『やっぱりカツ丼!』 2011年10月〜12月
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
1泊2日で沖縄に行ってきました!
かなりバタバタしたけど、それなりにエンジョイしてきました。
10月1日(土)
月は変わったけど、会社は4連休の3日目で、なんだかはっきりしない。まあ、今週から土日休みに戻るんだから良しとしよう。
ネットで、まだ行ったことのない川崎のとんかつ店を検索していたら、北山田駅の外れにとんかつ 富士というお店を発見。早速、クルマで行ってみることにした。
店の裏にある駐車場にクルマを停めて、店内へ。店構えも店内も典型的なとんかつ屋。面白くはないけど、なんだか落ち着く。土曜日の1時過ぎにお客は自分を含めて中年男性3人というのは多いのか、少ないのか微妙なところ。
メニューを見ると、かつ重(950円)が載っている。もちろん、かつ重を注文した。
暫くしたら、運ばれてきた。
お重の蓋を取ったら、カツ丼特有の甘い香りがする。なかなか美味そうである。
残念ながら、カツはしっかり煮込まれていて、揚げ立てカツならではの食感を楽しむことはできない。
肉の方もしっかりと火が通っていて、バサついている感もあるけど、全体的にかなり柔らかい。また、豚肉特有の臭みもない。
味付けは少し塩っばいけど、ご飯の炊き方がパサパサしているせいか、チャーハンみたいなパラパラ感で塩気があまり気にならない。また、毎晩晩酌をしている身には、シジミの味噌汁はありがたい。
こういうカツ重が好きな人もいるんだろうな。合格にしようか悩んだけど、だんだん衣が揚げパンみたいになってしまったので、★★★+。またこようとも思わないしね。
10月8日(土)
JALのマイレージ・バンクから連絡が来た。しばらく使っていないので、ポイントが11月から無効になるという…。最近は相方と休みが合わなかったりして、なかなか使う機会がなかったからな…。
といっていても仕方ないので、行動に移すことに。なんと、1泊2日で沖縄に行って来ることにした。
実は沖縄行きを先週末に決めたので、飛行機の席がほとんど空いていない…。結局、行きのフライトの那覇着がお昼過ぎ。
美ら海水族館には絶対に行くことにしていたので、レンタカーを借りるためにネットで検索してみると、8日(土)は空いているものの、9日(日)はどこの会社も空いていない…。
それでは、8日に借りようと思ったけど、営業時間が8時までなので、それまでにクルマを返さないといけない。水族館ではゆっくりしたいし、高速が渋滞したらクルマを返せない…。
そこで、バスツアーはないかと検索したら、なんと午後2時に空港を出発する半日ツアーがあり、水族館の入場券付きで、なんと3,600円! 入場は4時からの割引きチケットだけど、実際には4時ちょっと前に到着したから、なんの問題もない。また、現地では2時間半あるので、ちょうど良かった。なんといっても、レンタカーを返す時間を気にしなくてもよいし、2人だったら、高速代とかを考えると、レンタカーを借りるよりも圧倒的に安い!
ということで、那覇空港に到着した後、バスの出発時間
までに昼食を頂くことに。向かったのは空港内にあるA&W。
懐かしい…。
15年くらい前には東京・神谷町に1店舗あったけど、今
では関東地域では食べることはできないと思う。
なんといってもパテが肉の味がするし、パン自体も美味い。
バーガーキングがNo.1だとは思うけど、A&Wも美味いな。
正直、ツアーのバスは小型でシートも狭く、乗り心地も良く
ない。もう少し値段が高くなってもよいから、座り心地を改善
して欲しいところ。
美ら海水族館には予定通り4時前に到着。まずは隣接
するオキちゃん劇場でイルカショーを見ることにした。この
場所は特に入口とかないから、入場券がなくても見学できる
のかな?
