。
というか、お店をやめてしまったようにも見える。
途方に暮れていたら、四季のそば膳 信州 というそば屋を発見。
店頭のサンプルに、かつ丼セット(980円)をやっているのを確認できたので、入ってみることに。
店内は明るく、開放感がある。入りやすいというか、他人を誘いやすいと思う。
テーブル席が一杯だったので、苦手なお座敷に通された。体が硬いので、お座敷は嫌いなんです。
早速カツ丼セットを注文し、運ばれてくるのを待つ。
カツ丼の甘い香りにはそそられるけど、そばからいただく。
極細で腰があり美味い!セットメニューのそばにしては量もある。
カツ丼の方は、玉子とじなのに、衣にはカリッとした食感が残っている。
肉はしっかりとした厚みがあり、少しパサついた感じもするけど、食べ応えがある。
ミニカツ丼なので量は多くないけど、合格!
そば屋のカツ丼セットでなかなか両方が美味いのは珍しい。全体的なボリュームは少なめ。
★★★★ の上位。 住所: 綾瀬市上土棚中1-5-37 電話: 0467-77-4331
7月13日(土)
チャリに跨り、国分寺方面へ。
さっきまで強い日差しだったんだけど、なんだか雲行きが怪しい。
マークしていた国分寺の店はもうすくまだけど、手前で発見したお食事処 とん亭に入ってみることにした。
住所的には府中になるようだ。
店の雰囲気からして、居酒屋なんだろうな。屋号に『とん』が付いているけど、とんかつ専門店とは思えない。
席に着いて、メニューを見たら、かつ重(840円)が載っていたので、注文した。
ほんのり甘いツユはご飯に載せる前に切っていないようで、ツユダク状態。
カツは煮込まれていて、グズグズ。肉は薄くて、硬くなっている。これなら、揚げ立てだろうが、作り置きだろうが関係ない。
なんだかカツ煮おじやになっている。
ダシの利いていない味噌汁は山椒の香りがする…。★★。
晩飯は相方と前々から気になっていた、青葉区市ヶ尾にあるThe Bubble Over (ザ・バブル・オバー)というハンバーガー店に行ってみた。
土曜日の夜ということもあり凄い人気。2人だったので、カウンター席になんとか通してもらえた。
まるで、モータウンのロードサイドのダイナーという感じの店内。入口にはジャクソン・ブラウンのTシャツが売っていた。
自分が高校生の時だから、今から30年以上前に藤沢のイトーヨーカドーの手前にあるショップで発見。その時は営業していなかったので、その後なんども来てみたけど閉店したのか、一度も店内に入ることができなかった…。
ある日来てみたら、お店がやっているでの、嬉々として店員さんにサイズを聞いたら、Sしか残っていなかった…。
そのTシャツが目の前にある。
買おうか、本当に悩んだけど、値段が意外と高かったのと、Tシャツは家に山ほどあり、ローテーションを立ててもなかなか切る機会がない。そして、昔の思い出はそのままに残しておこうと思い買うのはやめた。
メニューをみたら、タコスが載っている。確かにアメリカではタコスはかなり一般的な料理になっている。
せっかくなので、ハンバーガーも食べることにして、チーズバーガーのセット(1,550円)を2つとビーフのタコス(1,350円)を注文した。
タコスは具が皿に盛られている。トルティージャが3枚付いてきたので、具材を3分割して頂くことに。
ジューシーで美味いけど、トルテージャがパサパサしているな。もう少しコリアンダーが効いている方が美味いはず。
ボリュームは結構あるけど、1,350円はちょっと高いと思う。日本では、★★★★ くらいかな(前提的なレベルが低いので)。
ハンバーグはまさにUSA! 久し振りに、食べ始めから、食べ終わるまで一言も話さなかった。こりゃ美味い!
肉厚でジューシーなパテ(ハンバーグ)はかぶりつくしかない。口の中に肉汁が溢れる。しばらくすると、ケチャップが垂れてくるけど、そんなことは気にしないで食べ続ける。こりゃ、★★★★★ だな。
セットで付いてくるクラムチャウダーとコーススローもなかなか美味い。単なる付け合わせの域を超えている。
ボリュームもタコスを食べた後なので、きついくらい。なんとか完食した。
この店の最大のウリは店内の雰囲気だと思うけど、料理もその雰囲気に負けないくらい美味かった。
また来よう。今度はランチだな。 住所:
横浜市青葉区市ヶ尾540‐1 電話: 045‐972‐2424
7月20日(土)
小平のとんかつ 桂の先にあるお店を目指してチャリに跨ったが、桂の前を通ったら、12時半なのに営業していた…。
ちょっと悩んだけど、なかなか桂に入れる機会はないと考えて計画変更。桂に入ることにした。
まだ、桂には一回しか入ってないしね。
店内も空いていて、席は半分くらいしか埋まっていない。やっぱり、夏場はとんかつの人気が下がるのかな?
大将も女将さんも明るく元気で、驚くくらい対応がよい。初めて来た時は、営業時間の午後1時前なのに準備中になっていていたので、念のために大将に確認した時はすごく愛想がなかったけど、あれは今思えば申し訳ないという気持ちがあったからなのかな?
その時に覚えた印象とは全く異なる。
前回注文したかつ丼(ロース)(1,400円)をまたお願いした。
今回もカツがドンブリの蓋を持ち上げている。
やっぱり結構カツは煮込まれていているな。肉はパサついた感じになっている。
それとも脂身が少ないところを使っているのかな?肉は分厚い。
玉子がオレンジ色。ブランド玉子なのかも。
味付けはちょっと塩っばい。
注文の時にご飯の量を聞かれ、普通でお願いしたけど、カツより先にご飯がなくなった。
残念ながら、評価は前回より下がって、★★★★。やっぱり、肉が硬い。
7月21日(日)
東銀座にある矢場とんには、元同僚と何度か来たことがある。その時は、グループでわらじとんかつ(1,680円)とかを分けあって食べていたけど、楽しかったな。
さらに思い出に浸るのであれば、世界一周の旅では矢場とんTシャツを着て、スペインやメキシコなど、色々な国々を歩いたことを思い出す。
その矢場とん 東京銀座店に初めて独りで入店。なんだか、寂しさを感じる。みんな元気にしているかな?
1階にカウンター席があるんだ。いままで気が付かなかった。
玉子とじのカツ丼(1,260円)をやっていたので注文。味噌汁はとん汁に変更(157円)。
通常はみそかつ丼(1,155円)しかやっていないようだ。
載せカツ丼だ。玉子とじではなく、揚げたカツの上に、玉ネギなどを玉子でとじたものを上から載せている。
衣は紙のように薄い。よって、ダイナミックさはない。
肉もある意味上質なのかもしれないけど、ジューシーさはなく、加工品のよう。
箸が全然進まない…。
不味い訳ではないけど、なんか後悔。みそかつ丼にしておけば良かった。
とん汁も量が多すぎる。真夏に食べるものじゃない。★★★。
7月23日(火)
出張でクルマで群馬県藤岡市に行くことに。
渋滞もなく、予定より早く着いてしまったので、創業明治38年 甘楽亭に行ってみることにした。
11時半を過ぎたところなのに、店内には結構お客さんが入っている。
メニューを見ると、かつ丼(梅)(900円)が左上に出ている。やはりメインはかつ丼なんだな。
ちなみに、かつ丼の竹と松はひれかつ。
ひれかつはまだ試したことがないし、メンチもあるので、次回挑戦しよう。
どちらにしても、ファミレス然とした店舗なのに、カツに対する熱い思いが伝わってくる。
まるでコンサートでグレートフルデッドが出てくるのを待つのようにカツ丼を待つ。
でかいカツがデデンと2枚載っている。ラードを使っているのか、しっかりとしたダークブラウンで、香ばしい感じがする。
そのカツには切れ目は入っていないので、箸で持ち上げ、かぶりつく。
甘塩っばい味付けが最高!そしてワイルド!ちょっと焦げたような風味がたまらない。
肉はそれほど厚くないけど、柔らかい。
スナック菓子のようにカツだけでも食べ続けられるし、甘いタレが掛かったご飯もこれだけで食べられるくらい。
カツに対してご飯が少ないように感じるけど、午後は会議で発表するので、このくらいがちょうど良い。
★★★★+。小鉢として付いてくる、サラダや杏仁豆腐が、中途半端感を醸し出している。でも、ないよりは良いかな。
サイト: http://kanratei.com/
7月27日(土)
ちょっと寝坊してしまったので、チャリは明日にして、横浜市南区にあるとんかつ スズキにクルマで行ってみることにした。
喫茶店というか、スナックのような店構え。老夫婦で切り盛りしているようだ。
テーブルは2つ、カウンター席は3席という狭い店内。私がいる間、他のお客は1人も入店しなかった。
メニューを見て、カツ丼を探したけど、載っていない。念のため、大将に聞いてみたけど、丼物はやっていないとのこと。
とんかつ定食(750円)があったけど、とんかつ定食(上)(950円)をお願いした。
ご主人は、まず皿を出してキャベツやトマト、からしとかを皿に盛り付けた後で、肉の塊から、肉を切り始めた。
なんか順番に違和感があるけど、揚げ立てをできるだけ早く出すためかな?
