『やっぱりカツ丼!』 2009 4rd Qtr
★★:普通です ★★★:なかなかです ★★★★:お奨めです ★★★★★:おいしい店を教えてください
『いざ鎌倉シリーズ』も予定通り完了し、次のテーマをどうしようかと考えていたところ、全く期待していなかった横浜・相鉄シリーズで何件も名店を発見! ということで初心に帰って、これまであまり足を運んでいなかった、川崎・横浜エリアを中心にレポートをしていきます。
10月10日(土)
実家のある平塚から、クルマで座間にあるとんかつ店に向かったところ、凄い渋滞…。
仕方ないので、246号線を外れ、東戸塚に進路を変更。しばらく走ったところで、とんかつ 天ぷら 中華・食堂 相州屋という、とても不思議なレイアウトの看板を発見…。腹も減っていたので、とりあえず中に入ってみることにした。
お店は比較的最近建てられたようだけど、店内は木彫りの人形とかが多数飾られていて、地方のお土産屋に入ったよう。あまり新しいお店という感じではない。一枚板でできたテーブルは悪くないけど、なんだか落ち着かない。
メニューを見ると、『揚げ立てカツ丼』(980円)が載っている。もちろん、悩まずに注文。
美味そう! 最初は小さめのカツを2枚使っているのかと思っていたんだけど、どうやら、細長いカツを真ん中で2つに切っているようだ。
肉は厚めで、弾力がある。なのに端っこは、肉汁が溢れるほどはジューシーではない。リブロースあたりかな?
肉の味がしっかり出ているのは好印象。
マイナスポイントは、薄味なのは良いとしても、かなり甘い味付け。基本的に甘い料理が嫌いな私にはギリギリという感じ。
わざわざ遠方から馳せ参じるほどじゃあないけど、期待が高くなかったためか結構満足!★★★+。
10月11日(日)
北海道・小樽にある洋菓子店 ルタオが横須賀・さいか屋でのイベントに出店しているようだ。基本的には関東一円、どこかの催し物には参加しているようで、横浜駅周辺にも何度も来ているようだけど、なかなか都合が合わなかった。
天気もよいし、この日はドライブも兼ねて横須賀方面に行ってみることに。まずは昼飯を食べに三崎を目指すけど、国道134号線の三浦海岸周辺はかなりの渋滞だったので、以前入ったことがある漁火亭に予定変更。
久しぶりなので、まだやっているのか心配…。
三浦海岸の交差点に到着。右手方向を見てみると、まだ営業しているようだ。店内に入ると、3時をまわっているのに、結構お客が入っている。みんなお酒がはいっているから、地元の人なのかな?
キンメの煮付けは定食で750円。カンパチとカマスの焼き魚も定食で750円。刺身は単品で注文したら550円(定食だと750円)。
刺身はイマヒトツだけど、キンメは最高!ボリュームはちょっと少ないけど、値段を考えれば納得。
カンパチを焼き魚で頂くのは初めて。脂がのって美味いんだけど、なんだかもったいないような気がする…。
カマスはこの辺でとれるのかな。身は淡白で柔らかい。見た目はサンマに似ているけど、臭みはなく、味はなんだかニジマスに似ているかな。
★★★★! アジがなかったのは残念。フライで食べたかった。(ルタオのチーズケーキの方は濃厚な味で、期待通りの美味しさでした) サイト: http://members2.jcom.home.ne.jp/isaribitei/
10月29日(木)
ヤフーで検索していると、相鉄・星川駅そばにとんかつ串あげ きよしという店を発見したので、行ってみることに。このエリアは美味いカツ丼が連発しているので、期待してしまうなあ…。
お店に到着し、店頭のメニューを見てみると、茶碗カツ丼(480円)しか載っていない…。かなり迷ったんだけど、せっかく来たんだから茶碗カツ丼を注文することにして、生姜焼き定食のご飯をカツ丼に換えてもらう作戦で入店。
和風の店内は明るくて、なかなか居心地が良い。女性1人でも、カウンター席もあるし、気楽に入れそう。
カツ丼はないんですよね?と女性店員に聞いたら、調理場の若くて、かなりハンサムな(死語?、じゃあ、役者みたいな)ご主人が、『普通のカツ丼もできますよ!』と優しい声でいってくれた!
店員の雰囲気も良いし、なんだか期待してしまうな。
しばらくして運ばれてきた。美味そう!!ルックス的(こちらも死語?)には中目黒の名店
たい樹に近い。
美味い!美味い!美味い!
一応カツは煮ているんだけど片面だけで、上半分はカリカリ感が残っている!そして、玉子は私が好きな半生状態!
味付けは濃いめなんだけど、汁の量が多くないので、しつこくない。
肉も無茶苦茶柔らかいけど、肉汁が溢れるロース系というより、筋などがないヒレ系。そしてあっという間に完食。
10年以上タバコは吸っていないんだけど、久し振りに食後の一服がしたくなった。
会計の際に、恥ずかしかったけど、ご主人に『無茶苦茶、美味しいかったです!』といったら、『そうですか、ありがとうございます!』と、優しく笑いかけてくれた。
そして値段を聞いたら、なんと780円!! もしたい樹クラスだったら、1,500円くらいはするので、仮に1,000円でも安いと思うくらいの出来栄え。
もう、文句なしの★★★★★! 住所: 横浜市保土ケ谷区星川1-5-22 電話: 045-309-0909
11月4日(水)
会社が早めに終わったので、相鉄・天王町で下車。駅そば屋からのそば汁の誘惑に惑わされながらも、先日、周辺のとんかつ店を一網打尽にした際に発見したそば屋
竹林に入店。ここも美味かったら、本当に引っ越してこようかな?
