『やっぱりカツ丼!』 2013年4月〜6月

★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください




分かるかな?
7回ツール・ド・フランスで優勝し、
ドーピング違反
その業績を剥奪されたランス・アームストロングです。

まあ、私も
丼ピング違反かも知れないけどね。

ホームページで報告することがなかったので、
突貫工事で作りました。


4月6日(土)

 実家での片づけの帰りに、昼飯を食べに海老名にある とんかつ ホルモン 巻狩 に向かった。
 とんかつとホルモンの両方をやっている店も珍しい。

 
12時に入ったけど、テレビがついているだけで、客どころか、店員もいない。
 
と思っていたら、奥から女将さんが現れた。

 
店内はとんかつ店というより、ホルモン屋。なんだか店全体がベタついたような感じがする。でもガラスの食器はピカピカ。カウンター席に着いたけど、カウンターが高くて、キッチンで何をやっているのか分からない。

 
メニューを見るとかつ丼が載っていて、850円。結構高いな。ホルモン(400円)とハイボール(400円)を注文した方が安い。


 想像通りの仕上がり。正直、あまりうまそうではない。
 
味付けはかなり甘くて塩っぱい。

 肉は見た目よりしっかりしていて、最初は柔らかくって、ジューシーだと思った。しかし、それは端っこから食べ出したためのようだ。真ん中付近は少しパサついている。

 評価は
★★★。インターネットがない時代だったら、絶対に来ることがなかった。


4月7日(日)

 横浜市瀬谷区にある
とん喜(看板では、『き』は七が3つ)にいってみたけど、閉店したようだ。お店としては残っているようにも見えるけど、あのお店で食べ物を出すとは思えない。

 店頭にはカラオケ店に関する貼り紙があるけど、日付は約3年前…。
 
食べログでも掲載保留になっているしな。仮に営業していても、こんな店で食べたくない。

 そこで、
かつ泉瀬谷店に行ってみることにした。
 お店は見るからにチェーン店。しかし、現在『かつ泉』の名前では、店舗数は4店舗。5店舗になったら、チェーン店として考え、評価対象外と考えているので、ギリのところ。
 でも、ここまでチェーン店然していると、単なる分家のような扱いにもできないので、入るのをやめようかと考えたほど。
 一度、クルマを出したけど、悩んだ挙句、入店することにした。
 この店に入るのかどうか、私ほど悩んだ人はないと思う。

 入り口部分は
席待ちの人で混み合っている。下駄箱に靴を入れないと、順番待ちの紙に名前を書けないので、混んでいても上に上がらざるをえない。
 
席待ちスペース広くするか、席待ちの紙を入り口付近に移動するなど、改善を望みたい。

 1人だったので、カウンター席に早めに通された。
 
メニューを見ると、やっぱりカツ丼はやっていない…。
 
かといって、カツ煮定食をわざわざ頼む気もしない。
 仕方ないので、オリジナルブランドの宝山豚のとんかつ定食を注文することにして、店員を呼んだ。

 
まずは、念のためにカツ丼をやっていないことを確認しようとしたら、平日はランチでそばとのセットがあるけど、日曜日は単品ならあるという…。

 
ん??
 
見落としたのかと思って、メニューのどこに載っているのか聞いてみたら、メニューには載っていないという…。
 
もちろんカツ丼単品をお願いしたけど、この手のファミレス然とした店で、裏メニューがあるのは珍しい。

 
しかも、店員さんがすぐに価格を確認して、教えてくれた。1,050円。
 
裏メニューの場合は会計にならないと値段が分からないので、とっても親切な対応だと思う。
 
値段が高い店だとドキドキする。

 漬け物が運ばれてく来た。食べたいだけ取れるようになっている。漬け物自体も3種類あるので、渋谷警察署そばにあるかつ吉に似ているな。でも、ネットで調べたけど、資本的な関係はなさそうだ。かつ吉は都内、かつ泉は神奈川県内で展開している。

  

 丼は小さいけど、カツは煮込まれていなくて良かった。
 
器はランチ用だと思われるけど、小振りの割に、ご飯はしっかり盛られている。

 
でも、やっぱりカツは少ないな。柔らかいけど、肉らしい味がしない。またジューシーさもない。
 
この値段だったら仕方ないかな。

 
無理なお願いに対応してくれたのはありがたいけど、★★★
 駅前の単独店には、美味しくても閑古鳥が鳴いているのに、なんでこんなファミレスにお客さんがこれ程来るのか、理由が分からない。


4月13日(土)

 天気が良いので、チャリに乗ることにした。

 深大寺の坂を越えた先に突然
とんかつ とん忠 を発見。気を付けて見ていないと、見逃してしまいそうな店構え。でも、三鷹側から来たら、デッカイ看板があるので、見逃すことはないだろう。

 
営業中というけど、人気がないので、半分疑いながら扉を開けた。

 
意外と店内は明るく、大将と女将さんも温かく迎えてくれた。近所に住んでたら、意外と常連になってたりして。
 
壁に貼られたメニューを見たら、かつ丼(900円)が載っていたので、お願いした。
 
とんかつ定食は900円だけど、1ランク上の上ロースかつ定食は1,500円と一気に値段が高くなる。もしかしたら本格的なのかも


 仕上がりは、小さくまとまっている。
 
ちょっと甘い味付けは最高!だけど、ツユの量が多くて、ご飯がツユダクになっている。
 
カツは揚げ立てなんだけど、しっかり煮込まれていて、厚めの衣は簡単に剥がれる。
 
肉は火が通り過ぎているのか、硬くなっている。

 
玉子が少し生っぽかったのと、ツユダクだったので、後半はベチョっとした感じになってきた。
 
★★かな。


4月14日(日)

 
外は凄い風。昨日チャリに乗っておいて良かった。

 この日に入った大和にある、
とんかつ 一休は、メイン通りから一本奥に入った路地沿いにある。
 いかにも夜の部には賑やかになりそうだけど、客は私一人。

 メニューを見ると、
みそかつ丼が載っていたので、カツ丼はやっているのか確認したら、やっていないという…。なので、みそかつ丼(700円)をお願いした。

 しばらくして運ばれてきた。
 
みそかつというけど、ソースかつ丼のような仕上がり。なかなか美味そうだ。

  

 美味い、美味い!
 
なんといっても、肉が柔らかくって、ジューシー! 脂身も口の中で溶けるけど、臭みはない。

 
サクサクした衣の食感もたまらない。見た目通り、仕上がりはみそというより、ソースかつという感じが強い。味付けはかなり甘い。まあ、みそかつなんだから、仕方ない。

 
特に肉は厚い訳じゃないけど、肉らしい味がする。当たり前の話だけど、味噌カツでこれだけ美味いのだから、とんかつ定食で食べても相当美味いはず。
 ご飯やみそ汁のデキも申し分ない。

 
★★★★。 肉がもう少し厚ければ満点というところ。でも、700円なら納得だな。 住所: 大和市福田2-4-6 電話: 046-268-9181


4月18日(木)

 
新百合ヶ丘には美味いラーメン屋がない。

 町田駅周辺にはランキングに出てくるお店があるので、すでに何軒か入ってみたけど、相模大野駅周辺をちょっと攻めてみようかと考えている。

 この日に入ったのは
麺屋 鼎(かなえ)。相模大野駅前にあるモアーズの裏に店を構える。
 意外と簡単に見つかった。早速店内に入ってみる。

 
とんこつ臭の漂う店内にビッグバンドジャズは似合わないな。鼎ラーメン900円)の食券を買って席に着く。
 カウンター越しに店員(オーナー?)とプチ常連と思われる男子高校生との話を聞いているうちに、運ばれてきた。

  

 甘味を感じる、こってりスープと細めのストレート麺との相性はよい。
 
その麺はしっかりとした腰があるけど、ちょっと伸びたような感じもある。今回は初めてだったので、麺の硬さは普通でお願いしたけど、次回は硬めだな

 
全体的には丸くて柔らかい印象。強烈なインパクトはないけど、また来るかも。★★★★


4月20日(土)

 この日も天気が良くないので、クルマで関内にある
とんかつ 丸和 に行ってみることにした。
 今年も週末の天気が良くないな。なかなかチャリに乗れない。

 
店内はほぼ満席。店内はいわゆるキッチン風で雰囲気は悪くないけど、スペース的には余裕がなく、落ち着かない。

 
メニューを見ると、カツ丼は載っていない。
 
とんかつ定食1,100円。ロースかつ定食1,800円で、どちらにしようか悩んだけど、どちらにしてもカツ丼じゃないので、とんかつ定食をお願いした。
 
ちなみに同じものではないかも知れないけど、夜の部だったら、とんかつ定食は1,500円、ロースかつ定食は2,000円。
 
割引率でいったら、とんかつ定食だな、同じものだったら。

 
隣の席の女性が恐らくロースかつ定食と思われるもの食べている。肉がかなり分厚い。
 
しばらくして運ばれてきた。隣の席のロースほどではないけど、かなり立派。


 衣が薄いので、中の肉を透けるように確認できる肉の量がないとこんな感じには仕上がらない。

 
切り口はほんのりピンク色 食感も極めて柔らかい。まるで、上質なビーフカツを食べている感じ。
 
繊維質が少し引っかかり、底付き感があるけど、この値段だったらボリュームも含めて大満足。

 
店員さんも明るいし、落ち着いて食べられないところを除けばいうことがない。

 
さっきまで満席で、立って待っていた人がいたのに、12時半にはガランとしてしまった。オフィス勤めの人たちが昼休みで来ていたのかな? よって、来店するなら、12時半過ぎ。
 
でも、店終いも早そうなので注意★★★★★。 住所: 横浜市中区住吉町5-61 電話: 045-641-0640



 晩飯はうなぎにすることにした。うなぎの稚魚がどんどん取れなくなっていると聞くと、そろそろ食べ納めになるのかもしれない。

 
最初はこの前に行った、町田にあるうなぎ すずかに行こうとしたのだけれど、道が大渋滞。そこで、ナビで検索して、田園都市線 田奈駅そばにある うなぎ 菊よし という店に行ってみた。

 店内に入ったら、お客は誰もいない…。土曜日の夜7時半に他の客がいないのは、どう考えたって流行っている店じゃないな。店選びを失敗したかな?