正直、全く期待しないで見ていたんだけど、気が付けば
無茶苦茶感動していた…。イルカが可愛くって仕方ない。
また、見ている方も、なんだか温かい雰囲気で、アット
ホームな感じがした。
ショーの時間は短かったけど、見て良かった。
水族館に移動。
いろいろな海の生物を見ることができたけど、中でも写真
のトラフコウイカは来館者の方に向かって泳いで来て、犬
の尻尾のようにヒレを動かす。カワイイ…。
イカなのに、大きさ、胴周り的にも犬や猫のように飼って
みたくなる。でも、実際に飼ったら、海水の交換や、餌やり
で大変なんだろうなあ…。
美ら海水族館といえば、『黒潮の海』水槽。想像通り、本当
にデカくて、超大型の液晶テレビのような印象。ジンベエザメ
やエイが泳ぎ回る巨大水槽は人工の器の中とは思えない
スケール感がある。
確かに遠路はるばる駆け付けるだけの価値がある。
せっかくの沖縄旅行なのに、本降りの雨…。降水確立5%
の男(100日間の世界一周旅行中に5日しか雨が降らな
かった)なので、原因は相方にあると思う。
水族館には小さいビーチがあるけど、こんなに土砂降り
じゃあ、日本海を新潟で写しているのとあまり変わらない。
行きは空港から水族館まで直行だったけど、帰りは乗客
の宿泊しているホテルを経由して帰るので、結構時間が
掛かった。
また、国際通りに入ると、渋滞でなかなか進まない。
水族館を歩き回ったし、バスでの移動もちょっと辛かった
ので、疲労感を感じながらホテルにチェックイン。
泊ったのは、ホテル ロコアナハ。朝食付きで15,000円
(2人)。場所は国際通りの入口というべき、沖縄県庁前。
ロビー&フロントがしっかりしているのに、部屋には高級感
はない。いつもの東横インよりは広いけど、リゾート地という
感じはない。
まあ、ほとんど部屋にはいなかったから、場所が良いので
良しとしましょう。
国際通りに出陣! 10月に入って、雨ということもあり、観光
客の量は少ないように感じる。
早速、沖縄料理に舌鼓といきたいところだけど、カツ丼
ランキングのメンテのために、現在29位にランクされている
とんかつ とん子に向かう。
あの、天丼のような仕上がりのカツ丼は特徴的で、『本土』
に帰ってからも思い出すことが何度もあった。
前回訪れたのは8年前だったけど、お店の場所は覚えて
いるつもりだった。しかし、探しても、見つからない…。
昔の記憶を辿りながら、お店の場所を判断すると、写真の
建物のようだ(後日、自分のサイトで確認しても、この建物)。
しかし、状況はお休みというよりも、お店の看板などもなく、
かなり前に閉店しまったようである。とても残念。
国際通りに戻って、沖縄料理を食べることにした。
最初は沖縄民謡のライブをやっている店を捜したけど、
9時を回っていたので、なかなか良い店がない。
結局入ったのは、沖縄地料理 あんがまというお店。
店構えも派手だけど、入ったのは店頭の料理の写真が
滅茶苦茶美味そうだったから。
あぐー豚を使った、あぐー餃子(5個580円)はお店の
看板メニューのようだ。5個で580円というのは、最近の
餃子の相場からすると結構高いけど、ジューシーで肉の
味がしっかり出ている。
ただ、お皿が餃子と同じような感じなので、写真で見ると
違和感がある。
一方、あぐー生ハムサラダ(1,280円)はオーソドックス
な仕上がり。思わず、かっ食らってしまう。
沖縄の刺身というのはあまり聞かないけど、刺身三点盛り
(980円)があったので、注文してみた。
これが、美味い!美味い! 琉球スギ、タコ、セイイカが
使われているんだけど、イカなんて、何回か噛んだら口の中
からなくなってしまった…。
琉球スギは脂が載っているけど、ネットで調べたら、見た目
はナマズ風。でも、美味ければ良いか。
沖縄でも刺身があるんだというのが正直な驚きと発見。
一方、こちらはグルクンの姿揚げ(780円)。食べ応えは
それほどないけど、飲んでいると焼き魚は食べたくなる。
このあたりから、自分の沖縄料理の概念が崩れ出す…。
沖縄料理なんて、沖縄そば、ちゃんぷるーと、山羊汁くらいで
こんなにバリエーションがあるとは知らなかった。
この他にもちきあぎ(480円)やソーミンチャン(530円)、
もずく天(450円)などを完食。
炙りスーチキー(500円)は豚バラ肉の塩漬けを炙ったもの。
ベーコン風だけど、なんだかんだで、あっという間に完食。
この店に来て沖縄料理の概念が変わった。自分が知ら
なかったのか、料理の方が変わったのかは分からない。
東京駅の地下街にも姉妹店があるというので、ぜひ行って
みたい。★★★★★! サイト: http://www.angama.jp/
10月9日(日)
朝食はバイキングだとは聞いていたけど、リゾートホテル
並みに料理の種類がある。期待していなかったので、ホテル
の評価はアップ。
一方、せっかくの沖縄なんだから、どこにでもあるような
料理で腹を一杯にするのは勿体ないとも考えることができる。
もちろん、一部だけど沖縄の郷土料理も用意されている。
曇っているけど、雨は降っていないのは、晴れ男の最後の
粘り腰か。モノレールで首里城にいってみた。2度目の私には
それほどの感動はないけど、相方にはそれなりのインパクトが
あったようだ。
観光を終え、飛行機の時間まで何をしようかと、敷地内の
レストランでオリオンビールをチビチビいただきながら検討した
結果、御殿山の沖縄そばを頂くことにした。
レストランで聞いてみたら、意外にも御殿山のことを知ら
ないという。
あんなに有名な沖縄そばのお店なのに? と私たち観光客
は思うけど、ジモピーからすると、沖縄そばは土曜日のお昼
にお母さんが作ってくれる料理だから、わざわざ外で食べたり
しないので、興味がないのかもしれない。
たまたま、お店に沖縄そばの本が置いてあったので、見て
みたら、意外と首里城から近い。早速、タクシーでお店に到着
(このタクシーが狭い道なのに、飛ばす飛ばす!)