入店し、メニューを見てみると、かなりの数の料理が並んでいる。カツ重は910円だけど、カツ重のセット(1,220円)注文。他にもひれかつ重(1,010円)などもある。
注文したと思ったら、5分くらいで運ばれてきた
どう考えても、カツは揚げ立てじゃないはず。
食べてみると、やはり温め直したようだけど、カツの中まで温かい。玉子も柔らかく仕上がっているし、肉がパサパサしているのを除けば、それほど印象は悪くない。
一方、そばのデキはかなりヒドイ。これでそば屋だと名乗れるのが、不思議なくらい。
評価は ★★+。まあ、こういう店もある方が普通だよな。
11月6日(金)
先日見事5つ★となった、相鉄・星川にあるきよしに相方と再度挑戦。前回、カツ丼には感涙したけど、今回はお店としてお奨めできるのかを確認するとともに、前回注文しなかった茶碗カツ丼(480円)も試してみたい。
基本的には、夜は串焼き中心の飲み屋さんになるようなので、ロース長ねぎ(150円)、エビ(180円)、アスパラ巻き(180円)やアジの大葉つつみ(150円)などとともに、自家製モツの煮込み(390円)や、カリカリベーコンサラダ(580円)などを注文。
基本的にはかなり良心的な価格設定だと思う。
串あげは、思っていたより軽くて、カリッとしているけど、それも想定内。それより、カリカリベーコンサラダのカラフルさに心を奪われた。可愛いではないですか!
地味な彩りの皿が並ぶ、とんかつ・串あげの店ではありえない女性的な感覚!
一人で(一皿で)イタリアンしている! 女性客が多いのは、こういう気遣いが重要なのかも。
また、典型的なオヤジメニューの煮込みもあっさりとして美味い!モツは柔らかいし、口に入れたら数回噛んだだけでなくなってしまう。そしてなんといっても美しい。
その後も串あげを追加したり、大仙鳥塩焼き(580円)、揚げ出し豆腐海鮮あん(680円:
写真なし)などの料理をいただいた後、茶碗カツ丼を注文。しかし、ちょっとタイミングが遅かったというか、事前に頼みすぎてしまったようで、腹9分といった状況。これじゃあ、適切な評価ができないかもしれない…。
茶碗カツ丼は思っていたよりボリュームがある。もちろん、カツはカリカリで、肉はヒレ肉のように柔らかいんだけど、この日は味付けが少し甘かった…。
金曜日とはいえ、斜陽のとんかつ・串あげの店でほぼ満席なのは凄いと思う。お店としても合格です。★★★★★。
11月8日(日)
シトロエン 2CVの車検が近づいてきた。1987年に新車で購入したので、22才になったことになる。
フランス車はよく故障するんじゃないのかと思われる方も多いとは思うけど、これまで2回ほどトラブルがあった以外には大きな故障もなく、立ち往生をするようなことはなかった。一度、キャブをオーバーホールしてもらってからは、低速トルクがでてきたので、購入時よりも乗りやすくなったくらい調子が良い。
一方、4月に結婚して、今後もクルマを2台所有しているのが経済的に厳しくなってきた。
最大の問題は、所有しているだけで、ほとんど乗っていないこと。今年も多分数百キロしか走っていない状況で、チャリで走った距離の方が明らかに長い。
22年間で40,000キロしか走っていないけど、さらにいえば、1年目に13,000キロ、2年目に7,000キロ走ったから、その後20年かけて20,000キロしか走っていないことになる。毎年1,000キロということ。車検は2年に1度20万円くらい掛かるので、1キロ走るのに100円掛っているのはかなり問題がある。ガソリン代の方が圧倒的に安い。
1ヵ月位悩んだ結果、今回だけは車検を通すことにした。理由は近いうちに引っ越すことを計画していて、状況によってはクルマが2台必要になるかもしれないため。そうしたら、2CVを脚として使えばよい。
ということで、前回の車検でお世話になったお店に連絡した。最近は古いフランス車を整備してくれるお店がかなり減っていて、このようなお店は本当に貴重な存在である。
私のクルマは並行輸入で、ヘッドレストがついていないので、前回と同じように、他のクルマのシートに載せ換えて車検を取って欲しい旨を伝えたら、現在在庫がないのでできないといわれてしまった…。ということは、車検を通らないということ…。 ガーン!