 
席に通されてメニューを見てみたら、一番安いうな重が3,700円! 都内の超一流店並みの価格設定。
 
とんかつもやっているので、値段を見てみたら、ロースかつご飯のセットを追加して1,550円。極端だな。

 現在のローラー作戦の対象はとんかつ店だし、私はカツ丼ファイターなので、とんかつは見送って、うな重を2つお願いした。
 
お手拭き用のタオルが臭い。お店の人はお手拭きを出す時に気が付かないものなのかな?

  

 ウナギがちいさ〜い! さらに、身が薄〜い!
 
焼き方は東京風で、十分に蒸してから、焼きを入れているようだ。臭みはあまり感じない。
 また、
ご飯やお吸い物などは悪くない。

 
単に値段が高いか、ウナギが小さいだけ。量は相方にはちょうどよいかも。ウナギの質、焼き具合は申し分ない。
 
これで値段が2,500円くらいだったら合格なんだけどな。★★★


4月21日(日)

 4月も下旬というのに、
寒い寒い
 
チャリに乗っても楽しそうじゃないので、実家の片付けに行くことにして。途中、相模原にある割烹とんかつ 松村 大野台店に寄ることにした。

 さすが
とんかつの街 相模原、独立店だというのに、店内はファミリー客で一杯で、活気がある(2階席があるので、満席かは分からない)。そして食べ終わったお客は、『美味しかったよ!』といって帰っていく。これなんだよな。心が温まる。こんなこと、チェーン店じゃ考えられない。
 自分がなぜここまでこだわって、とんかつの美味い店を探しているのかといえば、このようなお店に出会うためだと思っている。

 メニューを見ると、
ロースかつ定食1,302円)が載っていたので、注文しようとしたけど、ヒレかつ定食が同じ値段でメニューの一番上に載っていて、定番メニューだと書いてある…。
 まずはカツ丼をやっていないことを確認した後、ちょっと悩んでロースかつ定食をお願いした。でも、ヒレかつ定食も気になるな。

 定食が運ばれてきて仰天! セロリがカツの上に載っている。こんな店初めて。


 美味い!!
 
肉は分厚く、まるで鶏肉のように柔らかい。そして、ジューシー!
 
なるほど、これならジモピーが集まるはずだ。
 こういう店なら、メニューに載っている、極ヒレ極ロースも試してみたくなる。

 
一方、1ミリか2ミリくらいしか厚みのない衣は簡単に剥がれるどころか、カツの上に載っているか、カツの下に敷いている感じ。これは好みだけど、私にはマイナスポイント。

 自家製だと思われる、マヨネーズも最高! サワークリームのようで、タルタルのような風味もある。
 
これを付けると臭みがなくなり、あまり得意ではないセロリやパセリも抵抗感なく食べられた。

 文句なしで、
★★★★★ 今度は極! やっぱり、相模原は外さないなあ…。 住所: 相模原市南区大野台2-13-19 電話: 042-758-5229
 ちなみに、店名に『大野台店』とあるので、会計の際に聞いてみたけど、別に本店や支店がある訳ではないとのことだった。


4月28日(日)

 G.Wが始まりました。私は10連休だけど、相方はカレンダー通り。ということもあり、前半は特になにもしないけど、後半は黒部ダムに行ってきます。

 この日は久し振りに天気が良いので、チャリに跨り、調布市深大寺にある
とんかつ やひこ に行ってみた。
 
かなり控えめな店構え。店内は意外に明るく、清潔感がある。

 
メニューを見ると、かつ丼(840円)が載っていたのでお願いした。

  

 あまり美味そうではないな。
 
肉は結構厚くて、柔らかい。カツを煮たために、少しパサパサしているけど、脂身は口の中で溶ける。
 
臭みもないし、悪くない。

 
食べ始めは甘く感じた味付けも、暫くしたら慣れてしまった。
 
★★★



 晩飯は先日いってみたけど、営業していなかった、横浜市中区にある
いこい。でも、この日も営業していなかった。
 ゴールデンウイークの日曜日の夜に営業していないのは信じられない。平日だけなのかな?

 そこで、同じ中区にある
長八長者町店に行ってみた。
 店構えも、店内も
とんかつ店というより居酒屋という感じだけど、さばの塩焼き定食もメニューに載っている。この店は、実は24時間営業で、年中無休! 一年中、24時間、食べたい時にとんかつを食べられることになる。

 
白木造りのカウンター席は悪くない。なんだか美味いとんかつを食べられそうだ。
 
かつ丼997円)が載っていたので、お願いした。

  

 良い匂いがするな。
 
見た目はあまり美味そうではないけど、肉は厚くて柔らかいし、衣は煮込まれていているのに、意外に剥がれない。

 
あっさりした味付けは、ちょっと物足りないけど、これも好みだと思う。
 
値段の割にはボリュームも十分だし、合格にしようか悩んだけど、端っこに筋があったので ★★★


4月29日(祭)

 この日は肉の日であり、私たちの
結婚記念日で世間はお休み。

 どこの店に行こうか悩んだけど、前々から気になっていた、小金井市にある
リストランテ 大澤にした。
 
 でも、ネットの書き込みを見ると、賛否両論…。まあ、それだけ有名だといえると思う。そこでディナーでなく、ランチで行ってみることにした。
 古民家移設した、お店の雰囲気の評価は高いんだけど、料理がイマヒトツかな。そもそも、コース料理でもパスタが出されるイタリアンはどうしても庶民的な印象になり、評価が低めになってしまうのかもしれない。

 通りから見える、蔵のような建物の中で営業しているのかと思っていたけど、どうやらレストランのシンボル的な建物(写真の展示が行われているのかな?)のようで、手入れの行き届いたお庭の先にある平屋の古民家がお店となる。


 直前に予約したのに、窓際の席に通された。時々雲に春の日差しが遮られてしまうけど、やはり小春日和は気持ちが良い。そういえば、この日も直前まで天気予報は雨だった。さすが、昭和の晴れ男!

 ランチタイムのコースは2,625円、3,990円、6,090円と3種類あるけど、2,625円は平日のみ。そこで、3,990円の
Stagione(スタジオーネ)をお願いした。
 コースは前菜・パスタ料理・主菜・デザートと飲み物という構成。まずは前菜が運ばれてきたけど、使われている野菜が瑞々しく、抑え気味のドレッシングでそれぞれの風味を感じることができる。


 お次はパスタ。しかし、白いテーブルクロスを汚さないように気を付けて食べたので、正直あまり味を覚えていない。もちろん、上品な仕上がりだったけど、印象に残っていない。

 主菜も確かスズキだったと思うけど、こういう状況で、メモを取っていなかったので、味は覚えていない。
 といって、仮にメモを取っていたとしても、そんなにイタリアンを食べ歩いている訳ではないので、読者の方には参考にならないだろう。(表面がカリリと仕上がっていたことは覚えています)

 やっぱり、パスタ(粉物)が入ると、フレンチのように魚料理の後に肉料理よりを頂くよりも満腹感があるけど、その分特別感はない。
 料理は美味しかったけど、それ以上にお店の雰囲気がよいので、なんだか和食の名店に来たような満足感を感じた。
 
★★★★★。住所: 小金井市貫井南町1-25-4 サイト: http://www.ristoranteosawa.com/


4月30日(金)

 
この日はゴールデンウイークの中日。一般的には平日なので、横浜駅そばのビジネスビルの地下にある横浜とんかつ倶楽部に向かった。

 
なぜわざわざとんかつを食べに横浜まで来たのかといえば、この店は土日祭日休みで、平日しか営業していないから。 しかも夜は居酒屋になるので、事実上平日の昼しか入れない
 ローラー作戦も実は大変なのである。

 
店頭のメニューを見ると、特製かつ丼900円)が載っていたので、席に着くなりお願いした。
 オフィスビルの地下にお店があることもあり、お客のほとんどはスーツ姿の男性。ゴルフ談議で盛り上がっている。

 しばらくして運ばれてきた。

  

 味付けは薄くて、あまり良い香りがしない。でも衣にはカリカリ感が残っているし、肉も柔らかい。
 
パン粉が大きくて、汁を吸っている部分が気持ち悪いけど、全体的な印象は悪くない。

 
でも合格にするレベルではないので★★★



 晩飯は、元部下に飯を誘われたので、久し振りに会うことに。
 でも、お店が決まらなかったので、前々からマークしていたけど、なかなか行けなかった、東京駅そばにある
沖縄地料理 あんがまに行ってみた。
 この店は、2011年10月に1泊2日で沖縄に行った時入ったお店の姉妹店。以前は違う名前で姉妹店として営業していたと思ったけど、那覇のお店と同じ名前になったんだ。

 まずは挨拶代わりに、
あぐー餃子(580円)。超ジューシーで、やっぱり美味い!
 そして、
グルクンのから揚げ(780円)。那覇では呆気にとられるくらい美味かったけど、こちらはちょっとパサついている。盛り付けもグロい感じなので、写真は載せないことに。
 魚料理は現地の方が美味いのだろう。ということで、沖縄で感動した刺し盛りも、この店では恐らく築地物だと思って注文しなかった。


 ゴーヤーチャンプルー(680円)はゴーヤの臭みがないので、普通に食べられる。これは苦手な人には良いかもしれないけど、独特の渋みが好きな人には物足りないかな?