そして、御殿山(うどぅんやま)に到着。築100年以上の
廃屋を宜野湾市から移築した建物はとても趣がある。
沖縄すぱ(中・570円)が運ばれてきたら、カツオの香りが
鼻を通って行った。あっさりとしたスープは豚骨ベースとは
思えないくらいサッパリとしている。ガジュマルの灰汁で手打
ちした麺も癖がないので、一気に完食。
この店に来ると(2回目だけど)沖縄に帰ってきた気がする。
黒糖ぜんざいは300円。この店に来て、そばを食べたら
すぐに帰るのは勿体ない。せっかく来たのだから、せめて、
ぜんざいを頂くくらいの時間を取りたい。こちらも、あっさりと
していて味が喧嘩しない。
ちなみに、今回は直前に決めたこともあり、観光ガイド本
を購入したり、ネットで事前チェックはできなかった
このお店を思い出したのは運か、縁のようなものを感じた。
1泊2日で沖縄旅行なんて勿体ないと思うかも知れない。でも、年末年始、GW、夏休みの時期にしかまとまった休みを取れないし、その時期は費用の面でとても旅行に行くことはできないのだったら、ひとつの手だと思う。
沖縄通の人が聞いたら、大笑いするかも知れないけど、1泊2日でも水族館、首里城、沖縄料理を堪能(クリアー)することができた。そりゃ、4泊5日くらいでゆっくりしたかったけど、また今度!
10月15日(土)
相模原に豚珍館というとんかつ屋があるようなので、行ってみることにした。
相模原駅のすぐそばにお店を発見。いまにも崩れ落ちそうな店構えで、中で食事をするのにためらいを感じたけど、ローラー作戦中なので、入らずに帰るわけにはいけない。息を止め、歯を食いしばって暖簾をくぐった。
でも、店内は意外と(外観よりは)普通。新しさも、高級感もないけど、海の家のような開放感はある。
また、既にお客が2組はいっていたのにはちょっと驚いた。もちろん、全員年配の男性。正直、この店をデートに使うのは、相手がレトロマニアでもない限り無理だろう。
かつ丼は788円。注文すると、厨房からカツを揚げている音がする。意外と美味かったりして。
うん、昔ながらのカツ丼だ。カツは揚げ立てだけど、かなりしっかり煮込まれていて、肉が硬くなってしまっている。
肉はカツ丼としては厚め。それでも、衣にはカリカリ感が残っている。
味付けは甘めで、煮汁は多く、ご飯がツユダクになっているけど、端っこは結構ジューシー。
★★★+。こういう昔ながらのカツ丼が好きな人も多いのかも知れない。
10月16日(日)
東名の川崎インターを降りて、右手に(川崎駅方向に)曲がり、5分位走ったら左側にとんかつ&サラダバー よしかつが現れる。いかにもファミレス風だけど、関東エリア(特に千葉と埼玉)でチェーン展開をしている。神奈川だと、ここ宮前平店と
辻堂店の2店舗。
実はこの店の経営母体はふらんす亭やけんを展開しているエムグランドフードサービス。
この店の特徴は、全品サラダバーとドリンクバーがついている。さらに、カレーとご飯も食べ放題なので、食べ盛りのヤングには魅力的だろう。(サラダバーはけんよりも品数が多いと思う)
メニューを見ると、残念ながらカツ丼は載っていない。なので、お店のイチオシの山崎ポークロースかつ(1,607円)を注文。相方はレディースロースかつ(よしかつ)(1,050円)をお願いした。
サラダバーをお代りしている間に料理が運ばれていた。山崎ポークはジューシーで肉の味がする。
でも相方のよしかつを一切れもらったら、こちらの方がジューシーだった。臭みを感じるけど、豚肉らしとさらっとした脂は私の好み。一方、相方は私が食べている黒豚の方がお好みのようだ。
チェーン店なので評価はなしとするけど、1,000円程度で、とんかつとサラダを腹一杯食べて、ソフトドリンクも飲めるんだから、凄い時代になったと思う。
10月20日(木)
急に名古屋に出張になった。
打合せの後、同行した同僚はすぐに新幹線で帰ってしまったけど、せっかくなので私は後の電車として、味噌カツ丼を頂くことにした。
しかし、事前に調べていなかったので、名古屋の街中をちょっと歩いてみたけど、美味そうなとんかつ店が見つからない…。そこで、駅の地下にあるキッチン なごやに入って、味噌ロースカツ丼(980円)を注文した。地下街も改装され、雰囲気は変わってしまったけど、多分20年くらい前にもここで営業していて、味噌カツ丼を食べたことがあると思う。
席でカツ丼を待っていると、ちょっと向こうの席のお客がタバコを吸い出した。風の周りのためか、かなり煙い。駅の地下だというのに、禁煙席がないのが信じられない。
タバコの煙の中でカツ丼を待つことになった。
カツが薄いので、肉も薄くパサパサに見えるけど、食べてみると、意外にジューシー。
関東の味噌カツと違って、味噌をカツの上に塗るのではなく、串カツのように、一度どっぷり味噌ダレに浸けてから、ご飯の上に載せているようだ。よってカツには一面に味噌が付いている。
甘くて苦みのある味噌ダレは特徴的だけど、はっきりいってタレの味が強くって、肉の味がしない。
やっぱり私は上から塗る方が好きだなあ。★★★。
10月23日(日)
相方と一緒に相模原に来たけど、事前に調べていたお店は営業していなかった。ナビで他の候補を探しまくったけど、周辺のお店はすでに調査済のようだ。
そこで、以前入って高得点だった、天かつに行ってみることにした。
1時過ぎだというのに、ほぼ満席。地元の家族連れが多いようだ。
メニューをみたら、ロースカツ重(1,155円)が載っていたので注文。相方はミックスフライとお刺身御膳(1,417円)をお願いした。
美味い! カツは煮込まれていて、カリカリ感は全くないけど、肉が厚くて、無茶苦茶ジューシー!!