衣は紙のように薄く、バリパリ。箸を付ける前から剥がれている。
一方、肉は極めて柔らかく、ジューシー!ローストビーフのような仕上がり。ボリュームは充分。
ソースがあまりにも市販品ぽくて、このカツにはあわない。グレービーソースのようなタイプが良いと思う。
とんかつには向かないかも知れないけど、肉がローストビーフ風なのだから、相性は悪くないはずだ。
味噌汁、漬け物などは普通。値段を考えて、 ★★★★。
相方が飲み会なので、この日の晩飯もカツ丼三昧。
とんかつ2連チャンはちょっときついけど、日曜日が休みのお店が多いので、土曜日に頑張らないといけないのです。
向かったのは、愛川町にある とんかつ 石浜。日曜日が定休日。
5時半に着いてしまったら、営業していた。でも、入店するにはちょっと早いかなと思って、スーパーで時間を潰して6時に入った。
さっきとんかつを食べてから、5時間しか経ってないけど食べられるかな?
店内は地方の和風の居酒屋という感じ。
お座敷メインだけど、カウンター席もあり、広々としている。なかなか居心地がよい。
『食事でも良いですか?』と聞いたら、ランチメニューを持って来てくれた。
かつ重(850円)が載っていたのでお願いした。
おっ、なかなか美味そう!
食べてみると、ご飯は硬いけど、ほんのり甘い味付けは嫌みがなく、よいアクセントになり箸が進む。
残念なのは、カツが小さいな。もう少し高くなっても良いから、大きくしてワイルドさを増して欲しい。
カツは揚げたてだと思うけど、端っこ以外は煮込まれていて、そのありがたさはわからない。
その端っこもジューシーというわけでなく、少し筋張っている。
味噌汁はまるでナスが溶けたか、どじょうが入っているのかと思うくらいこってりしている。なんだか、地方の街に来てしまったかのような錯覚に陥る。
食べられるか心配だったけど、見事完食。合格にしようか悩んだけど、やっぱり ★★★+。お店もお店の人達(ご夫婦?)も良い感じだったので、合格にしたかった。
会計したら、ランチメニューの値段で良いという。なんだか、神奈川のほぼ真ん中とは思えないような、ゆっくりとした時間が流れていると感じた。
7月28日(日)
昨日はチャリに乗らなかったので、この日は国分寺に向けて走り出した。
しかし、国分寺に近づくにつれ、だんだん雲行きが怪しくなってきた。
そこで、目的地を変更して、国分寺駅そばにある
とんかつ・かつ丼 かつ上 に入ることにした。
明らかに、チェーン店という店構え。しかし、他のエリアで見たことはないな。
カツ丼(530円)はこの店の中心的な料理のようで、メニューにも大々的に載せられている。
お店のアンケートを見ると、経営母体は醍醐という会社のようだ。もちろん、カツ丼を注文。
美味い…。味付けが良い。
一方、肉にはジューシーさは全くなく、まるで天然酵母を使った、固めのパンのような食感。
薄付けの衣もワイルドさは全くなく、まるで工場で付けてきたよう。
このカツは死んでいる。★★。
ネットで調べたら、日曜日が定休日、電話は非公開。ん?? ヤル気あるのかな?
7月29日(月)
2泊3日で群馬県高崎市に出張になった。暫くの間、度々来ることになりそうだ。
昼飯は同僚に連れられて、茶そば いな垣に入店。
店内はいわゆる地元のそば屋。名店のような緊張感は全く無い。
メニューをみると、茶そばメニューとともに丼物も載っていて、ソースかつ丼(800円)やヒレソース(950円)も載っていた。
ソースカツ丼に茶そばを付けたセットをお願いした。
隣のテーブルのお客が頼んだので、メニューをもう一度みてみたら、玉子かつ丼(800円)も載っていた。ソースかつ丼が美味かったら、また来てみよう。
カツが小さいなと感じたけど、この前甘楽亭にいったばかりだからかな。
甘しょっばい味付けなので、スナック菓子のようにバクバク食べ続けてしまう。肉は意外とジューシーな部分もある。
ボリューム的には少なめで、カツ丼だけだと物足りないかも。
一方、茶そばは冷水麺のようでダメ。
★★★+。合格にしようか悩んだけど、ボリュームが少ない。これじゃあ、玉子とじカツ丼は厳しいな。
7月31日(水)
吉井町出張の3日目。昼飯時になり、同僚と一緒に多胡橋そばにあるペンションという名の洋食屋に向かった。
やまびこ街道から外れ、川沿いの道を暫く走ったところに駐車場があり、階段を登って店内に。大雨が降ったら、駐車場が水没するんじゃないかと余計な心配をしてしまう。
店内からは大きなガラス越しに川面を眺めることができる。
客層は近所の有閑マダムという感じ。女子高生風や、建築士風の男性もいる。
作業着で入ったので、かなり浮いてしまった。
ランチメニューはいくつかあるけど、まずはカレーがお奨めだというので、カレーランチ(1,000円)をお願いした。
女将さんと息子さんが経営しているのかな?
かなり香ばしい匂いがする。
香り的にはインドカレーという感じだけど、食べると欧風カレー。具材は煮込まれていているために溶けているようだ。
それに、メンチカツが付く。
このメンチは定食として頂くには線が細い感じだけど、カレーの添え物としてはちょうどよい。
ボリュームは大食漢の私にはちょっと物足りないけど、一般の人にはちょうどよい量だと思われる。
食べ終わった後、しばらくしてから辛さがやってきた。食べている間は、むしろまったりした感じだったので意外。
ミニサラダ、カップスープ、ミニケーキとドリンクが付いて1,000円なので、まあ納得価格。
★★★★。住所: 高崎市吉井町池1340-8 電話: 027‐387‐4054
8月3日(土)
先週行った、横浜市南区大岡のとんかつ スズキの先にある、とんかつ 有よしに行ってみたけど、お店が見つからない…。
こんなこともあろうかと、事前に調べておいたとんかつ和食処 勝膳に来てみたけど、やっぱりお店が見つからない。閉店したのかな?