 この後、もずくの天ぷら(530円)、島薬草の天ぷら(550円)、手作りちきあぎ(530円)、島らっきょうの天ぷら(620円)、ドゥル天(600円)と揚げ物が続き、そのままゴール!
 『揚げ物』と一括りにしても、一見同じように見えるもずくの天ぷらと島薬草の天ぷらでも微妙に味が異なり、結局バクバク両方ともあっという間に食べてしまった。もずくの方はシンプルで、味わい深い。一方、島薬草の方はそれぞれの具材のハーモニーを感じる。正直、もずくの方が先で良かったかな。


 男2人で食べたとはいえ、島薬草の天ぷらを食べ終わった頃にはお腹が一杯になっていて、段々味がわからなくなってきたけど、全て完食。東京の街で沖縄料理を堪能しました。

 いきなりお店の大将が沖縄三味線(三線)を弾き出すような温かさはないけど、逆にそういうノリがダメな人も多いはず(私もダメ)。
 これまでの東京にある沖縄料理店にはない、料理のバリエーションには驚き、どれを食べようか悩むくらい。
 
 残念なのは、店舗デザインが雰囲気じゃないと思う。

 ★★★★住所: 千代田区丸の内1-9-2 サウスタワーB1 電話: 050-5797-8355


5月1日(水)

 相方は出勤だけど、私は10連休。
 いい方を換えれば、世間は経済活動に勤しんでいるけど、私は神奈川制覇に向けて日々決戦中。

 こういう日こそ体を休めたいところだけど、特にビジネス街にあるとんかつ店は
土日祭日休みのお店が多く、ある意味稼ぎ時となる。

 この日は前々からチェックしていたけど、定休日が合わなくて入ったことがなかった、横浜市中区にある
とんかつ 勝康(かつこう)にいってみた。

 店内は昔ながらの定食屋。ゴールデンウイークの中日なのに結構込み合っていて、満席に近い状況。ただし、休憩中の男性社員が多いためか、みな食後にタバコを吸い、店全体がタバコ臭い

 
メニューを見ると、カツ丼はないので、特上ロースカツ定食1,230円)を注文したら、普段頼む人がいないためか、キッチンではおたおた?している…? ちなみに普通のロースカツ定食1,030円200円しか違わない。
 
なんでかな?と思ったら、この日はロースカツ定食が特別価格で、930円だった(300円違う)。注文が入るとは思っていなかったのかな?


 凄いボリューム…。
 
肉は分厚く、弾力があり、柔らかい。最高だね!
 
野菜をふんだんに使っている自家製ソースは見た目はカレーのようだけど、味は焼き味噌のような仕上がり。
 
衣は薄くて、簡単に剥がれるけど、肉がこれだけ厚くて、柔らかいなら仕方ないか。

 
かなりご飯も大盛りだったけど、カツがかなり余ってしまった。それだけ、カツが多いということ。
 
ご飯をお代わりするほどは食べられないので、キャベツでカツを頂く。こんなの滅多にない贅沢だ。

 なんと、
暖簾を1時前にしまってしまった…。
 
嫌煙家には厳しいけど、カツは★★★★★
 住所: 横浜市中区不老町2-8-9 電話: 045-641-1108


5月2日(木)

 この日も横浜市中区にある
とんかつ 酒処 赤煉瓦 に行ってみた。昨日入った勝康のすぐそば。

 
あまりアピールしていない店構えだけど、地下にある店内はほぼ満席。というか、鮨詰め状態。かなり狭苦しい。
 
相席で席に着いた後、メニューを確認するけど、カツ丼はやっていないので、ロースカツ定食1,000円)を注文した。
 でも、隣りのテーブルに運ばれてきた
メンチカツ定食(800円)も美味そう。無茶苦茶デカイ!

 
さすがに3日連続ランチがとんかつというのはキツイな。まあ、この店も土日祭日休みなので、仕方ないか。
 
それにしても、凄い人気だなあ…。

 勝康との最大の違いは店内が禁煙なこと。
 
30分と定食屋のランチにしてはかなり待たされた後、運ばれてきた。


 ふんわりと仕上がっている。
 
衣は意外と簡単には剥がれない。肉は柔らかい。

 勝康も凄いボリュームだったけど、この店も負けていない。まさに肉弾戦。実際、この2店は100メートルくらいしか離れていないので、今日、このお店に来ている客も迷って、多数決でこの店に来たのかも。

 
カツの量は勝康の勝ちだけど、衣を含めて、とんかつとしては赤煉瓦。キャベツや小皿は赤煉瓦。赤煉瓦優勢だな。

 
カツの量は多いけど、ご飯が切れたみたいで、お代わりはできないとのこと。
 
そのためか、1248分でオーダーストップ! やはりビジネス街の定食屋は要注意だな。
 
★★★★。ご飯の盛りが多くないので、お代りできないのは減点対象。 住所: 横浜市中区万代町1-2-3 電話: 045- 641-9259




   明日から相方が3連休。GW後半の始まり。
   そこで、前々から行ってみたかった、
黒部ダム
  行ってみることにした。
 
   連休を避けるため、前日に出発することにして、
  相方とは吉祥寺で待ち合わせ。
   晩飯は残念だけど、混み合ったサービスエリアで
  不味いラーメンとほうとうをいただいた。
 
 
 
 

   しかし、そのお陰で
渋滞は全く無く、ちょっと飛ばした
  ため、安曇野にあるホテルには10時過ぎに到着。
   到着が夜中になるかも知れなかったので、予約した
  ホテルはビジネスホテル。
   
ルートインコート安曇野豊科駅南2人で朝食付き
  で12,300円。
   建物は新しいし、まあ納得です。
★★★★
 
 
  


5月3日(金)


   翌日は、黒部ダムに向かうトロリーバスに乗るため、
  発着地の
扇沢駅に向かう。
 
   しかし到着してみると、バスターミナルそばの駐車場
  は満車で、かなり下がったところにある臨時駐車場に
  誘導された。
   無料なのは良いけど、またバスターミナルまで上がる
  のはしんどい。
 
 
 
 

   
関電トンネルトロリーバスが正式名称。
   30分間隔で出ていて、1度に6台くらい現れて、
  乗客は一気に駆け寄り、あっという間に満席になる。
 
   料金は往復で大人2,500円。カードも使える。
   でも、
2人で5,000円は結構な出費。
 
   ちなみに、扇沢駅は新しく、トイレはビックリするくらい
  きれいだった。
 
 
 

   所要時間は16分で、途中1分くらい掛けて反対側から
  来るコンボイとすれ違う。
 
   トンネル内は薄暗く、湿った感じかと思っていたんだけど
  (TVの映像はそんな感じだった)、車内は明るく、トンネル
  内も薄暗い感じはしなかった。
    それなら、一層、ドリームランドの潜水艦くらいのエンター
  テイメントがあっても良いような気もする。
 
 
 
 

   車内アナウンスはあるものの、バスはまるで運転手が
  いないように淡々と走り(そりゃそうだ。信号も対向車も
  歩行者もいないんだから)、
黒部ダム駅に到着。
 
   乗車時には席の確保のためにバスの外観写真を撮影
  できなかったので、降車後はまるで街中でAKBのメンバー
  に出会ったような盛り上がり方。写真撮影会だね。
 
 
 
 
 

   バスを下車後、長いトンネルをちょっと歩くと
  黒4ダムが現れる。
 
   トンネル内は照明で明るかったけど、さすがに
  外はより明るいので、残雪がさらに眩しく感じる。
 
   そして、かなり寒い。初冬の恰好で来て良かった。
  風が強いのでより一層寒く感じる。
 
 
 

  

 ここで、残念なお知らせです。
 上の左側の写真が今回撮影したもので、右側がオフィシャルサイトからお借りしたもの。
 2つの写真が大きく異なるのは一目瞭然。放水が行われていない。
 サイトによれば、
放水は6月26日〜10月15日の間のようだ。雪が残る深い山並みを見るのは悪くないけど、ダムだけでみたら、やっぱり放水している時の方が生命感みなぎっているのではないかと思われる。

 どうやら、ダムからの放水は、黒四ダムの最大の見どころのようで、この写真でいうとダムの手前にいろいろな角度から見れるように
ダム展望台新展望広場なども設けられている。しかし、この日は放水していないためか、立ち入り禁止。放水がないと、ダムの全貌を拝むこともできない。
 ダム施設側から見れば、放水の無い状態では見る価値がないということなのだろうか?