もし新車に買い換えたら、車歴が13年以上なので、約30万円の補助がでるけど、そうすると廃車になる2CVはスクラップになるだろう。まだ4万キロしか走っていないのに…。こうなると、親心のようなものがはたらいて、いっそ車検を通さないで、原寸大のミニカーとして保管しようかとも思ったけど、そうしたら今以上に乗らなくなる…。
個人売買で売り渡すのも心配なので、中古車販売店に買い取りをお願いすることにして、試しにネットで検索。
以前から目を付けていたお店の多くが閉店していたけど、東京にシトロエン専門に整備・販売している店を発見。電話をしてみたら、査定をしてくれるという。
やっぱりこういうクルマは大切に乗ってくれる人に可愛がってもらいたいと思う。
このクルマを手放す前には、思い出作りに小旅行に行くことを決めていた。だけど、そんなことをしていたら、なおさら手放せなくなってしまいそうなので、取りやめることにして、最後の洗車をしてから、お店に向かった。
お店に到着後、簡単な査定を行い、25万円という金額提示を受けた。お客が付いた時に買取となる委託販売だと35万円。それほどお金は急いでいなかったので、12月中旬までは委託販売でお願いしたけど、年を越しそうだったので、結局、買い取りでお願いした。
自分の人生の半分近い期間を保有した相方だけど、22才の別れである…。
このままではブルーな気分を引きずってしまいそうだったので、相方と新大久保で合流して、焼き肉でも食べることに。しかし、ほとんどのお店はランチタイムにはテーブルで肉を焼くスタイルの焼き肉をやっていないようだ…。
おんどるでもやってなかったので、諦めかけたところで、その先にてじまうるという韓国豚肉料理専門店を発見。『平牧金華・桃園・三元豚』を使用しているということで、韓国料理に付き物の牛カルビ類や、鶏の唐揚げなどもメニューに載っていない。韓国では珍しくはないと相方はいうが、日本では珍しい。潔いではないか!
ランチメニューはいろいろあって、魅力的なんだけど、鉄板で焼くサムギョプサルを食べたかったので、平牧三元豚サンギョプサル(一人前1,280円 注文は二人前から)とポッサムランチ(980円)を注文。ちなみに『平牧』というのは、山形県の平田牧場のこと。まあ、カツ丼マニアだったら、みんな知っていると思うけどね。
サムギョプサルは二人前とはいえボリュームは充分で、焼いているところを見ているだけで食欲が湧いてくる。なんでも、新大久保で平田牧場の三元豚を使っているのはこの店だけだという。焼きあがったので、いただくことに…。
ん…? 見た目はかなり柔らかそうだけど、食べてみると意外に固い…。そしてあっさりしている。はっきりいって、肉質がサムギョプサルには合わないと思う。
あと、塩ダレが美味い!
ポッサムの方は無茶苦茶柔らかくって、口に入れたら、すぐに溶けてなくなってしまった。そのまま食べるとヌカのような風味があるけど、サンチュに巻いたらあまり気にならない。店員に聞いたら、この匂いのもとはシナモンとのこと。ちょっ癖があるけど、これは絶品だね。
まあ、全体的に ★★★★。サイト: http://www.tejimaul.com/
11月14日(土)
ネットで神奈川のとんかつ店を検索していたら、閉店していたと思っていた とんかつ 高座を発見した。海老名駅から歩いて10分くらいの場所かと思っていたんだけど、実は綾瀬市。坂の登り口というのは共通しているけど、場所は全然違う。記憶というのは当てにならないものである。
カツ丼をやっていないのは知っていたけど、懐かしかったので行ってみることに。ロース定食(1,250円)は依然食べたので、上ロース定食(1,750円)を注文。
夜7時前だというのに店内はほぼ満席で、年配の女性2人がてんてこ舞いしていた。(後で店長と思われる女性が1人加わった)
うっめ〜っ! パン粉は大きめなのに、衣は薄め。分厚い肉に噛みつけば、あっけないくらいに簡単に噛み切れて、口の中には肉汁が溢れる。最高!!なのに、高座豚を使っているためか、脂が軽くって、しつこくない。
こんなとんかつを普段食べていたら、他店で食べられなくなるな。
美味かった!名店である。★★★★★! カツ丼をやっていないのが本当に残念! 住所:
綾瀬市深谷上6丁目1-37-101 電話: 0467‐76‐7781
11月19日(木)
海老名駅周辺で(上記の)とんかつ高座を探している時に、ラーメンの名店、中村屋を発見。ネットで確認すると、『海老名店』というより、本店が移転したようだ。
なかなか入店できなかったけど、この日に初めていってみることに。
超モダンな店内だけど、入り口横に食券の販売機がある。ちょっと悩んで、これまで注文したことがない塩(780円)を大盛(100円増し)で注文した。価格設定は全体的にちょっと高いと思う。
ラーメンが運ばれてくるまで、かなり落ち着かない。やっぱり、高座渋谷のお店の方が雰囲気が合っていたと思う。店構えからして、いただけない。なんだか洋服の安売り店のようだ。
ちなみに、ネットで調べたところ、前の店舗は区画整理のために海老名に引っ越してきたようだ。
いつもお通り、運ばれてきた時に魚介系の香りがスーッ!と鼻の中を抜けて行った。
細めのストレート麺はドンブリの中で絡まっている…。冷や麦のように喉越しが良いんだけど、大盛りには向かないな。
超あっさりとしたスープを堪能していたら、横浜中華街の聚英を思い出した。聚英が日本ではラーメンの中国代表だとしたら、中村屋はおなじ土俵で真っ向戦う日本代表というところかな?