さらにカーナビで港南区にある、とんかつ食事処 むら田に行ってみたけど、こちらも営業していない(お店は発見)。
さすがに諦めて、引き返したところでお食事処 銘酒茶屋 八寿喜という居酒屋を発見。腹も減ったので、入ってみることにした。
ランチメニューのロースとんかつ定食(600円)を注文。
居酒屋なんだから、わざわざとんかつ定食を食べなくても良いんだけどね。
最初からソースが掛かっている…。
衣は紙のように薄く、カリカリの食感。でも、600円にしては立派。
肉はあまりジューシーではないけど、パサついているわけではない。なんだか、仕上がりがスズキに似ているな。
小鉢は煮凝りかと思ったら、なんとシチュー! ちょっと甘いのが気になるけど、箸休めとして意外に相性がよい。
★★★+。店の雰囲気はもろ居酒屋で微妙だけど、値段を考えたら、カツの出来は悪くない。
8月6日(火)
先月レポートした、高崎市吉井町にあるペンションという喫茶店のそばに、味処 司がある。
同僚に聞くと、なんだか高級店のような店構えに感じるらしく、入ったことはないという。
とんかつをやっているようなので、同僚に強く要望して、店内に。
中は意外に広くて、そばを流れる川を見渡せる。もう、出張というより、旅情という感じ。
メニューをみたら、ひれかつ重(1,050円)が載っていたので、お願いした。不思議なことに、かつ重はない。
とんかつ定食は900円。ひれかつ定食は1,050円とかなりの価格差がある。ひれかつ重は定食と同じ値段ということになるけど、恐らくづけカツ丼なのだから、玉子とじを行う手間もないので納得。
遅い…。注文後、10分位してから、肉を叩く音がして、20分でカツを揚げる音がした。
結局、12時20分に入店して、料理が運ばれてきたのは50分。注文が25分位だとしても、30分近く待たされてしまったことになる。
その後も吉井町への出張が度重なったけど、どこの店でも全体的にランチタイムであってものんびりしている。20分位待つのは当たり前だと思わないと、イライラしてしまう。
一方、カツ丼の方は大盛りを頼んだわけではないのに、カツが蓋を持ち上げている。なんだか、可愛いな。
肉はツケカツにしては厚いし、衣は厚めだけど、食感が柔らかく、サクサクしているので、お菓子感覚で食べ続けられる。また、味付けはかなり濃いのでご飯が進む。
しかし、3枚は多い。カツに合わせてご飯を食べると、ご飯が足りなくなる。2枚で充分
味噌汁には玉ネギとともにジャガイモが入ってた。ケンミンショーで、青森ではジャガイモとシジミを入れると聞いたけど、こちらにはシジミは入っていない。しかし、自然なとろみとボリューム感にちょっと納得。
達べ続けると、美味いんだけど、味付けが塩っばいのが残念…。
なんだか、味付けにはバラツキがありそうなので、別の日に来てみたら、薄口になっていたりしそう。
それでも ★★★★。 住所: 高崎市吉井町池1327-7 電話: 027-387-4690
8月7日(水)
出張から自宅に帰る前に、吉井インター手前にある
味の弘龍 に寄ってみることにした。
和風レストランになるのかな。障子に隠れて見えないけど、恐らく立派なお座敷もあるようだ。
しかし、6時過ぎに入ったこともありガラガラ。スペース的にはゆったりしているので、充分寛ぐことができる。
メニューを見たら、かつ重定食(980円)が載っていたので、お願いした。
フタを開けるとあま〜い香りがする。
日中汗をかいて、バテバテだったけど、食欲が出るな。
やっぱり玉子とじではなく、漬けカツ丼。昨日の店ほどではないけど、カツはかなりのボリューム。
小振りだけど、4枚のっている。
肉はこの地域の特色なのか分からないけど、柔らかく、脂身は少ない。ヒレ肉と区別がつかない。
かといって、福井や新潟のようにペラペラではなく、厚みも1センチくらいある。サクサクとした食感で、思わずカツだけで食べ続けてしまいそうになる。
味付けはちょっと甘めだけど、昨日の店より塩分控えめで食べやすい。
逆にいえば、ちょっとインパクトが弱いかな。
★★★★。住所: 高崎市吉井町矢田331-3 電話: 027‐387-5879
このまま、群馬出張が続いたら、群馬の漬けカツ丼がランキングを寡占したりして。
そして、私は再びビッグジェシー !?
8月9日(金)
相方が飲み会だというので、町田で電車を降りて、前からチェックしていたお店に行ってみたけど、テイクアウトのお店だった。お店の前に小汚いベンチもあったけど、この日はかなり暑かったので取りやめて、久し振りに
支那そば やまいち に入ってみることにした。
支那そば(700円)もあるけど、塩ラーメン(700円)と餃子(250円)を注文。これまでなんどか来たことがあるけど、塩ラーメンを食べるのは初めてだと思う。
支那そばは上質だけど、ちょっと物足りないところがあった。しかし、あれから10年以上経っているし、それでもお店が存続できているというのは、ご主人が切磋琢磨されているか、その当時の私の舌がおかしかったということだろう。
美味いなあ…。あっさりしてキレがある。キレがあるのにあまり塩っぱくない。ダシが効いているのだろうか?
こんな美味かったっけ?
麺は細いストレート。なのに腰がある。
餃子は250円とは思えない量。ちょっとホワイト餃子を思い出させる仕上がり。
一方、中は超ジューシー!
★★★★+。お店の味が変わったというより、自分が齢を重ねて、お店の味に合ってきたという感じなのかな。
8月10日(土)
夏休みが始まったけど、群馬出張のせいか疲れが残って、遠出をする気がしない。
実はこの日に渋谷に演劇を見に行くつもりだったけど、1日間違えていたことを直前に気がついた。
そこで、南大沢のアウトレットに行くことにして、途中に前からマークしていた、ハウスリークというイタリアンのお店に行ってみることにした。
ハウスリークってどういう意味なんだろう。家から何かが漏れているのかな?
後日、サイトに行ってみたら、説明があった。どうやら、ハーブの名前のようだ。
店内もログハウス風で天井が高く、居心地がよい。
ランチメニューはあるけど、ピザ2種類とパスタ1種類しかない。パスタとピザをそれぞれ1品頼むことにして、パスタは極上明太子と浅利の和風スパゲティー(1,370円)は即決。ピザはチキンと焼きパプリカのピザ(1,280円)にした。
遅い…。
これしかランチメニューがないんだから、すぐに出てきてもよさそうだけど、サラダが出てきたと思ったらまた待たされた。
遅い…。
かなり待って、ようやく運ばれてきた。
細めのパスタは硬めに茹でられているけど、味的には悪くない。ただ、待たされ疲れて、食欲がなくなった。
ピザはナポリ風というかパンヒザ。たっぷりのチーズがその気にさせるけど、やっぱり生地がダメ。
レモンのシャーベットを食べて、さっさと席を立った。
特にやることもなく、読書でもしようかと思った日のランチには良いかも。
評価は難しいけど、こういうお店を守っていかないと、このエリアはチェーン店だけになりそうなので ★★★★ の合格。サイト: http://houseleek.jp/
8月11日(日)
地元の友人から演劇のチケットを買い過ぎたから、買わないかと連絡が入った。
この夏休みは、翌週に韓国に1泊2日の弾丸旅行をすることもあり、地元での飲み会以外には特に予定はなかったので、譲ってもらうことにした。
場所は渋谷BUNKAMURAなので、昼飯はそばにある
あかなす家 というラーメン店に入ってみた。
店内はいかにもどこかの商社が経営しているような感じで、モダンなんだけど、作り手の気持ちが伝わってこない。もともとイタリア料理店でもやっていたのでは?
ラーメン店で失敗したら、ハンバーガー店でもやるか?