また、味付けが絶妙! 衣はフニャフニャなんだけど、カツができたてなので、全く気にならない。
サラダ付きだし、漬け物も量、質ともに充分で、箸休めにも困らない。
見た目のグズグズ感は気になるけど、あっという間に完食!
一方、相方の方はフライとお刺身という超豪華でボリューム満点のおかずなのに、ご飯のお代り用としておひつが運ばれてきた。ちょっと勿体ないので、お返ししたが、おひつのお代りをしている家族もいて、微笑ましい。なんだか、アットホームな雰囲気。下町のような風情がある。
食後のミニコーヒーもなかなか美味いし、★★★★+。恐るべし、相模原のとんかつ!
10月30日(日)
かなり急な坂の途中にとんかつ 源太がある。なんでこんなところにお店を構えるのか、かなり不思議。駅から離れているのに、お店の駐車場はないようだ。また、100円パーキングもない。一方、近所にオフィス街や大きな工場があるわけでもない。どんな客層なのか、確認してみたい。
お店は老夫婦が切り盛りしているようだ。店内には大テーブルと小上がりのテーブルが2つ。12時過ぎだというのに客は私だけ。店内にはNHKのど自慢が響き渡る。
カツ重は1,000円(外税だった)。
他の客はいないというのに、20分以上待ってようやくカツ重が運ばれてきた。2人で取りかかっているのに、なんでこんなに時間が掛かるのかな?
かなり高いお重が運ばれてきたと思ったら、2段になっていて、カツ煮定食だった。
もちろん、カツの衣は煮汁を吸ってグダグダになっている。肉もかなり硬くなっていているけど、1,000円にしては量的には納得。味付けはあっさりしているけど、もの足りなさはない。
評価は ★★+。食後は化学調味料のせいか、舌がピリピリした。
10月31日(月)
突然、水害が発生しているタイに出張になってしまった。
レポートはこちら。↓
http://www2.ayu.ne.jp/user/katsudon/20114qthai/20114qthai.htm
11月12日(土)
ネットで川崎にあるお店を確認していたら、どうやら、とんかつとんとんに行けば、川崎はローラー作戦完了となるようだ。早速お店に向かうことにした。
まるでお持ち帰りの弁当屋のような店構え。または、安っぽい喫茶店ともいえる。お客は私だけ。
キャベツたっぷりかつ丼は1,000円。他のバージョンはない。
ご飯の上に、キャベツのせん切りが載り、その上にカツ、さらにその上には玉ネギが載っている。
玉ネギは意外とシャキシャキ。量が多いので、ちょっとキツイ。
ほんのり甘い味付け。カツは煮込まれていているけど、玉子の量が少ないので、カツと一緒にとじているのか分からない。
カツはボリューム満点で、肉も充分に厚いけど、かなり硬くなってしまっている。部分的にはジューシーなところもあるので残念。
そのカツの下のキャベツは、カツの熱を受けたためか、『キャベツたっぷり』という感じではない。こちらはちょうど良い量。
ユニークだけど、美しさに欠ける。 ★★★。
これで、本当に川崎を制覇したのか確認中です。
11月19日(土)
この日も美味いカツ丼を求めて相模原へ。しかし、この日もチェックしていたお店がやっていない。
結局、手打ちそば 大善というお店に入った。
天ぷらと そばの店。外は雨ということもあり店内は薄暗い。しかし、高級感はあるので、夜はイイ感じの飲み屋さんのようになるようだ。街中のとんかつ店という感じではない。
メニューを見ると、かつ丼は950円、小は750円で載っている。しかし、かつ丼とそばのセット(1,000円)があったので、こちらをお願いした。
そばは細くて、短いんだけど、腰がある。しかし、量が少ないので、主役という感じではない。〆の一品という感じ。
カツは作り置きで、ベッタリと玉子でとじている。これでとんかつ店だったら激怒していたところ。
店に入った時はこんな店が近所に欲しいと思ったけど、食事が終わったら、そんな気は全くしなくなった。
★★+。食べた気がしない。
11月20日(日)
これまで、なんどか相模原にカツ丼を食べにいっているけど、ずっと気になっているうなぎ屋があった。
朝起きたら、晴れているけど、昨晩までの雨のために路面が濡れているので、チャリは諦めて、そのうなぎ屋に行ってみることにした。お店の名前はすずか。
店頭にお品書きがないので、ちょっとビビったけど、ここで帰るわけにもいかないので、店内に入った。改築したてなのか、店内は天井が高く、なかなか居心地がよい。
席に着いてメニューをみると、丼メニューはうな丼(1,200円)、うな重(1,900円)、特上うな重(2,500円)。ランチメニューの天ぷらと刺身が着いたセット(2,300円)が気になったけど、うな重をお願いした。
骨センベイを出してくれたけど、うな和(小田原)とは違い、かなり臭みが強い…。いつもは完食するのに、この日は残してしまった。
30分位経ったところで、うな重が運ばれてきた!