WBCならぬ、チャイニーズ・ヌードル・クラッシックだな。だったら、僕は聚英を応援します。
聚英や中村屋を音楽に例えたら、やっぱりクラッシックだろうな。繊細なスープの味付けと、細いストレート麺が弦楽器をイメージさせる。でも、人によっては弱い印象を持つかな?
なんてことを考えていた。
だとしたら、ハードロックは九州豚骨あたり?
味がしっかりとしていて、パンチがあるのに、なんだかまとまりが良いところがある。そうなると、ヘビメタはラー油で真っ赤に染まった担担麺かな?見た目も派手だし。
そしたら、ジャズは?…つけ麺?シンプルだけど、奥行きが深い。
中村屋のラーメンに話を戻せば、★★★+…。名店だとは思うけど、店構えを含めて、中村屋が自分から遠くなっているような気がする。
11月28日(土)
4月29日に結婚したんだけど、仕事上長いお休みを取れなかったので、新婚旅行は伸び伸びになっていた。
10月に人事異動があり、後任との引き継ぎが一通り終わった11月28日に新婚旅行に出発。目的地はハワイです…。
チケットを購入したのは、ネットではかなり評判が悪いてるみくらぶ。航空会社は後日連絡ということだったけど、結局エア・チャイナだった。しかし、同様に評判が悪いH.I.Sでも6日間で1人115,000円するパッケージが、同じような内容で7万円というのだから、驚きプライス!
ハワイは中2の時に行ったし、その後何度も
海外旅行に行ったので、特にレポートすることは
ないと思っていた。
しかし、飛行機の席に座ってすぐに写真撮影
開始…。なんだか前方がすっきりしているなと
思っていたら、シートにモニターがないことに
気がついた。
通路上の天井には小さいモニターがあるんだけ
ど、いまどきブラウン管タイプ。見づらいし、機体が
揺れる度にギシギシ音がして、本当に落ちてくるん
じゃないかと心配だった。
せめて液晶タイプに変更すればよいのに…。
機材は古いけど、ジャンボだった。エンジンが
4つ付いているし、安心していたんだけど、
揺れる揺れる!!
食事になってから3時間位ずっと激しく揺れて
いたので、その間乗務員が席に座っていたくらい。
なので、収まるまで、食べ終わった食器を片付け
られなかった乗客がいた状況。
揺れる度に、女性陣が悲鳴をあげるので、
まるで、3時間ジェットコースターに乗っていた
ような感じ。もちろん、その間寝られなかった。
ちなみに、アームレストには灰皿がついてます。
空が明るくなって来たと思ったら、間もなくして
ホノルル空港に到着。
やっと地面に足を付けられた安心感とともに、
ほとんど寝られなかったので、ひどい時差ボケも
あり、この日はずっとポ〜〜っとしていた…。
まずは免税店に連れて行かれ、その後てるみ
くらぶの事務所でいろいろ説明を受けた後に
解放された。
宿泊したホテルは、オハナ・ワイキキ・ビーチ
コマー。7万円のパッケージだと、パーシャル・
オーシャン・ビューだけど、一人3,000円追加して、
オーシャン・ビューに変更。
で、ベランダに出てみると、こんな状態…。
一方、立地条件は良いので、普通の観光旅行
なら問題ないと思うけど、新婚旅行だったらもう
1つ上のクラスの方が良いと思う。★★★。
結局、早い昼飯を食べた後、ホテルで夕方
まで寝てしまった…。
ビーチ周辺を散策した後、晩飯は、ホテルの
そばのアトランティス・シーフード&ステーキ
にロブスターやステーキのスペシャル・プライス
に魅かれて入店。
店内の雰囲気は良いんだけど、料理は今
ひとつ。まあ、その雰囲気が重要なんだけどね。
11月29日(日)
実は、今回の旅行の最大のイベントは
ビーチで、ウエディング衣装での撮影。
そもそもは、ラスベガスにドライブ・スルー
ウエディングがあることを話していたところ、
近所の旅行代理店で、ハワイでのビーチフォト
プランのチラシを発見したため。
最初は直接現地の会社に依頼しようかとも
考えたけど、値段が納得価格だったので、
その旅行代理店から予約した。
同じような内容で2社あったけど、牧師さん
との3ショットがあるマサコ・フォーマルズに
決定。
ホテルからの送迎と、衣装の貸出し、メイク
などがセットになって59,000円。気を抜いて
いると、ついついオプションを頼んでしまいそう
になるので、要注意!