という雰囲気(いい過ぎ?)。
塩アサリラーメン(780円)が気になったけど、ジェノバライス(200円)もどんなものか気になったので、塩アサリセット(870円)を注文。相方は冷やしトマト麺(880円)を選択。
塩アサリラーメンのしつこいくらいに濃厚なスープは中太の縮れ麺に負けていない。もう、スナック菓子のようにはっきりとした味なので、好みが分かれると思う。アサリのえぐみというか、臭みは感じない。厚化粧に隠されている感じ。
期待のジェノバライスは残念ながら評価に値しないデキ。どう食べても美味くない。これなら、白米の方がスープに合うと思う。意外と、『ごはんですよ!』辺りか、『ザーサイ』がちょこっと載っていたら、かなりいけると思う(どっちにしても、桃屋だな)。
冷やしトマト麺は冷製パスタだな。相方は美味い、美味いと食べていたけど、もはやラーメンという範疇にはないと思う。
そういえば、そばとラーメンだと、そば粉を使っているかどうかが一つの判断基準になるけど、ラーメンとパスタだと同じ小麦粉なので、カンスイを使っているかどうかくらいしか区別ができない。
しかし、一部にはカンスイを使っていない店もあるので、かなり微妙なところ。
結局、お店が決めることなのだろうか…。
ところで、店内が暑い!暑い! こっちは熱いラーメンを食べているんだし、作る側も厨房でそのラーメンを作っているのだから、もう少しきいていてもよいと思う。エアコンが壊れているのかな?
ラーメンを食べ終えたら、全身びしょ濡れになってしまった。
いろいろいいたいことはあるけど、★★★★。サイト: http://tomatoramen.com/
ちなみに、演劇の方は韓流スターが来日して講演を行った三銃士。
まずは席が3階席といわれていたので。期待していなかったけど、写真の通り、まるで貴賓席のような場所だった。ちょっと上から見下ろすような感じになっていたけど、全体の動きが立体的に見えて悪くない。
また、演技と歌の方も期待を上回るデキ。正直、韓流スターというくらいだから、ファンがキャーキャーいって、ストーリーどころじゃないのかと思っていたけど、思わず歌声に聞き入ってしまった。
一方相方は、やっぱりハングルはミュージカルには合わないなあと嘆いていた。
残念だったのが、字幕が舞台の横にあるんだけど、字幕を追っかけていると、舞台が見れないし、舞台を見ていると、なにをいっているのかわからなかったところ。
最前列の人が問題なければ、舞台の真中の下の部分に字幕があればいいんだけど。
でも、そういえば、最前列の人は字幕が見れたのかな?
かなり首を曲げなければ見れないはずだけど…。
前述の通り、特にイベントもなかったので、行ってみて良かったです。楽しかった。
8月13日(火)
夏休みなのに、やっぱりなにもイベントがない。
ということもあって、相方が晩飯はとんかつでも良いという。
それではと、横浜駅そばのお店に行ってみることにした。
しかし、クルマのなかでテレビを見ていたら、横浜駅そばに一鶴という鶏の手羽を直火で焼く店が大人気だという。
テレビで放送されたばかりだから、もしかしたら空いているかと期待したけど、お店に着いたら長蛇の列ができていた…。
首都圏には横浜にしかお店が内容なので、しばらくしてから来てみることにしよう。サイト:
http://www.ikkaku.co.jp/
そこで、最初の予定通り、高島屋のレストラン街にある、とんかつ かつ久無庵 に入った。
カツ丼はやっていないということなので、別盛かつ鍋定食(1,575円)をお願いした。相方は、私からの強い要望で、ロースかつ定食170g(2,100円)を注文。若干高めの価格設定だな。
かつ鍋の方のカツはしっかり煮込まれている。
肉は脂身が少なく、柔らかいのにジューシーという感じではない。
この煮カツをカツ丼にしても美味くないだろう。
ロースかつはこんがりキツネ色というより黄色っぽい。まるで油で揚げないで、オープンで焼いたよう。
相方から一切れもらう。
柔らかいし、ジューシー!筋張った感じが全くしない。あまり食べたことがない感覚。
一方、全体的に脂っぽいので、脂身が好きではない人には合わないと思う。
好みはあると思うけど、煮カツが ★★★。ロースが ★★★★ かな。はまる人もいると思うけどね。
8月15日(木)
この夏休みは特にイベントがない。それだけに、何件か夏休み中に終わらせることにしていた。
そのうちの1つが古いパソコンの処分。なんだか勿体ないような気がして、また、ハードディスクに入っているデータを抹消するのが面倒で、過去に使っていたノートパソコンが2台ある。
PC DEPOTあたりでも対応してくれるのかもしれないけど、サイトに行ってみると、下取りや修理は載っているのに、処分については記載がない。
もやもやとした気分でネットを検索してみると、横浜にハードディスクを目の前で破壊してくれるお店を発見した。
結構自宅から近いので、PCクリニックというお店に行ってみた。
微妙に観葉植物が多い室内。申込書に書き込んだら、あっという間にハードディスクを破壊してくれた。
これで1台840円(税込)なのだから、正直ちょっと味気ない気もするけど、ありがたい。もちろん、2台とも破壊してもらった。
なんか割り切れないところもあるけど、感謝です。サイト:
http://www.pc-clinic.ne.jp/haiki.html
ちなみに、過去に使っていた携帯もブックオフで処分しました(こちらは期間限定のようです)。
8月16日(金)
レポートしなかったけど、この前、銀座にあるとんかつ割烹 かつぜんに来た時に、一番安い料理でもランチで3,800円の値段に意気消沈して、とぼとぼと帰ったことがあった。
後日ネットで確認してみると、この店は3年連続でミシュランで1つ星を取っているお店ということが分かった。
たまたま自分の誕生日になったので、相方のおごりで行ってみることにした。
ランチとはいえ、ミシュランのお店。ミシュランとはシトロエン
2CVの125R15のタイヤで22年間お世話になった仲。なにもビビったりする必要もない。なんといっても、お会計は相方にお願いするである。
店内はカウンター席と、入口左側に小さいお座敷だけのように見える。でも、実際には他にも個室があるのかもしれない。
こんなお店、滅多に来られる訳じゃないので、4,500円の黒豚リブロースかつと黒豚ヒレかつをお願いした。
ちなみに、夜のコースは7,500円から。
まずはナスの先付けが出された。上品に仕上がっているけど、残念ながら本日の主役はナスではない。チビチビ食べるのもカッコ悪いと思い、一気に食べた。早くカツが出てこないかな。
しばらく待って、いよいよカツが運ばれてきた!
(店内が少し暗いので、写真のピントが合っていない…)
衣は薄く、カツを摘むと簡単に剥がれる…。
脂身の方は口の中で溶けるけど、赤身はリブロースとしては意外にジューシーさはない…。ん?
客層から、脂が少ない処を使っているのか、そもそも黒豚に脂が少ないのか。
正直、肉質がちょっと硬めで、4,500円というありがたみはない。
ソースは2種類あり、オーソドックスなとんかつソースと、みそとゴマを合わせたソースがテーブルに置かれている。
いろいろと試してみたけど、1対1のミックスが一番美味いと思った。
相方のヒレは脂の落ちたチャーシューのよう。
2,000円以下なら★★★+。相方は結構気に入ったようだけどね。店の雰囲気とか、ご飯、お漬物が美味しかったかららしい…。
8月18日(日)
これまで何回か行ったけど、見つけられなかった新横浜駅そばにある 黒豚庵 という黒豚と鹿児島料理の居酒屋のランチに行ってみた。
過去は調査が中途半端だったので、今回は入念に調査した。なんとかちょっと離れた100円パーキングにクルマを停めて入店したけど、町中女性が多いな。週末なのになんでかな?
お店の中も女性が多くて、なんだか落ち着かない。
カツ丼はランチメニューのようだけど、かつ丼と冷しとろろうどんのセット(990円)とヒレかつ丼(930円)がある。
写真ではセットの方はロースカツ丼のように見えるので、かつ丼のセットをお願いした。
あまり待たずに運ばれてきた。
ロースかつだと思っていたけど、どうやらヒレ肉で、さらに単品は写真を見ると6切れなのに、3切れしか載っていない。
かなりガッカリ…。
とはいえ、肉は柔らかくって、逆にヒレらしくない。ロースにしては脂身はないし、筋張ってもいない。
味付けは濃いめだけど、癖はない。いちにいさんのように玉子は半生。
玉子掛けご飯みたいな仕上がりなので好き嫌いはあるとは思うけど、私はあまり抵抗感がない。
うどんの方は冷凍物ぽいけど、味的には悪くない。
カツの量も少ないので、★★★。夜の営業に来てみたい。
お店を出ると、東方神起のビデオが流れている。どうやら、日産スタジアムでコンサートがあるようだ。いまでも凄い人気なんだね。
8月21日(水)
ネットで検索すると、高崎市吉井町にはとんかつ店が2店あるようだ。といっても、ラーメン店にも、そば屋にもソースカツ丼はメニューに載っているので、カツ丼をやっているお店で探すのは容易ではないだろう。
この週の出張は完了したので、高速に乗る前にそのうちの1店舗である
とんかつ みつ味 に行ってみた。ちなみに、もう一店舗の峠のとんかつは閉店していた。
ナビに従って走ったら、お店には到着したけど、なんだか暗いなあ…。省エネ?