美味い! 身も皮もトロトロで、口の中で溶ける。東京下町の焼き方だな。臭みも全くなく、山椒はいらない。
1,900円だともう少しうなぎの量が欲しいところだけど、最近はうなぎが高騰しているというから、仕方ないか。
タレは甘めだけど、ご飯が進む。実際、相方にご飯をちょっと分けてもらったけど、あっという間に完食。
美味い!★★★★★! 住所: 町田市図師町1447‐1 電話: 042‐793‐5737
11月26日(土)
伊勢原や茅ケ崎にできたらーめんの円熟屋など、最近はチェーン店でもかなり美味いラーメンを食べられるようになってきたので、あまりラーメンの報告はしていなかった。しかし先日、南大沢のアウトレットに行く途中にある大紅(だいこう)らーめんは目立たない店構えということもあり、ぜひとも紹介してみたい。
実は、このお店の存在は前々から気が付いていたのだけど、駐車場がなさそうなので、入っていなかった。
この日は、なんだかどうしても入りたくなってお店の前まで行ったら、街道の反対側にある駐車場の地図が張ってあったので、クルマを停めて入店。
店内は極めてローカルでのんびりとした雰囲気。お店の子供が手伝っていそうな感じ。
食券を買って、席に着く。店員は女将さん1人のようだ。
相方は塩ラーメン(550円)。私は醤油ラーメンのセットにしてみた(確か900円くらい)。
普通に美味い。塩ラーメンは、ある意味札幌一番風。スープはコクがあるけど、バターをトッピングしたくなるような骨太な印象。寒い時には良いかもしれない。
それよりスープの味が表に出てくるのが醤油ラーメン。透き通ったスープはすっきりしていて、キレがある。また、ちょっと太めの縮れ麺との相性も良い。
ビックリするくらい美味いわけじゃないけど、また食べたくなる、どこか懐かしくなる味。★★★★。住所: 八王子市堀之内3‐11‐14
12月4日(日)
年末も近いので、鎌倉霊園に墓参りに行くことにする。
途中、せっかくなので、下永谷から443m離れたところにあるとんかつ 篭森に寄って行くことにした。正直、墓参りとカツ丼のどちらを優先しているのかは、微妙なところ。
店構えはとてもとんかつ店らしい。ある意味、潔さを感じる。店内も同様だけど、スペースに余裕があるので、居心地が良い。
メニューを見ると、かつ丼(900円)も載っていたけど、上かつ丼(1,200円)が載っていたので、お願いした。
カツに玉子が半分だけ掛っている…。たまたま?
ソースはテーブルに置きっぱなしではなく、注文後に運んでくる。カツ丼を頼んだのに、ソースが運ばれてきたので、サラダ用かと思ったけど、玉子がかかっていない分用なのかもしれない(わざとであれば)。よって、残り半分をソースを掛けていただいた。
大根おろしが混ざったソースは程よい酸味があり、爽快感がある。また来て、ロースかつ定食でも注文しようかと思うくらい。でも、上カツ丼なのに特記すべき事項はそのくらい。普通のかつ丼とはどこが違うのだろうか。
肉は充分に厚く、ボリュームも充分。ご飯や味噌汁などの脇役も期待通り。★★★★。 住所: 横浜市港南区日限山1-31-23 電話:
045-844-0670
12月11日(日)
本当に川崎にあるとんかつ店を制覇したのか確認していたら、まだ行ったことのないとんかつ店が京王よみうりランド駅そばにあるのを発見。お店の名前はとんかつレストラン 奈香屋。住所を確認したら、東京都稲城市だった…。
とはいえ、クルマでお店に向かう。ナビに従ってお店に到着したけど、なんども店の前を通ったことがあったのに、全く気が付かなかった。お店が反対車線に向いているからかな?