   わざわざ遠くから来たのに、放水がないとダム
  自体にはやはり見所は少ない。
 
   基本的に、ダムの上の
ダムえん堤と呼ばれる
  通路的なエリアが基本で、あとは休憩所か記念碑、
  展望台となる。しかも、この日は展望もできない。
 
 
 
 
 
 

   そこで、予定を変更して、ケーブルカーを使って
  
黒部平まで上がってみることにした。料金は往復
  で1,260円。
 
   普通のケーブルカーとは違い、こちらは始発から
  終点までトンネルの中なので、景色は全く見えない。
 
 
 
 
 
 

   あまり期待しないで黒部平まで来てみたけど、
  黒部平は冬景色だった。
 
   冬の恰好でなかったら、凍えていたと思う。でも、
  光源の直射日光はかなり紫外線が含まれている
  ようで、長時間いたわけじゃないのに、ホテルで
  見たら、顔がほんのり赤く日焼けしていた。
 
 
 
 
 

   ケーブルカーに乗っていたのは、たった5分なので、
  あまり期待していなかったのだけど、景色は全然
  違う。
 
   写真はトロリーバスで走った赤沢岳。標高が2,678m
  と聞くと、かなり高いところまで来たことに気が付く。
   写真ではよくわからないけど、黒部ダムも見下ろす
  ことができる。
 
 
 
 

   黒部ダムは険しい山々に囲まれた黒部渓谷にある
  わけだから、周りの山々も錚々たる顔ぶれだけど、
  中でも写真の
鹿島槍ヶ岳は女性的でとても神秘的
  に目に映った。
 
   または、造形的に見れば、どこかフレンチデザイン
  のように見えてきて、ルノー25やプジョー406クーペ、
  古いところだと、アルピーヌ・ルノー310あたりを彷彿
  させる。
 
 
 

   まるで洋菓子のように美しい。食べたいくらい。
 
   ダムの放水は見ることはできなかったけど、こんな
  景色は6月末(約2ヶ月後)に来ても見ることはでき
  ないだろう。
 
   私も相方も結構満足して、新潟に向けて移動を
  始めた。
 
 
 
 

   もちろん、お土産は買って帰るつもりだけど、私は
  出発前からトロリーバスのお菓子を買って帰るつもり
  だったので、お土産売り場がある度に探していた。
   しかし、なかなか見つけられない・・・。
 
   左の写真は2008年9月のことだったけど、同僚が
  買って来てくれたお菓子の箱を改造してティッシュ
  ボックスに改造したもの。経年で傷んできたので、
  入れ替えようと考えていたのに残念。
 
 
 

   お土産は諦めて、駐車場に戻る途中に、見たことも
  ないバスを発見!
   よく見たら、
ヒュンダイ製のバスだった。
 
   どこにドライバーがいるのか分からないので、距離
  を置いていろいろチェックした。やっぱり、タイヤは
  クムホだった。
    乗用車はまた撤退したと聞いていたけど、バスは
  残ったのかな?
 
 
 


   次の目的地は
寺泊。予定では、昼飯代りにカニを
  いただくつもりだった。
 
   しかし、ケーブルカーにも乗ったりして、黒部ダムから
  の出発が遅れたのと、事前に距離をよく確認していなか
  ったので、渋滞らしい渋滞はなかったのに、4時間も
  掛ってしまった。
   もう5時半なので、日が傾き始めている。
 
 
 
 

   時間が中途半端なので、ここで晩飯を食べるか、
  翌朝、買って帰るかを相方と話し合ったけど、まずは
  お店に行ってみることにした。
 
   でもお店に来ると、やっぱり活気がある。というか、
  カニを見るとこちらのテンションが上がってくる。
 
 
 
 
 
 

   前回来た時に、2階で定食と一緒にカニを食べた
  お店に行ってみたら、なんと、この通りのお店は
6時
  くらいで閉店
してしまうとのこと…。
 
   ええっ! それじゃあ、早速2階で食べさせてもらおう
  と思ったら、この辺りの食堂は
お昼の営業で閉店して
  しまうとのこと!
 
 
 
 
 

   どうしようか途方に暮れていたら、『ここで食べて行く?』
  と声を掛けられた…。
 
   ここで…??と思っていたら、普通の海鮮売り場に
  折りたたみ式のテーブルとイスが運ばれてきた。
   店員さんに確認したら、時々こういう対応をすることが
  あるそうだ。普通はやらないというから、よっぽど悲しい
  顔をしていたのだろうか(私は感情が顔に出るタイプ)。
 
 
 
 

   他のお店だと、2尾で2,800円とかしているけど、美味い
  カニを食べたいし、せっかくお店の方にもセッティングして
  もらったので、1杯 2,000円のカニを奮発した。
 
   さあさあ!
念願のカニである! と思ったけど、なんだか
  身の付きがイマヒトツ。
   新潟県以北では10月〜5月が猟期なので、旬を外している
  とはいえないけど、実際に美味しいのは11月〜3月までの
  ようだ。残念…。まあ、爪のところはやっぱり美味かったけど。
 
 
 


   新潟で泊ったのは
ホテル日航新潟。朱鷺メッセに隣接
  する宿泊施設。1室食事なしで24,000円。窓から見える
  夜景も本物。
 
   ちょっと高いけど、今回のツアーは直前に決めたので、
  他の安いところは予約が一杯になっていた。もっとも、
  最初は温泉ホテルにでも泊ろうかと思っていたので、それに
  比べれば全然安い。あちらは食事付きだと1人1泊2万円
  以上するからね。
 
 
 

   ホテルには温泉はないけど、美味いものは譲れない。
   前回新潟に来た時に、前いた会社の後輩に連れてきて
  もらった
海鮮家 葱ぼうずに行ってみることにした。
 
   ちなみに、ホテルから駅に向かうバスはとっくに終わって
  いた。たまたま朱鷺メッセでHey! Say! JUMPのコンサート
  があり、臨時バスが出ていたので、助かった。
 
 
 
 
 

   いきなり火鉢が席に持ってこられてビックリしたけど、
  これはお通し用で、焼くものはリストから選べる。
    空豆とふぐをお願いしたけど、なんだか立派な1品に
  なっている。
 
  そういえば、前回来た時は空豆を別で注文したくらい
  だから、お通しは別のものだったはず。
   ちょっと得した気がしたけど、レシートを見たら、お通し
  は2人で840円なので、値段も1品並み。
 
 
 

   なにかお造りを頼もうと思ってメニューをみたら、
  時不知のお造り(756円)が載っていたので、お願い
  した。
   
トキシラズとは、旬である秋以外(春から夏にかけて)
  に採れた鮭のことをいうようだ。
   臭みがなく、脂が載っているので、ペロンと食べられる。
  もちろん、
美味い! 特に、サーモン好きの相方は
  大喜び!
 
 
 
 

   
新潟名物のっぺ(609円)も忘れずに注文。
 
   前回来た時は、なんで酒の肴なのに汁系の煮物なん
  だろう?? と思ったけど、2回目となれば予想通りの
  あっさり味で、美味しく頂くことができました。
 
   しかも、意外と食べ応えがあってビックリした。
 
 
 
 
 

   
岩かき(1個819円)は新潟産でなく、隠岐産。
  そういえば、伊勢原のフレンチにも隠岐産の
  生ガキが出ていてビックリしたな。
 
   最近は関東にも出回っているのかな?あまり
  気にしたことがないけど、もちろん臭みはなく、
  味は濃厚!
 
 
 
 
 

   いろいろ美味しいものを食べたけど、
腰を抜かし
  
そうになったのが、この活はまぐりのバター蒸し
  (756円)。
   とってもシンプルな味だけど、とても味わい深い。
   スープの量がかなり多くて嬉しいのだけど、逆に
  余計な事を考えてしまう。
   もう! ラーメンの麺を入れたい! 歯応えのある、
  細めの縮れ麺だな。
 
 
 
 

   そのハマグリをさらに上回ったのが、
のど黒の藻塩焼
  (1,764円)。もうトロトロ、フワフワで口の中でとろける…。
   実は半身なんだけど、意外と食べ応えがあった。もう、
  日本酒が合うのです。
感動した!
 
   他にも
フルーツトマト(399円 これも甘かった!)を頂いた
  けど、全ての料理がハイレベル。
   他にも美味しい店があるのかもしれないけど、少なくとも
  この店は美味い!
★★★★★★!! 場所は駅のそば!
 
  

5月4日(土)


   朝起きて、部屋からの展望…。
   晴天だね。
 
   昨日食べたカニがイマヒトツだったので、朝一で寺泊に
  行ってみようかと悩んだけど、それで不味かったら収拾が
  付かないので、諦めることにした。
 
   念のため、朱鷺メッセのタワーに上ってみたけど、無料
  とはいえ、さほど感動はない。2度目だから?
 