ドレスはかなり種類があって、びっくりした。
サイト: http://www.masakoformals.com/
相方がソウルで韓流スターのヘア&メイクを
していたこともあり、あっけないくらいに撮影
準備が完了した。
早速ビーチに移動して、撮影開始。
砂浜をドレスを引きずりながら歩くのは、少し
気が引けたけど、130枚と思っていたよりかなり
多い枚数を撮影してくれた。
最後にスタッフに1人20ドル程度をチップ
として支払って、イベントは完了。(総額70ドル)
撮影が終わり、カメラマンさんがホテルまで
送ってくれる時、ワイキキで牛角を発見した話に
なった。意外に値段が高かったことを話していた
ら、24.99ドルで焼肉食べ放題の店を教えて
くれた。ランチだったら21.99ドルだという。
場所がホテルと事務所の間だったので、早速
予定を変更して、ホテルじゃなくて、そのお店に
いってもらった。もちろん、彼にはチップを弾んだ
ことはいうまでもない。
お店の名前は新羅園(Shillawon)。場所は
アラモアナ・センターの裏で、現地の韓国語の
放送局であるKBFDの先。
店内は日本のローカルなファミレスといった
感じ。
ありがたいことに、食べ放題にはライスや
サンチュ、チゲなども付いているし、肉も牛肉
だけでなく、豚肉や鶏肉も食べられる。
基本は、写真の塩ダレで食べる肉と、漬け
ダレで食べる肉を完食したら、お好みの肉を
注文するというシステム。
でも、最初にタンを食べた時に、この店の
品質の高さを確認できた。ここのところ、日本
では費用削減のために焼いたら、チューイン
ガムのように硬くなっていた店ばかりだった
のに、この店では、肉が硬くならないだけでなく、
本当に肉の味がするのである。感激!!
もちろん、タンやカルビも美味かったけど、
この日のヒットはシャブシャブ用肉のような
霜降り肉(上の写真では右側の肉)。
薄くって、柔らかくって、超ジューシーなの
で、口の中で肉汁が溢れるのだ!
★★★★★! でも会計したら、チップを
入れると70ドル近くしたのは気になった…。
住所: Pacific Grand 1FL., 747 Amana
St.
電話: 944‐8700
午後はビーサンやマットとかを買い込んで、
ワイキキビーチへ!
焼肉を食べたばかりだから、腹がより一層
出ている…。胃下垂だし…。
しかし、すぐに厚い雲が流れてきて、強い
雨が降ってきた。この時期、ハワイは雨季
でスコールのような雨が降ったり、やんだり
するんです。全然やみそうもないので退散。
実は、午前中にウエディング衣装で撮影
している際にも、何度か軽く降られたんです。
ちなみに、晩飯はそばのフードコートで
フォー(ベトナム料理)をいただきました。
11月30日(月)
この日は現地で安いチケットがあれば
ハワイ島に行って、キラウェイ火山を見よう
としていたんだけど、感謝祭(今年は11月
26日)以降は予約が多くて取れなかった。
かなり落ち込んでいたら、この日はなんと
1日中ハワイ諸島は雨。さらに、ハワイ島は
大雨だというので、気を取り直して、地元
誌に載っていたまきの茶屋に行ってみた。
場所はダウンタウンのアロハタワーそば。
食べ放題の店なんだけど、ロブスターや
ステーキもやっていて、ディナーだと28.98
ドルだけど、ランチは13.98ドル(平日)という。
半信半疑でランチで入店したけど、やはり
ロブスターはディナーだけだし、ステーキも
並んで焼いてもらうのを待たなくてはならない。
わざわざザ・バスを使って来てみたけど、
その甲斐は全くなかった。★★。
食後は小雨が降る中、ダウンタウンを
軽く見て回った。
パックツアーだったら、バスで前を通る
だけのカメハメハ像の前でも、しっかり
記念写真。
ちなみに、先述の地元誌とはKAUKAU
(カウカウ)のこと。下記に行けば紙面も
読める。http://www.kaukauhawaii.com/
昨晩のフォーが不味かったので、晩飯は
ホテルのそばにあるオールド・サイゴン
というベトナム料理店に入ってみた。
かなりお客は入っていたけど、味的には
まあまあというところ。春巻きがちょっと
大きめだったのが残念。
一通り頼んで80ドルというのは、高いのか
安いのかわからない。★★★。
12月1日(火)
明日のフライトが早いので、この日が事実
上の最終日。明け方まで雨が降っていたけど、
だんだん晴れてきたので、朝一番のブルーの
トロリーバスに乗って、ダイヤモンドヘッドに
行ってみることに。
このトロリーバスが本当に使えない。ワイキキ
とアラモワナを結ぶピンクラインはまだ良いと
して、他のダウンタウンに向かうレッドラインや
このブルーラインは1時間ごとという状況…。
予定では、クレーターの中に到着後、しばらく
散策して帰ってくる予定だったけど、見るところ
もなさそうだし、なんだか盛り上がらない。
まわりの雰囲気もあって、頂上まで行って
みることになった。
ちなみに、入場料は1ドル。頂上までは平均
40分とのこと。
何ヶ所かキツイところもあったけど、頂上
からの見晴らしは素晴らしく、気持良い。
ハイヒールやサンダルじゃなければ、恐らく
ほとんどの人が頂上まで登れると思う。
時間も費用も大したことがないし、気温と
天気が問題なければ、ぜひ登頂してみること
をお奨めします。★★★★。
せっかく頂上まで登って、気分爽快になった
のに、帰りのトロリーバスが来なくって気分消沈。
JTBカードやH.I.Sのバスは時々来るんだけど、
誰でも乗れるブルーラインはなかなか来ない。
問題なのは、時刻表がないこと。あと何分待て
ばバスが来るのかわからないんだから、待つ
方は気が遠くなってしまう…。
金額的にはお得な1日券もあるけど、結局
1度も買わなかった。
この日は1日ビーチで過ごすはずだったけど、
予定外の登山が入ったので、昼食はホテルの
そばのフードコートで済ますことに。
写真のベーコン・チーズ・バーガーがドリンク
付きで1人12ドルは高いと思う。まあ、観光地
だから仕方ないのかもしれないけど…。味も
悪くなかったし…。
食後はビーチへ。
ところで、カメラマンさんとも話したんだけど、
20年以上前に来た時と比べると、なんだか、
街並みが変わったと思う。
ビーチの方はそれほどでもないと思うけど、
カラカウア通りにはこんなに高級ブランド店が
店を連ねていなかったと思う。なんだか、ハワイ
にいるという気がしない…。
さあ!最後の夕飯だ!もちろん、2人の意見
が合って、アラモアナ・センターで買い物した後、
歩いて新羅園(Shillawon)に。
前回来た時は塩ダレ用、とくにタンや薄切りの
霜降り肉が美味かったんだけど、この日はあまり
肉の味がしなかったり、脂がのっていなかったり
でイマヒトツ…。
一方、今回はタレに漬けこんだ肉が美味で、
特に前回はほとんど手を付けなかったプルコギ
用の肉が柔らかく、ジューシーで最高!!