店内は田舎の喫茶店風。1時ちょうどに入店したけど、客はいなかい。日曜日とはいえ、大丈夫なのかな?
メニューを見ると、上かつ丼(1,000)が載っていたのでお願いした。並も載っていて、790円。
肉はとにかくジューシー! こんなの初めて。脂身が多いともいえる。カツはしっかり煮込まれているけど、肉がジューシーで、味付けが濃いためか、あまり気にならない
玉ねぎの味が表に出た、ほんのり甘味のある味付けは少し濃いめで箸が進む。
脂身が多いので、食べ続けていると獣臭さが段々気になってくる。
中国語で豚を猪と書くことを思い出した。野州味溢れる一品。でもちょっと脂身が多すぎると思う。好みが大きく分かれるはず。間を取って、★★★+。リッチにメロン付き。
12月17日(土)
年末になったし、神谷町の美容院に行くことにした。
せっかくなので、成城学園で下車して、先日ギリギリアウトで入れなかった、とんかつ 椿に行ってみた。この店は相方の勤務先でも話題になったことがあるくらいだから、老舗の有名店なのかもしれない。
駅を降りて、北に向かうけど、どこで左に曲がるのかわからない…。そろそろかなあと思っていたら、電柱にお店の看板を発見。全く迷わずにお店に到着。
店構えの割には店内は広々としている。昼時とはいえ、ほぼ満席。5席ばかりあるカウンター席に通された。
メニューを見ると、やはりカツ丼は載っていない…。それほど変わった料理も載っていないので、ランチメニューのロース定食(1,520円)をお願いした。ヒレは1,730円。
ちっちゃ〜い! これで1,520円? 成城学園プライスということ?
ご飯のお代わりはできるみたいだけど、ご飯自体美味くもない。またお代わりするほどおかずがない。そもそもお碗が小さいので、盛り上がらない。写真のご飯は3口くらいで食べられるくらいの量。
カツの衣は簡単に剥がれるし、肉は別にジューシーでもなく、柔らかい訳でもない。赤だしの味噌汁はこの辺りだと珍しいけど、味噌汁を飲みに来たわけではない。
完食しても、満腹感は全くないので、ヒレ定食も嫌みで注文しようかと思ったくらい。
★★。セールスポイントはカツの量が少ないところ?
12月24日(土)
クリスマス・イブである。こんな日は皆、いまだに都内のお洒落なお店でお食事でもするんだろうと読み、年末だというのに、伊豆にある、DHCが経営している赤沢温泉に行ってみた。クリスマスイブに伊豆に行く人は少ないのではないかと思っていたけど、予想通り、帰省ラッシュ前の道路は渋滞などなく、東名高速もその先の有料道路もガラガラ。
8時に川崎の自宅を出たけど、10時には赤石温泉に到着。なんといっても、週末は必ず渋滞している西湘バイパス先の石橋I.C周辺でも渋滞しなかったのは信じられなかった。
予定では赤沢到着は12時くらいだと見込んで、真鶴の寿司屋に行くつもりだったけど、予定を変更して昼飯前に温泉に入ることにした。
ここの温泉は海を眺望できる露天温泉があることでかなり有名。写真は2階の休憩室からガラス越しで撮影したけど、実際はかなり開放的で気持ち良い。
温泉に入ったら、腹が空いてきた。当初は昼飯は真鶴、晩飯は沼津と決めていたこともあり、沼津に向かって走り出し、良さそうなお店があったら入ることにした。
温泉を出てからそろそろ30分位というところで、伊豆高原ビール本店(上の右の写真)に入ることにした。店名からするとビアホールのような感じだけど、海鮮メインのレストランという感じ。
料理は刺身系から煮魚・焼魚などいろいろあるので、かなり悩んだ後、漁師の三色丼(1,980円)を注文。最初は海女のぶっかけどんぶり膳(1,880円)がマニアックなネーミングもあり、魅力的に見えた。実際家族連れのお父さんは必ずといってよいくらいこちらを注文していた。なんといってもコスト・パフォーマンスが良さそうだ。
しかし以前、スカイツリーのように高々と盛り上げられたアジのタタキ丼を注文して、味があまりにも単調過ぎで、ほとんど残してしまったことを思い出したために、思い留まった。
案の定、海女のぶっかけどんぶり膳を注文したパパさん達は悪戦苦闘していて、少なくとも海の幸を堪能しているようには見えない。一方、こちらは漬け丼、駿河丼、まかない丼の三種類を楽しむことができた。ミニ丼なのに、まかない丼は飽きるくらいヘビーで、すぐに飽きてしまった。
相方は焼き魚とお刺身御膳(1,880)+渡り蟹汁(280円)をチョイス。こちらも写真通り、期待通りのデキのようで、淡々と食べ続けている。
さらに、期間限定のお勤め品のサザエのお造り(240円/個)とアワビのお造り(980円)も注文したので、会計したら5,360円。クリスマス・イブとはいえ、ランチなので、ちょっと欲張りすぎたかな。★★★★。有名店だし、街道沿いで、目立つので、目をつぶっていても見つかるはず。