 
 

   ということで、ネットで調べていた
とんかつ 政ちゃん
  に開店時間に合わせて行ってみた。
   開店直前に行列ができるくらいの人気店のようだ。
 
   ちなみに、この店は食べログで
ランキング2位。(『新潟
  のカツ丼』で検索) 1位はもちろん前回入店した
とんかつ
  太郎

 
   店内はファミレス風。バイトのお姉ちゃんが姦しい。
 
 

 メニューを見て、私は一番オーソドックスな並かつ丼(1,018円)に決定。
 
相方は、最初並ひれかつ丼(1,449円)にしようとしたけど、三枚ひれかつ丼1,239円)を発見。並が4枚のところを1枚少ない3枚になっているというので、こちらをお願いした。味噌汁は178円。
 開店してからも、ドンドンお客が入ってくる。人気があるんだな。

  

 良い香りがする。ロースの肉は柔らかく、癖がない。また、ジューシーさはない。
 でも、ほんのり甘くて、ちょっぴり塩っぱい味付けのせいで箸が止まらない。

 ひれの印象もロースとあまり変わらない。むしろひれ特有の香りがあるぶん、癖がある。
 
この味噌汁が178円とは考えられないタダで付いてきて当たり前というデキ。

 評価は ★★★。結局、たれかつ丼のチェーン店という印象。こんなデキで新潟で2位とは信じられない。
 組織票(やらせ)なんじゃないかと疑りたくなる。

 ということで、黒部ダム‐寺泊‐新潟のツアーは無事完了。
 新潟からの帰路も渋滞は全くなく、のんびり走って、夕方には帰ってくることができました。凄い!


5月5日(日)

 チャリで深大寺方面に向かったけど、お目当てのお店はお休みだった。
 そこで、三鷹駅そばにある
とんかつ 若葉 に行った見たら、営業していたので入店。
 
1時前なのに、店内に客はだれもいない…。

 
キッチン風でFMが流れる店内。年配のマスター独りで切り盛りしているようだ。
 
カツ丼はメニューには載っていないけど、念のため確認したら、やはりやっていないという…。厚切りロースかつ定食1,480円)も気になったけど、お腹の方が気になるので、ロースかつ定食(980円)をお願いした。


 運ばれてきた料理を見た時に不思議な緊張感を感じた。
 
とんかつから漬け物までなんだかバランスがよい。

 
カツは見た目は小さいけど、分厚く食べ応えがある。肉自体は少し硬いところもあるけど、980円の定食なら満足。
 
パン粉は衣にふんわりと載っているようだけど、衣自体は簡単に剥がれたりしない。さすが!
 
やっぱりご飯も豚汁、漬け物も美味い。
 
なんでこんな店なのに、他の客がいないのか不思議なくらい。
 ★★★★★
。 住所: 三鷹市下連雀3-31-12 電話: 0422-45-2844



 晩飯は相方と高田馬場にある超有名ラーメン店
俺の空 に行ってみた。
 開店した頃は凄い人気で、3回行ったけど、2時間は待ちそうな雰囲気だったので、一度も食べたことがない。
 しかし先日、別のラーメン店
三歩一 に行った時に、試しに俺の空のお店の前を通ってみたら、行列ができていなくって、『アレレ…。』と思ったことがあった。麺屋 武蔵やくじら軒などの有名店も最近は行列はできていないようなので、もしかして俺の空もと思った次第。

 お店には夜の
9時に到着したけど、営業していた。
 
スープが売り切れだったらどうしようか考えていたけど、カウンター席には空席がある。行列なしで、席に着けた。
 2人とも
掛け豚そば+味たまご(900円)をチョイス。

  

 極太のストレート麺は腰がある。濃厚な豚骨+魚介ブレンド。特に魚粉のインパクトが強い。
 だから、最近のラーメン店はあまり美味くなくても魚粉の載せたりするのかな? それとも富士宮焼きそばの影響?
 
トッピングの玉ネギはハンバーグやミートソースの玉ネギように甘味のアクセントになっている。
 
あとはもうドライブが掛ってよく覚えていない…。 ★★★★


5月6日(祭)

 ここのところ、こってりした料理が多かったので、さっぱりとそばでも食べようということになった。
 そこで向かったのは百合ヶ丘駅からちょっと離れたところにある、
そば・和食 樂

 
順番待ちするくらいの人気とは思っていなかった。そんなに美味いのかな?
 偶然だとは思うけど、個室に通された。メニューを見て、私は
天丼とおそば(1,000円)、相方はおそば天麩羅の盛合せ(1,230円)を注文。

 まさに五月晴れの日に、涼しげな個室でそばを待つのは悪くないな。作家にでもなったような気がする。


 へぎそばのことはよくわからないけど、そばの風味はあまりなく、好みではないな。そもそも、なんでそばに布のりが入っていなければいけないのかわからない。ニハチでも、小麦粉の方が風味は良いのでは。

 
一口分に小分けにしてくれているけど、結局ツユにどぶんと漬け込むことになる。それが片木そばなんだといわれてしまえばそれで終わりだけど、江戸っ子はなんか言い出すだろう。

 
天ぷらはからりと揚がって、なかなか美味い。よって天丼もデキは悪くない。
 
そばの好みもあるけど、悪い店じゃない。★★★★。住所: 川崎市麻生区王禅寺東5-44-11 電話: 044‐987‐8771
 そういえば、へぎそばといえば新潟だな。なんか単なる偶然のような気がしない。


5月10日(金)

 この日は横浜湾に出張。待ち合わせは横浜駅。
 そこで、駅からちょっと離れたところに建つビジネスビルの地下にある
とんかつ きど に行ってみた。以前、来たことがあるけど、対応が悪くて、注文もしないで出てきたことがある…。こんな店、二度と来たくないと思ったけど、横浜制覇のためには仕方ない…。
 実は、ゴールデンウイークの中日にも来たけど、営業していなかった。そのくらい、根性の入っていない店
 前回ムカついたのは、夜の営業の時に、食事で入ったのが良くなかったと判断し、今回は平日のランチタイムに歯を食いしばって入店。

 意外に人気店なのか、
12時前なのにほぼ満席になった。
 
店内でタバコを吸えるためか、年配の男性がほとんど。よって、店内はタバコ臭い。
 
カウンター席に座ろうとしたら、座面が汚れていた。開店前に掃除はしないのか?
 
カツ丼はやっていないので、ロースかつ定食(950円)を注文した。

 
カウンター席でタバコを吸いながらコーヒーを飲んでる中年女性が2人いるなと思っていたら、実は店員で、料理をテーブルに運び出した。もうグダグダである。と思っていたら、お金を払って出て行った…。
 一体何なんだ!?

  

 カツの方は衣はパン粉は潰れて、駄菓子屋で打っているフライみたいになっているけど、カリッと仕上がっている。
 
肉も厚くはないけど、柔らかくって、ジューシー。
 
★★★。女将さんは愛想が良くって、手が空けばそれぞれのテーブルに向かい、客に声を掛けまくる。
 
夜、飲みに来るには良いのかもしれない。


5月11日(土)

 この日は朝から大雨。昨日じゃなくって良かった。
でも、昨日に引き続き横浜に向かった。
 
入ったのは とんかつ 喰道楽 梅月ショッピングモールの入り口の角地にあるので分かりやすいけど、とんかつ店がこんな場所にあるのも珍しい。

 
中は山小屋風で、先客は男性×3人が距離を置いてカウンター席を占有している。広々とした大テーブル席に着いた。
 
雰囲気は悪くない。実直そうで、話好きな大将がお客と話すのを聞いていると、ほのぼのとした気分になってくる。

 
メニューを見ると、カツ丼は載っていない。仕方ないので、ロースかつ定食(1,200円)を注文。
 
昨日の昼はとんかつ。昨晩は松葉で焼肉。なのにこの食欲はカツ丼ファィターの武器。


 メニューの写真より小さく感じる。とんかつ店にしてはご飯の盛りが少ないのでは?
 
パン粉は大きめで、ポロポロ落ちるので、このカツでカツ丼を作ってもあまり美味しくないかも知れない。

 
肉は柔らかく、適度に弾力がある。真ん中付近はパサついているけど、端っこは結構ジューシー!
 