でも、看板を見ると営業中だし、お座敷では宴会(食事会?)をやっていて、駐車場は満杯。でもやっぱり店内もうす暗い。
メニューを見ると、カツ丼は載っていない。念のために女将さんに確認したけど、やっていないという。このエリアで珍しいな。
三元豚ロースかつ丼(2,000円)がお勧めのようだけど、書き込みを見ると、評判は今ひとつのようだ。
女将さんによると、宴会のために料理が出てくるのに時間が掛かるというので、一番オーソドックスなロースかつ定食(1,155円)をお願いした。
ネットではお店自体も厳しい評価だけど、店内は平日なのに満席。これだけお客が入っているんだから、少なくともそこそこのデキなのでは?
三元豚は次回、時間のあるときに試してみよう。また、メニューにはフリーデンのやまと豚を使ったロースかつ定食(1,500円)もある。次回はこちらかな。
事前に宣言されていた通り、かなり待って、ようやく運ばれてきた。
ちょっと小さいかな。
でも食べてみると柔らかくって、ジューシー!ご飯や味噌汁のデキも悪くない。
明日も仕事なので、ダッシュで食べた。急いで食べたので、また来てみよう。 ★★★+。
あまりにもお店の周りも暗いので、車道と歩道を分けるブロックにクルマをぶつけて、ロッカー部を凹ましてしまった…。
後日、カーコンビニ倶楽部で修理したら、3万円だった…。カツ丼を食べに行って、さんざん待たされて、3万円の修理代を払うとは…。とほほ…。
8月24日(土)
相方側の親戚が結婚することになったので、ソウルに
行くことになりました。しかし、相方の仕事の都合で、なんと
1泊2日の強行軍。海外旅行とは思えない…。
逆に、1泊2日だったらと、羽田空港までクルマで行った
けど、空港の駐車場は完全に満車。しかも、周辺の送迎
付きの駐車場にも連絡してみたけど、こちらも満車。
仕方ないので、空港を出て、道を間違えてしまったことも
あり、平和島駅そばの100円パーキングに停めて、京急
で空港に戻った。
1週間とか旅行する人はどうしたんだろうか…。
ソウルに着いてみると、上の写真のように、新しい
高層ビルが多数完成していた。
恐らく、2年くらい前に、サムソンやヒュンダイが
絶好調の時に建設が開始したと思われる。
引き続き、韓国経済が好調を維持してくれれば
良いのだけど。
宿泊したホテルは今回もロッテ・シティー・マポ。
ホテルをチェックインした後、両親に挨拶に行き、
義理の姉さん達と晩飯を食べることになった。
途中、自分たちの写真を撮影したサンマ―と
いう写真館の前を通った。
店の雰囲気は4年前と変わっていない。
クルマを降りてビックリ!
なんと自転車の走行帯ができているではないか!
場所はヨイドなので、日本でいえば汐留あたりかな。
日本で最初にできたのが平塚と聞いたことがあった
けど、最近では普及が止まったように感じる。
まるで、自動車や家電が韓国製品に抜かれたように、
自転車産業も抜かれたりして…。
最初に向かったのは、JU SHIN JUNGという韓国
では有名なタレントが経営している焼肉店(店名も同じ)。
20年くらい前から営業しているらしいけど、ずっと
人気があるとのこと。
しかし、残念なことに予約が一杯で入れなかった。
まあ、両親への挨拶がいつ終わるかわからなかった
し、仕方ないか。
結局、そばにあるサムギョプサルの専門店に入った。
お店の名前は黒豚家(フッドンガ)。ちなみに、サイト
は: www.blackpigkorea.co.kr/yeouido
店内は明るく、庶民的な焼肉店という感じ。
客層も若いと思う。
メニューを見てみると、日本語も併記されている。
日本人観光客もよく来るのかな?
焼き物のページだけど、せっかくだったら、左上の
文字にも日本語を併記してくれないと何が書いてある
のか分からない。
まずは済州島産の豚を使った、黒豚生焼き(16,000
ウォン/170グラム)をいただくことに。
ちなみに価格の見方は、赤字で、カッコの中に書かれて
いるのが、一人前の値段。それでは、黒字で書かれている
のは100グラム当たりの参考価格。
この肉の場合、170グラムで、16,000ウォンなので、100
グラム当たり9,411ウォンとなる。
焼き上がるとこんな感じ。
意外とあっさりしているように見えるが、
肉は柔らかく、極めてジューシー!
サンチュで巻いても、味が表に出てくる。
しかし、実は脂が厚過ぎて、皮が軟骨のように
硬くなっていて食べづらい。
上の写真の中央部分を拡大。
生だと分かりづらいけど、焼き上がると皮が軟骨
のようになっているのがわかる。
こんな肉食べたの初めて!
相方が済州島で一昔前に食べた時は、皮から毛が
生えていて、気持ち悪くて食べられなかったらしい。
これでも、少しは食べやすくなっているようだ。
姉さんが食べたいといって、豚の皮を追加。
大きい豚の皮を焼いて、食べる前に写真の
ように切り分ける。
味は想像通り。食べ始めのチューイングガム
のような、またはグミのような食感。
日本ではなかなかお目に掛れない訳だ。
韓国焼肉は奥が深いな。
次に注文したのが、脂肪が少なくコリコリした肉
(16,000ウォン/150グラム)。済州島の肉よりも高い
けど、簡単にいってしまえば豚トロ(ピートロ)。
メニューの通り、コリコリした食感だけど、日本で
食べているものと変わらないと思う。
右側のイカのように見える物体が、切り分ける前の
豚の皮。
さらに味付け焼き(16,000ウォン/250グラム)も
注文。見た目の印象も食べてみても全然違うのに
最初に食べた済州島の肉を使っているらしい。
それでも、生肉が9,411ウォン/100グラムで、この
肉が6,400ウォンじゃ全然違うし、軟骨もないので、
違う肉を使っているのではないかと食い下がった
けど、韓国では生肉が高価で、タレに漬けたものは
安くなるという…。
見た目通り、癖のない味だった。
肉はこの位にして、シメは冷麺(6,500ウォン)に
した。ちなみに、ビビン冷麺(値段は同じ)もある。
麺は運ばれてきた時に切ってもらったけど、極めて
細い。そしてコシがない。
あっさりとしたスープはフローズン。ベースが
しっかりしているので、物足りなさはないけど、
小皿の玉ネギ汁を混ぜたりすると、より深みが増す。
★★★★+。日本じゃ食べられない!?
8月25日(日)
朝食は付いていなかったけど、いろいろ揉めた
結果、ホテルで食べることになった。
本当はこのホテルのそばにあるソルロンタンの
お店に行きたかったんだけど、相方の準備の関係
で次回となった。
朝食は23,100ウォン。ところが、休日のランチだと
58,000ウォン!! (5,000円だよ)無茶するなあ!