帰路、東名に乗ったら、秦野中井から横浜町田25キロの渋滞だという…。さすがクリスマスイブ。
たまたま、秦野・菖蒲にあるレストラン 三味(みみ)のビーフ・シチューことを思い出したので、お腹は空いていないけど、行ってみることにした。
民芸店のような店内。お店のことを知らなければ、うどん屋さんと間違えて入店しても不思議ではない。
しつこいけれど、この日はクリスマス・イブなので、さすがに満席かと思っていたら、ほとんど客がいない…。
メニューを見て確認すると、ビーフシチューは3,300円、タンも3,300円で、値段に変わりはない。しかし、いつも通り、ミックスシチュー(3,800円)をお願いした。シチューにはパンというのが普通だけど、この店のパン(320円)は不味い…。なので、私はライス(320円)をお願いした。
ワインで煮込んだタンも、牛肉も口の中でとろけるように柔らかい。また、ほのかな苦みを感じるソースは深みがあり、大人の味という感じ。
ボリュームは他店では考えられないくらいの量だけど、今回は脂身が多くてちょこっと残してしまった。脂身が苦手な相方は、3割くらい残してしまった。もったいないけど、気持ち悪い。
また、パンはやはりいつものロールパンが2個。バター分が強くて、せっかくのロースの味が分からなくなる。以前から不思議に思うのだけど、例えば、ライ麦パンのスライスとかに変えて欲しい。正直、こういうところが田舎のお店だと感じてしまう。また、こんなパン2個で320円はボッタクリ。
クリスマス・イブの選択としては、悪くないお店の選択だとは思うけど、お奨めはできないな。
★★★+。秦野からはR246で帰ったけど、渋滞は全くなかった。とても快適な、日帰りドライブでした。
12月25日(日)
小用があり、クルマで町田に行くことになった。それでは昼飯はカツ丼にしようと思い、事前に相模原のお店を調査をしていたけど、行ってみたら閉店していたり、営業していなかったりで、入店ができなかった。
仕方ないので、町田に向かったけど、せめてカツ丼ではないとしても、美味そうな店に入りたいと、運転しながらナビを使いまくったけどダメ。どうしようかと呆然としていたら、町田に到着直前に台湾料理店が現れたので、入ってみることに。
お店の名前は台湾創作料理 公(KOO)。その下にはカラオケ居酒屋と書いてある通り、店内は台湾料理店というよりカラオケスナック。席はカウンター席がメイン。奥には座敷席もあるようだ。常連の夫婦と思われるお客さんが先にいたのが救いかな。
すぐに出ようかとも思ったけど、また入る店を探さなくてはいけなくなるので腹を決めて、店頭に幟が出ていたタンタン麺(値段不明)、魯肉飯(ルーロウハン・750円)、焼きビーフン(750円)を頼んだけど、期待できそうもないな…。
魯肉飯から運ばれてきた。結構美味そうだな。
ん? んんん? 美味い! 無茶苦茶美味い! ほんのり甘めの味付けなんだけど、これがご飯に掛ると箸が止まらなくなる。他の料理が出てくる前に、スーパーチャージャーが動き出し、あっという間に完食しそうになった。
肉は柔らかいし、八角のような風味が味に深みを出している。
タンタン麺は見た目が凄く良い。食べてみると、お酢が強いけど、ユニークな仕上がり。こちらも八角がきいている。マスターに聞いてみたら、ラー油に入れているという。満足。
10分以上経ってから、やっとビーフンが運ばれてきた。順番がおかしいと思う。麺やご飯ものの前に出して欲しかった。他の客はケーキの生地作りに専念しているので、先に作っても問題ないと思う。
ビーフンは細くないので、プチプチ感はないけど、さっぱりとしているので、こちらもあっという間に完食。こちらは期待通りのデキかな。
くりっととした目のマスターが、クリスマスなのでコーヒーとチーズケーキをサービスしてくれた。
酒の肴なので甘くないということだったけど、冗談かと思ったら本当に甘くない。でも、お酒を飲みながらケーキを食べる人がマスター以外にもいるとは思えない(賄い飯ということかな?)。二人ともかなりお腹が一杯だたけど、ケーキもコーヒーも想像以上に美味かったので完食。
★★★★。町田駅から歩いて行くには離れているけど、また機会があったら行ってみたいな。でも、今度行ったら病み付きになるかも。個人的にはカラオケは苦手なので、夜も普通の料理店だった方が入りやすい。 住所:町田市金森436 電話:
042‐723‐0818
12月29日(木)
先日南大沢のアウトレットに行く途中で、大紅ラーメンに入った時(11月26日)に、すぐそばにとんかつ店を発見。(街道から奥まったところにあり、目立つ看板もないので、本当に発見という感じ)
独りだったら、ラーメン→カツ丼のハシゴをすることころだけど、この日は相方が一緒だったので入れず、TO