赤出汁の味噌汁は横浜では珍しいけど、シジミは肝臓に良さそうなので、ありがたい。
 
★★★★。 住所: 横浜市南区高根町1-3マスヤビル1F 電話: 045‐243‐2812


5月18日(土)

 どうやら、平塚の西海岸商店街にメキシコ料理店が開店したようだ。実家が壊れていないか確認しにいった帰りに寄ってみた。
 お店のお店の名前は
ラスマルガリータス。平塚市民にはちょっと覚えづらいかな。
 店内はもちろん高級感はないけど、明るく、開放的で入りやすい。
 カラフルな店内は色的には賑やかだけど、お客は2人だけで、ちょっと寂しい

 
メインにタコスが2個付く、1,600円のAランチを2個注文。メインはグリル・チキンブリトーを選択。
 ご主人はメキシコの方で、キッチンでは奥様とスペイン語で話している。
 話好きのようで、奥様が店から離れたら、いろいろといい具合に話しかけてくる。

 タコスが運ばれてきた。
具が多いな。

  

 美味い!美味い!日本で一番美味いと思う。
 
ほとんどメキシコで食べたタコスに近い。だけど、トルティーヤはコーンの香りがしないし、ざらついた感じがする。
 
残念だけど、10点満点中9点かな。
 でも、もうメキシコのタコスの味も忘れかけている。もしかしたら、そんなに美味しくなかったのかもしれない。

 
ブリトーにライスがついて来た。そういう料理なんだ。
 
淡白な味付けだけど、ピリリと辛くて、見た目より(?)美味い。


 グリル・チキンは意外性はなく、良くも悪くも期待通り。
 食べ応えならブリトー、ビールと一緒だったらチキンという感じ。

 壁にはギターなどの楽器が飾られているけど、週末にはライブを行うこともあるという。
 かなり気に入ってしまった。駅から離れているので、なかなか来る機会はないかもしれないけど、また来てみたい。
 
★★★★★住所: 平塚市菫平19-22 電話: 0463‐73‐7016



 先日、伊勢原の街を歩いていたら、
アジ祭りのポスターを発見した。
 その後、自宅でテレビ番組をみていたら、この時期のアジが一番美味いという。

 アジかあ…。
小田原のアジ鮨を食べたいなあ…。
 ということで、メキシカンのあとはアジ寿司を食べに小田原駅そばにある、
寿司・和食処 うおがしに向かった。
 いまから7年くらい前になるのだろうか、試しに注文したアジ寿司の味が忘れられない。軽くって、ポンポン口に運んで、あっという間に完食してしまった。

 
うおがしに到着。なんだか入口周辺は、ヴィトラ本社の消防ステーションみたいだな。

 
あじ生すし980円)だけでは寂しいので、上寿司1,700円)も注文。


 アジは特有の臭みがなく、脂が載っていて、光り物とは思えない。
 その
一方、ご飯が硬くて、量が多くなったのではないかと思う。もっとポンポンと口に運びたいところ。職人さんが変わってしまったのかな?
 また、
握りの方は今ひとつ。回転寿司よりはマシだけどね。
 ★★★


5月19日(日)

 
朝寝坊したので、チャリはやめて、クルマで大口にあるエースに向かった。
 
お店に着いたけど、そばには駐車場がない…。
 結局、
かなり離れた100円パーキングにクルマを停めて、再度お店に向かう。

 
喫茶店風の店内。ランチなのに、常連さんがタバコを吸いまくるので、閉口する。入口を開放しているのに換気の効果なし。

 
カウンター席に座り、メニューを見ると、とんかつ料理はロースカツ定食(850円)しかない…。
 
なんか変だなと思っていたけど、とんかつ専門店ではなく、普通の定食屋だった…。期待できそうもないな。
 ちなみに、
定食は海老フライ、ロースカツ、生姜焼き、ハンバーグのみ。


 肉は分厚く、まるで上質の牛肉のようにジューシーで柔らかい
 
真ん中付近でも、端っこのようにジューシー。これは美味い。

 
衣は薄焼きせんべいのようにペラペラ。肉から簡単に剥がれてしまうけど、肉がしっかりしているためか、あまり気にならない。こういうスタイルもありかな。
 
なめ茸の味噌汁も美味いし、これで850円なら大満足!
 
料理は★★★★★。お店は★★。住所: 横浜市神奈川区西大口109 電話: 045‐432‐9768


5月25日(土)

 天気も良いので、チャリで、以前旗の台に来た時に発見した、
定食 あらきに行ってみることにした。
 
迷いに迷って、道を聞きまくって、なんとか到着。10キロくらいは余計に走った。やはり、スマートフォンを買おうかな。

 店内は2時前だというのにほぼ満席。人気店なんだな。カウンター席に座った。
 
カツ丼はかなり安めの680円。目の前で肉の塊から切り出して、カツを揚げ始めた。

 
あっという間に運ばれてきた。

  

 ほんのり酸味のあるツユは最高! 玉ねぎの自然な甘さと良く合う。
 
カツは早いだけあって、小さくて薄い。ご飯の残っている量を確認しながらカツをほうばる。
 
お米はあまり良い米を使っていないようだ。

 
味噌汁の大根は久し振りで、懐かしいけど、味噌汁自体は沸騰した後の チゲのよう。
 
★★★

 ちなみに、この日のチャリはRED。いつものYELLOWに乗ろうとしたら、バルブ付近から微妙に空気が抜けていたため。
 これまでだったら、ちょっと面倒だけど、チューブで交換していたところ。だけど、なんだか億劫だったので、試しにチャリ屋に行って、店員に相談したら、
仏式バルブ コアナットセットのことを教えてくれた。シュアルベ製のようだ。

 自宅に帰ってから、キットに入っている黒色のツールでバルブを締め込んだら、呆気ないくらい簡単に直ってしまった…。210円で。
 サイズも小さく軽いので、これからは近距離でもバッグに入れて行くことにします。




ニュータッチは美味い!
鶏塩らぁめん
が出た時は腰を抜かしそうになったけど、
函館旨塩を食べた時は愕然としてしまった…。

カネボウがカップ麺業界から撤退するまではノンフライ麺
の『
玉子麺』が大好きだったけど、ニュータッチは
そのノンフライ麺をさらに昇華してしまった。

逆に、街中のラーメン店は大変ですね。
麺もスープも美味いもんね。

アドバイスは、ニュータッチの塩味系は塩味が
強いので、お湯をちょっと多めに入れること。
特に、函館旨塩は薄めの方が美味さが引き立つ
と思います。

逆に
佐野らーめん担々麺ねぎみその逸品とかは、
お湯をちょっと少なめに入れます。

一番の
お奨めは函館旨塩です。

年に300軒くらいラーメン店に行っていたころは、
5年間くらい1度もインスタント麺を食べていなかった
のが信じられない…。


6月1日(土)

 この日の午後にはカミサンと買い物に行く予定だし、天気予報は夕方から雨のなので近場のお店に行くことにした。
 
どの店にしようか悩んだけど、川崎・横浜の近場の店は全て制覇しているので、国分寺のとんかつキッチン たか乃に行ってみることにした。

 
店構えは居酒屋風だけど、店内は夜の営業でも定食を注文できそうな雰囲気。
 
一見、年期の入った大将だけど、ちょっと話すと凛としたところがあり、声は若々しく、実直そう。動きも早い
 どんなとんかつを食べさせてくれるのか楽しみ

 
ランチのとんかつ定食700円であるけど、せっかくなので上ロースかつ定食(1,260円)をお願いした。
 
ちなみに、カツ丼はやっていないそうだ。


 上というほどボリュームはないし、真ん中付近は火が通りすぎで少し硬くなってしまっている。肉自体もあまり厚くないので、上という感じはない。
 
まあ、上といっても1,260円なのだから、期待値を上げ過ぎていたのかもしれない。だいたいとんかつ定食が700円というのが安過ぎる。★★★


6月2日(日)

 しばらく墓参りに行っていなかったので、それにかこつけて、横須賀・衣笠にある
とんかつ とみかつ に行ってみることにした。
 
入口は狭いけど、2階の店舗は意外と広い。

 
店頭のショーウインドウにはサンプルとともにカツ丼(900円)上カツ丼(1,000円)の値札が出ているけど、店内のメニューを見たら、普通のカツ丼(900円)しか載っていない。
 
女将さんに聞いてみたら、やっぱり上カツ丼1,000)は注文できるようなので、お願いした。

  

 ちょっと甘めの味付けが最高! 肉は厚くて、ボリューム充分。だけど、ちょっと筋張った食感。
 
これが火の通り過ぎのためだったら、カツを煮込んでいないソースカツ丼(900円)もある。

 
食べ始めた時は合格にしようかとも思ったけど、やっぱりカツのデキで★★★。またデジカメを忘れてしまったので、写真の品質が悪くてすみません。


6月8日(土)

 相方の知人(恩人)と3人で食事することになった。その人はグルメということだけど、まだ行ったことがないということで、
MIKUNI YOKOHAMA (ミクニ ヨコハマ)に行ってみることになった。

 入口はその辺の美容院のような店構え。
 座席からはベイブリッジが臨める。有名店だけど、慇懃なところはなく、必要以上に気を使うことがない。カジュアルな感じだね。

 ランチのコースは
Aコース(3,600円)とBコース(5,000円)。違いは5,000円のコースが魚と肉料理がつくのに、3,600円のコースはどちらか片方しか頼めない。
 これからもお世話になる可能性があるので、5,000円のコースにすることにした。
 しかし、そこそこの値段がするんだし、Aコース、Bコースというのは味気ないなあ。潮風コースとか、ブルーライト・コース(はダメか…)とか、色気のある名前にすればよいのに。


 《前菜》 海の幸と季節野菜のテリーヌ 2013バージョン
 コースの名前と違って、新しさや、キレはないけど、とにかく長いネーミング!