お洒落なホテルの朝食でも、好みの料理を取って
くれば、結局いつもと同じ。
正直、それぞれの料理もそんなに美味いわけでは
ない。決して不味くはないけどね。中国でも、日本でも
どこでもだいたい同じ感じ。
やっぱり朝はソルロンタンだと思う。
式は勤務先のビルの最上階で挙げるとのこと。
日曜日なのに、1階の入口にはガードマンが2人いる。ふと見上げると、頭上の大型スクリーンには
本日の主役がスライドショーで大きく映し出されている。こういうところは凄いな。
会場の奥には新郎の家族と新婦が古式の
挨拶を行うスペースが設けられている。
男性中心の韓国では、このような儀式は
新郎の家族に対するもので、新婦の家族に
対しては行わないとのこと。
一方、新婦側家族用として、新婦と一緒に
写真を撮るコーナーがこの裏に設けてあった。
式は神父さんとかではなく、新郎の重役が
取り行った。
普通なら30分位で終わるらしいけど、この重役
話が長くて45分位掛ってしまった。
指輪の交換の後は、新郎が新郎と新婦の両親に
それぞれ土下座した。本当にやるんだ。
本当は新郎・新婦で行うらしいけど、新婦がドレス
の場合は新郎だけになるとのこと。
式の最後にミュージカル俳優が歌を披露して
くれた。相方は歌手の名前は分からないというので、
それほど有名な人ではないようだ。
歌はもちろん上手かったけど、歌い終わったら
次の仕事に向かうように退室してしまったのは
なんかドライで残念。
昼食はビルの地下の食堂でカフェテリア方式で
いただく。
この間に、新郎の家族は新婦と挨拶を行って
いるらしい。
ちなみに、ここまで会社がパッケージで斡旋して
いるらしい。派手にしたいのでないなら、このくらい
が良いかな。ご祝儀袋の中身との相談だな。
料理はケータリングらしいけど、正直質は…。
ステーキはバンバン焼いているけど、ナイフで
細かく切り刻まないと食べられない。
むしろ、ホワイトクリーム仕立てのパスタとか
天ぷらの方がこなれた感じで美味かった。
またまた登場の、甥っ子たち。
食べ放題だけど、ちょっと食べ過ぎじゃないのかい?
ちなみに、右側の兄貴はこの後すぐに入隊した。
ちょっと寂しくなるな。
帰りの飛行機の時間が近づいてきたので、
両親・親戚・新郎&新婦に挨拶して、会場を
後にした。
新郎のクルマがウエディング仕様に改造され
ていた。
ベタだね〜え。
この日の夜にハワイに旅立ったというから、
大忙しの1日ですね。
あっという間に日本に到着。早速、駐車場に向かう。
クルマを停めた時は料金のことをよく確認している
暇はなかった。平和島駅そばだと1時間600円だった。
入庫した日は割引があるけど、それを過ぎると通常の
料金になるところが多い。
24時間以上停めたので、正直、6,000円くらいは覚悟
していた。
駐車カードを入れてみると…えっ、2,400円!?
正直眼を疑った。
やっぱり、24時間毎最大1,200円というのが大きい
と思う。
しかし、こんなに良心的な駐車場があるんですね。
ということで、バタバタしていた旅行の疲れが一気
に取れ、旅の印象が急に良くなった。
今回のお土産は、空港でクルミ饅頭を買ってみた。
これが意外に美味かった。
ドラ焼きのようにほんのり甘い皮に、程良い甘さの
クルミのあん。小さいけど、もうちょっと食べたくなるの
がよい。
そして、賞味期限が短いのもなんだか安心。
お試しあれ。
8月29日(木)
またまた高崎に出張。
昼飯時になり、近所にジャンボ餃子の店があるというので、行ってみることにした。
お店の名前は陽気軒。店構えはこじんまりとしているけど、奥は屋台村のように座敷席が広がっている。そしてほぼ満席。さすが人気店(話題のお店)。
メニューを見ると、ソースカツ丼だけでなく、玉子とじもやっている。
初めて来たラーメン店なので、カツ丼は次回にして、醤油ラーメン(450円)、Bセット(250円でジャンボ餃子3個)と小ライス(100円)を注文。
まずは餃子が運ばれてきた。確かにデカイ。写真に映っている、プラスチック製のコップと比較して欲しい。
ジャンボ餃子といえば、餃子の王将のような、あんが『ねちょっ』としているイメージ。だけど、この店はキャベツが主な具材となっているので、ジューシーでかつ軽い。
かぶりつくと皮が爆発して、あんが飛び散るので、箸で切って食べた方がよいと思う。
麺は明らかに不揃いで、いかにも平たく伸ばした生地を包丁で雑に切った感じ。腰とかはないけど、このエリアらしい食感。
スープは一見濃そうだけど、飲んでみるとあっさりとした仕上がり。ただし、客層に合わせているのか、かなり塩っぱい。
同僚に聞いたら、この店は豚骨ラーメンが美味いという。確かに暖簾をくぐる際に豚骨がしたな。今度挑戦してみよう。
ライス付きは明らかに無謀だった。ラーメンと餃子は完食できたけど、ライスは無理。そもそも、醤油ラーメンも餃子もあまりライスに合わないと思う。
また来る前提で ★★★+。 とはいえ、久し振りに定食屋に入って、ハラハラドキドキした。
8月30日(金)
この日も高崎。
昼飯はさかなや料理 魚健という海鮮居酒屋にランチで行ってみた。
店内にはジャアンツの選手を中心に、プロ野球選手のサインやユニフォームを展示している。
居酒屋らしい、広い座敷席に通された。
メニューを見ると、まぐろかつ重定食(1,000円)が載っていた。あまり期待しないで、注文してみることにした。
しかし、待っても、待っても、料理が出てこない…。同僚たちは、かつ重より手間が掛らないと思われる海鮮丼を注文したのに、こちらもさっぱり。
ようやく運ばれてきたと思ったら、意外と20分しか経っていなかった。
カツは弾力があり、まるで豚肉のような食感。リブロース辺りかな。下手な豚肉より美味い。
ついつい、食べ続けてしまう。
カツのボリュームはちょっと少ないと思うけど、味がしっかりしているので、ご飯が進む。甘塩っぱいタレのせいかもしれない。
ポテトサラダもかなりクオリティーが高い。料理は美味いなあ。
トイレはきれいで洋式。このエリアの居酒屋とは思えない。
出てくるのに時間がかかったけど、★★★★+。 コメントが少ないのは、美味しかった証拠。
ちなみに、藤岡IC横にあるララン藤岡にもお店があるらしい。
8月31日(土)
おととい行った、陽気軒にまた行くことになった。そう、この日も高崎市で仕事をしていたということ。
そこで、前回注文しなかった、カツ丼(700円)を注文。いっしょにジャンボ餃子も考えたけど、カツ丼もジャンボだったら手に負えなくなってしまうので、単品で臨むことにした。
恐らく、カツを揚げなくてはいけないので、カツ丼が最後かと思っていたら、一番最初に運ばれてきた。
玉子とじなんだ。ツケカツ丼だと思っていたので、ちょっと意外。
なんと、カツは揚げたてじゃない。ラーメンより早かったので、変だと思ったら、やっぱりそうか。
また、味付けがかなり不思議…。 甘くって、黒ごまのような焦げたような風味がある。
スープもかなり塩っぱい。
激マズ★。カツ丼を作ったことがない人が、初めて作ったようなレベル。
特に、この日は全体的にいつもより不味くって、塩っぱかったようだ。チャーハンなんて、食べられないくらいだったらしい。
9月1日(日)
昨日仕事だったので、チャリに乗る元気がない…。結局、今年の夏はほとんど乗らなかったな。
なので、クルマで町田にある とんかつ とん久に行ってみることにした。
お昼なのにお客は私だけ。女将さんと息子さんで切り盛りしているのかな?
店内は落ち着いた感じで、和風レストランのようなノリもあり、居心地は悪くない。
ロースかつ定食は松が890円で、竹が1,040円、そして梅が1,400円? なんか、おかしくない?
かつ重も載っているけど、松が890円で、竹が1,150円。
ネットで調べてみたら、確かに梅を最上級とする場合もあるようだ。
かつ重の竹をお願いしたけど、メンチかつ定食(940円)もとっても気になるな。
値段の割にはカツが小さいな。
味付けは甘味が強いけど、悪くない。でも、この強烈な臭みはなんなんだ!? ヌカのような、獣臭のような。油かな?