思わずお代りをしてしまった。
この日の会計はちょうど70ドル。この時は1ドル
87円だったから、約6,000円。★★★★★!
ということで、ハワイで韓国焼肉を腹一杯
食べて来ました!
帰ってきてから、現地で買ったロードバイク(Road Bike)という自転車雑誌をみていたら、編集長のBrad Roeのコラムに『旅行の一番素晴らしいところは、自宅に帰ることだ。』と書いてあった(2010年1月号)。そのコラムの内容はもっと深いんだけど、本当に無事に帰ってこれて良かったと思う。(帰りの飛行機もかなり揺れました)
ちなみに、同じ月に、同じパッケージでハワイに行ってきた友人は、ノースウエスト航空で、全然揺れなかったとのこと。
一方、ネットとかでかなり評判が悪いてるみくらぶだけど、会社自体にはなんの問題もなかった。どうやら、現地添乗員が付くパッケージで問題が多く起きているようで、クレームを見てみると、旅慣れている人間には??という内容のものもある。
1人で海外旅行に行ったことがない方は、JTBとかの旅行代理店(高いけど、安心な会社)を使ったら良いのではないかと思う。
チケットとホテルのセット、または航空券のみを購入するのであれば、てるみくらぶ安さは超魅力的だし、その後も相方のソウル往復のチケットを購入したけど、問題なし。もちろん、価格は他社より全然安かったです。
12月4日(金)
横浜・二俣川の運転免許試験場の裏を走る通りから、さらに少し奥まったところにとんかつ 竹が店を構える。
店舗兼自宅という店構えは、独りではなかなか入りづらい。店内もかなり狭くて、良くいえば家庭的。店員も老夫婦だけのようなので、3回もくれば常連になれると思う。
上カツ重(800円)を注文したけど、ヒレ肉を使っているというので、カツ重(700円)に注文変更。
とんかつ屋なのに、カツは揚げたてではない。衣は油と煮汁を吸ってフニャフニャ。一方、肉は脂が落ちてパサパサ。とんかつ屋のカツ丼とは思えない、思いたくないデキ。
唯一、肉が厚めなところに、とんかつ屋としてのこだわりを感じることができる。
メンチカツ定食(750円)もやっているので、気になるところだけど、多分二度と来ることはないだろう。★+。
12月5日(土)
鎌倉に墓参りに行った帰りに、以前からマークしていた雪の茶屋に行ってみた。場所は八幡宮から鎌倉宮に向かう、『岐れ道』の手前にあるビルの1階。今風のパン屋のような店構えで、地味なのに、意外と目立つ。
基本となる鎌倉ハンバーグステーキは、目玉焼きとライスが付いて1,180円。ちょっと考えて、チーズハンバーグ(1,380円)に700円のサラダ+ドリンク+デザートのセットを付けて注文した。
ジャズが心地よく流れる店内は、料理が運ばれてくるのを待つのも、儀式の一部のような意味合いを持つように感じられる。
うっっまい〜っ! 肉が柔らかいのは、この手のハンバーグだったら驚かないけど、肉の下味が絶妙で、ソースがなくても食べられるくらい。もちろん、そのソースもほんのり甘くて、濃厚。チーズも同じく濃厚なんだけど、喧嘩することなく、見事に調和している。
完璧!
不思議なのは、これだけ美味いソースだから、パンにつけて食べたいところだけど、ライスだけで、パンを選べないところ。ケーキをやっているくらいなら、そこそこ美味いパンだってなんとかなりそうなものだけどな。
食後のコーヒーとケーキも上質で、文句なし。値段も観光地としたら、納得価格だと思う。★★★★★。カレーもやっているので、また来てみます。住所: 鎌倉市雪の下4−2−23 電話: 0467−23−9697
12月13日(日)
クルマで綾瀬市にある秋吉にカツ丼を食べに行ってみたら、7時過ぎなのに営業していない。白木造りの明るい店内なのに、椅子とかも上がっているし、看板も下ろされているので、どうやら閉店してしまったようだ。(後日ネットで調べたら、定休日は日曜日!