 でも、食べ始めようと思っても、最初にどれから食べて良いのか悩んでしまう…。
 こういう盛りつけは、
鳩サブレー銘菓ひよ子ですら罪悪感を感じる私にはかなりキツイな。

 最初は仕事関連の話を始めたので、私はずっと黙っていたけど、ご主人が中国の人で、料理が得意だと聞いて、私も会話に参加することに。
 セロリの餃子が一番美味いと聞いて、その作り方とかを聞いていたら、目の前のお上品なお料理はその存在感を失ってしまった。

 大人だから、気持は抑えたけど、《魚料理》 横浜中央卸売市場から届く鮮魚とローストしたトマトをオマール海老とコブみかん香るソースで(さらに長い名前)には集中できなかった。確か、鮮魚は鯛だったと思うけど、伊勢原のフレンチ ドルジェムで食べた、鱗を落とさないで焼いて、カリカリになった食感を楽しむのでもなく、特にジビエ料理という訳でもなく、なんだかはっきりしない。
 しかし、
写真ではカロリーメートみたいに、パサパサしているように見えるけど、そんなことはない。もちろん、美味いことは美味い。


 なんでも、その夫婦の行きつけの中華の店が伊勢佐木町にあるという。小汚い店だけど、美味いらしい…。
 そんな話をしていると、もうこの店をでて、その中華店に向かいたいくらいの気持ちになってきた。

 という時に
《肉料理》 フランス産鴨胸肉(マグレ)のポアレ すぐりを効かせたソース ポレンタと地元横浜野菜と一緒にになると、文字数より、内容がわからなくなる。そして、盛り付け方は遊んでいるとしか思えない。

 でも、この鴨料理は本当に美味い。
これまでに食べた、どの鴨肉料理よりも美味かった! この料理だけでも来た甲斐があった。グルメの知人も一緒になって、大喜びをしてしまった。
 鴨料理というと、味自体は悪くないんだけど、硬かったり、筋張っていたりしていた。
 この店の鴨は、口の中でとろけてなくなるとまではいわないけど、味が濃厚で、臭みはなく、なぜ鴨料理がこれ程もてはやされるのかが分かった気がした。

 
《デザート》 自家製チーズケーキとミクニオリジナルブレンドの紅茶のアイスクリームも美味かった。チーズケーキの味は濃厚だし、紅茶のアイスは地味だけど、あっさりして、食後にはちょうど良い。そしてコーヒーも美味かった。
 その一方で、結局、伊勢佐木町の美味しい中華のお店の名前は聞き出せなかったのがとても残念…。

 ランチとはいえ、5,000円のコースは、出された料理を考えれば(フレンチとしては)安いと思う。
 ということで、
★★★★★



 晩飯は私が決めて良いことになったので、相方の評価も考えて、
長津田農場 長津田みなみ台店に行ってみることにした。ぶっちゃけ、この店の経営母体は、とんかつチェーン店の和幸。あまり奇異なものは期待できないけど、そんなに外すこともないだろう。

 ウェブサイトは良い感じだけど、店内はそんなに高級感がある訳ではない。普通の和幸より窓の面積が広いかな。
 メニューにはカツ丼は載っていないので、
野菜たっぷりロースかつ煮膳(1,400円)。相方は琉香豚ロースグリル(1,800円)をお願いした。


 結構しっかりしたサラダ(バーニャカウダ付!)が運ばれてきたので、なんか違うのかな?と思ったけど、カツを食べてみれば、やっぱり和幸のカツ煮
 
肉は柔らかく、ジューシーだし、ボリュームも充分。
 ご飯は一膳ずつお釜で炊き立てで出てくるので、かなり美味い。そして主張する。逆にカツが目立たなくなるくらい。

 一方、相方のロースグリルは量はあまりないけど、柔らかくて、ジューシーで美味かったという…。無言で食べていたので、あまり気に入らなかったのかと思っていたんだけど、私に取られるのが嫌で、演技だったようだ。

 わらび餅が付いているけど、
さすがに、カツ煮を食べた後には食べられない。他の選択はないのかな?
 
お店として ★★★★。やっぱり、炊きたてのご飯は美味い! 相方はまた来たいといっている。
 一方、味付けが濃かったためか、舌がピリピリした。


6月9日(日)

 これまでしばらく車検はトヨタにしか出していなかったので、てっきり今じゃ、どこのディーラーも朝出せば、夕方にはデキあがっているものだと思っていた。お店の人に聞いたら、車検の時に交換する部品はだいたい分かっているので、予約が入った時点で取り寄せておくとのことだった。

 なので、日産車に乗り換えたけど、今度の週末に車検をやってもらえるか聞いてみたら、なんと
2〜3日預かっているという…。 ええっ!
 明らかに、店内の部品在庫を抑えるために、一通り確認してから、部品を発注して、交換するというのが見え見え。全く自社の効率化しか考えていない。そして、もちろん車検代が安いわけでもない。

 一層、オートバックスに車検を出そうと思ったけど、そばにはお店がないので、結局かなりの時間が掛る。
 そうだ! 1週間預かってもらえば良いんだと思い、お店に確認したら、対応してくれるという。


 なので、よろしくお願いしますといって、電話を切ろうとしたら、通常の車検受付は午後1時までだけど、特別に4時か5時までに来店して欲しいという…。 はあ??
 日産のディーラーの人に提案。一度投資だと思って、トヨタのクルマに乗ってみたら?


6月15日(土)

 久し振りに実家がどうなっているのか確認に行くことにして、秦野の駅周辺にあるとんかつ店に行ってみることにした。
 
 まずは
とん平に行ってみたけど、更地になっていた。立て直すような立て看板もないので、閉店したのかもしれない。
 そこで、
駅の施設内にあるかついちに入ってみた。

 
まあ、恐らくチェーン店だろう大和駅そばにもあったと思ったので、帰宅してから調べたら、店舗は大和駅と秦野駅しかない。それより驚いたのが、なんと小田急レストランシステムが経営母体のようだ。日頃お世話になっている箱根そばもそうだし、とんかつ工房も傘下とのこと。でもなんで、とんかつで2系列必要なのかわからないな。似たようなお店だし。

 メニューを見ると、
かつ丼があったので、注文した。ロースとヒレから選べるということなので、ロースを選択。


 カツはかなり煮込まれているけど、揚げたてのカリッとした食感が残っている。好印象。
 しかし、
肉はそんなに厚いわけではないんだけど、臭みを感じる…。
 
また、火が通り過ぎてパサパサになっている。

 味付けはあっさりしているけど、ご飯はツユダク状態。丼の底にはツユが溜まっている…。
 
そんなに不味いわけではないけど、★★


6月16日(日)

 ららぽーと横浜のそばにある、
まるきんラーメンに行ってみたけど、駐車場が一杯で入れなかった。そこで、ちょっと離れているけど、この前に行って好印象だった らーめん 丸一家 に行ってみた。

 店内はやはり清潔感があり、窓が広くて、明るいので、女性でも抵抗なく入れるだろう。
 
らーめん(650円)に中盛り100円増し)、薬味ねぎ(100円)をトッピング。

  

 先週食べたうえむらやそうだったけど、この店も豚骨感がしないので、スカスカな印象。この前とは大違い。
 
家系だと思わないと、そんなにデキは悪くないのだけど、家系だとすると物足りない。
 
鶏油の甘みがしっかり出ているのがせめてもの救い。

 
それにしても、前回と味が違いすぎると思っていたら、隣りのベビーチェアに座っている2、3才の子供も同じようなことを言っている
 大将には聞こえているとは思うけど、なんだか笑える。
 
★★★


6月21日(金)

 機械要素技術展が東京ビッグサイトで今年も開催される。
 これまでは出張扱いだったけど、4月に異動になったこともあり、今年は年休を取ることにした。
 せっかくの平日のランチだし、お休みなので、もう10年以上マークしていたけど入ったことのない、新大久保にある
とんかつ 住吉 に行ってみることにした。

 場所は
新大久保駅の目の前のビルの2階。店内はとんかつ店らしい雰囲気。オーソドックスだけど、清潔感はある。
 また、なんだか寛げる。
 
メニューを見ると、カツ丼は載っていないので、ロースかつ定食(1,300円)をお願いした。

 BGMはクラシック。オーケストラだけど、かなり音量が大きいのが気になる。


 バンを揚げたときのような甘い香りがする。
 肉はちょっと筋張っているけど、
柔らかく、ジューシー

 
お茶碗が小さいと思ったら、お櫃がついてきた。中を見てみると、結構入っている。
 そして、ご飯自体が美味い!

 カツの方も
1,300円にしてはボリュームが結構ある。
 コメントは少ないけど、とんかつの方も好印象。
 ご飯の評価も含めて、
★★★★。 来週健診なのにヤバイ!