肉も火が入りすぎて、パサパサになっている。
結局、カツは半分くらい残してしまった…。臭いがなかったとしても、合格には程遠い。
★以下。
9月4日(水)
この日も群馬に泊まり込みで出張。
昼休みはこの前入った吉井インター手前にある 味の弘龍 に同僚と行ってみた。
席に着き、同僚はそれぞれいろいろなものを注文。私は前回はかつ重セットだったので、今回はひれ丼セットにすることにした。 ランチだと925円。ひれかつ丼単品は750円のようだ。
美味い!塩加減がちょうどよい。
ふっくらとして柔らかい肉は日本海系と比べるとかなり厚い。
全体的なボリュームもちょうどよい。
オーソドックスだけど、なんだか上質。
味噌汁は付いてないけど、ご飯が美味かったからか、印象が良い。 ★★★★+。住所: 高崎市吉井町矢田331-3 電話: 027‐387-5879
9月7日(土)
東横線の菊名駅そばに とんかつ かつき があるのはもう10年以上前から知っていた。
しかし、その時に駅の逆側でお店を捜していたようで、もう閉店したのかと思っていた。
その後、食べログなどの情報サイトが発達して、お店の場所をかなり正確に事前に調べることができるようになった。
今週も3日間現場作業したので、チャリに乗る気がしないため、クルマで行ってみることにした。
駅前の道はかなり狭くて、時間貸しの駐車場はない。仕方ないので、かなり離れている100円パーキングにクルマを停める。やっぱり電車か、そばなら自転車で来るのが良いと思う。
お店の外観は新しくって、喫茶店のような雰囲気。カウンター席もあるので、女性独りでも気にならないと思う。
ランチメニューにはカツ丼はない。以前からお店のことを知っていたのに、1度しか来たことがなかったのは、カツ丼をやっていなかったからのような記憶がある。
ロースかつ(120g)定食は1,050円。200gは1,400円。120gをお願いした。
肉はジューシーじゃないけど、チキンカツのように柔らかい。衣はオーソドックスな仕上がり。気持ち厚めかな。
料理が運ばれてきた時に、お客が隣りに座り、タバコをスバスパ吸い始めた…。
深く吸い込んで、一気に吐いた煙がエアコンの気流の関係か、私と料理の間を通過したり、目の前で塊のようになって停滞する…。
ランチタイムなのに喫煙可なのはお店の方針なので、その客には責任はないけど、私の方はとんかつを食べているのか、タバコの煙を吸いに来ているのかわからない状況。
完食したけど、食べた気がしない…。
ご飯が硬かったのと、味噌汁にとろろこんぶが入っていて、ちょっと気持ち悪い。
最初に軽く塩を掛けて食べてみたけど、甘味を感じて悪くない。
辛口ソースは唐辛子のような辛みが表に出てきてカツとの相性はあまり良くないと思う。
フルーティーでまろやかな甘口が気に入った。
料理は ★★★ だけど、気分は最悪。
あまり美味しくないアイスコーヒーを頂いて会計をお願いした。
1,050円を払おうとしたら、この日のサービスランチで950円でよいという。
なんだか、ちょっとだけ気分が良くなった。
9月8日(日)
御徒町にある、ぽん多本家に相方と行ってみた。
東京カレンダーの大人肉という特集で、山本益博とマッキー牧元の対談記事があり、2人のランキング1位が偶然にもこの店だった(本当なのかな?
やらせ?)。なので、相方も興味があるようだ。
このエリアもいろいろ入ってみたけど、その当時は今ほどネットの情報は活用できなかったので、見落としていたようだ。または、検索していても、カツ丼をやっていなかったので、入らなかったのかもしれない。
ちなみに、創業は明治38年というので、最近できたお店ではない。
最初にお店に到着した時は、大きな木製の扉が閉まっていたので、お休みだと思った。
休みが月曜日なので、変だなと思い、電話してみたら営業しているという…。
お店の前の100円パーキングにクルマを停めてお店に向かう。
1位として挙げられる店だとしたら、かなり地味な入り口。というよりも、むしろ入店を拒んでいるようにも見える。
禁酒法時代の飲み屋のようだ。お店のことを事前にしっていないとかなり入りづらい
エアコンが壊れているけどいい? といわれ、いいですといったら、2階に通された。1階はカウンター席のみのようだ。
2階はちょっと薄暗いけど、上級の洋食屋という雰囲気。なんだか柔らかい空気が流れている。
メニューを見ると、カツレツは1種類だけ(2,625円)。ロースだのヒレだの、ましては上とか松竹梅などのバリエーションはない。
一番美味しいカツレツを出すという意志の表れなのだろうか?
基本的にとんかつ専門店ではなく、洋食屋なので、とんかつばかりはやってられないので、1本に絞ったのかもしれない。
2人ともカツレツをお願いした。BGMなどないので、ひっそりとした雰囲気の中、料理が運ばれてくるのを待つ。
衣がかなり黄色い。本で紹介されている通り、まずは岩塩でいただいてみる。
下味でかなり塩が効いているので、塩を掛けなくても充分塩っぱい。
肉は鶏肉のように柔らかい。脂身は取り除いているのかな?
塩で食べているので、肉の味がより直接的に分かる分、油の臭いも気になる…。
塩での確認が終わったので、ソースでいただくことに。テーブルにはウスターソースしかなく、スパイシーだけど、粘度的に見てもかなりあっさりしている。
子供には辛すぎるかもしれない。と思ったけど、帰宅後、ネットで調べたら、未就学児入場不可のようだ。
ソースを掛けてもしつこくない反面、ご飯が進まない。ご飯がなくても、カツだけでも食べ続けられる。
評価は ★★★★。上品だけど、美味しいとは思わなかった。私には合わないと書くべきか。
2人で6,300円。100円パーキングを清算したら、800円。合計で7千円越えだ。高速代とガソリン代を考えたら、1万円くらいかかったかもしれない。
ちなみに、前の日は昼とんかつ、夜は焼き肉。この日は、昼とんかつ、夜はすき焼き。肉好きにも程がある。
9月14日(土)
髪の毛を切りに、神谷町に行く。
すっかり韓流スター風に仕上げてもらった後、この日の夜に地元の友人宅で飲み会なので、歩いて新橋と虎ノ門の間にあるワイン店に向かうことにした。
途中、どこかで軽く食べたいと思って、裏道を散策する。
そういえばこの辺りに、以前よく行った 元華 があったなと思ったけど、どうやら都市計画によって閉店、または移転してしまったようだ…。
と、諦めてワイン屋に向けて歩きだしたら、元華を発見! 完全に場所を勘違いしていた。こんなに虎ノ門に近かったんだ。
お隣のビッグラーメンも残ってた。
早速店内へ。特に変わった所はないな。
土曜日はお客が少ないようで、厨房で賄い飯を食べていた店員がワンテンポ置いて出てきた。
正直、カツ丼は以前食べたけど、今ヒトツだった。
ちょっと悩んで、11時にバーガーキングでワッパーチーズのコンボを食べた後だったので、ヒヤシ五目ソバ(780円)をお願いした。
以前、同僚と来ていた頃は、タンタンサラダ(650円)で始まり、餃子(300円)はジューシーで具沢山で外せない。エリンギと揚げ豆腐の黒酢ソース(650円)とか、かにどうふ(650円)、チャーハン(680円)とか良く食べたな。
紹興酒をさんざん飲んで、だいたい1人3,000円前後だったと思う。安くて、美味い物が食べられる良い店です。
すごいボリューム! 具材もすごい量だけど、麺の量もすごい。
四角い断面のストレート麺は腰があり、また意外とスープにも絡む。
スープは酸味があるけど、甘みも強く、ちょっと独特の風味。椎茸か八角あたりがきいているのかな。
野菜や豚肉の量や、ぶつ切りの載せ方も暴力的で迫力があるけど、良く見るとエビやクラゲ、貝柱まで乗っている。