DO LISTに追加していた。
この日もアウトレットに行くことになったので、昼飯はとんかつ 串揚 おか田に行くことにした。
そういえば、入口も奥まっているな。
店内はオープンキッチンになっていて、カウンター席が取り囲むように7席ある。そして、カウンター横に2人用テーブルが2つというレイアウト。入れる人数は少ないけど、ゆったりしている。また、入口側はガラス戸となっているので、開放感もある。
かつ丼はメニューには載っていないけど、壁に貼り紙があり、ロースは1,500円、ヒレが1,600円。
相方はとんかつ定食にすることにしたけど、ロースかつ、ヒレかつの他にバラトロかつがある。ちょっと悩んで、焼肉では豚トロが好きなんだし、バラトロかつ定食をチョイス。値段は幕下(1,400円)から横綱(5,000円)まで7段階ある。この店で5,000円のとんかつ定食を注文する人が来店するのだろうか?もちろん、幕下で注文した。
大将1人で切り盛りしているけど、見た目は頑固そう…。初代の勝漫の板さんのようで、こだわりがあり、美味いカツを揚げてくれそうな気迫を感じる。
一方、とんかつ・串揚げだけでなく、よせ鍋(800円)や、みそ煮込みうどん(600円)などもやっているので、夜の部は居酒屋のような雰囲気になるのかもしれない。
まずはとんかつ定食が出された。横に4回包丁が入った後、縦にも入っていて、さらに縦半分で2段重ねになっている。まるで、2階建てのアパートのようなアレンジ。
一方、カツ丼の方は真ん中にはカツがなく、丸いドンブリの4隅にカツを配している。何か意味があるのかな…?なんだか、風水や兵法とかから引用したようにも見える。まさか、定食もカツ丼もマージャン?
相方のとんかつは一番小さいのに、充分なボリュームで厚みがある。トロというのは脂身が多いことに後で気が付いた。特に、韓国では豚肉の脂は焼いて落とすので、バラトロという選択はバッド・チョイスだった。
また、定食・カツ丼ともに衣が簡単に剥がれてしまうのは残念。肉は厚く、ボリュームも充分だけど、パサついている。普通のロースをとんかつで食べたらどんな感じなのか確認したいところ。味付けは甘めだけど、普通に食べられる。
★★★。食べる前は高得点を期待していただけに残念。
12月31日(土)
前日は高校時代の友人宅に集まり、遅くまで飲みまくった。もちろん、飲酒運転はできないので、平塚駅そばのグランドホテルに宿泊。
せっかくなので鎌倉霊園でこの年最後の墓参りした後、横須賀で三笠を見てから、カツ丼を食べることにしたけど、三笠は改装中で中に入れなかったし、とんかつ店もみな営業していなかった…。
そこで、最近食べたくって仕方なかった、横浜中華街の四五六菜館 別館に行って麻婆豆腐を頂くことにした。四五六は本店や新館もあるけど、このお店はどこで麻婆豆腐を食べても同じようなデキなので、いつも空いている別館にした次第。
孫・麻婆豆腐(1,500円)を注文するのは最初から決めていた。店頭に置かれているメニューを見ていたら、孫・海鮮チャーハン(1,300円)と海鮮入りビーフン(900円)も美味そうだ。席に通された瞬間にこの3点を注文した。
まずは麻婆豆腐が運ばれてきた。
ツルッととした食感の豆腐はデザートではないかという錯覚を起こさせる。濃くて、しっかりとした味付けは、やはり白いご飯と一緒に食べたくなる。あんかけチャーハンのデキも悪くないけど、この店に限っては、白いご飯の方が麻婆豆腐の味がより引き立つと思う。
見た目も鍋のような賑やかさがあるし、ザックリと刻んだ具材もオリジナリティがある。食感にも変化があり、飽きることがない。辛いんだけど、またすぐに食べたくなる。
一方、中華味噌の味が表に出過ぎていると思う。他店はここまで塩っぱくないはず。とはいえ、満足、満足。
ビーフンの味付けはあっさりとしていて悪くないけど、新竹で食べたようなプチプチ感がない。
評価は★★★★+。もう少し、注文する料理を考えるべきだった。とはいえ、この店の麻婆豆腐はわざわざ遠方から馳せ参じる価値があると思うし、逆に中華街に来て、どこに入ろうか迷った時には、この麻婆豆腐を候補に入れることをお奨めします。
予算に余裕があるなら、聘珍楼や萬珍楼。1人数千円なら四五六。予算が1,000円程度なら、重慶飯店のランチか心龍というところでしょうか。
しかし、この1年バタバタしていた割にはよく食べた。来年はまずは神奈川制覇を達成するつもりです。
2011年10月〜12月のレポートは以上です。
10月にはカツ丼のローラー作戦で川崎エリアを完了したと
報告しましたが、後でYahooやGoogleで検証したところ、
まだ数店舗調査していないお店があることが判明。
早急に完了を目指し、来年も調査を続けます。
< To Be Continued >