 機械要素技術展では、お世話になっている台湾のブースに行って、自腹で買ったお土産を渡して、暫く談笑した。せっかく、向こうから来てくれているんだから、会わない手はない。特にアジアのビジネスでは、会って話すことはとても重要だと思う。


 なんだか、マンションの抽選会みたいな掲示板があるなと思ったら、次回(来年)の出店とブースの予約コーナーで、パッと見、良いところは全て予約が入っている。
 派手な演出だけど、活気があってなんか良いな。


 一通り調査してから、会場を後にして、五反田で一緒だった同僚と会うことにした。2年振りになるな。
 新橋で最近人気のある店に行くつもりだったけど、予約が一杯で入れなかった。

 そこで、もう15年くらい前に入ったことがあるけど、
その時はラーメンを年に300軒食べていた時の話なので、


 ビールに紹興酒をたんまり頂いたので、細かいことは覚えていないけど、焼きビーフン(735円)は美味かった。プチプチとした食感で、新竹で食べたビーフンを思い出した。空芯菜(945円)は定番のためか、文句の付け所の無いデキ。

 また、写真が良く撮れなかったんだけど、しじみの酒漬け(630円)には元同僚も大満足。かなり酒の臭いがするので、ダメな人には食べられないかもしれない。水餃子(525円)も皮がモチッとしていて美味い。

 一方、
酢豚(840円)は、国領駅そばにある味攻(店の名前が似ているな。コウミにミコウ。)ほどは黒酢はきつくなく、仕上がりも日本で黒酢風味で食べられている酢豚に近い。
 最後に食べた、カキのお好み焼のような料理はイマヒトツだったな。

 
★★★★。 とても入りやすいけど、なかなかディープな店だった。また、行ってみたい。


6月22日(土)

 横浜駅そばのビルの地下にある、
とんかつ まえだやに行ってみた。
 
カウンター席8席だけの小さなお店。
 こんな店のカツ丼が美味かったら、話題性があるんだけど、あいにくカツ丼はやっていない。
 
そこで、ロースかつ定食(900円)をお願いした。
 
フライの盛り合わせのパターンはいろいろあるけど、上ロースなどは置いてないのは潔い。

  

 なんだかよその精肉店から買ってきたような仕上がり。衣に元気がなくって、冷凍食品みたい。
 
肉にはジューシーさはあまりなく、パサついているわけでもない。硬いだけ。

 
でも脂身は口の中で溶けてなくなり、獣臭さもない。
 評価は ★★★
 
横浜駅周辺はラーメン店以外、男性独りで入れる店は意外と少ないので、チェーン店嫌いな人には使い勝手は良いかも。焼き魚もやってるしね。



 帰宅後、相方と町田へ。
 晩飯は、以前からマークしていた、
トレビノ カフェ というイタリア料理店にいってみることにした。

 クルマを停めて。店内に入ろうかと思ったら、入口が見つからない…。
 店頭でうろうろしていたら、女性店員が笑いながらここですと教えてくれた。

 

 ええっ…! ここなの??
 入口の幅は30センチくらいしかなくって、正直私には横になってもギリで、服がかなり強く擦れてしまった。

 店内もかなり変わっていて、賑やかというか、騒がしい。私も相方もあまり犬は好きじゃないんだけど、席の横の壁には犬のスナップ写真が(しかもあまり可愛くない)一面に貼られている。どうやら、相性がありそうだ。
 入口にはモニターがあり、サマーズに取材された時の映像が繰り返し流されている。

 初めての店なので、
シーザーサラダ、ピザはマルゲリータ、パスタはいろいろキノコのクリームパスタのアイフンギを注文。


 シーザーサラダはそれぞれの野菜の味が主張してきて、さらに調和している。
 ピザはトーストのよう。いただけない。
 ピザが期待倒れだったので、パスタも諦めていたら、意外と美味い! キノコの味が濃厚で、ピザでソースをすくって食べた。
 3点しか食べていないけど、ピザ以外は美味いことになる。

 
★★★★。まあ、ご近所さんは一度行ってみたら良いのでは? サイト: http://www.torabinocafe.com/


6月23(日)

 チャリで高円寺まで行ったので、環7沿いにある
とんかつ 二葉に行ってみたらお休みだった。(後で調べたら、日曜定休だった)

 
そばにある とんき は一度入ったことがあるはずなので、周辺を探すけど、そば屋くらいで、美味そうな店が見つからない…。
 
来週に健診を受けるので、この状態は神の声かとも思ったけど、自分の記憶違いかも知れないので、とんかつ とんきに入ってみることにした。

 
入ってビックリ! もう1時を回っているのに満席。自分の後に入ったグループは席待ちになってしまった。

 
メニューを見ると、夜の定食メニューはロース1,800円)、ヒレ1,800円)、串かつ1,200円)の3種類しかない!
 
ランチメニューはロースカツヒレカツの定食(ともに1,150円)の2種類だけ。
 
人気のある店っていうのは、こういうもんだ。

 
百合ヶ丘のあった、フレンチのボンが閉店してしまった理由はこんなところにあるのかもしれない。
 味自体は無茶苦茶美味いし、値段も高くない。いうことないんだけど、採算が合わなかったとしたら、メニューの数が多過ぎたのが理由の一つだと思う。
 
クスクスなんて注文する客をみたことがないし、鳩などのシビエ料理だって予約制にすれば良かったのに。

 それ以外に理由があるとしたら、
料理が出てくるのが遅かったからかな。これも、メニューの数を減らせば効果はあるはず。
 本当に残念である。

 さて、とんきの店内は
白木造りのカウンターが気持ちよい。
 
年季の入った大将と女将さんが声を張り上げながら、切り盛りしている。
 
ちょっと待たされたけど、起こる気がしない。
 しばらくして、運ばれてきた。


 衣はパン粉があまり使われていないのか分からないけど、玉子で薄く包んだような仕上がり。カウンターでカツを揚げるところを見ていたら、小麦粉を付けた後、玉子に肉を潜らせることを3回付けてから、パン粉に付けて揚げていた。
 
だから黄色い仕上がりなんだ。

 そのカツのお肉なんだけど、
残念ながら硬く、パサパサになってしまっている…。
 
ご飯は炊きたて。豚汁は量は少ないけど、美味いし、ポテトサラダの小鉢も単品で頼みたいくらいだけど、肉が硬いんじゃ台無し。

 
そんなに安いわけではないし、★★★


6月29日(土)

 チャリでまた
東京スラッシュ経由で、新大久保へ。
 来週から7月というだけあって、日差しも夏らしくなってきた。

 先日入れなかった、
とんかつ 二葉に到着したけど、11時過ぎに着いてしまった…。
 
11時半の開店まで外で待つ…。

 暖簾が外に出されて、ちょっと時間をあけて店内へ。
 カウンター席しかない店内は狭いけど、明るく、清潔感があり、居心地は悪くない。大将も女将さんも明るい感じだし、女性独りでも抵抗感はないと思う
 メニューを見ると、かつ重定食850円)が載っていたので、お願いした。

 
でも、このエリアのとんかつ店でカツ丼/重がメニューに載っているのは珍しい。


 ご飯が炊きたてのためか、全体的にかなり熱い。
 
カツはしっかり煮込まれている。

 
お重は小さめだけど、肉もご飯もボリューム十分。肉は赤身部分は火が通り過ぎてパサパサになっているけど、かなり厚いし、端っこはジューシー。そして臭みもない。
 
というか、端っこは本当に美味い! 柔らかいし、分厚いし、ジューシー! 
 とはいえ、
★★★くらいかな。



6月30日(日)

 
奥歯が痛い…。というより、歯茎が痛い。
 
金曜日は一日中ガムを噛んでいたので、痛みが出始めたのに、晩飯はやきにく 松葉にいってしまった。
 
これまで食べたことがない牛タンの並があったので注文してみたら、これが硬い、硬い!

 
昨日の昼飯のトンカツも肉が厚いのは良いんだけど、硬くて、帰路はずっと痛みが出ていた。

 しかも、
昨晩は地元で飲み会で、おでん 我が家 がスタートだったので食べまくってしまって、歯を酷使してしまった。
 というと、『おでんで歯を酷使?』と疑問に持たれる方も多いと思うが、この店のおでんは〆で頂くようだ。そして、この店の焼きビーフンは最高に美味かった。下手な台湾料理店より美味いと思う。


 
そして、この日も昼飯は横浜市保土ヶ谷区にあるとんかつ 炭火焼豚 かつ信に行ってみることにした。

 カーナビの指示通りに来てみたら、お店がない…。
 
閉店したのかなと思ったけど、反対側の裏通りにあるのかもしれない。
 
念の為、確認しようとしたけど、一方通行と歩行者天国でお店の前に行けない…。
 仕方ないので、閉店しているリスクはあるけど、お店が営業しているか確認しないで、クルマを100円パーキングに停めて
お店に向かった。


 お店周辺は松原商店街というようで、なんだかタイやインドネシアの屋台通りという感じで活気がある。
 通りには焼鳥を焼く煙が満ちているし、八百屋も空いた段ボールを屋根の上に放り投げている。後で回収するのかな?

 その先に
かつ信を発見。営業していた。
 しかし、とんかつ店というより、焼豚の販売の方が忙しそう。

 場末の定食屋のような店内に入って、席に着き、メニューを見てみる。
 
とんかつ系メニューは4品しかなく、カツ丼は載っていない。
 
細かいお願いを聞いてくれるような雰囲気ではなかったので、ロースかつ定食(1,260円)をお願いした。

 
店内には先客がいたけど、すでに間食済みで、すぐに帰ってしまった。
 なんだか、風情があるんだか、ないんだか。


 ナスの炒めものが彩り鮮やかだな。
 
カツはかなり厚いけど、サクッと噛みつくと、意外に衣は厚くて、肉の厚みは感じない。
 
そして、肉はそれほど硬くない。弾力はあまりないので、しつこさはない。
 
チェーン店のとんかつのようだ。

 
最初はご飯の量が多いと思ったけど、カツのボリュームは充分だし、ナスの味噌炒めなどを食べていたら、あっという間なくなっていた。
 
★★★★。 住所: 横浜市保土ヶ谷区富田町1‐4 電話: 045‐331‐3008


4〜6月も新潟の美味いものや、ラーメン俺の空、
美味いタコス、ミクニ・ヨコハマと食べまくりました。

7月も食べまくるつもりです。
ローラー作戦はもちろん継続していきます。


< To Be Continued >


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