なので、まだ営業しているのかもしれない。)
仕方ないので、相模野駅の反対側にあるとんかつ 喜多八に行ってみることにした。店構えは控えめだけど、奥には意外と広々とした座敷席もある。
カウンター席に座り、メニューを見ると、丼物はかつ重(1,260円)だけなので、こちらを注文。とんかつ専門店なので期待が高まる。
(また、デジカメを持ってくるのを忘れてしまった。携帯のカメラなので、映りが悪くて残念!)
カツは結構煮込まれているのに、肉は柔らかくって、ウルトラ・ジューシー!! とんかつで食べてもかなり美味いんだと思う。
また、一部カリカリ感が残っているところはあるし、衣はツユに浸かったところでも簡単に剥がれたりしない。カツのボリュームが充分なので、ご飯が少なく感じるくらい。
味付けはどちらかといえば濃いめかもしれないけど、食べている間、全く気にならなかった。ご飯や味噌汁も指摘すべき点はないし、私の大好きな大根おろしが付くのは、消化の面でもありがたい。
もう、余裕で★★★★+。5つ★にしなかったのは、カツの煮方や、玉子のとじ方などが自分の好みではなかったからで、満点にする人がいても驚かない。
でも、店を出た後、ちょっと舌がピリピリしたのは残念。それほど味は濃くなかったので、化学調味料を多めに使っているのかな? 住所:
海老名市東柏ケ谷3丁目17-13 電話: 046-233-7591
12月15日(火)
相鉄線沿線はほとんどのお店に入ったので、今度はヤフーを使って、小田急沿線で検索。すると、小田急相模原で驚く結果が!
なんと、駅に近いお店だけで6軒! しかも、そのすべてが和幸とか、かつやとかのチェーン店ではない個人経営店! さらに、周辺にも2軒。さらにそばの中央林間駅にも2軒。そのうちの1軒は既にレポート済のおかむら。カツ丼をやっていないので、ランキングには載っていないけど、あの肉の分厚さは強烈で、今でも鮮明に記憶に残っている。(2007年1月20日)
高まる期待を抑えつつ、小田急相模原で電車を降りて、まずは駅に一番近い
つかさ (上の地図では見えにくいけどB)に行ってみることにした。地図を持ってくるのを忘れたため、記憶を頼りに散策開始。
しかし。駅前だというのに、住宅地にあるためか、わかり辛い…。諦めて、そばにいた新聞配達員に聞いてみて、なんとか到着。
いかにも民家を改造して作ったような店内は、厨房(といっても、普通の家庭のキッチン程度の広さだけど)を囲むようにカウンター席が8席あり、2人掛けの小さいテーブルがあるだけ。これで美味かったら、超ディープな空間。
ロースかつ丼は800円。他にヒレかつ丼(900円)もある。もちろん、ロースかつ丼を注文。どんなものが出てくるのか、楽しみであり、心配でもある。
カツはもちろん目の前で揚げたて。運ばれてきた時には、鰹節の香りがプ〜ンとした。
美味い! 美味いんだけど、かなり煮込んだようで、せっかくの揚げたてのカツの衣は、ハシでつまむ前に、衣が剥がれてしまっている。カツは大きくはないけど、肉は弾力があり、かなり柔らかいので、とても残念。
ご飯はツユダクだけど、味付け自体は悪くないので、あまり気にならない。でも、濃いめだな。
評価は難しいところだけど、★★+。とんかつで食べたら、印象が違うかも。
とはいえ、7時過ぎなのに、客は私だけだったのは寂しすぎる…。
12月17日(木)
この日はまたもや小田急相模原で下車して、今度は吉列屋(かつれつや)に向かった。2日前に司を捜している時に発見していたので、迷わずに到着。
山小屋風の喫茶店のような店内。振り子時計が店内に何個も掲げられているけど、みんな時間が違うな…。
カツ丼定食は840円。 他に丼物はないようだ。一方、メンチカツ定食はなんと1,155円! 今度試してみようかな。
カツを揚げる音が聞こえてくる。かなり勢い良く揚がっているようなので、なんだか期待してしまう。
それでもなかなか運ばれてこなかったので、もう一度メニューを何気なく見ていたら、カツ丼定食からかなり離れたところに、上カツ重定食(1,680円)が載っているのを発見! ノーマルのカツ丼の2倍の値段というのは凄い!