お通しのように出てくるミニサラダも、あっさりしていて人気が高い逸品。箸休めとしても申し分ない。
過去の経験も含めて、★★★★★ のお店です。
一番気になるのが、かなり年配だった女将さんの姿が見られないこと。
どうしても気になったので、会計の時に訪ねてみたらご健在で、土曜日日は休んでいるけど、平日はお店に出ているそうだ。
良かった。また来てみよう 住所: 港区虎ノ門1-11-14野口ビル 電話: 03‐3501‐9659
ちなみに、お隣のビッグラーメンも結構話題のお店。店名と同じビッグラーメンは野菜大盛850g。さらにその上を行く、男性専科(現在は1,200円)は麺2玉、野菜1,300gに実は茹で玉子まで付く。
初めて挑戦した時は、厨房で作っている時に、青いポリバケツ一杯に入った野菜が1人前だと知って、食べる前から敗戦ムードになってしまい、野菜すら完食できなかった…。
数日後に再挑戦。今度は応援団として同僚数人も同行。
前回は野菜を食べるのに時間が掛ったので、麺が伸びてしまった反省を踏まえ、まずは麺に至る横穴を野菜の横壁に作り、麺をほぼ完食。
時間が経つと、野菜がしなってくるので、ペースを守って食べ続け、野菜も完食できた。
一緒に男性専科を注文した同僚がギブアップしたので、席を立とうとしたら、店主に『茹で玉子は食べないの? 麺と野菜は完食する人は多いけど、玉子まで完食する人は年に2人くらいしかいないんだよねえ。』といわれて奮起。
たかが玉子1個だと思って食べ始めたけど、満腹状態だと意外に手ごわい。
結局、呑みこむように完食したけど、とても電車に乗る様な雰囲気じゃなかったので、家まで歩いて帰ったのを覚えている。
もう、10年以上も前の話なので、今じゃあ絶対完食できないだろうな。
9月15日(日)
マンションの郵便受けに入っていたミニコミ紙を見ると、とんかつ 万福 というまだ行ったことがないとんかつ店が載っていることを相方が発見。早速、いってみることにした。
お店の場所は新百合ヶ丘から1qくらい北西方向にいったところだけど、住所的には稲城市になるようだ。街道からちょっと控えたところにお店を発見。こんなところにとんかつ屋さんがあったんだ。
店内はカウンター席部分がオープンキッチンになっていて、テーブル席1つとお座敷にもテーブル2つ。
典型的なとんかつ店というより、小じゃれた居酒屋という感じ。なかなか居心地はよい。
夜の営業にはご近所さんが集まりそうな雰囲気だけど、居酒屋メニューはでていない。お昼だからかな?
私はロースかつ膳(980円)の大(1,280円)を注文。相方はヒレ・じゃこカツ定食(1,080円)をお願いした。
岩塩が置いてあったので、まずは岩塩でいただいてみる。
柔らかい!パン粉は細かく、衣はかなり薄い。
肉はとにかく柔らかいけど、筋を切った感じではなく、肉自体が柔らかいのだろう。
脂身が多いので、気になる人はヒレにした方がよいと思う。
大だけあって、ボリュームも充分。 半生ぽいところもあるけど、獣臭さはない。
ヒレももちろん柔らかい。しかし、元々練り物が嫌いな相方にはじゃこカツは合わないようだ。
最初はあまり気にならなかった、生っぽさが段々気になってくる。
火が通っているのであれば、パサパサなのよりマシだけど、ちゃんと火が通っているのか心配。ニュルという感じで、衣から肉がはみ出てくるのが気持ち悪い。脂身が多い肉を使っているからなのかな?
そういえば、横浜 高島屋のかつ久無庵もこんな仕上がりだった。これは最近の流行りなのかも。
ロースは脂身が多く、生っぽかったので ★★★★。住所: 東京都稲城市平尾2-18-6 電話: 042‐401‐4129
9月21日(土)
この週の平日に台風が来たので、実家の屋根が飛ばされていないか、窓ガラスが割れていないのか確認するために実家に行くことに。
せっかくなので、相方と平塚の西海岸にあるメキシコ料理店
ラス・マルガリータス に行くことにしたけど、3連休の渋滞のお陰で、到着した時には昼の営業は終わっていた…。
しかたないので、そばにある 花水ラオシャン本店 に行ってみた。
もう2時半になっているのに、行列ができている。ちょっと待って店内に。
そしていつも通り、キムチタンメン(650円)2つと餃子(350円)をお願いした。
普通ならラオシャンのレポートなんてしないんだけど、この日のスープのデキが良くなかった。
自分の勘違いかなとも思ったけど、相方も同じ感想。なんだか味に深みがない。深みがないので、キムチとかと合わない。
何がいいたいのかといえば、ほとんど味のバラツキがないと思っていた花水ラオシャン本店でもデキの悪い日があるので、初めて来たのに全然美味くないと思っても、たまたまそういう日に当たったかもしれない、と思っていただきたいということです。
9月22日(日)
日吉駅からちょっと離れた、それでも日吉本町にある とんかつ とん田 に行ってみた。
お店に駐車場はないようなので、そばの時間貸し駐車場にクルマを停めてお店に向かう。
スライド式の扉を開けると、いきなり玄関!という感じで下足を脱いで席に着いた。
そのためか、店内は海の家のような雰囲気で、明るく、居心地は悪くない。
女性のグループが来ているくらいなので、女性でも入りやすいと思う。
メニューを見ると、カツ丼が載っていない…。
念のために女将さんに確認したけど、やっぱりやっていないというので、普通のロースかつ定食(120g 900円)をお願いした。 ランチタイムだと800円なのかな?
モンゴルの岩塩と思われる塩が置いてあったので、まずは塩でいただいてみる。
軽くて、自然な甘みをかんじるけど、油っぽい。
ソースを掛けてみたら、こちらも軽くて、フルーティー。ソースの方が合うと思う。
120gとメニューに書いてあるけど、肉の量は少なめに感じる。大食漢には大ロースかつ定食(160g)をお勧めしたい。
脂身は臭みなどなく、口の中で溶けてなくなるけど、全体的にはちょっとパサついた印象。
評価は ★★★+にするけど、近所に住んでいたら、常連になっているんだろう。
会計したら、やっぱり800円だった。
9月28日(土)
棚卸し作業のために高崎市吉井町へ。
7時に仕事が終わったので、街道を走っていると、そば処 圓松庵 を発見。
せっかくなので、入ってみることにした。
店頭にサンプルとかをおいてないけど、カツ丼をやっていると信じて店内へ。
メニューを見ると、カツ丼単品はないけど、かつ重セット(1,100円)があったのでお願いした。
店内はいかにもそば屋という感じで広々としているが、パーディションなどは座敷以外はないので、ちょっと落ち着かないかな。
あと、夜なのにオルゴールのようなBGMはやめて欲しい。眠くなる。
食事が出てくるのを待っている客は私だけなのに、結構またされる。
カツは小さめだけど、独特の甘い香りがする。
ヒレ肉を使っているようだけど、弾力があり、なかなか美味い。また、意外と厚いので、食べ応えがある。
そば屋のカツ丼が美味いなんで珍しい。
ご飯も上質のものを使っているようで、ピカピカでモチモチしている。
そばは腰があって美味い。ボリュームも結構ある。
しかし、食べ終えたらカツより、そばよりも、ご飯の印象が残った。
★★★★。これだけカツ丼が美味かったら、天重(セットで1300)もうまいんだろうな。住所: 高崎市吉井町池16 電話:
027‐387‐4941
韓国なんて、羽田から飛べばたった2時間で
到着できる身近な国。だと思っていた。
でも、今回サムギョプサルを食べ、結婚式に出席したら、
まだまだ知らない世界があることが分かった
もう少しだけディープに韓国のことを知りたいと思った。
< To Be Continued >