カツはしっかりと煮込まれていて、せっかくの揚げたてだというのに、カリカリ感は全くない…。肉は5ミリ位の厚みで、厚いわけでもないし、薄くもない。また、硬くも、柔らかくもない。ただ、ジューシーさは全くない…。味付けは濃くって、塩っぱい。
全体的な印象は悪くないんけど、味に変化がないので、単調…。★★…。
最初は上カツ重定食を食べにまた来ようと思っていたけど、これじゃモチベーションが上がらない。次回はメンチにしてみよう。
12月19日(土)
先日、シトロエン 2CVを売却したお店に、忘れていたフロアマットを届けた後、仙川駅のそばにとんかつ店を発見。店の名前はとんかつ 仙川(そのままだな)。
店頭のサンプルに、カツ丼が出ていなかったけど、入ってみることにした。
暖簾を潜ると、右手にキッチン、左手にカウンター席が並び、奥にはお座敷がある。なんだか美味いとんかつを食べさせてもらえそうだ。
メニューを見たら、やはりカツ丼はやっていないので、カツ定食(1,000円)を注文。
衣が薄く、しっかり付いているので、引き締まったような印象。洋食のカツレツのようだ。断面を確認すると、うっすらピンク色が残っている! さっそく食べてみる。
柔らかい…でも獣臭い…。どうやら、火が通りきっていないようだ。まあ、この辺りは好みもあるとは思うけど…。
値段が安いのだからしかたないけど、カツはボリュームが少な目なので、あっという間に完食。残ったご飯はヌカ臭い…。
一方、コーヒー付きなのは、油物を食べた後にはありがたい。
評価は難しいところだけど、★★★。今度、仙川に来ることがあったら、ロース定食に挑戦してみたい。
店を出て、クルマを停めていた100円パーキングに向かう途中、信号待ちをしていると、なんだか見覚えのあるコンクリート打ちっ放しの建物を発見。各パネルごとに6個のセパレーターの跡もある。
名称は調布市せんがわ劇場。場所は仙川駅から南東方向に歩き出せば、すぐに発見できるはず。気になったので、劇場の入り口に行ってみると、かなりの入場者で賑わっていて、落ち着いてお話を聞くような状況ではない。
なんとか話せるタイミングになったので、女性の職員に、『設計は安藤 忠雄ですか?』と聞いたら、『えっ? あっ、はいそうです』という回答を得ることができた。
肝心の内部はまったく見ることができなかったけど、公式サイト(http://www.sengawa-gekijo.jp/)では歯切れの悪い、稚拙な文章とともに、素人が撮ったとしか思えない動画(外観・内部)を見ることができる。
左の写真を撮った後、右側を見てみたら、同じようなティストの建物が続いていた。恐らく、こちらも安藤だろう。まだ営業は始まっていないけど、テナントが入る予定のようだ。
上記の通り、ほとんど内部を見ることができなかったけど、ちょっと安藤 忠雄が戻ってきたような気がした。
また、劇場と調布市には、ネットにいろいろ御託を並べる時間があるなら、この見苦しい送電線を地中に埋設するように動いてほしい。路面電車が走っているのかと思った。
12月27日(日)
年末の墓参りの帰りに、鎌倉の雪の茶屋にまたいってみた。今度はカレー(黒毛和牛のビーフカレー: 1,100円)に挑戦。相方は前回と同じチーズハンバーグを注文。
しかしながら、注文してから20分以上待っても出てこない…。前回はここまで待たなかったんだけどな。料理人が年末・年始で帰省してしまって、人手不足だったのかな?
キーマカレーのようだけど、いろんなものが溶けて、混ざり合っているので、味に深みがある。失礼だとは思うけど、上品な松屋のカレーといえばわかってもらえるかな?
肉は3切れ。食べ応えはあるけど、スジ肉のようで、なかなか噛み切れないところがある。ボリュームは少な目なので、男性なら大盛りにした方が良いかも。
カレーは ★★★★。 軽く合格だけど、わざわざ食べにくるほどではない。でも、もちろん美味い! 住所: 鎌倉市雪の下4−2−23 電話: 0467−23−9697
晩飯はどうしようかとヤフーで検索していたら、相鉄線の西谷駅から3キロくらい北上したところに朝昼夜というとんかつ店を発見。早速、相方とクルマで行ってみることにした。
周辺に到着しても、なかなかお店を見つけられなかったけど、細い路地を入ったところでお店の看板を発見!
しかし、お店の前にいってみると正直あまり小奇麗な感じではなく、相方と入店するような雰囲気ではない。そばに駐車場もなかったので、近いうちにチャリで来ることにして、別の店を捜すことにした。
走り出してすぐのところにそば屋を発見。外のサンプルを見たらカツ丼をやっていたので入店。お店の名前は白根家。店構えは結構高級感がある。
でも店内に入ってみたら、普通の近所のそば屋というルーズな感じ。緊張感は全くない。メニューをみると、カツ丼は並が850円で、上は900円。並みと上が50円しか違わない店は珍しい。あと、ヒレカツ重は1,100円。もちろん、上を注文。
しばらくして運ばれてきた。
並との違いは、使っている玉子の数かと思っていたら、玉子でカツをとじた上に、さらに目玉焼きが載っている!
しかも、カツをとじた方の玉子は生に違い。
その目玉焼きをめくってみたら、煮込まれたカツの衣が剥がれていたので、あまり期待しないで食べ始めた。
美味い。 カツはたぶん揚げ立てじゃなく、肉が硬くなっているけど、なんといっても、甘めで濃いめの味付けがよい。そば屋らしく、ダシの味がきいている。また、丼が小さめだけど、食べてみると、かなりボリュームがある。
ユニークなので、カツが揚げ立てだったら合格としたいところだけど、★★★。でも、たぶんまた来ることはないだろう…。
12月のレポートは以上です。
今年は結婚とか、転勤・異動といろいろありましたが、
基本的には1年を通して良い年でした。
来年はちょっと忙しくなりそうだけど、
無理をしないで、レポートを続けていきます!
< To Be Continued >